JPH11297972A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11297972A JPH11297972A JP10098932A JP9893298A JPH11297972A JP H11297972 A JPH11297972 A JP H11297972A JP 10098932 A JP10098932 A JP 10098932A JP 9893298 A JP9893298 A JP 9893298A JP H11297972 A JPH11297972 A JP H11297972A
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Abstract
低温で製造することができる半導体装置の製造方法を提
供する。 【解決手段】 素子が形成された基板10上に絶縁膜3
4を形成する絶縁膜形成工程と、絶縁膜34を研磨する
研磨工程とを有し、絶縁膜形成工程と研磨工程とを繰り
返し行って前記絶縁膜34、36より成る平坦化層37
を形成する平坦化層形成工程と、加熱して、平坦化層3
7に支持基板を接着する接着工程と、素子が形成された
基板10の基板12側から研削して基板12を薄膜化す
る薄膜化工程とを有している。
Description
方法に係り、特に貼り合わせSOI(Silicon OnInsula
tor)構造を有する半導体装置の製造方法に関する。
に分離することが可能であるため、高集積化、省電力
化、高速動作化等に適した技術であり、マイクロプロセ
ッサやメモリ等への応用が期待されているものである。
特に近年では、絶縁膜が形成されたデバイスウェハと支
持基板とを貼り合わせることにより構成される貼り合わ
せSOI構造の半導体装置が注目されている。
デバイスウェハに形成された絶縁膜より成る平坦化層と
支持基板とを確実に接着できる程度にまで絶縁膜を平坦
化して、平坦化層を形成する必要がある。しかし、デバ
イスウェハに形成された半導体素子等により生じる段差
が例えば1μm以上と大きい場合には、例えば5μm以
上の厚い絶縁膜を形成しないと所望の程度まで平坦化す
ることが困難である。このため、厚く形成することが可
能な多結晶シリコン層が、平坦化層を構成する絶縁膜と
して用いられていた。
シリコン層は500℃以上の高温でなければ形成するこ
とができず、このような高温のプロセスに耐えうること
ができないアルミニウム等の低耐熱性金属は、デバイス
ウェハの配線として用いることはできなかった。一方、
アルミニウム等の低耐熱性金属に悪影響を与えない程度
の温度で平坦化層を構成する絶縁膜を形成するために
は、絶縁膜として二酸化シリコン膜を用いることが考え
られる。しかし、絶縁膜として二酸化シリコン膜を用い
た場合には、例えば2μm以上にまで厚く形成すると、
二酸化シリコン膜に生じる応力によりクラック(ひび割
れ)や剥離が生じてしまうことがあり、良質な二酸化シ
リコン膜を厚く形成するのは困難であった。
支持基板との貼り合わせ面の接着強度を十分に確保する
ためは、800℃以上の高温で加熱する必要があり、こ
の点でもアルミニウム等の低耐熱金属をデバイスウェハ
の配線として用いることは困難であった。本発明の目的
は、貼り合わせSOI構造を有する半導体装置を低温で
製造することができる半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
された基板上に絶縁膜を形成する絶縁膜形成工程と、前
記絶縁膜を研磨する研磨工程とを有し、前記絶縁膜形成
工程と前記研磨工程とを繰り返し行って前記絶縁膜より
成る平坦化層を形成する平坦化層形成工程と、加熱し
て、前記平坦化層に支持基板を接着する接着工程と、前
記素子が形成された基板の前記基板側から研削して前記
基板を薄膜化する薄膜化工程とを有することを特徴とす
る半導体装置の製造方法により達成される。これによ
り、低温で形成することができる絶縁膜を平坦化層とし
て用い、クラックや剥がれが生じない程度の膜厚の絶縁
膜の形成と、研磨による絶縁膜の平坦化とを、支持基板
との接着に必要な程度まで繰り返し行い、平坦化された
複数の絶縁膜により平坦化層を構成しているので、低温
のプロセスで結果的に厚い平坦化層を形成することがで
きる。厚い平坦化層を低温において形成することができ
るので、デバイスウェハにアルミニウム等の低耐熱性金
属を用いた配線等が形成されていてもこれらに影響を与
えることなく、貼り合わせSOI構造を有する半導体装
置を製造することができる。
上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜を研磨して表面に水和
層が形成された前記絶縁膜より成る平坦化層を形成する
平坦化層形成工程と、前記水和層を除去することなく純
水により前記平坦化層表面を洗浄する洗浄工程と、加熱
して、前記平坦化層に支持基板を接着する接着工程と、
前記素子が形成された基板の前記基板側から研削して前
記基板を薄膜化する薄膜化工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法により達成される。これによ
り、研磨後に、水和層を除去することなく純水により洗
浄を行うので、研磨により平坦化層表面に形成された水
和層が除去されてしまうのを防止することができる。水
和層が平坦化層表面に形成されているので、低温で加熱
しても所望の接着強度を得ることができる。低温での加
熱により所望の接着強度が得られるので、デバイスウェ
ハにアルミニウム等の低耐熱性金属を用いた配線等が形
成されていてもこれらに影響を与えることなく、貼り合
わせSOI構造を有する半導体装置を製造することがで
きる。
て、前記絶縁膜は、二酸化シリコン膜であることが望ま
しい。また、上記の半導体装置の製造方法において、前
記接着工程では、450℃以下で加熱することが望まし
い。
施形態による半導体装置の製造方法を図1乃至図4を用
いて説明する。図1乃至図4は、本実施形態による半導
体装置の製造方法を示す工程断面図である。
ilicon)法により、シリコン基板12表面に、素子領域
を画定する素子分離膜14を形成する。次に、素子分離
膜14により画定された素子領域に、ポリシリコン膜1
5aとポリシリコン膜15a上に形成されたシリサイド
膜15bよりなるゲート電極16と、ゲート電極16に
自己整合で形成されたソース/ドレイン拡散層18とを
有するMOSFET20a、20bを形成する。例え
ば、紙面左側の素子領域には、n形のMOSFET20
aを形成し、紙面右側の素子領域には、例えばp形のM
OSFET20bを形成する。なお、ゲート電極16を
形成する際に、ゲート電極16と同様の材料、即ちポリ
シリコン膜15aとシリサイド膜15bより成るローカ
ル配線22も形成する。
(Tetraethoxysilane)を材料に用いて堆積した二酸化
シリコン膜より成る層間絶縁膜24を形成する。次に、
層間絶縁膜24をパターニングし、ソース/ドレイン拡
散層18表面及びローカル配線22表面に達するコンタ
クトホール26を形成する。次に、全面に、スパッタ法
により、TiN/Ti膜28aを形成する。この後、T
iN/Ti膜28a上に、全面に、スパッタ法により、
アルミニウム膜28bを形成する。この後、更にアルミ
ニウム膜28b上に、全面に、スパッタ法により、Ti
N膜28cを形成する。この後、TiN/Ti膜28
a、アルミニウム膜28b、TiN膜28cをパターニ
ングし、これらの膜より成る配線28を形成する。
を材料に用いて堆積した二酸化シリコン膜30を形成す
る。次に、全面に、CVD法により、保護膜として機能
する窒化シリコン膜32を形成する。例えば、配線28
の膜厚を0.5μm、二酸化シリコン膜30の膜厚を
0.5μm、窒化シリコン膜32の膜厚を0.7μmと
すれば、窒化シリコン膜32表面には最大で1.7μm
の段差が生じることとなる。
(図1(a)参照)。次に、デバイスウェハ10上、即
ち窒化シリコン膜32上に、全面に、プラズマCVD法
により、TEOSを材料に用いて堆積した膜厚2μmの
二酸化シリコン膜34を形成する。一般に2μmを越え
る膜厚の二酸化シリコン膜34をプラズマCVD法によ
り形成するとクラックや剥離が生じやすくなるため、こ
こでは二酸化シリコン膜34の膜厚を2μmとしている
が、クラックや剥離が生じない範囲内で二酸化シリコン
膜の膜厚を適宜設定してもよい(図1(b)参照)。
Mechanical Polishing)法により、二酸化シリコン膜
34の表面を研磨する。このとき、二酸化シリコン膜3
4のみならず、二酸化シリコン膜34下の窒化シリコン
膜32が露出してしまうまで研磨すると、窒化シリコン
膜32と二酸化シリコン膜34との研磨速度が異なるた
め、窒化シリコン膜32表面と二酸化シリコン膜34表
面との間に段差が生じてしまう。従って、窒化シリコン
膜32表面が露出することなく、二酸化シリコン膜34
のみを研磨することが望ましい(図1(c)参照)。
μmの二酸化シリコン膜36を形成する(図2(a)参
照)。次に、化学的機械的研磨法により、二酸化シリコ
ン膜36表面を支持基板38(図3(a)参照)との接
着に必要な程度まで研磨する。これにより、二酸化シリ
コン膜34と二酸化シリコン膜36より成る平坦化層3
7が形成されることとなる(図2(b)参照)。
により洗浄を行う。純水による洗浄方法としては、例え
ば、ブラシを用いてダストを除去するブラシスクラバー
(Brush Scrubber)洗浄や、純水を高圧で吹き付けるこ
とによりダストを除去する洗浄方法等を用いることがで
きる。特別な薬液を用いることなく純水により洗浄を行
うのは、研磨により平坦化層37表面に形成される水和
層が除去されてしまうのを防ぐためである。水和層と
は、研磨中に二酸化シリコン膜と研磨剤中の水分とが反
応することにより形成される脆い珪酸塩(Si(OH)
4)の層である。通常の二酸化シリコン膜の研磨機構と
しては、この水和層を研磨剤中のシリカ砥粒が削り取る
ことで研磨が進行すると考えられている。
ウェハ10の平坦化層37側を支持基板38上に重ね合
わせ、平坦化層37と支持基板38とを加熱して接着す
る。加熱条件は、配線28とソース/ドレイン拡散層1
8との間の接合を劣化させない程度の温度である450
℃、窒素雰囲気中、30分とする。水和層が平坦化層3
7上に生じているため、450℃という低温であって
も、デバイスウェハ10の平坦化層37と支持基板38
とが十分な強度で接着されることとなる。なお、低温で
の接着が可能となる一要因は、化学的機械的研磨に用い
られた研磨剤中のカリウム等が水和層中に残存してお
り、このカリウム等が平坦化層37の軟化温度の低下に
寄与しているためと考えられる(図3(a)参照)。
12を、活性領域12aを残すように研削・研磨により
薄膜化すると、貼り合わせSOI基板40が得られるこ
ととなる(図3(b)参照)。次に、貼り合わせSOI
基板40の活性領域12a側の全面に、CVD法により
二酸化シリコン膜42を形成する(図4(a)参照)。
14、層間絶縁膜24、TiN/Ti膜28aをパター
ニングし、配線28のアルミニウム膜28b表面を露出
する。なお、露出したアルミニウム膜28bには、この
後、ワイヤがボンディングされることとなる(図4
(b)参照)。このように、本実施形態によれば、デバ
イスウェハ表面の平坦化層として低温で形成することが
できる二酸化シリコン膜を用い、クラックや剥がれが生
じない程度の膜厚の二酸化シリコン膜の形成と、化学的
機械的研磨法による二酸化シリコン膜の平坦化とを、支
持基板との接着に必要な程度まで繰り返し行い、平坦化
された複数の絶縁膜により平坦化層を構成しているの
で、低温のプロセスで結果的に厚い平坦化層を形成する
ことができる。厚い平坦化層を低温において形成するこ
とができるので、デバイスウェハにアルミニウム等の低
耐熱性金属を用いた配線等が形成されていてもこれらに
影響を与えることなく、貼り合わせSOI構造を有する
半導体装置を製造することができる。
研磨後に、特別な薬液を用いることなく純水により洗浄
を行うので、化学的機械的研磨法により平坦化層表面に
形成された水和層が薬液により除去されてしまうのを防
止することができる。水和層が平坦化層表面に形成され
ているので、低温で加熱しても所望の接着強度を得るこ
とができる。低温での加熱により所望の接着強度が得ら
れるので、デバイスウェハにアルミニウム等の低耐熱性
金属を用いた配線等が形成されていてもこれらに影響を
与えることなく、貼り合わせSOI構造を有する半導体
装置を製造することができる。
限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態
では、デバイスウェハとしてMOSFETが形成された
ものを例として説明したが、本発明は、マイクロプロセ
ッサやメモリデバイス等が形成されたあらゆるデバイス
ウェハを用いた場合にも適用することができる。
着に必要な程度の平坦化層が得られるまで、絶縁膜の形
成と絶縁膜の研磨とを繰り返し2回行ったが、デバイス
ウェハの段差が小さく、絶縁膜の形成と絶縁膜の研磨と
を1回行っただけで支持基板との接着に必要な程度まで
平坦化できるならば1回のみでもよい。一方、デバイス
ウェハの段差が大きい場合には、絶縁膜の形成と絶縁膜
の研磨とを繰り返し3回以上行ってもよい。
化シリコン膜を用いたが、二酸化シリコン膜に限定され
るものではなく、デバイスウェハに用いられている低耐
熱性金属に影響を与えない程度の温度で形成することが
できる絶縁膜であれば、例えば、不純物を導入した二酸
化シリコン膜、具体的にはBPSG(Boro-Phospho-Sil
icate Glass)膜、PSG(Phospho-Silicate Glass)
膜、BSG(Boro-Silicate Glass)膜等の他の絶縁膜
を用いてもよい。また、プラズマCVD法により形成さ
れるSiN膜やSiON膜等を平坦化層に用いてもよ
い。
あるアルミニウムがデバイスウェハの配線として用いら
れていることを例に説明したが、アルミニウムに限定さ
れるものではなく、デバイスウェハにCu(銅)等他の
低耐熱性金属が用いられている場合にも適用することが
できる。また、上記実施形態では、低耐熱性金属がデバ
イスウェハの配線として用いられている場合を例に説明
したが、低耐熱性金属に限定されるものではなく、例え
ば、耐熱性の高い金属やシリサイド膜、例えばW膜、W
Si膜、TiSi2膜、CoSi2膜、NiSi2膜、P
tSi2膜等が形成されている場合にも適用することが
できる。
ウェハ表面の平坦化層として低温で形成することができ
る二酸化シリコン膜を用い、クラックや剥がれが生じな
い程度の膜厚の二酸化シリコン膜の形成と、化学的機械
的研磨法による二酸化シリコン膜の平坦化とを、支持基
板との接着に必要な程度まで繰り返し行い、平坦化され
た複数の絶縁膜により平坦化層を構成しているので、低
温のプロセスで結果的に厚い平坦化層を形成することが
できる。厚い平坦化層を低温において形成することがで
きるので、デバイスウェハにアルミニウム等の低耐熱性
金属を用いた配線等が形成されていてもこれらに影響を
与えることなく、貼り合わせSOI構造を有する半導体
装置を製造することができる。
後に、特別な薬液を用いることなく純水により洗浄を行
うので、化学的機械的研磨法により平坦化層表面に形成
された水和層が薬液により除去されてしまうのを防止す
ることができる。水和層が平坦化層表面に形成されてい
るので、低温で加熱しても所望の接着強度を得ることが
できる。低温での加熱により所望の接着強度が得られる
ので、デバイスウェハにアルミニウム等の低耐熱性金属
を用いた配線等が形成されていてもこれらに影響を与え
ることなく、貼り合わせSOI構造を有する半導体装置
を製造することができる。
法を示す工程断面図(その1)である。
法を示す工程断面図(その2)である。
法を示す工程断面図(その3)である。
法を示す工程断面図(その4)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 素子が形成された基板上に絶縁膜を形成
する絶縁膜形成工程と、前記絶縁膜を研磨する研磨工程
とを有し、前記絶縁膜形成工程と前記研磨工程とを繰り
返し行って前記絶縁膜より成る平坦化層を形成する平坦
化層形成工程と、 加熱して、前記平坦化層に支持基板を接着する接着工程
と、 前記素子が形成された基板の前記基板側から研削して前
記基板を薄膜化する薄膜化工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 素子が形成された基板上に絶縁膜を形成
し、前記絶縁膜を研磨して表面に水和層が形成された前
記絶縁膜より成る平坦化層を形成する平坦化層形成工程
と、 前記水和層を除去することなく純水により前記平坦化層
表面を洗浄する洗浄工程と、 加熱して、前記平坦化層に支持基板を接着する接着工程
と、 前記素子が形成された基板の前記基板側から研削して前
記基板を薄膜化する薄膜化工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置の製造
方法において、 前記絶縁膜は、二酸化シリコン膜であることを特徴とす
る半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
半導体装置の製造方法において、 前記接着工程では、450℃以下で加熱することを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098932A JPH11297972A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098932A JPH11297972A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297972A true JPH11297972A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14232906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10098932A Pending JPH11297972A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297972A (ja) |
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-
1998
- 1998-04-10 JP JP10098932A patent/JPH11297972A/ja active Pending
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