JPH11306512A - 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11306512A JPH11306512A JP10469298A JP10469298A JPH11306512A JP H11306512 A JPH11306512 A JP H11306512A JP 10469298 A JP10469298 A JP 10469298A JP 10469298 A JP10469298 A JP 10469298A JP H11306512 A JPH11306512 A JP H11306512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- core
- film
- groove
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 239000010408 film Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011162 core material Substances 0.000 abstract description 64
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 9
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 6
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 5
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 5
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 3
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 229910010413 TiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229910001337 iron nitride Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920003986 novolac Polymers 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ギャップを挟む磁気コアの位置ずれを解
消して、磁気飽和を低減し、良好な磁気特性を得る。 【解決手段】 磁気ギャップ層26が予め厚めに形成さ
れる。そして、この磁気ギャップ層26を、加工後の溝
底幅WAが下中間コア12のトラック幅WBと等しくなる
ように、かつ、磁気ギャップ厚みGtが所定の厚みにな
るように、RIEなどのドライエッチング方法により加
工し、溝104を形成する。溝104中に磁性層を埋め
込むことで、上中間コア108を形成する。上中間コア
108となる磁性膜106を予め形成された溝22に埋
め込むため、上中間コア108が細ることもなく、また
コア材の破片が飛び散ってギャップ部分に付着すること
もなく、磁気ギャップを挟む中間コア18,108の位
置やトラック幅を一致させることが可能になり、薄膜磁
気ヘッドの狭トラック化,高密度記録化,高性能化が図
られる。
消して、磁気飽和を低減し、良好な磁気特性を得る。 【解決手段】 磁気ギャップ層26が予め厚めに形成さ
れる。そして、この磁気ギャップ層26を、加工後の溝
底幅WAが下中間コア12のトラック幅WBと等しくなる
ように、かつ、磁気ギャップ厚みGtが所定の厚みにな
るように、RIEなどのドライエッチング方法により加
工し、溝104を形成する。溝104中に磁性層を埋め
込むことで、上中間コア108を形成する。上中間コア
108となる磁性膜106を予め形成された溝22に埋
め込むため、上中間コア108が細ることもなく、また
コア材の破片が飛び散ってギャップ部分に付着すること
もなく、磁気ギャップを挟む中間コア18,108の位
置やトラック幅を一致させることが可能になり、薄膜磁
気ヘッドの狭トラック化,高密度記録化,高性能化が図
られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置やデ
ィジタルVTRなどの磁気記録装置に搭載される薄膜磁
気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
ィジタルVTRなどの磁気記録装置に搭載される薄膜磁
気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】薄膜磁気ヘ
ッドは、一般的に薄膜作製技術,ホトリソグラフィ,エ
ッチング技術などの半導体製造技術を繰り返し応用しな
がらウエハ基板上に積層形成され、例えば図4に示すよ
うな構成となっている。同図(A)は主要部の平面図で
あり、その#A線に沿って矢印方向に見た断面が(B)
である。これらの図において、基板10上の絶縁膜12
上には、下コア16,下中間コア18及び22,上中間
コア20及び24,上コア32が順に積層形成される。
これらは、磁性膜の形成,絶縁層の形成,そのパターニ
ング,磁性層の露出部分の研磨という工程を繰り返し行
って、絶縁層14中に所望の形状に形成される。このと
き、中間コア22,24を巻回するように、コイル28
が形成されている。コイル28は連続しており、両端が
リード線34,36にそれぞれ接続されている。そし
て、最上部に保護膜(図示せず)が形成されている。こ
の例では、磁気ギャップ26は、中間コア18,20の
間に形成されている。
ッドは、一般的に薄膜作製技術,ホトリソグラフィ,エ
ッチング技術などの半導体製造技術を繰り返し応用しな
がらウエハ基板上に積層形成され、例えば図4に示すよ
うな構成となっている。同図(A)は主要部の平面図で
あり、その#A線に沿って矢印方向に見た断面が(B)
である。これらの図において、基板10上の絶縁膜12
上には、下コア16,下中間コア18及び22,上中間
コア20及び24,上コア32が順に積層形成される。
これらは、磁性膜の形成,絶縁層の形成,そのパターニ
ング,磁性層の露出部分の研磨という工程を繰り返し行
って、絶縁層14中に所望の形状に形成される。このと
き、中間コア22,24を巻回するように、コイル28
が形成されている。コイル28は連続しており、両端が
リード線34,36にそれぞれ接続されている。そし
て、最上部に保護膜(図示せず)が形成されている。こ
の例では、磁気ギャップ26は、中間コア18,20の
間に形成されている。
【0003】このような薄膜磁気ヘッドによる記録トラ
ック幅は、従来10数μm程度である。しかし、近年に
おける磁気記録の高密度化の進展に伴って挟トラック化
が要求されており、数μmでトラック幅を形成する必要
が生じてきている。薄膜磁気ヘッドのトラック幅は、磁
気ギャップを挟む二つの磁気コアの幅で規制される。磁
気コアは、一般的に厚みが数μmからなる磁性層をホト
リソグラフィによりパターンニングし、イオンミリング
などの真空微細加工方法によって加工される。このた
め、上下コアの位置がずれて、結果的にトラック位置も
ずれることは不可避なことである。
ック幅は、従来10数μm程度である。しかし、近年に
おける磁気記録の高密度化の進展に伴って挟トラック化
が要求されており、数μmでトラック幅を形成する必要
が生じてきている。薄膜磁気ヘッドのトラック幅は、磁
気ギャップを挟む二つの磁気コアの幅で規制される。磁
気コアは、一般的に厚みが数μmからなる磁性層をホト
リソグラフィによりパターンニングし、イオンミリング
などの真空微細加工方法によって加工される。このた
め、上下コアの位置がずれて、結果的にトラック位置も
ずれることは不可避なことである。
【0004】図5(A)には、その様子が示されてい
る。この図は、前記図4(B)を矢印F方向から見た図
に相当する。上述したように、下中間コア18,上中間
コア20は、ホトリソグラフィによるパターンニングに
よって形状が決まる。このため、図5(A)のように上
下で位置ずれが生ずる可能性がある。なお、Twはトラ
ック幅である。このような上下コアの位置ずれは、狭ト
ラックになるほどクローズアップされ、磁気ギャップ周
辺でフリンジングが生じ、記録再生時にはクロストーク
の原因となる。
る。この図は、前記図4(B)を矢印F方向から見た図
に相当する。上述したように、下中間コア18,上中間
コア20は、ホトリソグラフィによるパターンニングに
よって形状が決まる。このため、図5(A)のように上
下で位置ずれが生ずる可能性がある。なお、Twはトラ
ック幅である。このような上下コアの位置ずれは、狭ト
ラックになるほどクローズアップされ、磁気ギャップ周
辺でフリンジングが生じ、記録再生時にはクロストーク
の原因となる。
【0005】このような不具合を改善するものとして、
特開平5−334621号に開示された磁気記録ヘッド
及びその製造方法がある。これによれば、図5(B)に
示すように、下中間コア18の肩部分18Aを上中間コ
ア20をマスクとしてイオンミリングで削り落とし、ク
ロストークのない狭ギャップを形成している。しかしな
がら、以上のような従来技術には、次のような不都合が
ある。(1)上中間コア20が細ってしまい、記録再生
時に磁気飽和を起こす可能性がある。(2)ギャップ側
壁にコア材の破片が付着して、磁気ギャップを挟む二つ
の中間コア18,20が導通してしまい、磁気特性が劣
化する可能性がある。
特開平5−334621号に開示された磁気記録ヘッド
及びその製造方法がある。これによれば、図5(B)に
示すように、下中間コア18の肩部分18Aを上中間コ
ア20をマスクとしてイオンミリングで削り落とし、ク
ロストークのない狭ギャップを形成している。しかしな
がら、以上のような従来技術には、次のような不都合が
ある。(1)上中間コア20が細ってしまい、記録再生
時に磁気飽和を起こす可能性がある。(2)ギャップ側
壁にコア材の破片が付着して、磁気ギャップを挟む二つ
の中間コア18,20が導通してしまい、磁気特性が劣
化する可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点に着
目したもので、磁気回路が少なくとも、上部コア及び下
部コアで構成されており、磁気ギャップ層が前記上部コ
アと下部コアとの間に形成されていている薄膜磁気ヘッ
ドにおいて、前記磁気ギャップ層にトラック幅を規制す
る溝が存在することを特徴とする。
目したもので、磁気回路が少なくとも、上部コア及び下
部コアで構成されており、磁気ギャップ層が前記上部コ
アと下部コアとの間に形成されていている薄膜磁気ヘッ
ドにおいて、前記磁気ギャップ層にトラック幅を規制す
る溝が存在することを特徴とする。
【0007】本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法は、前
記磁気ギャップ層上に絶縁層を形成する第一の工程;こ
の絶縁層を前記上部コアを形成するためにパターニング
するとともに、前記磁気ギャップ層に前記溝を形成する
第2の工程;前記溝を磁性膜で埋めて前記上部コアを形
成する第3の工程;を含むことを特徴とする。主要な形
態によれば、前記絶縁層としてドライエッチングされ易
い材料が使用され、前記磁気ギャップ層としてドライエ
ッチングされ難い材料が使用され、前記第2の工程がド
ライエッチングによって行なわれる。
記磁気ギャップ層上に絶縁層を形成する第一の工程;こ
の絶縁層を前記上部コアを形成するためにパターニング
するとともに、前記磁気ギャップ層に前記溝を形成する
第2の工程;前記溝を磁性膜で埋めて前記上部コアを形
成する第3の工程;を含むことを特徴とする。主要な形
態によれば、前記絶縁層としてドライエッチングされ易
い材料が使用され、前記磁気ギャップ層としてドライエ
ッチングされ難い材料が使用され、前記第2の工程がド
ライエッチングによって行なわれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。この例は、図4に示したような中間
コア間に磁気ギャップが存在するような場合の例であ
り、対応する部分には同一の符号を用いる。まず、Al
TiC,CaTiO3などの非磁性セラミック基板10
を用意し、必要であればアライメントマークをAl,A
u,Ag,Crなどの高反射金属膜で形成する。そし
て、その上に、TiO2,SiO2などの酸化物によって
絶縁膜12を形成する。
て詳細に説明する。この例は、図4に示したような中間
コア間に磁気ギャップが存在するような場合の例であ
り、対応する部分には同一の符号を用いる。まず、Al
TiC,CaTiO3などの非磁性セラミック基板10
を用意し、必要であればアライメントマークをAl,A
u,Ag,Crなどの高反射金属膜で形成する。そし
て、その上に、TiO2,SiO2などの酸化物によって
絶縁膜12を形成する。
【0009】次に、前記基板の主面上に磁性膜をスパッ
タリング法などにより成膜し、その上にホトレジストを
スピンコートし、ホトリソグラフ工程により下コア形状
にパターンニングする。磁性膜としては、例えばCo系
アモルファス磁性体や窒化鉄系磁性膜などが用いられ
る。ホトレジストとしては、例えばノボラック系樹脂な
どのポジ型ホトレジストが使用される。そして、磁性膜
の露出部分をイオンミリングにより除去し、下コア形状
の磁性層を形成する。その後、バイアススパッタリング
法やCVD法などによって絶縁層14を形成するととも
に、凸になった部分を研磨により除去し、下コア16を
形成する。
タリング法などにより成膜し、その上にホトレジストを
スピンコートし、ホトリソグラフ工程により下コア形状
にパターンニングする。磁性膜としては、例えばCo系
アモルファス磁性体や窒化鉄系磁性膜などが用いられ
る。ホトレジストとしては、例えばノボラック系樹脂な
どのポジ型ホトレジストが使用される。そして、磁性膜
の露出部分をイオンミリングにより除去し、下コア形状
の磁性層を形成する。その後、バイアススパッタリング
法やCVD法などによって絶縁層14を形成するととも
に、凸になった部分を研磨により除去し、下コア16を
形成する。
【0010】次に、下コア16が形成された基板の主面
上に再び磁性層を形成し(〜6μm)、同様の方法で下
中間コア18,22を形成する。その後,下中間コア1
8,22を形成した基板主面上にホトレジストをスピン
コートするとともに、ホトリソグラフ工程によりコイル
パターンをパターンニングし、更にCHF3ガスを使用
したRIE法により所定の深さのコイル溝を形成する。
そしてCu系の導体を真空蒸着法によりコイル溝に充填
し、不要な部分を研磨により除去して、コイル28を形
成する。
上に再び磁性層を形成し(〜6μm)、同様の方法で下
中間コア18,22を形成する。その後,下中間コア1
8,22を形成した基板主面上にホトレジストをスピン
コートするとともに、ホトリソグラフ工程によりコイル
パターンをパターンニングし、更にCHF3ガスを使用
したRIE法により所定の深さのコイル溝を形成する。
そしてCu系の導体を真空蒸着法によりコイル溝に充填
し、不要な部分を研磨により除去して、コイル28を形
成する。
【0011】次に、前記基板主面上に、磁気ギャップ層
26をスパッタリング方法などにより例えば0.5μm
成膜し、その上にホトレジストを塗布する。磁気ギャッ
プ層としては、ほとんどドライエッチングされないAL
2O3などの絶縁膜が用いられる。その後、ホトリソグラ
フ工程によりフロントギャップ部,バックギャップ部,
コイル接続部,をそれぞれパターンニングする。そし
て、イオンミリング法により、フロントギャップ部のギ
ャップ層厚みが所定の厚みになるようエッチングする。
その後、更にホトレジストを塗布し、ホトリソグラフ工
程によりバックギャップ部やコイル接続部をパターンニ
ングし、イオンミリング方法によりこれらの部分のギャ
ップ層を除去する。これらの処理により、フロントギャ
ップ部,バックギャップ部,コイル接続部を形成する。
26をスパッタリング方法などにより例えば0.5μm
成膜し、その上にホトレジストを塗布する。磁気ギャッ
プ層としては、ほとんどドライエッチングされないAL
2O3などの絶縁膜が用いられる。その後、ホトリソグラ
フ工程によりフロントギャップ部,バックギャップ部,
コイル接続部,をそれぞれパターンニングする。そし
て、イオンミリング法により、フロントギャップ部のギ
ャップ層厚みが所定の厚みになるようエッチングする。
その後、更にホトレジストを塗布し、ホトリソグラフ工
程によりバックギャップ部やコイル接続部をパターンニ
ングし、イオンミリング方法によりこれらの部分のギャ
ップ層を除去する。これらの処理により、フロントギャ
ップ部,バックギャップ部,コイル接続部を形成する。
【0012】図2(A)には、その様子が示されてい
る。この図は、図4(B)の矢印Fから見た図に相当す
るものであり、下コア16,下中間コア18が絶縁膜1
4中に形成されており、更に磁気ギャップ層26が形成
されている。この状態で、基板主面上に絶縁層100を
CVD法やスパッタリング法などにより形成し、更にホ
トレジスト102を塗布する。そして、図2(B)に示
すように、ホトレジスト102のフロントギャップ部や
バックギャップ部に相当する部分をホトリソグラフ工程
によりパターンニングする。
る。この図は、図4(B)の矢印Fから見た図に相当す
るものであり、下コア16,下中間コア18が絶縁膜1
4中に形成されており、更に磁気ギャップ層26が形成
されている。この状態で、基板主面上に絶縁層100を
CVD法やスパッタリング法などにより形成し、更にホ
トレジスト102を塗布する。そして、図2(B)に示
すように、ホトレジスト102のフロントギャップ部や
バックギャップ部に相当する部分をホトリソグラフ工程
によりパターンニングする。
【0013】次に、図3(A)に示すように、CHF3
ガスを用いたRIE方法により、上中間コア20を埋め
込む溝104を形成する。このときのエッチングの終点
は、例えばレーザ干渉式膜厚モニタによって検出可能で
あり、この方法を使うことで加工精度が向上する。その
後、図3(B)に示すように、全面に磁性層106をス
パッタリング法などにより4〜5μm成膜し、露出して
凸になった部分を研磨により除去する。このようにし
て、図1に示すように上中間コア108を形成する。
ガスを用いたRIE方法により、上中間コア20を埋め
込む溝104を形成する。このときのエッチングの終点
は、例えばレーザ干渉式膜厚モニタによって検出可能で
あり、この方法を使うことで加工精度が向上する。その
後、図3(B)に示すように、全面に磁性層106をス
パッタリング法などにより4〜5μm成膜し、露出して
凸になった部分を研磨により除去する。このようにし
て、図1に示すように上中間コア108を形成する。
【0014】このように、本形態によれば、磁気ギャッ
プ層26が予め厚めに形成される。そして、この磁気ギ
ャップ層26を、加工後の溝底幅WAが下中間コア12
のトラック幅WBと等しくなるように、かつ、磁気ギャ
ップ厚みGtが所定の厚みになるように、RIEなどの
ドライエッチング方法により加工する。このとき、絶縁
材料100としてドライエッチングされ易いものを使用
するとともに、磁気ギャップ材26としてドライエッチ
ングされ難いものを使用することで、オーバーエッチン
グによるトラック幅WAの広がりを防止することができ
る。例えば、ドライエッチングされ易いものとしてSi
O2膜,され難いものとしてAl2O3膜との組み合わせ
がある。SiO2のエッチングレートは約1000オン
グストローム/min,Al2O3のエッチングレートは
50オングストローム/min以下である。このように
して形成した溝104中に磁性層を埋め込むことによ
り、上中間コア108を形成する。
プ層26が予め厚めに形成される。そして、この磁気ギ
ャップ層26を、加工後の溝底幅WAが下中間コア12
のトラック幅WBと等しくなるように、かつ、磁気ギャ
ップ厚みGtが所定の厚みになるように、RIEなどの
ドライエッチング方法により加工する。このとき、絶縁
材料100としてドライエッチングされ易いものを使用
するとともに、磁気ギャップ材26としてドライエッチ
ングされ難いものを使用することで、オーバーエッチン
グによるトラック幅WAの広がりを防止することができ
る。例えば、ドライエッチングされ易いものとしてSi
O2膜,され難いものとしてAl2O3膜との組み合わせ
がある。SiO2のエッチングレートは約1000オン
グストローム/min,Al2O3のエッチングレートは
50オングストローム/min以下である。このように
して形成した溝104中に磁性層を埋め込むことによ
り、上中間コア108を形成する。
【0015】この方法によれば、上中間コア108とな
る磁性膜106を予め形成された溝22に埋め込むた
め、上中間コア108が細ることもなく、またコア材の
破片が飛び散ってギャップ部分に付着することもなく、
磁気ギャップを挟む中間コア18,108の位置やトラ
ック幅を一致させることが可能になり、薄膜磁気ヘッド
の狭トラック化,高密度記録化,高性能化が図られる。
る磁性膜106を予め形成された溝22に埋め込むた
め、上中間コア108が細ることもなく、またコア材の
破片が飛び散ってギャップ部分に付着することもなく、
磁気ギャップを挟む中間コア18,108の位置やトラ
ック幅を一致させることが可能になり、薄膜磁気ヘッド
の狭トラック化,高密度記録化,高性能化が図られる。
【0016】次に、コイルやコイル接続部を形成すると
ともに、前記下コア16と同様にして上コア32を形成
する。その後、リード線,保護膜を順次形成し、所定位
置で切断して切断面を平面仕上することで、媒体と対向
するスライダ面を形成する。図4は、このスライダ面を
形成した状態を示す。これらのコイルや上コアなどの製
造方法は、従来技術と同様である。
ともに、前記下コア16と同様にして上コア32を形成
する。その後、リード線,保護膜を順次形成し、所定位
置で切断して切断面を平面仕上することで、媒体と対向
するスライダ面を形成する。図4は、このスライダ面を
形成した状態を示す。これらのコイルや上コアなどの製
造方法は、従来技術と同様である。
【0017】この発明には数多くの実施形態があり、以
上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。
例えば、前記実施例は、中間コア間に磁気ギャップを設
けたが、下中間コアと下コア,もしくは上中間コアと上
コアの間に磁気ギャップを設けてもよい。
上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。
例えば、前記実施例は、中間コア間に磁気ギャップを設
けたが、下中間コアと下コア,もしくは上中間コアと上
コアの間に磁気ギャップを設けてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気ギャップ層にトラック幅を規定する溝を形成し、こ
れによって磁気コアの位置を規制することとしたので、
磁気ギャップを挟む上下磁気コアの位置ずれがなく、上
下磁気コアが同一トラック幅となる。このため、記録再
生時における磁気ギャップを挟む磁気コア間でのフリン
ジング現象が防止されるとともに、クロストークも防止
され、狭トラック化,高密度化,高性能化を図ることが
できる。
磁気ギャップ層にトラック幅を規定する溝を形成し、こ
れによって磁気コアの位置を規制することとしたので、
磁気ギャップを挟む上下磁気コアの位置ずれがなく、上
下磁気コアが同一トラック幅となる。このため、記録再
生時における磁気ギャップを挟む磁気コア間でのフリン
ジング現象が防止されるとともに、クロストークも防止
され、狭トラック化,高密度化,高性能化を図ることが
できる。
【図1】本発明における磁気ギャップ付近のコアの様子
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明にかかる薄膜磁気ヘッドの製造方法の主
要工程を示す図である。
要工程を示す図である。
【図3】本発明にかかる薄膜磁気ヘッドの製造方法の主
要工程を示す図である。
要工程を示す図である。
【図4】薄膜磁気ヘッドの一例を示す図である。
【図5】従来技術の問題点を示す図である。
【符号の説明】 10…基板 12,14…絶縁膜 16…下コア 18,22…下中間コア 20,24…上中間コア 26…磁気ギャップ層 28…コイル 32…上コア 34,36…リード線 100…絶縁層 102…ホトレジスト 104…溝 106…磁性膜 108…上中間コア
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気回路が少なくとも、上部コア及び下
部コアで構成されており、磁気ギャップ層が前記上部コ
アと下部コアとの間に形成されていている薄膜磁気ヘッ
ドにおいて、前記磁気ギャップ層にトラック幅を規制す
る溝が存在することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方
法において、 前記磁気ギャップ層上に絶縁層を形成する第一の工程;
この絶縁層を前記上部コアを形成するためにパターニン
グするとともに、前記磁気ギャップ層に前記溝を形成す
る第2の工程;前記溝を磁性膜で埋めて前記上部コアを
形成する第3の工程;を含むことを特徴とする薄膜磁気
ヘッドの製造方法。 - 【請求項3】 前記絶縁層としてドライエッチングされ
易い材料を使用するとともに、前記磁気ギャップ層とし
てドライエッチングされ難い材料を使用し、前記第2の
工程をドライエッチングによって行うことを特徴とする
請求項2記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10469298A JPH11306512A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10469298A JPH11306512A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306512A true JPH11306512A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14387537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10469298A Pending JPH11306512A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306512A (ja) |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10469298A patent/JPH11306512A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6018862A (en) | Thin-film magnetic recording head using a plated metal gap layer | |
| JPH07201010A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| US6901651B2 (en) | Method of manufacturing thin-film magnetic head | |
| US6477765B1 (en) | Method of fabricating a magnetic write transducer | |
| US5894389A (en) | Thin-film Magnetic head having a narrow core width and process for its production | |
| JPH11306512A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JP2001155309A (ja) | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2001195707A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| US6342990B1 (en) | Method for forming magnetic pole layer of thin film magnetic head, thin film magnetic head and method for manufacturing the same | |
| JP2002197612A (ja) | 埋込パターンの形成方法および磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2595600B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH07110917A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JP3919926B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2002197608A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及び薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH05303719A (ja) | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2635670B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP2891817B2 (ja) | 磁気ヘッド製造方法 | |
| JPH0589430A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JP3378458B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2630380B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH0520637A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPH0411311A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2796998B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH11273026A (ja) | 複合型薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH0524563B2 (ja) |