JPH11306885A - ワイヤーハーネスの分別方法 - Google Patents
ワイヤーハーネスの分別方法Info
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- JPH11306885A JPH11306885A JP11502898A JP11502898A JPH11306885A JP H11306885 A JPH11306885 A JP H11306885A JP 11502898 A JP11502898 A JP 11502898A JP 11502898 A JP11502898 A JP 11502898A JP H11306885 A JPH11306885 A JP H11306885A
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- JP
- Japan
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- wire harness
- adhesive tape
- wire
- resin
- coating material
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤーハーネス中の樹脂材と金属材とを容
易に分別する。 【解決手段】 自動車または電気機器より回収したワイ
ヤーハーネスについて、芯線等の金属材と、この金属材
の周囲の被覆材及び粘着テープ等の樹脂材とを分別する
際に、ワイヤーハーネス全体を、気密状態で超臨界状態
の二酸化炭素に晒して樹脂材を脆化させた後、ワイヤー
ハーネスの樹脂材に圧力及び衝撃を与えて粉砕し、残留
された金属材を粉砕された樹脂材から分離する。
易に分別する。 【解決手段】 自動車または電気機器より回収したワイ
ヤーハーネスについて、芯線等の金属材と、この金属材
の周囲の被覆材及び粘着テープ等の樹脂材とを分別する
際に、ワイヤーハーネス全体を、気密状態で超臨界状態
の二酸化炭素に晒して樹脂材を脆化させた後、ワイヤー
ハーネスの樹脂材に圧力及び衝撃を与えて粉砕し、残留
された金属材を粉砕された樹脂材から分離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車または電
気機器に用いられる電気配線用ワイヤハーネスに関す
る。
気機器に用いられる電気配線用ワイヤハーネスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワイヤーハーネスは、例えば自
動車内または電気機器内等の所定の設置部位において、
CPU、表示装置または各スイッチ等の各種電装部品同
士を接続するためのものであって、複数の被覆電線1を
図2及び図3のように束ねて、その端部にコネクタ3を
接続するとともに、端部以外の部分を樹脂成型品のケー
ス4で外装して一定の形状を保持させ、さらに、複数の
電線1及びケース4が、PVC等の樹脂製の粘着テープ
5により強固に固縛されて、自動車内または電気機器内
の配索形態に合わせて取り付けられる。
動車内または電気機器内等の所定の設置部位において、
CPU、表示装置または各スイッチ等の各種電装部品同
士を接続するためのものであって、複数の被覆電線1を
図2及び図3のように束ねて、その端部にコネクタ3を
接続するとともに、端部以外の部分を樹脂成型品のケー
ス4で外装して一定の形状を保持させ、さらに、複数の
電線1及びケース4が、PVC等の樹脂製の粘着テープ
5により強固に固縛されて、自動車内または電気機器内
の配索形態に合わせて取り付けられる。
【0003】なお、被覆電線1は、図3の如く、リサイ
クル可能な銅等の金属線1aを芯線として、その外周を
PVC等の樹脂製の被覆材1bで被覆してなるものであ
る。
クル可能な銅等の金属線1aを芯線として、その外周を
PVC等の樹脂製の被覆材1bで被覆してなるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したワイヤーハー
ネスにおいて、廃車時や電気機器の廃棄処理時には、従
来、シュレッダーダストとして埋め立て処理がなされて
いる。その結果、電線1のうちリサイクル可能な金属線
1aについても、被覆材1bや粘着テープ5などと一緒
に埋め立て処理がなされていた。
ネスにおいて、廃車時や電気機器の廃棄処理時には、従
来、シュレッダーダストとして埋め立て処理がなされて
いる。その結果、電線1のうちリサイクル可能な金属線
1aについても、被覆材1bや粘着テープ5などと一緒
に埋め立て処理がなされていた。
【0005】しかしながら、一般に埋め立て処理場の不
足が深刻な問題となっている社会的事情からすれば、シ
ュレッダーダストの量を減らすことは急務の課題となっ
ており、構成材料をできるだけリサイクルすることが求
められている。かかる状況下で、上述のようにワイヤー
ハーネスにおいて各構成部品1〜4を粘着テープ5によ
り強固に固縛することとすれば、樹脂材(ケース4、粘
着テープ5及び被覆材1b)と金属材(金属線1a)の
分離は極めて困難になり、リサイクルの阻害原因となっ
ていた。
足が深刻な問題となっている社会的事情からすれば、シ
ュレッダーダストの量を減らすことは急務の課題となっ
ており、構成材料をできるだけリサイクルすることが求
められている。かかる状況下で、上述のようにワイヤー
ハーネスにおいて各構成部品1〜4を粘着テープ5によ
り強固に固縛することとすれば、樹脂材(ケース4、粘
着テープ5及び被覆材1b)と金属材(金属線1a)の
分離は極めて困難になり、リサイクルの阻害原因となっ
ていた。
【0006】そこで、この発明の課題は、ワイヤーハー
ネスの構成部材として使用される樹脂材と金属材の分別
が容易になるワイヤーハーネスの分別方法を提供するこ
とにある。
ネスの構成部材として使用される樹脂材と金属材の分別
が容易になるワイヤーハーネスの分別方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、金属製の芯線と、当該芯線の
周囲を被覆する樹脂製の被覆材とを少なくとも備えた使
用済みのワイヤーハーネスを分別する方法であって、前
記ワイヤーハーネスを、気密状態で超臨界状態の二酸化
炭素に晒して前記被覆材を脆化させる工程と、前記ワイ
ヤーハーネスの前記被覆材に圧力及び衝撃を与えて粉砕
する工程と、前記被覆材が粉砕されて残留される前記芯
線を粉砕された前記被覆材から分離する工程とを備える
ものである。
請求項1に記載の発明は、金属製の芯線と、当該芯線の
周囲を被覆する樹脂製の被覆材とを少なくとも備えた使
用済みのワイヤーハーネスを分別する方法であって、前
記ワイヤーハーネスを、気密状態で超臨界状態の二酸化
炭素に晒して前記被覆材を脆化させる工程と、前記ワイ
ヤーハーネスの前記被覆材に圧力及び衝撃を与えて粉砕
する工程と、前記被覆材が粉砕されて残留される前記芯
線を粉砕された前記被覆材から分離する工程とを備える
ものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、金属製の芯線
と、当該芯線の周囲を被覆する樹脂製の被覆材とをそれ
ぞれ備えた複数の被覆電線が樹脂製の粘着テープによっ
て巻き締められてなる使用済みのワイヤーハーネスを分
別する方法であって、前記ワイヤーハーネスを、気密状
態で超臨界状態の二酸化炭素に晒して前記被覆材及び前
記粘着テープを脆化させる工程と、前記ワイヤーハーネ
スの前記被覆材及び前記粘着テープに圧力及び衝撃を与
えて粉砕する工程と、前記被覆材及び前記粘着テープが
粉砕されて残留される前記芯線を粉砕された前記被覆材
及び前記粘着テープから分離する工程とを備えるもので
ある。
と、当該芯線の周囲を被覆する樹脂製の被覆材とをそれ
ぞれ備えた複数の被覆電線が樹脂製の粘着テープによっ
て巻き締められてなる使用済みのワイヤーハーネスを分
別する方法であって、前記ワイヤーハーネスを、気密状
態で超臨界状態の二酸化炭素に晒して前記被覆材及び前
記粘着テープを脆化させる工程と、前記ワイヤーハーネ
スの前記被覆材及び前記粘着テープに圧力及び衝撃を与
えて粉砕する工程と、前記被覆材及び前記粘着テープが
粉砕されて残留される前記芯線を粉砕された前記被覆材
及び前記粘着テープから分離する工程とを備えるもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一の実施の形態に係る
ワイヤーハーネスの分別方法は、ワイヤーハーネス内の
使用済みの金属材を再生産可能な廃材として再生産(製
造)する分別方法(製造方法)であって、図2及び図3
に示した一般的なワイヤーハーネスにおいて、ポリ塩化
ビニル(PVC)またはポリエチレンテレフタレート
(PET)等の樹脂材からなるケース4、粘着テープ5
及び被覆電線1の被覆材1bを、超臨界状態の二酸化炭
素の作用によって脆化させて粉砕を容易にするととも
に、同じく超臨界状態の二酸化炭素の作用によって粘着
テープ5の粘着剤を除去し、その後、脆化されたケース
4、粘着テープ5及び被覆電線1の被覆材1bに圧力及
び衝撃を与えて粉砕し、これらの樹脂材1b,4,5
と、金属線1a等の金属部品とを互いに分別するもので
ある。
ワイヤーハーネスの分別方法は、ワイヤーハーネス内の
使用済みの金属材を再生産可能な廃材として再生産(製
造)する分別方法(製造方法)であって、図2及び図3
に示した一般的なワイヤーハーネスにおいて、ポリ塩化
ビニル(PVC)またはポリエチレンテレフタレート
(PET)等の樹脂材からなるケース4、粘着テープ5
及び被覆電線1の被覆材1bを、超臨界状態の二酸化炭
素の作用によって脆化させて粉砕を容易にするととも
に、同じく超臨界状態の二酸化炭素の作用によって粘着
テープ5の粘着剤を除去し、その後、脆化されたケース
4、粘着テープ5及び被覆電線1の被覆材1bに圧力及
び衝撃を与えて粉砕し、これらの樹脂材1b,4,5
と、金属線1a等の金属部品とを互いに分別するもので
ある。
【0010】なお、材料を超臨界状態の二酸化炭素で処
理することは、既に例えば食品工業においてコーヒー豆
からカフェインを抽出するために商業的に実施されてい
るものである。二酸化炭素が超臨界状態となる条件とし
ては、一般に、摂氏31.2度以上で、且つ気圧が7
2.9気圧以上であることが必要となる。
理することは、既に例えば食品工業においてコーヒー豆
からカフェインを抽出するために商業的に実施されてい
るものである。二酸化炭素が超臨界状態となる条件とし
ては、一般に、摂氏31.2度以上で、且つ気圧が7
2.9気圧以上であることが必要となる。
【0011】ここで、分別の対象となるワイヤーハーネ
スは、単数または複数のジャンクションブロックまたは
プロテクタ等の大型部品等が取り付けられるもので、複
数の被覆電線1を図2及び図3のように束ねて、その端
部にコネクタ3を接続するとともに、端部以外の部分を
樹脂成型品のケース4で外装して一定の形状を保持さ
せ、さらに、複数の電線1及びケース4が、PVCまた
はPET等の樹脂製の粘着テープ5により強固に固縛さ
れて、自動車内または電気機器内の配索形態に合わせて
取り付けられたものである。
スは、単数または複数のジャンクションブロックまたは
プロテクタ等の大型部品等が取り付けられるもので、複
数の被覆電線1を図2及び図3のように束ねて、その端
部にコネクタ3を接続するとともに、端部以外の部分を
樹脂成型品のケース4で外装して一定の形状を保持さ
せ、さらに、複数の電線1及びケース4が、PVCまた
はPET等の樹脂製の粘着テープ5により強固に固縛さ
れて、自動車内または電気機器内の配索形態に合わせて
取り付けられたものである。
【0012】被覆電線1は、図3の如く、リサイクル可
能な銅等の金属線1aを芯線として、その外周をPVC
またはPET等の樹脂製の被覆材1bで被覆してなるも
のである。
能な銅等の金属線1aを芯線として、その外周をPVC
またはPET等の樹脂製の被覆材1bで被覆してなるも
のである。
【0013】また、コネクタ3においては、内部で黄銅
や燐青銅からなる金属製の端子(図示せず)が金属線1
aに連結され、これが樹脂製の成型品で被覆される。
や燐青銅からなる金属製の端子(図示せず)が金属線1
aに連結され、これが樹脂製の成型品で被覆される。
【0014】そして、この実施の形態におけるワイヤー
ハーネスの分別方法では、図1に示すように、まず、廃
車時や電気機器の廃棄処理時には、ステップS1におい
てワイヤーハーネスを、複数の被覆電線1及びケース4
が粘着テープ5に巻き締められたままの状態で回収す
る。そして、ステップS2において、ジャンクションブ
ロックまたはプロテクタ等の大型部品を取り外した後、
ステップS3の洗浄工程において洗浄剤(リンス剤)を
吹き付けて、泥や粉塵等の汚れを落とす。
ハーネスの分別方法では、図1に示すように、まず、廃
車時や電気機器の廃棄処理時には、ステップS1におい
てワイヤーハーネスを、複数の被覆電線1及びケース4
が粘着テープ5に巻き締められたままの状態で回収す
る。そして、ステップS2において、ジャンクションブ
ロックまたはプロテクタ等の大型部品を取り外した後、
ステップS3の洗浄工程において洗浄剤(リンス剤)を
吹き付けて、泥や粉塵等の汚れを落とす。
【0015】次に、ステップS4において、複数の被覆
電線1及びケース4が粘着テープ5によって巻き締めら
れた状態のワイヤーハーネスをそのまま超臨界状態の二
酸化炭素の雰囲気中に晒す。
電線1及びケース4が粘着テープ5によって巻き締めら
れた状態のワイヤーハーネスをそのまま超臨界状態の二
酸化炭素の雰囲気中に晒す。
【0016】具体的には、気密性のオーブン内に収納
し、このオーブン内で、摂氏140度以上の所定の目的
温度になるよう徐々に加熱し、温度が目的温度で安定し
た時点で、オーブン内を所定の目的気圧に加圧する。こ
こで、目的温度及び目的加圧としては、ワイヤーハーネ
スに使用されている樹脂材1b,4,5の材質によって
異なるが、例えばPVCであれば、温度が摂氏60度以
上、気圧が250気圧以上であればよく、またPETで
あれば、摂氏150度以上、気圧が340気圧以上であ
ればよい。これらは、二酸化炭素が超臨界状態に保持さ
れるのに問題のない環境である。
し、このオーブン内で、摂氏140度以上の所定の目的
温度になるよう徐々に加熱し、温度が目的温度で安定し
た時点で、オーブン内を所定の目的気圧に加圧する。こ
こで、目的温度及び目的加圧としては、ワイヤーハーネ
スに使用されている樹脂材1b,4,5の材質によって
異なるが、例えばPVCであれば、温度が摂氏60度以
上、気圧が250気圧以上であればよく、またPETで
あれば、摂氏150度以上、気圧が340気圧以上であ
ればよい。これらは、二酸化炭素が超臨界状態に保持さ
れるのに問題のない環境である。
【0017】このように、ワイヤーハーネスをそのまま
超臨界状態の二酸化炭素の雰囲気中に晒すことで、粘着
テープ5の粘着剤や、被覆電線1の被覆材1bや粘着テ
ープ5に含まれる可塑剤が抽出され、またこれらの樹脂
材1b,4,5内に二酸化炭素が侵入する。そして、こ
の状態で減圧すると、樹脂材1b,4,5中の二酸化炭
素が膨張し、PVCまたはPET等の樹脂材1b,4,
5が発泡・脆化させられる。
超臨界状態の二酸化炭素の雰囲気中に晒すことで、粘着
テープ5の粘着剤や、被覆電線1の被覆材1bや粘着テ
ープ5に含まれる可塑剤が抽出され、またこれらの樹脂
材1b,4,5内に二酸化炭素が侵入する。そして、こ
の状態で減圧すると、樹脂材1b,4,5中の二酸化炭
素が膨張し、PVCまたはPET等の樹脂材1b,4,
5が発泡・脆化させられる。
【0018】なお、超臨界状態の二酸化炭素により樹脂
材1b,4,5を分解させる場合には塩素ガスの発生が
問題になるが、単に発泡・脆化させるだけであれば、塩
素ガスの発生はなく、高圧反応容器が腐食するという問
題もない。
材1b,4,5を分解させる場合には塩素ガスの発生が
問題になるが、単に発泡・脆化させるだけであれば、塩
素ガスの発生はなく、高圧反応容器が腐食するという問
題もない。
【0019】このようにして樹脂材1b,4,5が劣化
されたワイヤーハーネスを、ステップS5において圧潰
工程に送り、加圧ローラで押し潰した後、ステップS6
の衝撃工程で、亀裂の入った樹脂材1b,4,5をたた
き落とす。そうすると、超臨界状態の二酸化炭素によっ
て劣化されることのない金属線1a及びコネクタ3内の
端子だけが残される。
されたワイヤーハーネスを、ステップS5において圧潰
工程に送り、加圧ローラで押し潰した後、ステップS6
の衝撃工程で、亀裂の入った樹脂材1b,4,5をたた
き落とす。そうすると、超臨界状態の二酸化炭素によっ
て劣化されることのない金属線1a及びコネクタ3内の
端子だけが残される。
【0020】こうして、金属線1a及びコネクタ3内の
端子のみになったワイヤーハーネスは、ステップS7の
分別工程に送られ、黄銅や燐青銅からなるコネクタ3内
の端子(図示せず)と、純銅からなる金属線1aに分別
され再利用される。
端子のみになったワイヤーハーネスは、ステップS7の
分別工程に送られ、黄銅や燐青銅からなるコネクタ3内
の端子(図示せず)と、純銅からなる金属線1aに分別
され再利用される。
【0021】また、粉砕し分別された樹脂材1b,4,
5についても回収の上、再利用される。
5についても回収の上、再利用される。
【0022】以上のように、自動車または電気機器より
回収したワイヤーハーネスについて、機械的作業による
解体を行うことなく樹脂と金属の分別が可能であり、廃
棄物中最も単価の高い銅等の金属材(1a等)の回収が
容易にできる。
回収したワイヤーハーネスについて、機械的作業による
解体を行うことなく樹脂と金属の分別が可能であり、廃
棄物中最も単価の高い銅等の金属材(1a等)の回収が
容易にできる。
【0023】尚、上記実施の形態では、ワイヤーハーネ
スにコネクタ3及びケース4を付属させた状態のまま分
別する分別方法について説明したが、これらの部材を付
属させたまま超臨界状態の二酸化炭素に晒す必要はな
く、これらが付属していないものや、付属していたとし
てもコネクタ3及びケース4を除去してから超臨界状態
の二酸化炭素に晒しても良い。
スにコネクタ3及びケース4を付属させた状態のまま分
別する分別方法について説明したが、これらの部材を付
属させたまま超臨界状態の二酸化炭素に晒す必要はな
く、これらが付属していないものや、付属していたとし
てもコネクタ3及びケース4を除去してから超臨界状態
の二酸化炭素に晒しても良い。
【0024】また、粘着テープ5の付着していないワイ
ヤーハーネスについて適用することも可能であることは
言うまでもない。
ヤーハーネスについて適用することも可能であることは
言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、自動車または電気機
器より回収したワイヤーハーネスについて、芯線等の金
属材と、この金属材の周囲の被覆材等の樹脂材とを分別
する際に、ワイヤーハーネス全体を、気密状態で超臨界
状態の二酸化炭素に晒して樹脂材を脆化させた後、ワイ
ヤーハーネスの樹脂材に圧力及び衝撃を与えて粉砕し、
残留された金属材を粉砕された樹脂材から分離するよう
にしているので、機械的作業による解体を行うことなく
樹脂と金属の分別が可能であり、廃棄物中最も単価の高
い銅等の金属材の回収が容易にできるという効果があ
る。
器より回収したワイヤーハーネスについて、芯線等の金
属材と、この金属材の周囲の被覆材等の樹脂材とを分別
する際に、ワイヤーハーネス全体を、気密状態で超臨界
状態の二酸化炭素に晒して樹脂材を脆化させた後、ワイ
ヤーハーネスの樹脂材に圧力及び衝撃を与えて粉砕し、
残留された金属材を粉砕された樹脂材から分離するよう
にしているので、機械的作業による解体を行うことなく
樹脂と金属の分別が可能であり、廃棄物中最も単価の高
い銅等の金属材の回収が容易にできるという効果があ
る。
【図1】この発明の一の実施の形態に係るワイヤーハー
ネスの分別方法を示すフローチャートである。
ネスの分別方法を示すフローチャートである。
【図2】一般的なワイヤーハーネスを示す斜視図であ
る。
る。
【図3】一般的なワイヤーハーネスを示す断面図であ
る。
る。
1 電線 2 粘着テープ 3 コネクタ 4 ケース 5 粘着テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製の芯線と、当該芯線の周囲を被覆
する樹脂製の被覆材とを少なくとも備えた使用済みのワ
イヤーハーネスを分別する方法であって、 前記ワイヤーハーネスを、気密状態で超臨界状態の二酸
化炭素に晒して前記被覆材を脆化させる工程と、 前記ワイヤーハーネスの前記被覆材に圧力及び衝撃を与
えて粉砕する工程と、 前記被覆材が粉砕されて残留される前記芯線を粉砕され
た前記被覆材から分離する工程とを備えるワイヤーハー
ネスの分別方法。 - 【請求項2】 金属製の芯線と、当該芯線の周囲を被覆
する樹脂製の被覆材とをそれぞれ備えた複数の被覆電線
が樹脂製の粘着テープによって巻き締められてなる使用
済みのワイヤーハーネスを分別する方法であって、 前記ワイヤーハーネスを、気密状態で超臨界状態の二酸
化炭素に晒して前記被覆材及び前記粘着テープを脆化さ
せる工程と、 前記ワイヤーハーネスの前記被覆材及び前記粘着テープ
に圧力及び衝撃を与えて粉砕する工程と、 前記被覆材及び前記粘着テープが粉砕されて残留される
前記芯線を粉砕された前記被覆材及び前記粘着テープか
ら分離する工程とを備えるワイヤーハーネスの分別方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11502898A JPH11306885A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | ワイヤーハーネスの分別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11502898A JPH11306885A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | ワイヤーハーネスの分別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306885A true JPH11306885A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14652442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11502898A Pending JPH11306885A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | ワイヤーハーネスの分別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112771742A (zh) * | 2018-10-19 | 2021-05-07 | 三菱综合材料株式会社 | 包覆电线的处理方法 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11502898A patent/JPH11306885A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112771742A (zh) * | 2018-10-19 | 2021-05-07 | 三菱综合材料株式会社 | 包覆电线的处理方法 |
| US12183478B2 (en) | 2018-10-19 | 2024-12-31 | Mitsubishi Materials Corporation | Treatment method of coated wire |
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