JPH11296514A - 組版方法、組版装置、及び、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

組版方法、組版装置、及び、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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JPH11296514A
JPH11296514A JP10116162A JP11616298A JPH11296514A JP H11296514 A JPH11296514 A JP H11296514A JP 10116162 A JP10116162 A JP 10116162A JP 11616298 A JP11616298 A JP 11616298A JP H11296514 A JPH11296514 A JP H11296514A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組版を行なった後の文字列に関わる修正を従
来技術に比べて簡易に行なうことができるようにする。 【解決手段】 商品組版処理(ステップS130)を行
なった後、文字列に関する修正がある場合には、表示制
御部が、修正指示に従って、画面上においてその文字列
に関する修正を行なう(ステップS150)。商品組版
情報生成部は、その修正結果に応じて、商品組版情報の
内容を変更する(ステップS160)。商品組版処理部
は、変更された商品組版情報に基づいて、値組み枠内に
おける各文字列の位置を再度決定して、各文字列の位置
情報の内容を更新する(ステップS170)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の枠内におけ
る複数の文字列の配置を決定するための組版技術に関
し、特に、チラシ等の印刷物を作成するためのチラシ組
版等に用いて好適な組版技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、チラシ等の印刷物における組
版処理は、コンピュータシステムを利用して行われてい
る。チラシ組版の場合、複数の「値組み」と呼ばれる組
版が行なわれ、その際、各々の値組みを行う枠(値組み
枠)がそれぞれ設定される。各値組み枠内には、商品
名、その商品の説明、価格等の複数の文字列が配置され
る。
【0003】このようなチラシ組版に関わる従来の組版
技術においては、値組み枠内に配置すべき複数の文字列
を表す採字データや、値組み枠内における各文字列のレ
イアウトを規定するレイアウト情報や、各文字列のスタ
イルを規定するスタイル情報などから、各情報を統合し
た組版情報を生成し、その生成した組版情報に基づいて
組版処理を行なうことにより、値組み枠内における各文
字列の位置を表す位置情報を得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の組版技術においては、組版処理によって
一旦値組みを行なった後に、文字列自体や、文字列のレ
イアウトやスタイルなどを修正しようとすると、次のよ
うな問題があった。
【0005】即ち、例えば、画面上に値組みを行なった
後の文字列が表示されていても、コンピュータ内に格納
されている元の採字データやレイアウト情報やスタイル
情報にアクセスして、各情報を修正するための画面に一
旦切り換えた上で、各情報に対し必要な修正を行なう必
要があった。さらに、それら修正された情報から、再
度、組版情報を生成し直して、その生成し直した組版情
報に基づいて組版処理を行なう必要があり、わずかの修
正であっても、多くの手間がかかるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、従来技術における上述の課題を
解決するためになされたものであり、組版を行なった後
の文字列に関わる修正を従来技術に比べて簡易に行なう
ことができる技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明
の組版方法は、所定の枠内における複数の文字列の配置
を決定するための組版方法であって、(a)前記枠内に
配置すべき複数の文字列を表す採字データと、前記枠内
における各文字列のレイアウトを規定するレイアウト情
報と、各文字列のスタイルを規定するスタイル情報と、
から、各情報を統合した組版情報を生成する工程と、
(b)生成した該組版情報に基づいて、前記枠内におけ
る各文字列の位置を決定し、各々の位置を表す位置情報
を得る工程と、(c)画面上に、前記枠内における決定
された位置に配置された各文字列を表示する工程と、を
備えると共に、(d)前記画面上に表示された前記文字
列自体,前記文字列のスタイルまたは前記文字列のレイ
アウトを、修正指示に従って画面上で修正する工程と、
(e)その修正結果に応じて、前記組版情報の内容を変
更する工程と、(f)変更された前記組版情報に基づい
て、前記枠内における各文字列の位置を再度決定し、前
記位置情報の内容を更新する工程と、をさらに備えたこ
とを要旨とする。
【0008】また、本発明の組版装置は、所定の枠内に
おける複数の文字列の配置を決定するための組版装置で
あって、前記枠内に配置すべき複数の文字列を表す採字
データを記憶する第1の記憶手段と、前記枠内における
各文字列のレイアウトを規定するレイアウト情報を記憶
する第2の記憶手段と、各文字列のスタイルを規定する
スタイル情報を記憶する第3の記憶手段と、記憶された
前記採字データ,前記レイアウト情報及びスタイル情報
から、各情報を統合した組版情報を生成する組版情報生
成手段と、生成した前記組版情報に基づいて、前記枠内
における各文字列の位置を決定し、各々の位置を表す位
置情報を得る組版処理手段と、画面上に、前記枠内にお
ける決定された位置に配置された各文字列を表示する表
示手段と、前記画面上に表示された前記文字列自体,前
記文字列のスタイルまたは前記文字列のレイアウトを、
外部からの修正指示に従って画面上で修正する修正手段
と、を備えると共に、前記組版情報生成手段は、前記修
正手段により修正が行なわれた場合に、その修正結果に
応じて、前記組版情報の内容を変更し、前記組版処理手
段は、変更された前記組版情報に基づいて、前記枠内に
おける各文字列の位置を再度決定し、前記位置情報の内
容を更新することを要旨とする。
【0009】このように、本発明の組版方法または組版
装置においては、組版を行なった後の文字列に関して修
正を行なう場合に、画面上に表示された文字列について
修正を行なうと、その修正結果に応じて組版情報の内容
を変更し、変更後の組版情報に基づいて、枠内における
各文字列の位置を再度決定し、位置情報の内容を更新す
る。なお、本発明において、上記位置情報は組版情報内
に含まれていても良い。
【0010】従って、本発明の組版方法または組版装置
によれば、組版を行なった後の文字列に関わる修正を行
なう場合に、元の採字データやレイアウト情報やスタイ
ル情報に戻って修正を加えた上で、再度、組版情報を生
成し直す必要が無く、画面上に表示された文字列につい
て修正を行うだけで、最終的に得るべき位置情報も自動
的に更新されるので、修正の手間を大幅に軽減できる。
【0011】また、本発明の組版方法において、(g)
変更された前記組版情報に基づいて、前記採字データ,
レイアウト情報,またはスタイル情報に、前記修正結果
を反映させる工程をさらに備えるようにしても良い。
【0012】このように、画面上において文字列に関わ
る修正を行なった場合に、その修正結果を採字データ、
レイアウト情報またはスタイル情報に反映させることに
よって、情報の統一性を保つことができる。
【0013】また、本発明の組版方法において、前記工
程(d)は、(d−1)前記画面上において、修正の対
象となる文字列を選択する工程と、(d−2)前記画面
上において、選択された前記文字列の存在する領域の少
なくとも一部を強調して表示する工程と、を備えること
が好ましい。
【0014】工程(d)がこのような工程を備えること
によって、修正の対象が視覚的に視認し易くなり、利用
者の使い勝手を向上させることができる。
【0015】また、本発明の組版方法において、前記工
程(d)は、(d−1)前記画面上において、文字列の
レイアウトを修正するために、修正の対象となる文字列
を移動させる工程と、(d−2)前記画面上において、
前記修正対象文字列以外の各文字列の存在する個々の領
域の中から、移動される前記修正対象文字列の存在する
領域に最も近い領域を選択する工程と、(d−3)前記
画面上において、選択された前記領域を囲む辺のうち、
前記修正対象文字列の存在する領域に最も近い辺を強調
して表示する工程と、を備えることが好ましい。
【0016】工程(d)がこのような工程を備えること
によって、文字列のレイアウトを修正すべく、修正対象
文字列を移動させると、その修正対象文字列の存在する
領域が接することが可能な、他の文字列の存在する領域
の辺が強調表示されるので、利用者にとって文字列のレ
イアウトの位置決めがしやすくなり、利用者の使い勝手
を向上させることができる。
【0017】本発明の記録媒体は、所定の枠内における
複数の文字列の配置を決定するためのコンピュータプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって、前記枠内に配置すべき複数の文字列を表す採
字データと、前記枠内における各文字列のレイアウトを
規定するレイアウト情報と、各文字列のスタイルを規定
するスタイル情報と、から、各情報を統合した組版情報
を生成する機能と、生成した該組版情報に基づいて、前
記枠内における各文字列の位置を決定し、各々の位置を
表す位置情報を得る機能と、画面上に、前記枠内におけ
る決定された位置に配置された各文字列を表示する機能
と、前記画面上に表示された前記文字列自体,前記文字
列のスタイルまたは前記文字列のレイアウトを、修正指
示に従って画面上で修正する機能と、その修正結果に応
じて、前記組版情報の内容を変更する機能と、変更され
た前記組版情報に基づいて、前記枠内における各文字列
の位置を再度決定し、前記位置情報の内容を更新する機
能と、をコンピュータに実現させるためのコンピュータ
プログラムを記録したこと要旨とする。
【0018】このような記録媒体に記録されたコンピュ
ータプログラムがコンピュータによって実行された場合
には、上記した本発明の組版方法,組版装置と同様の作
用・効果を奏し、文字列に関わる修正を行なう際の修正
の手間を大幅に軽減できる。
【0019】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能である。即ち、上記した各機能をコンピ
ュータに実現させるためのコンピュータプログラムを、
通信回線を介して前記コンピュータに供給するためのコ
ンピュータプログラム供給装置としての態様である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例と
しての組版装置を示すブロック図である。
【0021】この組版装置は、図1に示すようなコンピ
ュータシステムによって構成されてる。即ち、このコン
ピュータシステムは、CPU110と、バスライン25
0と、を備えており、バスライン250には、CPU1
10によって実行されるコンピュータプログラムなどを
記憶するためのメインメモリ120と、値組み枠データ
メモリ130と、採字データメモリ140と、商品スタ
イル情報メモリ150と、商品レイアウト情報メモリ1
60と、商品組版情報メモリ170と、が接続されてい
る。なお、これらメモリは別々のメモリでそれぞれ構成
する必要はなく、1つ以上のメモリにまとめて構成する
ようにしても良い。
【0022】その他、バスライン250には、入力装置
として、キーボード190と、マウス200が接続され
ており、出力装置としてカラーCRT220が接続され
ており、外部記憶装置として、磁気ディスク装置180
が、通信装置として、ネットワーク245に接続された
ネットワークカード240が接続されている。
【0023】また、CPU110は、メインメモリ12
0に記憶されているコンピュータプログラムを実行する
ことによって、後述するような商品組版情報生成部11
1と、商品組版処理部112と、表示制御部113とし
て機能する。
【0024】本実施例では、上記コンピュータプログラ
ム(即ち、アプリケーションプログラム)は、記録媒体
であるCD−ROM235に記録された形態で提供さ
れ、バスライン250に接続されたCD−ROMドライ
ブ装置230により読み取られることによって、コンピ
ュータシステム内に取り込まれる。取り込まれたコンピ
ュータプログラムは、磁気ディスク装置180に転送さ
れ、その後、コンピュータシステムの起動時などにメイ
ンメモリ120に転送される。
【0025】このように、本実施例では、コンピュータ
プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する「記
録媒体」としてCD−ROMを利用することを述べた
が、その他にも、フレキシブルディスクや光磁気ディス
ク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、
バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュー
タの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)およ
び外部記憶装置等の、コンピュータが読取り可能な種々
の媒体を利用できる。
【0026】また、コンピュータプログラムは、このよ
うな記録媒体に記録された形態での提供の他、ネットワ
ーク245を介して、コンピュータプログラムを供給す
るプログラムサーバ(図示せず)にアクセスし、プログ
ラムサーバからネットワークカード240によってコン
ピュータシステム内に取り込むようにしても良い。
【0027】また、上記コンピュータプログラムの一部
は、オペレーティングシステムプログラムによって構成
するようにしても良い。
【0028】さらにまた、本実施例においては、商品組
版情報生成部111,商品組版処理部112及び表示制
御部113をソフトウェアによって実現しているが、こ
れらはハードウェアによって実現するようにしても良
い。
【0029】一方、図1において、値組み枠データメモ
リ130には、複数の値組み枠を設定するための値組み
枠データが格納されている。図2は図1の値組み枠デー
タメモリ130に格納されている値組み枠データの一例
を示す説明図であり、図3は図1のカラーCRT220
に表示された画面の一例を示す説明図である。
【0030】図2に示すように、値組み枠データ131
は、設定される値組み枠の数と、各値組み枠の左下点及
び右上点の座標データと、で構成される。
【0031】この値組み枠データ131は、ユーザがマ
ウス200を用いて値組み枠を作図することによって作
成される。即ち、図3に示すように、カラーCRT22
0の画面上に表示された組版結果表示画面Aにおいて、
組版を行う1枚のチラシC上に、値組み枠W1の左下点
1および右上点P2をマウス200を用いて指定するこ
とにより、一つの値組み枠W1を作図する。他の値組み
枠W2、W3、…については、必要な値組み枠の数(行
数と列数)をキーボード190等により設定することに
より、値組み枠W1と同じサイズの値組み枠をチラシC
上に自動的に作図するようにしても良い。このようにし
て、各値組み枠が作図されると、それに応じて値組み枠
データ131が順次作成され、値組み枠データメモリ1
30に格納される。
【0032】次に、採字データメモリ140には、各値
組み枠内にそれぞれ配置すべき複数の文字列を表す採字
データを格納している。上記したチラシCは商品の名前
や価格などを表示するチラシであるため、各値組み枠に
配置すべき文字列は、商品名や価格や商品の説明など
が、その内容となる。
【0033】図4は図1の採字データメモリ140に格
納される採字データの一例を示す説明図である。図4に
示すように、採字データ141はテキストデータから成
っており、複数の文字列群がリターンコードによって区
切られている。このリターンコードによって区切られた
各文字列群は、それぞれ、各値組み枠に配置すべき文字
列の集合であり、1つの文字列群(図4における1行分
の文字列群)が1つの値組み枠に対応するようになって
いる。
【0034】また、各文字列群の先頭には、文字列群を
区別するために、商品番号が付されており、商品番号の
後には、各値組み枠に配置すべき複数の文字列が配置さ
れている。各文字列の間は、それぞれ、区切りコードに
よって区切られている。区切りコードは通常タブコー
ド,スペースコードを使用するが、無論、文字列を区切
るために利用できるコードであれば他のコードも使用可
能である。この区切りコードは、正確には、先頭から順
番に、第1項目,第2項目,…という具合に項目の区切
りを表しており、各文字列は何れかの項目と対応するよ
うに配置されている。なお、項目によっては、対応する
文字列がない場合もある。項目は、本実施例の場合、図
4に示すように、第1項目から第8項目までの8項目と
なっている。
【0035】例えば、図4において、2つ目の文字列群
を例に挙げると、商品番号は「1002」であり、第1
項目には「オーストラリア産」という文字列が対応して
おり、第2項目には「オージービーフ」という文字列が
対応している。なお、第5項目や第8項目には対応する
文字列が記述されていない。
【0036】以上のような採字データ141は、ユーザ
がキーボード190を用いて入力することによって採字
され、採字データメモリ140に格納される。
【0037】次に、商品スタイル情報メモリ150に
は、各文字列のスタイルを規定する商品スタイル情報を
格納している。図5は図1の商品スタイル情報メモリ1
50に格納される商品スタイル情報の一例を示す説明図
である。図5に示すように、商品スタイル情報151
は、そのスタイル情報を特定するための商品スタイル名
と、項目毎の各文字列の書体及び文字サイズと、で構成
される。このうち、項目は、図5では第3項目までしか
描いていないが、図4と対応しており、前述したとお
り、第1項目から第8項目まで存在する。
【0038】図5に示す例では、商品スタイル名を「食
品」としており、第1項目に対応する文字列のスタイル
として、書体を「ゴシック」、文字サイズを「10Q」
と規定している。なお、「Q」は4Q=1mmとする単
位である。
【0039】以上のような商品スタイル情報151は、
ユーザがキーボード190やマウス200を用いて入力
することによって、商品スタイル情報メモリ150に格
納される。
【0040】商品レイアウト情報メモリ160には、値
組み枠内における各文字列のレイアウトを規定する商品
レイアウト情報を格納している。図6は図1の商品レイ
アウト情報メモリ160に格納される商品レイアウト情
報の一例を示す説明図である。図6に示すように、商品
レイアウト情報161は、そのレイアウト情報を特定す
るための商品レイアウト名と、項目毎の各文字列の相対
位置及び接続選択と、で構成される。このうち、項目は
図6では第3項目までしか描いていないが、図4と対応
しており、前述したとおり、第1項目から第8項目まで
存在する。
【0041】ここで、文字列の相対位置について説明す
る。図7は値組み枠内における各文字列の配置区分を示
す説明図である。値組み枠内は、組方向に応じて、図7
に示すように区分される。よこ組みの場合は、図7
(a)に示すように、「上段部」,「中段部」,「価格
部」,「下段部」に区分され、たて組みの場合は、図7
(b)に示すように、「右段部」,「中段部」,「価格
部」,「左段部」に区分される。通常はよこ組みに設定
されているが、組版の内容に応じてたて組みに設定され
ることもある。値組み枠内はこのように区分されている
ので、その値組み枠内に配置される各文字列は、それぞ
れ、上記した区分の何れかに属するように配置される。
【0042】従って、商品レイアウト情報161によっ
て規定される文字列の相対位置は、上記区分のうち、ど
の区分に属するように配置されるかを示すものである。
なお、商品レイアウト情報161内においては、よこ組
み,たて組みの区別はなく、たて組みに設定される場合
であっても、「右段」は「上段」、「左段」は「下段」
として記述される。
【0043】また、商品レイアウト情報161によって
規定される文字列の接続選択は、値組み枠内に文字列を
配置する際に、その文字列を、前の行の文字列の後ろに
接続させるかどうかを規定するものである。
【0044】図6の例では、商品スタイル名を「上段
組」としており、第1項目に対応する文字列のレイアウ
トとして、相対位置を「上段」、接続選択を「しない」
と規定している。
【0045】以上のような商品レイアウト情報161
は、ユーザがキーボード190やマウス200を用いて
入力することによって、商品レイアウト情報メモリ16
0に格納される。
【0046】なお、上記した値組み枠データ,採字デー
タ,商品スタイル情報及び商品レイアウト情報は、それ
ぞれ、予め作成し磁気ディスク装置180に保存してお
いたものをロードして、対応するメモリに格納するよう
にしても良い。
【0047】では、図1の組版装置によって行なわれる
組版方法の処理手順について説明する。図8は図1の組
版装置によって実行される組版方法の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0048】図8に示す処理が開始されると、まず、図
1に示すCPU110における商品組版情報生成部11
1が、上記した採字データ141と商品スタイル情報1
51と商品レイアウト情報161とを用いて、これら情
報から、後述するような商品組版情報を生成する(ステ
ップS110)。
【0049】具体的には、まず、図3に示すような、カ
ラーCRT220の画面上に表示された組版結果表示画
面Aにおいて、ユーザがマウス200などを用いて、組
版を実施したい値組み枠を順次選択した後、所定の指示
をすると、CPU110の表示制御部113が、ウイン
ドウ表示によって、体裁・配置位置設定画面Bを表示さ
せる。図9は図3の体裁・配置位置設定画面Bの一例を
示す説明図である。
【0050】ユーザはキーボード190及びマウス20
0を用いて、図9に示す体裁・配置位置設定画面Bに対
し、採字データの欄501に所望の採字データのファイ
ル名を、商品スタイルの欄502に所望の商品スタイル
名を、商品レイアウトの欄503に所望の商品レイアウ
ト名を、それぞれ入力する。また、このとき、テキスト
間隔の欄504には、組版時の文字同士の間隔を規定す
るためのテキスト間隔を入力し、組方向の欄505には
所望の組方向を入力する。
【0051】図9の例の場合は、採字データのファイル
名として「スーパー」、商品スタイル名として「食
品」、商品レイアウト名として「上段組」を入力してい
る。また、テキスト間隔として「4Q」、組方向として
「よこ」をそれぞれ入力している。
【0052】これによって、商品組版情報生成部111
は、採字データメモリ140に格納されている複数の採
字データの中から、ファイル名「スーパー」に対応する
採字データ(即ち、図4に示す採字データ)を読み出
し、商品スタイル情報メモリ150に格納されている複
数の商品スタイル情報の中から、商品スタイル名が「食
品」に対応する商品スタイル情報(即ち、図5に示す商
品スタイル情報)を読み出し、商品レイアウト情報メモ
リ160に格納されている複数の商品レイアウト情報の
中から、商品レイアウト名が「上段組」に対応する商品
レイアウト情報(図6に示す商品レイアウト情報)を読
み出す。そして、これらの3つの情報から、各情報を統
合した商品組版情報を生成して、商品組版情報メモリ1
70に格納する。
【0053】図10は図1の商品組版情報メモリ170
に格納される商品組版情報の一例を示す説明図である。
商品組版情報171は、値組み枠に対応する毎に、図1
0に示すように、先頭部のヘッダと、その後に続く項目
と、で構成されている。このうち、項目は図10では第
3項目までしか描いていないが、図4と対応しており、
前述したとおり、第1項目から第8項目まで存在する。
従って、例えば、図3の組版結果表示画面Aにおいて、
ユーザにより2つの値組み枠が選択されたとすると、商
品組版情報171には、ヘッダと8つの項目から成る組
が2組できることになる。
【0054】図10に示すように、ヘッダには、採字デ
ータ名、テキスト間隔、商品No.、組方向、並びに左
下点、右上点、上段,中段,価格及び下段の揃えの各情
報が記述されている。なお、図10に示すヘッダは、ユ
ーザによって選択された値組み枠のうち、最初の値組み
枠(例えば、図3における値組み枠W1)に対応してい
るものとする。
【0055】このうち、採字データ名、テキスト間隔、
組方向の欄には、それぞれ、先にユーザが入力したファ
イル名(スーパー)や値(4Q)や方向(よこ)などが
記述されている。
【0056】また、最初の値組み枠に対応しているヘッ
ダであるので、商品No.の欄には、図4に示した採字
データ141のうち、先頭の文字列群についての商品番
号(1001)が記述されている。また、左下点及び右
上点の欄には、最初の値組み枠(即ち、値組み枠W1)
の左下点及び右上点の座標(P1,P2)がそれぞれ記述
されている。これらの座標は値組み枠データメモリ13
0に格納された値組み枠データから得ている。
【0057】上段,中段,価格及下段の揃えの欄は、図
7に示した値組み枠内の各区分において文字列が挿入さ
れた際の、各区分内における各文字列の配置を規定する
ものである。具体的には、左上揃えを表す「左上」、均
等揃えを表す「均等」、中央揃えを表す「中央」、左下
揃えを表す「左下」の何れかが記述される。これらのデ
ータは、図示せざる文字揃えデータメモリに予め格納さ
れている文字揃えデータを用いる。
【0058】次に、ヘッダに続く各項目には、項目カウ
ンタ、相対位置、接続選択、採字文字列、書体、文字サ
イズ、左下点及び右上点の各情報が記述されている。こ
のうち、項目カウンタの欄には、当初の各項目の番号が
記述されており、当然ながら、第1項目では「1」、第
2項目では「2」、…になっている。
【0059】次に、相対位置及び接続選択の欄には、既
に図6において説明したとおり、値組み枠内において文
字列がどの区分に属するかと、文字列を前の行の文字列
の後ろに接続させるか否かが記述されている。これらの
情報は、商品レイアウト情報メモリ160から読み出さ
れた図6に示す商品レイアウト情報161から得てお
り、図10の各項目には、図6の対応する項目にそれぞ
れ記述されている情報が、そのまま記述されている。
【0060】続いて、採字文字列の欄には、配置すべき
文字列が記述されている。これらの文字列は、採字デー
タメモリ140から読み出された図4に示す採字データ
141から得ており、図10では、図4における先頭の
文字列群における各文字列が、順次、項目に対応するよ
うに記述されている。
【0061】次に、書体及び文字サイズの欄には、既に
図5において説明したとおり、配置される文字列の書体
及び文字サイズが記述されている。これらの情報は、商
品スタイル情報メモリ150から読み出された図5に示
す商品スタイル情報151から得ており、図10の各項
目には、図5の対応する項目にそれぞれ記述されている
情報が、そのまま記述されている。
【0062】最後に、左下点及び右上点の欄には、値組
み枠内における文字列の位置が、その文字列の存在する
矩形領域の左下点及び右上点の座標として記述されてい
る。値組み枠内における各文字列の実際の位置は、後述
する商品組版処理(図8のステップS120)が完了し
ない限り、特定されないので、ステップS110の段階
では、左下点及び右上点の欄には各項目とも何も記述さ
れていない。なお、左下点及び右上点の座標は、値組み
枠を基準とした座標であっても良いし、チラシCを基準
とした座標であっても良い。
【0063】こうして、図10に示す商品組版情報17
1が生成されると、CPU110の表示制御部113
は、カラーCRT220の画面上に表示された体裁・配
置位置設定画面Bにおいて、その生成された商品組版情
報171に基づいて、図9に示すように、上段,中段,
価格,下段に分かれて、採字文字列の他、書体や文字サ
イズや接続選択の各内容をそれぞれ表示する。また、表
示制御部113は、ユーザにより入力された組方向の情
報に基づいて、体裁・配置位置設定画面Bの右側に、相
対位置図507を表示する。
【0064】ユーザは、このように表示された内容を見
て、自分の意図したとおりの文字列やスタイルやレイア
ウトになっていれば、マウス200などを用いて体裁・
配置位置設定画面Bにおけるスタートボタン506をク
リックする。すると、CPU110における商品組版処
理部112が、商品組版処理を実行して、生成された商
品組版情報171に基づいて、先に選択した値組み枠内
における各文字列の位置を決定し、各値組み枠内におけ
る各文字列の位置の情報を得る(ステップS120)。
具体的には、商品組版処理部112は、商品組版情報1
71の内容に従って、値組み枠に対して各文字列を順次
配置し、各文字列の実際の位置をそれぞれ決定して、各
文字列の存在する矩形領域の左下点及び右上点の座標を
得て、商品組版情報171の各項目の左下点及び右上点
の欄に記述する。
【0065】図11は商品組版処理終了後の商品組版情
報の一例を示す説明図である。図11に示すように、ス
テップS121の処理によって、商品組版情報171に
おける各項目の左下点及び右上点の欄には、それぞれ、
各文字列の存在する矩形領域の左下点及び右上点の座標
が記述されている。なお、前述したように、図4に示す
採字データには第5項目及び第8項目に対応する文字列
が記述されていなかったため、商品組版情報171にお
いても、図11に示すように、第5項目及び第8項目に
は、採字文字列の欄に何ら文字列が記述されていない。
また、このように文字列が存在しないため、左下点及び
右上点の欄にも、何ら座標が記述されていない。
【0066】なお、ユーザは、体裁・配置位置設定画面
Bの表示内容を見て、文字列やスタイルやレイアウトが
自分の意図したとおりになっていなければ、商品組版処
理を行なう前(即ち、スタートボタン506をクリック
する前)に、体裁・配置位置設定画面Bにおいて、キー
ボード190やマウス200を用いて、上記した内容を
修正することも可能である。
【0067】こうして、商品組版処理が実行されたら、
次に、CPU110の表示制御部113は、各文字列の
左下点及び右上点の情報(即ち、位置情報)が記述され
た商品組版情報171などに基づいて、カラーCRT2
20における組版結果表示画面Aにおいて、選択した値
組み枠内に組版した文字列をそれぞれ表示させる(ステ
ップS130)。
【0068】図12は図1のカラーCRT220の画面
上に表示された組版結果表示画面Aにおける値組み枠W
1を拡大して示した説明図である。ステップS130の
処理によって、図12に示すように、例えば、値組み枠
W1内には、上段部に「アメリカ産」,「カンザスビー
フ」,「ロース」の各文字列が、中段部に「100g当
り」の文字列が、価格部に「158円」の文字列が、下
段部に「先着100名様限り」の文字列が、それぞれ、
図11に示した商品組版情報171の内容に従って、所
望のレイアウトやスタイルで表示される。なお、図12
において、破線によって囲まれた矩形領域が、前述した
文字列が存在する矩形領域であり、この矩形領域の左下
点及び右上点の座標が、商品組版情報171における各
項目の左下点及び右上点の座標に当たる。左下点及び右
上点の座標は、図12に示すように、画面に対し水平な
方向をx軸座標、画面に対し垂直な方向をy座標として
いる。
【0069】こうして、組版結果表示画面Aに組版結果
が表示されると、ユーザはその表示内容を見て、文字列
やスタイルやレイアウトが自分の意図したとおりになっ
ているかどうかを確認する。そして、意図したとおりな
っておらず、文字列自体や文字列のスタイルやレイアウ
トを修正する必要がある場合には、ユーザは、キーボー
ド190やマウス200などを用いて、組版結果表示画
面Aにおいて、修正の必要な値組み枠を選択した上で、
その選択した値組み枠内の文字列について、必要な修正
指示を出す。表示制御部113は、その修正指示に従っ
て、画面上において、値組み枠内の文字列についての修
正を行なう(ステップS140,S150)。具体的に
は、表示制御部113が、キーボード190やマウス2
00などから入力されるユーザの指示内容に基づいて、
カラーCRT220の表示内容を変更することよって、
組版結果表示画面A上の所望の値組み枠において、文字
列自体や文字列のスタイルやレイアウトが修正される。
【0070】以上のようにして、組版結果表示画面A上
の所望の値組み枠において、必要な修正が加えられた
ら、商品組版情報生成部111は、その修正結果に応じ
て、商品組版情報メモリ170に格納されている商品組
版情報171のうち、上記値組み枠に対応する部分の内
容を変更する(ステップS160)。
【0071】次に、商品組版処理部112は、その変更
された商品組版情報171に基づいて、上記値組み枠内
における各文字列の位置を再度決定し、各文字列の左下
点及び右上点の修正後の座標をそれぞれ得て、商品組版
情報171における該当する項目の左下点及び右上点の
欄の内容を更新する(ステップS170)。
【0072】なお、ステップS160,S170の処理
は、ステップS150による画面上での修正が確定する
と、自動的に実行される。
【0073】その後、組版結果表示画面Aにおける他の
値組み枠においても、文字列自体や文字列のレイアウト
やスタイルについて、修正が必要である場合には、同様
の処理が繰り返される。そして、組版処理のなされた全
ての値組み枠において、必要な修正が完了したら、一連
の処理を終了する。こうして得られた商品組版情報17
1などのデータは、チラシ印刷のために利用される。
【0074】それでは、ステップS150からステップ
S180までの一連の修正処理について、文字列自体を
修正する場合、文字列を移動してレイアウトを修正する
場合、文字列の追加してレイアウトを修正する場合、を
それぞれ例として、さらに具体的に説明する。
【0075】図13は画面上において文字列自体を修正
する方法を説明するための説明図であり、図14は文字
列自体の修正による商品組版情報の変更内容を示す説明
図である。
【0076】例えば、カラーCRT220の画面上に表
示された組版結果表示画面Aにおける値組み枠W1にお
いて、文字列自体を修正する場合には、まず、ユーザが
マウス200を使って、修正すべき文字列を選択する。
すると、図13(a)に示すように、表示制御部113
は、その選択された文字列(図13では「カンザスビー
フ」という文字列)の部分に、文字入力のためのカーソ
ル601を表示する。次に、ユーザはキーボード190
を使って、追加したい文字を入力する。すると、図13
(b)に示すように、表示制御部113は、カーソル6
01の位置に、その入力された文字(図13では「高
級」という文字)を順次挿入すると共に、その文字列の
後ろに接続されている他の文字列(図13では「ロー
ス」という文字列)を、挿入された文字分だけ右側に移
動する。なお、このように文字列を右側に移動した場合
に、その文字列が値組み枠W1からあふれる場合には、
値組み枠W1内に納まるよう、文字列が長体に変形され
るようにしても良い。
【0077】こうして、画面上での修正が行なわれる
と、ステップS160の処理が実行され、商品組版情報
生成部111が、商品組版情報171において、対応す
る項目の採字文字列の欄の内容を、修正結果に応じて変
更する。この例の場合、図11に示した第2項目の採字
文字列「カンザスビーフ」が、図14に示すように、
「カンザス高級ビーフ」に変更される。
【0078】また、図13(a),(b)に示すよう
に、文字列(「カンザスビーフ」)が修正されたことに
よって、その文字列及びその後ろの文字列(「ロー
ス」)が移動しているので、それら文字列の左下点や右
上点の位置も変化している。従って、ステップS170
の処理が実行されると、商品組版処理部112は、商品
組版情報171において、図11,図14に示すよう
に、第2項目の右上点の欄を「Pb2」から「Pb2’」
に更新し、第3項目の左下点の欄を「Pc1」から「P
1’」に、右上点の欄を「Pc2」から「Pc2’」
に、それぞれ更新する。
【0079】文字列自体の修正を行なう場合には以上の
ような処理が具体的に行なわれる。次に、図15は画面
上において文字列を移動してレイアウトを修正する方法
を説明するための説明図である。
【0080】例えば、組版結果表示画面Aにおける値組
み枠W1において、文字列を移動してレイアウトを修正
する場合には、まず、ユーザがマウス200を使って、
図15に示すように、修正すべき文字列(「ロース」)
を選択する。すると、表示制御部113は、マウスカー
ソル701の座標と、商品組版情報171における各項
目の左下点,右上点の座標と、を順次比較して、文字列
の存在する矩形領域のうち、マウスカーソル701が位
置する矩形領域702を特定し、その矩形領域702を
囲む辺703を強調して表示する。こうすることによっ
て、選択された文字列(「ロース」)がユーザにとって
視覚的に視認し易くなる。
【0081】続いて、ユーザがマウス200を移動させ
ると、それに伴って、表示制御部113は、画面上にお
いて、選択した文字列(「ロース」)を移動(ドラッ
グ)する。このとき、表示制御部113は、マウス20
0からの信号によって、マウスカーソルの移動量(言い
換えれば、選択した文字列の移動量)を受け取り、前述
の矩形領域702の左下点及び右上点の座標に加算する
ことによって、移動中の文字列の位置情報(即ち、移動
中の文字列の存在する領域の左下点及び右上点の座標)
を得る。そして、表示制御部113は、その移動中の文
字列の位置情報と、商品組版情報171における各項目
の左下点,右上点の座標と、を順次比較して、x座標の
差またはy座標の差が最も小さい項目を見い出すことに
よって、他の文字列の存在する矩形領域のうち、移動中
の文字列の存在する矩形領域に最も近い矩形領域を特定
する。例えば、図15において、選択した文字列(「ロ
ース」)を矢印Gのように移動させた場合、移動後の文
字列の存在する矩形領域は704となり、その矩形領域
704に最も近い矩形領域は、文字列「100g当り」
が存在する矩形領域705となる。
【0082】以上のようにして、表示制御部113は、
移動中の文字列の存在する矩形領域に最も近い矩形領域
を特定したら、上記した最小のx座標の差またはy座標
の差に基づいて、その特定した矩形領域を囲む辺のう
ち、移動中の文字列の存在する矩形領域に最も近い辺を
特定し、その特定した辺を強調して表示するようにす
る。例えば、図15において、移動後の文字列「ロー
ス」の存在する矩形領域704の右上点Pc2’’のy
座標と、文字列「100g当り」の存在する矩形領域7
05の左下点Pd1のy座標と、の差が最小であるの
で、文字列「100g当り」の存在する矩形領域705
の下辺706を強調して表示する。
【0083】図16は文字列を移動した場合に近接する
文字列の存在する矩形領域の辺が強調表示される様子を
示した説明図である。図16(a)〜(d)に示すよう
に、文字列(「ロース」)を移動させた場合に、その文
字列(「ロース」)の存在する矩形領域710が、他の
文字列(「100g当り」)の存在する矩形領域705
に近づくと、矩形領域705を囲む辺のうち、矩形領域
710に最も近い辺が強調表示されることになる。例え
ば、図16(a)の場合には、上辺707が矩形領域7
10に最も近い辺なので、その上辺707が強調表示さ
れる。また、図16(b)の場合には右辺708が、図
16(c)の場合には下辺706が、図16(d)の場
合には左辺709が、それぞれ、強調表示される。
【0084】このようにして、移動中の文字列(「ロー
ス」)の存在する矩形領域710が接することが可能
な、他の文字列(「100g当り」)の存在する矩形領
域705の辺が、強調表示されるので、ユーザにとって
移動中の文字列のレイアウトの位置決めがしやすくな
り、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
【0085】さて、マウス200を使って選択した文字
列が所望の位置まで移動されると、ユーザがマウス20
0のボタンを離すことによって、表示制御部113は、
文字列の選択を解除して、選択して移動した文字列の最
終的な位置を確定する。
【0086】図17は文字列の移動に起因したレイアウ
トの修正による商品組版情報の変更内容を示す説明図で
ある。以上のようにして、移動した文字列の最終的な位
置が確定すると、ステップS160の処理が実行され、
商品組版情報生成部111が、商品組版情報171にお
いて、対応する項目の相対位置の欄の内容と接続選択の
欄の内容を、修正結果に応じて変更する。そして、さら
に、商品組版情報171において、対応する項目の商品
組版情報171内での位置を、修正結果に応じて変更す
る。
【0087】上記した例の場合、図11に示した第3項
目の相対位置「上段」が「中段」に変更され、接続選択
「する」が「しない」に変更される。その上で、図11
に示した第3項目と第4項目が図17に示すように入れ
替わり、第3項目が新たな第4項目となり、第4項目が
新たな第3項目となる。
【0088】なお、対応する項目の商品組版情報171
内での位置の変更や接続選択の内容の変更は、次の要領
で行なわれる。即ち、移動した文字列の最終的な位置が
確定したとき、図15に示すように、その文字列(「ロ
ース」)の存在する矩形領域704は、他の文字列
(「100g当り」)の存在する矩形領域705に接す
ることになる。このとき、矩形領域705の辺のうち、
矩形領域704と接する辺706は、上記した最終的な
位置が確定する直前に、強調表示されていた辺と一致す
る。従って、この強調表示されていた辺に基づいて、対
応する項目の位置の変更や接続選択の内容の変更を行な
う。
【0089】具体的には、最終的な位置が確定する直前
に、図16(a)に示すように矩形領域705の上辺7
07が強調表示されていた場合には、商品組版情報17
1において、移動した文字列「ロース」に対応する項目
を、強調表示された文字列「100g当り」に対応する
項目の直前に位置させると共に、文字列「ロース」に対
応する項目の接続選択の欄を「しない」に設定する。
【0090】また、図16(b)に示すように矩形領域
705の右辺708が強調表示されていた場合には、商
品組版情報171において、移動した文字列「ロース」
に対応する項目を、強調表示された文字列「100g当
り」に対応する項目の直後に位置させると共に、文字列
「100g当り」に対応する項目の接続選択の欄を「す
る」に設定する。
【0091】また、図16(c)に示すように矩形領域
705の下辺706が強調表示されていた場合には、商
品組版情報171において、移動した文字列「ロース」
に対応する項目を、強調表示された文字列「100g当
り」に対応する項目の直後に位置させると共に、文字列
「100g当り」に対応する項目の接続選択の欄を「し
ない」に設定する。
【0092】さらに、図16(d)に示すように矩形領
域705の左辺709が強調表示されていた場合には、
商品組版情報171において、移動した文字列「ロー
ス」に対応する項目を、強調表示された文字列「100
g当り」に対応する項目の直前に位置させると共に、文
字列「ロース」に対応する項目の接続選択の欄を「す
る」に設定する。
【0093】続いて、ステップS170の処理が実行さ
れると、文字列(「ロース」)の移動により、その文字
列の左下点や右上点の位置も図15に示すように変化し
ているので、商品組版処理部112は、商品組版情報1
71において、図17に示すように、文字列「ロース」
に対応する第4項目の左下点の欄を「Pc1」から「P
1’’」に、右上点の欄を「Pc2」から「P
2’’」に、それぞれ更新する。
【0094】以上のようにして、文字列の移動に起因し
たレイアウトの修正は行なわれる。
【0095】次に、図18は画面上において文字列を追
加してレイアウトを修正する方法を説明するための説明
図であり、図19は文字列の追加に起因したレイアウト
の修正による商品組版情報の変更内容を示す説明図であ
る。
【0096】例えば、組版結果表示画面Aにおける値組
み枠W1において、文字列を追加してレイアウトを修正
する場合には、次のように行なう。まず、ユーザがマウ
ス200を用いて、値組み枠W1において、新たに文字
列を追加したい位置にマウスカーソルを移動させ、その
位置で、例えば、マウス200の右ボタンクリックなど
により、「メニュー開く」の指示を出す。この指示によ
って、表示制御部113は、その位置でポップアップメ
ニューを表示させる。そこで、ユーザはそのポップアッ
プメニューの中から「文字列追加」の指示を選択する
と、表示制御部113は、マウスカーソルのある位置
に、図18(a)に示すように、文字を入力するための
カーソル601を表示させる。ユーザはキーボード19
0を用いて追加したい文字列を入力すると、表示制御部
113は、図18(b)に示すように、カーソル601
の位置に、その入力された文字列(図18(b)では
「特売価格」という文字列)を挿入する。このようにし
て、画面上において、所望の位置に文字列を追加するこ
とができる。
【0097】こうして、画面上での文字列の追加が行な
われると、ステップS160の処理が実行され、商品組
版情報生成部111は、商品組版情報171における項
目の中から、採字文字列の欄に何ら文字列が記述されて
いない項目を検索する。例えば、図11に示した商品組
版情報171の例では、第5項目と第8項目がその項目
に該当するので、これらのうち、最先の項目である第5
項目が選択される。そして、商品組版情報生成部111
は、その選択した第5項目の採字文字列の欄に、追加さ
れた文字列を記述する。この例の場合、図19に示すよ
うに、第5項目の採字文字列の欄に「特売価格」が記述
される。
【0098】なお、文字列の追加された位置によって
は、採字文字列の欄に、追加された文字列が記述される
だけでなく、相対位置や接続選択の欄の内容も変更され
る場合がある。
【0099】続いて、ステップS170の処理が実行さ
れると、商品組版処理部112は、図18(b)に示し
た追加された文字列の位置に基づいて、図19に示すよ
うに、商品組版情報171における第5項目の左下点の
欄に「Pe1」を、右上点の欄を「Pe2」を、それぞれ
新たに記述する。
【0100】以上説明したようにして、ステップS15
0からステップS180までの一連の修正処理におい
て、文字列自体の修正や、文字列の移動に起因したレイ
アウトの修正や、文字列の追加に起因したレイアウトの
修正を行なうことができる。
【0101】また、この他、文字列のスタイルの修正な
ども、例えば、次のようにして行なうことができる。即
ち、組版結果表示画面Aにおける値組み枠において、ユ
ーザがマウス200などを使って、スタイルを修正した
い文字列を選択し、その上で、マウス200の右ボタン
クリックなどにより「メニュー開く」の指示を出すと、
表示制御部113は、文字列のスタイルを修正するため
の「書体修正」や「文字サイズ修正」などの選択肢の入
ったポップアップメニューを表示させる。そこで、ユー
ザがそのポップアップメニューの中から、例えば、「書
体修正」を選択すると、表示制御部113は、さらに、
複数の書体の種類を表示する。ユーザがその中から所望
の書体を指定すると、表示制御部113は、先に選択さ
れている文字列の書体を指定された書体に変更する。そ
の後、商品組版情報生成部111が、その修正結果に応
じて、商品組版情報171における対応する項目の書体
の欄(文字サイズが修正された場合は文字サイズの欄)
の内容を変更する。また、商品組版処理部112は、変
更れた商品組版情報171に基づいて値組み枠内の各文
字列の位置を再度決定し、文字列のスタイルの修正によ
って、文字列の位置(即ち、文字列の存在する矩形領域
の左下点または右上点の位置)が変わった場合には、そ
れに応じて、商品組版情報171における対応する項目
の左下点または右上点の欄の内容を更新する。
【0102】以上説明したように、本実施例において
は、組版(値組み)を行なった後の文字列に関して、そ
の文字列自体の修正や、その文字列のレイアウトやスタ
イルの修正などを行なう場合に、カラーCRT220の
画面上に表示された組版結果表示画面Aにおいて、文字
列に関わる修正を行なえば、その修正結果に応じて、商
品組版情報171の内容が変更されて、最終的に得るべ
き各文字列の位置の情報(即ち、商品組版情報171内
における各項目の左下点及び右上点の欄の内容)も自動
的に更新されるので、元の採字データや商品レイアウト
情報や商品スタイル情報に戻って修正した上で、再度、
組版情報を生成し直したりする必要が無く、修正の手間
を大幅に軽減することができる。
【0103】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。上記した第1の実施例においては、画面上で文字
列に関わる修正を行なった場合に、商品組版情報171
の内容が変更されるだけで、元の採字データ141や商
品スタイル情報151や商品レイアウト情報161の内
容については変更されなかった。しかし、採字データ等
を別の用途で用いる場合などにおいて、商品組版情報の
内容が変更されているにもかかわらず、元の採字データ
等の内容が変更されていないすると、情報の統一性が保
たれず、不都合を生じることがある。
【0104】そこで、本実施例においては、商品組版情
報171の内容が変更された場合に、元の採字データ等
の内容も変更するようにして、修正結果を反映させるよ
うにしている。
【0105】なお、本実施例の組版装置の構成は、図1
に示した構成とほぼ同様なので説明は省略する。但し、
CPU110は、上記処理を行なうために、修正結果反
映部としても機能するようになっている。
【0106】では、本実施例の組版装置によって行なわ
れる組版方法の処理手順について説明する。図20は本
発明の第2の実施例において実行される組版方法の処理
手順を示すフローチャートである。なお、図20におい
て、ステップS210からS270までの処理は、図8
に示したステップS110からS170までの処理と同
様なので説明は省略する。
【0107】ステップS280では、CPU110の修
正結果反映部が、ステップS260で変更された商品組
版情報171に基づいて、採字データメモリ140に格
納されている採字データ141に、ステップS250で
の修正結果を反映させる(ステップS280)。
【0108】具体的には、修正結果反映部が、商品組版
情報171における各項目から、項目カウンタの欄の数
値の順番に、採字文字列の欄の内容を取り出して、採字
データメモリ140に格納された採字データ141に上
書きする。
【0109】図21は採字データに修正結果が反映され
た様子を説明するための説明図である。図21におい
て、(a)は図4に示したと同様の元の採字データの内
容を示し、(b)は図13及び図14で説明した文字列
自体の修正を行なった場合の修正結果を反映した採字デ
ータの内容を示し、(c)は図18及び図19で説明し
た文字列の追加を行なった場合の修正結果を反映した採
字データの内容を示している。
【0110】文字列自体の修正を行なった場合には、図
14に示した商品組版情報171における第2項目の採
字文字列が「カンザス高級ビーフ」に変更されたのに伴
って、採字データ141の内容も、図21(b)に示す
ように、第2項目に対応する文字列が「カンザス高級ビ
ーフ」に変更されており、修正結果が反映されている。
【0111】また、文字列の追加を行なった場合には、
図19に示した商品組版情報171における第5項目の
採字文字列の欄に新たに「特売価格」が挿入されたのに
伴って、採字データ141の内容も、図21(c)に示
すように、第5項目に新たに「特売価格」の文字列が挿
入されており、この場合にも修正結果が反映されてい
る。
【0112】なお、文字列を移動してレイアウトを修正
した場合には、商品組版情報171の内容が変更されて
も、採字データの内容は実質的には変更されないように
なっている。即ち、文字列を移動してレイアウトを修正
した場合には、商品組版情報171の内容は図17に示
したように変更されるが、このとき、商品組版情報17
1における項目の位置が変わっても、項目カウンタの欄
の内容は変更されていない。例えば、図17では、第3
項目であった項目が第4項目に、第4項目であった項目
が第3項目に、それぞれ位置を変えているが、項目カウ
ンタの欄の内容は変更されていない。従って、前述した
ように、修正結果反映部が、項目カウンタの欄の数値の
順番に採字文字列の欄の内容を取り出して、採字データ
141に上書きすると、商品組版情報171における項
目の位置が変化していても、取り出される文字列の順番
は元の採字データにおける文字列の順番のままであるの
で、上書きによっては採字データの内容は実質的に変更
されないことになる。このように、文字列の移動してレ
イアウトを修正した場合に、採字データの内容に変更
(具体的には、文字列の配列順の変更)を加えないの
は、変更を加えると、採字データを別の用途に用いた場
合に不都合を生じる恐れがあるからである。
【0113】なお、本発明は上記した実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様にて実施することが可能である。
【0114】例えば、上記した各実施例においては、値
組み枠内における各文字列の位置の情報(即ち、文字列
の存在する矩形領域の左下点及び右上点の座標)は、商
品組版情報171の中に組み込まれていたが、位置情報
と商品組版情報とを分離して取り扱うようにしても良
い。
【0115】また、上記した第2の実施例においては、
修正結果を採字データ141のみに反映させていたが、
商品スタイル情報151や商品レイアウト情報161に
反映させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての組版装置を示す
ブロック図である。
【図2】図1の値組み枠データメモリ130に格納され
ている値組み枠データの一例を示す説明図である。
【図3】図1のカラーCRT220に表示された画面の
一例を示す説明図である。
【図4】図1の採字データメモリ140に格納される採
字データの一例を示す説明図である。
【図5】図1の商品スタイル情報メモリ150に格納さ
れる商品スタイル情報の一例を示す説明図である。
【図6】図1の商品レイアウト情報メモリ160に格納
される商品レイアウト情報の一例を示す説明図である。
【図7】値組み枠内における各文字列の配置区分を示す
説明図である。
【図8】図1の組版装置によって実行される組版方法の
処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図3の体裁・配置位置設定画面Bの一例を示す
説明図である。
【図10】図1の商品組版情報メモリ170に格納され
る商品組版情報の一例を示す説明図である。
【図11】商品組版処理終了後の商品組版情報の一例を
示す説明図である。
【図12】図1のカラーCRT220の画面上に表示さ
れた組版結果表示画面Aにおける値組み枠W1を拡大し
て示した説明図である。
【図13】画面上において文字列自体を修正する方法を
説明するための説明図である。
【図14】文字列自体の修正による商品組版情報の変更
内容を示す説明図である。
【図15】画面上において文字列を移動してレイアウト
を修正する方法を説明するための説明図である。
【図16】文字列を移動した場合に近接する文字列の存
在する矩形領域の辺が強調表示される様子を示した説明
図である。
【図17】文字列の移動に起因したレイアウトの修正に
よる商品組版情報の変更内容を示す説明図である。
【図18】画面上において文字列の追加してレイアウト
を修正する方法を説明するための説明図である。
【図19】文字列の追加に起因したレイアウトの修正に
よる商品組版情報の変更内容を示す説明図である。
【図20】本発明の第2の実施例において実行される組
版方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図21】採字データに修正結果が反映された様子を説
明するための説明図である。
【符号の説明】
110…CPU 111…商品組版情報生成部 112…商品組版処理部 113…表示制御部 120…メインメモリ 130…値組み枠データメモリ 131…値組み枠データ 140…採字データメモリ 141…採字データ 150…商品スタイル情報メモリ 151…商品スタイル情報 160…商品レイアウト情報メモリ 161…商品レイアウト情報 170…商品組版情報メモリ 171…商品組版情報 180…磁気ディスク装置 190…キーボード 200…マウス 220…カラーCRT 230…CD−ROMドライブ装置 235…CD−ROM 240…ネットワークカード 245…ネットワーク 250…バスライン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/62 321D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の枠内における複数の文字列の配置
    を決定するための組版方法であって、 (a)前記枠内に配置すべき複数の文字列を表す採字デ
    ータと、前記枠内における各文字列のレイアウトを規定
    するレイアウト情報と、各文字列のスタイルを規定する
    スタイル情報と、から、各情報を統合した組版情報を生
    成する工程と、 (b)生成した該組版情報に基づいて、前記枠内におけ
    る各文字列の位置を決定し、各々の位置を表す位置情報
    を得る工程と、 (c)画面上に、前記枠内における決定された位置に配
    置された各文字列を表示する工程と、 を備えると共に、 (d)前記画面上に表示された前記文字列自体,前記文
    字列のスタイルまたは前記文字列のレイアウトを、修正
    指示に従って画面上で修正する工程と、 (e)その修正結果に応じて、前記組版情報の内容を変
    更する工程と、 (f)変更された前記組版情報に基づいて、前記枠内に
    おける各文字列の位置を再度決定し、前記位置情報の内
    容を更新する工程と、 をさらに備えた組版方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の組版方法において、 (g)変更された前記組版情報に基づいて、前記採字デ
    ータ,レイアウト情報,またはスタイル情報に、前記修
    正結果を反映させる工程をさらに備える組版方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の組版方
    法において、 前記工程(d)は、 (d−1)前記画面上において、修正の対象となる文字
    列を選択する工程と、 (d−2)前記画面上において、選択された前記文字列
    の存在する領域の少なくとも一部を強調して表示する工
    程と、 を備える組版方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の組版方
    法において、 前記工程(d)は、 (d−1)前記画面上において、文字列のレイアウトを
    修正するために、修正の対象となる文字列を移動させる
    工程と、 (d−2)前記画面上において、前記修正対象文字列以
    外の各文字列の存在する個々の領域の中から、移動され
    る前記修正対象文字列の存在する領域に最も近い領域を
    選択する工程と、 (d−3)前記画面上において、選択された前記領域を
    囲む辺のうち、前記修正対象文字列の存在する領域に最
    も近い辺を強調して表示する工程と、 を備える組版方法。
  5. 【請求項5】 所定の枠内における複数の文字列の配置
    を決定するための組版装置であって、 前記枠内に配置すべき複数の文字列を表す採字データを
    記憶する第1の記憶手段と、 前記枠内における各文字列のレイアウトを規定するレイ
    アウト情報を記憶する第2の記憶手段と、 各文字列のスタイルを規定するスタイル情報を記憶する
    第3の記憶手段と、 記憶された前記採字データ,前記レイアウト情報及びス
    タイル情報から、各情報を統合した組版情報を生成する
    組版情報生成手段と、 生成した前記組版情報に基づいて、前記枠内における各
    文字列の位置を決定し、各々の位置を表す位置情報を得
    る組版処理手段と、 画面上に、前記枠内における決定された位置に配置され
    た各文字列を表示する表示手段と、 前記画面上に表示された前記文字列自体,前記文字列の
    スタイルまたは前記文字列のレイアウトを、外部からの
    修正指示に従って画面上で修正する修正手段と、 を備えると共に、 前記組版情報生成手段は、前記修正手段により修正が行
    なわれた場合に、その修正結果に応じて、前記組版情報
    の内容を変更し、 前記組版処理手段は、変更された前記組版情報に基づい
    て、前記枠内における各文字列の位置を再度決定し、前
    記位置情報の内容を更新することを特徴とする組版装
    置。
  6. 【請求項6】 所定の枠内における複数の文字列の配置
    を決定するためのコンピュータプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記枠内に配置すべき複数の文字列を表す採字データ
    と、前記枠内における各文字列のレイアウトを規定する
    レイアウト情報と、各文字列のスタイルを規定するスタ
    イル情報と、から、各情報を統合した組版情報を生成す
    る機能と、 生成した該組版情報に基づいて、前記枠内における各文
    字列の位置を決定し、各々の位置を表す位置情報を得る
    機能と、 画面上に、前記枠内における決定された位置に配置され
    た各文字列を表示する機能と、 前記画面上に表示された前記文字列自体,前記文字列の
    スタイルまたは前記文字列のレイアウトを、修正指示に
    従って画面上で修正する機能と、 その修正結果に応じて、前記組版情報の内容を変更する
    機能と、 変更された前記組版情報に基づいて、前記枠内における
    各文字列の位置を再度決定し、前記位置情報の内容を更
    新する機能と、 をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログ
    ラムを記録した記録媒体。
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