JPH0834031A - 中空成形品の成形用金型 - Google Patents
中空成形品の成形用金型Info
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- JPH0834031A JPH0834031A JP19221394A JP19221394A JPH0834031A JP H0834031 A JPH0834031 A JP H0834031A JP 19221394 A JP19221394 A JP 19221394A JP 19221394 A JP19221394 A JP 19221394A JP H0834031 A JPH0834031 A JP H0834031A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C45/0062—Joined by injection moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/50—General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/51—Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/54—Joining several hollow-preforms, e.g. half-shells, to form hollow articles, e.g. for making balls, containers; Joining several hollow-preforms, e.g. half-cylinders, to form tubular articles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 分割体の成形と分割体の溶着を一回の射出で
行い、且つ分割体同士の接合力を高めた中空成形品の成
形用金型を提供する。 【構成】 固定型3と可動型2を有して、閉型に伴い両
金型面に設ける二対の雄型5,7、雌型4,6により一
対の分割体21,22を成形する二つのキャビティC
1,C2が形成され、更に、可動型2にキャビティC1
で成形された一対の分割体21がセットされる第一溶着
型8を設け、固定型3には、型閉じで第一溶着型8に対
向して配置され、分割体22がセットされる第二溶着型
9を設けると共に、固定型3,可動型2の型閉じで、第
一溶着型8及び第二溶着型9にセットされた一対の分割
体21,22を突き合わせ、両分割体が接合するその外
周縁に中空成形品23へと合体させる溶着用溶融樹脂R
の接合用洞部Qが形成されるようにする。
行い、且つ分割体同士の接合力を高めた中空成形品の成
形用金型を提供する。 【構成】 固定型3と可動型2を有して、閉型に伴い両
金型面に設ける二対の雄型5,7、雌型4,6により一
対の分割体21,22を成形する二つのキャビティC
1,C2が形成され、更に、可動型2にキャビティC1
で成形された一対の分割体21がセットされる第一溶着
型8を設け、固定型3には、型閉じで第一溶着型8に対
向して配置され、分割体22がセットされる第二溶着型
9を設けると共に、固定型3,可動型2の型閉じで、第
一溶着型8及び第二溶着型9にセットされた一対の分割
体21,22を突き合わせ、両分割体が接合するその外
周縁に中空成形品23へと合体させる溶着用溶融樹脂R
の接合用洞部Qが形成されるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形で造られる中
空成形品の成形用金型に関する。
空成形品の成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】中空成形品の成形用金型については、こ
れまで特公平2−38377号公報,特公平4−550
91号公報等に記載の金型が知られている。特公平2−
38377号公報記載の金型は、一方の金型に中空成形
品を二つ割りした分割体を夫々成形する雄型,雌型を設
け、他方の金型に上記雄型,雌型に夫々対向する雌型,
雄型を設けて中空成形品を製造していた。具体的には、
一組の金型を第一の型合わせ位置で型合わせし、互いに
対向する雄型と雌型との間に形成される一対のキャビテ
ィ内に溶融樹脂を射出して各分割体を成形する。次い
で、一方の金型を第二の型合わせ位置にスライド移動
し、各雌型に残された各分割体を互いに対向させた後、
型合わせし両分割体を互いに突き合わせる。その後、そ
の突合せ面の周縁に溶融樹脂を射出して、各分割体を互
いに溶着させ中空成形品を得ていた(従来技術1)。
れまで特公平2−38377号公報,特公平4−550
91号公報等に記載の金型が知られている。特公平2−
38377号公報記載の金型は、一方の金型に中空成形
品を二つ割りした分割体を夫々成形する雄型,雌型を設
け、他方の金型に上記雄型,雌型に夫々対向する雌型,
雄型を設けて中空成形品を製造していた。具体的には、
一組の金型を第一の型合わせ位置で型合わせし、互いに
対向する雄型と雌型との間に形成される一対のキャビテ
ィ内に溶融樹脂を射出して各分割体を成形する。次い
で、一方の金型を第二の型合わせ位置にスライド移動
し、各雌型に残された各分割体を互いに対向させた後、
型合わせし両分割体を互いに突き合わせる。その後、そ
の突合せ面の周縁に溶融樹脂を射出して、各分割体を互
いに溶着させ中空成形品を得ていた(従来技術1)。
【0003】また、特公平4−55091号公報記載の
金型は特公平2−38377号公報記載の金型を二組用
いたもので、一方の組の金型で各分割体を成形すると同
時に、他方の組の金型で前工程で成形された分割体の溶
着を行って、中空成形品を製造していた。即ち、二組の
金型が分割体を成形する第一の型合わせ位置と、分割体
の溶着を行うための第二の型合わせ位置との間で交互に
スライドさせることによって、各分割体の成形とその溶
着とを交互に行うものであった(従来技術2)。このよ
うに、従来の金型は、分割体の成形とその溶着に二つの
型合わせ位置を必要としていた。従って、中空成形品を
造るには、金型をスライドさせなければならなかった。
金型は特公平2−38377号公報記載の金型を二組用
いたもので、一方の組の金型で各分割体を成形すると同
時に、他方の組の金型で前工程で成形された分割体の溶
着を行って、中空成形品を製造していた。即ち、二組の
金型が分割体を成形する第一の型合わせ位置と、分割体
の溶着を行うための第二の型合わせ位置との間で交互に
スライドさせることによって、各分割体の成形とその溶
着とを交互に行うものであった(従来技術2)。このよ
うに、従来の金型は、分割体の成形とその溶着に二つの
型合わせ位置を必要としていた。従って、中空成形品を
造るには、金型をスライドさせなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、射出成形用
金型の型合わせには高い精度が要求され、一方の金型を
スライドさせて二つの位置で金型を正確に型合わせする
となると、非常な困難を伴った。そして、こうした成形
機は、汎用成形機と異なり、スライド機構を装備せねば
ならずコスト高を招いた。また、従来技術1によれば、
分割体の成形とその溶着とを別々に行わねばならず、一
個の中空成形品の製造に長時間を要する欠陥があった。
更に、分割体の成形時とその溶着時とで溶融樹脂の射出
量を変化させる必要があり、射出量の制御回路を追加し
なければならなかった。一方、従来技術2では、分割体
の成形とその溶着とが同時に行われ、また、毎回の溶融
樹脂の射出量を一定量にすることができるものの、金型
を二組準備しなければならずその構成が複雑なものにな
っていた。
金型の型合わせには高い精度が要求され、一方の金型を
スライドさせて二つの位置で金型を正確に型合わせする
となると、非常な困難を伴った。そして、こうした成形
機は、汎用成形機と異なり、スライド機構を装備せねば
ならずコスト高を招いた。また、従来技術1によれば、
分割体の成形とその溶着とを別々に行わねばならず、一
個の中空成形品の製造に長時間を要する欠陥があった。
更に、分割体の成形時とその溶着時とで溶融樹脂の射出
量を変化させる必要があり、射出量の制御回路を追加し
なければならなかった。一方、従来技術2では、分割体
の成形とその溶着とが同時に行われ、また、毎回の溶融
樹脂の射出量を一定量にすることができるものの、金型
を二組準備しなければならずその構成が複雑なものにな
っていた。
【0005】加えて、上記従来技術は、いずれも分割体
91,92を成形し金型3を移動させるが、分割体の片
側が金型2から離型しているため、その瞬間から分割体
91,92の収縮が始まり、分割体は少なからず変形し
た(図12)。こうした変形によって、分割体同士の接
合性は悪くなり、外周縁を溶着成形したときに溶融樹脂
Rが中空部P内に流出した。更に、中空成形品の製造で
は、その内部に分割体91,92を保持する役割を担う
物体を設けることができず、接合用洞部に注入される溶
融樹脂の射出圧力によっても分割面S,Sが変形し易か
った。これらの変形によって分割体91,92の突き合
わせ面に隙間をつくり、溶融樹脂が中空成形品内部へよ
り流出し易くなっていた。
91,92を成形し金型3を移動させるが、分割体の片
側が金型2から離型しているため、その瞬間から分割体
91,92の収縮が始まり、分割体は少なからず変形し
た(図12)。こうした変形によって、分割体同士の接
合性は悪くなり、外周縁を溶着成形したときに溶融樹脂
Rが中空部P内に流出した。更に、中空成形品の製造で
は、その内部に分割体91,92を保持する役割を担う
物体を設けることができず、接合用洞部に注入される溶
融樹脂の射出圧力によっても分割面S,Sが変形し易か
った。これらの変形によって分割体91,92の突き合
わせ面に隙間をつくり、溶融樹脂が中空成形品内部へよ
り流出し易くなっていた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するもので、金
型をスライドさせることなく、中空成形品を二つ割りし
た分割体の成形と成形された分割体の溶着とを一回の射
出で同時に行うことができ、更に、分割体同士の接合力
を高めて製品不良率を抑えた中空成形品の成形用金型を
提供することを目的とする。
型をスライドさせることなく、中空成形品を二つ割りし
た分割体の成形と成形された分割体の溶着とを一回の射
出で同時に行うことができ、更に、分割体同士の接合力
を高めて製品不良率を抑えた中空成形品の成形用金型を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成すべく、
本第一発明の中空成形品の成形用金型では、第一金型と
第二金型とを有して、閉型に伴い両金型面に設ける二対
の雄型,雌型により中空成形品が二つ割りされた一対の
分割体が成形される二つのキャビティを形成すると共
に、上記第一金型には該キャビティで成形された一対の
分割体の一方がセットされる第一溶着型を設け、上記第
二金型には第一金型との型閉じで第一溶着型に対向して
配置され且つ上記一対の分割体の他方がセットされる第
二溶着型を設け、更に、第一金型と第二金型の型閉じ
で、第一溶着型及び第二溶着型にセットされた一対の分
割体を突き合わせ、両分割体が接合するその外周縁に中
空成形品へと合体させる溶着用溶融樹脂の接合用洞部が
形成されるようにしている。ここで、「両分割体が接合
するその外周縁」とは、一対の分割体の開口側を互いに
突合せてできる接合部分の外側周囲をいい、外側周囲に
はその近傍を含む。「接合用洞部」とは、閉型に伴い、
第一溶着型,第二溶着型と一対の分割体の接合部分の外
側周囲とで形成する空洞をいう。
本第一発明の中空成形品の成形用金型では、第一金型と
第二金型とを有して、閉型に伴い両金型面に設ける二対
の雄型,雌型により中空成形品が二つ割りされた一対の
分割体が成形される二つのキャビティを形成すると共
に、上記第一金型には該キャビティで成形された一対の
分割体の一方がセットされる第一溶着型を設け、上記第
二金型には第一金型との型閉じで第一溶着型に対向して
配置され且つ上記一対の分割体の他方がセットされる第
二溶着型を設け、更に、第一金型と第二金型の型閉じ
で、第一溶着型及び第二溶着型にセットされた一対の分
割体を突き合わせ、両分割体が接合するその外周縁に中
空成形品へと合体させる溶着用溶融樹脂の接合用洞部が
形成されるようにしている。ここで、「両分割体が接合
するその外周縁」とは、一対の分割体の開口側を互いに
突合せてできる接合部分の外側周囲をいい、外側周囲に
はその近傍を含む。「接合用洞部」とは、閉型に伴い、
第一溶着型,第二溶着型と一対の分割体の接合部分の外
側周囲とで形成する空洞をいう。
【0008】本第二発明の中空成形品の成形用金型は、
第一発明の中空成形品の成形用金型において、二つ割り
された分割体の突合せ面を成形する夫々の雄型の突合せ
成形面に、この突合せ成形面に沿って溝部を形成し、第
一金型と第二金型の型閉じで一対の分割体を突き合わせ
接合させる際、上記溝部が形成する突起同士が衝合する
ようにしている。ここで、「突起同士が衝合する」と
は、一対の分割体の突合せ面に形成した突起が、型閉め
時に互いに衝突し押し潰し合って接合することをいう。
また、本第三発明の中空成形品の成形用金型では、第一
発明の中空成形品の成形用金型において、二つ割りされ
た一方の分割体の突合せ面を成形する雄型の突合せ成形
面には、該突合せ成形面に沿って溝部を形成し、他方の
分割体の突合せ面を成形する雄型の突合せ成形面には、
上記溝部に係合する突部を上記突合せ成形面に沿って上
記溝部と対応する位置に形成した。
第一発明の中空成形品の成形用金型において、二つ割り
された分割体の突合せ面を成形する夫々の雄型の突合せ
成形面に、この突合せ成形面に沿って溝部を形成し、第
一金型と第二金型の型閉じで一対の分割体を突き合わせ
接合させる際、上記溝部が形成する突起同士が衝合する
ようにしている。ここで、「突起同士が衝合する」と
は、一対の分割体の突合せ面に形成した突起が、型閉め
時に互いに衝突し押し潰し合って接合することをいう。
また、本第三発明の中空成形品の成形用金型では、第一
発明の中空成形品の成形用金型において、二つ割りされ
た一方の分割体の突合せ面を成形する雄型の突合せ成形
面には、該突合せ成形面に沿って溝部を形成し、他方の
分割体の突合せ面を成形する雄型の突合せ成形面には、
上記溝部に係合する突部を上記突合せ成形面に沿って上
記溝部と対応する位置に形成した。
【0009】本第四発明の中空成形品の成形用金型は、
第一〜第三発明の中空成形品の成形用金型において、上
記二つの雌型の外周縁に、上記分割体の外周縁に鍔状に
張出す接合用突起を成形する接合用窪部を設けると共
に、上記二つの雄型の外周縁に段差窪を設け、更に、上
記第一溶着型及び第二溶着型の外周縁には、上記分割体
を夫々第一溶着型,第二溶着型にセットし閉型した際、
上記接合用突起の側面基部に当接する挟持部を夫々形成
し且つ該挟持部から延設されて上記接合用突起周りに所
定空間を保有して溶着用溶融樹脂の接合用洞部が形成さ
れるようにしたことを特徴とする。
第一〜第三発明の中空成形品の成形用金型において、上
記二つの雌型の外周縁に、上記分割体の外周縁に鍔状に
張出す接合用突起を成形する接合用窪部を設けると共
に、上記二つの雄型の外周縁に段差窪を設け、更に、上
記第一溶着型及び第二溶着型の外周縁には、上記分割体
を夫々第一溶着型,第二溶着型にセットし閉型した際、
上記接合用突起の側面基部に当接する挟持部を夫々形成
し且つ該挟持部から延設されて上記接合用突起周りに所
定空間を保有して溶着用溶融樹脂の接合用洞部が形成さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本第一発明の中空成形品の成形用金型によれ
ば、第一金型と第二金型とを型閉めすると、両金型に形
成した二組の雄型及び雌型によって、一対の分割体を成
形する二つのキャビティが形成される。そして、これら
二つの成形用キャビティで成形された分割体を互いに溶
着する溶着用キャビティも形成される。二つの成形用キ
ャビティで成形された一対の分割体を取り出し、第一溶
着型,第二溶着型に夫々セットし、第一金型と第二金型
とを型閉じとすると、分割体同士の接合する外周縁に接
合用洞部が形成される。そして、二つの成形用キャビテ
ィと接合用洞部とに溶融樹脂を射出すると、一対の分割
体と中空成形品とが成形されるようになる。一回の射出
で、一対の分割体の成形とこれら分割体を中空成形品に
仕上げる溶着とが同時に行われる。
ば、第一金型と第二金型とを型閉めすると、両金型に形
成した二組の雄型及び雌型によって、一対の分割体を成
形する二つのキャビティが形成される。そして、これら
二つの成形用キャビティで成形された分割体を互いに溶
着する溶着用キャビティも形成される。二つの成形用キ
ャビティで成形された一対の分割体を取り出し、第一溶
着型,第二溶着型に夫々セットし、第一金型と第二金型
とを型閉じとすると、分割体同士の接合する外周縁に接
合用洞部が形成される。そして、二つの成形用キャビテ
ィと接合用洞部とに溶融樹脂を射出すると、一対の分割
体と中空成形品とが成形されるようになる。一回の射出
で、一対の分割体の成形とこれら分割体を中空成形品に
仕上げる溶着とが同時に行われる。
【0011】第二発明の中空成形品の成形用金型によれ
ば、第一発明に作用に加え、各々の雄型には突合せ成形
面に沿って溝部が形成されるので、成形される分割体側
には突合せ面に沿って突起が成形される。斯る両分割体
を第一溶着型,第二溶着型へセットして第一金型と第二
金型とを型閉めすると、分割体の突合せ面に成形された
突起同士が衝合して両分割体が隙間なく接合される。第
三発明の中空成形品の成形用金型では、第一発明と同様
に作用し、更に、突合せ成形面に溝部を形成した雄型に
よって、分割体の突合せ面には突起が形成される。一
方、突合せ成形面に突部を形成した雄型によって、分割
体の突合せ面に溝が形成される。斯る溝は上記突起に対
応した位置に対応した形状で突起に係合するよう形成さ
れる。従って、第一溶着型,第二溶着型に分割体をセッ
トして、第一金型と第二金型とを型閉めすると、両分割
体の突合せ面に形成された突起と溝とが密着して両分割
体は隙間なくシールされるので、接合用洞部に注出され
る溶融樹脂の中空成形品内部へのリークはなくなる。
ば、第一発明に作用に加え、各々の雄型には突合せ成形
面に沿って溝部が形成されるので、成形される分割体側
には突合せ面に沿って突起が成形される。斯る両分割体
を第一溶着型,第二溶着型へセットして第一金型と第二
金型とを型閉めすると、分割体の突合せ面に成形された
突起同士が衝合して両分割体が隙間なく接合される。第
三発明の中空成形品の成形用金型では、第一発明と同様
に作用し、更に、突合せ成形面に溝部を形成した雄型に
よって、分割体の突合せ面には突起が形成される。一
方、突合せ成形面に突部を形成した雄型によって、分割
体の突合せ面に溝が形成される。斯る溝は上記突起に対
応した位置に対応した形状で突起に係合するよう形成さ
れる。従って、第一溶着型,第二溶着型に分割体をセッ
トして、第一金型と第二金型とを型閉めすると、両分割
体の突合せ面に形成された突起と溝とが密着して両分割
体は隙間なくシールされるので、接合用洞部に注出され
る溶融樹脂の中空成形品内部へのリークはなくなる。
【0012】第四発明の中空成形品の成形用金型によれ
ば、第一発明〜第三発明と同様に作用するうえ、雌型に
設けた接合用窪部によって、分割体の外周縁に接合用突
起が成形される。そして、第一溶着型,第二溶着型の外
周縁に上記接合用突起の側縁基部に当接する挟持部が形
成され、更に、挟持部から延設されて、閉型時に接合用
突起を取囲む分割体合体用の接合用洞部が形成される。
従って、この接合用洞部に溶融樹脂を射出すれば、接合
用突起が溶融樹脂により包囲され、両分割体は確実に一
体化する。そして、型閉めに伴い、挟持部が接合用突起
の側縁基部を挟み付けるので、突合せ面周りが変形する
ことはなくなる。
ば、第一発明〜第三発明と同様に作用するうえ、雌型に
設けた接合用窪部によって、分割体の外周縁に接合用突
起が成形される。そして、第一溶着型,第二溶着型の外
周縁に上記接合用突起の側縁基部に当接する挟持部が形
成され、更に、挟持部から延設されて、閉型時に接合用
突起を取囲む分割体合体用の接合用洞部が形成される。
従って、この接合用洞部に溶融樹脂を射出すれば、接合
用突起が溶融樹脂により包囲され、両分割体は確実に一
体化する。そして、型閉めに伴い、挟持部が接合用突起
の側縁基部を挟み付けるので、突合せ面周りが変形する
ことはなくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。 (1)実施例1 図1〜図9は本発明に係る中空成形品の一実施例を示
す。成形用金型1は第一金型としての可動型2と第二金
型としての固定型3とからなる(図1)。固定型3は射
出成形機(図示せず)につながり、可動型2が水平移動
することで、両金型2,3が型閉じ状態や型開き状態に
なる。固定型3には、上段に雄型5、中段に雌型6、下
段に第二溶着型たる溶着型9が形成されている。一方、
可動型2には、型閉じで固定型3の雄型5,雌型6,溶
着型9とに夫々対向して雌型4,雄型7,第一溶着型た
る溶着型8とが形成される。可動型2と固定型3とで二
組の雄雌型と一組の溶着型ができる。可動型2と固定型
3に係る雄型5,7、雌型4,6、溶着型8,9は夫々
同形状にしている。
す。成形用金型1は第一金型としての可動型2と第二金
型としての固定型3とからなる(図1)。固定型3は射
出成形機(図示せず)につながり、可動型2が水平移動
することで、両金型2,3が型閉じ状態や型開き状態に
なる。固定型3には、上段に雄型5、中段に雌型6、下
段に第二溶着型たる溶着型9が形成されている。一方、
可動型2には、型閉じで固定型3の雄型5,雌型6,溶
着型9とに夫々対向して雌型4,雄型7,第一溶着型た
る溶着型8とが形成される。可動型2と固定型3とで二
組の雄雌型と一組の溶着型ができる。可動型2と固定型
3に係る雄型5,7、雌型4,6、溶着型8,9は夫々
同形状にしている。
【0014】雄型5,7は、左右対称で卵形の中空成形
品23を二つ割りした分割体21,22の内側を成形す
るもので、半卵形に形成している。尚、中空成形品23
は卵形以外の形状にしてもよいし、もちろん左右非対称
とすることができる。雄型5,7の外周縁には、分割体
の突合せ面21b,22bを成形する突合せ成形面5
a,7aが形成される。この突合せ成形面5a,7aは
型面から凹んだ段差窪Zの底面が該当する(図2,図
4)。ここでは、段差窪Zの幅を中空成形品23の肉厚
に合わせている。段差窪Zの深さLは、接合用突起21
a,22a(後述)同士間の凹窪幅Aの寸法を決定す
る。突合せ成形面5a,7aには、その中央に突合せ成
形面に沿って断面三角形の溝部5a1 ,7a1 を形成す
る。分割体21,22の突合せ面21b,22bに三角
形の突起Tを成形するためである(図9)。ここで、突
起Tの大きさは、分割体21,22の収縮等で派生する
バラツキを吸収すべく、閉型の際、互いにぶつかり合う
よう設定する。この突起Tは型締め厚によって容易に潰
れる構造にし、突合せ面21b,22bのシールを高め
るものとする。突起高さHは0.3〜0.8mmとした
ときにシール機能を発揮し、好適であった。
品23を二つ割りした分割体21,22の内側を成形す
るもので、半卵形に形成している。尚、中空成形品23
は卵形以外の形状にしてもよいし、もちろん左右非対称
とすることができる。雄型5,7の外周縁には、分割体
の突合せ面21b,22bを成形する突合せ成形面5
a,7aが形成される。この突合せ成形面5a,7aは
型面から凹んだ段差窪Zの底面が該当する(図2,図
4)。ここでは、段差窪Zの幅を中空成形品23の肉厚
に合わせている。段差窪Zの深さLは、接合用突起21
a,22a(後述)同士間の凹窪幅Aの寸法を決定す
る。突合せ成形面5a,7aには、その中央に突合せ成
形面に沿って断面三角形の溝部5a1 ,7a1 を形成す
る。分割体21,22の突合せ面21b,22bに三角
形の突起Tを成形するためである(図9)。ここで、突
起Tの大きさは、分割体21,22の収縮等で派生する
バラツキを吸収すべく、閉型の際、互いにぶつかり合う
よう設定する。この突起Tは型締め厚によって容易に潰
れる構造にし、突合せ面21b,22bのシールを高め
るものとする。突起高さHは0.3〜0.8mmとした
ときにシール機能を発揮し、好適であった。
【0015】雌型4,6は、中空成形品23を二つ割り
した分割体21、22の外側を成形するもので、雄型
5,7よりやや大きな半卵型に凹ませている。雌型4,
6の外周縁には、鍔状に張出す分割体の接合用突起21
a,22aを成形すべく断面が鉤形の接合用窪部4a,
6aを形成する。接合用窪部4a,6aは、上記段差窪
Zよりも外方に延びる(図5)。従って、接合用窪部4
a,6aと上記段差窪Zによって成形される一対の分割
体21,22は互いに突合せ接合すると、接合用突起2
1a,22a同士の間に凹窪Yができる(図8)。この
凹窪Yは、接合用洞部Qの一部を形成する。接合用窪部
4a,6aは、図2のごとく断面鉤形にしている。側面
基部gが括れた接合用突起21a,22aをつくるため
である(図9)。このような雄型5,7及び雌型4,6
は、固定型3と可動型2との閉型に伴い二つの成形用キ
ャビティC1,C2を形成する(図1)。これらキャビ
ティC1、C2に溶融樹脂を射出することで、一対の分
割体21,22が得られる。
した分割体21、22の外側を成形するもので、雄型
5,7よりやや大きな半卵型に凹ませている。雌型4,
6の外周縁には、鍔状に張出す分割体の接合用突起21
a,22aを成形すべく断面が鉤形の接合用窪部4a,
6aを形成する。接合用窪部4a,6aは、上記段差窪
Zよりも外方に延びる(図5)。従って、接合用窪部4
a,6aと上記段差窪Zによって成形される一対の分割
体21,22は互いに突合せ接合すると、接合用突起2
1a,22a同士の間に凹窪Yができる(図8)。この
凹窪Yは、接合用洞部Qの一部を形成する。接合用窪部
4a,6aは、図2のごとく断面鉤形にしている。側面
基部gが括れた接合用突起21a,22aをつくるため
である(図9)。このような雄型5,7及び雌型4,6
は、固定型3と可動型2との閉型に伴い二つの成形用キ
ャビティC1,C2を形成する(図1)。これらキャビ
ティC1、C2に溶融樹脂を射出することで、一対の分
割体21,22が得られる。
【0016】溶着型8,9は、上記雄型5,7及び雌型
4,6で成形された分割体21,22をセットできるよ
う夫々半卵型に形成される(図5)。可動型2と固定型
3との型閉じで雄型5,7及び雌型4,6と共に溶着型
8,9も型合わせされる。型合わせにより分割体21,
22を取付けるための溶着用キャビティC3が形成され
る。そして、この溶着用キャビティC3に分割体21,
22がセットされると、溶着型8,9と分割体21,2
2の外周縁とで、斯る外周縁を取巻く接合用洞部Qを形
成する(図6,図8)。上記溶着型8,9の外周寄りで
型面近くには、挟持部8b,9bが設けられる(図
4)。挟持部8b,9bは、溶着型8,9にセットされ
た分割体21,22の接合用突起21a,22aの側面
基部gに当接する。挟持部8b,9bは、閉型時に接合
用突起21a,22aの側面基部gを押さえつけること
で、従来、溶融樹脂の射出圧力によって突合せ面21
b,22bが内側に変形する不具合(図12)を防止す
る役割を担っている(図9)。溶着型8,9には、挟持
部8b,9bから延設され、接合用突起21aを収納で
きるようその外周縁に凹部Uを設ける。そして、第一溶
着型8,第二溶着型9に分割体21,22を夫々セット
し、閉型とすると、挟持部8b,9bから外方へ延設さ
れて、接合用突起21a,22aを包み込む接合用洞部
Qの空間が得られるようにしている。従って、上記環状
凹部Uは、接合用突起21a,22aに比し、大きめに
設けられる(図5)。
4,6で成形された分割体21,22をセットできるよ
う夫々半卵型に形成される(図5)。可動型2と固定型
3との型閉じで雄型5,7及び雌型4,6と共に溶着型
8,9も型合わせされる。型合わせにより分割体21,
22を取付けるための溶着用キャビティC3が形成され
る。そして、この溶着用キャビティC3に分割体21,
22がセットされると、溶着型8,9と分割体21,2
2の外周縁とで、斯る外周縁を取巻く接合用洞部Qを形
成する(図6,図8)。上記溶着型8,9の外周寄りで
型面近くには、挟持部8b,9bが設けられる(図
4)。挟持部8b,9bは、溶着型8,9にセットされ
た分割体21,22の接合用突起21a,22aの側面
基部gに当接する。挟持部8b,9bは、閉型時に接合
用突起21a,22aの側面基部gを押さえつけること
で、従来、溶融樹脂の射出圧力によって突合せ面21
b,22bが内側に変形する不具合(図12)を防止す
る役割を担っている(図9)。溶着型8,9には、挟持
部8b,9bから延設され、接合用突起21aを収納で
きるようその外周縁に凹部Uを設ける。そして、第一溶
着型8,第二溶着型9に分割体21,22を夫々セット
し、閉型とすると、挟持部8b,9bから外方へ延設さ
れて、接合用突起21a,22aを包み込む接合用洞部
Qの空間が得られるようにしている。従って、上記環状
凹部Uは、接合用突起21a,22aに比し、大きめに
設けられる(図5)。
【0017】ここで、図8を参照して、接合用洞部Qに
ついてその構成を更に詳しく説明する。本実施例では、
閉型に伴って、接合用突起21a,22aの上方に断面
幅Dと、接合用突起21a,22aの側方に断面幅Bを
有した接合用洞部Qが形成される(図8)。断面幅B,
Dは、接合用突起21a,22a間に生じる凹窪幅Aよ
りも大きくしている。つまり、A<B、A<Dとなるよ
うに断面幅B,Dを定める。よって、分割体21,22
を溶着,合体させるために接合用洞部Qに射出される溶
融樹脂は、凹窪幅Aの凹窪Y内よりも先に断面幅B,D
の接合用洞部Q内に流れ込むことになる。溶融樹脂は空
隙の狭い所よりも空隙の広い所の方に早く流れ込む性質
があるからである。溶融樹脂は接合用突起21a,22
aの外側を充填してから内側に向かって流れ込み、両分
割体21,22に対し外側から内側に向かって押圧する
力を働かせる。故に、分割体21,22は溶融樹脂自体
からも接合力を受けつつ溶着されることになる。尚、断
面幅B,Dは、溶融樹脂による接合力が効果的に寄与す
るには、凹窪幅Aより少なくとも0.5mm以上大きく
することが望ましい。断面幅B,Dは、B=D,B≠D
のいずれでも差し支えない。
ついてその構成を更に詳しく説明する。本実施例では、
閉型に伴って、接合用突起21a,22aの上方に断面
幅Dと、接合用突起21a,22aの側方に断面幅Bを
有した接合用洞部Qが形成される(図8)。断面幅B,
Dは、接合用突起21a,22a間に生じる凹窪幅Aよ
りも大きくしている。つまり、A<B、A<Dとなるよ
うに断面幅B,Dを定める。よって、分割体21,22
を溶着,合体させるために接合用洞部Qに射出される溶
融樹脂は、凹窪幅Aの凹窪Y内よりも先に断面幅B,D
の接合用洞部Q内に流れ込むことになる。溶融樹脂は空
隙の狭い所よりも空隙の広い所の方に早く流れ込む性質
があるからである。溶融樹脂は接合用突起21a,22
aの外側を充填してから内側に向かって流れ込み、両分
割体21,22に対し外側から内側に向かって押圧する
力を働かせる。故に、分割体21,22は溶融樹脂自体
からも接合力を受けつつ溶着されることになる。尚、断
面幅B,Dは、溶融樹脂による接合力が効果的に寄与す
るには、凹窪幅Aより少なくとも0.5mm以上大きく
することが望ましい。断面幅B,Dは、B=D,B≠D
のいずれでも差し支えない。
【0018】固定型3の雄型5と雌型6との間、及び雌
型6と溶着型9との間には、射出成形機からスプルー1
0aに射出された溶融樹脂をランナー11,12を介し
て、キャビティC1,C2及び接合用洞部Qに導くため
のホットランナー10を形成する(図1,図6)。ホッ
トランナー10の周囲には加熱装置が設けられており
(特に図示せず)、ホットランナー10内の樹脂を溶融
状態に保てるように構成している。符合13は弁を示
し、接合用洞部Q側に向かうランナー12の終端近く
で、スプルー10aからの溶融樹脂を接合用洞部Qに送
るか否かを切り替えられるようになっている。弁13は
固定型3又は可動型2の外部から手動操作が可能であ
り、弁角度を90゜ずつ回転させることにより溶融樹脂
の射出又は非射出に切り替え得る。図6は溶融樹脂が接
合用洞部Qに供給された状態を示す。成形用金型1に
は、ホットランナー10から射出された溶融樹脂Rをゲ
ート11a,11bを介して各キャビティC1,C2に
導くランナー11を形成し、また、ホットランナー10
から射出された溶融樹脂をゲート12aを介して接合用
洞部Qに導くランナー12を形成する。
型6と溶着型9との間には、射出成形機からスプルー1
0aに射出された溶融樹脂をランナー11,12を介し
て、キャビティC1,C2及び接合用洞部Qに導くため
のホットランナー10を形成する(図1,図6)。ホッ
トランナー10の周囲には加熱装置が設けられており
(特に図示せず)、ホットランナー10内の樹脂を溶融
状態に保てるように構成している。符合13は弁を示
し、接合用洞部Q側に向かうランナー12の終端近く
で、スプルー10aからの溶融樹脂を接合用洞部Qに送
るか否かを切り替えられるようになっている。弁13は
固定型3又は可動型2の外部から手動操作が可能であ
り、弁角度を90゜ずつ回転させることにより溶融樹脂
の射出又は非射出に切り替え得る。図6は溶融樹脂が接
合用洞部Qに供給された状態を示す。成形用金型1に
は、ホットランナー10から射出された溶融樹脂Rをゲ
ート11a,11bを介して各キャビティC1,C2に
導くランナー11を形成し、また、ホットランナー10
から射出された溶融樹脂をゲート12aを介して接合用
洞部Qに導くランナー12を形成する。
【0019】このように構成した成形用金型1は、次の
ようにして中空成形品の製造に供される。まず、スプル
ー10aからの溶融樹脂Rがゲート12aを越えて流出
しないように弁13を非射出の状態に切り替える。次い
で、可動型2と固定型3とを型閉じとする。その後、射
出成形機(図示せず)からスプルー10aに対して溶融
樹脂Rを射出する。射出された溶融樹脂Rは、ホットラ
ンナー10からランナー11を経てゲート11a,11
bを介してキャビティC1,C2へと流れる(図3)。
尚、弁13により溶着用キャビティC3に溶融樹脂Rは
流れない。
ようにして中空成形品の製造に供される。まず、スプル
ー10aからの溶融樹脂Rがゲート12aを越えて流出
しないように弁13を非射出の状態に切り替える。次い
で、可動型2と固定型3とを型閉じとする。その後、射
出成形機(図示せず)からスプルー10aに対して溶融
樹脂Rを射出する。射出された溶融樹脂Rは、ホットラ
ンナー10からランナー11を経てゲート11a,11
bを介してキャビティC1,C2へと流れる(図3)。
尚、弁13により溶着用キャビティC3に溶融樹脂Rは
流れない。
【0020】キャビティC1,C2に射出された溶融樹
脂Rが冷却硬化後、可動型2を移動して型開する(図
4)。すると、キャビティC1,C2内に射出された溶
融樹脂Rにより成形された分割体21,22が現れる。
ランナー11内で硬化した樹脂11cは、可動型2及び
固定型3から取り除かれ排除される。この後、分割体2
1,22を取り出して溶着型8,9に夫々セットする。
そして、弁13を切替え、溶融樹脂Rがランナー12に
も射出される状態にする(図5)。
脂Rが冷却硬化後、可動型2を移動して型開する(図
4)。すると、キャビティC1,C2内に射出された溶
融樹脂Rにより成形された分割体21,22が現れる。
ランナー11内で硬化した樹脂11cは、可動型2及び
固定型3から取り除かれ排除される。この後、分割体2
1,22を取り出して溶着型8,9に夫々セットする。
そして、弁13を切替え、溶融樹脂Rがランナー12に
も射出される状態にする(図5)。
【0021】次に、可動型2を移動して閉型する。そし
て、射出成形機からスプルー10aに対して溶融樹脂R
を射出する。溶融樹脂Rは、ホットランナー10からラ
ンナー11を通りゲート11a,11bを介してキャビ
ティC1,C2内に流れる。また、ランナー12,ゲー
ト12aを介して接合用洞部Qにも溶融樹脂Rが射出さ
れる(図6)。
て、射出成形機からスプルー10aに対して溶融樹脂R
を射出する。溶融樹脂Rは、ホットランナー10からラ
ンナー11を通りゲート11a,11bを介してキャビ
ティC1,C2内に流れる。また、ランナー12,ゲー
ト12aを介して接合用洞部Qにも溶融樹脂Rが射出さ
れる(図6)。
【0022】ところで、雄型5,7の突合せ成形面に沿
って溝部5a1 ,7a1 を形成したことによって、分割
体21,22の突合せ面21b,22bでは、三角形の
突起Tが互いに対向する(図9)。よって、この分割体
21,22を溶着型8、9にセットして、可動型2と固
定型3とを型閉じすると、突合せ面21b,22bの突
起T,T同士が衝合して両分割体21,22が隙間なく
接合される。接合用洞部Qの断面幅D,Bが共に凹窪幅
Aよりも大きいので、接合用洞部Qに射出された溶融樹
脂Rは凹窪幅Aに係る空隙よりも断面幅B,Dに係る空
隙を先ず埋める。溶融樹脂Rは接合用突起21a,22
aを取巻くようにしてその外側から内側に向かって流れ
込む。このため、両分割体21,22は射出された溶融
樹脂から接合方向の力を受けつつ溶着される。更に、接
合用洞部Qに射出される溶融樹脂によって、接合用突起
21a,22aがその周囲を囲まれるようにして溶着さ
れることになる。
って溝部5a1 ,7a1 を形成したことによって、分割
体21,22の突合せ面21b,22bでは、三角形の
突起Tが互いに対向する(図9)。よって、この分割体
21,22を溶着型8、9にセットして、可動型2と固
定型3とを型閉じすると、突合せ面21b,22bの突
起T,T同士が衝合して両分割体21,22が隙間なく
接合される。接合用洞部Qの断面幅D,Bが共に凹窪幅
Aよりも大きいので、接合用洞部Qに射出された溶融樹
脂Rは凹窪幅Aに係る空隙よりも断面幅B,Dに係る空
隙を先ず埋める。溶融樹脂Rは接合用突起21a,22
aを取巻くようにしてその外側から内側に向かって流れ
込む。このため、両分割体21,22は射出された溶融
樹脂から接合方向の力を受けつつ溶着される。更に、接
合用洞部Qに射出される溶融樹脂によって、接合用突起
21a,22aがその周囲を囲まれるようにして溶着さ
れることになる。
【0023】キャビティC1,C2と接合用洞部Qとに
射出された溶融樹脂が冷却硬化後、可動型2を移動し型
開すると、キャビティC1,C2内に射出された溶融樹
脂により、分割体21,22と一個の製品化された中空
成形品23とが現れる(図7)。この後、中空成形品2
3を溶着型8から取り出す。また、ランナー11,12
内で硬化した樹脂11c,12cは、可動型2,固定型
3から取除かれる。そして、キャビティC1,C2内で
成形された分割体21,22を雌型4,6から取出し、
溶着型8,9に夫々取り付ける(図5)。以降は、同様
の操作が繰り返されることで中空成形品23が次々と製
造される。ここで、以降の射出成形では、一対の分割体
21,22の成形と分割体の溶着とを毎回行うので、弁
13は溶融樹脂がランナー12に射出される状態におか
れる。こうして、以降の溶融樹脂の射出量は常に一定に
保たれる。
射出された溶融樹脂が冷却硬化後、可動型2を移動し型
開すると、キャビティC1,C2内に射出された溶融樹
脂により、分割体21,22と一個の製品化された中空
成形品23とが現れる(図7)。この後、中空成形品2
3を溶着型8から取り出す。また、ランナー11,12
内で硬化した樹脂11c,12cは、可動型2,固定型
3から取除かれる。そして、キャビティC1,C2内で
成形された分割体21,22を雌型4,6から取出し、
溶着型8,9に夫々取り付ける(図5)。以降は、同様
の操作が繰り返されることで中空成形品23が次々と製
造される。ここで、以降の射出成形では、一対の分割体
21,22の成形と分割体の溶着とを毎回行うので、弁
13は溶融樹脂がランナー12に射出される状態におか
れる。こうして、以降の溶融樹脂の射出量は常に一定に
保たれる。
【0024】(2)実施例2 次に、本発明に係る中空成形品23の成形用金型の他の
実施例について説明する。図10,図11は他の実施例
を示した図で、図10は図2に、図11は図9に相当す
る縦断面図である。尚、前述の実施例と同一部分は同一
番号を付してその説明を省略し、異なる部分のみ述べ
る。
実施例について説明する。図10,図11は他の実施例
を示した図で、図10は図2に、図11は図9に相当す
る縦断面図である。尚、前述の実施例と同一部分は同一
番号を付してその説明を省略し、異なる部分のみ述べ
る。
【0025】本実施例は、片方の雄型5の突合せ成形面
5aの溝部5a1 を変形させたものである。断面三角形
の溝部5a1 に変えて断面三角形の突部5a2 としてい
る。突部5a2 は、他方の成形面7aに形成される溝部
7a1 に嵌合する形状でこの溝部7a1 より多少小さく
して溝部7a1 と対応する位置に形成している。従っ
て、突部5a2 を有する雄型5によって成形された分割
体25の突合せ面25bには、突部5a2 の形状に対応
する溝Vが成形される。一方、溝部7a1を有する雄型
7により成形された分割体22の突合せ面22bには、
溝部7a1に対応する形状の突起Tが成形される。この
ような成形用金型1で出来た分割体25,22を溶着型
8,9に取り付けると、図11に示すように、夫々の突
合せ面25b,22bに成形される断面三角形の溝Vと
この溝Vよりやや大き目の断面三角形の突起Tとが対向
して配置される。この突起Tも型締め圧により容易に潰
れる構造である。可動型2と固定型3との型閉めで、溝
V,突起Tとが係合して両分割体25,22は隙間なく
接合される。型締めに伴い突起Tは押し潰されながら
も、楔効果を発揮し両分割体25,22を確実に接合さ
せる。
5aの溝部5a1 を変形させたものである。断面三角形
の溝部5a1 に変えて断面三角形の突部5a2 としてい
る。突部5a2 は、他方の成形面7aに形成される溝部
7a1 に嵌合する形状でこの溝部7a1 より多少小さく
して溝部7a1 と対応する位置に形成している。従っ
て、突部5a2 を有する雄型5によって成形された分割
体25の突合せ面25bには、突部5a2 の形状に対応
する溝Vが成形される。一方、溝部7a1を有する雄型
7により成形された分割体22の突合せ面22bには、
溝部7a1に対応する形状の突起Tが成形される。この
ような成形用金型1で出来た分割体25,22を溶着型
8,9に取り付けると、図11に示すように、夫々の突
合せ面25b,22bに成形される断面三角形の溝Vと
この溝Vよりやや大き目の断面三角形の突起Tとが対向
して配置される。この突起Tも型締め圧により容易に潰
れる構造である。可動型2と固定型3との型閉めで、溝
V,突起Tとが係合して両分割体25,22は隙間なく
接合される。型締めに伴い突起Tは押し潰されながら
も、楔効果を発揮し両分割体25,22を確実に接合さ
せる。
【0026】(3)実施例の効果 以上の態様からなる中空成形品の成形用金型及び中空成
形品の成形方法によれば、分割体の成形時とその溶着時
とで可動型2は固定型3と同じ位置に型合わせされるの
で、型合わせされる位置が二箇所ある従来技術と比較
し、金型構造を簡単にして高精度の中空成形品23を製
造することができる。そして、異なる位置で型合わせを
するための金型の移動機構はいらなくなるので、汎用の
射出成形機で中空成形品を成形でき、何ら新規設備を要
しなくなる。また、一組の可動型2と固定型3という簡
単な構成であっても、一回の溶融樹脂Rの射出で二つ割
りした一対の分割体21,22の成形のみならず分割体
の溶着とを同時に行うことができ、溶融樹脂の射出毎に
中空成形品23を造れるようになる。故に、短時間で大
量の中空成形品23を製造でき、生産性向上に寄与す
る。更に、毎回の溶融樹脂の射出量を一定にすることが
できるので、射出量の制御回路が不要となる。従って、
成形用金型1を使用する射出成形機の構成が簡単にな
る。
形品の成形方法によれば、分割体の成形時とその溶着時
とで可動型2は固定型3と同じ位置に型合わせされるの
で、型合わせされる位置が二箇所ある従来技術と比較
し、金型構造を簡単にして高精度の中空成形品23を製
造することができる。そして、異なる位置で型合わせを
するための金型の移動機構はいらなくなるので、汎用の
射出成形機で中空成形品を成形でき、何ら新規設備を要
しなくなる。また、一組の可動型2と固定型3という簡
単な構成であっても、一回の溶融樹脂Rの射出で二つ割
りした一対の分割体21,22の成形のみならず分割体
の溶着とを同時に行うことができ、溶融樹脂の射出毎に
中空成形品23を造れるようになる。故に、短時間で大
量の中空成形品23を製造でき、生産性向上に寄与す
る。更に、毎回の溶融樹脂の射出量を一定にすることが
できるので、射出量の制御回路が不要となる。従って、
成形用金型1を使用する射出成形機の構成が簡単にな
る。
【0027】加えて、実施例1によれば、中空成形品2
3を造る際、分割体21,22の突合せ面21b,22
bに成形された断面三角形の突起T,T同士が衝合し、
両分割体21,22が隙間なく接合するので、両分割体
の突合せ面21b,22bから溶融樹脂が中空体内部に
流出するのを防止できる。また、溶融樹脂が接合用突起
21a,22aを包囲するので、両分割体21,22の
溶着力を高めて両分割体21,22を確実に溶着,一体
化する。実施例2については、突起Tと溝Vが楔効果を
もって係合するので、分割体の突き合わせ面25b,2
2bでのシール性に一層優れ、中空成形品内部への流出
を防ぐ。
3を造る際、分割体21,22の突合せ面21b,22
bに成形された断面三角形の突起T,T同士が衝合し、
両分割体21,22が隙間なく接合するので、両分割体
の突合せ面21b,22bから溶融樹脂が中空体内部に
流出するのを防止できる。また、溶融樹脂が接合用突起
21a,22aを包囲するので、両分割体21,22の
溶着力を高めて両分割体21,22を確実に溶着,一体
化する。実施例2については、突起Tと溝Vが楔効果を
もって係合するので、分割体の突き合わせ面25b,2
2bでのシール性に一層優れ、中空成形品内部への流出
を防ぐ。
【0028】そして、挟持部8b,9bが分割体21,
22の突合せ面21b,22bの変形を抑制する。加え
て、射出された溶融樹脂Rは、先ず大きな断面幅B,D
に係る接合用洞部Qの空隙に流れ込み、次いで、凹窪幅
Aに係る空隙に流れ込むので、両分割体21,22は、
締付け合う押圧力を受けながら溶着される。こうして、
両分割体は結合力が高められつつ溶着,合体するので、
両分割体の溶着時に突合せ面21b,22bが開口する
虞れはない。故に、両分割体の突合せ面から溶融樹脂が
中空体の内部に流出するのを防止でき、歩留り向上に役
立つ。このように、汎用成形機を使いながら生産力を高
め、しかも、製品不良を抑えることから、中空成形品2
3を安価に造れるようになる。
22の突合せ面21b,22bの変形を抑制する。加え
て、射出された溶融樹脂Rは、先ず大きな断面幅B,D
に係る接合用洞部Qの空隙に流れ込み、次いで、凹窪幅
Aに係る空隙に流れ込むので、両分割体21,22は、
締付け合う押圧力を受けながら溶着される。こうして、
両分割体は結合力が高められつつ溶着,合体するので、
両分割体の溶着時に突合せ面21b,22bが開口する
虞れはない。故に、両分割体の突合せ面から溶融樹脂が
中空体の内部に流出するのを防止でき、歩留り向上に役
立つ。このように、汎用成形機を使いながら生産力を高
め、しかも、製品不良を抑えることから、中空成形品2
3を安価に造れるようになる。
【0029】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は前記実施例に示すものに限られず、目的,
用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。可動型
2,固定型3,雌型4,6,雄型5,7,溶着型8,
9,突合せ成形面5a,7a,溝部5a1 ,7a1 ,挟
持部8b,9b等の形状,大きさは目的に応じ種々選択
できる。上記実施例では可動型2と固定型3とに夫々一
つずつの雄型5,7と雌型4,6とを形成したが、可動
型2に二つの雌型(雄型)を形成し、固定型3に二つの
雄型(雌型)を形成してもよい。突合せ成形面5a,7
aに形成される溝部5a1 7a1 ,突部5a2 は、分割
体21,22の突合せ成形面5a,7aが係合されるも
のであれば、断面三角形以外の形状にすることができ
る。金型構造も、ホットランナー金型の他、3−プレー
ト式コールドランナー金型等でもよい。接合用洞部Q
は、一対の分割体21,22を合体させるべく外側全周
囲に設けたが、両分割体が接合する外周縁に部分的に設
けるものであってもよい。
が、本発明は前記実施例に示すものに限られず、目的,
用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。可動型
2,固定型3,雌型4,6,雄型5,7,溶着型8,
9,突合せ成形面5a,7a,溝部5a1 ,7a1 ,挟
持部8b,9b等の形状,大きさは目的に応じ種々選択
できる。上記実施例では可動型2と固定型3とに夫々一
つずつの雄型5,7と雌型4,6とを形成したが、可動
型2に二つの雌型(雄型)を形成し、固定型3に二つの
雄型(雌型)を形成してもよい。突合せ成形面5a,7
aに形成される溝部5a1 7a1 ,突部5a2 は、分割
体21,22の突合せ成形面5a,7aが係合されるも
のであれば、断面三角形以外の形状にすることができ
る。金型構造も、ホットランナー金型の他、3−プレー
ト式コールドランナー金型等でもよい。接合用洞部Q
は、一対の分割体21,22を合体させるべく外側全周
囲に設けたが、両分割体が接合する外周縁に部分的に設
けるものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のごとく、本発明に係る中空成形品
の成形用金型は、一対の分割体の成形と分割体の溶着と
を一回の射出で同時に行うことができるのみならず、分
割体同士の密着結合力を高めて溶融樹脂で確実に一体化
して良好な中空成形品を造ることができるので、生産性
の向上,歩留り向上に寄与し、更には金型のスライド移
動をなくし製造装置も簡略化して低廉な中空成形品たる
製品を提供できるなど優れた効果を発揮する。
の成形用金型は、一対の分割体の成形と分割体の溶着と
を一回の射出で同時に行うことができるのみならず、分
割体同士の密着結合力を高めて溶融樹脂で確実に一体化
して良好な中空成形品を造ることができるので、生産性
の向上,歩留り向上に寄与し、更には金型のスライド移
動をなくし製造装置も簡略化して低廉な中空成形品たる
製品を提供できるなど優れた効果を発揮する。
【図1】実施例1の成形用金型の縦断面図である。
【図2】突合せ成形面の部分拡大縦断面図である。
【図3】二組の雄型及び雌型で形成されるキャビティに
溶融樹脂を射出した状態を示す縦断面図である。
溶融樹脂を射出した状態を示す縦断面図である。
【図4】分割体の成形後の型開状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】成形された分割体を溶着型にセットした状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図6】二組の雄型及び雌型で形成されるキャビティと
接合用洞部とに溶融樹脂を流出した状態を示す縦断面図
である。
接合用洞部とに溶融樹脂を流出した状態を示す縦断面図
である。
【図7】分割体と中空成形品の成形後の型開状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図8】分割体を溶着型にセット後、型閉め状態の挟持
部周りの部分拡大縦断面図である。
部周りの部分拡大縦断面図である。
【図9】分割体を溶着型にセット後、型閉め直前状態の
挟持部周りの部分拡大縦断面図である。
挟持部周りの部分拡大縦断面図である。
【図10】実施例2の突合せ成形面周りの部分拡大縦断
面図である。
面図である。
【図11】実施例2の分割体を溶着型にセット後、型閉
め直前状態の挟持部周りの部分拡大縦断面図である。
め直前状態の挟持部周りの部分拡大縦断面図である。
【図12】従来技術の説明断面図である。
1 成形用金型 2 第一金型(可動型) 3 第二金型(固定型) 4、6 雌型 4a、6a 接合用窪部 5、7 雄型 5a、7a 突合せ成形面 5a1 、7a1 溝部 5a2 突部 8 第一溶着型(溶着型) 8b 挟持部 9 第二溶着型(溶着型) 9b 挟持部 21、22、25 分割体 21a、22a 接合用突起 21b、22b 突合せ面 23 中空成形品 25b 突合せ面 A 凹窪幅 B、D 断面幅 C1,C2 キャビティ Q 接合用洞部 R 溶融樹脂 T 突起 Y 凹窪 Z 段差窪 g 側面基部
Claims (4)
- 【請求項1】 第一金型(2)と第二金型(3)とを有
して、閉型に伴い両金型面に設ける二対の雄型,雌型に
より中空成形品が二つ割りされた一対の分割体が成形さ
れる二つのキャビティ(C1,C2)を形成すると共
に、上記第一金型には該キャビティで成形された一対の
分割体の一方がセットされる第一溶着型(8)を設け、
上記第二金型には該第一金型との型閉じで該第一溶着型
に対向して配置され且つ上記一対の分割体の他方がセッ
トされる第二溶着型(9)を設け、更に、第一金型と第
二金型の型閉じで、第一溶着型及び第二溶着型にセット
された一対の分割体を突き合わせ、両分割体が接合する
その外周縁に中空成形品へと合体させる溶着用溶融樹脂
の接合用洞部(Q)が形成されるようにした中空成形品
の成形用金型。 - 【請求項2】 二つ割りされた分割体の突合せ面を成形
する夫々の雄型の突合せ成形面に、該突合せ成形面に沿
って溝部(5a1 )を形成し、第一金型と第二金型の型
閉じで一対の分割体を突き合わせ接合させる際、該溝部
が形成する突起同士が衝合するようにした請求項1記載
の中空成形品の成形用金型。 - 【請求項3】 二つ割りされた一方の分割体の突合せ面
を成形する雄型の突合せ成形面には、該突合せ成形面に
沿って溝部(5a1 )を形成し、他方の分割体の突合せ
面を成形する雄型の突合せ成形面には、上記溝部に係合
する突部(5a2 )を上記突合せ成形面に沿って上記溝
部と対応する位置に形成した請求項1記載の中空成形品
の成形用金型。 - 【請求項4】 上記二つの雌型(4,6)の外周縁に、
上記分割体の外周縁に鍔状に張出す接合用突起を成形す
る接合用窪部(4a,6a)を設けると共に、上記二つ
の雄型(5,7)の外周縁に段差窪(Z)を設け、更
に、上記第一溶着型(8)及び第二溶着型(9)の外周
縁には、上記分割体を夫々第一溶着型,第二溶着型にセ
ットし閉型した際、上記接合用突起の側面基部に当接す
る挟持部(8b,9a)を夫々設け、且つ該挟持部から
延設されて上記接合用突起周りに所定空間を保有する溶
着用溶融樹脂の接合用洞部(Q)が形成されるようにし
た請求項1,2,又は3記載の中空成形品の成形用金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19221394A JPH0834031A (ja) | 1994-07-23 | 1994-07-23 | 中空成形品の成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19221394A JPH0834031A (ja) | 1994-07-23 | 1994-07-23 | 中空成形品の成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834031A true JPH0834031A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16287549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19221394A Pending JPH0834031A (ja) | 1994-07-23 | 1994-07-23 | 中空成形品の成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834031A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200642A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-07-16 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体およびその製造方法 |
| JP2004276528A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Denso Corp | 中空成形品の成形方法およびそれに用いられる成形用金型 |
| JP2007069619A (ja) * | 2000-07-31 | 2007-03-22 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプ |
| JP2008200969A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体 |
| KR100959903B1 (ko) * | 2006-09-06 | 2010-05-27 | (주)코리아액티 | 중공성형품 성형장치 및 성형방법 |
| KR102165436B1 (ko) * | 2020-01-17 | 2020-10-14 | 김태우 | 사출접합에 의한 용기 제조 방법 |
-
1994
- 1994-07-23 JP JP19221394A patent/JPH0834031A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200642A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-07-16 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体およびその製造方法 |
| JP2007069619A (ja) * | 2000-07-31 | 2007-03-22 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプ |
| JP2004276528A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Denso Corp | 中空成形品の成形方法およびそれに用いられる成形用金型 |
| KR100959903B1 (ko) * | 2006-09-06 | 2010-05-27 | (주)코리아액티 | 중공성형품 성형장치 및 성형방법 |
| JP2008200969A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体 |
| KR102165436B1 (ko) * | 2020-01-17 | 2020-10-14 | 김태우 | 사출접합에 의한 용기 제조 방법 |
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