JPH11299331A - コンバイン等の方向制御装置 - Google Patents
コンバイン等の方向制御装置Info
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- JPH11299331A JPH11299331A JP11068098A JP11068098A JPH11299331A JP H11299331 A JPH11299331 A JP H11299331A JP 11068098 A JP11068098 A JP 11068098A JP 11068098 A JP11068098 A JP 11068098A JP H11299331 A JPH11299331 A JP H11299331A
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- direction sensor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンバイン等の刈取作業時に、条間が所定の条
幅より狭いと判定されたときは条刈用方向センサの検出
による操向制御の出力を行わない。 【解決手段】条植穀稈の条間A左右側の同時検出により
機体1を左右操向し条方向に沿って直進制御可能なアナ
ログ方式の条刈用方向センサ2を刈取装置3の分草杆4
に配置したコンバイン等において、該方向センサ2によ
り検出した条間Aが所定の条幅より狭いと判定されたと
きは、該分草杆4が条間A左右側の未刈穀稈株に近接し
ても制御出力を行わない出力規制手段5を設けたことを
特徴とする方向制御装置の構成とする。
幅より狭いと判定されたときは条刈用方向センサの検出
による操向制御の出力を行わない。 【解決手段】条植穀稈の条間A左右側の同時検出により
機体1を左右操向し条方向に沿って直進制御可能なアナ
ログ方式の条刈用方向センサ2を刈取装置3の分草杆4
に配置したコンバイン等において、該方向センサ2によ
り検出した条間Aが所定の条幅より狭いと判定されたと
きは、該分草杆4が条間A左右側の未刈穀稈株に近接し
ても制御出力を行わない出力規制手段5を設けたことを
特徴とする方向制御装置の構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバイン等の
方向制御装置に関し、条植穀稈の条間左右側を条刈用方
向センサの同時検出により進行方向の左右操向を行うも
の等の分野に属する。
方向制御装置に関し、条植穀稈の条間左右側を条刈用方
向センサの同時検出により進行方向の左右操向を行うも
の等の分野に属する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
では、条植穀稈の条間左右側の検出により機体を左右操
向して直進制御可能なデジタル方式の条刈用方向センサ
を、刈取装置の分草体を支持する分草杆に左右側検出用
を各々分けて配置し未刈穀稈株から分草杆までの距離と
条間距離とを算出し、この算出値による左右操向出力の
オン・オフディレー時間の変更等によって単純に出力を
行うことにより、不必要な出力が多くなり左右操向の円
滑性や追従性が悪くなるという不具合があった。そこで
これを改善するため、アナログ方式の条刈用方向センサ
に変更して条間左右側を同時検出することにより、この
検出値をファジイ演算し左右操向出力のONタイムを算
出するものが一部で試みられているが、この方式におい
ても、各種の要因により通常より条間が狭くなったとき
は、この狭い条間の未刈穀稈株に対して分草杆が近接す
る毎に左右操向出力が行われるため、誤作動を起こす原
因となる。
では、条植穀稈の条間左右側の検出により機体を左右操
向して直進制御可能なデジタル方式の条刈用方向センサ
を、刈取装置の分草体を支持する分草杆に左右側検出用
を各々分けて配置し未刈穀稈株から分草杆までの距離と
条間距離とを算出し、この算出値による左右操向出力の
オン・オフディレー時間の変更等によって単純に出力を
行うことにより、不必要な出力が多くなり左右操向の円
滑性や追従性が悪くなるという不具合があった。そこで
これを改善するため、アナログ方式の条刈用方向センサ
に変更して条間左右側を同時検出することにより、この
検出値をファジイ演算し左右操向出力のONタイムを算
出するものが一部で試みられているが、この方式におい
ても、各種の要因により通常より条間が狭くなったとき
は、この狭い条間の未刈穀稈株に対して分草杆が近接す
る毎に左右操向出力が行われるため、誤作動を起こす原
因となる。
【0003】このため、分草杆に配置したアナログ方式
の条刈用方向センサの検出時に、条間が通常より狭いと
きは分草杆が条間左右側の未刈穀稈株に近接しても制御
出力を行わないようにする。
の条刈用方向センサの検出時に、条間が通常より狭いと
きは分草杆が条間左右側の未刈穀稈株に近接しても制御
出力を行わないようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、条植穀稈の
条間A左右側の同時検出により機体1を左右操向し条方
向に沿って直進制御可能なアナログ方式の条刈用方向セ
ンサ2を刈取装置3の分草杆4に配置したコンバイン等
において、該方向センサ2により検出した条間Aが所定
の条幅より狭いと判定されたときは、該分草杆4が条間
A左右側の未刈穀稈株に近接しても制御出力を行わない
出力規制手段5を設けたことを特徴とする方向制御装置
の構成とする。
条間A左右側の同時検出により機体1を左右操向し条方
向に沿って直進制御可能なアナログ方式の条刈用方向セ
ンサ2を刈取装置3の分草杆4に配置したコンバイン等
において、該方向センサ2により検出した条間Aが所定
の条幅より狭いと判定されたときは、該分草杆4が条間
A左右側の未刈穀稈株に近接しても制御出力を行わない
出力規制手段5を設けたことを特徴とする方向制御装置
の構成とする。
【0005】
【作用】上記の構成により、図2に示す如く、条植穀稈
の条間A左右側の同時検出により機体1を左右操向し条
方向に沿って直進制御可能なアナログ方式の条刈用方向
センサ2を分草体を支持する分草杆4に取り付け、この
方向センサ2によって、通常では、分草杆4と未刈穀稈
株との距離と分草杆4が穀稈株へ接近する速度及び条間
距離等を検出し、この検出値をコントローラ等に送って
ファジィ演算処理を行い、この処理結果によって左右操
向制御の出力オンタイムを算出させるが、この方向制御
時に、例えば、図3に示す如く、植付作業等の都合によ
り部分的に所定の条間Aより狭いと判定されたり、ま
た、穀稈が株元近くから倒伏した場合等にこの倒伏した
穀稈を引起し不能のときは、該方向センサ2がこの倒伏
穀稈を検出することにより近似的に所定の条間Aより狭
いと判定されたときは、分草杆4が未刈穀稈株に近接し
たことを方向センサ2が検出して左右操向制御の出力を
指示しても、コントローラ等に内蔵した出力規制手段5
により出力を行わないよう規制する。
の条間A左右側の同時検出により機体1を左右操向し条
方向に沿って直進制御可能なアナログ方式の条刈用方向
センサ2を分草体を支持する分草杆4に取り付け、この
方向センサ2によって、通常では、分草杆4と未刈穀稈
株との距離と分草杆4が穀稈株へ接近する速度及び条間
距離等を検出し、この検出値をコントローラ等に送って
ファジィ演算処理を行い、この処理結果によって左右操
向制御の出力オンタイムを算出させるが、この方向制御
時に、例えば、図3に示す如く、植付作業等の都合によ
り部分的に所定の条間Aより狭いと判定されたり、ま
た、穀稈が株元近くから倒伏した場合等にこの倒伏した
穀稈を引起し不能のときは、該方向センサ2がこの倒伏
穀稈を検出することにより近似的に所定の条間Aより狭
いと判定されたときは、分草杆4が未刈穀稈株に近接し
たことを方向センサ2が検出して左右操向制御の出力を
指示しても、コントローラ等に内蔵した出力規制手段5
により出力を行わないよう規制する。
【0006】
【発明の効果】上記作用の如く、アナログ方式の条刈用
方向センサ2によって検出した各検出値を入力してファ
ジィ演算処理を行った結果により、例えば、作業の都合
等により部分的に所定の条間Aより狭いことが判定され
たり、また穀稈が倒伏した場合近似的に所定の条間Aよ
り狭いと判定されたときは、分草杆4が未刈穀稈株に近
接したことを方向センサ2が検出して左右操向制御の出
力を指示しても、出力規制手段5により制御出力させな
いよう規制することにより、頻繁な操向出力によって機
体1がチャタリング等の状態を起こすことを抑制できる
と共に、孫株(条列から食み出した飛び株)等による誤
作動を防止することができる。
方向センサ2によって検出した各検出値を入力してファ
ジィ演算処理を行った結果により、例えば、作業の都合
等により部分的に所定の条間Aより狭いことが判定され
たり、また穀稈が倒伏した場合近似的に所定の条間Aよ
り狭いと判定されたときは、分草杆4が未刈穀稈株に近
接したことを方向センサ2が検出して左右操向制御の出
力を指示しても、出力規制手段5により制御出力させな
いよう規制することにより、頻繁な操向出力によって機
体1がチャタリング等の状態を起こすことを抑制できる
と共に、孫株(条列から食み出した飛び株)等による誤
作動を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例を図面
に基づいて説明する。図15はコンバインの全体構成を
示すもので、車台6の下部側に土壌面を走行する左右一
対の走行クロ−ラ7を有する走行装置8を配設すると共
に、該車台6上にフィ−ドチェン9に挟持搬送して供給
される穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収し
て一時貯留するグレンタンク10と、この貯留した穀粒
を機外へ排出する排穀オーガ10aとを備えた脱穀装置
11を載置構成している。
に基づいて説明する。図15はコンバインの全体構成を
示すもので、車台6の下部側に土壌面を走行する左右一
対の走行クロ−ラ7を有する走行装置8を配設すると共
に、該車台6上にフィ−ドチェン9に挟持搬送して供給
される穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収し
て一時貯留するグレンタンク10と、この貯留した穀粒
を機外へ排出する排穀オーガ10aとを備えた脱穀装置
11を載置構成している。
【0008】該脱穀装置11の前方に、その前端側から
植立穀稈を分草する分草体12と、分草した穀稈を引き
起こす引起部13と、引き起こした穀稈を刈り取る刈刃
部14と、この刈り取った穀稈を後方側へ搬送しながら
横倒れ姿勢に変更して該フィ−ドチェン9へ受渡しする
穀稈搬送部15等を有する刈取装置3を、該車台6の前
端側から油圧駆動による刈取シリンダ16によって、土
壌面に対し昇降自在に作用するよう配置構成している。
植立穀稈を分草する分草体12と、分草した穀稈を引き
起こす引起部13と、引き起こした穀稈を刈り取る刈刃
部14と、この刈り取った穀稈を後方側へ搬送しながら
横倒れ姿勢に変更して該フィ−ドチェン9へ受渡しする
穀稈搬送部15等を有する刈取装置3を、該車台6の前
端側から油圧駆動による刈取シリンダ16によって、土
壌面に対し昇降自在に作用するよう配置構成している。
【0009】該刈取装置3の一側にコンバインの操作制
御を行う操作装置17と操作のための操作席18とを設
け、この操作席18の下方側にはエンジン19を搭載
し、後方側には前記グレンタンク10を配置すると共
に、操作装置17と操作席18とを覆うキャビン20を
設け、これらの走行装置8,脱穀装置11,刈取装置
3,操作装置17,エンジン19,キャビン20等によ
ってコンバインの機体1を構成している。
御を行う操作装置17と操作のための操作席18とを設
け、この操作席18の下方側にはエンジン19を搭載
し、後方側には前記グレンタンク10を配置すると共
に、操作装置17と操作席18とを覆うキャビン20を
設け、これらの走行装置8,脱穀装置11,刈取装置
3,操作装置17,エンジン19,キャビン20等によ
ってコンバインの機体1を構成している。
【0010】前記車台6の前端部に走行用のミッション
ケース21を装架し、図7に示す如く、このミッション
ケース21に内装したギヤ伝動経路に、油圧作動により
爪22aを噛合接続して伝動させる左右の操向クラッチ
22と、この操向クラッチ22の切り状態から更に制動
を行う左右の操向ブレーキ23とを配設し、その伝動経
路終段の駆動輪24によって前記左右の走行クロ−ラ7
へ動力を伝達させると共に、この伝動経路の適宜位置に
車速を検出する車速センサ25を配設して構成させる。
ケース21を装架し、図7に示す如く、このミッション
ケース21に内装したギヤ伝動経路に、油圧作動により
爪22aを噛合接続して伝動させる左右の操向クラッチ
22と、この操向クラッチ22の切り状態から更に制動
を行う左右の操向ブレーキ23とを配設し、その伝動経
路終段の駆動輪24によって前記左右の走行クロ−ラ7
へ動力を伝達させると共に、この伝動経路の適宜位置に
車速を検出する車速センサ25を配設して構成させる。
【0011】該刈取装置3は、図5,図6に示す如く、
ミッションケ−ス21の上端部に固定した刈取架台26
に上下回動可能に刈取入力ケース27を支承し、この刈
取入力ケース27から下方側に向け延長したパイプ状の
入力縦ケ−ス28を、刈取装置3の下方部にその全幅に
亘り設けた下部横伝動ケ−ス29の中央近傍位置に接合
し、この下部横伝動ケ−ス29の左端部近傍から前方斜
上方へ向け中間縦ケ−ス30を接合延長すると共に、該
刈取入力ケース27に軸承した刈取入力軸31から各ケ
ース28,29,30を経由して動力を伝達させる構成
とする。
ミッションケ−ス21の上端部に固定した刈取架台26
に上下回動可能に刈取入力ケース27を支承し、この刈
取入力ケース27から下方側に向け延長したパイプ状の
入力縦ケ−ス28を、刈取装置3の下方部にその全幅に
亘り設けた下部横伝動ケ−ス29の中央近傍位置に接合
し、この下部横伝動ケ−ス29の左端部近傍から前方斜
上方へ向け中間縦ケ−ス30を接合延長すると共に、該
刈取入力ケース27に軸承した刈取入力軸31から各ケ
ース28,29,30を経由して動力を伝達させる構成
とする。
【0012】該中間縦ケ−ス30を、刈取装置15の上
部にその全幅に亘り設けた上部横伝動ケ−ス32に接合
し、この上部横伝動ケ−ス32から適宜間隔で下方へ向
けて突設した複数本のラグ駆動ケ−ス33を経由して、
穀稈の株元部を集送する各株元集送部34と、穂先側を
集送する上下2段の各穂先集送部35とに各々動力を伝
達させる。前記刈刃部14を左右に分割し刈取装置3の
全幅に亘って配設し、この左右の刈刃部14を、前記下
部横伝動ケース29の両端部へ各々軸承した左右のクラ
ンク機構36によって左右往復駆動可能に構成させる該
刈取装置3の前端部に複数条の植立穀稈を分草する複数
の分草体12を配置し、この各分草体12を支持する複
数の分草杆4を、該刈刃部14を取り付ける下部横フレ
ーム37に接合し、この下部横フレーム37を前記下部
横伝動ケース29に固定すると共に、各分草体12の後
部から、後方斜め上部に複数の引起部13を配置して植
立穀稈を一度に複数条の引き起しを可能とし、この各引
起部13の引起ケース38に引起ラグ39を内装して構
成させる。
部にその全幅に亘り設けた上部横伝動ケ−ス32に接合
し、この上部横伝動ケ−ス32から適宜間隔で下方へ向
けて突設した複数本のラグ駆動ケ−ス33を経由して、
穀稈の株元部を集送する各株元集送部34と、穂先側を
集送する上下2段の各穂先集送部35とに各々動力を伝
達させる。前記刈刃部14を左右に分割し刈取装置3の
全幅に亘って配設し、この左右の刈刃部14を、前記下
部横伝動ケース29の両端部へ各々軸承した左右のクラ
ンク機構36によって左右往復駆動可能に構成させる該
刈取装置3の前端部に複数条の植立穀稈を分草する複数
の分草体12を配置し、この各分草体12を支持する複
数の分草杆4を、該刈刃部14を取り付ける下部横フレ
ーム37に接合し、この下部横フレーム37を前記下部
横伝動ケース29に固定すると共に、各分草体12の後
部から、後方斜め上部に複数の引起部13を配置して植
立穀稈を一度に複数条の引き起しを可能とし、この各引
起部13の引起ケース38に引起ラグ39を内装して構
成させる。
【0013】該刈取装置3から集送穀稈を脱穀装置11
へ供給するときの供給深さを調節するため、穂先側と株
元側の上下二段に設けた穂先側供給用の供給ラグ40と
株元側供給用の供給チェン41とによって前記穀稈搬送
部15を構成させる。図1,図2に示す如く、該刈取装
置3の左側部に位置する左右1対の引起部13中間の分
草体12を支持する分草杆4の前側部に、アナログ方式
の条刈用方向センサ2の左方向センサ2aと右方向セン
サ2bとを前後位置に縦並びに取付けて構成させる。
へ供給するときの供給深さを調節するため、穂先側と株
元側の上下二段に設けた穂先側供給用の供給ラグ40と
株元側供給用の供給チェン41とによって前記穀稈搬送
部15を構成させる。図1,図2に示す如く、該刈取装
置3の左側部に位置する左右1対の引起部13中間の分
草体12を支持する分草杆4の前側部に、アナログ方式
の条刈用方向センサ2の左方向センサ2aと右方向セン
サ2bとを前後位置に縦並びに取付けて構成させる。
【0014】該左方向センサ2aから左方向へ、左検出
杆42aを検出可能な長さで一定の後退角をもたせて突
出させ前後回動可能に支承すると共に、右方向センサ2
bから右方向へ、右検出杆42bを一旦前側に突出させ
この突出位置から折曲させて左検出杆42aと同一姿勢
の後退角及び長さをもたせ逆L字状に突出させて形成
し、この左右の検出杆42a,42bの回動角度をポテ
ンショメータ等による電圧の高低によって検出可能に構
成させる。
杆42aを検出可能な長さで一定の後退角をもたせて突
出させ前後回動可能に支承すると共に、右方向センサ2
bから右方向へ、右検出杆42bを一旦前側に突出させ
この突出位置から折曲させて左検出杆42aと同一姿勢
の後退角及び長さをもたせ逆L字状に突出させて形成
し、この左右の検出杆42a,42bの回動角度をポテ
ンショメータ等による電圧の高低によって検出可能に構
成させる。
【0015】なお、該左右の方向センサ2a,2bの配
置や左右の検出杆42a,42bの形状等については、
この実施例の要旨を逸脱しない限り如何なる形態であっ
ても差し支えない。図4に示す如く、CPUを主体的に
配してファジイ演算及び自動回路の演算制御を行うと共
に、所定の条間Aより狭くなったときは左右操向制御の
出力を不能とする出力規制手段5を内蔵するコントロー
ラ43を配設し、このコントローラ43の入力側へ、入
力インタフェース43aを介して方向制御を入・切する
方向制御スイッチ44と、条刈用方向センサ2の左方向
センサ2a及び右方向センサ2bと、車速センサ25と
を各々接続すると共に、出力側へ、出力インタフェース
43bを介して左右の操向クラッチ22の入・切と操向
ブレーキ23を制動する左右のクラッチソレノイド45
を各々接続して構成させる。
置や左右の検出杆42a,42bの形状等については、
この実施例の要旨を逸脱しない限り如何なる形態であっ
ても差し支えない。図4に示す如く、CPUを主体的に
配してファジイ演算及び自動回路の演算制御を行うと共
に、所定の条間Aより狭くなったときは左右操向制御の
出力を不能とする出力規制手段5を内蔵するコントロー
ラ43を配設し、このコントローラ43の入力側へ、入
力インタフェース43aを介して方向制御を入・切する
方向制御スイッチ44と、条刈用方向センサ2の左方向
センサ2a及び右方向センサ2bと、車速センサ25と
を各々接続すると共に、出力側へ、出力インタフェース
43bを介して左右の操向クラッチ22の入・切と操向
ブレーキ23を制動する左右のクラッチソレノイド45
を各々接続して構成させる。
【0016】走行装置8により機体1を前進させ、刈取
装置3によって植立穀稈の刈り取りを行うとき、分草体
12によって分草された穀稈を各引起部13によって引
き起し作用を行うと同時に、各株元集送部34によって
株元部を掻き込み、この掻き込まれた株元部を刈刃部1
4によって刈り取り、この刈り取られた株元部を各株元
集送部34から引継集送部を経由して、株元部を穀稈搬
送部15の供給チェン41へ受け渡しすると共に、穂先
部を供給ラグ40へ受け渡しする。
装置3によって植立穀稈の刈り取りを行うとき、分草体
12によって分草された穀稈を各引起部13によって引
き起し作用を行うと同時に、各株元集送部34によって
株元部を掻き込み、この掻き込まれた株元部を刈刃部1
4によって刈り取り、この刈り取られた株元部を各株元
集送部34から引継集送部を経由して、株元部を穀稈搬
送部15の供給チェン41へ受け渡しすると共に、穂先
部を供給ラグ40へ受け渡しする。
【0017】このような刈取作業時に方向制御スイッチ
44をONし、分草体12により分草された条間A左右
側の植立穀稈に、分草杆4に取り付けた条刈用方向セン
サ2の左右の方向センサ2a,2bから各々左右側に突
出させた、一定の後退角をもつ同一姿勢及び形状の左右
の検出杆42a,42bを左右同時に接当回動させて検
出を行わせる。
44をONし、分草体12により分草された条間A左右
側の植立穀稈に、分草杆4に取り付けた条刈用方向セン
サ2の左右の方向センサ2a,2bから各々左右側に突
出させた、一定の後退角をもつ同一姿勢及び形状の左右
の検出杆42a,42bを左右同時に接当回動させて検
出を行わせる。
【0018】この条刈用方向センサ2による検出値をコ
ントローラ43に送信してファジイ演算処理を行うが、
このファジイ演算処理は、図8に示す如きメンバシップ
関数によって、分草杆4から未刈穀稈株までの距離Bの
検出値によるグレードの設定と、条間A距離の検出値に
よるグレードの設定により、図9に示す如きファジイ制
御ルールのマップに当て嵌め制御ルールの適合度となる
グレードを選択して演算処理を行い、左右のクラッチソ
レノイド45の制御出力パルスのオンタイムを算出し
て、左右の操向クラッチ22の切りと操向ブレーキ23
の制動により、条間Aを直進制御させ、極めて円滑性に
富み且つ追従性の良い条刈方向制御を行わせることがで
きる。
ントローラ43に送信してファジイ演算処理を行うが、
このファジイ演算処理は、図8に示す如きメンバシップ
関数によって、分草杆4から未刈穀稈株までの距離Bの
検出値によるグレードの設定と、条間A距離の検出値に
よるグレードの設定により、図9に示す如きファジイ制
御ルールのマップに当て嵌め制御ルールの適合度となる
グレードを選択して演算処理を行い、左右のクラッチソ
レノイド45の制御出力パルスのオンタイムを算出し
て、左右の操向クラッチ22の切りと操向ブレーキ23
の制動により、条間Aを直進制御させ、極めて円滑性に
富み且つ追従性の良い条刈方向制御を行わせることがで
きる。
【0019】このように該方向センサ2の検出により左
右操向制御を行うとき、図3に示す如く、植付け時等の
都合により部分的に条間Aが狭くなったり、孫株(条列
から食み出した飛び株)により条間Aが狭くなったり、
穀稈が株元近くから倒伏したときこの倒伏穀稈に方向セ
ンサ2が突っ込んで検出杆42が必要以上に回動したと
き等、この条間Aを検出した方向センサ2の左又は右の
検出杆42a,42bの回動角度をポテンショメータ等
の電圧値により算出し、この算出値を該コントローラ4
3に送って比較を行い予め設定された所定の条幅より狭
いことが判定されたときは、該分草杆4が条間A左右側
の未刈穀稈株に近接したことを方向センサ2が検出して
左右操向制御の出力を指示しても、この出力を規制する
出力規制手段5により出力させないことにより、狭い条
間Aにおいて頻繁に操向出力を行って機体1がチャタリ
ング等の状態を起こすことを抑制できると共に、条列か
ら食み出た孫株等による誤作動を防止することができ
る。
右操向制御を行うとき、図3に示す如く、植付け時等の
都合により部分的に条間Aが狭くなったり、孫株(条列
から食み出した飛び株)により条間Aが狭くなったり、
穀稈が株元近くから倒伏したときこの倒伏穀稈に方向セ
ンサ2が突っ込んで検出杆42が必要以上に回動したと
き等、この条間Aを検出した方向センサ2の左又は右の
検出杆42a,42bの回動角度をポテンショメータ等
の電圧値により算出し、この算出値を該コントローラ4
3に送って比較を行い予め設定された所定の条幅より狭
いことが判定されたときは、該分草杆4が条間A左右側
の未刈穀稈株に近接したことを方向センサ2が検出して
左右操向制御の出力を指示しても、この出力を規制する
出力規制手段5により出力させないことにより、狭い条
間Aにおいて頻繁に操向出力を行って機体1がチャタリ
ング等の状態を起こすことを抑制できると共に、条列か
ら食み出た孫株等による誤作動を防止することができ
る。
【0020】また、条刈走行における直進制御時に、従
来では、未刈穀稈株までの距離Bにおいて接近を繰り返
す接近度合や、接近速度が速い場合等では方向センサ2
の中立範囲が少なくなるという難点があったが、この難
点を改善するため、該条刈用方向センサ2による検出値
をコントローラ43へ送信してファジイ演算処理を行わ
せることによって、図10に示す如きメンバシップ関数
により分草杆4から未刈穀稈株までの距離Bの検出値に
よるグレードの設定と、未刈穀稈株への接近速度の検出
値によるグレードの設定により、図11に示す如きファ
ジイ制御ルールのマップに当て嵌め制御ルールの適合度
となるグレードを選択して演算処理を行い、図12に示
す如き方向センサ2の検出杆42の回動角度範囲から制
御出力させる最適の出力開始点aを算出し、この出力開
始点aにより左右操向制御の出力を行うことにより、方
向センサ2の中立範囲を何時も広くとることができるか
ら、追従性が良く、且つ乗り心地の良い直進制御を行う
ことができる。
来では、未刈穀稈株までの距離Bにおいて接近を繰り返
す接近度合や、接近速度が速い場合等では方向センサ2
の中立範囲が少なくなるという難点があったが、この難
点を改善するため、該条刈用方向センサ2による検出値
をコントローラ43へ送信してファジイ演算処理を行わ
せることによって、図10に示す如きメンバシップ関数
により分草杆4から未刈穀稈株までの距離Bの検出値に
よるグレードの設定と、未刈穀稈株への接近速度の検出
値によるグレードの設定により、図11に示す如きファ
ジイ制御ルールのマップに当て嵌め制御ルールの適合度
となるグレードを選択して演算処理を行い、図12に示
す如き方向センサ2の検出杆42の回動角度範囲から制
御出力させる最適の出力開始点aを算出し、この出力開
始点aにより左右操向制御の出力を行うことにより、方
向センサ2の中立範囲を何時も広くとることができるか
ら、追従性が良く、且つ乗り心地の良い直進制御を行う
ことができる。
【0021】また、条刈走行における直進制御時に、該
条刈用方向センサ2による検出値をコントローラ43に
送信し、コントローラ43によるファジィ演算処理の結
果により左右操向制御の出力を行わせるものにおいて、
図13に示す如く、左右の方向センサ2a,2bの各検
出杆42a,42bが、n−2回目では左検出杆42a
のみ一定量の回動を行い、次のn−1回目では同じく左
検出杆42aのみがn−2回目の回動量より更に大きい
回動を行い、次のn回目では左右の検出杆42a,42
bが同時にn−1回目の左検出杆42aの回動量以上の
回動を行うときは、前記分草杆4がn−2回目より徐々
に左寄りに進行し、n−1回目を経てn回目で遂に未刈
穀稈株を割り込む状態を示しており、このような状態の
検出によって、分草杆4が通常状態の略条間A中央位置
に復帰するまでの間、方向修正のための右の操向制御の
出力のみを行わせることにより、条列の曲がり度合が大
きくとも容易に追従でき、方向制御時の信頼性を向上さ
せることができる。
条刈用方向センサ2による検出値をコントローラ43に
送信し、コントローラ43によるファジィ演算処理の結
果により左右操向制御の出力を行わせるものにおいて、
図13に示す如く、左右の方向センサ2a,2bの各検
出杆42a,42bが、n−2回目では左検出杆42a
のみ一定量の回動を行い、次のn−1回目では同じく左
検出杆42aのみがn−2回目の回動量より更に大きい
回動を行い、次のn回目では左右の検出杆42a,42
bが同時にn−1回目の左検出杆42aの回動量以上の
回動を行うときは、前記分草杆4がn−2回目より徐々
に左寄りに進行し、n−1回目を経てn回目で遂に未刈
穀稈株を割り込む状態を示しており、このような状態の
検出によって、分草杆4が通常状態の略条間A中央位置
に復帰するまでの間、方向修正のための右の操向制御の
出力のみを行わせることにより、条列の曲がり度合が大
きくとも容易に追従でき、方向制御時の信頼性を向上さ
せることができる。
【0022】また、条刈走行における直進制御時に、該
条刈用方向センサ2による検出値をコントローラ43に
送信し、コントローラ43によるファジィ演算処理の結
果により左右操向制御の出力を行わせるものにおいて、
左右操向制御により前記左又は右の操向ブレーキ23の
制動出力後、予め設定された一定距離或いは一定時間の
間は反対方向への操向ブレーキ23の制動出力を行わな
いように構成することにより、従来、該方向センサ2の
検出状態に対応して、前回の操向ブレーキ23の制動出
力後直ちに反対方向の制御出力を行うと、図14に示す
如く、前回の操向ブレーキ23の制動出力を停止した後
も、前記操向クラッチ22のクラッチ爪22aは復帰時
の噛合接続にタイムラグbが発生するため、左右両方の
操向クラッチ22が同時に切れることがあり甚だ乗り心
地が悪いものであったが、このタイムラグbの間の一定
距離或いは一定時間の間は、反対方向への出力を遅らせ
ることによりこれらの不具合を改善することができる。
なお、この対応内容は横刈用方向センサにより横刈り制
御を行うときにも適応することが可能である。
条刈用方向センサ2による検出値をコントローラ43に
送信し、コントローラ43によるファジィ演算処理の結
果により左右操向制御の出力を行わせるものにおいて、
左右操向制御により前記左又は右の操向ブレーキ23の
制動出力後、予め設定された一定距離或いは一定時間の
間は反対方向への操向ブレーキ23の制動出力を行わな
いように構成することにより、従来、該方向センサ2の
検出状態に対応して、前回の操向ブレーキ23の制動出
力後直ちに反対方向の制御出力を行うと、図14に示す
如く、前回の操向ブレーキ23の制動出力を停止した後
も、前記操向クラッチ22のクラッチ爪22aは復帰時
の噛合接続にタイムラグbが発生するため、左右両方の
操向クラッチ22が同時に切れることがあり甚だ乗り心
地が悪いものであったが、このタイムラグbの間の一定
距離或いは一定時間の間は、反対方向への出力を遅らせ
ることによりこれらの不具合を改善することができる。
なお、この対応内容は横刈用方向センサにより横刈り制
御を行うときにも適応することが可能である。
【図1】刈取装置の分草杆に条刈用方向センサを取り付
けた状態を示す側面図。
けた状態を示す側面図。
【図2】条刈用方向センサの検出杆の形状と配置状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図3】(a)条植穀稈の条間が植付け時に部分的に狭
くなった状態を示す配列図。 (b)倒伏した条植穀稈に方向センサが突込み検出する
状態を示す作用図。
くなった状態を示す配列図。 (b)倒伏した条植穀稈に方向センサが突込み検出する
状態を示す作用図。
【図4】条刈方向制御を実行する制御回路を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図5】刈取装置の全体構成を示す側面図。
【図6】刈取装置の全体構成を示す平面図。
【図7】ミッションケース内の操向クラッチと操向ブレ
ーキの状態を示す概略正面図。
ーキの状態を示す概略正面図。
【図8】ファジイ演算処理におけるメンバシップ関数を
示す線図。
示す線図。
【図9】ファジイ演算処理における制御ルールを示す図
表。
表。
【図10】ファジイ演算処理におけるメンバシップ関数
を示す線図。
を示す線図。
【図11】ファジイ演算処理における制御ルールを示す
図表。
図表。
【図12】条刈用方向センサの検出杆の回動範囲から制
御出力開始点を示す概略平面図。
御出力開始点を示す概略平面図。
【図13】条刈用方向センサの検出杆が左寄りで未刈穀
稈株に割込む状態を示す作用図。
稈株に割込む状態を示す作用図。
【図14】操向クラッチのクラッチ爪復帰時の噛合接続
のタイムラグの状態を示す線図。
のタイムラグの状態を示す線図。
【図15】コンバインの全体構成を示す側面図。
1. 機体 2. 条刈用方向センサ 3. 刈取装置 4. 分草杆 5. 出力規制手段
Claims (1)
- 【請求項1】 条植穀稈の条間A左右側の同時検出によ
り機体1を左右操向し条方向に沿って直進制御可能なア
ナログ方式の条刈用方向センサ2を刈取装置3の分草杆
4に配置したコンバイン等において、該方向センサ2に
より検出した条間Aが所定の条幅より狭いと判定された
ときは、該分草杆4が条間A左右側の未刈穀稈株に近接
しても制御出力を行わない出力規制手段5を設けたこと
を特徴とする方向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068098A JPH11299331A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | コンバイン等の方向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068098A JPH11299331A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | コンバイン等の方向制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299331A true JPH11299331A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14541739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068098A Pending JPH11299331A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | コンバイン等の方向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299331A (ja) |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP11068098A patent/JPH11299331A/ja active Pending
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