JPH11297786A - ウエハカセット搬送用ロボット - Google Patents
ウエハカセット搬送用ロボットInfo
- Publication number
- JPH11297786A JPH11297786A JP9732898A JP9732898A JPH11297786A JP H11297786 A JPH11297786 A JP H11297786A JP 9732898 A JP9732898 A JP 9732898A JP 9732898 A JP9732898 A JP 9732898A JP H11297786 A JPH11297786 A JP H11297786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- wafer cassette
- flange
- robot
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 title claims description 31
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 124
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロボットハンドを軽量かつコンパクトにする
と共に、作業スペースを小さくする。 【解決手段】 ロボット1は、鉛直方向及び水平方向に
移動自在な第2アーム15と、第2アーム15に対して
回動自在に支持された支持プレート20とを備える。支
持プレート20には、ウエハカセット4のフランジ23
よりもひとまわり大きな略正方形状の開口24が形成さ
れている。開口24の各辺にはガイドブロック21が設
けられ、各ガイドブロック21と開口24との間には、
ウエハカセット4のフランジ23の隅部を支持する支持
面25が形成されている。支持プレート20を下降さ
せ、フランジ23を開口24に挿通させる。そして、支
持プレート20を時計回りに30゜回動させたうえで、
支持プレート20を上昇させる。支持面25においてフ
ランジ23の隅部を支持することにより、ウエハカセッ
ト4を保持する。
と共に、作業スペースを小さくする。 【解決手段】 ロボット1は、鉛直方向及び水平方向に
移動自在な第2アーム15と、第2アーム15に対して
回動自在に支持された支持プレート20とを備える。支
持プレート20には、ウエハカセット4のフランジ23
よりもひとまわり大きな略正方形状の開口24が形成さ
れている。開口24の各辺にはガイドブロック21が設
けられ、各ガイドブロック21と開口24との間には、
ウエハカセット4のフランジ23の隅部を支持する支持
面25が形成されている。支持プレート20を下降さ
せ、フランジ23を開口24に挿通させる。そして、支
持プレート20を時計回りに30゜回動させたうえで、
支持プレート20を上昇させる。支持面25においてフ
ランジ23の隅部を支持することにより、ウエハカセッ
ト4を保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハカセット搬
送用ロボットに係り、特に、上部にフランジが設けられ
たウエハカセットの搬送に適したロボットハンドに関す
る。
送用ロボットに係り、特に、上部にフランジが設けられ
たウエハカセットの搬送に適したロボットハンドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体の製造において、複数
枚のウエハを収納するウエハカセットを各工程間で搬送
するウエハカセット搬送用ロボットが知られている。通
常、この種の搬送ロボットは、クリーンルーム内を無人
で移動する搬送車に搭載され、作動に際しての塵埃等の
発生を抑制しつつ、精密な動作を行うことが要求され
る。
枚のウエハを収納するウエハカセットを各工程間で搬送
するウエハカセット搬送用ロボットが知られている。通
常、この種の搬送ロボットは、クリーンルーム内を無人
で移動する搬送車に搭載され、作動に際しての塵埃等の
発生を抑制しつつ、精密な動作を行うことが要求され
る。
【0003】ウエハカセット搬送用ロボットにとって最
も重要な動作の一つとして、搬送車のカセット載置台と
各工程の製造設備のカセット搬入台との間でのウエアカ
セットの受け渡し(供給・回収)動作が挙げられる。そ
のような受け渡し動作を円滑かつ確実に行うために、ウ
エハカセットの保持に適したロボットハンドが種々考案
されている。
も重要な動作の一つとして、搬送車のカセット載置台と
各工程の製造設備のカセット搬入台との間でのウエアカ
セットの受け渡し(供給・回収)動作が挙げられる。そ
のような受け渡し動作を円滑かつ確実に行うために、ウ
エハカセットの保持に適したロボットハンドが種々考案
されている。
【0004】例えば、図10に示すように、特開平1−
155640号公報には、マニピュレータaの先端部に
いわゆるチャック式のロボットハンドbを設けた搬送用
ロボットが開示されている。このロボットハンドbに
は、左右両側にハンド爪d,dを備えたハンド爪開閉機
構部cが設けられている。ウエハeが収納されたウエハ
カセットfを保持するときには、ハンド爪開閉機構部c
を作動させて両ハンド爪d,dを互いに接近させるよう
に移動させ、当該ハンド爪d,dにてウエハカセットf
を挟持する。一方、保持したウエハカセットfをカセッ
ト搬入台等に載置する際には、ウエハカセットfを挟持
した状態のまま所定の載置位置に移動させた後、ハンド
爪d,dを互いに離反させるように移動させ、ウエハカ
セットfの挟持を解く。
155640号公報には、マニピュレータaの先端部に
いわゆるチャック式のロボットハンドbを設けた搬送用
ロボットが開示されている。このロボットハンドbに
は、左右両側にハンド爪d,dを備えたハンド爪開閉機
構部cが設けられている。ウエハeが収納されたウエハ
カセットfを保持するときには、ハンド爪開閉機構部c
を作動させて両ハンド爪d,dを互いに接近させるよう
に移動させ、当該ハンド爪d,dにてウエハカセットf
を挟持する。一方、保持したウエハカセットfをカセッ
ト搬入台等に載置する際には、ウエハカセットfを挟持
した状態のまま所定の載置位置に移動させた後、ハンド
爪d,dを互いに離反させるように移動させ、ウエハカ
セットfの挟持を解く。
【0005】また、図11に示すように、上部にフラン
ジgが設けられたウエハカセットhに対しては、いわゆ
るすくい上げ方式のロボットハンドiが用いられる場合
もある。この種のロボットハンドiでは、ウエハカセッ
トhを保持する際には、ロボットハンドiをフランジg
の下方に水平方向から挿入し、その水平状態を保ったま
まハンドiを上昇させ、ウエハカセットhを上方にすく
い上げる。そして、ウエハカセットhをすくい上げた状
態のままロボットハンドiを移動させ、ウエハカセット
hを所定の位置にまで移動させる。一方、ウエハカセッ
トhを載置する際には、ロボットハンドiを下降させて
ウエハカセットhを載置台上に載置した後、ロボットハ
ンドiをフランジgの下方より抜き出す。
ジgが設けられたウエハカセットhに対しては、いわゆ
るすくい上げ方式のロボットハンドiが用いられる場合
もある。この種のロボットハンドiでは、ウエハカセッ
トhを保持する際には、ロボットハンドiをフランジg
の下方に水平方向から挿入し、その水平状態を保ったま
まハンドiを上昇させ、ウエハカセットhを上方にすく
い上げる。そして、ウエハカセットhをすくい上げた状
態のままロボットハンドiを移動させ、ウエハカセット
hを所定の位置にまで移動させる。一方、ウエハカセッ
トhを載置する際には、ロボットハンドiを下降させて
ウエハカセットhを載置台上に載置した後、ロボットハ
ンドiをフランジgの下方より抜き出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記チャック
式のロボットハンドbでは、ロボットハンド自体にハン
ド爪の駆動機構(ハンド爪開閉機構部c)が必要であ
る。そのため、構造が複雑になるとともに、重量が重く
なる。また、駆動機構に多くのコストがかかるため、ロ
ボットハンドの低コスト化が難しい。
式のロボットハンドbでは、ロボットハンド自体にハン
ド爪の駆動機構(ハンド爪開閉機構部c)が必要であ
る。そのため、構造が複雑になるとともに、重量が重く
なる。また、駆動機構に多くのコストがかかるため、ロ
ボットハンドの低コスト化が難しい。
【0007】一方、上記すくい上げ方式のロボットハン
ドiでは、ハンド自体に駆動機構が不要ではあるが、ロ
ボットをウエハカセットhのフランジgの下方に水平方
向に沿って出し入れする必要があるため、ロボットのス
トロークlを長くしなければならない。そのため、ロボ
ットハンドiが大型化するとともに、ロボットハンドi
の出し入れのために多くの作業スペースを確保しなけれ
ばならないという課題があった。本発明は、かかる点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
ウエハカセット搬送用ロボットのロボットハンドを軽量
かつコンパクトにすると共に、作業スペースを小さくす
ることにある。
ドiでは、ハンド自体に駆動機構が不要ではあるが、ロ
ボットをウエハカセットhのフランジgの下方に水平方
向に沿って出し入れする必要があるため、ロボットのス
トロークlを長くしなければならない。そのため、ロボ
ットハンドiが大型化するとともに、ロボットハンドi
の出し入れのために多くの作業スペースを確保しなけれ
ばならないという課題があった。本発明は、かかる点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
ウエハカセット搬送用ロボットのロボットハンドを軽量
かつコンパクトにすると共に、作業スペースを小さくす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ウエハカセットのフランジよりもひとま
わり大きな開口が形成された支持プレートを設け、フラ
ンジを当該開口に通した後に支持プレートをフランジに
対して所定角度回動し、支持プレートによってフランジ
を引っかけた状態で持ち上げることにより、ウエハカセ
ットを保持することとした。
に、本発明は、ウエハカセットのフランジよりもひとま
わり大きな開口が形成された支持プレートを設け、フラ
ンジを当該開口に通した後に支持プレートをフランジに
対して所定角度回動し、支持プレートによってフランジ
を引っかけた状態で持ち上げることにより、ウエハカセ
ットを保持することとした。
【0009】具体的には、第1の発明が講じた手段は、
上部にフランジが設けられたウエハカセットを搬送する
ウエハカセット搬送用ロボットにおいて、上記フランジ
より大きな開口が形成された支持プレートを備える一
方、載置されたウエハカセットのフランジが該開口を貫
通するように上方から該支持プレートを降下させ、該フ
ランジに対して該支持プレートを回動させ、該支持プレ
ートによって該フランジを引っかけて持ち上げることに
より上記ウエハカセットを支持するロボットハンドを備
えていることとしたものである。
上部にフランジが設けられたウエハカセットを搬送する
ウエハカセット搬送用ロボットにおいて、上記フランジ
より大きな開口が形成された支持プレートを備える一
方、載置されたウエハカセットのフランジが該開口を貫
通するように上方から該支持プレートを降下させ、該フ
ランジに対して該支持プレートを回動させ、該支持プレ
ートによって該フランジを引っかけて持ち上げることに
より上記ウエハカセットを支持するロボットハンドを備
えていることとしたものである。
【0010】上記発明特定事項により、ウエハカセット
を保持する際には、支持プレートを下降させ、その開口
をウエハカセットのフランジに挿通させる。その後、支
持プレートをフランジに対して所定角度回動させてから
上昇させ、支持プレートによってフランジを引っかけた
状態で持ち上げる。一方、ウエハカセットを載置する際
には、支持プレートを下降させてウエハカセットを所定
の載置台上に載置した後、支持プレートをフランジに対
して回動させて、その開口とウエハカセットのフランジ
とを揃える。そして、支持プレートを上昇させて、フラ
ンジから支持プレートを抜き出す。
を保持する際には、支持プレートを下降させ、その開口
をウエハカセットのフランジに挿通させる。その後、支
持プレートをフランジに対して所定角度回動させてから
上昇させ、支持プレートによってフランジを引っかけた
状態で持ち上げる。一方、ウエハカセットを載置する際
には、支持プレートを下降させてウエハカセットを所定
の載置台上に載置した後、支持プレートをフランジに対
して回動させて、その開口とウエハカセットのフランジ
とを揃える。そして、支持プレートを上昇させて、フラ
ンジから支持プレートを抜き出す。
【0011】従って、ロボットハンド自体には駆動機構
が不要となるので、ロボットハンドは小型かつ軽量に構
成される。また、ロボットハンドからの発塵が抑制され
る。ウエハカセットの保持に際しての水平方向へのスト
ロークが不要となるので、作業スペースが小さくなる。
が不要となるので、ロボットハンドは小型かつ軽量に構
成される。また、ロボットハンドからの発塵が抑制され
る。ウエハカセットの保持に際しての水平方向へのスト
ロークが不要となるので、作業スペースが小さくなる。
【0012】第2の発明が講じた手段は、上記第1の発
明において、ウエハカセットのフランジが支持プレート
の開口に挿入された挿入状態と該フランジが該開口より
抜けた離脱状態との間で該支持プレートを昇降させる昇
降機構と、上記挿入状態において、上記フランジが上記
支持プレートに引っかかる支持姿勢と該フランジが該支
持プレートに抜き差し自在な抜き差し姿勢との間で該支
持プレートを回動させる吊下用回動機構とを有するロボ
ット本体を備えていることとしたものである。
明において、ウエハカセットのフランジが支持プレート
の開口に挿入された挿入状態と該フランジが該開口より
抜けた離脱状態との間で該支持プレートを昇降させる昇
降機構と、上記挿入状態において、上記フランジが上記
支持プレートに引っかかる支持姿勢と該フランジが該支
持プレートに抜き差し自在な抜き差し姿勢との間で該支
持プレートを回動させる吊下用回動機構とを有するロボ
ット本体を備えていることとしたものである。
【0013】上記発明特定事項により、ウエハカセット
を保持する際には、支持プレートは昇降機構によって離
脱状態から挿入状態にまで降下され、更に吊下用回動機
構によって抜き差し姿勢から支持姿勢にまで回動され
る。そして、挿入状態のまま上昇し、ウエハカセットを
持ち上げる。一方、ウエハカセットを載置する際には、
支持プレートは昇降機構によって降下されてウエハカセ
ットを載置し、吊下用回動機構によって支持姿勢から抜
き差し姿勢にまで回動され、更に昇降機構によって挿入
状態から離脱状態にまで上昇される。
を保持する際には、支持プレートは昇降機構によって離
脱状態から挿入状態にまで降下され、更に吊下用回動機
構によって抜き差し姿勢から支持姿勢にまで回動され
る。そして、挿入状態のまま上昇し、ウエハカセットを
持ち上げる。一方、ウエハカセットを載置する際には、
支持プレートは昇降機構によって降下されてウエハカセ
ットを載置し、吊下用回動機構によって支持姿勢から抜
き差し姿勢にまで回動され、更に昇降機構によって挿入
状態から離脱状態にまで上昇される。
【0014】第3の発明が講じた手段は、上部にフラン
ジが設けられたウエハカセットを所定の第1載置台から
第2載置台に移動させるウエハカセット搬送用ロボット
において、上記ウエハカセットのフランジより大きな開
口が形成されると共に、該開口の周りに該フランジの隅
部を支持する支持面が形成された支持プレートを有する
ロボットハンドと、上記ロボットハンドを移動自在に支
持するロボット本体とを備え、上記ロボット本体は、上
記支持プレートを下降させて上記第1載置台上の該ウエ
ハカセットのフランジを該支持プレートの開口に挿通さ
せた後、該支持プレートを鉛直軸回りに所定角度回動さ
せ、その後、上記支持面において該フランジの隅部を支
持するように該支持プレートを上昇させて該ウエハカセ
ットを保持する一方、保持したウエハカセットが上記第
2載置台の上方に位置するように該支持プレートを移動
させた後、該ウエハカセットが該第2載置台に載置され
且つ該フランジの隅部と該支持プレートの支持面とが離
反するまで該支持プレートを下降させ、その後、該フラ
ンジと該支持プレートの開口とが揃うように該支持プレ
ートを回動させ、更に、該支持プレートを該フランジか
ら抜き出すように上昇させるように構成されていること
としたものである。
ジが設けられたウエハカセットを所定の第1載置台から
第2載置台に移動させるウエハカセット搬送用ロボット
において、上記ウエハカセットのフランジより大きな開
口が形成されると共に、該開口の周りに該フランジの隅
部を支持する支持面が形成された支持プレートを有する
ロボットハンドと、上記ロボットハンドを移動自在に支
持するロボット本体とを備え、上記ロボット本体は、上
記支持プレートを下降させて上記第1載置台上の該ウエ
ハカセットのフランジを該支持プレートの開口に挿通さ
せた後、該支持プレートを鉛直軸回りに所定角度回動さ
せ、その後、上記支持面において該フランジの隅部を支
持するように該支持プレートを上昇させて該ウエハカセ
ットを保持する一方、保持したウエハカセットが上記第
2載置台の上方に位置するように該支持プレートを移動
させた後、該ウエハカセットが該第2載置台に載置され
且つ該フランジの隅部と該支持プレートの支持面とが離
反するまで該支持プレートを下降させ、その後、該フラ
ンジと該支持プレートの開口とが揃うように該支持プレ
ートを回動させ、更に、該支持プレートを該フランジか
ら抜き出すように上昇させるように構成されていること
としたものである。
【0015】上記発明特定事項により、第1載置台上の
ウエハカセットを保持する際には、まず、支持プレート
を下降させて第1載置台上のウエハカセットのフランジ
を支持プレートの開口に挿通させた後、支持プレートを
回動させ、支持プレートを上方に移動させることによ
り、フランジの隅部が支持プレートの支持面に支持さ
れ、ウエハカセットは支持プレートの上昇に従って上昇
する。その結果、ウエハカセットは第1載置台から持ち
上げられ、ロボットハンドに保持される。一方、保持し
たウエハカセットを第2載置台に載置する際には、ウエ
ハカセットが第2載置台の上方に位置するように支持プ
レートを移動させた後、支持プレートを下降させ、ウエ
ハカセットを第2載置台に載置すると共にフランジの隅
部と支持プレートの支持面とを離反させる。そして、フ
ランジと支持プレートの開口とが揃うように支持プレー
トを回動させ、支持プレートをフランジから抜き出すよ
うに上昇させる。
ウエハカセットを保持する際には、まず、支持プレート
を下降させて第1載置台上のウエハカセットのフランジ
を支持プレートの開口に挿通させた後、支持プレートを
回動させ、支持プレートを上方に移動させることによ
り、フランジの隅部が支持プレートの支持面に支持さ
れ、ウエハカセットは支持プレートの上昇に従って上昇
する。その結果、ウエハカセットは第1載置台から持ち
上げられ、ロボットハンドに保持される。一方、保持し
たウエハカセットを第2載置台に載置する際には、ウエ
ハカセットが第2載置台の上方に位置するように支持プ
レートを移動させた後、支持プレートを下降させ、ウエ
ハカセットを第2載置台に載置すると共にフランジの隅
部と支持プレートの支持面とを離反させる。そして、フ
ランジと支持プレートの開口とが揃うように支持プレー
トを回動させ、支持プレートをフランジから抜き出すよ
うに上昇させる。
【0016】従って、ロボットハンド自体には駆動機構
が不要となるので、ロボットハンドは小型かつ軽量に構
成される。また、ロボットハンドからの発塵が抑制され
る。ウエハカセットの保持に際しての水平方向へのスト
ロークが不要となるので、作業スペースが小さくなる。
が不要となるので、ロボットハンドは小型かつ軽量に構
成される。また、ロボットハンドからの発塵が抑制され
る。ウエハカセットの保持に際しての水平方向へのスト
ロークが不要となるので、作業スペースが小さくなる。
【0017】第4の発明が講じた手段は、上記第3の発
明において、支持プレートの開口は、略矩形状のフラン
ジを有するウエハカセットを挿通させるよう略矩形状に
形成され、上記支持プレートの支持面は、該開口の各辺
に沿って設けられる一方、上記支持プレートの該支持面
の外側には、ウエハカセットのフランジの隅部を該支持
面に導くガイドブロックが設けられていることとしたも
のである。
明において、支持プレートの開口は、略矩形状のフラン
ジを有するウエハカセットを挿通させるよう略矩形状に
形成され、上記支持プレートの支持面は、該開口の各辺
に沿って設けられる一方、上記支持プレートの該支持面
の外側には、ウエハカセットのフランジの隅部を該支持
面に導くガイドブロックが設けられていることとしたも
のである。
【0018】上記発明特定事項により、支持プレートを
上昇させてウエハカセットのフランジを持ち上げる際
に、たとえフランジの位置がずれていたとしても、フラ
ンジ部の隅部はガイドブロックによって支持プレートの
支持面に導かれるので、ウエハカセットは確実に保持さ
れることになる。従って、ロボットのカセット移動動作
の信頼性が向上する。
上昇させてウエハカセットのフランジを持ち上げる際
に、たとえフランジの位置がずれていたとしても、フラ
ンジ部の隅部はガイドブロックによって支持プレートの
支持面に導かれるので、ウエハカセットは確実に保持さ
れることになる。従って、ロボットのカセット移動動作
の信頼性が向上する。
【0019】第5の発明が講じた手段は、上記第2また
は第3の発明において、ロボット本体は、ロボット基台
に設置されたロボットベースと、該ロボットベースに対
して第1鉛直軸回りに回動自在に支持された柱状の旋回
台と、該旋回台に昇降移動自在に支持された垂直アーム
部材と、該垂直アーム部材に対して第2鉛直軸回りに回
動自在に支持された水平アーム部材とを備える一方、支
持プレートは、上記水平アーム部材によって第3鉛直軸
回りに回動自在に支持されていることとしたものであ
る。
は第3の発明において、ロボット本体は、ロボット基台
に設置されたロボットベースと、該ロボットベースに対
して第1鉛直軸回りに回動自在に支持された柱状の旋回
台と、該旋回台に昇降移動自在に支持された垂直アーム
部材と、該垂直アーム部材に対して第2鉛直軸回りに回
動自在に支持された水平アーム部材とを備える一方、支
持プレートは、上記水平アーム部材によって第3鉛直軸
回りに回動自在に支持されていることとしたものであ
る。
【0020】上記発明特定事項により、各鉛直軸回りの
回動動作及び平行リンクによる昇降動作が合成されるこ
とにより、支持プレートは容易に直線補間され、直線移
動を行うことになる。
回動動作及び平行リンクによる昇降動作が合成されるこ
とにより、支持プレートは容易に直線補間され、直線移
動を行うことになる。
【0021】第6の発明が講じた手段は、上記第2〜5
の発明において、支持プレートの開口に挿通されたウエ
ハカセットのフランジを上方から付勢することにより、
上記支持プレートとの間で該フランジを挟み込んで固定
するロック機構が設けられていることとしたものであ
る。
の発明において、支持プレートの開口に挿通されたウエ
ハカセットのフランジを上方から付勢することにより、
上記支持プレートとの間で該フランジを挟み込んで固定
するロック機構が設けられていることとしたものであ
る。
【0022】上記発明特定事項により、ウエハカセット
を保持する際には、ウエハカセットのフランジがロック
機構と支持プレートとの間に固定されるので、ウエハカ
セットが確実に保持されることになる。従って、ウエハ
カセットの移動動作の信頼性が向上する。
を保持する際には、ウエハカセットのフランジがロック
機構と支持プレートとの間に固定されるので、ウエハカ
セットが確実に保持されることになる。従って、ウエハ
カセットの移動動作の信頼性が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0024】<実施形態1>図1及び図2に示すよう
に、実施形態1に係るウエハカセット搬送用ロボット1
は、クリーンルーム内において半導体の製造の各工程間
を移動する無人の搬送車2に搭載されたロボットであ
り、各工程の製造設備3にウエハカセット4を供給し、
または製造設備3からウエハカセット4を回収する作業
を行うものである。
に、実施形態1に係るウエハカセット搬送用ロボット1
は、クリーンルーム内において半導体の製造の各工程間
を移動する無人の搬送車2に搭載されたロボットであ
り、各工程の製造設備3にウエハカセット4を供給し、
または製造設備3からウエハカセット4を回収する作業
を行うものである。
【0025】図2に示すように、クリーンルーム内に
は、半導体の製造の各工程(洗浄工程、露光工程等)を
行う複数の製造設備3が設けられている。各製造設備3
には、設備内にウエハカセット4を搬入するための搬入
台6及びウエハカセット4を搬出するための搬出台(図
示せず)が設けられている。
は、半導体の製造の各工程(洗浄工程、露光工程等)を
行う複数の製造設備3が設けられている。各製造設備3
には、設備内にウエハカセット4を搬入するための搬入
台6及びウエハカセット4を搬出するための搬出台(図
示せず)が設けられている。
【0026】各製造設備3の周りには、各製造設備3の
間を搬送車2が移動自在なように、搬送路8が敷設され
ている。搬送路8は、搬送車2に搭載されたロボット1
がウエハカセット4の受け渡しを容易に行うことができ
るよう、搬送車2が搬入台6の真横を横切るように配設
されている。
間を搬送車2が移動自在なように、搬送路8が敷設され
ている。搬送路8は、搬送車2に搭載されたロボット1
がウエハカセット4の受け渡しを容易に行うことができ
るよう、搬送車2が搬入台6の真横を横切るように配設
されている。
【0027】搬送車2は、搬送路8が延びる方向に向か
って細長い略直方体形状に形成されている。搬送車2の
上部には、長手方向の中央部にロボット基台9が形成さ
れ、ロボット基台9の長手方向の両側にカセット載置台
10が設けられている。ロボット基台9は凹状に形成さ
れ、両カセット載置台10に比べて下方に位置してい
る。
って細長い略直方体形状に形成されている。搬送車2の
上部には、長手方向の中央部にロボット基台9が形成さ
れ、ロボット基台9の長手方向の両側にカセット載置台
10が設けられている。ロボット基台9は凹状に形成さ
れ、両カセット載置台10に比べて下方に位置してい
る。
【0028】ウエハカセット4は、いわゆるFOUPカ
セットと称されるものであり、複数の300mmのウエ
ハを収納するカセット本体27と、当該カセット本体2
7の上面26に付設された略正方形状のフランジ23と
から構成されている。カセット本体27の正面側には、
ドア部28が設けられている。カセット載置台10は、
上記ウエハカセット4を載置させるのに適した形状及び
大きさに形成されている。
セットと称されるものであり、複数の300mmのウエ
ハを収納するカセット本体27と、当該カセット本体2
7の上面26に付設された略正方形状のフランジ23と
から構成されている。カセット本体27の正面側には、
ドア部28が設けられている。カセット載置台10は、
上記ウエハカセット4を載置させるのに適した形状及び
大きさに形成されている。
【0029】図1に示すように、ロボット1のロボット
ハンド17は、複数のアームがm1軸、m2軸及びm3
軸の3つの鉛直軸回りを回動することにより、直線移動
が自在に構成されている。つまり、m1〜m3軸回りの
回動運動が適宜組み合わせられることによりいわゆる直
線補間がなされ、ロボットハンド17は見かけ上直線的
に移動することができるようになっている。
ハンド17は、複数のアームがm1軸、m2軸及びm3
軸の3つの鉛直軸回りを回動することにより、直線移動
が自在に構成されている。つまり、m1〜m3軸回りの
回動運動が適宜組み合わせられることによりいわゆる直
線補間がなされ、ロボットハンド17は見かけ上直線的
に移動することができるようになっている。
【0030】搬送車2のロボット基台9には、ロボット
1を固定支持するロボットベース7が設けられている。
ロボットベース7の中央部には、略円柱形状の旋回台1
1が立設されている。旋回台11は、ロボットベース7
に対して、m1軸回りに旋回自在に支持されている。旋
回台11の旋回動作は、ロボットベース7に埋設された
旋回装置(図示せず)によって行われる。
1を固定支持するロボットベース7が設けられている。
ロボットベース7の中央部には、略円柱形状の旋回台1
1が立設されている。旋回台11は、ロボットベース7
に対して、m1軸回りに旋回自在に支持されている。旋
回台11の旋回動作は、ロボットベース7に埋設された
旋回装置(図示せず)によって行われる。
【0031】旋回台11の側面には、昇降機構である第
1アーム12を構成する上下一対の平行リンク12a,
12bの基端がそれぞれ水平軸n1,n2回りに回動自
在に支持されている。当該水平軸n1,n2は、旋回台
11の旋回軸m1を通る鉛直面から若干オフセットした
鉛直面上に位置している。平行リンク12a,12bの
先端には、略円柱形状のアーム支持部材13がそれぞれ
水平軸p1,p2回りに回動自在に支持されている。当
該水平軸p1,p2は、それぞれ同一鉛直面P上に位置
している。つまり、アーム支持部材13は、平行リンク
12a,12bが回動することにより昇降移動するよう
に形成されている。このアーム支持部材13は、本発明
でいうところの垂直アーム部材を構成している。
1アーム12を構成する上下一対の平行リンク12a,
12bの基端がそれぞれ水平軸n1,n2回りに回動自
在に支持されている。当該水平軸n1,n2は、旋回台
11の旋回軸m1を通る鉛直面から若干オフセットした
鉛直面上に位置している。平行リンク12a,12bの
先端には、略円柱形状のアーム支持部材13がそれぞれ
水平軸p1,p2回りに回動自在に支持されている。当
該水平軸p1,p2は、それぞれ同一鉛直面P上に位置
している。つまり、アーム支持部材13は、平行リンク
12a,12bが回動することにより昇降移動するよう
に形成されている。このアーム支持部材13は、本発明
でいうところの垂直アーム部材を構成している。
【0032】アーム支持部材13の上部には、水平アー
ム部材としての第2アーム15の基端が鉛直軸m2軸回
りに回動自在に支持されている。アーム支持部材13の
内部には図示しないサーボモータが設けられ、第2アー
ム15は当該サーボモータにより回動動作を行うように
構成されている。
ム部材としての第2アーム15の基端が鉛直軸m2軸回
りに回動自在に支持されている。アーム支持部材13の
内部には図示しないサーボモータが設けられ、第2アー
ム15は当該サーボモータにより回動動作を行うように
構成されている。
【0033】第2アーム15の先端には、略円柱形状の
ハンド支持部材16が形成されている。ハンド支持部材
16には、ロボットハンド17の基端18が鉛直軸m3
回りに回動自在に支持されている。ハンド支持部材16
にはサーボモータ19が設けられ、ロボットハンド17
は当該サーボモータ19によって回動動作を行うように
構成されている。そして、アーム支持部材13、図示し
ないアーム支持部材13のサーボモータ、第2アーム1
5、及びサーボモータ19によって、吊下用回動機構が
構成されている。
ハンド支持部材16が形成されている。ハンド支持部材
16には、ロボットハンド17の基端18が鉛直軸m3
回りに回動自在に支持されている。ハンド支持部材16
にはサーボモータ19が設けられ、ロボットハンド17
は当該サーボモータ19によって回動動作を行うように
構成されている。そして、アーム支持部材13、図示し
ないアーム支持部材13のサーボモータ、第2アーム1
5、及びサーボモータ19によって、吊下用回動機構が
構成されている。
【0034】図3及び図4に示すように、ロボットハン
ド17は、基端18の他に支持プレート20、ガイドブ
ロック21(図4では図示せず)、及び補強用のリブ2
2を備えている。
ド17は、基端18の他に支持プレート20、ガイドブ
ロック21(図4では図示せず)、及び補強用のリブ2
2を備えている。
【0035】支持プレート20は、外形が略円板状に形
成されると共に、その内側にウエハカセット4のフラン
ジ23よりもひとまわり大きな略正方形状の開口24が
形成されている。詳しくは、支持プレート20の先端側
は半円形に形成されると共に、基端側は先端側に向かっ
て広がる扇形状に形成されている。言い換えると、支持
プレート20は団扇型に形成されている。
成されると共に、その内側にウエハカセット4のフラン
ジ23よりもひとまわり大きな略正方形状の開口24が
形成されている。詳しくは、支持プレート20の先端側
は半円形に形成されると共に、基端側は先端側に向かっ
て広がる扇形状に形成されている。言い換えると、支持
プレート20は団扇型に形成されている。
【0036】ガイドブロック21は、支持プレート20
上に開口24の各辺に沿って配設された第1ブロック2
1a及び第2ブロック21bの2組のブロック群によっ
て構成されている。図5に示すように、各ブロック21
a,21bの開口24側は、テーパ面に形成されてい
る。
上に開口24の各辺に沿って配設された第1ブロック2
1a及び第2ブロック21bの2組のブロック群によっ
て構成されている。図5に示すように、各ブロック21
a,21bの開口24側は、テーパ面に形成されてい
る。
【0037】また、各ブロック21a,21bと開口2
4との間には、ウエハカセット4のフランジ23を支持
する支持面25が設けられている。これにより、図5に
示すように、支持プレート20を回動させた際にフラン
ジ23の位置がずれた場合には、支持プレート20の上
昇時にフランジ23の隅部がガイドブロック21のテー
パ面上を斜め下方に向かって滑り、支持面25上の所定
の位置に保持されることになる。その結果、フランジ2
3は常に所定の支持位置に導かれ、当該支持位置におい
て支持されることになる。
4との間には、ウエハカセット4のフランジ23を支持
する支持面25が設けられている。これにより、図5に
示すように、支持プレート20を回動させた際にフラン
ジ23の位置がずれた場合には、支持プレート20の上
昇時にフランジ23の隅部がガイドブロック21のテー
パ面上を斜め下方に向かって滑り、支持面25上の所定
の位置に保持されることになる。その結果、フランジ2
3は常に所定の支持位置に導かれ、当該支持位置におい
て支持されることになる。
【0038】第1ブロック21a及び第2ブロック21
bの2組のブロック群を設けた理由は、フランジ23を
保持する支持プレート20の位置を2箇所設けるためで
ある。すなわち、図6(a)に示すように、ウエハカセ
ット4の前面方向Aがロボットハンド17の長手方向B
となす角度が30゜(時計回りに30゜)の状態でウエ
ハカセット4を保持する場合には、フランジ23は第1
ブロック21aによって支持面25にガイドされること
になる。一方、図6(b)に示すように、ウエハカセッ
ト4の前面方向Aがロボットハンド17の長手方向Bと
なす角度が−30゜(反時計回りに30゜)の状態でウ
エハカセット4を保持する場合には、フランジ23は第
2ブロック21bによって支持面25にガイドされるこ
とになる。
bの2組のブロック群を設けた理由は、フランジ23を
保持する支持プレート20の位置を2箇所設けるためで
ある。すなわち、図6(a)に示すように、ウエハカセ
ット4の前面方向Aがロボットハンド17の長手方向B
となす角度が30゜(時計回りに30゜)の状態でウエ
ハカセット4を保持する場合には、フランジ23は第1
ブロック21aによって支持面25にガイドされること
になる。一方、図6(b)に示すように、ウエハカセッ
ト4の前面方向Aがロボットハンド17の長手方向Bと
なす角度が−30゜(反時計回りに30゜)の状態でウ
エハカセット4を保持する場合には、フランジ23は第
2ブロック21bによって支持面25にガイドされるこ
とになる。
【0039】図3及び図4に示すように、リブ22は、
支持プレート20の長手方向に向かって延びる2本の支
持板22aと、支持板22a間に固定されて当該支持板
22aと直交する方向に延びる2本の支持板22bとを
備え、ウエハカセット4を持ち上げた際に支持プレート
20が変形しないよう支持プレート20の剛性を確保し
ている。
支持プレート20の長手方向に向かって延びる2本の支
持板22aと、支持板22a間に固定されて当該支持板
22aと直交する方向に延びる2本の支持板22bとを
備え、ウエハカセット4を持ち上げた際に支持プレート
20が変形しないよう支持プレート20の剛性を確保し
ている。
【0040】次に、ロボット1による搬送車2のカセッ
ト載置台10から製造設備3の搬入台6へのウエハカセ
ット4の受け渡し動作を説明する。
ト載置台10から製造設備3の搬入台6へのウエハカセ
ット4の受け渡し動作を説明する。
【0041】まず、図2に示すように、カセット載置台
10にウエハカセット4を載置した搬送車2を搬入台6
の側方に停車させる。そして、ロボットハンド17の開
口24がウエハカセット4のフランジ23の真上に位置
するように、ロボット1のm1〜m3軸を回動させてロ
ボットハンド17を移動させる。そして、図7(a)に
模式的に示すように(図7においては、ロボットハンド
17のガイドブロック21やリブ22等の図示は省略し
ている。)、フランジ23の上方において開口24をフ
ランジ23に揃えたうえで、第1アーム12を回動させ
ながらm1〜m3軸による補正動作を加えて、ロボット
ハンド17を下降させる。そして、開口24にフランジ
23を挿通させ、支持プレート20をウエハカセット4
の上面26とフランジ23の下面との間に位置させる
(挿入状態)。次に、旋回台11、第2アーム15また
はロボットハンド17をm1軸、m2軸またはm3軸回
りに回動させることにより、図7(b)に示すように、
支持プレート20をフランジ23に対して所定角度(3
0゜)回動させる。この結果、開口24とフランジ23
との相対的な位置関係がずれ、フランジ23の隅部が開
口24の外部に位置してフランジ23と支持プレート2
0とは部分的にオーバーラップする。このような状態
(支持姿勢)で、第1アーム12を回動させることによ
り支持プレート20を上昇させる。その結果、フランジ
23の隅部が支持プレート20の支持面25に支持さ
れ、図1に示すように、ウエハカセット4が上方に持ち
上げられる。
10にウエハカセット4を載置した搬送車2を搬入台6
の側方に停車させる。そして、ロボットハンド17の開
口24がウエハカセット4のフランジ23の真上に位置
するように、ロボット1のm1〜m3軸を回動させてロ
ボットハンド17を移動させる。そして、図7(a)に
模式的に示すように(図7においては、ロボットハンド
17のガイドブロック21やリブ22等の図示は省略し
ている。)、フランジ23の上方において開口24をフ
ランジ23に揃えたうえで、第1アーム12を回動させ
ながらm1〜m3軸による補正動作を加えて、ロボット
ハンド17を下降させる。そして、開口24にフランジ
23を挿通させ、支持プレート20をウエハカセット4
の上面26とフランジ23の下面との間に位置させる
(挿入状態)。次に、旋回台11、第2アーム15また
はロボットハンド17をm1軸、m2軸またはm3軸回
りに回動させることにより、図7(b)に示すように、
支持プレート20をフランジ23に対して所定角度(3
0゜)回動させる。この結果、開口24とフランジ23
との相対的な位置関係がずれ、フランジ23の隅部が開
口24の外部に位置してフランジ23と支持プレート2
0とは部分的にオーバーラップする。このような状態
(支持姿勢)で、第1アーム12を回動させることによ
り支持プレート20を上昇させる。その結果、フランジ
23の隅部が支持プレート20の支持面25に支持さ
れ、図1に示すように、ウエハカセット4が上方に持ち
上げられる。
【0042】その後、旋回台11や第2アーム15等を
回動し、ロボットハンド17をウエハカセット4のドア
部28が製造設備3の搬入口(図示せず)と対面するよ
うな位置に移動させる。そして、m1軸〜m3軸の回動
運転を適宜合成することにより、ロボットハンド17を
直線移動させ、搬入台6の上方に位置するようにウエハ
カセット4を移動させる。その後、図2に示すように、
第1アーム12を回動させることによりロボットハンド
17を下降させ、ウエハカセット4を搬入台6の上に載
置する。
回動し、ロボットハンド17をウエハカセット4のドア
部28が製造設備3の搬入口(図示せず)と対面するよ
うな位置に移動させる。そして、m1軸〜m3軸の回動
運転を適宜合成することにより、ロボットハンド17を
直線移動させ、搬入台6の上方に位置するようにウエハ
カセット4を移動させる。その後、図2に示すように、
第1アーム12を回動させることによりロボットハンド
17を下降させ、ウエハカセット4を搬入台6の上に載
置する。
【0043】ウエハカセット4を搬入台6に載置した後
は、支持プレート20をウエハカセット4の上面26と
フランジ23との中間位置にまで更に下降させ、支持プ
レート20の支持面25とフランジ23とを非接触の状
態にする。そして、非接触状態のまま、開口24とフラ
ンジ23とが揃った状態になるまで支持プレート20を
所定角度(−30゜)回動させる。そして、開口24と
フランジ23とが揃った状態(抜き差し姿勢)になった
後、第1アーム12を回動させ、同時にm1〜m3軸に
よる補正動作を加えて、水平面上でハンド位置が動かな
いようにして、支持プレート20をフランジ23から抜
き出す(離脱状態)。
は、支持プレート20をウエハカセット4の上面26と
フランジ23との中間位置にまで更に下降させ、支持プ
レート20の支持面25とフランジ23とを非接触の状
態にする。そして、非接触状態のまま、開口24とフラ
ンジ23とが揃った状態になるまで支持プレート20を
所定角度(−30゜)回動させる。そして、開口24と
フランジ23とが揃った状態(抜き差し姿勢)になった
後、第1アーム12を回動させ、同時にm1〜m3軸に
よる補正動作を加えて、水平面上でハンド位置が動かな
いようにして、支持プレート20をフランジ23から抜
き出す(離脱状態)。
【0044】その後は、搬送車2の移動に際してロボッ
トハンド17が邪魔にならないように、ロボットハンド
17を搬送車2からはみ出さないような所定の位置に移
動させる。
トハンド17が邪魔にならないように、ロボットハンド
17を搬送車2からはみ出さないような所定の位置に移
動させる。
【0045】以上がカセット載置台10から搬入台6へ
のウエハカセット4の受け渡し動作である。なお、製造
設備3の搬出台からカセット載置台10への受け取り動
作は、上記の受け渡し動作と逆の手順に従って同様に行
われる。
のウエハカセット4の受け渡し動作である。なお、製造
設備3の搬出台からカセット載置台10への受け取り動
作は、上記の受け渡し動作と逆の手順に従って同様に行
われる。
【0046】従って、本ロボット1によれば、受け渡し
動作の際にウエハカセット4を持ち上げるようにして保
持するので、いわゆるチャック式のようなウエハカセッ
ト4を挟持する方法と異なり、ハンド自体に駆動機構が
不要となる。そのため、ロボットハンド17は軽量かつ
コンパクトに構成されている。
動作の際にウエハカセット4を持ち上げるようにして保
持するので、いわゆるチャック式のようなウエハカセッ
ト4を挟持する方法と異なり、ハンド自体に駆動機構が
不要となる。そのため、ロボットハンド17は軽量かつ
コンパクトに構成されている。
【0047】また、ウエハカセット4のフランジ23に
対しロボットハンド17の支持プレート20を上方から
被せるように移動させるので、ウエハカセット4の保持
動作に関してロボットハンド17の水平移動は不要とな
る。言い換えると、ウエハカセット4の保持に際して、
ロボットハンド17を水平方向ではなく垂直方向に移動
させるので、水平方向のストロークが不要になる。従っ
て、ロボットハンド17の作業に必要な作業スペースが
従来に比べて著しく小さくなる。また、ロボットハンド
17は簡易な構造なので、安価に製造することができ
る。
対しロボットハンド17の支持プレート20を上方から
被せるように移動させるので、ウエハカセット4の保持
動作に関してロボットハンド17の水平移動は不要とな
る。言い換えると、ウエハカセット4の保持に際して、
ロボットハンド17を水平方向ではなく垂直方向に移動
させるので、水平方向のストロークが不要になる。従っ
て、ロボットハンド17の作業に必要な作業スペースが
従来に比べて著しく小さくなる。また、ロボットハンド
17は簡易な構造なので、安価に製造することができ
る。
【0048】ロボットハンド17の支持プレート20に
は、ウエハカセット4のフランジ23の位置ずれを修正
するガイドブロック21が設けられているので、ウエハ
カセット4は常に所定の位置で確実に支持される。従っ
て、ウエハカセット4の受け渡しを確実に行うことがで
きる。
は、ウエハカセット4のフランジ23の位置ずれを修正
するガイドブロック21が設けられているので、ウエハ
カセット4は常に所定の位置で確実に支持される。従っ
て、ウエハカセット4の受け渡しを確実に行うことがで
きる。
【0049】また、ロボットハンド17自体に駆動機構
が設けられていないので、当該ロボットハンド17にお
いて塵埃が発生しにくい。そのため、ウエハカセット4
の近傍における発塵が起こりにくいので、ウエハカセッ
ト4ひいてはウエハの清浄度が十分に維持される。従っ
て、当該ロボットハンド17を備えるロボット1は、高
度の清浄度が要求されるクリーンルーム内の作業におい
て、特に顕著な効果を発揮することになる。
が設けられていないので、当該ロボットハンド17にお
いて塵埃が発生しにくい。そのため、ウエハカセット4
の近傍における発塵が起こりにくいので、ウエハカセッ
ト4ひいてはウエハの清浄度が十分に維持される。従っ
て、当該ロボットハンド17を備えるロボット1は、高
度の清浄度が要求されるクリーンルーム内の作業におい
て、特に顕著な効果を発揮することになる。
【0050】<実施形態2>実施形態2は、実施形態1
のロボットハンド17を、図8及び図9に示すロック機
構33を備えたロボットハンド30に置き換えたもので
ある。
のロボットハンド17を、図8及び図9に示すロック機
構33を備えたロボットハンド30に置き換えたもので
ある。
【0051】ロボットハンド30は、支持プレート3
1、ガイドブロック21及びロック機構33を備えてい
る。
1、ガイドブロック21及びロック機構33を備えてい
る。
【0052】支持プレート31は、中央部に実施形態1
と同様の開口24が形成された円板によって構成されて
いる。支持プレート31には、実施形態1と同様のガイ
ドブロック21が設けられている。また、支持プレート
31のガイドブロック21と開口24との間には、実施
形態1と同様の支持面25が形成されている。
と同様の開口24が形成された円板によって構成されて
いる。支持プレート31には、実施形態1と同様のガイ
ドブロック21が設けられている。また、支持プレート
31のガイドブロック21と開口24との間には、実施
形態1と同様の支持面25が形成されている。
【0053】本実施形態の特徴であるロック機構33
は、保持したウエハカセット4が移動中に落下しないよ
うに、当該ウエハカセット4を支持プレート31に確実
に固定する機構である。ロック機構33のケーシング3
4の下面中央部には円孔38が形成され、下方に突出す
る押さえ部36が当該円孔38内に設けられている。円
孔38の上面中央部には、鉛直方向に延びる円筒形状の
筒状体39が固定されている。押さえ部36は、ウエハ
カセット4のフランジ23の上面に当接する押さえ板3
7と、押さえ板37の中心部から筒状体39を貫通して
鉛直上向きに延びる軸部40と、軸部40の上端に固定
されたストッパー41とを備えている。押さえ板37
は、弾性ばね35を介してケーシング34の円孔38上
面に弾性支持され、当該弾性ばね35によって下向きの
付勢力が付与されている。弾性ばね35の周りには、円
筒形状のバネガイド35aが設けられている。ストッパ
ー41は、下端側が径方向に突出するフランジ部43に
形成された円柱部材42によって構成されている。ケー
シング34の上面中央部には、押さえ板37の上昇に連
動して鉛直上向きに移動するストッパー41を逃がすた
めの凸部44が形成されている。ストッパー41のロボ
ットハンド30の基端側には、図8に示すS軸(鉛直
軸)に関する反時計回りの回動によってストッパー41
のフランジ部43を係止し、及び時計回りの回動によっ
て当該係止を解除するロック部材46が設けられてい
る。ロック部材46は、ケーシング34内に固定された
ロータリーソレノイド45によって回動する回動板47
とピン結合され、回動板47の回動に従って回動するよ
うに構成されている。
は、保持したウエハカセット4が移動中に落下しないよ
うに、当該ウエハカセット4を支持プレート31に確実
に固定する機構である。ロック機構33のケーシング3
4の下面中央部には円孔38が形成され、下方に突出す
る押さえ部36が当該円孔38内に設けられている。円
孔38の上面中央部には、鉛直方向に延びる円筒形状の
筒状体39が固定されている。押さえ部36は、ウエハ
カセット4のフランジ23の上面に当接する押さえ板3
7と、押さえ板37の中心部から筒状体39を貫通して
鉛直上向きに延びる軸部40と、軸部40の上端に固定
されたストッパー41とを備えている。押さえ板37
は、弾性ばね35を介してケーシング34の円孔38上
面に弾性支持され、当該弾性ばね35によって下向きの
付勢力が付与されている。弾性ばね35の周りには、円
筒形状のバネガイド35aが設けられている。ストッパ
ー41は、下端側が径方向に突出するフランジ部43に
形成された円柱部材42によって構成されている。ケー
シング34の上面中央部には、押さえ板37の上昇に連
動して鉛直上向きに移動するストッパー41を逃がすた
めの凸部44が形成されている。ストッパー41のロボ
ットハンド30の基端側には、図8に示すS軸(鉛直
軸)に関する反時計回りの回動によってストッパー41
のフランジ部43を係止し、及び時計回りの回動によっ
て当該係止を解除するロック部材46が設けられてい
る。ロック部材46は、ケーシング34内に固定された
ロータリーソレノイド45によって回動する回動板47
とピン結合され、回動板47の回動に従って回動するよ
うに構成されている。
【0054】ロック機構33のケーシング34の下面に
は、ロボットハンド30の長手方向と直交する方向に延
びる2本の支持板48が当該長手方向に所定間隔を存し
て配設されている。支持板48の先端には、支持プレー
ト31を吊り下げ固定するための柱状部材49が下向き
に固定されている。そして、支持プレート31は、ケー
シング34の下面との間に所定間隔を存して、上記柱状
部材49に固定されている。
は、ロボットハンド30の長手方向と直交する方向に延
びる2本の支持板48が当該長手方向に所定間隔を存し
て配設されている。支持板48の先端には、支持プレー
ト31を吊り下げ固定するための柱状部材49が下向き
に固定されている。そして、支持プレート31は、ケー
シング34の下面との間に所定間隔を存して、上記柱状
部材49に固定されている。
【0055】次に、本実施形態のロボットハンド30に
よるウエハカセット4の保持動作を説明する。実施形態
1と同様、支持プレート31の開口24がウエハカセッ
ト4のフランジ23の真上に位置するようにロボットハ
ンド30を移動させた後、支持プレート31を下降させ
る。この際、ロック部材46は図8に示す二点鎖線の位
置、すなわちアンロック位置に設定しておく。支持プレ
ート31の下降に伴い、フランジ23は支持プレート3
1の開口24を通過し、ロック機構33の押さえ板37
に当接する。その後、支持プレート31を所定角度だけ
回動させる。この際、押さえ部36及び弾性ばね35
は、フランジ23と共に支持プレート31に対して相対
移動を行う。つまり、支持プレート31は回動するのに
対し、押さえ部36及び弾性ばね35は回動しない。そ
の後、支持プレート31を上昇させ、フランジ23の隅
部を支持プレート31の支持面25上に載置させる。ま
た、ロック部材46を図8に示す実線位置に回動させ、
ストッパー41を係止する。この結果、ストッパー41
の上方への移動は制止され、押さえ板37はフランジ部
43を常に下方へ付勢することになる。従って、フラン
ジ23は押さえ板37と支持プレート31との間に挟ま
れ、確実に固定される。その状態で支持プレート31を
更に上昇させ、ウエハカセット4を保持したままロボッ
トハンド30を所定の載置位置まで移動させる。その後
は、上記の保持動作と逆手順の動作を行うことにより、
ウエハカセット4を所定の載置台に載置する。
よるウエハカセット4の保持動作を説明する。実施形態
1と同様、支持プレート31の開口24がウエハカセッ
ト4のフランジ23の真上に位置するようにロボットハ
ンド30を移動させた後、支持プレート31を下降させ
る。この際、ロック部材46は図8に示す二点鎖線の位
置、すなわちアンロック位置に設定しておく。支持プレ
ート31の下降に伴い、フランジ23は支持プレート3
1の開口24を通過し、ロック機構33の押さえ板37
に当接する。その後、支持プレート31を所定角度だけ
回動させる。この際、押さえ部36及び弾性ばね35
は、フランジ23と共に支持プレート31に対して相対
移動を行う。つまり、支持プレート31は回動するのに
対し、押さえ部36及び弾性ばね35は回動しない。そ
の後、支持プレート31を上昇させ、フランジ23の隅
部を支持プレート31の支持面25上に載置させる。ま
た、ロック部材46を図8に示す実線位置に回動させ、
ストッパー41を係止する。この結果、ストッパー41
の上方への移動は制止され、押さえ板37はフランジ部
43を常に下方へ付勢することになる。従って、フラン
ジ23は押さえ板37と支持プレート31との間に挟ま
れ、確実に固定される。その状態で支持プレート31を
更に上昇させ、ウエハカセット4を保持したままロボッ
トハンド30を所定の載置位置まで移動させる。その後
は、上記の保持動作と逆手順の動作を行うことにより、
ウエハカセット4を所定の載置台に載置する。
【0056】このように、本実施形態のロボットハンド
30によれば、ロック機構33によりウエハカセット4
のフランジ23を確実に保持することができるので、ウ
エハカセット4の受け渡し動作の信頼性を向上させるこ
とができる。
30によれば、ロック機構33によりウエハカセット4
のフランジ23を確実に保持することができるので、ウ
エハカセット4の受け渡し動作の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0057】<その他の実施形態>なお、上記実施形態
においては、支持プレート20,31の回動角度を+3
0゜または−30゜に設定したが、支持プレート20,
31の回動角度はこれらに限定されるものではない。支
持プレート20,31の回動角度は、例えば、+45゜
または−45゜であってもよい。この場合、第1ブロッ
ク21a及び第2ブロック21bの2組のブロック群を
設ける必要がなく、ガイドブロック21を1組のブロッ
ク群で構成することが可能となる。
においては、支持プレート20,31の回動角度を+3
0゜または−30゜に設定したが、支持プレート20,
31の回動角度はこれらに限定されるものではない。支
持プレート20,31の回動角度は、例えば、+45゜
または−45゜であってもよい。この場合、第1ブロッ
ク21a及び第2ブロック21bの2組のブロック群を
設ける必要がなく、ガイドブロック21を1組のブロッ
ク群で構成することが可能となる。
【0058】また、ガイドブロック21は図5に示すよ
うな形態に限らず、他の形態であってもよい。例えば、
ワークガイドブロック21を水平軸回りに回転するベア
リングによって構成してもよい。
うな形態に限らず、他の形態であってもよい。例えば、
ワークガイドブロック21を水平軸回りに回転するベア
リングによって構成してもよい。
【0059】支持プレート20,31の開口24は、略
正方形状に限らず、長方形状であってもよい。つまり、
略矩形状であってもよい。また、楕円形でもよい。つま
り、開口24は、ウエハカセット4のフランジ23の形
状に応じて、上方からフランジ23を挿通することがで
き、かつ支持プレート20,31を所定角度回動して上
昇させることにより、当該フランジ23を持ち上げるこ
とができる形状であればどのような形状であってもよ
い。
正方形状に限らず、長方形状であってもよい。つまり、
略矩形状であってもよい。また、楕円形でもよい。つま
り、開口24は、ウエハカセット4のフランジ23の形
状に応じて、上方からフランジ23を挿通することがで
き、かつ支持プレート20,31を所定角度回動して上
昇させることにより、当該フランジ23を持ち上げるこ
とができる形状であればどのような形状であってもよ
い。
【0060】
【発明の効果】以上のように、第1〜第3の各発明によ
れば、ロボットハンド自体に駆動機構が不要となるの
で、ロボットハンドを小型かつ軽量に構成することが可
能となる。さらに、ウエハカセットの保持に際して、支
持プレートをウエハカセットの上方から下降させるの
で、水平方向のストロークが不要となり、作業スペース
を小さくすることができる。また、支持プレートにウエ
ハカセットのフランジを載置するだけなので、保持に際
しての発塵を抑制することができる。
れば、ロボットハンド自体に駆動機構が不要となるの
で、ロボットハンドを小型かつ軽量に構成することが可
能となる。さらに、ウエハカセットの保持に際して、支
持プレートをウエハカセットの上方から下降させるの
で、水平方向のストロークが不要となり、作業スペース
を小さくすることができる。また、支持プレートにウエ
ハカセットのフランジを載置するだけなので、保持に際
しての発塵を抑制することができる。
【0061】第4の発明によれば、支持面の外側にガイ
ドブロックを設けているので、支持プレートを上昇させ
てウエハカセットを持ち上げる際に、ウエハカセットの
フランジの隅部を支持プレートの支持面に確実に導くこ
とができ、ウエハカセットを安定して確実に保持するこ
とができる。従って、ロボットの動作の信頼性を向上さ
せることができる。
ドブロックを設けているので、支持プレートを上昇させ
てウエハカセットを持ち上げる際に、ウエハカセットの
フランジの隅部を支持プレートの支持面に確実に導くこ
とができ、ウエハカセットを安定して確実に保持するこ
とができる。従って、ロボットの動作の信頼性を向上さ
せることができる。
【0062】第5の発明によれば、各鉛直軸回りの回動
動作及び昇降動作を合成することにより、支持プレート
の動作を容易に直線補間することができ、支持プレート
を見かけ上直線移動させることが容易になる。
動作及び昇降動作を合成することにより、支持プレート
の動作を容易に直線補間することができ、支持プレート
を見かけ上直線移動させることが容易になる。
【0063】第6の発明によれば、ウエハカセットを確
実に保持することができ、ロボットの動作の信頼性を一
層向上させることができる。
実に保持することができ、ロボットの動作の信頼性を一
層向上させることができる。
【図1】実施形態1に係るロボット1及び搬送車2の正
面図である。
面図である。
【図2】ロボット1及び搬送車2の上面図である。
【図3】ロボットハンドの上面図である。
【図4】ロボットハンドの側面図である。
【図5】図3のX−X線断面図である。
【図6】(a)及び(b)は、支持プレートの回動状態
を示す上面図である。
を示す上面図である。
【図7】(a)及び(b)は、支持プレートの支持動作
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図8】実施形態2に係るロボットハンドの上面図であ
る。
る。
【図9】実施形態2に係るロボットハンドの縦断面図で
ある。
ある。
【図10】従来のロボットハンドの斜視図である。
【図11】他の従来のロボットハンドの模式図である。
1 ロボット 2 搬送車 3 製造設備 4 ウエハカセット 6 搬入台(第2載置台) 10 カセット載置台(第1載置台) 15 第2アーム 17 ロボットハンド 20 支持プレート 21 ガイドブロック 22 リブ 23 フランジ 24 開口
Claims (6)
- 【請求項1】 上部にフランジが設けられたウエハカセ
ットを搬送するウエハカセット搬送用ロボットにおい
て、 上記フランジより大きな開口が形成された支持プレート
を備える一方、載置されたウエハカセットのフランジが
該開口を貫通するように上方から該支持プレートを降下
させ、該フランジに対して該支持プレートを回動させ、
該支持プレートによって該フランジを引っかけて持ち上
げることにより上記ウエハカセットを支持するロボット
ハンドを備えていることを特徴とするウエハカセット搬
送用ロボット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のウエハカセット搬送用
ロボットにおいて、 ウエハカセットのフランジが支持プレートの開口に挿入
された挿入状態と該フランジが該開口より抜けた離脱状
態との間で該支持プレートを昇降させる昇降機構と、 上記挿入状態において、上記フランジが上記支持プレー
トに引っかかる支持姿勢と該フランジが該支持プレート
に抜き差し自在な抜き差し姿勢との間で該支持プレート
を回動させる吊下用回動機構と、を有するロボット本体
を備えていることを特徴とするウエハカセット搬送用ロ
ボット。 - 【請求項3】 上部にフランジが設けられたウエハカセ
ットを所定の第1載置台から第2載置台に移動させるウ
エハカセット搬送用ロボットにおいて、 上記ウエハカセットのフランジより大きな開口が形成さ
れると共に、該開口の周りに該フランジの隅部を支持す
る支持面が形成された支持プレートを有するロボットハ
ンドと、 上記ロボットハンドを移動自在に支持するロボット本体
とを備え、 上記ロボット本体は、 上記支持プレートを下降させて上記第1載置台上の該ウ
エハカセットのフランジを該支持プレートの開口に挿通
させた後、 該支持プレートを鉛直軸回りに所定角度回動させ、 その後、上記支持面において該フランジの隅部を支持す
るように該支持プレートを上昇させて該ウエハカセット
を保持する一方、 保持したウエハカセットが上記第2載置台の上方に位置
するように該支持プレートを移動させた後、 該ウエハカセットが該第2載置台に載置され且つ該フラ
ンジの隅部と該支持プレートの支持面とが離反するまで
該支持プレートを下降させ、 その後、該フランジと該支持プレートの開口とが揃うよ
うに該支持プレートを回動させ、 更に、該支持プレートを該フランジから抜き出すように
上昇させるように構成されていることを特徴とするウエ
ハカセット搬送用ロボット。 - 【請求項4】 請求項3に記載のウエハカセット搬送用
ロボットにおいて、 支持プレートの開口は、略矩形状のフランジを有するウ
エハカセットを挿通させるよう略矩形状に形成され、 上記支持プレートの支持面は、該開口の各辺に沿って設
けられる一方、 上記支持プレートの該支持面の外側には、ウエハカセッ
トのフランジの隅部を該支持面に導くガイドブロックが
設けられていることを特徴とするウエハカセット搬送用
ロボット。 - 【請求項5】 請求項2または3のいずれか一つに記載
のウエハカセット搬送用ロボットにおいて、 ロボット本体は、 ロボット基台に設置されたロボットベースと、 該ロボットベースに対して第1鉛直軸回りに回動自在に
支持された旋回台と、 該旋回台に昇降移動自在に支持された垂直アーム部材
と、 該垂直アーム部材に対して第2鉛直軸回りに回動自在に
支持された水平アーム部材とを備える一方、 支持プレートは、上記水平アーム部材によって第3鉛直
軸回りに回動自在に支持されていることを特徴とするウ
エハカセット搬送用ロボット。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか一つに記載のウ
エハカセット搬送用ロボットにおいて、 支持プレートの開口に挿通されたウエハカセットのフラ
ンジを上方から付勢することにより、上記支持プレート
との間で該フランジを挟み込んで固定するロック機構が
設けられていることを特徴とするウエハカセット搬送用
ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9732898A JPH11297786A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ウエハカセット搬送用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9732898A JPH11297786A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ウエハカセット搬送用ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297786A true JPH11297786A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14189427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9732898A Withdrawn JPH11297786A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ウエハカセット搬送用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297786A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180065876A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 이송기 |
| JP2019519097A (ja) * | 2016-04-29 | 2019-07-04 | シャンハイ マイクロ エレクトロニクス イクイプメント(グループ)カンパニー リミティド | カセットハンドリングロボットマニピュレータ、及び自動カセット搬送装置 |
| CN117326319A (zh) * | 2023-10-31 | 2024-01-02 | 华天科技(昆山)电子有限公司 | Agv双料爪取料机构 |
| US12474633B2 (en) | 2020-09-10 | 2025-11-18 | Asml Holding N.V. | Pod handling systems and methods for a lithographic device |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9732898A patent/JPH11297786A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019519097A (ja) * | 2016-04-29 | 2019-07-04 | シャンハイ マイクロ エレクトロニクス イクイプメント(グループ)カンパニー リミティド | カセットハンドリングロボットマニピュレータ、及び自動カセット搬送装置 |
| KR20180065876A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 이송기 |
| US12474633B2 (en) | 2020-09-10 | 2025-11-18 | Asml Holding N.V. | Pod handling systems and methods for a lithographic device |
| CN117326319A (zh) * | 2023-10-31 | 2024-01-02 | 华天科技(昆山)电子有限公司 | Agv双料爪取料机构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7231721B2 (ja) | 搬送システム | |
| US11587816B2 (en) | Container storage add-on for bare workpiece stocker | |
| US12519004B2 (en) | Wafer aligner | |
| US8277165B2 (en) | Transfer mechanism with multiple wafer handling capability | |
| US5788458A (en) | Method and apparatus for vertical transfer of a semiconductor wafer cassette | |
| KR102287462B1 (ko) | 통합된 얼라이너를 갖는 로봇 | |
| JP5506979B2 (ja) | ロットサイズ減少のためのバッファ付きローダ | |
| US8651539B1 (en) | Integrated gripper for workpiece transfer | |
| US20070183869A1 (en) | Docking station for a factory interface | |
| JPH05160241A (ja) | 基板処理装置 | |
| JP4056283B2 (ja) | 被移送体移送装置及びその移送方法 | |
| US20090092470A1 (en) | End effector with sensing capabilities | |
| JP2008103544A (ja) | アライナー装置 | |
| JPH11297786A (ja) | ウエハカセット搬送用ロボット | |
| CN113206023B (zh) | 搬运管芯载具的装置、系统及方法 | |
| US20240312821A1 (en) | Automatic teaching apparatus for semiconductor manufacturing equipment | |
| JP2000236009A (ja) | 基板処理装置 | |
| JPH02174244A (ja) | ウェハキャリア用治具枠およびウェハ移換装置 | |
| CN119275143B (zh) | 晶片存储器 | |
| JP2005209891A (ja) | ポッドオープナのポッドクランプユニット、当該ポッドクランプユニットを用いたポッドクランプ機構及びクランプ方法 | |
| US20090255892A1 (en) | Method and apparatus to remove and replace factory interface track | |
| JP3943087B2 (ja) | ポッドオープナのポッドクランプユニット、当該クランプユニットを用いたポッドクランプ機構及びクランプ方法 | |
| JP5910019B2 (ja) | ロードポート装置 | |
| TWM681197U (zh) | 高架搬運裝置 | |
| JPH11254355A (ja) | 水平多関節ロボットを備えた無人搬送装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |