JPH11311264A - 電磁連結装置の励磁装置 - Google Patents

電磁連結装置の励磁装置

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JPH11311264A
JPH11311264A JP10134411A JP13441198A JPH11311264A JP H11311264 A JPH11311264 A JP H11311264A JP 10134411 A JP10134411 A JP 10134411A JP 13441198 A JP13441198 A JP 13441198A JP H11311264 A JPH11311264 A JP H11311264A
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JP
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terminal
coil
yoke
exciting
installation
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JP10134411A
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English (en)
Inventor
Toshio Takahashi
俊夫 高橋
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Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子ハウジングの取付け方法を改善して、よ
り強固に端子ハウジングをヨークに固定する。 【解決手段】 ヨーク20の底部に、内側から外側に向
かって隆起した底部素材からなる一対の突出部20cを
形成した。端子ハウジング22の据え付け部22aに
は、インサート成型により据え付け板28を埋設して、
その据え付け部22cの貫通穴22eと据え付け板28
の貫通穴28bにより、据え付け部22aに一対の段付
き穴を形成した。そして、据え付け部22aに形成した
段付き穴にヨーク20の突出部20cを挿入して、その
突出部20cの先端を塑性加工することにより、端子ハ
ウジング22をヨーク20に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁クラッチや電磁
ブレーキなどの電磁連結装置に使用される励磁装置に関
するものであり、特には、ヨークに固定される端子ハウ
ジングの取付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁連結装置の励磁装置うち、カ
ーエアコン用コンプレッサに装着される電磁クラッチの
励磁装置は、特開平8−74886号公報において説明
されているように、ヨーク内に収容された励磁コイルの
巻線端部がヨークの底部に固定された端子ハウジングの
端子と電気的に接続された構造になっている。また、ヨ
ークの底部に溶着された取付板に一対の切り起こし片を
設け、その切り起こし片を端子ハウジングの凹陥部内に
折り曲げることにより、端子ハウジングをヨークに固定
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の電磁連結装
置の励磁装置は、従来の端子ハウジングの取付け方法を
改善して、より強固に端子ハウジングをヨークに固定す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載された電磁連結装置の励磁装
置は、多条に巻回された励磁コイル(実施の形態におい
て符号15、以下同様に示す)と、この励磁コイル(1
5)を保持するコイル保持部(17)と、前記励磁コイ
ル(15)の巻線端部(15a,15b)が引き出され
る端子圧入部(18)とが設けられたコイルボビン(1
6)と、このコイルボビン(16)のコイル保持部(1
7)が収容される環状溝(20a)が形成された有底状
の環状部材からなり、底部には、前記コイルボビン(1
6)の端子圧入部(18)が挿通される貫通穴(20
b)と、この貫通穴(20b)の開口部分の近傍におい
て外側に突出した一対の突出部(20c)とが設けられ
たヨーク(20)と、前記コイルボビン(16)の端子
圧入部(18)に圧入されて前記励磁コイル(15)の
巻線端部(15a,15b)と電気的に接続されたコイ
ル接続部(24)が設けられた端子(23)と、この端
子(23)が埋設されているとともに、前記コイル接続
部(24)の先端側が突出した据え付け部(22a)に
一対の段付き穴が設けられた合成樹脂材製の端子ハウジ
ング(22)とを備え、前記端子(23)のコイル接続
部(24)を前記コイルボビン(16)の端子圧入部
(18)に圧入しながら、前記端子ハウジング(22)
の段付き穴に前記ヨーク(20)の突出部(20c)を
挿通するとともに、前記突出部(20c)の先端を前記
段付き穴の中で塑性変形することにより、前記端子ハウ
ジング(22)の据え付け部(22a)を前記ヨーク
(20)の底部に固定したことを特徴とする。
【0005】また、請求項2に記載された電磁連結装置
の励磁装置は、請求項1に記載された励磁装置におい
て、前記端子ハウジング(22)の据え付け部(22
a)のうち、前記ヨーク(22)の底部と合わせられる
据え付け面には、前記端子(23)のコイル接続部(2
4)が突出した開口部(28a)と、前記据え付け面か
ら露呈され前記ヨーク(20)の底部に当接した当接面
(28e)と、前記ヨーク(20)の突出部(20c)
が挿通された一対の貫通穴(28b)とが設けられた鋼
板からなる据え付け板(28)が埋設されており、前記
端子ハウジング(22)の据え付け部(22a)に形成
された大径な貫通穴(22e)と前記据え付け板(2
8)の小径な前記貫通穴(28b)とにより、前記据え
付け部(22a)の段付き穴が形成されていることを特
徴とする。
【0006】また、請求項3に記載された電磁連結装置
の励磁装置は、請求項2に記載された励磁装置におい
て、前記据え付け板(28)には、前記端子ハウジング
(22)との結合力を補強するために、前記据え付け面
から離間する方向に折り曲げられて前記据え付け部(2
2a)内に埋設された折曲げ部(28c,28d)が設
けられていることを特徴とする。
【0007】また、請求項4に記載された電磁連結装置
の励磁装置は、請求項1から請求項3に記載された励磁
装置において、前記端子ハウジング(22)の据え付け
部(22a)には、据え付け面より突出した筒状の案内
部(22d)が設けられ、前記コイルボビン(16)の
端子圧入部(18)には、前記案内部(22d)が挿入
された挿入穴(18e)が設けられていることを特徴と
する。
【0008】また、請求項5に記載された電磁連結装置
の励磁装置は、請求項1から請求項4に記載された励磁
装置において、前記ヨーク(20)の突出部(20c)
は、塑性加工により底部の内側から外側に向かって隆起
した底部素材であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図10には、この発明の
実施の形態として電磁クラッチの励磁装置が図示されて
いる。図1は電磁クラッチの断面図、図2は励磁装置の
背面図、図3は上半分のみが図示された励磁装置の断面
図、図4は端子ハウジングの正面図、図5は据え付け板
が図示されており、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は左側面図である。図6は図2のAーA線断面で
あり図3のB矢視方向から見た励磁装置の破断図であ
る。図7はコイルボビンの端子圧入部周辺の背面図、図
8は図7のC−C線断面図、図9はコイルボビンの端子
圧入部の断面であり、(a)は図7のD−D線断面図、
(b)は図7のE−E線断面図である。図10は端子組
立体の平面図である。以下、これら図面に基づいて、実
施の形態について説明する。
【0010】カーエアコン用コンプレッサに装着された
電磁クラッチは、コンプレッサの回転軸1に軸着された
アーマチュア組立体2と、コンプレッサのハウジング3
に形成されている段付き状の円筒部のうち、その先端の
小径円筒部3aに軸受4を介して回転自在に支持された
ロータ5と、このロータ5の環状溝5aに挿入されると
ともに、コンプレッサのハウジング3の大径円筒部3b
に嵌合されてハウジング3にねじ止めされた励磁装置6
とを備えた構造である。
【0011】アーマチュア組立体2は、回転軸1の軸端
がセレーション嵌合された軸穴が形成されたボス部7a
と、正面視で略三角形の形状に形成されているフランジ
部7bとが一体に設けられたアーマチュアハブ7と、こ
のアーマチュアハブ7のフランジ部7bのうち三辺の中
心となる円周方向を3等分した位置に、リベット8で基
端部が個々に固定されたリング状の板ばね9と、これら
板ばね9の自由端部がリベット10で個々に固定されて
いるとともに、同一円周上に断続的に形成された円弧状
の長穴11aが設けられた円板状のアーマチュア11
と、ボス部7aの軸穴の端部に固定された当て板12
と、フランジ部7bの角部分となる円周方向を3等分し
た位置に個々に嵌合されて固定されたストッパゴム13
とを備えている。
【0012】また、アーマチュア組立体2は、アーマチ
ュアハブ7のフランジ部7bとアーマチュア11との間
にストッパゴム13を介在した状態で、板ばね9の自由
端部をアーマチュア11に固定することにより、板ばね
9は弾性変形をしている。したがって、励磁装置6が無
励磁状態のときは、板ばね9の弾性復帰力によりアーマ
チュア11がストッパゴム13に押圧されている。また
更に、取付けボルト14を当て板12の中心穴から挿入
して回転軸1のねじ穴に螺合することにより、アーマチ
ュア組立体2は回転軸1に一体に軸着されている。
【0013】ロータ5は、断面が略コの字状の環状な部
材であり、反アーマチュア11側に開口した環状溝5a
と、転造加工された外周面のポリV溝5bと、同一円周
上に断続的に形成された外周面寄りの円弧状の長穴5c
と、同様に形成されている内周面寄りの円弧状の長穴5
dとが設けられている。
【0014】次に、この発明に係る励磁装置6について
説明する。励磁装置6は、多条に巻回された励磁コイル
15と、コイル保持部17と端子圧入部18が形成され
た合成樹脂材製のコイルボビン16と、同様に合成樹脂
材で形成されたコイルカバー19と、これら部材を収容
した低炭素鋼材製のヨーク20と、このヨーク20の底
部外側に溶着された取付板21と、ヨーク20の底部外
側に固定された端子ハウジング22とを備えた構造であ
る。
【0015】図7から図9に図示したように、コイルボ
ビン16は、励磁コイル15の略半分が嵌合される環状
溝17aが形成され、ヨーク20と同方向に開口したコ
イル保持部17と、このコイル保持部17とは反対向き
に開口した直方体の形状からなる端子圧入部18とが一
体に形成されている。また、環状溝17aの底部には、
励磁コイル15の巻線端部15a,15bを引き出すた
めの段差部17b,17cが形成されている。また更
に、段差部17b,17cには、円周方向に間隔をおい
て設けられた一対のコイル引出し口17eが形成されて
いる。なお、コイル保持部17の開口端面は、図1のよ
うに傾斜面に形成されている。
【0016】コイルボビン17の端子圧入部18は、一
方のコイル引出し口17eから他方のコイル引出し口1
7eに向かって延び、各コイル引出し口17eから引き
出された励磁コイル15の巻線端部15a,15bが係
入される一対のコイル係入溝18aと、これらコイル係
入溝18aの途中に設けられ、四隅に端子係入溝18b
が形成された一対の端子圧入穴18cとが形成されてい
る。また、各端子圧入穴18cの底部には、励磁コイル
15の巻線端部15a,15bが載せられる載置部18
dが形成されている。また更に、端子圧入穴18cの間
には、角柱状の挿入穴18eが形成されている。
【0017】このような構造からなるコイルボビン16
が収容されたヨーク20は、図2や図3、図6に図示さ
れているように、有底状の環状部材からなり、コイルボ
ビン16と同方向に開口した環状溝20aと、底部に形
成された矩形状の貫通穴20bが形成されている。ま
た、ヨーク20の底部には、塑性加工により底部の内側
から外側に向かって隆起した底部素材からなる一対の突
出部20cが、貫通穴20bの近傍、詳細には貫通穴2
0bから円周方向にずれた位置に形成されている。また
更に、このような形状としたヨーク20の底部には、コ
ンプレッサの大径円筒部3bに嵌合されて、取付けねじ
によりハウジング3に固定される取付板21が溶着され
ている。
【0018】次に、ヨーク20の底部に固定された端子
ハウジング22を説明する。合成樹脂材製の端子ハウジ
ング22には、図10に図示されているような一対の端
子23とサージ電圧吸収素子27とからなる端子組立体
と、図5に図示されているような鋼板からなる据え付け
板28がインサート成型により埋設されている。
【0019】端子組立体の端子23には、略コの字状に
折り曲げられて対向した一対の側壁24aに、励磁コイ
ル15の巻線端部15a,15bが圧入される圧着溝2
4bと、コイルボビン16の端子圧入部18に形成され
た端子係入溝18bに喰い込む突起部24cとが形成さ
れたコイル接続部24と、図示せぬ電源側に接続される
外部接続部25と、これらコイル接続部24と外部接続
部25との間に設けられ、略コの字状に折り曲げられて
対向した一対の側壁26aに、サージ電圧吸収素子27
のリード線27aが圧入される圧着溝26bが形成され
たリード接続部26とが設けられている。そして、一対
の端子25のリード接続部26にサージ電圧吸収素子2
7を電気的に接続した後、コイル接続部24の側壁24
aと外部接続部25が露呈されるように、端子組立体
は、合成樹脂材のインサート成型により端子ハウジング
22に埋設される。
【0020】端子組立体と一緒に端子ハウジング22に
埋設される矩形状の据え付け板28は、中央に穿設され
た開口部28aと、両端に穿設された一対の貫通穴28
bと、ヨーク20の底部から所定の角度をもって半径方
向に延びた端子ハウジング22と同じ角度に折り曲げら
れた第1の折曲げ部28cと、この第1の折曲げ部28
cと同方向にプレス押しされた第2の折曲げ部28dと
が設けられている。そして、当接面28eが露呈するよ
うに、端子ハウジング22にインサート成型される。
【0021】このような端子組立体と据え付け板28を
埋設した端子ハウジング22は、図1から図4に図示さ
れているように、ヨーク20の底部への取付部とする略
直方体の形状からなる据え付け部22aと、この据え付
け部22aから所定の角度(実施の形態では約25度)
をもって傾いた略円柱状の接続部22bとからなるデザ
インに形成されている。また、据え付け部22aの正面
側の据え付け面には、ヨーク20の底部に当接する当接
面28eが露呈するように据え付け板28が埋設されて
いる。なお、据え付け部22aの据え付け面より据え付
け板28の当接面28eが、多少面高になるように形成
され、当接面28eのみがヨーク20の底部に当接して
いる。
【0022】また更に、据え付け部22aの中央に形成
された凹陥部22c(図6参照)には、据え付け板28
の開口部28aを貫通する、端子23のコイル接続部2
4に形成された対の側壁24aが二組、間隔をおいて突
出している。また、据え付け部22aの凹陥部22cに
は、側壁24aと同様に、開口部28aを貫通して据え
付け面より突出した角柱状の案内部22dが一体に形成
されている。一方、据え付け部22aの非陥没部分に
は、据え付け板28の貫通穴28bの穴径より大きな穴
径とした一対の貫通穴22eが形成されている。そし
て、中心が一致するように製造されたこれら貫通穴28
bと貫通穴22eにより、据え付け部22aには段付き
穴が形成されている。
【0023】このような端子ハウジング22を備えた励
磁装置5は、巻線端部15a,15bをコイル引出し口
17eから端子圧入部18内に引き出しながら、多条に
巻回された励磁コイル15をコイルボビン16のコイル
保持部17の環状溝17aに嵌合した後、そのコイル保
持部17から突出した励磁コイル15にコイルカバー1
9が被せられる。そして、端子圧入部18を底部の貫通
穴20bに挿入しながら、励磁コイル15とコイルボビ
ン16、コイルカバー19をヨーク20の環状溝20a
に嵌合するとともに、かしめ加工によりヨーク20の開
口端部に複数のかしめ片20dを形成して、コイルカバ
ー19の傾斜した開口端面をコイルボビン16の傾斜し
た開口端面にくさび状に喰い込ませることにより、励磁
コイル15は外部から完全に絶縁される。
【0024】また、コイルボビン16の端子圧入部18
に設けられたコイル係入溝18aに励磁コイル15の巻
線端部15a,15bを係入した後、コイル接続部24
の側壁24aと端子圧入部18の端子係入溝18b、据
え付け部22aの案内部22dと端子圧入部18の挿入
穴18e、据え付け板28の貫通穴28bとヨーク20
の突出部20c、これらを位置合わせした状態で、端子
ハウジング22の据え付け部22aに設けた凹陥部22
cがヨーク20の底部から突出したコイルボビン16の
端子圧入部18に嵌合される。
【0025】このような組立工程により、端子23のコ
イル接続部24に設けた圧着溝24bに励磁コイル15
の巻線端部15a,15bが係入され、端子23と励磁
コイル15は電気的に接続される。また、据え付け板2
8の当接面28eをヨーク20の底部に当接させた状態
で、ヨーク20に設けた突出部20cを、プレス押圧力
による塑性加工により塑性変形することにより、端子ハ
ウジング22はヨーク20の底部に強固に固定される。
【0026】以上のような構造からなる励磁装置6を備
えた電磁クラッチは、カーエアコン用コンプレッサに装
着されるとともに、ロータ5のポリV溝5bに図示せぬ
ベルトが掛けられる。また、端子ハウジング22に、図
示せぬバッテリ電源側のコネクタが接続される。したが
って、励磁装置6を励磁状態にすると、エンジンの駆動
力により回転するロータ5にアーマチュア11が磁気吸
着され、コンプレッサが駆動する。励磁装置6を無励磁
状態にすると、板ばね9の弾性復帰力によりアーマチュ
ア11はロータ5から離間され、コンプレッサは停止す
る。また、励磁コイル15への通電を断ったときに発生
するサージ電圧は、端子ハウジング22内に埋設された
サージ電圧吸収素子(ダイオード)27により吸収され
る。
【0027】なお、実施の形態として説明した電磁連結
装置の励磁装置は、電磁クラッチに使用されているが、
ヨーク20の環状溝20aの開口部分に摩擦板を固着す
ることにより、アーマチュア11がその摩擦板と摩擦係
合する電磁ブレーキの励磁装置としても使用することが
できる。また、サージ電圧吸収素子27を端子ハウジン
グ22に埋設した形態を説明したが、サージ電圧吸収素
子27は、コイルボビン16のコイル保持部17、端子
圧入部18の中に組込むことができるとともに、励磁装
置6の外側に配線される電気回路に組込んでもよい。
【0028】また更に、端子ハウジング22に一対の端
子23を埋設したが、接地ライン側に接続される励磁コ
イル15の一方の巻線端部(例えば、符号15a)をヨ
ーク20に直付けすることにより、ボディーアース形励
磁装置とすることができる。即ち、この発明の電磁連結
装置の励磁装置は、リード接続部26が形成されていな
い1つの端子が端子ハウジングに埋設された励磁装置に
も適用される。
【0029】また、実施の形態では、ヨーク20の突出
部20cの塑性加工において合成樹脂材製の端子ハウジ
ング22の据え付け部22aが破損しないように、据え
付け部22aに鋼板の据え付け板28を埋設するように
したが、塑性加工方法によっては、据え付け板28を省
略した構造に設計を変更して、据え付け部22aに設け
た段付き穴の中にヨーク20の突出部20cを塑性変形
させることができる。
【0030】また更には、端子23に設けられた対の側
壁24aからなるコイル接続部24の形状とこのコイル
接続部24が圧入されるコイルボビン16の端子圧入部
18の形状およびこれらを組み合わせた構造、励磁コイ
ル15が保持されるコイルボビン16のコイル保持部1
7の形状およびコイル保持部17への励磁コイル15の
巻線方法、コイルカバー19を励磁コイル15に被せた
絶縁のための構造など、細部構造の設計変更が可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明の電磁連結装置
の励磁装置のうち、請求項1に記載した励磁装置は、端
子のコイル接続部をコイルボビンの端子圧入部に圧入し
ながら、端子ハウジングの段付き穴にヨークの突出部を
挿通するとともに、突出部の先端を段付き穴の中で塑性
変形することにより、端子ハウジングの据え付け部をヨ
ークの底部に固定するようにしたので、ヨークの塑性流
動した突出部先端とヨークの底部との間に端子ハウジン
グの据え付け部を挟み込んで保持する構造になり、ヨー
クの底部に溶着された取付板の切り起こし片とヨークの
底部との間に端子ハウジングの据え付け部を挟み込んで
保持する構造に比べて、より強固に端子ハウジングをヨ
ークに固定することができる。
【0032】また、ヨークの底部に溶着された取付板を
介して励磁装置を駆動または従動機器のハウジングに固
定する構造を、ハウジングの内側から挿通された取付け
ボルトをハウジングの外側に当接されたヨークの底部に
設けたねじ穴に螺合することにより、励磁装置を駆動ま
たは従動機器のハウジングに固定する構造にすることも
可能であり、取付け方法に限定されることがない汎用性
に富む励磁装置を提供できる。また更に、取付板の溶接
作業や部品点数の削減にも寄与され、励磁装置の低廉化
が図られる。
【0033】また、請求項2に記載した励磁装置は、請
求項1に記載された励磁装置において、端子ハウジング
の据え付け部のうち、ヨークの底部と合わせられる据え
付け面に、端子のコイル接続部が突出した開口部と、据
え付け面から露呈されヨークの底部に当接した当接面
と、ヨークの突出部が挿通された一対の貫通穴とが設け
られた鋼板からなる据え付け板を埋設して、端子ハウジ
ングの据え付け部に形成された大径な貫通穴と据え付け
板の小径な貫通穴とにより、据え付け部の段付き穴を形
成したので、ヨークの突出部先端を塑性加工するための
プレス押圧力を大きく設定することができる。したがっ
て、確実に端子ハウジングをヨークに固定することがで
きるとともに、端子ハウジングの据え付け部の破損、ヨ
ークの突出部のかしめ不良など、品質面での問題を招来
することがないので、実用上有効である。
【0034】また、請求項3に記載した励磁装置は、請
求項2に記載された励磁装置において、据え付け板に、
端子ハウジングとの結合力を補強するために、据え付け
面から離間する方向に折り曲げられて据え付け部内に埋
設された折曲げ部を設けたので、ヨークの突出部先端を
塑性加工するときのプレス押圧力による異常な衝撃や、
駆動または従動機器などの強い振動が作用しても、端子
ハウジングの据え付け部に埋設された据え付け板が剥離
することはない。したがって、耐久性に優れた励磁装置
を提供することができる。
【0035】また、請求項4に記載した励磁装置は、請
求項1から請求項3に記載された励磁装置において、端
子ハウジングの据え付け部に設けた筒状の案内部を、コ
イルボビンの端子圧入部に設けた挿入穴に挿入するよう
にしたので、端子ハウジングから突出したコイル接続部
とコイルボビンの端子圧入部に引き出された励磁コイル
の巻線端部との電気的な接続作業が、確実に、かつ簡単
にできる。しかも、端子ハウジングとコイルボビンを強
固に仮固定した状態で、ヨークの突出部先端の塑性加工
ができるので、その塑性加工の作業も簡単にできる。
【0036】また更に、請求項5に記載された励磁装置
は、請求項1から請求項4に記載された励磁装置におい
て、ヨークの突出部を、塑性加工により底部の内側から
外側に向かって隆起した底部素材としたので、突出部の
製造が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁クラッチの断面図である。
【図2】励磁装置の背面図である。
【図3】上半分のみが図示された励磁装置の断面図であ
る。
【図4】端子ハウジングの正面図である。
【図5】据え付け板が図示されており、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。
【図6】図2のAーA線断面であり、図3のB矢視方向
から見た励磁装置の破断図である。
【図7】コイルボビンの端子圧入部周辺の背面図であ
る。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】コイルボビンの端子圧入部の断面であり、
(a)は図7のD−D線断面図、(b)は図7のE−E
線断面図である。
【図10】端子組立体の平面図である。
【符号の説明】
6 …励磁装置 15 …励磁コイル 16 …コイルボビン 17 …コイル保持部 18 …端子圧入部 20 …ヨーク 20c…突出部 22 …端子ハウジング 23 …端子 24 …コイル接続部 28 …据え付け板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多条に巻回された励磁コイルと、この励
    磁コイルを保持するコイル保持部と、前記励磁コイルの
    巻線端部が引き出される端子圧入部とが設けられたコイ
    ルボビンと、このコイルボビンのコイル保持部が収容さ
    れる環状溝が形成された有底状の環状部材からなり、底
    部には、前記コイルボビンの端子圧入部が挿通される貫
    通穴と、この貫通穴の開口部分の近傍において外側に突
    出した一対の突出部とが設けられたヨークと、前記コイ
    ルボビンの端子圧入部に圧入されて前記励磁コイルの巻
    線端部と電気的に接続されたコイル接続部が設けられた
    端子と、この端子が埋設されているとともに、前記コイ
    ル接続部の先端側が突出した据え付け部に一対の段付き
    穴が設けられた合成樹脂材製の端子ハウジングとを備
    え、前記端子のコイル接続部を前記コイルボビンの端子
    圧入部に圧入しながら、前記端子ハウジングの段付き穴
    に前記ヨークの突出部を挿通するとともに、前記突出部
    の先端を前記段付き穴の中で塑性変形することにより、
    前記端子ハウジングの据え付け部を前記ヨークの底部に
    固定したことを特徴とする電磁連結装置の励磁装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電磁連結装置の励
    磁装置において、前記端子ハウジングの据え付け部のう
    ち、前記ヨークの底部と合わせられる据え付け面には、
    前記端子のコイル接続部が突出した開口部と、前記据え
    付け面から露呈され前記ヨークの底部に当接した当接面
    と、前記ヨークの突出部が挿通された一対の貫通穴とが
    設けられた鋼板からなる据え付け板が埋設されており、
    前記端子ハウジングの据え付け部に形成された大径な貫
    通穴と前記据え付け板の小径な前記貫通穴とにより、前
    記据え付け部の段付き穴が形成されていることを特徴と
    する電磁連結装置の励磁装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された電磁連結装置の励
    磁装置において、前記据え付け板には、前記端子ハウジ
    ングとの結合力を補強するために、前記据え付け面から
    離間する方向に折り曲げられて前記据え付け部内に埋設
    された折曲げ部が設けられていることを特徴とする電磁
    連結装置の励磁装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3に記載された電磁
    連結装置の励磁装置において、前記端子ハウジングの据
    え付け部には、据え付け面より突出した筒状の案内部が
    設けられ、前記コイルボビンの端子圧入部には、前記案
    内部が挿入された挿入穴が設けられていることを特徴と
    する電磁連結装置の励磁装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4に記載された電磁
    連結装置の励磁装置において、前記ヨークの突出部は、
    塑性加工により底部の内側から外側に向かって隆起した
    底部素材であることを特徴とする電磁連結装置の励磁装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001336548A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Ogura Clutch Co Ltd 電磁クラッチ

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