JPH11295348A - クランプセンサのための電流センサ構造 - Google Patents
クランプセンサのための電流センサ構造Info
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- JPH11295348A JPH11295348A JP11417198A JP11417198A JPH11295348A JP H11295348 A JPH11295348 A JP H11295348A JP 11417198 A JP11417198 A JP 11417198A JP 11417198 A JP11417198 A JP 11417198A JP H11295348 A JPH11295348 A JP H11295348A
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Abstract
置の如何を問わず計測誤差を少なくして計測できるよう
にする。 【解決手段】クランプセンサが対となって備える電流セ
ンサ11には、絶縁性の芯材17に対し巻線22を施し
て形成するとともに、それぞれの突合せ端部12,13
が位置する部位の外径をその他の部位の外径よりも太く
した大径部15,16を設けた。また、電流センサを絶
縁性の中空チューブに巻線を施して形成する場合には、
その閉止時に互い違いに重なり合って当接する圧潰部を
基端部と先端部とに位置する突合せ端部に形成すること
もできる。
Description
れたクランプセンサがその閉止時に接触する電流コイル
の突合せ端部相互間に空隙が介在する場合であっても、
該空隙から受ける計測上の悪影響を抑制することができ
るようにしたクランプセンサのための電流センサ構造に
関する。
クランプ式電流計は、活線状態にある被測定導体をその
ままクランプセンサ内に導入して電流値を計測すること
ができることから、従来より各種の分野において広く利
用されてきている。
式電流計においては、その閉止時に電流センサの突合せ
端部相互間に空隙が生じるのはその構造上からも不可避
的であり、しかも、クランプセンサ内に被測定導体を導
入した後に前記空隙の近傍位置にて該被測定導体を計測
するときは計測電流値が真値よりも低く表示されること
もあって、クランプセンサ内に導入した後の被測定導体
を突合せ端部から離して計測しなければならないという
計測上の煩雑さがあった。
み、クランプセンサ内に導入された被測定導体の位置の
如何を問わず計測誤差を少なくして計測することができ
るようにしたクランプセンサのための電流センサ構造を
提供することをその目的とする。
すべくなされたものであり、そのうち、第1の発明の構
成上の特徴は、計器本体に開閉自在に軸支される左側セ
ンサ部と右側センサ部とからなるクランプセンサを構成
し、かつ、その閉止時に略円環形状となってそれぞれの
突合せ端部を介して相互の直接的もしくは間接的な接触
が自在に配設される一対の電流センサにおいて、これら
の電流センサは、絶縁性の芯材に対し巻線を施して形成
するとともに、それぞれの突合せ端部が位置する部位の
外径をその他の部位の外径よりも太くしてなる大径部を
有することにある。
材に対し巻線の巻き数を多くしたり、芯材の対応部位の
外径を大きくすることにより形成することができる。ま
た、前記芯材としては、中空チューブを用いたり、磁気
コアを備えるボビンを用いることができる。
本体に開閉自在に軸支される左側センサ部と右側センサ
部とからなるクランプセンサを構成し、かつ、その閉止
時に略円環形状となってそれぞれの突合せ端部を介して
相互の直接的もしくは間接的な接触が自在に配設される
一対の電流センサにおいて、絶縁性の中空チューブに巻
線を施して形成される前記一対の電流センサのそれぞれ
は、基端部と先端部とに位置する突合せ端部を、その閉
止時に互い違いに重なり合って当接する圧潰部により形
成したことにある。
軸支される左側センサ部と右側センサ部とからなるクラ
ンプセンサを構成し、かつ、その閉止時に略円環形状と
なってそれぞれの突合せ端部を介して相互の直接的もし
くは間接的な接触が自在に配設される一対の電流センサ
に適用して実施される。
つきその製造工程を(イ)〜(ハ)として示す説明図で
あり、絶縁性の芯材17に対し巻線22を施して形成さ
れる電流センサ11は、次の工程を経ることにより、そ
れぞれの突合せ端部12,13が位置する部位の外径を
その他の部位の外径よりも太くしてなる大径部15,1
6を具備させることができる。
ば可撓性を有して軟質な塩化ビニルからなる外径の均一
な中空チューブ18を芯材17とし、その基端部18a
と先端部18bとに熱収縮チューブ21を被着して厚肉
部19,20を形成した後、これら厚肉部19,20を
含む中空チューブ18の全長にわたりその周面に巻線2
2を施すことにより、同図(ロ)に示すように基端部1
8aと始端部18bとに太径部15,16を有して直線
状となった可撓コイル体14を形成することができる。
この場合、厚肉部19,20は、熱収縮チューブ21以
外に、例えば絶縁テープを巻き付けたり、絶縁塗料を塗
布することにより形成することもできる。
4は、その全体を屈曲させて変形させることができる可
撓性が付与されているので、同図(ハ)に示すように略
半円形となるように極く容易に湾曲させることにより突
合せ端部12,13に大径部15,16を具備させた電
流センサ11を形成することができる。なお、該電流セ
ンサ11は、ロゴウスキーコイルとして用いることがで
きる。
意されている図示しない左側ホルダ部と右側ホルダ部と
に各別に収納させて左側センサ部と右側センサ部とし、
これら左側センサ部と右側センサ部とを計器本体に開閉
自在に軸支させることによりクランプセンサを形成する
ことができる。なお、芯材17としては、塩化ビニルか
らなる中空チューブ以外に、あらかじめ所定形状に湾曲
形成されている硬質な絶縁性樹脂からなる中空チューブ
を用いることできるほか、磁気コアを備えるボビン材を
用いることもできる。また、絶縁性樹脂からなる中空チ
ューブやボビン材を芯材として用いる場合、厚肉部1
9,20は、同一樹脂材にて一体形成することができる
ほか、熱収縮チューブを被着したり、絶縁テープを巻き
付けたり、絶縁塗料を塗布することによって形成するこ
ともできる。
例以外にも、均一な外径の芯材に対し基端部と先端部と
の巻線の巻き数のみを多くすることにより形成すること
ができるほか、芯材自体の肉厚は同一とし、基端部と先
端部との外径のみを大きくすることにより形成すること
もできる。
ビニルチューブなどの軟質な中空チューブに巻線を施し
て形成される一対の電流センサに適用して実施されるも
のであり、特にロゴウスキーコイルとして好適に用いる
ことができる。
であり、電流センサ31は、例えば第1図に示される塩
化ビニルチューブからなる中空チューブ18に巻線32
を施した上で、基端部31aと先端部31bとに位置す
る突合せ端部33,35のそれぞれに圧潰部34,36
を設けることにより形成されている。
34,36は、対向配置される一対の電流センサ31,
31を閉止させた際に互い違いに重なり合って相互に当
接させることができるように押し潰すことにより形成さ
れている。
34,36のうち、一方の側である例えば基端部31a
側に位置する圧潰部34は、裏側を表側方向へと略半分
の厚さとなる程度にまで押し潰すことにより、他方の側
である例えば先端部31b側に位置する圧潰部36は、
圧潰部34とは逆に表側を裏側方向へと略半分の厚さと
なる程度にまで押し潰すことにより、それぞれが形成さ
れている。
サ31,31は、一方の側と他方の側とを上下が逆とな
るようにした上で図2(イ)に示すように対向配置する
ことにより、一方の電流センサ31の圧潰部34は他方
の電流センサ31の圧潰部35と、一方の電流センサ3
1の圧潰部35は図2(ロ)に示すように他方の電流セ
ンサ31の圧潰部34と、それぞれが互い違いに前後方
向で重なり合って相互に当接させることができることに
なる。
あり、電流センサ31が備える圧潰部34,36は、と
もに下面側を上面側方向へと略半分の厚さとなる程度に
まで押し潰すことにより形成されている。
サ31,31は、一方の側と他方の側とを上下が逆とな
るようにした上で図3に示すように対向配置することに
より、一方の電流センサ31の圧潰部34は他方の電流
センサ31の圧潰部35と、一方の電流センサ31の圧
潰部35は他方の電流センサ31の圧潰部34と、それ
ぞれが互い違いに上下方向で重なり合って相互に当接さ
せることができることになる。
で、第1の発明によれば、中空チューブ18や図示しな
い磁気コアを備えるボビンからなる芯材17に対し巻線
22を施すことにより、それぞれの突合せ端部12,1
3が位置する部位の外径がその他の部位の外径よりも太
くなった大径部15,16を有する電流センサ11を形
成することができる。
後の巻線の巻径が大きくなればなるほど、その出力値を
大きくすることができるとされており、このことから
も、対となって用意される電流センサ11,11を相互
に左右線対称となる位置関係で対向配置することによ
り、その閉止時に対面する突合せ端部12,12相互と
突合せ端部14,14相互が位置する部位は、他の部位
に比してその出力値を大きくすることができることにな
る。
合せ端部13,13の近傍に位置するクランプセンサ内
に被測定導体を位置させて計測することがあっても、計
測電流値が真値よりも低く表示されるといったような前
記空隙から受ける計測上の悪影響を効果的に抑制するこ
とができるので、クランプセンサ内における被測定導体
の位置に対する心配をすることなく、円滑に計測作業を
遂行することができる。しかも、一対となって対向配置
される電流センサ11のそれぞれは、同一形状のものを
共用することができるので、それだけ製品コストを低減
させることができる。
17に対し巻線22の巻き数を多くして設けられた大径
部15,16を有するものであるときは、部材点数のみ
ならず、組立て工数をも少なくすることによりコスト低
減に有効に寄与させることができる。
部位の外径をあらかじめ大きくしておき、これに同じ巻
き数の巻線22を均一に施してなる大径部15,16を
有するものであるときは、巻線22の巻付け作業を簡易
化して作業性の向上に寄与させることができる。
るような中空チューブ18に巻線32を施した上で、基
端部31aと先端部31bとに位置する突合せ端部3
3,35のそれぞれに、互い違いに重なり合うことがで
きるように一側方向へと押し潰された圧潰部34,36
を設けた電流センサ31を形成することができる。
き数が多くなればなるほど、その出力値を大きくするこ
とができるとされており、このことからも、図2もしく
は図3に示されるように対となって用意される電流セン
サ31,31を相互に左右線対称となる位置関係で対向
配置させて閉止させた際には、例えば図2(ロ)や図3
に示されるように、左側に位置させた電流センサ31の
圧潰部36と、右側に位置させた電流センサ31の圧潰
部34とは相互に重なり合う結果、突合せ端部35と突
合せ端部3が位置する部位は、その巻線32の巻き数が
他の部位の二倍となるので、他の部位に比してその出力
値を大きくすることができることになる。
ような空隙を介在させて重なり合っている突合せ端部3
3,35の近傍に位置するクランプセンサ内に被測定導
体を位置させて計測することがあっても、計測電流値が
真値よりも低く表示されるといったような前記空隙から
受ける計測上の悪影響を効果的に抑制することができる
ので、クランプセンサ内における被測定導体の位置に対
する心配をすることなく、円滑に計測作業を遂行するこ
とができる。しかも、一対の電流センサ31,31は、
図2と図3とに示すように同一形状のものを共用するこ
とができるので、それだけ製品コストを低減させること
ができる。
発明によれば、中空チューブや磁気コアを備えるボビン
などからなる芯材に対し巻線を施すことにより、それぞ
れの突合せ端部が位置する部位の外径をその他の部位の
外径よりも太くした大径部を有する電流センサを形成す
ることができるので、その閉止時に対面する突合せ端部
相互が位置する部位は、他の部位に比してその出力値を
大きくすることができる。
測定導体の位置について心配をすることなく、円滑に計
測作業を遂行することができる。しかも、一対となって
対向配置される電流センサのそれぞれは、同一形状のも
のを共用することができるので、それだけ製品コストを
低減させることができる。
線の巻き数を多くして設けられているときは、部材点数
のみならず、組立て工数をも少なくすることによりコス
ト低減に有効に寄与させることができる。さらに、芯材
の対応部位の外径をあらかじめ大きくしておき、これに
同じ巻き数の巻線を均一に施すことにより大径部が形成
されているときは、巻線の巻付け作業を簡易化して作業
性の向上に寄与させることができる。
に、互い違いに重なり合うことができるように押し潰さ
れた圧潰部を設けて電流センサを形成することができる
ので、該電流センサを相互に左右線対称となるように対
向配置させて閉止させた際には、圧潰部相互が重なり合
う結果、突合せ端部が位置する部位に出力値を他の部位
に比較して大きくすることができる。
クランプセンサ内に被測定導体を位置させて計測するこ
とがあっても、計測電流値が真値よりも低く表示される
といったような前記空隙から受ける計測上の悪影響を効
果的に抑制することができるので、クランプセンサ内に
おける被測定導体の位置に対する心配をすることなく、
円滑に計測作業を遂行することができる。しかも、一対
の電流センサは、同一形状のものを共用することができ
るので、それだけ製品コストを低減させることができ
る。
合には、コアレスコイルの一態様であるロゴウスキーコ
イルの特性を原理的に利用することができるので、計測
可能レンジを広い範囲で確保することができる。
〜(ハ)として示す説明図。
図を(イ)として、開閉時の動作状態の平面図を(ロ)
としてそれぞれ示す。
を示す正面図。
Claims (8)
- 【請求項1】計器本体に開閉自在に軸支される左側セン
サ部と右側センサ部とからなるクランプセンサを構成
し、かつ、その閉止時に略円環形状となってそれぞれの
突合せ端部を介して相互の直接的もしくは間接的な接触
が自在に配設される一対の電流センサにおいて、 これらの電流センサは、絶縁性の芯材に対し巻線を施し
て形成するとともに、それぞれの突合せ端部が位置する
部位の外径をその他の部位の外径よりも太くしてなる大
径部を有することを特徴とするクランプセンサのための
電流センサ構造。 - 【請求項2】前記大径部は、均一な外径の芯材に対し巻
線の巻き数を多くして形成したことを特徴とする請求項
1記載のクランプセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項3】前記大径部は、芯材の対応部位の外径を大
きくして形成したことを特徴とする請求項1記載のクラ
ンプセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項4】前記芯材は、中空チューブであることを特
徴とするに請求項1ないし3のいずれかに記載のクラン
プセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項5】前記電流センサは、ロゴウスキーコイルで
あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
載のクランプセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項6】前記芯材は、磁気コアを備えていることを
特徴とするに請求項1ないし4のいずれかに記載のクラ
ンプセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項7】計器本体に開閉自在に軸支される左側セン
サ部と右側センサ部とからなるクランプセンサを構成
し、かつ、その閉止時に略円環形状となってそれぞれの
突合せ端部を介して相互の直接的もしくは間接的な接触
が自在に配設される一対の電流センサにおいて、 絶縁性の中空チューブに巻線を施して形成される前記一
対の電流センサのそれぞれは、基端部と先端部とに位置
する突合せ端部を、その閉止時に互い違いに重なり合っ
て当接する圧潰部により形成したことを特徴とするクラ
ンプセンサのための電流センサ構造。 - 【請求項8】前記電流センサは、ロゴウスキーコイルで
あることを特徴とする請求項7記載のクランプセンサの
ための電流センサ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11417198A JP4129932B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | クランプセンサのための電流センサ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11417198A JP4129932B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | クランプセンサのための電流センサ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295348A true JPH11295348A (ja) | 1999-10-29 |
| JP4129932B2 JP4129932B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=14630964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11417198A Expired - Lifetime JP4129932B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | クランプセンサのための電流センサ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4129932B2 (ja) |
Cited By (9)
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| JP2002333455A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Hioki Ee Corp | フレキシブルセンサ |
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-
1998
- 1998-04-09 JP JP11417198A patent/JP4129932B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN110579632A (zh) * | 2018-06-08 | 2019-12-17 | 共立电气计器株式会社 | 钳形传感器及钳形电流表 |
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|---|---|
| JP4129932B2 (ja) | 2008-08-06 |
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