JPH1130520A - 墨出し装置 - Google Patents

墨出し装置

Info

Publication number
JPH1130520A
JPH1130520A JP9185493A JP18549397A JPH1130520A JP H1130520 A JPH1130520 A JP H1130520A JP 9185493 A JP9185493 A JP 9185493A JP 18549397 A JP18549397 A JP 18549397A JP H1130520 A JPH1130520 A JP H1130520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
beam projector
lever
projector
power switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9185493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3499721B2 (ja
Inventor
Yuzuru Tanaka
譲 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Daishowa Seiki Co Ltd
Priority to JP18549397A priority Critical patent/JP3499721B2/ja
Priority to TW88101542A priority patent/TW396094B/zh
Publication of JPH1130520A publication Critical patent/JPH1130520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3499721B2 publication Critical patent/JP3499721B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 墨出し装置の非使用時にビーム投射器をロ
ックでき、且つそのロック及び解除操作を電源スイッチ
の開閉操作と連動して行えるようにする。 【解決手段】 ケース1内に、枢支手段5により枢支さ
れたビーム投射器4と、電源用電池7とを備え、ビーム
投射器4からのビーム10をケース1の窓13から外部
に投射するようにした墨出し装置において、電源スイッ
チ用開閉操作レバー16を、ケース1の外に突出させて
オン位置とオフ位置との間で回動可能に設けると共に、
前記レバー16がオフ位置にあるとき電源スイッチを開
き且つビーム投射器4をロックし、前記レバー16をオ
ン位置に回動したとき電源スイッチを閉じ且つビーム投
射器4のロックを解除するスイッチ開閉兼投射器ロック
機構17をケース1内に前記レバー16と連動して設け
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築作業現場にお
いて例えば窓枠や照明器具等を取付ける際の墨出し作業
を行うのに使用される墨出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の墨出し装置として、複数の
支持脚を適宜備えた筒状ケース内に、枢支手段によって
揺動自在に枢支され、使用時には常に鉛直状態に枢支さ
れるビーム投射器と、ビーム電源用の電池とを備え、前
記投射器からのビームを前記ケースに設けた窓から外部
に投射するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビーム投射器は枢支手
段によって揺動自在に枢支されているため、不使用時に
はビーム投射器を不動状態にロックしなければならな
い。従来ではこのロックする手段が不充分であり、また
防塵性にも問題があった。請求項1に係る発明はこの課
題を解決することを目的とする。
【0004】また、この種の墨出し装置には、使用の際
にビーム投射器の揺動を可及的速やかに抑えて鉛直状態
に静止し墨出し作業を迅速に行うため磁気制動手段が設
けられているが、従来の墨出し装置では、この磁気制動
手段がビーム投射器の側面部に制動板を張り出して設
け、これを挟むようにしてマグネット片を対設するよう
にしていたため、ケース内の径方向のスペースを広く取
る必要があり、これがために装置が大型化するだけでな
く、前記制動板の取付位置との関係で、ビーム投射器を
鉛直状態の静止に若干不安定であった。請求項4に係る
発明はこの課題を解決することを目的とするものであ
る。
【0005】また従来の墨出し装置では、ビーム投射器
が筒状ケース内の中心軸線に沿って配置されているが、
ケース内にはビーム投射器の側方に電池を収容するスペ
ースが必要であるから、ビーム投射器がケース内の中心
に配置されることによって、ケースの径が必然的に大き
くなって、装置が大型化する上、ビーム投射器からケー
スに開口されたスリット状窓までのケース径方向の距離
が可成り長くなって、スリット状窓の長さを長く且つそ
のスリット幅を広くする必要があり、そのため窓からの
塵の内部侵入を容易にして、機械精度及び寿命の低下を
来していた。この場合、窓の長さが長く、その幅が広く
なるのは、ビーム投射器の上端部にはミラー及びビーム
ライン発光レンズが取り付けられて、投射器内部からそ
の軸線に沿って出てくるビームをミラーに反射させた後
ビームライン発光レンズを通過させて、スリット状の窓
から外部へ投射するようになっているため、ビーム投射
器のから窓までのケース径方向の距離が長くなる程、ス
リット状窓の長さを長く、その幅を広くする必要がある
からである。このように従来では、このスリット状窓を
かなり大きく取る必要があったため、歪みの発生や強度
上等の理由により防塵ガラスをスリット状窓に取り付け
ることができず、これがためにこのスリット状窓から塵
埃がケース内部に侵入する恐れが多分にあった。請求項
6に係る発明は、この課題を解決することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数の支持脚2を適宜備えた筒状ケース1内に、枢支手
段5によって揺動自在に枢支されたビーム投射器4と、
ビーム電源用の電池7とを備え、前記投射器4からのビ
ーム10を前記ケース1に設けた窓13から外部に投射
するようにした墨出し装置において、図1、特に図2に
示すように、電源スイッチ用開閉操作レバー16を、前
記ケース1の外に突出させてオン位置とオフ位置との間
で回動可能に設けると共に、前記レバー16がオフ位置
にあるとき電源スイッチを開き且つビーム投射器4を固
定位置にロックし、前記レバー16をオン位置に回動し
たとき電源スイッチを閉じ且つビーム投射器4のロック
を解除するスイッチ開閉兼投射器ロック機構17を前記
ケース1内に前記レバー16と連動して設けたことを特
徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
墨出し装置において、図2に示すように、スイッチ開閉
兼投射器ロック機構17は、一端が枢着された作動杆2
0と、この作動杆20をビーム投射器4の側面に押し付
けてビーム投射器4を固定位置にロックするように付勢
するばね21と、前記作動杆20を挟んでビーム投射器
4と反対側に設けた電源スイッチ用リミットスイッチ1
8と、電源スイッチ用開閉操作レバー16の枢軸部22
に設けられていて、レバー16がオフ位置にあるときは
作動杆20を押圧せず前記投射器ロック状態及び前記リ
ミットスイッチ開動状態を維持し、レバー16をオン位
置に回動させたとき作動杆20をばね21に抗し押圧し
て前記ロック状態の解除と共にリミットスイッチ18を
閉動させるように作動するカム23と、からなることを
特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
墨出し装置において、電源スイッチ用開閉操作レバー1
6は、前記筒状ケース1の底壁部1c下面に突出するよ
うに設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の墨出し装置において、鉛直位置に静止さ
れるビーム投射器4の下端面と、これと適当なギャップ
をもって対面する筒状ケース1の底壁部1c上面との間
に磁気制動手段27を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
墨出し装置において、磁気制動手段27は、ビーム投射
器4の下端部に設けられた導電性重錘部15と、筒状ケ
ース1の底壁部1c上面において鉛直位置に静止される
ビーム投射器4の中心軸線Pを同心状に囲むように周方
向一定間隔に配設された複数個のマグネット片28と、
からなることを特徴とする。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の墨出し装置において、図1、特に図4に
示すように、枢支手段5は、筒状ケース1内の中心部か
ら偏心した位置に配置されるビーム投射器4の上端部
と、この投射器上端部を囲繞する位置に固定された馬蹄
形の支持体29との間に介装されるジャイロ機構30か
らなり、前記馬蹄形支持体29は、馬蹄形の開口端面側
29aがケース1の内周面に近接するように配設されて
いることを特徴とする。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
墨出し装置において、図8及び図9に示すように、前記
馬蹄形支持体29は緩衝材37a,37bを介在してケ
ースに立設した支柱35に取り付けられてなることを特
徴とするものである。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項1〜7の何
れか記載の墨出し装置において、図1に示すように、ビ
ーム投射器4のビームがケース1から外部に投射される
ためのケース開口部に防塵ガラス14が取り付けられて
なることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る墨出し装置を
示す縦断面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図
1に示す墨出し装置の底面図、図4は図1のY−Y線断
面図である。これらの図において、1は円筒状のケース
で、円筒状胴部1aと、この胴部1aの上端部に取り外
し可能に嵌合された蓋部1bと、胴部1aの下端部に嵌
合固着された底壁部1cとからなり、この底壁部1cの
下面外周部に3つの脚部2が周方向一定間隔で取り付け
られ、また蓋部1bの中央部には気泡式の水準器3が取
り付けてある。
【0015】前記ケース1内には、円筒状のビーム投射
器4が枢支手段5によって揺動自在に枢支され、このビ
ーム投射器4の側方に円筒状の電池収納部6が設けてあ
って、この収納部6にビーム電源用の電池7が収納され
ている。ビーム投射器4は、図1等から分かるようにケ
ース1の中心軸線Oから相当な距離偏心してケース1の
内周壁面に近い位置に配置され、しかしてこのビーム投
射器4と上記電池収納部6とがケース1内の直径方向両
側部に配置された状態となっている。
【0016】図1に示すように、ビーム投射器4は円筒
状ボデー4aを有し、このボデー4a内部の中心軸線P
に沿った位置に光源用レザーダイオード8及びその上方
に光平行用レンズ9が設けてあって、ダイオード8から
発せられたレザービーム10は、中心軸線Pに沿って光
平行レンズ9を通り、上方へ投射される。ボデー4aの
上端部には反射鏡11及びビームライン発光レンズとし
てのロッドレンズ(棒形レンズ)12が取り付けられて
いて、前記ダイオード8からレンズ9を経たレザービー
ム10は、反射鏡11で反射されてロッドレンズ12に
入光し、このロッドレンズ12で外向き半径方向へ拡散
状に屈折されて、筒状ケース1に設けてある縦長スリッ
ト状の窓13から外部へ投射されるようになっている。
そして、ビーム投射器4には円筒状ボデー4aに下端部
に、銅材によって形成された導電性重錘15が同心状に
連設されている。上記ダイオード8は、IC回路(図示
せず)と共にビーム電源用電池7に接続されている。窓
13は、図6にも示すように、円筒状胴部1aの上端部
から蓋部1bにわたってスリット状に形成されており、
そして窓13の内側には防塵ガラス14が取り付けてあ
る。
【0017】図1〜図3に示すように、筒状ケース1に
は、電源スイッチ用開閉操作レバー16が、底壁部1c
の下面に突出してオン(ON)位置とオフ(OFF)位
置との間で回動可能に設けられていると共に、このレバ
ー16がオフ(OFF)位置にあるとき電源スイッチ用
リミットスイッチ18を開き且つビーム投射器4を固定
位置にロックし、レバー16をオン(ON)位置に回動
したとき電源スイッチを閉じ且つビーム投射器4のロッ
クを解除するためのスイッチ開閉兼投射器ロック機構1
7がケース1内にレバー16と連動して設けられてい
る。
【0018】前記スイッチ開閉兼投射器ロック機構17
は、ケース1の内部に設けられたもので、図2に示すよ
うに、一端部が枢支ピン19によりケース1の底壁部1
cに枢着されて回動自在な作動杆20と、この作動杆2
0をビーム投射器4の下端部側面に押し付けてビーム投
射器4を固定位置にロックするように付勢する弦巻ばね
21と、前記作動杆20を挟んでビーム投射器4と反対
側に設置された電源スイッチ用リミットスイッチ18
と、前記作動杆20を挟んで上記リミットスイッチ18
と反対側位置で電源スイッチ用開閉操作レバー16の枢
軸部22に設けられていて、レバー16がオフ(OF
F)位置にあるときは作動杆20を押圧せず、レバー1
6をオン(ON)位置に回動させたとき作動杆20を弦
巻ばね21に抗し押圧してロック解除させると共に前記
リミットスイッチ18を閉動させるように作動するカム
23と、から構成される。
【0019】前記弦巻ばね21は、図2に示すように、
一端部がケース1の底壁部1cに突設されている固定軸
24に固定され、他端側が前記枢支ピン19に巻き付け
られていて、常時は作動杆20をビーム投射器4側へ押
動するように作用する。また、リミットスイッチ18
は、常時はばね(図示せず)によりスイッチを開くよう
に付勢されている蹴りバー18aを有し、しかして電源
スイッチ用開閉操作レバー16を図2の実線図示のよう
にオン(ON)位置に位置させて、カム23で作動杆2
0を弦巻ばね21に抗して押圧することにより、この蹴
りバー18aが押え付けられてスイッチを閉じオン状態
となり、またレバー16を同図の仮想線図示のようにオ
フ(OFF)位置に位置させて、カム23の作用で作動
杆20に対する押圧力を解放することにより、この蹴り
バー18aが同図の仮想線図示のように解放されて、ス
イッチを開きオフ状態となるようになっている。尚、図
3においてS1及びS2は、電源スイッチ用開閉操作レ
バー16の回動を、オン(ON)位置とオフ(OFF)
位置との間に制限するためのストッパーで、底壁部1c
の下面に突設されている。
【0020】また、ケース1の底壁部1c上面には、図
1及び図5に示すように、高さの低い有底短円筒状体2
5が、鉛直位置に静止されるビーム投射器4の中心軸線
Pと同心状に固定されている。この円筒状体25は、ビ
ーム投射器4の直径より十分大きい径の周壁部25aを
有し、この周壁部25a内にビーム投射器4の下端部が
常時突入されるようになっており、従ってビーム投射器
4の大幅な揺動はこの周壁部25aの内径によって制限
されることになる。しかして、電源スイッチ用開閉操作
レバー16をオフ(OFF)位置に位置させたとき、ビ
ーム投射器4は、図2の仮想線図示のように作動杆20
で押されて、上記周壁部25aの内周面部(固定位置)
に押し付けられ、ロックされることになる。尚、ビーム
投射器4の下端部、即ち銅製の導電性重錘15にはその
外周面にOリング26が取り付けてあって、上記周壁部
25aの内周面部に衝当したときの衝撃を緩和するよう
にしている。
【0021】また、鉛直位置に静止されるビーム投射器
4の下端面と、これと適当なギャップを形成して対面す
る筒状ケース1の底壁部1c上面との間に、磁気制動手
段27が設けられている。この磁気制動手段27は、図
1、図2及び図5に示すように、ビーム投射器4の下端
部に設けられた導電性の重錘部15と、前記有底円筒状
体25の底面において鉛直位置に静止されるビーム投射
器4の中心軸線Pを同心状に囲むように周方向一定間隔
おきに配設された複数個のマグネット片28とからなる
もので、これらのマグネット片28は、図5に示すよう
に周方向に隣合うマグネット片相互間でその上面側にN
極とS極とが交互に現れるように配置されている。
【0022】上記磁気制動手段27は、ケース1の底壁
部1c側に配設されたマグネット片28に対する前記導
電性重錘部15の移動により、それらの内部に生ずる渦
電流によって発生するブレーキ力(制動力)を利用し
て、ビーム投射器4を静止させるようにしたものである
が、この磁気制動手段27は、上記のようにビーム投射
器4の下端部に設けた導電性重錘部15の下端面と、こ
れと適当なギャップを形成して対面するケース1の底壁
部1c上面に配設された複数個のマグネット片28とか
らなるものであって、ビーム投射器4がその自重及び導
電性重錘部15の重量によって静止しようとする位置に
上記渦電流によるブレーキ力が作用することになるか
ら、上記ブレーキ力と、ビーム投射器4の自重及び導電
性重錘部15によって静止しようとする自己制振力との
相乗作用によって、ビーム投射器4をバランス良く可及
的速やかに静止させることができる。
【0023】一方、枢支手段5は、図1及び図4に示す
ように、筒状ケース1の中心部から偏心した位置に配置
されたビーム投射器4の上端部4bと、このビーム投射
器4の上端部4bを囲繞するように配置されて固定され
た平面略U字状、即ち馬蹄形の支持体29との間に介装
されるジャイロ機構30からなるもので、前記支持体2
9は、図4から分かるように、馬蹄形の開口端面側29
aが筒状ケース1の内周面に近接するように配設されて
いる。このジャイロ機構30は、ビーム投射器4の上端
部4bを、当該上端部4bと前記馬蹄形支持体29との
間に配置したリング部材31に対しこのリング部材31
の直径方向に延びる第1軸線32aの周りにピン33に
よって回転可能に枢支すると共に、前記リング部材31
を前記馬蹄形支持体29に対し当該リング部材30の直
径方向に延び且つ前記第1軸線32aと直交する第2軸
線32bの周りに枢支ピン34によって回転可能に枢支
してなるもので、ビーム投射器4を全周方向に自在に揺
動させ自重によって鉛直状態に吊持させることができる
ようになっている。
【0024】そして、上記馬蹄形支持体29は、ケース
1の底壁部1c上に垂直に立設された2本の支柱35の
上端部にボルト36で取り付けられるが、この際に図8
及び図9に示すように段付のリング状ゴム等の緩衝材3
7a,37bを馬蹄形支持体29に貫設した取付孔38
にその上下から係嵌し、これにボルト36を挿通させて
支柱35にねじ込むようにしてある。なお、ボルト36
には支柱35の側面からねじ込まれるロックねじ39に
よって適宜ゆるみ止めされ、ボルト頭36aと緩衝材3
7aとの間には座金40介在される。
【0025】このように、枢支手段5を、ビーム投射器
4の上端部4bと、この投射器上端部4bを囲繞する馬
蹄形支持体29との間に介装されるジャイロ機構30に
よって構成すると共に、この支持体29を、その馬蹄形
の開口端面側29aがケース1の内周面に近接するよう
に配設することによって、ビーム投射器4をケース1の
中心部からその内周面側に極力偏寄した位置に設けるこ
とができ、それによりケース1内に投射器4及び電池収
納部6を有効に収容できて、ケース1の径小化を図り、
墨出し装置の小型化を図ることができる一方、ビーム投
射器4の上端部からケース1のスリット状窓13までの
距離を極力短く且つその幅を小さく形成できて、防塵ガ
ラス14の設置が容易で、防塵性を高めることができ
る。なお、この防塵ガラス14の両側面にもガラスまた
は樹脂等の遮蔽板14a(図1)を取り付け、側面から
の塵埃の侵入を阻止するようになっている。
【0026】また馬蹄形支持体29が緩衝材37a,3
7bを介在して支柱35に取り付けられることによっ
て、ケース1から支柱35を介して前記支持体29に伝
達される衝撃力が緩衝材37a,37bによって緩和さ
れ、これがために支持体29に支持されるジャイロ機構
30は不測に強力な衝撃力を受けて損傷するというよう
なことがなく、長期間安定して使用することができる。
【0027】図6は、前記ケース1の上端部にU字形の
把手41を状態を示し、この把手41の両端部は、ケー
ス1の胴部1aの上端両側部に突設された支軸42,4
2に枢着されて回動できるようになっている。
【0028】上記のような構成を有する墨出し装置の使
用においては、この墨出し装置を、図8に示すように墨
出しを行う室内の床面Fの所要箇所に置き、電源スイッ
チ用開閉操作レバー16を図2及び図3に示されるオフ
(OFF)位置位置からオン(ON)位置へ回動操作す
ることにより、電源スイッチが入って、ビーム投射器4
内のレザーダイオード8で発せられて窓13を通過した
レザービーム10が図8に示すように床面Fと室内壁面
Hと天井面Tとにわたり投射されて、鉛直面に沿った一
連のビームラインBLを形成する。このビームラインB
Lを利用して通り芯出し等の墨出し作業を行うことがで
きる。
【0029】尚、ここに例示した墨出し装置では、ビー
ムライン発光レンズとしてのロッドレンズ12をビーム
投射器4の上端部に水平に取り付けているため、上記の
ようにビームラインBLが鉛直面に沿って形成される
が、このロッドレンズ12をビーム投射器4の軸方向に
沿って縦に取り付けた場合には、ビームラインBLを室
内壁面Hに水平に形成することができる。
【0030】この墨出し装置の使用に際し、開閉操作レ
バー16をオン(ON)位置へ回動操作すると、電源ス
イッチが入ると同時に、作動杆20によるビーム投射器
4のロックが解除され、しかしてビーム投射器4は、そ
の下端部の導電性重錘部15とこれの下端面に対面する
複数個のマグネット片28とからなる磁気制動手段27
の作用によって可及的速やかに鉛直位置に制止すること
ができる。また、墨出し装置の使用を終えて、開閉操作
レバー16をオフ(OFF)位置へ回動操作すると、電
源スイッチが切れると同時に、ビーム投射器4が作動杆
20によって固定位置にロックされるから、墨出し装置
の持ち運び等時にビーム投射器4がガタついたり不都合
に振動することがなく、また開閉操作レバー16をオフ
位置にあるときは、作動杆20が弦巻ばね21でビーム
投射器4をロック側へ押え付けられているため、装置持
ち運び等時の振動等によって作動杆20が不測にリミッ
トスイッチ18を閉動するような、即ちON状態となる
という不測の事態を防止でき、きわめて安全である。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、電源スイ
ッチ用開閉操作レバーをオン位置とオフ位置との間で回
動可能に設けると共に、このレバーがオフ位置にあると
き電源スイッチを開き且つビーム投射器を固定位置にロ
ックし、このレバーをオン位置に回動したとき電源スイ
ッチを閉じ且つビーム投射器のロックを解除するスイッ
チ開閉兼投射器ロック機構を前記レバーと連動して設け
ているから、電源スイッチのオンオフとビーム投射器の
揺動阻止及び鉛直位置への揺動開放、即ち該投射器のロ
ック及びロック解除とを一つの操作レバーでワンタッチ
操作することができ、それだけ使用に便利である。また
前記レバーをオン位置にすれば、電源スイッチが入って
ビーム投射器が作動状態となり、またこのレバーをオフ
位置に切り換えると、電源スイッチが切れると同時に、
ビーム投射器を固定位置にロックすることができ、それ
により装置を持ち運びするときなどにビーム投射器が振
動して傷ついたり、精度を狂わせるおそれがなく、きわ
めて安全である。また、電源スイッチ用開閉操作レバー
は、このレバーだけをケースの外に突出させた状態でオ
ン位置とオフ位置との間で回動できるようにしているか
ら、防塵性が良好となる。
【0032】請求項2に係る発明のようなスイッチ開閉
兼投射器ロック機構によれば、その構成が簡単で製作が
容易になると共に、電源スイッチ用開閉操作レバーがオ
フ位置にあるときは、作動杆がばねによってビーム投射
器をロックする側へ押え付けられているから、装置持ち
運び等時の振動等により作動杆がリミットスイッチを閉
動して電源スイッチが入ってしまうと云った不測の事態
の発生を防止できる。
【0033】請求項3に係る発明のように、電源スイッ
チ用開閉操作レバーを、筒状ケースの底壁部下面に突出
するように設けた場合には、突起部(レバー)がケース
の下部に隠れてしまうため、外嵌上の体裁が良くなると
共に、防塵性が一層良くなる。
【0034】請求項4に係る発明のように、鉛直位置に
静止されるビーム投射器の下端面と、これと適当なギャ
ップをもって対面する筒状ケースの底壁部上面との間に
磁気制動手段を設けることにより、ビーム投射器が自重
で静止しようとする位置に渦電流によるブレーキ力が作
用するようになるから、ビーム投射器をバランス良く可
及的速やかに静止させることができる。
【0035】請求項5に係る発明のように、磁気制動手
段を、ビーム投射器の下端部に設けた導電性重錘部と、
ケース底壁部上面においてビーム投射器の中心軸線を同
心状に囲むように周方向一定間隔に配設した複数個のマ
グネット片とから構成すれば、ビーム投射器下端部の導
電性部分が重錘を兼ねて、ビーム投射器の自己制止力が
有効に作用すると共に、上記のようなマグネット片の配
列によって渦電流によるブレーキ力が有効に作用し、ビ
ーム投射器の制動効果が一層良くなる。
【0036】請求項6に係る発明によれば、枢支手段
が、筒状ケース内の中心部から偏心した位置に配置され
るビーム投射器の上端部と、この投射器上端部を囲繞す
る位置に固定された馬蹄形の支持体との間に介装される
ジャイロ機構からなり、この馬蹄形支持体の開口端面側
がケースの内周面に近接するように配設されていること
によって、ビーム投射器をケースの中心部からその内周
面側に出来るだけ偏寄した位置に設けることができ、そ
れにより投射器及び電池収納部をケース内に有効に収容
できて、ケースの径小化を図り、墨出し装置の小型化を
図ることができる一方、ビーム投射器のビームライン発
光レンズからケースに設けられる窓までの距離を極力短
く且つその幅を小さく形成できて、防塵ガラスの設置が
容易で、防塵性を一層高めることができる。
【0037】請求項7に係る発明によれば、馬蹄形支持
体が緩衝材を介在してケースに立設した支柱に取り付け
られることによって、ケースから支柱を介して前記支持
体に伝達される衝撃力が緩衝材によって緩和され、これ
がために支持体に支持されるジャイロ機構は不測に強力
な衝撃力を受けて損傷するというようなことがなく、長
期間安定して使用することができる。
【0038】請求項8に係る発明によれば、ビーム投射
器のビームがケースから外部に投射されるためのケース
開口部には防塵ガラスが取り付けられるため、ケース内
部に塵埃等の侵入を確実に阻止し安定して使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る墨出し装置を示す縦断面図であ
る。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 図1に示す墨出し装置の底面図である。
【図4】 図1のY−Y線断面図である。
【図5】 磁気制動手段を示す斜視説明図である。
【図6】 ケースの上端部に把手を取り付けた状態の墨
出し装置の正面図である。
【図7】 図6のZ−Z線断面図である。
【図8】 馬蹄形支持体の支柱への取付構造を示す縦断
面図である。
【図9】 同取付部品たる緩衝材を示す斜視図である。
【図10】 本発明に係る墨出し装置の一使用例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 筒状ケース 2 支持脚 4 ビーム投射器 5 枢支手段 6 電池収納部 7 電池 9 光平行レンズ 10 レザービーム 11 反射鏡 12 ロッドレンズ(ビームライン発光レン
ズ) 13 窓 14 防塵ガラス 15 導電性重錘部 16 電源スイッチ用開閉操作レバー 17 スイッチ開閉兼投射器ロック機構 18 リミットスイッチ 20 作動杆 21 弦巻ばね 23 カム 27 磁気制動手段 28 マグネット片 29 馬蹄形の支持体 37a 緩衝材 37b 緩衝材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状ケース内に、枢支手段によって揺動
    自在に枢支されたビーム投射器と、ビーム電源用の電池
    とを備え、前記投射器からのビームを前記ケースに設け
    た窓から外部に投射するようにした墨出し装置におい
    て、電源スイッチ用開閉操作レバーを、前記ケースの外
    に突出させてオン位置とオフ位置との間で回動可能に設
    けると共に、前記レバーがオフ位置にあるとき電源スイ
    ッチを開き且つビーム投射器を固定位置にロックし、前
    記レバーをオン位置に回動したとき電源スイッチを閉じ
    且つビーム投射器のロックを解除するスイッチ開閉兼投
    射器ロック機構を前記ケース内に前記レバーと連動して
    設けたことを特徴とする墨出し装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ開閉兼投射器ロック機構
    は、一端が枢着された作動杆と、この作動杆をビーム投
    射器の側面に押し付けてビーム投射器を固定位置にロッ
    クするように付勢するばねと、前記作動杆を挟んでビー
    ム投射器と反対側に設けた電源スイッチ用リミットスイ
    ッチと、電源スイッチ用開閉操作レバーの枢軸部に設け
    られていて、レバーがオフ位置にあるときは作動杆を押
    圧せず前記投射器ロック状態及び前記リミットスイッチ
    開動状態を維持し、レバーをオン位置に回動させたとき
    作動杆をばねに抗し押圧して前記ロック状態の解除と共
    にリミットスイッチを閉動させるように作動するカム
    と、からなることを特徴とする請求項1に記載の墨出し
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電源スイッチ用開閉操作レバーは、
    前記筒状ケースの底壁部下面に突出するように設けられ
    ていることを特徴とする請求項2に記載の墨出し装置。
  4. 【請求項4】 鉛直位置に静止されるビーム投射器の下
    端面と、これと適当なギャップをもって対面する筒状ケ
    ースの底壁部上面との間に磁気制動手段を設けたことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の墨出し装
    置。
  5. 【請求項5】 前記磁気制動手段は、ビーム投射器の下
    端部に設けられた導電性重錘部と、筒状ケースの底壁部
    上面において鉛直位置に静止されるビーム投射器の中心
    軸線を同心状に囲むように周方向一定間隔に配設された
    複数個のマグネット片とからなることを特徴とする請求
    項4に記載の墨出し装置。
  6. 【請求項6】 前記枢支手段は、筒状ケース内の中心部
    から偏心した位置に配置されるビーム投射器の上端部
    と、この投射器上端部を囲繞する位置に固定された馬蹄
    形の支持体との間に介装されるジャイロ機構からなり、
    前記支持体は、馬蹄形の開口端面側が前記ケースの内周
    面に近接するように配設されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の墨出し装置。
  7. 【請求項7】 前記馬蹄形支持体は緩衝材を介在してケ
    ースに立設した支柱に取り付けられてなることを特徴と
    する請求項6に記載の墨出し装置。
  8. 【請求項8】 ビーム投射器のビームがケースから外部
    に投射されるためのケース開口部に防塵ガラスが取り付
    けられてなることを特徴とする請求項1〜7の何れか記
    載の墨出し装置。
JP18549397A 1997-07-10 1997-07-10 墨出し装置 Expired - Fee Related JP3499721B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18549397A JP3499721B2 (ja) 1997-07-10 1997-07-10 墨出し装置
TW88101542A TW396094B (en) 1997-07-10 1999-02-02 Marking device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18549397A JP3499721B2 (ja) 1997-07-10 1997-07-10 墨出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1130520A true JPH1130520A (ja) 1999-02-02
JP3499721B2 JP3499721B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=16171742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18549397A Expired - Fee Related JP3499721B2 (ja) 1997-07-10 1997-07-10 墨出し装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3499721B2 (ja)
TW (1) TW396094B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415010U (ja) * 1990-05-25 1992-02-06
JPH05296286A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Fuji Elelctrochem Co Ltd 磁気ダンパ装置
JPH0662315U (ja) * 1992-07-10 1994-09-02 株式会社わかさ 自動鉛直器の磁気制動装置
JPH08271253A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Nitsushiyoo Kiki Kk ロック機構付き墨出し用レーザー装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415010U (ja) * 1990-05-25 1992-02-06
JPH05296286A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Fuji Elelctrochem Co Ltd 磁気ダンパ装置
JPH0662315U (ja) * 1992-07-10 1994-09-02 株式会社わかさ 自動鉛直器の磁気制動装置
JPH08271253A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Nitsushiyoo Kiki Kk ロック機構付き墨出し用レーザー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3499721B2 (ja) 2004-02-23
TW396094B (en) 2000-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10132101B1 (en) Rotatable legs for security barricades
US6929292B1 (en) Lever lock system
JP3499721B2 (ja) 墨出し装置
JP2008116239A (ja) レーザー墨出し器
KR101809253B1 (ko) 가구용 전도방지장치
JP3597114B2 (ja) レーザー墨出し器における耐衝撃構造
JP2005115340A (ja) 映写スクリーンの取付構造
KR20000055897A (ko) 흑색 표출장치
US2832405A (en) Portable projection screen mounting
JP2838260B2 (ja) ロック機構付き墨出し用レーザー装置
WO2009052647A1 (en) Laser line-marking device
JP2006158655A (ja) 転倒防止装置
JP3749869B2 (ja) 墨出し装置
JP4215870B2 (ja) レーザ墨出し器
JP5038786B2 (ja) レーザー墨出し器およびその耐衝撃構造
JPH08271252A (ja) 墨出し用レーザー装置
JP2005121609A (ja) レーザ墨出し器
JP4833315B2 (ja) テント用ロック装置
JP2001295560A (ja) ドア押出し機構
JPH071896Y2 (ja) 透過形スクリーンキャビネットのバックカバー取付装置
JP3181192U (ja) 錠
JPH07181040A (ja) 水準器支持具
JPH0643399Y2 (ja) 用心錠のストライク
JP2001033249A (ja) レーザー墨出し器
JPH10127367A (ja) 移動棚のロック自動解除機構

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031105

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees