JPH11295566A - 光ファイバ心線 - Google Patents
光ファイバ心線Info
- Publication number
- JPH11295566A JPH11295566A JP10117895A JP11789598A JPH11295566A JP H11295566 A JPH11295566 A JP H11295566A JP 10117895 A JP10117895 A JP 10117895A JP 11789598 A JP11789598 A JP 11789598A JP H11295566 A JPH11295566 A JP H11295566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber core
- barcode
- bar code
- sheet
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光ファイバ心線のバーコード被覆チューブの透
明性を、ペン型バーコードリーダーによる正確、確実な
読み取りに支障のないものにすること。 【解決手段】バーコードMを印刷したシートSを光ファ
イバ心線fに縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線
fに貼着させて一回巻き付け、透明プラスチックチュー
ブtを上記バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを
被覆した光ファイバ心線fについて、上記透明プラスチ
ックチューブtの光透過率を20%以上にしたこと。
明性を、ペン型バーコードリーダーによる正確、確実な
読み取りに支障のないものにすること。 【解決手段】バーコードMを印刷したシートSを光ファ
イバ心線fに縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線
fに貼着させて一回巻き付け、透明プラスチックチュー
ブtを上記バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを
被覆した光ファイバ心線fについて、上記透明プラスチ
ックチューブtの光透過率を20%以上にしたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ファイバ心線に心線
識別記号を付加することに関するものであり、殊に、電
話交換局内での心線接続状態を管理するための識別記号
を付加することに関するものであって、識別記号として
バーコードを利用するについて、極めて細い光ファイバ
心線にバーコードを鮮明にしかも簡単、容易に付加する
ことができ、さらにバーコード表示の耐久性を向上させ
ることができ、接触式バーコードリーダーで繰り返し読
み取っても、バーコード表示の鮮明さが損なわれないよ
うにすることができるものである。
識別記号を付加することに関するものであり、殊に、電
話交換局内での心線接続状態を管理するための識別記号
を付加することに関するものであって、識別記号として
バーコードを利用するについて、極めて細い光ファイバ
心線にバーコードを鮮明にしかも簡単、容易に付加する
ことができ、さらにバーコード表示の耐久性を向上させ
ることができ、接触式バーコードリーダーで繰り返し読
み取っても、バーコード表示の鮮明さが損なわれないよ
うにすることができるものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ心線(単心、多心、コードを
含む)は多数寄せ集められてケーブル化されて付設され
るが、個々の光ファイバ心線にはその接続端部にそれぞ
れナンバリングが施され、このナンバリングで局内配線
の心線接続状態管理が行われている。ところで、光ファ
イバ心線の集約密度を向上させるために更に細径化さ
れ、1.7〜2.0mmであったコード径は、最近では
1mmになっている。このために光ファイバ心線の外表
面に肉眼で識別できるような鮮明なナンバリングを直接
印刷することが非常に困難になっており、また、光ファ
イバ心線の集約密度が著しく高まり、ナンバリングの数
が飛躍的に増加したために識別のためにどのようにナン
バリングするかが非常に困難な問題になっている。これ
が、局内配線における光ファイバ心線の識別法について
の現状である。他方、前者の問題は細い光ファイバ心線
にナンバリングを直接印字することによる限界の問題で
あり、後者の問題は、識別すべき数の増大に対応するた
めのナンバリングによる識別法をどうするかの問題であ
る。シートにバーコードを印刷し、これを光ファイバ心
線の識別記号として利用できれば、この両問題は一挙に
解決される。なぜなら、シートにバーコードを印字する
のであるから、光ファイバ心線の細径化に関わりのない
ことであり、これを接触式バーコードリーダーで読み取
れば、光ファイバ心線が細くても十分に識別でき、また
バーコードによって識別できる数は無限であるからであ
る。ところで、シートにバーコードを印刷し、これを利
用した識別法を採用するには次の二つの問題が存在す
る。その1は、バーコードを印刷したシートを極細の光
ファイバ心線の表面にどの様にして能率的にかつ的確に
固定するかであり、その2は、接触式のバーコードリー
ダーによる読み取り(バーコード印字面を繰り返し擦る
こと)による表示面の損傷を如何に防止するかである。
バーコード表示の損傷は読み取りを誤り、接続ミスとい
う重大な結果を招くからである。以上のようなシートに
印刷したバーコードによる識別法を採用するについて、
バーコードを印刷したシートを簡単、容易にしかも的確
に光ファイバ心線に固定することができ、かつ当該バー
コード表示面の擦傷を有効に防止できるように、その取
付方法を工夫することをその課題としたものがある(特
願平9−293205号、特願平9−293206号。
以下これらを「前提技術」という)。このものは、バー
コードを印刷したシートを光ファイバ心線に縦添えにし
て被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着させて一回巻き付
け、透明プラスチックチューブを上記バーコード印刷面
に重ねて被嵌させてこれを被覆するものである。上記透
明プラスチックチューブを光ファイバ心線に被嵌させて
固定するについて、透明プラスチックチューブを熱収縮
性チューブとし、あるいは透明プラスチックチューブを
断面C形にして、これを光ファイバ心線に強制的に嵌め
込むものであるが、以下に後者の例、すなわち、透明プ
ラスチックチューブを断面C形にして、これを光ファイ
バ心線に強制的に嵌め込むものの例を図1〜図4を参照
しつつ説明する。バーコードを印刷するシートS(以
下、これを「バーコードシート」という)は紙または合
成紙、あるいはポリマフィルムのいずれでもよいが、幅
bが15mm、長さLが82mmで、これに長さ63m
mのバーコードMを表示したものである。光ファイバ心
線への巻き付け、余長分の切除等の取扱いを容易にする
ために、比較的腰の強いものが望ましい。バーコードシ
ートSはシート本体1の表面にバーコード印字層2があ
り、裏面に粘着層3があり、さらにこの粘着層3に剥離
紙4を積層している。例えば、光ファイバテープコード
の端部から各光ファイバ心線fを分離させ、これに剥離
紙4を除去してバーコードシートSを縦添えして一回巻
き付ける。この状態ではバーコードシートSは光ファイ
バ心線fに粘着層3によって仮に固定される。バーコー
ドシートSを一回巻き付けて仮に固定した状態で、光フ
ァイバ心線fよりも小径の透明なプラスチックチューブ
tに縦の切目Yを入れた断面C形のプラスチックチュー
ブにし、この切目Yを拡開させて強制的に光ファイバ心
線fに被嵌させる。光ファイバ心線を治具のV溝に嵌め
て保持させておき、この状態で断面C形チューブの一端
の切目Yを拡開させ、この切目Yから光ファイバ心線f
を押し込んで行くことによって比較的容易に強制的に被
嵌させることができる。光ファイバ心線fの線径は1m
mであり、バーコードシートSの厚さは0.1mmであ
るから、これを一回巻きした状態での外径は約1.2m
mになる。プラスチックチューブtはポリオレフィン製
の透明体であり、内径が1.0mm、厚さが0.5mm
である。また、プラスチックチューブtは、自らの弾力
でバーコードシートSを光ファイバ心線にしっかりと固
定すると共にバーコード表示面を保護するためのもので
ある。この機能面からの要求に応え、また、強制被嵌さ
せるための取扱性を良くするために、上記の程度の厚さ
を有することが望ましいのである。光ファイバ心線fに
バーコードシートSを巻き付け、その上からプラスチッ
クチューブtに強制的に被嵌させると、その弾性収縮力
によってプラスチックチューブtは光ファイバ心線に固
定される。プラスチックチューブtを固定して後、各光
ファイバ心線fの先端にコネクタを接続する。光ファイ
バ心線fに巻き付けられたバーコードシートSのバーコ
ード表示を接触式バーコードリーダーによって読み取る
ことによって、各光ファイバ心線の識別記号を確実に判
別することができる。以上が、本発明の前提技術の一つ
の例であるが、上記のプラスチックチューブ、すなわち
透明被覆チューブはペン型バーコードリーダーによって
正確かつ確実に読み取れる程度の透明性がなければなら
ない(透明性が低いとバーコードのコントラスト比が低
下してペン型バーコードリーダーによる読取りが不正確
になる)。ところで、ペン型バーコードリーダーの光源
は発光ダイオードで、一般的には波長が660nmのも
のが使われている。このようなペン型バーコードリーダ
ーによる読取りを正確、確実にするにはプラスチックチ
ューブの透明性は高いほど望ましいが、不必要に透明性
の高い材料を使用するのは不経済である。このために、
上記被覆チューブは少なくとも最低限の透明性を有する
ものであることが実用上必要である。
含む)は多数寄せ集められてケーブル化されて付設され
るが、個々の光ファイバ心線にはその接続端部にそれぞ
れナンバリングが施され、このナンバリングで局内配線
の心線接続状態管理が行われている。ところで、光ファ
イバ心線の集約密度を向上させるために更に細径化さ
れ、1.7〜2.0mmであったコード径は、最近では
1mmになっている。このために光ファイバ心線の外表
面に肉眼で識別できるような鮮明なナンバリングを直接
印刷することが非常に困難になっており、また、光ファ
イバ心線の集約密度が著しく高まり、ナンバリングの数
が飛躍的に増加したために識別のためにどのようにナン
バリングするかが非常に困難な問題になっている。これ
が、局内配線における光ファイバ心線の識別法について
の現状である。他方、前者の問題は細い光ファイバ心線
にナンバリングを直接印字することによる限界の問題で
あり、後者の問題は、識別すべき数の増大に対応するた
めのナンバリングによる識別法をどうするかの問題であ
る。シートにバーコードを印刷し、これを光ファイバ心
線の識別記号として利用できれば、この両問題は一挙に
解決される。なぜなら、シートにバーコードを印字する
のであるから、光ファイバ心線の細径化に関わりのない
ことであり、これを接触式バーコードリーダーで読み取
れば、光ファイバ心線が細くても十分に識別でき、また
バーコードによって識別できる数は無限であるからであ
る。ところで、シートにバーコードを印刷し、これを利
用した識別法を採用するには次の二つの問題が存在す
る。その1は、バーコードを印刷したシートを極細の光
ファイバ心線の表面にどの様にして能率的にかつ的確に
固定するかであり、その2は、接触式のバーコードリー
ダーによる読み取り(バーコード印字面を繰り返し擦る
こと)による表示面の損傷を如何に防止するかである。
バーコード表示の損傷は読み取りを誤り、接続ミスとい
う重大な結果を招くからである。以上のようなシートに
印刷したバーコードによる識別法を採用するについて、
バーコードを印刷したシートを簡単、容易にしかも的確
に光ファイバ心線に固定することができ、かつ当該バー
コード表示面の擦傷を有効に防止できるように、その取
付方法を工夫することをその課題としたものがある(特
願平9−293205号、特願平9−293206号。
以下これらを「前提技術」という)。このものは、バー
コードを印刷したシートを光ファイバ心線に縦添えにし
て被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着させて一回巻き付
け、透明プラスチックチューブを上記バーコード印刷面
に重ねて被嵌させてこれを被覆するものである。上記透
明プラスチックチューブを光ファイバ心線に被嵌させて
固定するについて、透明プラスチックチューブを熱収縮
性チューブとし、あるいは透明プラスチックチューブを
断面C形にして、これを光ファイバ心線に強制的に嵌め
込むものであるが、以下に後者の例、すなわち、透明プ
ラスチックチューブを断面C形にして、これを光ファイ
バ心線に強制的に嵌め込むものの例を図1〜図4を参照
しつつ説明する。バーコードを印刷するシートS(以
下、これを「バーコードシート」という)は紙または合
成紙、あるいはポリマフィルムのいずれでもよいが、幅
bが15mm、長さLが82mmで、これに長さ63m
mのバーコードMを表示したものである。光ファイバ心
線への巻き付け、余長分の切除等の取扱いを容易にする
ために、比較的腰の強いものが望ましい。バーコードシ
ートSはシート本体1の表面にバーコード印字層2があ
り、裏面に粘着層3があり、さらにこの粘着層3に剥離
紙4を積層している。例えば、光ファイバテープコード
の端部から各光ファイバ心線fを分離させ、これに剥離
紙4を除去してバーコードシートSを縦添えして一回巻
き付ける。この状態ではバーコードシートSは光ファイ
バ心線fに粘着層3によって仮に固定される。バーコー
ドシートSを一回巻き付けて仮に固定した状態で、光フ
ァイバ心線fよりも小径の透明なプラスチックチューブ
tに縦の切目Yを入れた断面C形のプラスチックチュー
ブにし、この切目Yを拡開させて強制的に光ファイバ心
線fに被嵌させる。光ファイバ心線を治具のV溝に嵌め
て保持させておき、この状態で断面C形チューブの一端
の切目Yを拡開させ、この切目Yから光ファイバ心線f
を押し込んで行くことによって比較的容易に強制的に被
嵌させることができる。光ファイバ心線fの線径は1m
mであり、バーコードシートSの厚さは0.1mmであ
るから、これを一回巻きした状態での外径は約1.2m
mになる。プラスチックチューブtはポリオレフィン製
の透明体であり、内径が1.0mm、厚さが0.5mm
である。また、プラスチックチューブtは、自らの弾力
でバーコードシートSを光ファイバ心線にしっかりと固
定すると共にバーコード表示面を保護するためのもので
ある。この機能面からの要求に応え、また、強制被嵌さ
せるための取扱性を良くするために、上記の程度の厚さ
を有することが望ましいのである。光ファイバ心線fに
バーコードシートSを巻き付け、その上からプラスチッ
クチューブtに強制的に被嵌させると、その弾性収縮力
によってプラスチックチューブtは光ファイバ心線に固
定される。プラスチックチューブtを固定して後、各光
ファイバ心線fの先端にコネクタを接続する。光ファイ
バ心線fに巻き付けられたバーコードシートSのバーコ
ード表示を接触式バーコードリーダーによって読み取る
ことによって、各光ファイバ心線の識別記号を確実に判
別することができる。以上が、本発明の前提技術の一つ
の例であるが、上記のプラスチックチューブ、すなわち
透明被覆チューブはペン型バーコードリーダーによって
正確かつ確実に読み取れる程度の透明性がなければなら
ない(透明性が低いとバーコードのコントラスト比が低
下してペン型バーコードリーダーによる読取りが不正確
になる)。ところで、ペン型バーコードリーダーの光源
は発光ダイオードで、一般的には波長が660nmのも
のが使われている。このようなペン型バーコードリーダ
ーによる読取りを正確、確実にするにはプラスチックチ
ューブの透明性は高いほど望ましいが、不必要に透明性
の高い材料を使用するのは不経済である。このために、
上記被覆チューブは少なくとも最低限の透明性を有する
ものであることが実用上必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
従来技術について、そのバーコード被覆チューブの透明
性を、ペン型バーコードリーダーによる正確、確実な読
取りに支障のないものにすることをその課題とするもの
である。
従来技術について、そのバーコード被覆チューブの透明
性を、ペン型バーコードリーダーによる正確、確実な読
取りに支障のないものにすることをその課題とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、バーコードを印刷したシートを光ファイバ
心線に縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着
させて一回巻き付け、透明プラスチックチューブを上記
バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを固定した光
ファイバ心線を前提として、その透明プラスチックチュ
ーブの光透過率を20%以上にしたことである。
じた手段は、バーコードを印刷したシートを光ファイバ
心線に縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着
させて一回巻き付け、透明プラスチックチューブを上記
バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを固定した光
ファイバ心線を前提として、その透明プラスチックチュ
ーブの光透過率を20%以上にしたことである。
【0005】
【作 用】ポリオレフィン樹脂製の透明チューブ(内径
1.0mm、外径2.0mm)の透明度を種々に変え
て、ペン型バーコードリーダー(光源が発光ダイオード
で、波長が660nmの光源を備えたもの)で、読取り
試験をそれぞれ50回行なった結果が図5に示す通りで
ある。正確にバーコードを読み取る確率が80%以上あ
れば、光ファイバ心線に表示したバーコード識別符号を
ペン型バーコードリーダーで読み取って識別する上で実
用上問題がない。図5に示す試験結果から、光透過率が
20%以上あれば、上記のペン型バーコードリーダーに
より実用上支障がない程度の確実性をもって、光ファイ
バ心線に表示したバーコードを読み取れることが分か
る。他方、上記プラスチックチューブの光透過率とバー
コードリーダーによる読み取り精度との関係は、上記プ
ラスチックチューブの素材の如何、チューブの厚さの如
何、バーコードリーダーの光源の如何に関わりなく略妥
当することが常識的に推測される。したがって、チュー
ブの素材の如何、チューブの厚さの如何、バーコードリ
ーダーの光源の如何に関わりなく、一般論として、チュ
ーブの光透過率が20%以上あれば、光ファイバ心線に
表示した識別用バーコードをペン型バーコードリーダー
によって略確実(80%以上の確率)に読み取ることが
できるものと言える。
1.0mm、外径2.0mm)の透明度を種々に変え
て、ペン型バーコードリーダー(光源が発光ダイオード
で、波長が660nmの光源を備えたもの)で、読取り
試験をそれぞれ50回行なった結果が図5に示す通りで
ある。正確にバーコードを読み取る確率が80%以上あ
れば、光ファイバ心線に表示したバーコード識別符号を
ペン型バーコードリーダーで読み取って識別する上で実
用上問題がない。図5に示す試験結果から、光透過率が
20%以上あれば、上記のペン型バーコードリーダーに
より実用上支障がない程度の確実性をもって、光ファイ
バ心線に表示したバーコードを読み取れることが分か
る。他方、上記プラスチックチューブの光透過率とバー
コードリーダーによる読み取り精度との関係は、上記プ
ラスチックチューブの素材の如何、チューブの厚さの如
何、バーコードリーダーの光源の如何に関わりなく略妥
当することが常識的に推測される。したがって、チュー
ブの素材の如何、チューブの厚さの如何、バーコードリ
ーダーの光源の如何に関わりなく、一般論として、チュ
ーブの光透過率が20%以上あれば、光ファイバ心線に
表示した識別用バーコードをペン型バーコードリーダー
によって略確実(80%以上の確率)に読み取ることが
できるものと言える。
【0006】
【実 施 例】線径1mmの光ファイバ心線に厚さ0.
1mmのバーコードシートを巻き付け、これに内径1.
6mm、肉厚が0.2mmの、架橋したポリオレフィン
製チューブを被嵌させ、摂氏120度で10秒間加熱し
て熱収縮させて固定した。このチューブの光透過率は光
ファイバ心線に装着する前の状態において、24%であ
り、装着した状態で24%である。このものの20個の
試験片について図5の試験と同様の試験を行なった。そ
の結果、読み取り成功率は100%であった。この光フ
ァイバ心線のバーコード識別符号は、光ファイバケーブ
ルを付設から20年以上経った後においても正確に読み
取れるものでなければならない。バーコード表示そのも
のの経年劣化はともかく、被覆チューブの透明性が劣化
し(結晶化の進行等による)、そのためにバーコード読
み取りに支障を生じるようでは困る。この透明性の経年
劣化を模擬的に解明するために、摂氏60度で、14日
間加熱し続けた。この試験は、自然環境における20年
間の耐用試験に相当するとされているが、この試験後に
おいて、このポリオレフィン製チューブの光透過率は2
2%であった。これについて上記と同様の読み取り試験
を行なった結果、100%の確率でバーコード識別符号
を読み取ることができた。以上のことから、当初の光透
過率が24%のポリオレフィン製チューブは、20年後
においても、正確、確実に光ファイバの上記バーコード
識別符号を略確実に読み取れることが保証される。経年
劣化の激しい素材のもの、あるいは経年劣化が激しい環
境下で使用されるものについては、20年後、25年後
においても、20%以上の光透過率が確保されるよう
に、経年劣化に伴う光透過率の低下を見込んで当初の光
透過率を選定することが必要である。
1mmのバーコードシートを巻き付け、これに内径1.
6mm、肉厚が0.2mmの、架橋したポリオレフィン
製チューブを被嵌させ、摂氏120度で10秒間加熱し
て熱収縮させて固定した。このチューブの光透過率は光
ファイバ心線に装着する前の状態において、24%であ
り、装着した状態で24%である。このものの20個の
試験片について図5の試験と同様の試験を行なった。そ
の結果、読み取り成功率は100%であった。この光フ
ァイバ心線のバーコード識別符号は、光ファイバケーブ
ルを付設から20年以上経った後においても正確に読み
取れるものでなければならない。バーコード表示そのも
のの経年劣化はともかく、被覆チューブの透明性が劣化
し(結晶化の進行等による)、そのためにバーコード読
み取りに支障を生じるようでは困る。この透明性の経年
劣化を模擬的に解明するために、摂氏60度で、14日
間加熱し続けた。この試験は、自然環境における20年
間の耐用試験に相当するとされているが、この試験後に
おいて、このポリオレフィン製チューブの光透過率は2
2%であった。これについて上記と同様の読み取り試験
を行なった結果、100%の確率でバーコード識別符号
を読み取ることができた。以上のことから、当初の光透
過率が24%のポリオレフィン製チューブは、20年後
においても、正確、確実に光ファイバの上記バーコード
識別符号を略確実に読み取れることが保証される。経年
劣化の激しい素材のもの、あるいは経年劣化が激しい環
境下で使用されるものについては、20年後、25年後
においても、20%以上の光透過率が確保されるよう
に、経年劣化に伴う光透過率の低下を見込んで当初の光
透過率を選定することが必要である。
【0007】
【効 果】以上のとおり、バーコードをシートに予め印
刷しておいて、このシートを光ファイバ心線に巻き付
け、光透過率が20%以上の透明なプラスチックチュー
ブを強制的に被嵌させて固定し、これによって上記シー
トを光ファイバ心線に固定すると共にバーコード表示面
を保護するものであるから、上記光ファイバ心線に簡
単、容易にバーコード表示を付加することができ、また
バーコード表示を擦傷から確実に保護でき、かつ、接触
式バーコードリーダーによってこれを正確、確実に繰り
返し読み取ることができる。そして、接触式バーコード
リーダーで読み取ることによって光ファイバ心線の微細
なバーコード表示でもこれを確実に判別することができ
る。
刷しておいて、このシートを光ファイバ心線に巻き付
け、光透過率が20%以上の透明なプラスチックチュー
ブを強制的に被嵌させて固定し、これによって上記シー
トを光ファイバ心線に固定すると共にバーコード表示面
を保護するものであるから、上記光ファイバ心線に簡
単、容易にバーコード表示を付加することができ、また
バーコード表示を擦傷から確実に保護でき、かつ、接触
式バーコードリーダーによってこれを正確、確実に繰り
返し読み取ることができる。そして、接触式バーコード
リーダーで読み取ることによって光ファイバ心線の微細
なバーコード表示でもこれを確実に判別することができ
る。
【図1】バーコードシートの平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来技術の平面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の試験結果を示すグラフである。
1・・・シート本体 2・・・印字層(バーコード印字層) 3・・・粘着層 4・・・剥離紙 S・・・バーコードシート(バーコードを印刷したシー
ト) M・・・バーコード(バーコード表示) Y・・・切目 f・・・光ファイバ心線 t・・・透明なプラスチックチューブ
ト) M・・・バーコード(バーコード表示) Y・・・切目 f・・・光ファイバ心線 t・・・透明なプラスチックチューブ
フロントページの続き (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 榎本 圭高 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】バーコードを印刷したシートを光ファイバ
心線に縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着
させて一回巻き付け、透明プラスチックチューブを上記
バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを被覆した光
ファイバ心線であって、上記透明プラスチックチューブ
の光透過率が20%以上である光ファイバ心線。 - 【請求項2】バーコードを印刷したシートを光ファイバ
心線に縦添えにして被せ、裏面を光ファイバ心線に貼着
させて一回巻き付け、透明プラスチックチューブを上記
バーコード印刷面に重ねて被嵌させてこれを被覆した光
ファイバ心線であって、上記透明プラスチックチューブ
が摂氏60度に14日さらした後において、光透過率が
20%以上である光ファイバ心線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117895A JPH11295566A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 光ファイバ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117895A JPH11295566A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 光ファイバ心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295566A true JPH11295566A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14722877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117895A Pending JPH11295566A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 光ファイバ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11295566A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6748340B2 (en) | 2002-09-20 | 2004-06-08 | Ntt Infrastructure Network Corporation | Cable position information management system, facility information management system, cable core wire management system, and methods and programs thereof |
| JP2017125931A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 住友電気工業株式会社 | 間欠連結型光ファイバテープ心線、光ケーブルおよび間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10117895A patent/JPH11295566A/ja active Pending
Cited By (2)
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