JPH1131344A - 光磁気記録媒体の記録方法および記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録媒体の記録方法および記録再生装置

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JPH1131344A
JPH1131344A JP18216297A JP18216297A JPH1131344A JP H1131344 A JPH1131344 A JP H1131344A JP 18216297 A JP18216297 A JP 18216297A JP 18216297 A JP18216297 A JP 18216297A JP H1131344 A JPH1131344 A JP H1131344A
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JP
Japan
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recording
magnetic
magnetic domain
magneto
layer
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Application number
JP18216297A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Takagi
直之 高木
Atsushi Yamaguchi
山口  淳
Kaji Uchihara
可治 内原
Satoshi Washimi
聡 鷲見
Hiroyuki Awano
博之 粟野
Hiroshi Shirai
寛 白井
Hitoshi Watanabe
均 渡辺
Norio Ota
憲雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 レーザ光の高温スポットの径に基づいて決定
された一定の隣接磁区間距離Dまたは一定の中心間距離
Lを維持しながら、基本磁区長に対して磁区長が変化さ
れた磁区を形成する。 【効果】 一層高密度化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光磁気記録媒体の記録
方法に関し、特にたとえば記録層と再生層とを含み、記
録時には記録層に微小磁区を記録し、再生時には記録層
の磁区を再生層に転写する、光磁気記録媒体の記録方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光磁気記録媒体および記録/再
生装置の一例が、たとえば特開平6−295479号
(平成6年10月21日) G11B 11/10 や特開平8−7
350号(平成8年1月12日) G11B 11/10 等におい
て開示されている。光磁気記録媒体10は、図1に示す
ように、基板12上にそれぞれ磁性層によって形成され
た記録層14および再生層16を含み、記録層14と再
生層16との間に中間層18が、そして記録層14上に
保護層20がそれぞれ形成される。なお、中間層18
は、ここでは非磁性層で形成されているが、磁性層あっ
てもよい。また、記録層14および再生層16は任意の
公知の磁性材料で形成できる。
【0003】図2を参照して、この光磁気記録媒体10
の記録層14には、磁気ヘッド(図示せず)によって微
小磁区(以下、「記録磁区」ということがある。)22
が記録される。再生時に、記録層14の記録磁区22
は、図3に示すようなレーザ光24の照射によって、再
生層16に転写される。詳しくいうと、レーザ光24は
図3に示す温度プロファイルを有し、一定温度以上を有
する高温スポット24aがその中心付近に形成され、外
方に向かうにつれて温度は漸減している。ただし、光磁
気記録媒体がたとえばディスクである場合、その光磁気
記録媒体の進行方向の前方と後方とによって温度プロフ
ァイルの傾斜が異なり、後方が前方に比べて傾斜が急峻
である。このようなレーザ光24の温度プロファイルを
利用することによって、光磁気記録媒体10の所望の部
分のみを昇温させることができる。
【0004】図2に戻って、レーザ光24を光磁気記録
媒体10に照射すると、図3に示す高温スポット24a
によって光磁気記録媒体10が昇温される。ここで、再
生層16は室温からキュリー温度Tcまで遷移金属リッ
チ、かつ垂直磁化膜となる磁性層で形成される。したが
って、レーザ光24を照射すると、再生層16が昇温し
て保磁力が低下する。そのために、記録層14の記録磁
区22が中間層18を介して、静磁結合によって、再生
層16に記録磁区22が転写され、再生層16に転写磁
区(以下、「種磁区」ともいう。)26が形成される。
転写磁区ないし種磁区26は、記録磁区22に対応する
位置に形成される。
【0005】再生層16に種磁区26が形成された後、
図示しない磁気ヘッドによって外部磁界Hepを印加す
る。この外部磁界Hepは交番磁界であり、1つの磁区が
レーザ光24によって形成される高温スポット24a
(図3参照)を通過する間に、少なくとも1周期、望ま
しくは2〜4周期の交番磁界が印加される。種磁区26
と同方向(同極性)の交番磁界ないし外部磁界Hepが与
えられると種磁区26の磁区径が拡大し、拡大磁区26
aおよび26bが形成され、結果的に記録磁区22が拡
大転写される。この転写磁区26および拡大磁区26a
および26bに光学ヘッド(図示せず)から再生レーザ
光を照射することによって、再生層16の磁化状態すな
わち、記録信号を再生する。
【0006】このような光磁気記録媒体の記録再生装置
においては、従来は、図4に示すように、異なる磁区長
1T,3T,…を有する記録磁区22の各磁区間距離を
変化させることによって、高密度記録を実現するように
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の記録方法
では、磁区長の変化が大きくしかも隣接磁区間距離を変
化させているので、高密度化に限界があった。それゆえ
に、この発明の主たる目的は、記録密度を一層高密度化
し得る、光磁気記録媒体の記録方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、高温スポッ
トを有するレーザ光を照射することによって再生層に記
録層の磁区を転写する光磁気記録媒体の記録層に磁区を
記録する記録方法であって、高温スポットの径に基づい
て決定された一定の隣接磁区間距離を維持しながら、基
本磁区長に対して磁区長が変化された磁区を形成するよ
うにしたことを特徴とする、光磁気記録媒体の記録方法
である。
【0009】
【作用】記録すべきデータに応じて異なるパルス幅の駆
動パルスが磁気ヘッドに印加されると、磁気ヘッドはそ
の駆動パルスのパルス幅に応じた幅の磁界を形成し、そ
れによって光磁気記録媒体の記録層には、基本磁区長に
対して磁区長が変化された磁区が形成される。このと
き、隣接磁区間距離は一定に維持される。隣接磁区間距
離は、レーザ光の高温スポットの形成に依存して決定さ
れる。つまり、高温スポットが隣接記録磁区に跨がって
照射されないように、高温スポット径以上の隣接磁区間
距離で異なる磁区長の記録磁区が形成される。
【0010】記録層の記録磁区の磁区長が異なるので、
再生時にその磁区長を識別するようにすれば、磁区長に
応じたデータを再生することができる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、一定の隣接磁区間距
離を維持しながら異なる磁区長の磁区を形成するように
したので、従来技術に比べて、より一層高密度化するこ
とができる。この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図5を参照して、この実施例の光磁気記録媒
体の記録再生装置30は、光磁気記録媒体ないしディス
ク10を回転するためのスピンドルモータ32を含み、
このスピンドルモータ32はサーボ回路34によって制
御される。光磁気記録媒体ないしディスク10の上方に
は、ディスク10と接触しない磁気ヘッド36が設けら
れ、下方には同様の光学ヘッド38が設けられる。磁気
ヘッド36は、後述のように、ディスク10の記録層1
4(図1)に記録磁区22(図2)を形成するために用
いられるだけでなく、再生層16の転写磁区26を拡大
するための交番磁界を印加するために利用される。光学
ヘッド38は、周知のように、レーザ素子,受光素子お
よび偏光ビームスプリッタ等を含む。レーザ素子(図示
せず)は前述のように、再生時において光磁気記録媒体
ないしディスク10にレーザ光を照射する。そして、た
とえばフォトダイオードのような2つの受光素子は、記
録磁区すなわち転写磁区(拡大磁区)の磁化極性に応じ
て異なる偏光軸の反射光をそれぞれ検出し、それによっ
て再生信号(RF信号)を出力する。
【0013】光学ヘッド38からの再生信号は、再生信
号増幅回路40に与えられる。再生信号増幅回路40
は、再生信号に含まれるトラッキングおよびフォーカス
信号をサーボ回路34に与え、サーボ回路34は、その
トラッキングおよびフォーカス信号ならびにクロック信
号(後述)に応じて、スピンドルモータ32を、所定回
転数で回転させるように制御するとともに、光学ヘッド
38に含まれる対物レンズ(図示せず)を制御する。つ
まり、サーボ回路34は、トラッキングサーボおよびフ
ォーカスサーボを行う。
【0014】再生信号増幅回路40で増幅された再生信
号は、また、ローパスフィルタ42によってノイズ成分
が除去され、クロック再生回路であるPLL(Phase-Loc
kedLoop) 44および復号器46に与えられる。PLL
44は、再生信号に含まれる再生クロックとVCO(Vol
tage-Controlled Oscillator:図示せず)からの発振ク
ロックとの位相比較に従って、発振クロックの位相およ
び周波数を調整し、その発振クロックをシステムクロッ
クとして出力する。このシステムクロックが上述のよう
にサーボ回路34に与えられるとともに、制御回路48
や復号器46に与えられる。
【0015】復号器46は、ローパスフィルタ42から
の出力信号(再生信号)をクロックに従って復号し、再
生データを出力する。制御回路48は磁気ヘッド駆動回
路52およびレーザ駆動回路54を制御する。レーザ駆
動回路54は制御回路48からの信号に応じて光学ヘッ
ド38に含まれるレーザ素子(図示せず)を駆動する。
【0016】磁気ヘッド駆動回路52は、磁気ヘッド3
6によって記録磁区を記録層14(図1)に書き込むた
めのパルス信号を発生するパルス信号源(図示せず)
や、磁気ヘッド36によって交番磁界を発生させるため
の交流信号源(図示せず)を含む。すなわち、制御回路
48には、変調器56から、変調された記録データが与
えられ、制御回路48は、その変調された記録データに
従って、磁気ヘッド駆動回路52に信号を与える。応じ
て、磁気ヘッド駆動回路52は、パルス信号源を制御
し、記録データに応じた記録磁区が光磁気記録媒体すな
わちディスク10の記録層に記録されるように、磁気ヘ
ッド36に対して駆動信号を与える。
【0017】この実施例においては、ディスク10の記
録層14(図1)には、図6に示すように、異なる磁区
長DLを有する記録磁区22が形成される。図6におい
て、F0とR0とで示す磁区長が基本磁区長である。図
6の実施例では、記録磁区22の前縁を8段階F0,F
1,F2,F3,F4,F5,F6およびF7のいずれ
かとし、後縁を8段階R0,R1,R2,R3,R4,
R5,R6およびR7のいずれかに設定することによっ
て、64種類の磁区長を有する記録磁区を形成する。
【0018】実施例では、図7に示すように、記録磁区
22のそれぞれの中心間距離Lは、たとえば0.52μ
mと、一定にする。また、図6のF0からR0までの長
さで示される基本磁区長は、たとえば0.1μmとし、
隣接磁区間距離Dは0.1μm以上とする。そして、前
縁または後縁の1段階長さは、たとえば0.02μmと
する。ここで、隣接磁区間距離Dを0.1μm以上に設
定する理由は以下のとおりである。
【0019】前述のように、光磁気記録媒体10を再生
する場合、図2に示すように、図3のレーザ光24の高
温スポット24aによって再生層16(図1)の所定部
位を昇温させることによって、記録磁区22を再生層1
6に転写する。したがって、隣接磁区間距離Dが高温ス
ポット24aのスポット径より小さいときには、その高
温スポット24aに隣接する2つの記録磁区が包含され
ることになる。そのような場合には、2つの磁区の何れ
を転写すればよいか不明であるため、転写エラーが生じ
る。したがって、この発明では、各記録磁区の磁区長は
記録データに従って変化されるものの、隣接磁区間距離
Dはレーザ光24の高温スポット24aで決まる一定以
上の距離を維持することが条件である。
【0020】この隣接磁区間距離Dの条件が充足される
限りにおいて、図7の実施例における磁区中心間距離L
を一定にするという条件はなくてもよい。つまり、中心
間距離Lを変化させ、隣接磁区間距離Dのみを一定にす
るようにしてもよい。上述の可変長磁区を記録するため
には、図8に示すように、パルス幅の異なる駆動パルス
を磁気ヘッド駆動回路52から磁気ヘッド36に与える
ようにすればよい。図8において(a)は基本磁区長の
記録磁区を形成するための駆動パルスであり、(b),
(c),(d)…は、それぞれ図6のF1,F2,F3
…の前縁を有する記録磁区を形成するための駆動パルス
である。このように、駆動パルスのパルス幅を変化する
ことによって、磁気ヘッド36から磁界を発生している
時間が変化し、その時間変化にともなって、磁気ヘッド
36の直下の位置を走行する光磁気記録媒体ないしディ
スク10の距離が変化し、したがって、記録層14が磁
気ヘッド36の磁界の影響を受ける距離が変化し、結果
的に、記録層14形成される記録磁区の長さが変化す
る。
【0021】図8の駆動パルスの変化は、記録磁区の後
縁を変化させる場合にも同様に考えることができる。す
なわち、図8の例では、記録磁区の前縁長さを変化させ
るために駆動パルスの前縁長さを変化させた。したがっ
て、記録磁区の後縁長さを変化させるためには駆動パル
スの後縁長さを変化させればよい。図5実施例におい
て、図6または図7のように前縁をF0−F7の範囲で
そして後縁をR0−R7の範囲で任意に変化された記録
磁区を再生するためには、再生時に磁気ヘッド36から
印加される交番外部磁界Hep(図2)の周波数を一定以
上高くしなければならない。たとえば、再生速度が1m
/secのとき、磁区長の変化分0.02μmを検出す
るためには、その変化分0.02μmがレーザ光24の
高温スポット24aを通過する間に少なくとも1周期の
交番磁界を印加する必要があるので、交番磁界の周波数
は50MHz(=1m/sec÷0.02μm)以上に
する必要がある。つまり、再生時の交番磁界の周波数
は、ディスク速度や最小検出長さを考慮して設定され
る。
【0022】これに対し、交番磁界周波数を下げて検出
する方法について以下に述べる。一般的に交番磁界によ
り磁区拡大を行う方法においては、再生信号は飽和値ま
で達するが、媒体構成や磁界強度を調整することで、出
力レベルの調整が可能である。この場合、図9に示すよ
うに磁区端位置と交番磁界印加タイミングにより出力レ
ベルが変化するので、上記実施例のような高速で磁界を
印加する必要がなく、磁区端位置が特定できる。したが
って、駆動回路の簡略化や消費電力の低減などの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられる光磁気記録媒体の一例を
示す断面図解図である。
【図2】図1の光磁気記録媒体の記録層に記録された記
録磁区を再生する方法を示す図解図である。
【図3】光磁気記録媒体の再生時に照射されるレーザ光
スポットと温度分布を示す図解図である。
【図4】従来の光磁気記録媒体の記録磁区を示す図解図
である。
【図5】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図6】この発明に従って形成される可変長記録磁区の
例を示す図解図である。
【図7】この発明に従って形成される可変長記録磁区の
具体的配列例を示す図解図である。
【図8】図5実施例において可変長記録磁区を形成する
ための駆動パルスの一例を示す図解図である。
【図9】磁区端位置の変化に応じて再生信号出力レベル
が変化する様子を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …光磁気記録媒体(ディスク) 14 …記録層 16 …再生層 18 …中間層 22 …記録磁区 24 …レーザ光 24a …高温スポット 30 …光磁気記録媒体記録再生装置 36 …磁気ヘッド 38 …光学ヘッド 50 …マイコン 52 …磁気ヘッド駆動回路 54 …レーザ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内原 可治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鷲見 聡 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 粟野 博之 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 白井 寛 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 渡辺 均 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 太田 憲雄 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温スポットを有するレーザ光を照射する
    ことによって再生層に記録層の磁区を転写する光磁気記
    録媒体の前記記録層に磁区を記録する記録方法であっ
    て、 前記高温スポットの径に基づいて決定された一定の隣接
    磁区間距離を維持しながら、基本磁区長に対して磁区長
    が変化された磁区を形成するようにしたことを特徴とす
    る、光磁気記録媒体の記録方法。
  2. 【請求項2】隣接磁区のそれぞれの中心間距離を一定に
    する、請求項1記載の光磁気記録媒体の記録方法。
  3. 【請求項3】交番磁界を再生時に印加し、磁区の拡大再
    生を行う光磁気記録再生装置において、記録磁区長を変
    化させる単位長さよりも前記再生時に印加する交番磁界
    の周期が長いことを特徴とする光磁気記録再生装置。
JP18216297A 1997-07-08 1997-07-08 光磁気記録媒体の記録方法および記録再生装置 Pending JPH1131344A (ja)

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