JPH11306016A - レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法 - Google Patents
レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法Info
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- JPH11306016A JPH11306016A JP10106132A JP10613298A JPH11306016A JP H11306016 A JPH11306016 A JP H11306016A JP 10106132 A JP10106132 A JP 10106132A JP 10613298 A JP10613298 A JP 10613298A JP H11306016 A JPH11306016 A JP H11306016A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令が
プログラムメモリから読み出されてから実行されるまで
の間に生ずる遅延期間におけるプロセッサの消費電力を
低減し、NOP命令をプログラムメモリ上に書き込んで
おくことによるメモリ上の消費を低減する。 【解決手段】 プログラムメモリ102から読み出され
命令ラッチ回路103によりラッチされた命令がレジス
タ間接分岐命令又は条件付き分岐命令である場合、NO
P制御回路109から出力される命令フェッチ停止信号
や命令デコード停止信号により、続く遅延期間の間、命
令ラッチ回路103や命令デコードラッチ回路105及
びこれらの周辺回路の動作が部分的かつ選択的に停止さ
れるため、電力消費が抑制される。さらに、この遅延期
間を埋めるべくレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命
令の後にNOP命令に係るデコードデータを自動的に挿
入するようにしたため、プログラムメモリ102上にN
OP命令を書き込んでおく必要がなくなり、メモリ上の
記憶空間の消費が低減される。
プログラムメモリから読み出されてから実行されるまで
の間に生ずる遅延期間におけるプロセッサの消費電力を
低減し、NOP命令をプログラムメモリ上に書き込んで
おくことによるメモリ上の消費を低減する。 【解決手段】 プログラムメモリ102から読み出され
命令ラッチ回路103によりラッチされた命令がレジス
タ間接分岐命令又は条件付き分岐命令である場合、NO
P制御回路109から出力される命令フェッチ停止信号
や命令デコード停止信号により、続く遅延期間の間、命
令ラッチ回路103や命令デコードラッチ回路105及
びこれらの周辺回路の動作が部分的かつ選択的に停止さ
れるため、電力消費が抑制される。さらに、この遅延期
間を埋めるべくレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命
令の後にNOP命令に係るデコードデータを自動的に挿
入するようにしたため、プログラムメモリ102上にN
OP命令を書き込んでおく必要がなくなり、メモリ上の
記憶空間の消費が低減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用機器用のプロ
セッサ等におけるレジスタ間接分岐命令及び条件付き分
岐命令実行方法に関する。
セッサ等におけるレジスタ間接分岐命令及び条件付き分
岐命令実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図2に、一従来技術に係
るプロセッサ、特にレジタス間接分岐命令や条件付き分
岐命令の実行に関する部分の機能構成を示す。この図に
示すプロセッサは、プログラムメモリ102からの命令
の読出を制御するプログラムメモリ制御回路101を備
えている。プログラムメモリ制御回路101は、命令ラ
ッチ回路103に対しラッチ制御信号を与え、プログラ
ムメモリ102から読み出された命令をこの命令ラッチ
回路103によりラッチさせる。命令デコード回路10
4は、命令ラッチ回路103によりラッチされている命
令をデコードすることによって、命令デコードデータを
生成する。命令デコードラッチ回路105は、命令デコ
ード回路104により得られた命令デコードデータを、
プログラムメモリ制御回路101からのラッチ制御信号
に応じてラッチする。この従来技術においては、プログ
ラムメモリ制御回路101から命令ラッチ回路103に
供給されるラッチ制御信号と命令デコードラッチ回路1
05に供給されるラッチ制御信号が共通であり、従っ
て、プログラムメモリ102から読み出されたデータを
命令ラッチ回路103によりラッチする命令フェッチ動
作と、命令デコード回路104から得られる命令デコー
ドデータを命令デコードラッチ回路105によりラッチ
する命令デコード動作とがパイプライン的に同時並列実
行される。また、これらの処理は、所定のサイクル毎に
繰り返し実行される。
るプロセッサ、特にレジタス間接分岐命令や条件付き分
岐命令の実行に関する部分の機能構成を示す。この図に
示すプロセッサは、プログラムメモリ102からの命令
の読出を制御するプログラムメモリ制御回路101を備
えている。プログラムメモリ制御回路101は、命令ラ
ッチ回路103に対しラッチ制御信号を与え、プログラ
ムメモリ102から読み出された命令をこの命令ラッチ
回路103によりラッチさせる。命令デコード回路10
4は、命令ラッチ回路103によりラッチされている命
令をデコードすることによって、命令デコードデータを
生成する。命令デコードラッチ回路105は、命令デコ
ード回路104により得られた命令デコードデータを、
プログラムメモリ制御回路101からのラッチ制御信号
に応じてラッチする。この従来技術においては、プログ
ラムメモリ制御回路101から命令ラッチ回路103に
供給されるラッチ制御信号と命令デコードラッチ回路1
05に供給されるラッチ制御信号が共通であり、従っ
て、プログラムメモリ102から読み出されたデータを
命令ラッチ回路103によりラッチする命令フェッチ動
作と、命令デコード回路104から得られる命令デコー
ドデータを命令デコードラッチ回路105によりラッチ
する命令デコード動作とがパイプライン的に同時並列実
行される。また、これらの処理は、所定のサイクル毎に
繰り返し実行される。
【0003】また、命令ラッチ回路103上の命令がレ
ジスタ間接分岐命令である場合、その命令がレジスタ間
接分岐命令であることを示す命令デコードデータが命令
デコードラッチ回路105によりラッチされる。これに
応じ、汎用レジスタ106上にデータとして格納されて
いる分岐先アドレスが、プログラムメモリ制御回路10
1に読み込まれる。プログラムメモリ制御回路101
は、読み込んだ分岐先アドレスを読出アドレスとして、
プログラムメモリ102からのデータを読み出し、命令
ラッチ回路103によりラッチさせる。これによって、
汎用レジスタ106上に格納されている分岐先アドレス
を参照してプログラムメモリ102にアクセスするとい
うレジスタ間接分岐命令が実行される。
ジスタ間接分岐命令である場合、その命令がレジスタ間
接分岐命令であることを示す命令デコードデータが命令
デコードラッチ回路105によりラッチされる。これに
応じ、汎用レジスタ106上にデータとして格納されて
いる分岐先アドレスが、プログラムメモリ制御回路10
1に読み込まれる。プログラムメモリ制御回路101
は、読み込んだ分岐先アドレスを読出アドレスとして、
プログラムメモリ102からのデータを読み出し、命令
ラッチ回路103によりラッチさせる。これによって、
汎用レジスタ106上に格納されている分岐先アドレス
を参照してプログラムメモリ102にアクセスするとい
うレジスタ間接分岐命令が実行される。
【0004】また、命令ラッチ回路103によりラッチ
されている命令が条件付き分岐命令である場合、そのこ
とを示す命令デコードデータが命令デコードラッチ回路
105によりラッチされ、条件フラグ107の内容がプ
ログラムメモリ制御回路101により参照される。プロ
グラムメモリ制御回路101は、この条件フラグ107
によって与えられる分岐条件が条件付き分岐命令に係る
条件と整合している場合、プログラムメモリ102から
分岐先の命令を読み出すべく、アドレスを出力する。こ
れによって、ある条件が成立した場合にプログラムメモ
リ102に係るアドレスをあるアドレスに設定しプログ
ラムの実行を分岐させるという条件付き分岐命令が実行
されることとなる。
されている命令が条件付き分岐命令である場合、そのこ
とを示す命令デコードデータが命令デコードラッチ回路
105によりラッチされ、条件フラグ107の内容がプ
ログラムメモリ制御回路101により参照される。プロ
グラムメモリ制御回路101は、この条件フラグ107
によって与えられる分岐条件が条件付き分岐命令に係る
条件と整合している場合、プログラムメモリ102から
分岐先の命令を読み出すべく、アドレスを出力する。こ
れによって、ある条件が成立した場合にプログラムメモ
リ102に係るアドレスをあるアドレスに設定しプログ
ラムの実行を分岐させるという条件付き分岐命令が実行
されることとなる。
【0005】これらレジスタ間接分岐命令や条件付き分
岐命令を実行する際、上述の従来技術においては、プロ
グラムメモリ102上の記憶空間がノーオペレーション
(NOP)命令により余分に使用されてしまうという問
題点や、このNOP命令を実行するためにプロセッサに
より電力が消費されてしまうという問題点があった。す
なわち、レジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令を実
行するには、命令ラッチ回路103によりプログラムメ
モリ102からの命令をラッチする命令フェッチ動作、
命令デコード回路104からにより命令をデコードしそ
の結果得られた命令デコードデータを命令デコードラッ
チ回路105によりラッチする命令デコード動作、そし
て汎用レジスタ106又は条件フラグ107を参照して
分岐先を決定しあるいは分岐すべきか否かを判別すると
いうレジスタ乃至フラグ参照動作、という3種類の動作
を、段階を追って実行しなければならない。従って、プ
ログラムメモリ102からレジスタ間接分岐命令又は条
件付き分岐命令が読み出されてからその命令が実行され
るまでの間に、少なくとも2サイクルの遅延が発生す
る。この遅延に係る2サイクルの間、命令フェッチ動作
や命令デコード動作を支障なく実行し続けるため、従来
は、レジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令の後にN
OP命令を2個挿入していた。このように、命令の読出
から実行までに生ずる2サイクルの遅延を埋めるためN
OP命令を挿入することとすると、当該2個のNOP命
令を実行するための電力消費が発生し、また、当該NO
P命令を記憶しておくためプログラムメモリ102上の
記憶空間が使用されてしまう。
岐命令を実行する際、上述の従来技術においては、プロ
グラムメモリ102上の記憶空間がノーオペレーション
(NOP)命令により余分に使用されてしまうという問
題点や、このNOP命令を実行するためにプロセッサに
より電力が消費されてしまうという問題点があった。す
なわち、レジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令を実
行するには、命令ラッチ回路103によりプログラムメ
モリ102からの命令をラッチする命令フェッチ動作、
命令デコード回路104からにより命令をデコードしそ
の結果得られた命令デコードデータを命令デコードラッ
チ回路105によりラッチする命令デコード動作、そし
て汎用レジスタ106又は条件フラグ107を参照して
分岐先を決定しあるいは分岐すべきか否かを判別すると
いうレジスタ乃至フラグ参照動作、という3種類の動作
を、段階を追って実行しなければならない。従って、プ
ログラムメモリ102からレジスタ間接分岐命令又は条
件付き分岐命令が読み出されてからその命令が実行され
るまでの間に、少なくとも2サイクルの遅延が発生す
る。この遅延に係る2サイクルの間、命令フェッチ動作
や命令デコード動作を支障なく実行し続けるため、従来
は、レジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令の後にN
OP命令を2個挿入していた。このように、命令の読出
から実行までに生ずる2サイクルの遅延を埋めるためN
OP命令を挿入することとすると、当該2個のNOP命
令を実行するための電力消費が発生し、また、当該NO
P命令を記憶しておくためプログラムメモリ102上の
記憶空間が使用されてしまう。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的の1つは、レジスタ間接分
岐命令や条件付き分岐命令を読み出してから実行するま
での遅延に係る2サイクルにおいて、プロセッサにより
生じされる電力を低減することにある。本発明の目的の
1つは、プログラムメモリ上でレジスタ間接分岐命令や
条件付き分岐命令の後に2個のNOP命令を挿入するこ
とによってプログラムメモリ上の記憶空間が多く使用さ
れることを防ぎ、使用するメモリ量を低減することにあ
る。
岐命令や条件付き分岐命令を読み出してから実行するま
での遅延に係る2サイクルにおいて、プロセッサにより
生じされる電力を低減することにある。本発明の目的の
1つは、プログラムメモリ上でレジスタ間接分岐命令や
条件付き分岐命令の後に2個のNOP命令を挿入するこ
とによってプログラムメモリ上の記憶空間が多く使用さ
れることを防ぎ、使用するメモリ量を低減することにあ
る。
【0007】このような目的を達成すべく、本発明に係
るレジスタ間接分岐命令は、プログラムメモリ制御回路
による制御の下にプログラムメモリ上の命令を読み出し
命令ラッチ回路によりラッチさせる命令フェッチ動作
と、命令ラッチ回路上の命令をデコードしそれにより得
られる命令デコードデータを命令デコードラッチ回路に
よりラッチさせる命令デコード動作と、命令デコードラ
ッチ回路上の命令デコードデータがレジスタ間接分岐命
令を示すデータであるときにプログラムメモリからの読
出アドレスとすべくレジスタ上にある分岐先アドレスを
プログラムメモリ制御回路に与えるレジスタ参照動作と
を、所定のサイクル毎にかつパイプライン的に同時並列
実行するレジスタ間接分岐命令実行方法において、命令
デコード動作により命令ラッチ回路上の命令がレジスタ
間接分岐命令であることが判明したときに、現サイクル
及び次サイクルにおいて命令フェッチ動作を停止させ、
次サイクル及び次々サイクルにおいて命令デコード動作
を停止させ、命令デコード動作を停止させている間はN
OP命令に係る命令デコードデータを命令デコードラッ
チ回路上の命令デコードデータに代えてレジスタ参照動
作に供することを特徴とする。
るレジスタ間接分岐命令は、プログラムメモリ制御回路
による制御の下にプログラムメモリ上の命令を読み出し
命令ラッチ回路によりラッチさせる命令フェッチ動作
と、命令ラッチ回路上の命令をデコードしそれにより得
られる命令デコードデータを命令デコードラッチ回路に
よりラッチさせる命令デコード動作と、命令デコードラ
ッチ回路上の命令デコードデータがレジスタ間接分岐命
令を示すデータであるときにプログラムメモリからの読
出アドレスとすべくレジスタ上にある分岐先アドレスを
プログラムメモリ制御回路に与えるレジスタ参照動作と
を、所定のサイクル毎にかつパイプライン的に同時並列
実行するレジスタ間接分岐命令実行方法において、命令
デコード動作により命令ラッチ回路上の命令がレジスタ
間接分岐命令であることが判明したときに、現サイクル
及び次サイクルにおいて命令フェッチ動作を停止させ、
次サイクル及び次々サイクルにおいて命令デコード動作
を停止させ、命令デコード動作を停止させている間はN
OP命令に係る命令デコードデータを命令デコードラッ
チ回路上の命令デコードデータに代えてレジスタ参照動
作に供することを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る条件付き分岐命令実行
方法は、プログラムメモリ制御回路による制御の下にプ
ログラムメモリ上の命令を読み出し命令ラッチ回路によ
りラッチさせる命令フェッチ動作と、命令ラッチ回路上
の命令をデコードしそれにより得られる命令デコードデ
ータを命令デコードラッチ回路にラッチさせる命令デコ
ード動作と、命令デコードラッチ回路上の命令デコード
データが条件付き分岐命令を示すデータである時に分岐
条件を与えるべく条件フラグをプログラムメモリ制御回
路に与えるフラグ参照動作とを、所定のサイクル毎にか
つパイプライン的に同時並列実行する条件付き分岐命令
実行方法において、命令デコード動作により命令ラッチ
回路上の命令が条件付き分岐命令であることが判明した
ときに、現サイクル及び次サイクルにおいて命令フェッ
チ動作を停止させ、次サイクル及び次々サイクルにおい
て命令デコード動作を停止させ、命令デコード動作を停
止させている間はNOP命令に係る命令デコードデータ
を命令デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代
えてフラグ参照動作に供することを特徴とする。
方法は、プログラムメモリ制御回路による制御の下にプ
ログラムメモリ上の命令を読み出し命令ラッチ回路によ
りラッチさせる命令フェッチ動作と、命令ラッチ回路上
の命令をデコードしそれにより得られる命令デコードデ
ータを命令デコードラッチ回路にラッチさせる命令デコ
ード動作と、命令デコードラッチ回路上の命令デコード
データが条件付き分岐命令を示すデータである時に分岐
条件を与えるべく条件フラグをプログラムメモリ制御回
路に与えるフラグ参照動作とを、所定のサイクル毎にか
つパイプライン的に同時並列実行する条件付き分岐命令
実行方法において、命令デコード動作により命令ラッチ
回路上の命令が条件付き分岐命令であることが判明した
ときに、現サイクル及び次サイクルにおいて命令フェッ
チ動作を停止させ、次サイクル及び次々サイクルにおい
て命令デコード動作を停止させ、命令デコード動作を停
止させている間はNOP命令に係る命令デコードデータ
を命令デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代
えてフラグ参照動作に供することを特徴とする。
【0009】そして、本発明に係るプロセッサは、プロ
グラムメモリからの命令の読出を制御するプログラムメ
モリ制御回路と、プログラムメモリから読み出された命
令をプログラムメモリ制御回路からのラッチ制御信号に
応じラッチする命令ラッチ回路と、命令ラッチ回路上の
命令をデコードする命令デコード回路と、それにより得
られる命令デコードデータをプログラムメモリ制御回路
からのラッチ制御信号に応じラッチする命令デコードラ
ッチ回路と、命令デコードラッチ回路上の命令デコード
データが分岐先又は分岐条件を間接的に決定する命令に
係るデータである時にプログラムメモリ制御回路に対し
当該分岐先又は分岐条件を与える被参照手段と、を備え
るプロセッサにおいて、あるサイクルにおいて命令ラッ
チ回路上の命令が分岐先または分岐条件を間接的に決定
する命令である場合に、現サイクル及び次サイクルでは
プログラムメモリ制御回路に対する命令フェッチ停止信
号をオンさせ、次サイクル及び次々サイクルではプログ
ラムメモリ制御回路に対する命令デコード停止信号をオ
ンさせるNOP制御回路と、命令デコード停止信号がオ
ンしている間、NOP命令に係る命令デコードデータを
命令デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代え
て被参照手段に係る処理に供する切り替え回路と、を備
え、上記プログラムメモリ制御回路が、命令フェッチ停
止信号がオンしている間は命令ラッチ回路による命令ラ
ッチ動作を停止させ、命令デコード停止信号がオンして
いる間は命令デコードデータラッチ回路による命令デコ
ードデータラッチ動作を停止させることを特徴とする。
グラムメモリからの命令の読出を制御するプログラムメ
モリ制御回路と、プログラムメモリから読み出された命
令をプログラムメモリ制御回路からのラッチ制御信号に
応じラッチする命令ラッチ回路と、命令ラッチ回路上の
命令をデコードする命令デコード回路と、それにより得
られる命令デコードデータをプログラムメモリ制御回路
からのラッチ制御信号に応じラッチする命令デコードラ
ッチ回路と、命令デコードラッチ回路上の命令デコード
データが分岐先又は分岐条件を間接的に決定する命令に
係るデータである時にプログラムメモリ制御回路に対し
当該分岐先又は分岐条件を与える被参照手段と、を備え
るプロセッサにおいて、あるサイクルにおいて命令ラッ
チ回路上の命令が分岐先または分岐条件を間接的に決定
する命令である場合に、現サイクル及び次サイクルでは
プログラムメモリ制御回路に対する命令フェッチ停止信
号をオンさせ、次サイクル及び次々サイクルではプログ
ラムメモリ制御回路に対する命令デコード停止信号をオ
ンさせるNOP制御回路と、命令デコード停止信号がオ
ンしている間、NOP命令に係る命令デコードデータを
命令デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代え
て被参照手段に係る処理に供する切り替え回路と、を備
え、上記プログラムメモリ制御回路が、命令フェッチ停
止信号がオンしている間は命令ラッチ回路による命令ラ
ッチ動作を停止させ、命令デコード停止信号がオンして
いる間は命令デコードデータラッチ回路による命令デコ
ードデータラッチ動作を停止させることを特徴とする。
【0010】このように、本発明においては、レジスタ
間接分岐命令や条件付き分岐命令等、分岐先又は分岐条
件をレジスタ或いはフラグを用いて間接的に決定する命
令がプログラムメモリから読み出されたときに、この命
令が読み出されてから実行されるまでの間は命令のフェ
ッチやデコードに係る動作の一部が停止されるため、プ
ロセッサによる電力の消費を抑えることができる。さら
に、その種の命令がプログラムメモリから読み出された
後実行されるまでの遅延に係るサイクルにおいては、N
OP命令が自動的に挿入されるため、プログラムメモリ
上でレジスタ間接命令や条件付き分岐命令の後に2サイ
クル分のNOP命令を予め挿入しておく必要がなくな
り、従ってプログラムメモリ上で制御する記憶空間を低
減することができる。
間接分岐命令や条件付き分岐命令等、分岐先又は分岐条
件をレジスタ或いはフラグを用いて間接的に決定する命
令がプログラムメモリから読み出されたときに、この命
令が読み出されてから実行されるまでの間は命令のフェ
ッチやデコードに係る動作の一部が停止されるため、プ
ロセッサによる電力の消費を抑えることができる。さら
に、その種の命令がプログラムメモリから読み出された
後実行されるまでの遅延に係るサイクルにおいては、N
OP命令が自動的に挿入されるため、プログラムメモリ
上でレジスタ間接命令や条件付き分岐命令の後に2サイ
クル分のNOP命令を予め挿入しておく必要がなくな
り、従ってプログラムメモリ上で制御する記憶空間を低
減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。なお、図2に示した従来技
術と同様のまたは対応する構成には同一の符号を付し、
その説明を一部省略する。
関し図面に基づき説明する。なお、図2に示した従来技
術と同様のまたは対応する構成には同一の符号を付し、
その説明を一部省略する。
【0012】図1に、本発明の一実施形態に係るプロセ
ッサ、特にレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令の
実行に関連する部分の機能構成を示す。この実施形態に
おいては、命令デコードラッチ回路の後段に切り替え回
路108が設けられており、また命令デコード回路10
4Aが発生させる停止制御信号に応じ命令フェッチ停止
信号や命令デコード停止信号を発生させるNOP制御回
路109が設けられている。
ッサ、特にレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐命令の
実行に関連する部分の機能構成を示す。この実施形態に
おいては、命令デコードラッチ回路の後段に切り替え回
路108が設けられており、また命令デコード回路10
4Aが発生させる停止制御信号に応じ命令フェッチ停止
信号や命令デコード停止信号を発生させるNOP制御回
路109が設けられている。
【0013】この実施形態においては、命令ラッチ回路
103上の命令がレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐
命令であった場合、命令デコード回路104AはNOP
制御回路109に対し停止制御信号を与え、NOP制御
回路109はこれに応じ命令フェッチ停止信号をオンす
る。プログラムメモリ制御回路101Aは、命令フェッ
チ停止信号がオンしている間は、命令ラッチ回路103
に対するラッチ制御信号をオフさせ、プログラムメモリ
102からの命令のラッチを停止させる。
103上の命令がレジスタ間接分岐命令や条件付き分岐
命令であった場合、命令デコード回路104AはNOP
制御回路109に対し停止制御信号を与え、NOP制御
回路109はこれに応じ命令フェッチ停止信号をオンす
る。プログラムメモリ制御回路101Aは、命令フェッ
チ停止信号がオンしている間は、命令ラッチ回路103
に対するラッチ制御信号をオフさせ、プログラムメモリ
102からの命令のラッチを停止させる。
【0014】また、次のサイクルにおいては、NOP制
御回路109は命令フェッチ停止信号をオンさせたまま
命令デコード停止信号を新たにオンさせる。プログラム
メモリ制御回路101Aは、命令デコード停止信号がオ
ンするのに応じて、命令デコードラッチ回路105に対
するラッチ制御信号をオフさせる。従って、このサイク
ルにおいては、命令ラッチ回路103及び命令デコード
ラッチ回路100双方のラッチ動作が停止している。
御回路109は命令フェッチ停止信号をオンさせたまま
命令デコード停止信号を新たにオンさせる。プログラム
メモリ制御回路101Aは、命令デコード停止信号がオ
ンするのに応じて、命令デコードラッチ回路105に対
するラッチ制御信号をオフさせる。従って、このサイク
ルにおいては、命令ラッチ回路103及び命令デコード
ラッチ回路100双方のラッチ動作が停止している。
【0015】さらにその次のサイクルにおいては、NO
P制御回路109は、命令デコード停止信号をオンさせ
たまま命令フェッチ停止信号をオフさせる。従って、こ
のサイクルでは、命令ラッチ回路103によるプログラ
ムメモリ102からの命令ラッチ動作が再開されるが、
命令デコードラッチ回路105による命令デコードデー
タのラッチ動作は引き続き停止したままである。
P制御回路109は、命令デコード停止信号をオンさせ
たまま命令フェッチ停止信号をオフさせる。従って、こ
のサイクルでは、命令ラッチ回路103によるプログラ
ムメモリ102からの命令ラッチ動作が再開されるが、
命令デコードラッチ回路105による命令デコードデー
タのラッチ動作は引き続き停止したままである。
【0016】さらにその次のサイクルにおいては、NO
P制御回路109は、命令フェッチ停止信号及び命令デ
コード信号双方をオフさせる。これによって、命令デコ
ードラッチ回路105による命令デコードデータのラッ
チ動作も再開される。
P制御回路109は、命令フェッチ停止信号及び命令デ
コード信号双方をオフさせる。これによって、命令デコ
ードラッチ回路105による命令デコードデータのラッ
チ動作も再開される。
【0017】切り替え回路108は、命令デコードラッ
チ回路105による命令デコードデータのラッチ動作が
停止している間、すなわち命令デコードラッチ回路10
5に対するラッチ制御信号がオフしている間は、命令デ
コードラッチ回路105によりラッチされている命令デ
コードデータに代えて、NOP命令に係る命令デコード
データを入力する。従って、命令デコードラッチ回路1
05に対するラッチ制御信号がオフしている間は、汎用
レジスタ106や条件フラグ107の内容がプログラム
メモリ制御回路101Aにより参照されることはない。
チ回路105による命令デコードデータのラッチ動作が
停止している間、すなわち命令デコードラッチ回路10
5に対するラッチ制御信号がオフしている間は、命令デ
コードラッチ回路105によりラッチされている命令デ
コードデータに代えて、NOP命令に係る命令デコード
データを入力する。従って、命令デコードラッチ回路1
05に対するラッチ制御信号がオフしている間は、汎用
レジスタ106や条件フラグ107の内容がプログラム
メモリ制御回路101Aにより参照されることはない。
【0018】従って、プログラムメモリ102からレジ
スタ間接分岐命令や条件付き分岐命令が読み出され命令
ラッチ回路103によりラッチされた後、これらの命令
がプログラムメモリ制御回路101Aにおいて実行され
るまでの間に生じる2サイクルの遅延が、プロセッサに
よる電力消費の増大をもたらすことがない。すなわち、
命令ラッチ回路103や命令デコードラッチ回路105
及びその周辺の動作が部分的に停止することとなるた
め、電力消費が抑制される。さらに、この2サイクルの
遅延期間において挿入すべきNOP命令は、NOP命令
デコードデータの形で切り替え回路108において自動
挿入されるため、プログラムメモリ102上にNOP命
令を記憶させておく必要がなくなり、従ってプログラム
メモリ102上の記憶空間の占有量が少なくなる。
スタ間接分岐命令や条件付き分岐命令が読み出され命令
ラッチ回路103によりラッチされた後、これらの命令
がプログラムメモリ制御回路101Aにおいて実行され
るまでの間に生じる2サイクルの遅延が、プロセッサに
よる電力消費の増大をもたらすことがない。すなわち、
命令ラッチ回路103や命令デコードラッチ回路105
及びその周辺の動作が部分的に停止することとなるた
め、電力消費が抑制される。さらに、この2サイクルの
遅延期間において挿入すべきNOP命令は、NOP命令
デコードデータの形で切り替え回路108において自動
挿入されるため、プログラムメモリ102上にNOP命
令を記憶させておく必要がなくなり、従ってプログラム
メモリ102上の記憶空間の占有量が少なくなる。
【図1】 本発明の一実施形態に係るプロセッサの要部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 一従来技術に係るプロセッサの要部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
101A プログラムメモリ制御回路、102 プログ
ラムメモリ、103命令ラッチ回路、104A 命令デ
コード回路、105 命令デコードラッチ回路、106
汎用レジスタ、107 条件フラグ、108 切り替
え回路、109 NOP制御回路。
ラムメモリ、103命令ラッチ回路、104A 命令デ
コード回路、105 命令デコードラッチ回路、106
汎用レジスタ、107 条件フラグ、108 切り替
え回路、109 NOP制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀明 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 プログラムメモリ制御回路による制御の
下にプログラムメモリ上の命令を読み出し命令ラッチ回
路によりラッチさせる命令フェッチ動作と、命令ラッチ
回路上の命令をデコードしそれにより得られる命令デコ
ードデータを命令デコードラッチ回路によりラッチさせ
る命令デコード動作と、命令デコードラッチ回路上の命
令デコードデータがレジスタ間接分岐命令を示すデータ
であるときにプログラムメモリからの読出アドレスとす
べくレジスタ上にある分岐先アドレスをプログラムメモ
リ制御回路に与えるレジスタ参照動作とを、所定のサイ
クル毎にかつパイプライン的に同時並列実行するレジス
タ間接分岐命令実行方法において、 命令デコード動作により命令ラッチ回路上の命令がレジ
スタ間接分岐命令であることが判明したときに、現サイ
クル及び次サイクルにおいて命令フェッチ動作を停止さ
せ、次サイクル及び次々サイクルにおいて命令デコード
動作を停止させ、命令デコード動作を停止させている間
はノーオペレーション命令に係る命令デコードデータを
命令デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代え
てレジスタ参照動作に供することを特徴とするレジスタ
間接分岐命令実行方法。 - 【請求項2】 プログラムメモリ制御回路による制御の
下にプログラムメモリ上の命令を読み出し命令ラッチ回
路によりラッチさせる命令フェッチ動作と、命令ラッチ
回路上の命令をデコードしそれにより得られる命令デコ
ードデータを命令デコードラッチ回路によりラッチさせ
る命令デコード動作と、命令デコードラッチ回路上の命
令デコードデータが条件付き分岐命令を示すデータであ
るときに分岐条件を与えるべく条件フラグをプログラム
メモリ制御回路に与えるフラグ参照動作とを、所定のサ
イクル毎にかつパイプライン的に同時並列実行する条件
付き分岐命令実行方法において、 命令デコード動作により命令ラッチ回路上の命令が条件
付き分岐命令であることが判明したときに、現サイクル
及び次サイクルにおいて命令フェッチ動作を停止させ、
次サイクル及び次々サイクルにおいて命令デコード動作
を停止させ、命令デコード動作を停止させている間はノ
ーオペレーション命令に係る命令デコードデータを命令
デコードラッチ回路上の命令デコードデータに代えてフ
ラグ参照動作に供することを特徴とする条件付き分岐命
令実行方法。 - 【請求項3】 プログラムメモリからの命令の読出を制
御するプログラムメモリ制御回路と、プログラムメモリ
から読み出された命令をプログラムメモリ制御回路から
のラッチ制御信号に応じラッチする命令ラッチ回路と、
命令ラッチ回路上の命令をデコードする命令デコード回
路と、それにより得られる命令デコードデータをプログ
ラムメモリ制御回路からのラッチ制御信号に応じラッチ
する命令デコードラッチ回路と、命令デコードラッチ回
路上の命令デコードデータが分岐先又は分岐条件を間接
的に決定する命令に係るデータであるときにプログラム
メモリ制御回路に対し当該分岐先又は分岐条件を与える
被参照手段と、を備えるプロセッサにおいて、 あるサイクルにおいて命令ラッチ回路上の命令が分岐先
又は分岐条件を間接的に決定する命令である場合に、現
サイクル及び次サイクルではプログラムメモリ制御回路
に対する命令フェッチ停止信号をオンさせ、次サイクル
及び次々サイクルではプログラムメモリ制御回路に対す
る命令デコード停止信号をオンさせるNOP制御回路
と、 命令デコード停止信号がオンしている間、ノーオペレー
ション命令に係る命令デコードデータを命令デコードラ
ッチ回路上の命令デコードデータに代えて被参照手段に
係る処理に供する切り替え回路と、 を備え、上記プログラムメモリ制御回路が、命令フェッ
チ停止信号がオンしている間は命令ラッチ回路による命
令ラッチ動作を停止させ、命令デコード停止信号がオン
している間は命令デコードデータラッチ回路による命令
デコードデータラッチ動作を停止させることを特徴とす
るプロセッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106132A JPH11306016A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106132A JPH11306016A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306016A true JPH11306016A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14425882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10106132A Pending JPH11306016A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306016A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6779122B2 (en) * | 2000-12-26 | 2004-08-17 | Intel Corporation | Method and apparatus for executing a long latency instruction to delay the restarting of an instruction fetch unit |
| JP2005149297A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Renesas Technology Corp | プロセッサおよびそのアセンブラ |
| JP2009116458A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 信号処理プロセッサ |
| WO2013121516A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理装置 |
| JP2015135538A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 三菱電機株式会社 | プロセッサ |
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10106132A patent/JPH11306016A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6779122B2 (en) * | 2000-12-26 | 2004-08-17 | Intel Corporation | Method and apparatus for executing a long latency instruction to delay the restarting of an instruction fetch unit |
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| JP2009116458A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 信号処理プロセッサ |
| WO2013121516A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理装置 |
| CN104106046A (zh) * | 2012-02-14 | 2014-10-15 | 瑞萨电子株式会社 | 数据处理装置 |
| JPWO2013121516A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2015-05-11 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理装置 |
| US9542190B2 (en) | 2012-02-14 | 2017-01-10 | Renesas Electronics Corporation | Processor with fetch control for stoppage |
| JP2015135538A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 三菱電機株式会社 | プロセッサ |
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