JPH1129895A - コイル状長尺管内面の表面処理方法 - Google Patents
コイル状長尺管内面の表面処理方法Info
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- JPH1129895A JPH1129895A JP18845197A JP18845197A JPH1129895A JP H1129895 A JPH1129895 A JP H1129895A JP 18845197 A JP18845197 A JP 18845197A JP 18845197 A JP18845197 A JP 18845197A JP H1129895 A JPH1129895 A JP H1129895A
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイル状長尺管内面の長手方向および円周方
向のメッキ膜の膜厚分布・膜質が均一なコイル状長尺管
内面の表面処理方法を提供するものである。 【解決手段】 コイル状長尺管1内部に長尺管表面処理
液或いは電気メッキ液を注入・密閉すると共に、そのコ
イル状長尺管1内部に電極線4を挿通し、その電極線4
とコイル状長尺管1との間に通電を行ってコイル状長尺
管1内面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方法にお
いて、表面部が所定の間隔を有して被覆され、かつ、湾
曲した被覆電極線12を上記コイル状長尺管1の中心に
位置させると共に、その被覆電極線12をコイル状長尺
管1内を移動させながら通電を行って表面処理を行うも
のである。
向のメッキ膜の膜厚分布・膜質が均一なコイル状長尺管
内面の表面処理方法を提供するものである。 【解決手段】 コイル状長尺管1内部に長尺管表面処理
液或いは電気メッキ液を注入・密閉すると共に、そのコ
イル状長尺管1内部に電極線4を挿通し、その電極線4
とコイル状長尺管1との間に通電を行ってコイル状長尺
管1内面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方法にお
いて、表面部が所定の間隔を有して被覆され、かつ、湾
曲した被覆電極線12を上記コイル状長尺管1の中心に
位置させると共に、その被覆電極線12をコイル状長尺
管1内を移動させながら通電を行って表面処理を行うも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイル状長尺管内
面の表面処理方法に係り、特に、給湯水用配管、水道水
用配管、光ファイバ用細管などのコイル状長尺管内面の
表面処理方法に関するものである。
面の表面処理方法に係り、特に、給湯水用配管、水道水
用配管、光ファイバ用細管などのコイル状長尺管内面の
表面処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の長尺管内面の表面処理方法とし
て、直管状の熱交換器用伝熱管内部に、メッキ液を注入
すると共に陽極棒を挿入し、その陽極棒を静止した状態
で電気銅メッキを行う方法(特開昭62−247098
号公報)、直管状の管内部に挿入される電極線の表面
に、絶縁スペーサを部分的または間欠的に、かつ、スパ
イラル状に巻き付けることで、電極線と管との間の短絡
を防止すると共に、陽極棒を静止した状態で電気メッキ
を行う方法(特開昭55−38949号公報)、直管状
の管内面のメッキに際し、管内に挿入した陽極棒の両端
特定部分をシールすることで、メッキ膜厚さを均一にす
る方法(特開昭55−38970号公報)などが挙げら
れる。
て、直管状の熱交換器用伝熱管内部に、メッキ液を注入
すると共に陽極棒を挿入し、その陽極棒を静止した状態
で電気銅メッキを行う方法(特開昭62−247098
号公報)、直管状の管内部に挿入される電極線の表面
に、絶縁スペーサを部分的または間欠的に、かつ、スパ
イラル状に巻き付けることで、電極線と管との間の短絡
を防止すると共に、陽極棒を静止した状態で電気メッキ
を行う方法(特開昭55−38949号公報)、直管状
の管内面のメッキに際し、管内に挿入した陽極棒の両端
特定部分をシールすることで、メッキ膜厚さを均一にす
る方法(特開昭55−38970号公報)などが挙げら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッキ
液を注入した管内に、部分的に被覆した電極線を無配慮
に挿入すると共に、単に、固定(静止)した状態で通電
を行うだけでは、被メッキ材である管の電流密度分布が
極めて不均一になると共に、管の長手方向および円周方
向のメッキ膜の膜厚分布・膜質も不均一となり、実用的
なメッキ膜質が得られない。
液を注入した管内に、部分的に被覆した電極線を無配慮
に挿入すると共に、単に、固定(静止)した状態で通電
を行うだけでは、被メッキ材である管の電流密度分布が
極めて不均一になると共に、管の長手方向および円周方
向のメッキ膜の膜厚分布・膜質も不均一となり、実用的
なメッキ膜質が得られない。
【0004】すなわち、単に、電極線を管内に挿入する
だけでは、入口側の電極線より出口側の電極線の方がオ
ーム抵抗に基づいて電圧が低下し、電極線の入口側にお
ける管内面のメッキ膜の膜厚が厚くなり、電極線の出口
側における管内面のメッキ膜の膜厚が薄くなると共に、
膜質も様々に変化する。同様に、電極線が管の内径中心
に位置していない場合は、管内面のメッキ膜における円
周方向の膜厚分布や膜質が不均一になる。
だけでは、入口側の電極線より出口側の電極線の方がオ
ーム抵抗に基づいて電圧が低下し、電極線の入口側にお
ける管内面のメッキ膜の膜厚が厚くなり、電極線の出口
側における管内面のメッキ膜の膜厚が薄くなると共に、
膜質も様々に変化する。同様に、電極線が管の内径中心
に位置していない場合は、管内面のメッキ膜における円
周方向の膜厚分布や膜質が不均一になる。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解決し、コイ
ル状長尺管内面の長手方向および円周方向のメッキ膜の
膜厚分布・膜質が均一なコイル状長尺管内面の表面処理
方法を提供することにある。
ル状長尺管内面の長手方向および円周方向のメッキ膜の
膜厚分布・膜質が均一なコイル状長尺管内面の表面処理
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、コイル状長尺管内部に長尺管表面
処理液或いは電気メッキ液を注入・密閉すると共に、そ
のコイル状長尺管内部に電極線を挿通し、その電極線と
コイル状長尺管との間に通電を行ってコイル状長尺管内
面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方法において、
表面部が所定の間隔を有して被覆され、かつ、湾曲した
被覆電極線を上記コイル状長尺管の内径中心に位置させ
ると共に、その被覆電極線をコイル状長尺管内を移動さ
せながら通電を行って表面処理を行うものである。
に請求項1の発明は、コイル状長尺管内部に長尺管表面
処理液或いは電気メッキ液を注入・密閉すると共に、そ
のコイル状長尺管内部に電極線を挿通し、その電極線と
コイル状長尺管との間に通電を行ってコイル状長尺管内
面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方法において、
表面部が所定の間隔を有して被覆され、かつ、湾曲した
被覆電極線を上記コイル状長尺管の内径中心に位置させ
ると共に、その被覆電極線をコイル状長尺管内を移動さ
せながら通電を行って表面処理を行うものである。
【0007】請求項2の発明は、上記被覆電極線が、上
記コイル状長尺管内を連続的に移動する請求項1記載の
コイル状長尺管内面の表面処理方法である。
記コイル状長尺管内を連続的に移動する請求項1記載の
コイル状長尺管内面の表面処理方法である。
【0008】請求項3の発明は、電極線露出部の長手方
向総延長が、メッキ膜厚に正比例または上記被覆電極線
の移動速度に反比例するものである請求項1記載のコイ
ル状長尺管内面の表面処理方法である。
向総延長が、メッキ膜厚に正比例または上記被覆電極線
の移動速度に反比例するものである請求項1記載のコイ
ル状長尺管内面の表面処理方法である。
【0009】請求項4の発明は、上記被覆電極線が上記
コイル状長尺管の内径中心に位置すべく、電極線被覆部
の一部がコイル状長尺管の内径と略同径の鍔部となって
いる請求項1記載のコイル状長尺管内面の表面処理方法
である。
コイル状長尺管の内径中心に位置すべく、電極線被覆部
の一部がコイル状長尺管の内径と略同径の鍔部となって
いる請求項1記載のコイル状長尺管内面の表面処理方法
である。
【0010】請求項5の発明は、上記被覆電極線が上記
コイル状長尺管内を移動すべく、その被覆電極線の先端
部が、巻取り手段を備えた牽引用線材と接続されている
請求項1又は請求項4記載のコイル状長尺管内面の表面
処理方法である。
コイル状長尺管内を移動すべく、その被覆電極線の先端
部が、巻取り手段を備えた牽引用線材と接続されている
請求項1又は請求項4記載のコイル状長尺管内面の表面
処理方法である。
【0011】請求項6の発明は、上記被覆電極線が上記
コイル状長尺管内を移動すべく、その被覆電極線の先端
部に設けられたコイル状長尺管の内径と略同径の移動体
に、上記コイル状長尺管外部から流体力を付与する請求
項1又は請求項4記載のコイル状長尺管内面の表面処理
方法である。
コイル状長尺管内を移動すべく、その被覆電極線の先端
部に設けられたコイル状長尺管の内径と略同径の移動体
に、上記コイル状長尺管外部から流体力を付与する請求
項1又は請求項4記載のコイル状長尺管内面の表面処理
方法である。
【0012】請求項7の発明は、上記コイル状長尺管内
に脱脂液を注入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管
側を陰極とする通電、コイル状長尺管内に溶解洗浄液を
注入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管側を陽極と
する通電、およびコイル状長尺管内に電気メッキ液を注
入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管側を陰極とす
る通電のいずれか、又はそれらを組み合わせて行うもの
である請求項1記載のコイル状長尺管内面の表面処理方
法である。
に脱脂液を注入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管
側を陰極とする通電、コイル状長尺管内に溶解洗浄液を
注入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管側を陽極と
する通電、およびコイル状長尺管内に電気メッキ液を注
入・密閉すると共に、そのコイル状長尺管側を陰極とす
る通電のいずれか、又はそれらを組み合わせて行うもの
である請求項1記載のコイル状長尺管内面の表面処理方
法である。
【0013】請求項8の発明は、上記脱脂液がアルカリ
脱脂液、上記溶解洗浄液が硫酸液、上記電気メッキ液が
電気Snメッキ液である請求項7記載のコイル状長尺管
内面の表面処理方法である。
脱脂液、上記溶解洗浄液が硫酸液、上記電気メッキ液が
電気Snメッキ液である請求項7記載のコイル状長尺管
内面の表面処理方法である。
【0014】以上の構成によれば、コイル状長尺管内部
に長尺管表面処理液或いは電気メッキ液を注入・密閉す
ると共に、そのコイル状長尺管内部に電極線を挿通し、
その電極線とコイル状長尺管との間に通電を行ってコイ
ル状長尺管内面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方
法において、表面部が所定の間隔を有して被覆され、か
つ、湾曲した被覆電極線を上記コイル状長尺管の中心に
位置させると共に、その被覆電極線をコイル状長尺管内
を移動させながら通電を行って表面処理を行うため、コ
イル状長尺管内面の長手方向および円周方向のメッキ膜
の膜厚分布・膜質が均一となる。
に長尺管表面処理液或いは電気メッキ液を注入・密閉す
ると共に、そのコイル状長尺管内部に電極線を挿通し、
その電極線とコイル状長尺管との間に通電を行ってコイ
ル状長尺管内面に洗浄やメッキなどの表面処理を行う方
法において、表面部が所定の間隔を有して被覆され、か
つ、湾曲した被覆電極線を上記コイル状長尺管の中心に
位置させると共に、その被覆電極線をコイル状長尺管内
を移動させながら通電を行って表面処理を行うため、コ
イル状長尺管内面の長手方向および円周方向のメッキ膜
の膜厚分布・膜質が均一となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0016】本発明者らは、基本的に医療器具として知
られるバルーン付カテーテルの機能を参考にすると共
に、メッキ器具に必要な独自の機能を新しく付与して、
コイル状長尺管内面の表面処理方法を見出した。
られるバルーン付カテーテルの機能を参考にすると共
に、メッキ器具に必要な独自の機能を新しく付与して、
コイル状長尺管内面の表面処理方法を見出した。
【0017】すなわち、コイル状長尺管内面の表面処理
方法として、以下に挙げる条件を満足するものとする。
方法として、以下に挙げる条件を満足するものとする。
【0018】(a) コイル状長尺管内面をメッキする
ことができる。
ことができる。
【0019】(b) 緻密なメッキ膜を得ることができ
る。
る。
【0020】(c) コイル状長尺管長手方向における
メッキ膜の膜厚および膜質を均質にすることができる。
メッキ膜の膜厚および膜質を均質にすることができる。
【0021】(d) コイル状長尺管円周方向における
メッキ膜の膜厚および膜質を均質にすることができる。
メッキ膜の膜厚および膜質を均質にすることができる。
【0022】(e) コイル状長尺管の内部を湾曲した
電極線が移動することができる。
電極線が移動することができる。
【0023】また、コイル状長尺管内面と密着性が良好
で、かつ、緻密なメッキ膜を得るには、メッキ前処理と
して脱脂や酸洗浄が必要であるが、閉じられた空間であ
るコイル状長尺管内部は、比液量が小さく、液の対流、
流動、および交換も生じにくいため、これらのメッキ前
処理が有効に作用しにくい。
で、かつ、緻密なメッキ膜を得るには、メッキ前処理と
して脱脂や酸洗浄が必要であるが、閉じられた空間であ
るコイル状長尺管内部は、比液量が小さく、液の対流、
流動、および交換も生じにくいため、これらのメッキ前
処理が有効に作用しにくい。
【0024】本発明者らは、それらのメッキ前処理と上
述した条件を満足するメッキ処理とを組み合わせて適用
することで、良好なメッキ膜を得ることができるという
ことを見出した。
述した条件を満足するメッキ処理とを組み合わせて適用
することで、良好なメッキ膜を得ることができるという
ことを見出した。
【0025】本発明のコイル状長尺管内面の表面処理方
法に用いる装置の模式図を図1に示す。
法に用いる装置の模式図を図1に示す。
【0026】図1に示すように、本発明のコイル状長尺
管内面の表面処理方法に用いる装置は、管部と、陽電極
線12と、牽引線8を巻取るための牽引線巻取装置9
と、電源供給手段とからなるものである。
管内面の表面処理方法に用いる装置は、管部と、陽電極
線12と、牽引線8を巻取るための牽引線巻取装置9
と、電源供給手段とからなるものである。
【0027】管部は、コイル状長尺管1と、そのコイル
状長尺管1の両端に設けられるメッキ液シール材2a,
2bとからなるものである。
状長尺管1の両端に設けられるメッキ液シール材2a,
2bとからなるものである。
【0028】陽電極線12は、湾曲した電極線4の表面
部に所定の間隔を有して被覆材5を形成してなるもので
あり、その陽電極線12の先端部に、牽引線(牽引用線
材)8が接続されている。
部に所定の間隔を有して被覆材5を形成してなるもので
あり、その陽電極線12の先端部に、牽引線(牽引用線
材)8が接続されている。
【0029】ここで、陽電極線12の先端部には、等間
隔で所定の長さを有した電極線露出部6が複数個(図中
では6個)形成されており、電極線露出部6の表面には
不溶性金属であるPt、Ti、Snなどのメッキが施さ
れている。また、陽電極線12がコイル状長尺管1の内
径中心に位置すべく、陽電極線12における被覆材2の
一部に、コイル状長尺管1の内径と略同径のサポーター
(鍔部)7が設けられており、このサポーター7とコイ
ル状長尺管1の内面はルーズに接触している。
隔で所定の長さを有した電極線露出部6が複数個(図中
では6個)形成されており、電極線露出部6の表面には
不溶性金属であるPt、Ti、Snなどのメッキが施さ
れている。また、陽電極線12がコイル状長尺管1の内
径中心に位置すべく、陽電極線12における被覆材2の
一部に、コイル状長尺管1の内径と略同径のサポーター
(鍔部)7が設けられており、このサポーター7とコイ
ル状長尺管1の内面はルーズに接触している。
【0030】電源供給手段は、電気メッキを行うための
メッキ電源10と、メッキ電源10に接続されるリード
線11からなるものである。リード線11aは、メッキ
電源10のマイナス側に接続されると共に、コイル状長
尺管1と接続されており、リード線11bは、メッキ電
源10のプラス側に接続されると共に、電極線4の後端
部と接続されている。
メッキ電源10と、メッキ電源10に接続されるリード
線11からなるものである。リード線11aは、メッキ
電源10のマイナス側に接続されると共に、コイル状長
尺管1と接続されており、リード線11bは、メッキ電
源10のプラス側に接続されると共に、電極線4の後端
部と接続されている。
【0031】次に、本発明のコイル状長尺管内面の表面
処理方法を説明する。
処理方法を説明する。
【0032】先ず、コイル状長尺管1の一端からその内
部に牽引線8を挿通させ、その牽引線8の先端を、コイ
ル状長尺管1の他端に設けられたメッキ液シール材2a
を貫通させると共に、牽引線巻取装置9に巻き付ける。
部に牽引線8を挿通させ、その牽引線8の先端を、コイ
ル状長尺管1の他端に設けられたメッキ液シール材2a
を貫通させると共に、牽引線巻取装置9に巻き付ける。
【0033】次に、牽引線8の後端と陽電極線12の先
端とを接続すると共に、陽電極線12における最後尾の
電極線露出部6の直後に、メッキ液シール材2bを貫通
して設ける。
端とを接続すると共に、陽電極線12における最後尾の
電極線露出部6の直後に、メッキ液シール材2bを貫通
して設ける。
【0034】次に、コイル状長尺管1の内部にメッキ液
3を注入・充満させると共に、牽引線巻取装置9を作動
させて、コイル状長尺管1の他端をメッキ液シール材2
bで塞ぎ、メッキ液3を密閉する。
3を注入・充満させると共に、牽引線巻取装置9を作動
させて、コイル状長尺管1の他端をメッキ液シール材2
bで塞ぎ、メッキ液3を密閉する。
【0035】次に、メッキ電源10のマイナス極に接続
されたリード線11aをコイル状長尺管1に接続すると
共に、メッキ電源10のプラス極に接続されたリード線
11bを陽電極線12の後端に接続する。
されたリード線11aをコイル状長尺管1に接続すると
共に、メッキ電源10のプラス極に接続されたリード線
11bを陽電極線12の後端に接続する。
【0036】その後、メッキ電源10を作動させてA−
B間(コイル状長尺管と陽電極線の後端との間)に電圧
を印加すると共に、牽引線巻取装置9を作動させて牽引
線8を一定の速度で巻取る。ここで、牽引線8は、一方
向に巻取るだけでなく、往復動させてもよいことは言う
までもない。
B間(コイル状長尺管と陽電極線の後端との間)に電圧
を印加すると共に、牽引線巻取装置9を作動させて牽引
線8を一定の速度で巻取る。ここで、牽引線8は、一方
向に巻取るだけでなく、往復動させてもよいことは言う
までもない。
【0037】これによって、コイル状長尺管内面に良好
(コイル状長尺管内面の長手方向および円周方向の膜厚
分布・膜質が均一)なメッキ膜を得る。
(コイル状長尺管内面の長手方向および円周方向の膜厚
分布・膜質が均一)なメッキ膜を得る。
【0038】ここで、牽引線8の巻取速度および印加電
圧を任意に選定することで、メッキ処理時間およびメッ
キ膜厚を任意に設定することが可能となり、電極線露出
部6の長手方向総延長は、メッキ膜厚に正比例または陽
電極線12の移動速度に反比例させて決定されるもので
ある。
圧を任意に選定することで、メッキ処理時間およびメッ
キ膜厚を任意に設定することが可能となり、電極線露出
部6の長手方向総延長は、メッキ膜厚に正比例または陽
電極線12の移動速度に反比例させて決定されるもので
ある。
【0039】すなわち、本発明のコイル状長尺管内面の
表面処理方法によれば、湾曲した電極線の表面部に所定
の間隔を有して被覆材を形成した陽電極線を、コイル状
長尺管の内径中心に位置させると共に、その陽電極線を
コイル状長尺管内部を移動させながら通電を行うため、
長手方向および円周方向の膜厚分布・膜質が均一で緻密
なメッキ膜が得られると共に、そのメッキ膜厚も自由に
設定することができる。
表面処理方法によれば、湾曲した電極線の表面部に所定
の間隔を有して被覆材を形成した陽電極線を、コイル状
長尺管の内径中心に位置させると共に、その陽電極線を
コイル状長尺管内部を移動させながら通電を行うため、
長手方向および円周方向の膜厚分布・膜質が均一で緻密
なメッキ膜が得られると共に、そのメッキ膜厚も自由に
設定することができる。
【0040】また、長手方向および円周方向の膜厚分布
・膜質が均一で緻密なメッキ膜が得られるため、コイル
状長尺管内面の信頼性および耐久性を向上することがで
きる。
・膜質が均一で緻密なメッキ膜が得られるため、コイル
状長尺管内面の信頼性および耐久性を向上することがで
きる。
【0041】尚、本発明のコイル状長尺管内面の表面処
理方法は、単なる前処理方法として利用してもよいこと
は言うまでもない。
理方法は、単なる前処理方法として利用してもよいこと
は言うまでもない。
【0042】次に、本発明の他の実施の形態を説明す
る。
る。
【0043】本発明のコイル状長尺管内面の表面処理方
法においては、陽電極線を移動させるために陽電極線の
先端に牽引線を接続し、その牽引線を牽引線巻取装置で
巻取るものであった。
法においては、陽電極線を移動させるために陽電極線の
先端に牽引線を接続し、その牽引線を牽引線巻取装置で
巻取るものであった。
【0044】第1の実施の形態のコイル状長尺管内面の
表面処理方法に用いる装置の模式図を図2に示す。尚、
図1と同様の部材には同じ符号を付している。
表面処理方法に用いる装置の模式図を図2に示す。尚、
図1と同様の部材には同じ符号を付している。
【0045】図2に示すように、第1の実施の形態のコ
イル状長尺管内面の表面処理方法に用いる装置は、基本
的な構成は本発明に用いた装置と同じであるものの、陽
電極線を移動させるための手段が相違する。
イル状長尺管内面の表面処理方法に用いる装置は、基本
的な構成は本発明に用いた装置と同じであるものの、陽
電極線を移動させるための手段が相違する。
【0046】陽電極線12がコイル状長尺管1内を移動
すべく、陽電極線12の先端部には、コイル状長尺管1
の内径と略同径の移動体27が設けられている。移動体
27は略半球形状を呈しており、陽電極線12の進行方
向後方側に窪み部を有している。この移動体27の窪み
部に、コイル状長尺管1の外部から流体力を付与するこ
とで、移動体27が陽電極線12を牽引するものであ
る。
すべく、陽電極線12の先端部には、コイル状長尺管1
の内径と略同径の移動体27が設けられている。移動体
27は略半球形状を呈しており、陽電極線12の進行方
向後方側に窪み部を有している。この移動体27の窪み
部に、コイル状長尺管1の外部から流体力を付与するこ
とで、移動体27が陽電極線12を牽引するものであ
る。
【0047】ここで、移動体27の進行方向直後のメッ
キ液3が、常時、窪み部に滞留し、更新されないことに
より、メッキ液3が徐々に劣化し、コイル状長尺管1の
長手方向におけるメッキ膜の膜質が悪化するおそれがあ
る。このため、劣化したメッキ液3を移動体27の進行
方向前方側に一部流出させるためのメッキ液リーク孔2
8を、移動体27の進行方向前方表面から進行方向後方
表面に貫通して形成していてもよい。
キ液3が、常時、窪み部に滞留し、更新されないことに
より、メッキ液3が徐々に劣化し、コイル状長尺管1の
長手方向におけるメッキ膜の膜質が悪化するおそれがあ
る。このため、劣化したメッキ液3を移動体27の進行
方向前方側に一部流出させるためのメッキ液リーク孔2
8を、移動体27の進行方向前方表面から進行方向後方
表面に貫通して形成していてもよい。
【0048】移動体27の材質としては特に限定するも
のではないが、軟質ゴムなどの柔らかい材質のものが特
に好ましい。
のではないが、軟質ゴムなどの柔らかい材質のものが特
に好ましい。
【0049】流体力を付与する手段は、陽電極線12の
進行方向後端部近傍に設けられたメッキ液注入管21
と、メッキ液注入管21に接続されたポンプ25と、各
表面処理液が満たされた表面処理液タンク(メッキ液3
が満たされたメッキ液タンク23のみ図示)と、ポンプ
25と各表面処理液タンクを接続する表面処理液吸入管
(メッキ液吸入管24のみ図示)からなるものである。
進行方向後端部近傍に設けられたメッキ液注入管21
と、メッキ液注入管21に接続されたポンプ25と、各
表面処理液が満たされた表面処理液タンク(メッキ液3
が満たされたメッキ液タンク23のみ図示)と、ポンプ
25と各表面処理液タンクを接続する表面処理液吸入管
(メッキ液吸入管24のみ図示)からなるものである。
【0050】本実施の形態のコイル状長尺管内面の表面
処理方法は、先ず、コイル状長尺管1の一端から、コイ
ル状長尺管1の内部に、先端に移動体27を設けた陽電
極線12を挿入する。コイル状長尺管1の一端には、陽
電極線12が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材2
bが設けられていると共に、他端にはメッキ液シール材
2aが設けられている。ここで、陽電極線12における
サポーター17には、流体力を効率的に移動体27に付
与するための貫通孔が形成されている。
処理方法は、先ず、コイル状長尺管1の一端から、コイ
ル状長尺管1の内部に、先端に移動体27を設けた陽電
極線12を挿入する。コイル状長尺管1の一端には、陽
電極線12が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材2
bが設けられていると共に、他端にはメッキ液シール材
2aが設けられている。ここで、陽電極線12における
サポーター17には、流体力を効率的に移動体27に付
与するための貫通孔が形成されている。
【0051】次に、メッキ電源10のマイナス極に接続
されたリード線11aをコイル状長尺管1に接続すると
共に、メッキ電源10のプラス極に接続されたリード線
11bを陽電極線12の後端に接続する。
されたリード線11aをコイル状長尺管1に接続すると
共に、メッキ電源10のプラス極に接続されたリード線
11bを陽電極線12の後端に接続する。
【0052】その後、メッキ電源10を作動させてA−
B間(コイル状長尺管と陽電極線の後端との間)に電圧
を印加すると共に、ポンプ25を作動させてコイル状長
尺管1の内部にメッキ液3、各種水洗液、乾燥促進液、
および乾燥空気などを連続的に注入・充満し、移動体2
7を一定の速度で移動させる。
B間(コイル状長尺管と陽電極線の後端との間)に電圧
を印加すると共に、ポンプ25を作動させてコイル状長
尺管1の内部にメッキ液3、各種水洗液、乾燥促進液、
および乾燥空気などを連続的に注入・充満し、移動体2
7を一定の速度で移動させる。
【0053】ここで、移動体27の移動速度および印加
電圧を任意に選定することで、メッキ処理時間およびメ
ッキ膜厚を任意に設定することが可能となり、電極線露
出部6の長手方向総延長は、メッキ膜厚に正比例または
陽電極線12の移動速度に反比例させて決定されるもの
である。
電圧を任意に選定することで、メッキ処理時間およびメ
ッキ膜厚を任意に設定することが可能となり、電極線露
出部6の長手方向総延長は、メッキ膜厚に正比例または
陽電極線12の移動速度に反比例させて決定されるもの
である。
【0054】本実施の形態のコイル状長尺管の表面処理
方法においても、本発明と同様の作用効果を奏すること
は言うまでもない。
方法においても、本発明と同様の作用効果を奏すること
は言うまでもない。
【0055】さらに、本実施の形態のコイル状長尺管の
表面処理方法においては、以下に示す新たな作用効果を
奏する。
表面処理方法においては、以下に示す新たな作用効果を
奏する。
【0056】 メッキ処理後におけるメッキ液の除去
工程および各種水洗液の注入工程を一体的に行うことが
できるため、表面処理全工程に要する時間を大幅に短縮
することが可能となり、作業能率の向上および製造コス
トの低減を図ることができる。
工程および各種水洗液の注入工程を一体的に行うことが
できるため、表面処理全工程に要する時間を大幅に短縮
することが可能となり、作業能率の向上および製造コス
トの低減を図ることができる。
【0057】 メッキ液を、移動体の進行方向後方側
における窪み部近傍の一部のみにしか注入・充満しない
ため、メッキ液の使用量を大幅に減らすことができる。
における窪み部近傍の一部のみにしか注入・充満しない
ため、メッキ液の使用量を大幅に減らすことができる。
【0058】 陽電極線の牽引距離が当初は小さいこ
とにより、コイル状長尺管内挿入物の摩擦抵抗が小さく
なるため、小径のコイル状長尺管内面にも容易に表面処
理を施すことができる。
とにより、コイル状長尺管内挿入物の摩擦抵抗が小さく
なるため、小径のコイル状長尺管内面にも容易に表面処
理を施すことができる。
【0059】第2の実施の形態のコイル状長尺管内面の
表面処理方法に用いる装置の模式図を図3に示す。尚、
図1と同様の部材には同じ符号を付している。
表面処理方法に用いる装置の模式図を図3に示す。尚、
図1と同様の部材には同じ符号を付している。
【0060】図3に示すように、本実施の形態のコイル
状長尺管内面の表面処理方法に用いる装置は、第1の実
施の形態に用いた装置と基本的な構成は同じであり、図
2の先端に移動体27が接続された陽電極線12を直列
に連結したものである。
状長尺管内面の表面処理方法に用いる装置は、第1の実
施の形態に用いた装置と基本的な構成は同じであり、図
2の先端に移動体27が接続された陽電極線12を直列
に連結したものである。
【0061】ここで、脱脂処理や酸洗浄を何ら施さずに
メッキ処理を施した場合、或いは日常的に使用している
浸漬脱脂のみを施した後にメッキ処理を施した場合にお
いては、コイル状長尺管内部に付着している油脂やスケ
ールが除去されにくく、コイル状長尺管内面には、油脂
やスケールなどの付着跡に沿って多数のメッキ欠陥が生
じ、実用に耐え得るメッキ膜が得られない。
メッキ処理を施した場合、或いは日常的に使用している
浸漬脱脂のみを施した後にメッキ処理を施した場合にお
いては、コイル状長尺管内部に付着している油脂やスケ
ールが除去されにくく、コイル状長尺管内面には、油脂
やスケールなどの付着跡に沿って多数のメッキ欠陥が生
じ、実用に耐え得るメッキ膜が得られない。
【0062】このため、密着性が良好で、かつ、緻密な
メッキ膜を得るには、メッキ処理の前処理として脱脂や
酸洗浄が極めて重要となる。また、閉じられた空間であ
るコイル状長尺管内部は、比液量が小さく、液の対流、
流動、交換も生じにくいため、脱脂や酸洗浄などの電解
を付与した前処理が必要となる。
メッキ膜を得るには、メッキ処理の前処理として脱脂や
酸洗浄が極めて重要となる。また、閉じられた空間であ
るコイル状長尺管内部は、比液量が小さく、液の対流、
流動、交換も生じにくいため、脱脂や酸洗浄などの電解
を付与した前処理が必要となる。
【0063】本実施の形態のコイル状長尺管内面の表面
処理方法は、第1の実施の形態のコイル状長尺管内面の
表面処理方法におけるコイル状長尺管1の内部へのメッ
キ液注入前に、脱脂液、酸洗浄液、水洗液などを連続注
入し、メッキ前処理とメッキ処理とを一体的に行うもの
である。
処理方法は、第1の実施の形態のコイル状長尺管内面の
表面処理方法におけるコイル状長尺管1の内部へのメッ
キ液注入前に、脱脂液、酸洗浄液、水洗液などを連続注
入し、メッキ前処理とメッキ処理とを一体的に行うもの
である。
【0064】コイル状長尺管1の内部には、移動体27
aの位置から陽電極線12の進行方向後方側にかけて、
アルカリ脱脂液部a、第1水洗液部b、酸洗浄液部c、
第2水洗液部d、Sn−Pb液部e、乾燥促進液部fが
形成されており、脱脂、水洗、酸洗浄、水洗、メッキ、
および乾燥などの各工程を一体的に行う。
aの位置から陽電極線12の進行方向後方側にかけて、
アルカリ脱脂液部a、第1水洗液部b、酸洗浄液部c、
第2水洗液部d、Sn−Pb液部e、乾燥促進液部fが
形成されており、脱脂、水洗、酸洗浄、水洗、メッキ、
および乾燥などの各工程を一体的に行う。
【0065】尚、図中には示していないが、乾燥促進液
部fの後方に乾燥空気部を形成することにより、コイル
状長尺管1の内面の乾燥を、より短時間で行うことがで
きることは言うまでもない。
部fの後方に乾燥空気部を形成することにより、コイル
状長尺管1の内面の乾燥を、より短時間で行うことがで
きることは言うまでもない。
【0066】本実施の形態のコイル状長尺管の表面処理
方法においても、本発明と同様の作用効果を奏すること
は言うまでもなく、内面に油脂やスケールが多量に付着
したコイル状長尺管に対しても、密着性が良好で、か
つ、緻密なメッキ膜を形成することができるという新た
な作用効果を奏する。
方法においても、本発明と同様の作用効果を奏すること
は言うまでもなく、内面に油脂やスケールが多量に付着
したコイル状長尺管に対しても、密着性が良好で、か
つ、緻密なメッキ膜を形成することができるという新た
な作用効果を奏する。
【0067】
(実施例1)先ず、予め内部を洗浄しておいた内径1
5.8mm、肉厚1mm、長さ100m、コイル巻半径
1.2mのコイル状長尺銅管の一端から導入した牽引線
を挿通させ、その牽引線の先端を、コイル状長尺銅管の
他端に設けられたメッキ液シール材を貫通させると共
に、牽引線巻取装置に巻き付ける。
5.8mm、肉厚1mm、長さ100m、コイル巻半径
1.2mのコイル状長尺銅管の一端から導入した牽引線
を挿通させ、その牽引線の先端を、コイル状長尺銅管の
他端に設けられたメッキ液シール材を貫通させると共
に、牽引線巻取装置に巻き付ける。
【0068】次に、CuあるいはAg製の電極線の表面
を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.1mm厚に被
覆して陽電極線を形成すると共に、その陽電極線の先端
部に、20cm間隔で5cm長さの電極線露出部を60
個形成する。電極線露出部は、Ptメッキが施されてお
り、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は3mである。
を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.1mm厚に被
覆して陽電極線を形成すると共に、その陽電極線の先端
部に、20cm間隔で5cm長さの電極線露出部を60
個形成する。電極線露出部は、Ptメッキが施されてお
り、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は3mである。
【0069】次に、牽引線の後端と陽電極線の先端とを
接続すると共に、陽電極線における最後尾の電極線露出
部の直後に、メッキ液シール材を貫通して設ける。
接続すると共に、陽電極線における最後尾の電極線露出
部の直後に、メッキ液シール材を貫通して設ける。
【0070】次に、コイル状長尺銅管の内部に、25℃
の市販の電気Snメッキ液(日本リーロナール社製、ロ
ナスタンEC)を注入・充満させると共に、牽引線巻取
装置を作動させて、コイル状長尺銅管の他端をメッキ液
シール材で塞ぎ、電気Snメッキ液を密閉する。
の市販の電気Snメッキ液(日本リーロナール社製、ロ
ナスタンEC)を注入・充満させると共に、牽引線巻取
装置を作動させて、コイル状長尺銅管の他端をメッキ液
シール材で塞ぎ、電気Snメッキ液を密閉する。
【0071】次に、メッキ電源のマイナス極に接続され
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線の後
端に接続する。
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線の後
端に接続する。
【0072】その後、メッキ電源を作動させてコイル状
長尺銅管と陽電極線の後端との間に電圧を印加すると共
に、牽引線巻取装置を作動させて牽引線を1m/sの速
度で巻取る。この時、電流密度は、見掛けメッキ面積に
対し2A/dm2 となるようにする。また、電極線被覆
部の一部に形成されたサポーターにより、陽電極線は常
にコイル状長尺銅管の中心に位置した状態で移動する。
長尺銅管と陽電極線の後端との間に電圧を印加すると共
に、牽引線巻取装置を作動させて牽引線を1m/sの速
度で巻取る。この時、電流密度は、見掛けメッキ面積に
対し2A/dm2 となるようにする。また、電極線被覆
部の一部に形成されたサポーターにより、陽電極線は常
にコイル状長尺銅管の中心に位置した状態で移動する。
【0073】その後、合計100分間の通電を行うが、
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
【0074】(実施例2)陽電極線を1mのストロー
ク、1m/minの速度で3分間、前後方向に往復動さ
せる他は、実施例1と同様にして通電メッキを行う。
ク、1m/minの速度で3分間、前後方向に往復動さ
せる他は、実施例1と同様にして通電メッキを行う。
【0075】(比較例1)電極線露出部が大部分を占め
る陽電極線を用い、陽電極線が実質的に停止した状態で
通電メッキを行う他は、実施例1と同様にして通電メッ
キを行う。
る陽電極線を用い、陽電極線が実質的に停止した状態で
通電メッキを行う他は、実施例1と同様にして通電メッ
キを行う。
【0076】その結果、実施例1および実施例2のコイ
ル状長尺銅管の内面には、平均厚さ2μm、長手方向の
膜厚誤差が最大で0.2μm、円周方向の膜厚誤差が最
大で0.5μmの電気Snメッキ膜が形成され、無電解
Snメッキ膜と比べて格段に緻密で、かつ、平滑であり
(光沢があり)、また、ピンホールも全く観察されなか
った。
ル状長尺銅管の内面には、平均厚さ2μm、長手方向の
膜厚誤差が最大で0.2μm、円周方向の膜厚誤差が最
大で0.5μmの電気Snメッキ膜が形成され、無電解
Snメッキ膜と比べて格段に緻密で、かつ、平滑であり
(光沢があり)、また、ピンホールも全く観察されなか
った。
【0077】これに対して、比較例1のコイル状長尺銅
管の内面は、付与電流密度が大きい場合、管入口側が著
しい焼けメッキになり、付与電流密度が小さい場合、管
入口側における焼けメッキは防止できるものの、管長手
方向中央部(入口から50m付近)に電気Snメッキ膜
がほとんど付着していなかった。
管の内面は、付与電流密度が大きい場合、管入口側が著
しい焼けメッキになり、付与電流密度が小さい場合、管
入口側における焼けメッキは防止できるものの、管長手
方向中央部(入口から50m付近)に電気Snメッキ膜
がほとんど付着していなかった。
【0078】オーム効果を防止すると共に、これらの問
題が生じるのを防ぐべく、陽電極線(電極線)の外径を
10mmにした場合、電気Snメッキ膜の膜厚および膜
質が若干向上する(直管を用いた実験で確認)ものの、
陽電極線をコイル状長尺銅管内に挿入する作業が極めて
困難になり、陽電極線を10m以上挿入することは不可
能であった。
題が生じるのを防ぐべく、陽電極線(電極線)の外径を
10mmにした場合、電気Snメッキ膜の膜厚および膜
質が若干向上する(直管を用いた実験で確認)ものの、
陽電極線をコイル状長尺銅管内に挿入する作業が極めて
困難になり、陽電極線を10m以上挿入することは不可
能であった。
【0079】(実施例3)先ず、CuあるいはAg製の
電極線の表面を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.
1mm厚に被覆して陽電極線を形成すると共に、その陽
電極線の先端部に、20cm間隔で5cm長さの電極線
露出部を60個形成する。電極線露出部は、Ptメッキ
が施されており、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は
3mである。
電極線の表面を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.
1mm厚に被覆して陽電極線を形成すると共に、その陽
電極線の先端部に、20cm間隔で5cm長さの電極線
露出部を60個形成する。電極線露出部は、Ptメッキ
が施されており、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は
3mである。
【0080】次に、この陽電極線の先端に軟質ゴム製の
移動体を設けて陽電極線部を形成すると共に、その陽電
極線部を、予め内部を洗浄しておいた内径15.8m
m、肉厚1mm、長さ100m、コイル巻半径1.2m
のコイル状長尺銅管の一端から、その内部に挿入する。
移動体を設けて陽電極線部を形成すると共に、その陽電
極線部を、予め内部を洗浄しておいた内径15.8m
m、肉厚1mm、長さ100m、コイル巻半径1.2m
のコイル状長尺銅管の一端から、その内部に挿入する。
【0081】次に、コイル状長尺銅管の一端を、陽電極
線部が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材で密閉す
る。
線部が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材で密閉す
る。
【0082】次に、メッキ電源のマイナス極に接続され
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線部の
後端に接続する。
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線部の
後端に接続する。
【0083】その後、メッキ電源を作動させてコイル状
長尺銅管と陽電極線部の後端との間に電圧を印加すると
共に、ポンプを作動させてコイル状長尺銅管の内部に、
電気Snメッキ液、弱アルカリ性水洗液、純水、メタノ
ール、および乾燥空気などを連続的に各25mlづつ注
入・充満し、移動体を1m/sの速度で移動させる。こ
の時、電流密度は、見掛けメッキ面積に対し2A/dm
2 となるようにする。また、電極線被覆部の一部に形成
されたサポーターにより、陽電極線部は常にコイル状長
尺銅管の中心に位置した状態で移動する。
長尺銅管と陽電極線部の後端との間に電圧を印加すると
共に、ポンプを作動させてコイル状長尺銅管の内部に、
電気Snメッキ液、弱アルカリ性水洗液、純水、メタノ
ール、および乾燥空気などを連続的に各25mlづつ注
入・充満し、移動体を1m/sの速度で移動させる。こ
の時、電流密度は、見掛けメッキ面積に対し2A/dm
2 となるようにする。また、電極線被覆部の一部に形成
されたサポーターにより、陽電極線部は常にコイル状長
尺銅管の中心に位置した状態で移動する。
【0084】その後、合計100分間の通電を行うが、
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
【0085】その結果、実施例3においても、実施例1
および実施例2と同様の電気Snメッキ膜が得られた。
および実施例2と同様の電気Snメッキ膜が得られた。
【0086】(実施例4)先ず、CuあるいはAg製の
電極線の表面を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.
1mm厚に被覆して陽電極線を形成すると共に、その陽
電極線の先端部に、20cm間隔で5cm長さの電極線
露出部を60個形成する。電極線露出部は、Ptメッキ
が施されており、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は
3mである。
電極線の表面を、摺動抵抗の小さいテフロン樹脂で0.
1mm厚に被覆して陽電極線を形成すると共に、その陽
電極線の先端部に、20cm間隔で5cm長さの電極線
露出部を60個形成する。電極線露出部は、Ptメッキ
が施されており、コイル状長尺銅管の長手方向総延長は
3mである。
【0087】次に、この陽電極線の先端に軟質ゴム製の
移動体を設けて陽電極線部を形成すると共に、その陽電
極線部を2本直列に連結する。この連結した陽電極線部
を、予め内部を洗浄しておいた内径10mm、肉厚0.
8mm、長さ200m、コイル巻半径1.6mのコイル
状長尺銅管の一端から、その内部に挿入する。
移動体を設けて陽電極線部を形成すると共に、その陽電
極線部を2本直列に連結する。この連結した陽電極線部
を、予め内部を洗浄しておいた内径10mm、肉厚0.
8mm、長さ200m、コイル巻半径1.6mのコイル
状長尺銅管の一端から、その内部に挿入する。
【0088】次に、コイル状長尺銅管の一端を、陽電極
線が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材で密閉す
る。
線が中央部近傍を貫通したメッキ液シール材で密閉す
る。
【0089】次に、メッキ電源のマイナス極に接続され
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線部の
後端に接続する。
たリード線をコイル状長尺銅管に接続すると共に、メッ
キ電源のプラス極に接続されたリード線を陽電極線部の
後端に接続する。
【0090】その後、メッキ電源を作動させてコイル状
長尺銅管と陽電極線部の後端との間に電圧を印加すると
共に、ポンプを作動させてコイル状長尺銅管の内部に、
電解脱脂液(2%NaOH+5%NaCO3 +50pp
m界面活性剤の混合液)、第1水洗液(純水)、酸洗浄
液(2%H2 SO4 +4%K2 S2 O8 混合液)、第2
水洗液(純水)、およびSn−Pbメッキ液(日本リー
ロナール社製、ソルダロンMHS−w)を、それぞれ管
長さ15m相当分、連続的に注入・充満し、移動体を1
m/sの速度で移動させる。この時、電流密度は、見掛
けメッキ面積に対し10A/dm2 となるようにする。
また、電極線被覆部の一部に形成されたサポーターによ
り、陽電極線部は常にコイル状長尺銅管の中心に位置し
た状態で移動する。
長尺銅管と陽電極線部の後端との間に電圧を印加すると
共に、ポンプを作動させてコイル状長尺銅管の内部に、
電解脱脂液(2%NaOH+5%NaCO3 +50pp
m界面活性剤の混合液)、第1水洗液(純水)、酸洗浄
液(2%H2 SO4 +4%K2 S2 O8 混合液)、第2
水洗液(純水)、およびSn−Pbメッキ液(日本リー
ロナール社製、ソルダロンMHS−w)を、それぞれ管
長さ15m相当分、連続的に注入・充満し、移動体を1
m/sの速度で移動させる。この時、電流密度は、見掛
けメッキ面積に対し10A/dm2 となるようにする。
また、電極線被覆部の一部に形成されたサポーターによ
り、陽電極線部は常にコイル状長尺銅管の中心に位置し
た状態で移動する。
【0091】その後、合計100分間の通電を行うが、
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
コイル状長尺銅管の任意地点におけるメッキ通電時間は
実質上3分間となる。
【0092】その結果、実施例4のコイル状長尺銅管の
内面に、緻密で、かつ、平滑であり(光沢があり)、ま
た、ピンホールも全くないSn−Pbメッキ膜を形成す
ることができた。
内面に、緻密で、かつ、平滑であり(光沢があり)、ま
た、ピンホールも全くないSn−Pbメッキ膜を形成す
ることができた。
【0093】本発明のコイル状長尺管内面の表面処理方
法は、コイル状の製品に使用することができるのは言う
までもなく、固定された部品、例えば、すでに建設・施
工されたビル内部の給湯配管や各種装置機器配管にも適
用することができる。
法は、コイル状の製品に使用することができるのは言う
までもなく、固定された部品、例えば、すでに建設・施
工されたビル内部の給湯配管や各種装置機器配管にも適
用することができる。
【0094】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0095】(1) 湾曲した電極線の表面部に所定の
間隔を有して被覆材を形成した陽電極線を、コイル状長
尺管の内径中心に位置させると共に、その陽電極線をコ
イル状長尺管内部を移動させながら通電を行うことで、
長手方向および円周方向の膜厚分布・膜質が均一で緻密
なメッキ膜が得られると共に、そのメッキ膜厚も自由に
設定することができる。
間隔を有して被覆材を形成した陽電極線を、コイル状長
尺管の内径中心に位置させると共に、その陽電極線をコ
イル状長尺管内部を移動させながら通電を行うことで、
長手方向および円周方向の膜厚分布・膜質が均一で緻密
なメッキ膜が得られると共に、そのメッキ膜厚も自由に
設定することができる。
【0096】(2) 長手方向および円周方向の膜厚分
布・膜質が均一で緻密なメッキ膜が得られるため、コイ
ル状長尺銅管内面の信頼性および耐久性を向上すること
ができる。
布・膜質が均一で緻密なメッキ膜が得られるため、コイ
ル状長尺銅管内面の信頼性および耐久性を向上すること
ができる。
【図1】本発明のコイル状長尺管内面の表面処理方法に
用いる装置の模式図である。
用いる装置の模式図である。
【図2】第1の実施の形態のコイル状長尺管内面の表面
処理方法に用いる装置の模式図である。
処理方法に用いる装置の模式図である。
【図3】第2の実施の形態のコイル状長尺管内面の表面
処理方法に用いる装置の模式図である。
処理方法に用いる装置の模式図である。
1 コイル状長尺管 4 電極線 6 電極線露出部 7,17 サポーター(鍔部) 8 牽引線(牽引用線材) 9 牽引線巻取装置(巻取り手段) 12 陽電極線(被覆電極線) 27a,27b 移動体
Claims (8)
- 【請求項1】 コイル状長尺管内部に長尺管表面処理液
或いは電気メッキ液を注入・密閉すると共に、そのコイ
ル状長尺管内部に電極線を挿通し、その電極線とコイル
状長尺管との間に通電を行ってコイル状長尺管内面に洗
浄やメッキなどの表面処理を行う方法において、表面部
が所定の間隔を有して被覆され、かつ、湾曲した被覆電
極線を上記コイル状長尺管の内径中心に位置させると共
に、その被覆電極線をコイル状長尺管内を移動させなが
ら通電を行って表面処理を行うことを特徴とするコイル
状長尺管内面の表面処理方法。 - 【請求項2】 上記被覆電極線が、上記コイル状長尺管
内を連続的に移動する請求項1記載のコイル状長尺管内
面の表面処理方法。 - 【請求項3】 電極線露出部の長手方向総延長が、メッ
キ膜厚に正比例または上記被覆電極線の移動速度に反比
例するものである請求項1記載のコイル状長尺管内面の
表面処理方法。 - 【請求項4】 上記被覆電極線が上記コイル状長尺管の
内径中心に位置すべく、電極線被覆部の一部がコイル状
長尺管の内径と略同径の鍔部となっている請求項1記載
のコイル状長尺管内面の表面処理方法。 - 【請求項5】 上記被覆電極線が上記コイル状長尺管内
を移動すべく、その被覆電極線の先端部が、巻取り手段
を備えた牽引用線材と接続されている請求項1又は請求
項4記載のコイル状長尺管内面の表面処理方法。 - 【請求項6】 上記被覆電極線が上記コイル状長尺管内
を移動すべく、その被覆電極線の先端部に設けられたコ
イル状長尺管の内径と略同径の移動体に、上記コイル状
長尺管外部から流体力を付与する請求項1又は請求項4
記載のコイル状長尺管内面の表面処理方法。 - 【請求項7】 上記コイル状長尺管内に脱脂液を注入・
密閉すると共に、そのコイル状長尺管側を陰極とする通
電、コイル状長尺管内に溶解洗浄液を注入・密閉すると
共に、そのコイル状長尺管側を陽極とする通電、および
コイル状長尺管内に電気メッキ液を注入・密閉すると共
に、そのコイル状長尺管側を陰極とする通電のいずれ
か、又はそれらを組み合わせて行うものである請求項1
記載のコイル状長尺管内面の表面処理方法。 - 【請求項8】 上記脱脂液がアルカリ脱脂液、上記溶解
洗浄液が硫酸液、上記電気メッキ液が電気Snメッキ液
である請求項7記載のコイル状長尺管内面の表面処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18845197A JPH1129895A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | コイル状長尺管内面の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18845197A JPH1129895A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | コイル状長尺管内面の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129895A true JPH1129895A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16223934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18845197A Pending JPH1129895A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | コイル状長尺管内面の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129895A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2439807A (en) * | 2006-06-20 | 2008-01-09 | Vetco Gray Inc | A localised electroplating system |
| JP2011056422A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Aloka Co Ltd | ノズル洗浄装置 |
| US8101050B2 (en) | 2006-06-20 | 2012-01-24 | Vetco Gray Inc. | System, method, and apparatus for continuous electroplating of elongated workpieces |
| JP2013238297A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Kobe Steel Ltd | 積層複合管の製造方法及びこれにより得られる積層複合管 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP18845197A patent/JPH1129895A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2439807A (en) * | 2006-06-20 | 2008-01-09 | Vetco Gray Inc | A localised electroplating system |
| GB2476405A (en) * | 2006-06-20 | 2011-06-22 | Vetco Gray Inc | System, method and apparatus for continuous electroplating of elongated work pieces |
| GB2439807B (en) * | 2006-06-20 | 2012-01-04 | Vetco Gray Inc | Apparatus for continuous electroplating of elongated workpieces |
| GB2476405B (en) * | 2006-06-20 | 2012-01-11 | Vetco Gray Inc | Apparatus for continuous electroplating of elongated workpieces |
| US8101050B2 (en) | 2006-06-20 | 2012-01-24 | Vetco Gray Inc. | System, method, and apparatus for continuous electroplating of elongated workpieces |
| JP2011056422A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Aloka Co Ltd | ノズル洗浄装置 |
| JP2013238297A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Kobe Steel Ltd | 積層複合管の製造方法及びこれにより得られる積層複合管 |
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