JPH11309873A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH11309873A JPH11309873A JP11818798A JP11818798A JPH11309873A JP H11309873 A JPH11309873 A JP H11309873A JP 11818798 A JP11818798 A JP 11818798A JP 11818798 A JP11818798 A JP 11818798A JP H11309873 A JPH11309873 A JP H11309873A
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- shutter
- ink
- jet recording
- ink ejection
- ink jet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】印字媒体が一方向に搬送され、同一の文字パタ
ーンを繰り返し印字する場合は、印字動作中に長時間印
字に使用されないインク噴出孔で目詰まりが起こる問題
がある。 【解決手段】電磁石,電歪素子などで駆動される小形の
シャッタ機構を用いて、各噴出孔を独立に封止,開放可
能とする。
ーンを繰り返し印字する場合は、印字動作中に長時間印
字に使用されないインク噴出孔で目詰まりが起こる問題
がある。 【解決手段】電磁石,電歪素子などで駆動される小形の
シャッタ機構を用いて、各噴出孔を独立に封止,開放可
能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の対象は、インクジェ
ット記録装置であるが、特に速乾性にすぐれてインク噴
出孔で目詰まりを起こしやすいインクを用いるインクジ
ェット記録装置において、装置の印字動作中に印字に使
用しないインク噴出孔の目詰まり防止手段を有するイン
クジェット記録装置についてである。
ット記録装置であるが、特に速乾性にすぐれてインク噴
出孔で目詰まりを起こしやすいインクを用いるインクジ
ェット記録装置において、装置の印字動作中に印字に使
用しないインク噴出孔の目詰まり防止手段を有するイン
クジェット記録装置についてである。
【0002】
【従来の技術】従来、インク噴出孔のインク目詰まりを
防ぐ手段としては、(1)ヘッドを移動させキャップに
係合させる(特公平3−54057号公報)、(2)ある時間
以上印字しないインク噴出孔を空吐出させる(特開平3
−164261 号公報)、(3)シャッタを開閉動作させる
(特開平2−122934 号)、(4)インク噴出孔を封止後
洗浄する(特開平4−39055号)、などがある。
防ぐ手段としては、(1)ヘッドを移動させキャップに
係合させる(特公平3−54057号公報)、(2)ある時間
以上印字しないインク噴出孔を空吐出させる(特開平3
−164261 号公報)、(3)シャッタを開閉動作させる
(特開平2−122934 号)、(4)インク噴出孔を封止後
洗浄する(特開平4−39055号)、などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)の技術は、
印字動作停止時のインク噴出孔の目詰まり防止には有効
であるが、動作中の目詰まり防止には適用できない問題
がある。上記(2)の技術は、空吐出するために、瞬時
に大きな電力を消費し、空吐出用装置を要する問題があ
る。上記(3)の技術は、複数孔を一括して開閉する機
構であるため、印字動作中に印字に使用しないインク噴
出孔の目詰まり防止には役立たない問題がある。上記
(4)の技術は、洗浄液を回収供給する循環系が必要に
なるため、複数孔を有する装置に適用するには大掛かり
な装置となる問題がある。
印字動作停止時のインク噴出孔の目詰まり防止には有効
であるが、動作中の目詰まり防止には適用できない問題
がある。上記(2)の技術は、空吐出するために、瞬時
に大きな電力を消費し、空吐出用装置を要する問題があ
る。上記(3)の技術は、複数孔を一括して開閉する機
構であるため、印字動作中に印字に使用しないインク噴
出孔の目詰まり防止には役立たない問題がある。上記
(4)の技術は、洗浄液を回収供給する循環系が必要に
なるため、複数孔を有する装置に適用するには大掛かり
な装置となる問題がある。
【0004】以上から、本発明の目的は、インクジェッ
ト記録装置の印字動作中に長い時間印字に使用しないイ
ンク噴出孔の目詰まり防止を簡易な手段で実現するイン
クジェット記録装置を提供することにある。
ト記録装置の印字動作中に長い時間印字に使用しないイ
ンク噴出孔の目詰まり防止を簡易な手段で実現するイン
クジェット記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、インク噴出
孔の目詰まり防止にシャッタ機構を用いるが、各インク
噴出孔の目詰まり防止を独立に制御できるような電歪素
子,電磁石などを駆動要素とする小型のシャッタ機構を
用いる。そのようにすることにより、電力消費の小さい
印字動作中のインク噴出孔の目詰まり防止を実現でき
る。
孔の目詰まり防止にシャッタ機構を用いるが、各インク
噴出孔の目詰まり防止を独立に制御できるような電歪素
子,電磁石などを駆動要素とする小型のシャッタ機構を
用いる。そのようにすることにより、電力消費の小さい
印字動作中のインク噴出孔の目詰まり防止を実現でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、複数のインク噴出孔を
有するインクジェット記録装置であり、その目詰まり防
止手段に関するものである。
有するインクジェット記録装置であり、その目詰まり防
止手段に関するものである。
【0007】インク噴出孔の目詰まりの原因について、
図9を用いて説明する。インクは、色素(染料もしくは
顔料)とそれを溶かす溶剤により構成されている。イン
ク溶剤の飽和蒸気圧は環境温度に対して図9のような関
係があり、環境温度が上昇すると、飽和蒸気圧(ゲージ
圧,大気圧との差)が大きくなり、大気にインク噴出孔
が開放されていると、溶剤の蒸発が促進される。そのた
め、インク噴出孔には色素が固化して目詰まりを起こ
す。
図9を用いて説明する。インクは、色素(染料もしくは
顔料)とそれを溶かす溶剤により構成されている。イン
ク溶剤の飽和蒸気圧は環境温度に対して図9のような関
係があり、環境温度が上昇すると、飽和蒸気圧(ゲージ
圧,大気圧との差)が大きくなり、大気にインク噴出孔
が開放されていると、溶剤の蒸発が促進される。そのた
め、インク噴出孔には色素が固化して目詰まりを起こ
す。
【0008】インク噴出孔の目詰まりを防ぐためには、
インク噴出孔を常に飽和蒸気圧以上の圧力に保つことで
ある。その一つとして、インク噴出孔を密閉し、溶剤蒸
気が大気中に放出しないようにする手段がある。密閉空
間の圧力は飽和蒸気圧まで上昇し、それを超える分は液
化し、インク噴出孔の目詰まりは回避できる。インク噴
出孔出口を密閉する手段として、キャップ,シャッタな
どがある。
インク噴出孔を常に飽和蒸気圧以上の圧力に保つことで
ある。その一つとして、インク噴出孔を密閉し、溶剤蒸
気が大気中に放出しないようにする手段がある。密閉空
間の圧力は飽和蒸気圧まで上昇し、それを超える分は液
化し、インク噴出孔の目詰まりは回避できる。インク噴
出孔出口を密閉する手段として、キャップ,シャッタな
どがある。
【0009】本発明の第一の実施例について、図2〜図
6を用いて説明する。図2は本発明のインクジェット記
録装置の全体構成を示し、図3は本発明のインクジェッ
ト記録装置を用いた記録文字例を示し、図4は本発明の
インクジェット記録装置のインク噴出部,シャッタ部の
構成例を示し、図5は本発明のインクジェット記録装置
のシャッタ部の駆動要素の電力供給パターンを示し、図
6は本発明のインクジェット記録装置のインク噴出部,
シャッタ部の他の構成例を示している。
6を用いて説明する。図2は本発明のインクジェット記
録装置の全体構成を示し、図3は本発明のインクジェッ
ト記録装置を用いた記録文字例を示し、図4は本発明の
インクジェット記録装置のインク噴出部,シャッタ部の
構成例を示し、図5は本発明のインクジェット記録装置
のシャッタ部の駆動要素の電力供給パターンを示し、図
6は本発明のインクジェット記録装置のインク噴出部,
シャッタ部の他の構成例を示している。
【0010】本発明のインクジェット記録装置は、図2
に示すようにインク噴出孔2をシャッタ3で塞ぐことの
できる構造であり、各インク噴出孔に対応するシャッタ
が設けられていることが特徴である。印字媒体4(例え
ば紙)は例えば矢印5の方向に駆動される(この図で
は、インク噴出孔2より手前を移動する)。ヘッド部1
は、印字する文字の大きさにより、図示のように印字媒
体の搬送方向に対して傾けて利用することができる。
に示すようにインク噴出孔2をシャッタ3で塞ぐことの
できる構造であり、各インク噴出孔に対応するシャッタ
が設けられていることが特徴である。印字媒体4(例え
ば紙)は例えば矢印5の方向に駆動される(この図で
は、インク噴出孔2より手前を移動する)。ヘッド部1
は、印字する文字の大きさにより、図示のように印字媒
体の搬送方向に対して傾けて利用することができる。
【0011】各孔より噴出するインク粒子は、印字媒体
に衝突し、例えば図3に示すような文字が印字される。
図3は2段印字の例を示しているが、図中“A”と
“C”の間にスペースがあるが、このスペースに対応す
るインク噴出孔からはインク粒子が噴出しない。特に生
産ラインでの製造番号の印字などではこのような特定の
印字パターンで長時間印字することがあるため、その場
合このスペース部はシャッタなどにより塞がないと目詰
まりを起こす。
に衝突し、例えば図3に示すような文字が印字される。
図3は2段印字の例を示しているが、図中“A”と
“C”の間にスペースがあるが、このスペースに対応す
るインク噴出孔からはインク粒子が噴出しない。特に生
産ラインでの製造番号の印字などではこのような特定の
印字パターンで長時間印字することがあるため、その場
合このスペース部はシャッタなどにより塞がないと目詰
まりを起こす。
【0012】そこで、図2のようにシャッタ3a,3b
により塞ぐことにより目詰まりを回避できる。印字する
文字パターンは、2段印字以外にも3段印字,4段印字
などがあり、段間スペースに対応するインク噴出孔2は
使用方法によって変化するため、各インク噴出孔を独立
に開閉可能なシャッタが要求されるのである。
により塞ぐことにより目詰まりを回避できる。印字する
文字パターンは、2段印字以外にも3段印字,4段印字
などがあり、段間スペースに対応するインク噴出孔2は
使用方法によって変化するため、各インク噴出孔を独立
に開閉可能なシャッタが要求されるのである。
【0013】次に、本発明のインクジェット記録装置の
具体的構成を図4を用いて説明する。図4は、図2のA
−A断面である。インク噴出の原理を説明する。インク
タンク6よりインク供給管2を通して水頭差もしくはポ
ンプによりインク室24a,24bにインクを導き、電
歪素子8a,8bにパルス状の電圧を印加し、ダイアフ
ラム9a,9bを変形させ、インク室24a,24bの
体積を変化させることによりインク粒子16が噴出す
る。
具体的構成を図4を用いて説明する。図4は、図2のA
−A断面である。インク噴出の原理を説明する。インク
タンク6よりインク供給管2を通して水頭差もしくはポ
ンプによりインク室24a,24bにインクを導き、電
歪素子8a,8bにパルス状の電圧を印加し、ダイアフ
ラム9a,9bを変形させ、インク室24a,24bの
体積を変化させることによりインク粒子16が噴出す
る。
【0014】インク噴出孔2a,2bのシャッタ機構に
ついて説明する。本シャッタ機構は、電磁石により駆動
されるシャッタ機構である。シャッタ3bは、コイル1
0bの非通電時は永久磁石12bの磁力で一点鎖線14
で示す磁気回路が構成され、板バネ15bが変形せず、
シャッタ3bがインク噴出孔2bに接触している。ここ
で、コイル10aに通電すると、電磁力が、永久磁石の
磁力に打ち勝ち板バネ15aを離反させ、図示のように
シャッタ3aはインク噴出孔2aから離れ、インク粒子
16を噴出できる。
ついて説明する。本シャッタ機構は、電磁石により駆動
されるシャッタ機構である。シャッタ3bは、コイル1
0bの非通電時は永久磁石12bの磁力で一点鎖線14
で示す磁気回路が構成され、板バネ15bが変形せず、
シャッタ3bがインク噴出孔2bに接触している。ここ
で、コイル10aに通電すると、電磁力が、永久磁石の
磁力に打ち勝ち板バネ15aを離反させ、図示のように
シャッタ3aはインク噴出孔2aから離れ、インク粒子
16を噴出できる。
【0015】この場合のシャッタ駆動要素(コイル)通
電電流パターンを図5に示した。これから、本シャッタ
機構では、シャッタ開放時に通電電流が最大値(Imax
)をとり、シャッタ封止時にコイル通電電流が零とな
る。開放と封止の遷移状態ではその中間の電流値を示
す。
電電流パターンを図5に示した。これから、本シャッタ
機構では、シャッタ開放時に通電電流が最大値(Imax
)をとり、シャッタ封止時にコイル通電電流が零とな
る。開放と封止の遷移状態ではその中間の電流値を示
す。
【0016】次に、本実施例のインクジェット記録装置
の他の構成を図6を用いて示す。本装置は、インク噴出
部は図4のものと同じ構成であるが、シャッタ機構の駆
動要素が電歪素子である場合を示している。図6におい
て、電歪素子17bは通電されない状態ではその変位を
拡大する弾性ヒンジよりなる変位拡大機構24bが駆動
されずシャッタ3bはインク噴出孔2bに接触してい
る。ここで、電歪素子17aに直流電圧が印加される
と、電歪素子は矢印25aのように変位し、その変位が
3段の変位拡大機構24aで矢印25b,25c,25
dのように変位が拡大されてシャッタ3aがインク噴出
孔2aから離れる。この場合もシャッタ駆動要素(電歪
素子)の通電パターンは図5に示したものと同じであ
る。
の他の構成を図6を用いて示す。本装置は、インク噴出
部は図4のものと同じ構成であるが、シャッタ機構の駆
動要素が電歪素子である場合を示している。図6におい
て、電歪素子17bは通電されない状態ではその変位を
拡大する弾性ヒンジよりなる変位拡大機構24bが駆動
されずシャッタ3bはインク噴出孔2bに接触してい
る。ここで、電歪素子17aに直流電圧が印加される
と、電歪素子は矢印25aのように変位し、その変位が
3段の変位拡大機構24aで矢印25b,25c,25
dのように変位が拡大されてシャッタ3aがインク噴出
孔2aから離れる。この場合もシャッタ駆動要素(電歪
素子)の通電パターンは図5に示したものと同じであ
る。
【0017】以上述べたように本実施例のインクジェッ
ト記録装置を用いることにより、印字動作中においても
印字動作に長い時間使用されないインク噴出孔が目詰ま
りしない構成とすることができる。
ト記録装置を用いることにより、印字動作中においても
印字動作に長い時間使用されないインク噴出孔が目詰ま
りしない構成とすることができる。
【0018】しかしながら、図4に示す通電パターンを
とる場合、産業用途などで、同一の文字を繰り返し印字
する場合に、印字し続けるインク噴出孔のシャッタは開
放し続けなければならないため、電力消費量が多くなる
問題が生じる。従って、印字の度にシャッタを開閉する
といった電力低減策を講じないとコイルの温度上昇など
により長時間の連続使用に難がある。
とる場合、産業用途などで、同一の文字を繰り返し印字
する場合に、印字し続けるインク噴出孔のシャッタは開
放し続けなければならないため、電力消費量が多くなる
問題が生じる。従って、印字の度にシャッタを開閉する
といった電力低減策を講じないとコイルの温度上昇など
により長時間の連続使用に難がある。
【0019】次に、本発明の第二の実施例について、図
7,図8,図10および図11を用いて説明する。本実
施例は、シャッタ開放保持時も封止保持時も通電する必
要のない構成とし、電力低減を図った構成を示す。図7
は本発明の第二の実施例のインクジェット記録装置の構
成を示し、図8は本実施例のシャッタ駆動要素の通電パ
ターンを示し、図10は本実施例のインクジェット記録
装置の外観例を示し、図11は本実施例のインクジェッ
ト記録装置の他の外観例を示している。
7,図8,図10および図11を用いて説明する。本実
施例は、シャッタ開放保持時も封止保持時も通電する必
要のない構成とし、電力低減を図った構成を示す。図7
は本発明の第二の実施例のインクジェット記録装置の構
成を示し、図8は本実施例のシャッタ駆動要素の通電パ
ターンを示し、図10は本実施例のインクジェット記録
装置の外観例を示し、図11は本実施例のインクジェッ
ト記録装置の他の外観例を示している。
【0020】本実施例のインク噴出部の構成は第一の実
施例と同一なため説明を省略する。ここでは、シャッタ
機構を、一対の直交配置された矢印14の方向に変位す
る電歪素子18,19により構成し、電歪素子の変位方
向に剛でその直交方向に柔な弾性ヒンジにより構成され
る変位合成部20でそれらの変位を合成し、軸受21と
変位合成部20の間に押圧設置されているシャッタ3を
摩擦駆動することによりシャッタを駆動する方式であ
る。
施例と同一なため説明を省略する。ここでは、シャッタ
機構を、一対の直交配置された矢印14の方向に変位す
る電歪素子18,19により構成し、電歪素子の変位方
向に剛でその直交方向に柔な弾性ヒンジにより構成され
る変位合成部20でそれらの変位を合成し、軸受21と
変位合成部20の間に押圧設置されているシャッタ3を
摩擦駆動することによりシャッタを駆動する方式であ
る。
【0021】電歪素子18,19は例えば図8のように
開放から封止への遷移状態で位相差ある交流電圧が印加
することによって駆動することもできるし、図8破線部
に示したように、封止から開放への遷移状態では電歪素
子18を単独で駆動し、シャッタ3の開放から封止への
遷移状態では電歪素子19を単独で駆動することにより
シャッタの開閉動作を実現できる。
開放から封止への遷移状態で位相差ある交流電圧が印加
することによって駆動することもできるし、図8破線部
に示したように、封止から開放への遷移状態では電歪素
子18を単独で駆動し、シャッタ3の開放から封止への
遷移状態では電歪素子19を単独で駆動することにより
シャッタの開閉動作を実現できる。
【0022】図8では、バイアス電圧が印加された交流
電圧で電歪素子を駆動する場合を示したが、負の電圧を
とる交流電圧で駆動されてもよい。このようなインクジ
ェット記録装置の外観例を図1に示した。シャッタ3a
にはドグ22が設けられ、近接センサ23でその位置を
検出し、シャッタの開放終了,封止終了タイミングの検
出を行う構成を示した。
電圧で電歪素子を駆動する場合を示したが、負の電圧を
とる交流電圧で駆動されてもよい。このようなインクジ
ェット記録装置の外観例を図1に示した。シャッタ3a
にはドグ22が設けられ、近接センサ23でその位置を
検出し、シャッタの開放終了,封止終了タイミングの検
出を行う構成を示した。
【0023】インクジェット記録装置の外観の他の例を
図10に示した。本装置では、シャッタ3aにドグ22
が設けられ、ヘッド部1側にはストッパ26a,26b
が設けられ、ドグとストッパはシャッタの開放終了,封
止終了位置に対応する相対的位置となっている。そこ
で、ドグ22がストッパ26に当接すると電歪素子1
8,19の通電電流が大きくなり、そのタイミングを検
出することにより、シャッタ開放位置,封止位置の検出
ができる。
図10に示した。本装置では、シャッタ3aにドグ22
が設けられ、ヘッド部1側にはストッパ26a,26b
が設けられ、ドグとストッパはシャッタの開放終了,封
止終了位置に対応する相対的位置となっている。そこ
で、ドグ22がストッパ26に当接すると電歪素子1
8,19の通電電流が大きくなり、そのタイミングを検
出することにより、シャッタ開放位置,封止位置の検出
ができる。
【0024】このような構成のインクジェット記録装置
を用いることによりシャッタ開放保持時も封止保持時も
通電する必要がないため、電力低減を図ることができ
る。
を用いることによりシャッタ開放保持時も封止保持時も
通電する必要がないため、電力低減を図ることができ
る。
【0025】さらに、以上の第一,第二の実施例で述べ
たシャッタ機構のシャッタへのインクの付着が問題とな
るため、シャッタ3を撥水処理することにより、インク
の付着を防止でき、長時間信頼性の高いシャッタの開閉
動作を可能とできる。撥水処理材としては、例えばイン
ク滴をシャッタに垂らしたときの接触角を大きくとれる
分子量3000以上で、末端にシラノール基を含有する
パーフルオロポリオキシアルキル系化合物を含有するフ
ッ素化合物を用いることにより大きな効果が得られる。
たシャッタ機構のシャッタへのインクの付着が問題とな
るため、シャッタ3を撥水処理することにより、インク
の付着を防止でき、長時間信頼性の高いシャッタの開閉
動作を可能とできる。撥水処理材としては、例えばイン
ク滴をシャッタに垂らしたときの接触角を大きくとれる
分子量3000以上で、末端にシラノール基を含有する
パーフルオロポリオキシアルキル系化合物を含有するフ
ッ素化合物を用いることにより大きな効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置は上記
のように構成されているので、下記のような効果を奏す
る。
のように構成されているので、下記のような効果を奏す
る。
【0027】(1)本発明のインクジェット記録装置
は、シャッタ機構が各インク噴出孔に対応して独立に開
閉可能に設けられているため、印字する文字パターンに
よらず、印字動作中の非使用インク噴出孔の目詰まりを
避けることができる。
は、シャッタ機構が各インク噴出孔に対応して独立に開
閉可能に設けられているため、印字する文字パターンに
よらず、印字動作中の非使用インク噴出孔の目詰まりを
避けることができる。
【0028】(2)本発明のインクジェット記録装置
は、シャッタ機構を摩擦駆動方式で実現しているため、
シャッタの開放保持時も封止保持時も電力を通電するこ
となくシャッタ機能を実現でき、小さな電力消費で印字
動作中の非使用インク噴出孔の目詰まりを避けることが
できる。
は、シャッタ機構を摩擦駆動方式で実現しているため、
シャッタの開放保持時も封止保持時も電力を通電するこ
となくシャッタ機能を実現でき、小さな電力消費で印字
動作中の非使用インク噴出孔の目詰まりを避けることが
できる。
【0029】(3)本発明のインクジェット記録装置
は、シャッタ機構のシャッタを撥水処理しているため、
インクのシャッタへの付着を防止でき、シャッタ機構の
長時間安定動作を実現することができる。
は、シャッタ機構のシャッタを撥水処理しているため、
インクのシャッタへの付着を防止でき、シャッタ機構の
長時間安定動作を実現することができる。
【図1】本発明のインクジェット記録装置の外観例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1のインクジェット記録装置の基本構成を示
す断面図。
す断面図。
【図3】本発明のインクジェット記録装置の印字例を示
す平面図。
す平面図。
【図4】本発明の第一実施例のインクジェット記録装置
の構成を示す側断面図。
の構成を示す側断面図。
【図5】本発明の第一実施例のシャッタ駆動要素の通電
パターンを示す特性図。
パターンを示す特性図。
【図6】本発明の第一実施例のインクジェット記録装置
の他の構成を示す側断面図。
の他の構成を示す側断面図。
【図7】本発明の第二実施例のインクジェット記録装置
の構成を示す側断面図。
の構成を示す側断面図。
【図8】本発明の第二実施例のシャッタ駆動要素の通電
パターンを示す特性図。
パターンを示す特性図。
【図9】インク溶剤の飽和蒸気圧と環境温度の関係を示
す特性図。
す特性図。
【図10】本発明の他のインクジェット記録装置の外観
を示す斜視図。
を示す斜視図。
1…ヘッド部、2…インク噴出孔、3…シャッタ、4…
印字媒体、5…印字媒体搬送方向、6…インクタンク、
7…インク供給管、8,17,18,19…電歪素子、
9…ダイアフラム、10…コイル、11…コア、12…
永久磁石、13…電歪素子の変位方向、14…磁気回
路、15…板ばね、16…インク粒子、20…変位合成
部、21…軸受、22…ドグ、23…近接センサ、24
…変位拡大機構、25…変形方向、26…ストッパ。
印字媒体、5…印字媒体搬送方向、6…インクタンク、
7…インク供給管、8,17,18,19…電歪素子、
9…ダイアフラム、10…コイル、11…コア、12…
永久磁石、13…電歪素子の変位方向、14…磁気回
路、15…板ばね、16…インク粒子、20…変位合成
部、21…軸受、22…ドグ、23…近接センサ、24
…変位拡大機構、25…変形方向、26…ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 義男 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 峯岸 孝壽 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内
Claims (1)
- 【請求項1】複数のインク噴出孔を有するインクジェッ
ト記録装置において、各インク噴出孔を独立に開閉可能
なシャッタ機構を有することを特徴とするインクジェッ
ト記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11818798A JPH11309873A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11818798A JPH11309873A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309873A true JPH11309873A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14730316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11818798A Pending JPH11309873A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11309873A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004306024A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-11-04 | Canon Inc | 吐出装置 |
| US8038256B2 (en) | 2003-03-24 | 2011-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Discharging apparatus and removing method |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11818798A patent/JPH11309873A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004306024A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-11-04 | Canon Inc | 吐出装置 |
| US8038256B2 (en) | 2003-03-24 | 2011-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Discharging apparatus and removing method |
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