JPH11305350A - レンズ移動装置 - Google Patents
レンズ移動装置Info
- Publication number
- JPH11305350A JPH11305350A JP33863898A JP33863898A JPH11305350A JP H11305350 A JPH11305350 A JP H11305350A JP 33863898 A JP33863898 A JP 33863898A JP 33863898 A JP33863898 A JP 33863898A JP H11305350 A JPH11305350 A JP H11305350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- wire
- magnification
- pulley
- lens holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写倍率に対応する位置にレンズを移動させ
る時に、正確な位置にレンズを確実に移動させ、その位
置に位置付ける。 【解決手段】 レンズ1を支持し複写倍率位置へと移動
させるためのレンズホルダ2は、適宜駆動プーリ6−
1、従動プーリ6−2及びアイドラプーリ6−3に掛け
渡されたワイヤ5が取付部4にて固定されていること
で、駆動プーリ6−1の所定量の回転によりレンズ1を
複写倍率に応じた位置に移動させ、その位置に固定され
る。上記ワイヤ5は心線5aに螺旋状の線5bを巻き付
けて構成されており、また駆動プーリ6−1には心線5
aが嵌まり込むセンタ溝6a及び、螺旋状の線5bが嵌
まり込む傾斜溝6bが形成されている。そのため、駆動
プーリ6−1が複写倍率に応じてステッピングモータに
て所定量回転されることで、スベリが生じることなく、
レンズ1が決められた複写倍率位置へと確実に移動で
き、その位置に保持することができる。
る時に、正確な位置にレンズを確実に移動させ、その位
置に位置付ける。 【解決手段】 レンズ1を支持し複写倍率位置へと移動
させるためのレンズホルダ2は、適宜駆動プーリ6−
1、従動プーリ6−2及びアイドラプーリ6−3に掛け
渡されたワイヤ5が取付部4にて固定されていること
で、駆動プーリ6−1の所定量の回転によりレンズ1を
複写倍率に応じた位置に移動させ、その位置に固定され
る。上記ワイヤ5は心線5aに螺旋状の線5bを巻き付
けて構成されており、また駆動プーリ6−1には心線5
aが嵌まり込むセンタ溝6a及び、螺旋状の線5bが嵌
まり込む傾斜溝6bが形成されている。そのため、駆動
プーリ6−1が複写倍率に応じてステッピングモータに
て所定量回転されることで、スベリが生じることなく、
レンズ1が決められた複写倍率位置へと確実に移動で
き、その位置に保持することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機において複
写倍率を変更するために結像系であるレンズを予め決め
られた位置へと移動させ停止させるためのレンズ移動装
置に関する。
写倍率を変更するために結像系であるレンズを予め決め
られた位置へと移動させ停止させるためのレンズ移動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等においては、原稿を光学的に走
査するために、例えば原稿台又は光学系等の光学走査手
段を移動させている。また、このような光学走査手段に
かかる移動させるだけでなく、複写倍率の変更に応じて
レンズ等を所定の位置に移動させ、その位置に位置決め
することが必要となる。
査するために、例えば原稿台又は光学系等の光学走査手
段を移動させている。また、このような光学走査手段に
かかる移動させるだけでなく、複写倍率の変更に応じて
レンズ等を所定の位置に移動させ、その位置に位置決め
することが必要となる。
【0003】図4に複写機の概略を示している。該図に
おいて原稿台31に載置された原稿39は、光学系の移
動によって走査される。光学系は、光源32、原稿側ミ
ラー33、第1直角ミラー34、レンズ35、第2直角
ミラー36及び感光体側ミラー37によって構成されて
いる。光源32及び原稿側ミラー33は、一体に設けら
れ、原稿39の走査の際に原稿台31下方を走査方向に
移動する。第1直角ミラー34は、これに追従するよう
に同じ方向に移動する。しかし、感光体側ミラー37
は、固定されている。またレンズ35及び第2直角ミラ
ー36は、倍率変換する場合にのみ移動し、原稿39の
走査の際にはその位置に固定される。
おいて原稿台31に載置された原稿39は、光学系の移
動によって走査される。光学系は、光源32、原稿側ミ
ラー33、第1直角ミラー34、レンズ35、第2直角
ミラー36及び感光体側ミラー37によって構成されて
いる。光源32及び原稿側ミラー33は、一体に設けら
れ、原稿39の走査の際に原稿台31下方を走査方向に
移動する。第1直角ミラー34は、これに追従するよう
に同じ方向に移動する。しかし、感光体側ミラー37
は、固定されている。またレンズ35及び第2直角ミラ
ー36は、倍率変換する場合にのみ移動し、原稿39の
走査の際にはその位置に固定される。
【0004】走査を行うと、図面の一点鎖線に示すよう
に、まず光源32から発した光が原稿台31の原稿39
に次々に照射される。すると、この原稿39の画像情報
を含んだ光が原稿側ミラー33及び第1直角ミラー34
で反射されてレンズ35に至る。そして、レンズ35を
通過した光は、第2直角ミラー36及び感光体側ミラー
37で反射されて、感光体ドラム38表面の露光部に照
射される。
に、まず光源32から発した光が原稿台31の原稿39
に次々に照射される。すると、この原稿39の画像情報
を含んだ光が原稿側ミラー33及び第1直角ミラー34
で反射されてレンズ35に至る。そして、レンズ35を
通過した光は、第2直角ミラー36及び感光体側ミラー
37で反射されて、感光体ドラム38表面の露光部に照
射される。
【0005】この場合、光源32と一体に設けられた原
稿側ミラー33は、走査方向に感光体ドラム38の回転
速度に応じた走査速度で移動する。そして、第1直角ミ
ラー34は、同じ方向に走査速度の1/2の速度で移動
する。従って、原稿台31の原稿39から原稿側ミラー
33及び第1直角ミラー34を介してレンズ35に至る
光路距離aは、走査位置にかかわらず一定になる。ま
た、レンズ35から第2直角ミラー36及び感光体側ミ
ラー37を介して感光体ドラム38表面の露光部に至る
光路距離bは、走査時にはこれらの光学系が固定されて
いることから、常に一定である。このため、原稿39の
走査時には、この光路距離aと光路距離bとが、それぞ
れ常に一定の距離に保たれるようになっている。なお、
原稿台移動型の複写機の場合には、走査時に光学系が移
動しないので、光路距離aと光路距離bとはもとより一
定である。
稿側ミラー33は、走査方向に感光体ドラム38の回転
速度に応じた走査速度で移動する。そして、第1直角ミ
ラー34は、同じ方向に走査速度の1/2の速度で移動
する。従って、原稿台31の原稿39から原稿側ミラー
33及び第1直角ミラー34を介してレンズ35に至る
光路距離aは、走査位置にかかわらず一定になる。ま
た、レンズ35から第2直角ミラー36及び感光体側ミ
ラー37を介して感光体ドラム38表面の露光部に至る
光路距離bは、走査時にはこれらの光学系が固定されて
いることから、常に一定である。このため、原稿39の
走査時には、この光路距離aと光路距離bとが、それぞ
れ常に一定の距離に保たれるようになっている。なお、
原稿台移動型の複写機の場合には、走査時に光学系が移
動しないので、光路距離aと光路距離bとはもとより一
定である。
【0006】以上のように、複写機においては、原稿を
走査する際に、原稿台31又は光学系の一部つまり光源
32、原稿側ミラー33が走査方向に移動されるが、移
動体であるミラー33等を移動するための駆動機構とし
ては、ワイヤを適宜配置された駆動プーリ、及び従動プ
ーリに掛け渡して構成されており、該ワイヤを駆動プー
リの回転に従って移送することで移動体を走行させるこ
とが一般的に行われている。
走査する際に、原稿台31又は光学系の一部つまり光源
32、原稿側ミラー33が走査方向に移動されるが、移
動体であるミラー33等を移動するための駆動機構とし
ては、ワイヤを適宜配置された駆動プーリ、及び従動プ
ーリに掛け渡して構成されており、該ワイヤを駆動プー
リの回転に従って移送することで移動体を走行させるこ
とが一般的に行われている。
【0007】また、レンズ35の焦点距離fに対し上記
光路距離aと光路距離bを変えることで、原稿の感光体
ドラムへの投影倍率を種々変更することができる。その
ためには、レンズ35及び第2直角ミラー36を移動さ
せることでそれを可能にしている。つまり、原稿39か
らレンズ35までの光路距離aと、レンズ35から感光
体ドラム38表面までの光路距離bと、レンズ35の焦
点距離fとの関係は、1/a+1/b=1/fの式で表
せる通り周知である。また、原稿の画像を感光体ドラム
38に投影する倍率を等倍にするには、a=b=2fと
なり、ミラー等の光学手段をその位置関係に配置すれば
よい。
光路距離aと光路距離bを変えることで、原稿の感光体
ドラムへの投影倍率を種々変更することができる。その
ためには、レンズ35及び第2直角ミラー36を移動さ
せることでそれを可能にしている。つまり、原稿39か
らレンズ35までの光路距離aと、レンズ35から感光
体ドラム38表面までの光路距離bと、レンズ35の焦
点距離fとの関係は、1/a+1/b=1/fの式で表
せる通り周知である。また、原稿の画像を感光体ドラム
38に投影する倍率を等倍にするには、a=b=2fと
なり、ミラー等の光学手段をその位置関係に配置すれば
よい。
【0008】そこで、感光体ドラム38に投影される倍
率mは、m=a/bの関係にあることが周知であるた
め、投影倍率mが決まれば、光路距離a及びbが決定す
る。即ち、光路距離a及びbは、倍率に応じて a=f(1+1/m) b=f(m+1) となる。
率mは、m=a/bの関係にあることが周知であるた
め、投影倍率mが決まれば、光路距離a及びbが決定す
る。即ち、光路距離a及びbは、倍率に応じて a=f(1+1/m) b=f(m+1) となる。
【0009】以上のように、倍率mが決まれば、この倍
率mに応じて光路距離a及びbを変えることで、感光体
ドラム38上にその倍率に応じた投影を行える。そこ
で、図4に示すように、倍率mに応じてレンズ35を移
動させて、原稿39からこのレンズ35までの光路距離
aを上記式の値になるように調整すると共に、第2直角
ミラー36を移動させて、この移動したレンズ35から
露光部までの光路距離bを調整する。なお、第2調整ミ
ラー36の代わりに1枚のミラーを使用し、感光体側ミ
ラー37を介さずに直接感光体ドラム38の露光部に向
けて光を反射する場合には、この1枚のミラーを移動さ
せると共にその角度も可変させる必要がある。
率mに応じて光路距離a及びbを変えることで、感光体
ドラム38上にその倍率に応じた投影を行える。そこ
で、図4に示すように、倍率mに応じてレンズ35を移
動させて、原稿39からこのレンズ35までの光路距離
aを上記式の値になるように調整すると共に、第2直角
ミラー36を移動させて、この移動したレンズ35から
露光部までの光路距離bを調整する。なお、第2調整ミ
ラー36の代わりに1枚のミラーを使用し、感光体側ミ
ラー37を介さずに直接感光体ドラム38の露光部に向
けて光を反射する場合には、この1枚のミラーを移動さ
せると共にその角度も可変させる必要がある。
【0010】以上のように、感光体ドラム38へ投影す
る原稿の倍率、つまり複写倍率mを種々設定することに
おいても、上述のようにレンズ及びミラー等を移動させ
る必要がある。このレンズ及びミラー等の移動体を移動
させる機構についても、ワイヤ等が利用されている。例
えば図5にその例を示す。この従来のレンズの移動装置
について説明する。これは、片側基準におけるレンズの
移動機構に関するものである。
る原稿の倍率、つまり複写倍率mを種々設定することに
おいても、上述のようにレンズ及びミラー等を移動させ
る必要がある。このレンズ及びミラー等の移動体を移動
させる機構についても、ワイヤ等が利用されている。例
えば図5にその例を示す。この従来のレンズの移動装置
について説明する。これは、片側基準におけるレンズの
移動機構に関するものである。
【0011】レンズ35はレンズホルダ41に固定され
ている。レンズホルタ41は、レンズ35の光軸Xに直
交するY方向に沿ったシャフト42に摺動自在に取付け
られている。また、このレンズホルダ41は、ばね43
によって常にY方向の一端側に付勢されている。さら
に、このレンズホルダ41の一端側の端部には、ローラ
44が取付けられている。このローラ44のさらに一端
側には、レンズ35の光軸に対して角度θの傾斜を有す
るX′方向に沿ったガイド板51が配置されている。こ
のガイド板51は、図示しない複写機本体に固定されて
いる。また、このガイド板51は、ローラ44に当接す
る側の面が直線状ではなく、複写倍率変更時におけるレ
ンズ35の各レンズ位置に沿うような曲面となってい
る。
ている。レンズホルタ41は、レンズ35の光軸Xに直
交するY方向に沿ったシャフト42に摺動自在に取付け
られている。また、このレンズホルダ41は、ばね43
によって常にY方向の一端側に付勢されている。さら
に、このレンズホルダ41の一端側の端部には、ローラ
44が取付けられている。このローラ44のさらに一端
側には、レンズ35の光軸に対して角度θの傾斜を有す
るX′方向に沿ったガイド板51が配置されている。こ
のガイド板51は、図示しない複写機本体に固定されて
いる。また、このガイド板51は、ローラ44に当接す
る側の面が直線状ではなく、複写倍率変更時におけるレ
ンズ35の各レンズ位置に沿うような曲面となってい
る。
【0012】シャフト42は、両端部をレンズ移動部材
45に固定されている。レンズ移動部材45の一端部の
端部は、X′方向に沿ったシャフト46に摺動自在に取
付けられている。このシャフト46は、両端部を複写本
体に固定されている。レンズ移動部材45の他端部に
は、コロ47が設けられている。このコロ47はX′方
向に沿ったレール48上に転動するようになっている。
また、このレンズ移動部材45の一端側の端から、ワイ
ヤ取付部49が突設されている。そして、このワイヤ取
付部49は、X′方向に張設されたワイヤ50に取付け
られている。
45に固定されている。レンズ移動部材45の一端部の
端部は、X′方向に沿ったシャフト46に摺動自在に取
付けられている。このシャフト46は、両端部を複写本
体に固定されている。レンズ移動部材45の他端部に
は、コロ47が設けられている。このコロ47はX′方
向に沿ったレール48上に転動するようになっている。
また、このレンズ移動部材45の一端側の端から、ワイ
ヤ取付部49が突設されている。そして、このワイヤ取
付部49は、X′方向に張設されたワイヤ50に取付け
られている。
【0013】この構成のレンズ移動装置において、ワイ
ヤ50は、図示していないがワイヤ駆動装置、例えば駆
動プーリ及び従動プーリ等にて張架されており、複写倍
率の変更時にX方向に移動される。すると、このワイヤ
50にワイヤ取付部49を取付けたレンズ移動部材45
がシャフト46に案内されX′方向に平行移動する。レ
ンズホルダ41は、このレンズ移動部材45に従って
X′方向に平行移動する。しかも、この際、レンズホル
ダ41は、ばね43に付勢されて常にローラ44をガイ
ド板51に押し付けた状態となる。従って、このレンズ
ホルダ41は、X′方向への移動に伴って、ガイド板5
1の曲面に沿いさらにY方向にも変位する。
ヤ50は、図示していないがワイヤ駆動装置、例えば駆
動プーリ及び従動プーリ等にて張架されており、複写倍
率の変更時にX方向に移動される。すると、このワイヤ
50にワイヤ取付部49を取付けたレンズ移動部材45
がシャフト46に案内されX′方向に平行移動する。レ
ンズホルダ41は、このレンズ移動部材45に従って
X′方向に平行移動する。しかも、この際、レンズホル
ダ41は、ばね43に付勢されて常にローラ44をガイ
ド板51に押し付けた状態となる。従って、このレンズ
ホルダ41は、X′方向への移動に伴って、ガイド板5
1の曲面に沿いさらにY方向にも変位する。
【0014】これにより、従来のレンズ移動装置は、ワ
イヤ50を駆動することで、レンズ35を各倍率に応じ
た位置へと移動させることができる。
イヤ50を駆動することで、レンズ35を各倍率に応じ
た位置へと移動させることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記複写機の原稿走査
手段を構成する図4に示すミラー33及び光源32等の
移動体の走行駆動と共に、複写倍率に応じてレンズ35
をその複写倍率の位置に移動させるためにワイヤが利用
されている。通常、ワイヤを駆動するための駆動プーリ
等が駆動の時にスリップしないように工夫されている。
つまり、スリップすれば上記原稿走査手段による原稿走
査が正常に行われず、不鮮明な画像が感光体ドラムに投
影される。しかも、複写倍率に応じた倍率に設定できな
くなる。
手段を構成する図4に示すミラー33及び光源32等の
移動体の走行駆動と共に、複写倍率に応じてレンズ35
をその複写倍率の位置に移動させるためにワイヤが利用
されている。通常、ワイヤを駆動するための駆動プーリ
等が駆動の時にスリップしないように工夫されている。
つまり、スリップすれば上記原稿走査手段による原稿走
査が正常に行われず、不鮮明な画像が感光体ドラムに投
影される。しかも、複写倍率に応じた倍率に設定できな
くなる。
【0016】そこで、スリップを阻止するために駆動プ
ーリ等にワイヤを複数回巻き付けたり、ワイヤが弛まな
いように張架されているワイヤ途中に回転可能に支持さ
れたプーリにスプリング等を付設したテンション手段を
設けるといったことが必要となる。そのため、組み立て
等が非常に面倒になる。
ーリ等にワイヤを複数回巻き付けたり、ワイヤが弛まな
いように張架されているワイヤ途中に回転可能に支持さ
れたプーリにスプリング等を付設したテンション手段を
設けるといったことが必要となる。そのため、組み立て
等が非常に面倒になる。
【0017】特に、レンズを複写倍率に応じた位置に移
動させた後、その位置に固定した時に、外力等にて移動
しないように、上記位置に移動させた後に固定しておく
必要があるが、ワイヤ等のスリップによりずれることが
ないよにする必要がある。
動させた後、その位置に固定した時に、外力等にて移動
しないように、上記位置に移動させた後に固定しておく
必要があるが、ワイヤ等のスリップによりずれることが
ないよにする必要がある。
【0018】本発明の目的は、ワイヤによる駆動におい
て、このワイヤが駆動プーリにおいてスリップすること
なく、複写倍率に応じた位置にレンズを移動させ、その
位置に位置付けることができるレンズの移動装置を提供
する。
て、このワイヤが駆動プーリにおいてスリップすること
なく、複写倍率に応じた位置にレンズを移動させ、その
位置に位置付けることができるレンズの移動装置を提供
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための請求項1記載の本発明によるレンズ移動装置は、
レンズを保持し、該レンズを複写倍率に応じた位置に移
動させるためのレンズホルダに、無端状のワイヤを固定
し、該ワイヤを駆動プーリ及び適宜配置される従動プー
リに掛け渡し、上記駆動プーリを駆動源に連結して回転
させることで、上記レンズホルダを設定される複写倍率
に対応する位置へと移動させ、その位置に固定させるレ
ンズ移動装置において、上記ワイヤは心線に線体を螺旋
状に巻き付けて構成され、上記駆動プーリには上記ワイ
ヤの心線を案内する溝と、上記螺旋状の線体が嵌まり込
む傾斜溝とを形成してなり、上記駆動源がステッピング
モータからなり、設定される複写倍率に応じて上記駆動
プーリを所定量回転駆動させて停止させることで、上記
レンズを設定された複写倍率位置へと移動させ、その位
置に固定させてなることを特徴とする。
ための請求項1記載の本発明によるレンズ移動装置は、
レンズを保持し、該レンズを複写倍率に応じた位置に移
動させるためのレンズホルダに、無端状のワイヤを固定
し、該ワイヤを駆動プーリ及び適宜配置される従動プー
リに掛け渡し、上記駆動プーリを駆動源に連結して回転
させることで、上記レンズホルダを設定される複写倍率
に対応する位置へと移動させ、その位置に固定させるレ
ンズ移動装置において、上記ワイヤは心線に線体を螺旋
状に巻き付けて構成され、上記駆動プーリには上記ワイ
ヤの心線を案内する溝と、上記螺旋状の線体が嵌まり込
む傾斜溝とを形成してなり、上記駆動源がステッピング
モータからなり、設定される複写倍率に応じて上記駆動
プーリを所定量回転駆動させて停止させることで、上記
レンズを設定された複写倍率位置へと移動させ、その位
置に固定させてなることを特徴とする。
【0020】このような構成によれば、レンズは設定さ
れた倍率位置に確実に移動させ、その位置に固定保持す
ることができる。つまり、ワイヤと駆動プーリとの間で
のスベリやスリップが複数回巻き付けることなく解消さ
れ、ステッピングモータにて駆動プーリを複写倍率に応
じた所定量の回転を行わせることで、駆動プーリを介し
て確実にレンズを決められた倍率位置に移動させて、保
持できるため、設定された倍率による正確なる複写を行
える。この時、ステッピングモータを用いるため、停止
中は駆動プーリが回転することなく、ましてやワイヤが
ずれて移送することもなく、レンズが設定された複写倍
率の位置がずれる心配もない。
れた倍率位置に確実に移動させ、その位置に固定保持す
ることができる。つまり、ワイヤと駆動プーリとの間で
のスベリやスリップが複数回巻き付けることなく解消さ
れ、ステッピングモータにて駆動プーリを複写倍率に応
じた所定量の回転を行わせることで、駆動プーリを介し
て確実にレンズを決められた倍率位置に移動させて、保
持できるため、設定された倍率による正確なる複写を行
える。この時、ステッピングモータを用いるため、停止
中は駆動プーリが回転することなく、ましてやワイヤが
ずれて移送することもなく、レンズが設定された複写倍
率の位置がずれる心配もない。
【0021】また、上述した構成を特徴とするレンズ移
動装置において、請求項2記載の発明によれば、上記レ
ンズホルダにはレンズの移動位置を知るための位置検知
手段が設けられており、複写倍率に対応して上記レンズ
が移動された時に、位置検知手段がその位置を検知する
ようにしておけば、設定された複写倍率に応じて位置に
レンズを確実にかつ正確に位置決め保持することができ
る。
動装置において、請求項2記載の発明によれば、上記レ
ンズホルダにはレンズの移動位置を知るための位置検知
手段が設けられており、複写倍率に対応して上記レンズ
が移動された時に、位置検知手段がその位置を検知する
ようにしておけば、設定された複写倍率に応じて位置に
レンズを確実にかつ正確に位置決め保持することができ
る。
【0022】
【本発明の実施の形態】本発明の実施形態について以下
に図面を参照に詳細に説明する。図1は本発明における
ワイヤの構造の一例を示す正面図、図2はワイヤを駆動
するための駆動プーリの一例を示す正面図である。
に図面を参照に詳細に説明する。図1は本発明における
ワイヤの構造の一例を示す正面図、図2はワイヤを駆動
するための駆動プーリの一例を示す正面図である。
【0023】図1及び図2に示すワイヤ及び駆動プーリ
は例えば、図3に示す複写機のレンズ本体の移動装置に
適用される。図3において、複写機のレンズ移動装置
は、複写倍率に応じて、光学系のレンズ1を光軸Xに対
して角度θだけ傾斜したX′方向に移動させると共に、
光軸Xに対して直交するY方向にも変位させるようとす
る装置である。このレンズ1は、レンズホルダ2に固定
されている。レンズホルダ2は、ガイドレール3,3上
に支持され、平面上を摺動自在となるように配置されて
いる。ガイドレール3,3は、X′方向に沿って設けら
れた支持部材であり、複写機本体に固定されている。レ
ンズホルダ2におけるY方向の両端部には、ワイヤ取付
部4,4が形成されている。そして、このワイヤ取付部
4,4は、レンズホルダ2の両側において、X′方向に
張設されたワイヤ5にそれぞれ取付けられている。
は例えば、図3に示す複写機のレンズ本体の移動装置に
適用される。図3において、複写機のレンズ移動装置
は、複写倍率に応じて、光学系のレンズ1を光軸Xに対
して角度θだけ傾斜したX′方向に移動させると共に、
光軸Xに対して直交するY方向にも変位させるようとす
る装置である。このレンズ1は、レンズホルダ2に固定
されている。レンズホルダ2は、ガイドレール3,3上
に支持され、平面上を摺動自在となるように配置されて
いる。ガイドレール3,3は、X′方向に沿って設けら
れた支持部材であり、複写機本体に固定されている。レ
ンズホルダ2におけるY方向の両端部には、ワイヤ取付
部4,4が形成されている。そして、このワイヤ取付部
4,4は、レンズホルダ2の両側において、X′方向に
張設されたワイヤ5にそれぞれ取付けられている。
【0024】ワイヤ4は、駆動プーリ6−1と従動プー
リ6−2及び、多数の適宜配置されたアイドラプーリ6
−3・・とによって掛け回されて、上記移動体であるレ
ンズ1のレンズホルダ2を移動させる無端状のワイヤ駆
動系が構成されている。このワイヤ5は、シンクロメッ
シュロープ(朝日ミニロープ株式会社製)が使用されて
いる。このシンクロメッシュロープは、図1に詳細に示
すように、ステンレスからなる心線5aにポリウレタン
線5bを螺旋状に巻き付けて構成されたものである。
リ6−2及び、多数の適宜配置されたアイドラプーリ6
−3・・とによって掛け回されて、上記移動体であるレ
ンズ1のレンズホルダ2を移動させる無端状のワイヤ駆
動系が構成されている。このワイヤ5は、シンクロメッ
シュロープ(朝日ミニロープ株式会社製)が使用されて
いる。このシンクロメッシュロープは、図1に詳細に示
すように、ステンレスからなる心線5aにポリウレタン
線5bを螺旋状に巻き付けて構成されたものである。
【0025】一方、上記ワイヤ5に対し、駆動プーリ6
−1は、図2に示すように、プーリの周面にセンタ溝6
aを形成すると共に、このセンタ溝6aに対し傾きを有
する多数の傾斜溝6b・・を形成して構成されている。
この傾斜溝6bは当然のことであるが、ワイヤ5のポリ
ウレタン5bが嵌まり込むような角度でもって形成され
ている。また、駆動プーリ6−1同様に、従動プーリ6
−2においても、図2に示すような構造を呈している。
−1は、図2に示すように、プーリの周面にセンタ溝6
aを形成すると共に、このセンタ溝6aに対し傾きを有
する多数の傾斜溝6b・・を形成して構成されている。
この傾斜溝6bは当然のことであるが、ワイヤ5のポリ
ウレタン5bが嵌まり込むような角度でもって形成され
ている。また、駆動プーリ6−1同様に、従動プーリ6
−2においても、図2に示すような構造を呈している。
【0026】以上の構成であることから、駆動プーリ6
−1と従動プーリ6−2とにワイヤ5を掛け渡した場
合、心線5aがセンタ溝6aに嵌まり込むと共に、ポリ
ウレタン線5bが傾斜溝6b・・にそれぞれ嵌まり込
む。従って、駆動プーリ6−1と従動プーリ6−2とに
おけるスベリが防止されることから、確実な移送を行う
ことができる、所定の回転数に応じた正確な駆動を行え
る。また、これによりワイヤ5をドラム等に数回巻き付
ける必要がなくなり、移動装置全体の装置の組み立てを
容易にすることができる。
−1と従動プーリ6−2とにワイヤ5を掛け渡した場
合、心線5aがセンタ溝6aに嵌まり込むと共に、ポリ
ウレタン線5bが傾斜溝6b・・にそれぞれ嵌まり込
む。従って、駆動プーリ6−1と従動プーリ6−2とに
おけるスベリが防止されることから、確実な移送を行う
ことができる、所定の回転数に応じた正確な駆動を行え
る。また、これによりワイヤ5をドラム等に数回巻き付
ける必要がなくなり、移動装置全体の装置の組み立てを
容易にすることができる。
【0027】なお、このワイヤ5による駆動機構に配置
された1つのアイドラプーリ6−3は、これが回転自在
に取付けられた軸を張力調整板16に固定している。張
力調整板16は、複写機本体にその固定位置を調整自在
に取付けられている。従って、この張力調整板16の取
付け位置を変えることにより、ワイヤ5におけるワイヤ
5の張力を調整することができる。
された1つのアイドラプーリ6−3は、これが回転自在
に取付けられた軸を張力調整板16に固定している。張
力調整板16は、複写機本体にその固定位置を調整自在
に取付けられている。従って、この張力調整板16の取
付け位置を変えることにより、ワイヤ5におけるワイヤ
5の張力を調整することができる。
【0028】上記ワイヤ5による無端状のワイヤ駆動機
構は、図示していない駆動源であるステッピングモータ
によって駆動される。このステッピングモータの回転
は、まず第1歯車7−1に伝達されるようになってい
る。第1歯車7−1の回転は、第2歯車7−2に伝達さ
れる。この第2歯車7−2には、同軸上に上記駆動プー
リ6−1が取付けられている。従って、ステッピングモ
ータの回転がこの駆動プーリ6−1に伝えられると、ワ
イヤ5が移送され、よってレンズホルタ2が移動するこ
とになる。
構は、図示していない駆動源であるステッピングモータ
によって駆動される。このステッピングモータの回転
は、まず第1歯車7−1に伝達されるようになってい
る。第1歯車7−1の回転は、第2歯車7−2に伝達さ
れる。この第2歯車7−2には、同軸上に上記駆動プー
リ6−1が取付けられている。従って、ステッピングモ
ータの回転がこの駆動プーリ6−1に伝えられると、ワ
イヤ5が移送され、よってレンズホルタ2が移動するこ
とになる。
【0029】このワイヤ駆動機構では、上記レンズホル
ダ2の両側に2組のアイドラプーリ6−3・・が配置さ
れ、それぞれの組に掛け渡したワイヤ5が互いに平行に
X′方向に張設されるようになっている。また、これら
のワイヤ5は、それぞれ同一方向に移送されるように掛
け渡されている。そして、これらの2組のアイドラプー
リ6−3・・に張設されたワイヤ5が、前述のようにそ
れぞれレンズホルダ2の両端部でワイヤ取付部4,4に
それぞれ取付けられることになる。従って、このレンズ
ホルダ2は、ワイヤ5の移送に伴い、ガイドレール3,
3上を摺動しながらX′方向に移動する。また、この
際、レンズホルダ2は、両端部をこれらのワイヤ5に支
持されるので、レンズ1の光軸Xを一定の方向に向けた
ままで平行移動されることになる。図3では、駆動プー
リ6−1が反時計回り方向(CCW)回転することによ
り、レンズホルダ2が右斜め上方に移動することにな
る。
ダ2の両側に2組のアイドラプーリ6−3・・が配置さ
れ、それぞれの組に掛け渡したワイヤ5が互いに平行に
X′方向に張設されるようになっている。また、これら
のワイヤ5は、それぞれ同一方向に移送されるように掛
け渡されている。そして、これらの2組のアイドラプー
リ6−3・・に張設されたワイヤ5が、前述のようにそ
れぞれレンズホルダ2の両端部でワイヤ取付部4,4に
それぞれ取付けられることになる。従って、このレンズ
ホルダ2は、ワイヤ5の移送に伴い、ガイドレール3,
3上を摺動しながらX′方向に移動する。また、この
際、レンズホルダ2は、両端部をこれらのワイヤ5に支
持されるので、レンズ1の光軸Xを一定の方向に向けた
ままで平行移動されることになる。図3では、駆動プー
リ6−1が反時計回り方向(CCW)回転することによ
り、レンズホルダ2が右斜め上方に移動することにな
る。
【0030】このレンズホルダ2には、ガイドピン8が
裏面側に突出して設けられている。また、ガイドレール
3,3の間には、X′方向に沿って曲線ガイド板9が配
置され複写機本体に固定されている。曲線ガイド板9
は、上面にほぼX′方向に沿ったガイド溝9aが形成さ
れ、このガイド溝9aにレンズホルダ2におけるガイド
ピン8が嵌まり込むようになっている。このため、ガイ
ドピン8は、レンズホルダ2のX′方向の移動に際し
て、このガイド溝9aによりY方向の位置を規制され
る。従って、レンズホルダ2は、X′方向に移動すると
共に、このガイド溝9aに案内されてさらにY方向にも
僅かに変位することになる。このガイド溝9aは、複写
倍率に応じて、レンズ1が移動すべき正確な曲線を示し
ている。
裏面側に突出して設けられている。また、ガイドレール
3,3の間には、X′方向に沿って曲線ガイド板9が配
置され複写機本体に固定されている。曲線ガイド板9
は、上面にほぼX′方向に沿ったガイド溝9aが形成さ
れ、このガイド溝9aにレンズホルダ2におけるガイド
ピン8が嵌まり込むようになっている。このため、ガイ
ドピン8は、レンズホルダ2のX′方向の移動に際し
て、このガイド溝9aによりY方向の位置を規制され
る。従って、レンズホルダ2は、X′方向に移動すると
共に、このガイド溝9aに案内されてさらにY方向にも
僅かに変位することになる。このガイド溝9aは、複写
倍率に応じて、レンズ1が移動すべき正確な曲線を示し
ている。
【0031】また、レンズホルダ2には、一端部にレン
ズ位置を把握するための位置検知手段を構成するフォト
インタラプタ10が設けられている。そして、複写機本
体側には、スリット板11が固定されている。このスリ
ット板はレンズホルダ2の移動に伴ってフォトインタラ
プタ10の光軸を遮ることができるように、X′方向に
沿って配置されている。また、このスリット板11に
は、複数のスリット11a・・が形成され、このスリッ
ト11a・・の位置を適宜定めて、フォトインタラプタ
10の出力を検出すれば、レンズホルダ2の移動位置を
実際に知ることができる。
ズ位置を把握するための位置検知手段を構成するフォト
インタラプタ10が設けられている。そして、複写機本
体側には、スリット板11が固定されている。このスリ
ット板はレンズホルダ2の移動に伴ってフォトインタラ
プタ10の光軸を遮ることができるように、X′方向に
沿って配置されている。また、このスリット板11に
は、複数のスリット11a・・が形成され、このスリッ
ト11a・・の位置を適宜定めて、フォトインタラプタ
10の出力を検出すれば、レンズホルダ2の移動位置を
実際に知ることができる。
【0032】上記第2歯車7−2は、第3歯車7−3に
回転を伝動するようになっている。第3歯車7−3は、
さらに第4歯車7−4に回転を伝動する。この第4歯車
7−4には、カム12が取り付けられている。このカム
12は、光学系においてレンズ1の後方に位置する第2
直角ミラー13を移動させるものである。ただし、レン
ズ1がズームレンズの場合には、この第2直角ミラー1
3を移動させる必要はない。
回転を伝動するようになっている。第3歯車7−3は、
さらに第4歯車7−4に回転を伝動する。この第4歯車
7−4には、カム12が取り付けられている。このカム
12は、光学系においてレンズ1の後方に位置する第2
直角ミラー13を移動させるものである。ただし、レン
ズ1がズームレンズの場合には、この第2直角ミラー1
3を移動させる必要はない。
【0033】また、上記ワイヤ駆動機能に配置された従
動プーリ6−2は、回転軸の方向が駆動プーリ6−1等
とは異なるようになっている。そして、この従動プーリ
6−2は、同軸上に第1従動歯車14−1が取付けられ
ている。この第1従動歯車14−1は、第2従動歯車1
4−2に回転を伝動するようになっている。第2従動歯
車14−2は、その回転軸が駆動伝達軸15として装置
外に出力されている。この駆動伝達軸15は、図示しな
い変則装置の変速比をその回転量に応じて切り換えるよ
うになっている。この変速装置は、光学系の走査を行う
駆動装置に配置され、その変速比に応じて光学系の走査
速度を変えることができるようになっている。
動プーリ6−2は、回転軸の方向が駆動プーリ6−1等
とは異なるようになっている。そして、この従動プーリ
6−2は、同軸上に第1従動歯車14−1が取付けられ
ている。この第1従動歯車14−1は、第2従動歯車1
4−2に回転を伝動するようになっている。第2従動歯
車14−2は、その回転軸が駆動伝達軸15として装置
外に出力されている。この駆動伝達軸15は、図示しな
い変則装置の変速比をその回転量に応じて切り換えるよ
うになっている。この変速装置は、光学系の走査を行う
駆動装置に配置され、その変速比に応じて光学系の走査
速度を変えることができるようになっている。
【0034】上記構成のレンズ移動装置の動作を以下に
説明する。
説明する。
【0035】オペレータの操作等により複写倍率の設定
が行われると、それに応じて上記ステッピングモータが
所定量回転して、ワイヤ駆動機構の駆動プーリ6−1が
回転することでワイヤ5を移送される。すると、レンズ
ホルダ2の両端部では、ワイヤ5がそれぞれ同じX′方
向に同じ速度で移送されるので、このレンズホルダ2も
同じ方向に同じ速度で移動しようとする。ところが、ガ
イドピン8が曲線ガイド板9のガイド溝9aに嵌まり込
んでいるので、レンズホルダ2は、このガイド溝9aに
案内され僅かにY方向にも変位する。このため、レンズ
ホルダ2は、設定された複写倍率に応じて光軸X方向に
移動すると共に、Y方向にもそれぞれ所定量がけ移動す
ることになる。
が行われると、それに応じて上記ステッピングモータが
所定量回転して、ワイヤ駆動機構の駆動プーリ6−1が
回転することでワイヤ5を移送される。すると、レンズ
ホルダ2の両端部では、ワイヤ5がそれぞれ同じX′方
向に同じ速度で移送されるので、このレンズホルダ2も
同じ方向に同じ速度で移動しようとする。ところが、ガ
イドピン8が曲線ガイド板9のガイド溝9aに嵌まり込
んでいるので、レンズホルダ2は、このガイド溝9aに
案内され僅かにY方向にも変位する。このため、レンズ
ホルダ2は、設定された複写倍率に応じて光軸X方向に
移動すると共に、Y方向にもそれぞれ所定量がけ移動す
ることになる。
【0036】従って、レンズ1は、複写倍率変更のため
に移動すべき正確な曲線上を移動することができる。
に移動すべき正確な曲線上を移動することができる。
【0037】なお、このレンズホルダ2が所定位置まで
達したことはフォトインタラプタ10によって検出する
ことができる。またステッピングモータによって駆動さ
れるワイヤ駆動機構は、そのワイヤ5の特性を活かして
従動プーリ6−2により回転軸の方向が異なる回転駆動
力を取り出すことができる。そして、この従動プーリ6
−2に連結する駆動伝達軸15の回転量は、その複写倍
率に応じたものとなる。このため、光学系の走査速度を
調整する変速装置の変速切り換えを、他の伝動装置を用
いることなく、この駆動伝達軸15によって容易に行う
ことができる。
達したことはフォトインタラプタ10によって検出する
ことができる。またステッピングモータによって駆動さ
れるワイヤ駆動機構は、そのワイヤ5の特性を活かして
従動プーリ6−2により回転軸の方向が異なる回転駆動
力を取り出すことができる。そして、この従動プーリ6
−2に連結する駆動伝達軸15の回転量は、その複写倍
率に応じたものとなる。このため、光学系の走査速度を
調整する変速装置の変速切り換えを、他の伝動装置を用
いることなく、この駆動伝達軸15によって容易に行う
ことができる。
【0038】かかる従動プーリ6−2においても、図3
に示す通り、駆動プーリ6−1と同ように構成されてい
るため、その回転が確実になると共に、上述したように
その回転を他の伝送装置に伝達することができる。
に示す通り、駆動プーリ6−1と同ように構成されてい
るため、その回転が確実になると共に、上述したように
その回転を他の伝送装置に伝達することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレンズの移
動装置によれば、該レンズを複写倍率に対応する位置に
移動させる時に正確な移動を可能にすることができる。
特に、ステッピングモータにて所定量の駆動を行うこと
で、スベリ等の問題もなく、決められた複写倍率の位置
に位置決めでき、その位置に固定できる。
動装置によれば、該レンズを複写倍率に対応する位置に
移動させる時に正確な移動を可能にすることができる。
特に、ステッピングモータにて所定量の駆動を行うこと
で、スベリ等の問題もなく、決められた複写倍率の位置
に位置決めでき、その位置に固定できる。
【0040】また、レンズを複写倍率に対応する位置に
達した状態をレンズホルダに設けた位置決め部材と複写
倍率位置に対応する位置を示すスリット板との位置決め
部材との併用により確実にレンズを設定された複写倍率
の位置に位置付けすることができる。
達した状態をレンズホルダに設けた位置決め部材と複写
倍率位置に対応する位置を示すスリット板との位置決め
部材との併用により確実にレンズを設定された複写倍率
の位置に位置付けすることができる。
【図1】本発明におけるワイヤ構造の一例を示す平面図
である。
である。
【図2】本発明における駆動プーリの構造の一例を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明にかかるワイヤ駆動機構を適用してなる
複写機のレンズ移動装置の構成を示す平面図である。
複写機のレンズ移動装置の構成を示す平面図である。
【図4】複写機の概略構成を示す断面図である。
【図5】従来のワイヤ駆動機構を適用してなるレンズ移
動装置の構成を示す平面図である。
動装置の構成を示す平面図である。
1 レンズ 2 レンズホルダ 5 ワイヤ 5a 心線 5b 螺旋状のポリウレタン線(線体) 6−1 駆動プーリ 6−2 従動プーリ 6−3 アイドラプーリ 6a ワイヤの案内溝 6b 傾斜溝 10 フォトインタラプタ(位置検知手段) 11 スリット板(位置検知手段) 11a スリット
Claims (2)
- 【請求項1】 レンズを保持し、該レンズを複写倍率に
応じた位置に移動させるためのレンズホルダに、無端状
のワイヤを固定し、該ワイヤを駆動プーリ及び適宜配置
される従動プーリに掛け渡し、上記駆動プーリを駆動源
に連結して回転させることで、上記レンズホルダを設定
される複写倍率に対応する位置へと移動させ、その位置
に保持させるレンズ移動装置において、 上記ワイヤは心線に線体を螺旋状に巻き付けて構成さ
れ、 上記駆動プーリには上記ワイヤの心線を案内する溝と、
上記螺旋状の線体が嵌まり込む傾斜溝とを形成してな
り、 上記駆動源がステッピングモータからなり、設定される
複写倍率に応じて上記駆動プーリを所定量回転駆動させ
て停止させることで、上記レンズを設定された複写倍率
位置へと移動させ、その位置に固定させてなることを特
徴とするレンズ移動装置。 - 【請求項2】 上記レンズホルダにはレンズの移動位置
を知るための位置検知手段が設けられており、複写倍率
に対応して上記レンズが移動された時に、位置検知手段
がその位置を検知するようにしたことを特徴とする請求
項1記載のレンズ移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33863898A JPH11305350A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | レンズ移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33863898A JPH11305350A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | レンズ移動装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336785A Division JPH087385B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 移動体の駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305350A true JPH11305350A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=18320067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33863898A Pending JPH11305350A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | レンズ移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11305350A (ja) |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP33863898A patent/JPH11305350A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4120578A (en) | Continuously variable reduction scanning optics drive | |
| JPS5822730B2 (ja) | 原稿走査装置 | |
| US4531831A (en) | Variable magnification image formation apparatus | |
| US4571064A (en) | Optical element positioning apparatus for use in electrophotographic copying machine | |
| US4378706A (en) | Reciprocally driving device | |
| JPH11311840A (ja) | レンズ移動装置 | |
| US4243312A (en) | Electrophotographic copying apparatus | |
| JPH0527336A (ja) | 移動体の駆動機構 | |
| JPH01177526A (ja) | 複写機のレンズ移動装置 | |
| US4614424A (en) | Copying apparatus | |
| US4766466A (en) | Variable magnification projecting device | |
| JP2001295900A (ja) | 減速機構、画像読取装置及び画像形成装置 | |
| KR870000565B1 (ko) | 변배 복사기 | |
| JP2002072038A (ja) | レンズ保持機構およびレンズ保持機構を備えた画像形成装置 | |
| JPH0648414B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2945159B2 (ja) | 変倍装置 | |
| JPH08146531A (ja) | 走査装置 | |
| JPH0785160B2 (ja) | ズ−ム変倍複写機 | |
| JPS5939734B2 (ja) | 複写機の変倍駆動装置 | |
| JPH0618999A (ja) | 複写機の変倍装置 | |
| JPH0712989Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2707474B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0453639Y2 (ja) | ||
| JP3006384B2 (ja) | 複写機 | |
| JPH0337187B2 (ja) |