JPH11314584A - クローラ及び弾性パッド - Google Patents
クローラ及び弾性パッドInfo
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- JPH11314584A JPH11314584A JP12236198A JP12236198A JPH11314584A JP H11314584 A JPH11314584 A JP H11314584A JP 12236198 A JP12236198 A JP 12236198A JP 12236198 A JP12236198 A JP 12236198A JP H11314584 A JPH11314584 A JP H11314584A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンドレスに連結されたクローラリンクの周
方向外面側に弾性パッドを取り付けることによって構成
するクローラにおいて、互いに隣接する弾性パッドが遊
動輪等に巻き掛けられるときには相互間隔が拡開し、こ
こで石等が拾い上げられることになる。この石は、弾性
パッドが直線架設部を移動するに際して隣接する弾性パ
ッドとの相互間隔を狭めるときに、各弾性パッドのパッ
ド本体に食い込んで欠損等の欠点を招来することにな
る。このようなことが起こらないようにする。 【解決手段】 弾性パッド3は金属製芯材4を内蔵して
いるため、この芯材4にクローラ周方向へ延出する延出
部10を設けることで、隣接する弾性パッド3の相互間
で石掃き部8を構成させる。この石掃き部8で石7を積
極的に弾き出すようにして、パッド本体5への高面圧接
触を防止する。
方向外面側に弾性パッドを取り付けることによって構成
するクローラにおいて、互いに隣接する弾性パッドが遊
動輪等に巻き掛けられるときには相互間隔が拡開し、こ
こで石等が拾い上げられることになる。この石は、弾性
パッドが直線架設部を移動するに際して隣接する弾性パ
ッドとの相互間隔を狭めるときに、各弾性パッドのパッ
ド本体に食い込んで欠損等の欠点を招来することにな
る。このようなことが起こらないようにする。 【解決手段】 弾性パッド3は金属製芯材4を内蔵して
いるため、この芯材4にクローラ周方向へ延出する延出
部10を設けることで、隣接する弾性パッド3の相互間
で石掃き部8を構成させる。この石掃き部8で石7を積
極的に弾き出すようにして、パッド本体5への高面圧接
触を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラと、この
クローラにおいて使用可能な弾性パッドに関するもので
ある。
クローラにおいて使用可能な弾性パッドに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】農業・土木・建設等の各種作業に用いら
れる無限軌道車に装備されるクローラ(弾性クローラは
除く)として、エンドレスに連結される多数のクローラ
リンクに対し、その個々の外周面側に弾性パッドを直接
に取り付けて、舗装路面等の保護を図ったものがある。
れる無限軌道車に装備されるクローラ(弾性クローラは
除く)として、エンドレスに連結される多数のクローラ
リンクに対し、その個々の外周面側に弾性パッドを直接
に取り付けて、舗装路面等の保護を図ったものがある。
【0003】この種、クローラで用いられる弾性パッド
は、金属材等によって形成された芯材と、この芯材の少
なくとも踏面側を被覆する状態で、ゴム等の弾性材によ
って形成されたパッド本体とを有したものとなっている
(特開平8−104262号公報、特開平8−1191
59号公報等参照)。ところで、このクローラでは、走
行中に遊動輪や駆動輪に巻き付けられるときに、隣接す
る弾性パッド相互間が拡開状態となり、また両輪間の平
坦架設部分を送り移動されるときには、隣接する弾性パ
ッド相互間が元の狭い状態に戻るといった動きを繰り返
すことになる。
は、金属材等によって形成された芯材と、この芯材の少
なくとも踏面側を被覆する状態で、ゴム等の弾性材によ
って形成されたパッド本体とを有したものとなっている
(特開平8−104262号公報、特開平8−1191
59号公報等参照)。ところで、このクローラでは、走
行中に遊動輪や駆動輪に巻き付けられるときに、隣接す
る弾性パッド相互間が拡開状態となり、また両輪間の平
坦架設部分を送り移動されるときには、隣接する弾性パ
ッド相互間が元の狭い状態に戻るといった動きを繰り返
すことになる。
【0004】このような弾性パッド相互の動きは、拡開
時において路上の石や木片、その他(以下、「石物類」
と言う)を拾い上げ、元の狭い状態に戻るときにこの石
物類を圧迫するといった現象を誘発させることになる。
そこで、上記の各公報記載のクローラでは、弾性パッド
におけるパッド本体の形状を種々工夫することで、上記
石物類の排出を促すようにしている。
時において路上の石や木片、その他(以下、「石物類」
と言う)を拾い上げ、元の狭い状態に戻るときにこの石
物類を圧迫するといった現象を誘発させることになる。
そこで、上記の各公報記載のクローラでは、弾性パッド
におけるパッド本体の形状を種々工夫することで、上記
石物類の排出を促すようにしている。
【0005】なお、上記の各公報記載のクローラでは、
路上の突起物等を踏んだときに、隣接する弾性パッド相
互が円滑に逆反り状の動きをできるように、この点で
も、パッド本体の形状に各種の制限を加えている。一
方、上記のような石物類の排除を目的とした別のクロー
ラとして、各弾性パッドのパッド本体に対し、周方向の
一方側へヒレ状のヘッド部を突出させたものも知られて
いる(特開平7−144667号公報参照)。
路上の突起物等を踏んだときに、隣接する弾性パッド相
互が円滑に逆反り状の動きをできるように、この点で
も、パッド本体の形状に各種の制限を加えている。一
方、上記のような石物類の排除を目的とした別のクロー
ラとして、各弾性パッドのパッド本体に対し、周方向の
一方側へヒレ状のヘッド部を突出させたものも知られて
いる(特開平7−144667号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】石物類の排出を、弾性
パッドにおけるパッド本体の形状に依存して行うように
したクローラでは、パッド本体に対し、あいかわらず石
物類による局部的な高面圧が作用する状態にあるため、
結果として、パッド本体を亀裂や欠損等から保護する効
果は十分なものではなかった。
パッドにおけるパッド本体の形状に依存して行うように
したクローラでは、パッド本体に対し、あいかわらず石
物類による局部的な高面圧が作用する状態にあるため、
結果として、パッド本体を亀裂や欠損等から保護する効
果は十分なものではなかった。
【0007】特に、このクローラの場合、隣接する弾性
パッド相互の逆反り動作を可能にする中で、この逆反り
動作に制限を加えるためにパッド本体同士を強く圧着さ
せるようにしているので、これを原因として、パッド本
体に亀裂や欠損等が発生することもあった。一方、弾性
パッドのパッド本体にヘッド部を突出させたクローラで
は、このヘッド部を、パッド本体と同質のゴム等によっ
て形成させることでクローラ全体としての軽量化を図っ
ていたため、ヘッド部に十分な硬度を持たせることがで
きず、その結果、石物類の排出効果にも十分なものが得
られ難いという欠点があった。
パッド相互の逆反り動作を可能にする中で、この逆反り
動作に制限を加えるためにパッド本体同士を強く圧着さ
せるようにしているので、これを原因として、パッド本
体に亀裂や欠損等が発生することもあった。一方、弾性
パッドのパッド本体にヘッド部を突出させたクローラで
は、このヘッド部を、パッド本体と同質のゴム等によっ
て形成させることでクローラ全体としての軽量化を図っ
ていたため、ヘッド部に十分な硬度を持たせることがで
きず、その結果、石物類の排出効果にも十分なものが得
られ難いという欠点があった。
【0008】ところで、この種、弾性パッドでは、クロ
ーラリンクに取り付けるために、パッド本体及び芯材に
それらの厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔を設けて、こ
のボルト挿通孔へパッド本体の踏面側からボルトを差し
込んで、このボルトをクローラリンクへ螺合するといっ
た構造が採られているのが普通である。しかし、この構
造を採用した弾性パッドでは、走行時に、ボルト挿通孔
における踏面側の開口縁部(踏面中央部に凹部状の非接
地部を設けているタイプであれば、この非接地部と接地
部との境界部に相当する)に過度の磨耗や亀裂、欠損等
が生じ易く、またこのボルト挿通孔に比較的小さな石物
類が詰まって亀裂や欠損等を誘発するいったことも発生
することが知られている。
ーラリンクに取り付けるために、パッド本体及び芯材に
それらの厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔を設けて、こ
のボルト挿通孔へパッド本体の踏面側からボルトを差し
込んで、このボルトをクローラリンクへ螺合するといっ
た構造が採られているのが普通である。しかし、この構
造を採用した弾性パッドでは、走行時に、ボルト挿通孔
における踏面側の開口縁部(踏面中央部に凹部状の非接
地部を設けているタイプであれば、この非接地部と接地
部との境界部に相当する)に過度の磨耗や亀裂、欠損等
が生じ易く、またこのボルト挿通孔に比較的小さな石物
類が詰まって亀裂や欠損等を誘発するいったことも発生
することが知られている。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、石物類の拾い上げや路上突起物を踏んだとき
等を原因としたパッド本体の亀裂や欠損等をはじめとし
て、その他のあらゆる要因によるパッド本体の亀裂や欠
損等に対処できるようにして、パッド本体に対する徹底
した保護を図れるようにしたクローラとこのクローラに
おいて使用可能とされる弾性パッドとを提供することを
目的とする。
であって、石物類の拾い上げや路上突起物を踏んだとき
等を原因としたパッド本体の亀裂や欠損等をはじめとし
て、その他のあらゆる要因によるパッド本体の亀裂や欠
損等に対処できるようにして、パッド本体に対する徹底
した保護を図れるようにしたクローラとこのクローラに
おいて使用可能とされる弾性パッドとを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るクローラでは、隣接したクローラリンクに取り
付けられる弾性パッドの相互間において、石物類を排出
可能な石掃き部が設けられているものである。そして、
このような石掃き部は、互いに隣接する各弾性パッドの
うち少なくとも一方の芯材がクローラ周方向へ延出され
ることによって形成されている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るクローラでは、隣接したクローラリンクに取り
付けられる弾性パッドの相互間において、石物類を排出
可能な石掃き部が設けられているものである。そして、
このような石掃き部は、互いに隣接する各弾性パッドの
うち少なくとも一方の芯材がクローラ周方向へ延出され
ることによって形成されている。
【0011】従って、弾性パッド相互間が遊動輪や駆動
輪に巻き付けられるときに拡開状態となり、ここに石物
類が拾われたとしても、これら弾性パッド相互が両輪間
の平坦架設部分へと送られるときには、石掃き部として
設けられた芯材の延出部により、石物類が強制的に弾き
出されるようになる。従って、パッド本体に対し、石物
類による局部的な高面圧が作用するのを防止でき、これ
により、パッド部材の保護が図れる。
輪に巻き付けられるときに拡開状態となり、ここに石物
類が拾われたとしても、これら弾性パッド相互が両輪間
の平坦架設部分へと送られるときには、石掃き部として
設けられた芯材の延出部により、石物類が強制的に弾き
出されるようになる。従って、パッド本体に対し、石物
類による局部的な高面圧が作用するのを防止でき、これ
により、パッド部材の保護が図れる。
【0012】なお、芯材の延出部を、パッド本体を形成
する弾性材によって付属的に被覆することは適宜可能で
あり、この場合には、当然に芯材の延出部を被覆する弾
性材部分に、石物類による局部的な高面圧が作用するこ
とになるが、このことは、パッド本体に対する直接的な
高面圧作用としては該当しないものとする。弾性パッド
において、芯材に対して延出部を設ける設け方には、そ
の使用状況や特定作用の増強、期待する副次的作用等に
応じて、多種多様な実施形態が考えられる。
する弾性材によって付属的に被覆することは適宜可能で
あり、この場合には、当然に芯材の延出部を被覆する弾
性材部分に、石物類による局部的な高面圧が作用するこ
とになるが、このことは、パッド本体に対する直接的な
高面圧作用としては該当しないものとする。弾性パッド
において、芯材に対して延出部を設ける設け方には、そ
の使用状況や特定作用の増強、期待する副次的作用等に
応じて、多種多様な実施形態が考えられる。
【0013】例えば、芯材の延出部は、石掃き部として
(即ち、隣接関係にある弾性パッドのうち)、一方の弾
性パッドの芯材にのみ設けておけばよい。この場合、他
方の弾性パッドでは、上記延出部との対向間で石物類の
回転を誘うのに十分量の弾性材厚さを有してパッド本体
を設けておく。このようにすることで、石物類の排出を
より一層、確実なものとできる。
(即ち、隣接関係にある弾性パッドのうち)、一方の弾
性パッドの芯材にのみ設けておけばよい。この場合、他
方の弾性パッドでは、上記延出部との対向間で石物類の
回転を誘うのに十分量の弾性材厚さを有してパッド本体
を設けておく。このようにすることで、石物類の排出を
より一層、確実なものとできる。
【0014】一方、芯材の延出部は、クローラ周方向の
両側へ向けて設ける(即ち、隣接する両方の弾性パッド
において対向状に延出部を設ける)ことも可能である。
この場合、延出部は、芯材の全周に設けるようにすれ
ば、この延出部がバンパーの役目をして、縁石等からパ
ッド本体を保護するような作用も奏することになる。芯
材の延出部が、芯材の幅方向(クローラ周方向に直交す
る方向)における側面部の中で、部分的な突出形状を有
して設けるようにもできる。
両側へ向けて設ける(即ち、隣接する両方の弾性パッド
において対向状に延出部を設ける)ことも可能である。
この場合、延出部は、芯材の全周に設けるようにすれ
ば、この延出部がバンパーの役目をして、縁石等からパ
ッド本体を保護するような作用も奏することになる。芯
材の延出部が、芯材の幅方向(クローラ周方向に直交す
る方向)における側面部の中で、部分的な突出形状を有
して設けるようにもできる。
【0015】芯材の延出部は、パッド本体から露出した
部分を有するように設けることもできる。これは、延出
部を部分的な突出形状にする場合でも、また芯材の全周
に設ける場合にも、採用可能である。芯材に対し、延出
部近傍又は延出部自体に肉厚方向を貫通するリベット用
孔を設け、このリベット用孔にパッド本体を形成する弾
性材を充満させてこの弾性材によるリベット部を形成さ
せたり、或いは、延出部近傍で肉厚方向に凹んだ肉掴み
用の凹部を設けて、この凹部にパッド本体を形成する弾
性材を充満させてこの弾性材によるアンカー部を形成さ
せたりすれば、芯材に対するパッド部材の剥離(口開
き)を防止できる。
部分を有するように設けることもできる。これは、延出
部を部分的な突出形状にする場合でも、また芯材の全周
に設ける場合にも、採用可能である。芯材に対し、延出
部近傍又は延出部自体に肉厚方向を貫通するリベット用
孔を設け、このリベット用孔にパッド本体を形成する弾
性材を充満させてこの弾性材によるリベット部を形成さ
せたり、或いは、延出部近傍で肉厚方向に凹んだ肉掴み
用の凹部を設けて、この凹部にパッド本体を形成する弾
性材を充満させてこの弾性材によるアンカー部を形成さ
せたりすれば、芯材に対するパッド部材の剥離(口開
き)を防止できる。
【0016】弾性パッドの芯材には、延出部の延出端部
から肉厚方向へ向けて突出するリブを設けて、その強度
アップを図るようにすることができる。このようなリブ
は、芯材の肉厚を超えて突出させるように設けてもよい
し、芯材の一方面に凹部を形成させることに伴い、その
肉厚差によって生じさせるようにしてもよい。また、こ
のリブは、芯材を中心としてその肉厚方向の一方側へ突
出するものとしても、両側へ突出するものとしてもよ
い。
から肉厚方向へ向けて突出するリブを設けて、その強度
アップを図るようにすることができる。このようなリブ
は、芯材の肉厚を超えて突出させるように設けてもよい
し、芯材の一方面に凹部を形成させることに伴い、その
肉厚差によって生じさせるようにしてもよい。また、こ
のリブは、芯材を中心としてその肉厚方向の一方側へ突
出するものとしても、両側へ突出するものとしてもよ
い。
【0017】弾性パッドにおいて、クローラリンク側と
踏面側とを貫通させた排土用孔を設けると、排土作用を
高め、これに伴って石物類の排除をも確実にできる利点
がある。ところで、石掃き部における相互間隔、即ち、
芯材における延出部の延出度合は、走行の対象となる主
な地盤において含まれる石物類の大きさや種類、及び硬
軟度等が一様ではないために、一概に特定できるもので
はない。
踏面側とを貫通させた排土用孔を設けると、排土作用を
高め、これに伴って石物類の排除をも確実にできる利点
がある。ところで、石掃き部における相互間隔、即ち、
芯材における延出部の延出度合は、走行の対象となる主
な地盤において含まれる石物類の大きさや種類、及び硬
軟度等が一様ではないために、一概に特定できるもので
はない。
【0018】従って、例えば、芯材の延出度合を、隣接
する弾性パッド相互の逆反りを防止可能な程度(その程
度については、所望に応じたものとする)に設定するこ
ともできる。これにより、互いに隣接する弾性パッドに
おいて、それらのパッド部材の相互干渉を防止して、そ
れらの保護性を高めることができるものである。弾性パ
ッドをクローラリンクへ取り付けるに際し、クローラリ
ンクにボルト止め可能とされた中間部材を用い、この中
間部材に対して、弾性パッドの芯材をボルト結合可能に
する構造とすれば、弾性パッドのパッド本体に対し、そ
の踏面側へボルト挿入用のボルト挿通孔を設ける必要が
なくなる。
する弾性パッド相互の逆反りを防止可能な程度(その程
度については、所望に応じたものとする)に設定するこ
ともできる。これにより、互いに隣接する弾性パッドに
おいて、それらのパッド部材の相互干渉を防止して、そ
れらの保護性を高めることができるものである。弾性パ
ッドをクローラリンクへ取り付けるに際し、クローラリ
ンクにボルト止め可能とされた中間部材を用い、この中
間部材に対して、弾性パッドの芯材をボルト結合可能に
する構造とすれば、弾性パッドのパッド本体に対し、そ
の踏面側へボルト挿入用のボルト挿通孔を設ける必要が
なくなる。
【0019】従って、従来、このボルト挿通孔の踏面側
から石物類が詰まる等してパッド本体に亀裂や欠損等が
生じていたという欠点を防止できることになる。これに
よって益々、パッド本体の保護を充実できることにな
る。また、これとは別の構造として、弾性パッドに、そ
の厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔を設けた場合には、
パッド本体における踏面側に対し、ボルト挿通孔の開口
部まわりの所定範囲に、パッド本体を形成する弾性材よ
りも軟質材料による面圧緩和部を設けて、面圧の緩和を
図るようにするとよい。これによっても、パッド本体に
亀裂や欠損等が生じていたという欠点を防止できること
になる。
から石物類が詰まる等してパッド本体に亀裂や欠損等が
生じていたという欠点を防止できることになる。これに
よって益々、パッド本体の保護を充実できることにな
る。また、これとは別の構造として、弾性パッドに、そ
の厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔を設けた場合には、
パッド本体における踏面側に対し、ボルト挿通孔の開口
部まわりの所定範囲に、パッド本体を形成する弾性材よ
りも軟質材料による面圧緩和部を設けて、面圧の緩和を
図るようにするとよい。これによっても、パッド本体に
亀裂や欠損等が生じていたという欠点を防止できること
になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明に係るクローラ1
の第1実施形態を示しており、図2乃至図4は、この第
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
のクローラ1は、エンドレスに連結された多数のクロー
ラリンク2の外周側に弾性パッド3が取り付けられたも
ので、各弾性パッド3は、金属材等によって形成された
芯材4と、この芯材4の少なくとも踏面側を被覆する弾
性材製のパッド本体5とを有したものとなっている。
施の形態を説明する。図1は、本発明に係るクローラ1
の第1実施形態を示しており、図2乃至図4は、この第
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
のクローラ1は、エンドレスに連結された多数のクロー
ラリンク2の外周側に弾性パッド3が取り付けられたも
ので、各弾性パッド3は、金属材等によって形成された
芯材4と、この芯材4の少なくとも踏面側を被覆する弾
性材製のパッド本体5とを有したものとなっている。
【0021】芯材4には、鉄等を素材として引抜、鋳
造、鍛造等された一体品又は複数部材の溶接組立品とし
て形成したもの、他に樹脂材等によって形成されたもの
を用いればよく、パッド本体5としては、ゴムをはじ
め、ウレタン等を素材としたものとすればよい。また、
これら芯材4とパッド本体5とは、焼き付け、インサー
ト、接着等の適宜方法により一体化すればよい。
造、鍛造等された一体品又は複数部材の溶接組立品とし
て形成したもの、他に樹脂材等によって形成されたもの
を用いればよく、パッド本体5としては、ゴムをはじ
め、ウレタン等を素材としたものとすればよい。また、
これら芯材4とパッド本体5とは、焼き付け、インサー
ト、接着等の適宜方法により一体化すればよい。
【0022】この第1実施形態のクローラ1では、互い
に隣接する弾性パッド3の相互間において、石物類7を
排出可能な石掃き部8が設けられている。この石掃き部
8は、各弾性パッド3の芯材4に対して、クローラ周方
向の両側へ向けて延出部10が設けられることによって
構成されている。図2から明らかなように、各弾性パッ
ド3の延出部10は、芯材4の幅方向(クローラ周方向
に直交する方向)に長い側面部4aの中で、部分的な突
出形状を有して、複数(図例では2個とした)設けられ
たものとしてある。また、各延出部10は、その延出端
側がパッド本体5から露出するようになっている。
に隣接する弾性パッド3の相互間において、石物類7を
排出可能な石掃き部8が設けられている。この石掃き部
8は、各弾性パッド3の芯材4に対して、クローラ周方
向の両側へ向けて延出部10が設けられることによって
構成されている。図2から明らかなように、各弾性パッ
ド3の延出部10は、芯材4の幅方向(クローラ周方向
に直交する方向)に長い側面部4aの中で、部分的な突
出形状を有して、複数(図例では2個とした)設けられ
たものとしてある。また、各延出部10は、その延出端
側がパッド本体5から露出するようになっている。
【0023】芯材4の延出部10が延出する延出度合
は、例えば路面上の突起物(石物類7の半埋没部分や段
差部等)の上を走行した場合にも、隣接する弾性パッド
3相互が、逆反りを起こさないようにできる程度として
おくとよい。この芯材4には、図4に示すように、延出
部10においてパッド本体5から露出する根元寄り部分
に、この部分を肉厚方向に貫通するリベット用孔12が
設けられている。
は、例えば路面上の突起物(石物類7の半埋没部分や段
差部等)の上を走行した場合にも、隣接する弾性パッド
3相互が、逆反りを起こさないようにできる程度として
おくとよい。この芯材4には、図4に示すように、延出
部10においてパッド本体5から露出する根元寄り部分
に、この部分を肉厚方向に貫通するリベット用孔12が
設けられている。
【0024】従って、パッド本体5の形成時には、この
リベット用孔12内にパッド本体5を形成する弾性材が
充満されることになり、結果として、このリベット用孔
12内を充満するかたちとして、弾性材製のリベット部
13が形成されていることになる。このようなリベット
部13が形成されることで、芯材4に対するパッド本体
5の接着力が高まることになる。従って、石掃き部8で
石物類7をはじき出すような場合に、この石物類7がパ
ッド本体5に引っ掛かって友連れ方向への引張力を作用
させるようなことがあったとしても、これによってパッ
ド本体5が芯材4から剥離されるような、いわゆる口開
き現象が生じるのを物理的に防止できる。
リベット用孔12内にパッド本体5を形成する弾性材が
充満されることになり、結果として、このリベット用孔
12内を充満するかたちとして、弾性材製のリベット部
13が形成されていることになる。このようなリベット
部13が形成されることで、芯材4に対するパッド本体
5の接着力が高まることになる。従って、石掃き部8で
石物類7をはじき出すような場合に、この石物類7がパ
ッド本体5に引っ掛かって友連れ方向への引張力を作用
させるようなことがあったとしても、これによってパッ
ド本体5が芯材4から剥離されるような、いわゆる口開
き現象が生じるのを物理的に防止できる。
【0025】このことは、同時に、芯材4に対する錆の
発生及び進行を抑制できる利点をも招来し、有益とな
る。なお、この弾性パッド3は、パッド本体5の踏面に
対し、その幅方向中央部に凹部状の非接地部15が設け
られており、この非接地部15の内側に、パッド本体5
及び芯材4を厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔16が設
けられている。
発生及び進行を抑制できる利点をも招来し、有益とな
る。なお、この弾性パッド3は、パッド本体5の踏面に
対し、その幅方向中央部に凹部状の非接地部15が設け
られており、この非接地部15の内側に、パッド本体5
及び芯材4を厚さ方向へ貫通するボルト挿通孔16が設
けられている。
【0026】従って、この弾性パッド3をクローラリン
ク2へ取り付けるには、上記ボルト挿通孔16に対して
踏面側からボルト(図示略)を差し込み、このボルトを
クローラリンク2へ螺合させることによって行う。上記
構成を有する第1実施形態のクローラ1では、図1に示
すように、隣接する弾性パッド3の相互間が、遊動輪や
駆動輪(図示略)に巻き付けられるときに拡開状態とな
り、ここに石物類7が拾われることになったとしても、
これら弾性パッド3が遊動輪や駆動輪の相互間となる平
坦架設部分へと送られるときには、石掃き部8として設
けられた芯材4の延出部10により、石物類7が強制的
に弾き出されるようになる。
ク2へ取り付けるには、上記ボルト挿通孔16に対して
踏面側からボルト(図示略)を差し込み、このボルトを
クローラリンク2へ螺合させることによって行う。上記
構成を有する第1実施形態のクローラ1では、図1に示
すように、隣接する弾性パッド3の相互間が、遊動輪や
駆動輪(図示略)に巻き付けられるときに拡開状態とな
り、ここに石物類7が拾われることになったとしても、
これら弾性パッド3が遊動輪や駆動輪の相互間となる平
坦架設部分へと送られるときには、石掃き部8として設
けられた芯材4の延出部10により、石物類7が強制的
に弾き出されるようになる。
【0027】従って、パッド本体5には、石物類7によ
る局部的な高面圧が作用することが防止され、パッド部
材5が保護されるものである。図5乃至図7は、本発明
に係るクローラ1の第2実施形態で用いられる弾性パッ
ド3を示している。本第2実施形態において、各弾性パ
ッド3の芯材延出部10は、芯材4の全周に対して設け
られている。そして、この延出部10における全周の延
出端部は、パッド本体5から露出するようになってお
り、この露出部分、即ち、延出部10の延出端部には、
肉厚方向の一方(図6の上側であって踏面向きの方向)
へ突出するリブ18が設けられている。
る局部的な高面圧が作用することが防止され、パッド部
材5が保護されるものである。図5乃至図7は、本発明
に係るクローラ1の第2実施形態で用いられる弾性パッ
ド3を示している。本第2実施形態において、各弾性パ
ッド3の芯材延出部10は、芯材4の全周に対して設け
られている。そして、この延出部10における全周の延
出端部は、パッド本体5から露出するようになってお
り、この露出部分、即ち、延出部10の延出端部には、
肉厚方向の一方(図6の上側であって踏面向きの方向)
へ突出するリブ18が設けられている。
【0028】このリブ18は、芯材4の一方面にその外
周部に沿うようにして凹部19を形成させることに伴
い、この凹部19と凹部19以外の部分との肉厚差によ
って生じさせてある。このように延出部10の全周の延
出端部をパッド本体5から露出させることで、この延出
端部分、即ち、リブ18の部分がパッド本体5に対して
バンパー的な作用を奏することになり、それだけパッド
本体5が縁石等への擦過を回避され、保護されるものと
なる。
周部に沿うようにして凹部19を形成させることに伴
い、この凹部19と凹部19以外の部分との肉厚差によ
って生じさせてある。このように延出部10の全周の延
出端部をパッド本体5から露出させることで、この延出
端部分、即ち、リブ18の部分がパッド本体5に対して
バンパー的な作用を奏することになり、それだけパッド
本体5が縁石等への擦過を回避され、保護されるものと
なる。
【0029】しかも、芯材4に設けられた上記の凹部1
9は、延出部10の近傍に位置付けられたものであり、
パッド本体5の形成時には、この凹部19内にパッド本
体5を形成する弾性材が充満されることになる。すなわ
ち、この凹部19は、パッド本体5に対する一部の肉掴
みとしての作用をも奏しているものであり、その結果、
凹部19内を充満するかたちとして、弾性材製のアンカ
ー部20が形成されていることになる。
9は、延出部10の近傍に位置付けられたものであり、
パッド本体5の形成時には、この凹部19内にパッド本
体5を形成する弾性材が充満されることになる。すなわ
ち、この凹部19は、パッド本体5に対する一部の肉掴
みとしての作用をも奏しているものであり、その結果、
凹部19内を充満するかたちとして、弾性材製のアンカ
ー部20が形成されていることになる。
【0030】図7に示すように、芯材4及びパッド本体
5には、それらの幅方向中央部に長丸状の孔21,22
が設けられており、これら両孔21,22により、弾性
パッド3全体として、クローラリンク2側と踏面側とを
貫通させた排土用孔23が形成されている。そのため、
クローラリンク2の内側等へ巻き込まれた泥土や石物類
7を、この排土用孔23を介して排出できるものとなっ
ている。
5には、それらの幅方向中央部に長丸状の孔21,22
が設けられており、これら両孔21,22により、弾性
パッド3全体として、クローラリンク2側と踏面側とを
貫通させた排土用孔23が形成されている。そのため、
クローラリンク2の内側等へ巻き込まれた泥土や石物類
7を、この排土用孔23を介して排出できるものとなっ
ている。
【0031】次に、図8乃至図14に基づいて、主とし
て、弾性パッド3の芯材4に延出部10を設ける設けか
たに着目して各種変更を加えた、種々の実施形態を説明
する。図8及び図9は、本発明に係るクローラ1の第3
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
て、弾性パッド3の芯材4に延出部10を設ける設けか
たに着目して各種変更を加えた、種々の実施形態を説明
する。図8及び図9は、本発明に係るクローラ1の第3
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
【0032】この第3実施形態において、石掃き部8
は、隣接関係にある一方の弾性パッド3の芯材4にのみ
設けた延出部10と、これに対応させるように、他方の
弾性パッド3の芯材4に対して十分量の弾性材厚さtで
設けられたパッド本体5の該当部分とで構成されてい
る。すなわち、各弾性パッド3の芯材4において、延出
部10は、クローラ周方向の一方側だけに設けられたも
のとなっている。
は、隣接関係にある一方の弾性パッド3の芯材4にのみ
設けた延出部10と、これに対応させるように、他方の
弾性パッド3の芯材4に対して十分量の弾性材厚さtで
設けられたパッド本体5の該当部分とで構成されてい
る。すなわち、各弾性パッド3の芯材4において、延出
部10は、クローラ周方向の一方側だけに設けられたも
のとなっている。
【0033】また、この延出部10の延出端部にはリブ
18が設けられているが、このリブ18は、芯材4を中
心としてその肉厚方向の両側へ突出してものとなってい
る。すなわち、両側にリブ18を設けることで、延出部
10の延出端部を肉厚方向に幅広なものとして形成して
ある。このようなことから、石掃き部8としては、硬質
の延出部10と軟質のパッド本体5との間で石物類7を
拾うことになり、隣接する弾性パッド3同士が拡開やこ
れの戻り動作をするのを利用して、石物類7の回転を誘
い、この回転力によって石物類7にみずから、掃きだし
作用を奏させるようにしている。
18が設けられているが、このリブ18は、芯材4を中
心としてその肉厚方向の両側へ突出してものとなってい
る。すなわち、両側にリブ18を設けることで、延出部
10の延出端部を肉厚方向に幅広なものとして形成して
ある。このようなことから、石掃き部8としては、硬質
の延出部10と軟質のパッド本体5との間で石物類7を
拾うことになり、隣接する弾性パッド3同士が拡開やこ
れの戻り動作をするのを利用して、石物類7の回転を誘
い、この回転力によって石物類7にみずから、掃きだし
作用を奏させるようにしている。
【0034】なお、踏面側へ突出する方のリブ18に
は、パッド本体5の素材となる弾性材を被覆させたもの
として図示してあるが、これはパッド本体5の成形時の
流動現象等に起因したもので、実際上は弾性パッド3の
新品時のカバー(外観)的作用や、芯材4の防錆作用、
及び走行騒音の低下作用等をも、幾らかは奏することに
なるが、パッド本体5としての恒久的・積極的な形体の
維持を期待したものではない。
は、パッド本体5の素材となる弾性材を被覆させたもの
として図示してあるが、これはパッド本体5の成形時の
流動現象等に起因したもので、実際上は弾性パッド3の
新品時のカバー(外観)的作用や、芯材4の防錆作用、
及び走行騒音の低下作用等をも、幾らかは奏することに
なるが、パッド本体5としての恒久的・積極的な形体の
維持を期待したものではない。
【0035】図10は、本発明に係るクローラ1の第4
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に延出部10が設けられると共に、この両側の延出部
10の各延出端部に、肉厚方向両側へ向けてリブ18が
設けられている。
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に延出部10が設けられると共に、この両側の延出部
10の各延出端部に、肉厚方向両側へ向けてリブ18が
設けられている。
【0036】図11は、本発明に係るクローラ1の第5
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に設けられる延出部10のうち、一方のもの(10
a)は、クローラ周方向の斜め内方へ傾斜しており、そ
の根元部には斜め外方へ傾斜するかたちでリブ18が設
けられて断面Y型に形成されている。また、他方のもの
(10b)は、上記断面Y型の股間部中央を丁度、指向
するようなかたちで、クローラ周方向の斜め内方へ傾斜
している。
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に設けられる延出部10のうち、一方のもの(10
a)は、クローラ周方向の斜め内方へ傾斜しており、そ
の根元部には斜め外方へ傾斜するかたちでリブ18が設
けられて断面Y型に形成されている。また、他方のもの
(10b)は、上記断面Y型の股間部中央を丁度、指向
するようなかたちで、クローラ周方向の斜め内方へ傾斜
している。
【0037】なお、このような弾性パッド3を用いて構
成する石掃き部8では、石物類7の掃きだし作用がより
確実に、そして強力に作用することになるので、各弾性
パッド3における芯材4とパッド本体5との固着力を高
めておくのが好適となる。そこで、この第5実施形態で
は、弾性パッド3の芯材4に対して、延出部10やその
近傍となる以外の部分にも、芯材4の肉厚方向を貫通す
るリベット用孔12を複数設けて、これらリベット用孔
12内でリベット部13を形成させるものとした。
成する石掃き部8では、石物類7の掃きだし作用がより
確実に、そして強力に作用することになるので、各弾性
パッド3における芯材4とパッド本体5との固着力を高
めておくのが好適となる。そこで、この第5実施形態で
は、弾性パッド3の芯材4に対して、延出部10やその
近傍となる以外の部分にも、芯材4の肉厚方向を貫通す
るリベット用孔12を複数設けて、これらリベット用孔
12内でリベット部13を形成させるものとした。
【0038】このような措置は、芯材4の軽量化にも繋
がり、走行性能の向上や低コスト化等においても有益な
ものとなっている。図12は、本発明に係るクローラ1
の第6実施形態で用いられる弾性パッド3を示してい
る。この弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周
方向の両側に設けられた延出部10の各延出端部に、肉
厚方向の一方(クローラ周方向の内方)だけへ向けてリ
ブ18が設けられている。
がり、走行性能の向上や低コスト化等においても有益な
ものとなっている。図12は、本発明に係るクローラ1
の第6実施形態で用いられる弾性パッド3を示してい
る。この弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周
方向の両側に設けられた延出部10の各延出端部に、肉
厚方向の一方(クローラ周方向の内方)だけへ向けてリ
ブ18が設けられている。
【0039】図13は、本発明に係るクローラ1の第7
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に設けられた延出部10の各延出端部に、肉厚方向の
一方(クローラ周方向の内方)だけへ向けてリブ18が
設けられたものであって、且つ、このリブ18は、芯材
4に対して成す角度θを図12に示したものよりも緩く
(大きく)してある。
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4におけるクローラ周方向の両
側に設けられた延出部10の各延出端部に、肉厚方向の
一方(クローラ周方向の内方)だけへ向けてリブ18が
設けられたものであって、且つ、このリブ18は、芯材
4に対して成す角度θを図12に示したものよりも緩く
(大きく)してある。
【0040】これにより、石掃き部8としての相互間隔
が狭くなるようにしてある。なお、この措置を講ずるの
に合わせて、芯材4としての強度アップを図るために、
芯材4に対してクローラ周方向に沿った補強リブ32を
設けるようにしている。図14は、本発明に係るクロー
ラ1の第8実施形態で用いられる弾性パッド3を示して
いる。
が狭くなるようにしてある。なお、この措置を講ずるの
に合わせて、芯材4としての強度アップを図るために、
芯材4に対してクローラ周方向に沿った補強リブ32を
設けるようにしている。図14は、本発明に係るクロー
ラ1の第8実施形態で用いられる弾性パッド3を示して
いる。
【0041】この弾性パッド3では、芯材4の平面大き
さを拡大することによって延出部10を一体的に(芯材
本体との区別が不明な状態に)形成させたもので、延出
部10の延出端部にリブ18は設けられておらず、且
つ、パッド本体5は、延出部10をも含めて芯材4の全
面を覆うように形成されている。次に、図15乃至図2
2に基づいて、主として、弾性パッド3の芯材4とパッ
ド本体5との固着力を高める構造に着目して各種変更を
加えた、種々の実施形態を説明する。
さを拡大することによって延出部10を一体的に(芯材
本体との区別が不明な状態に)形成させたもので、延出
部10の延出端部にリブ18は設けられておらず、且
つ、パッド本体5は、延出部10をも含めて芯材4の全
面を覆うように形成されている。次に、図15乃至図2
2に基づいて、主として、弾性パッド3の芯材4とパッ
ド本体5との固着力を高める構造に着目して各種変更を
加えた、種々の実施形態を説明する。
【0042】なお、これら図15乃至図22は、図19
を除いて、いずれも図4(図2のB−B線拡大断面図)
又は図7(図5のD−D線拡大断面図)と同じ視点から
描いたものとする。従って、これら各図中で示している
芯材4は、その端部がクローラ周方向の延出部10に対
応している場合と、これに直交した幅方向端部に対応し
ている場合との双方を含んでいることになる。
を除いて、いずれも図4(図2のB−B線拡大断面図)
又は図7(図5のD−D線拡大断面図)と同じ視点から
描いたものとする。従って、これら各図中で示している
芯材4は、その端部がクローラ周方向の延出部10に対
応している場合と、これに直交した幅方向端部に対応し
ている場合との双方を含んでいることになる。
【0043】図15は、本発明に係るクローラ1の第9
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4に対して、その肉厚方向を貫
通して設けるリベット用孔12の開口周部に、突堤状の
囲みリブ35を形成させてあり、その結果として、この
囲みリブ35の内側に凹部19を形成させる構造として
ある。
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。この
弾性パッド3では、芯材4に対して、その肉厚方向を貫
通して設けるリベット用孔12の開口周部に、突堤状の
囲みリブ35を形成させてあり、その結果として、この
囲みリブ35の内側に凹部19を形成させる構造として
ある。
【0044】従って、リベット用孔12内に形成される
リベット部13による作用に加えて、凹部19内で形成
されるアンカー部20が作用して、芯材4とパッド本体
5との固着力増強が図られているものである。図16
は、本発明に係るクローラ1の第10実施形態で用いら
れる弾性パッド3を示している。
リベット部13による作用に加えて、凹部19内で形成
されるアンカー部20が作用して、芯材4とパッド本体
5との固着力増強が図られているものである。図16
は、本発明に係るクローラ1の第10実施形態で用いら
れる弾性パッド3を示している。
【0045】この弾性パッド3の芯材4では、リベット
用孔12のまわりにこれを取り囲むように溝36を設け
てあり、この溝36内で上記した凹部19と同様な効
果、即ち、アンカー部20を形成させることに伴う作用
を期待したものである。なお、このような溝36を、芯
材4の外周部に沿って縁取り状に設けるようにしてもよ
い。
用孔12のまわりにこれを取り囲むように溝36を設け
てあり、この溝36内で上記した凹部19と同様な効
果、即ち、アンカー部20を形成させることに伴う作用
を期待したものである。なお、このような溝36を、芯
材4の外周部に沿って縁取り状に設けるようにしてもよ
い。
【0046】図17は、本発明に係るクローラ1の第1
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、リベット用孔12を挟ん
で、その両側位置に補強リブ37,38を設けてあり、
特に、端部寄りの補強リブ37は芯材4の肉厚方向両側
へ突出するものとして、補強力のアップを図ってある。
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、リベット用孔12を挟ん
で、その両側位置に補強リブ37,38を設けてあり、
特に、端部寄りの補強リブ37は芯材4の肉厚方向両側
へ突出するものとして、補強力のアップを図ってある。
【0047】このような補強リブ37,38を設ける場
合も、その表面積の増加や接着面の凹凸形状化に伴っ
て、芯材4とパッド本体5との固着力増強を期待できる
ものである。図18は、本発明に係るクローラ1の第1
2実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
合も、その表面積の増加や接着面の凹凸形状化に伴っ
て、芯材4とパッド本体5との固着力増強を期待できる
ものである。図18は、本発明に係るクローラ1の第1
2実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
【0048】この弾性パッド3の芯材4では、全体的な
厚肉化を行ったうえで、リベット用孔12の開口周部を
極端に薄肉化し、更に凹部19を設けるようにしたもの
である。従って、凹部19内だけでなく、その上側(厚
肉部と薄肉部との差厚分)内にまで及んでアンカー部2
0が形成されたものとなっている。図19は、本発明に
係るクローラ1の第13実施形態で用いられる弾性パッ
ド3を示している。
厚肉化を行ったうえで、リベット用孔12の開口周部を
極端に薄肉化し、更に凹部19を設けるようにしたもの
である。従って、凹部19内だけでなく、その上側(厚
肉部と薄肉部との差厚分)内にまで及んでアンカー部2
0が形成されたものとなっている。図19は、本発明に
係るクローラ1の第13実施形態で用いられる弾性パッ
ド3を示している。
【0049】この弾性パッド3の芯材4では、リベット
用孔12及びこれに伴って形成されるリベット部13
を、クローラ周方向に直交する幅方向両側で、平面コ字
状として、且つ対向配置状にしたものである。このよう
な措置は、上記第9乃至第12実施形態(図15乃至図
18)の併用策として適用してもよい。なお、図示は省
略するが、リベット用孔12及びリベット部13は、芯
材4の全周にわたって設けるようにしてもよい。
用孔12及びこれに伴って形成されるリベット部13
を、クローラ周方向に直交する幅方向両側で、平面コ字
状として、且つ対向配置状にしたものである。このよう
な措置は、上記第9乃至第12実施形態(図15乃至図
18)の併用策として適用してもよい。なお、図示は省
略するが、リベット用孔12及びリベット部13は、芯
材4の全周にわたって設けるようにしてもよい。
【0050】図20は、本発明に係るクローラ1の第1
4実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、外周部全部に膨隆部40
を設けることで、この内側に肉掴み用の凹部19を形成
させるものとし、この凹部19内に大型のアンカー部2
0を形成させている。
4実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、外周部全部に膨隆部40
を設けることで、この内側に肉掴み用の凹部19を形成
させるものとし、この凹部19内に大型のアンカー部2
0を形成させている。
【0051】図21は、本発明に係るクローラ1の第1
5実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、外周部寄りに合計3本の
リブ41,42,43を設けることで、これら各リブ4
1〜43の相互間に溝状の凹部19を形成させるものと
し、これら凹部19内で2条のアンカー部20を形成さ
せている。
5実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4では、外周部寄りに合計3本の
リブ41,42,43を設けることで、これら各リブ4
1〜43の相互間に溝状の凹部19を形成させるものと
し、これら凹部19内で2条のアンカー部20を形成さ
せている。
【0052】図22は、本発明に係るクローラ1の第1
6実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4でも、外周部寄りに合計3本の
リブ41,42,43を設けている。ただ、パッド本体
5は、最も外周側のリブ41までには達しておらず、こ
のリブ41との間に隙間44が形成されるようにしてあ
る。
6実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3の芯材4でも、外周部寄りに合計3本の
リブ41,42,43を設けている。ただ、パッド本体
5は、最も外周側のリブ41までには達しておらず、こ
のリブ41との間に隙間44が形成されるようにしてあ
る。
【0053】この隙間44は、パッド本体5の端部を縁
石やその他の石物類等から離反させるためのスペースと
なり、それだけパッド本体5の保護に繋がる。次に、図
23乃至図29に基づいて、主として、弾性パッド3を
クローラリンク2に対して取り付ける構造に着目して各
種変更を加えた、種々の実施形態を説明する。
石やその他の石物類等から離反させるためのスペースと
なり、それだけパッド本体5の保護に繋がる。次に、図
23乃至図29に基づいて、主として、弾性パッド3を
クローラリンク2に対して取り付ける構造に着目して各
種変更を加えた、種々の実施形態を説明する。
【0054】図23及び図24は、本発明に係るクロー
ラ1の第17実施形態を示している。このクローラ1で
は、クローラリンク2に対し、その周方向外面側へ平板
状の中間部材47を当接させ、これを第1ボルト48に
よってクローラリンク2へボルト止めしておき、この中
間部材47に対して弾性パッド3の芯材4を重ね合わせ
るようにして、中間部材47側から芯材4へ向けて第2
ボルト49を差し込み、この第2ボルト49で弾性パッ
ド3(芯材4)をボルト止めする構造になっている。
ラ1の第17実施形態を示している。このクローラ1で
は、クローラリンク2に対し、その周方向外面側へ平板
状の中間部材47を当接させ、これを第1ボルト48に
よってクローラリンク2へボルト止めしておき、この中
間部材47に対して弾性パッド3の芯材4を重ね合わせ
るようにして、中間部材47側から芯材4へ向けて第2
ボルト49を差し込み、この第2ボルト49で弾性パッ
ド3(芯材4)をボルト止めする構造になっている。
【0055】そのため、この第17実施形態で用いる弾
性パッド3の芯材4には、第1ボルト48のボルト頭と
の干渉を避けるための孔と、第2ボルト49を螺合する
ためのねじ孔とが、それぞれ所定配置で設けられたもの
となっている。また、この弾性パッド3において最も特
徴的な構造としては、上記のように中間部材47を用い
てクローラリンク2への取り付けを可能していることに
起因して、パッド本体5の踏面側にボルト挿通孔(図5
などで示した符号16参照)を設けなくてもよくなって
いる点にある。
性パッド3の芯材4には、第1ボルト48のボルト頭と
の干渉を避けるための孔と、第2ボルト49を螺合する
ためのねじ孔とが、それぞれ所定配置で設けられたもの
となっている。また、この弾性パッド3において最も特
徴的な構造としては、上記のように中間部材47を用い
てクローラリンク2への取り付けを可能していることに
起因して、パッド本体5の踏面側にボルト挿通孔(図5
などで示した符号16参照)を設けなくてもよくなって
いる点にある。
【0056】従って、走行時において上記ボルト挿通孔
における踏面側の開口縁部に過度の磨耗や亀裂、欠損等
が生じるのを防止したり、このボルト挿通孔に比較的小
さな石物類が詰まって亀裂や欠損等が生じたりするのを
防止したりできる利点がある。また、このようにパッド
本体5の踏面側でボルト挿通孔を不要にできるために、
この踏面において、非接地部15を比較的浅く設けた
り、場合によっては設けなくしたりできるものとなる。
このことも、非接地部15と接地部との境界部で過度の
磨耗や亀裂、欠損等が生じるのを防止できる利点に繋が
るものである。
における踏面側の開口縁部に過度の磨耗や亀裂、欠損等
が生じるのを防止したり、このボルト挿通孔に比較的小
さな石物類が詰まって亀裂や欠損等が生じたりするのを
防止したりできる利点がある。また、このようにパッド
本体5の踏面側でボルト挿通孔を不要にできるために、
この踏面において、非接地部15を比較的浅く設けた
り、場合によっては設けなくしたりできるものとなる。
このことも、非接地部15と接地部との境界部で過度の
磨耗や亀裂、欠損等が生じるのを防止できる利点に繋が
るものである。
【0057】更に、クローラリンク2に対する弾性パッ
ド3の着脱を、中間部材47側、即ち、クローラリンク
2側から行えることから、作業の容易性、迅速性(高能
率性)、確実性等が得られるといった利点もある。この
他、弾性パッド3と鉄シューとの履き代え及びメーカー
の異なる弾性パッドとの履き代え等が可能になる等の利
点もある。
ド3の着脱を、中間部材47側、即ち、クローラリンク
2側から行えることから、作業の容易性、迅速性(高能
率性)、確実性等が得られるといった利点もある。この
他、弾性パッド3と鉄シューとの履き代え及びメーカー
の異なる弾性パッドとの履き代え等が可能になる等の利
点もある。
【0058】弾性パッド3におけるその他の構成や作用
効果等は、例えば図5に示した第2実施形態使用のもの
と略同様である。図25及び図26は、本発明に係るク
ローラ1の第18実施形態を示している。このクローラ
1でも、クローラリンク2に対して中間部材47を介し
て弾性パッド3を取り付けるようにしており、上記第1
7実施形態と略同様な作用効果を得ることができるもの
となっている。
効果等は、例えば図5に示した第2実施形態使用のもの
と略同様である。図25及び図26は、本発明に係るク
ローラ1の第18実施形態を示している。このクローラ
1でも、クローラリンク2に対して中間部材47を介し
て弾性パッド3を取り付けるようにしており、上記第1
7実施形態と略同様な作用効果を得ることができるもの
となっている。
【0059】ただ、第17実施形態との相違点は、弾性
パッド3が、芯材延出部10等の設け方等において、図
2に示した第1実施形態使用のものと略同様である点等
にある。なお、この第18実施形態からも明らかなよう
に、パッド本体5にボルト挿通孔を設ける必要がないと
いうことが、パッド本体5としての形状に何ら制限を受
けず、所望のものにできるという利点に繋がっている。
パッド3が、芯材延出部10等の設け方等において、図
2に示した第1実施形態使用のものと略同様である点等
にある。なお、この第18実施形態からも明らかなよう
に、パッド本体5にボルト挿通孔を設ける必要がないと
いうことが、パッド本体5としての形状に何ら制限を受
けず、所望のものにできるという利点に繋がっている。
【0060】図27及び図28は、本発明に係るクロー
ラ1の第19実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。この弾性パッド3では、パッド本体5の幅方向
中央部にクローラ周方向に向かって傾斜を緩くした緩傾
斜面52を設けてあり、これによって石物類の拾い上げ
自体を回避できるようにしている。
ラ1の第19実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。この弾性パッド3では、パッド本体5の幅方向
中央部にクローラ周方向に向かって傾斜を緩くした緩傾
斜面52を設けてあり、これによって石物類の拾い上げ
自体を回避できるようにしている。
【0061】図29は、本発明に係るクローラ1の第2
0実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、芯材4に設けられる延出部10の
各延出端部だけでなく、芯材4におけるクローラ周方向
の中央部をも含めた計3か所に、中間部材47へ向けて
突出するリブ18を設けたものであり、芯材4としての
強度アップを図ってある。
0実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、芯材4に設けられる延出部10の
各延出端部だけでなく、芯材4におけるクローラ周方向
の中央部をも含めた計3か所に、中間部材47へ向けて
突出するリブ18を設けたものであり、芯材4としての
強度アップを図ってある。
【0062】また、これに伴って中間部材47にも、ク
ローラ周方向の両側で弾性パッド3側へ向けて突出する
補強リブ53を設けて、その強度アップを図ってある。
このようなことから、芯材4又は中間部材47には、一
般に弾性パッド3の履き代え用とされる鉄シューを部材
として流用することが可能になる。次に、図30及び図
31に基づいて、主として、弾性パッド3の予備的構造
に着目した実施形態を説明する。
ローラ周方向の両側で弾性パッド3側へ向けて突出する
補強リブ53を設けて、その強度アップを図ってある。
このようなことから、芯材4又は中間部材47には、一
般に弾性パッド3の履き代え用とされる鉄シューを部材
として流用することが可能になる。次に、図30及び図
31に基づいて、主として、弾性パッド3の予備的構造
に着目した実施形態を説明する。
【0063】図30は、本発明に係るクローラ1の第2
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、パッド本体5において、芯材4と
の固着部分に繊維材等より成る補強層55を埋設してあ
り、弾性材の伸びを抑えて亀裂の発生を防止する構造と
している。
1実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、パッド本体5において、芯材4と
の固着部分に繊維材等より成る補強層55を埋設してあ
り、弾性材の伸びを抑えて亀裂の発生を防止する構造と
している。
【0064】また、隣接する弾性パッド3の相互間(好
ましくは各弾性パッド3の幅方向中央部)で、各パッド
本体5からクローラ周方向に沿って延長して、互いに重
合状になるオーバーラップ部56,57を設けて、主と
して軟弱地盤等の走行時にも、石物類の拾い上げ防止、
及び逆反り防止等の作用が助成されるようにしてある。
ましくは各弾性パッド3の幅方向中央部)で、各パッド
本体5からクローラ周方向に沿って延長して、互いに重
合状になるオーバーラップ部56,57を設けて、主と
して軟弱地盤等の走行時にも、石物類の拾い上げ防止、
及び逆反り防止等の作用が助成されるようにしてある。
【0065】図31は、本発明に係るクローラ1の第2
2実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3でも、補強層55及びオーバーラップ部
56,57を具備した構成となっており、そのうえで、
各オーバーラップ部56,57の各延出端部に、互いに
相手側へ突出する係合突起58,59が設けられたもの
となっている。
2実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3でも、補強層55及びオーバーラップ部
56,57を具備した構成となっており、そのうえで、
各オーバーラップ部56,57の各延出端部に、互いに
相手側へ突出する係合突起58,59が設けられたもの
となっている。
【0066】次に、図32乃至図40に基づいて、主と
して、弾性パッド3におけるパッド本体5の踏面側でボ
ルト挿通孔16まわりを保護できるようにする構造に着
目して各種変更を加えた、種々の実施形態を説明する。
図32乃至図34は、本発明に係るクローラ1の第23
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
して、弾性パッド3におけるパッド本体5の踏面側でボ
ルト挿通孔16まわりを保護できるようにする構造に着
目して各種変更を加えた、種々の実施形態を説明する。
図32乃至図34は、本発明に係るクローラ1の第23
実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。
【0067】この弾性パッド3には、パッド本体5及び
芯材4を厚さ方向へ貫通する複数のボルト挿通孔16が
設けられており、この弾性パッド3をクローラリンク2
へ取り付けるには、上記ボルト挿通孔16に対して踏面
側からボルト(図示略)を差し込み、このボルトをクロ
ーラリンク2へ螺合させることによって行うものであ
る。
芯材4を厚さ方向へ貫通する複数のボルト挿通孔16が
設けられており、この弾性パッド3をクローラリンク2
へ取り付けるには、上記ボルト挿通孔16に対して踏面
側からボルト(図示略)を差し込み、このボルトをクロ
ーラリンク2へ螺合させることによって行うものであ
る。
【0068】そして、パッド本体5の踏面側には、その
幅方向中央部に、全てのボルト挿通孔16を内方する範
囲で段落ち部61が形成されており、この段落ち部61
内を埋め戻すかたち(即ち、パッド本体5の踏面側をフ
ラットにするかたち)で、パッド本体5を形成する弾性
材よりも軟質材料による面圧緩和部62が設けられてい
る。
幅方向中央部に、全てのボルト挿通孔16を内方する範
囲で段落ち部61が形成されており、この段落ち部61
内を埋め戻すかたち(即ち、パッド本体5の踏面側をフ
ラットにするかたち)で、パッド本体5を形成する弾性
材よりも軟質材料による面圧緩和部62が設けられてい
る。
【0069】この面圧緩和部62には、個々のボルト挿
通孔16と連通する孔が設けられているため、弾性パッ
ド3を全体として見たとき、パッド本体5の踏面側で開
口するボルト挿通孔16の開口部まわりが、面圧緩和部
62によって囲まれたかたちとなっている。このため、
走行時において、上記ボルト挿通孔16の踏面側の開口
まわりでの面圧を下げ、この開口縁部に過度の磨耗や亀
裂、欠損等が生じるのを防止することができる利点があ
る。
通孔16と連通する孔が設けられているため、弾性パッ
ド3を全体として見たとき、パッド本体5の踏面側で開
口するボルト挿通孔16の開口部まわりが、面圧緩和部
62によって囲まれたかたちとなっている。このため、
走行時において、上記ボルト挿通孔16の踏面側の開口
まわりでの面圧を下げ、この開口縁部に過度の磨耗や亀
裂、欠損等が生じるのを防止することができる利点があ
る。
【0070】面圧緩和部62に用いる材料は、ゴム硬度
の観点からすれば、パッド本体5を形成する弾性材が一
般に60°〜90°程度とされているため、面圧緩和部
62には、ゴム硬度55°〜80°程度の範囲で、パッ
ド本体5よりも柔らかい弾性材を用いればよいことにな
る。また、面圧緩和部62に用いる材料は、伸びの観点
からすれば、パッド本体5を形成する弾性材が一般に4
00〜800程度とされているため、面圧緩和部62に
は、伸びが300〜600程度の範囲で、パッド本体5
よりもよく延びる弾性材を用いればよいことになる。
の観点からすれば、パッド本体5を形成する弾性材が一
般に60°〜90°程度とされているため、面圧緩和部
62には、ゴム硬度55°〜80°程度の範囲で、パッ
ド本体5よりも柔らかい弾性材を用いればよいことにな
る。また、面圧緩和部62に用いる材料は、伸びの観点
からすれば、パッド本体5を形成する弾性材が一般に4
00〜800程度とされているため、面圧緩和部62に
は、伸びが300〜600程度の範囲で、パッド本体5
よりもよく延びる弾性材を用いればよいことになる。
【0071】更に、面圧緩和部62に用いる材料は、ゴ
ム強度の観点からすれば、パッド本体5を形成する弾性
材が一般に150kg/cm2 〜300kg/cm2 程
度とされているため、面圧緩和部62には、ゴム強度が
100kg/cm2 〜250kg/cm2 程度の範囲
で、パッド本体5よりも程度の低い弾性材を用いればよ
いことになる。
ム強度の観点からすれば、パッド本体5を形成する弾性
材が一般に150kg/cm2 〜300kg/cm2 程
度とされているため、面圧緩和部62には、ゴム強度が
100kg/cm2 〜250kg/cm2 程度の範囲
で、パッド本体5よりも程度の低い弾性材を用いればよ
いことになる。
【0072】なお、図34に示すように、面圧緩和部6
2を設ける部分では、クローラ周方向の両側の隅角部6
2aを、面圧緩和部62以外の部分の隅角部5bよりも
緩慢なカーブ面としておくで、局部的過剰磨耗等を防止
でき、好適である。図35は、本発明に係るクローラ1
の第24実施形態で用いられる弾性パッド3を示してい
る。
2を設ける部分では、クローラ周方向の両側の隅角部6
2aを、面圧緩和部62以外の部分の隅角部5bよりも
緩慢なカーブ面としておくで、局部的過剰磨耗等を防止
でき、好適である。図35は、本発明に係るクローラ1
の第24実施形態で用いられる弾性パッド3を示してい
る。
【0073】この弾性パッド3でも、パッド本体5の踏
面側で開口するボルト挿通孔16の開口部まわりが、面
圧緩和部62によって囲まれたかたちとなっている。そ
して、この面圧緩和部62はやや分厚めに形成させてあ
り、且つ、パッド本体5の段落ち部61と面圧緩和分6
2との周部接合面63を波状面にすることで、互いの固
着力を高めてある。
面側で開口するボルト挿通孔16の開口部まわりが、面
圧緩和部62によって囲まれたかたちとなっている。そ
して、この面圧緩和部62はやや分厚めに形成させてあ
り、且つ、パッド本体5の段落ち部61と面圧緩和分6
2との周部接合面63を波状面にすることで、互いの固
着力を高めてある。
【0074】図36は、本発明に係るクローラ1の第2
5実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、波状面の周部接合面63を採用す
るだけでなく、パッド本体5の段落ち部61と面圧緩和
部62との間へ補強層65を介設して、両者間の伸びの
抑制及び伸び差の吸収等に伴う強度アップ及び固着力ア
ップを図ってある。補強層65としては、カットファイ
バーやナイロンキャンバス等の繊維材を用いればよい。
5実施形態で用いられる弾性パッド3を示している。こ
の弾性パッド3では、波状面の周部接合面63を採用す
るだけでなく、パッド本体5の段落ち部61と面圧緩和
部62との間へ補強層65を介設して、両者間の伸びの
抑制及び伸び差の吸収等に伴う強度アップ及び固着力ア
ップを図ってある。補強層65としては、カットファイ
バーやナイロンキャンバス等の繊維材を用いればよい。
【0075】図37及び図38は、本発明に係るクロー
ラ1の第26実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。この弾性パッド3では、パッド本体5の成形時
において面圧緩和部62を同時成形する手法で製造して
おり、従ってパッド本体5における段落ち部61の内部
形状や面圧緩和部62の外形状は、不定形的なものにな
っている。このことは、両者間の固着力を高めるうえで
有益となっている。
ラ1の第26実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。この弾性パッド3では、パッド本体5の成形時
において面圧緩和部62を同時成形する手法で製造して
おり、従ってパッド本体5における段落ち部61の内部
形状や面圧緩和部62の外形状は、不定形的なものにな
っている。このことは、両者間の固着力を高めるうえで
有益となっている。
【0076】また、この第26実施形態では、面圧緩和
部62によってボルト挿通孔16の深さ方向の大半、及
び排土用孔23の深さ方向の大半が形成されたかたちと
なっている。図39及び図40は、本発明に係るクロー
ラ1の第27実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。
部62によってボルト挿通孔16の深さ方向の大半、及
び排土用孔23の深さ方向の大半が形成されたかたちと
なっている。図39及び図40は、本発明に係るクロー
ラ1の第27実施形態で用いられる弾性パッド3を示し
ている。
【0077】この弾性パッド3では、パッド本体5の踏
面側で開口するボルト挿通孔16の開口部まわりを面圧
緩和部62によって囲むのに代えて、ボルト挿通孔16
まわりに孔補強部材67を嵌め付けるようにしたもので
ある。この孔補強部材67は、舗装路面等を基準として
これよりも軟質なものとするのが好適であり、ウレタン
等の軟質樹脂、塩化ビニル等の硬質樹脂、高分子樹脂入
り等のゴム、アルミ等の軟質系金属材等によって形成す
ればよい。また、場合によっては、鉄等によって形成す
ることも可能である。
面側で開口するボルト挿通孔16の開口部まわりを面圧
緩和部62によって囲むのに代えて、ボルト挿通孔16
まわりに孔補強部材67を嵌め付けるようにしたもので
ある。この孔補強部材67は、舗装路面等を基準として
これよりも軟質なものとするのが好適であり、ウレタン
等の軟質樹脂、塩化ビニル等の硬質樹脂、高分子樹脂入
り等のゴム、アルミ等の軟質系金属材等によって形成す
ればよい。また、場合によっては、鉄等によって形成す
ることも可能である。
【0078】なお、この孔補強部材67において、ボル
ト挿通孔16の深さに対する占有量は特に限定されるも
のではなく、図示したような半分程度でもよいし、それ
以下としてもよいし、全深さにわたるようなものにして
もよい。この弾性パッド3を適用する無限軌道車がドー
ザ装置を具備するものである場合には、図39に示した
ように、パッド本体5において、クローラ周方向の両面
の傾きを異ならせて、傾きの緩い方の面5a(図39の
上側の面)をドーザ装置側へ向けるようにすると、走行
時にこの面5aが上から下へ向かうようになり、ボルト
挿通孔16の保護に一層好適となる。
ト挿通孔16の深さに対する占有量は特に限定されるも
のではなく、図示したような半分程度でもよいし、それ
以下としてもよいし、全深さにわたるようなものにして
もよい。この弾性パッド3を適用する無限軌道車がドー
ザ装置を具備するものである場合には、図39に示した
ように、パッド本体5において、クローラ周方向の両面
の傾きを異ならせて、傾きの緩い方の面5a(図39の
上側の面)をドーザ装置側へ向けるようにすると、走行
時にこの面5aが上から下へ向かうようになり、ボルト
挿通孔16の保護に一層好適となる。
【0079】ところで、本発明は、上記各実施形態に限
定されるものではない。なお、本発明に係るクローラ1
は、弾性パッド3の代わりに、金属製の履体を取り付け
る場合にも使用可能である。
定されるものではない。なお、本発明に係るクローラ1
は、弾性パッド3の代わりに、金属製の履体を取り付け
る場合にも使用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係るクローラでは、隣接したクローラリンクに取り付け
られる弾性パッドの相互間において、石物類を排出可能
な石掃き部が設けられているので、弾性パッド相互間の
拡開時に石物類が拾われたとしても、両弾性パッド相互
が元の狭い状態に戻るときに石掃き部によって石物類が
強制的に弾き出されるようになり、パッド本体に石物類
による局部的な高面圧が作用するのを防止できる。
係るクローラでは、隣接したクローラリンクに取り付け
られる弾性パッドの相互間において、石物類を排出可能
な石掃き部が設けられているので、弾性パッド相互間の
拡開時に石物類が拾われたとしても、両弾性パッド相互
が元の狭い状態に戻るときに石掃き部によって石物類が
強制的に弾き出されるようになり、パッド本体に石物類
による局部的な高面圧が作用するのを防止できる。
【0081】そのため、結果として、石物類の拾い上げ
や路上突起物を踏んだとき等を原因としたパッド本体の
亀裂や欠損等を防止できるものであり、パッド部材の保
護が図れ、弾性パッドとして長寿命化が図れる。また、
このようなことから、上記構成に他の適宜保護手段を敷
衍的に施すことで、パッド本体に対する徹底した保護が
可能になる。
や路上突起物を踏んだとき等を原因としたパッド本体の
亀裂や欠損等を防止できるものであり、パッド部材の保
護が図れ、弾性パッドとして長寿命化が図れる。また、
このようなことから、上記構成に他の適宜保護手段を敷
衍的に施すことで、パッド本体に対する徹底した保護が
可能になる。
【0082】また、走行性能及び乗り心地性能の低下や
騒音の発生、路面の損傷等を防止することも可能にな
る。一方、本発明に係る弾性パッドにおいて、上記のよ
うな石掃き部は、芯材におけるクローラ周方向の少なく
とも一方に延出部を設けることで形成できるものであ
り、構造が極めて簡潔である。
騒音の発生、路面の損傷等を防止することも可能にな
る。一方、本発明に係る弾性パッドにおいて、上記のよ
うな石掃き部は、芯材におけるクローラ周方向の少なく
とも一方に延出部を設けることで形成できるものであ
り、構造が極めて簡潔である。
【図1】本発明に係るクローラの第1実施形態における
主要部を示す側面図である。
主要部を示す側面図である。
【図2】第1実施形態で用いられる弾性パッドをその踏
面側から示す平面図である。
面側から示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線拡大断面図である。
【図5】本発明に係るクローラの第2実施形態で用いら
れる弾性パッドをその踏面側から示す平面図である。
れる弾性パッドをその踏面側から示す平面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】図5のD−D線拡大断面図である。
【図8】本発明に係るクローラの第3実施形態で用いら
れる弾性パッドをその踏面側から示す平面図である。
れる弾性パッドをその踏面側から示す平面図である。
【図9】図8のE−E線拡大断面図を用いてこの第3実
施形態のクローラの作用を説明した図である。
施形態のクローラの作用を説明した図である。
【図10】本発明に係るクローラの第4実施形態で用い
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
【図11】本発明に係るクローラの第5実施形態で用い
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
【図12】本発明に係るクローラの第6実施形態で用い
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
【図13】本発明に係るクローラの第7実施形態で用い
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
【図14】本発明に係るクローラの第8実施形態で用い
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
られる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図であ
る。
【図15】本発明に係るクローラの第9実施形態で用い
られる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断面
図である。
られる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断面
図である。
【図16】本発明に係るクローラの第10実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図17】本発明に係るクローラの第11実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図18】本発明に係るクローラの第12実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図19】本発明に係るクローラの第13実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図20】本発明に係るクローラの第14実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図21】本発明に係るクローラの第15実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図22】本発明に係るクローラの第16実施形態で用
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
いられる弾性パッドを図4又は図7と同視点で示した断
面図である。
【図23】本発明に係るクローラの第17実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図24】図23のF−F線断面図である。
【図25】本発明に係るクローラの第18実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図26】図25のG−G線断面図である。
【図27】本発明に係るクローラの第19実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図28】図27のH−H線断面図である。
【図29】本発明に係るクローラの第20実施形態で用
いられる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図で
ある。
いられる弾性パッドを図9と同視点で示した側断面図で
ある。
【図30】本発明に係るクローラの第21実施形態で用
いられる弾性パッドをその幅方向中央部で側断面にして
示した図である。
いられる弾性パッドをその幅方向中央部で側断面にして
示した図である。
【図31】本発明に係るクローラの第22実施形態で用
いられる弾性パッドをその幅方向中央部で側断面にして
示した図である。
いられる弾性パッドをその幅方向中央部で側断面にして
示した図である。
【図32】本発明に係るクローラの第23実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図33】図32のJ−J線断面図である。
【図34】図32のK−K線拡大断面図である。
【図35】本発明に係るクローラの第24実施形態で用
いられる弾性パッドを図33と同視点で示した正面断面
図である。
いられる弾性パッドを図33と同視点で示した正面断面
図である。
【図36】本発明に係るクローラの第25実施形態で用
いられる弾性パッドを図33と同視点で示した正面断面
図である。
いられる弾性パッドを図33と同視点で示した正面断面
図である。
【図37】本発明に係るクローラの第26実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図38】図37のL−L線断面図である。
【図39】本発明に係るクローラの第27実施形態で用
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
いられる弾性パッドをその踏面側から示す平面図であ
る。
【図40】図39のM−M線断面図である。
1 クローラ 2 クローラリンク 3 弾性パッド 4 芯材 5 パッド本体 7 石物類 8 石掃き部 10 延出部 12 リベット用孔 13 リベット部 15 非接地部 16 ボルト挿通孔 18 リブ 19 凹部 20 アンカー部 23 排土用孔 47 中間部材 62 面圧緩和部
Claims (17)
- 【請求項1】 エンドレスに連結された多数のクローラ
リンク(2)の外周側に弾性パッド(3)が取り付けら
れ、各弾性パッド(3)が芯材(4)と該芯材(4)の
少なくとも踏面側を被覆した弾性材製のパッド本体
(5)とを有しているクローラにおいて、 隣接したクローラリンク(2)に取り付けられる弾性パ
ッド(3)の相互間に、石物類(7)を排出可能な石掃
き部(8)が設けられていることを特徴とするクロー
ラ。 - 【請求項2】 前記石掃き部(8)は、各弾性パッド
(3)の芯材(4)に対してクローラ周方向へ延出して
設ける延出部(10)によって構成されていることを特
徴とする請求項1記載のクローラ。 - 【請求項3】 前記石掃き部(8)は、隣接関係にある
うちの一方の弾性パッド(3)の芯材(4)にのみ設け
られた延出部(10)と、他方の弾性パッド(3)の芯
材(4)に対し、上記延出部(10)との対向間で石物
類(7)の回転を誘うのに十分量の弾性材厚さ(t)を
有して設けられたパッド本体(5)の一部分とによって
構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
記載のクローラ。 - 【請求項4】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に設
けられる延出部(10)が、クローラ周方向の両側へ向
けて設けられていることを特徴とする請求項2記載のク
ローラ。 - 【請求項5】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に設
けられる延出部(10)は、芯材(4)の全周に設けら
れていることを特徴とする請求項4記載のクローラ。 - 【請求項6】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に設
けられる延出部(10)が、芯材(4)の幅方向側面部
の中で部分的な突出形状を有して設けられていることを
特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のク
ローラ。 - 【請求項7】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に設
けられる延出部(10)は、パッド本体(5)から露出
した部分を有していることを特徴とする請求項1乃至請
求項6のいずれかに記載のクローラ。 - 【請求項8】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に
は、延出部(10)近傍又は延出部(10)自体に肉厚
方向を貫通するリベット用孔(12)が設けられてお
り、該リベット用孔(12)の内部でパッド本体(5)
の素材の弾性材によるリベット部(13)が形成されて
いることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか
に記載のクローラ。 - 【請求項9】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に
は、延出部(10)近傍で肉厚方向に凹んだ肉掴み用の
凹部(19)が設けられており、該凹部(19)の内部
でパッド本体(5)の素材の弾性材によるアンカー部
(20)が形成されていることを特徴とする請求項1乃
至請求項8のいずれかに記載のクローラ。 - 【請求項10】 前記弾性パッド(3)の芯材(4)に
は、延出部(10)の延出端部から肉厚方向へ向けて突
出するリブ(18)が設けられていることを特徴とする
請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のクローラ。 - 【請求項11】 前記弾性パッド(3)における芯材
(4)の延出部(10)に設けられるリブ(18)は、
芯材(4)の一方面に凹部(19)を形成させたことに
伴う肉厚差によって生じさせてあることを特徴とする請
求項10記載のクローラ。 - 【請求項12】 前記弾性パッド(3)における芯材
(4)の延出部(10)に設けられるリブ(18)は、
芯材(4)を中心としてその肉厚方向の両側へ突出して
いることを特徴とする請求項10記載のクローラ。 - 【請求項13】 前記弾性パッド(3)には、クローラ
リンク(2)側と踏面側とを貫通させる排土用孔(2
3)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請
求項12のいずれかに記載のクローラ。 - 【請求項14】 前記弾性パッド(3)において、芯材
(4)がクローラ周方向へ延出される度合は、隣接する
弾性パッド(3)相互の逆反りを防止可能な程度に設定
されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13の
いずれかに記載のクローラ。 - 【請求項15】 前記弾性パッド(3)は、クローラリ
ンク(2)にボルト止め可能とされた中間部材(47)
に対して、該中間部材(47)と芯材(4)との間でボ
ルト結合可能になされていることを特徴とする請求項1
乃至請求項14のいずれかに記載のクローラ。 - 【請求項16】 前記弾性パッド(3)には、パッド本
体(5)及び芯材(4)を厚さ方向へ貫通して、クロー
ラリンク(2)へ螺合するボルト用のボルト挿通孔(1
6)が設けられており、パッド本体(5)における踏面
側には、上記ボルト挿通孔(16)の開口部まわりの所
定範囲に、パッド本体(5)を形成する弾性材よりも軟
質材料による面圧緩和部(62)が設けられていること
を特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載
のクローラ。 - 【請求項17】 請求項1乃至請求項16のいずれかに
おいて使用される弾性パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12236198A JPH11314584A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | クローラ及び弾性パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12236198A JPH11314584A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | クローラ及び弾性パッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314584A true JPH11314584A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14833997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12236198A Withdrawn JPH11314584A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | クローラ及び弾性パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11314584A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024166793A (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-29 | 三菱製鋼株式会社 | 履帯用ゴムパッド及びその取付方法 |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP12236198A patent/JPH11314584A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024166793A (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-29 | 三菱製鋼株式会社 | 履帯用ゴムパッド及びその取付方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050401 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20061204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |