JPH1129456A - エアゾール組成物 - Google Patents

エアゾール組成物

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JPH1129456A
JPH1129456A JP17964197A JP17964197A JPH1129456A JP H1129456 A JPH1129456 A JP H1129456A JP 17964197 A JP17964197 A JP 17964197A JP 17964197 A JP17964197 A JP 17964197A JP H1129456 A JPH1129456 A JP H1129456A
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JP
Japan
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aerosol composition
composition
amount
fatty acid
aerosol
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JP17964197A
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Tadashi Yamamoto
直史 山本
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた防臭効果、違和感のない自然なさらさら
感、安定性を有するエアゾール組成物を提供する。 【解決手段】Nε−ラウロイル−L−リジンと、無機粉
体と、ノニオン性界面活性剤と、エアゾール噴射剤とを
含有することを特徴とするエアゾール組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】Nε−ラウロイル−L−リジ
ンと無機粉体とノニオン界面活性剤と噴射剤とを含有す
ることを特徴とするエアゾール組成物に関する。このエ
アゾール組成物は優れた防臭効果、違和感のない自然な
さらさら感、安定性を有する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】汗によ
る身体のべたつき及び臭いの防止または抑制する目的
で、タルク、カオリン、シリカなどの粉体を配合した組
成物が使用されている。中でも、使用上の簡便性、使用
時の噴射剤による清涼感よりエアゾールとした組成物が
多数市販されている。
【0003】しかしながら、従来のこれらの組成物は、
防臭効果、さらさら感が十分でなかったり、あるいは組
成物中、粉体が沈降してしまったり、さらには振盪して
も再分散されない等、安定性の面でも満足できるもので
はなかった。また、タルク、カオリン、シリカなどはさ
らさら感はあるものの皮膚への付着性が悪いため、肌に
塗布した時に違和感のあるものであった。しかして、優
れた防臭効果、違和感のない自然なさらさら感、安定性
を有するエアゾール組成物の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記事情に鑑
み、防臭効果、使用感、安定性に優れたエアゾール組成
物を得るべく鋭意研究を重ねた結果、Nε−ラウロイル
−L−リジンと無機粉体とノニオン性界面活性剤と噴射
剤とを含有したエアゾール組成物が優れた防臭効果、違
和感のない自然なさらさら感、安定性を有することを見
出し、本発明を完成させるに至った。
【0005】すなわち本発明は、Nε−ラウロイル−L
−リジンと、無機粉体と、ノニオン性界面活性剤と、エ
アゾール噴射剤とを含有することを特徴とするエアゾー
ル組成物にある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明に用いられるNε−ラウロイル−L
−リジンの配合量は、好ましくは組成物全量中0.01
〜20.00重量%(以下、wt%と略する)、更に好
ましくは0.1〜10.0wt%である。0.01wt
%未満では、さらさら感が感じられない場合があり、2
0.00wt%を超えて配合した場合、エアゾールバル
ブ等に詰まりを生じさせたりして好ましくない場合があ
る。
【0008】本発明に用いられる無機粉体としては、ケ
イ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ス
トロンチウム、珪ソウ土、タルク、セリサイト、マイ
カ、カオリン、モンモリロナイト、クレー、ベントナイ
ト、バーミキュライト、酸化チタン皮膜雲母(雲母チタ
ン)、オキシ塩化ビスマス、窒化ホウ素、酸化ジルコニ
ウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、低次
酸化チタン、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタ
イト、ゼオライト、セラミックスパウダー、クロルヒド
ロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニ
ウム、塩基性臭化アルミニウム、塩基性ヨウ化アルミニ
ウム、クロルヒドロキシアルミニウムジルコニウム、硫
酸亜鉛、塩基性乳酸アルミニウム亜鉛、酸化アルミニウ
ム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ベンガラ、黒
酸化鉄、黄酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化ク
ロム、カラミン、カーボンブラック、及びこれらの複合
体が挙げられる。中でも、クロルヒドロキシアルミニウ
ム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩基性臭化
アルミニウム、塩基性ヨウ化アルミニウム、クロルヒド
ロキシアルミニウムジルコニウム、硫酸亜鉛、塩基性乳
酸アルミニウム亜鉛等の水溶性の金属塩が防臭効果の面
において特に好ましい。
【0009】無機粉体の配合量は、組成物全量中0.0
1〜20.00wt%が好ましく、更に好ましくは0.
1〜10.0wt%である。0.01wt%未満では、
望ましい防臭効果が得られない場合があり、20.00
wt%を超えて配合した場合、エアゾールバルブ等に詰
まりを生じさせたりして好ましくない場合がある。ま
た、上記の無機粉体は、それぞれ単独で、又は2種以上
を混合して使用することができる。
【0010】本発明で用いられる上記Nε−ラウロイル
−L−リジン及び無機粉体の粒径は体積基準平均粒径が
0.5〜50.0μmが好ましい。0.5μmでは本発
明の効果が得られない場合があり、50.0μmを超え
るとエアゾールバルブ等に詰まりを生じさせたりして好
ましくない場合がある。体積基準平均粒径はレーザー回
折散乱法や電気抵抗法により計測することができる。
【0011】本発明で用いられるノニオン性界面活性剤
としては、ソリビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、ペンタエリシリトール脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフィトステ
ロール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンミツロウ誘導
体、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミ
ド、ポリオキシエチレンノニルフェニルホルムアルデヒ
ド縮合物等が挙げられる。また、HLBが8未満のもの
を配合すると、安定性に特に優れ更に好ましい。
【0012】ノニオン性界面活性剤の配合量は、組成物
全量中好ましくは0.01〜10.00wt%、更に好
ましくは0.1〜5.0wt%である。0.01wt%
未満では、望ましい安定性が得られない場合があり、1
0.00wt%を超えて配合した場合、べたつき感を生
じて好ましくない場合がある。上記のノニオン性界面活
性剤はそれぞれ単独で又は2種以上を混合して使用する
ことができる。
【0013】本発明で用いられる噴射剤としては、フロ
ン11、フロン12、フロン21、フロン113、フロ
ン114、フロン134a等のフロンガス、プロパン、
イソブタン、ノルマルブタン、イソペンタン、ネオペン
タン等の炭化水素系ガス、及ジメチエルエーテル等の液
化ガスを好ましいものとして挙げることができる。これ
らに加えて炭酸ガス、窒素ガスを用いても良い。上記の
噴射剤はそれぞれ単独で、又は2種以上を混合して使用
することができる。
【0014】噴射剤の配合量は、組成物全量中5〜99
wt%が好ましい。
【0015】本発明では、体積基準平均粒径が0.5〜
15.0μmであり、見掛け比重(かさ比重)が0.1
〜0.6である球状シリコーン樹脂を配合すると、違和
感のない自然なさらさら感に特に優れる。球状シリコー
ン樹脂は概球状であればよく、粒度分布が平均粒径の±
30%以内に収まるものが特に好ましい。体積基準平均
粒径はレーザー回折散乱法や電気抵抗法により計測する
ことができる。体積基準平均粒径が0.5μm未満では
格別なさらさら感は得られない場合があり、15.0μ
mを超えると安定性が悪くなる場合がある。また、見か
け比重が0.1未満であったり、0.6を超えると安定
性が悪くなり好ましくない場合がある。かかるシリコー
ン樹脂は、ポリメチルシルセスキオキサンからなるもの
が好ましいものとして挙げられ、トスパール120、ト
スパール130、トスパール145(東芝シリコーン社
製)等として販売されている。
【0016】シリコーン樹脂の配合量は、組成物全量中
0.01〜20.00wt%が好ましい。0.01wt
%未満では格別なさらさら感が得られない場合があり、
20.00wt%を超えると安定性が悪くなり好ましく
ない場合がある。
【0017】本発明で用いられる成分としては、上記成
分の他に公知の任意成分を効果を損なわない範囲で配合
することができる。例えば、殺菌剤、油脂類、ワックス
類、シリコーンオイル類、酸化防止剤、有機粉体、界面
活性剤、香料、アルコール類、防腐剤、紫外線吸収剤、
キレート剤、保湿剤、増粘剤、水、清涼剤、抗炎症剤、
アミノ酸、植物エキス、包接化合物等が挙げられる。
【0018】
【実施例】次に、実施例によって本発明を詳細に説明す
る。尚、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。配合量はwt%である。実施例に先立ち評価方法
について以下に示す。
【0019】(1)防臭効果 10名の被験者に、エアゾール組成物の試料を使用し
た。その後、温度25℃、湿度80%の恒温恒湿室に2
時間入り、被験者本人が、体臭について4段階で評価し
た。10名の被験者の中で最も多い回答を、評価結果と
した。
【0020】評価基準は、以下の通りである。 ◎:非常に良好(ほとんど臭わない) ○:良好(やや臭うが気にならない) △:やや悪い(臭いがやや気になる) ×:悪い(臭いが非常に気になる)
【0021】(2)さらさら感 10名の被験者に、エアゾール組成物の試料を使用し
た。その後、温度25℃、湿度80%の恒温恒湿室に2
時間入り、被験者本人が、さらさら感について評価し
た。10名の被験者の中で最も多い回答を、評価結果と
した。
【0022】評価基準は、以下の通りである。 ◎:非常にさらさらする ○:さらさらする △:ややべたつく ×:べたつく
【0023】(3)安定性 エアゾール組成物の試料をエアゾール用耐圧ガラス瓶に
充填し、24時間静置する。その後ガラス瓶を振盪し、
粉体の分散性を評価した。
【0024】評価基準は、以下の通りである。 ◎:非常に良好 ○:良好 △:やや悪い ×:悪い
【0025】実施例1〜11、比較例1〜3を下記表
1、2に記載した成分および配合量でエアゾール組成物
を常法により製造し、評価した。その結果を併せて表
1、2に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】表1、2から明らかなように、本発明によ
るエアゾール組成物は、防臭効果、さらさら感、安定性
の全てにおいて優れていた。また、必須成分を欠いた比
較例では、防臭効果、さらさら感、安定性の何れかで不
十分であった。
【0029】 実施例12 wt% (1)Nε−ラウロイル−L−リジン 1.0 (「アミホープLL」味の素社製) (2)クロルヒドロキシアルミニウム(平均粒径約30μm) 1.0 (3)タルク 2.0 (4)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(2E.O) 0.5 (「NIKKOL BO−2」日光ケミカル社製HLB7.5) (5)シリコーン樹脂 1.0 (「トスパール145」東芝シリコーン社製 平均粒径4.5μm 見掛け比重0.43 ) (6)イソステアリン酸イソプロピル 4.0 (7)オクタメチルシクロテトラシロキサン 1.0 (8)イソプロピルメチルフェノール 0.2 (9)香料 0.3 (10)イソペンタン 10.0 (11)ノルマルブタン 79.0 常法により上記組成のエアゾール組成物を調製し、防臭
効果、さらさら感、及び安定性について評価したとこ
ろ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0030】 実施例13 wt% (1)Nε−ラウロイル−L−リジン 1.0 (「アミホープLL」味の素社製) (2)クロルヒドロキシアルミニウム(平均粒径約30μm) 1.0 (3)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(2E.O) 0.3 (「NIKKOL BO−2」日光ケミカル社製HLB7.5) (4)タルク 2.0 (5)シリコーン樹脂 1.0 (「トスパール120」東芝シリコーン社製 平均粒径2.0μm 見掛け比重0.35 ) (6)セスキオレイン酸ソルビタン 0.2 (7)軽質流動イソパラフィン 4.0 (「パームリーム4」日本油脂社製) (8)メチルフェニルポリシロキサン 0.8 (「TSF431」東芝シリコーン社製) (9)高重合メチルポリシロキサン 0.2 (「TSF451−10MA」東芝シリコーン社製) (10)ノルマルブタン 84.5 (11)ジメチルエーテル 5.0 常法により上記組成のエアゾール組成物を調製し、防臭
効果、さらさら感、及び安定性について評価したとこ
ろ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0031】
【発明の効果】本発明は、優れた防臭効果、違和感のな
い自然なさらさら感、安定性を有するエアゾール組成物
を提供するものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nε−ラウロイル−L−リジンと、無機
    粉体と、ノニオン性界面活性剤と、噴射剤とを配合する
    ことを特徴とするエアゾール組成物。
  2. 【請求項2】 無機粉体が水溶性の金属塩である請求項
    1記載のエアゾール組成物。
  3. 【請求項3】 平均粒径が0.5〜15μmであり、見
    掛け比重が0.1〜0.6である球状シリコーン樹脂を
    配合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    エアゾール組成物。
  4. 【請求項4】 ノニオン界面活性剤のHLBが8未満で
    ある請求項1、2又は3記載のエアゾール組成物。
JP17964197A 1997-07-04 1997-07-04 エアゾール組成物 Pending JPH1129456A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523635A (ja) * 2003-04-16 2006-10-19 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 化粧品用オリゴ−α−オレフィン含有組成物
JP2012090966A (ja) * 2010-09-29 2012-05-17 Lion Corp 粉体含有化粧料入り噴射容器
JP2021187782A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 株式会社 資生堂 エアゾール化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523635A (ja) * 2003-04-16 2006-10-19 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 化粧品用オリゴ−α−オレフィン含有組成物
JP2012090966A (ja) * 2010-09-29 2012-05-17 Lion Corp 粉体含有化粧料入り噴射容器
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