JPH11312913A - 自動車用窓ガラスアンテナ装置 - Google Patents
自動車用窓ガラスアンテナ装置Info
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- JPH11312913A JPH11312913A JP7711299A JP7711299A JPH11312913A JP H11312913 A JPH11312913 A JP H11312913A JP 7711299 A JP7711299 A JP 7711299A JP 7711299 A JP7711299 A JP 7711299A JP H11312913 A JPH11312913 A JP H11312913A
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- window glass
- windowpane
- conductor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラス面積の小さい自動車においても、充分
なAM受信感度を得ることができる自動車用窓ガラスア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】 自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、前
記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばされ
た複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部窓
ガラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向または
横方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一
対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受
信出力が合成されていることを特徴とする自動車用窓ガ
ラスアンテナ装置である。
なAM受信感度を得ることができる自動車用窓ガラスア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】 自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、前
記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばされ
た複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部窓
ガラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向または
横方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一
対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受
信出力が合成されていることを特徴とする自動車用窓ガ
ラスアンテナ装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用窓ガラスア
ンテナ装置に係り、特にAM放送電波の受信感度を向上
させた自動車用窓ガラスアンテナ装置に関する。
ンテナ装置に係り、特にAM放送電波の受信感度を向上
させた自動車用窓ガラスアンテナ装置に関する。
【0002】(発明の概要)ラジオ受信用のアンテナパ
ターンを付設された左右の側部の2つの窓ガラスアンテ
ナを接続手段によって並列に給電することにより、アン
テナパターンの合計のパターン面積を大きくして、ガラ
ス面積の小さい自動車においても充分なAM受信感度を
得ることができるようにしたものである。
ターンを付設された左右の側部の2つの窓ガラスアンテ
ナを接続手段によって並列に給電することにより、アン
テナパターンの合計のパターン面積を大きくして、ガラ
ス面積の小さい自動車においても充分なAM受信感度を
得ることができるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】従来、自動車の後部窓ガラス(リアーウ
ィンドウガラス)の車内側の面に付設された曇り止め用
の複数のヒータ線をラジオ受信用のアンテナ線として使
用した自動車用窓ガラスアンテナが知られている。
ィンドウガラス)の車内側の面に付設された曇り止め用
の複数のヒータ線をラジオ受信用のアンテナ線として使
用した自動車用窓ガラスアンテナが知られている。
【0004】この場合、AM(中波帯)用の窓ガラスア
ンテナの受信感度は、そのガラス面積によってほぼ決ま
る。つまり、ガラス面積によって窓ガラスアンテナのパ
ターン面積が決まるからである。そして、ガラス面積は
自動車のボディー形状でほぼ決まる。したがって、ガラ
ス面積の小さい自動車ではガラスアンテナの受信感度が
不足していた。
ンテナの受信感度は、そのガラス面積によってほぼ決ま
る。つまり、ガラス面積によって窓ガラスアンテナのパ
ターン面積が決まるからである。そして、ガラス面積は
自動車のボディー形状でほぼ決まる。したがって、ガラ
ス面積の小さい自動車ではガラスアンテナの受信感度が
不足していた。
【0005】そこで、従来技術ではカーラジオと窓ガラ
スのアンテナとの間にプリアンプを設けて受信出力を増
幅したり、インピーダンス変換器を設けてマッチングを
とることで伝送ロスを低減していた。
スのアンテナとの間にプリアンプを設けて受信出力を増
幅したり、インピーダンス変換器を設けてマッチングを
とることで伝送ロスを低減していた。
【0006】図7はこのような従来例を示す図であっ
て、プリアンプを設けた場合のシステム構成図である。
図7において、リアーウィンドウガラス71には電極7
2〜74が設けられており、電極72と電極73との間
及び電極72と電極74との間にそれぞれヒータ線75
が設けられている。そして、電極73はボディーアース
に接地されると共にプリアンプ79の接地入力に接続さ
れ、電極74には加熱電流が供給されると共に、プリア
ンプ79の入力端が接続されている。
て、プリアンプを設けた場合のシステム構成図である。
図7において、リアーウィンドウガラス71には電極7
2〜74が設けられており、電極72と電極73との間
及び電極72と電極74との間にそれぞれヒータ線75
が設けられている。そして、電極73はボディーアース
に接地されると共にプリアンプ79の接地入力に接続さ
れ、電極74には加熱電流が供給されると共に、プリア
ンプ79の入力端が接続されている。
【0007】プリアンプ79は電極74から得られる受
信出力を所定レベルまで高め、外側導体の編組線が接地
された同軸ケーブル76を介してカーラジオ77に供給
する。なお、78はカーラジオ77に接続されたスピー
カである。
信出力を所定レベルまで高め、外側導体の編組線が接地
された同軸ケーブル76を介してカーラジオ77に供給
する。なお、78はカーラジオ77に接続されたスピー
カである。
【0008】次に、図8は別の従来例を示す図であっ
て、インピーダンス変換器を設けた場合のシステム構成
図である。なお、図8において図7と同一物には同一符
号が記載されている。図8では、電極74の受信信号
は、インピーダンス変換器80及び同軸ケーブル76を
介して、カーラジオ77の供給される。
て、インピーダンス変換器を設けた場合のシステム構成
図である。なお、図8において図7と同一物には同一符
号が記載されている。図8では、電極74の受信信号
は、インピーダンス変換器80及び同軸ケーブル76を
介して、カーラジオ77の供給される。
【0009】ヒータ線75はAM放送電波帯においてハ
イインピーダンスを示し、インピーダンス変換器80
は、アンテナとして使用されるヒータ線75のインピー
ダンスを、同軸ケーブル76のインピーダンスとマッチ
ングするように、インピーダンス変換する。このインピ
ーダンスマッチングにより、電極73と電極74とによ
る受信信号は、低い伝送ロスでカーラジオ77に供給さ
れる。
イインピーダンスを示し、インピーダンス変換器80
は、アンテナとして使用されるヒータ線75のインピー
ダンスを、同軸ケーブル76のインピーダンスとマッチ
ングするように、インピーダンス変換する。このインピ
ーダンスマッチングにより、電極73と電極74とによ
る受信信号は、低い伝送ロスでカーラジオ77に供給さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、プ
リアンプまたはインピーダンス変換器を必要とするため
に、自動車用窓ガラスアンテナと接続されるシステムの
規模が大きくなるという問題点があった。また、自動車
用窓ガラスアンテナが強電界中にある場合に、プリアン
プの飽和により受信信号に歪みが生じるという問題点が
あった。さらに、インピーダンス変換器を設けても、ガ
ラス面積の小さい自動車では、やはり充分な受信感度を
得ることができないという問題点があった。
リアンプまたはインピーダンス変換器を必要とするため
に、自動車用窓ガラスアンテナと接続されるシステムの
規模が大きくなるという問題点があった。また、自動車
用窓ガラスアンテナが強電界中にある場合に、プリアン
プの飽和により受信信号に歪みが生じるという問題点が
あった。さらに、インピーダンス変換器を設けても、ガ
ラス面積の小さい自動車では、やはり充分な受信感度を
得ることができないという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、ガラス面積の小さい自動車においても、充分な
AM受信感度を得ることができる自動車用窓ガラスアン
テナ装置を提供することにある。
解消し、ガラス面積の小さい自動車においても、充分な
AM受信感度を得ることができる自動車用窓ガラスアン
テナ装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、請求
項1として、自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれぞ
れに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテナ
を有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、前記
アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばされた
複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部窓ガ
ラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向または横
方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対
の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受信
出力が合成されており、前記一対の窓ガラスアンテナの
一方には、他方の窓ガラスアンテナからのFM受信出力
との位相を合わせるための、位相調整用導体素子パター
ンが設けられていることを特徴とする自動車用窓ガラス
アンテナ装置である。
項1として、自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれぞ
れに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテナ
を有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、前記
アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばされた
複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部窓ガ
ラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向または横
方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対
の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受信
出力が合成されており、前記一対の窓ガラスアンテナの
一方には、他方の窓ガラスアンテナからのFM受信出力
との位相を合わせるための、位相調整用導体素子パター
ンが設けられていることを特徴とする自動車用窓ガラス
アンテナ装置である。
【0013】また請求項2として、自動車の左右一対の
側部窓ガラスにそれぞれに設置されたアンテナ導体から
なる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該母
線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素か
らなり、前記側部窓ガラスのほぼ全面に設けられてお
り、前記縦方向または横方向要素は、互いに平行でかつ
等間隔であり、前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接
続され、それぞれの受信出力が合成されており、前記2
つの窓ガラスアンテナの一方からの出力は、FMカット
用コイルを介して、他方の窓ガラスアンテナに接続され
ていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテナ装置
である。
側部窓ガラスにそれぞれに設置されたアンテナ導体から
なる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該母
線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素か
らなり、前記側部窓ガラスのほぼ全面に設けられてお
り、前記縦方向または横方向要素は、互いに平行でかつ
等間隔であり、前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接
続され、それぞれの受信出力が合成されており、前記2
つの窓ガラスアンテナの一方からの出力は、FMカット
用コイルを介して、他方の窓ガラスアンテナに接続され
ていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテナ装置
である。
【0014】さらに、前記縦方向または横方向要素は、
ほぼ同じ長さである請求項1または2に記載の自動車用
窓ガラスアンテナ装置である。
ほぼ同じ長さである請求項1または2に記載の自動車用
窓ガラスアンテナ装置である。
【0015】また請求項4として、自動車の左右一対の
側部窓ガラスのそれぞれに設置されたアンテナ導体から
なる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該母
線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素か
らなり、該縦方向または横方向要素はほぼ同じ長さであ
り、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対の窓ガラ
スアンテナは並列に接続され、それぞれの受信出力が合
成されており、前記一対の窓ガラスアンテナの一方に
は、他方の窓ガラスアンテナからのFM受信出力との位
相を合わせるための、位相調整用導体素子パターンが設
けられていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置である。
側部窓ガラスのそれぞれに設置されたアンテナ導体から
なる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該母
線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素か
らなり、該縦方向または横方向要素はほぼ同じ長さであ
り、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対の窓ガラ
スアンテナは並列に接続され、それぞれの受信出力が合
成されており、前記一対の窓ガラスアンテナの一方に
は、他方の窓ガラスアンテナからのFM受信出力との位
相を合わせるための、位相調整用導体素子パターンが設
けられていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置である。
【0016】さらに請求項5として、自動車の左右一対
の側部窓ガラスにそれぞれに設置されたアンテナ導体か
らなる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアン
テナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該
母線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素
からなり、該縦方向または横方向要素はほぼ同じ長さで
あり、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対の窓ガ
ラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受信出力が
合成されており、前記2つの窓ガラスアンテナの一方か
らの出力は、FMカット用コイルを介して、他方の窓ガ
ラスアンテナに接続されていることを特徴とする自動車
用窓ガラスアンテナ装置である。
の側部窓ガラスにそれぞれに設置されたアンテナ導体か
らなる窓ガラスアンテナを有する自動車用窓ガラスアン
テナ装置であって、前記アンテナ導体は、母線導体と該
母線導体から延ばされた複数の縦方向または横方向要素
からなり、該縦方向または横方向要素はほぼ同じ長さで
あり、互いに平行でかつ等間隔であり、前記一対の窓ガ
ラスアンテナは並列に接続され、それぞれの受信出力が
合成されており、前記2つの窓ガラスアンテナの一方か
らの出力は、FMカット用コイルを介して、他方の窓ガ
ラスアンテナに接続されていることを特徴とする自動車
用窓ガラスアンテナ装置である。
【0017】また請求項6として、請求項1から5いず
れかに記載の自動車用窓ガラスアンテナにおいて、前記
合成された受信出力をプリアンプまたはインピーダンス
変換器を介することなしにカーラジオに接続する接続手
段を備えている自動車用窓ガラスアンテナ装置である。
れかに記載の自動車用窓ガラスアンテナにおいて、前記
合成された受信出力をプリアンプまたはインピーダンス
変換器を介することなしにカーラジオに接続する接続手
段を備えている自動車用窓ガラスアンテナ装置である。
【0018】さらに請求項7として、請求項1から6い
ずれかに記載の自動車用窓ガラスアンテナ装置におい
て、前記2つの窓ガラスアンテナは、左右対称である自
動車用窓ガラスアンテナ装置である。
ずれかに記載の自動車用窓ガラスアンテナ装置におい
て、前記2つの窓ガラスアンテナは、左右対称である自
動車用窓ガラスアンテナ装置である。
【0019】またさらに請求項8として、請求項1から
7いずれかに記載の自動車用窓ガラスアンテナ装置にお
いて、前記側部窓ガラスは、固定式またはヒンジ開閉式
である自動車用窓ガラスアンテナ装置である。
7いずれかに記載の自動車用窓ガラスアンテナ装置にお
いて、前記側部窓ガラスは、固定式またはヒンジ開閉式
である自動車用窓ガラスアンテナ装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0021】図1は本発明の自動車用窓ガラスアンテナ
の第1実施例を示す構成図である。図1において、1は
自動車の側部四半分の右側の後端部(リアークォータ
窓)に嵌め殺しされた右側窓ガラスである。この右側窓
ガラス1にはラジオ受信用のアンテナパターン2と位相
調整用導体素子4とが導電ペースト材の印刷焼付け等に
よって付設されている。
の第1実施例を示す構成図である。図1において、1は
自動車の側部四半分の右側の後端部(リアークォータ
窓)に嵌め殺しされた右側窓ガラスである。この右側窓
ガラス1にはラジオ受信用のアンテナパターン2と位相
調整用導体素子4とが導電ペースト材の印刷焼付け等に
よって付設されている。
【0022】アンテナパターン2は、FMのV偏波に対
して高感度になる縦型パターンであって、アンテナ素子
2a、2bからなる開放型のアンテナパターンである。
アンテナ素子2bは給電点3から右側窓ガラスエッジ1
aに沿って設けられた横方向要素(水平要素)である。
このアンテナ素子2bに縦方向要素(垂直要素)である
アンテナ素子2aが複数本接続されている。本実施例で
は、アンテナ素子2aは20mmピッチで41本設けら
れており、その長さは380mmである。
して高感度になる縦型パターンであって、アンテナ素子
2a、2bからなる開放型のアンテナパターンである。
アンテナ素子2bは給電点3から右側窓ガラスエッジ1
aに沿って設けられた横方向要素(水平要素)である。
このアンテナ素子2bに縦方向要素(垂直要素)である
アンテナ素子2aが複数本接続されている。本実施例で
は、アンテナ素子2aは20mmピッチで41本設けら
れており、その長さは380mmである。
【0023】なお、アンテナパターン2の右端のアンテ
ナ素子2aは、エッジ1aから50mm離れている。そ
して、アンテナ素子2aの上端はエッジ1aから50m
m離れている。
ナ素子2aは、エッジ1aから50mm離れている。そ
して、アンテナ素子2aの上端はエッジ1aから50m
m離れている。
【0024】また、位相調整用導体素子4は、図1に示
すようにL字状の水平及び垂直要素からなっており、給
電点3から右側窓ガラス1の左側のエッジ1aに沿って
設けられている。そして、位相調整用導体素子4の水平
及び垂直要素は、エッジ1aから10mm離れている。
すようにL字状の水平及び垂直要素からなっており、給
電点3から右側窓ガラス1の左側のエッジ1aに沿って
設けられている。そして、位相調整用導体素子4の水平
及び垂直要素は、エッジ1aから10mm離れている。
【0025】一方、図1において、5は自動車の左側の
リアークォータ窓に嵌め殺しされた左側窓ガラスであ
る。この左側窓ガラス5にはラジオ受信用のアンテナパ
ターン6が導電ペースト材の印刷焼付け等によって付設
されている。アンテナパターン6はアンテナ素子6a、
6bからなり、アンテナパターン2と同様に構成されて
いる。なお、アンテナ素子6bは給電点7から左側窓ガ
ラスエッジ5aに沿って設けられた横方向要素(水平要
素)である。
リアークォータ窓に嵌め殺しされた左側窓ガラスであ
る。この左側窓ガラス5にはラジオ受信用のアンテナパ
ターン6が導電ペースト材の印刷焼付け等によって付設
されている。アンテナパターン6はアンテナ素子6a、
6bからなり、アンテナパターン2と同様に構成されて
いる。なお、アンテナ素子6bは給電点7から左側窓ガ
ラスエッジ5aに沿って設けられた横方向要素(水平要
素)である。
【0026】給電点3は同軸ケーブル10に接続され、
給電点7は同軸ケーブル11に接続されている。そし
て、同軸ケーブル10、11は、左側窓ガラス5aの近
傍に設けられた接続点Aにおいて、同軸ケーブル12に
接続され、同軸ケーブル12はAM/FM用のカーラジ
オ(図示せず)に接続される。
給電点7は同軸ケーブル11に接続されている。そし
て、同軸ケーブル10、11は、左側窓ガラス5aの近
傍に設けられた接続点Aにおいて、同軸ケーブル12に
接続され、同軸ケーブル12はAM/FM用のカーラジ
オ(図示せず)に接続される。
【0027】なお、同軸ケーブル10の給電点3側の編
組線と同軸ケーブル11の給電点7側の編組線とは、そ
れぞれビス10a、11aによりボディーアースに接地
されている。また、同軸ケーブル10、11の同軸ケー
ブル12側の編組線は、それぞれ同軸ケーブル12の編
組線に接続されている。
組線と同軸ケーブル11の給電点7側の編組線とは、そ
れぞれビス10a、11aによりボディーアースに接地
されている。また、同軸ケーブル10、11の同軸ケー
ブル12側の編組線は、それぞれ同軸ケーブル12の編
組線に接続されている。
【0028】図1に示すように、2枚の窓ガラス1、5
を並列に使用すると、アンテナパターンの合計のパター
ン面積が大きくなるので、AM受信感度が向上する。ま
た、位相調整用導体素子4によって、給電点3に現れる
受信出力と給電点7に現れる受信出力との位相が調整さ
れるので、FM感度も向上する。なお、FM受信感度を
向上させるために、位相調整用導体素子4の長さを予め
調整しておく。
を並列に使用すると、アンテナパターンの合計のパター
ン面積が大きくなるので、AM受信感度が向上する。ま
た、位相調整用導体素子4によって、給電点3に現れる
受信出力と給電点7に現れる受信出力との位相が調整さ
れるので、FM感度も向上する。なお、FM受信感度を
向上させるために、位相調整用導体素子4の長さを予め
調整しておく。
【0029】次に、図2は本発明の自動車用窓ガラスア
ンテナの第2の実施例を説明するための図である。図2
において、15はFM受信出力をカットするFMカット
用コイルであり、その他の部分については図1と同一の
要素に同一符号を付している。なお、図示を省略した
が、同軸ケーブル10には図1の右側窓ガラス1が接続
されており、同軸ケーブル11には図1の左側窓ガラス
5が接続されているものとする。ただし、右側窓ガラス
1には位相調整用導体素子4が設けられておらず、右側
窓ガラス1と左側窓ガラス5とのアンテナ導体パターン
は同一になっているものとする。
ンテナの第2の実施例を説明するための図である。図2
において、15はFM受信出力をカットするFMカット
用コイルであり、その他の部分については図1と同一の
要素に同一符号を付している。なお、図示を省略した
が、同軸ケーブル10には図1の右側窓ガラス1が接続
されており、同軸ケーブル11には図1の左側窓ガラス
5が接続されているものとする。ただし、右側窓ガラス
1には位相調整用導体素子4が設けられておらず、右側
窓ガラス1と左側窓ガラス5とのアンテナ導体パターン
は同一になっているものとする。
【0030】図2においては、同軸ケーブル10はFM
カット用コイル15を介して、同軸ケーブル11、12
が接続されている。このFMカット用コイル15は数μ
H(例えば、5μH)のインダクタンスを有しており、
給電点3に現れる受信出力のFM成分(FM受信出力)
に対して高インピーダンスになる。したがって、FM成
分の受信出力は給電点7からのみの同軸ケーブル12に
伝送される。
カット用コイル15を介して、同軸ケーブル11、12
が接続されている。このFMカット用コイル15は数μ
H(例えば、5μH)のインダクタンスを有しており、
給電点3に現れる受信出力のFM成分(FM受信出力)
に対して高インピーダンスになる。したがって、FM成
分の受信出力は給電点7からのみの同軸ケーブル12に
伝送される。
【0031】図2から分かるように、FMカット用コイ
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
FMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同
軸ケーブル12に伝送される。したがって、その場合に
はFMチューニングが簡素化できる。
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
FMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同
軸ケーブル12に伝送される。したがって、その場合に
はFMチューニングが簡素化できる。
【0032】なお、同軸ケーブル10側にFMカット用
コイル15を挿入した理由は、同軸ケーブル10が同軸
ケーブル11よりも長く、伝送ロスが大きいことを考慮
したためである。
コイル15を挿入した理由は、同軸ケーブル10が同軸
ケーブル11よりも長く、伝送ロスが大きいことを考慮
したためである。
【0033】次に、図3は本発明の自動車用窓ガラスア
ンテナの第3の実施例を説明するための図である。なお
図3において、図1及び図2と同一の要素に同一符号を
付している。
ンテナの第3の実施例を説明するための図である。なお
図3において、図1及び図2と同一の要素に同一符号を
付している。
【0034】右側のリアークォータ窓に嵌め殺しされた
右側窓ガラス1には、ラジオ受信用のアンテナパターン
20が導電ペースト材の印刷焼付け等によって付設され
ている。このアンテナパターン20は、FMのH偏波に
対して高感度になる横型パターンであって、アンテナ素
子20a、20bからなる開放型のアンテナパターンで
ある。
右側窓ガラス1には、ラジオ受信用のアンテナパターン
20が導電ペースト材の印刷焼付け等によって付設され
ている。このアンテナパターン20は、FMのH偏波に
対して高感度になる横型パターンであって、アンテナ素
子20a、20bからなる開放型のアンテナパターンで
ある。
【0035】アンテナ素子20bは給電点3から右側窓
ガラスエッジ1aに沿って設けられた縦方向要素(垂直
要素)である。このアンテナ素子20bに横方向要素
(水平要素)であるアンテナ素子20aが複数本接続さ
れている。本実施例では、アンテナ素子20aは20m
mピッチで20本設けられており、その長さは800m
mである。
ガラスエッジ1aに沿って設けられた縦方向要素(垂直
要素)である。このアンテナ素子20bに横方向要素
(水平要素)であるアンテナ素子20aが複数本接続さ
れている。本実施例では、アンテナ素子20aは20m
mピッチで20本設けられており、その長さは800m
mである。
【0036】一方、左側のリアークォータ窓に嵌め殺し
された左側窓ガラス5には、ラジオ受信用のアンテナパ
ターン21が付設されている。アンテナパターン21は
アンテナ素子21a、21bからなり、アンテナパター
ン20と同様に構成されている。なお、アンテナ素子2
1bは給電点7から左側窓ガラス5のガラスエッジ5a
に沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
された左側窓ガラス5には、ラジオ受信用のアンテナパ
ターン21が付設されている。アンテナパターン21は
アンテナ素子21a、21bからなり、アンテナパター
ン20と同様に構成されている。なお、アンテナ素子2
1bは給電点7から左側窓ガラス5のガラスエッジ5a
に沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
【0037】給電点3は同軸ケーブル10に接続され、
給電点7は同軸ケーブル11に接続されている。そし
て、同軸ケーブル10はFMカット用コイル15を介し
て、同軸ケーブル11、12に接続されている。このF
Mカット用コイル15は数μH(例えば、5μH)のイ
ンダクタンスを有しており、給電点3に現れる受信出力
のFM成分(FM受信出力)に対して高インピーダンス
になる。したがって、FM成分の受信出力は給電点7か
らのみの同軸ケーブル12に伝送される。
給電点7は同軸ケーブル11に接続されている。そし
て、同軸ケーブル10はFMカット用コイル15を介し
て、同軸ケーブル11、12に接続されている。このF
Mカット用コイル15は数μH(例えば、5μH)のイ
ンダクタンスを有しており、給電点3に現れる受信出力
のFM成分(FM受信出力)に対して高インピーダンス
になる。したがって、FM成分の受信出力は給電点7か
らのみの同軸ケーブル12に伝送される。
【0038】なお、各同軸ケーブル10、11、12の
編組線の接続は図1の場合と同じである。
編組線の接続は図1の場合と同じである。
【0039】図3から分かるように、FMカット用コイ
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
FMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同
軸ケーブル12に伝送され、AM/FM用のカーラジオ
(図示せず)に供給される。
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
FMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同
軸ケーブル12に伝送され、AM/FM用のカーラジオ
(図示せず)に供給される。
【0040】次に、図4は本発明の自動車用窓ガラスア
ンテナの第4の実施例を説明するための図である。なお
図4において、図3と同一の要素に同一符号を付してい
る。
ンテナの第4の実施例を説明するための図である。なお
図4において、図3と同一の要素に同一符号を付してい
る。
【0041】右側窓ガラス1には、ラジオ受信用のアン
テナパターン24が付設されている。このアンテナパタ
ーン24は、アンテナ素子24a〜24cからなってい
る。
テナパターン24が付設されている。このアンテナパタ
ーン24は、アンテナ素子24a〜24cからなってい
る。
【0042】アンテナ素子24bは給電点3から右側窓
ガラスエッジ1aに沿って設けられた縦方向要素(垂直
要素)である。このアンテナ素子24bに横方向要素
(水平要素)であるアンテナ素子24aが複数本接続さ
れている。そしてアンテナ素子24cは、アンテナ素子
24aのそれぞれ右端に接し、かつエッジ1aに沿って
設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
ガラスエッジ1aに沿って設けられた縦方向要素(垂直
要素)である。このアンテナ素子24bに横方向要素
(水平要素)であるアンテナ素子24aが複数本接続さ
れている。そしてアンテナ素子24cは、アンテナ素子
24aのそれぞれ右端に接し、かつエッジ1aに沿って
設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
【0043】一方左側窓ガラス5には、アンテナパター
ン25が付設されている。このアンテナパターン21は
アンテナ素子25a〜25cからなり、アンテナパター
ン24と同様に構成されている。なお、アンテナ素子2
5bは給電点7から左側窓ガラス5のガラスエッジ5a
に沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。ま
たアンテナ素子25cは、横方向要素(水平要素)であ
るアンテナ素子25aの右端に接し、かつエッジ5aに
沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
ン25が付設されている。このアンテナパターン21は
アンテナ素子25a〜25cからなり、アンテナパター
ン24と同様に構成されている。なお、アンテナ素子2
5bは給電点7から左側窓ガラス5のガラスエッジ5a
に沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。ま
たアンテナ素子25cは、横方向要素(水平要素)であ
るアンテナ素子25aの右端に接し、かつエッジ5aに
沿って設けられた縦方向要素(垂直要素)である。
【0044】なお、同軸ケーブル10、11、12及び
FMカット用コイル15の接続関係は図3の場合と全く
同じである。
FMカット用コイル15の接続関係は図3の場合と全く
同じである。
【0045】図4から分かるように、FMカット用コイ
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
このAM受信感度向上の程度は、図5の周波数−アンテ
ナ利得特性図に示される通りである。
ル15を介しているが、2枚の窓ガラス1、5が並列に
使用されるので、AMに関しては、アンテナパターンの
パターン面積が大きくなり、AM受信感度が向上する。
このAM受信感度向上の程度は、図5の周波数−アンテ
ナ利得特性図に示される通りである。
【0046】図5において、横軸は周波数(単位kH
z)を示し、縦軸はアンテナ利得(単位dBμV)を示
す。図中の破線Cは、アンテナパターン24またはアン
テナパターン25の一方のみによるアンテナ利得を示し
ている。また実線Bは、アンテナパターン24とアンテ
ナパターン25の両方によるアンテナ利得を示してい
る。破線Cを基準、すなわち0dBμVとすると、実線
Bではアンテナ利得が2dBμV向上していることが分
かる。なおFMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受
信出力が同軸ケーブル12に伝送される。
z)を示し、縦軸はアンテナ利得(単位dBμV)を示
す。図中の破線Cは、アンテナパターン24またはアン
テナパターン25の一方のみによるアンテナ利得を示し
ている。また実線Bは、アンテナパターン24とアンテ
ナパターン25の両方によるアンテナ利得を示してい
る。破線Cを基準、すなわち0dBμVとすると、実線
Bではアンテナ利得が2dBμV向上していることが分
かる。なおFMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受
信出力が同軸ケーブル12に伝送される。
【0047】次に、図6は本発明の自動車用窓ガラスア
ンテナの第5の実施例を説明するための図である。なお
図6において、図1と同一の要素に同一符号を付してい
る。
ンテナの第5の実施例を説明するための図である。なお
図6において、図1と同一の要素に同一符号を付してい
る。
【0048】右側窓ガラス1には、ラジオ受信用のアン
テナパターン28が付設されている。このアンテナパタ
ーン28は、アンテナ素子28a〜28cからなってい
る。アンテナ素子28bは給電点3から右側窓ガラスエ
ッジ1aに沿って設けられた横方向要素(水平要素)で
ある。このアンテナ素子28bに縦方向要素(垂直要
素)であるアンテナ素子28aが複数本接続されてい
る。そしてアンテナ素子28cは、アンテナ素子28a
のそれぞれ上端に接し、かつエッジ1aに沿って設けら
れた横方向要素(水平要素)である。
テナパターン28が付設されている。このアンテナパタ
ーン28は、アンテナ素子28a〜28cからなってい
る。アンテナ素子28bは給電点3から右側窓ガラスエ
ッジ1aに沿って設けられた横方向要素(水平要素)で
ある。このアンテナ素子28bに縦方向要素(垂直要
素)であるアンテナ素子28aが複数本接続されてい
る。そしてアンテナ素子28cは、アンテナ素子28a
のそれぞれ上端に接し、かつエッジ1aに沿って設けら
れた横方向要素(水平要素)である。
【0049】一方左側窓ガラス5には、アンテナパター
ン29と位相調整用導体素子30とが付設されている。
このアンテナパターン29はアンテナ素子29a〜29
cからなり、アンテナパターン28と同様に構成されて
いる。なお、アンテナ素子29bは給電点7から左側窓
ガラス5のガラスエッジ5aに沿って設けられた横方向
要素(水平要素)である。またアンテナ素子29cは、
縦方向要素(垂直要素)であるアンテナ素子25aの上
端に接し、かつエッジ5aに沿って設けられた横方向要
素(水平要素)である。
ン29と位相調整用導体素子30とが付設されている。
このアンテナパターン29はアンテナ素子29a〜29
cからなり、アンテナパターン28と同様に構成されて
いる。なお、アンテナ素子29bは給電点7から左側窓
ガラス5のガラスエッジ5aに沿って設けられた横方向
要素(水平要素)である。またアンテナ素子29cは、
縦方向要素(垂直要素)であるアンテナ素子25aの上
端に接し、かつエッジ5aに沿って設けられた横方向要
素(水平要素)である。
【0050】また、位相調整用導体素子30は、図6に
示すように垂直要素からなっており、給電点7から左側
窓ガラス5の左側のエッジ5aに沿って設けられてい
る。この位相調整用導体素子30はFM受信感度を向上
させるためのものであって、給電点3に現れる受信出力
と給電点7に現れる受信出力との位相を調整するための
ものである。位相調整は、位相調整用導体素子30の長
さを調整することで可能である。
示すように垂直要素からなっており、給電点7から左側
窓ガラス5の左側のエッジ5aに沿って設けられてい
る。この位相調整用導体素子30はFM受信感度を向上
させるためのものであって、給電点3に現れる受信出力
と給電点7に現れる受信出力との位相を調整するための
ものである。位相調整は、位相調整用導体素子30の長
さを調整することで可能である。
【0051】なお、同軸ケーブル10、11、12の接
続関係は図1の場合と全く同じである。
続関係は図1の場合と全く同じである。
【0052】図6から分かるように、2枚の窓ガラス
1、5を並列に使用されているので、AMに関してはア
ンテナパターンの合計のパターン面積が大きくなり、A
M受信感度が向上する。また、位相調整用導体素子30
によって、給電点3に現れる受信出力と給電点7に現れ
る受信出力との位相が調整されるので、FM感度も向上
する。
1、5を並列に使用されているので、AMに関してはア
ンテナパターンの合計のパターン面積が大きくなり、A
M受信感度が向上する。また、位相調整用導体素子30
によって、給電点3に現れる受信出力と給電点7に現れ
る受信出力との位相が調整されるので、FM感度も向上
する。
【0053】なお窓ガラス5に、位相調整用導体素子3
0を設けるのは、同軸ケーブル10と同軸ケーブル11
では、同軸ケーブル11の方が短いので、この同軸ケー
ブル11に接続される方に、位相調整用導体素子を設け
た方がFM位相を変えやすいためである。
0を設けるのは、同軸ケーブル10と同軸ケーブル11
では、同軸ケーブル11の方が短いので、この同軸ケー
ブル11に接続される方に、位相調整用導体素子を設け
た方がFM位相を変えやすいためである。
【0054】なお図1及び図6に示す実施例では、位相
調整用導体素子4、30がそれぞれ給電点3、7に接続
される場合について説明したが、アンテナパターン中の
アンテナ素子のいずれかに位相調整用導体素子4、30
を接続してもよい。ただし、給電点3、7に接続した方
が位相の調整を行いやすい。
調整用導体素子4、30がそれぞれ給電点3、7に接続
される場合について説明したが、アンテナパターン中の
アンテナ素子のいずれかに位相調整用導体素子4、30
を接続してもよい。ただし、給電点3、7に接続した方
が位相の調整を行いやすい。
【0055】また、上記の各実施例では、右側窓ガラス
1と左側窓ガラス5は嵌め殺しされたものとして説明し
たが、ヒンジ開閉式に取り付けられてもよい。
1と左側窓ガラス5は嵌め殺しされたものとして説明し
たが、ヒンジ開閉式に取り付けられてもよい。
【0056】さらに、上記の各実施例では右側窓ガラス
1のアンテナパターンと、左側窓ガラス5のアンテナパ
ターンとが、同じパターンである場合について説明した
が、両者のアンテナパターンが異なっていてもよい。
1のアンテナパターンと、左側窓ガラス5のアンテナパ
ターンとが、同じパターンである場合について説明した
が、両者のアンテナパターンが異なっていてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明の自動車用窓ガラスアンテナ装置
は、以上説明したように構成されているので、プリアン
プまたはインピーダンス変換器を必要とせずに、ガラス
面積の小さい自動車においても充分なAM受信感度を得
ることができる。
は、以上説明したように構成されているので、プリアン
プまたはインピーダンス変換器を必要とせずに、ガラス
面積の小さい自動車においても充分なAM受信感度を得
ることができる。
【図1】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第1の実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図2】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第2の実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図3】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第3の実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図4】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第4の実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図5】図4に示す第4の実施例に係る周波数−アンテ
ナ利得特性図である。
ナ利得特性図である。
【図6】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第5の実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図7】第1の従来例を示すシステム構成図である。
【図8】第2の従来例を示すシステム構成図である。
1:右側窓ガラス、 2,6,20,21,24,25,28,29:アンテ
ナパターン、 4,30:位相調整用導体素子、 5:左側窓ガラス、 10,11,12:同軸ケーブル、 15:FMカット用コイル、
ナパターン、 4,30:位相調整用導体素子、 5:左側窓ガラス、 10,11,12:同軸ケーブル、 15:FMカット用コイル、
Claims (8)
- 【請求項1】 自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、 前記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばさ
れた複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部
窓ガラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向また
は横方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、 前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞ
れの受信出力が合成されており、 前記一対の窓ガラスアンテナの一方には、他方の窓ガラ
スアンテナからのFM受信出力との位相を合わせるため
の、位相調整用導体素子パターンが設けられていること
を特徴とする自動車用窓ガラスアンテナ装置。 - 【請求項2】 自動車の左右一対の側部窓ガラスにそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、 前記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばさ
れた複数の縦方向または横方向要素からなり、前記側部
窓ガラスのほぼ全面に設けられており、前記縦方向また
は横方向要素は、互いに平行でかつ等間隔であり、 前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞ
れの受信出力が合成されており、 前記2つの窓ガラスアンテナの一方からの出力は、FM
カット用コイルを介して、他方の窓ガラスアンテナに接
続されていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置。 - 【請求項3】 前記縦方向または横方向要素は、ほぼ同
じ長さである請求項1または2に記載の自動車用窓ガラ
スアンテナ装置。 - 【請求項4】 自動車の左右一対の側部窓ガラスのそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、 前記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばさ
れた複数の縦方向または横方向要素からなり、該縦方向
または横方向要素はほぼ同じ長さであり、互いに平行で
かつ等間隔であり、 前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞ
れの受信出力が合成されており、 前記一対の窓ガラスアンテナの一方には、他方の窓ガラ
スアンテナからのFM受信出力との位相を合わせるため
の、位相調整用導体素子パターンが設けられていること
を特徴とする自動車用窓ガラスアンテナ装置。 - 【請求項5】 自動車の左右一対の側部窓ガラスにそれ
ぞれに設置されたアンテナ導体からなる窓ガラスアンテ
ナを有する自動車用窓ガラスアンテナ装置であって、 前記アンテナ導体は、母線導体と該母線導体から延ばさ
れた複数の縦方向または横方向要素からなり、該縦方向
または横方向要素はほぼ同じ長さであり、互いに平行で
かつ等間隔であり、 前記一対の窓ガラスアンテナは並列に接続され、それぞ
れの受信出力が合成されており、 前記2つの窓ガラスアンテナの一方からの出力は、FM
カット用コイルを介して、他方の窓ガラスアンテナに接
続されていることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテ
ナ装置。 - 【請求項6】 請求項1から5いずれかに記載の自動車
用窓ガラスアンテナにおいて、 前記合成された受信出力をプリアンプまたはインピーダ
ンス変換器を介することなしにカーラジオに接続する接
続手段を備えている自動車用窓ガラスアンテナ装置。 - 【請求項7】 請求項1から6いずれかに記載の自動車
用窓ガラスアンテナ装置において、 前記2つの窓ガラスアンテナは、左右対称である自動車
用窓ガラスアンテナ装置。 - 【請求項8】 請求項1から7いずれかに記載の自動車
用窓ガラスアンテナ装置において、 前記側部窓ガラスは、固定式またはヒンジ開閉式である
自動車用窓ガラスアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7711299A JPH11312913A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動車用窓ガラスアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7711299A JPH11312913A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動車用窓ガラスアンテナ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18776990A Division JP3206912B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11312913A true JPH11312913A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=13624717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7711299A Pending JPH11312913A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動車用窓ガラスアンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11312913A (ja) |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7711299A patent/JPH11312913A/ja active Pending
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