JPH11308636A - Yc分離装置 - Google Patents
Yc分離装置Info
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- JPH11308636A JPH11308636A JP11350698A JP11350698A JPH11308636A JP H11308636 A JPH11308636 A JP H11308636A JP 11350698 A JP11350698 A JP 11350698A JP 11350698 A JP11350698 A JP 11350698A JP H11308636 A JPH11308636 A JP H11308636A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PAL信号の輝度信号と色信号を分離するY
C分離装置において、水平同期信号とクロックが非同期
の場合に発生するジッタを改善する。 【解決手段】 A/D変換器、水平遅延器、クロック
源、水平同期信号発生手段、階差検知手段、補間手段、
線形結合手段、補償遅延回路、減算器を有し、水平同期
信号発生手段とクロックの階差{d(n)−d(n−
2)}を求め、水平遅延器出力の傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tから前記階差分を直線補間す
ることで、時間ずれに対応した振幅補正をすることでジ
ッタ低減をはかるものである。
C分離装置において、水平同期信号とクロックが非同期
の場合に発生するジッタを改善する。 【解決手段】 A/D変換器、水平遅延器、クロック
源、水平同期信号発生手段、階差検知手段、補間手段、
線形結合手段、補償遅延回路、減算器を有し、水平同期
信号発生手段とクロックの階差{d(n)−d(n−
2)}を求め、水平遅延器出力の傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tから前記階差分を直線補間す
ることで、時間ずれに対応した振幅補正をすることでジ
ッタ低減をはかるものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PAL複合映像
信号のYC分離装置に関し、色搬送波信号位相変化およ
びジッタの改良に用いるものである。
信号のYC分離装置に関し、色搬送波信号位相変化およ
びジッタの改良に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】図11は映像の垂直方向非相関ノイズを
低減する従来のPAL複合映像信号のYC分離装置を示
す図である。図において、10は映像信号源、20はA
/D変換器、30は水平遅延器、40は線形結合手段、
50はクロック源、60は水平同期信号発生手段、70
a,70bはD/A変換器、200はYC分離器、23
0は補償遅延回路、240は減算器である。
低減する従来のPAL複合映像信号のYC分離装置を示
す図である。図において、10は映像信号源、20はA
/D変換器、30は水平遅延器、40は線形結合手段、
50はクロック源、60は水平同期信号発生手段、70
a,70bはD/A変換器、200はYC分離器、23
0は補償遅延回路、240は減算器である。
【0003】この動作について説明する。映像信号源1
0において発生した映像信号vはA/D変換器20によ
りデジタル信号Vに変換される。デジタル信号Vは、水
平遅延器30および線形結合手段40に与えられる。水
平遅延器30により2ライン分遅延された信号もまた線
形結合手段40に与えられる。線形結合手段40に与え
られた、2ライン差のある2入力信号はそれぞれ1/2
倍され減算される。PALの搬送色信号は2ライン差で
反転しているので、2ライン差信号の減算により、色信
号が残り、輝度信号はキャンセルされる。線形結合手段
40の出力Cは、補償遅延器230で遅延された信号V
と減算器240で減算され、この結果信号Yが出力され
る。信号Y、CはそれぞれD/A変換器70a,70b
によりアナログ信号y、cに変換される。なお、 A/
D変換器20、水平遅延器30、D/A変換器70a,
70bは、クロック源50により生成されたクロックに
同期した信号を出力する。また水平遅延器30は、水平
同期信号発生手段60により生成された水平同期信号に
も制御される。
0において発生した映像信号vはA/D変換器20によ
りデジタル信号Vに変換される。デジタル信号Vは、水
平遅延器30および線形結合手段40に与えられる。水
平遅延器30により2ライン分遅延された信号もまた線
形結合手段40に与えられる。線形結合手段40に与え
られた、2ライン差のある2入力信号はそれぞれ1/2
倍され減算される。PALの搬送色信号は2ライン差で
反転しているので、2ライン差信号の減算により、色信
号が残り、輝度信号はキャンセルされる。線形結合手段
40の出力Cは、補償遅延器230で遅延された信号V
と減算器240で減算され、この結果信号Yが出力され
る。信号Y、CはそれぞれD/A変換器70a,70b
によりアナログ信号y、cに変換される。なお、 A/
D変換器20、水平遅延器30、D/A変換器70a,
70bは、クロック源50により生成されたクロックに
同期した信号を出力する。また水平遅延器30は、水平
同期信号発生手段60により生成された水平同期信号に
も制御される。
【0004】次に、従来のYC分離装置において、色信
号ジッタの発生する原因について説明する。図12は図
11における信号のサンプリングの状態を示す概念図で
ある。ここでは、画面水平方向にレベルがある時間をも
って立ち上がる場合の、サンプル画素のレベルV、水平
同期信号HS、クロックCLについて、(n−2)ライン
とnラインにおいて解説する。水平同期信号HSとクロ
ックCLが非同期の場合、例えば同色つまり同位相であ
るはずの(n−2)ライン,m画素目(つまりHSの立
ち上がりからm画素目)のサンプルV(n−2,m)と
nライン,m画素目のサンプルV(n,m)の位相が異
なるという状態が起こりうる。このとき、図11の線形
結合手段40bによってこれらを合成すると本来抽出さ
れるべきCの位相とは異なったものとなる。また、V
(n,m)からC(n,m)を差し引いたY(n,m)
も、垂直方向に同じ値だった場合でも、ライン上下で値
が変化することとなる。また、何ライン離れていても同
様に位相が異なりうる。この立ち上がりがずれる現象
は、前記のようにHSとCLが非同期のためであり、つ
まりランダムに起こることから、特にY信号ではジッタ
として視認されることとなり、色信号では色相ムラにな
る。。
号ジッタの発生する原因について説明する。図12は図
11における信号のサンプリングの状態を示す概念図で
ある。ここでは、画面水平方向にレベルがある時間をも
って立ち上がる場合の、サンプル画素のレベルV、水平
同期信号HS、クロックCLについて、(n−2)ライン
とnラインにおいて解説する。水平同期信号HSとクロ
ックCLが非同期の場合、例えば同色つまり同位相であ
るはずの(n−2)ライン,m画素目(つまりHSの立
ち上がりからm画素目)のサンプルV(n−2,m)と
nライン,m画素目のサンプルV(n,m)の位相が異
なるという状態が起こりうる。このとき、図11の線形
結合手段40bによってこれらを合成すると本来抽出さ
れるべきCの位相とは異なったものとなる。また、V
(n,m)からC(n,m)を差し引いたY(n,m)
も、垂直方向に同じ値だった場合でも、ライン上下で値
が変化することとなる。また、何ライン離れていても同
様に位相が異なりうる。この立ち上がりがずれる現象
は、前記のようにHSとCLが非同期のためであり、つ
まりランダムに起こることから、特にY信号ではジッタ
として視認されることとなり、色信号では色相ムラにな
る。。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のYC分離装置
は、以上のように構成されていたので、水平同期信号H
SとクロックCLが非同期の場合にジッタが発生すると
いう問題点があった。
は、以上のように構成されていたので、水平同期信号H
SとクロックCLが非同期の場合にジッタが発生すると
いう問題点があった。
【0006】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、水平同期信号とクロックが非同
期の場合でも、ジッタが視認されにくいYC分離装置を
得ることを目的とする。
ためになされたもので、水平同期信号とクロックが非同
期の場合でも、ジッタが視認されにくいYC分離装置を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、時間ずれを
検知し、これに対応した信号振幅に補正して、等価的に
ジッタ低減をするものである。
検知し、これに対応した信号振幅に補正して、等価的に
ジッタ低減をするものである。
【0008】この発明の第1の構成によるYC分離装置
は、映像信号をデジタル信号にするA/D変換器と、デ
ジタル映像信号を2ライン期間遅延する水平遅延器と、
A/D変換器と水平遅延器の動作周期を規定するクロッ
ク源と、前記クロック源より発生するクロックとは非同
期で、水平遅延器の書き込みアドレスを初期化するため
の水平同期信号を発生する水平同期信号発生手段と、前
記水平同期信号とクロックの階差を求めるための階差検
知手段と、水平遅延器出力の傾斜から前記階差分を直線
補間する補間手段と、少なくとも補間されたデジタル映
像信号を含む複数のデジタル映像信号を線形結合する線
形結合手段と、デジタル映像信号を遅延する補償遅延回
路と、線形結合手段出力と補償遅延回路出力を減算する
減算器を設けたものである。
は、映像信号をデジタル信号にするA/D変換器と、デ
ジタル映像信号を2ライン期間遅延する水平遅延器と、
A/D変換器と水平遅延器の動作周期を規定するクロッ
ク源と、前記クロック源より発生するクロックとは非同
期で、水平遅延器の書き込みアドレスを初期化するため
の水平同期信号を発生する水平同期信号発生手段と、前
記水平同期信号とクロックの階差を求めるための階差検
知手段と、水平遅延器出力の傾斜から前記階差分を直線
補間する補間手段と、少なくとも補間されたデジタル映
像信号を含む複数のデジタル映像信号を線形結合する線
形結合手段と、デジタル映像信号を遅延する補償遅延回
路と、線形結合手段出力と補償遅延回路出力を減算する
減算器を設けたものである。
【0009】また、この発明の第2の構成によるYC分
離装置は、水平同期信号とクロックの時間差を検知する
時間差検知手段と、時間差出力を2水平走査期間記憶す
るメモリと、前記時間差信号と前記メモリ出力の差を導
出する減算器とを設けて階差検知手段としたものであ
る。
離装置は、水平同期信号とクロックの時間差を検知する
時間差検知手段と、時間差出力を2水平走査期間記憶す
るメモリと、前記時間差信号と前記メモリ出力の差を導
出する減算器とを設けて階差検知手段としたものであ
る。
【0010】また、この発明の第3の構成によるYC分
離装置は、水平走査期間遅延されたデジタル映像信号の
1クロック期間前の値を記憶する1クロック遅延器と、
1クロック遅延器の入出力の差を導出する減算器と、減
算器出力に1/t(tは1クロック期間)を乗ずる乗数
器と、乗算器の出力に階差を乗ずる乗算器と、乗算器出
力を水平走査期間遅延されたデジタル映像信号に加算す
る加算器とを設けて補間手段としたものである。
離装置は、水平走査期間遅延されたデジタル映像信号の
1クロック期間前の値を記憶する1クロック遅延器と、
1クロック遅延器の入出力の差を導出する減算器と、減
算器出力に1/t(tは1クロック期間)を乗ずる乗数
器と、乗算器の出力に階差を乗ずる乗算器と、乗算器出
力を水平走査期間遅延されたデジタル映像信号に加算す
る加算器とを設けて補間手段としたものである。
【0011】また、この発明の第4の構成によるYC分
離装置は、第3の構成における乗算器をROMテーブル
により構成するものである。
離装置は、第3の構成における乗算器をROMテーブル
により構成するものである。
【0012】また、この発明の第5の構成によるYC分
離装置は、水平同期信号を複合映像信号から同期分離し
て得るものである。
離装置は、水平同期信号を複合映像信号から同期分離し
て得るものである。
【0013】また、この発明の第6の構成によるYC分
離装置は、1フィールド期間に1.5ライン期間を加え
た分だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を設けたも
のである。
離装置は、1フィールド期間に1.5ライン期間を加え
た分だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を設けたも
のである。
【0014】また、この発明の第7の構成によるYC分
離装置は、2フレーム期間だけ遅延させる機能を有する
水平遅延器を設けたものである。
離装置は、2フレーム期間だけ遅延させる機能を有する
水平遅延器を設けたものである。
【0015】また、この発明の第8の構成によるYC分
離装置は、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平
遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に1.
5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だけ遅
延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離器
と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信号
の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれのYC
分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果に
従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたものであ
る。
離装置は、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平
遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に1.
5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だけ遅
延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離器
と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信号
の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれのYC
分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果に
従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の第1の構成におけるY
C分離装置は、A/D変換器、水平遅延器、クロック
源、水平同期信号発生手段、階差検知手段、補間手段、
線形結合手段、補償遅延回路、減算器を有し、水平同期
信号発生手段とクロックの階差{d(n)−d(n−
2)}を求め、水平遅延器出力の傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tから前記階差分を直線補間す
ることで、時間ずれに対応した振幅補正をすることでジ
ッタ低減をはかるものである。特に以上の数式処理をソ
フトウェアで容易に実現することができる。
C分離装置は、A/D変換器、水平遅延器、クロック
源、水平同期信号発生手段、階差検知手段、補間手段、
線形結合手段、補償遅延回路、減算器を有し、水平同期
信号発生手段とクロックの階差{d(n)−d(n−
2)}を求め、水平遅延器出力の傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tから前記階差分を直線補間す
ることで、時間ずれに対応した振幅補正をすることでジ
ッタ低減をはかるものである。特に以上の数式処理をソ
フトウェアで容易に実現することができる。
【0017】また、この発明の第2の構成における階差
検知手段は、時間差検知手段と、時間差出力を水平走査
期間記憶するメモリと、前記時間差信号と前記メモリ出
力の差を導出する減算器とで構成することにより、この
発明の回路構成を容易に実現するものである。
検知手段は、時間差検知手段と、時間差出力を水平走査
期間記憶するメモリと、前記時間差信号と前記メモリ出
力の差を導出する減算器とで構成することにより、この
発明の回路構成を容易に実現するものである。
【0018】また、この発明の第3の構成における補間
手段は、1クロック遅延器と、1クロック遅延器の入出
力の差を導出する減算器と、減算器出力に1/tを乗ず
る乗数器と、乗数器の出力に階差を乗ずる乗算器と、乗
算器出力を水平走査期間遅延されたデジタル映像信号に
加算する加算器とで構成することにより本発明の回路構
成を容易に実現するものである。
手段は、1クロック遅延器と、1クロック遅延器の入出
力の差を導出する減算器と、減算器出力に1/tを乗ず
る乗数器と、乗数器の出力に階差を乗ずる乗算器と、乗
算器出力を水平走査期間遅延されたデジタル映像信号に
加算する加算器とで構成することにより本発明の回路構
成を容易に実現するものである。
【0019】また、この発明の第4の構成における補間
手段は、乗算器としてROMテーブルを用いることによ
り、本発明を安価に実現するものである。
手段は、乗算器としてROMテーブルを用いることによ
り、本発明を安価に実現するものである。
【0020】また、この発明の第5の構成におけるYC
分離装置は、複合映像信号を入力とし、複合映像信号か
ら同期分離して得ることにより、この発明を実現するも
のである。
分離装置は、複合映像信号を入力とし、複合映像信号か
ら同期分離して得ることにより、この発明を実現するも
のである。
【0021】また、この発明の第6の構成におけるYC
分離装置は、1フィールド期間に1.5ライン期間を加
えた分だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を設けた
もので、注目ラインの1ライン下の信号で垂直非相関ノ
イズの低減が実現できる。
分離装置は、1フィールド期間に1.5ライン期間を加
えた分だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を設けた
もので、注目ラインの1ライン下の信号で垂直非相関ノ
イズの低減が実現できる。
【0022】また、この発明の第7の構成におけるYC
分離装置は、2フレーム期間だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を設けたもので、2フレーム間の非相関ノ
イズの低減が実現できる。
分離装置は、2フレーム期間だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を設けたもので、2フレーム間の非相関ノ
イズの低減が実現できる。
【0023】また、この発明の第8の構成におけるYC
分離装置は、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に
1.5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だ
け遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離
器と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信
号の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれのY
C分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果
に従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたもの
で、前記YC分離器のうち最もノイズの少ない出力を得
るものである。
分離装置は、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に
1.5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だ
け遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離
器と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信
号の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれのY
C分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果
に従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたもの
で、前記YC分離器のうち最もノイズの少ない出力を得
るものである。
【0024】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1であるYC分離装置を示すブロック図である。図に
おいて、10は映像信号源、20はA/D変換器、30
は水平遅延器、40は線形結合手段、50はクロック
源、60は水平同期信号発生手段、70a,70bはD
/A変換器、80は階差検知手段、90は補間手段、2
00はYC分離器、230は補償遅延回路、240は減
算器である。
態1であるYC分離装置を示すブロック図である。図に
おいて、10は映像信号源、20はA/D変換器、30
は水平遅延器、40は線形結合手段、50はクロック
源、60は水平同期信号発生手段、70a,70bはD
/A変換器、80は階差検知手段、90は補間手段、2
00はYC分離器、230は補償遅延回路、240は減
算器である。
【0025】図2はこの発明の実施の形態1であるYC
分離装置内の線形結合手段40の構成を示すブロック図
である。図において、41,42は乗数器、43は減算
器である。
分離装置内の線形結合手段40の構成を示すブロック図
である。図において、41,42は乗数器、43は減算
器である。
【0026】この動作について説明する。映像信号源1
0において発生した映像信号vはA/D変換器20によ
りデジタル信号Vに変換される。デジタル信号Vは、水
平遅延器30および線形結合手段40、補償遅延回路2
30に与えられる。水平遅延器30により2ライン分遅
延された信号は補間手段90に与えられる。階差検出手
段80では、クロック源50により生成されたクロック
CLと水平同期信号発生手段60により生成された水平
同期信号HSを入力として階差{d(n)−d(n−
2)}を検出し出力する。補間手段90は、水平遅延器
30による入力信号より信号Vの傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tを検知し、階差検出手段80
の出力{d(n)−d(n−2)}との積をV(n−
2,m)に加算している。補間手段90の出力は線形結
合手段40に与えられる。線形結合手段40に入力され
た2つの信号は乗数器41,42により1/2倍され減
算器43によって減算され、信号Cを出力する。線形結
合手段40の出力Cは補償遅延回路230の出力と減算
器240により減算されY信号を出力する。Y、C信号
はそれぞれD/A変換器70a,70bによりアナログ
信号y、cに変換される。A/D変換器20、水平遅延
器30、D/A変換器70a,70bは、クロック源5
0により生成されたクロックに同期した信号を出力す
る。また、水平遅延器30は、水平同期信号発生手段6
0により生成された水平同期信号にも制御される。
0において発生した映像信号vはA/D変換器20によ
りデジタル信号Vに変換される。デジタル信号Vは、水
平遅延器30および線形結合手段40、補償遅延回路2
30に与えられる。水平遅延器30により2ライン分遅
延された信号は補間手段90に与えられる。階差検出手
段80では、クロック源50により生成されたクロック
CLと水平同期信号発生手段60により生成された水平
同期信号HSを入力として階差{d(n)−d(n−
2)}を検出し出力する。補間手段90は、水平遅延器
30による入力信号より信号Vの傾斜{V(n−2,
m)−V(n,m)}/tを検知し、階差検出手段80
の出力{d(n)−d(n−2)}との積をV(n−
2,m)に加算している。補間手段90の出力は線形結
合手段40に与えられる。線形結合手段40に入力され
た2つの信号は乗数器41,42により1/2倍され減
算器43によって減算され、信号Cを出力する。線形結
合手段40の出力Cは補償遅延回路230の出力と減算
器240により減算されY信号を出力する。Y、C信号
はそれぞれD/A変換器70a,70bによりアナログ
信号y、cに変換される。A/D変換器20、水平遅延
器30、D/A変換器70a,70bは、クロック源5
0により生成されたクロックに同期した信号を出力す
る。また、水平遅延器30は、水平同期信号発生手段6
0により生成された水平同期信号にも制御される。
【0027】線形結合手段40に入力される階差検出手
段80出力は時間ずれに対応した補正がされているた
め、線形結合手段40により線形結合された信号におい
て色搬送波信号の位相変化およびジッタ成分を低減でき
る。
段80出力は時間ずれに対応した補正がされているた
め、線形結合手段40により線形結合された信号におい
て色搬送波信号の位相変化およびジッタ成分を低減でき
る。
【0028】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2であるYC分離装置内の階差検知手段を示すブロッ
ク図である。図において、100は水平同期信号とクロ
ックの時間差を検知する時間差検知手段、110は時間
差出力を水平走査期間記憶するメモリ、120は前記時
間差信号と前記メモリ出力の差を導出する減算器であ
る。
態2であるYC分離装置内の階差検知手段を示すブロッ
ク図である。図において、100は水平同期信号とクロ
ックの時間差を検知する時間差検知手段、110は時間
差出力を水平走査期間記憶するメモリ、120は前記時
間差信号と前記メモリ出力の差を導出する減算器であ
る。
【0029】クロックCLと水平同期信号HSは時間差
検知手段100に入力され、時間差検知手段100の出
力は減算器120の一方の入力およびメモリ110に与
えられる。メモリ110出力は減算器120の他方の入
力に与えられる。
検知手段100に入力され、時間差検知手段100の出
力は減算器120の一方の入力およびメモリ110に与
えられる。メモリ110出力は減算器120の他方の入
力に与えられる。
【0030】この動作について説明する。時間差検知手
段100においては、クロックCLと水平同期信号HS
間の時間差を求める。時間差検知手段100出力d
(n)と、同出力を水平走査期間記憶するメモリ110
により1水平走査期間分遅延したメモリ110出力d(n-
2)とを減算することで、CLとHSの時間差のライン間
における差である階差を求めることができる。
段100においては、クロックCLと水平同期信号HS
間の時間差を求める。時間差検知手段100出力d
(n)と、同出力を水平走査期間記憶するメモリ110
により1水平走査期間分遅延したメモリ110出力d(n-
2)とを減算することで、CLとHSの時間差のライン間
における差である階差を求めることができる。
【0031】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3であるYC分離装置内の補間手段を示すブロック図
である。図において、130は水平走査期間遅延された
デジタル映像信号の1クロック期間前の値を記憶する1
クロック遅延器、140は1クロック遅延器の入出力の
差を導出する減算器、150は減算器出力に1/t(t
は1クロック期間)を乗ずる乗数器、160は乗算器の
出力に階差を乗ずる乗算器、170は乗算器出力を水平
走査期間遅延されたデジタル映像信号に加算する加算器
である。
態3であるYC分離装置内の補間手段を示すブロック図
である。図において、130は水平走査期間遅延された
デジタル映像信号の1クロック期間前の値を記憶する1
クロック遅延器、140は1クロック遅延器の入出力の
差を導出する減算器、150は減算器出力に1/t(t
は1クロック期間)を乗ずる乗数器、160は乗算器の
出力に階差を乗ずる乗算器、170は乗算器出力を水平
走査期間遅延されたデジタル映像信号に加算する加算器
である。
【0032】入力信号V(n−2,m)は減算器130
の一方の入力および加算器170の一方の入力に与えら
れるとともに、1クロック遅延器130に与えられる。
1クロック遅延器130の出力V(n−2,m−1)は
減算器130の他方の入力に与えられ、減算器130の
出力は乗数器150により(1/t)倍された後、乗算
器160の一方の入力に与えられる。また、補間手段の
もう一方の入力信号d(n)−d(n−2)は乗算器1
60の他方の入力に与えられる。乗算器160出力は加
算器170の他方の入力に与えられ、加算器170出力
V’は補間手段90の出力となる。
の一方の入力および加算器170の一方の入力に与えら
れるとともに、1クロック遅延器130に与えられる。
1クロック遅延器130の出力V(n−2,m−1)は
減算器130の他方の入力に与えられ、減算器130の
出力は乗数器150により(1/t)倍された後、乗算
器160の一方の入力に与えられる。また、補間手段の
もう一方の入力信号d(n)−d(n−2)は乗算器1
60の他方の入力に与えられる。乗算器160出力は加
算器170の他方の入力に与えられ、加算器170出力
V’は補間手段90の出力となる。
【0033】この動作について説明する。減算器130
では、2つの入力信号V(n−2,m)とV(n−2,
m−1)を減算し、V(n−2,m)−V(n−2,m
−1)を出力する。これを入力とする乗数器150は、
{V(n−2,m)−V(n−2,m−1)}/tを出
力する。乗算器160では信号レベルの傾斜{V(n−
2,m)−V(n−2,m−1)}/tと階差d(n)
−d(n−2)を乗ずることで時間ずれに対応した振幅
値を求め、加算器170で入力信号V(n−2,m)に
この値を加算することで補正をしている。
では、2つの入力信号V(n−2,m)とV(n−2,
m−1)を減算し、V(n−2,m)−V(n−2,m
−1)を出力する。これを入力とする乗数器150は、
{V(n−2,m)−V(n−2,m−1)}/tを出
力する。乗算器160では信号レベルの傾斜{V(n−
2,m)−V(n−2,m−1)}/tと階差d(n)
−d(n−2)を乗ずることで時間ずれに対応した振幅
値を求め、加算器170で入力信号V(n−2,m)に
この値を加算することで補正をしている。
【0034】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4であるYC分離装置内の補間手段を示すブロック図
である。図において、130は水平走査期間遅延された
デジタル映像信号の1クロック期間前の値を記憶する1
クロック遅延器、140は1クロック遅延器の入出力の
差を導出する減算器、150は減算器出力に1/t(t
は1クロック期間)を乗ずる乗数器、160aは乗算器
の出力に階差を乗ずる乗算テーブルを持ったROM、1
70は乗算器出力を水平走査期間遅延されたデジタル映
像信号に加算する加算器である。
態4であるYC分離装置内の補間手段を示すブロック図
である。図において、130は水平走査期間遅延された
デジタル映像信号の1クロック期間前の値を記憶する1
クロック遅延器、140は1クロック遅延器の入出力の
差を導出する減算器、150は減算器出力に1/t(t
は1クロック期間)を乗ずる乗数器、160aは乗算器
の出力に階差を乗ずる乗算テーブルを持ったROM、1
70は乗算器出力を水平走査期間遅延されたデジタル映
像信号に加算する加算器である。
【0035】この動作は実施の形態3における乗算器を
ROMテーブルを使うことにより実現したものである。
デジタル回路で乗算器を構成する場合、乗算器は1クロ
ック期間に例えば8ビット乗算を完了する必要があり、
高価であるが、乗算器として、番地を乗数器150の出
力と階差に割り当て、ROM値を乗算出力とすること
で、高速かつ容易に実現できる。
ROMテーブルを使うことにより実現したものである。
デジタル回路で乗算器を構成する場合、乗算器は1クロ
ック期間に例えば8ビット乗算を完了する必要があり、
高価であるが、乗算器として、番地を乗数器150の出
力と階差に割り当て、ROM値を乗算出力とすること
で、高速かつ容易に実現できる。
【0036】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5である同期分離手段を備えたYC分離装置を示すブ
ロック図である。図において、10は映像信号源、18
0は同期分離手段、200はYC分離器である。
態5である同期分離手段を備えたYC分離装置を示すブ
ロック図である。図において、10は映像信号源、18
0は同期分離手段、200はYC分離器である。
【0037】この動作は実施の形態1におけるYC分離
器200に同期分離手段180を備えている。これによ
り、複合映像信号が入力となる場合、複合映像信号から
同期分離手段180により同期信号HSを供給し、YC
分離器200を動作させることにより、この発明が適用
できる。
器200に同期分離手段180を備えている。これによ
り、複合映像信号が入力となる場合、複合映像信号から
同期分離手段180により同期信号HSを供給し、YC
分離器200を動作させることにより、この発明が適用
できる。
【0038】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6である、1フィールド期間に1.5ライン期間を加
えた分だけ遅延させる水平遅延器を有するYC分離装置
を示すブロック図である。図において、10は映像信号
源、20はA/D変換器、30aは水平遅延器、40は
線形結合手段、50はクロック源、60は水平同期信号
発生手段、70a,70bはD/A変換器、80は階差
検知手段、90は補間手段、200aはYC分離器、2
30は補償遅延回路、240は減算器である。また、補
間手段90のメモリ110は314水平期間遅延を与え
るものとする。
態6である、1フィールド期間に1.5ライン期間を加
えた分だけ遅延させる水平遅延器を有するYC分離装置
を示すブロック図である。図において、10は映像信号
源、20はA/D変換器、30aは水平遅延器、40は
線形結合手段、50はクロック源、60は水平同期信号
発生手段、70a,70bはD/A変換器、80は階差
検知手段、90は補間手段、200aはYC分離器、2
30は補償遅延回路、240は減算器である。また、補
間手段90のメモリ110は314水平期間遅延を与え
るものとする。
【0039】この動作をPAL信号を入力とした場合に
ついて説明する。実施の形態1におけるYC分離器20
0における水平遅延器で水平期間の314倍遅延させる
ことで、1フィールド期間に1.5ライン期間を加えた
分だけ遅延させることになる。これにより、搬送色信号
は反転し、YC分離される。そして、注目ラインの1ラ
イン下の信号で垂直非相関がある場合でも、非相関のあ
る画素同士を用いないでフィルタ動作をおこなうことが
出来るので、ノイズの低減が実現できる。
ついて説明する。実施の形態1におけるYC分離器20
0における水平遅延器で水平期間の314倍遅延させる
ことで、1フィールド期間に1.5ライン期間を加えた
分だけ遅延させることになる。これにより、搬送色信号
は反転し、YC分離される。そして、注目ラインの1ラ
イン下の信号で垂直非相関がある場合でも、非相関のあ
る画素同士を用いないでフィルタ動作をおこなうことが
出来るので、ノイズの低減が実現できる。
【0040】実施の形態7.図8はこの発明の実施の形
態7である、2フレーム期間だけ遅延させる水平遅延器
を有するYC分離装置を示すブロック図である。図にお
いて、10は映像信号源、20はA/D変換器、30c
は水平遅延器、40は線形結合手段、50はクロック
源、60は水平同期信号発生手段、70a,70bはD
/A変換器、80は階差検知手段、90は補間手段、2
00bはYC分離器、230は補償遅延回路、240は
減算器である。また、補間手段90のメモリ110は1
250水平期間遅延を与えるものとする。
態7である、2フレーム期間だけ遅延させる水平遅延器
を有するYC分離装置を示すブロック図である。図にお
いて、10は映像信号源、20はA/D変換器、30c
は水平遅延器、40は線形結合手段、50はクロック
源、60は水平同期信号発生手段、70a,70bはD
/A変換器、80は階差検知手段、90は補間手段、2
00bはYC分離器、230は補償遅延回路、240は
減算器である。また、補間手段90のメモリ110は1
250水平期間遅延を与えるものとする。
【0041】この動作をPAL信号を入力とした場合に
ついて説明する。実施の形態1におけるYC分離200
における水平遅延器で水平期間の1250倍遅延させる
ことで、2フレーム期間だけ遅延させることになる。こ
れにより、搬送色信号は反転し、YC分離される。そし
て注目ラインの1ライン上あるいは1ライン下の信号で
垂直非相関がある場合でも、非相関のある画素同士を用
いないでフィルタ動作をおこなうことが出来るので、ノ
イズの低減が実現できる。
ついて説明する。実施の形態1におけるYC分離200
における水平遅延器で水平期間の1250倍遅延させる
ことで、2フレーム期間だけ遅延させることになる。こ
れにより、搬送色信号は反転し、YC分離される。そし
て注目ラインの1ライン上あるいは1ライン下の信号で
垂直非相関がある場合でも、非相関のある画素同士を用
いないでフィルタ動作をおこなうことが出来るので、ノ
イズの低減が実現できる。
【0042】実施の形態8.図9はこの発明の実施の形
態8であるYC分離装置を示すブロック図であり、詳し
くは、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平遅延
器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に1.5ラ
イン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有する水平遅
延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だけ遅延さ
せる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離器と、そ
れぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信号の非相
関を検出する非相関検出回路と、それぞれのYC分離器
の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果に従って
信号を切り替えるスイッチ回路を備えたYC分離装置を
示している。図において、10は映像信号源、200は
1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備
えたYC分離器、200aは1フィールド期間に水平期
間の1.5倍を加えた分だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器、200bは1フレーム期
間だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC
分離器、50はクロック源、60は水平同期信号発生手
段、70a,70bはD/A変換器、210はスイッチ
回路、220は非相関検出回路である。
態8であるYC分離装置を示すブロック図であり、詳し
くは、1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平遅延
器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に1.5ラ
イン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有する水平遅
延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間だけ遅延さ
せる機能を有する水平遅延器を備えたYC分離器と、そ
れぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への信号の非相
関を検出する非相関検出回路と、それぞれのYC分離器
の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結果に従って
信号を切り替えるスイッチ回路を備えたYC分離装置を
示している。図において、10は映像信号源、200は
1水平期間だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備
えたYC分離器、200aは1フィールド期間に水平期
間の1.5倍を加えた分だけ遅延させる機能を有する水
平遅延器を備えたYC分離器、200bは1フレーム期
間だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC
分離器、50はクロック源、60は水平同期信号発生手
段、70a,70bはD/A変換器、210はスイッチ
回路、220は非相関検出回路である。
【0043】図10は図9のYC分離装置における非相
関検出回路220の構成を示すブロック図である。図に
おいて、221a、221b、221cは減算器、22
2は判定回路である。
関検出回路220の構成を示すブロック図である。図に
おいて、221a、221b、221cは減算器、22
2は判定回路である。
【0044】この動作をPAL信号を入力とした場合に
ついて説明する。入力信号が垂直方向に非相関の場合、
あるいは非相関でない場合、よりノイズの少ないフィル
タを得るためには、注目サンプルV(n,m)と線形結
合をおこなうサンプルを最適なものにする必要がある。
図9においては1ライン遅延したサンプルV(n−2,
m)1フィールド期間に1.5ライン期間を加えた遅延
数、つまり314ライン遅延したサンプルV(n−31
4,m)、2フレーム期間、つまり1250ライン遅延
したサンプルV(n−2250,m)のそれぞれについて
補間し、 V(n,m)と線形結合をおこなった信号を
スイッチ回路210に入力する。また、非相関検出回路
220には、前記4つのサンプルが入力され、検出結果
をスイッチ回路に出力する。スイッチ回路210では、
3つの入力のうち、非相関検出回路220の結果に従っ
て1つを選択する。スイッチ回路210の出力は色信号
出力Cとして出力され、補償遅延回路230によって遅
延されたデジタル信号から信号Cを減算することで信号
Yが得られる。信号Y、CはそれぞれD/A変換器70
a,70bでアナログ信号y、cに変換される。
ついて説明する。入力信号が垂直方向に非相関の場合、
あるいは非相関でない場合、よりノイズの少ないフィル
タを得るためには、注目サンプルV(n,m)と線形結
合をおこなうサンプルを最適なものにする必要がある。
図9においては1ライン遅延したサンプルV(n−2,
m)1フィールド期間に1.5ライン期間を加えた遅延
数、つまり314ライン遅延したサンプルV(n−31
4,m)、2フレーム期間、つまり1250ライン遅延
したサンプルV(n−2250,m)のそれぞれについて
補間し、 V(n,m)と線形結合をおこなった信号を
スイッチ回路210に入力する。また、非相関検出回路
220には、前記4つのサンプルが入力され、検出結果
をスイッチ回路に出力する。スイッチ回路210では、
3つの入力のうち、非相関検出回路220の結果に従っ
て1つを選択する。スイッチ回路210の出力は色信号
出力Cとして出力され、補償遅延回路230によって遅
延されたデジタル信号から信号Cを減算することで信号
Yが得られる。信号Y、CはそれぞれD/A変換器70
a,70bでアナログ信号y、cに変換される。
【0045】図10の非相関検出回路220において、
サンプルV(n−2,m)、サンプルV(n−314,
m)、V(n−2250,m)はそれぞれV(n,m)
とそれぞれ減算器221a,221b,221cによ
り、差分をとり、それぞれの差分信号は判定回路222
に送られ、判定回路において差分の大小から最も非相関
の小さい、つまり相関の強いサンプルを判定し、判定結
果を出力する。
サンプルV(n−2,m)、サンプルV(n−314,
m)、V(n−2250,m)はそれぞれV(n,m)
とそれぞれ減算器221a,221b,221cによ
り、差分をとり、それぞれの差分信号は判定回路222
に送られ、判定回路において差分の大小から最も非相関
の小さい、つまり相関の強いサンプルを判定し、判定結
果を出力する。
【0046】以上の動作により、図9のYC分離装置
は、YC分離器200,200a,200bのうち、最
も非相関ノイズの少ない出力を得ることが出来る。
は、YC分離器200,200a,200bのうち、最
も非相関ノイズの少ない出力を得ることが出来る。
【0047】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0048】この発明の第1の構成であるYC分離装置
によれば、YC分離装置におけるクロックと水平同期信
号が非同期のとき発生するジッタを低減したY/C分離
機能が実現する。一般S/N比を3dB向上する効果が
得られる。
によれば、YC分離装置におけるクロックと水平同期信
号が非同期のとき発生するジッタを低減したY/C分離
機能が実現する。一般S/N比を3dB向上する効果が
得られる。
【0049】また、この発明の第2の構成であるYC分
離装置によれば、階差検知手段を、水平同期信号とクロ
ックの時間差を検知する時間差検知手段と、時間差出力
を水平走査期間記憶するメモリと、前記時間差信号と前
記メモリ出力の差を導出する減算器とで構成することに
より、この発明の回路構成を容易に実現できる。
離装置によれば、階差検知手段を、水平同期信号とクロ
ックの時間差を検知する時間差検知手段と、時間差出力
を水平走査期間記憶するメモリと、前記時間差信号と前
記メモリ出力の差を導出する減算器とで構成することに
より、この発明の回路構成を容易に実現できる。
【0050】また、この発明の第3の構成であるYC分
離装置によれば、補間手段を、1クロック遅延器と、1
クロック遅延器の入出力の差を導出する減算器と、減算
器出力に1/tを乗ずる乗算器と、乗算器の出力に階差
を乗ずる乗算器と、乗算器出力を水平走査期間遅延され
たデジタル映像信号に加算する加算器とで構成すること
により、この発明の回路構成を容易に実現できる。
離装置によれば、補間手段を、1クロック遅延器と、1
クロック遅延器の入出力の差を導出する減算器と、減算
器出力に1/tを乗ずる乗算器と、乗算器の出力に階差
を乗ずる乗算器と、乗算器出力を水平走査期間遅延され
たデジタル映像信号に加算する加算器とで構成すること
により、この発明の回路構成を容易に実現できる。
【0051】また、この発明の第4の構成であるYC分
離装置によれば、乗算器としてROMテーブルを用いる
ことにより、この発明を安価に実現できる。
離装置によれば、乗算器としてROMテーブルを用いる
ことにより、この発明を安価に実現できる。
【0052】また、この発明の第5の構成であるYC分
離装置によれば、複合映像信号を入力とする場合の本発
明の構成を示し、水平同期信号を別途供給する必要なく
この発明が適用できる。
離装置によれば、複合映像信号を入力とする場合の本発
明の構成を示し、水平同期信号を別途供給する必要なく
この発明が適用できる。
【0053】また、この発明の第6の構成であるYC分
離装置によれば、フレーム画面における1ライン下の信
号で垂直方向非相関ノイズ低減を実現でき、2ライン遅
延器を用いた場合とは独立に、さらにS/Nを3dB向
上させ、かつジッタを低減する効果がある。
離装置によれば、フレーム画面における1ライン下の信
号で垂直方向非相関ノイズ低減を実現でき、2ライン遅
延器を用いた場合とは独立に、さらにS/Nを3dB向
上させ、かつジッタを低減する効果がある。
【0054】また、この発明の第7の構成であるYC分
離装置によれば、2フレーム期間だけ遅延させる機能を
有する水平遅延器を設けたもので、2フレーム間の非相
関ノイズの低減が実現でき、2ライン遅延器を用いた場
合とは独立に、さらにS/Nを3dB向上させ、かつジ
ッタを低減する効果がある。
離装置によれば、2フレーム期間だけ遅延させる機能を
有する水平遅延器を設けたもので、2フレーム間の非相
関ノイズの低減が実現でき、2ライン遅延器を用いた場
合とは独立に、さらにS/Nを3dB向上させ、かつジ
ッタを低減する効果がある。
【0055】また、この発明の第8の構成であるYC分
離装置によれば、1水平期間だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間
に1.5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有
する水平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間
だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分
離器と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への
信号の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれの
YC分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結
果に従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたもの
で、前記YC分離器のうち最もノイズの少ない出力を得
ることができる。
離装置によれば、1水平期間だけ遅延させる機能を有す
る水平遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間
に1.5ライン期間を加えた分だけ遅延させる機能を有
する水平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間
だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分
離器と、それぞれの水平遅延器の出力から垂直方向への
信号の非相関を検出する非相関検出回路と、それぞれの
YC分離器の出力を入力し前記非相関検出回路の検出結
果に従って信号を切り替えるスイッチ回路を設けたもの
で、前記YC分離器のうち最もノイズの少ない出力を得
ることができる。
【図1】 この発明の実施の形態1であるYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1であるYC分離装置
内の線形結合手段の構成を示すブロック図である。
内の線形結合手段の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2であるYC分離装置
内の階差検知手段を示すブロック図である。
内の階差検知手段を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3であるYC分離装置
内の補間手段を示すブロック図である。
内の補間手段を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態4であるYC分離装置
内の補間手段を示すブロック図である。
内の補間手段を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態5であるYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態6であるYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態7であるYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態8であるYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】 図9のYC分離装置における非相関検出回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図11】 従来のPAL複合映像信号のYC分離装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図12】 図11における信号のサンプリングの状態
を示す概念図である。
を示す概念図である。
10 映像信号源、20 A/D変換器、30a,30
b,30c 水平遅延器器、40 線形結合手段、4
1,42 乗数器、43 減算器、50 クロック源、
60 水平同期信号源、70a,70b D/A変換
器、80 階差検知手段段、90 補間手段、100
時間差検知手段、110 メモリ、120減算器、13
0 1クロック遅延器、140 減算器、150 乗数
器、160乗算器、160a ROM、170 加算
器、180 同期分離手段、200,200a,200
b YC分離器、210 スイッチ回路、220 非相
関検出回路、221a,221b,221c 減算器、
222 判定回路、230補償遅延回路、240 減算
器。
b,30c 水平遅延器器、40 線形結合手段、4
1,42 乗数器、43 減算器、50 クロック源、
60 水平同期信号源、70a,70b D/A変換
器、80 階差検知手段段、90 補間手段、100
時間差検知手段、110 メモリ、120減算器、13
0 1クロック遅延器、140 減算器、150 乗数
器、160乗算器、160a ROM、170 加算
器、180 同期分離手段、200,200a,200
b YC分離器、210 スイッチ回路、220 非相
関検出回路、221a,221b,221c 減算器、
222 判定回路、230補償遅延回路、240 減算
器。
フロントページの続き (72)発明者 小島 正典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 複合映像信号を入力信号とし、これをデ
ジタル信号にするA/D変換器と、このデジタル映像信
号を偶数ライン期間遅延する水平遅延器と、A/D変換
器と水平遅延器の動作周期を規定するクロック源と、前
記クロック源より発生するクロックとは非同期で、水平
遅延器の書き込みアドレスを初期化するための水平同期
信号を発生する水平同期信号発生手段と、前記水平同期
信号とクロックの階差を求めるための階差検知手段と、
水平遅延器出力の傾斜から前記階差分を直線補間する補
間手段と、少なくとも補間されたデジタル映像信号を含
む複数のデジタル映像信号を減算する線形結合手段と、
線形結合手段の出力とA/D変換器出力との差をとる減
算器を有することを特徴とするYC分離装置。 - 【請求項2】 水平同期信号とクロックの時間差を検知
する時間差検知手段と、時間差出力を偶数ライン期間記
憶するメモリと、前記時間差信号と前記メモリ出力の差
を導出する減算器とを備えた階差検知手段を有すること
を特徴とする請求項1記載のYC分離装置。 - 【請求項3】 水平走査期間遅延されたデジタル映像信
号の1クロック期間前の値を記憶する1クロック遅延器
と、1クロック遅延器の入出力の差を導出する減算器
と、減算器出力に1/t(tは1クロック期間)を乗ず
る乗数器と、乗数器の出力に階差を乗ずる乗算器と、乗
算器出力を水平走査の整数倍期間遅延されたデジタル映
像信号に加算する加算器とを備えた補間手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載のYC分離装置。 - 【請求項4】 前記乗算器をROMテーブルにより構成
することを特徴とする請求項3記載のYC分離装置。 - 【請求項5】 前記映像信号が複合映像信号であり、水
平同期信号は複合映像信号から同期分離して得ることを
特徴とする請求項1記載のYC分離装置。 - 【請求項6】 水平遅延器が1フィールド期間に水平期
間の1.5倍を加えた期間だけ遅延させる機能を有する
ことを特徴とする請求項1記載のYC分離装置。 - 【請求項7】 水平遅延器が1フレーム期間だけ遅延さ
せる機能を有することを特徴とする請求項1記載のYC
分離装置。 - 【請求項8】 1水平期間だけ遅延させる機能を有する
水平遅延器を備えたYC分離器と、1フィールド期間に
1.5ライン期間を加えた時間だけ遅延させる機能を有
する水平遅延器を備えたYC分離器と、2フレーム期間
だけ遅延させる機能を有する水平遅延器を備えたYC分
離器の内の複数個のYC分離器と、それぞれの水平遅延
器の出力から垂直方向への信号の非相関を検出する非相
関検出回路と、それぞれのYC分離器の出力を入力し前
記非相関検出回路の検出結果に従って信号を切り替える
スイッチ回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の
YC分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11350698A JPH11308636A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Yc分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11350698A JPH11308636A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Yc分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11308636A true JPH11308636A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14614064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11350698A Pending JPH11308636A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Yc分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11308636A (ja) |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP11350698A patent/JPH11308636A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Effective date: 20040628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |