JPH11301422A - 平行払拭型ワイパ装置 - Google Patents
平行払拭型ワイパ装置Info
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- JPH11301422A JPH11301422A JP10107268A JP10726898A JPH11301422A JP H11301422 A JPH11301422 A JP H11301422A JP 10107268 A JP10107268 A JP 10107268A JP 10726898 A JP10726898 A JP 10726898A JP H11301422 A JPH11301422 A JP H11301422A
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- Japan
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- slider
- wiper arm
- wiper
- pulleys
- arm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置寸法を増大せずに払拭面積の拡大を実現
可能なように構成された平行払拭型ワイパ装置を提供す
る。 【解決手段】 窓枠に沿って延在するガイドレール2
と、該ガイドレールの各端近傍に設けられた2つのプー
リ6a・6b間に掛け渡されたベルト7などに連結され
てガイドレール上を往復移動するスライダ3と、該スラ
イダに支持されたワイパアーム5とを備える平行払拭型
ワイパ装置において、少なくともスライダ3の移動限度
位置ではワイパアーム5の上端を外向きに傾動させるも
のとした。これによれば、スライダの移動限度位置でワ
イパアームが傾動する分、払拭面積が拡大する。
可能なように構成された平行払拭型ワイパ装置を提供す
る。 【解決手段】 窓枠に沿って延在するガイドレール2
と、該ガイドレールの各端近傍に設けられた2つのプー
リ6a・6b間に掛け渡されたベルト7などに連結され
てガイドレール上を往復移動するスライダ3と、該スラ
イダに支持されたワイパアーム5とを備える平行払拭型
ワイパ装置において、少なくともスライダ3の移動限度
位置ではワイパアーム5の上端を外向きに傾動させるも
のとした。これによれば、スライダの移動限度位置でワ
イパアームが傾動する分、払拭面積が拡大する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパブレードが
縦方向に延在するワイパアームを横方向に往復移動させ
て窓ガラスの雨滴を払拭する平行払拭型ワイパ装置に関
するものである。
縦方向に延在するワイパアームを横方向に往復移動させ
て窓ガラスの雨滴を払拭する平行払拭型ワイパ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特公昭47−29533号公報な
どに上記型式のワイパ装置が開示されている。この公報
に記載のワイパ装置においては、2つのプーリ間に掛け
渡されたワイヤロープをワイパアームの基部に連結し、
プーリを回転駆動することでワイヤロープに発生させた
牽引力でワイパアームを横方向へ移動させるようにして
いる。
どに上記型式のワイパ装置が開示されている。この公報
に記載のワイパ装置においては、2つのプーリ間に掛け
渡されたワイヤロープをワイパアームの基部に連結し、
プーリを回転駆動することでワイヤロープに発生させた
牽引力でワイパアームを横方向へ移動させるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この公知の
構造によると、プーリに対するワイヤロープの巻き付き
角度が鋭角になるとワイパアームに横方向への牽引力を
加えることができなくなるため、ウインドシールドの左
右端まで払拭可能にするには各プーリをウインドシール
ド端よりも外側、つまり車体の外側に配置しなければな
らない。しかしながらこのような位置にプーリを設置す
ることは実質的に不可能であり、プーリの組み付けスペ
ースを考慮すると、ワイパアームの移動限度をウインド
シールドの左右いっぱいにとることは困難であった。
構造によると、プーリに対するワイヤロープの巻き付き
角度が鋭角になるとワイパアームに横方向への牽引力を
加えることができなくなるため、ウインドシールドの左
右端まで払拭可能にするには各プーリをウインドシール
ド端よりも外側、つまり車体の外側に配置しなければな
らない。しかしながらこのような位置にプーリを設置す
ることは実質的に不可能であり、プーリの組み付けスペ
ースを考慮すると、ワイパアームの移動限度をウインド
シールドの左右いっぱいにとることは困難であった。
【0004】本発明は、このような問題点を解消するべ
く案出されたものであり、その主な目的は、装置寸法を
増大せずに払拭面積の拡大を実現可能なように構成され
た平行払拭型ワイパ装置を提供することにある。
く案出されたものであり、その主な目的は、装置寸法を
増大せずに払拭面積の拡大を実現可能なように構成され
た平行払拭型ワイパ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、窓枠に沿って延在するガイ
ドレール2と、該ガイドレールの各端近傍に設けられた
2つのプーリ6a・6b間に掛け渡されたベルト7など
に連結されてガイドレール上を往復移動するスライダ3
と、該スライダに支持されたワイパアーム5とを備える
平行払拭型ワイパ装置において、ワイパアームを、その
基部をもってスライダに枢着し、ベルトの各端を、ワイ
パアームの基部と一体をなすシーソー式アーム8の各遊
端に連結するものとした。
ために、本発明においては、窓枠に沿って延在するガイ
ドレール2と、該ガイドレールの各端近傍に設けられた
2つのプーリ6a・6b間に掛け渡されたベルト7など
に連結されてガイドレール上を往復移動するスライダ3
と、該スライダに支持されたワイパアーム5とを備える
平行払拭型ワイパ装置において、ワイパアームを、その
基部をもってスライダに枢着し、ベルトの各端を、ワイ
パアームの基部と一体をなすシーソー式アーム8の各遊
端に連結するものとした。
【0006】あるいは、2つのプーリのそれぞれに、こ
れらよりも小径な第2のプーリ10a・10bを一体的
に設け、これら2つの第2のプーリに掛け渡された第2
のベルト11の各端を、スライダに枢着されたワイパア
ームの基部と一体をなすシーソー式アームの各遊端に連
結するものとした。
れらよりも小径な第2のプーリ10a・10bを一体的
に設け、これら2つの第2のプーリに掛け渡された第2
のベルト11の各端を、スライダに枢着されたワイパア
ームの基部と一体をなすシーソー式アームの各遊端に連
結するものとした。
【0007】第1の構成によると、プーリの回転力によ
るベルトの牽引力がシーソー式アームの遊端に加わる
と、先ずシーソー式アームが回動してワイパアームを傾
動させた後にスライダが横移動を開始する。そのままベ
ルト張力が寄与しなくなる移動限度までスライダが横移
動するが、移動限度位置でプーリの回転方向が反転する
と、シーソー式アームが上記とは逆向きに回動してワイ
パアームを反対方向へ傾動させる。このようにしてスラ
イダの移動限度位置でワイパアームが傾動する分、払拭
面積が拡大することとなる。
るベルトの牽引力がシーソー式アームの遊端に加わる
と、先ずシーソー式アームが回動してワイパアームを傾
動させた後にスライダが横移動を開始する。そのままベ
ルト張力が寄与しなくなる移動限度までスライダが横移
動するが、移動限度位置でプーリの回転方向が反転する
と、シーソー式アームが上記とは逆向きに回動してワイ
パアームを反対方向へ傾動させる。このようにしてスラ
イダの移動限度位置でワイパアームが傾動する分、払拭
面積が拡大することとなる。
【0008】第2の構成によると、スライダに牽引力を
加えるベルトが巻き懸けられたプーリよりもワイパアー
ムに連結されたベルトが巻き懸けられたプーリの方が小
径なので、ある回転角度においてスライダに連結された
ベルトの巻き付き長さよりもアームに連結されたベルト
の巻き付き長さの方が短くなる。この両ベルトの巻き付
き長さの差分だけスライダ移動に応じてアームが傾動運
動を行うこととなる。これにより、スライダの両移動限
度位置でアームを外向きに傾斜させることができ、その
分、払拭面積を拡大することができる。
加えるベルトが巻き懸けられたプーリよりもワイパアー
ムに連結されたベルトが巻き懸けられたプーリの方が小
径なので、ある回転角度においてスライダに連結された
ベルトの巻き付き長さよりもアームに連結されたベルト
の巻き付き長さの方が短くなる。この両ベルトの巻き付
き長さの差分だけスライダ移動に応じてアームが傾動運
動を行うこととなる。これにより、スライダの両移動限
度位置でアームを外向きに傾斜させることができ、その
分、払拭面積を拡大することができる。
【0009】また特にワイパアームを4節リンクで構成
するものとすれば、スライダの移動限度位置でワイパア
ームがその上端を外向きに傾動させると、これに連結さ
れたワイパブレードはその下端が外向きとなるように傾
動することとなるので、下縁側が広いフロントウインド
シールドにおける払拭面積の拡大に大きく寄与し得る。
するものとすれば、スライダの移動限度位置でワイパア
ームがその上端を外向きに傾動させると、これに連結さ
れたワイパブレードはその下端が外向きとなるように傾
動することとなるので、下縁側が広いフロントウインド
シールドにおける払拭面積の拡大に大きく寄与し得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明による平行払拭型ワイパ装
置の構成を概念的に示している。このワイパ装置は、左
右方向に延設されたガイドレール2と、ガイドレール2
に摺合したスライダ3と、スライダ3にその基端部が枢
支されたワイパアーム5と、ガイドレール2の両端近傍
にそれぞれ配設された一対のプーリ6a・6bと、両プ
ーリ6a・6b間に掛け渡されたベルト7とからなって
おり、図示されていないモータなどで両プーリ6a・6
bのいずれか一方を正・逆回転駆動することによってベ
ルト7に牽引力を加え、この牽引力をもってスライダ3
と共にワイパアーム5に往復平行運動を与えるようにし
たものである。
置の構成を概念的に示している。このワイパ装置は、左
右方向に延設されたガイドレール2と、ガイドレール2
に摺合したスライダ3と、スライダ3にその基端部が枢
支されたワイパアーム5と、ガイドレール2の両端近傍
にそれぞれ配設された一対のプーリ6a・6bと、両プ
ーリ6a・6b間に掛け渡されたベルト7とからなって
おり、図示されていないモータなどで両プーリ6a・6
bのいずれか一方を正・逆回転駆動することによってベ
ルト7に牽引力を加え、この牽引力をもってスライダ3
と共にワイパアーム5に往復平行運動を与えるようにし
たものである。
【0012】ワイパアーム5の基端部には、ワイパアー
ム5と一体回動する首振り用アーム8が固着されてい
る。この首振り用アーム8は、上下方向に延在したワイ
パアーム5に対して直交する向きに、つまり左右方向へ
その両端を延出しており、ワイパアーム5の回動に伴っ
てシーソー式に揺動し得るようになっている。そしてベ
ルト7は、両プーリ6a・6b間に掛け渡された上で向
かい合わせに延出されたその各端7a・7bを、首振り
用アーム8の各端に連結されている。
ム5と一体回動する首振り用アーム8が固着されてい
る。この首振り用アーム8は、上下方向に延在したワイ
パアーム5に対して直交する向きに、つまり左右方向へ
その両端を延出しており、ワイパアーム5の回動に伴っ
てシーソー式に揺動し得るようになっている。そしてベ
ルト7は、両プーリ6a・6b間に掛け渡された上で向
かい合わせに延出されたその各端7a・7bを、首振り
用アーム8の各端に連結されている。
【0013】この構造によると、例えば右側のプーリ6
bを時計回りに駆動したとすると、首振り用アーム8の
枢支点8aとベルト連結端7bとの間を結ぶ直線がベル
ト7に加わる張力の方向と等しくなろうとする回動力が
首振り用アーム8に作用し、これによってワイパアーム
5がその上端を右側に傾けるように回動する。これと同
時にベルト7に牽引されてスライダ3が右方へ(矢印
A)移動する。この時のワイパアーム5の回動角度α
は、プーリ6bに対するベルト7の巻き付き角度が小さ
くなるに連れて増大し、スライダ3の移動限度位置で最
大となる。
bを時計回りに駆動したとすると、首振り用アーム8の
枢支点8aとベルト連結端7bとの間を結ぶ直線がベル
ト7に加わる張力の方向と等しくなろうとする回動力が
首振り用アーム8に作用し、これによってワイパアーム
5がその上端を右側に傾けるように回動する。これと同
時にベルト7に牽引されてスライダ3が右方へ(矢印
A)移動する。この時のワイパアーム5の回動角度α
は、プーリ6bに対するベルト7の巻き付き角度が小さ
くなるに連れて増大し、スライダ3の移動限度位置で最
大となる。
【0014】スライダ3が移動限度位置に達したところ
でプーリ6bの回転方向が反転してベルト張力の向きが
変わると、それに応じてワイパアーム5の首振りの向き
が反転し、かつスライダ3が左方へ(矢印B)移動す
る。このようにして、スライダ3が移動するに連れて、
スライダ3の移動方向をその上端が向くようにワイパア
ーム5が傾動する。この傾動する分だけスライダ3の移
動範囲よりもワイパアーム5の移動範囲が広くなる。
でプーリ6bの回転方向が反転してベルト張力の向きが
変わると、それに応じてワイパアーム5の首振りの向き
が反転し、かつスライダ3が左方へ(矢印B)移動す
る。このようにして、スライダ3が移動するに連れて、
スライダ3の移動方向をその上端が向くようにワイパア
ーム5が傾動する。この傾動する分だけスライダ3の移
動範囲よりもワイパアーム5の移動範囲が広くなる。
【0015】ところで、図1は、少なくともスライダ3
の移動限度位置ではワイパアーム5の上端を外向きに傾
動させる、という本発明の基本概念を表現するために単
純かつ誇張して表現したが、実際の車両のフロントウイ
ンドシールドは、湾曲しかつ下縁側が広くなっているの
で、図1に示す如きワイパアーム5の傾動だけでは払拭
面積の十分な拡大にはつながらないことも考えられる。
そこで図2に示すように、スライダ3に対する枢着端間
の寸法を大きくした4節リンクでワイパアーム5を構成
し、その遊端にワイパブレード4の支持部材9を連結す
るものとすれば、スライダ3の移動限度位置でワイパア
ーム5がその上端を外向きに傾動させると、ワイパブレ
ード4はその下端が外向きとなるように傾動することと
なるので、下縁側が広いフロントウインドシールド1に
おける拭き残し面積の低減に大きく寄与し得る。この場
合は、一対のワイパーアーム5のいずれか一方の枢着端
に上記した首振り用アーム8を一体的に固着すれば良
い。
の移動限度位置ではワイパアーム5の上端を外向きに傾
動させる、という本発明の基本概念を表現するために単
純かつ誇張して表現したが、実際の車両のフロントウイ
ンドシールドは、湾曲しかつ下縁側が広くなっているの
で、図1に示す如きワイパアーム5の傾動だけでは払拭
面積の十分な拡大にはつながらないことも考えられる。
そこで図2に示すように、スライダ3に対する枢着端間
の寸法を大きくした4節リンクでワイパアーム5を構成
し、その遊端にワイパブレード4の支持部材9を連結す
るものとすれば、スライダ3の移動限度位置でワイパア
ーム5がその上端を外向きに傾動させると、ワイパブレ
ード4はその下端が外向きとなるように傾動することと
なるので、下縁側が広いフロントウインドシールド1に
おける拭き残し面積の低減に大きく寄与し得る。この場
合は、一対のワイパーアーム5のいずれか一方の枢着端
に上記した首振り用アーム8を一体的に固着すれば良
い。
【0016】図3は本発明の第2の実施形態を示してい
る。なお、上記第1実施形態に対応する部分には同一の
符号を付してその詳細説明を省略する。これにおいて
も、ワイパアーム5はその基部をもってスライダ3に枢
着されており、その基部にはシーソー式の首振り用アー
ム8が固着されている。そして左右両側に配設された2
つのプーリは、それぞれ互いに直径が異なる2つのプー
リからなっており、大径プーリ6a・6bに掛け渡され
た第1のベルト7の両端がスライダ3に連結されて上記
と同様にスライダ3を左右に移動させ、小径プーリ10
a・10bに掛け渡された第2ベルト11の各端が首振
り用アーム8の各遊端に連結されている。また第2ベル
ト11の各端部は、互いに交差させた上で、引き出され
た小径プーリ10a・10bより遠い側に位置する首振
り用アーム8の遊端に連結されている。
る。なお、上記第1実施形態に対応する部分には同一の
符号を付してその詳細説明を省略する。これにおいて
も、ワイパアーム5はその基部をもってスライダ3に枢
着されており、その基部にはシーソー式の首振り用アー
ム8が固着されている。そして左右両側に配設された2
つのプーリは、それぞれ互いに直径が異なる2つのプー
リからなっており、大径プーリ6a・6bに掛け渡され
た第1のベルト7の両端がスライダ3に連結されて上記
と同様にスライダ3を左右に移動させ、小径プーリ10
a・10bに掛け渡された第2ベルト11の各端が首振
り用アーム8の各遊端に連結されている。また第2ベル
ト11の各端部は、互いに交差させた上で、引き出され
た小径プーリ10a・10bより遠い側に位置する首振
り用アーム8の遊端に連結されている。
【0017】この構成においては、一体をなす2つのプ
ーリ6a・10a(6b・10b)は同一角度回転する
が、これらの周長は互いに異なるので、巻き込むベルト
7・11の長さに差が生じる。そのため、スライダ3の
移動(矢印A・B)に連れてワイパアーム5が傾動する
(角度α)ことになる。従って、スライダ3の移動限度
でワイパアーム5がその上端を外側に傾斜させるように
両プーリ6a・10a(6b・10b)の直径差を定め
ておくことにより、上記第1の実施形態の構成と同様の
作用を得ることができる。またこれについても、図2に
示した4節リンクを適用し得ることは言うまでもない。
ーリ6a・10a(6b・10b)は同一角度回転する
が、これらの周長は互いに異なるので、巻き込むベルト
7・11の長さに差が生じる。そのため、スライダ3の
移動(矢印A・B)に連れてワイパアーム5が傾動する
(角度α)ことになる。従って、スライダ3の移動限度
でワイパアーム5がその上端を外側に傾斜させるように
両プーリ6a・10a(6b・10b)の直径差を定め
ておくことにより、上記第1の実施形態の構成と同様の
作用を得ることができる。またこれについても、図2に
示した4節リンクを適用し得ることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】このように本発明によれば、ワイパアー
ムが、左右へ移動するのに連れて移動方向に前傾するよ
うに傾動するので、ワイパアームを支持したスライダの
移動量の増大を招かずに払拭面積を拡大することができ
る。すなわち、装置全体のコンパクト化と払拭面積の拡
大とをより一層高次元に両立する上に大きな効果を奏す
ることができる。特に第1実施形態に示した如く、ワイ
パアームの基部をスライダに枢着し、2つのプーリ間に
掛け渡されたベルトの各端を、ワイパアームの基部と一
体をなすシーソー式アームの各遊端に連結するものとす
れば、1本のベルトと一対のプーリでスライダへの移動
力とワイパアームへの傾動力とを同時に与えることがで
きるので、構造が簡単で済む。また第2実施形態に示し
た如く、ワイパアームの基部が枢着されたスライダにそ
の各端が連結されたベルトが掛け渡された2つのプーリ
のそれぞれに、これらよりも小径な第2のプーリを一体
的に設け、これら2つの第2のプーリに掛け渡された第
2のベルトの各端を、スライダに枢着されたワイパアー
ムの基部と一体をなすシーソー式アームの各遊端に連結
するものとすれば、スライダへの移動力とワイパアーム
への傾動力とがそれぞれ別系統で与えられることになる
ので、ワイパアームの傾動動作をより一層確実化でき、
しかも第1・第2両プーリの直径差でワイパアームの傾
動角度を自由に設定することができる。これに加えて、
ワイパアームを4節リンクで構成すれば、ワイパアーム
の傾動角度に対する実際に払拭作用を行うワイパブレー
ドの傾動角度の設定自由度を高められるので、払拭面積
のより一層の拡大に寄与し得る。
ムが、左右へ移動するのに連れて移動方向に前傾するよ
うに傾動するので、ワイパアームを支持したスライダの
移動量の増大を招かずに払拭面積を拡大することができ
る。すなわち、装置全体のコンパクト化と払拭面積の拡
大とをより一層高次元に両立する上に大きな効果を奏す
ることができる。特に第1実施形態に示した如く、ワイ
パアームの基部をスライダに枢着し、2つのプーリ間に
掛け渡されたベルトの各端を、ワイパアームの基部と一
体をなすシーソー式アームの各遊端に連結するものとす
れば、1本のベルトと一対のプーリでスライダへの移動
力とワイパアームへの傾動力とを同時に与えることがで
きるので、構造が簡単で済む。また第2実施形態に示し
た如く、ワイパアームの基部が枢着されたスライダにそ
の各端が連結されたベルトが掛け渡された2つのプーリ
のそれぞれに、これらよりも小径な第2のプーリを一体
的に設け、これら2つの第2のプーリに掛け渡された第
2のベルトの各端を、スライダに枢着されたワイパアー
ムの基部と一体をなすシーソー式アームの各遊端に連結
するものとすれば、スライダへの移動力とワイパアーム
への傾動力とがそれぞれ別系統で与えられることになる
ので、ワイパアームの傾動動作をより一層確実化でき、
しかも第1・第2両プーリの直径差でワイパアームの傾
動角度を自由に設定することができる。これに加えて、
ワイパアームを4節リンクで構成すれば、ワイパアーム
の傾動角度に対する実際に払拭作用を行うワイパブレー
ドの傾動角度の設定自由度を高められるので、払拭面積
のより一層の拡大に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された平行払拭型ワイパ装置の第
1実施形態の概略構成図
1実施形態の概略構成図
【図2】本発明の変形実施形態の要部概略構成図
【図3】本発明が適用された平行払拭型ワイパ装置の第
2実施形態の概略構成図
2実施形態の概略構成図
1 フロントウィンドシールド 2 ガイドレール 3 スライダ 4 ワイパブレード 5 ワイパアーム 6a・6b プーリ 7 ベルト 7a・7b ベルト端 8 首振り用アーム 8a 枢支端 9 支持部材 10a・10b 小径プーリ 11 第2ベルト
フロントページの続き (72)発明者 菊地 泰三 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 波木 徹 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 星野 孝 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内
Claims (3)
- 【請求項1】 窓枠に沿って延在するガイドレールと、
該ガイドレールの各端近傍に設けられた2つのプーリ間
に掛け渡された紐状体または帯状体に連結されて前記ガ
イドレール上を往復移動するスライダと、該スライダに
支持されたワイパアームとを備える平行払拭型ワイパ装
置であって、 前記ワイパアームは、その基部をもって前記スライダに
枢着され、 前記紐状体または帯状体は、前記ワイパアームの基部と
一体をなすシーソー式アームの各遊端にその各端が連結
されることを特徴とする平行払拭型ワイパ装置。 - 【請求項2】 窓枠に沿って延在するガイドレールと、
該ガイドレールの各端近傍に設けられた2つのプーリ間
に掛け渡された紐状体または帯状体に連結されて前記ガ
イドレール上を往復移動するスライダと、該スライダに
支持されたワイパアームとを備える平行払拭型ワイパ装
置であって、 前記ワイパアームは、その基部をもって前記スライダに
枢着され、 前記2つのプーリのそれぞれに、これらよりも小径な第
2のプーリが一体的に設けられ、 これら2つの第2のプーリに掛け渡された第2の紐状体
または帯状体の各端が、前記ワイパアームの基部と一体
をなすシーソー式アームの各遊端に連結されることを特
徴とする平行払拭型ワイパ装置。 - 【請求項3】 前記ワイパアームは、その基端がスライ
ダに枢着され、かつその遊端がワイパブレード支持部材
に連結された4節リンクを構成するものであることを特
徴とする請求項1または2に記載の平行払拭型ワイパ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107268A JPH11301422A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 平行払拭型ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107268A JPH11301422A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 平行払拭型ワイパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11301422A true JPH11301422A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14454760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10107268A Pending JPH11301422A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 平行払拭型ワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11301422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103735224A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-23 | 江苏博宇建筑工程设备科技有限公司 | 墙壁轨道式擦窗机 |
| CN117983095A (zh) * | 2024-04-03 | 2024-05-07 | 山西荣源建材有限公司 | 一种减水剂生产用配制罐 |
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1998
- 1998-04-17 JP JP10107268A patent/JPH11301422A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103735224A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-23 | 江苏博宇建筑工程设备科技有限公司 | 墙壁轨道式擦窗机 |
| CN117983095A (zh) * | 2024-04-03 | 2024-05-07 | 山西荣源建材有限公司 | 一种减水剂生产用配制罐 |
| CN117983095B (zh) * | 2024-04-03 | 2024-06-11 | 山西荣源建材有限公司 | 一种减水剂生产用配制罐 |
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