JPH11297549A - 高電圧発生コイル - Google Patents
高電圧発生コイルInfo
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- JPH11297549A JPH11297549A JP10105178A JP10517898A JPH11297549A JP H11297549 A JPH11297549 A JP H11297549A JP 10105178 A JP10105178 A JP 10105178A JP 10517898 A JP10517898 A JP 10517898A JP H11297549 A JPH11297549 A JP H11297549A
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Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化、低廉化を図ることができるととも
に、波高値の高い二次電圧を得ることのできる高電圧発
生コイルを提供する。 【解決手段】 ボビンの外周に一次コイルおよび二次コ
イルを巻装した高電圧発生コイルにおいて、ボビン33
bを合成樹脂で成形し、二次コイル用巻線溝33dが両
端に位置するとともに、一次コイル用巻線溝33cと二
次コイル用巻線溝33dとが交互に位置するように複数
の分割巻鍔33baを外周に設け、複数の一次コイル用
巻線溝33cに一次コイル33eを巻装し、複数の二次
コイル用巻線溝33dに二次コイル33fを巻装する。
そして、両端の二次コイル用巻線溝33dに巻装する二
次コイル33fの巻数を、他の二次コイル用巻線溝33
dに巻装する二次コイル33fの巻数の半分にする。
に、波高値の高い二次電圧を得ることのできる高電圧発
生コイルを提供する。 【解決手段】 ボビンの外周に一次コイルおよび二次コ
イルを巻装した高電圧発生コイルにおいて、ボビン33
bを合成樹脂で成形し、二次コイル用巻線溝33dが両
端に位置するとともに、一次コイル用巻線溝33cと二
次コイル用巻線溝33dとが交互に位置するように複数
の分割巻鍔33baを外周に設け、複数の一次コイル用
巻線溝33cに一次コイル33eを巻装し、複数の二次
コイル用巻線溝33dに二次コイル33fを巻装する。
そして、両端の二次コイル用巻線溝33dに巻装する二
次コイル33fの巻数を、他の二次コイル用巻線溝33
dに巻装する二次コイル33fの巻数の半分にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、HIDランプ
(高輝度放電ランプ)の点弧やガス燃焼器の点火に用い
るコンデンサ放電式高電圧発生コイルなどの高電圧発生
コイルに関するものである。
(高輝度放電ランプ)の点弧やガス燃焼器の点火に用い
るコンデンサ放電式高電圧発生コイルなどの高電圧発生
コイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は典型的なHIDランプ点弧用のコ
ンデンサ放電式高電圧発生装置の回路図である。図4に
おいて、1はバッテリ、2はDC−DCコンバータ(直
流−直流変換器)、3は高電圧発生コイル、4はコンデ
ンサ、5はサイリスタを示す。上記した高電圧発生コイ
ル3は、鉄心3aと、この鉄心3aの外周に巻装した一
次コイル3eと、鉄心3aの外周に巻装した二次コイル
3fとで構成されている。
ンデンサ放電式高電圧発生装置の回路図である。図4に
おいて、1はバッテリ、2はDC−DCコンバータ(直
流−直流変換器)、3は高電圧発生コイル、4はコンデ
ンサ、5はサイリスタを示す。上記した高電圧発生コイ
ル3は、鉄心3aと、この鉄心3aの外周に巻装した一
次コイル3eと、鉄心3aの外周に巻装した二次コイル
3fとで構成されている。
【0003】この図4に示すコンデンサ放電式高電圧発
生装置は、コンデンサ4をDC−DCコンバータ2で約
300V(ボルト)程度の充電電圧Vc に充電し、適当
な時期にサイリスタ5をオンさせて一次コイル3eに充
電電圧Vc を急峻に印加することにより、二次コイル3
fに20kV程度の二次電圧V2 を発生させるものであ
る。
生装置は、コンデンサ4をDC−DCコンバータ2で約
300V(ボルト)程度の充電電圧Vc に充電し、適当
な時期にサイリスタ5をオンさせて一次コイル3eに充
電電圧Vc を急峻に印加することにより、二次コイル3
fに20kV程度の二次電圧V2 を発生させるものであ
る。
【0004】図5は従来の高電圧発生コイルの一例の構
成を示す説明図である。図5において、31は高電圧発
生コイルを示し、鉄心31aと、合成樹脂で円筒状に成
形され、外周に設けた複数の分割巻鍔31baによって
一次コイル用巻線溝31cおよび二次コイル用巻線溝3
1dが形成され、鉄心31aが挿通されるボビン31b
と、一次コイル用巻線溝31cに巻装された一次コイル
31eと、二次コイル用巻線溝31dに巻装された二次
コイル31fと、一次コイル31eおよび二次コイル3
1fが巻装され、鉄心31aが挿通されたボビン31b
を収容する絶縁ケース31gと、この絶縁ケース31g
内に収容した鉄心31a、ボビン31bを固定するとと
もに、相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂31hとで
構成されている。
成を示す説明図である。図5において、31は高電圧発
生コイルを示し、鉄心31aと、合成樹脂で円筒状に成
形され、外周に設けた複数の分割巻鍔31baによって
一次コイル用巻線溝31cおよび二次コイル用巻線溝3
1dが形成され、鉄心31aが挿通されるボビン31b
と、一次コイル用巻線溝31cに巻装された一次コイル
31eと、二次コイル用巻線溝31dに巻装された二次
コイル31fと、一次コイル31eおよび二次コイル3
1fが巻装され、鉄心31aが挿通されたボビン31b
を収容する絶縁ケース31gと、この絶縁ケース31g
内に収容した鉄心31a、ボビン31bを固定するとと
もに、相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂31hとで
構成されている。
【0005】図6は図5に示した高電圧発生コイルの二
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル31e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として巻装してある。また、二次コイル31fは、外
径が0.3mm程度のエナメル線を、巻数N2を200
として巻装してある。そして、図4における、コンデン
サ4の容量を1μFにするとともに、充電電圧Vc を3
00Vにした。
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル31e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として巻装してある。また、二次コイル31fは、外
径が0.3mm程度のエナメル線を、巻数N2を200
として巻装してある。そして、図4における、コンデン
サ4の容量を1μFにするとともに、充電電圧Vc を3
00Vにした。
【0006】図5に示した高電圧発生コイル31は、1
つのボビン31bの外周に一次コイル31eと二次コイ
ル31fとを巻装することにより、小型化、低廉化を図
っている。しかしながら、ボビン31bの一方の端に形
成した一次コイル用巻線溝31cに一次コイル31eを
巻装しているため、すなわち一次コイル31eと二次コ
イル31fとが離れていることによって両コイル31
e,31fの磁気的結合が悪く、具体的には結合係数K
が0.7程度と悪く、図6から分かるように、波高値が
17.5kV程度の二次電圧V2 しか得られない。
つのボビン31bの外周に一次コイル31eと二次コイ
ル31fとを巻装することにより、小型化、低廉化を図
っている。しかしながら、ボビン31bの一方の端に形
成した一次コイル用巻線溝31cに一次コイル31eを
巻装しているため、すなわち一次コイル31eと二次コ
イル31fとが離れていることによって両コイル31
e,31fの磁気的結合が悪く、具体的には結合係数K
が0.7程度と悪く、図6から分かるように、波高値が
17.5kV程度の二次電圧V2 しか得られない。
【0007】図7は従来の高電圧発生コイルの他の例の
構成を示す説明図である。なお、図7に示した高電圧発
生コイルは、図5に示した高電圧発生コイル31の問題
点を解決すべく提案されたものである。図7において、
32は高電圧発生コイルを示し、鉄心32aと、合成樹
脂で成形され、外周に一次コイル用巻線溝32cを有す
る一次コイル用ボビン32b1と、合成樹脂で成形さ
れ、外周に設けた分割巻鍔32baによって二次コイル
用巻線溝32dが形成され、一次コイル用ボビン32b
1 に挿通されるとともに、鉄心32aが挿通される二次
コイル用ボビン32b2 と、一次コイル用巻線溝32c
に巻装された一次コイル32eと、二次コイル用巻線溝
32dに巻装された二次コイル32fと、一次コイル3
2eが巻装された一次コイル用ボビン32b 1 、二次コ
イル32fが巻装され、鉄心32aが挿通されるととも
に、一次コイル用ボビン32b1 に挿通した二次コイル
用ボビン32b2 を収容する絶縁ケース32gと、この
絶縁ケース32g内に収容した鉄心32a、各ボビン3
2b1,32b2 を固定するとともに、相互の高電圧絶
縁を行う絶縁材としての熱硬化性樹脂32hとで構成さ
れている。なお、ボビン32bは、同心円筒状の、一次
コイル用ボビン32b1 と、二次コイル用ボビン32b
2 とで構成されている。
構成を示す説明図である。なお、図7に示した高電圧発
生コイルは、図5に示した高電圧発生コイル31の問題
点を解決すべく提案されたものである。図7において、
32は高電圧発生コイルを示し、鉄心32aと、合成樹
脂で成形され、外周に一次コイル用巻線溝32cを有す
る一次コイル用ボビン32b1と、合成樹脂で成形さ
れ、外周に設けた分割巻鍔32baによって二次コイル
用巻線溝32dが形成され、一次コイル用ボビン32b
1 に挿通されるとともに、鉄心32aが挿通される二次
コイル用ボビン32b2 と、一次コイル用巻線溝32c
に巻装された一次コイル32eと、二次コイル用巻線溝
32dに巻装された二次コイル32fと、一次コイル3
2eが巻装された一次コイル用ボビン32b 1 、二次コ
イル32fが巻装され、鉄心32aが挿通されるととも
に、一次コイル用ボビン32b1 に挿通した二次コイル
用ボビン32b2 を収容する絶縁ケース32gと、この
絶縁ケース32g内に収容した鉄心32a、各ボビン3
2b1,32b2 を固定するとともに、相互の高電圧絶
縁を行う絶縁材としての熱硬化性樹脂32hとで構成さ
れている。なお、ボビン32bは、同心円筒状の、一次
コイル用ボビン32b1 と、二次コイル用ボビン32b
2 とで構成されている。
【0008】図8は図7に示した高電圧発生コイルの二
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル32e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として巻装してある。また、二次コイル32fは、外
径が0.3mm程度のエナメル線を、巻数N2を200
として巻装してある。そして、図4における、コンデン
サ4の容量を1μFにするとともに、充電電圧Vc を3
00Vにした。
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル32e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として巻装してある。また、二次コイル32fは、外
径が0.3mm程度のエナメル線を、巻数N2を200
として巻装してある。そして、図4における、コンデン
サ4の容量を1μFにするとともに、充電電圧Vc を3
00Vにした。
【0009】図7に示した高電圧発生コイル32は、一
次コイル32eと二次コイル32fとを鉄心32aの軸
方向の中心付近に鉄心32aの軸方向へ振り分けて配設
したので、両コイル32e,32fの磁気的結合がよ
く、具体的には結合係数Kが0.85程度とよく、図8
から分かるように、波高値が約22kV程度のほぼ理想
値に近い二次電圧V2 を得ることができる。しかしなが
ら、ボビン32bは、同心円筒状の一次コイル用ボビン
32b1 と二次コイル用ボビン32b2 とで構成されて
いるので、大型化するとともに、高価になる。
次コイル32eと二次コイル32fとを鉄心32aの軸
方向の中心付近に鉄心32aの軸方向へ振り分けて配設
したので、両コイル32e,32fの磁気的結合がよ
く、具体的には結合係数Kが0.85程度とよく、図8
から分かるように、波高値が約22kV程度のほぼ理想
値に近い二次電圧V2 を得ることができる。しかしなが
ら、ボビン32bは、同心円筒状の一次コイル用ボビン
32b1 と二次コイル用ボビン32b2 とで構成されて
いるので、大型化するとともに、高価になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図5
に示した従来の高電圧発生コイル31は、小型化、低廉
化を図ることができるものの、結合係数Kが0.7程度
と悪く、波高値が17.5kV程度の二次電圧V2 しか
得られないという不都合がある。また、図7に示した従
来の高電圧発生コイル32は、結合係数Kが0.85程
度とよく、波高値が約22kVの二次電圧V2 を得るこ
とができるものの、大型化するとともに、高価になると
いう不都合がある。
に示した従来の高電圧発生コイル31は、小型化、低廉
化を図ることができるものの、結合係数Kが0.7程度
と悪く、波高値が17.5kV程度の二次電圧V2 しか
得られないという不都合がある。また、図7に示した従
来の高電圧発生コイル32は、結合係数Kが0.85程
度とよく、波高値が約22kVの二次電圧V2 を得るこ
とができるものの、大型化するとともに、高価になると
いう不都合がある。
【0011】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、小型化、低廉化を図ること
ができるとともに、波高値の高い二次電圧を得ることの
できる高電圧発生コイルを提供するものである。
するためになされたもので、小型化、低廉化を図ること
ができるとともに、波高値の高い二次電圧を得ることの
できる高電圧発生コイルを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、ボビンの外
周に一次コイルおよび二次コイルを巻装した高電圧発生
コイルにおいて、ボビンを合成樹脂で成形し、一次コイ
ル用巻線溝と二次コイル用巻線溝とをそれぞれ複数区画
する複数の分割巻鍔を外周に設け、複数の二次コイル用
巻線溝に二次コイルを巻装し、複数の一次コイル用巻線
溝に一次コイルを巻装したり、ボビンを合成樹脂で成形
し、二次コイル用巻線溝を複数形成するための分割巻鍔
を外周に複数設けるとともに、分割巻鍔の外周に一次コ
イル用巻線溝を設け、複数の二次コイル用巻線溝に二次
コイルを巻装し、複数の一次コイル用巻線溝に一次コイ
ルを巻装したものである。そして、二次コイル用巻線溝
を両端に位置させて一次コイル用巻線溝と二次コイル用
巻線溝とを交互に配設したり、さらには、両端の二次コ
イル用巻線溝に巻装する二次コイルの巻数を、他の二次
コイル用巻線溝に巻装する二次コイルの巻数の半分にす
るのが望ましい。
周に一次コイルおよび二次コイルを巻装した高電圧発生
コイルにおいて、ボビンを合成樹脂で成形し、一次コイ
ル用巻線溝と二次コイル用巻線溝とをそれぞれ複数区画
する複数の分割巻鍔を外周に設け、複数の二次コイル用
巻線溝に二次コイルを巻装し、複数の一次コイル用巻線
溝に一次コイルを巻装したり、ボビンを合成樹脂で成形
し、二次コイル用巻線溝を複数形成するための分割巻鍔
を外周に複数設けるとともに、分割巻鍔の外周に一次コ
イル用巻線溝を設け、複数の二次コイル用巻線溝に二次
コイルを巻装し、複数の一次コイル用巻線溝に一次コイ
ルを巻装したものである。そして、二次コイル用巻線溝
を両端に位置させて一次コイル用巻線溝と二次コイル用
巻線溝とを交互に配設したり、さらには、両端の二次コ
イル用巻線溝に巻装する二次コイルの巻数を、他の二次
コイル用巻線溝に巻装する二次コイルの巻数の半分にす
るのが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態であ
る高電圧発生コイルの構成を示す説明図である。図1に
おいて、33は高電圧発生コイルを示し、鉄心33a
と、合成樹脂で円筒状に成形され、外周に設けた複数の
分割巻鍔33baによって複数の一次コイル用巻線溝3
3cおよび複数の二次コイル用巻線溝33dが交互に形
成され、鉄心33aが挿通されるボビン33bと、一次
コイル用巻線溝33cに巻装された一次コイル33e
と、二次コイル用巻線溝33dに巻装された二次コイル
33fと、一次コイル33eおよび二次コイル33fが
巻装され、鉄心33aが挿通されたボビン33bを収容
する絶縁ケース33gと、この絶縁ケース33g内に収
容した鉄心33a、ボビン33bを固定するとともに、
相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂33hとで構成さ
れている。
基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態であ
る高電圧発生コイルの構成を示す説明図である。図1に
おいて、33は高電圧発生コイルを示し、鉄心33a
と、合成樹脂で円筒状に成形され、外周に設けた複数の
分割巻鍔33baによって複数の一次コイル用巻線溝3
3cおよび複数の二次コイル用巻線溝33dが交互に形
成され、鉄心33aが挿通されるボビン33bと、一次
コイル用巻線溝33cに巻装された一次コイル33e
と、二次コイル用巻線溝33dに巻装された二次コイル
33fと、一次コイル33eおよび二次コイル33fが
巻装され、鉄心33aが挿通されたボビン33bを収容
する絶縁ケース33gと、この絶縁ケース33g内に収
容した鉄心33a、ボビン33bを固定するとともに、
相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂33hとで構成さ
れている。
【0014】なお、一次コイル用巻線溝33cの幅は、
巻線の線径に若干の余裕を持たせた程度の幅とされてい
る。また、両端の二次コイル用巻線溝33dは、幅が他
の二次コイル用巻線溝33dの幅の半分とされ、巻線の
巻数が他の二次コイル用巻線溝33dの巻線の巻数の半
分とされている。
巻線の線径に若干の余裕を持たせた程度の幅とされてい
る。また、両端の二次コイル用巻線溝33dは、幅が他
の二次コイル用巻線溝33dの幅の半分とされ、巻線の
巻数が他の二次コイル用巻線溝33dの巻線の巻数の半
分とされている。
【0015】図2は図1に示した高電圧発生コイルの二
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル33e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として各一次コイル用巻線溝33cに1回ずつ巻装し
てある。また、二次コイル32fは、外径が0.3mm
程度のエナメル線を、巻数N2を200として各二次コ
イル用巻線溝33dに振り分けて巻装してある。そし
て、図4における、コンデンサ4の容量を1μFにする
とともに、充電電圧Vc を300Vにした。
次電圧の波形を示す図である。なお、一次コイル33e
は、外径が0.5mm程度のエナメル線を、巻数N1を
3として各一次コイル用巻線溝33cに1回ずつ巻装し
てある。また、二次コイル32fは、外径が0.3mm
程度のエナメル線を、巻数N2を200として各二次コ
イル用巻線溝33dに振り分けて巻装してある。そし
て、図4における、コンデンサ4の容量を1μFにする
とともに、充電電圧Vc を300Vにした。
【0016】図1に示した高電圧発生コイル33は、1
つのボビン33bの外周に一次コイル33eと二次コイ
ル33fとを巻装したので、小型化を図ることができる
とともに、低廉化を図ることができる。そして、一次コ
イル33eと二次コイル33fとを鉄心33aの軸方向
の中心付近に鉄心33aの軸方向へ振り分けて配設し、
二次コイル33fの巻幅(巻数)を均等に、かつ接近し
てカバーするように一次コイル33eを配設したので、
両コイル33e,33fの磁気的結合がよく、具体的に
は結合係数Kが0.9程度とよく、図2からも分かるよ
うに、波高値が約23kV程度のほぼ理想値に近い二次
電圧V2 を得ることができる。
つのボビン33bの外周に一次コイル33eと二次コイ
ル33fとを巻装したので、小型化を図ることができる
とともに、低廉化を図ることができる。そして、一次コ
イル33eと二次コイル33fとを鉄心33aの軸方向
の中心付近に鉄心33aの軸方向へ振り分けて配設し、
二次コイル33fの巻幅(巻数)を均等に、かつ接近し
てカバーするように一次コイル33eを配設したので、
両コイル33e,33fの磁気的結合がよく、具体的に
は結合係数Kが0.9程度とよく、図2からも分かるよ
うに、波高値が約23kV程度のほぼ理想値に近い二次
電圧V2 を得ることができる。
【0017】図3はこの発明の第2実施形態である高電
圧発生コイルの構成を示す説明図である。図3におい
て、34は高電圧発生コイルを示し、鉄心34aと、合
成樹脂で円筒状に成形され、外周に設けた複数の分割巻
鍔34baによって複数の二次コイル用巻線溝34dが
形成され、鉄心34aが挿通されるボビン34bと、両
端を除いた複数の分割巻鍔34baの外周に形成された
一次コイル用巻線溝34cに巻装された一次コイル34
eと、二次コイル用巻線溝34dに巻装された二次コイ
ル34fと、一次コイル34eおよび二次コイル34f
が巻装され、鉄心34aが挿通されたボビン34bを収
容する絶縁ケース34hと、この絶縁ケース34h内に
収容した鉄心34a、ボビン34bを固定するととも
に、相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂34gとで構
成されている。
圧発生コイルの構成を示す説明図である。図3におい
て、34は高電圧発生コイルを示し、鉄心34aと、合
成樹脂で円筒状に成形され、外周に設けた複数の分割巻
鍔34baによって複数の二次コイル用巻線溝34dが
形成され、鉄心34aが挿通されるボビン34bと、両
端を除いた複数の分割巻鍔34baの外周に形成された
一次コイル用巻線溝34cに巻装された一次コイル34
eと、二次コイル用巻線溝34dに巻装された二次コイ
ル34fと、一次コイル34eおよび二次コイル34f
が巻装され、鉄心34aが挿通されたボビン34bを収
容する絶縁ケース34hと、この絶縁ケース34h内に
収容した鉄心34a、ボビン34bを固定するととも
に、相互の高電圧絶縁を行う熱硬化性樹脂34gとで構
成されている。
【0018】なお、一次コイル用巻線溝34cの幅は、
巻線の線径に若干の余裕を持たせた程度の幅とされてい
る。また、両端の二次コイル用巻線溝34dは、幅が他
の二次コイル用巻線溝34dの幅の半分とされ、巻線の
巻数が他の二次コイル用巻線溝34dの巻線の巻数の半
分とされている。
巻線の線径に若干の余裕を持たせた程度の幅とされてい
る。また、両端の二次コイル用巻線溝34dは、幅が他
の二次コイル用巻線溝34dの幅の半分とされ、巻線の
巻数が他の二次コイル用巻線溝34dの巻線の巻数の半
分とされている。
【0019】図3に示した高電圧発生コイル34におい
ても、図1に示した高電圧発生コイル33と同様な効果
を得ることができる。
ても、図1に示した高電圧発生コイル33と同様な効果
を得ることができる。
【0020】上記した実施形態では、一次コイル用巻線
溝33c,34cを3個、二次コイル用巻線溝33d,
34dを4個とし、二次コイル用巻線溝33d,34d
を両端に位置させて一次コイル用巻線溝33c,34c
と二次コイル用巻線溝33d,34dとを交互に配設さ
せるとともに、各一次コイル33e,34eに対応する
二次コイル33f,33fの巻数を均等にしたが、一次
コイル用巻線溝33c,34cおよび二次コイル用巻線
溝33d,34dの個数は他の個数であってもよく、各
一次コイル33e,34eに対応する二次コイル33
f,34fの巻数は均等でなくても、同様な効果を得る
ことができる。また、HIDランプ点弧用のコンデンサ
放電式高電圧発生コイルを例にして説明したが、ガス燃
焼器点火用、またはガソリンエンジン点火用などのコン
デンサ放電式高電圧発生コイルに適用できることは言う
までもない。
溝33c,34cを3個、二次コイル用巻線溝33d,
34dを4個とし、二次コイル用巻線溝33d,34d
を両端に位置させて一次コイル用巻線溝33c,34c
と二次コイル用巻線溝33d,34dとを交互に配設さ
せるとともに、各一次コイル33e,34eに対応する
二次コイル33f,33fの巻数を均等にしたが、一次
コイル用巻線溝33c,34cおよび二次コイル用巻線
溝33d,34dの個数は他の個数であってもよく、各
一次コイル33e,34eに対応する二次コイル33
f,34fの巻数は均等でなくても、同様な効果を得る
ことができる。また、HIDランプ点弧用のコンデンサ
放電式高電圧発生コイルを例にして説明したが、ガス燃
焼器点火用、またはガソリンエンジン点火用などのコン
デンサ放電式高電圧発生コイルに適用できることは言う
までもない。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、小型
化、低廉化を図ることができるとともに、波高値の高い
二次電圧を得ることができる。
化、低廉化を図ることができるとともに、波高値の高い
二次電圧を得ることができる。
【図1】この発明の第1実施形態である高電圧発生コイ
ルの構成を示す説明図である。
ルの構成を示す説明図である。
【図2】図1に示した高電圧発生コイルの二次電圧の波
形を示す図である。
形を示す図である。
【図3】この発明の第2実施形態である高電圧発生コイ
ルの構成を示す説明図である。
ルの構成を示す説明図である。
【図4】典型的なHIDランプ点弧用のコンデンサ放電
式高電圧発生装置の回路図である。
式高電圧発生装置の回路図である。
【図5】従来の高電圧発生コイルの一例の構成を示す説
明図である。
明図である。
【図6】図5に示した高電圧発生コイルの二次電圧の波
形を示す図である。
形を示す図である。
【図7】従来の高電圧発生コイルの他の例の構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】図7に示した高電圧発生コイルの二次電圧の波
形を示す図である。
形を示す図である。
31〜34 高電圧発生コイル 31a〜34a 鉄心 31b〜34b ボビン 31ba〜34ba 分割巻鍔 31c〜34c 一次コイル用巻線溝 31d〜34d 二次コイル用巻線溝 31e〜34e 一次コイル 31f〜34f 二次コイル 31g〜34g 絶縁ケース 31h〜34h 熱硬化性樹脂
Claims (4)
- 【請求項1】 ボビンの外周に一次コイルおよび二次コ
イルを巻装した高電圧発生コイルにおいて、 前記ボビンを合成樹脂で成形し、一次コイル用巻線溝と
二次コイル用巻線溝とをそれぞれ複数区画する複数の分
割巻鍔を外周に設け、 前記複数の二次コイル用巻線溝に前記二次コイルを巻装
し、 前記複数の一次コイル用巻線溝に前記一次コイルを巻装
した、 ことを特徴とする高電圧発生コイル。 - 【請求項2】 ボビンの外周に一次コイルおよび二次コ
イルを巻装した高電圧発生コイルにおいて、 前記ボビンを合成樹脂で成形し、二次コイル用巻線溝を
複数形成するための分割巻鍔を外周に複数設けるととも
に、前記分割巻鍔の外周に一次コイル用巻線溝を設け、 前記複数の二次コイル用巻線溝に前記二次コイルを巻装
し、 前記複数の一次コイル用巻線溝に前記一次コイルを巻装
した、 ことを特徴とする高電圧発生コイル。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の高電圧
発生コイルにおいて、 前記二次コイル用巻線溝を両端に位置させて前記一次コ
イル用巻線溝と前記二次コイル用巻線溝とを交互に配設
した、 ことを特徴とする高電圧発生コイル。 - 【請求項4】 請求項3に記載の高電圧発生コイルにお
いて、 前記両端の二次コイル用巻線溝に巻装する前記二次コイ
ルの巻数は、前記他の二次コイル用巻線溝に巻装する前
記二次コイルの巻数の半分である、 ことを特徴とする高電圧発生コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105178A JPH11297549A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 高電圧発生コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105178A JPH11297549A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 高電圧発生コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297549A true JPH11297549A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14400435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10105178A Pending JPH11297549A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 高電圧発生コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007335841A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-12-27 | Sumida Corporation | バランストランス |
| JP2016207855A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10105178A patent/JPH11297549A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007335841A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-12-27 | Sumida Corporation | バランストランス |
| JP2016207855A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991214 |