JPH11304685A - 粉粒体処理装置の粒子測定装置およびそれを用いた粒子測定方法 - Google Patents
粉粒体処理装置の粒子測定装置およびそれを用いた粒子測定方法Info
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- JPH11304685A JPH11304685A JP10111903A JP11190398A JPH11304685A JP H11304685 A JPH11304685 A JP H11304685A JP 10111903 A JP10111903 A JP 10111903A JP 11190398 A JP11190398 A JP 11190398A JP H11304685 A JPH11304685 A JP H11304685A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粒度等の測定を難しい条件設定を行うことな
くリアルタイムで行う。 【解決手段】 一方の端部が遠心転動造粒装置2の造粒
容器3内に配設された粉粒体取出管14を造粒容器3に
対し出入自在に設ける。粉粒体取出管14内の他方の端
部側には粉粒体取出管14内を減圧吸引する吸引装置1
8を設ける。粉粒体取出管14内に導入された粉粒体を
吸引装置18による減圧吸引によって粘着フィルム21
側に導出する。粘着フィルム21に捕捉された粉粒体は
CCDカメラ31により撮像され、その映像データに基
づき粉粒体の情報を取得する。
くリアルタイムで行う。 【解決手段】 一方の端部が遠心転動造粒装置2の造粒
容器3内に配設された粉粒体取出管14を造粒容器3に
対し出入自在に設ける。粉粒体取出管14内の他方の端
部側には粉粒体取出管14内を減圧吸引する吸引装置1
8を設ける。粉粒体取出管14内に導入された粉粒体を
吸引装置18による減圧吸引によって粘着フィルム21
側に導出する。粘着フィルム21に捕捉された粉粒体は
CCDカメラ31により撮像され、その映像データに基
づき粉粒体の情報を取得する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体処理装置の
粒子測定装置に関し、特に、撹拌造粒装置や遠心転動造
粒コーティング装置等で処理される粉粒体の粒度や形状
等を連続的に実測する粒子測定装置に適用して有効な技
術に関するものである。
粒子測定装置に関し、特に、撹拌造粒装置や遠心転動造
粒コーティング装置等で処理される粉粒体の粒度や形状
等を連続的に実測する粒子測定装置に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粉粒体の造粒プロセスにおいては、粒を
作るというその意義から見ても、また、製品に対するプ
ロセスバリデーションのためにも、粒子径を測定し制御
することは他の条件とは比較にならない程重要な項目で
ある。このため各種造粒装置には、粒子径を制御すべ
く、プロセスバリデーション用のセンサとして水分計や
圧力計、電力計等が使用されており、これによって造粒
終点や造粒条件等の管理が行われている。なお、プロセ
スバリデーションとは、一般的には、「あるプロセス
が、予め設定した規格と品質特性に適合した製品を恒常
的に生産するという高度な保証を与える文書化されたプ
ログラム」と定義されており、GMP(Good Manufactu
ring Practice)の観点からも重要な事項である。
作るというその意義から見ても、また、製品に対するプ
ロセスバリデーションのためにも、粒子径を測定し制御
することは他の条件とは比較にならない程重要な項目で
ある。このため各種造粒装置には、粒子径を制御すべ
く、プロセスバリデーション用のセンサとして水分計や
圧力計、電力計等が使用されており、これによって造粒
終点や造粒条件等の管理が行われている。なお、プロセ
スバリデーションとは、一般的には、「あるプロセス
が、予め設定した規格と品質特性に適合した製品を恒常
的に生産するという高度な保証を与える文書化されたプ
ログラム」と定義されており、GMP(Good Manufactu
ring Practice)の観点からも重要な事項である。
【0003】ところが、このようなセンサによる測定で
は、粒子径を間接的に「推定」できるに過ぎず、その誤
差が大きいという問題がある。また、例えばエタノール
による非水系造粒では水分計は使用できないなど、造粒
方法によっては前記のようなセンサを使用できない場合
もある。さらに、例えば撹拌造粒法における消費電力制
御では過造粒になり易いなど、各造粒法によって特有の
問題点がある。
は、粒子径を間接的に「推定」できるに過ぎず、その誤
差が大きいという問題がある。また、例えばエタノール
による非水系造粒では水分計は使用できないなど、造粒
方法によっては前記のようなセンサを使用できない場合
もある。さらに、例えば撹拌造粒法における消費電力制
御では過造粒になり易いなど、各造粒法によって特有の
問題点がある。
【0004】このため、簡便かつ正確に粒度や粒子形状
等(以下、粒度等と略す)をリアルタイムで把握すべ
く、処理容器(造粒容器)内の粉粒体を直接撮像して粒
度等を測定する国際公開番号WO97/15816号公
報のような粒子測定装置も提案されている。そこでは、
処理容器に取り付けられた粉粒体取出管に処理容器内部
側から高圧ガスを吹き付け、粉粒体取出管内に処理容器
内の粉粒体を導入する。そして、導入した粉粒体を粉粒
体取出管の奥に設けた粘着フィルムにより捕捉し、この
捕捉された粉粒体を撮像することにより粒度等を測定し
リアルタイムで粉粒体の情報を取得するようになってい
る。
等(以下、粒度等と略す)をリアルタイムで把握すべ
く、処理容器(造粒容器)内の粉粒体を直接撮像して粒
度等を測定する国際公開番号WO97/15816号公
報のような粒子測定装置も提案されている。そこでは、
処理容器に取り付けられた粉粒体取出管に処理容器内部
側から高圧ガスを吹き付け、粉粒体取出管内に処理容器
内の粉粒体を導入する。そして、導入した粉粒体を粉粒
体取出管の奥に設けた粘着フィルムにより捕捉し、この
捕捉された粉粒体を撮像することにより粒度等を測定し
リアルタイムで粉粒体の情報を取得するようになってい
る。
【0005】また、前記粒子測定装置では、処理容器内
が正圧となると粉粒体取出管内の粉粒体が粘着フィルム
交換時に管外に流出して周辺環境を汚染することから、
粉粒体取出管内に処理容器内よりも高圧のパージエアを
導入している。そして、かかるパージエアの下、高圧ガ
スの吹き付けにより適宜粉粒体をサンプリングしてい
る。
が正圧となると粉粒体取出管内の粉粒体が粘着フィルム
交換時に管外に流出して周辺環境を汚染することから、
粉粒体取出管内に処理容器内よりも高圧のパージエアを
導入している。そして、かかるパージエアの下、高圧ガ
スの吹き付けにより適宜粉粒体をサンプリングしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな粒子測定装置においては、高圧ガス吹き付けによる
サンプリングを妨げることなく粉粒体の管外への流出を
防止し得るパージエア量の設定が難しいという問題があ
った。
うな粒子測定装置においては、高圧ガス吹き付けによる
サンプリングを妨げることなく粉粒体の管外への流出を
防止し得るパージエア量の設定が難しいという問題があ
った。
【0007】また、かなりの大きさ、重量を有する粒子
測定装置を粉粒体処理装置に直接取り付ける必要がある
ため、粒子測定装置を取り付ける部分の強度が必要とな
り粉粒体処理装置が大型化したりその分コストが嵩むな
どの問題があった。さらに、装置周りに粒子測定装置用
のスペースがさらに必要となり、スペース効率が良くな
いという問題もあった。
測定装置を粉粒体処理装置に直接取り付ける必要がある
ため、粒子測定装置を取り付ける部分の強度が必要とな
り粉粒体処理装置が大型化したりその分コストが嵩むな
どの問題があった。さらに、装置周りに粒子測定装置用
のスペースがさらに必要となり、スペース効率が良くな
いという問題もあった。
【0008】本発明の目的は、信頼性の高い粒度等の測
定を難しい条件設定を行うことなくリアルタイムで行い
得る粒子測定装置を提供することにある。
定を難しい条件設定を行うことなくリアルタイムで行い
得る粒子測定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の粉粒体処理装置
の粒子測定装置は、一方の端部が粉粒体処理装置の処理
容器内に配設された粉粒体取出管と、粉粒体取出管内の
他方の端部側に配設され処理容器から粉粒体取出管内に
導入された粉粒体を捕捉する粘着フィルムと、捕捉され
た粉粒体を撮像する撮像手段と、この撮像手段により得
られた粉粒体の映像情報を処理する情報処理手段とを有
してなる粉粒体処理装置の粒子測定装置であって、粉粒
体取出管内を減圧吸引して粉粒体取出管内に存在する粉
粒体を粘着フィルム側に導出する吸引手段をさらに有す
ることを特徴としている。
の粒子測定装置は、一方の端部が粉粒体処理装置の処理
容器内に配設された粉粒体取出管と、粉粒体取出管内の
他方の端部側に配設され処理容器から粉粒体取出管内に
導入された粉粒体を捕捉する粘着フィルムと、捕捉され
た粉粒体を撮像する撮像手段と、この撮像手段により得
られた粉粒体の映像情報を処理する情報処理手段とを有
してなる粉粒体処理装置の粒子測定装置であって、粉粒
体取出管内を減圧吸引して粉粒体取出管内に存在する粉
粒体を粘着フィルム側に導出する吸引手段をさらに有す
ることを特徴としている。
【0010】このように、吸引手段による減圧吸引によ
って粉粒体取出管内の粉粒体が粘着フィルムへと送られ
るため、処理容器内の正確な標本を簡単な処理手順で得
ることが可能となる。特に、処理容器内が負圧でないよ
うな遠心転動造粒装置や撹拌造粒装置において本発明は
有効である。
って粉粒体取出管内の粉粒体が粘着フィルムへと送られ
るため、処理容器内の正確な標本を簡単な処理手順で得
ることが可能となる。特に、処理容器内が負圧でないよ
うな遠心転動造粒装置や撹拌造粒装置において本発明は
有効である。
【0011】また、本発明にあっては、吸引手段を粉粒
体取出管の他方の端部と粘着フィルムとの間に介設する
ようにしても良く、粉粒体取出管を処理容器に対し出入
自在に配設するようにしても良い。
体取出管の他方の端部と粘着フィルムとの間に介設する
ようにしても良く、粉粒体取出管を処理容器に対し出入
自在に配設するようにしても良い。
【0012】一方、本発明の粒子測定方法は、前記粒子
測定装置を用いた粒子測定方法であって、処理容器内の
粉粒体を粉粒体取出管内に導入し、吸引手段によって粉
粒体取出管内を減圧吸引し、粉粒体取出管内の粉粒体を
粘着フィルム側に導出して粘着フィルムに付着させ、粘
着フィルムに付着した粉粒体を撮像手段により撮像し、
その映像情報に基づき処理容器内の粉粒体の情報を取得
することを特徴としている。
測定装置を用いた粒子測定方法であって、処理容器内の
粉粒体を粉粒体取出管内に導入し、吸引手段によって粉
粒体取出管内を減圧吸引し、粉粒体取出管内の粉粒体を
粘着フィルム側に導出して粘着フィルムに付着させ、粘
着フィルムに付着した粉粒体を撮像手段により撮像し、
その映像情報に基づき処理容器内の粉粒体の情報を取得
することを特徴としている。
【0013】また、粉粒体取出管を処理容器に対し出入
自在に配設した本発明の粒子測定装置においては、粉粒
体取出管を処理容器内に挿入して処理容器内の粉粒体を
粉粒体取出管内に導入した後、粉粒体取出管を処理容器
内から退却させ、吸引手段によって粉粒体取出管内を減
圧吸引し、粉粒体取出管内の粉粒体を粘着フィルム側に
導出して粘着フィルムに付着させ、粘着フィルムに付着
した粉粒体を撮像手段により撮像し、その映像情報に基
づき処理容器内の粉粒体の情報を取得することを特徴と
している。
自在に配設した本発明の粒子測定装置においては、粉粒
体取出管を処理容器内に挿入して処理容器内の粉粒体を
粉粒体取出管内に導入した後、粉粒体取出管を処理容器
内から退却させ、吸引手段によって粉粒体取出管内を減
圧吸引し、粉粒体取出管内の粉粒体を粘着フィルム側に
導出して粘着フィルムに付着させ、粘着フィルムに付着
した粉粒体を撮像手段により撮像し、その映像情報に基
づき処理容器内の粉粒体の情報を取得することを特徴と
している。
【0014】なお、粉粒体の情報には、粉粒体の粒子径
や粒度分布、平均粒子径、球形度等の諸値のみならず粒
子の生画像も含まれるが、必ずしもこれらの全てを意味
するものではない。
や粒度分布、平均粒子径、球形度等の諸値のみならず粒
子の生画像も含まれるが、必ずしもこれらの全てを意味
するものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、実施の形態1と
して、本発明の粒子測定装置を遠心転動造粒装置に取り
付けた状態を示す説明図である。なお、この図1では、
理解を容易にするため構成の一部を断面にて示してい
る。
して、本発明の粒子測定装置を遠心転動造粒装置に取り
付けた状態を示す説明図である。なお、この図1では、
理解を容易にするため構成の一部を断面にて示してい
る。
【0017】本発明による粒子測定装置1は、遠心転動
造粒装置(粉粒体処理装置)2の造粒容器(処理容器)
3の側壁4に取り付けられており、造粒容器3内で転動
している粉粒体5の粒度等を測定するようになってい
る。この場合、造粒容器3の取り付け場所は側壁4上に
は限られないが、粒子密度が密な位置に設置するのが好
ましい。
造粒装置(粉粒体処理装置)2の造粒容器(処理容器)
3の側壁4に取り付けられており、造粒容器3内で転動
している粉粒体5の粒度等を測定するようになってい
る。この場合、造粒容器3の取り付け場所は側壁4上に
は限られないが、粒子密度が密な位置に設置するのが好
ましい。
【0018】ここで、遠心転動造粒装置2は、造粒容器
3内に回転円板6を設け、その回転により回転円板6上
の粉粒体を造粒処理する装置である。この遠心転動造粒
装置2は、遠心転動造粒法を用いて造粒とコーティング
を行ういわゆる遠心転動造粒コーティング装置であり、
造粒容器3の側壁4と回転円板6との間にスリット7が
形成されている。そして、このスリット7を介してエア
チャンバー8からスリットエアー9を供給しつつ造粒処
理が行われる。また、造粒容器3内には、スプレーノズ
ル10から液体を噴霧できると共に、粉末散布装置11
からも粉末12を散布できるようになっている。
3内に回転円板6を設け、その回転により回転円板6上
の粉粒体を造粒処理する装置である。この遠心転動造粒
装置2は、遠心転動造粒法を用いて造粒とコーティング
を行ういわゆる遠心転動造粒コーティング装置であり、
造粒容器3の側壁4と回転円板6との間にスリット7が
形成されている。そして、このスリット7を介してエア
チャンバー8からスリットエアー9を供給しつつ造粒処
理が行われる。また、造粒容器3内には、スプレーノズ
ル10から液体を噴霧できると共に、粉末散布装置11
からも粉末12を散布できるようになっている。
【0019】一方、粒子測定装置1には、内部に粉粒体
導入通路13を有する円筒状の粉粒体取出管14が設け
られている。この粉粒体取出管14は、造粒容器3に対
し挿脱自在、すなわち挿入と脱抜が自由に行えるような
状態で、粉粒体取出管14の端部が回転円板6よりやや
上方に来るように取り付けられている。なお、粉粒体取
出管14と側壁4との間は、造粒容器3内の粉粒体が流
出しないように図示しないシール構造となっている。
導入通路13を有する円筒状の粉粒体取出管14が設け
られている。この粉粒体取出管14は、造粒容器3に対
し挿脱自在、すなわち挿入と脱抜が自由に行えるような
状態で、粉粒体取出管14の端部が回転円板6よりやや
上方に来るように取り付けられている。なお、粉粒体取
出管14と側壁4との間は、造粒容器3内の粉粒体が流
出しないように図示しないシール構造となっている。
【0020】また、造粒容器3の外部にはエアシリンダ
15が設けられており、その作動アーム16が粉粒体取
出管14に取り付けられている。これにより、エアシリ
ンダ15を駆動すると粉粒体取出管14が図1の矢印方
向に移動し、その先端部が側壁4から出没するようにな
っている。図1では、粉粒体取出管14を後退させた状
態を示しており、エアシリンダ15を作動させることに
より、粉粒体取出管14は、図1に一点鎖線に示したよ
うに、その先端部が粉粒体5内に進入する。
15が設けられており、その作動アーム16が粉粒体取
出管14に取り付けられている。これにより、エアシリ
ンダ15を駆動すると粉粒体取出管14が図1の矢印方
向に移動し、その先端部が側壁4から出没するようにな
っている。図1では、粉粒体取出管14を後退させた状
態を示しており、エアシリンダ15を作動させることに
より、粉粒体取出管14は、図1に一点鎖線に示したよ
うに、その先端部が粉粒体5内に進入する。
【0021】粉粒体取出管14の一方の端部14aに
は、側方に向かって開口した粉粒体導入口17が形成さ
れており、内部の粉粒体導入通路13と連通している。
このため、粉粒体取出管14が造粒容器3内に挿入され
ると、この粉粒体導入口17が粉粒体5内に進入する。
そして、粉粒体5は粉粒体導入口17から粉粒体導入通
路13へと流入する。なお、図1のように粉粒体取出管
14が造粒容器3内から退却すると、粉粒体導入口17
は側壁4内に収容される形となり、そこからは粉粒体5
が流入しないようになっている。
は、側方に向かって開口した粉粒体導入口17が形成さ
れており、内部の粉粒体導入通路13と連通している。
このため、粉粒体取出管14が造粒容器3内に挿入され
ると、この粉粒体導入口17が粉粒体5内に進入する。
そして、粉粒体5は粉粒体導入口17から粉粒体導入通
路13へと流入する。なお、図1のように粉粒体取出管
14が造粒容器3内から退却すると、粉粒体導入口17
は側壁4内に収容される形となり、そこからは粉粒体5
が流入しないようになっている。
【0022】粉粒体導入通路13は、粉粒体取出管14
の他方の端部14bにて開口しており、吸引装置(吸引
手段)18が取り付けられている。また、吸引装置18
の後段には、円筒状の接続管19を介して粒子画像撮影
装置20が取り付けられている。さらに、接続管19に
はリターン管33が設けられており、粒子画像撮影装置
20に取り込まれなかった粉粒体はこのリターン管33
を介して造粒容器3内に戻される。なお、粉粒体取出管
14と吸引装置18との間には、粉粒体取出管14の移
動を吸収するベローズ等によって形成された図示しない
自在接続手段が取り付けられている。
の他方の端部14bにて開口しており、吸引装置(吸引
手段)18が取り付けられている。また、吸引装置18
の後段には、円筒状の接続管19を介して粒子画像撮影
装置20が取り付けられている。さらに、接続管19に
はリターン管33が設けられており、粒子画像撮影装置
20に取り込まれなかった粉粒体はこのリターン管33
を介して造粒容器3内に戻される。なお、粉粒体取出管
14と吸引装置18との間には、粉粒体取出管14の移
動を吸収するベローズ等によって形成された図示しない
自在接続手段が取り付けられている。
【0023】吸引装置18は、粉粒体取出管14内の粉
粒体導入通路13を減圧吸引する。これにより、粉粒体
導入通路13に導入された粉粒体5は、この吸引装置1
8によって後段の粒子画像撮影装置20に送られその画
像が撮像される。
粒体導入通路13を減圧吸引する。これにより、粉粒体
導入通路13に導入された粉粒体5は、この吸引装置1
8によって後段の粒子画像撮影装置20に送られその画
像が撮像される。
【0024】図2は、粒子画像撮影装置20の構成を示
す説明図である。この粒子画像撮影装置20では、接続
管19の図1において右端側の端面19aに対向して粘
着フィルム21が配設されるように、接続管19が装置
カバー32に固定される。粘着フィルム21は、透明な
樹脂テープの片面に、同じく透明な粘着材が塗布されて
形成されており、その粘着面が接続管19の端面19a
と対向するように設けられている。すなわち、吸引装置
18の真空吸引に伴い粉粒体取出管14からに送られて
きた粉粒体はここで粘着フィルム21に捕捉される。
す説明図である。この粒子画像撮影装置20では、接続
管19の図1において右端側の端面19aに対向して粘
着フィルム21が配設されるように、接続管19が装置
カバー32に固定される。粘着フィルム21は、透明な
樹脂テープの片面に、同じく透明な粘着材が塗布されて
形成されており、その粘着面が接続管19の端面19a
と対向するように設けられている。すなわち、吸引装置
18の真空吸引に伴い粉粒体取出管14からに送られて
きた粉粒体はここで粘着フィルム21に捕捉される。
【0025】この粘着フィルム21は、ロール状に巻回
されて形成されており、ロール支持部22に支持され、
粉粒体の測定に合わせて所定長さずつ間欠的に引き出さ
れる。そして、ガイドローラ23、23を介して接続管
19の端面19aに沿って移動した後モーターリール2
4によって巻き取られる。この場合、粘着フィルム21
は、粉粒体の測定時には端面19aに密着固定されてお
り、測定終了後に端面19aから剥がされ、次回測定に
備えて巻き取られる。そして、未使用部分が端面19a
と対向する位置に移動し再び端面19aと密着固定され
る。
されて形成されており、ロール支持部22に支持され、
粉粒体の測定に合わせて所定長さずつ間欠的に引き出さ
れる。そして、ガイドローラ23、23を介して接続管
19の端面19aに沿って移動した後モーターリール2
4によって巻き取られる。この場合、粘着フィルム21
は、粉粒体の測定時には端面19aに密着固定されてお
り、測定終了後に端面19aから剥がされ、次回測定に
備えて巻き取られる。そして、未使用部分が端面19a
と対向する位置に移動し再び端面19aと密着固定され
る。
【0026】なお、粘着フィルム21の密着固定には、
背後から透明または枠状の押板等を押しつける方法や粘
着フィルム21の張力を利用する方法など種々の方法を
用いることができるが、当該実施の形態1では、フィル
ム押え板25をエアシリンダ26によって駆動すること
によって行っている。すなわち、エアシリンダ26によ
りフィルム押え板25を粘着フィルム21の背後に押し
付け、これによって粘着フィルム21を接続管19の端
面19aに押し付けて密着させている。このため、接続
管19は、粘着フィルム巻き取り時以外は粘着フィルム
21により密封状態とされる。
背後から透明または枠状の押板等を押しつける方法や粘
着フィルム21の張力を利用する方法など種々の方法を
用いることができるが、当該実施の形態1では、フィル
ム押え板25をエアシリンダ26によって駆動すること
によって行っている。すなわち、エアシリンダ26によ
りフィルム押え板25を粘着フィルム21の背後に押し
付け、これによって粘着フィルム21を接続管19の端
面19aに押し付けて密着させている。このため、接続
管19は、粘着フィルム巻き取り時以外は粘着フィルム
21により密封状態とされる。
【0027】粘着フィルム巻き取り長の調整のため、粒
子測定装置1では、ガイドローラ23の動きを検知する
センサ27が設けられている。このセンサ27は、近接
スイッチにより構成されており、ガイドローラ23に形
成された穴28の通過を検出するようになっている。従
って、この穴28の通過数をカウントすることにより、
粘着フィルム21を受けて回転するガイドローラ23の
回転数が求めることができ、これによって粘着フィルム
21の移動量が算出できる。
子測定装置1では、ガイドローラ23の動きを検知する
センサ27が設けられている。このセンサ27は、近接
スイッチにより構成されており、ガイドローラ23に形
成された穴28の通過を検出するようになっている。従
って、この穴28の通過数をカウントすることにより、
粘着フィルム21を受けて回転するガイドローラ23の
回転数が求めることができ、これによって粘着フィルム
21の移動量が算出できる。
【0028】粘着フィルム21の背後には、粘着フィル
ム21を照明する環状の蛍光灯29が、蛍光灯支持部3
0に支持されて設けられている。また、さらにその後に
はCCDカメラ31(撮像手段)が設置されており、粘
着フィルム21に付着した粉粒体の様子が撮像される。
なお、蛍光灯支持部30は、CCDカメラ31に蛍光灯
29の光が直接入ることのないように、CCDカメラ3
1側の面が遮光された構成となっている。そして、この
撮像データは、情報処理装置であるコントロール部40
に伝送され、粘着フィルム21に付着した全ての粉粒体
の粒度等が測定され粉粒体5の情報(粒子形状情報)が
取得される。
ム21を照明する環状の蛍光灯29が、蛍光灯支持部3
0に支持されて設けられている。また、さらにその後に
はCCDカメラ31(撮像手段)が設置されており、粘
着フィルム21に付着した粉粒体の様子が撮像される。
なお、蛍光灯支持部30は、CCDカメラ31に蛍光灯
29の光が直接入ることのないように、CCDカメラ3
1側の面が遮光された構成となっている。そして、この
撮像データは、情報処理装置であるコントロール部40
に伝送され、粘着フィルム21に付着した全ての粉粒体
の粒度等が測定され粉粒体5の情報(粒子形状情報)が
取得される。
【0029】図3は、コントロール部40の構成を示す
ブロック図である。コントロール部40は、画像処理と
システム全体の制御を行う部分であり制御盤等の形で設
けられる。このコントロール部40は、図3に示すよう
に、画像処理装置41とシーケンサ42およびパネルコ
ンピュータ43を有した構成となっている。この場合、
画像処理装置41は、CCDカメラ31からの粒子画像
の処理を行う。シーケンサ42は、センサ27から測定
データを取得すると共に、CCDカメラ31やエアシリ
ンダ15,26、吸引装置18、モーターリール24等
を制御してサンプリングや撮像動作を行わせる。また、
シーケンサ42は遠心転動造粒装置2の動作制御をも行
う。さらに、パネルコンピュータ43は、画像処理装置
41からのデータを受けて諸演算を行うと共にシーケン
サ42の制御を行う。
ブロック図である。コントロール部40は、画像処理と
システム全体の制御を行う部分であり制御盤等の形で設
けられる。このコントロール部40は、図3に示すよう
に、画像処理装置41とシーケンサ42およびパネルコ
ンピュータ43を有した構成となっている。この場合、
画像処理装置41は、CCDカメラ31からの粒子画像
の処理を行う。シーケンサ42は、センサ27から測定
データを取得すると共に、CCDカメラ31やエアシリ
ンダ15,26、吸引装置18、モーターリール24等
を制御してサンプリングや撮像動作を行わせる。また、
シーケンサ42は遠心転動造粒装置2の動作制御をも行
う。さらに、パネルコンピュータ43は、画像処理装置
41からのデータを受けて諸演算を行うと共にシーケン
サ42の制御を行う。
【0030】加えて、コントロール部40には画像処理
された粒子像を表示する解析モニタ44が取り付けられ
ており、粒子計測の状態がチェックできるようになって
いる。また、CCDカメラ31からの画像を表示するカ
ラーモニタ45も取り付けられており、粒子の生画像に
より、その色や形、表面状態が観察できるようになって
いる。なお、その画像を記憶するビデオテープレコーダ
46も取り付けられている。さらに、解析結果等を印刷
出力するプリンタ47や、解析結果等、種々のデータを
格納しておく記憶手段としてハードディスク48をも備
えられている。
された粒子像を表示する解析モニタ44が取り付けられ
ており、粒子計測の状態がチェックできるようになって
いる。また、CCDカメラ31からの画像を表示するカ
ラーモニタ45も取り付けられており、粒子の生画像に
より、その色や形、表面状態が観察できるようになって
いる。なお、その画像を記憶するビデオテープレコーダ
46も取り付けられている。さらに、解析結果等を印刷
出力するプリンタ47や、解析結果等、種々のデータを
格納しておく記憶手段としてハードディスク48をも備
えられている。
【0031】一方、コントロール部40では、次のよう
にして粒子径の測定が行われる。すなわち、まず画像処
理装置41において、CCDカメラ31から送られてき
たアナログ画像を例えば500×500の25万画素に
分割し、各画素ごとにその光度に応じて2値デジタル化
を行う。そして、このデータはパネルコンピュータ43
に送られる。次にパネルコンピュータ43は、このデー
タに基づき、連続して接するハイレベル画素の面積を粒
子の投影面積と定義し、これと同じ面積の円を想定して
その直径を求め粒子径データとする。そして、この粒子
径データから粒度分布や平均粒子径等が算出される。ま
た、投影粒子像からその長径および短径を測定して球形
度(長兄/短径比)も算出される。
にして粒子径の測定が行われる。すなわち、まず画像処
理装置41において、CCDカメラ31から送られてき
たアナログ画像を例えば500×500の25万画素に
分割し、各画素ごとにその光度に応じて2値デジタル化
を行う。そして、このデータはパネルコンピュータ43
に送られる。次にパネルコンピュータ43は、このデー
タに基づき、連続して接するハイレベル画素の面積を粒
子の投影面積と定義し、これと同じ面積の円を想定して
その直径を求め粒子径データとする。そして、この粒子
径データから粒度分布や平均粒子径等が算出される。ま
た、投影粒子像からその長径および短径を測定して球形
度(長兄/短径比)も算出される。
【0032】次に、粒子測定装置1を用いて粉粒体の造
粒制御を行う場合の動作について説明する。粒子測定装
置1ではまず粉粒体5のサンプリングを行い、その粒度
等の測定を行う。次に、この測定値が設定値に達してい
るかどうかを判定する。そして、設定値に達している場
合には造粒を停止し、必要に応じて製品の乾燥や排出を
行う。一方、設定値に達していない場合には造粒動作は
継続され、所定時間間隔でサンプリングが繰り返され
る。
粒制御を行う場合の動作について説明する。粒子測定装
置1ではまず粉粒体5のサンプリングを行い、その粒度
等の測定を行う。次に、この測定値が設定値に達してい
るかどうかを判定する。そして、設定値に達している場
合には造粒を停止し、必要に応じて製品の乾燥や排出を
行う。一方、設定値に達していない場合には造粒動作は
継続され、所定時間間隔でサンプリングが繰り返され
る。
【0033】ここで、粉粒体5のサンプリングは、粉粒
体取出管14を造粒容器3内に挿入することによって行
う。すなわち、シーケンサ42の指令に基づきエアシリ
ンダ15が駆動され、粉粒体取出管14が図1において
左方に移動する。このとき、粉粒体取出管14の粉粒体
導入口17は、転動する粉粒体5の中に位置しており、
大気圧となっている造粒容器3側から粉粒体取出管14
内に粉粒体5が流入する。
体取出管14を造粒容器3内に挿入することによって行
う。すなわち、シーケンサ42の指令に基づきエアシリ
ンダ15が駆動され、粉粒体取出管14が図1において
左方に移動する。このとき、粉粒体取出管14の粉粒体
導入口17は、転動する粉粒体5の中に位置しており、
大気圧となっている造粒容器3側から粉粒体取出管14
内に粉粒体5が流入する。
【0034】所定時間経過後、粉粒体取出管14を図1
において右方に移動させ造粒容器3内から退却させる。
粉粒体取出管14を側壁4内に戻した後、吸引装置18
を作動させる。これにより、粉粒体取出管14内の粉粒
体は接続管19側に送られ、粒子画像撮影装置20の粘
着フィルム21に捕捉されて分散固定化される。なお、
このとき粘着フィルム21に捕捉されなかった粉粒体
は、リターン管33を介して造粒容器3内に戻される。
において右方に移動させ造粒容器3内から退却させる。
粉粒体取出管14を側壁4内に戻した後、吸引装置18
を作動させる。これにより、粉粒体取出管14内の粉粒
体は接続管19側に送られ、粒子画像撮影装置20の粘
着フィルム21に捕捉されて分散固定化される。なお、
このとき粘着フィルム21に捕捉されなかった粉粒体
は、リターン管33を介して造粒容器3内に戻される。
【0035】真空吸引が終了すると、蛍光灯29の照明
によりCCDカメラ31によって粉粒体の付着した粘着
フィルム21が撮像され、そのデータがコントロール部
40へ出力される。そして、コントロール部40によ
り、粘着フィルム21に付着した全ての粉粒体について
粒子径や粒度分布、平均粒子径、球形度等が算出され、
粒子の生画像も含め粉粒体5の粒子形状情報が取得され
る。これにより、造粒容器3内の粉粒体の粒度等がリア
ルタイムで直接測定されることになる。
によりCCDカメラ31によって粉粒体の付着した粘着
フィルム21が撮像され、そのデータがコントロール部
40へ出力される。そして、コントロール部40によ
り、粘着フィルム21に付着した全ての粉粒体について
粒子径や粒度分布、平均粒子径、球形度等が算出され、
粒子の生画像も含め粉粒体5の粒子形状情報が取得され
る。これにより、造粒容器3内の粉粒体の粒度等がリア
ルタイムで直接測定されることになる。
【0036】このような測定の後、モーターリール24
が駆動されて1ピッチ分の粘着フィルム21が引き出さ
れる。このとき粉粒体の付着した粘着フィルム21は接
続管19の端面19aから引き剥がされ、粘着フィルム
21の未使用部分が端面19aに対向する位置に移動
し、端面19aに密着固定され次回測定の準備が完了す
る。なお、これらの制御もコントロール部40によって
行われる。
が駆動されて1ピッチ分の粘着フィルム21が引き出さ
れる。このとき粉粒体の付着した粘着フィルム21は接
続管19の端面19aから引き剥がされ、粘着フィルム
21の未使用部分が端面19aに対向する位置に移動
し、端面19aに密着固定され次回測定の準備が完了す
る。なお、これらの制御もコントロール部40によって
行われる。
【0037】このように、実施の形態1の粒子測定装置
1によれば、粉粒体取出管14の内部には、造粒容器3
内より粉粒体が導入され、それを吸引装置18によって
粒子画像撮影装置20の粘着フィルム21に付着させ
る。従って、従来の粒子測定装置のように細かなパージ
エア設定等を行うことなく、簡単に造粒容器3内の正確
な標本が得られる。また、大きく重量も重い粒子画像撮
影装置20を、従来の粒子測定装置のように遠心転動造
粒装置2に直接取り付ける必要がないため、造粒容器3
の強度条件を緩和できる。
1によれば、粉粒体取出管14の内部には、造粒容器3
内より粉粒体が導入され、それを吸引装置18によって
粒子画像撮影装置20の粘着フィルム21に付着させ
る。従って、従来の粒子測定装置のように細かなパージ
エア設定等を行うことなく、簡単に造粒容器3内の正確
な標本が得られる。また、大きく重量も重い粒子画像撮
影装置20を、従来の粒子測定装置のように遠心転動造
粒装置2に直接取り付ける必要がないため、造粒容器3
の強度条件を緩和できる。
【0038】一方、本発明による粒子測定装置では、吸
引装置18を粉粒体取出管14と粒子画像撮影装置20
との間に介在させたが、吸引装置18の位置はこれには
限られない。また、粉粒体取出管14や吸引装置18、
粒子画像撮影装置20の配置も図1のものには限られな
い。さらに、当該粒子測定装置1では、粉粒体取出管1
4として図1のようなパイプ状の部材を用い、それを側
壁4に挿脱自在に設ける構成となっているが、粉粒体取
出管14は前述のようなパイプ状の部材には限られな
い。図4〜7は、これらの点を考慮した図1の粒子測定
装置1の変形例を示す説明図である。
引装置18を粉粒体取出管14と粒子画像撮影装置20
との間に介在させたが、吸引装置18の位置はこれには
限られない。また、粉粒体取出管14や吸引装置18、
粒子画像撮影装置20の配置も図1のものには限られな
い。さらに、当該粒子測定装置1では、粉粒体取出管1
4として図1のようなパイプ状の部材を用い、それを側
壁4に挿脱自在に設ける構成となっているが、粉粒体取
出管14は前述のようなパイプ状の部材には限られな
い。図4〜7は、これらの点を考慮した図1の粒子測定
装置1の変形例を示す説明図である。
【0039】図4の粒子測定装置51では、粉粒体取出
管14と粒子画像撮影装置20が直接接続されており、
吸引装置18は、粉粒体取出管14から分岐したリター
ン管33に介設されている。また、図5の粒子測定装置
52では、粉粒体取出管14と粒子画像撮影装置20の
間に吸引装置18に介設されると共に、リターン管33
にも吸引装置34が介設されている。この場合、吸引装
置34は専ら、未測定粒子の排出促進のために用いられ
る。これにより、サンプリングのたびに粉粒体取出管1
4内を効果的に清浄化することができ、より正確な標本
を得ることが可能となる。
管14と粒子画像撮影装置20が直接接続されており、
吸引装置18は、粉粒体取出管14から分岐したリター
ン管33に介設されている。また、図5の粒子測定装置
52では、粉粒体取出管14と粒子画像撮影装置20の
間に吸引装置18に介設されると共に、リターン管33
にも吸引装置34が介設されている。この場合、吸引装
置34は専ら、未測定粒子の排出促進のために用いられ
る。これにより、サンプリングのたびに粉粒体取出管1
4内を効果的に清浄化することができ、より正確な標本
を得ることが可能となる。
【0040】また、図6の粒子測定装置53は、粉粒体
取出管14と吸引装置18の間を長い接続ホース35に
て接続し、吸引装置18と粒子画像撮影装置20を遠心
転動造粒装置2から離れた場所に設置したものである。
この場合、遠心転動造粒装置2には、粉粒体取出管14
とエアシリンダ15等の駆動機構のみを取り付ける。そ
して、吸引装置18と粒子画像撮影装置20は、粉粒体
取出管14とは別に独立して配設される。この際、粉粒
体取出管14と接続ホース35の間は伸縮自在な継手3
6によって連結される。また、この場合にはリターン管
33は、図示しない回収装置に接続されており、粘着フ
ィルム21に捕捉されなかった粉粒体は適宜回収され
る。なお、図6では粒子画像撮影装置20とコントロー
ル部40を別途設けた構成を示したが、これらを制御盤
内にひとまとめに組み込んでも良い。
取出管14と吸引装置18の間を長い接続ホース35に
て接続し、吸引装置18と粒子画像撮影装置20を遠心
転動造粒装置2から離れた場所に設置したものである。
この場合、遠心転動造粒装置2には、粉粒体取出管14
とエアシリンダ15等の駆動機構のみを取り付ける。そ
して、吸引装置18と粒子画像撮影装置20は、粉粒体
取出管14とは別に独立して配設される。この際、粉粒
体取出管14と接続ホース35の間は伸縮自在な継手3
6によって連結される。また、この場合にはリターン管
33は、図示しない回収装置に接続されており、粘着フ
ィルム21に捕捉されなかった粉粒体は適宜回収され
る。なお、図6では粒子画像撮影装置20とコントロー
ル部40を別途設けた構成を示したが、これらを制御盤
内にひとまとめに組み込んでも良い。
【0041】図7の粒子測定装置54は、粉粒体取出管
として、一方の端部が造粒容器3内の粉粒体5に直接挿
入されたエアホース37を用いている。そして、エアホ
ース37の他方の端部に吸引装置18を取り付け、その
後段に粒子画像撮影装置20を配設している。この場
合、粉粒体取出管の構成をきわめて簡易にすることがで
き、装置コストの削減が図られる。
として、一方の端部が造粒容器3内の粉粒体5に直接挿
入されたエアホース37を用いている。そして、エアホ
ース37の他方の端部に吸引装置18を取り付け、その
後段に粒子画像撮影装置20を配設している。この場
合、粉粒体取出管の構成をきわめて簡易にすることがで
き、装置コストの削減が図られる。
【0042】(実施の形態2)次に、本発明による粒子
測定装置の他の実施の形態について説明する。図8は、
実施の形態2として、本発明の粒子測定装置を撹拌造粒
装置(粉粒体処理装置)60に取り付けた状態を示す説
明図である。なお、粒子測定装置の構成は実施の形態1
で説明したものと同様であるのでその詳細は省略する。
測定装置の他の実施の形態について説明する。図8は、
実施の形態2として、本発明の粒子測定装置を撹拌造粒
装置(粉粒体処理装置)60に取り付けた状態を示す説
明図である。なお、粒子測定装置の構成は実施の形態1
で説明したものと同様であるのでその詳細は省略する。
【0043】ここで、撹拌造粒装置60は、造粒容器6
1の底部が固定壁をなし、そこに撹拌羽根62を設ける
と共に、造粒容器61の側壁に解砕羽根63を取り付け
た構成となっている。そして、撹拌羽根62による転動
造粒と解砕羽根63による解砕造粒によって造粒容器6
1内に仕込まれた粉粒体の造粒を行う。
1の底部が固定壁をなし、そこに撹拌羽根62を設ける
と共に、造粒容器61の側壁に解砕羽根63を取り付け
た構成となっている。そして、撹拌羽根62による転動
造粒と解砕羽根63による解砕造粒によって造粒容器6
1内に仕込まれた粉粒体の造粒を行う。
【0044】当該実施の形態2では、粒子測定装置1は
図8に示したように、造粒容器61の側壁64の下部に
取り付けられている。そして、前述のように、造粒過程
進行と共に適宜粒度等の測定を行って造粒終点の制御等
を行う。なお、粒子測定装置1は、造粒容器61の上部
に取り付けることも可能である。
図8に示したように、造粒容器61の側壁64の下部に
取り付けられている。そして、前述のように、造粒過程
進行と共に適宜粒度等の測定を行って造粒終点の制御等
を行う。なお、粒子測定装置1は、造粒容器61の上部
に取り付けることも可能である。
【0045】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0046】たとえば、前記の実施の形態では、遠心転
動造粒装置と撹拌造粒装置に本発明の粒子測定装置を適
用した例を示したが、これらの他、流動層造粒装置でも
当該粒子測定装置を流動層造粒装置に適用することが可
能である。また、前記の実施の形態では粘着フィルム2
1に捕捉されなかった粉粒体は、リターン管33を介し
て造粒容器3内に戻される構成としたが、これを別途設
けた回収装置によって回収するようにしても良い。さら
に、粉粒体導入口17を粉粒体取出管14の側方に開口
させる構成としたが、粉粒体取出管14の端面に粉粒体
導入口17を開口させるようにしても良い。
動造粒装置と撹拌造粒装置に本発明の粒子測定装置を適
用した例を示したが、これらの他、流動層造粒装置でも
当該粒子測定装置を流動層造粒装置に適用することが可
能である。また、前記の実施の形態では粘着フィルム2
1に捕捉されなかった粉粒体は、リターン管33を介し
て造粒容器3内に戻される構成としたが、これを別途設
けた回収装置によって回収するようにしても良い。さら
に、粉粒体導入口17を粉粒体取出管14の側方に開口
させる構成としたが、粉粒体取出管14の端面に粉粒体
導入口17を開口させるようにしても良い。
【0047】なお、これらの装置の他、流動層コーティ
ング装置、流動層乾燥装置、遠心転動コーティング装
置、その他複合型の造粒装置、粉粒体押出造粒装置、超
微粉用を除く粉砕機、粉粒体回収装置、粉粒体整粒装置
など、粉粒体を造粒、乾燥、コーティング等する各種粉
粒体処理装置にも当該粒子測定装置を適用し得ることは
勿論のこと、各装置の間に当該粒子測定装置を取り付け
ても良い。
ング装置、流動層乾燥装置、遠心転動コーティング装
置、その他複合型の造粒装置、粉粒体押出造粒装置、超
微粉用を除く粉砕機、粉粒体回収装置、粉粒体整粒装置
など、粉粒体を造粒、乾燥、コーティング等する各種粉
粒体処理装置にも当該粒子測定装置を適用し得ることは
勿論のこと、各装置の間に当該粒子測定装置を取り付け
ても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明の粒子測定装置は、粉粒体取出管
内を減圧吸引して粉粒体取出管内に存在する粉粒体を粘
着フィルム側に導出する吸引装置を設けたことにより、
従来に比して簡単な条件設定で処理容器内の正確な標本
を容易に得ることができる。
内を減圧吸引して粉粒体取出管内に存在する粉粒体を粘
着フィルム側に導出する吸引装置を設けたことにより、
従来に比して簡単な条件設定で処理容器内の正確な標本
を容易に得ることができる。
【0049】一方、大きく重い粒子画像撮影装置を、粉
粒体処理装置に直接取り付ける必要がないため、造粒容
器の強度条件を緩和できる。また、粒子画像撮影装置や
コントロール部を粉粒体処理装置と分離配置することが
でき、スペース効率や作業効率の改善を図ることが可能
となる。
粒体処理装置に直接取り付ける必要がないため、造粒容
器の強度条件を緩和できる。また、粒子画像撮影装置や
コントロール部を粉粒体処理装置と分離配置することが
でき、スペース効率や作業効率の改善を図ることが可能
となる。
【図1】実施の形態1として、本発明の粒子測定装置を
遠心転動造粒装置に取り付けた状態を示す説明図であ
る。
遠心転動造粒装置に取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【図2】図1の粒子測定装置における粒子画像撮影装置
の構成を示す説明図である。
の構成を示す説明図である。
【図3】図1の粒子測定装置のコントロール部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】図1の粒子測定装置の変形例を示す説明図であ
る。
る。
【図5】図1の粒子測定装置の変形例を示す説明図であ
る。
る。
【図6】図1の粒子測定装置の変形例を示す説明図であ
る。
る。
【図7】図1の粒子測定装置の変形例を示す説明図であ
る。
る。
【図8】実施の形態2として、本発明の粒子測定装置を
撹拌造粒装置に取り付けた状態を示す説明図である。
撹拌造粒装置に取り付けた状態を示す説明図である。
1 粒子測定装置 2 遠心転動造粒装置(粉粒体処理装置) 3 造粒容器(処理容器) 4 側壁 5 粉粒体 6 回転円板 7 スリット 8 エアチャンバー 9 スリットエアー 10 スプレーノズル 11 粉末散布装置 12 粉末 13 粉粒体導入通路 14 粉粒体取出管 14a 端部 14b 端部 15 エアシリンダ 16 作動アーム 17 粉粒体導入口 18 吸引装置(吸引手段) 19 接続管 19a 端面 20 粒子画像撮影装置 21 粘着フィルム 22 ロール支持部 23 ガイドローラ 24 モーターリール 25 フィルム押え板 26 エアシリンダ 27 センサ 28 穴 29 蛍光灯 30 蛍光灯支持部 31 CCDカメラ(撮像手段) 32 リターン管 32 装置カバー 33 リターン管 34 吸引装置 35 接続ホース 36 継手 37 エアホース 40 コントロール部 41 画像処理装置 42 シーケンサ 43 パネルコンピュータ 44 解析モニタ 45 カラーモニタ 46 ビデオテープレコーダ 47 プリンタ 48 ハードディスク 51 粒子測定装置 52 粒子測定装置 53 粒子測定装置 54 粒子測定装置 60 撹拌造粒装置(粉粒体処理装置) 61 造粒容器(処理容器) 62 撹拌羽根 63 解砕羽根 64 側壁
Claims (5)
- 【請求項1】 一方の端部が粉粒体処理装置の処理容器
内に配設された粉粒体取出管と、前記粉粒体取出管内の
他方の端部側に配設され前記処理容器から前記粉粒体取
出管内に導入された粉粒体を捕捉する粘着フィルムと、
前記捕捉された粉粒体を撮像する撮像手段と、前記撮像
手段により得られた粉粒体の映像情報を処理する情報処
理手段とを有してなる粉粒体処理装置の粒子測定装置で
あって、 前記粉粒体取出管内を減圧吸引し、前記粉粒体取出管内
に存在する粉粒体を前記粘着フィルム側に導出する吸引
手段をさらに有することを特徴とする粉粒体処理装置の
粒子測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の粉粒体処理装置の粒子測
定装置であって、前記吸引手段は、前記粉粒体取出管の
他方の端部と前記粘着フィルムとの間に介設されること
を特徴とする粉粒体処理装置の粒子測定装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の粉粒体処理装置
の粒子測定装置であって、前記粉粒体取出管は、前記処
理容器に対し出入自在に配設されることを特徴とする粉
粒体処理装置の粒子測定装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の粒子測定装置を
用いた粒子測定方法であって、 前記処理容器内の粉粒体を前記粉粒体取出管内に導入
し、 前記吸引手段によって前記粉粒体取出管内を減圧吸引
し、前記粉粒体取出管内の粉粒体を前記粘着フィルム側
に導出して前記粘着フィルムに付着させ、 前記粘着フィルムに付着した粉粒体を前記撮像手段によ
り撮像し、その映像情報に基づき前記処理容器内の粉粒
体の情報を取得することを特徴とする粒子測定方法。 - 【請求項5】 請求項3記載の粒子測定装置を用いた粒
子測定方法であって、 前記粉粒体取出管を前記処理容器内に挿入して前記処理
容器内の粉粒体を前記粉粒体取出管内に導入した後、前
記粉粒体取出管を前記処理容器内から退却させ、 前記吸引手段によって前記粉粒体取出管内を減圧吸引
し、前記粉粒体取出管内の粉粒体を前記粘着フィルム側
に導出して前記粘着フィルムに付着させ、 前記粘着フィルムに付着した粉粒体を前記撮像手段によ
り撮像し、その映像情報に基づき前記処理容器内の粉粒
体の情報を取得することを特徴とする粒子測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111903A JPH11304685A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 粉粒体処理装置の粒子測定装置およびそれを用いた粒子測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111903A JPH11304685A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 粉粒体処理装置の粒子測定装置およびそれを用いた粒子測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304685A true JPH11304685A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14573025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10111903A Pending JPH11304685A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 粉粒体処理装置の粒子測定装置およびそれを用いた粒子測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304685A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003531370A (ja) * | 2000-04-05 | 2003-10-21 | ネオフォトニクス・コーポレイション | コンビナトリアル化学合成 |
| KR101361072B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2014-02-10 | 이상현 | 접촉면 확산 계수 기반 액체 내 지방 침투도 측정 방법 |
| WO2015119314A1 (ko) * | 2014-02-07 | 2015-08-13 | 이상현 | 접촉면 확산계수를 이용한 액체 내 지방 함량 측정 방법 |
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