JPH11293362A - 展伸材用アルミニウム合金の製造方法及びこれにより得られるアルミニウム合金展伸材 - Google Patents
展伸材用アルミニウム合金の製造方法及びこれにより得られるアルミニウム合金展伸材Info
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- JPH11293362A JPH11293362A JP11272798A JP11272798A JPH11293362A JP H11293362 A JPH11293362 A JP H11293362A JP 11272798 A JP11272798 A JP 11272798A JP 11272798 A JP11272798 A JP 11272798A JP H11293362 A JPH11293362 A JP H11293362A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウム合金鋳物回収屑を再生して、展
伸材に適用可能なアルミニウム合金を得る方法を提供す
ること。 【解決手段】 アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム
合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して不純物を
希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、
同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回収するバッ
チ式α固溶体分離処理により純化精製を行い、その後必
要に応じて成分調整を行うことを特徴とする展伸材用ア
ルミニウム合金の製造方法。
伸材に適用可能なアルミニウム合金を得る方法を提供す
ること。 【解決手段】 アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム
合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して不純物を
希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、
同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回収するバッ
チ式α固溶体分離処理により純化精製を行い、その後必
要に応じて成分調整を行うことを特徴とする展伸材用ア
ルミニウム合金の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は展伸材用アルミニウ
ム合金の製造方法とこれにより得られるアルミニウム合
金展伸材に関するものであり、より詳しくはアルミニウ
ム合金鋳物屑を、例えばシャーシ、エンジン、車体フレ
ーム等自動車部材、自転車、オートバイ、車両材、建築
部材等のアルミニウム合金展伸材としてリサイクルする
ことを可能にする展伸材用アルミニウム合金の製造方法
に関するものである。
ム合金の製造方法とこれにより得られるアルミニウム合
金展伸材に関するものであり、より詳しくはアルミニウ
ム合金鋳物屑を、例えばシャーシ、エンジン、車体フレ
ーム等自動車部材、自転車、オートバイ、車両材、建築
部材等のアルミニウム合金展伸材としてリサイクルする
ことを可能にする展伸材用アルミニウム合金の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆる分野で資源のリサイクル
等有効利用を求める声が高まっており、アルミニウムに
おいても例外ではなく、資源のリサイクルが望まれてい
る。アルミニウム合金材料をリサイクルする場合、一般
的な方法として、不純物の少ない高品位の材料から不純
物が多い低品位の材料へとリサイクルされて行く方法が
取られている。従って、アルミニウム合金は、リサイク
ルされる度に、不純物の多いより低品位の材料へと再生
使用され、最終的には不純物を多く含んだ鋳物部品等に
利用される。
等有効利用を求める声が高まっており、アルミニウムに
おいても例外ではなく、資源のリサイクルが望まれてい
る。アルミニウム合金材料をリサイクルする場合、一般
的な方法として、不純物の少ない高品位の材料から不純
物が多い低品位の材料へとリサイクルされて行く方法が
取られている。従って、アルミニウム合金は、リサイク
ルされる度に、不純物の多いより低品位の材料へと再生
使用され、最終的には不純物を多く含んだ鋳物部品等に
利用される。
【0003】さらに鋳物部品が屑になった場合、一部は
鉄鋼脱酸材に利用されていくが、その他は再度鋳物へ回
されるかもしくは向け先のない余剰屑として廃棄される
のが現状であった。
鉄鋼脱酸材に利用されていくが、その他は再度鋳物へ回
されるかもしくは向け先のない余剰屑として廃棄される
のが現状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルミニウ
ム合金鋳物屑を再生し、展伸材に適用可能なアルミニウ
ム合金を得ることができる製造方法を提供することを目
的とするものである。
ム合金鋳物屑を再生し、展伸材に適用可能なアルミニウ
ム合金を得ることができる製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、アルミニウム合金鋳物屑にアル
ミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して
希釈し、純化精製を行ない必要に応じて成分調整を行う
ことで上記課題を解決できることを見出し、これに基づ
き本発明を完成するに至った。
鑑み鋭意検討した結果、アルミニウム合金鋳物屑にアル
ミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して
希釈し、純化精製を行ない必要に応じて成分調整を行う
ことで上記課題を解決できることを見出し、これに基づ
き本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、廃車回収等で得られる
アルミニウム合金鋳物屑に、展伸材回収屑等より得られ
るアルミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶
解して不純物を希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金
溶湯に対して、同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相
を回収するバッチ式α固溶体分離処理により純化精製を
行い、その前後で必要に応じて成分調整を行うことを特
徴とする展伸材部材用アルミニウム合金の製造方法であ
る。そしてこの際アルミニウム合金鋳物屑の50%以上
を自動車用アルミニウム合金鋳物屑で構成するのは有効
である。さらに純化精製後、あるいは必要に応じて成分
調整を行った後のアルミニウム合金の組成が、Si0.
5〜5.0wt%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.0
1〜1.2wt%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2
〜1.2wt%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつC
r0.01〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、
V0.01〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%の
うち1種または2種以上を含み残部Alと不可避的不純
物とからなるものであるのも有効である。
アルミニウム合金鋳物屑に、展伸材回収屑等より得られ
るアルミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶
解して不純物を希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金
溶湯に対して、同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相
を回収するバッチ式α固溶体分離処理により純化精製を
行い、その前後で必要に応じて成分調整を行うことを特
徴とする展伸材部材用アルミニウム合金の製造方法であ
る。そしてこの際アルミニウム合金鋳物屑の50%以上
を自動車用アルミニウム合金鋳物屑で構成するのは有効
である。さらに純化精製後、あるいは必要に応じて成分
調整を行った後のアルミニウム合金の組成が、Si0.
5〜5.0wt%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.0
1〜1.2wt%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2
〜1.2wt%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつC
r0.01〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、
V0.01〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%の
うち1種または2種以上を含み残部Alと不可避的不純
物とからなるものであるのも有効である。
【0007】また本発明のアルミニウム合金展伸材は、
アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム合金展伸材屑も
しくは地金を加えて、溶解して不純物を希釈し、溶解希
釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、同一容器内で冷
却と圧搾を行なって固相を回収するバッチ式α固溶体分
離処理により純化精製を行い、その後必要に応じて成分
調整を行なった後の合金組成が、Si0.5〜5.0wt
%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt
%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt
%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつCr0.01
〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、V0.01
〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%のうち1種ま
たは2種以上を含み残部Alと不可避的不純物とからな
るアルミニウム合金であることを特徴とするものであ
る。
アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム合金展伸材屑も
しくは地金を加えて、溶解して不純物を希釈し、溶解希
釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、同一容器内で冷
却と圧搾を行なって固相を回収するバッチ式α固溶体分
離処理により純化精製を行い、その後必要に応じて成分
調整を行なった後の合金組成が、Si0.5〜5.0wt
%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt
%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt
%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつCr0.01
〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、V0.01
〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%のうち1種ま
たは2種以上を含み残部Alと不可避的不純物とからな
るアルミニウム合金であることを特徴とするものであ
る。
【0008】また本発明の他のアルミニウム合金展伸材
は、自動車用アルミニウム合金鋳物屑を50%以上含む
アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム合金展伸材屑も
しくは地金を加えて、溶解して不純物を希釈し、溶解希
釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、同一容器内で冷
却と圧搾を行なって固相を回収するバッチ式α固溶体分
離処理により純化精製を行い、その後必要に応じて成分
調整を行った後の合金組成が、Si0.5〜5.0wt
%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt
%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt
%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつCr0.01
〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、V0.01
〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%のうち1種ま
たは2種以上を含み残部Alと不可避的不純物とからな
るアルミニウム合金であることを特徴とするものであ
る。
は、自動車用アルミニウム合金鋳物屑を50%以上含む
アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム合金展伸材屑も
しくは地金を加えて、溶解して不純物を希釈し、溶解希
釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、同一容器内で冷
却と圧搾を行なって固相を回収するバッチ式α固溶体分
離処理により純化精製を行い、その後必要に応じて成分
調整を行った後の合金組成が、Si0.5〜5.0wt
%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt
%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt
%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつCr0.01
〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、V0.01
〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%のうち1種ま
たは2種以上を含み残部Alと不可避的不純物とからな
るアルミニウム合金であることを特徴とするものであ
る。
【0009】以上のように本発明においては、展伸材用
アルミニウム合金の製造方法と、これにより得られるア
ルミニウム合金展伸材を提供するものである。
アルミニウム合金の製造方法と、これにより得られるア
ルミニウム合金展伸材を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詳細について説明
する。本発明は、アルミニウム合金鋳物屑に、展伸材回
収屑等のアルミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加え
て溶解、希釈し、純化精製を行い、必要に応じて成分調
整を行うことで、鋳物屑から展伸材用アルミニウム合金
を製造するものである。
する。本発明は、アルミニウム合金鋳物屑に、展伸材回
収屑等のアルミニウム合金展伸材屑もしくは地金を加え
て溶解、希釈し、純化精製を行い、必要に応じて成分調
整を行うことで、鋳物屑から展伸材用アルミニウム合金
を製造するものである。
【0011】なお、この時の純化精製方法としては、溶
解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対し、α固溶体分離
処理のうち同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回
収するバッチ式α固溶体分離処理を適用して純化精製を
行う。このバッチ式α固溶体分離処理は、アルミ溶湯を
容器内で液相線温度以下に冷却し、固相線温度以上の温
度で晶出した不純物の少ないアルミニウムの初晶を同一
容器内で圧縮することで液相と分離し、この固相を回収
することでアルミニウムの純化精製を行うものであり、
Siに代表される不純物を効果的に除去することが可能
である。ここで、バッチ式α固溶体分離処理を採用した
理由は、比較的小さな規模の装置で、主としてアルミニ
ウム合金溶湯中のSiを能率良く除去できる上に、精製
過程で他の不純物で汚染されることがないことを見出し
たからである。
解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対し、α固溶体分離
処理のうち同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回
収するバッチ式α固溶体分離処理を適用して純化精製を
行う。このバッチ式α固溶体分離処理は、アルミ溶湯を
容器内で液相線温度以下に冷却し、固相線温度以上の温
度で晶出した不純物の少ないアルミニウムの初晶を同一
容器内で圧縮することで液相と分離し、この固相を回収
することでアルミニウムの純化精製を行うものであり、
Siに代表される不純物を効果的に除去することが可能
である。ここで、バッチ式α固溶体分離処理を採用した
理由は、比較的小さな規模の装置で、主としてアルミニ
ウム合金溶湯中のSiを能率良く除去できる上に、精製
過程で他の不純物で汚染されることがないことを見出し
たからである。
【0012】この純化精製においてはバッチ式α固溶体
分離処理とともにその前後工程においてその他一般的な
純化精製を適用することができる。例えばバッチ式α固
溶体分離処理の前工程として、鉄分低減処理を行うこと
は有効である。
分離処理とともにその前後工程においてその他一般的な
純化精製を適用することができる。例えばバッチ式α固
溶体分離処理の前工程として、鉄分低減処理を行うこと
は有効である。
【0013】なお、ここで希釈に使用する屑としては、
特に制限を設ける必要はなく、使用する鋳物屑よりSi
量が少ないものであれば良く、市場で入手可能な屑、例
えばアルミキャン屑(UBC)、アルミサッシ屑、自動
車構造材、その他アルミ板製品屑あるいはアルミ押出し
製品屑等の加工工程で得られる種々の屑が適用可能であ
る。
特に制限を設ける必要はなく、使用する鋳物屑よりSi
量が少ないものであれば良く、市場で入手可能な屑、例
えばアルミキャン屑(UBC)、アルミサッシ屑、自動
車構造材、その他アルミ板製品屑あるいはアルミ押出し
製品屑等の加工工程で得られる種々の屑が適用可能であ
る。
【0014】自動車には、鋳物あるいは展伸材等、種々
のアルミニウム合金部材が使用されている。そこで、自
動車から発生したアルミニウム合金鋳物屑に本発明の方
法を適用して純化精製を行い、その結果得られたアルミ
ニウム合金を展伸材として使用すると、自動車用材料と
してのアルミニウム合金材料の循環使用すなわちリサイ
クルが達成できる。
のアルミニウム合金部材が使用されている。そこで、自
動車から発生したアルミニウム合金鋳物屑に本発明の方
法を適用して純化精製を行い、その結果得られたアルミ
ニウム合金を展伸材として使用すると、自動車用材料と
してのアルミニウム合金材料の循環使用すなわちリサイ
クルが達成できる。
【0015】さらに、本発明では、リサイクルを達成す
るために、アルミニウム合金鋳物屑の50%以上を自動
車用アルミニウム合金鋳物屑で構成することを特徴とす
る展伸材用アルミニウム合金の製造方法に関するもので
ある。また、溶解原料の50%以上がアルミニウム合金
鋳物屑を使用できるため、リサイクル効果が著しく大き
いものである。
るために、アルミニウム合金鋳物屑の50%以上を自動
車用アルミニウム合金鋳物屑で構成することを特徴とす
る展伸材用アルミニウム合金の製造方法に関するもので
ある。また、溶解原料の50%以上がアルミニウム合金
鋳物屑を使用できるため、リサイクル効果が著しく大き
いものである。
【0016】さらに本発明では溶解希釈、純化精製後、
必要に応じて成分調整を行うことができる。純化精製後
あるいは必要に応じて成分調整を行った後のアルミニウ
ム合金の組成は、Si0.5〜5.0wt%、Mg0.2
〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt%、Zn0.1
〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt%、Fe0.2〜
2.0wt%を含み、かつCr0.01〜0.2wt%、Z
r0.01〜0.2wt%、V0.01〜0.2wt%、T
i0.01〜0.2wt%のうち1種または2種以上を含
み残部Alと不可避的不純物とからなるものが良好であ
るが、特に、Cr0.01〜0.2wt%、Zr0.01
〜0.2wt%、V0.01〜0.2wt%、Ti0.01
〜0.2wt%のうち1種または2種以上を含むことが望
ましい。これらの元素は展伸材として必要な特性を補う
ことができる。
必要に応じて成分調整を行うことができる。純化精製後
あるいは必要に応じて成分調整を行った後のアルミニウ
ム合金の組成は、Si0.5〜5.0wt%、Mg0.2
〜5.0wt%、Mn0.01〜1.2wt%、Zn0.1
〜1.2wt%、Cu0.2〜1.2wt%、Fe0.2〜
2.0wt%を含み、かつCr0.01〜0.2wt%、Z
r0.01〜0.2wt%、V0.01〜0.2wt%、T
i0.01〜0.2wt%のうち1種または2種以上を含
み残部Alと不可避的不純物とからなるものが良好であ
るが、特に、Cr0.01〜0.2wt%、Zr0.01
〜0.2wt%、V0.01〜0.2wt%、Ti0.01
〜0.2wt%のうち1種または2種以上を含むことが望
ましい。これらの元素は展伸材として必要な特性を補う
ことができる。
【0017】Si、Mg、Mn、Zn、CuおよびFe
はアルミニウム合金展伸材の強度を高める一方、必要な
伸びを確保する。その含有量が少な過ぎるとその効果が
不足し、多すぎると圧延もしくは押出し等の加工性が著
しく低下する。さらに、上記Cr、Zr、V、Tiから
選ばれる元素は結晶粒微細化により合金の曲げ性および
靱性を向上させるが、その添加量が少ないと効果が不足
し、多すぎるとアルミニウムと粗大な金属間化合物を生
成し、逆に靱性が低下するため、これらの元素の添加量
範囲としては、前記の範囲が望ましい。
はアルミニウム合金展伸材の強度を高める一方、必要な
伸びを確保する。その含有量が少な過ぎるとその効果が
不足し、多すぎると圧延もしくは押出し等の加工性が著
しく低下する。さらに、上記Cr、Zr、V、Tiから
選ばれる元素は結晶粒微細化により合金の曲げ性および
靱性を向上させるが、その添加量が少ないと効果が不足
し、多すぎるとアルミニウムと粗大な金属間化合物を生
成し、逆に靱性が低下するため、これらの元素の添加量
範囲としては、前記の範囲が望ましい。
【0018】また、本発明においては、必要に応じて初
晶のSiを微細化し、伸びや靭性を改善するため、S
r、Sbを所定範囲で添加することができる。一般に
は、初晶Siの微細化にはSr、Sbの他Naの効果も
知られているが、本発明の場合は、アルミニウム合金鋳
物として使用するのではなく、アルミニウム合金展伸材
として使用するのであるから、熱間脆性割れの原因とな
るNaは使用できないので、Sr、Sbを使用する。S
r、Sbの添加量は50〜300 ppmが望ましい。添加
量が50 ppm未満では効果が不足し、300 ppmを超え
ると効果が飽和する。
晶のSiを微細化し、伸びや靭性を改善するため、S
r、Sbを所定範囲で添加することができる。一般に
は、初晶Siの微細化にはSr、Sbの他Naの効果も
知られているが、本発明の場合は、アルミニウム合金鋳
物として使用するのではなく、アルミニウム合金展伸材
として使用するのであるから、熱間脆性割れの原因とな
るNaは使用できないので、Sr、Sbを使用する。S
r、Sbの添加量は50〜300 ppmが望ましい。添加
量が50 ppm未満では効果が不足し、300 ppmを超え
ると効果が飽和する。
【0019】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づきさらに詳細に
説明する。表1に示す混合比で鋳物屑と、展伸材屑ある
いは地金を溶解希釈した。そして同表に示す段階を経て
純化精製処理を行い、純化精製合金と濃縮合金を得た。
説明する。表1に示す混合比で鋳物屑と、展伸材屑ある
いは地金を溶解希釈した。そして同表に示す段階を経て
純化精製処理を行い、純化精製合金と濃縮合金を得た。
【0020】この時の純化精製条件としては、例えば特
開平7−54061号公報に開示されているようなバッ
チ式α固溶体分離処理が適用できる。即ち、アルミニウ
ム合金溶湯を液相線温度から冷却することでα−Al固
相を成長させ、目標温度に達したところで固相(純化精
製合金)と液相(濃化合金)を分離した。また一部の例
についてはバッチ式α固溶体分離処理の前に例えば特開
昭60−234930号公報に記載されているような鉄
分低減処理を行いFeについて純化精製を行った。α固
溶体分離処理後に得られた純化精製合金について、溶
解、希釈及び純化精製の各段階において、必要に応じ成
分調整を行い展伸材用合金とした。
開平7−54061号公報に開示されているようなバッ
チ式α固溶体分離処理が適用できる。即ち、アルミニウ
ム合金溶湯を液相線温度から冷却することでα−Al固
相を成長させ、目標温度に達したところで固相(純化精
製合金)と液相(濃化合金)を分離した。また一部の例
についてはバッチ式α固溶体分離処理の前に例えば特開
昭60−234930号公報に記載されているような鉄
分低減処理を行いFeについて純化精製を行った。α固
溶体分離処理後に得られた純化精製合金について、溶
解、希釈及び純化精製の各段階において、必要に応じ成
分調整を行い展伸材用合金とした。
【0021】また、合金の化学組成は希釈および純化精
製の各段階において調査し、各段階において得られた化
学組成を表1にまとめた。
製の各段階において調査し、各段階において得られた化
学組成を表1にまとめた。
【0022】
【表1】
【0023】さらに、ここで得られた合金は表2に示す
展伸材に加工を行った。表2において、押出材について
は、押出用ビレットに鋳造して、530℃×4Hの均熱
処理を行った後、室温まで冷却し、さらにこれを450
℃に加熱し、その温度にて、1辺40mm×板厚2mmで日
の字形状の断面を有するホロー形材に押出しを行った。
展伸材に加工を行った。表2において、押出材について
は、押出用ビレットに鋳造して、530℃×4Hの均熱
処理を行った後、室温まで冷却し、さらにこれを450
℃に加熱し、その温度にて、1辺40mm×板厚2mmで日
の字形状の断面を有するホロー形材に押出しを行った。
【0024】圧延材については、圧延用インゴットに鋳
造、面削後530℃×4Hの均熱処理を行った後、圧延
率90%の熱間圧延を500℃〜280℃の範囲で行っ
て、板厚4mmの薄板とした後、50%の冷間圧延を行っ
て、板厚2mmの薄板圧延材を得た。さらに、これらの押
出し材と圧延材を室温まで冷却後、180℃×2Hの時
効処理を施した。また、これらの材料について下記のと
おり引張特性、曲げ加工性等の材料特性評価を行った。
造、面削後530℃×4Hの均熱処理を行った後、圧延
率90%の熱間圧延を500℃〜280℃の範囲で行っ
て、板厚4mmの薄板とした後、50%の冷間圧延を行っ
て、板厚2mmの薄板圧延材を得た。さらに、これらの押
出し材と圧延材を室温まで冷却後、180℃×2Hの時
効処理を施した。また、これらの材料について下記のと
おり引張特性、曲げ加工性等の材料特性評価を行った。
【0025】引張試験は、JIS5号試験片を用い、イ
ンストロン型引張試験にて、引張速度10mm/minで行
い、引張強さ、耐力、伸び値を求めた。曲げ試験はJI
S3号曲げ試験片に加工後180°、90°曲げ試験を
行った。曲げ試験の評価は180°曲げ及び90°曲げ
ともに割れが発生しなければ◎、90°曲げのみ割れが
発生しなければ良好とし○、両方において割れが発生し
たものは不良として×印を記した。尚、引張試験、曲げ
試験ともに押出し材は、外辺部と中柱部の両者より各5
本試験片を切出し、薄肉圧延材は圧延方向に平行に各5
本の試験片を切出し、これらの試験片について試験を行
った後、その平均を求め測定値とした。また、これらの
材料は展伸材用として使用するには、耐力値で80N/
mm2 以上、好ましくは100N/mm2 以上、伸び値5wt
%以上、好ましくは10wt%以上が達成されることが望
ましく、曲げ試験においては、割れが発生しないことが
必要である。
ンストロン型引張試験にて、引張速度10mm/minで行
い、引張強さ、耐力、伸び値を求めた。曲げ試験はJI
S3号曲げ試験片に加工後180°、90°曲げ試験を
行った。曲げ試験の評価は180°曲げ及び90°曲げ
ともに割れが発生しなければ◎、90°曲げのみ割れが
発生しなければ良好とし○、両方において割れが発生し
たものは不良として×印を記した。尚、引張試験、曲げ
試験ともに押出し材は、外辺部と中柱部の両者より各5
本試験片を切出し、薄肉圧延材は圧延方向に平行に各5
本の試験片を切出し、これらの試験片について試験を行
った後、その平均を求め測定値とした。また、これらの
材料は展伸材用として使用するには、耐力値で80N/
mm2 以上、好ましくは100N/mm2 以上、伸び値5wt
%以上、好ましくは10wt%以上が達成されることが望
ましく、曲げ試験においては、割れが発生しないことが
必要である。
【0026】
【表2】
【0027】以上、表2に示すように、本発明例の No.
1〜4は、引張特性(引張強さ、耐力、伸び値)及び曲
げ性が展伸材として使用する上記目標値を十分満足する
ものであるのに対し、比較例 No.5は、これらの特性値
が発明例と比較し劣る。
1〜4は、引張特性(引張強さ、耐力、伸び値)及び曲
げ性が展伸材として使用する上記目標値を十分満足する
ものであるのに対し、比較例 No.5は、これらの特性値
が発明例と比較し劣る。
【0028】
【発明の効果】このように本発明によれば、アルミニウ
ム合金鋳物回収屑が自動車部材等のアルミニウム合金展
伸材として利用できるので、使用用途が広く、アルミニ
ウム資源の有効利用に顕著な効果を発揮する。
ム合金鋳物回収屑が自動車部材等のアルミニウム合金展
伸材として利用できるので、使用用途が広く、アルミニ
ウム資源の有効利用に顕著な効果を発揮する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 登 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社本 田技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム
合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して不純物を
希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、
同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回収するバッ
チ式α固溶体分離処理により純化精製を行い、その前後
で必要に応じて成分調整を行うことを特徴とする展伸材
用アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項2】 アルミニウム合金鋳物屑の50%以上が
自動車用アルミニウム合金鋳物屑で構成されたものであ
る請求項1記載の展伸材用アルミニウム合金の製造方
法。 - 【請求項3】 純化精製後、あるいは必要に応じて成分
調整を行った後のアルミニウム合金の組成が、Si0.
5〜5.0wt%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.0
1〜1.2wt%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2
〜1.2wt%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつC
r0.01〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、
V0.01〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%の
うち1種または2種以上を含み残部Alと不可避的不純
物とからなるものである請求項1または2に記載の展伸
材用アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項4】 アルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム
合金展伸材屑もしくは地金を加えて、溶解して不純物を
希釈し、溶解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、
同一容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回収するバッ
チ式α固溶体分離処理により純化精製を行い、その後必
要に応じて成分調整を行なった後の合金組成が、Si
0.5〜5.0wt%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn
0.01〜1.2wt%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu
0.2〜1.2wt%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、
かつCr0.01〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2
wt%、V0.01〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2
wt%のうち1種または2種以上を含み残部Alと不可避
的不純物とからなるアルミニウム合金であることを特徴
とするアルミニウム合金展伸材。 - 【請求項5】 自動車用アルミニウム合金鋳物屑を50
%以上含むアルミニウム合金鋳物屑にアルミニウム合金
展伸材屑もしくは地金に加えて、溶解して不純物を希釈
し、溶解希釈後のアルミニウム合金溶湯に対して、同一
容器内で冷却と圧搾を行なって固相を回収するバッチ式
α固溶体分離処理により純化精製を行い、その後必要に
応じて成分調整を行った後の合金組成が、Si0.5〜
5.0wt%、Mg0.2〜5.0wt%、Mn0.01〜
1.2wt%、Zn0.1〜1.2wt%、Cu0.2〜
1.2wt%、Fe0.2〜2.0wt%を含み、かつCr
0.01〜0.2wt%、Zr0.01〜0.2wt%、V
0.01〜0.2wt%、Ti0.01〜0.2wt%のう
ち1種または2種以上を含み残部Alと不可避的不純物
とからなるアルミニウム合金であることを特徴とするア
ルミニウム合金展伸材。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11272798A JPH11293362A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 展伸材用アルミニウム合金の製造方法及びこれにより得られるアルミニウム合金展伸材 |
| EP99912122A EP0992598A4 (en) | 1998-04-08 | 1999-04-06 | METHOD FOR PRODUCING AN ALUMINUM ALLOY FOR PLANNING MATERIALS AND USE IN AUTOMOTIVES |
| US09/445,391 US6355090B1 (en) | 1998-04-08 | 1999-04-06 | Method of manufacturing aluminum alloy for flattening material and aluminum alloy flattening material for automobiles |
| CA 2293412 CA2293412C (en) | 1998-04-08 | 1999-04-06 | Method of producing an aluminum alloy for wrought material, and aluminum wrought alloy for automobile etc. obtained therefrom |
| CN99800479A CN1099469C (zh) | 1998-04-08 | 1999-04-06 | 可锻材料用铝合金的制法及由其制得的汽车等用的可锻铝合金 |
| PCT/JP1999/001823 WO1999053110A1 (fr) | 1998-04-08 | 1999-04-06 | Procede de fabrication d'alliage d'aluminium pour materiaux a aplatir et materiaux a aplatir d'alliage d'aluminium pour automobiles |
| NO996012A NO996012L (no) | 1998-04-08 | 1999-12-07 | Fremgangsmåte ved fremstilling av en aluminiumlegering for knamateriale, samt aluminium knalegering for biler etc. erholdt derfra |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11272798A JPH11293362A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 展伸材用アルミニウム合金の製造方法及びこれにより得られるアルミニウム合金展伸材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11293362A true JPH11293362A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14594037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11272798A Pending JPH11293362A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 展伸材用アルミニウム合金の製造方法及びこれにより得られるアルミニウム合金展伸材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11293362A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001064743A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-03-13 | Alcoa Inc | 改良された鋳造合金 |
| WO2017204576A1 (ko) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 한국기계연구원 | 알루미늄 합금을 이용한 가공재 제조방법 |
| WO2021211696A1 (en) * | 2020-04-15 | 2021-10-21 | Novelis Inc. | Aluminum alloys produced from recycled aluminum alloy scrap |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP11272798A patent/JPH11293362A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001064743A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-03-13 | Alcoa Inc | 改良された鋳造合金 |
| WO2017204576A1 (ko) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 한국기계연구원 | 알루미늄 합금을 이용한 가공재 제조방법 |
| WO2021211696A1 (en) * | 2020-04-15 | 2021-10-21 | Novelis Inc. | Aluminum alloys produced from recycled aluminum alloy scrap |
| KR20220123454A (ko) * | 2020-04-15 | 2022-09-06 | 노벨리스 인크. | 재활용 알루미늄 합금 스크랩으로부터 제조된 알루미늄 합금 |
| JP2023524614A (ja) * | 2020-04-15 | 2023-06-13 | ノベリス・インコーポレイテッド | リサイクルされたアルミニウム合金スクラップから製造されたアルミニウム合金 |
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