JPH11303614A - 可変動弁システム - Google Patents
可変動弁システムInfo
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- JPH11303614A JPH11303614A JP10113403A JP11340398A JPH11303614A JP H11303614 A JPH11303614 A JP H11303614A JP 10113403 A JP10113403 A JP 10113403A JP 11340398 A JP11340398 A JP 11340398A JP H11303614 A JPH11303614 A JP H11303614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lift state
- variable valve
- plate
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低リフト状態と高リフト状態のリフト切り換
えを行うリフタ機構を備えたものにおいて、適切なタイ
ミングで高リフト状態と低リフト状態の切り換えが行え
るようにする。 【解決手段】 カムシャフト12の動きに同期して、吸
排気を行う弁24を低リフト状態と高リフト状態に切り
換えるリフト機構20をシリンダヘッド内に備える可変
動弁システム1において、シリンダヘッド11でオイル
が流れる流路11a,11bとシリンダブロック2でオ
イルが流れる流路2aを完全に独立させた。
えを行うリフタ機構を備えたものにおいて、適切なタイ
ミングで高リフト状態と低リフト状態の切り換えが行え
るようにする。 【解決手段】 カムシャフト12の動きに同期して、吸
排気を行う弁24を低リフト状態と高リフト状態に切り
換えるリフト機構20をシリンダヘッド内に備える可変
動弁システム1において、シリンダヘッド11でオイル
が流れる流路11a,11bとシリンダブロック2でオ
イルが流れる流路2aを完全に独立させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カムシャフトのカ
ムと吸排気を行う弁の弁軸との間に配設されたリフタに
よって弁のリフト量を変化させるリフト機構を備えた可
変動弁システムに関するものであり、特に、可変動弁シ
ステムに供給するオイルが流れる流路構成に係わるもの
である。
ムと吸排気を行う弁の弁軸との間に配設されたリフタに
よって弁のリフト量を変化させるリフト機構を備えた可
変動弁システムに関するものであり、特に、可変動弁シ
ステムに供給するオイルが流れる流路構成に係わるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、車両における可変動弁機構をもつ
装置は、例えば、特開平8−189316号公報に記載
されているように、エンジンのシリンダヘッドに形成さ
れた孔内を摺動するリフタがアウターボデーとインナー
ボデーから成り、アウターボデーの上端面が高速カムと
当接し、インナーボデーの上端面が低速用カムに当接さ
れている。そして、弁軸と直交する方向に摺動可能でア
ウターボデーとインナーボデーの相対移動を規制するプ
レート(規制部材)がアウターボデーに支承され、イン
ナーボデーはその外周溝と外周溝の場所に摺動可能な状
態で配設されるプレートとが係合離脱可能となってお
り、アウターボデーとの弁軸方向の相対移動が規制され
る。プレートの弁軸と直交する方向の摺動を制御する圧
力源が設けられ、この圧力源はプレートを外周溝に係合
する位置に移動させて弁を高リフト状態で開閉させるモ
ードと、プレートを外周溝から離脱する位置に摺動させ
て弁を低リフト状態で開閉させるモードと選択的に切り
換えが可能となっている。
装置は、例えば、特開平8−189316号公報に記載
されているように、エンジンのシリンダヘッドに形成さ
れた孔内を摺動するリフタがアウターボデーとインナー
ボデーから成り、アウターボデーの上端面が高速カムと
当接し、インナーボデーの上端面が低速用カムに当接さ
れている。そして、弁軸と直交する方向に摺動可能でア
ウターボデーとインナーボデーの相対移動を規制するプ
レート(規制部材)がアウターボデーに支承され、イン
ナーボデーはその外周溝と外周溝の場所に摺動可能な状
態で配設されるプレートとが係合離脱可能となってお
り、アウターボデーとの弁軸方向の相対移動が規制され
る。プレートの弁軸と直交する方向の摺動を制御する圧
力源が設けられ、この圧力源はプレートを外周溝に係合
する位置に移動させて弁を高リフト状態で開閉させるモ
ードと、プレートを外周溝から離脱する位置に摺動させ
て弁を低リフト状態で開閉させるモードと選択的に切り
換えが可能となっている。
【0003】また、車両においてはエンジン内に潤滑用
のオイルが流れる流路は、図9に示めされるように1系
統の流路を備えもっている。
のオイルが流れる流路は、図9に示めされるように1系
統の流路を備えもっている。
【0004】つまり、車両においてエンジン下方に配設
されるオイルパンに溜められたオイルは、ストレーナを
介してオイルポンプにより吸い上げられた後、オイルフ
ィルタを通り、シリンダブロックとシリンダヘッドに供
給される。シリンダブロック内ではクランクシャフト内
のクランクジャーナルを介してクランクシャフトに供給
されると共にコンロッドを介してピストンに供給され
る。また、シリンダヘッド内ではカムシャフトや吸排気
を行う弁を上下に動作させるリフタに供給され、エンジ
ンの各部に供給されたオイルは、その後、自重によりオ
イルパンに溜まるようになっている。
されるオイルパンに溜められたオイルは、ストレーナを
介してオイルポンプにより吸い上げられた後、オイルフ
ィルタを通り、シリンダブロックとシリンダヘッドに供
給される。シリンダブロック内ではクランクシャフト内
のクランクジャーナルを介してクランクシャフトに供給
されると共にコンロッドを介してピストンに供給され
る。また、シリンダヘッド内ではカムシャフトや吸排気
を行う弁を上下に動作させるリフタに供給され、エンジ
ンの各部に供給されたオイルは、その後、自重によりオ
イルパンに溜まるようになっている。
【0005】このような1系統のオイルの潤滑経路は、
例えば、ソアラ新型車解説書(1991年5月 トヨタ
自動車発行)の2−16頁に開示されている。
例えば、ソアラ新型車解説書(1991年5月 トヨタ
自動車発行)の2−16頁に開示されている。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
に示すような1系統のオイル潤滑経路内に可変動弁装置
を設けた場合、特に、ディーゼルエンジンにおいては軽
油を用いているため、ガソリンに比べてエンジン燃焼時
にスラッジが発生し易くなる。このため、スラッジを含
むオイルがオイルパンに溜り、そのオイルを可変動弁機
構まで送り循環させると、スラッジを含むオイルが劣化
に伴い高粘度化し、リフト切り換えの作動時間を適切に
行うことができなくなる。
に示すような1系統のオイル潤滑経路内に可変動弁装置
を設けた場合、特に、ディーゼルエンジンにおいては軽
油を用いているため、ガソリンに比べてエンジン燃焼時
にスラッジが発生し易くなる。このため、スラッジを含
むオイルがオイルパンに溜り、そのオイルを可変動弁機
構まで送り循環させると、スラッジを含むオイルが劣化
に伴い高粘度化し、リフト切り換えの作動時間を適切に
行うことができなくなる。
【0007】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、低リフト状態と高リフト状態のリフ
ト切り換えを行うリフタ機構を備えもつものにおいて、
適切なタイミングで高リフト状態と低リフト状態の切り
換えが行えるようにすることを技術的課題とする。
されたものであり、低リフト状態と高リフト状態のリフ
ト切り換えを行うリフタ機構を備えもつものにおいて、
適切なタイミングで高リフト状態と低リフト状態の切り
換えが行えるようにすることを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた手段は、カムシャフトの動きに同期して、吸
排気を行う弁を低リフト状態と高リフト状態に切り換え
るリフト機構をシリンダヘッド内に備える可変動弁シス
テムにおいて、シリンダヘッドとシリンダブロック間で
オイルが流れる流路を独立させたことである。
めに講じた手段は、カムシャフトの動きに同期して、吸
排気を行う弁を低リフト状態と高リフト状態に切り換え
るリフト機構をシリンダヘッド内に備える可変動弁シス
テムにおいて、シリンダヘッドとシリンダブロック間で
オイルが流れる流路を独立させたことである。
【0009】上記の構成により、シリンダヘッドとシリ
ンダブロック間でオイルが流れる流路を独立させたの
で、従来の1系統のオイル流路より、シリンダヘッドの
オイルは汚れにくくなり高粘度化しにくい。このため、
オイル粘度に影響されず、適切なタイミングで高リフト
状態と低リフト状態の切り換えを行うことが可能にな
る。
ンダブロック間でオイルが流れる流路を独立させたの
で、従来の1系統のオイル流路より、シリンダヘッドの
オイルは汚れにくくなり高粘度化しにくい。このため、
オイル粘度に影響されず、適切なタイミングで高リフト
状態と低リフト状態の切り換えを行うことが可能にな
る。
【0010】この場合、シリンダヘッド内では少なくと
も前記リフタ機構にオイルを供給し、前記シリンダブロ
ック内では少なくともクランクシャフトとピストンに供
給を行うようにすれば、リフタ機構では従来よりも汚れ
の少ないオイルでリフトの切り換えが行えるため、リフ
ト切り換えにおいて作動時間が遅れることが防止され
る。
も前記リフタ機構にオイルを供給し、前記シリンダブロ
ック内では少なくともクランクシャフトとピストンに供
給を行うようにすれば、リフタ機構では従来よりも汚れ
の少ないオイルでリフトの切り換えが行えるため、リフ
ト切り換えにおいて作動時間が遅れることが防止され
る。
【0011】また、シリンダヘッド内のオイルで弁を低
リフト状態と高リフト状態に切り換えるようにすれば、
スラッジの少ないオイルを潤滑させ、汚れの少ないオイ
ルで切り換えがスムーズに行える。
リフト状態と高リフト状態に切り換えるようにすれば、
スラッジの少ないオイルを潤滑させ、汚れの少ないオイ
ルで切り換えがスムーズに行える。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、以下
に説明する。本発明の可変動弁システム1は図8に示す
ように、流体(オイル)が流れる流路がシリンダブロッ
ク2とシリンダヘッド11とで完全に分離されているこ
とを特徴としており、シリンダヘッド11では主にカム
シャフト12および可変動弁装置10のリフタ20にオ
イルが供給されるようになっている。
に説明する。本発明の可変動弁システム1は図8に示す
ように、流体(オイル)が流れる流路がシリンダブロッ
ク2とシリンダヘッド11とで完全に分離されているこ
とを特徴としており、シリンダヘッド11では主にカム
シャフト12および可変動弁装置10のリフタ20にオ
イルが供給されるようになっている。
【0013】そこで、まず最初にこの可変動弁装置10
について、図面を参照して説明する。図1においてカム
シャフト12は、車両エンジンのシリンダヘッド11に
回転可能に支持され、カムシャフト12には一つの低速
用カム13とその両側に高速用カム14,15が配設さ
れている。
について、図面を参照して説明する。図1においてカム
シャフト12は、車両エンジンのシリンダヘッド11に
回転可能に支持され、カムシャフト12には一つの低速
用カム13とその両側に高速用カム14,15が配設さ
れている。
【0014】この低速用カム13および高速用カム1
4,15と、吸排気弁の弁軸24との間に介装されるリ
フタ20はシリンダヘッド11に形成された孔21内に
弁軸方向に摺動可能に配設された上底筒状のアウターボ
デー22と、アウタボデー22内に弁軸方向に摺動可能
なインナーボデー23とから構成され、アウターボデー
22は高速用カム14,15によって駆動され、インナ
ーボデー23は低速用カム13によって駆動される。弁
軸24のステム端面24a(弁軸端面)は、シム25を
介してインナーボデー23の下面に当接され、この部分
で低速用カム13の駆動力を受ける。
4,15と、吸排気弁の弁軸24との間に介装されるリ
フタ20はシリンダヘッド11に形成された孔21内に
弁軸方向に摺動可能に配設された上底筒状のアウターボ
デー22と、アウタボデー22内に弁軸方向に摺動可能
なインナーボデー23とから構成され、アウターボデー
22は高速用カム14,15によって駆動され、インナ
ーボデー23は低速用カム13によって駆動される。弁
軸24のステム端面24a(弁軸端面)は、シム25を
介してインナーボデー23の下面に当接され、この部分
で低速用カム13の駆動力を受ける。
【0015】インナーボデー23は圧縮バネ27によっ
て弁軸上部の溝部に嵌め込まれたコッタを介して固定さ
れたリテーナ52により、圧縮バネ27の付勢力を受
け、低速用カム13側に付勢され、アウターボデー22
はアウターボデー22の下側に配設されたリテーナ51
により、圧縮バネ28の付勢力を受け、高速用カム1
4,15側に付勢されている。
て弁軸上部の溝部に嵌め込まれたコッタを介して固定さ
れたリテーナ52により、圧縮バネ27の付勢力を受
け、低速用カム13側に付勢され、アウターボデー22
はアウターボデー22の下側に配設されたリテーナ51
により、圧縮バネ28の付勢力を受け、高速用カム1
4,15側に付勢されている。
【0016】アウターボデー22とインナーボデー23
との間に形成される環状の空間には1つまたは複数の部
材(ここでは、部材37a,37b)により構成される
中間ボデー37が挿入されている。この中間ボデー37
は37a,37bにより形成されたガイド空間において
弁軸24と垂直方向に摺動可能な略矩形状のプレート
(規制部材)26が37a,37bに挟まれ弁軸24と
垂直方向に形成される対のガイド面37caにガイドさ
れた状態で配設されている。また、中間ボデー37に
は、図7に示されるよう軸方向に連通孔37aa,37
baが形成されており、連通孔37aa,37baはプ
レート26がガイド面37caに沿って摺動した場合で
あっても、開放する位置に設けられている(図3参
照)。このプレート26によってプレート26の摺動す
る方向に圧力を受ける室(圧力室)30と圧力を通常で
は受けない非圧力室31が区画されている。
との間に形成される環状の空間には1つまたは複数の部
材(ここでは、部材37a,37b)により構成される
中間ボデー37が挿入されている。この中間ボデー37
は37a,37bにより形成されたガイド空間において
弁軸24と垂直方向に摺動可能な略矩形状のプレート
(規制部材)26が37a,37bに挟まれ弁軸24と
垂直方向に形成される対のガイド面37caにガイドさ
れた状態で配設されている。また、中間ボデー37に
は、図7に示されるよう軸方向に連通孔37aa,37
baが形成されており、連通孔37aa,37baはプ
レート26がガイド面37caに沿って摺動した場合で
あっても、開放する位置に設けられている(図3参
照)。このプレート26によってプレート26の摺動す
る方向に圧力を受ける室(圧力室)30と圧力を通常で
は受けない非圧力室31が区画されている。
【0017】圧力室30にはシリンダブロック11に設
けられた流体路(流路)11aよりアウターボデー22
の側孔22aを介してオイルが導入されるようになって
いる。一方、室31にはプレート26を図1に示す左方
向に付勢する圧縮バネ32がプレート26の側壁に設け
られた段部に挟まれた状態で、プレート26とアウター
ボデー22の内壁の間に配設されている。
けられた流体路(流路)11aよりアウターボデー22
の側孔22aを介してオイルが導入されるようになって
いる。一方、室31にはプレート26を図1に示す左方
向に付勢する圧縮バネ32がプレート26の側壁に設け
られた段部に挟まれた状態で、プレート26とアウター
ボデー22の内壁の間に配設されている。
【0018】中間ボデー37の下方には弁軸24を支持
しインナーボデー23を上方へ付勢する圧縮バネ27の
付勢力を受けるリテーナ52と、リテーナ51の外周面
を支持しアウターボデー22を上方へ付勢する圧縮バネ
28の付勢力を受けるリテーナ51が設けられている。
このリテーナ51,52と中間ボデー37の間には、リ
フタ20のタイミング制御を行うタイミング部材36が
慣性力を受けた場合に移動する移動空間29に溜まった
流体が中間ボデー37に設けられた連通孔37aa,3
7baを介して排出される室53が形成されている。こ
の室53はリテーナ51の側部に設けられた孔を介して
リフタ外部へ圧力を開放する圧力開放室となる。
しインナーボデー23を上方へ付勢する圧縮バネ27の
付勢力を受けるリテーナ52と、リテーナ51の外周面
を支持しアウターボデー22を上方へ付勢する圧縮バネ
28の付勢力を受けるリテーナ51が設けられている。
このリテーナ51,52と中間ボデー37の間には、リ
フタ20のタイミング制御を行うタイミング部材36が
慣性力を受けた場合に移動する移動空間29に溜まった
流体が中間ボデー37に設けられた連通孔37aa,3
7baを介して排出される室53が形成されている。こ
の室53はリテーナ51の側部に設けられた孔を介して
リフタ外部へ圧力を開放する圧力開放室となる。
【0019】流体路11aにはオイルポンプ40から吐
出されるオイルが流体給排弁(OSV)41を介して供
給されるようになっており、流体給排弁41は、例え
ば、図示しないコントローラによりエンジン回転数に応
じて、ポンプ40からの吐出オイルを流路11aに供給
し、オイルパン42とポンプ40及び流路11aとの間
を遮断する第1位置と、ポンプ40からの吐出オイルの
流路11aへの供給を遮断し、流路11aとオイルパン
42とを連通させる第2位置とに切換制御される。
出されるオイルが流体給排弁(OSV)41を介して供
給されるようになっており、流体給排弁41は、例え
ば、図示しないコントローラによりエンジン回転数に応
じて、ポンプ40からの吐出オイルを流路11aに供給
し、オイルパン42とポンプ40及び流路11aとの間
を遮断する第1位置と、ポンプ40からの吐出オイルの
流路11aへの供給を遮断し、流路11aとオイルパン
42とを連通させる第2位置とに切換制御される。
【0020】プレート26は、図2および図3に示され
るように、圧力室30のオイル圧と室31の圧縮バネ3
2の反発力によって弁軸24と直交する方向に摺動可能
に構成されている。図2はプレート26の中央孔26C
の中心がインナーボデー23の軸部23Cの軸心より左
方向にずれた状態を示し、図3はプレート26の中央孔
26Cの中心がインナーボデー23の軸心と一致した状
態を示している。
るように、圧力室30のオイル圧と室31の圧縮バネ3
2の反発力によって弁軸24と直交する方向に摺動可能
に構成されている。図2はプレート26の中央孔26C
の中心がインナーボデー23の軸部23Cの軸心より左
方向にずれた状態を示し、図3はプレート26の中央孔
26Cの中心がインナーボデー23の軸心と一致した状
態を示している。
【0021】インナーボデー23は図1に示すように、
低速用カム13と当接する円盤状の上端部23A、シム
25に当接する円盤状の下端部23B、これらを連接し
た軸部23Cを備えたものであり、下端部23Bは上端
部23Aより外径が小さく、軸部23Cは下端部23B
より更に外径が小さい。
低速用カム13と当接する円盤状の上端部23A、シム
25に当接する円盤状の下端部23B、これらを連接し
た軸部23Cを備えたものであり、下端部23Bは上端
部23Aより外径が小さく、軸部23Cは下端部23B
より更に外径が小さい。
【0022】プレート26の中央孔26Cは、インナー
ボデー23の下端部23Bより内径が大きく、図3のよ
うに中央孔26Cの中心がインナーボデー23の軸心と
一致した状態では、インナーボデー23の下端部23B
がプレート26の中央孔26Cに入り込むことができる
ようになっている。このプレート26は軸部23Cにお
いてインナーボデー23の動きをアウターボデー22に
対して規制する規制部材となる。
ボデー23の下端部23Bより内径が大きく、図3のよ
うに中央孔26Cの中心がインナーボデー23の軸心と
一致した状態では、インナーボデー23の下端部23B
がプレート26の中央孔26Cに入り込むことができる
ようになっている。このプレート26は軸部23Cにお
いてインナーボデー23の動きをアウターボデー22に
対して規制する規制部材となる。
【0023】プレート26には、プレート26の摺動量
だけずれた範囲を直径とする中央孔26Cが弁軸方向に
設けられている。中央孔26Cの中心は弁軸24と同軸
となっており、図2および図3に示されるように軸対称
の位置関係で、外側に第1円周溝26Aと内側に第2円
周溝26Bとが形成されている。この第1円周溝26A
および第2円周溝26Bはインナーボデー23の軸部2
3C上に保持されたタイミング部材36の突起36aが
選択的に係合する溝となっている。また、タイミング部
材36は第1円周溝26A、第2円周溝26Bに係合可
能な突起36aを下側にもつ環状のものであり、プレー
ト26とインナーボデー23の上端部23Aの内側に形
成された空間29の間を軸方向に移動できるようになっ
ている。この場合、タイミング部材36のもつ突起36
aは、第1円周溝26Aおよび第2円周溝26Bにそれ
ぞれ嵌合可能な形状であれば良い。
だけずれた範囲を直径とする中央孔26Cが弁軸方向に
設けられている。中央孔26Cの中心は弁軸24と同軸
となっており、図2および図3に示されるように軸対称
の位置関係で、外側に第1円周溝26Aと内側に第2円
周溝26Bとが形成されている。この第1円周溝26A
および第2円周溝26Bはインナーボデー23の軸部2
3C上に保持されたタイミング部材36の突起36aが
選択的に係合する溝となっている。また、タイミング部
材36は第1円周溝26A、第2円周溝26Bに係合可
能な突起36aを下側にもつ環状のものであり、プレー
ト26とインナーボデー23の上端部23Aの内側に形
成された空間29の間を軸方向に移動できるようになっ
ている。この場合、タイミング部材36のもつ突起36
aは、第1円周溝26Aおよび第2円周溝26Bにそれ
ぞれ嵌合可能な形状であれば良い。
【0024】次に、可変動弁装置10の動作を説明する
と、この可変動弁装置10は、図4に示すように高速用
カム14,15、低速用カム13のノーズ領域でアウタ
ーボデー22とインナーボデー23が相対移動可能な低
リフト状態とアウターボデー22とインナーボデー23
が相対移動不能な高リフト状態を相互に切り換える。切
り換え前の高リフト状態では、図1に示されるように、
インナーボデー23の下端部23Bが常にプレート26
より低い位置にあり、インナーボデー23とアウターボ
デー22とはその各上端面が一致し、互いに相対移動し
ないリフトを行う。この状態においてはタイミング部材
36の突起36aはプレート26の第1円周溝26Aと
嵌合している。
と、この可変動弁装置10は、図4に示すように高速用
カム14,15、低速用カム13のノーズ領域でアウタ
ーボデー22とインナーボデー23が相対移動可能な低
リフト状態とアウターボデー22とインナーボデー23
が相対移動不能な高リフト状態を相互に切り換える。切
り換え前の高リフト状態では、図1に示されるように、
インナーボデー23の下端部23Bが常にプレート26
より低い位置にあり、インナーボデー23とアウターボ
デー22とはその各上端面が一致し、互いに相対移動し
ないリフトを行う。この状態においてはタイミング部材
36の突起36aはプレート26の第1円周溝26Aと
嵌合している。
【0025】高リフト状態より低リフト状態に切り換え
る場合、流体給排弁41を第1位置に切り換え、オイル
ポンプ40の吐出オイルを流路11aに供給する。ここ
で、図5の符号45で示される曲線は高リフト状態時の
弁リフト状態を示している。この図においてS1とS2
はそれぞれ弁が閉じきった状態のベース円状態であり、
S3は弁が開ききった状態の最大リフト状態である。高
リフト状態から低リフト状態に切り換えでは、最大リフ
ト状態のときは高速用カム14,15はそれぞれのカム
のノーズ領域(カム径が大きくなっている部分)の先端
でアウターボデー22と当接している。
る場合、流体給排弁41を第1位置に切り換え、オイル
ポンプ40の吐出オイルを流路11aに供給する。ここ
で、図5の符号45で示される曲線は高リフト状態時の
弁リフト状態を示している。この図においてS1とS2
はそれぞれ弁が閉じきった状態のベース円状態であり、
S3は弁が開ききった状態の最大リフト状態である。高
リフト状態から低リフト状態に切り換えでは、最大リフ
ト状態のときは高速用カム14,15はそれぞれのカム
のノーズ領域(カム径が大きくなっている部分)の先端
でアウターボデー22と当接している。
【0026】符号46で示される曲線はカム加速度を示
しており、カム加速度はリフタ20の加速度と一致す
る。即ち、弁の閉じ初めと閉じる直前に上向きの加速度
を発生し、最大リフト状態の近傍では下向きの加速度を
発生する。
しており、カム加速度はリフタ20の加速度と一致す
る。即ち、弁の閉じ初めと閉じる直前に上向きの加速度
を発生し、最大リフト状態の近傍では下向きの加速度を
発生する。
【0027】リフタ20がベース円領域から最大リフト
状態に移動するときの上向きの加速度では、タイミング
部材36の突起36aはタイミング部材36に働く慣性
力により第1円周溝26Aから離れるが、プレート26
はカムによるアウターボデー22の押圧により中間ボデ
ー37を介して下向きに押圧されるため、弁軸24と垂
直の摺動方向には動かない。この場合、リフタ20がベ
ース円領域から最大リフト状態に移行するときの上向き
の加速度では、タイミング部材36はプレート26から
慣性力により一旦は離れる。
状態に移動するときの上向きの加速度では、タイミング
部材36の突起36aはタイミング部材36に働く慣性
力により第1円周溝26Aから離れるが、プレート26
はカムによるアウターボデー22の押圧により中間ボデ
ー37を介して下向きに押圧されるため、弁軸24と垂
直の摺動方向には動かない。この場合、リフタ20がベ
ース円領域から最大リフト状態に移行するときの上向き
の加速度では、タイミング部材36はプレート26から
慣性力により一旦は離れる。
【0028】一方、リフタ20の最大リフト状態からの
ベース円への移行においても、タイミング部材36はプ
レート26から離脱し、軸方向に形成された移動空間2
9内で軸方向に慣性力により移動する。その後、高速用
カム14,15のベース円領域に達すると、インナーボ
デー23とアウターボデー22の各上端面が一致して、
プレート26にはアウターボデー22の駆動力が作用し
なくなることで、タイミング部材36がプレート26か
ら離脱し、プレート26は図1に示す右側に摺動可能と
なる。このとき、圧力室30には吐出によるオイル圧が
作用しているので、プレート26はインナーボデー23
の下端部23Bに干渉することなく、右側に摺動する。
プレート26が摺動後にタイミング部材36はプレート
上に自重により落ち、カムがベース円領域になったとこ
ろでタイミング部材36の突起36aとプレート26の
溝26Bは係合する。
ベース円への移行においても、タイミング部材36はプ
レート26から離脱し、軸方向に形成された移動空間2
9内で軸方向に慣性力により移動する。その後、高速用
カム14,15のベース円領域に達すると、インナーボ
デー23とアウターボデー22の各上端面が一致して、
プレート26にはアウターボデー22の駆動力が作用し
なくなることで、タイミング部材36がプレート26か
ら離脱し、プレート26は図1に示す右側に摺動可能と
なる。このとき、圧力室30には吐出によるオイル圧が
作用しているので、プレート26はインナーボデー23
の下端部23Bに干渉することなく、右側に摺動する。
プレート26が摺動後にタイミング部材36はプレート
上に自重により落ち、カムがベース円領域になったとこ
ろでタイミング部材36の突起36aとプレート26の
溝26Bは係合する。
【0029】つまり、プレート26が右側に摺動した状
態(図6参照)では、インナーボデー23はアウターボ
デー22より軸方向においてプレート26との係合が外
れることから、アウターボデー22の上端面より上位置
に移動可能となり、高速用カム14,15および低速用
カム13の回転により、インナーボデー23とアウター
ボデー22とは相対位置が一致した状態と相対位置がず
れた状態を繰り返す低リフト状態となる。このようにタ
イミング部材36は、吐出流体圧のかかるタイミングと
は関係なく、確実に高リフト状態から低リフト状態への
切り換えを完了することができる。
態(図6参照)では、インナーボデー23はアウターボ
デー22より軸方向においてプレート26との係合が外
れることから、アウターボデー22の上端面より上位置
に移動可能となり、高速用カム14,15および低速用
カム13の回転により、インナーボデー23とアウター
ボデー22とは相対位置が一致した状態と相対位置がず
れた状態を繰り返す低リフト状態となる。このようにタ
イミング部材36は、吐出流体圧のかかるタイミングと
は関係なく、確実に高リフト状態から低リフト状態への
切り換えを完了することができる。
【0030】次に、低リフト状態から高リフト状態に切
り換える場合、先ず吐出オイル圧の供給を停止する。圧
力室30に吐出によるオイル圧がかからなくなると、非
圧力室31の圧縮バネ32の力がプレート26を左方向
に押圧するものとなる。低リフト状態では高速用カム1
4,15および低速用カム13のノーズ領域がリフタ2
0に当接するとき、インナーボデー23とアウターボデ
ー22との相対位置がずれる。上方向の加速度が作用し
た状態では慣性力によりタイミング部材36がプレート
26から軸方向に跳ね上がり、プレート26との係合が
外れる。リフタ20に高速用カム14,15及び低速用
カム13のベース円領域が当接すると、インナーボデー
23はアウターボデー22と一致したリフト位置とな
り、インナーボデー23の下端部23Bがプレート26
の中央孔26Cから離脱してプレート26は左方向に摺
動可能となる。この時、圧縮バネ32によってプレート
26は左方向に摺動され、プレート26が左位置に摺動
後、タイミング部材36が自重によりプレート上に落
ち、ベース円領域になったときにタイミング部材36の
突起36aはプレート26の溝26Aと係合する。つま
り、図1に示す状態となって、インナーボデー23とア
ウターボデー22の相対移動が阻止された高リフト状態
に切り換わる。
り換える場合、先ず吐出オイル圧の供給を停止する。圧
力室30に吐出によるオイル圧がかからなくなると、非
圧力室31の圧縮バネ32の力がプレート26を左方向
に押圧するものとなる。低リフト状態では高速用カム1
4,15および低速用カム13のノーズ領域がリフタ2
0に当接するとき、インナーボデー23とアウターボデ
ー22との相対位置がずれる。上方向の加速度が作用し
た状態では慣性力によりタイミング部材36がプレート
26から軸方向に跳ね上がり、プレート26との係合が
外れる。リフタ20に高速用カム14,15及び低速用
カム13のベース円領域が当接すると、インナーボデー
23はアウターボデー22と一致したリフト位置とな
り、インナーボデー23の下端部23Bがプレート26
の中央孔26Cから離脱してプレート26は左方向に摺
動可能となる。この時、圧縮バネ32によってプレート
26は左方向に摺動され、プレート26が左位置に摺動
後、タイミング部材36が自重によりプレート上に落
ち、ベース円領域になったときにタイミング部材36の
突起36aはプレート26の溝26Aと係合する。つま
り、図1に示す状態となって、インナーボデー23とア
ウターボデー22の相対移動が阻止された高リフト状態
に切り換わる。
【0031】上記に可変動弁装置10の構成と動作を説
明したが、この可変動弁装置10には、図8に示す構成
の流路11a,11bが形成されている。具体的には、
シリンダヘッド11内または外部に配設されるオイルパ
ン42からストレーナ61を介してポンプ40によりオ
イルを吸い上げ、フィルタ62を通ったオイルは流路1
1bを介してカムシャフト12の各カムジャーナル12
aに潤滑用のオイルを供給する。また、これと同時に、
フィルタ62を通ったオイルは、流体給排弁(OSV)
41にも供給されており、流体給排弁41の通電により
流体吸排気弁41から供給されるオイルによって、低速
用および高速用カム13,14,15により弁24を駆
動させる各リフタ20に対して、オイルが供給されるよ
うになっている。
明したが、この可変動弁装置10には、図8に示す構成
の流路11a,11bが形成されている。具体的には、
シリンダヘッド11内または外部に配設されるオイルパ
ン42からストレーナ61を介してポンプ40によりオ
イルを吸い上げ、フィルタ62を通ったオイルは流路1
1bを介してカムシャフト12の各カムジャーナル12
aに潤滑用のオイルを供給する。また、これと同時に、
フィルタ62を通ったオイルは、流体給排弁(OSV)
41にも供給されており、流体給排弁41の通電により
流体吸排気弁41から供給されるオイルによって、低速
用および高速用カム13,14,15により弁24を駆
動させる各リフタ20に対して、オイルが供給されるよ
うになっている。
【0032】カムシャフト12およびリフタ20の各場
所に供給されたオイルは自重によりシリンダヘッド11
とシリンダブロック2との間に配設されるシール部材6
3上に落ち、自重により落ちたオイルは底部をテーパ状
にすることによりオイルパン42に導かれ、オイルパン
42に溜まるようになっている。シール部材63の構造
は、シリンダブロック2とシリンダヘッド11間に形成
されたオイルが通過する孔と冷却水が通過する孔を有す
る車両に用いられる一般的なシール部材において、オイ
ルが通過する孔のみを塞ぐ形状で構成にすれば、簡単に
シリンダブロック2とシリンダヘッド11間のオイルの
連通を遮断することができる。
所に供給されたオイルは自重によりシリンダヘッド11
とシリンダブロック2との間に配設されるシール部材6
3上に落ち、自重により落ちたオイルは底部をテーパ状
にすることによりオイルパン42に導かれ、オイルパン
42に溜まるようになっている。シール部材63の構造
は、シリンダブロック2とシリンダヘッド11間に形成
されたオイルが通過する孔と冷却水が通過する孔を有す
る車両に用いられる一般的なシール部材において、オイ
ルが通過する孔のみを塞ぐ形状で構成にすれば、簡単に
シリンダブロック2とシリンダヘッド11間のオイルの
連通を遮断することができる。
【0033】上記に示す構成にすれば、シリンダヘッド
11では燃焼時に発生するスラッジが抑えられ、汚れの
少ないオイルでオイルをシリンダヘッド内に循環させる
ことができるので、可変動弁装置10のリフタ20の切
り換えが、オイルの汚れにより影響を受けることが防止
される。
11では燃焼時に発生するスラッジが抑えられ、汚れの
少ないオイルでオイルをシリンダヘッド内に循環させる
ことができるので、可変動弁装置10のリフタ20の切
り換えが、オイルの汚れにより影響を受けることが防止
される。
【0034】一方、シリンダブロック2において、シリ
ンダブロック2の下方に配設されるオイルパン4に溜め
られたオイルは、ストレーナ5を介してオイルポンプ6
により吸い上げられる。オイルポンプ6により吸い上げ
られたオイルはオイルフィルタ7を通り、汚れ(スラッ
ジ等)が除去される。フィルタ7を通過したオイルはク
ランクシャフト8のクランクジャーナル8a内およびク
ランクピン8b内、およびクランクジャーナル8aとク
ランクピン8bを結ぶ経路内に設けられた流路を介して
クランクシャフト8の周面に供給されると共に、クラン
クピン8bに対して回転可能に支持されるコネクティン
グロッド9内部の流路を介してピストン3を支持する軸
に供給されるようになっている。シリンダブロック2の
各部に供給されたオイルは、同じように自重により落
ち、オイルパン4へと導かれ、オイルパン内に溜まるよ
うになっている。しかしながら、シリンダブロック内に
は燃焼ガスが吹き抜けてくるため、オイルの劣化は避け
られない。
ンダブロック2の下方に配設されるオイルパン4に溜め
られたオイルは、ストレーナ5を介してオイルポンプ6
により吸い上げられる。オイルポンプ6により吸い上げ
られたオイルはオイルフィルタ7を通り、汚れ(スラッ
ジ等)が除去される。フィルタ7を通過したオイルはク
ランクシャフト8のクランクジャーナル8a内およびク
ランクピン8b内、およびクランクジャーナル8aとク
ランクピン8bを結ぶ経路内に設けられた流路を介して
クランクシャフト8の周面に供給されると共に、クラン
クピン8bに対して回転可能に支持されるコネクティン
グロッド9内部の流路を介してピストン3を支持する軸
に供給されるようになっている。シリンダブロック2の
各部に供給されたオイルは、同じように自重により落
ち、オイルパン4へと導かれ、オイルパン内に溜まるよ
うになっている。しかしながら、シリンダブロック内に
は燃焼ガスが吹き抜けてくるため、オイルの劣化は避け
られない。
【0035】このように、シリンダヘッド11でオイル
が流れる流路11a,11bとシリンダブロック2でオ
イルが流れる流路2aとを独立させたことにより、従来
の1系統のオイル流路より、シリンダヘッド11のオイ
ルは汚れにくくなり高粘度化しにくくなる。このため、
オイル粘度に影響されず、適切なタイミングで高リフト
状態と低リフト状態の切り換えを行うことができる。
が流れる流路11a,11bとシリンダブロック2でオ
イルが流れる流路2aとを独立させたことにより、従来
の1系統のオイル流路より、シリンダヘッド11のオイ
ルは汚れにくくなり高粘度化しにくくなる。このため、
オイル粘度に影響されず、適切なタイミングで高リフト
状態と低リフト状態の切り換えを行うことができる。
【0036】
【効果】本発明によれば、カムシャフトの動きに同期し
て吸排気を行う弁を低リフト状態と高リフト状態に切り
換えるリフト機構をシリンダヘッド内に備える可変動弁
システムにおいて、シリンダヘッドとシリンダブロック
間でオイルが流れる流路を独立させたことにより、従来
の1系統のオイル流路より、シリンダヘッドのオイルは
汚れにくくなり高粘度化しにくい。このため、オイル粘
度に影響されず、適切なタイミングで高リフト状態と低
リフト状態の切り換えを行うことができる。
て吸排気を行う弁を低リフト状態と高リフト状態に切り
換えるリフト機構をシリンダヘッド内に備える可変動弁
システムにおいて、シリンダヘッドとシリンダブロック
間でオイルが流れる流路を独立させたことにより、従来
の1系統のオイル流路より、シリンダヘッドのオイルは
汚れにくくなり高粘度化しにくい。このため、オイル粘
度に影響されず、適切なタイミングで高リフト状態と低
リフト状態の切り換えを行うことができる。
【0037】この場合、シリンダヘッド内では少なくと
も前記リフタ機構にオイルを供給し、前記シリンダブロ
ック内では少なくともクランクシャフトとピストンに供
給を行うようにすれば、リフタ機構では従来よりも汚れ
の少ないオイルでリフトの切り換えが行えるため、リフ
ト切り換えにおいて作動時間が遅れることが防止でき
る。
も前記リフタ機構にオイルを供給し、前記シリンダブロ
ック内では少なくともクランクシャフトとピストンに供
給を行うようにすれば、リフタ機構では従来よりも汚れ
の少ないオイルでリフトの切り換えが行えるため、リフ
ト切り換えにおいて作動時間が遅れることが防止でき
る。
【0038】また、シリンダヘッド内のオイルで弁を低
リフト状態と高リフト状態に切り換えるようにすれば、
スラッジの少ないオイルを潤滑させ、汚れの少ないオイ
ルで切り換えがスムーズにできる。
リフト状態と高リフト状態に切り換えるようにすれば、
スラッジの少ないオイルを潤滑させ、汚れの少ないオイ
ルで切り換えがスムーズにできる。
【図1】 本発明の一実施形態における可変動弁システ
ムの可変動弁装置を示す断面図である。
ムの可変動弁装置を示す断面図である。
【図2】 図1に示すリフタのA−A断面図である。
【図3】 図2に示すタイミング部材が圧力を受けて移
動した場合のリフタの断面図である。
動した場合のリフタの断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態における可変動弁システ
ムの可変動弁装置の切り換え時期とカムの軌道との関係
を示す図である。
ムの可変動弁装置の切り換え時期とカムの軌道との関係
を示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態における可変動弁システ
ムの可変動弁装置のリフト量と時間の関係およびカム加
速度と時間の関係を示す図である。
ムの可変動弁装置のリフト量と時間の関係およびカム加
速度と時間の関係を示す図である。
【図6】 図1に示す弁がリフトにより開いた状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】 本発明の一実施形態における可変動弁装置の
タイミング部材移動空間からの流体の排出経路を示した
図である。
タイミング部材移動空間からの流体の排出経路を示した
図である。
【図8】 本発明の一実施形態における2系統のオイル
流路を備えた可変動弁システムの構成を示した概略図で
ある。
流路を備えた可変動弁システムの構成を示した概略図で
ある。
【図9】 従来の1系統のオイル流路を備えたシステム
構成を示した図である。
構成を示した図である。
1 可変動弁システム 2 シリンダブロック 3 ピストン 8 クランクシャフト 10 可変動弁装置 11 シリンダヘッド 12 カムシャフト 20 リフタ(リフト機構) 24 弁軸(弁)
Claims (3)
- 【請求項1】 カムシャフトの動きに同期して、吸排気
を行う弁を低リフト状態と高リフト状態に切り換えるリ
フト機構をシリンダヘッド内に備える可変動弁システム
において、 シリンダヘッドとシリンダブロック間でオイルが流れる
流路を独立させたことを特徴とする可変動弁システム。 - 【請求項2】 前記シリンダヘッド内では少なくとも前
記リフタ機構にオイルを供給し、前記シリンダブロック
内では少なくともクランクシャフトとピストンに供給を
行う請求項1に記載の可変動弁システム。 - 【請求項3】 前記シリンダヘッド内のオイルで前記弁
を低リフト状態と高リフト状態に切り換える請求項1に
記載の可変動弁システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113403A JPH11303614A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 可変動弁システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113403A JPH11303614A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 可変動弁システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11303614A true JPH11303614A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14611420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10113403A Pending JPH11303614A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 可変動弁システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11303614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013083215A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Suzuki Motor Corp | オイル通路構造 |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10113403A patent/JPH11303614A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013083215A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Suzuki Motor Corp | オイル通路構造 |
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