JPH11299998A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JPH11299998A
JPH11299998A JP10128222A JP12822298A JPH11299998A JP H11299998 A JPH11299998 A JP H11299998A JP 10128222 A JP10128222 A JP 10128222A JP 12822298 A JP12822298 A JP 12822298A JP H11299998 A JPH11299998 A JP H11299998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable display
display operation
reach
symbol
pseudo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10128222A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kanebayashi
浩之 金林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP10128222A priority Critical patent/JPH11299998A/ja
Publication of JPH11299998A publication Critical patent/JPH11299998A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保留された可変表示動作が実行される直前に
疑似可変表示動作を行う遊技機を提供すること。 【解決手段】 遊技球が第1種始動口18に入賞すると
近接スイッチ18aが遊技球の通過を検出する。CPU
はその通過回数を蓄積し、その蓄積数に応じて可変表示
装置15に可変表示動作をさせるとともに、可変表示動
作毎に蓄積数を1つ減じる。このとき、遊技状況に応じ
てCPUは可変表示装置15の可変表示動作に先だって
前記可変表示装置15に第1種始動口18の入賞に基づ
く可変表示動作とは無関係の疑似可変表示動作をさせ
る。疑似可変表示動作が行われても蓄積数の減少はな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球の所定領域
の通過、例えば始動口への遊技球の入賞或いは始動ゲー
トの通過に基づいて可変表示装置に可変表示動作をさせ
るとともに、可変表示動作中に新たな遊技球の始動ゲー
ト等の通過があった場合にこれを保留することのできる
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から所定の条件の成立、例えばパチ
ンコ機では遊技領域に配置された始動口への遊技球の入
賞或いは始動ゲートの通過に基づいて可変表示装置に可
変表示動作を行わせる遊技機があった。可変表示は数秒
〜数十秒間に渡って行われ、その後停止する。可変表示
としては例えばスロットルマシンのように表示画面に並
列に3つの図柄列が表示されこの図柄列の図柄がスクロ
ール状に表示され、次々と図柄が上縁から出現し下縁か
ら退場するようなものがある。このタイプではスクロー
ルが終了した状態で停止した図柄が特定の配列の場合に
遊技者にいわゆる大当たり状態のような特別な遊技モー
ドが与えられる。この例に挙げたタイプ以外にも可変表
示動作には多くの種類があるが、共通するのは可変表示
動作が終了した後に停止した図柄の配置状態で特別の遊
技モードが与えられるかどうかが決定されることであ
る。
【0003】ここに、上記可変表示中であっても次の遊
技球が始動口へ入賞したり始動ゲートを通過する場合が
ある。通常パチンコ機ではこの可変表示中の始動口への
遊技球の入賞等についてカウントしておき、カウント数
に応じて順次可変表示動作をさせるようになっている。
可変表示中に通過した遊技球がカウントされた状態を保
留状態として所定回数に限り可変表示動作が保留(例え
ば4回)されるようになっている。この保留数は遊技者
には通常保留ランプの点灯数によって表示されるように
なっている。したがって、すべての保留ランプが点灯し
ている状態でさらに遊技球が通過ゲート等を通過しても
保留はされず、逆に保留ランプが点灯している限り遊技
球が通過ゲート等を通過しなくとも保留数に応じた回数
だけ次々と可変表示動作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技者にい
わゆる大当たり状態のような特別な遊技モードを与える
かどうかは一般的には遊技球が始動口へ入賞したり始動
ゲートを通過したりしたタイミングで乱数を取り出し、
その乱数の値に基づいて決定されるものである。そのた
め、保留状態においてはその保留に応じた可変表示動作
の結果が特別な遊技モードを獲得するものかどうかは既
に確定している。例えば、可変表示動作中に2つの遊技
球が始動口へ入賞(或いは通過ゲート等を通過)して2
つの保留がある場合に、その2つ目の保留において特別
な遊技モードを獲得しているのであれば、現在の可変表
示動作から数えて3回目の可変表示動作が終了すると自
動的に遊技者に特別な遊技モードが与えられることとな
る。
【0005】しかしながら、このようにある保留に基づ
く可変表示動作においては既にその可変表示動作の結果
がどうなるかは分かっているにもかかわらずその情報は
遊技者に伝えられることはなかった。すなわち、特別な
遊技モードが与えられる場合も与えられない場合も可変
表示装置や保留ランプ等に格別変化はなかった。本発明
は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して
なされたものである。その目的とするところは、保留さ
れた可変表示動作が実行される直前に疑似可変表示動作
を行う遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、上記発明では、遊技球が所定領域を通過するとそ
の通過動作を検出する通過遊技球検出手段と、同通過遊
技球検出手段からの遊技球を検出した旨の検出信号の出
力回数を蓄積する蓄積演算手段と、同蓄積演算手段内に
蓄積がある場合にその蓄積数に応じて可変表示装置に可
変表示動作をさせるとともに、可変表示動作毎に同蓄積
演算手段の蓄積数を1つ減じさせる可変表示制御手段
と、前記蓄積演算手段内の蓄積数とは無関係に前記可変
表示装置に疑似可変表示動作をさせる疑似可変表示制御
手段とを設け、前記可変表示制御手段により前記可変表
示装置に可変表示動作をさせる場合に同動作に先だって
前記疑似可変表示制御手段により前記可変表示装置に疑
似可変表示動作をさせるようにしたことを要旨とする。
【0007】このように構成すると、通過遊技球検出手
段によって遊技球が所定領域を通過するとその通過が検
出される。一方、通過遊技球検出手段が遊技球が所定領
域を通過したことをその検出するとその通過回数をカウ
ントして蓄積演算手段に蓄積する。そして、その回の可
変表示動作が終了して蓄積演算手段に蓄積があれば、可
変表示制御手段は可変表示装置に可変表示動作を実行さ
せ、蓄積演算手段の蓄積数を1つ減じさせる。また、蓄
積演算手段の蓄積数とは無関係に疑似的に可変表示を可
変表示装置に実行させる疑似可変表示制御手段を用意
し、本来の遊技球が所定領域を通過したこと(蓄積数)
に基づく可変表示動作の前にこの疑似可変表示制御手段
による疑似可変表示動作を実行させる。
【0008】この疑似可変表示動作では例えば画面上に
一見して通常の可変表示と同じ可変表示がされる場合も
あり、異なる可変表示がされる場合もある。いずれにし
ろ、この疑似可変表示動作が行われ又終了したとしても
蓄積演算手段の蓄積数は減らず蓄積数報知手段による蓄
積数の報知内容も変化はない。また、疑似可変表示動作
を複数回行ってもよく、1回でもよい。更に、疑似可変
表示動作をさせる状況は自由に設定できる。例えば、常
に疑似可変表示動作を実行させてもよいし、所定の確率
で疑似可変表示動作を実行させるようにしてもよい。ま
た、その回の通常の可変表示の結果がいわゆる大当たり
状態のような特別な遊技モードを得る場合に疑似可変表
示動作をさせる期待値を大きく設定するようにしてもよ
い。また、特別な遊技モードを得る場合にはその結果が
既にわかっているため、いわゆるリーチ目(その図柄が
出現すると特別な遊技モードを既に獲得していることを
遊技者が分かる特別な図柄)を疑似可変表示動作の開始
〜停止の間に表示するようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】 請求項1の発明では、保留された可変
表示動作を実行する直前に通常の可変表示動作に対して
擬似的な可変表示動作を行うようにしたため、従来にな
い可変表示を楽しむことができ、遊技の興趣が増す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施の形態であ
る第1種始動口付きパチンコ機(以下単にパチンコ機と
いう)を図1〜図12に基づいて説明する。図1はパチ
ンコ機の遊技盤3の遊技面上の構成である。遊技盤3の
中央には可変表示装置たる特別図柄表示装置(以下単に
表示装置という)15が組み込まれている。表示装置1
5については後述する。表示装置15の上部には普通図
柄表示装置16が併設されている。普通図柄表示装置1
6は発光ダイオード(LED)よりなる保留表示部たる
4つの保留ランプ16a〜16dとLEDよりなる7セ
グ表示部17を有している。
【0011】表示装置15の下方には第1種始動口18
が配置されている。第1種始動口18には通過遊技球検
出手段としての近接スイッチ18aが併設されている
(遊技盤3の裏面側)。第1種始動口18の入り口には
一対の開閉羽根19が併設されており、遊技球を案内す
る開放位置と、第1種始動口18内に遊技球が入りにく
くなる閉塞位置を採りうる。第1種始動口18への入賞
に基づいて前記表示装置15が駆動される。本実施の形
態では第1種始動口18への入賞による賞球は7個/入
賞球である。開閉羽根19は遊技盤3の裏面側に配設さ
れたソレノイド19aによって駆動される。
【0012】表示装置15の両側方には一対の通過ゲー
ト20が配置されている。同ゲート20には遊技球の通
過を検出する球検出手段たる近接スイッチ20aが埋設
されている(遊技盤3の裏面側)。通過ゲート20を遊
技球が通過すると前記普通図柄表示装置16が作動す
る。普通図柄表示装置16は本実施の形態では「0」か
ら「9」までの数字を可変表示して7セグ表示部17に
セグメント表示させ、所定の数字(本実施の形態では
「7」)で停止した場合第1種始動口18の開閉羽根1
9を一定時間継続的に開放させる。普通図柄表示装置1
6は遊技球の通過ゲート20の通過回数を4回まで記憶
することができ、保留ランプ16a〜16dでその保留
数を表示する。したがって、4つの保留ランプ16a〜
16dが点灯している状態で遊技球が通過ゲート20を
通過してもカウントされず、保留ランプ16a〜16d
が点灯している限り遊技球が通過ゲート20を通過しな
くとも保留数に応じた回数だけ普通図柄表示装置16は
作動する。各通過ゲート20の下方には普通入賞口21
が配置されている。普通入賞口21には球検出手段たる
近接スイッチ21aが併設されている(遊技盤3の裏面
側)。本実施の形態では普通入賞口21への入賞による
賞球は10個/入賞球である。
【0013】前記第1種始動口18の下方には大入賞口
22が配置されている。大入賞口22は常時はシャッタ
23が閉塞されており、前記表示装置15が作動されて
特別遊技状態となると開放される。シャッタ23は遊技
盤3の裏面側に配設されたソレノイド23aによって駆
動される。大入賞口22の通路内にはVゾーン24が設
けられている。同Vゾーン24には同ゾーン24を通過
する遊技球を検出する球検出手段たる近接スイッチ24
aが併設されている(遊技盤3の裏面側)。また、大入
賞口22へ入賞する遊技球全体を検出する球検出手段た
る近接スイッチ22aが併設されている。本実施の形態
では大入賞口22への入賞による賞球は15個/入賞球
である。
【0014】遊技盤3上には遊技面及び表示装置15を
包囲するように電光装飾部25が配置されている。電光
装飾部25は透明又は半透明のプラスチック製のパネル
であって、パネルの裏面にLEDよりなる装飾ランプ2
5a〜25oが所定間隔で配置されている。各装飾ラン
プ25a〜25oは遊技状態に応じて点滅する。次に、
前記表示装置15について更に詳しく説明する。表示装
置15は液晶ディスプレイ(LCD)よりなる表示画面
15aを備えている。第1種始動口18への遊技球の入
賞に基づいて表示画面15aにおいて可変表示が行われ
る。表示画面15aの上部にはLEDよりなる4つの蓄
積数報知手段たる保留ランプ34a〜34dが配設され
ている。保留ランプ34a〜34dは表示装置15の取
付基板の裏面に組み込まれている。保留ランプ34a〜
34dは可変表示中に新たな遊技球が第1種始動口18
へ入賞した場合にカウントされた入賞回数を遊技者に表
示するものである。
【0015】表示装置15の可変表示動作中において次
の遊技球が第1種始動口18へ入賞するとその入賞は記
憶される。記憶された入賞回数は4回までカウントさ
れ、各入賞に基づく可変表示動作が順に行われる。この
ように可変表示動作中にあった入賞に基づいて後から可
変表示動作を行うためこのカウントを「保留」という。
4回カウントされた状態、すなわち4つすべての保留ラ
ンプ34a〜34dが点灯している状態で新たな遊技球
が第1種始動口18に入賞してもカウントはされない。
一方、入賞が記憶されている限り、すなわち保留ランプ
34a〜34dが点灯している限り遊技球が第1種始動
口18に入賞しなくとも保留数に応じた回数だけ可変表
示動作が行われる。保留分の可変表示動作が開始すると
保留ランプ34a〜34dは1つ消灯する。例えば、3
つの保留ランプ34a〜34cが点灯している状態(つ
まり、可変表示動作中に3個の入賞があった場合)で次
の入賞がない場合には、新たな可変表示動作が開始する
と3番目の保留ランプ34cは消灯する。尚、この保留
される可変表示動作は本実施の形態では保留最大回数は
4回に設定されているが、変更可能である。
【0016】図2及び図3に示すように、表示画面15
aには左図柄列表示領域30、右図柄列表示領域31及
び中図柄列表示領域32の3つの表示領域が形成されて
いる。各図柄列表示領域30〜32には数字図柄が直列
に配置された図柄列が表示される。各図柄列の図柄は図
2に示すようにあたかもスロットルマシンのドラムが回
転して図柄が上方から下方に向かって次々と変わってい
くように、表示画面15a上方から下方に向かってスク
ロールされる。図3に示すように、表示画面15aには
各図柄列表示領域30〜32において図柄の変動が終了
して確定した段階で図柄が停止して横3列、斜め2列の
5列つの停止ラインLが形成される。図柄列の変動は遊
技球が第1種始動口18に入賞することで開始し、本実
施の形態では所定の時間変動すると左図柄列、右図柄列
及び中図柄列の順に停止させられる。
【0017】ここに、変動が終了して各図柄列表示領域
30〜32の図柄列が停止した状態で、いずれかの停止
ラインL上の3つの停止図柄が揃った場合を「大当たり
状態」という。大当たり状態とは本実施の形態では大入
賞口22が開放されて入賞が格段に増える状態であっ
て、利益として多くの賞球を獲得できる状態である。ま
た、ある停止ラインLに上記左図柄列及び右図柄列の2
つの図柄が揃って停止した状態を「リーチ」という。こ
のリーチ状態から同じ図柄で3つ目の中図柄列の図柄が
停止ラインL上に停止すると上記大当たり状態となる。
一方、3つ目の中図柄列の停止図柄が上記左図柄列及び
右図柄列の2つの停止図柄と異なった場合にはリーチで
はあったが大当たり状態とならなかったということでそ
のときのリーチを「外れリーチ」という。また、いずれ
の停止ラインLにおいても左図柄列の停止図柄と右図柄
列の停止図柄が異なる場合には中図柄列の停止図柄を確
認するまでもなくこの段階で大当たり状態とならないこ
とが確実である。このときを「外れ」の状態という。
尚、本実施の形態では変動開始から図柄が止まるまでの
1回の可変表示は8秒に設定されている。更に、本実施
の形態ではリーチの種類としてノーマルリーチの外に期
待値の異なるスーパーリーチが用意されている。スーパ
ーリーチはノーマルリーチに比べて大当たり状態になる
期待値の高いリーチである。スーパーリーチの可変表示
動作における表示画面15aではノーマルリーチと異な
る背景画面、キャラクターが画像として出現し、また音
声報知も異なるため遊技者において区別が可能である。
【0018】また、本実施の形態では上記ノーマルリー
チ及びスーパーリーチとは別にスペシャルリーチが用意
されている。スペシャルリーチはスーパーリーチよりも
更に大当たり状態になる期待値の高いリーチである。ス
ペシャルリーチとは保留された可変表示動作が順番が来
て実行される場合にその直前に行われる入賞によらない
疑似的な可変表示動作をさせる場合をいう。本実施の形
態では保留された可変表示動作に先だってこの疑似可変
表示動作が8秒間×2回行われるように設定されてい
る。この疑似可変表示動作においても通常の可変表示と
同様に図柄列の図柄が表示画面15a上方から下方に向
かって次々と位置が変動するようになっている。そし
て、表示画面15aには各図柄列表示領域30〜32に
おいて図柄の変動が終了して確定した段階で図柄が停止
して横3列、斜め2列の5列つの停止ラインLが形成さ
れる。
【0019】各図柄列の図柄は所定の時間変動すると左
図柄列、右図柄列及び中図柄列の順に停止させられる。
このときいずれかの停止ラインL上、例えば図3に示す
ように停止ラインL2上の3つの停止図柄が左図柄列、
中図柄列及び右図柄列の順に「3」「4」「1」の図柄
となって停止する。スペシャルリーチにおける疑似可変
表示動作はノーマルリーチとは一見して区別が困難であ
るが、このように「3」「4」「1」の停止図柄が画面
に表示されること、及び疑似可変表示動作中には保留ラ
ンプ34a〜34dが消灯されないことからスペシャル
リーチ状態であることが分かる。更に、この疑似可変表
示動作における図柄は入賞による可変表示動作と区別す
るため停止しているものの、CRTにおいて1ドットだ
け上下方向に行ったり来たりを繰り返す戻り変動をして
停止しており停止状態をよく見れば入賞による図柄の停
止とは区別することが可能である。この疑似可変表示動
作を経た後に保留された可変表示動作が実行され同時に
保留ランプ34a〜34dが消灯する。
【0020】表示画面15a上の停止ラインLに3つの
停止図柄が揃った場合には、改めて遊技者に大当たり状
態を報知するための上記の可変表示動作の画面に代わっ
て「大当たり報知画面」が表示される。「大当たり報知
画面」では遊技者の注目を集めるため表示画面15aに
は「大当たり」の文字図柄が大きく表示される。そして
大入賞口22が開放される。大入賞口22は一旦開放さ
れた後、29.5秒経過か、あるいは29.5秒以内に
大入賞口22に遊技球が10個入賞した場合のいずれか
に閉鎖される。この大入賞口22が開放されてから閉鎖
されるまでを1ラウンドとする。Vゾーン24を遊技球
が通過する限りは次のラウンドに移行できるが、遊技球
が通過しなかった場合には大当たり状態はそのラウンド
で終了する。本実施の形態では最高16ラウンドまで大
当たり状態が続く。
【0021】次に、図4に基づいて本実施の形態のパチ
ンコ機の電気的構成について説明する。図示しない制御
装置ユニット内にはリードオンリーメモリ(ROM)4
1、ランダムアクセスメモリ(RAM)42、中央処理
装置(CPU)43が配設されている。第1の主記憶装
置としてのROM41はパチンコ機の制御プログラムや
制御プログラムを実行するための初期データをあらかじ
め記憶する。第2の主記憶装置としてのRAM42は新
たな入力データやCPU43による演算結果を一旦記憶
する。制御手段としてのCPU43はこれらメモリのプ
ログラムやデータ、更に検出手段たる近接スイッチ18
a,20a,21a,22a,24aの検出値等に基づいて
各種演算処理を実行する。また、CPU43はスピーカ
8、表示画面15a、7セグ表示部17、ソレノイド1
9a,23a、保留ランプ16a〜16d、34a〜3
4d、装飾ランプ25a〜25oを制御する。
【0022】第1の可変表示制御手段、蓄積演算手段、
可変表示制御手段及び疑似可変表示制御手段としてのC
PU43は補助記憶装置としての図柄乱数バッファB1
〜B6及び入賞判定フラグFEを有している。図柄乱数
バッファB1〜B6は左、中、右の3つの外れ図柄乱数
バッファB1〜B3と、左、中、右の3つの外れリーチ
図柄乱数バッファB4〜B6とによって構成されてい
る。また、CPU43は各種カウンタCを有する。カウ
ンタCにはラウンドカウンタCRと、入賞カウンタCV
と、保留カウンタCHと、内部乱数カウンタCIと、外
れリーチ乱数カウンタCOと、大当たり図柄乱数カウン
タCBと、左、中、右の3つの図柄乱数カウンタCD
L,CDC,CDRと、リーチ種別決定カウンタCLとを
有する。
【0023】ここに、ラウンドカウンタCRはラウンド
回数をカウントするためのものである。入賞カウンタC
Vは大入賞口22への入賞球をカウントするためのもの
である。保留カウンタCHは変動表示動作の保留回数を
カウントするためのものであり、「0」「1」「2」
「3」「4」の値を順に採る。CH=0のときは保留さ
れていない状態、または現在変動表示動作中であること
を意味する。内部乱数カウンタCIは大当たりを決定す
るためのものである。外れリーチ乱数カウンタCOは、
外れリーチの表示をするか否かを決定するためのもので
ある。大当たり図柄乱数カウンタCBは大当たり図柄を
決定するためのものである。
【0024】これらのカウンタCI,CO,CBはそれぞ
れ所定時間(本実施の形態では2ms)毎に更新され
る。CPU43は上記カウンタCI,CO,CBが加算さ
れる毎にROM41内の乱数テーブルから各カウンタに
応じた乱数を取り出す。各カウンタCI,CO,CBはル
ープを形成しておりそれぞれ1巡すると初期値に戻され
る。
【0025】左、中、右の3つの図柄乱数カウンタCD
L,CDC,CDRは停止図柄を決定するためのものであ
る。左図柄乱数カウンタCDLは所定時間(本実施の形
態では2ms)毎に更新される。左図柄乱数カウンタC
DLはループを形成しておりそれぞれ1巡すると初期値
に戻される。中図柄乱数カウンタCDCは左図柄乱数カ
ウンタCDLが1巡して初期値に戻される度に更新され
る。また右図柄乱数カウンタCDRは中図柄乱数カウン
タCDCが1巡して初期値に戻される度に更新される。
すなわち、中図柄乱数カウンタCDCは左図柄乱数カウ
ンタCDLの桁上がりとなり、右図柄乱数カウンタCD
Rは中図柄乱数カウンタCDCの桁上がりとなる。ま
た、CPU43は左、中、右の3つの図柄乱数カウンタ
CDL,CDC,CDRが更新される度にその組み合わせ
をチェックし、外れの組み合わせであると判断すると前
記図柄乱数バッファB1〜B6のうち、3つの外れ図柄
乱数バッファB1〜B3に格納し、外れリーチの組み合
わせであると判断すると3つの外れリーチ図柄乱数バッ
ファB4〜B6に格納する。リーチ種別決定カウンタC
Lは複数種類存在するリーチ種別(パターン)のうち1
つを選択するために用いられるものである。リーチ種別
決定カウンタCLは左図柄乱数カウンタCDLが1巡し
て初期値に戻される度に更新される。
【0026】前記RAM42はその内部に図柄乱数エリ
ア及び停止乱数図柄エリアを有している。図柄乱数エリ
アは内部乱数エリアR1と、外れリーチ乱数エリアR2
と、左、中、右の3つの外れ図柄乱数エリアR3〜R5
とによって構成されている。各エリアR1〜R5は前記
保留カウンタCHの「0」「1」「2」「3」「4」の
値に応じて各々の内部で5つの領域に区画されている。
例えば、保留カウンタCHの値が「1」を示していると
きは内部乱数エリアR1の乱数値は「1」に対応したア
ドレスの領域に格納される。停止乱数図柄エリアは左、
中、右の3つの停止図柄が格納されるエリアを有してお
り、大当たりの場合には大当たり図柄乱数カウンタCB
から、外れ図柄を停止図柄とする場合には外れ図柄乱数
エリアR3〜R5から、外れリーチ図柄を停止図柄とす
る場合には外れリーチ図柄乱数バッファB4〜B6から
値を取り込む。
【0027】また図5に示すように、ROM41内部に
は大当たり時のリーチ種別を決定するためのテーブルT
1が格納されている。本実施の形態ではこのテーブルT
1の内容はアドレスnn〜nn+2に格納されている。
一方、CPU43は乱数取り出し回路を備えており、大
当たり時にこの乱数取り出し回路に基づいて00〜99
までの数字を乱数値として任意に取り出す。アドレスn
nは00〜04のいずれかの乱数値が選択された場合に
呼び出され、これらの乱数値の場合はノーマルリーチの
可変表示をさせる。アドレスnn+1は05〜54のい
ずれかの乱数値が選択された場合に呼び出され、これら
の乱数値の場合はスーパーリーチの可変表示をさせる。
アドレスnn+2は55〜99のいずれかの乱数値が選
択された場合に呼び出され、これらの乱数値の場合はス
ペシャルリーチの可変表示をさせる。すなわち大当たり
時にはノーマルリーチは5%の出現率となり、スーパー
リーチは50%の出現率となり、スペシャルリーチは4
5%の出現率となる。
【0028】また図6に示すように、ROM41内部に
は外れリーチ時のリーチ種別を決定するためのテーブル
T2が格納されている。本実施の形態ではこのテーブル
T1の内容はアドレスnn+3〜nn+5に格納されて
いる。一方、CPU43は乱数取り出し回路を備えてお
り、外れリーチ時にこの乱数取り出し回路に基づいて1
00〜199までの数字を乱数値として任意に取り出
す。アドレスnn+3は100〜169のいずれかの乱
数値が選択された場合に呼び出され、これらの乱数値の
場合はノーマルリーチの可変表示をさせる。アドレスn
n+4は170〜194のいずれかの乱数値が選択され
た場合に呼び出され、これらの乱数値の場合はスーパー
リーチの可変表示をさせる。アドレスnn+5は195
〜199のいずれかの乱数値が選択された場合に呼び出
され、これらの乱数値の場合はスペシャルリーチの可変
表示をさせる。すなわち外れリーチ時にはノーマルリー
チは70%の出現率となり、スーパーリーチは25%の
出現率となり、スペシャルリーチは5%の出現率とな
る。更に、これらの出現率からスペシャルリーチでの大
当たりとなる期待値は90%となり、一旦スペシャルリ
ーチとなれば極めて高い確率で大当たりとなる。
【0029】次に、このように構成されたパチンコ機の
作用について説明する。まず、図7に基づいてCPU4
3により実行される「エリア格納処理ルーチン」につい
て説明する。同ルーチンは遊技球が第1種始動口18へ
入賞する度に乱数カウンタCI,CO,CDL,CDC,C
DRの乱数値を保留カウンタCHの保留数に対応した図
柄エリアに格納するものである。
【0030】まず、CPU43はステップS11におい
て、第1種始動口18の近接スイッチ18aの検出結果
に基づいて第1種始動口18に遊技球が入賞したか否か
を判定する。この判定条件が成立しない場合には一旦処
理を終了する。この判定条件が成立されている場合には
ステップS12において保留カウンタCHの値が最大保
留回数「4」よりも小さいか否かを判定する。この判定
条件が成立するとCPU43はステップS13で保留カ
ウンタCHに「1」を加算する(更新する)。一方、こ
の判定条件が成立しない場合には保留カウンタCHは入
賞を4回までしか保留しないため、一旦処理を終了す
る。
【0031】次いで、ステップS14で内部乱数カウン
タCIの乱数値を内部乱数エリアR1に格納する。ステ
ップS15で外れリーチ乱数カウンタCOの乱数値を外
れリーチ乱数エリアR2に格納する。そして、ステップ
S16で左、中、右の3つの外れ図柄乱数バッファB
1,B2,B3の乱数値を左、中、右の3つの外れ図柄乱
数エリアR3〜R5に格納し、一旦処理を終了する。
【0032】次に、図8に基づいて「特別電動役物制御
ルーチン」について説明する。同ルーチンは前述の「エ
リア格納処理ルーチン」の演算結果に基づいて特別電動
役物を制御するためのものである。このルーチンはCP
U43により実行され、本実施の形態ではパチンコ機の
所定タイミングで行われる。
【0033】CPU43はステップS21で保留カウン
タCHの値が「0」でないか否かを判定する。「0」の
場合には現状において第1種始動口18への入賞がない
として一旦処理を終了する。一方、ステップS21の条
件が成立されていると判定した場合(CH=1,2,3,
4)には、ステップS22で内部乱数エリアR1、外れ
リーチ乱数エリアR2、及び左、中、右の3つの外れ図
柄乱数エリアR3〜R5の各エリアの格納領域のアドレ
スを一旦「0」に設定する。
【0034】次いで、ステップS23で保留カウンタC
Hの値が各エリアR1〜R5内の格納領域のアドレス
(「0」〜「4」)と同じか否かを判定する。この判定
条件が成立しない場合(つまり、保留カウンタCHの値
と各エリアR1〜A5内の格納領域のアドレス値とが同
じではない場合)には、ステップS24で各エリアR1
〜R5内のアドレスを「1」加算させるとともに、ステ
ップS25で各エリアR1〜R5内の格納領域の値を1
つ前のアドレスにシフトさせてステップS23の処理に
戻す。
【0035】一方、ステップS23で判定条件が成立す
る場合(つまり、保留カウンタCHの値と各エリアR1
〜A5内の格納領域のアドレス値とが同じである場合)
には、CPU43はステップS26で保留ランプ34a
〜34dを1つ消灯させる。次いで、ステップS27で
保留カウンタCHの保留数を1つ減じステップS28で
停止図柄を決定する処理を実行する。CPU43により
実行される停止図柄決定処理の補助ルーチンについて図
9に基づいて説明する。まず、CPU43はステップS
101で内部乱数エリアR1のアドレス0における乱数
値が「大当たり」の値であるか否かを判定する。ここで
「大当たり」の値であると判定するとステップS102
で大当たり図柄乱数カウンタCBの値に対応した図柄を
停止図柄として各停止図柄エリアS1〜S3に格納し処
理を一旦終了する。
【0036】一方、ステップS101の条件が成立しな
い場合、ステップS103で外れリーチ乱数エリアR2
のアドレス0における乱数値が「外れリーチ」の値であ
るか否かを判定する。ここで「外れリーチ」の値である
と判定されるとステップS104で外れリーチ図柄バッ
ファB4,B5,B6の値に対応した図柄を停止図柄とし
て各停止図柄エリアS1〜S3に格納し処理を一旦終了
する。ステップS103の条件が成立しない場合、ステ
ップS105で外れ図柄乱数エリアR3〜R5の値に対
応した図柄を停止図柄として各停止図柄エリアS1〜S
3に格納し処理を一旦終了する。
【0037】続いて、ステップS29に戻り上記決定さ
れた停止図柄に応じて実行される図柄変動処理の補助ル
ーチンについて図10に基づいて説明する。ステップS
201でまずCPU43はリーチ報知するか否か、すな
わち「大当たり」か「外れリーチ」のいずれかであるか
を判断する。この条件が成立する場合はテーブルT1或
いはテーブルT2に基づいてリーチの種別を決定し、ス
テップS202でスペシャルリーチか否かを判断する。
「大当たり」の場合にはテーブルT1に基づき、「外れ
リーチ」の場合にはテーブルT2に基づいてリーチ種別
が決定される。一方、ステップS201の条件が成立し
ない場合、すなわち「外れ」である場合にはステップS
203でCPU43は表示装置15に外れの場合の可変
表示動作をさせる。
【0038】一方、ステップS202で条件が成立した
場合にはスペシャルリーチであるとしてステップS20
4で疑似可変表示動作の補助ルーチンが行われる。図1
1に基づいてこの疑似可変表示動作の補助ルーチンにつ
いて説明する。まず、ステップS301で表示画面15
aの各図柄列表示領域30〜32に図柄がスクロールす
るような可変表示を開始させる。同時に音声もそれまで
のものと異なる用意された他の音声に変えて報知させ
る。そして、ステップS302で5つの停止ラインL1
〜L5のいずれかを左図柄列、中図柄列及び右図柄列の
順に「3」「4」「1」の図柄が停止するラインとす
る。次いで、ステップS303で決定された停止ライン
(例えば図3では停止ラインL2)に左図柄列、右図柄
列及び中図柄列の順に「3」「1」「4」の数字図柄を
停止させる。本実施の形態ではステップS301の変動
開始からこの図柄の停止まで8秒とされている。次い
で、ステップS304で今回の疑似可変表示動作が2回
目か否かを判断する。この条件が成立すると処理を一旦
終了させて図柄変動処理の補助ルーチンに戻る。一方、
条件が成立しなければまだ1回しか疑似可変表示動作を
行っていないと判断し、処理はステップS301に戻
る。このような疑似可変表示動作は遊技者からすれば一
見すると通常の入賞に基づく可変表示動作が行われてい
るかのような感じをうける。しかし、実際には疑似可変
表示動作中には保留ランプ34a〜34dは消灯しない
ため注意深く保留ランプ34a〜34dを確認していれ
ば疑似可変表示動作中であることが分かる。
【0039】疑似可変表示動作が終了するとCPU43
はステップS205で通常の可変表示動作として表示装
置15にノーマルリーチの可変表示動作をさせる。この
ノーマルリーチの可変表示動作は変動開始からこの図柄
の停止まで上記疑似可変表示動作と画面表示や音声は同
じに設定され、動作時間は8秒とされている。すなわ
ち、2回の疑似可変表示動作と1回の入賞に基づく可変
表示動作が連続的に行われることとなる。
【0040】これに対し、前記ステップS202での条
件が成立しない場合にはスペシャルリーチではないとし
てステップS206でテーブルT1或いはテーブルT2
に基づいたリーチの種別がスーパーリーチか否かを判断
する。この条件が成立するとステップS207で表示装
置15にスーパーリーチの可変表示動作をさせる。この
スーパーリーチの可変表示動作は変動開始からこの図柄
の停止まで上記ノーマルリーチの可変表示動作と画面表
示や音声は違うものに設定される。但し、本実施の形態
では動作時間は8秒とされている。更に、ステップS2
06の条件が成立しない場合にはノーマルリーチである
として処理はステップS205に移行する。また、前記
外れの場合の可変表示動作も変動開始からこの図柄の停
止まで上記ノーマルリーチやスーパーリーチの可変表示
動作と画面表示や音声は違うものに設定される。但し、
本実施の形態では動作時間は8秒とされている。尚、可
変表示動作及び疑似可変表示動作の変動時間や画面にお
ける画像の所作は適宜変更可能である。
【0041】続いて、処理はステップS3に戻りCPU
43により実行される大当たり処理の補助ルーチンにつ
いて図12に基づいて説明する。本ルーチンは表示画面
15aにおける変動停止後に行われる。まず、CPU4
3は、ステップS401でラウンドカウンタCRを
「0」に設定するとともに、表示画面15aに大当たり
表示をさせる。続いて、ステップS402で入賞カウン
タCV、入賞判定フラグFEをそれぞれ「0」に設定す
る。次いで、ステップS403でCPU43はソレノイ
ド23aを励磁させ大入賞口24(シャッタ23)を開
放させ、ステップS404でラウンドカウンタCRに
「1」を加算する。
【0042】次に、ステップS405で入賞カウンタC
Vが所定値(入賞球の数に対応、本実施の形態では10
に設定)よりも小さいか否かを判定する。この条件が成
立する場合には、ステップS406で大入賞口24の開
放時間(本実施の形態では29.5秒)が経過したか、
つまり閉鎖時期がきたかどうかが判定される。このよう
に、大入賞口24が開放された後所定の入賞球数がカウ
ントされるか、さもなければ閉鎖時期がこない限り大入
賞口24の開放は継続する。一方、ステップS405の
判定条件が成立しない場合又はステップS406の判定
条件が成立した場合には、ステップS407でCPU4
3はソレノイド23aを消磁させ大入賞口24(シャッ
タ23)を閉塞させる。
【0043】次いで、ステップS408でラウンドカウ
ンタCRが所定値(ラウンド数に対応、本実施の形態で
は16に設定)よりも小さいか否かを判定する。この条
件が成立する場合には、ステップS409で入賞判定フ
ラグFEが「1」であるか否かが判定される。この判定
条件が成立する場合には処理はステップS401に戻
る。一方、ステップS408の判定条件が成立しない場
合には最後のラウンドまで遊技が続けられたこととな
り、本ルーチンは一旦終了する。また、ステップS40
9の判定条件が成立しない場合にはそのラウンドにおい
てVゾーン24への入賞がなかったということとなりラ
ウンド継続条件を充足しないため、やはり本ルーチンは
一旦終了する。
【0044】このように構成することにより本実施の形
態は次のような効果を奏する。・保留された入賞に基づ
く可変表示動作の直前に、入賞に基づかない疑似的な可
変表示動作を挿入することで見た目の可変表示回数が増
し、遊技者において遊技の興趣が増す。・保留ランプ3
4a〜34dが消灯しない可変表示動作(つまり疑似可
変表示動作)の場合には大当たりとなる場合が多いとい
う経験則が生じ、従来に比べて遊技の興趣が増す。・ス
ペシャルリーチにおける大当たり期待値は極めて高い
(90%)ため、疑似可変表示動作であることに遊技者
が気付けば大当たりとなる期待感が増し、遊技の興趣も
増す。・疑似可変表示動作であることは保留ランプ34
a〜34dが消灯しないことと、「3」「4」「1」の
組み合わせの停止図柄がわずかに振動していることでわ
かるに過ぎず、通常の可変表示と区別しにくくなってい
る。逆に、このような疑似可変表示動作の特徴を注意深
くチェックすることも遊技を楽しむ上で重要な要因とな
り遊技の興趣が増す。・大当たり或いは外れリーチの場
合に疑似可変表示動作をさせるため、結果として疑似可
変表示動作があるとまもなくリーチがかかると遊技者が
期待するため遊技の興趣が増す。
【0045】尚、この発明は、次のように変更して具体
化することも可能である。・上記実施の形態ではCPU
43はエリアR1〜R5内のアドレス0における値をチ
ェックして大当たり或いは外れリーチであるか否かを判
断することで疑似可変表示動作をさせるかどうかの判断
をしていた。このように、保留された入賞に基づく可変
表示動作の実行直前に疑似可変表示動作をさせるかどう
かを判断するだけでなくその他のタイミング、例えばア
ドレス4に値が格納された段階(入賞があった直後)に
判断するようにしてもよい。・上記実施の形態ではスペ
シャルリーチは外れリーチであっても5%の出現率で行
われるようになっていた。しかし、スペシャルリーチは
外れリーチでは出現させないようにして大当たり時だけ
のリーチ種別としても構わない。このようにすれば上記
「3」「4」「5」の停止図柄の組み合わせはいわゆる
「リーチ目」となって、この目が出れば必ず大当たりに
なることを保証した状態となる。「リーチ目」となった
ことを遊技者に知らしめることによって大当たりになる
ことを望むパチンコ遊技においてより一層興趣が盛り上
がる。
【0046】・上記実施の形態では保留ランプ34a〜
34dの点灯と消灯によって保留状態と保留分の実行状
態が報知されるようになっていた。これの代わりに、或
いはこれと同時に保留分の可変表示動作が実行される時
に特有の音声を報知するようにしてもよい。すなわち、
CPU43は音声報知があると保留分が減って次々可変
表示動作がされるように制御してもよい。そのような構
成であれば疑似可変表示動作ではその特有の音声報知が
されないため(音声報知自体はあってもよい)、通常の
入賞に基づく可変表示動作とは区別することが可能であ
る。・上記実施の形態の疑似可変表示動作では図柄は停
止した状態で1ドットの細かな上下動を行うように制御
されていた。しかし、CPU43はこれを完全に停止さ
せてもよく(つまり、通常の可変表示における停止とは
区別がつかない状態)、逆に一見して容易に通常の可変
表示における停止と区別がつくようにもっと大きく上下
動を行うようにしてもよい。また、疑似可変表示動作の
停止時の動作は上下動には限定されない。更に、通常の
可変表示における停止と区別がつく停止態様と区別がつ
かない停止態様とを混交させてもよい。また、大当たり
期待値が高い場合に通常の可変表示における停止と区別
がつくような停止表示の出現率を大きくするようにして
もよい。つまり、大当たり期待値に応じて混交した停止
態様の出現率を変えてもよい。
【0047】・上記実施の形態における疑似可変表示動
作の結果としての停止図柄は2回の変動とも「3」
「4」「1」の組み合わせであったが、この数字図柄に
限定されるものではない。また、疑似可変表示動作の結
果としての停止図柄の組み合わせを複数種類用意してそ
れらが出た場合の通常の可変表示における停止(最終停
止図柄)の期待値を変えてもよい。例えば、疑似可変表
示動作の結果としての停止図柄は2回の変動とも「3」
「4」「1」の組み合わせの場合は100%の大当たり
期待値とし、疑似可変表示動作の結果としての停止図柄
は2回の変動とも「1」「1」「1」の場合は50%の
大当たり期待値とする如くである。また、2回の変動の
うち、いずれか1回が「3」「4」「1」の組み合わせ
となれば75%の大当たり期待値とする如く、組み合わ
せと回数によって期待値を変えてもよい。・上記実施の
形態では疑似可変表示動作は通常の可変表示と(保留ラ
ンプ34a〜34dの消灯と停止図柄の細かな上下動を
除き)一見して可変表示動作は同じとされていた。しか
し、異なる所作としてもよい。更に、大当たり期待値が
高い場合に通常の可変表示動作と区別のつく疑似可変表
示動作の出現率を大きくするようにしてもよい。つま
り、大当たり期待値に応じて通常の可変表示動作と区別
できる疑似可変表示動作の出現率を変えてもよい。
【0048】・疑似可変表示動作を一種の遊びと位置づ
けて様々な組み合わせの停止態様とすることが可能であ
る。例えば、左右中の図柄が同じとなる全回転リーチの
疑似可変表示動作をさせるようにしたり、スクロールの
方向を下から上に逆回転させるようにしたりする等が考
えられる。・上記実施の形態では疑似可変表示動作終了
後に保留ランプ34a〜34dを消灯させていた。しか
し、疑似可変表示動作前、開始と同時或いは途中に消灯
させてもよい。・上記疑似可変表示動作は8秒2回とさ
れていたが、これら時間、回数の設定は自由である。ま
た疑似可変表示動作には音声報知も含まれるが、音声報
知は無くとも構わない。・上記実施の形態のテーブルT
1,T2における各リーチ種別の出現率は変更可能であ
る。また、上記実施の形態では大当たり及び外れリーチ
だけにスペシャルリーチが設定されていたが、外れの場
合でもスペシャルリーチをさせるように設定しても構わ
ない。また、スーパーリーチはなくともよく、更に他の
様々なリーチパターンと組み合わせてもよく、その場合
のスペシャルリーチの出現率も設定は自由である。
【0049】・パチンコ機から匂いを放出させたりして
疑似可変表示動作状態である(或いは予告)することも
可能である。また、特定の遊技モード(例えば時短モー
ド等)を与えるような場合にスペシャルリーチを行うよ
うにしてもよい。・本発明はパチンコ機以外にもアレパ
チ、アレンジボール等の遊技機にも応用可能である。・
表示装置15の表示画面15aは上記実施の形態ではL
CDであったが、これ以外にもCRT、ドットマトリク
ス、LEDエレクトロルミネッセンス(EL)、蛍光表
示管等を用いることも可能である。また、表示手法も3
Dやポリゴンで表わすようにしてもかまわない。その
他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自
由である。
【0050】上記実施の形態から把握できる本発明のそ
の他の技術的思想について、下記に説明する。 (1) 請求項1において、前記蓄積演算手段によって
蓄積された検出信号の出力回数を遊技者に報知する報知
手段を備え、同報知手段は前記可変表示制御手段により
蓄積数を1つ減じるとこれと呼応して蓄積数を1つ減じ
た旨の報知をさせるとともに、前記疑似可変表示制御手
段により前記可変表示装置に疑似可変表示動作をさせた
場合にはその疑似可変表示動作後に前記報知をさせるこ
とを特徴とする遊技機。 (2)請求項1において、前記蓄積演算手段の蓄積数を
報知する蓄積数報知手段を備えること。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のパチンコ機の遊技盤の
正面図。
【図2】 同じパチンコ機の表示画面であって図柄が下
方にスクロールされてくる動作を説明する説明図。
【図3】 同じパチンコ機の表示画面であって停止ライ
ンを説明する説明図。
【図4】 同じパチンコ機の電気的構成を説明するブロ
ック図。
【図5】 乱数値に応じてリーチを振り分ける乱数テー
ブル。
【図6】 乱数値に応じてリーチを振り分ける乱数テー
ブル。
【図7】 エリア格納処理ルーチンを説明するフローチ
ャート。
【図8】 特別電動役物制御ルーチンを説明するフロー
チャート。
【図9】 停止図柄決定サブルーチンを説明するフロー
チャート。
【図10】 図柄変動処理サブルーチンを説明するフロ
ーチャート。
【図11】 疑似可変表示サブルーチンを説明するフロ
ーチャート。
【図12】 大当たり図柄表示サブルーチンを説明する
フローチャート。
【符号の説明】
15…可変表示装置、15a…表示画面、18a…通過
遊技球検出手段としての近接スイッチ、34a〜34d
…蓄積数報知手段としての保留ランプ、43…可変表示
制御手段、蓄積演算手段、疑似可変表示制御手段たるC
PU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が所定領域を通過するとその通過
    動作を検出する通過遊技球検出手段と、 同通過遊技球検出手段からの遊技球を検出した旨の検出
    信号の出力回数を蓄積する蓄積演算手段と、 同蓄積演算手段内に蓄積がある場合にその蓄積数に応じ
    て可変表示装置に可変表示動作をさせるとともに、可変
    表示動作毎に同蓄積演算手段の蓄積数を1つ減じさせる
    可変表示制御手段と、 前記蓄積演算手段内の蓄積数とは無関係に前記可変表示
    装置に疑似可変表示動作をさせる疑似可変表示制御手段
    とを設け、 前記可変表示制御手段により前記可変表示装置に可変表
    示動作をさせる場合に同動作に先だって前記疑似可変表
    示制御手段により前記可変表示装置に疑似可変表示動作
    をさせることを特徴とした遊技機。
JP10128222A 1998-04-21 1998-04-21 遊技機 Withdrawn JPH11299998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10128222A JPH11299998A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10128222A JPH11299998A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000370825A Division JP4606572B2 (ja) 2000-12-06 2000-12-06 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11299998A true JPH11299998A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14979524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10128222A Withdrawn JPH11299998A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11299998A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003199923A (ja) * 2001-10-29 2003-07-15 Heiwa Corp 遊技機及び当り予告制御方法
JP2008194069A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009039212A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Samii Kk 弾球遊技機
JP2012157728A (ja) * 2012-04-24 2012-08-23 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2014166331A (ja) * 2013-12-26 2014-09-11 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014193284A (ja) * 2014-02-19 2014-10-09 Sankyo Co Ltd 遊技機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003199923A (ja) * 2001-10-29 2003-07-15 Heiwa Corp 遊技機及び当り予告制御方法
JP2008194069A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009039212A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Samii Kk 弾球遊技機
JP2012157728A (ja) * 2012-04-24 2012-08-23 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2014166331A (ja) * 2013-12-26 2014-09-11 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014193284A (ja) * 2014-02-19 2014-10-09 Sankyo Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012232006A (ja) 遊技機
JPH11299993A (ja) 遊技機
JP5034024B2 (ja) 遊技機
JPH1157143A (ja) 遊技機
JP2004248975A (ja) 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム
JP2001149573A (ja) 遊技機
JPH11179008A (ja) 遊技機
JPH11299998A (ja) 遊技機
JPH11179008A5 (ja)
JP2000107372A (ja) 遊技機
JP2001149593A (ja) 遊技機
JP2001187211A (ja) 遊技機
JPH11333122A (ja) 遊技機
JP2000107396A (ja) 遊技機
JP2003024589A (ja) 遊技機
JP2002253772A (ja) 弾球遊技機
JP2001149574A (ja) 遊技機
JPH11267296A (ja) 遊技機
JPH11347209A (ja) 遊技機
JP5041259B2 (ja) 遊技機
JPH11262562A (ja) 遊技機
JP2001149576A (ja) 遊技機
JP3767171B2 (ja) 遊技機
JP2001149572A (ja) 遊技機
JP2008178718A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050606