JPH11296309A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
- Publication number
- JPH11296309A JPH11296309A JP10095744A JP9574498A JPH11296309A JP H11296309 A JPH11296309 A JP H11296309A JP 10095744 A JP10095744 A JP 10095744A JP 9574498 A JP9574498 A JP 9574498A JP H11296309 A JPH11296309 A JP H11296309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- cache
- transfer
- sectors
- buffering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム制御部の処理負担の削減による転送
処理の迅速化 【解決手段】 ハードウエアとしてのキャッシュ処理手
段が外部のホスト機器からデータ転送要求があった際
に、その転送要求対象となっているデータの全部又は一
部がキャッシュメモリ手段に格納されて転送可能である
か否かというキャッシュヒット判別を行い、転送可能な
データについては、システム制御手段からの転送指示を
待たずにホスト機器への転送出力を実行する。そしてシ
ステム制御手段としては、外部のホスト機器からデータ
転送要求があり、かつキャッシュ処理手段でのキャッシ
ュヒット判別により、転送要求対象となっているデータ
の一部又は全部がキャッシュメモリ手段から転送可能で
ないと判別された場合に、少なくともその転送可能でな
いデータに関するバッファリング動作を実行制御すると
ともに、そのバッファリング動作によって転送可能とな
ることに応じて、そのデータのホスト機器への転送出力
の実行制御を行うようにする。
処理の迅速化 【解決手段】 ハードウエアとしてのキャッシュ処理手
段が外部のホスト機器からデータ転送要求があった際
に、その転送要求対象となっているデータの全部又は一
部がキャッシュメモリ手段に格納されて転送可能である
か否かというキャッシュヒット判別を行い、転送可能な
データについては、システム制御手段からの転送指示を
待たずにホスト機器への転送出力を実行する。そしてシ
ステム制御手段としては、外部のホスト機器からデータ
転送要求があり、かつキャッシュ処理手段でのキャッシ
ュヒット判別により、転送要求対象となっているデータ
の一部又は全部がキャッシュメモリ手段から転送可能で
ないと判別された場合に、少なくともその転送可能でな
いデータに関するバッファリング動作を実行制御すると
ともに、そのバッファリング動作によって転送可能とな
ることに応じて、そのデータのホスト機器への転送出力
の実行制御を行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばホストコンピ
ュータ等からの指示に応じて光ディスクなどの記録媒体
に対応して再生動作を行なうことのできる再生装置に関
し、特にデータ再生時のキャッシュ処理に関するもので
ある。
ュータ等からの指示に応じて光ディスクなどの記録媒体
に対応して再生動作を行なうことのできる再生装置に関
し、特にデータ再生時のキャッシュ処理に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク記録媒体としてCD(コン
パクトディスク)方式のディスクや、マルチメディア用
途に好適なDVD(Digital Versatile Disc/Digital
VideoDisc)と呼ばれるディスクなどが開発されてい
る。これらの光ディスクに対応する再生装置では、ディ
スク上のトラックに対してレーザ光を照射し、その反射
光を検出することでデータの読出を行う。
パクトディスク)方式のディスクや、マルチメディア用
途に好適なDVD(Digital Versatile Disc/Digital
VideoDisc)と呼ばれるディスクなどが開発されてい
る。これらの光ディスクに対応する再生装置では、ディ
スク上のトラックに対してレーザ光を照射し、その反射
光を検出することでデータの読出を行う。
【0003】ところで例えばホストコンピュータからの
リードコマンド(データ転送要求)に応じてディスク再
生動作を行い、再生されたデータをホストコンピュータ
に送信する再生装置では、そのリードコマンドに応じて
迅速にデータ転送を行うことが求められる。リードコマ
ンドは、通常リードコマンドとしてのデータとともに、
転送要求データ区間としての開始位置と、その開始位置
からのデータ長により構成される。つまりホストコンピ
ュータは再生命令と再生すべき区間を指定する。
リードコマンド(データ転送要求)に応じてディスク再
生動作を行い、再生されたデータをホストコンピュータ
に送信する再生装置では、そのリードコマンドに応じて
迅速にデータ転送を行うことが求められる。リードコマ
ンドは、通常リードコマンドとしてのデータとともに、
転送要求データ区間としての開始位置と、その開始位置
からのデータ長により構成される。つまりホストコンピ
ュータは再生命令と再生すべき区間を指定する。
【0004】そしてリードコマンド発生時の再生装置の
動作としては、基本的には、要求されたデータの読出を
行うために、光学ヘッドのシーク(アクセス)動作を実
行し、データの読出を行う。そして読み出したデータを
ホストコンピュータに転送するわけであるが、このよう
な再生装置ではいわゆるキャッシュメモリが搭載されこ
のキャッシュメモリを介してデータ出力を行うことにな
る。
動作としては、基本的には、要求されたデータの読出を
行うために、光学ヘッドのシーク(アクセス)動作を実
行し、データの読出を行う。そして読み出したデータを
ホストコンピュータに転送するわけであるが、このよう
な再生装置ではいわゆるキャッシュメモリが搭載されこ
のキャッシュメモリを介してデータ出力を行うことにな
る。
【0005】再生装置は、ホストコンピュータから要求
のあったデータセクターのデータをディスクから読み出
してキャッシュメモリに格納(バッファリング)し、そ
のキャッシュメモリからホストコンピュータに対して転
送するが、さらにその要求のあったデータセクターに続
くセクターのデータをも読み出してキャッシュメモリに
格納しておく動作を行う。いわゆる先読み動作である。
そして、次にホストコンピュータからデータ要求があっ
た際に、その要求されたデータがキャッシュメモリに格
納されていれば(キャッシュヒットすれば)、ディスク
アクセスを行わなくともホストコンピュータに対してデ
ータ転送を行うことができ、つまり見かけ上アクセスタ
イムを短縮することができる。即ちホストコンピュータ
から、連続するセクターに対するデータ転送要求が続け
て発せられた場合(いわゆるシーケンシャルリード)
は、キャッシュメモリへの先読み動作は迅速なデータ転
送という点で非常に有効な手法となる。
のあったデータセクターのデータをディスクから読み出
してキャッシュメモリに格納(バッファリング)し、そ
のキャッシュメモリからホストコンピュータに対して転
送するが、さらにその要求のあったデータセクターに続
くセクターのデータをも読み出してキャッシュメモリに
格納しておく動作を行う。いわゆる先読み動作である。
そして、次にホストコンピュータからデータ要求があっ
た際に、その要求されたデータがキャッシュメモリに格
納されていれば(キャッシュヒットすれば)、ディスク
アクセスを行わなくともホストコンピュータに対してデ
ータ転送を行うことができ、つまり見かけ上アクセスタ
イムを短縮することができる。即ちホストコンピュータ
から、連続するセクターに対するデータ転送要求が続け
て発せられた場合(いわゆるシーケンシャルリード)
は、キャッシュメモリへの先読み動作は迅速なデータ転
送という点で非常に有効な手法となる。
【0006】そしてこのキャッシュメモリへのバファリ
ングは、通常キャッシュメモリがリングメモリ形態で使
用されて行われる。つまり、キャッシュメモリにはLB
A(Logical Block Address :ディスク上のデータセク
ターの論理的なアドレス)が連続したデータを格納して
いくことで、シーケンシャルリードとしてのデータ転送
要求に対して転送完了までの時間の短縮効果を実現して
いる。
ングは、通常キャッシュメモリがリングメモリ形態で使
用されて行われる。つまり、キャッシュメモリにはLB
A(Logical Block Address :ディスク上のデータセク
ターの論理的なアドレス)が連続したデータを格納して
いくことで、シーケンシャルリードとしてのデータ転送
要求に対して転送完了までの時間の短縮効果を実現して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、転送処理の
短縮化に関しては、もちろんディスクアクセス速度自体
の短縮化(ディスクに対するシーク、データ読出、デコ
ードに要する時間の短縮化)も進められている。これに
より、キャッシュヒットがなかった場合でも、なるべく
迅速に転送が完了するようにすることが研究されてい
る。しかしながら、上記キャッシュ処理を含めて再生装
置側での再生動作を制御する制御部(例えばCPU(フ
ァームウエア))では、アクセス速度の短縮化に伴って
処理負担が相対的に増大してしまう。
短縮化に関しては、もちろんディスクアクセス速度自体
の短縮化(ディスクに対するシーク、データ読出、デコ
ードに要する時間の短縮化)も進められている。これに
より、キャッシュヒットがなかった場合でも、なるべく
迅速に転送が完了するようにすることが研究されてい
る。しかしながら、上記キャッシュ処理を含めて再生装
置側での再生動作を制御する制御部(例えばCPU(フ
ァームウエア))では、アクセス速度の短縮化に伴って
処理負担が相対的に増大してしまう。
【0008】ホストコンピュータからデータ転送要求が
あった際のCPUの処理としては、基本的には、まず要
求されたデータがキャッシュヒットするか否かを判別す
る。そして要求された全てのデータがキャッシュヒット
した場合は、キャッシュメモリの格納されているデータ
をホストコンピュータに転送して処理を終える。ところ
が、要求されたデータの一部又は全部がキャッシュヒッ
トしなかった(キャッシュミス)場合は、そのキャッシ
ュミスとなったデータをディスクから読み出して、バッ
ファリングを行い、バッファリングが完了したらそれを
ホストコンピュータに転送するという処理を行うことに
なる。
あった際のCPUの処理としては、基本的には、まず要
求されたデータがキャッシュヒットするか否かを判別す
る。そして要求された全てのデータがキャッシュヒット
した場合は、キャッシュメモリの格納されているデータ
をホストコンピュータに転送して処理を終える。ところ
が、要求されたデータの一部又は全部がキャッシュヒッ
トしなかった(キャッシュミス)場合は、そのキャッシ
ュミスとなったデータをディスクから読み出して、バッ
ファリングを行い、バッファリングが完了したらそれを
ホストコンピュータに転送するという処理を行うことに
なる。
【0009】キャッシュミスとなった場合は、このよう
にディスクからのデータ読出が行われることになり、デ
ィスクアクセス速度が向上されれば、このような場合で
も迅速な転送は可能となるはずである。ところがCPU
は、キャッシュサーチ、ディスク読出、バッファリン
グ、転送などの一連の処理を全て制御しており非常に多
忙であることや、当然ながらそのCPUが処理速度を越
えて処理を進めることはできないことから、ディスクア
クセス速度がどれほど高速化されても、そのCPUの処
理速度がボトルネックになり、コマンドオーバーヘッド
が顕在化するばかりで、転送処理の迅速化は達成できな
いことになる。
にディスクからのデータ読出が行われることになり、デ
ィスクアクセス速度が向上されれば、このような場合で
も迅速な転送は可能となるはずである。ところがCPU
は、キャッシュサーチ、ディスク読出、バッファリン
グ、転送などの一連の処理を全て制御しており非常に多
忙であることや、当然ながらそのCPUが処理速度を越
えて処理を進めることはできないことから、ディスクア
クセス速度がどれほど高速化されても、そのCPUの処
理速度がボトルネックになり、コマンドオーバーヘッド
が顕在化するばかりで、転送処理の迅速化は達成できな
いことになる。
【0010】また、キャッシュヒット判別を行う際に管
理しなければならないパラメータが増えることは、キャ
ッシュ管理処理が複雑になり、ひいてはCPUの処理負
担が一層増大するため好ましくない。そこで、なるべく
簡易なパラメータ構成をとるために、キャッシュへのバ
ッファリングや転送処理などに或る程度制限を加えるよ
うにしていた。例えばデコードエラーのデータはバッフ
ァリングしないようにしたり、著作権保護関係のデータ
により許可されていないデータはキャッシュメモリ内で
無効としまうような処理を行なうように規定すること
で、デコードエラーや著作権による不許可などのパラメ
ータを設けなくてもよいようにしていた。さらに例えば
バッファリング途中で異種のデータフォーマットが検出
された場合は、フォーマットが変化したアドレスを管理
する方式をとったり、もしくは同種フォーマットのもの
しかバッファリングを行わないというような制限を加え
てパラメータ管理を簡易化していた。これらのように、
キャッシュ処理及び転送処理に関して各種の制限が加わ
ることで、柔軟な対応ができないシステムとなってい
た。
理しなければならないパラメータが増えることは、キャ
ッシュ管理処理が複雑になり、ひいてはCPUの処理負
担が一層増大するため好ましくない。そこで、なるべく
簡易なパラメータ構成をとるために、キャッシュへのバ
ッファリングや転送処理などに或る程度制限を加えるよ
うにしていた。例えばデコードエラーのデータはバッフ
ァリングしないようにしたり、著作権保護関係のデータ
により許可されていないデータはキャッシュメモリ内で
無効としまうような処理を行なうように規定すること
で、デコードエラーや著作権による不許可などのパラメ
ータを設けなくてもよいようにしていた。さらに例えば
バッファリング途中で異種のデータフォーマットが検出
された場合は、フォーマットが変化したアドレスを管理
する方式をとったり、もしくは同種フォーマットのもの
しかバッファリングを行わないというような制限を加え
てパラメータ管理を簡易化していた。これらのように、
キャッシュ処理及び転送処理に関して各種の制限が加わ
ることで、柔軟な対応ができないシステムとなってい
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、特に再生装置のシステム制御部(ファーム
ウエア)の処理負担を軽減し、もって転送処理の迅速化
を実現できるようにすることや、柔軟な処理が可能とな
るような再生装置を提供することを目的とする。
点に鑑みて、特に再生装置のシステム制御部(ファーム
ウエア)の処理負担を軽減し、もって転送処理の迅速化
を実現できるようにすることや、柔軟な処理が可能とな
るような再生装置を提供することを目的とする。
【0012】このため再生装置として、外部のホスト機
器からデータ転送要求があった際に、その転送要求対象
となっているデータの全部又は一部がキャッシュメモリ
手段に格納されて転送可能であるか否かというキャッシ
ュヒット判別を行い、転送可能なデータについては、シ
ステム制御手段からの転送指示を待たずにホスト機器へ
の転送出力を実行することのできるキャッシュ処理手段
を設ける。システム制御手段としては、外部のホスト機
器からデータ転送要求があり、かつキャッシュ処理手段
でのキャッシュヒット判別により、転送要求対象となっ
ているデータの一部又は全部が前記キャッシュメモリ手
段から転送可能でないと判別された場合に、少なくとも
その転送可能でないデータに関するバッファリング動作
を実行制御するとともに、そのバッファリング動作によ
って転送可能となることに応じて、そのデータのホスト
機器への転送出力の実行制御を行うようにする。即ち、
キャッシュヒットとなったデータについては、システム
制御手段(ファームウエア)が転送指示を行わなくと
も、例えばハードウエアとしてのキャッシュ処理手段が
自動的に転送を実行できるようにする。これによってキ
ャッシュヒット判別やキャッシュヒットデータの転送に
関しては、システム制御手段が制御を行うことが不要と
なり、その処理負担を軽減できる。
器からデータ転送要求があった際に、その転送要求対象
となっているデータの全部又は一部がキャッシュメモリ
手段に格納されて転送可能であるか否かというキャッシ
ュヒット判別を行い、転送可能なデータについては、シ
ステム制御手段からの転送指示を待たずにホスト機器へ
の転送出力を実行することのできるキャッシュ処理手段
を設ける。システム制御手段としては、外部のホスト機
器からデータ転送要求があり、かつキャッシュ処理手段
でのキャッシュヒット判別により、転送要求対象となっ
ているデータの一部又は全部が前記キャッシュメモリ手
段から転送可能でないと判別された場合に、少なくとも
その転送可能でないデータに関するバッファリング動作
を実行制御するとともに、そのバッファリング動作によ
って転送可能となることに応じて、そのデータのホスト
機器への転送出力の実行制御を行うようにする。即ち、
キャッシュヒットとなったデータについては、システム
制御手段(ファームウエア)が転送指示を行わなくと
も、例えばハードウエアとしてのキャッシュ処理手段が
自動的に転送を実行できるようにする。これによってキ
ャッシュヒット判別やキャッシュヒットデータの転送に
関しては、システム制御手段が制御を行うことが不要と
なり、その処理負担を軽減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
光ディスクを記録媒体とする再生装置を説明していく。
この例の再生装置に装填される光ディスクは、例えば、
CD−ROMなどのCD方式のディスクや、DVD(DI
GITAL VERSATILE DISC/DIGITAL VIDEO DISC)と呼ばれ
るディスクなどが考えられる。もちろん他の種類の光デ
ィスクに対応するディスク再生装置でも本発明は適用で
きるものである。説明は次の順序で行う。 1.再生装置の構成 2.各種パラメータ 3.キャッシュ管理パラメータによる管理形態 4.転送要求発生時の処理 5.変形例
光ディスクを記録媒体とする再生装置を説明していく。
この例の再生装置に装填される光ディスクは、例えば、
CD−ROMなどのCD方式のディスクや、DVD(DI
GITAL VERSATILE DISC/DIGITAL VIDEO DISC)と呼ばれ
るディスクなどが考えられる。もちろん他の種類の光デ
ィスクに対応するディスク再生装置でも本発明は適用で
きるものである。説明は次の順序で行う。 1.再生装置の構成 2.各種パラメータ 3.キャッシュ管理パラメータによる管理形態 4.転送要求発生時の処理 5.変形例
【0014】1.再生装置の構成 図1は本例の再生装置の要部のブロック図である。この
再生装置は、接続されたホストコンピュータ100から
の要求に応じてデータ再生動作を行うものとされる。
再生装置は、接続されたホストコンピュータ100から
の要求に応じてデータ再生動作を行うものとされる。
【0015】ディスク90は、ターンテーブル7に積載
され、再生動作時においてスピンドルモータ1によって
一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CAV)で
回転駆動される。そしてピックアップ1によってディス
ク90にエンボスピット形態や相変化ピット形態などで
記録されているデータの読み出しが行なわれることにな
る。ピックアップ1内には、レーザ光源となるレーザダ
イオード4や、反射光を検出するためのフォトディテク
タ5、レーザ光の出力端となる対物レンズ2、レーザ光
を対物レンズ2を介してディスク記録面に照射し、また
その反射光をフォトディテクタ5に導く光学系が形成さ
れる。対物レンズ2は二軸機構3によってトラッキング
方向及びフォーカス方向に移動可能に保持されている。
またピックアップ1全体はスレッド機構8によりディス
ク半径方向に移動可能とされている。
され、再生動作時においてスピンドルモータ1によって
一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CAV)で
回転駆動される。そしてピックアップ1によってディス
ク90にエンボスピット形態や相変化ピット形態などで
記録されているデータの読み出しが行なわれることにな
る。ピックアップ1内には、レーザ光源となるレーザダ
イオード4や、反射光を検出するためのフォトディテク
タ5、レーザ光の出力端となる対物レンズ2、レーザ光
を対物レンズ2を介してディスク記録面に照射し、また
その反射光をフォトディテクタ5に導く光学系が形成さ
れる。対物レンズ2は二軸機構3によってトラッキング
方向及びフォーカス方向に移動可能に保持されている。
またピックアップ1全体はスレッド機構8によりディス
ク半径方向に移動可能とされている。
【0016】ディスク90からの反射光情報はフォトデ
ィテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信
号とされてRFアンプ9に供給される。RFアンプ9に
は、フォトディテクタ5としての複数の受光素子からの
出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算
/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な
信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サ
ーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキ
ングエラー信号TEなどを生成する。RFアンプ9から
出力される再生RF信号は2値化回路11へ、フォーカ
スエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサー
ボプロセッサ14へ供給される。
ィテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信
号とされてRFアンプ9に供給される。RFアンプ9に
は、フォトディテクタ5としての複数の受光素子からの
出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算
/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な
信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サ
ーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキ
ングエラー信号TEなどを生成する。RFアンプ9から
出力される再生RF信号は2値化回路11へ、フォーカ
スエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサー
ボプロセッサ14へ供給される。
【0017】RFアンプ9で得られた再生RF信号は2
値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号
(8−14変調信号;CDの場合)もしくはEFM+信
号(8−16変調信号;DVDの場合)とされ、デコー
ダ12に供給される。デコーダ12ではEFM復調,エ
ラー訂正処理等を行ない、また必要に応じてCD−RO
Mデコード、MPEGデコードなどを行なってディスク
90から読み取られた情報の再生を行なう。
値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号
(8−14変調信号;CDの場合)もしくはEFM+信
号(8−16変調信号;DVDの場合)とされ、デコー
ダ12に供給される。デコーダ12ではEFM復調,エ
ラー訂正処理等を行ない、また必要に応じてCD−RO
Mデコード、MPEGデコードなどを行なってディスク
90から読み取られた情報の再生を行なう。
【0018】デコーダ12でデコードされたデータはキ
ャッシュメモリ20の読出/書込処理を行うバッファマ
ネージャ21の動作によってキャッシュメモリ20に蓄
積されていく。いわゆるバッファリング動作が行われ
る。再生装置からの再生出力としては、キャッシュメモ
リ20にバッファリングされたデータが転送出力される
ことになる。なお、キャッシュメモリ20からのデータ
の転送出力はシステムコントローラ10の制御(ファー
ムウエアとしての制御)によって行われるわけである
が、本例の場合、特にハードウエアとしてのキャッシュ
処理手段として設けられているバッファマネージャ21
が、システムコントローラ10の指示を待たずに転送出
力を実行することができる。本例はこのような動作に特
徴を有するものであり、後に詳述する。
ャッシュメモリ20の読出/書込処理を行うバッファマ
ネージャ21の動作によってキャッシュメモリ20に蓄
積されていく。いわゆるバッファリング動作が行われ
る。再生装置からの再生出力としては、キャッシュメモ
リ20にバッファリングされたデータが転送出力される
ことになる。なお、キャッシュメモリ20からのデータ
の転送出力はシステムコントローラ10の制御(ファー
ムウエアとしての制御)によって行われるわけである
が、本例の場合、特にハードウエアとしてのキャッシュ
処理手段として設けられているバッファマネージャ21
が、システムコントローラ10の指示を待たずに転送出
力を実行することができる。本例はこのような動作に特
徴を有するものであり、後に詳述する。
【0019】インターフェース部13は、外部のホスト
コンピュータと接続され、ホストコンピュータとの間で
再生データやリードコマンドの通信を行う。即ちキャッ
シュメモリ20に格納された再生データは、インターフ
ェース部13を介してホストコンピュータ100に転送
出力される。またホストコンピュータ100からのリー
ドコマンドその他の信号はインターフェース部13を介
してシステムコントローラ10に供給される。
コンピュータと接続され、ホストコンピュータとの間で
再生データやリードコマンドの通信を行う。即ちキャッ
シュメモリ20に格納された再生データは、インターフ
ェース部13を介してホストコンピュータ100に転送
出力される。またホストコンピュータ100からのリー
ドコマンドその他の信号はインターフェース部13を介
してシステムコントローラ10に供給される。
【0020】サーボプロセッサ14は、RFアンプ9か
らのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信
号TEや、デコーダ12もしくはシステムコントローラ
10からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォー
カス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サー
ボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。即ち
フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
Eに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドラ
イブ信号を生成し、二軸ドライバ16に供給する。二軸
ドライバ16はピックアップ1における二軸機構3のフ
ォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することに
なる。これによってピックアップ1、RFアンプ9、サ
ーボプロセッサ14、二軸ドライバ16、二軸機構3に
よるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボル
ープが形成される。
らのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信
号TEや、デコーダ12もしくはシステムコントローラ
10からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォー
カス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サー
ボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。即ち
フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
Eに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドラ
イブ信号を生成し、二軸ドライバ16に供給する。二軸
ドライバ16はピックアップ1における二軸機構3のフ
ォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することに
なる。これによってピックアップ1、RFアンプ9、サ
ーボプロセッサ14、二軸ドライバ16、二軸機構3に
よるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボル
ープが形成される。
【0021】またサーボプロセッサ14はスピンドルモ
ータドライバ17に対して、スピンドルエラー信号SP
Eに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給す
る。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライ
ブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ
6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転を実行さ
せる。またサーボプロセッサ14はシステムコントロー
ラ10からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応
じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモ
ータドライバ17によるスピンドルモータ6の起動また
は停止などの動作も実行させる。
ータドライバ17に対して、スピンドルエラー信号SP
Eに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給す
る。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライ
ブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ
6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転を実行さ
せる。またサーボプロセッサ14はシステムコントロー
ラ10からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応
じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモ
ータドライバ17によるスピンドルモータ6の起動また
は停止などの動作も実行させる。
【0022】サーボプロセッサ14は、例えばトラッキ
ングエラー信号TEの低域成分として得られるスレッド
エラー信号や、システムコントローラ10からのアクセ
ス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を生成
し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドドライ
バ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機構8
を駆動する。スレッド機構8には図示しないが、ピック
アップ1を保持するメインシャフト、スレッドモータ、
伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ15が
スレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を駆動
することで、ピックアップ1の所要のスライド移動が行
なわれる。
ングエラー信号TEの低域成分として得られるスレッド
エラー信号や、システムコントローラ10からのアクセ
ス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を生成
し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドドライ
バ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機構8
を駆動する。スレッド機構8には図示しないが、ピック
アップ1を保持するメインシャフト、スレッドモータ、
伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ15が
スレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を駆動
することで、ピックアップ1の所要のスライド移動が行
なわれる。
【0023】ピックアップ1におけるレーザダイオード
4はレーザドライバ18によってレーザ発光駆動され
る。システムコントローラ10はディスク90に対する
再生動作を実行させる際に、レーザパワーの制御値をオ
ートパワーコントロール回路19にセットし、オートパ
ワーコントロール回路19はセットされたレーザパワー
の値に応じてレーザ出力が行われるようにレーザドライ
バ18を制御する。
4はレーザドライバ18によってレーザ発光駆動され
る。システムコントローラ10はディスク90に対する
再生動作を実行させる際に、レーザパワーの制御値をオ
ートパワーコントロール回路19にセットし、オートパ
ワーコントロール回路19はセットされたレーザパワー
の値に応じてレーザ出力が行われるようにレーザドライ
バ18を制御する。
【0024】なお、記録動作が可能な装置とする場合
は、記録データに応じて変調された信号がレーザドライ
バ18に印加される。例えば記録可能タイプのディスク
90に対して記録を行う際には、ホストコンピュータか
らインターフェース部13に供給された記録データは図
示しないエンコーダによってエラー訂正コードの付加、
EFM+変調などの処理が行われた後、レーザドライバ
18に供給される。そしてレーザドライバ18が記録デ
ータに応じてレーザ発光動作をレーザダイオード4に実
行させることで、ディスク90に対するデータ記録が実
行される。
は、記録データに応じて変調された信号がレーザドライ
バ18に印加される。例えば記録可能タイプのディスク
90に対して記録を行う際には、ホストコンピュータか
らインターフェース部13に供給された記録データは図
示しないエンコーダによってエラー訂正コードの付加、
EFM+変調などの処理が行われた後、レーザドライバ
18に供給される。そしてレーザドライバ18が記録デ
ータに応じてレーザ発光動作をレーザダイオード4に実
行させることで、ディスク90に対するデータ記録が実
行される。
【0025】以上のようなサーボ及びデコード、エンコ
ードなどの各種動作はマイクロコンピュータによって形
成されたシステムコントローラ10により制御される。
例えば一連の再生動作制御としては、システムコントロ
ーラ10はホストコンピュータ100からのリードコマ
ンドに応じて、要求されたデータ区間の読出を行うため
の動作として、サーボプロセッサ14に指令を出し、リ
ードコマンドにより転送要求されたデータ区間の開始位
置をターゲットとするピックアップ1のアクセス動作を
実行させる。そしてアクセス終了後、データ読出を実行
させ、デコーダ12、キャッシュメモリ20に必要な処
理を実行させ、その再生データ(要求されたデータ)を
インターフェース部13からホストコンピュータ100
に転送させる制御を行う。
ードなどの各種動作はマイクロコンピュータによって形
成されたシステムコントローラ10により制御される。
例えば一連の再生動作制御としては、システムコントロ
ーラ10はホストコンピュータ100からのリードコマ
ンドに応じて、要求されたデータ区間の読出を行うため
の動作として、サーボプロセッサ14に指令を出し、リ
ードコマンドにより転送要求されたデータ区間の開始位
置をターゲットとするピックアップ1のアクセス動作を
実行させる。そしてアクセス終了後、データ読出を実行
させ、デコーダ12、キャッシュメモリ20に必要な処
理を実行させ、その再生データ(要求されたデータ)を
インターフェース部13からホストコンピュータ100
に転送させる制御を行う。
【0026】なおホストコンピュータ100からのリー
ドコマンド、即ち転送要求としては、要求するデータ区
間の最初のアドレスとなる転送要求スタートアドレス
と、その最初のアドレスからの区間長として要求データ
長(以下、レングスという)となる。例えば転送要求ス
タートアドレス=N、レングス=3という転送要求は、
LBA「N」〜LBA「N+2」の3セクターのデータ
転送要求を意味する。
ドコマンド、即ち転送要求としては、要求するデータ区
間の最初のアドレスとなる転送要求スタートアドレス
と、その最初のアドレスからの区間長として要求データ
長(以下、レングスという)となる。例えば転送要求ス
タートアドレス=N、レングス=3という転送要求は、
LBA「N」〜LBA「N+2」の3セクターのデータ
転送要求を意味する。
【0027】2.各種パラメータ 続いて本例においてキャッシュメモリの管理に用いられ
るパラメータ(キャッシュ管理パラメータ)、及びキャ
ッシュメモリでのキャッシュヒット状況の判別のための
検索動作に用いられるパラメータ(検索条件設定パラメ
ータ)について説明する。これらのパラメータは全てシ
ステムコントローラ10(ファームウエア)によって設
定、管理されるものである。
るパラメータ(キャッシュ管理パラメータ)、及びキャ
ッシュメモリでのキャッシュヒット状況の判別のための
検索動作に用いられるパラメータ(検索条件設定パラメ
ータ)について説明する。これらのパラメータは全てシ
ステムコントローラ10(ファームウエア)によって設
定、管理されるものである。
【0028】まずキャッシュ管理パラメータとしては、
図2に示すように規準LBA(BLBAMIN)、規準
LBAポインタ(BLBAMINPT)、有効セクター
数(SCTVALID)、保存セクター数(SCTOL
D)の4つが設定される。
図2に示すように規準LBA(BLBAMIN)、規準
LBAポインタ(BLBAMINPT)、有効セクター
数(SCTVALID)、保存セクター数(SCTOL
D)の4つが設定される。
【0029】規準LBA(BLBAMIN)は、キャッ
シュメモリ20へのバッファリングを開始する際に設定
されるもので、そのバッファリング動作の開始セクター
のアドレス(LBA)の値となる。規準LBAポインタ
(BLBAMINPT)は、バッファリングの開始によ
り、上記規準LBAで示されるセクターが格納されたキ
ャッシュメモリ20のエリアアドレスを示す値となる。
例えば説明上、図4に示すようにキャッシュメモリ20
にはバッファエリア#0〜#9として、各1セクターを
格納できる10個のエリアが設けられているとすると、
そのエリア「#x」の値となる。
シュメモリ20へのバッファリングを開始する際に設定
されるもので、そのバッファリング動作の開始セクター
のアドレス(LBA)の値となる。規準LBAポインタ
(BLBAMINPT)は、バッファリングの開始によ
り、上記規準LBAで示されるセクターが格納されたキ
ャッシュメモリ20のエリアアドレスを示す値となる。
例えば説明上、図4に示すようにキャッシュメモリ20
にはバッファエリア#0〜#9として、各1セクターを
格納できる10個のエリアが設けられているとすると、
そのエリア「#x」の値となる。
【0030】有効セクター数(SCTVALID)は、
規準LBAからアドレス(LBA)が昇順に連続する有
効なセクター数を示す値となる。上記したようにバッフ
ァリング時には、デコーダ12においてエラーチェック
OKとなったデータがキャッシュメモリ20に格納され
て行くわけであるが、その際(つまりデコーダインター
ラプト発生時)に、有効セクター数としての値がインク
リメントされていくことになる。なお、CDの場合はデ
コーダインターラプトが1セクター単位で発生するた
め、それに同期して有効セクター数としての値が1づつ
インクリメントされるが、DVDの場合は、16セクタ
ー単位で1ECCブロックが構成されており、従って1
6セクター単位でデコーダインターラプトが発生するた
め、有効セクター数としての値は16づつインクリメン
トされることになる。
規準LBAからアドレス(LBA)が昇順に連続する有
効なセクター数を示す値となる。上記したようにバッフ
ァリング時には、デコーダ12においてエラーチェック
OKとなったデータがキャッシュメモリ20に格納され
て行くわけであるが、その際(つまりデコーダインター
ラプト発生時)に、有効セクター数としての値がインク
リメントされていくことになる。なお、CDの場合はデ
コーダインターラプトが1セクター単位で発生するた
め、それに同期して有効セクター数としての値が1づつ
インクリメントされるが、DVDの場合は、16セクタ
ー単位で1ECCブロックが構成されており、従って1
6セクター単位でデコーダインターラプトが発生するた
め、有効セクター数としての値は16づつインクリメン
トされることになる。
【0031】保存セクター数(SCTOLD)は、規準
LBAからアドレス(LBA)が降順に連続する有効な
セクター数を示す値となる。又はバッファリングの際に
マージン分として確保しておきたい固定セクター数とも
いうことができる。これはパラメータ更新時、即ちバッ
ファリングが開始され、上記各パラメータが再生ってい
される際に設定される。つまりバッファリング開始時点
で、過去にバッファリングしたデータのうちで有効とす
るデータの数を示す値とされる。
LBAからアドレス(LBA)が降順に連続する有効な
セクター数を示す値となる。又はバッファリングの際に
マージン分として確保しておきたい固定セクター数とも
いうことができる。これはパラメータ更新時、即ちバッ
ファリングが開始され、上記各パラメータが再生ってい
される際に設定される。つまりバッファリング開始時点
で、過去にバッファリングしたデータのうちで有効とす
るデータの数を示す値とされる。
【0032】次に検索条件設定パラメータを図3に示
す。検索条件設定パラメータとしては、検索LBA(T
GTADR)、検索セクター数(TGTSCT)、検索
フォーマット(SRCHFMT)、転送フォーマット
(XFRFMT)、転送フェーズ(CDMTRM)が用
意される。これらの各パラメータは、ホストコンピュー
タ100より転送要求があった際に、システムコントロ
ーラ10がバッファマネージャ21に、キャッシュヒッ
ト状況を判別させるために設定するものである。
す。検索条件設定パラメータとしては、検索LBA(T
GTADR)、検索セクター数(TGTSCT)、検索
フォーマット(SRCHFMT)、転送フォーマット
(XFRFMT)、転送フェーズ(CDMTRM)が用
意される。これらの各パラメータは、ホストコンピュー
タ100より転送要求があった際に、システムコントロ
ーラ10がバッファマネージャ21に、キャッシュヒッ
ト状況を判別させるために設定するものである。
【0033】検索LBA(TGTADR)は、キャッシ
ュサーチを行う先頭のアドレスにセットされる。即ち、
この先頭アドレスとは、ホストコンピュータ100から
供給された転送要求スタートアドレスが相当することに
なる。検索セクター数(TGTSCT)は、キャッシュ
サーチを行う先頭のアドレスからのセクター数にセット
される。即ち、ホストコンピュータ100から転送要求
スタートアドレスとともに供給されるレングスの値がこ
の検索セクター数の値としてセットされることになる。
ュサーチを行う先頭のアドレスにセットされる。即ち、
この先頭アドレスとは、ホストコンピュータ100から
供給された転送要求スタートアドレスが相当することに
なる。検索セクター数(TGTSCT)は、キャッシュ
サーチを行う先頭のアドレスからのセクター数にセット
される。即ち、ホストコンピュータ100から転送要求
スタートアドレスとともに供給されるレングスの値がこ
の検索セクター数の値としてセットされることになる。
【0034】検索フォーマット(SRCHFMT)は、
キャッシュサーチ対象となるデータのフォーマットを指
示するものとなる。具体的には、Mode1、Mode
2/Form1、Mode2/Form2の別を指示す
る。転送フォーマット(XFRFMT)はキャッシュヒ
ットによりバッファマネージャ21が自動的に(システ
ムコントローラ10による指示なしに)ホストコンピュ
ータ100に対してデータ転送を行う場合の転送フォー
マットを規定する。転送フェーズ(CDMTRM)は、
キャッシュサーチの結果、オールヒットした場合(ホス
トコンピュータ100より転送要求された全セクターが
キャッシュヒットした場合)の、データ転送フェーズの
指定、即ちTransfer to Transferか、Transfer to Stat
eかを指定する。
キャッシュサーチ対象となるデータのフォーマットを指
示するものとなる。具体的には、Mode1、Mode
2/Form1、Mode2/Form2の別を指示す
る。転送フォーマット(XFRFMT)はキャッシュヒ
ットによりバッファマネージャ21が自動的に(システ
ムコントローラ10による指示なしに)ホストコンピュ
ータ100に対してデータ転送を行う場合の転送フォー
マットを規定する。転送フェーズ(CDMTRM)は、
キャッシュサーチの結果、オールヒットした場合(ホス
トコンピュータ100より転送要求された全セクターが
キャッシュヒットした場合)の、データ転送フェーズの
指定、即ちTransfer to Transferか、Transfer to Stat
eかを指定する。
【0035】なお実際の動作上は、この図2、図3にあ
げたパラメータ以外にも各種のパラメータが用いられ
る。例えばバッファマネージャ21に対する検索指示、
バッファマネージャ21からの検索終了通知、キャッシ
ュヒットセクター数の通知などの動作などにも必要なパ
ラメータが設定されて用いられるが、これらについては
説明は省略する。
げたパラメータ以外にも各種のパラメータが用いられ
る。例えばバッファマネージャ21に対する検索指示、
バッファマネージャ21からの検索終了通知、キャッシ
ュヒットセクター数の通知などの動作などにも必要なパ
ラメータが設定されて用いられるが、これらについては
説明は省略する。
【0036】3.キャッシュ管理パラメータによる管理
形態 上記キャッシュ管理パラメータによるキャッシュメモリ
20の管理形態を図4で説明する。上述したように、キ
ャッシュメモリ20にはバッファエリアとしてエリア#
0〜#9が設けられており、最大10セクター分のバッ
ファリングが可能とされているとする。いま、キャッシ
ュメモリ20内にあるLBAのセクターがバッファリン
グされており、その後新たなバッファリングとして、図
4(a)に示すようにエリア#1〜#3が用いられてL
BA11〜LBA13のバッファリングが行われたとす
る。
形態 上記キャッシュ管理パラメータによるキャッシュメモリ
20の管理形態を図4で説明する。上述したように、キ
ャッシュメモリ20にはバッファエリアとしてエリア#
0〜#9が設けられており、最大10セクター分のバッ
ファリングが可能とされているとする。いま、キャッシ
ュメモリ20内にあるLBAのセクターがバッファリン
グされており、その後新たなバッファリングとして、図
4(a)に示すようにエリア#1〜#3が用いられてL
BA11〜LBA13のバッファリングが行われたとす
る。
【0037】このバッファリングが開始される際におい
ては、規準LBA=LBA11、規準LBAポインタ=
#1とセットされることになる。また、LBA11以降
のセクターがバッファリングされていくことに応じて有
効セクター数はインクリメントされていくことになるた
め、LBA13までのバッファリングが行われた時点で
は、有効セクター数=3となっている。また、今回のバ
ッファリングは、それ以前にバッファリングされていた
データ(〜LBA50)とはシーケンシャルなデータで
はなく、これらの過去のバッファリングデータを有効と
はしないことにより、今回のバッファリング開始時点で
保存セクター数=0とされる。
ては、規準LBA=LBA11、規準LBAポインタ=
#1とセットされることになる。また、LBA11以降
のセクターがバッファリングされていくことに応じて有
効セクター数はインクリメントされていくことになるた
め、LBA13までのバッファリングが行われた時点で
は、有効セクター数=3となっている。また、今回のバ
ッファリングは、それ以前にバッファリングされていた
データ(〜LBA50)とはシーケンシャルなデータで
はなく、これらの過去のバッファリングデータを有効と
はしないことにより、今回のバッファリング開始時点で
保存セクター数=0とされる。
【0038】このようにLBA11〜LBA13の3セ
クター分のバッファリングが行われた時点では、各パラ
メータの値によって、エリア#1〜#3に格納されてい
るLBA11〜LBA13が有効なセクターと示される
ことになる。例えばこの後の時点でキャッシュヒット状
況が検索される場合は、このように各パラメータによっ
て有効とされるセクターが検索対象となる。
クター分のバッファリングが行われた時点では、各パラ
メータの値によって、エリア#1〜#3に格納されてい
るLBA11〜LBA13が有効なセクターと示される
ことになる。例えばこの後の時点でキャッシュヒット状
況が検索される場合は、このように各パラメータによっ
て有効とされるセクターが検索対象となる。
【0039】続いて、ある時点で図4(b)のように、
エリア#4〜#8にLBA14〜LBA18のセクター
のバッファリングが行われたとする。このバッファリン
グが開始される際においては、規準LBA=LBA1
4、規準LBAポインタ=#4とセットされることにな
る。また、LBA14以降のセクターがバッファリング
されていくことに応じて有効セクター数はインクリメン
トされていくことになるため、LBA18までのバッフ
ァリングが行われた時点では、有効セクター数=5とな
っている。また、このバッファリングは、それ以前にバ
ッファリングされていたデータ(LBA11〜LBA1
3)からシーケンシャルなデータであり、これらの過去
のバッファリングデータを有効とすることが好ましい。
従ってバッファリング開始時点で保存セクター数=3と
される。
エリア#4〜#8にLBA14〜LBA18のセクター
のバッファリングが行われたとする。このバッファリン
グが開始される際においては、規準LBA=LBA1
4、規準LBAポインタ=#4とセットされることにな
る。また、LBA14以降のセクターがバッファリング
されていくことに応じて有効セクター数はインクリメン
トされていくことになるため、LBA18までのバッフ
ァリングが行われた時点では、有効セクター数=5とな
っている。また、このバッファリングは、それ以前にバ
ッファリングされていたデータ(LBA11〜LBA1
3)からシーケンシャルなデータであり、これらの過去
のバッファリングデータを有効とすることが好ましい。
従ってバッファリング開始時点で保存セクター数=3と
される。
【0040】このようにLBA14〜LBA18の5セ
クター分のバッファリングが行われた時点では、各パラ
メータの値によって、エリア#1〜#8に格納されてい
るLBA11〜LBA18が有効なセクターと示される
ことになる。即ち有効なセクターの数とは、有効セクタ
ー数と保存セクター数の和となり、またそれらの各セク
ターのLBA及び格納位置は、規準LBA、規準LBA
ポインタの各値から算出できるものとされている。
クター分のバッファリングが行われた時点では、各パラ
メータの値によって、エリア#1〜#8に格納されてい
るLBA11〜LBA18が有効なセクターと示される
ことになる。即ち有効なセクターの数とは、有効セクタ
ー数と保存セクター数の和となり、またそれらの各セク
ターのLBA及び格納位置は、規準LBA、規準LBA
ポインタの各値から算出できるものとされている。
【0041】なお、実際にはGranularity Test対策のた
めに、過去のバッファリングデータ(保存セクター数で
管理されるデータ)は1セクター以上は確保されるよう
にする。そしてバッファリングの際には、有効セクター
数と保存セクター数の和が規定数を確保できるように、
更新するキャッシュデータ量が決められることになる。
めに、過去のバッファリングデータ(保存セクター数で
管理されるデータ)は1セクター以上は確保されるよう
にする。そしてバッファリングの際には、有効セクター
数と保存セクター数の和が規定数を確保できるように、
更新するキャッシュデータ量が決められることになる。
【0042】4.転送要求発生時の処理 以下、ホストコンピュータ100から転送要求があった
際の再生装置の動作、即ちシステムコントローラ10と
バッファマネージャ21の動作について説明していく。
図5〜図8は、システムコントローラ10とバッファマ
ネージャ21の処理を示しているものであり、このフロ
ーチャートとともに図9〜図12のバッファリング動作
例、転送動作例をあわせて説明していく。なおシステム
コントローラ10の処理をステップF100番代で、ま
たバッファマネージャ21の処理をステップF200番
代で示す。
際の再生装置の動作、即ちシステムコントローラ10と
バッファマネージャ21の動作について説明していく。
図5〜図8は、システムコントローラ10とバッファマ
ネージャ21の処理を示しているものであり、このフロ
ーチャートとともに図9〜図12のバッファリング動作
例、転送動作例をあわせて説明していく。なおシステム
コントローラ10の処理をステップF100番代で、ま
たバッファマネージャ21の処理をステップF200番
代で示す。
【0043】ホストコンピュータ100からの転送要求
が発生すると、システムコントローラ10はステップF
101として転送要求の受信処理を行う。即ち転送要求
スタートアドレスとレングスを取り込む。続いてステッ
プF102として、転送要求に応じてキャッシュヒット
状況のサーチのための各種パラメータを設定する。
が発生すると、システムコントローラ10はステップF
101として転送要求の受信処理を行う。即ち転送要求
スタートアドレスとレングスを取り込む。続いてステッ
プF102として、転送要求に応じてキャッシュヒット
状況のサーチのための各種パラメータを設定する。
【0044】まず検索LBA(TGTADR)の値とし
て転送要求スタートアドレスの値をセットする。また検
索セクター数(TGTSEC)の値としてレングスの値
をセットする。さらに、検索フォーマット(SRCHF
MT)、転送フォーマット(XFRFMT)、転送フェ
ーズ(CDMTRM)をそれぞれ状況に応じてセットす
る。以上の検索条件設定パラメータをセットしたら、バ
ッファマネージャ21に対してキャッシュサーチ、即ち
キャッシュヒット状況の検索を指示する。
て転送要求スタートアドレスの値をセットする。また検
索セクター数(TGTSEC)の値としてレングスの値
をセットする。さらに、検索フォーマット(SRCHF
MT)、転送フォーマット(XFRFMT)、転送フェ
ーズ(CDMTRM)をそれぞれ状況に応じてセットす
る。以上の検索条件設定パラメータをセットしたら、バ
ッファマネージャ21に対してキャッシュサーチ、即ち
キャッシュヒット状況の検索を指示する。
【0045】バッファマネージャ21はステップF20
1で、キャッシュサーチの指示に応じて、各検索条件設
定パラメータを確認し、ステップF202においてキャ
ッシュサーチを実行する。このキャッシュサーチは、検
索条件設定パラメータとしての検索LBA(TGTAD
R)、検索セクター数(TGTSEC)、検索フォーマ
ット(SRCHFMT)が参照するとともに、システム
コントローラ10が管理しているキャッシュ管理パラメ
ータ、即ち規準LBA(BLBAMIN)、規準LBA
ポインタ(BLBAMINPT)、有効セクター数(S
CTVALID)、保存セクター数(SCTOLD)を
参照して行われる。
1で、キャッシュサーチの指示に応じて、各検索条件設
定パラメータを確認し、ステップF202においてキャ
ッシュサーチを実行する。このキャッシュサーチは、検
索条件設定パラメータとしての検索LBA(TGTAD
R)、検索セクター数(TGTSEC)、検索フォーマ
ット(SRCHFMT)が参照するとともに、システム
コントローラ10が管理しているキャッシュ管理パラメ
ータ、即ち規準LBA(BLBAMIN)、規準LBA
ポインタ(BLBAMINPT)、有効セクター数(S
CTVALID)、保存セクター数(SCTOLD)を
参照して行われる。
【0046】ここでのキャッシュヒットの判定条件は、 (BLBAMIN)−(SCTOLD)≦(要求LBA)≦(BLBAMI
N)+(SCTVALID)−1 となる。要求LBAとはホストコンピュータ100から
転送要求された各セクターのLBAであり、即ち転送要
求スタートアドレス(=検索セクター数(TGTSE
C))とレングス(検索セクター数(TGTSEC))
によって示される各セクターのそれぞれのLBAであ
る。例えば転送要求スタートアドレス=LBA1、レン
グス=3であった場合、上記判定条件でいう要求LBA
とは、LBA1、LBA2、LBA3のそれぞれが相当
し、この各要求LBAについて上記判定条件に合致して
いるか否かが判定されることになる。
N)+(SCTVALID)−1 となる。要求LBAとはホストコンピュータ100から
転送要求された各セクターのLBAであり、即ち転送要
求スタートアドレス(=検索セクター数(TGTSE
C))とレングス(検索セクター数(TGTSEC))
によって示される各セクターのそれぞれのLBAであ
る。例えば転送要求スタートアドレス=LBA1、レン
グス=3であった場合、上記判定条件でいう要求LBA
とは、LBA1、LBA2、LBA3のそれぞれが相当
し、この各要求LBAについて上記判定条件に合致して
いるか否かが判定されることになる。
【0047】上記判定条件としての第1項、即ち「規準
LBA(BLBAMIN)−保存セクター数(SCTOLD)」は、
システムコントローラ10が有効と認めているキャッシ
ュメモリ20内のセクターの最小LBAを示すことにな
る。上記のように保存セクター数とは規準LBAから降
順に並ぶ有効セクター数であるため、例えば規準LBA
(BLBAMIN)=LBA10、保存セクター数(SCTOLD)
=3である場合は、その保存セクター数によってLBA
9、LBA8、LBA7が有効として扱われることにな
り、従って第1項はこの場合LBA10−3=LBA7
となって、これが有効な最小LBAとなる。
LBA(BLBAMIN)−保存セクター数(SCTOLD)」は、
システムコントローラ10が有効と認めているキャッシ
ュメモリ20内のセクターの最小LBAを示すことにな
る。上記のように保存セクター数とは規準LBAから降
順に並ぶ有効セクター数であるため、例えば規準LBA
(BLBAMIN)=LBA10、保存セクター数(SCTOLD)
=3である場合は、その保存セクター数によってLBA
9、LBA8、LBA7が有効として扱われることにな
り、従って第1項はこの場合LBA10−3=LBA7
となって、これが有効な最小LBAとなる。
【0048】上記判定条件としての第3項、即ち「規準
LBA(BLBAMIN)+有効セクター数(SCTVALID)+
1」は、システムコントローラ10が有効と認めている
キャッシュメモリ20内のセクターの最大LBAを示す
ことになる。つまりバッファリングを開始したLBAか
ら連続して先読み確保した最後のLBAである。また
「−1」は規準LBA(BLBAMIN)自体を差し引くため
の演算である。例えば規準LBA(BLBAMIN)=LBA
10、有効セクター数(SCTVALID)=5である場合は、
これによってLBA10、LBA11、LBA12、L
BA13、LBA14が有効セクターとして表されるこ
とになり、上記第3項はこの場合LBA10+5−1=
LBA14となって、有効な最大LBAを示すこととな
る。
LBA(BLBAMIN)+有効セクター数(SCTVALID)+
1」は、システムコントローラ10が有効と認めている
キャッシュメモリ20内のセクターの最大LBAを示す
ことになる。つまりバッファリングを開始したLBAか
ら連続して先読み確保した最後のLBAである。また
「−1」は規準LBA(BLBAMIN)自体を差し引くため
の演算である。例えば規準LBA(BLBAMIN)=LBA
10、有効セクター数(SCTVALID)=5である場合は、
これによってLBA10、LBA11、LBA12、L
BA13、LBA14が有効セクターとして表されるこ
とになり、上記第3項はこの場合LBA10+5−1=
LBA14となって、有効な最大LBAを示すこととな
る。
【0049】このような判定条件により、転送要求され
た各セクター(要求LBA)がそれぞれキャッシュヒッ
トしているか否かについて判別されていく。仮に、上記
のように第1項としての最小LBA=LBA7、第3項
としての最大LBA=LBA14とされているとして、
さらに上記のように要求LBAがLBA1、LBA2、
LBA3のそれぞれであったとすると、このLBA1、
LBA2、LBA3のいずれも、上記判定条件を満たし
ていないことになる。つまり、どれもキャッシュヒット
していないことになる(キャッシュミス)。
た各セクター(要求LBA)がそれぞれキャッシュヒッ
トしているか否かについて判別されていく。仮に、上記
のように第1項としての最小LBA=LBA7、第3項
としての最大LBA=LBA14とされているとして、
さらに上記のように要求LBAがLBA1、LBA2、
LBA3のそれぞれであったとすると、このLBA1、
LBA2、LBA3のいずれも、上記判定条件を満たし
ていないことになる。つまり、どれもキャッシュヒット
していないことになる(キャッシュミス)。
【0050】一方、要求LBAがLBA10、LBA1
1、LBA12のそれぞれであったとすると、このどれ
もが上記判定条件を満たしており、つまり全てキャッシ
ュヒットしたことになる(オールヒット)。さらに、要
求LBAがLBA14、LBA15のそれぞれであった
とすると、LBA14についてはキャッシュヒットした
が、LBA15はキャッシュヒットしなかったことにな
り、つまり一部がキャッシュヒットしたことになる(パ
ーシャルヒット)。
1、LBA12のそれぞれであったとすると、このどれ
もが上記判定条件を満たしており、つまり全てキャッシ
ュヒットしたことになる(オールヒット)。さらに、要
求LBAがLBA14、LBA15のそれぞれであった
とすると、LBA14についてはキャッシュヒットした
が、LBA15はキャッシュヒットしなかったことにな
り、つまり一部がキャッシュヒットしたことになる(パ
ーシャルヒット)。
【0051】ステップF202のキャッシュサーチとし
ては、例えばこのように転送要求されたセクターについ
てのキャッシュヒット判定をしていくことになる。キャ
ッシュサーチが終了したら、処理はステップF203か
らF204に進み、バッファマネージャ21はヒットセ
クター数を所定のパラメータとしてセットするととも
に、システムコントローラ10に対して検索終了通知を
行う。
ては、例えばこのように転送要求されたセクターについ
てのキャッシュヒット判定をしていくことになる。キャ
ッシュサーチが終了したら、処理はステップF203か
らF204に進み、バッファマネージャ21はヒットセ
クター数を所定のパラメータとしてセットするととも
に、システムコントローラ10に対して検索終了通知を
行う。
【0052】キャッシュサーチ自体はバッファマネージ
ャ21によって行われることで、システムコントローラ
10は、ステップF102の後は検索終了通知を待機し
ていることになり、例えばその間に他の処理を実行して
いることが可能となっている。換言すれば、処理負担が
削減されている。そして、検索終了通知が確認されたら
処理をステップF103からF104にすすめ、ヒット
セクター数を確認する。そしてヒットセクター数から確
認できるキャッシュサーチの結果により、ステップF1
05で処理を分岐する。即ち、キャッシュミスか、パー
シャルヒットか、オールヒットかにより処理を分岐す
る。またバッファマネージャ21でも、キャッシュサー
チの結果により、ステップF205で処理を分岐する。
即ち、キャッシュミスか、パーシャルヒットか、オール
ヒットかにより処理を分岐する。
ャ21によって行われることで、システムコントローラ
10は、ステップF102の後は検索終了通知を待機し
ていることになり、例えばその間に他の処理を実行して
いることが可能となっている。換言すれば、処理負担が
削減されている。そして、検索終了通知が確認されたら
処理をステップF103からF104にすすめ、ヒット
セクター数を確認する。そしてヒットセクター数から確
認できるキャッシュサーチの結果により、ステップF1
05で処理を分岐する。即ち、キャッシュミスか、パー
シャルヒットか、オールヒットかにより処理を分岐す
る。またバッファマネージャ21でも、キャッシュサー
チの結果により、ステップF205で処理を分岐する。
即ち、キャッシュミスか、パーシャルヒットか、オール
ヒットかにより処理を分岐する。
【0053】キャッシュサーチの結果、キャッシュミス
となった場合のシステムコントローラ10及びバッファ
マネージャ21の処理を図6に示す。この場合は、転送
要求された全セクターについて、ディスク90から読み
出してキャッシュメモリ20にバッファリングを行い、
バッファリング完了に応じて転送出力を行うという処理
が実行されることになる。
となった場合のシステムコントローラ10及びバッファ
マネージャ21の処理を図6に示す。この場合は、転送
要求された全セクターについて、ディスク90から読み
出してキャッシュメモリ20にバッファリングを行い、
バッファリング完了に応じて転送出力を行うという処理
が実行されることになる。
【0054】まずシステムコントローラ10はステップ
F106として転送要求されたセクターのバッファリン
グ処理を行う。即ち、バッファリング開始に伴ってキャ
ッシュ管理パラメータとしての規準LBA、規準LBA
ポインタ、有効セクター数、保存セクター数を初期化す
る。そしてディスク90からの読出動作、デコード動作
の制御を行うとともに、デコードされたデータのキャッ
シュメモリ20へのバッファリングを開始させる。
F106として転送要求されたセクターのバッファリン
グ処理を行う。即ち、バッファリング開始に伴ってキャ
ッシュ管理パラメータとしての規準LBA、規準LBA
ポインタ、有効セクター数、保存セクター数を初期化す
る。そしてディスク90からの読出動作、デコード動作
の制御を行うとともに、デコードされたデータのキャッ
シュメモリ20へのバッファリングを開始させる。
【0055】そして要求セクターのバッファリングが完
了することに応じてステップF107からF108に進
み、バッファマネージャ21に対してバッファリングさ
れた要求セクターのホストコンピュータ100への転送
を指示する。バッファマネージャ21は転送指示に応じ
てステップF206で要求セクターの転送出力を行い、
転送が完了したらステップF207からF208に進ん
で、転送完了をシステムコントローラ10に報告する。
即ちこのような転送動作は、システムコントローラ10
の制御に基づく通常の転送動作となる。
了することに応じてステップF107からF108に進
み、バッファマネージャ21に対してバッファリングさ
れた要求セクターのホストコンピュータ100への転送
を指示する。バッファマネージャ21は転送指示に応じ
てステップF206で要求セクターの転送出力を行い、
転送が完了したらステップF207からF208に進ん
で、転送完了をシステムコントローラ10に報告する。
即ちこのような転送動作は、システムコントローラ10
の制御に基づく通常の転送動作となる。
【0056】システムコントローラ10は、転送完了報
告を受けたらステップF109からF110に進み、要
求された全セクターの転送出力が完了したか否かを判断
する。例えばホストコンピュータ100からの転送要求
セクター数が多かった場合は、複数回に分けて転送を行
うことがある。この場合、再びステップF107に戻
り、残りのセクターの転送出力を実行させることにな
る。
告を受けたらステップF109からF110に進み、要
求された全セクターの転送出力が完了したか否かを判断
する。例えばホストコンピュータ100からの転送要求
セクター数が多かった場合は、複数回に分けて転送を行
うことがある。この場合、再びステップF107に戻
り、残りのセクターの転送出力を実行させることにな
る。
【0057】要求された全セクターの転送出力が完了し
たら、処理はステップF111に進み、転送要求に対す
る終了処理を行って、転送要求発生時の一連の処理を終
え、次の転送要求を待機する。そして次の転送要求が発
生したら、図5からの処理が再び開始されることにな
る。
たら、処理はステップF111に進み、転送要求に対す
る終了処理を行って、転送要求発生時の一連の処理を終
え、次の転送要求を待機する。そして次の転送要求が発
生したら、図5からの処理が再び開始されることにな
る。
【0058】以上の処理はキャッシュミスの場合の処理
であるが、このような場合のバッファリング及び転送動
作の例を図9、図10で説明する。図9はキャッシュメ
モリ20が初期状態にある場合を示しており、エリア#
0〜#9にはセクターデータは格納されていない状態で
ある。このときシステムコントローラ10はキャッシュ
管理パラメータとしての規準LBA、規準LBAポイン
タ、有効セクター数、保存セクター数は全て初期値とし
て保持している。
であるが、このような場合のバッファリング及び転送動
作の例を図9、図10で説明する。図9はキャッシュメ
モリ20が初期状態にある場合を示しており、エリア#
0〜#9にはセクターデータは格納されていない状態で
ある。このときシステムコントローラ10はキャッシュ
管理パラメータとしての規準LBA、規準LBAポイン
タ、有効セクター数、保存セクター数は全て初期値とし
て保持している。
【0059】例えばこのようなときにホストコンピュー
タ100から転送要求として転送要求スタートアドレス
=LBA16、レングス=2が発生された場合、当然な
がらキャッシュミスとなるため図6の処理に進むことに
なり、ステップF106ではLBA16以降のバッファ
リングを行うことになる。即ち図10に示すように、バ
ッファリング開始にあたって規準LBA=LBA16、
規準LBAポインタ=#0、有効セクター数=0、保存
セクター数=0と設定するとともに、各セクターのバッ
ファリング実行(デコーダインターラプト)に応じて有
効セクター数をインクリメントしていく。この場合、転
送要求対象となっているセクターはLBA16、LBA
17の2セクターであるが、いわゆる先読みバッファリ
ングとして最大4セクター分を行うとすると、図示する
ようにセクターLBA21までがバッファリングされて
いく。従ってそのLBA21までが先読みバッファリン
グとして確保された時点で、有効セクター数=6とな
る。
タ100から転送要求として転送要求スタートアドレス
=LBA16、レングス=2が発生された場合、当然な
がらキャッシュミスとなるため図6の処理に進むことに
なり、ステップF106ではLBA16以降のバッファ
リングを行うことになる。即ち図10に示すように、バ
ッファリング開始にあたって規準LBA=LBA16、
規準LBAポインタ=#0、有効セクター数=0、保存
セクター数=0と設定するとともに、各セクターのバッ
ファリング実行(デコーダインターラプト)に応じて有
効セクター数をインクリメントしていく。この場合、転
送要求対象となっているセクターはLBA16、LBA
17の2セクターであるが、いわゆる先読みバッファリ
ングとして最大4セクター分を行うとすると、図示する
ようにセクターLBA21までがバッファリングされて
いく。従ってそのLBA21までが先読みバッファリン
グとして確保された時点で、有効セクター数=6とな
る。
【0060】ステップF107以降の転送制御に関して
は、セクターLBA16、LBA17がバッファリング
された時点で実行することができる。そしてセクターL
BA16、LBA17がバッファリングされた時点で、
上述したようにLBA16,LBA17の転送指示を出
し、ホストコンピュータ100に対する転送出力を実行
させる。そしてそれが完了したら、ステップF118の
終了処理を行って待機状態に移ることになる。
は、セクターLBA16、LBA17がバッファリング
された時点で実行することができる。そしてセクターL
BA16、LBA17がバッファリングされた時点で、
上述したようにLBA16,LBA17の転送指示を出
し、ホストコンピュータ100に対する転送出力を実行
させる。そしてそれが完了したら、ステップF118の
終了処理を行って待機状態に移ることになる。
【0061】転送要求が発生した場合には、図5の処理
が行われるわけであるが、次に、バッファマネージャ2
1によるキャッシュサーチの結果、パーシャルヒットと
なった場合の処理を図7で説明する。この場合は、転送
要求された一部のセクターについては、そのままキャッ
シュメモリ20から読み出して転送出力できる(キャッ
シュヒット転送)。このため、本例ではバッファマネー
ジャ21が自動的にキャッシュヒット転送を行うこと
で、システムコントローラ10の処理負担を削減してい
る。まず図7に示すステップF209として、バッファ
マネージャ21はキャッシュヒットしたセクターの転送
出力を実行する。そして転送が完了したらステップF2
10からF211に進み、システムコントローラ10に
対して、ヒットセクターに関して転送を終了した旨の通
知を行う。
が行われるわけであるが、次に、バッファマネージャ2
1によるキャッシュサーチの結果、パーシャルヒットと
なった場合の処理を図7で説明する。この場合は、転送
要求された一部のセクターについては、そのままキャッ
シュメモリ20から読み出して転送出力できる(キャッ
シュヒット転送)。このため、本例ではバッファマネー
ジャ21が自動的にキャッシュヒット転送を行うこと
で、システムコントローラ10の処理負担を削減してい
る。まず図7に示すステップF209として、バッファ
マネージャ21はキャッシュヒットしたセクターの転送
出力を実行する。そして転送が完了したらステップF2
10からF211に進み、システムコントローラ10に
対して、ヒットセクターに関して転送を終了した旨の通
知を行う。
【0062】一方システムコントローラ10は、パーシ
ャルヒット処理に移ったらステップF112として、キ
ャッシュヒットしなかった残りのセクターを確保するた
めのバッファリング処理を行うことになる。即ち、バッ
ファリング開始に伴ってキャッシュ管理パラメータとし
ての規準LBA、規準LBAポインタ、有効セクター
数、保存セクター数を更新設定する。そしてディスク9
0からの読出動作、デコード動作の制御を行うととも
に、デコードされたデータ、つまりここではキャッシュ
ヒットしなかったセクターデータのキャッシュメモリ2
0へのバッファリングを開始させる。
ャルヒット処理に移ったらステップF112として、キ
ャッシュヒットしなかった残りのセクターを確保するた
めのバッファリング処理を行うことになる。即ち、バッ
ファリング開始に伴ってキャッシュ管理パラメータとし
ての規準LBA、規準LBAポインタ、有効セクター
数、保存セクター数を更新設定する。そしてディスク9
0からの読出動作、デコード動作の制御を行うととも
に、デコードされたデータ、つまりここではキャッシュ
ヒットしなかったセクターデータのキャッシュメモリ2
0へのバッファリングを開始させる。
【0063】このようにバッファリングの実行制御を行
いながら、ステップF113でバッファマネージャ21
からのヒットセクター転送完了報告を待機しており、ヒ
ットセクター転送完了報告があったらステップF114
に進む。そして転送していない残りの要求セクターのバ
ッファリングが完了することに応じてステップF114
からF115に進み、バッファマネージャ21に対して
バッファリングされた要求セクター(残りのセクター)
のホストコンピュータ100への転送を指示する。バッ
ファマネージャ21は転送指示に応じてステップF21
2で要求セクターの転送出力を行い、転送が完了したら
ステップF213からF214に進んで、転送完了をシ
ステムコントローラ10に報告する。
いながら、ステップF113でバッファマネージャ21
からのヒットセクター転送完了報告を待機しており、ヒ
ットセクター転送完了報告があったらステップF114
に進む。そして転送していない残りの要求セクターのバ
ッファリングが完了することに応じてステップF114
からF115に進み、バッファマネージャ21に対して
バッファリングされた要求セクター(残りのセクター)
のホストコンピュータ100への転送を指示する。バッ
ファマネージャ21は転送指示に応じてステップF21
2で要求セクターの転送出力を行い、転送が完了したら
ステップF213からF214に進んで、転送完了をシ
ステムコントローラ10に報告する。
【0064】システムコントローラ10は、転送完了報
告を受けたらステップF116からF117に進み、要
求された全セクターの転送出力が完了したか否かを判断
する。まだ転送していないセクターがあればステップF
114に戻ってバッファリングに応じた転送処理を継続
する。ステップF117で、要求された全セクターの転
送出力が完了したと判断されたら、処理はステップF1
18に進み、転送要求に対する終了処理を行って、転送
要求発生時の一連の処理を終え、次の転送要求を待機す
る。
告を受けたらステップF116からF117に進み、要
求された全セクターの転送出力が完了したか否かを判断
する。まだ転送していないセクターがあればステップF
114に戻ってバッファリングに応じた転送処理を継続
する。ステップF117で、要求された全セクターの転
送出力が完了したと判断されたら、処理はステップF1
18に進み、転送要求に対する終了処理を行って、転送
要求発生時の一連の処理を終え、次の転送要求を待機す
る。
【0065】すなわちパーシャルヒットの場合は、この
ようにヒットセクターに関してはバッファマネージャ2
1が自動的に転送出力を行ってしまい、キャッシュヒッ
トしなかったセクターに関してのみ、システムコントロ
ーラ10がバッファリング及び転送出力の制御を行うこ
とになる。このような場合のバッファリング及び転送動
作の例を図11で説明する。キャッシュメモリ20が、
上記図10のような格納状態にあった時点で、図11に
示すようにホストコンピュータ100から転送要求とし
て転送要求スタートアドレス=LBA21、レングス=
2が発生されたとする。この場合に図5のステップF2
02のキャッシュサーチが行われると、上記判定条件か
らわかるように、要求セクターLBA21はキャッシュ
ヒットするが、もう1つの要求セクターLBA22はキ
ャッシュヒットしないことになる。
ようにヒットセクターに関してはバッファマネージャ2
1が自動的に転送出力を行ってしまい、キャッシュヒッ
トしなかったセクターに関してのみ、システムコントロ
ーラ10がバッファリング及び転送出力の制御を行うこ
とになる。このような場合のバッファリング及び転送動
作の例を図11で説明する。キャッシュメモリ20が、
上記図10のような格納状態にあった時点で、図11に
示すようにホストコンピュータ100から転送要求とし
て転送要求スタートアドレス=LBA21、レングス=
2が発生されたとする。この場合に図5のステップF2
02のキャッシュサーチが行われると、上記判定条件か
らわかるように、要求セクターLBA21はキャッシュ
ヒットするが、もう1つの要求セクターLBA22はキ
ャッシュヒットしないことになる。
【0066】このため、図7のステップF209の処理
として、バッファマネージャ21はキャッシュヒットし
たセクターLBA21をホストコンピュータ100に自
動転送する。一方、システムコントローラ10はステッ
プF112からのバッファリング処理で、図11に示す
ようにLBA22以降のバッファリング(先読みバッフ
ァリングも含む)を実行していく。バッファリング開始
時点では規準LBA=LBA22、規準LBAポインタ
=#6、有効セクター数=0、保存セクター数=6と設
定するとともに、各セクターのバッファリング実行(デ
コーダインターラプト)に応じて有効セクター数をイン
クリメントしていく。例えばLBA24までのバッファ
リングが行われた時点で有効セクター数=3となる。
として、バッファマネージャ21はキャッシュヒットし
たセクターLBA21をホストコンピュータ100に自
動転送する。一方、システムコントローラ10はステッ
プF112からのバッファリング処理で、図11に示す
ようにLBA22以降のバッファリング(先読みバッフ
ァリングも含む)を実行していく。バッファリング開始
時点では規準LBA=LBA22、規準LBAポインタ
=#6、有効セクター数=0、保存セクター数=6と設
定するとともに、各セクターのバッファリング実行(デ
コーダインターラプト)に応じて有効セクター数をイン
クリメントしていく。例えばLBA24までのバッファ
リングが行われた時点で有効セクター数=3となる。
【0067】バッファマネージャ21による自動転送が
できなかったセクターはLBA22であるが、まずバッ
ファマネージャ21によるLBA21の自動転送が完了
し、かつLBA22がバッファリングできた時点で、ス
テップF115の転送制御が可能となる。即ちこの時点
でセクターLBA22の転送指示を出し、ホストコンピ
ュータ100に対する転送出力を実行させる。このLB
A22の転送を完了すると、ステップF118の終了処
理を行って待機状態に移ることになる。
できなかったセクターはLBA22であるが、まずバッ
ファマネージャ21によるLBA21の自動転送が完了
し、かつLBA22がバッファリングできた時点で、ス
テップF115の転送制御が可能となる。即ちこの時点
でセクターLBA22の転送指示を出し、ホストコンピ
ュータ100に対する転送出力を実行させる。このLB
A22の転送を完了すると、ステップF118の終了処
理を行って待機状態に移ることになる。
【0068】転送要求が発生し、バッファマネージャ2
1によるキャッシュサーチが行われた結果、オールヒッ
トとなった場合の処理を図8で説明する。この場合は、
転送要求された全セクターについて、そのままキャッシ
ュメモリ20から読み出して転送出力できる(キャッシ
ュヒット転送)。このためこの場合も、バッファマネー
ジャ21が自動的にキャッシュヒット転送を行うこと
で、システムコントローラ10の処理負担を削減してい
る。まず図8に示すステップF215として、バッファ
マネージャ21はキャッシュヒットしたセクターの転送
出力を実行する。このときキャッシュヒットセクターの
転送に伴って、転送フェーズの処理も行う(ATAPI
プロトコルの自動設定)。これについては後述する。そ
して転送が完了したらステップF216からF217に
進み、システムコントローラ10に対して、ヒットセク
ターの転送を終了した旨の通知を行う。
1によるキャッシュサーチが行われた結果、オールヒッ
トとなった場合の処理を図8で説明する。この場合は、
転送要求された全セクターについて、そのままキャッシ
ュメモリ20から読み出して転送出力できる(キャッシ
ュヒット転送)。このためこの場合も、バッファマネー
ジャ21が自動的にキャッシュヒット転送を行うこと
で、システムコントローラ10の処理負担を削減してい
る。まず図8に示すステップF215として、バッファ
マネージャ21はキャッシュヒットしたセクターの転送
出力を実行する。このときキャッシュヒットセクターの
転送に伴って、転送フェーズの処理も行う(ATAPI
プロトコルの自動設定)。これについては後述する。そ
して転送が完了したらステップF216からF217に
進み、システムコントローラ10に対して、ヒットセク
ターの転送を終了した旨の通知を行う。
【0069】一方システムコントローラ10は、オール
ヒット処理の場合は、バッファリング等は不要なため、
ステップF119でバッファマネージャ21からのヒッ
トセクター転送完了報告を待機しておればよい。その間
は他の処理を行うことができ、例えば先読みバッファリ
ングを進めて行くなどの処理を行ってもよい。そしてヒ
ットセクター転送完了報告があったら、要求された全て
のセクターの転送が完了したことになるため、処理をス
テップF120に進み、転送要求に対する終了処理を行
って、転送要求発生時の一連の処理を終え、次の転送要
求を待機する。
ヒット処理の場合は、バッファリング等は不要なため、
ステップF119でバッファマネージャ21からのヒッ
トセクター転送完了報告を待機しておればよい。その間
は他の処理を行うことができ、例えば先読みバッファリ
ングを進めて行くなどの処理を行ってもよい。そしてヒ
ットセクター転送完了報告があったら、要求された全て
のセクターの転送が完了したことになるため、処理をス
テップF120に進み、転送要求に対する終了処理を行
って、転送要求発生時の一連の処理を終え、次の転送要
求を待機する。
【0070】すなわちオールヒットの場合は、このよう
に全セクターに関してバッファマネージャ21が自動的
に転送出力を行ってしまい、システムコントローラ10
はバッファリング及び転送出力の制御を行う必要はな
い。
に全セクターに関してバッファマネージャ21が自動的
に転送出力を行ってしまい、システムコントローラ10
はバッファリング及び転送出力の制御を行う必要はな
い。
【0071】このような場合の転送動作の例を図12で
説明する。キャッシュメモリ20が、上記図11のよう
な格納状態にあった時点で、図12に示すようにホスト
コンピュータ100から転送要求として転送要求スター
トアドレス=LBA23、レングス=2が発生されたと
する。この場合に図5のステップF202のキャッシュ
サーチが行われると、上記判定条件からわかるように、
要求セクターLBA23、LBA24の両方ともキャッ
シュヒットすることになる。
説明する。キャッシュメモリ20が、上記図11のよう
な格納状態にあった時点で、図12に示すようにホスト
コンピュータ100から転送要求として転送要求スター
トアドレス=LBA23、レングス=2が発生されたと
する。この場合に図5のステップF202のキャッシュ
サーチが行われると、上記判定条件からわかるように、
要求セクターLBA23、LBA24の両方ともキャッ
シュヒットすることになる。
【0072】このため、図8のステップF215の処理
として、バッファマネージャ21はキャッシュヒットし
たセクターLBA23、LBA24をホストコンピュー
タ100に自動転送する。これによってホストコンピュ
ータ100からの要求に応じた転送が完了することにな
る。
として、バッファマネージャ21はキャッシュヒットし
たセクターLBA23、LBA24をホストコンピュー
タ100に自動転送する。これによってホストコンピュ
ータ100からの要求に応じた転送が完了することにな
る。
【0073】なお、オールヒットで自動転送する場合
は、ステップF215で示したよう転送フェーズの設定
が必要になる。例えばホストコンピュータ100から要
求されたデータ長が長いときは、複数回に分けて転送を
行う必要がある。そしてステップF202でのキャッシ
ュサーチについても、その分割される転送毎に実行させ
ることになる。このような事情を考慮すると、キャッシ
ュサーチの結果がオールヒットとなった場合は、システ
ムコントローラ10はそのままコマンドを終了するのか
(Transfer to State)、或いは分割サーチとしてのサ
ーチ要求をするのか(Transferto Transfer)を、あら
かじめバッファマネージャ21に伝えなければならな
い。即ちこれがわからなければ自動転送終了を行うこと
ができなくなる。そこでシステムコントローラ11はス
テップF102で検索条件設定パラメータの1つとして
転送フェーズを設定するようにし、オールヒットの場
合、Transfer to Transferとするか、Transfer to Stat
eとするかを、予めバッファマネージャ21に伝えるよ
うにしているものである。
は、ステップF215で示したよう転送フェーズの設定
が必要になる。例えばホストコンピュータ100から要
求されたデータ長が長いときは、複数回に分けて転送を
行う必要がある。そしてステップF202でのキャッシ
ュサーチについても、その分割される転送毎に実行させ
ることになる。このような事情を考慮すると、キャッシ
ュサーチの結果がオールヒットとなった場合は、システ
ムコントローラ10はそのままコマンドを終了するのか
(Transfer to State)、或いは分割サーチとしてのサ
ーチ要求をするのか(Transferto Transfer)を、あら
かじめバッファマネージャ21に伝えなければならな
い。即ちこれがわからなければ自動転送終了を行うこと
ができなくなる。そこでシステムコントローラ11はス
テップF102で検索条件設定パラメータの1つとして
転送フェーズを設定するようにし、オールヒットの場
合、Transfer to Transferとするか、Transfer to Stat
eとするかを、予めバッファマネージャ21に伝えるよ
うにしているものである。
【0074】以上のように本例では、ホストコンピュー
タ100からデータ転送要求があった際に、バッファマ
ネージャ21がキャッシュヒット判別を行い、ヒット転
送可能なデータについては、システムコントローラ10
の転送指示を待たずに転送出力を実行するようにしてい
る。このため、システムコントローラ10(ファームウ
エア)はキャッシュヒット判別やキャッシュヒットデー
タの転送に関しては制御を行うことが不要となり、その
処理負担は著しく軽減される。そしてこれによってシス
テム制御手段に対するコマンドオーバーヘッドの顕在化
を回避することができ、もって迅速なデータ転送出力が
実現できるという効果がある。特に処理負担が減ったこ
とによって生じた余裕時間を利用して先読みバッファリ
ング処理も行うようにすれば、キャッシュヒット転送の
確率を高めることができ、より効率的な転送動作を実現
できる。
タ100からデータ転送要求があった際に、バッファマ
ネージャ21がキャッシュヒット判別を行い、ヒット転
送可能なデータについては、システムコントローラ10
の転送指示を待たずに転送出力を実行するようにしてい
る。このため、システムコントローラ10(ファームウ
エア)はキャッシュヒット判別やキャッシュヒットデー
タの転送に関しては制御を行うことが不要となり、その
処理負担は著しく軽減される。そしてこれによってシス
テム制御手段に対するコマンドオーバーヘッドの顕在化
を回避することができ、もって迅速なデータ転送出力が
実現できるという効果がある。特に処理負担が減ったこ
とによって生じた余裕時間を利用して先読みバッファリ
ング処理も行うようにすれば、キャッシュヒット転送の
確率を高めることができ、より効率的な転送動作を実現
できる。
【0075】また、キャッシュ管理パラメータや検索条
件設定パラメータは、システムコントローラ10がバッ
ファリング動作の実行制御に伴って設定又は更新するも
のとしており、バッファマネージャ21はキャッシュ管
理パラメータと検索条件設定パラメータを参照すること
で、キャッシュヒット判別を行うことができるようにし
ている。従ってバッファマネージャ21がキャッシュ管
理のためのパラメータ処理を行う必要はなく、構成の複
雑化を招かない。さらに、保存セクター数SCTOLD
の設定により、過去にバッファリングされたデータもキ
ャッシュヒット転送に有効利用できる。
件設定パラメータは、システムコントローラ10がバッ
ファリング動作の実行制御に伴って設定又は更新するも
のとしており、バッファマネージャ21はキャッシュ管
理パラメータと検索条件設定パラメータを参照すること
で、キャッシュヒット判別を行うことができるようにし
ている。従ってバッファマネージャ21がキャッシュ管
理のためのパラメータ処理を行う必要はなく、構成の複
雑化を招かない。さらに、保存セクター数SCTOLD
の設定により、過去にバッファリングされたデータもキ
ャッシュヒット転送に有効利用できる。
【0076】なお本例では、ステップF102で設定さ
れる検索条件設定パラメータの1つとして、検索フォー
マット(SRCHFMT)を設定している。これによ
り、検索対象としてのフォーマットの条件を加えること
もでき、よりフレキシブルな転送処理を行うことができ
る。
れる検索条件設定パラメータの1つとして、検索フォー
マット(SRCHFMT)を設定している。これによ
り、検索対象としてのフォーマットの条件を加えること
もでき、よりフレキシブルな転送処理を行うことができ
る。
【0077】5.変形例 本例の変形例としては、キャッシュヒット自動転送させ
るための条件(キャッシュヒット判別の条件)として、
デコーダ12によるエラー訂正結果(又はエラー検出結
果)を考慮することも考えられる。即ち、エラー訂正O
K(又はエラー検出OK)のデータセクターのみをキャ
ッシュヒット転送の対象とするか、もしくはエラー訂正
NG(又はエラー検出NG)のデータセクターもキャッ
シュヒット転送の対象に含めるかの設定を行うものであ
る。場合によっては、エラーセクターに関してもホスト
コンピュータ100に転送してしまうことで、一連のシ
ーケンス(データ的なシーケンスもしくは処理シーケン
ス)を止めないようにする方が好都合な場合もある。例
えばホストコンピュータ100が再生装置からの転送動
作を実行させてレートチェックなどの処理を行う場合な
どである。そこで、そのような場合はエラーセクターに
関しても転送してしまえるようにすれば、よりフレキシ
ブルな対応が実現できる。
るための条件(キャッシュヒット判別の条件)として、
デコーダ12によるエラー訂正結果(又はエラー検出結
果)を考慮することも考えられる。即ち、エラー訂正O
K(又はエラー検出OK)のデータセクターのみをキャ
ッシュヒット転送の対象とするか、もしくはエラー訂正
NG(又はエラー検出NG)のデータセクターもキャッ
シュヒット転送の対象に含めるかの設定を行うものであ
る。場合によっては、エラーセクターに関してもホスト
コンピュータ100に転送してしまうことで、一連のシ
ーケンス(データ的なシーケンスもしくは処理シーケン
ス)を止めないようにする方が好都合な場合もある。例
えばホストコンピュータ100が再生装置からの転送動
作を実行させてレートチェックなどの処理を行う場合な
どである。そこで、そのような場合はエラーセクターに
関しても転送してしまえるようにすれば、よりフレキシ
ブルな対応が実現できる。
【0078】また、キャッシュヒット転送の条件とし
て、著作権保護のための相互認証の合否を考慮すること
も考えられる。例えばDVDでは、Authenticationとい
うプロセスがあり、再生装置とMPEGボードの間で相
互認証に成功したときだけ著作権保護されているデータ
をMPEGボードに転送できるような処理方式が存在す
る。従って上記例の応用として、Authenticationが成立
したか否かの情報に基づき、そのデータセクターをキャ
ッシュヒット転送の対象とするか否かを判別するように
することが考えられる。例えばキャッシュメモリ20の
格納状況としてはキャッシュヒットとなるが、Authenti
cation不成立の場合は、それをキャッシュヒットとは認
めない(自動転送しない)ようにするものである。この
ようにすることで著作権状況に応じた対応が可能とな
る。
て、著作権保護のための相互認証の合否を考慮すること
も考えられる。例えばDVDでは、Authenticationとい
うプロセスがあり、再生装置とMPEGボードの間で相
互認証に成功したときだけ著作権保護されているデータ
をMPEGボードに転送できるような処理方式が存在す
る。従って上記例の応用として、Authenticationが成立
したか否かの情報に基づき、そのデータセクターをキャ
ッシュヒット転送の対象とするか否かを判別するように
することが考えられる。例えばキャッシュメモリ20の
格納状況としてはキャッシュヒットとなるが、Authenti
cation不成立の場合は、それをキャッシュヒットとは認
めない(自動転送しない)ようにするものである。この
ようにすることで著作権状況に応じた対応が可能とな
る。
【0079】なお、上記例では、キャッシュヒットとな
ったデータセクターについてはバッファマネージャ21
が常に自動転送を実行するようにしたが、このような自
動転送を実行させるか否かをシステムコントローラ11
があらかじめ設定できるようにしてもよい。つまり自動
転送実行モードの場合のみ、上記のようなバッファマネ
ージャ21による自動転送が実行されるようにし、自動
転送実行モードとされていないときは、キャッシュヒッ
トしたデータセクターについても、システムコントロー
ラ10の制御により転送を行うようにするものである。
ったデータセクターについてはバッファマネージャ21
が常に自動転送を実行するようにしたが、このような自
動転送を実行させるか否かをシステムコントローラ11
があらかじめ設定できるようにしてもよい。つまり自動
転送実行モードの場合のみ、上記のようなバッファマネ
ージャ21による自動転送が実行されるようにし、自動
転送実行モードとされていないときは、キャッシュヒッ
トしたデータセクターについても、システムコントロー
ラ10の制御により転送を行うようにするものである。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ハード
ウエアとしてのキャッシュ処理手段(例えば上記バッフ
ァマネージャ21)が外部のホスト機器からデータ転送
要求があった際に、その転送要求対象となっているデー
タの全部又は一部がキャッシュメモリ手段に格納されて
転送可能であるか否かというキャッシュヒット判別を行
い、転送可能なデータについては、システム制御手段か
らの転送指示を待たずにホスト機器への転送出力を実行
する。そしてシステム制御手段(例えば上記システムコ
ントローラ10)としては、外部のホスト機器からデー
タ転送要求があり、かつキャッシュ処理手段でのキャッ
シュヒット判別により、転送要求対象となっているデー
タの一部又は全部がキャッシュメモリ手段から転送可能
でないと判別された場合に、少なくともその転送可能で
ないデータに関するバッファリング動作を実行制御する
とともに、そのバッファリング動作によって転送可能と
なることに応じて、そのデータのホスト機器への転送出
力の実行制御を行うようにする。このため、システム制
御手段(ファームウエア)はキャッシュヒット判別やキ
ャッシュヒットデータの転送に関しては制御を行うこと
が不要となり、その処理負担は著しく軽減される。そし
てこれによってシステム制御手段に対するコマンドオー
バーヘッドの顕在化を回避することができ、もって迅速
なデータ転送出力が実現できるという効果がある。また
処理負担が減ったことにより、システム制御部は待機時
間などを利用して先読みバッファリング処理などもでき
るようになり、キャッシュヒット転送の確率を高めるこ
と(つまり平均的な転送処理の迅速性を高めること)が
可能となる。
ウエアとしてのキャッシュ処理手段(例えば上記バッフ
ァマネージャ21)が外部のホスト機器からデータ転送
要求があった際に、その転送要求対象となっているデー
タの全部又は一部がキャッシュメモリ手段に格納されて
転送可能であるか否かというキャッシュヒット判別を行
い、転送可能なデータについては、システム制御手段か
らの転送指示を待たずにホスト機器への転送出力を実行
する。そしてシステム制御手段(例えば上記システムコ
ントローラ10)としては、外部のホスト機器からデー
タ転送要求があり、かつキャッシュ処理手段でのキャッ
シュヒット判別により、転送要求対象となっているデー
タの一部又は全部がキャッシュメモリ手段から転送可能
でないと判別された場合に、少なくともその転送可能で
ないデータに関するバッファリング動作を実行制御する
とともに、そのバッファリング動作によって転送可能と
なることに応じて、そのデータのホスト機器への転送出
力の実行制御を行うようにする。このため、システム制
御手段(ファームウエア)はキャッシュヒット判別やキ
ャッシュヒットデータの転送に関しては制御を行うこと
が不要となり、その処理負担は著しく軽減される。そし
てこれによってシステム制御手段に対するコマンドオー
バーヘッドの顕在化を回避することができ、もって迅速
なデータ転送出力が実現できるという効果がある。また
処理負担が減ったことにより、システム制御部は待機時
間などを利用して先読みバッファリング処理などもでき
るようになり、キャッシュヒット転送の確率を高めるこ
と(つまり平均的な転送処理の迅速性を高めること)が
可能となる。
【0081】また、キャッシュメモリ手段におけるデー
タ格納状況の管理パラメータは、システム制御手段がバ
ッファリング動作の実行制御に伴って設定又は更新する
ものとされ、また外部のホスト機器からデータ転送要求
があった際に、その転送要求対象を示す検索パラメータ
をシステム制御手段が設定するものとしていることで、
キャッシュメモリの管理は複雑にならず、また旧来のシ
ステムとの整合性もよいものとできるとともに、キャッ
シュ処理手段は、管理パラメータと検索パラメータを参
照することで、キャッシュヒット判別を行うことができ
るため、キャッシュ処理手段側がパラメータ管理を行う
必要もなく、構成の複雑化を招かない。また管理パラメ
ータとしては、キャッシュメモリ手段に格納されている
データのうちで、前記キャッシュ処理手段が参照する時
点において有効とされているデータを判別できるパラメ
ータが含まれているようにすれば、過去にバッファリン
グしたデータもキャッシュヒット転送に有効に利用でき
ることになる。
タ格納状況の管理パラメータは、システム制御手段がバ
ッファリング動作の実行制御に伴って設定又は更新する
ものとされ、また外部のホスト機器からデータ転送要求
があった際に、その転送要求対象を示す検索パラメータ
をシステム制御手段が設定するものとしていることで、
キャッシュメモリの管理は複雑にならず、また旧来のシ
ステムとの整合性もよいものとできるとともに、キャッ
シュ処理手段は、管理パラメータと検索パラメータを参
照することで、キャッシュヒット判別を行うことができ
るため、キャッシュ処理手段側がパラメータ管理を行う
必要もなく、構成の複雑化を招かない。また管理パラメ
ータとしては、キャッシュメモリ手段に格納されている
データのうちで、前記キャッシュ処理手段が参照する時
点において有効とされているデータを判別できるパラメ
ータが含まれているようにすれば、過去にバッファリン
グしたデータもキャッシュヒット転送に有効に利用でき
ることになる。
【0082】また、キャッシュ処理手段は、キャッシュ
ヒット判別の際に、データフォーマットの種別、デコー
ド時のエラー状況、著作権保護のための情報などを判別
条件として加えることができるようにすることで、各種
事情に応じて柔軟な転送動作を行うことのできるシステ
ムを構築できる。さらにキャッシュ処理手段は、キャッ
シュヒット判別により、転送要求対象となっているデー
タの全部が転送可能と判別し、ホスト機器への転送出力
を実行する際に、転送プロトコルを判別することができ
るようにすることで、システム制御手段との間で整合性
よく処理を完了できる。
ヒット判別の際に、データフォーマットの種別、デコー
ド時のエラー状況、著作権保護のための情報などを判別
条件として加えることができるようにすることで、各種
事情に応じて柔軟な転送動作を行うことのできるシステ
ムを構築できる。さらにキャッシュ処理手段は、キャッ
シュヒット判別により、転送要求対象となっているデー
タの全部が転送可能と判別し、ホスト機器への転送出力
を実行する際に、転送プロトコルを判別することができ
るようにすることで、システム制御手段との間で整合性
よく処理を完了できる。
【図1】本発明の実施の形態の再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】実施の形態のキャッシュ処理パラメータの説明
図である。
図である。
【図3】実施の形態の検索条件設定パラメータの説明図
である。
である。
【図4】実施の形態のキャッシュメモリの管理形態の説
明図である。
明図である。
【図5】実施の形態の転送要求発生時の処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】実施の形態のキャッシュミス処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】実施の形態のパーシャルヒット処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】実施の形態のオールヒット処理のフローチャー
トである。
トである。
【図9】実施の形態のキャッシュメモリの初期状態の説
明図である。
明図である。
【図10】実施の形態のバッファリング動作の説明図で
ある。
ある。
【図11】実施の形態のバッファリング動作の説明図で
ある。
ある。
【図12】実施の形態のバッファリング動作が不要とな
る場合の説明図である。
る場合の説明図である。
1 ピックアップ、2 対物レンズ、3 二軸機構、4
レーザダイオード、5 フォトディテクタ、6 スピ
ンドルモータ、8 スレッド機構、9 RFアンプ、1
0 システムコントローラ、13 インターフェース
部、14 サーボプロセッサ、20 キャッシュメモ
リ、21 バッファマネージャ、90 ディスク、10
0 ホストコンピュータ
レーザダイオード、5 フォトディテクタ、6 スピ
ンドルモータ、8 スレッド機構、9 RFアンプ、1
0 システムコントローラ、13 インターフェース
部、14 サーボプロセッサ、20 キャッシュメモ
リ、21 バッファマネージャ、90 ディスク、10
0 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 忠 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 塚田 太司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 記録媒体からデータを読み出し、所要の
デコード処理を行うことのできる読出手段と、 バッファリング動作として、前記読出手段によってデコ
ードされたデータを格納することのできるキャッシュメ
モリ手段と、 外部のホスト機器からデータ転送要求があった際に、そ
の転送要求対象となっているデータの全部又は一部が前
記キャッシュメモリ手段に格納されて転送可能であるか
否かというキャッシュヒット判別を行い、転送可能なデ
ータについては、転送指示を待たずに前記ホスト機器へ
の転送出力を実行することのできるキャッシュ処理手段
と、 外部のホスト機器からデータ転送要求があり、前記キャ
ッシュ処理手段でのキャッシュヒット判別により、転送
要求対象となっているデータの一部又は全部が前記キャ
ッシュメモリ手段から転送可能でないと判別された場合
に、少なくともその転送可能でないデータに関する前記
バッファリング動作を実行制御するとともに、そのバッ
ファリング動作によって転送可能となることに応じて、
そのデータの前記ホスト機器への転送出力の実行制御を
行うことのできるシステム制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】 前記キャッシュメモリ手段におけるデー
タ格納状況の管理パラメータは、前記システム制御手段
が前記バッファリング動作の実行制御に伴って設定又は
更新するものとされ、 また外部のホスト機器からデータ転送要求があった際
に、その転送要求対象を示す検索パラメータを前記シス
テム制御手段が設定するものとされ、 前記キャッシュ処理手段は、前記管理パラメータと前記
検索パラメータを参照することで、前記キャッシュヒッ
ト判別を行うことを特徴とする請求項1に記載の再生装
置。 - 【請求項3】 前記管理パラメータとしては、前記キャ
ッシュメモリ手段に格納されているデータのうちで、前
記キャッシュ処理手段が参照する時点において有効とさ
れているデータを判別できるパラメータが含まれている
ことを特徴とする請求項2に記載の再生装置。 - 【請求項4】 前記キャッシュ処理手段は、前記キャッ
シュヒット判別の際に、データフォーマットの種別を判
別条件の1つとして加えることができることを特徴とす
る請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項5】 前記キャッシュ処理手段は、前記キャッ
シュヒット判別の際に、デコード時のエラー状況を判別
条件の1つとして加えることができることを特徴とする
請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項6】 前記キャッシュ処理手段は、前記キャッ
シュヒット判別の際に、著作権保護のための情報を判別
条件の1つとして加えることができることを特徴とする
請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項7】 前記キャッシュ処理手段は、前記キャッ
シュヒット判別により、転送要求対象となっているデー
タの全部が転送可能と判別し、前記ホスト機器への転送
出力を実行する際に、転送プロトコルを判別することが
できるようにされていることを特徴とする請求項1に記
載の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10095744A JPH11296309A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10095744A JPH11296309A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11296309A true JPH11296309A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14146011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10095744A Withdrawn JPH11296309A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11296309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6766415B1 (en) | 1999-11-17 | 2004-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data caching method |
| CN112363677A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-02-12 | 浙江大华存储科技有限公司 | 读请求的处理方法、装置和存储介质及电子装置 |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP10095744A patent/JPH11296309A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6766415B1 (en) | 1999-11-17 | 2004-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data caching method |
| KR100449111B1 (ko) * | 1999-11-17 | 2004-09-16 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 데이터 캐싱 방법 |
| CN112363677A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-02-12 | 浙江大华存储科技有限公司 | 读请求的处理方法、装置和存储介质及电子装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |