JPH11309833A - 製版装置 - Google Patents
製版装置Info
- Publication number
- JPH11309833A JPH11309833A JP10120885A JP12088598A JPH11309833A JP H11309833 A JPH11309833 A JP H11309833A JP 10120885 A JP10120885 A JP 10120885A JP 12088598 A JP12088598 A JP 12088598A JP H11309833 A JPH11309833 A JP H11309833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stencil sheet
- stencil
- roller
- tension
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/14—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
- B41C1/144—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing by perforation using a thermal head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】製版時に孔版原紙常に適正なテンションを与
え、しわの発生を防止する。 【解決手段】製版装置1は、サーマルヘッド(TPH) 15で
孔版原紙Sを製版し、製版した孔版原紙を印刷ドラム3
に巻いて印刷を行う。ロール状の孔版原紙は、ニップロ
ーラ10とテンションローラ11の間を通り、プラテンロー
ラ14とTPH15 の間、上下ロードローラ17,18 の間を経
て、印刷ドラムのクランプ板5まで搬送される。テンシ
ョンローラ11の軸端にはトルクリミッタが設けられ、孔
版原紙に所定の張力を与える。孔版原紙の搬送時、搬送
される孔版原紙には弛みが生じにくく、穿孔後の孔版原
紙にはしわができにくい。
え、しわの発生を防止する。 【解決手段】製版装置1は、サーマルヘッド(TPH) 15で
孔版原紙Sを製版し、製版した孔版原紙を印刷ドラム3
に巻いて印刷を行う。ロール状の孔版原紙は、ニップロ
ーラ10とテンションローラ11の間を通り、プラテンロー
ラ14とTPH15 の間、上下ロードローラ17,18 の間を経
て、印刷ドラムのクランプ板5まで搬送される。テンシ
ョンローラ11の軸端にはトルクリミッタが設けられ、孔
版原紙に所定の張力を与える。孔版原紙の搬送時、搬送
される孔版原紙には弛みが生じにくく、穿孔後の孔版原
紙にはしわができにくい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状態から引
き出した孔版原紙に穿孔を行う製版装置に関する。
き出した孔版原紙に穿孔を行う製版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の製版装置を示す。ロール状
の孔版印刷用原紙S(以下、孔版原紙Sと呼ぶ。)は、
マスターホルダに保持されている。ロール状の孔版原紙
Sから引き出された孔版原紙Sは連続帯状である。この
孔版原紙Sは、セットガイドシャフト100に掛け回さ
れて方向を変え、サーマルヘッド101とプラテンロー
ラ102の間に挟み込まれ、さらに巻き込みローラ10
3に掛け回された後に上下ロードローラ104,105
の間に挟まれ、初期停止位置まで搬送される。
の孔版印刷用原紙S(以下、孔版原紙Sと呼ぶ。)は、
マスターホルダに保持されている。ロール状の孔版原紙
Sから引き出された孔版原紙Sは連続帯状である。この
孔版原紙Sは、セットガイドシャフト100に掛け回さ
れて方向を変え、サーマルヘッド101とプラテンロー
ラ102の間に挟み込まれ、さらに巻き込みローラ10
3に掛け回された後に上下ロードローラ104,105
の間に挟まれ、初期停止位置まで搬送される。
【0003】孔版原紙Sを搬送する時、サーマルヘッド
101とプラテンローラ102によって挟まれた部分に
皺が発生しないように、マスターホルダ106に設けら
れたバックテンションユニット107により、孔版原紙
Sには搬送方向と逆方向のテンションが与えられる。ロ
ール状の孔版原紙Sは、バックテンションユニット10
7に装着されている。
101とプラテンローラ102によって挟まれた部分に
皺が発生しないように、マスターホルダ106に設けら
れたバックテンションユニット107により、孔版原紙
Sには搬送方向と逆方向のテンションが与えられる。ロ
ール状の孔版原紙Sは、バックテンションユニット10
7に装着されている。
【0004】サーマルヘッド101が孔版原紙Sを感熱
穿孔している時、該孔版原紙Sを搬送する動力は、該孔
版原紙Sをサーマルヘッド101との間に挟持している
プラテンローラ102のみによって与えられる。製版さ
れた孔版原紙Sは、巻き込みローラ103によって下方
に誘導されて溜箱108内に進む。サーマルヘッド10
1による穿孔が終了するまで、製版済みの孔版原紙Sは
溜箱108内に収納されていく。
穿孔している時、該孔版原紙Sを搬送する動力は、該孔
版原紙Sをサーマルヘッド101との間に挟持している
プラテンローラ102のみによって与えられる。製版さ
れた孔版原紙Sは、巻き込みローラ103によって下方
に誘導されて溜箱108内に進む。サーマルヘッド10
1による穿孔が終了するまで、製版済みの孔版原紙Sは
溜箱108内に収納されていく。
【0005】製版終了後、サーマルヘッド101は上方
向に移動し、プラテンローラ102とともに行った孔版
原紙Sの挟持を解除する。製版済みの孔版原紙Sの先端
は、上下ロードローラ104,105によって印刷ドラ
ム109のクランプ板110まで搬送される。該孔版原
紙Sの先端は、クランプ板110によって印刷ドラム1
09に固定される。印刷ドラム109が回転するととも
に上下ロードローラ104,105が回転して孔版原紙
Sが搬送され、孔版原紙Sを印刷ドラム109の周面に
巻き付ける着版が行われる。着版が終わるとカッターユ
ニット111によって孔版原紙Sが切断される。
向に移動し、プラテンローラ102とともに行った孔版
原紙Sの挟持を解除する。製版済みの孔版原紙Sの先端
は、上下ロードローラ104,105によって印刷ドラ
ム109のクランプ板110まで搬送される。該孔版原
紙Sの先端は、クランプ板110によって印刷ドラム1
09に固定される。印刷ドラム109が回転するととも
に上下ロードローラ104,105が回転して孔版原紙
Sが搬送され、孔版原紙Sを印刷ドラム109の周面に
巻き付ける着版が行われる。着版が終わるとカッターユ
ニット111によって孔版原紙Sが切断される。
【0006】この製版装置は孔版印刷装置を兼ねてい
る。孔版印刷装置としての構成の一部は図示していな
い。印刷ドラム109の周壁の一部はインク透過性であ
る。印刷ドラム109の内部には周壁の内面にインクを
供給するインク供給手段がある。印刷ドラム109の下
方には印刷用紙を印刷ドラム109に押圧する押圧手段
がある。印刷ドラム109を回転させるとともに、所定
のタイミングで印刷ドラム109と押圧手段の間に印刷
用紙を送り込み、印刷ドラム109に装着された孔版原
紙Sの画像部分に印刷用紙を押し付ける。印刷ドラム1
09の内周壁から供給された印刷インクは、印刷ドラム
109の周壁を通過し、孔版原紙Sの穿孔部分から印刷
用紙に転移して画像を形成する。
る。孔版印刷装置としての構成の一部は図示していな
い。印刷ドラム109の周壁の一部はインク透過性であ
る。印刷ドラム109の内部には周壁の内面にインクを
供給するインク供給手段がある。印刷ドラム109の下
方には印刷用紙を印刷ドラム109に押圧する押圧手段
がある。印刷ドラム109を回転させるとともに、所定
のタイミングで印刷ドラム109と押圧手段の間に印刷
用紙を送り込み、印刷ドラム109に装着された孔版原
紙Sの画像部分に印刷用紙を押し付ける。印刷ドラム1
09の内周壁から供給された印刷インクは、印刷ドラム
109の周壁を通過し、孔版原紙Sの穿孔部分から印刷
用紙に転移して画像を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した従来の製
版装置によれば、バックテンションユニット107はシ
リコンダンパーから構成されている。ロール状に巻かれ
た孔版原紙Sは、プラテンローラ102とサーマルヘッ
ド101からなる製版部で製版され、下流側に搬送され
る。この時、バックテンションユニット107と製版部
の間にある孔版原紙Sには、バックテンションユニット
107が発生するバックテンションがかかる。
版装置によれば、バックテンションユニット107はシ
リコンダンパーから構成されている。ロール状に巻かれ
た孔版原紙Sは、プラテンローラ102とサーマルヘッ
ド101からなる製版部で製版され、下流側に搬送され
る。この時、バックテンションユニット107と製版部
の間にある孔版原紙Sには、バックテンションユニット
107が発生するバックテンションがかかる。
【0008】このテンションは、ロール状に巻かれた孔
版原紙の径に応じて変動する。ロール状の孔版原紙の径
が大きい時には小さく、径が小さくなるに従ってバック
テンションは増大していく。バックテンションを発生さ
せるシリコンダンパーの回転に要するトルクは一定であ
る。ロール状の孔版原紙の一番外側からほどかれていく
孔版原紙にかかるテンションと、ロール状の孔版原紙の
径との積が、シリコンダンパのトルクに釣り合う。よっ
て、ロール状の孔版原紙の径が小さくなれば、解かれた
孔版原紙に作用するテンションは大きくなる。
版原紙の径に応じて変動する。ロール状の孔版原紙の径
が大きい時には小さく、径が小さくなるに従ってバック
テンションは増大していく。バックテンションを発生さ
せるシリコンダンパーの回転に要するトルクは一定であ
る。ロール状の孔版原紙の一番外側からほどかれていく
孔版原紙にかかるテンションと、ロール状の孔版原紙の
径との積が、シリコンダンパのトルクに釣り合う。よっ
て、ロール状の孔版原紙の径が小さくなれば、解かれた
孔版原紙に作用するテンションは大きくなる。
【0009】孔版原紙に働くテンションが大きくなる
と、プラテンローラ102と孔版原紙Sとの間にスリッ
プが発生する。スリップすると、プラテンローラ102
が回転した距離に対して孔版原紙の搬送された長さが少
なくなる。スリップは、孔版原紙の製版された寸法が予
定寸法(原稿寸法)より短くなる結果をもたらし、画像
縮みを発生させてしまう。
と、プラテンローラ102と孔版原紙Sとの間にスリッ
プが発生する。スリップすると、プラテンローラ102
が回転した距離に対して孔版原紙の搬送された長さが少
なくなる。スリップは、孔版原紙の製版された寸法が予
定寸法(原稿寸法)より短くなる結果をもたらし、画像
縮みを発生させてしまう。
【0010】ロール状の孔版原紙の径が小さい時に孔版
原紙に加わるテンションを小さくするため、シリコンダ
ンパーのトルクを小さくすれば、ロール状の孔版原紙の
径が大きい時に孔版原紙に加わるテンションが小さくな
りすぎて、今度は製版時に孔版原紙に皺が発生するおそ
れが生じてしまう。
原紙に加わるテンションを小さくするため、シリコンダ
ンパーのトルクを小さくすれば、ロール状の孔版原紙の
径が大きい時に孔版原紙に加わるテンションが小さくな
りすぎて、今度は製版時に孔版原紙に皺が発生するおそ
れが生じてしまう。
【0011】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
ものであり、製版時に孔版原紙Sに常に適正なテンショ
ンを与えることができ、孔版原紙にしわが発生しない製
版装置を提供することを目的とする。
ものであり、製版時に孔版原紙Sに常に適正なテンショ
ンを与えることができ、孔版原紙にしわが発生しない製
版装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された製
版装置は、ロール状の孔版原紙を回転可能に支持するロ
ール支持部(マスターホルダ7)と、前記ロール支持部
から送られた孔版原紙(S)に画像を穿孔する製版部
(TPH15,プラテンローラ14)とを備えた製版装
置において、前記ロール支持部と前記製版部の間に回転
可能に設けられ、前記孔版原紙を挟持する一対のローラ
(テンションローラ11、ニップローラ10)と、前記
一対のローラの一方に設けられて該一方のローラが回転
する際に所定のトルクを付与するトルク付与手段(トル
クリミッタ22)とを有することを特徴としている。
版装置は、ロール状の孔版原紙を回転可能に支持するロ
ール支持部(マスターホルダ7)と、前記ロール支持部
から送られた孔版原紙(S)に画像を穿孔する製版部
(TPH15,プラテンローラ14)とを備えた製版装
置において、前記ロール支持部と前記製版部の間に回転
可能に設けられ、前記孔版原紙を挟持する一対のローラ
(テンションローラ11、ニップローラ10)と、前記
一対のローラの一方に設けられて該一方のローラが回転
する際に所定のトルクを付与するトルク付与手段(トル
クリミッタ22)とを有することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載された製版装置は、請求項
1記載の製版装置において、前記トルク付与手段がトル
クリミッタ(22)であることを特徴としている。
1記載の製版装置において、前記トルク付与手段がトル
クリミッタ(22)であることを特徴としている。
【0014】請求項3に記載された製版装置は、請求項
1記載の製版装置において、前記トルク付与手段がダン
パーであることを特徴としている。
1記載の製版装置において、前記トルク付与手段がダン
パーであることを特徴としている。
【0015】請求項4に記載された製版装置は、請求項
1記載の製版装置において、前記一対のローラが、所定
位置に回動可能に設けられたテンションローラ(11)
と、前記テンションローラよりも上方に上下動可能及び
回転可能に設けられて前記テンションローラに付勢力を
もって上側から接触するニップローラ(10)とによっ
て構成され、前記トルク付与手段は前記テンションロー
ラに前記所定のトルクを与えるように構成されたことを
特徴としている。
1記載の製版装置において、前記一対のローラが、所定
位置に回動可能に設けられたテンションローラ(11)
と、前記テンションローラよりも上方に上下動可能及び
回転可能に設けられて前記テンションローラに付勢力を
もって上側から接触するニップローラ(10)とによっ
て構成され、前記トルク付与手段は前記テンションロー
ラに前記所定のトルクを与えるように構成されたことを
特徴としている。
【0016】請求項5に記載された製版装置は、請求項
4記載の製版装置において、前記ニップローラが、自重
によって前記テンションローラに向けて付勢されること
を特徴としている。
4記載の製版装置において、前記ニップローラが、自重
によって前記テンションローラに向けて付勢されること
を特徴としている。
【0017】請求項6に記載された製版装置は、請求項
4記載の製版装置において、前記ニップローラが、弾性
部材(27)の弾性力によって前記テンションローラに
向けて付勢されることを特徴としている。
4記載の製版装置において、前記ニップローラが、弾性
部材(27)の弾性力によって前記テンションローラに
向けて付勢されることを特徴としている。
【0018】前記構成の製版装置によれば、製版時に孔
版原紙にかかるバックテンションがロール径に関わらず
一定になる。従って、製版時に孔版原紙にしわが発生せ
ず、製版寸法が縮むことがない。
版原紙にかかるバックテンションがロール径に関わらず
一定になる。従って、製版時に孔版原紙にしわが発生せ
ず、製版寸法が縮むことがない。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図6
を参照して説明する。本例の製版装置1は、サーマルヘ
ッドで孔版原紙Sを感熱穿孔する製版機能と、製版した
孔版原紙Sを用いて印刷用紙に孔版印刷を行う印刷機能
とを兼備している。図1に示すように、本体フレーム2
の内部には印刷ドラム3がある。印刷ドラム3は、一部
がインク透過性である周壁4と、周壁4の外周面に設け
られた固定手段としてのクランプ板5と、周壁4の内側
に設けられて周壁4の内周面にインクを供給するインク
供給手段を有している。印刷ドラム3は、所定位置に設
置された自身の中心軸線6に平行な回転軸を中心として
回転駆動される。印刷ドラム3の下方には、印刷用紙を
印刷ドラム3に押し付ける押圧手段がある(図示略)。
を参照して説明する。本例の製版装置1は、サーマルヘ
ッドで孔版原紙Sを感熱穿孔する製版機能と、製版した
孔版原紙Sを用いて印刷用紙に孔版印刷を行う印刷機能
とを兼備している。図1に示すように、本体フレーム2
の内部には印刷ドラム3がある。印刷ドラム3は、一部
がインク透過性である周壁4と、周壁4の外周面に設け
られた固定手段としてのクランプ板5と、周壁4の内側
に設けられて周壁4の内周面にインクを供給するインク
供給手段を有している。印刷ドラム3は、所定位置に設
置された自身の中心軸線6に平行な回転軸を中心として
回転駆動される。印刷ドラム3の下方には、印刷用紙を
印刷ドラム3に押し付ける押圧手段がある(図示略)。
【0020】本体フレーム2の内部にはロール支持部、
即ちマスターホルダ7がある。マスターホルダ7はロー
ル状に巻かれた孔版原紙Sを回転自在に収容している。
ロール状の孔版原紙Sは、回転自在に設けられたシャフ
ト7aに装着されている。孔版原紙Sは、感熱フィルム
と多孔性支持体を張り合わせたシートである。本製版装
置1の本体フレーム2の上面側は一部が開口している。
この部分には圧板フレーム8が支軸9を以て開閉可能に
設けられている。マスターホルダ7と印刷ドラム3の間
には、マスターホルダ7の側から、ニップローラ10及
びテンションローラ11、セットガイドシャフト12、
中間ローラ13、さらにプラテンローラ14及びサーマ
ルヘッド15(以下TPH15と呼ぶ。)、巻き込みロ
ーラ16、上下ロードローラ17,18、カッタユニッ
ト19がそれぞれ順に並設されている。孔版原紙Sは、
これらのロール等の間を通って搬送され、TPH15に
よって穿孔される。本体フレーム2の内部において、プ
ラテンローラ14及びTPH15乃至巻き込みローラ1
6の下方には、製版された孔版原紙Sを溜め込むための
溜箱20が設けられている。
即ちマスターホルダ7がある。マスターホルダ7はロー
ル状に巻かれた孔版原紙Sを回転自在に収容している。
ロール状の孔版原紙Sは、回転自在に設けられたシャフ
ト7aに装着されている。孔版原紙Sは、感熱フィルム
と多孔性支持体を張り合わせたシートである。本製版装
置1の本体フレーム2の上面側は一部が開口している。
この部分には圧板フレーム8が支軸9を以て開閉可能に
設けられている。マスターホルダ7と印刷ドラム3の間
には、マスターホルダ7の側から、ニップローラ10及
びテンションローラ11、セットガイドシャフト12、
中間ローラ13、さらにプラテンローラ14及びサーマ
ルヘッド15(以下TPH15と呼ぶ。)、巻き込みロ
ーラ16、上下ロードローラ17,18、カッタユニッ
ト19がそれぞれ順に並設されている。孔版原紙Sは、
これらのロール等の間を通って搬送され、TPH15に
よって穿孔される。本体フレーム2の内部において、プ
ラテンローラ14及びTPH15乃至巻き込みローラ1
6の下方には、製版された孔版原紙Sを溜め込むための
溜箱20が設けられている。
【0021】図1に示すように、TPH15は圧板フレ
ーム8に取り付けられている。図2に示すように、TP
H15は孔版原紙Sの幅方向に細長い板状である。TP
H15は、搬送される孔版原紙Sの幅方向と平行に設置
され、孔版原紙Sの上面に接する。またTPH15は図
示しない駆動機構によってプラテンローラ14に対して
接近又は離隔する方向に駆動可能とされており、孔版原
紙Sの穿孔時にはプラテンローラ14に接触し、穿孔後
はプラテンローラ14から離間するようになっている。
TPH15は、孔版原紙Sの幅方向と平行に並んだ複数
の発熱体を備えている。これらの発熱体により孔版原紙
Sを熱で穿孔する。本例では、TPH15とプラテンロ
ーラ14が製版部を構成する。
ーム8に取り付けられている。図2に示すように、TP
H15は孔版原紙Sの幅方向に細長い板状である。TP
H15は、搬送される孔版原紙Sの幅方向と平行に設置
され、孔版原紙Sの上面に接する。またTPH15は図
示しない駆動機構によってプラテンローラ14に対して
接近又は離隔する方向に駆動可能とされており、孔版原
紙Sの穿孔時にはプラテンローラ14に接触し、穿孔後
はプラテンローラ14から離間するようになっている。
TPH15は、孔版原紙Sの幅方向と平行に並んだ複数
の発熱体を備えている。これらの発熱体により孔版原紙
Sを熱で穿孔する。本例では、TPH15とプラテンロ
ーラ14が製版部を構成する。
【0022】前記プラテンローラ14は、TPH15の
下方の本体フレーム2内に設けられている。圧板フレー
ム8を閉めた時、圧板フレーム8のTPH15は、本体
フレーム2のプラテンローラ14に接する。TPH15
とプラテンローラ14の間に挟持された孔版原紙Sは、
プラテンローラ14に搬送されながらTPH15によっ
て感熱穿孔される。
下方の本体フレーム2内に設けられている。圧板フレー
ム8を閉めた時、圧板フレーム8のTPH15は、本体
フレーム2のプラテンローラ14に接する。TPH15
とプラテンローラ14の間に挟持された孔版原紙Sは、
プラテンローラ14に搬送されながらTPH15によっ
て感熱穿孔される。
【0023】図1及び図2に示すように、TPH15の
両端にはツメ30が設けられている。図1に示すよう
に、ツメ30がプラテンローラ14の軸36に係合した
時、TPH15に対してプラテンローラ14が位置決め
されるようにしてもよい。このツメ30には、縦方向の
長孔31が形成されている。この長孔31には、中間ロ
ーラ13の軸32の両端が移動可能に係合している。中
間ローラ13は、長孔31に沿って上下方向に移動でき
る。孔版原紙Sの搬送方向について、中間ローラ13の
手前には、孔版原紙Sのガイド手段としてセットガイド
シャフト12がある。セットガイドシャフト12は本体
フレーム2側に回転可能に設けられている。中間ローラ
13は、セットガイドシャフト12とプラテンローラ1
4の間に掛け渡された孔版原紙Sを、その自重により、
下に凸の形状にしている。
両端にはツメ30が設けられている。図1に示すよう
に、ツメ30がプラテンローラ14の軸36に係合した
時、TPH15に対してプラテンローラ14が位置決め
されるようにしてもよい。このツメ30には、縦方向の
長孔31が形成されている。この長孔31には、中間ロ
ーラ13の軸32の両端が移動可能に係合している。中
間ローラ13は、長孔31に沿って上下方向に移動でき
る。孔版原紙Sの搬送方向について、中間ローラ13の
手前には、孔版原紙Sのガイド手段としてセットガイド
シャフト12がある。セットガイドシャフト12は本体
フレーム2側に回転可能に設けられている。中間ローラ
13は、セットガイドシャフト12とプラテンローラ1
4の間に掛け渡された孔版原紙Sを、その自重により、
下に凸の形状にしている。
【0024】図1に示すように、圧板フレーム8には縦
長の長孔34,35が設けられている。巻き込みローラ
16と上ロードローラ17が、それぞれ長孔34,35
に取付けられている。巻き込みローラ16と上ロードロ
ーラ17は、上下方向に移動可能であり、また回転可能
である。
長の長孔34,35が設けられている。巻き込みローラ
16と上ロードローラ17が、それぞれ長孔34,35
に取付けられている。巻き込みローラ16と上ロードロ
ーラ17は、上下方向に移動可能であり、また回転可能
である。
【0025】図3、4、5を参照してニップローラ10
とテンションローラ11について説明する。これら一対
のローラにより、製版時に孔版原紙Sに適正なテンショ
ンを与えてしわの発生を防止することができる。
とテンションローラ11について説明する。これら一対
のローラにより、製版時に孔版原紙Sに適正なテンショ
ンを与えてしわの発生を防止することができる。
【0026】ニップローラ10及びテンションローラ1
1は、本体フレーム2側に取り付けられている。テンシ
ョンローラ11の周面には、ゴム等の高摩擦素材が設け
られている。又は、高摩擦状態となるように表面処理を
施してもよい。従って孔版原紙Sはテンションローラ1
1に対してスリップしにくい。図4に示すように、テン
ションローラ11の軸21は、本体フレーム2の所定位
置に、軸受け40を介して回転可能に支持されている。
1は、本体フレーム2側に取り付けられている。テンシ
ョンローラ11の周面には、ゴム等の高摩擦素材が設け
られている。又は、高摩擦状態となるように表面処理を
施してもよい。従って孔版原紙Sはテンションローラ1
1に対してスリップしにくい。図4に示すように、テン
ションローラ11の軸21は、本体フレーム2の所定位
置に、軸受け40を介して回転可能に支持されている。
【0027】図3に示すように、テンションローラ11
の軸21にはトルク付与手段、即ちトルクリミッタ22
が設けられている。図4に示すように、トルクリミッタ
22は、円筒形の大径部22aと、中空円筒形の小径部
22bと、固定爪22cを有する。このトルクリミッタ
22は、固定爪22cによって本体フレーム2に固定さ
れている。
の軸21にはトルク付与手段、即ちトルクリミッタ22
が設けられている。図4に示すように、トルクリミッタ
22は、円筒形の大径部22aと、中空円筒形の小径部
22bと、固定爪22cを有する。このトルクリミッタ
22は、固定爪22cによって本体フレーム2に固定さ
れている。
【0028】小径部22bには、テンションローラ11
の軸21が同軸に固定される。小径部22bの一端部に
は、2つの切り欠き22dが形成されている。図5に示
すように、テンションローラ11の軸21の一端部に
は、2つの突起21aが形成されている。軸21の一端
部を小径部22bの一端部側から挿入し、突起21aを
切り欠き22dに係合させる。軸21の一端部は小径部
22bの他端部側から突出する。軸21の一端部は、本
体フレーム2の所定位置に、軸受け40を介して回転可
能に支持される。
の軸21が同軸に固定される。小径部22bの一端部に
は、2つの切り欠き22dが形成されている。図5に示
すように、テンションローラ11の軸21の一端部に
は、2つの突起21aが形成されている。軸21の一端
部を小径部22bの一端部側から挿入し、突起21aを
切り欠き22dに係合させる。軸21の一端部は小径部
22bの他端部側から突出する。軸21の一端部は、本
体フレーム2の所定位置に、軸受け40を介して回転可
能に支持される。
【0029】小径部22bは、所定値以上のトルクが加
わった時、大径部22aに対して回動することができ
る。このトルクリミッタ22におけるトルク伝達の構造
は、スプリングを利用したものでも、摩擦板の摩擦を利
用したものでも、磁石の吸引・反発力を利用したもので
もよい。これによって、テンションローラ11には回転
時に所定のトルクが負荷される。孔版原紙Sを搬送する
際にテンションローラ11は空回りせず、孔版原紙Sに
は一定のトルクがかかる。
わった時、大径部22aに対して回動することができ
る。このトルクリミッタ22におけるトルク伝達の構造
は、スプリングを利用したものでも、摩擦板の摩擦を利
用したものでも、磁石の吸引・反発力を利用したもので
もよい。これによって、テンションローラ11には回転
時に所定のトルクが負荷される。孔版原紙Sを搬送する
際にテンションローラ11は空回りせず、孔版原紙Sに
は一定のトルクがかかる。
【0030】図3及び図4に示すように、テンションロ
ーラ11の上方にはニップローラ10が設けられてい
る。本体フレーム2には水平な支持板23が固定されて
いる。支持板23の両端には、下向きの側板24がそれ
ぞれ設けられている。各側板24には、縦の長孔25が
それぞれ形成されている。この長孔25に、前記ニップ
ローラ10の軸26の両端が移動可能に係合している。
ニップローラ10は長孔25に沿って上下方向に移動可
能である。本例では、ニップローラ10は自重をもって
テンションローラ11に接している。
ーラ11の上方にはニップローラ10が設けられてい
る。本体フレーム2には水平な支持板23が固定されて
いる。支持板23の両端には、下向きの側板24がそれ
ぞれ設けられている。各側板24には、縦の長孔25が
それぞれ形成されている。この長孔25に、前記ニップ
ローラ10の軸26の両端が移動可能に係合している。
ニップローラ10は長孔25に沿って上下方向に移動可
能である。本例では、ニップローラ10は自重をもって
テンションローラ11に接している。
【0031】図6に示すように、圧縮ばね27と押圧体
28を有する付勢手段29を各側板24又はその近傍に
設け、ニップローラ10の軸26の両端を下方に付勢し
てニップローラ10をテンションローラ11に接触させ
てもよい。
28を有する付勢手段29を各側板24又はその近傍に
設け、ニップローラ10の軸26の両端を下方に付勢し
てニップローラ10をテンションローラ11に接触させ
てもよい。
【0032】テンションローラ11の軸にはトルクリミ
ッタ22が設けられているので、テンションローラ11
とニップローラ10に挟まれた孔版原紙Sは、マスター
ホルダ7にある孔版原紙Sのロール径に係わらず、常に
一定のテンションを付与された状態でプラテンローラ1
4とTPH15の間に送られる。
ッタ22が設けられているので、テンションローラ11
とニップローラ10に挟まれた孔版原紙Sは、マスター
ホルダ7にある孔版原紙Sのロール径に係わらず、常に
一定のテンションを付与された状態でプラテンローラ1
4とTPH15の間に送られる。
【0033】次に、本装置の製版動作を説明する。孔版
原紙Sを前記各ローラ等の間に設定する。まず、圧板フ
レーム8を開放する。マスターホルダ7に収納されたロ
ール状の孔版原紙Sから連続帯状の孔版原紙Sを引き出
す。この孔版原紙Sを、ニップローラ10とテンション
ローラ11の間に通す。さらに、孔版原紙Sを、セット
ガイドシャフト12とプラテンローラ14と下ロードロ
ーラ18の各上側の周面に接するように配置する。そし
て圧板フレーム8を閉める。孔版原紙SはTPH15と
プラテンローラ14の間に挟まれる。
原紙Sを前記各ローラ等の間に設定する。まず、圧板フ
レーム8を開放する。マスターホルダ7に収納されたロ
ール状の孔版原紙Sから連続帯状の孔版原紙Sを引き出
す。この孔版原紙Sを、ニップローラ10とテンション
ローラ11の間に通す。さらに、孔版原紙Sを、セット
ガイドシャフト12とプラテンローラ14と下ロードロ
ーラ18の各上側の周面に接するように配置する。そし
て圧板フレーム8を閉める。孔版原紙SはTPH15と
プラテンローラ14の間に挟まれる。
【0034】製版時、TPH15には画像情報が与えら
れる。TPH15は、プラテンローラ14との間に挟ん
だ孔版原紙Sに画像情報に対応した穿孔画像を形成す
る。穿孔中、孔版原紙Sはプラテンローラ14の駆動力
のみによって搬送される。製版された孔版原紙Sは、巻
き込みローラ16によって下方に進路を曲げられ、溜箱
20に導入される。一連の製版動作が終了するまで、製
版済みの孔版原紙Sは溜箱20内に収容されていく。
れる。TPH15は、プラテンローラ14との間に挟ん
だ孔版原紙Sに画像情報に対応した穿孔画像を形成す
る。穿孔中、孔版原紙Sはプラテンローラ14の駆動力
のみによって搬送される。製版された孔版原紙Sは、巻
き込みローラ16によって下方に進路を曲げられ、溜箱
20に導入される。一連の製版動作が終了するまで、製
版済みの孔版原紙Sは溜箱20内に収容されていく。
【0035】上記製版動作において、ロール状の孔版原
紙Sから引き出された孔版原紙Sは、トルクリミッタ2
2を有するテンションローラ11と、テンションローラ
11に対して付勢されているニップローラ10との間を
通過する。このため、TPH15に送られる孔版原紙S
には常に一定のテンションが加わる。
紙Sから引き出された孔版原紙Sは、トルクリミッタ2
2を有するテンションローラ11と、テンションローラ
11に対して付勢されているニップローラ10との間を
通過する。このため、TPH15に送られる孔版原紙S
には常に一定のテンションが加わる。
【0036】また、中間ローラ13は、セットガイドシ
ャフト12とプラテンローラ14の間に掛け渡された孔
版原紙Sを自重によって下に凸の形状にしている。前述
したように、製版時、ニップローラ10とテンションロ
ーラ11によって孔版原紙Sには一定の張力がかかって
いる。また、中間ローラ13は上下方向に移動可能であ
り、孔版原紙Sに上面から接している。よって、孔版原
紙Sの搬送時には、一定の張力が加わった孔版原紙Sに
よって中間ローラ13が持ち上げられ、中間ローラ13
の軸32は長孔31の下端部から少し浮いた状態にな
る。このため、プラテンローラ14の軸芯に対して中間
ローラ13の軸32は自動的に平行になる。搬送される
孔版原紙Sには弛みが生じなくなり、穿孔後の孔版原紙
Sにしわができにくくなる。
ャフト12とプラテンローラ14の間に掛け渡された孔
版原紙Sを自重によって下に凸の形状にしている。前述
したように、製版時、ニップローラ10とテンションロ
ーラ11によって孔版原紙Sには一定の張力がかかって
いる。また、中間ローラ13は上下方向に移動可能であ
り、孔版原紙Sに上面から接している。よって、孔版原
紙Sの搬送時には、一定の張力が加わった孔版原紙Sに
よって中間ローラ13が持ち上げられ、中間ローラ13
の軸32は長孔31の下端部から少し浮いた状態にな
る。このため、プラテンローラ14の軸芯に対して中間
ローラ13の軸32は自動的に平行になる。搬送される
孔版原紙Sには弛みが生じなくなり、穿孔後の孔版原紙
Sにしわができにくくなる。
【0037】製版が終了した後、印刷が行われる。TP
H15が上方向に移動してプラテンローラ14から離れ
る。TPH15とプラテンローラ14による孔版原紙S
の挟持が解除される。製版された孔版原紙Sの先端は上
下ロードローラ17,18によってクランプ板5まで送
られる。孔版原紙Sの先端は、クランプ板5によって印
刷ドラム3に固定される。上下のロードローラ17,1
8が回転して孔版原紙Sが搬送されるとともに、印刷ド
ラム3が回転し、孔版原紙Sを印刷ドラム3の周面に巻
き付ける着版が行われる。前記着版が終わるとカッター
ユニットによって孔版原紙Sが切断される。
H15が上方向に移動してプラテンローラ14から離れ
る。TPH15とプラテンローラ14による孔版原紙S
の挟持が解除される。製版された孔版原紙Sの先端は上
下ロードローラ17,18によってクランプ板5まで送
られる。孔版原紙Sの先端は、クランプ板5によって印
刷ドラム3に固定される。上下のロードローラ17,1
8が回転して孔版原紙Sが搬送されるとともに、印刷ド
ラム3が回転し、孔版原紙Sを印刷ドラム3の周面に巻
き付ける着版が行われる。前記着版が終わるとカッター
ユニットによって孔版原紙Sが切断される。
【0038】印刷ドラム3を回転させるとともに、所定
のタイミングで印刷ドラム3と押圧手段の間に印刷用紙
を送り込む。印刷ドラム3に装着された孔版原紙Sの画
像部分に押圧手段が印刷用紙を押し付ける。印刷ドラム
3の内周壁から供給された印刷インクは、印刷ドラム3
の周壁4を通過し、孔版原紙Sの穿孔部分から印刷用紙
に転移する。印刷用紙には孔版画像が形成される。
のタイミングで印刷ドラム3と押圧手段の間に印刷用紙
を送り込む。印刷ドラム3に装着された孔版原紙Sの画
像部分に押圧手段が印刷用紙を押し付ける。印刷ドラム
3の内周壁から供給された印刷インクは、印刷ドラム3
の周壁4を通過し、孔版原紙Sの穿孔部分から印刷用紙
に転移する。印刷用紙には孔版画像が形成される。
【0039】以上説明した例においては、トルク付与手
段としてトルクリミッタを用いた。トルク付与手段とし
てはダンパーを用いてもよい。ダンパーとしては、シリ
コンダンパーや、粘性流体や粉状体を用いたダンパーを
用いることができる。
段としてトルクリミッタを用いた。トルク付与手段とし
てはダンパーを用いてもよい。ダンパーとしては、シリ
コンダンパーや、粘性流体や粉状体を用いたダンパーを
用いることができる。
【0040】プラテンローラによる孔版原紙の搬送速度
は、穿孔率等の要因に応じて所定範囲内で変動する。こ
れに伴って、一対のローラ、即ちテンションローラとニ
ップローラの回転速度も所定範囲内で変動する。従っ
て、トルク付与手段、即ちトルクリミッタによって得ら
れるトルクも厳密には変動する。しかしながら、このト
ルク変動は微小範囲内での変動であり、本発明の効果は
十分に得られる。
は、穿孔率等の要因に応じて所定範囲内で変動する。こ
れに伴って、一対のローラ、即ちテンションローラとニ
ップローラの回転速度も所定範囲内で変動する。従っ
て、トルク付与手段、即ちトルクリミッタによって得ら
れるトルクも厳密には変動する。しかしながら、このト
ルク変動は微小範囲内での変動であり、本発明の効果は
十分に得られる。
【0041】上述した実施の形態においては、マスター
ホルダ7内においてロール状の孔版原紙Sは回転自在に
支持されており、図7に示したようなシリコンダンパー
は用いられていない。本発明に係るトルク付与手段が設
けられた製版装置において、孔版原紙ロールのたるみを
防止するために図7に示したようなシリコンダンパーを
併用することも可能である。この場合、シリコンダンパ
ーのトルクはトルク付与手段のトルクに対して小さいも
のを用いることにより、従来のシリコンダンパーのみを
用いた場合の問題点が生じることを防止できる。
ホルダ7内においてロール状の孔版原紙Sは回転自在に
支持されており、図7に示したようなシリコンダンパー
は用いられていない。本発明に係るトルク付与手段が設
けられた製版装置において、孔版原紙ロールのたるみを
防止するために図7に示したようなシリコンダンパーを
併用することも可能である。この場合、シリコンダンパ
ーのトルクはトルク付与手段のトルクに対して小さいも
のを用いることにより、従来のシリコンダンパーのみを
用いた場合の問題点が生じることを防止できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、製版装置において、ロ
ール支持部と前記製版部の間に孔版原紙を挟持する一対
のローラを設け、一方のローラにトルク付与手段を設け
た。このため、製版時に孔版原紙にかかるバックテンシ
ョンがロール径に関わらず一定になる。従って、製版時
に孔版原紙にしわが発生せず、製版寸法が縮むことがな
い。
ール支持部と前記製版部の間に孔版原紙を挟持する一対
のローラを設け、一方のローラにトルク付与手段を設け
た。このため、製版時に孔版原紙にかかるバックテンシ
ョンがロール径に関わらず一定になる。従って、製版時
に孔版原紙にしわが発生せず、製版寸法が縮むことがな
い。
【図1】本発明の実施の形態の一例の全体構成を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例におけるサーマルヘ
ッド(TPH)付近の構成を示す斜視図である。
ッド(TPH)付近の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例におけるテンション
ローラとニップローラ付近の構成を示す斜視図である。
ローラとニップローラ付近の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例におけるテンション
ローラとニップローラ付近の構成を示す断面図である。
ローラとニップローラ付近の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例におけるテンション
ローラの軸端の構成を示す正面図である。
ローラの軸端の構成を示す正面図である。
【図6】本発明の実施の形態の他の例におけるテンショ
ンローラとニップローラ付近の構成を示す斜視図であ
る。
ンローラとニップローラ付近の構成を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の製版装置1の構成の一例を示す断面図で
ある。
ある。
1 製版装置 7 ロール支持部としてのマスターホルダ10 一対の
ローラの一方であるニップローラ 11 一対のローラの一方であるテンションローラ 12 ガイドローラとしてのセットガイドシャフト 13 中間ローラ 14 製版部の一部であるプラテンローラ 15 製版部の一部であるサーマルヘッド(TPH) 22 トルク付与手段としてのトルクリミッタ 27 弾性部材としてのばね
ローラの一方であるニップローラ 11 一対のローラの一方であるテンションローラ 12 ガイドローラとしてのセットガイドシャフト 13 中間ローラ 14 製版部の一部であるプラテンローラ 15 製版部の一部であるサーマルヘッド(TPH) 22 トルク付与手段としてのトルクリミッタ 27 弾性部材としてのばね
Claims (6)
- 【請求項1】 ロール状の孔版原紙を回転可能に支持す
るロール支持部と、前記ロール支持部から送られた孔版
原紙に画像を穿孔する製版部とを備えた製版装置におい
て、 前記ロール支持部と前記製版部の間に回転可能に設けら
れ、前記孔版原紙を挟持する一対のローラと、 前記一対のローラの一方に設けられて該一方のローラが
回転する際に所定のトルクを付与するトルク付与手段
と、 を有することを特徴とする製版装置。 - 【請求項2】 前記トルク付与手段がトルクリミッタで
ある請求項1記載の製版装置。 - 【請求項3】 前記トルク付与手段がダンパーである請
求項1記載の製版装置。 - 【請求項4】 前記一対のローラが、所定位置に回動可
能に設けられたテンションローラと、前記テンションロ
ーラよりも上方に上下動可能及び回転可能に設けられて
前記テンションローラに付勢力をもって上側から接触す
るニップローラとによって構成され、 前記トルク付与手段が前記テンションローラに前記所定
のトルクを与えるように構成された請求項1記載の製版
装置。 - 【請求項5】 前記ニップローラは、自重によって前記
テンションローラに向けて付勢される請求項4記載の製
版装置。 - 【請求項6】 前記ニップローラは、弾性部材の弾性力
によって前記テンションローラに向けて付勢される請求
項4記載の製版装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120885A JPH11309833A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 製版装置 |
| US09/296,243 US6220155B1 (en) | 1998-04-30 | 1999-04-22 | Stencil making device |
| DE69912675T DE69912675T2 (de) | 1998-04-30 | 1999-04-28 | Vorrichtung zum Herstellen von Schablonen |
| EP99303323A EP0953442B1 (en) | 1998-04-30 | 1999-04-28 | Stencil making device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120885A JPH11309833A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309833A true JPH11309833A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14797395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10120885A Pending JPH11309833A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 製版装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6220155B1 (ja) |
| EP (1) | EP0953442B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11309833A (ja) |
| DE (1) | DE69912675T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004062933A1 (ja) | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Riso Kagaku Corporation | 孔版原紙搬送方法および装置並びに孔版原紙ロール |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE60010581T2 (de) * | 1999-07-09 | 2004-09-16 | Riso Kagaku Corp. | Schablonendruckmaschine. |
| US6829990B2 (en) | 2003-05-09 | 2004-12-14 | Deborah Ann Cochran | Stencil assembly |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3977512A (en) * | 1975-06-30 | 1976-08-31 | The Singer Company | Ribbon cassette and ribbon advance |
| JP3417591B2 (ja) | 1992-05-19 | 2003-06-16 | 株式会社リコー | 孔版印刷機及びその製版装置 |
| JP3283090B2 (ja) * | 1993-03-18 | 2002-05-20 | 理想科学工業株式会社 | 孔版原紙の着版方法および孔版印刷用版胴 |
| JP3410853B2 (ja) | 1994-11-21 | 2003-05-26 | 東北リコー株式会社 | 孔版印刷装置及びそのマスタ及びそのスクリーン |
| JP3288894B2 (ja) | 1995-05-15 | 2002-06-04 | 東北リコー株式会社 | 印刷装置 |
| JPH10128946A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Riso Kagaku Corp | 製版装置 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP10120885A patent/JPH11309833A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-22 US US09/296,243 patent/US6220155B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-28 EP EP99303323A patent/EP0953442B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-28 DE DE69912675T patent/DE69912675T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004062933A1 (ja) | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Riso Kagaku Corporation | 孔版原紙搬送方法および装置並びに孔版原紙ロール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69912675D1 (de) | 2003-12-18 |
| DE69912675T2 (de) | 2004-09-30 |
| US6220155B1 (en) | 2001-04-24 |
| EP0953442A1 (en) | 1999-11-03 |
| EP0953442B1 (en) | 2003-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |