JPH11312366A - 光ディスク用データ読み出し装置 - Google Patents

光ディスク用データ読み出し装置

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JPH11312366A
JPH11312366A JP13260698A JP13260698A JPH11312366A JP H11312366 A JPH11312366 A JP H11312366A JP 13260698 A JP13260698 A JP 13260698A JP 13260698 A JP13260698 A JP 13260698A JP H11312366 A JPH11312366 A JP H11312366A
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equalizer
signal
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optical disk
jitter
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の光ディスク30について、スキュー、傷
や破損、及び反射膜のむら等に因るジッタに対処できる
光ディスクドライブ10を提供する。 【解決手段】 光ディスク30のリードイン領域を読み出
すときに、ディジタルPLL16においてジッタ量を求
め、そのジッタ量に基づいて可変イコライザ15のイコラ
イザ定数としてのカットオフ周波数及びジッタ量検出手
段(16)を補正し、以後は、その補正値に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクから
データを読み出す読み出し装置に係り、詳しくはRF信
号の波形等化処理を改善した光ディスク用データ読み出
し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク用データ読み出し装置では、
光ディスクにビームスポットを照射して、その反射光の
光量からRF信号を生成し、波形等化、同期用クロック
信号抽出、同期用クロック信号による同期変調信号の抽
出等の処理を経て、データを読み出している。一方、光
ディスクからのデータの転送レートを増大するために、
光ディスクの半径方向異なる位置に複数個のビームスポ
ットを照射しそれらの反射光から各ビームスポット位置
のデータを同時に読み出すマルチビーム型データ読み出
し装置がすでに提案されている。
【0003】従来の光ディスク用データ読み出し装置で
は、波形等化器におけるイコライザ定数は固定されてい
る。また、マルチビーム型データ読み出し装置では、各
RF信号のための各波形等化器は、同一のイコライザ定
数を設定されているとともに、イコライザ定数が固定さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スピンドルモータの高
速回転による光ディスクの面ぶれ、光ディスクの傾き、
光ディスクの傷や破損、光ディスクの反射膜のむら、及
び光ディスクのピットやトラックの高密度化は、RF信
号の波形干渉や波形の乱れの原因になる。従来の光ディ
スク用データ読み出し装置では、波形等化器におけるイ
コライザ定数が固定されているので、個々の光ディスク
ごとの波形干渉要因に対して十分な波形等化が困難にな
っている。特に、マルチビーム型データ読み出し装置で
は、メインビームに対して外側又は内側の方のサブビー
ムのRF信号程、ジッタ量が増大しているので、複数個
の波形等化器のイコライザ定数を等しい所定値に固定す
ることは好ましくない。
【0005】この発明の目的は、上述の問題点を克服す
る光ディスク用データ読み出し装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク用
データ読み出し装置(10)は次の(a)〜(c)を有して
いる。 (a)光ディスク(30)へビームスポット(34)を照射しそ
の反射光からRF信号を生成する光ピックアップ(11) (b)光ピックアップ(11)から入力されるRF信号をイ
コライザ定数に基づいて等化波形処理する波形等化器(1
5) (c)波形等化器(15)から出力されるRF信号のジッタ
量を検出しジッタ量に基づいて波形等化器(15)における
イコライザ定数を設定するイコライザ定数設定手段(17)
【0007】光ディスク(30)には、少なくともCD、D
VD、MD、PD(相変化ディスク)、及びMO等が含
まれる。イコライザ定数設定手段(17)によるイコライザ
定数の設定は、各光ディスク(30)について所定の特定期
間にだけ行われて、以降はその時の値にイコライザ定数
を固定してもよいし、各光ディスク(30)について適宜、
行われて、適宜、変更してもよい。
【0008】イコライザ定数の設定には、イコライザ定
数を直接、設定すること以外に、イコライザ定数の補正
量を設定することによるイコライザ定数の間接的な設定
も含むものとする。
【0009】光ディスク用データ読み出し装置(10)は、
単一ビーム型データ読み出し装置及びマルチビーム型デ
ータ読み出し装置の両方を含む。すなわち、光ピックア
ップ(11)が光ディスク(30)へ照射するビームスポット(3
4)は1個のみであってもよいし、複数個であってもよ
い。ビームスポット(34)が複数個の場合には、各ビーム
スポット(34)からの各反射光からそれぞれRF信号が生
成される。
【0010】波形等化器(15)におけるイコライザ定数
は、固定されず、各光ディスク(30)についてジッタ量を
検出して、そのジッタ量に基づいて設定されることにな
るので、各光ディスク(30)について適切なイコライザ定
数を設定して、良好な等化波形処理を行なうことができ
る。
【0011】この発明の光ディスク用データ読み出し装
置(10)は次の(a)〜(c)を有している。 (a)光ディスク(30)の半径方向異なる位置に複数個の
ビームスポット(34)を照射し各反射光からそれぞれのR
F信号を生成する光ピックアップ(11) (b)光ピックアップ(11)から入力されるRF信号ごと
に設けられイコライザ定数に基づいて各RF信号の波形
等化処理する複数の波形等化器(15) (c)各RF信号ごとにそのジッタ量を検出しジッタ量
に基づいて各波形等化器(15)におけるイコライザ定数を
設定するイコライザ定数設定手段(17)
【0012】この光ディスク用データ読み出し装置(10)
では、光ディスク(30)の半径方向異なる位置に複数個の
ビームスポット(34)を照射して、各位置のデータを同時
に読み取ることにより、データの転送レートが大幅に向
上する。このような光ディスク用データ読み出し装置(1
0)では、RF信号のジッタ量は、半径方向内側のビーム
スポット(34)に係るRF信号と外側のビームスポット(3
4)に係るRF信号とでジッタ量が相違するが、各RF信
号用の波形等化器(15)ごとにそのイコライザ定数が適切
な値に設定されることにより、ジッタ量を低減できる。
【0013】この発明の光ディスク用データ読み出し装
置(10)によれば、イコライザ定数は、カットオフ周波数
及び/又はブースト量である。
【0014】すなわち、波形等化器(15)において、カッ
トオフ周波数及びブースト量の両方を補正する場合だけ
でなく、カットオフ周波数のみを補正する場合、ブース
ト量のみを補正する場合も技術範囲に含めるものとす
る。
【0015】この発明の光ディスク用データ読み出し装
置(10)によれば、イコライザ定数設定手段(17)は、RF
信号からPLL(16)により抽出される同期用クロック信
号の対応信号と、スピンドルモータの回転サーボ用基準
周波数の基準周波数信号の対応信号との位相差に基づい
てジッタ量を検出する。
【0016】光ディスク用データ読み出し装置(10)は、
スピンドルモータの回転サーボ及び同期変調信号抽出の
ために、RF信号からPLL(16)により抽出される同期
用クロック信号の対応信号と、スピンドルモータの回転
サーボ用基準周波数の基準周波数信号の対応信号との位
相差を検出している。イコライザ定数設定手段(17)は、
該位相差を利用して、ジッタ量を簡単に検出するので、
構成を簡単化できる。
【0017】この発明の光ディスク用データ読み出し装
置(10)によれば、イコライザ定数設定手段(17)は、光デ
ィスク(30)のリードイン領域のデータ読み出しの際のR
F信号に基づいてイコライザ定数を算出し、その算出値
に以降はイコライザ定数を固定する。
【0018】光ディスク用データ読み出し装置(10)は、
スピンドルモータに光ディスク(30)をセットした際、最
初に光ディスク(30)のリードイン領域のデータを読み取
ることになっている。この読み取り時を利用して、RF
信号のジッタ量を検出して、イコライザ定数を算出す
る。この算出値へイコライザ定数を固定し、以降のプロ
グラム領域のデータ読み出しに、対処して、良好な等化
波形処理を達成できる。
【0019】この発明の光ディスク用データ読み出し装
置(10)によれば、光ピックアップ(11)は、各ビームスポ
ット(34)を生成する各光ビームを、メインビームとその
両側にメインビームに対して対称に並ぶサブビームとす
るものであり、対称関係にあるサブビーム同士に係るR
F信号用の波形等化器(15)のイコライザ定数は等しい値
に設定される。
【0020】サブビームは、メインビームの一部をホロ
グラムや回折格子を通過させることにより生成すること
ができる。そして、ホログラムや回折格子を、メインビ
ームがそのまま通過する部位に対して対称に配置するこ
とによりメインビームに対して対称関係にあるサブビー
ムを容易に作り出すことができる。
【0021】対称関係にあるサブビームに係るRF信号
のジッタ量は、光ピックアップ(11)におけるビームスプ
リッタ等の光学素子通過に因る僅かの光路差にもかかわ
らず、ほぼ等しい値となる。対称関係にあるサブビーム
のイコライザ定数を等しく設定することにより、イコラ
イザ定数の算出を簡単化できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は光ディスクドライブ10
の概略ブロック図である。光ピックアップ11は、各チャ
ンネルごとの反射光を検出する7chフォトダイオード
12を含み、7chフォトダイオード12の出力としてのR
F信号は、I/Vアンプ13へ送られて、電流/電圧変換
されつつ、増幅される。サブビームに係る計6チャンネ
ルのRF信号は、可変イコライザ15へ直接送られ、メイ
ンビームに係る1チャンネルのRF信号は1chRFア
ンプ14を経てマイコン17へ送られる。各チャンネルのR
F信号は、可変イコライザ15において波形等化され、次
に、ディジタルPLL16へ送られて、EFM(光ディス
クがCDの場合)及びEFM+(光ディスクがDVDの
場合)等の同期変調信号へ変換される。マイコン17は、
演算処理の際のデータの読み書きのために、DRAM18
を備え、ディジタルPLL16、サーボ19、及び信号処理
24との間でデータを送受し、可変イコライザ15へはデー
タを送る。サーボ19は、1chRFアンプ14において増
幅された、メインチャンネルのRF信号を入力されて、
トラックサーボ及びフォーカスサーボを実施する。信号
処理24は、ディジタルPLL16から入力される同期変調
信号を復調、復号し、ATAPIインターフェイス25へ
送る。ATAPIインターフェイス25はパソコン26との
間でデータを送受する。
【0023】図2は光ディスク30におけるビームスポッ
ト34の照射状態を示している。トラック31は、光ディス
ク30の回転方向へ延び、記録データとしてのビット32を
備えている。ビームスプリッタ33はトラック31の間に形
成されている。計7個のビームスポット34が、光ディス
ク30の半径方向へ順番に並ぶ7個のトラック31にそれぞ
れ生成される。後の説明のために、7個のビームスポッ
ト34について、図のように、M,E,F,G,H,I,
Jと名付けておく。光ピックアップ11は、1個のレーザ
光源を備え、それからの光ビーム(以下、「メインビー
ム」と言う。)をホログラム又は回折格子を通過させる
ことにより、さらに、6個の光ビーム(以下、「サブビ
ーム」と言う。)を生成する。この光ディスクドライブ
10は、光ビームが7本であるが、他の本数でも構わな
い。Mは光ピックアップ11における1個のメインビーム
に対応し、E,F,G,H,I,Jは光ピックアップ11
における6個のサブビームに対応する。Mのメインビー
ムに対して、EとF、GとH、及びIとJのサブビーム
は、対称に並んで、進行する。
【0024】図3は図1の7chフォトダイオード12の
詳細図である。縦横2×2の配列でA,B,C,Dの4
個のフォトダイオード37が中央に配設される。E,F,
G,H,I,Jの6個のフォトダイオード38は、フォト
ダイオード37に対して縦横それぞれほぼ2倍の寸法とさ
れ、4個のフォトダイオード37の中心に挟んで、両側に
それぞれ3個ずつ配列されて、フォトダイオード37と共
に一列の配列を構成する。Mのビームスポット34からの
反射光は、A,B,C,Dの4個のフォトダイオード37
に入射され、E,F,G,H,I,Jの各ビームスポッ
ト34からの反射光は、E,F,G,H,I,Jの各フォ
トダイオード38に入射される。A,B,C,Dの4個の
フォトダイオード37の出力の和がメインチャンネルのR
F信号となり、E,F,G,H,I,Jの各フォトダイ
オード38の出力が各サブチャンネルの計6個のRF信号
となる。
【0025】図4はイコライサ15の詳細なブロック図で
ある。イコライサ15は、ローパスフィルタ40,41,42,
43,44の計4段のローパスフィルタを通過し、高周波ノ
イズを除去される。バッファ47,48はそれぞれローパス
フィルタ42,44の出力側に設けられる。ローパスフィル
タ50,51、及びバッファ52により閉ループが形成され、
ローパスフィルタ51のコンデンサは、バッファ47の出力
へ接続されている。ゲインコントロールアンプ54は、バ
ッファ52からの入力に対応するカットオフ周波数につい
てプーストを行なう。オペアンプ56は、ゲインコントロ
ールアンプ54の出力に対応するゲインでバッファ48の方
からの出力を増幅し、それを新たなRF信号として出力
する。コントロール57〜D/Aコンータ60については後
述する。
【0026】図5はディジタルPLL16の詳細なブロッ
ク図である。分周器62には、光ディスク30の種類(例:
CDやDVD等)に対応する周波数の水晶発振子のクロ
ック信号が入力され、それを1/M(Mは整数)に分周
する。分周器63は、ディジタルPLL71からのPLCK
(再生クロック信号)が入力され、それを1/N(Nは
整数)に分周する。位相比較器64は、分周器62,63の位
相差に係る信号を出力し、その出力はローパスフィルタ
アンプ65を介してVCO68に送られ、こうして、VCO
68は、分周器62,63の位相差に対応する周波数信号を出
力する。分周器69は、VCO68の周波数信号を1/K
(Kは整数)に分周し、スライス回路70は、可変イコラ
イザ15の出力としてのRF信号をスライスする。ディジ
タルPLL71は、スライス回路70からの入力に基づいて
PLCKを生成しつつ、分周器69からの入力を同期信号
に使ってスライス回路70からの入力を処理し、同期変調
信号としてのEFM又はEFM+を生成する。ローパス
フィルタアンプ65の出力は、ジッタ量に対応する電圧で
あり、この電圧はマイコン17へ送られる。マイコン17
は、内蔵のA/D変換器を介して変換したジッタ量のデ
ィジタル値に基づいて処理を行なう。
【0027】図6はマイコン17の入力データ(図5のデ
ィジタルPLL16のローパスフィルタアンプ65からマイ
コン17へ入力される電圧)、ジッタ量の割合、ブースト
量補正、及び(カットオフ)周波数補正の関係を示して
いる。ローパスフィルタアンプ65からのマイコン17の入
力端子にはA/D変換器が存在し、A/D変換器はロー
パスフィルタアンプ65からの入力電圧を16ビットへ変
換するので、5V/16=0.3I3Vとなり、実際に
は、マイコン17の入力データは、0Vから0.313V
刻みで5Vまで設定されるとともに、そのマイコン17の
入力データに対してブースト量補正量、及び周波数補正
量が予め設定されて、これらデータがフラッシュROM
に記録されている。マイコン17は、ディジタルPLL16
のローパスフィルタアンプ65の出力から求めた補正量対
応するシリアルの16ビット信号(DATA)で図4の
コントロール57へ送る。コントロール57は、マイコン17
からさらに、PLCK(図5のディジタルPLL71の出
力)及びWCKを入力される。コントロール57は、PL
CKのパルスに同期して、DATAを1ビットずつ取込
み、16ビット分、取込むと、WCKにパルスを入力さ
れ、このWCKによりリセットされる。
【0028】図4において、コントロール57はDATA
のイコライザ入力データに対応するディジタル値をパラ
レルにD/Aコンータ58,60へ出力し、D/Aコンータ
58のアナログ出力電圧は、V/Iコンバータ59により電
流へ変換され、V/Iコンバータ59の出力電流がローパ
スフィルタ40,41,42,43,44,50,51へ送られる。こ
れにより、可変イコライザ15のカットオフ周波数は、予
め設定されていた初期値に対してジッタ量の補正分だけ
補正される。D/Aコンータ60のアナログ出力電圧は、
ゲインコントロールアンプ54へ送られて、ゲインコント
ロールアンプ54では、補正後のカットオフ周波数につい
てのブースト量を、ジッタ量の対応分だけ補正する。こ
うして、可変イコライザ15の出力としてのRF信号は、
その時の光ディスク30からのデータ読み出しに対して、
ジッタ量が0となるように、可変イコライザ15のカット
オフ周波数及びブースト量が設定される。この設定は、
光ディスク30がスピンドルモータにセットされ、最初に
リードイン領域のデータを読み出すときに行われ、その
設定値に係るデータをDRAM18に書込んでおき、以降
は、イコライザ定数について同じ設定値を使うようにす
る。可変イコライザ15及びディジタルPLL16は、RF
信号のチャンネル数(この場合7個)だけ存在し、各可
変イコライザ15についてイコライザ定数が設定される。
【0029】図7はサブビームのイコライザ定数をメイ
ンビームのイコライザ定数に等しく設定したとき各ディ
ジタルPLL16における位相差(位相比較器64の出力に
対応する。)とジッタ量との対応を示している。メイン
ビームの反射光はA,B,C,Dのフォトダイオード37
により検出される。6個のサブビームは、中心のメイン
ビームに対して1対ずつ対称に並ぶので、光ピックアッ
プ11において多少の光路差が生じるものの、図7に示さ
れるように、ジッタ量はほぼ等しい値になる。図7で
は、I,Jの対ののRF信号のジッタ量の対称関係を例
示しているが、他のE,Fの対及びG,Hの対について
も同様である。すなわち、メインビームに対して一方の
側の各サブビームのRF信号のジッタ量を検出し、その
ジッタ量に対するイコライザ定数を求めれば、メインビ
ームに対して他方の側の対称関係の各サブビームのRF
信号のジッタ量のイコライザ定数としてそのまま使用で
きることが分かる。
【0030】図8はメインビーム及びサブビームの各可
変イコライザ15における入出力信号を示している。RF
信号処理回路27は、1chRFアンプ14に内蔵されてお
り、A,B,C,DのRF信号を加算する。可変イコラ
イザ15m,15e,15f,15g,15h,15i,15jはそれぞれメ
インビームM、サブビームE,F,G,H,I,Jに対
応する。EQF及びEQBは、それぞれ可変イコライザ
15m,15e,15f,15g,15h,15i,15jのカットオフ周波
数補正量及びブースト量補正量に係る信号であり、1〜
4があり、1は可変イコライザ15m、2は可変イコライ
ザ15e,15f、3は可変イコライザ15g,15h、4は可変イ
コライザ15i,15jのEQF及びEQBを意味する。RF
Oは、RFの出力を意味し、MAIN、E,F,G,
H,I,JのRFの出力が存在する。図7で説明したよ
うに、メインビームMに対して対称関係にあるサブビー
ム同士はジッタ量が等しく、等しいイコライザ定数を設
定できるので、マイコン17から可変イコライザ15へ送る
EQF,EQBを共用できる。
【0031】図9及び図10はイコライザ定数を設定す
る処理のフローチャートである。光ディスク30をトレイ
にセットし(S80)、光ディスクドライブ10の電源を
オンにすると(S81)、DVDビームが作動し(S8
2)、光ディスク30の種類の判別を行なう(S83)。
DVDビームで読み取り可能であれば、光ディスク30は
DVDと判断することができる。DVDでなければ、今
度は、CDビームを作動し(S85)、光ディスク30を
判別する(S86)。このようなやり方で、DVDやC
D以外の光ディスク30、例えば、MD、PD(相変化型
ディスク)、MO光ディスク30も判別することができ
る。また、各種ビームへ変幻自在なコンパチブルビーム
を採用すれば、別のビーム源へ切替えることなく、光デ
ィスク30の種類を判別できる。光ディスク30の種類を判
別できなかった場合は、S80へ戻り、判別できたとき
はS84へ進む。次に、光ディスク30の種類に応じたエ
ラー訂正方式を選択し(S84)、そのエラー訂正方式
に従って光ディスク30のリードイン領域を読む(S8
7)。これにより、さらに、光ディスク30の細かな種類
を判別する(例えば、S83及びS84で光ディスク30
がCDと識別されたときは、さらにCD−ROM、
CD−RW、音楽CD、フォトCD、及びVID
EOCD等のどれであるかを判別する。)
【0032】こうして、データ構造の種別が分かる種類
まで識別された光ディスク30について、イコライザ定数
に初期値を代入して可変イコライザ15における波形等化
を行なう(S94)。なお、イコライザ定数の初期値は
光ディスク30の種類ごとにフラッシュROMに予め記録
してある。並行して、ディジタルPLL16においてジッ
タ量を検出し(S95)、その際に、イコライザ定数の
設定の信頼性確保のために、S95は複数回、例えば5
回、ジッタ量を検出する。すなわち、1個のビームに対
して5トラック分、読み出す。各チャンネルについてジ
ッタ量を検出すると、S95の処理は7チャンネル×5
トラック=35トラックだけ読み出すことになる。対称
関係にあるサブビームのジッタ量は同じであるとする
と、片側のサブビームの4チャンネル数の3チャンネル
が減り、4チャンネル×5トラック=20トラックだけ
読み出すことになる。リードイン領域には、約1300
トラック存在するので、このようなイコライザ定数の設
定方式に支障なく実行できる。そして、各チャンネルに
ついて、イコライザ定数の初期値を維持したまま、計5
回のジッタ量の検出し、その内の最小のジッタ量に対応
するブースト量補正及びカット周波数補正(図6)を選
択し(S96)、その補正値をマイコン17から可変イコ
ライザ15のコントロール57へ新たに出力するとともに
(S97)、その補正値を最適なイコライザ定数とし
て、メモリに記憶しつつ、固定化する(S98)。すな
わち、以降は、改めて、ジッタ量の検出及びイコライザ
定数の再設定を行なうことなく、その光ディスク30につ
いては、その固定化されたイコライザ定数を使う。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクドライブの概略ブロック図である。
【図2】光ディスクにおけるビームスポットの照射状態
を示す図である。
【図3】図1の7chフォトダイオードの詳細図であ
る。
【図4】ディジタルPLLの詳細なブロック図である。
【図5】イコライザの詳細なブロック図である。
【図6】マイコンの入力データ、ジッタ量の割合、ブー
スト量補正、及び(カット)周波数補正の関係を示す図
である。
【図7】サブビームのイコライザ定数をメインビームの
イコライザ定数に等しく設定したとき各ディジタルPL
Lにおける位相差とジッタ量との対応を示している。
【図8】メインビーム及びサブビームの各可変イコライ
ザにおける入出力信号を示す図である。
【図9】イコライザ定数を設定する処理の前半部のフロ
ーチャートである。
【図10】イコライザ定数を設定する処理の後半部のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 光ディスクドライブ(光ディスク用データ読み
出し装置) 11 光ピックアップ 15 可変イコライザ(波形等化器) 16 ディジタルPLL(ジッタ量検出手段、PL
L) 17 マイコン(イコライザ定数設定手段) 30 光ディスク 34 ビームスポット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)光ディスク(30)へビームスポット
    (34)を照射しその反射光からRF信号を生成する光ピッ
    クアップ(11)、(b)前記光ピックアップ(11)から入力
    されるRF信号をイコライザ定数に基づいて等化波形処
    理する波形等化器(15)、及び(c)前記波形等化器(15)
    から出力されるRF信号のジッタ量を検出しジッタ量に
    基づいて前記波形等化器(15)におけるイコライザ定数を
    設定するイコライザ定数設定手段(17)、を有しているこ
    とを特徴とする光ディスク用データ読み出し装置。
  2. 【請求項2】 (a)光ディスク(30)の半径方向異なる
    位置に複数個のビームスポット(34)を照射し各反射光か
    らそれぞれのRF信号を生成する光ピックアップ(11)、
    (b)前記光ピックアップ(11)から入力されるRF信号
    ごとに設けられイコライザ定数に基づいて各RF信号の
    波形等化処理する複数の波形等化器(15)、及び(c)各
    RF信号ごとにそのジッタ量を検出しジッタ量に基づい
    て前記各波形等化器(15)におけるイコライザ定数を設定
    するイコライザ定数設定手段(17)、を有していることを
    特徴とする光ディスク用データ読み出し装置。
  3. 【請求項3】 前記イコライザ定数は、カットオフ周波
    数及び/又はブースト量であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の光ディスク用データ読み出し装置。
  4. 【請求項4】 前記イコライザ定数設定手段(17)は、R
    F信号からPLL(16)により抽出される同期用クロック
    信号の対応信号と、スピンドルモータの回転サーボ用基
    準周波数の基準周波数信号の対応信号との位相差に基づ
    いてジッタ量を検出することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の光ディスク用データ読み出し装置。
  5. 【請求項5】 前記イコライザ定数設定手段(17)は、前
    記光ディスク(30)のリードイン領域のデータ読み出しの
    際のRF信号に基づいてイコライザ定数を算出し、その
    算出値に以降はイコライザ定数を固定することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の光ディスク用デー
    タ読み出し装置。
  6. 【請求項6】 前記光ピックアップ(11)は、各ビームス
    ポット(34)を生成する各光ビームを、メインビームとそ
    の両側にメインビームに対して対称に並ぶサブビームと
    するものであり、対称関係にあるサブビーム同士に係る
    RF信号用の波形等化器(15)のイコライザ定数は等しい
    値に設定されることを特徴とする請求項2に記載の光デ
    ィスク用データ読み出し装置。
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JP2006331609A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd イコライザ特性設定装置

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