JPH11307879A - 波長可変レーザー - Google Patents

波長可変レーザー

Info

Publication number
JPH11307879A
JPH11307879A JP12393398A JP12393398A JPH11307879A JP H11307879 A JPH11307879 A JP H11307879A JP 12393398 A JP12393398 A JP 12393398A JP 12393398 A JP12393398 A JP 12393398A JP H11307879 A JPH11307879 A JP H11307879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
laser
light
wavelength tunable
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12393398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3450180B2 (ja
Inventor
Takeshi Oguma
健史 小熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12393398A priority Critical patent/JP3450180B2/ja
Publication of JPH11307879A publication Critical patent/JPH11307879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3450180B2 publication Critical patent/JP3450180B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で製造容易、かつ広範な波長可変範囲で
高出力を得ることが可能な波長可変レーザーを実現する
ことを課題とする。 【解決手段】 中心軸5上にレーザー素子1、レーザー
側レンズ10、波長可変光バンドパスフィルタ2、ハー
フミラー3、ファイバ側レンズ11、ファイバ4が配置
された構成である。波長可変光バンドパスフィルタ2
は、絶縁体である弾性支持薄膜201、反射部202に
形成されたファブリ・ペロー開口部203、駆動用電極
204、変位センサ用電極205、ギャップ保持用スペ
ーサ206にて構成される。ファブリ・ペロー開口部2
03には誘電体多層膜による反射ミラー207が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的な発振波長
可変動作を可能とし、安定したシングルモード発振を行
うため波長可変レーザーの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年盛んに行われている、1本のファイ
バに複数の波長の光を伝送する波長多重伝送では、光源
用として複数の異なる波長のレーザー光源を必要として
いる。またこれらの光源は、良好な伝送品質を確保する
ために極めて正確に制御する必要がある。
【0003】現状、これらの光源は、レーザー素子の共
振器長を変えることで製造を行っているが、製造歩留ま
りの悪いこと、波長が固定されているために保守対応時
に再度レーザー素子を製造する必要があるなどの問題点
が存在する。上記の問題点は、外部共振器型レーザーを
用いることにより解決する。外部共振器型レーザーの従
来例を図9に示す。
【0004】上記従来例では、半導体レーザー素子1a
の外部に、回折格子1bを配置し、回折格子1bを回転
させることで、波長選択を行い、レーザーの発振波長を
可変させている。ここで、1cはレンズ、1dは光ファ
イバを示している。
【0005】しかしながら、この従来例では、波長の選
択分解能が回折格子1bのピッチに依存し、段階的な波
長可変動作となるため、無段階の波長可変動作を行うこ
とは不可能である。更に波長可変範囲を大きく設定する
場合、回折格子1bの大きさが大きくなるために小型
化、低価格化が困難となる欠点がある。
【0006】これらの問題を解決するために、マイクロ
マシン技術で形成した可変ミラーを用いた可変共振器型
波長可変レーザーが提案されている(Optonews
(1997)No.2,p122)。提案されている構
成を図9に示す。
【0007】上記提案では、マイクロマシンで形成した
可変ミラー(反射ミラー)2bをレーザー素子2aの後
方に素子端面と平行に配置し外部共振器を形成してい
る。可変ミラー2bを中心軸方向に前後に動かすこと
で、共振器長が変わり、レーザーの発振波長が変化す
る。ここで、2cはレンズ、2dは光ファイバをそれぞ
れ示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案では、可変ミラー2bとレーザー素子2aの端面とを
平行に配置する必要があるため、製造が困難であるこ
と、外部共振器での損失が大きく、高出力が得られない
欠点がある。
【0009】本発明は、かかるべき従来例の欠点を克服
し、小型で製造容易、かつ広範な波長可変範囲で高出力
を得ることが可能な波長可変レーザーを実現することを
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、レーザー素子からの出射光を光ファイ
バに結合させる光路上に、レーザー素子からの出射光を
平行光に変換するレーザ側レンズと、その平行光の透過
中心波長調整機構を持つ波長可変光バンドパスフィルタ
と、その波長可変光バンドパスフィルタからの入射光の
一部を反射して前記レーザー素子へ帰還させるハーフミ
ラーとを含む外部共振器を配置した波長可変レーザーで
あって、前記ハーフミラーと光ファイバとの間に、ハー
フミラーからの入射光を前記光ファイバに結合する像変
換用のファイバ側レンズを配置した。その場合、像変換
用のファイバ側レンズに、光ファイバに結合すべき光の
波長変化による結合効率の低下を防ぐための非球面レン
ズを用いることもできる。また、本発明では、レーザー
素子からの出射光を光ファイバに結合させる光路上に、
前記レーザー素子からの出射光を平行光に変換するレー
ザ側レンズと、その平行光の透過中心波長調整機構を持
つ波長可変光バンドパスフィルタと、その波長可変光バ
ンドパスフィルタからの入射光の一部を反射してレーザ
ー素子へ帰還させるハーフミラーとを含む外部共振器を
配置した波長可変レーザーであって、波長可変光バンド
パスフィルタに、ファブリ・ペロー型マイクロマシン光
波長可変フィルタを用いる構成とした。その場合、ハー
フミラーと光ファイバとの間に、前記ハーフミラーから
の入射光を前記光ファイバに結合する像変換用のファイ
バ側レンズを配置する構成とすることもできる。ここ
で、光波長可変フィルタは、互いに間隔を有するように
配置された絶縁体からなる弾性支持薄膜と、それら弾性
支持薄膜の中央部に形成された反射部と、その反射部に
形成されたファブリ・ペロー開口部、駆動用電極及び変
位センサ用電極と、ファブリ・ペロー開口部に形成さ
れ、互いに間隔を有する形態で平行配置された誘電体多
層膜による一対の反射ミラーと、その一対の反射ミラー
の間隔を保持するために配置されたギャップ保持用スペ
ーサとを備え、駆動用電極に対する印可電圧に基づいて
一対の反射ミラー間の間隔を制御することにより透過中
心波長を変化させる機能を有する構成とすることもでき
る。駆動用電極としては、これを複数設けることもでき
る。また、変位センサ用電極間の静電容量を測定する手
段と、その測定値に基づいて前記反射ミラー間のギャッ
プ長をモニタし、目的とするギャップ長となるように駆
動用電極に対する印可電圧を制御する手段とを含む構成
とするのも大変好適である。変位センサ用電極として
は、これを複数設けることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の好
適な実施の形態について説明する。図1は、本実施の形
態に係る波長可変レーザーの全体構成図であり、図2は
ファブリベロー型光波長可変フィルタの分解斜視図、図
3は同ファブリベロー型光波長可変フィルタの断面図、
図4は印可電圧とフィルタ中心波長の関係を示すグラフ
である。
【0012】(実施の形態1)本実施の形態に係る波長
可変レーザーは、連続的な発振波長可変動作を可能と
し、かつ安定したシングルモード発振を行える構成とし
ている。具体的には図1に示すように、中心軸5上にレ
ーザー素子1、レーザー側レンズ10、波長可変光バン
ドパスフィルタ2、ハーフミラー3、ファイバ側レンズ
11、ファイバ4が配置された構成である。
【0013】レーザー素子1は、マルチモード発振型の
ファブリ・ペロー型レーザーであり、レーザー側レンズ
10は、レーザー素子1からの出射光を平行光に変換す
る。光バンドパスフィルタ2は、透過中心波長調整機構
を持つ狭帯域の光バンドパスフィルタであり、図1に示
すとおり中心軸5に対して斜めに配置されている。ハー
フミラー3は、入射光の一部を反射、大部分を透過する
素子であり、中心軸5に対して垂直に配置されている。
レンズ11は、平行光をファイバ4へ結合し、結合した
光はファイバ4へ入射する。
【0014】レーザー素子1から出射した光は、レーザ
ー側レンズ10にて平行光に変換された後、波長可変フ
ィルタ2にて波長選択される。波長選択された光の一部
はハーフミラー3にて反射し、再び波長可変フィルタ2
を透過し、レーザー側レンズ10を経て、レーザー素子
1に帰還される。
【0015】帰還した光はレーザー素子1の内部にて光
増幅され、再び出射する。これを繰り返すことで、上記
の光学系の間で外部共振器が形成され、レーザー素子1
からの出射光は、波長可変光バンドパスフィルタ2の透
過中心波長にてシングルモード発振となる。シングルモ
ード発振した光は、ハーフミラー3にて大部分が透過
し、ファイバ側レンズ11にて像変換された後、ファイ
バ4に結合する。
【0016】波長可変光バンドパスフィルタ2の透過中
心波長を変化させることで、レーザー素子1の発振中心
波長は変化し、ファイバ4へ出射される光の波長も変化
するため、波長可変レーザーとして機能する。
【0017】さらに、より具体的な実施の形態について
説明する。レーザー素子1は、インジウム・ガリウム・
砒素・リン系化合物半導体にて製造した、1550nm
を中心にマルチモード発振するファブリ・ペロー型レー
ザーである。
【0018】レーザー側レンズ10は、レーザー素子1
からの出射光をビーム径300μmの平行光に像変換
し、ファイバ側レンズ11は平行光をファイバ4へ結合
するための像変換レンズである。本実施の形態では波長
変化による結合効率の低下を防ぐために、これらのレン
ズに非球面レンズを用いている。
【0019】光バンドパスフィルタ2は、透過中心波長
調整機構を持つ狭帯域の光バンドパスフィルタであり、
バンドパスフィルタからの反射迷光抑圧のために、中心
軸5に対して3度傾斜して配置されている。本実施の形
態では小型化、広範囲での波長可変を実現するために、
波長可変光バンドパスフィルタ2に、シリコンマイクロ
マシン技術にて製造したファブリ・ペロー型マイクロマ
シン光波長可変フィルタを用いている。マイクロマシン
光波長可変フィルタの構成の一例を図2、図3に示す。
【0020】図2は、本光波長可変フィルタの分解斜視
図である。本フィルタは絶縁体である弾性支持薄膜20
1、反射部202に形成されたファブリ・ペロー開口部
203、駆動用電極204、変位センサ用電極205、
ギャップ保持用スペーサ206にて構成される。ファブ
リ・ペロー開口部203には誘電体多層膜による反射ミ
ラー207(図3参照)が形成されている。
【0021】図3は、本光波長可変フィルタの断面図で
ある。両対面の反射ミラー207はギャップ保持用スペ
ーサ206にて約7μmの間隔を持つように保持されて
いる。また、反射ミラー207の反射率は99%であ
る。駆動用電極204に電圧を加えないときのフィルタ
中心波長は1600nm、フィルタの半値全幅は、レー
ザー素子1のモード間隔よりも狭い0.4μmである。
またファブリ・ペローの次モードとの共振周期(FS
R)は、レーザー素子の発振範囲よりも広く、約200
nmである。本光波長可変フィルタの透過特性を図7に
示す。
【0022】ハーフミラー3は、入射光の一部を反射、
大部分を透過する素子であり、中心軸5に対して垂直に
配置されている。本実施の形態では厚さ0.5mmの平行
平板ガラスに誘電体多層膜によってハーフミラー3を形
成している。ハーフミラー3の反射率は8%、透過率は
92%である。
【0023】ファイバ4は、偏光保持型シングルモード
・ファイバで、ファイバ端面は反射を抑制するために中
心軸に対して5度の斜面となるように研磨されており、
端面には誘電体多層膜による反射防止コートが施されて
いる。ファイバ4の偏光保持面とレーザー素子1の出射
偏光は一致しており、ファイバ4を導波する光の偏光状
態は直線偏光が保持される。
【0024】(動作の説明)はじめに、本発明のシング
ルモード発振動作についての詳細を図1を用いて説明す
る。レーザー素子1から出射した光101は、レーザー
側レンズ10にて平行光に変換された後、波長可変光バ
ンドパスフィルタ2を透過する際に、フィルタ透過中心
波長近傍の発振モードのみ透過する。その他の発振モー
ドはフィルタ2にて反射され、迷光105となる。
【0025】波長可変光バンドパスフィルタ2を透過し
た光102は、ハーフミラー3にて、その光の一部が反
射する。反射した光104は、再び波長可変光バンドパ
スフィルタ2を透過し、レーザー側レンズ10によって
像変換され、レーザー素子1に帰還する。帰還した光1
04は、レーザー素子1の内部で光増幅され、レーザー
素子1の端面より再び光101として出射される。
【0026】これを繰り返すことで、レーザー素子1と
ハーフミラー3までの光学系によって外部共振器が形成
されるため、光102はフィルタ中心波長にて、きわめ
て線幅の細いシングルモード発振の光となる。シングル
モード発振の光103は、ハーフミラー3にてその大部
分が透過し、ファイバ側レンズ11にて像変換された
後、ファイバ4に結合する。
【0027】次に、波長可変動作について図2、3を用
いて説明する。図3の駆動用電極(1)、(2)に電圧
を加えると、2つの駆動用電極(1)、(2)間にクー
ロン力が発生する。発生するクーロン力の方向は、2つ
の電極間の間隔が狭くなる方向である。よって電圧を加
えることにより、2つのミラーの間隔は狭くなる。
【0028】印加電圧と2つのミラーの間隔変化(変位
量)は、下記(1)式(クーロンの法則)より、電圧の
自乗に比例し、電極の間隔の自乗に反比例する。 クーロン力:F=aV^2/G^2=kδG (1) V:印加電圧 G:電極間隔 δG:変位量 a、k:定数
【0029】一方、2つのミラーの間隔とフィルタ透過
中心波長の変動量は下記(2)〜(4)式(ファブリ・
ペロー共振の式)より線形であり、ミラーの間隔が狭く
なると中心波長は短波長側にシフトする。 m=int(2Lcosθ/λc) (2) FSR=2Lcosθ/m(m+1) (3) λp=2Lcosθ/m (4) λp:フィルタ透過中心波長 m:発振モード L:ミラーの間隔 θ:図1における中心軸5と光フィルタ中心軸との傾斜
角(図示例では3度) λc:波長可変帯域の中心波長((最小波長+最大波
長)/2)
【0030】本実施の形態(FSR=200nm:ミラ
ーの間隔=約7μm)は、1500nm〜1600nm
における波長可変動作の実現を目標としており、その際
に必要なミラー可動量は、上記(2)式より、1/4波
長(本実施の形態の場合は約0.4μm)である。これ
はミラーの間隔と比較して十分小さいため、無視して考
えることができる。
【0031】上記前提条件においては上記(1)、
(4)式から、フィルタ透過中心波長変動量は印加電圧
の2乗に比例して変化する。印加電圧とフィルタ中心波
長の関係を図4に示す。
【0032】駆動用電極への電圧印加によってフィルタ
の透過中心波長が変化すると、前述の外部共振器におけ
る共振波長が変化するため、ファイバ4に結合される光
の波長も変化し、波長可変フィルタとして動作する。
【0033】なお、本実施の形態においては波長可変光
バンドパスフィルタ2の透過中心波長、すなわち2つの
反射ミラー207の間隔が発振波長を決定付けるため、
環境変化などによる反射ミラー207の間隔の変化がな
いようにする必要がある。
【0034】そこで、本実施の形態では駆動用電極20
4の脇に取り付けられた2つの変位センサ用電極205
の間の静電容量を測定することでギャップ長をモニタ
し、フィードバックループを形成することで、発振波長
を安定に保持することが可能である。
【0035】(実施の形態2)次に、本発明の他の実施
の形態について、図5を参照して説明する。本実施の形
態では、波長可変光バンドパスフィルタにマイクロマシ
ン型ファブリ・ペロー光フィルタに代わり、誘電体多層
膜にて形成される狭帯域光バンドパスフィルタ21と、
その狭帯域光バンドパスフィルタ21を回転駆動するた
めの駆動部22から構成されている。
【0036】狭帯域光バンドパスフィルタ21は、厚さ
0.3mmのガラス上に誘電体多層膜にて狭帯域光バン
ドパスフィルタを形成したもので、フィルタの中心波長
は、フィルタへの光線の入射角が5度のときに1600
nm、半値全幅は0.4nmである。
【0037】駆動部22は、モータを用いた回転機構及
びロータリーエンコーダを用いた回転角検出機構からな
り、狭帯域光バンドパスフィルタ21の光線入射角を5
度から50度まで可変させる機能を持つ。また、ロータ
リーエンコーダーにて光線入射角を検出することが可能
である。
【0038】誘電体多層膜にて形成した狭帯域光バンド
パスフィルタ21の光線入射角とフィルタ中心波長の関
係は、下記(5)式で表わされる。 λp=xcosθ λp:フィルタ中心波長 θ:光線入射角 x:定数
【0039】本実施の形態では、1500nm〜160
0nmにおける波長可変動作の実現を目標としており、
その際に必要な入射角変動量は、本実施の形態で用いた
誘電体多層膜の場合、約38度であった。
【0040】狭帯域光バンドパスフィルタ21への光線
入射角と中心波長の関係の一例を図6に示す。なお、狭
帯域光バンドパスフィルタ21の中心波長を変化させる
ことによるレーザー発振波長の変化の動作については、
マイクロマシン型ファブリ・ペロー光フィルタを用いた
場合と同一である。
【0041】
【発明の効果】本発明の第1の技術的効果は、波長可変
範囲が広範であるにも関わらず小型であり、かつ連続的
な波長可変動作が可能であることである。その理由は、
波長選択素子に、マイクロマシンを用いたファブリ・ペ
ロー型波長可変フィルタを用いているからである。
【0042】第2の技術的効果は、高出力なことであ
る。その理由は、外部共振器を形成している光学系の中
に、像変換用のレンズが含まれており、共振器部分での
光学的損失が小さいためである。
【0043】第3の技術的効果は、製造が容易なことで
ある。その理由は、波長選択素子に透過型の光フィルタ
を用いているために、光学素子の位置、角度ずれによる
損失増加が少ないためである。
【0044】第4の技術的効果は、環境変化に対して波
長シフトが発生しないことである。その理由は、波長可
変フィルタの透過中心波長について、位置検出によるメ
カニカルなフィードバックをかけることが可能なためで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る波長可変レーザー
の全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る波長可変レーザー
のファブリ・ペロー型光波長可変フィルタの分解斜視図
である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る波長可変レーザー
のファブリ・ペロー型光波長可変フィルタの断面図であ
る。
【図4】本発明実施の形態1に係る波長可変レーザーの
印加電圧とフィルタ中心波長の関係を示すグラフであ
る。
【図5】本発明の実施の形態2に係る波長可変レーザー
の全体構成図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る波長可変レーザー
の光線入射角とフィルタ中心波長の関係を示すグラフで
ある。
【図7】本発明の実施の形態1に係るファブリ・ペロー
型光波長可変フィルタの透過特性の一例を示すグラフで
ある。
【図8】従来の波長可変レーザーの一例を示す構成図で
ある。
【図9】従来の波長可変レーザーの別の一例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 レーザー素子 2 波長可変光バンドパスフィルタ 3 ハーフミラー 4 光ファイバ 5 中心軸 10 レーザー側レンズ 11 ファイバ側レンズ 21 狭帯域光バンドパスフィルタ 22 駆動部 101 レーザー素子からの出射光 102 バンドパスフィルタを透過した光 103 ハーフミラーを透過した光 104 ハーフミラーで反射した光 105 バンドパスフィルタで反射した光 201 弾性支持薄膜 202 反射部 203 ファブリ・ペロー 204 駆動用電極 205 変位センサ用電極 206 ギャップ保持用スペーサ 1a レーザー素子 1b 回折格子 1c レンズ 1d 光ファイバ 2a レーザー素子 2b 反射ミラー 2c レンズ 2d 光ファイバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー素子からの出射光を光ファイバ
    に結合させる光路上に、前記レーザー素子からの出射光
    を平行光に変換するレーザ側レンズと、その平行光の透
    過中心波長調整機構を持つ波長可変光バンドパスフィル
    タと、その波長可変光バンドパスフィルタからの入射光
    の一部を反射して前記レーザー素子へ帰還させるハーフ
    ミラーとを含む外部共振器を配置した波長可変レーザー
    であって、前記ハーフミラーと光ファイバとの間に、前
    記ハーフミラーからの入射光を前記光ファイバに結合す
    る像変換用のファイバ側レンズを配置したことを特徴と
    する、波長可変レーザー。
  2. 【請求項2】 前記像変換用のファイバ側レンズに、光
    ファイバに結合すべき光の波長変化による結合効率の低
    下を防ぐための非球面レンズを用いたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の波長可変レーザー。
  3. 【請求項3】 レーザー素子からの出射光を光ファイバ
    に結合させる光路上に、前記レーザー素子からの出射光
    を平行光に変換するレーザ側レンズと、その平行光の透
    過中心波長調整機構を持つ波長可変光バンドパスフィル
    タと、その波長可変光バンドパスフィルタからの入射光
    の一部を反射して前記レーザー素子へ帰還させるハーフ
    ミラーとを含む外部共振器を配置した波長可変レーザー
    であって、前記波長可変光バンドパスフィルタに、ファ
    ブリ・ペロー型マイクロマシン光波長可変フィルタを用
    いたことを特徴とする、波長可変レーザー。
  4. 【請求項4】 前記ハーフミラーと光ファイバとの間
    に、前記ハーフミラーからの入射光を前記光ファイバに
    結合する像変換用のファイバ側レンズを配置したことを
    特徴とする、請求項3に記載の波長可変レーザー。
  5. 【請求項5】 前記光波長可変フィルタは、互いに間隔
    を有するように配置された絶縁体からなる弾性支持薄膜
    と、それら弾性支持薄膜の中央部に形成された反射部
    と、その反射部に形成されたファブリ・ペロー開口部、
    駆動用電極及び変位センサ用電極と、前記ファブリ・ペ
    ロー開口部に形成され、互いに間隔を有する形態で平行
    配置された誘電体多層膜による一対の反射ミラーと、そ
    の一対の反射ミラーの間隔を保持するために配置された
    ギャップ保持用スペーサとを備え、前記駆動用電極に対
    する印可電圧に基づいて前記一対の反射ミラー間の間隔
    を制御することにより透過中心波長を変化させる機能を
    有することを特徴とする、請求項3に記載の波長可変レ
    ーザー。
  6. 【請求項6】 前記駆動用電極を複数設けたことを特徴
    とする、請求項5に記載の波長可変レーザー。
  7. 【請求項7】 前記変位センサ用電極間の静電容量を測
    定する手段と、その測定値に基づいて前記反射ミラー間
    のギャップ長をモニタし、目的とするギャップ長となる
    ように前記駆動用電極に対する印可電圧を制御する手段
    とを含むことを特徴とする、請求項5又は6に記載の波
    長可変レーザー。
  8. 【請求項8】 前記変位センサ用電極を複数設けたこと
    を特徴とする、請求項7に記載の波長可変レーザー。
JP12393398A 1998-04-20 1998-04-20 波長可変レーザー Expired - Fee Related JP3450180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393398A JP3450180B2 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 波長可変レーザー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393398A JP3450180B2 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 波長可変レーザー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11307879A true JPH11307879A (ja) 1999-11-05
JP3450180B2 JP3450180B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=14872955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12393398A Expired - Fee Related JP3450180B2 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 波長可変レーザー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3450180B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101512A (ja) * 2002-08-03 2004-04-02 Dr Johannes Heidenhain Gmbh 位置測定装置
WO2004100331A1 (ja) * 2003-05-09 2004-11-18 Hamamatsu Photonics K.K. 半導体レーザ装置
JP2004348136A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Rohm & Haas Electronic Materials Llc 外部共振器半導体レーザーおよびその製造方法
WO2005013446A1 (ja) * 2003-07-31 2005-02-10 Hamamatsu Photonics K.K. 半導体レーザ装置
JP2007194366A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザモジュール
JP2008176186A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Seiko Epson Corp レーザ光源装置およびそれを用いたモニタ装置ならびに画像表示装置
US8059277B2 (en) 2007-08-27 2011-11-15 Axsun Technologies, Inc. Mode hopping swept frequency laser for FD OCT and method of operation
WO2012044049A3 (ko) * 2010-09-29 2012-07-19 주식회사 포벨 펄스로 구동하는 파장 변환형 반도체 레이저
JP2012220656A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Seiko Epson Corp 波長可変干渉フィルター、光モジュール、および光分析装置
JP2012234208A (ja) * 2012-08-23 2012-11-29 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2012238008A (ja) * 2012-07-06 2012-12-06 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2012247800A (ja) * 2012-08-23 2012-12-13 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2013033257A (ja) * 2012-08-23 2013-02-14 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2014098723A (ja) * 2008-05-15 2014-05-29 Axsun Technologies Inc 一体型クロックを備えた光コヒーレンストモグラフィ用レーザ光源
JP2014517522A (ja) * 2011-05-17 2014-07-17 レッドシフト システムズ コーポレーション 熱光学可変レーザシステム
CN105453351A (zh) * 2013-08-05 2016-03-30 浜松光子学株式会社 波长可变光源
JP2016528733A (ja) * 2013-07-30 2016-09-15 ラッシュミア・テクノロジー・リミテッド 光学ソース
JPWO2017022142A1 (ja) * 2015-08-04 2017-11-30 三菱電機株式会社 半導体レーザ装置
JP2019029428A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 昭和オプトロニクス株式会社 外部共振器型半導体レーザ装置
CN111487260A (zh) * 2019-01-25 2020-08-04 株式会社迪思科 检查装置
US12498319B2 (en) 2023-05-12 2025-12-16 Redshift Bioanalytics, Inc. Matched optical filter

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101512A (ja) * 2002-08-03 2004-04-02 Dr Johannes Heidenhain Gmbh 位置測定装置
US7693206B2 (en) 2003-05-09 2010-04-06 Hamamatsu Photonics K.K. Semiconductor laser device including laser array or stack first collimator, path rotator, and an optical element
US8477824B2 (en) 2003-05-09 2013-07-02 Hamamatsu Photonics K.K. Semiconductor laser apparatus having collimator lens and path rotator
WO2004100331A1 (ja) * 2003-05-09 2004-11-18 Hamamatsu Photonics K.K. 半導体レーザ装置
JP2004348136A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Rohm & Haas Electronic Materials Llc 外部共振器半導体レーザーおよびその製造方法
WO2005013446A1 (ja) * 2003-07-31 2005-02-10 Hamamatsu Photonics K.K. 半導体レーザ装置
JP2007194366A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザモジュール
JP2008176186A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Seiko Epson Corp レーザ光源装置およびそれを用いたモニタ装置ならびに画像表示装置
US8059277B2 (en) 2007-08-27 2011-11-15 Axsun Technologies, Inc. Mode hopping swept frequency laser for FD OCT and method of operation
US9337619B2 (en) 2007-08-27 2016-05-10 Axsun Technologies Llc Swept frequency laser for FD OCT with intracavity element and method of operation
US9791261B2 (en) 2008-05-15 2017-10-17 Axsun Technologies, Inc. Optical coherence tomography laser with integrated clock
US10184783B2 (en) 2008-05-15 2019-01-22 Axsun Technologies, Inc. Optical coherence tomography laser with integrated clock
US9417051B2 (en) 2008-05-15 2016-08-16 Axsun Technologies Llc Optical coherence tomography laser with integrated clock
JP2014098723A (ja) * 2008-05-15 2014-05-29 Axsun Technologies Inc 一体型クロックを備えた光コヒーレンストモグラフィ用レーザ光源
KR101179202B1 (ko) 2010-09-29 2012-09-03 주식회사 포벨 펄스로 구동하는 파장 변환형 반도체 레이저
WO2012044049A3 (ko) * 2010-09-29 2012-07-19 주식회사 포벨 펄스로 구동하는 파장 변환형 반도체 레이저
JP2012220656A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Seiko Epson Corp 波長可変干渉フィルター、光モジュール、および光分析装置
US9482857B2 (en) 2011-04-07 2016-11-01 Seiko Epson Corporation Tunable interference filter, optical module, and photometric analyzer
US10348053B2 (en) 2011-05-17 2019-07-09 Redshift Bioanalytics, Inc. Thermo-optically tunable laser system
JP2014517522A (ja) * 2011-05-17 2014-07-17 レッドシフト システムズ コーポレーション 熱光学可変レーザシステム
US10720754B2 (en) 2011-05-17 2020-07-21 Redshift Bioanalytics, Inc. Thermo-optically tunable laser system
US11283236B2 (en) 2011-05-17 2022-03-22 Redshift Bioanalytics, Inc. Thermo-optically tunable laser system
US9742148B2 (en) 2011-05-17 2017-08-22 Redshift Bioanalytics, Inc. Thermo-optically tunable laser system
JP2012238008A (ja) * 2012-07-06 2012-12-06 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2013033257A (ja) * 2012-08-23 2013-02-14 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2012247800A (ja) * 2012-08-23 2012-12-13 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2012234208A (ja) * 2012-08-23 2012-11-29 Seiko Epson Corp 波長可変フィルタ
JP2016528733A (ja) * 2013-07-30 2016-09-15 ラッシュミア・テクノロジー・リミテッド 光学ソース
US10243327B2 (en) 2013-07-30 2019-03-26 Rushmere Technology Limited Optical source
CN105453351A (zh) * 2013-08-05 2016-03-30 浜松光子学株式会社 波长可变光源
CN105453351B (zh) * 2013-08-05 2019-03-29 浜松光子学株式会社 波长可变光源
JPWO2017022142A1 (ja) * 2015-08-04 2017-11-30 三菱電機株式会社 半導体レーザ装置
JP2019029428A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 昭和オプトロニクス株式会社 外部共振器型半導体レーザ装置
CN111487260A (zh) * 2019-01-25 2020-08-04 株式会社迪思科 检查装置
JP2020118597A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社ディスコ 検査装置
US12498319B2 (en) 2023-05-12 2025-12-16 Redshift Bioanalytics, Inc. Matched optical filter

Also Published As

Publication number Publication date
JP3450180B2 (ja) 2003-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3450180B2 (ja) 波長可変レーザー
JP7295127B2 (ja) 外部キャビティ量子カスケード・レーザ
US6205159B1 (en) Discrete wavelength liquid crystal tuned external cavity diode laser
JP2528533B2 (ja) 同調可能なオプチカル・フイルタ
CN113381295B (zh) 可调谐激光器组件、稳定激光器和成像系统
JP5832295B2 (ja) 周波数調整可能なレーザーデバイス
US20020149850A1 (en) Tunable optical filter
KR20120089312A (ko) 패브리-페로 간섭계를 구비하는 튜닝가능한 스펙트럼 필터
CN101896849B (zh) 具有包括楔的气隙标准具的外腔可调谐激光器
JPH10341057A (ja) 外部共振器型波長可変半導体レーザー光源およびその波長可変方法
JPH11163450A (ja) 波長可変光源
WO2011134177A1 (zh) 可调谐激光器
JP2000353856A (ja) 半導体レーザモジュ−ル
JPH0799359A (ja) 外部共振器型周波数可変半導体レーザ光源
CN100355163C (zh) 谐振器
US20070127539A1 (en) Narrow band laser with wavelength stability
JP3033417B2 (ja) 波長可変光フイルタ
US20150010026A1 (en) Mems based swept laser source
JPH04146681A (ja) 半導体レーザ装置
CN105453351A (zh) 波长可变光源
JPH09129982A (ja) 外部共振器型ld光源
JP2002353555A (ja) 外部共振器型波長可変半導体レーザ
JPH01101421A (ja) 可変干渉装置
JPH051989B2 (ja)
JP2741060B2 (ja) 多重反射干渉器及びそれを用いた安定化レーザ光源

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees