JPH1131281A - 共振ラベルおよびその製造方法 - Google Patents

共振ラベルおよびその製造方法

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JPH1131281A
JPH1131281A JP19919597A JP19919597A JPH1131281A JP H1131281 A JPH1131281 A JP H1131281A JP 19919597 A JP19919597 A JP 19919597A JP 19919597 A JP19919597 A JP 19919597A JP H1131281 A JPH1131281 A JP H1131281A
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resonance
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振ラベルの回路パターンの縮小化とコスト
の低減を図ると共に、工程削減に伴う工程ロスの減少に
加え、製品の量産化、高速処理化を可能にし、また実用
範囲や応用範囲を拡張させる。 【解決手段】 共振ラベル1の製造方法を(1)ポリエ
ステルフィルム、ポリイミドフィルム、合成紙、紙等の
台紙2の作成工程、(2)台紙2上にキャパシタンス素
子を構成する電極板パターン、インダクタンス素子を構
成する渦巻パターンを形成するための導電性印刷部3を
導電性樹脂材料のスクリーン印刷またはグラビア印刷に
より印刷する工程、(3)ポリエチレンのフィルムまた
は樹脂による誘電体層4の形成のための被覆工程、
(4)一対の電極板パターン、渦巻パターンを誘電体層
4を介して対向重合させる工程、(5)対向重合させた
一対の電極板パターン、渦巻パターンをヒートプレス等
で結合する工程から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動識別カード等
による識別管理、プリペイドカード、パチンコカード等
に使用する場合のカードの真贋チャック、その他各種の
セキュリティーシステム等に使用される共振ラベルおよ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の共振ラベルの製造方法と
しては、例えば特開平8−44964号公報に開示され
ているように、(1)台紙に導体箔を再剥離可能に貼着
する工程、(2)台紙に貼着された導体箔に誘電体を積
層する工程、(3)誘電体を積層した導体箔をハーフダ
イカットして一対の渦巻パターンを形成する工程、
(4)一対の渦巻パターンを形成した導体箔の不要部分
を除去する工程、(5)不要部分を除去した一対の導体
箔を介して対向重合させる工程、(6)対向させた一対
の導体箔を結合する工程等を経て製造されている。
【0003】そして、このような各工程を経ることによ
り、アルミ箔の渦巻パターンによって形成されたインダ
クタンス素子および一対の渦巻パターンの夫々の電極板
により挟着された誘電体であるポリエチレン薄膜によっ
て形成されるキャパシタンス素子とからLC共振回路が
構成されるものである。このとき、誘電体となるポリエ
チレン薄膜を介して対面重合させた一対の渦巻パターン
も分布容量的にキャパシタンス要素を構成している。そ
して、LC共振回路の固有の共振周波数はインダクタン
ス素子としての渦巻状の導体箔の総渦巻回数と一対の導
体箔の間に挟時されたキャパシタンス素子としての誘電
体の誘電率および厚さにより決定されるものであり、共
振ラベルの設定されたパターンに基づき固定された共振
周波数を有するものであった。そして、例えばプリペイ
ドカード、パチンコカード等に使用する場合には、上記
共振ラベルをカード内に隠蔽設置させ、このカードの真
贋チャックにおいて、予め用意されたIDスキャナー等
により単一の受信モードでチェックするのであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の共
振ラベルの製造方法によれば、上述した(3)の誘電体
を積層した導体箔をハーフダイカットして一対の渦巻パ
ターンを形成する工程と、(4)の一対の渦巻パターン
を形成した導体箔の不要部分を除去する工程とがあるた
め、これら工程ロスの増加に伴い製品の量産化、高速処
理化が不可能となり、歩留まりも低下していた。また、
従来の渦巻パターン作成の初段階が(1)の台紙に導体
箔を再剥離可能に貼着する工程によるものであり、さら
に(3)の誘電体を積層した導体箔をハーフダイカット
して一対の渦巻パターンを形成する工程であるため、回
路自体の縮小化には限度があり、共振ラベル自体のサイ
ズを小さくすること不可能で且つコストアップともなる
等の問題点を有していた。
【0005】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、回路パターンの縮小化
とコストの低減を図ると共に、工程削減に伴う工程ロス
の減少に加え、製品の量産化、高速処理化を可能とし、
従来のバーコードに対する代替使用が可能な共振ラベル
とその製造方法を提供することを目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、渦巻状の導電体膜からなるインダクタンス素子
と、該インダクタンス素子の他端部に形成した電極板
6、該電極板6により挟着される誘電体層4相互からな
るキャパシタンス素子とを有し、特定の周波数の電磁波
に共振してエコー波を発振させるLC共振回路を備えた
共振ラベル1において、該キャパシタンス素子を構成す
る電極板6、インダクタンス素子を構成する渦巻パター
ンは、スクリーン印刷またはグラビア印刷により台紙2
上に導電性樹脂材料を塗布させた導電性印刷部3による
ことで、上述した課題を解決した。
【0007】また、前記台紙2は、ポリエステルフィル
ムまたはポリイミドフィルム、合成紙、紙等によるもの
としたこと同じく上述した課題を解決した。
【0008】そして、導電性印刷部3を形成する前記導
電性樹脂材料はポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フェ
ノール樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、オレフィ
ン樹脂のいずれかをバインダー樹脂として使用し、これ
に金、銀、銅のいずれかを充填混合させたものであるこ
とで、同じく上述した課題を解決した。
【0009】さらに、前記スクリーン印刷またはグラビ
ア印刷に使用される刷版は、150〜350メッシュ範
囲のテトロン部材またはステンレス部材による孔版を使
用し、乳剤厚みが0.01〜0.25mmであること
で、同じく上述した課題を解決した。
【0010】また、共振ラベルの製造方法として、
(1)ポリエステルフィルムまたはポリイミドフィル
ム、合成紙、紙等の台紙の作成工程、(2)台紙上にキ
ャパシタンス素子を構成する電極板パターン、インダク
タンス素子を構成する渦巻パターンを導電性樹脂材料の
スクリーン印刷またはグラビア印刷により印刷する工
程、(3)ポリエチレンのフィルムまたは樹脂による誘
電体層4の形成のための被覆工程、(4)一対の電極板
パターン、渦巻パターンを誘電体層4を介して対向重合
させる工程、(5)対向重合させた一対の電極板パター
ン、渦巻パターンをヒートプレス等で結合する工程から
構成したことで上述した課題を解決した。
【0011】本発明に係る共振ラベルとその製造方法に
あって、スクリーン印刷またはグラビア印刷により台紙
2上に導電性樹脂材料を塗布させた導電性印刷部3によ
り形成された共振ラベル1のLC共振回路ユニットは従
来のサイズに比して極力縮小化され、例えば350メッ
シュスクリーンによる印刷では約1cm角サイズにまで
縮小可能にさせ且つ導電性印刷部3の厚みも導電性を維
持させる範囲内で例えば約0.01〜0.25mm(1
0〜250μm)程度に自由度を拡大させているので、
回路パターンサイズを多目的使用に応じて種々のサイ
ズ、パターンに形成することを可能にさせる。
【0012】また、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
フェノール樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、オレ
フィン樹脂のいずれかをバインダー樹脂として使用し、
これに金、銀、銅、アルミニウムのいずれかを充填混合
させた前記導電性印刷部3を形成する導電性樹脂材料
は、本来の金、銀または銅としての導電性を維持させた
まま低温速乾性でポリエステルフィルム、ポリイミドフ
ィルム、合成紙、紙等による台紙に対する密着性を向上
させ、低抵抗の回路パターンを実現させる。
【0013】これによって、自動識別カード、プリペイ
ドカード、パチンコカード等に使用する場合には、単一
のLC共振回路に加え、共振周波数を異ならせた複数の
LC共振回路を一枚のカード基板例えば誘電体フィルム
上に互いに干渉しないような間隔で小スペース内で配置
することができ、多くの送信周波数のチャンネル数が使
用できる多目的使用の識別カード等をかなり小サイズに
且つ低コストで形成することができ、また従来のバーコ
ードに対する代替使用を可能にさせる。
【0014】さらに、従来の渦巻パターン作成における
(1)の台紙に導体箔を再剥離可能に貼着する工程と、
(3)の誘電体を積層した導体箔をハーフダイカットし
て一対の渦巻パターンを形成する工程と、(4)の一対
の渦巻パターンを形成した導体箔の不要部分を除去する
工程とを削除したことにより、工程削減に伴う工程ロス
の減少に加え、製品の量産化、高速処理化を可能にさ
せ、歩留まりを向上させる。
【0015】以上により共振ラベル1は、例えばIDス
キャナー等により電磁波を共振ラベル1に向けて送信す
れば、該共振ラベル1は導電性印刷部の回路パターンに
応じて可変設定された固有共振周波数と略同一の周波数
をもった外部電磁波に共鳴してエコー波を発振させるこ
ととなり、これをIDスキャナーで受信することにより
所定の共振ラベル1の存在が認識される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号1は、
本発明に係る共振ラベルであり、該共振ラベル1は、図
1の共振ラベルの展開平面図、図4の製造工程フローに
示すように、先ず、ポリエステルフィルムまたはポリイ
ミドフィルム、合成紙、紙等の台紙2を加工作成して清
掃・洗浄した後、該台紙2上にキャパシタンス素子を構
成する一対の電極板パターン、インダクタンス素子を構
成する一対の渦巻パターンの導電性印刷部3を形成する
ために導電性樹脂材料を網スクリーンの光学的格子作用
により感光させたネガを版材に焼き付けて製版させる所
謂スクリーン印刷(例えばシルクスクリーン印刷等)ま
たは写真製版により食刻した銅円筒等を用いて輪転印刷
する所謂グラビア印刷により印刷する。
【0017】このとき導電性樹脂材料の具体的な材質と
しては、例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フェ
ノール樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、オレフィ
ン樹脂等の高分子材料のいずれかをバインダー樹脂とし
て使用し、これに導電性の良い金属類例えば金、銀、
銅、アルミニウムのいずれかをフィラー材として充填混
合させたペースト状のものを使用しており、例えばスク
リーン印刷による台紙2、好ましくはポリエステルフィ
ルムに対する密着性の優れた、低温速乾と高温架橋型の
中間の特性(標準乾燥条件130〜180℃×10分以
上30分以下)を有し、比抵抗約4.0×10-6Ω・c
m以下、粘度約100〜140poise、鉛筆硬度F
以上であるポリエステル樹脂と銀との混合による導電性
樹脂材料通称ドータイトFA−323(藤倉化成株式会
社製)を使用することが好ましいものとされる。
【0018】この場合の印刷後の導電性印刷部3の特性
は例えば銀による導電性樹脂材料では回路抵抗が約13
0Ω、換算比抵抗が約3.5×10-5Ω・cm、鉛筆硬
度Fとなる。また、スクリーン印刷またはグラビア印刷
に使用される刷版は、約150〜350メッシュ範囲の
テトロン部材またはステンレス部材による孔版を使用
し、乳剤厚み(印刷厚み)を約0.01〜0.25mm
(10〜250μm)であるものとすることで、例えば
350メッシュスクリーンによる印刷では約1cm角サ
イズにまで縮小可能であり、また導電性印刷部3の厚み
も導電性を維持させる範囲内で例えば約0.01〜0.
25mm(10〜250μm)程度に自由度を拡大させ
たものとしている。
【0019】また、一旦印刷された導電性印刷部3を除
去する場合にはシンナー等の有機溶剤により拭き取れば
台紙2から容易に除去することができる。尚、導電性印
刷部3を形成する前記導電性樹脂材料として、例えばポ
リエステル樹脂に銀または銅に加え更にカーボンを充填
させたものを採用すれば、印刷後の導電性印刷部3の特
性は例えば銀とカーボンとの混合による導電性樹脂材料
では回路抵抗が92Ω、換算比抵抗が2.5×10-5Ω
・cm、鉛筆硬度Hとなる。
【0020】次いで、この一対の導電性印刷部3である
電極板パターン、渦巻パターン上にポリエチレンのフィ
ルムまたは樹脂による誘電体層4の形成のため、液状の
ポリエチレンを塗布して乾燥するか、あるいは厚幅約2
〜10μm程度の既成のポリエチレンのフィルムを貼着
させるか等して、誘電体層4となる厚さ約2〜10μm
のポリエチレン薄膜を形成する。
【0021】次いで、この一対の導電性印刷部3の境界
部分にミシン目を入れて折り線部5とし、該折り線部5
を介してポリエチレン薄膜側を内側にして折り曲げて両
導電性印刷部3同士を対向重合させ、ヒートプレス等で
加熱圧着させることで、一対の電極板パターン、渦巻パ
ターンが誘電体層4を介して対向重合される。こうして
誘電体層4であるポリエチレン薄膜の誘電率が一定とな
り、対向重合された両導電性印刷部3からなる分布容量
により図2、図3に示すような電気的導通を要しない回
路が形成される。
【0022】このとき、両導電性印刷部3からなるイン
ダクタンス素子と、該インダクタンス素子の他端部に形
成した電極板6、該電極板6により挟着される例えばポ
リエチレン薄膜等の誘電体層4相互からなるキャパシタ
ンス素子とを備えた共振ラベル1が形成され、両導電性
印刷部3による2つの渦巻パターンを誘電体層4を介し
て夫々張り合わせることにより渦巻パターン同士のボン
ディング部分が無く、図3の共振ラベル1の電気的等価
回路で示されるようにコイルLを構成する夫々の渦巻パ
ターンがコンデンサーC層により接続されている状態と
なる。このようにして特定の周波数の電磁波に共振して
エコー波を発振させるLC共振回路が形成される。この
とき、誘電体層4となるポリエチレン薄膜を介して対面
重合させた一対の渦巻パターンも分布容量的にキャパシ
タンス要素を構成している。
【0023】以上のように導電性印刷部3を導電性樹脂
材料によるスクリーン印刷(例えばシルクスクリーン印
刷等)またはグラビア印刷により印刷パターンや印刷サ
イズを種々に変更設定させるにより、予め共振ラベル1
に対し多種類の固有の共振周波数が決められるのであ
り、このことは例えば電子オートロックカードのような
暗証番号を複雑にコード化させた小サイズの共振ラベル
1を得ることを可能にするのである。
【0024】さらに、遮蔽方法やコンピューターとの連
動処理等により、プログラム設定された非常に複雑な機
能を持たせることが可能となり数百万以上の周波数設定
も可能にするものであり、このときの設定操作は共振周
波数のIDスキャナー等の測定装置およびコンピュータ
ー管理等により容易に設定でき、且つセキュリティー性
を向上させたものとしている。
【0025】次に、本発明に係る共振ラベル1の使用の
一例を説明するに、建築土木工事の隠蔽された環境での
電気配線、水道配管、ガス配管等の配管状況の確認手段
しての用途を考慮し、例えば建築物の壁、天井、床、さ
らには道路や歩道等に隠蔽されている水道、ガス等の配
管、継手管、バルブ、または電気配線等の上に前記共振
ラベル1を付設(貼着または載置)させるものとしてあ
り、木、モルタル、アスファルト、コンクリート、土等
で隠蔽した部分を外部より例えばアンテナと測定器を含
めたIDスキャナーを介してこれらの存在箇所を容易且
つ正確に検出確認できるものとしてある。
【0026】また、共振ラベル1は、上述したようにア
ルミ箔の渦巻パターンの表面をポリエステルフィルムで
挟着したもので、例えば厚さ約0.2〜0.5mm程
度、大きさ約30×50mmまたは約10×10〜80
×80mm程度の矩形状のものとされているため、施工
工事が非常に簡単であり、しかも固定周波数範囲は5M
Hzから60MHzであって、いくつもの固定周波数を
付与することができ、隠蔽された環境の中での配線、配
管等の種類を分けて判断することができる。すなわち、
IDスキャナー等により電磁波を共振ラベル1に向けて
送信すれば、導電性印刷部3の印刷パターンや印刷サイ
ズに応じて可変設定された固有共振周波数と略同一の周
波数をもった外部電磁波に共鳴してエコー波が発振され
ることとなり、これをIDスキャナーで受信することに
より所定の共振ラベル1の存在が正確に認識されるので
ある。尚、導電性印刷部3の印刷パターンや印刷サイズ
の夫々異なる共振ラベル1相互を重合させて連続的にス
ライドさせてゆくことで、連続可変的な固有共振周波数
の変化が得られ、また、スライド位置を元位置に復帰さ
せてゆけば元の規則正しい共振周波数を再現させること
もできるのである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
スクリーン印刷またはグラビア印刷により台紙2上に導
電性樹脂材料を塗布させた導電性印刷部3により形成さ
れた共振ラベル1のLC共振回路ユニットは、従来のサ
イズに比して極力縮小化を可能とするものであり、これ
により回路パターンの縮小化とコストの低減を図ると共
に、製品の量産化、高速処理化が可能となり、従来のバ
ーコードに対する代替使用が可能となった。
【0028】また、導電性印刷部3の印刷パターンや印
刷サイズをスクリーン印刷により種々に変更設定できる
ようにすることで、実用範囲や応用範囲を拡張させ、さ
らにセキュリティー性を向上させることが可能となっ
た。特に自動識別カード、プリペイドカード、パチンコ
カード等に使用する場合には、単一のLC共振回路に加
え、共振周波数を異ならせた複数のLC共振回路を一枚
のカード基板例えば誘電体フィルム上に互いに干渉しな
いような間隔で小スペース内で配置することができるた
め、多くの送信周波数のチャンネル数が使用でき、多目
的使用の識別カード等をかなり小サイズに且つ低コスト
で形成することができ、さらに従来のバーコードに対す
る代替使用を可能にした。
【0029】さらに、従来の渦巻パターン作成における
(1)の台紙に導体箔を再剥離可能に貼着する工程と、
(3)の誘電体を積層した導体箔をハーフダイカットし
て一対の渦巻パターンを形成する工程と、(4)の一対
の渦巻パターンを形成した導体箔の不要部分を除去する
工程とを削除したことにより、工程削減に伴う工程ロス
の減少に加え、製品の量産化、高速処理化を可能にし、
歩留まりを向上することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示した共振ラベルを示
し、(A)は導電性印刷部のスクリーン印刷またはグラ
ビア印刷後の展開平面図、(B)は完成品の平面図であ
る。
【図2】同じく縦断側面図である。
【図3】同じく共振ラベルの電気的等価回路を示す回路
図である。
【図4】同じく共振ラベルの製造工程図である。
【符号の説明】
1…共振ラベル 2…台紙 3…導電性印刷部 4…絶縁体層 5…折り線部 6…電極板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 渦巻状の導電体膜からなるインダクタン
    ス素子と、該インダクタンス素子の他端部に形成した電
    極板、該電極板により挟着される誘電体層相互からなる
    キャパシタンス素子とを有し、特定の周波数の電磁波に
    共振してエコー波を発振させるLC共振回路を備えた共
    振ラベルにおいて、該キャパシタンス素子を構成する電
    極板、インダクタンス素子を構成する渦巻パターンは、
    スクリーン印刷またはグラビア印刷により台紙上に導電
    性樹脂材料を塗布させた導電性印刷部によるものである
    ことを特徴とする共振ラベル。
  2. 【請求項2】 前記台紙は、ポリエステルフィルムまた
    はポリイミドフィルム、合成紙、紙等によるものである
    ことを特徴とする請求項1記載の共振ラベル。
  3. 【請求項3】 導電性印刷部を形成する前記導電性樹脂
    材料はポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹
    脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、オレフィン樹脂の
    いずれかをバインダー樹脂として使用し、これに金、
    銀、銅、アルミニウムのいずれかを充填混合させたもの
    であることを特徴とする請求項1または2記載の共振ラ
    ベル。
  4. 【請求項4】 前記スクリーン印刷またはグラビア印刷
    に使用される刷版は、150〜350メッシュ範囲のテ
    トロン部材またはステンレス部材による孔版を使用し、
    乳剤厚みが0.01〜0.25mmであることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか記載の共振ラベル。
  5. 【請求項5】 次の工程から成ることを特徴とする共振
    ラベルの製造方法、(1)ポリエステルフィルムまたは
    ポリイミドフィルム、合成紙、紙等の台紙の作成工程、
    (2)台紙上にキャパシタンス素子を構成する電極板パ
    ターン、インダクタンス素子を構成する渦巻パターンを
    導電性樹脂材料のスクリーン印刷またはグラビア印刷に
    より印刷する工程、(3)ポリエチレンのフィルムまた
    は樹脂による誘電体層形成のための被覆工程、(4)一
    対の電極板パターン、渦巻パターンを誘電体層を介して
    対向重合させる工程、(5)対向重合させた一対の電極
    板パターン、渦巻パターンをヒートプレス等で結合する
    工程。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2842950A1 (fr) * 2002-07-25 2004-01-30 Framatome Connectors Int Antenne capacitive et procede de realisation

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