JPH1131121A - バス幅変換回路 - Google Patents
バス幅変換回路Info
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- JPH1131121A JPH1131121A JP18528097A JP18528097A JPH1131121A JP H1131121 A JPH1131121 A JP H1131121A JP 18528097 A JP18528097 A JP 18528097A JP 18528097 A JP18528097 A JP 18528097A JP H1131121 A JPH1131121 A JP H1131121A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CPUがよりビット幅の短いメモリやI/O
等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング機能
をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な回路
構成で実現し得るバス幅変換回路を提供する。 【解決手段】 第1の情報処理装置101から周辺装置
102へのデータ転送時には、バスサイクル毎にバスバ
ッファ103、104の内の1個を順次動作させると共
にアドレスをインクリメントして、順次周辺装置102
に該バスバッファ出力を取り込ませて、計2回のバスサ
イクルで該データ転送を行い、また逆のデータ転送時に
は、バスサイクル毎にバスバッファから転送データを出
力させ、該出力された転送データを保持手段で保持して
おき、最後の2回目のバスサイクルで第1の情報処理装
置101に転送データを取り込ませる。
等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング機能
をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な回路
構成で実現し得るバス幅変換回路を提供する。 【解決手段】 第1の情報処理装置101から周辺装置
102へのデータ転送時には、バスサイクル毎にバスバ
ッファ103、104の内の1個を順次動作させると共
にアドレスをインクリメントして、順次周辺装置102
に該バスバッファ出力を取り込ませて、計2回のバスサ
イクルで該データ転送を行い、また逆のデータ転送時に
は、バスサイクル毎にバスバッファから転送データを出
力させ、該出力された転送データを保持手段で保持して
おき、最後の2回目のバスサイクルで第1の情報処理装
置101に転送データを取り込ませる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバス幅変換回路に係
り、特に、CPUが、よりビット幅の短いメモリやI/
O等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング機
能をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な回
路構成で実現したバス幅変換回路に関するものである。
り、特に、CPUが、よりビット幅の短いメモリやI/
O等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング機
能をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な回
路構成で実現したバス幅変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バス幅変換回路として、従来から、同じ
く本出願人の出願に係る特開平2−28745号公報に
見られるものはあったが、このバス幅変換回路は8ビッ
トのCPUが16ビットメモリやI/O等の周辺装置に
アクセスする場合のものであった。本発明はこの逆のバ
ス幅変換回路、すなわち、CPUがよりビット幅の短い
メモリやI/O等の周辺装置にアクセスする場合のバス
幅変換を可能にするものである。この種のバス幅変換回
路として16ビットデータを処理するCPUがよりビッ
ト幅の短い、例えば8ビットのメモリやI/O等の周辺
装置にアクセスする場合、従来は、ソフトウェアの処理
によりデータを8ビット単位、すなわちバイト単位でア
クセスを行っていた。例えば、CPUの16ビットのデ
ータバスの内、下位の8ビットが8ビットのメモリのデ
ータ入出力端子に接続された構成の場合には、CPUが
メモリに対して16ビットのデータを書き込むときに
は、まず下位の8ビットデータをデータバスを介して書
き込み、そして次に上位の8ビットデータを下位8ビッ
トにシフトしてデータバスを介して書き込む、といった
処理をソフトウェアによって行うものである。一部のC
PUにおいては、このようなソフトウェア処理を制御プ
ログラム内に組み込んで、バスサイジングと呼ばれる機
能として自動的に処理するものもあるが、該バスサイジ
ング機能を備えないCPUの方が多い。
く本出願人の出願に係る特開平2−28745号公報に
見られるものはあったが、このバス幅変換回路は8ビッ
トのCPUが16ビットメモリやI/O等の周辺装置に
アクセスする場合のものであった。本発明はこの逆のバ
ス幅変換回路、すなわち、CPUがよりビット幅の短い
メモリやI/O等の周辺装置にアクセスする場合のバス
幅変換を可能にするものである。この種のバス幅変換回
路として16ビットデータを処理するCPUがよりビッ
ト幅の短い、例えば8ビットのメモリやI/O等の周辺
装置にアクセスする場合、従来は、ソフトウェアの処理
によりデータを8ビット単位、すなわちバイト単位でア
クセスを行っていた。例えば、CPUの16ビットのデ
ータバスの内、下位の8ビットが8ビットのメモリのデ
ータ入出力端子に接続された構成の場合には、CPUが
メモリに対して16ビットのデータを書き込むときに
は、まず下位の8ビットデータをデータバスを介して書
き込み、そして次に上位の8ビットデータを下位8ビッ
トにシフトしてデータバスを介して書き込む、といった
処理をソフトウェアによって行うものである。一部のC
PUにおいては、このようなソフトウェア処理を制御プ
ログラム内に組み込んで、バスサイジングと呼ばれる機
能として自動的に処理するものもあるが、該バスサイジ
ング機能を備えないCPUの方が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、バスサ
イジング機能を備えないCPUが、よりビット幅の短い
メモリやI/O等の周辺装置にアクセスする場合、逐一
アクセス単位を変更する処理をプログラムに組み込む必
要があり、ソフトウェア生産性を阻害するという問題点
があった。また、バスサイジング機能を外部のハードウ
ェアで実現する場合には、例えば、データバス上に複数
のバイト単位のバッファメモリを構成し、該バッファメ
モリの書き込み/読み出し制御によって実現するものが
考えられるが、付加すべきハードウェア量が大きく、ま
た制御が複雑で回路構成が煩雑になるという問題点があ
った。本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、CPUが、よりビット幅の短いメモリやI
/O等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング
機能をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な
回路構成で実現し得るバス幅変換回路を提供することを
目的としている。
イジング機能を備えないCPUが、よりビット幅の短い
メモリやI/O等の周辺装置にアクセスする場合、逐一
アクセス単位を変更する処理をプログラムに組み込む必
要があり、ソフトウェア生産性を阻害するという問題点
があった。また、バスサイジング機能を外部のハードウ
ェアで実現する場合には、例えば、データバス上に複数
のバイト単位のバッファメモリを構成し、該バッファメ
モリの書き込み/読み出し制御によって実現するものが
考えられるが、付加すべきハードウェア量が大きく、ま
た制御が複雑で回路構成が煩雑になるという問題点があ
った。本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、CPUが、よりビット幅の短いメモリやI
/O等の周辺装置にアクセスする場合のバスサイジング
機能をより少ないハードウェアの付加で、しかも簡単な
回路構成で実現し得るバス幅変換回路を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るバス幅変換回路は、Mビッ
ト(Mは任意の正整数)のデータを扱う第1の情報処理
装置と、Nビット(Nは任意の正整数で、N<M、M=
p・N+qの関係を持つ;q<N)のデータを扱う第2
の情報処理装置または周辺装置とを接続するバス幅変換
回路において、前記第1の情報処理装置のMビットデー
タ入出力端子をN個ずつ分割したときの各入出力端子群
と、前記第2の情報処理装置または周辺装置のNビット
データ入出力端子と接続して双方向にデータ転送を行う
p+1個のバスバッファと、前記p個のバスバッファと
前記第1の情報処理装置の入出力端子間のデータ信号線
の電位を少なくとも一定期間保持する保持手段と、前記
第1の情報処理装置から前記第2の情報処理装置または
周辺装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎に前記
p+1個のバスバッファの内の1個を順次動作させると
共にアドレスをインクリメントして、計p+1回のバス
サイクルで該データ転送を行い、前記第2の情報処理装
置または周辺装置から前記第1の情報処理装置へのデー
タ転送時には、バスサイクル毎に前記p+1個のバスバ
ッファの内の1個を順次動作させて該バスバッファから
転送データを出力させ、p+1回目のバスサイクルで前
記第1の情報処理装置に転送データを取り込ませる制御
手段とを具備するものである。また、請求項2に係るバ
ス幅変換回路は、請求項1記載のバス幅変換回路におい
て、前記保持手段を、前記第1の情報処理装置内部のデ
ータバス信号線の状態保持用のラッチとしたものであ
る。また、請求項3に係るバス幅変換回路は、請求項1
記載のバス幅変換回路において、前記保持手段を、前記
データ信号線と接地電位間に接続されるキャパシタとし
たものである。また、請求項4に係るバス幅変換回路
は、請求項1記載のバス幅変換回路において、前記保持
手段をターミネータとしたものである。本発明のバス幅
変換回路では、制御手段により、第1の情報処理装置か
ら第2の情報処理装置または周辺装置へのデータ転送時
には、バスサイクル毎にp+1個のバスバッファの内の
1個を順次動作させると共にアドレスをインクリメント
して、順次第2の情報処理装置または周辺装置に該バス
バッファ出力を取り込ませて、計p+1回のバスサイク
ルで該データ転送を行い、また、第2の情報処理装置ま
たは周辺装置から第1の情報処理装置へのデータ転送時
には、バスサイクル毎にp+1個のバスバッファの内の
1個を順次動作させて該バスバッファから転送データを
出力させ、該出力された転送データを保持手段で保持し
ておき、最後のp+1回目のバスサイクルで第1の情報
処理装置に転送データをまとめて取り込ませるようにし
ている。従って、第1の情報処理装置(CPU等)が、
よりビット幅の短い第2の情報処理装置(他のCPU
等)または周辺装置(メモリ、I/O等)にアクセスす
る場合のバスサイジング機能を、より少ないハードウェ
アの付加で、しかも簡単な回路構成で実現できる。
に、本発明の請求項1に係るバス幅変換回路は、Mビッ
ト(Mは任意の正整数)のデータを扱う第1の情報処理
装置と、Nビット(Nは任意の正整数で、N<M、M=
p・N+qの関係を持つ;q<N)のデータを扱う第2
の情報処理装置または周辺装置とを接続するバス幅変換
回路において、前記第1の情報処理装置のMビットデー
タ入出力端子をN個ずつ分割したときの各入出力端子群
と、前記第2の情報処理装置または周辺装置のNビット
データ入出力端子と接続して双方向にデータ転送を行う
p+1個のバスバッファと、前記p個のバスバッファと
前記第1の情報処理装置の入出力端子間のデータ信号線
の電位を少なくとも一定期間保持する保持手段と、前記
第1の情報処理装置から前記第2の情報処理装置または
周辺装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎に前記
p+1個のバスバッファの内の1個を順次動作させると
共にアドレスをインクリメントして、計p+1回のバス
サイクルで該データ転送を行い、前記第2の情報処理装
置または周辺装置から前記第1の情報処理装置へのデー
タ転送時には、バスサイクル毎に前記p+1個のバスバ
ッファの内の1個を順次動作させて該バスバッファから
転送データを出力させ、p+1回目のバスサイクルで前
記第1の情報処理装置に転送データを取り込ませる制御
手段とを具備するものである。また、請求項2に係るバ
ス幅変換回路は、請求項1記載のバス幅変換回路におい
て、前記保持手段を、前記第1の情報処理装置内部のデ
ータバス信号線の状態保持用のラッチとしたものであ
る。また、請求項3に係るバス幅変換回路は、請求項1
記載のバス幅変換回路において、前記保持手段を、前記
データ信号線と接地電位間に接続されるキャパシタとし
たものである。また、請求項4に係るバス幅変換回路
は、請求項1記載のバス幅変換回路において、前記保持
手段をターミネータとしたものである。本発明のバス幅
変換回路では、制御手段により、第1の情報処理装置か
ら第2の情報処理装置または周辺装置へのデータ転送時
には、バスサイクル毎にp+1個のバスバッファの内の
1個を順次動作させると共にアドレスをインクリメント
して、順次第2の情報処理装置または周辺装置に該バス
バッファ出力を取り込ませて、計p+1回のバスサイク
ルで該データ転送を行い、また、第2の情報処理装置ま
たは周辺装置から第1の情報処理装置へのデータ転送時
には、バスサイクル毎にp+1個のバスバッファの内の
1個を順次動作させて該バスバッファから転送データを
出力させ、該出力された転送データを保持手段で保持し
ておき、最後のp+1回目のバスサイクルで第1の情報
処理装置に転送データをまとめて取り込ませるようにし
ている。従って、第1の情報処理装置(CPU等)が、
よりビット幅の短い第2の情報処理装置(他のCPU
等)または周辺装置(メモリ、I/O等)にアクセスす
る場合のバスサイジング機能を、より少ないハードウェ
アの付加で、しかも簡単な回路構成で実現できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバス幅変換回路の
実施の形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実
施形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実
施形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0006】〔発明の第1の実施の形態〕図1は本発明
の第1の実施形態に係るバス幅変換回路の回路構成図で
ある。尚、本実施形態のバス幅変換回路は、16ビット
(M=16)のデータを扱うCPU(第1の情報処理装
置)101と、8ビット(N=8で、M=2×N;p=
2、q=0)のデータを保持するRAMによるメモリ
(周辺装置)102とを接続するものである。尚、図1
において、本願のバス幅変換回路と直接関係のない部分
は省略している。また、実施の形態において使用される
各信号線の内、負論理信号については、参照符号の先頭
に記号”#”を付記して区別する。図1において、本実
施形態のバス幅変換回路は、第1バスバッファ103、
第2バスバッファ104、デコーダ105および制御回
路(制御手段)106を備えた構成である。第1バスバ
ッファ103および第2バスバッファ104は、それぞ
れCPU101の16ビットデータ入出力端子を8個ず
つ分割したときの各入出力端子群D0〜D7およびD8
〜D15と、メモリ102の8ビットデータ入出力端子
D0〜D7と接続して、CPU101からのリード信号
#RD並びに制御回路106からのバスバッファイネー
ブル信号#E1および#E2に基づいて、双方向にデー
タ転送を行うものである。すなわち、バスバッファイネ
ーブル信号#E1および#E2に基づき第1バスバッフ
ァ103および第2バスバッファ104の作動が活性化
され、リード信号#RDに基づきデータ転送の方向が制
御される。ここで、第1バスバッファ103とCPU1
01の入出力端子D0〜D7とが下位8ビットのデータ
バス111で接続され、第2バスバッファ104とCP
U101の入出力端子D8〜D15とが上位8ビットの
データバス112で接続され、さらに、第1バスバッフ
ァ103および第2バスバッファ104とメモリ102
の入出力端子D0〜D7とが8ビットデータバス113
で接続されている。尚、後述のように、本実施形態で
は、メモリデータの読み出し時には、最初のバスサイク
ルで第1バスバッファ103を動作させて下位8ビット
データバス111上に転送データを出力させておき、最
後(2回目)のバスサイクルで第2バスバッファ104
を動作させて上位8ビットデータバス112上に転送デ
ータを出力させて、CPU101に16ビット転送デー
タをまとめて取り込ませることから、下位8ビットデー
タバス111上の転送データについては最後のバスサイ
クルまで信号線電位を保持しておく必要がある。このた
め、本実施形態では、下位8ビットデータバス111の
信号線電位を一定期間保持する保持手段として、CPU
101内部にデータバス111の信号線状態を保持する
ためのラッチを具備している。尚、該保持手段として
は、上記ラッチの他に、下位8ビットデータバス111
の各信号線と接地電位間にキャパシタを接続して構成す
ることも可能である。また、ターミネータ、すなわち3
ステート双方向性バス・トランシーバ(双方向の3ステ
ート出力が高インピーダンスの時に外付けプルアップ、
プルダウン抵抗を用いずに内部回路で能動的にプルアッ
プ、プルダウン可能である)を具備した構成としても良
い。また、デコーダ105は、CPU101から供給さ
れるアドレスバス115上の上位2ビットA8、A9に
基づいて、メモリ102へのアクセスである旨を示すチ
ップセレクト信号#CEを生成して、メモリ102のチ
ップセレクト信号端子#CSおよび制御回路106へ供
給する。尚、本実施形態では、メモリ102を256バ
イト構成としてアドレス信号A0〜A7でアクセスする
ものとし、アドレスバス115上の上位2ビットA8、
A9でチップセレクト信号を生成するものとしている
が、これに限定されることなく、メモリ102の構成、
並びに、CPU101がアクセス可能なメモリの個数
に、アドレス信号の構成を対応させれば、どのようなメ
モリ構成についても本実施形態を適用可能である。さら
に、制御回路106は、CPU101からのリード信号
#RDおよびライト信号#WR、並びに、デコーダ10
5からのチップセレクト信号#CEに基づいて、第1バ
スバッファイネーブル信号#E1、第2バスバッファイ
ネーブル信号#E2、並びに、メモリ102へのメモリ
ライト信号#MWR、メモリリード信号#MRDおよび
アドレス信号A0を生成する。すなわち、制御回路10
6からの各制御信号に基づいて、CPU101からメモ
リ102へのデータ転送時(メモリへの書き込み時)に
は、バスサイクル毎に第1バスバッファ103および第
2バスバッファ104を順次動作させると共に、メモリ
102に対するアドレスをインクリメントして、計2回
のバスサイクルで16ビットデータの転送を行い、メモ
リ102からCPU101へのデータ転送時(メモリデ
ータの読み出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバ
ッファ103および第2バスバッファ104を順次動作
させて該バスバッファから転送データを出力させ、最後
(2回目)のバスサイクルでCPU101に2バイト
(16ビット)の転送データを取り込ませる。次に、本
実施形態のバス幅変換回路の動作について、図2および
図3に示すタイミングチャートを参照して詳細に説明す
る。まず図2は、CPU101からメモリ102への1
6ビットデータ転送時(メモリへの書き込み時)の各信
号の電圧波形を示すタイミングチャートである。ここ
で、図2(a)は当該情報処理システムを駆動するクロ
ックCLK、図2(b)はチップセレクト信号#CE、
図2(c)はライト信号#WR、図2(d)は第1バス
バッファイネーブル信号#E1およびアドレス信号A
0、図2(e)は第2バスバッファイネーブル信号#E
2、図2(f)はメモリライト信号#MWRを示す。ま
ず、チップセレクト信号#CEが”L”レベルとなって
メモリ102が選択されている状態で、CPU101が
ライト信号#WRを発行(”L”レベルに)すると、メ
モリ102への書き込みサイクルが開始される。最初の
バスサイクルWS1では、第1バスバッファイネーブル
信号#E1を”L”レベルとして第1バスバッファ10
3を動作させ、データバス111上の下位8ビットデー
タを8ビットデータバス113を介してメモリ102に
供給し、メモリライト信号#MWRが”L”レベルの期
間に書き込みが行われる。尚、この時、アドレス信号A
0を”L”レベルとして、メモリ102の偶数番地に下
位8ビットデータを書き込むようにしているが、これは
単にアドレス信号A0の生成ロジックを第1バスバッフ
ァイネーブル信号#E1と同一にして制御回路106の
ロジックを簡単にするためのものであり、当然、メモリ
の奇数番地からの書き込みを行うようにすることも可能
である。次に、最後(2回目)のバスサイクルWS2で
は、第2バスバッファイネーブル信号#E2を”L”レ
ベルとして第2バスバッファ104を動作させ、データ
バス112上の上位8ビットデータを8ビットデータバ
ス113を介してメモリ102に供給し、メモリライト
信号#MWRが”L”レベルの期間に書き込みが行われ
る。尚、この時、アドレス信号A0は”H”レベルとな
って、メモリ102のインクリメントされた(+1)番
地に上位8ビットデータが書き込まれる。次に、図3
は、メモリ102からCPU101への16ビットデー
タ転送時(メモリデータの読み出し時)の各信号の電圧
波形を示すタイミングチャートである。ここで、図3
(a)はクロックCLK、図3(b)はチップセレクト
信号#CE、図3(c)はリード信号#RD、図3
(d)は第1バスバッファイネーブル信号#E1および
アドレス信号A0、図3(e)は第2バスバッファイネ
ーブル信号#E2、図3(f)はメモリリード信号#M
RDを示す。まず、チップセレクト信号#CEが”L”
レベルとなってメモリ102が選択されている状態で、
CPU101がリード信号#RDを発行(”L”レベル
に)すると、メモリ102からの読み出しサイクルが開
始される。最初のバスサイクルRS1では、第1バスバ
ッファイネーブル信号#E1を”L”レベルとして第1
バスバッファ103を動作させ、8ビットデータバス1
13上に読み出されたデータを下位8ビットデータバス
111上に出力する。次に、最後(2回目)のバスサイ
クルRS2では、第2バスバッファイネーブル信号#E
2を”L”レベルとして第2バスバッファ104を動作
させ、8ビットデータバス113上に読み出されたデー
タを上位8ビットデータバス112上に出力する。この
時、アドレス信号A0は”H”レベルとなって、メモリ
102のインクリメントされた(+1)番地から上位8
ビットデータが読み出される。そして、CPU101は
下位8ビットデータバス111および上位8ビットデー
タバス112上の16ビットデータをまとめて取り込ん
で、読み出しサイクルを終了させる。尚、図2および図
3において、バスサイクル以外の時にも第1バスバッフ
ァイネーブル信号#E1およびアドレス信号A0を”
L”レベルとしているのは、メモリ102に接続されて
いる8ビットデータバス113のデータ信号線が不定状
態になるのを防止するためである。以上説明した書き込
みおよび読み出し動作を行うために、制御回路106
は、例えば図4に示すような回路構成で実現される。す
なわち、図4において、制御回路106は、2入力NA
NDゲートG1、2入力ORゲートG2、NOTゲート
G3、3入力ORゲートG4、G5およびD型フリップ
フロップFF1、FF2を備えて構成されている。以上
説明したように、本実施形態のバス幅変換回路では、制
御回路106により、CPU101からメモリ102へ
のデータ転送時(メモリへの書き込み時)には、バスサ
イクル毎に第1バスバッファ103および第2バスバッ
ファ104を順次動作させると共に、メモリ102に対
するアドレスをインクリメントして、計2回のバスサイ
クルで16ビットデータの転送を行い、メモリ102か
らCPU101へのデータ転送時(メモリデータの読み
出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバッファ10
3および第2バスバッファ104を順次動作させて該バ
スバッファから転送データを出力させ、最後(2回目)
のバスサイクルでCPU101に2バイト(16ビッ
ト)の転送データを取り込ませるので、CPU101
が、よりビット幅の短いメモリ102にアクセスする場
合のバスサイジング機能を、CPU101のソフトウェ
ア処理によることなく、より少ないハードウェアの付加
で、しかも簡単な回路構成で実現することができる。
尚、本実施形態では、上述のように、メモリ102の偶
数番地および該偶数+1番地に対する書き込みおよび読
み出しを行うように構成したが、アドレスバス115上
にアドレスをインクリメントする加算回路を付加した構
成とすれば、上記メモリアクセスの制限は解除でき、メ
モリ102の奇数番地および該奇数+1番地に対する書
き込みおよび読み出しも可能となる。また、上記書き込
みおよび読み出し動作において、バスサイクルが不足し
ている時には、ウェイト信号WAITによる制御を付加
すればよい。
の第1の実施形態に係るバス幅変換回路の回路構成図で
ある。尚、本実施形態のバス幅変換回路は、16ビット
(M=16)のデータを扱うCPU(第1の情報処理装
置)101と、8ビット(N=8で、M=2×N;p=
2、q=0)のデータを保持するRAMによるメモリ
(周辺装置)102とを接続するものである。尚、図1
において、本願のバス幅変換回路と直接関係のない部分
は省略している。また、実施の形態において使用される
各信号線の内、負論理信号については、参照符号の先頭
に記号”#”を付記して区別する。図1において、本実
施形態のバス幅変換回路は、第1バスバッファ103、
第2バスバッファ104、デコーダ105および制御回
路(制御手段)106を備えた構成である。第1バスバ
ッファ103および第2バスバッファ104は、それぞ
れCPU101の16ビットデータ入出力端子を8個ず
つ分割したときの各入出力端子群D0〜D7およびD8
〜D15と、メモリ102の8ビットデータ入出力端子
D0〜D7と接続して、CPU101からのリード信号
#RD並びに制御回路106からのバスバッファイネー
ブル信号#E1および#E2に基づいて、双方向にデー
タ転送を行うものである。すなわち、バスバッファイネ
ーブル信号#E1および#E2に基づき第1バスバッフ
ァ103および第2バスバッファ104の作動が活性化
され、リード信号#RDに基づきデータ転送の方向が制
御される。ここで、第1バスバッファ103とCPU1
01の入出力端子D0〜D7とが下位8ビットのデータ
バス111で接続され、第2バスバッファ104とCP
U101の入出力端子D8〜D15とが上位8ビットの
データバス112で接続され、さらに、第1バスバッフ
ァ103および第2バスバッファ104とメモリ102
の入出力端子D0〜D7とが8ビットデータバス113
で接続されている。尚、後述のように、本実施形態で
は、メモリデータの読み出し時には、最初のバスサイク
ルで第1バスバッファ103を動作させて下位8ビット
データバス111上に転送データを出力させておき、最
後(2回目)のバスサイクルで第2バスバッファ104
を動作させて上位8ビットデータバス112上に転送デ
ータを出力させて、CPU101に16ビット転送デー
タをまとめて取り込ませることから、下位8ビットデー
タバス111上の転送データについては最後のバスサイ
クルまで信号線電位を保持しておく必要がある。このた
め、本実施形態では、下位8ビットデータバス111の
信号線電位を一定期間保持する保持手段として、CPU
101内部にデータバス111の信号線状態を保持する
ためのラッチを具備している。尚、該保持手段として
は、上記ラッチの他に、下位8ビットデータバス111
の各信号線と接地電位間にキャパシタを接続して構成す
ることも可能である。また、ターミネータ、すなわち3
ステート双方向性バス・トランシーバ(双方向の3ステ
ート出力が高インピーダンスの時に外付けプルアップ、
プルダウン抵抗を用いずに内部回路で能動的にプルアッ
プ、プルダウン可能である)を具備した構成としても良
い。また、デコーダ105は、CPU101から供給さ
れるアドレスバス115上の上位2ビットA8、A9に
基づいて、メモリ102へのアクセスである旨を示すチ
ップセレクト信号#CEを生成して、メモリ102のチ
ップセレクト信号端子#CSおよび制御回路106へ供
給する。尚、本実施形態では、メモリ102を256バ
イト構成としてアドレス信号A0〜A7でアクセスする
ものとし、アドレスバス115上の上位2ビットA8、
A9でチップセレクト信号を生成するものとしている
が、これに限定されることなく、メモリ102の構成、
並びに、CPU101がアクセス可能なメモリの個数
に、アドレス信号の構成を対応させれば、どのようなメ
モリ構成についても本実施形態を適用可能である。さら
に、制御回路106は、CPU101からのリード信号
#RDおよびライト信号#WR、並びに、デコーダ10
5からのチップセレクト信号#CEに基づいて、第1バ
スバッファイネーブル信号#E1、第2バスバッファイ
ネーブル信号#E2、並びに、メモリ102へのメモリ
ライト信号#MWR、メモリリード信号#MRDおよび
アドレス信号A0を生成する。すなわち、制御回路10
6からの各制御信号に基づいて、CPU101からメモ
リ102へのデータ転送時(メモリへの書き込み時)に
は、バスサイクル毎に第1バスバッファ103および第
2バスバッファ104を順次動作させると共に、メモリ
102に対するアドレスをインクリメントして、計2回
のバスサイクルで16ビットデータの転送を行い、メモ
リ102からCPU101へのデータ転送時(メモリデ
ータの読み出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバ
ッファ103および第2バスバッファ104を順次動作
させて該バスバッファから転送データを出力させ、最後
(2回目)のバスサイクルでCPU101に2バイト
(16ビット)の転送データを取り込ませる。次に、本
実施形態のバス幅変換回路の動作について、図2および
図3に示すタイミングチャートを参照して詳細に説明す
る。まず図2は、CPU101からメモリ102への1
6ビットデータ転送時(メモリへの書き込み時)の各信
号の電圧波形を示すタイミングチャートである。ここ
で、図2(a)は当該情報処理システムを駆動するクロ
ックCLK、図2(b)はチップセレクト信号#CE、
図2(c)はライト信号#WR、図2(d)は第1バス
バッファイネーブル信号#E1およびアドレス信号A
0、図2(e)は第2バスバッファイネーブル信号#E
2、図2(f)はメモリライト信号#MWRを示す。ま
ず、チップセレクト信号#CEが”L”レベルとなって
メモリ102が選択されている状態で、CPU101が
ライト信号#WRを発行(”L”レベルに)すると、メ
モリ102への書き込みサイクルが開始される。最初の
バスサイクルWS1では、第1バスバッファイネーブル
信号#E1を”L”レベルとして第1バスバッファ10
3を動作させ、データバス111上の下位8ビットデー
タを8ビットデータバス113を介してメモリ102に
供給し、メモリライト信号#MWRが”L”レベルの期
間に書き込みが行われる。尚、この時、アドレス信号A
0を”L”レベルとして、メモリ102の偶数番地に下
位8ビットデータを書き込むようにしているが、これは
単にアドレス信号A0の生成ロジックを第1バスバッフ
ァイネーブル信号#E1と同一にして制御回路106の
ロジックを簡単にするためのものであり、当然、メモリ
の奇数番地からの書き込みを行うようにすることも可能
である。次に、最後(2回目)のバスサイクルWS2で
は、第2バスバッファイネーブル信号#E2を”L”レ
ベルとして第2バスバッファ104を動作させ、データ
バス112上の上位8ビットデータを8ビットデータバ
ス113を介してメモリ102に供給し、メモリライト
信号#MWRが”L”レベルの期間に書き込みが行われ
る。尚、この時、アドレス信号A0は”H”レベルとな
って、メモリ102のインクリメントされた(+1)番
地に上位8ビットデータが書き込まれる。次に、図3
は、メモリ102からCPU101への16ビットデー
タ転送時(メモリデータの読み出し時)の各信号の電圧
波形を示すタイミングチャートである。ここで、図3
(a)はクロックCLK、図3(b)はチップセレクト
信号#CE、図3(c)はリード信号#RD、図3
(d)は第1バスバッファイネーブル信号#E1および
アドレス信号A0、図3(e)は第2バスバッファイネ
ーブル信号#E2、図3(f)はメモリリード信号#M
RDを示す。まず、チップセレクト信号#CEが”L”
レベルとなってメモリ102が選択されている状態で、
CPU101がリード信号#RDを発行(”L”レベル
に)すると、メモリ102からの読み出しサイクルが開
始される。最初のバスサイクルRS1では、第1バスバ
ッファイネーブル信号#E1を”L”レベルとして第1
バスバッファ103を動作させ、8ビットデータバス1
13上に読み出されたデータを下位8ビットデータバス
111上に出力する。次に、最後(2回目)のバスサイ
クルRS2では、第2バスバッファイネーブル信号#E
2を”L”レベルとして第2バスバッファ104を動作
させ、8ビットデータバス113上に読み出されたデー
タを上位8ビットデータバス112上に出力する。この
時、アドレス信号A0は”H”レベルとなって、メモリ
102のインクリメントされた(+1)番地から上位8
ビットデータが読み出される。そして、CPU101は
下位8ビットデータバス111および上位8ビットデー
タバス112上の16ビットデータをまとめて取り込ん
で、読み出しサイクルを終了させる。尚、図2および図
3において、バスサイクル以外の時にも第1バスバッフ
ァイネーブル信号#E1およびアドレス信号A0を”
L”レベルとしているのは、メモリ102に接続されて
いる8ビットデータバス113のデータ信号線が不定状
態になるのを防止するためである。以上説明した書き込
みおよび読み出し動作を行うために、制御回路106
は、例えば図4に示すような回路構成で実現される。す
なわち、図4において、制御回路106は、2入力NA
NDゲートG1、2入力ORゲートG2、NOTゲート
G3、3入力ORゲートG4、G5およびD型フリップ
フロップFF1、FF2を備えて構成されている。以上
説明したように、本実施形態のバス幅変換回路では、制
御回路106により、CPU101からメモリ102へ
のデータ転送時(メモリへの書き込み時)には、バスサ
イクル毎に第1バスバッファ103および第2バスバッ
ファ104を順次動作させると共に、メモリ102に対
するアドレスをインクリメントして、計2回のバスサイ
クルで16ビットデータの転送を行い、メモリ102か
らCPU101へのデータ転送時(メモリデータの読み
出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバッファ10
3および第2バスバッファ104を順次動作させて該バ
スバッファから転送データを出力させ、最後(2回目)
のバスサイクルでCPU101に2バイト(16ビッ
ト)の転送データを取り込ませるので、CPU101
が、よりビット幅の短いメモリ102にアクセスする場
合のバスサイジング機能を、CPU101のソフトウェ
ア処理によることなく、より少ないハードウェアの付加
で、しかも簡単な回路構成で実現することができる。
尚、本実施形態では、上述のように、メモリ102の偶
数番地および該偶数+1番地に対する書き込みおよび読
み出しを行うように構成したが、アドレスバス115上
にアドレスをインクリメントする加算回路を付加した構
成とすれば、上記メモリアクセスの制限は解除でき、メ
モリ102の奇数番地および該奇数+1番地に対する書
き込みおよび読み出しも可能となる。また、上記書き込
みおよび読み出し動作において、バスサイクルが不足し
ている時には、ウェイト信号WAITによる制御を付加
すればよい。
【0007】〔第2の実施形態〕図5は本発明の第2の
実施形態に係るバス幅変換回路の構成図である。尚、本
実施形態のバス幅変換回路は、32ビット(M=16)
のデータを扱うCPU(第1の情報処理装置)501
と、8ビット(N=8で、M=4×N;p=4、q=
0)のデータを保持するRAMによるメモリ(周辺装
置)502とを接続するものである。図5において、本
実施形態のバス幅変換回路は、第1バスバッファ50
3、第2バスバッファ504、第3バスバッファ50
5、第4バスバッファ506、デコーダ507および制
御回路(制御手段)508を備えた構成である。第1バ
スバッファ503、第2バスバッファ504、第3バス
バッファ505および第4バスバッファ506は、それ
ぞれCPU501の32ビットデータ入出力端子を8個
ずつ分割したときの各入出力端子群D0〜D7、D8〜
D15、D16〜D23およびD24〜D31と、メモ
リ502の8ビットデータ入出力端子D0〜D7と接続
して、CPU501からのリード信号#RD並びに制御
回路508からのバスバッファイネーブル信号#E1、
#E2、#E3および#E4に基づいて、双方向にデー
タ転送を行うものである。すなわち、バスバッファイネ
ーブル信号#E1〜#E4に基づき各バスバッファ50
3〜506の作動が活性化され、リード信号#RDに基
づきデータ転送の方向が制御される。ここで、第1バス
バッファ503とCPU101の入出力端子D0〜D7
とがデータバス511で、第2バスバッファ504とC
PU501の入出力端子D8〜D15とがデータバス5
12で、第3バスバッファ505とCPU501の入出
力端子D16〜D23とがデータバス513で、第4バ
スバッファ506とCPU501の入出力端子D24〜
D31とがデータバス514で、それぞれ接続され、さ
らに、各バスバッファ503〜506とメモリ502の
入出力端子D0〜D7とが8ビットデータバス515で
接続されている。尚、本実施形態では、メモリデータの
読み出し時には、第1回目から第3回目のバスサイクル
で、順次第1バスバッファ503、第2バスバッファ5
04、第3バスバッファ505を動作させてデータバス
511、512、513上に転送データを出力させてお
き、最後(第4回目)のバスサイクルで第4バスバッフ
ァ506を動作させてデータバス514上に転送データ
を出力させて、CPU501に32ビット転送データを
まとめて取り込ませることから、データバス511、5
12、513上の転送データについては最後のバスサイ
クルまで信号線電位を保持しておく必要がある。このた
め、本実施形態でも、データバス511、512、51
3の信号線電位を一定期間保持する保持手段として、C
PU501内部に各データバスの信号線状態を保持する
ためのラッチを具備するか、各データバスの各信号線と
接地電位間にキャパシタを接続して構成するか、或い
は、ターミネータを具備して実現する。また、デコーダ
507は、CPU501から供給されるアドレスバス5
16上の上位2ビットA8、A9に基づいて、メモリ5
02へのアクセスである旨を示すチップセレクト信号#
CEを生成して、メモリ502のチップセレクト信号端
子#CSおよび制御回路508へ供給する。さらに、制
御回路508は、CPU501からのリード信号#RD
およびライト信号#WR、並びに、デコーダ507から
のチップセレクト信号#CEに基づいて、第1バスバッ
ファイネーブル信号#E1、第2バスバッファイネーブ
ル信号#E2、第3バスバッファイネーブル信号#E
3、第4バスバッファイネーブル信号#E4、並びに、
メモリ102へのメモリライト信号#MWR、メモリリ
ード信号#MRDおよびアドレス信号A0、A1を生成
する。すなわち、制御回路508からの各制御信号に基
づいて、CPU501からメモリ502への32ビット
データ転送時(メモリへの書き込み時)には、バスサイ
クル毎に第1バスバッファ503、第2バスバッファ5
04、第3バスバッファ505および第4バスバッファ
506を順次動作させると共に、メモリ502に対する
アドレスをインクリメントして、計4回のバスサイクル
で32ビットデータの転送を行い、メモリ502からC
PU501への32ビットデータ転送時(メモリデータ
の読み出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバッフ
ァ503、第2バスバッファ504、第3バスバッファ
505および第4バスバッファ506を順次動作させ
て、各バスバッファから転送データを出力させ、最後
(第4回目)のバスサイクルでCPU501に4バイト
(32ビット)の転送データを取り込ませる。本実施形
態のバス幅変換回路の動作および該動作を実現する制御
回路508の具体的な回路構成については、第1の実施
形態と同様であるので、説明は省略する。以上のよう
に、本実施形態のバス幅変換回路により、CPU501
が、よりビット幅の短いメモリ502にアクセスする場
合のバスサイジング機能を、CPU501のソフトウェ
ア処理によることなく、より少ないハードウェアの付加
で、しかも簡単な回路構成で実現することができる。
尚、上記第1および第2の実施形態では、CPUがメモ
リにアクセスする場合について例示したが、これに限定
されることなく、よりビット幅の短いI/Oや他のMP
Uをアクセスする場合にも適用可能である。
実施形態に係るバス幅変換回路の構成図である。尚、本
実施形態のバス幅変換回路は、32ビット(M=16)
のデータを扱うCPU(第1の情報処理装置)501
と、8ビット(N=8で、M=4×N;p=4、q=
0)のデータを保持するRAMによるメモリ(周辺装
置)502とを接続するものである。図5において、本
実施形態のバス幅変換回路は、第1バスバッファ50
3、第2バスバッファ504、第3バスバッファ50
5、第4バスバッファ506、デコーダ507および制
御回路(制御手段)508を備えた構成である。第1バ
スバッファ503、第2バスバッファ504、第3バス
バッファ505および第4バスバッファ506は、それ
ぞれCPU501の32ビットデータ入出力端子を8個
ずつ分割したときの各入出力端子群D0〜D7、D8〜
D15、D16〜D23およびD24〜D31と、メモ
リ502の8ビットデータ入出力端子D0〜D7と接続
して、CPU501からのリード信号#RD並びに制御
回路508からのバスバッファイネーブル信号#E1、
#E2、#E3および#E4に基づいて、双方向にデー
タ転送を行うものである。すなわち、バスバッファイネ
ーブル信号#E1〜#E4に基づき各バスバッファ50
3〜506の作動が活性化され、リード信号#RDに基
づきデータ転送の方向が制御される。ここで、第1バス
バッファ503とCPU101の入出力端子D0〜D7
とがデータバス511で、第2バスバッファ504とC
PU501の入出力端子D8〜D15とがデータバス5
12で、第3バスバッファ505とCPU501の入出
力端子D16〜D23とがデータバス513で、第4バ
スバッファ506とCPU501の入出力端子D24〜
D31とがデータバス514で、それぞれ接続され、さ
らに、各バスバッファ503〜506とメモリ502の
入出力端子D0〜D7とが8ビットデータバス515で
接続されている。尚、本実施形態では、メモリデータの
読み出し時には、第1回目から第3回目のバスサイクル
で、順次第1バスバッファ503、第2バスバッファ5
04、第3バスバッファ505を動作させてデータバス
511、512、513上に転送データを出力させてお
き、最後(第4回目)のバスサイクルで第4バスバッフ
ァ506を動作させてデータバス514上に転送データ
を出力させて、CPU501に32ビット転送データを
まとめて取り込ませることから、データバス511、5
12、513上の転送データについては最後のバスサイ
クルまで信号線電位を保持しておく必要がある。このた
め、本実施形態でも、データバス511、512、51
3の信号線電位を一定期間保持する保持手段として、C
PU501内部に各データバスの信号線状態を保持する
ためのラッチを具備するか、各データバスの各信号線と
接地電位間にキャパシタを接続して構成するか、或い
は、ターミネータを具備して実現する。また、デコーダ
507は、CPU501から供給されるアドレスバス5
16上の上位2ビットA8、A9に基づいて、メモリ5
02へのアクセスである旨を示すチップセレクト信号#
CEを生成して、メモリ502のチップセレクト信号端
子#CSおよび制御回路508へ供給する。さらに、制
御回路508は、CPU501からのリード信号#RD
およびライト信号#WR、並びに、デコーダ507から
のチップセレクト信号#CEに基づいて、第1バスバッ
ファイネーブル信号#E1、第2バスバッファイネーブ
ル信号#E2、第3バスバッファイネーブル信号#E
3、第4バスバッファイネーブル信号#E4、並びに、
メモリ102へのメモリライト信号#MWR、メモリリ
ード信号#MRDおよびアドレス信号A0、A1を生成
する。すなわち、制御回路508からの各制御信号に基
づいて、CPU501からメモリ502への32ビット
データ転送時(メモリへの書き込み時)には、バスサイ
クル毎に第1バスバッファ503、第2バスバッファ5
04、第3バスバッファ505および第4バスバッファ
506を順次動作させると共に、メモリ502に対する
アドレスをインクリメントして、計4回のバスサイクル
で32ビットデータの転送を行い、メモリ502からC
PU501への32ビットデータ転送時(メモリデータ
の読み出し時)には、バスサイクル毎に第1バスバッフ
ァ503、第2バスバッファ504、第3バスバッファ
505および第4バスバッファ506を順次動作させ
て、各バスバッファから転送データを出力させ、最後
(第4回目)のバスサイクルでCPU501に4バイト
(32ビット)の転送データを取り込ませる。本実施形
態のバス幅変換回路の動作および該動作を実現する制御
回路508の具体的な回路構成については、第1の実施
形態と同様であるので、説明は省略する。以上のよう
に、本実施形態のバス幅変換回路により、CPU501
が、よりビット幅の短いメモリ502にアクセスする場
合のバスサイジング機能を、CPU501のソフトウェ
ア処理によることなく、より少ないハードウェアの付加
で、しかも簡単な回路構成で実現することができる。
尚、上記第1および第2の実施形態では、CPUがメモ
リにアクセスする場合について例示したが、これに限定
されることなく、よりビット幅の短いI/Oや他のMP
Uをアクセスする場合にも適用可能である。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバス幅変
換回路によれば、Mビット(Mは任意の正整数)のデー
タを扱う第1の情報処理装置と、Nビット(Nは任意の
正整数で、N<M、M=p・N+qの関係を持つ;q<
N)のデータを扱う第2の情報処理装置または周辺装置
とを接続するバス幅変換回路において、制御手段によ
り、第1の情報処理装置から第2の情報処理装置または
周辺装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎にp+
1個のバスバッファの内の1個を順次動作させると共に
アドレスをインクリメントして、順次第2の情報処理装
置または周辺装置に該バスバッファ出力を取り込ませ
て、計p+1回のバスサイクルで該データ転送を行い、
また、第2の情報処理装置または周辺装置から第1の情
報処理装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎にp
+1個のバスバッファの内の1個を順次動作させて該バ
スバッファから転送データを出力させ、該出力された転
送データを保持手段で保持しておき、最後のp+1回目
のバスサイクルで第1の情報処理装置に転送データを取
り込ませることとしたので、第1の情報処理装置(CP
U等)が、よりビット幅の短い第2の情報処理装置(他
のCPU等)または周辺装置(メモリ、I/O等)にア
クセスする場合のバスサイジング機能を、より少ないハ
ードウェアの付加で、しかも簡単な回路構成で実現し得
るバス幅変換回路を提供することができる。
換回路によれば、Mビット(Mは任意の正整数)のデー
タを扱う第1の情報処理装置と、Nビット(Nは任意の
正整数で、N<M、M=p・N+qの関係を持つ;q<
N)のデータを扱う第2の情報処理装置または周辺装置
とを接続するバス幅変換回路において、制御手段によ
り、第1の情報処理装置から第2の情報処理装置または
周辺装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎にp+
1個のバスバッファの内の1個を順次動作させると共に
アドレスをインクリメントして、順次第2の情報処理装
置または周辺装置に該バスバッファ出力を取り込ませ
て、計p+1回のバスサイクルで該データ転送を行い、
また、第2の情報処理装置または周辺装置から第1の情
報処理装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎にp
+1個のバスバッファの内の1個を順次動作させて該バ
スバッファから転送データを出力させ、該出力された転
送データを保持手段で保持しておき、最後のp+1回目
のバスサイクルで第1の情報処理装置に転送データを取
り込ませることとしたので、第1の情報処理装置(CP
U等)が、よりビット幅の短い第2の情報処理装置(他
のCPU等)または周辺装置(メモリ、I/O等)にア
クセスする場合のバスサイジング機能を、より少ないハ
ードウェアの付加で、しかも簡単な回路構成で実現し得
るバス幅変換回路を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るバス幅変換回路
の回路構成図である。
の回路構成図である。
【図2】CPUが8ビットメモリに16ビットデータを
書き込む際の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
書き込む際の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】CPUが8ビットメモリから16ビットデータ
を読み出す際の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
を読み出す際の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図4】第1の実施形態のバス幅変換回路における制御
回路の具体的な回路図である。
回路の具体的な回路図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るバス幅変換回路
の回路構成図である。
の回路構成図である。
101、501 CPU(第1の情報処理装置) 102、502 メモリ(RAM、周辺装置) 103、503 第1バスバッファ 104、504 第2バスバッファ 505 第3バスバッファ 506 第4バスバッファ 105、507 デコーダ 106、508 制御回路(制御手段) 111 下位8ビットのデータバス 112 上位8ビットのデータバス 113 8ビットデータバス 115、516 アドレスバス CLK クロック #CE チップセレクト信号 #WR ライト信号 #RD リード信号 #E1 第1バスバッファイネーブル信号 #E2 第2バスバッファイネーブル信号 #E3 第3バスバッファイネーブル信号 #E4 第4バスバッファイネーブル信号 #MWR メモリライト信号 #MRD メモリリード信号 D0〜D7 下位8ビットデータ D8〜D15 上位8ビットデータ A0 アドレスのLSB A1〜A7、A8、A9 アドレス 511、512、513、514、515 8ビットの
データバス
データバス
Claims (4)
- 【請求項1】 Mビット(Mは任意の正整数)のデータ
を扱う第1の情報処理装置と、Nビット(Nは任意の正
整数で、N<M、M=p・N+qの関係を持つ;q<
N)のデータを扱う第2の情報処理装置または周辺装置
とを接続するバス幅変換回路において、 前記第1の情報処理装置のMビットデータ入出力端子を
N個ずつ分割したときの各入出力端子群と、前記第2の
情報処理装置または周辺装置のNビットデータ入出力端
子と接続して双方向にデータ転送を行うp+1個のバス
バッファと、 前記p個のバスバッファと前記第1の情報処理装置の入
出力端子間のデータ信号線の電位を少なくとも一定期間
保持する保持手段と、 前記第1の情報処理装置から前記第2の情報処理装置ま
たは周辺装置へのデータ転送時には、バスサイクル毎に
前記p+1個のバスバッファの内の1個を順次動作させ
ると共にアドレスをインクリメントして、計p+1回の
バスサイクルで該データ転送を行い、前記第2の情報処
理装置または周辺装置から前記第1の情報処理装置への
データ転送時には、バスサイクル毎に前記p+1個のバ
スバッファの内の1個を順次動作させて該バスバッファ
から転送データを出力させ、p+1回目のバスサイクル
で前記第1の情報処理装置に転送データを取り込ませる
制御手段と、を有することを特徴とするバス幅変換回
路。 - 【請求項2】 前記バス幅変換回路において、 前記保持手段は、前記第1の情報処理装置内部のデータ
バス信号線の状態保持用のラッチであることを特徴とす
る請求項1記載のバス幅変換回路。 - 【請求項3】 前記バス幅変換回路において、 前記保持手段は、前記データ信号線と接地電位間に接続
されるキャパシタであることを特徴とする請求項1記載
のバス幅変換回路。 - 【請求項4】 前記バス幅変換回路において、 前記保持手段は、ターミネータであることを特徴とする
請求項1記載のバス幅変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18528097A JPH1131121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | バス幅変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18528097A JPH1131121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | バス幅変換回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1131121A true JPH1131121A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16168082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18528097A Pending JPH1131121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | バス幅変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1131121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100346268B1 (ko) * | 1999-11-30 | 2002-07-26 | 엘지정보통신주식회사 | 데이터 버스 제어 시스템 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18528097A patent/JPH1131121A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100346268B1 (ko) * | 1999-11-30 | 2002-07-26 | 엘지정보통신주식회사 | 데이터 버스 제어 시스템 |
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