JPH11314749A - 物品横取り方法及び装置 - Google Patents

物品横取り方法及び装置

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JPH11314749A
JPH11314749A JP12135198A JP12135198A JPH11314749A JP H11314749 A JPH11314749 A JP H11314749A JP 12135198 A JP12135198 A JP 12135198A JP 12135198 A JP12135198 A JP 12135198A JP H11314749 A JPH11314749 A JP H11314749A
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JP
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conveyor
article
main conveyor
articles
main
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Application number
JP12135198A
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English (en)
Inventor
Takeo Sugimoto
建男 杉本
Toshiya Yamada
俊哉 山田
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OM Ltd
Original Assignee
OM Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送方向に対して横方向への物品の取り出し
に際して、物品に加わる衝撃を最小にする方法及び装置
を提供すること。 【解決手段】 主コンベヤ上の物品を横方向に順次取り
出す方法であって、(a)取り出し位置の手前で物品の送
り速度を減速送り装置で低下させて先頭物品との間隔を
設け、(b) 先頭物品を主コンベヤで送りつつ横送り部材
により押して主コンベヤ上から排除し、主コンベヤに近
接し平行に駆動されている乗り継ぎコンベヤ上へ移行さ
せ、(c) これにより送りつつ横断方向ガイドに沿って更
に横断方向へ押し、それにより、(d) 乗り継ぎコンベヤ
から物品を取り出すことと、(e) 工程(b) での先頭物品
の排除に合わせて減速送り装置から次の物品が放出され
これに対し工程(b) 〜(d) が行われるように減速送り装
置の速度並びに横送り部材の移動速度及び相互配置を調
整しておくこととを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の物品の搬送
に関し、より詳しくは、コンベヤ上を並んである方向に
次々と高速で搬送される多数の物品を、横方向に取り出
すための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産施設等での多数の物品をコンベヤ搬
送において、コンベヤから横方向への物品の取り出しを
必要とする場合がある。このとき、従来の一方法とし
て、逐次先頭から2番目の物品を搬送路の側方両側から
クランプして一時停止させておき、その間、先頭の物品
を前方の緩衝式のストッパーに衝突させて停止させ、次
いでこれを横方向に連続的に移動する押し板で横方向に
送って取り出していた。
【0003】従来方法及び装置を示す概念的平面図であ
る図1を参照してこれを説明すると、図において、1は
主コンベヤであり、物品を図面左方向へと搬送してい
る。3はクランプ装置であり、側面から物品5を対向す
るガイド6の面に対して押さえ付けてその送りを強制的
に一時停止させる。7は既にクランプ装置3から解放さ
れた先頭物品である。9は緩衝式ストッパーであり、こ
れは、先頭物品7が衝突すれば後退して停止するよう、
物品に向けて付勢されている。11は、横断方向に(図
面下方向)に連続的に移動する押し板11であり、装置
の上方に設けられた循環するベルト面から下方に垂下し
て物品の側面を押す。押し板11の移動方向の前方に
は、これと同じ搬送方向の別のコンベヤ(図示せず)が
通常控えており、先頭物品は押し板11に押されて該別
のコンベヤ上に載せられる。
【0004】この方法では、各物品5は、先ずクランプ
装置3によりクランプされて一旦停止され、その間、先
頭物品7は緩衝式ストッパー9に衝突して停止させられ
る。この衝撃を和らげるために緩衝式ストッパー9は物
品を押す方向に付勢されており、物品との衝突により後
退して衝撃を和らげ、後退した状態で物品をコンベヤの
送りに抗して支える。横断方向に連続的に移動する押し
板11は、緩衝式ストッパー9に当接して静止している
先頭物品7の側面に当たり、これを横断方向へと押し
て、緩衝式ストッパー9の当接面を滑らせるようにして
物品を送るが、先頭物品7が緩衝式ストッパー9から外
れるまで、緩衝式ストッパーは後退位置にある。先頭物
品7が横断方向に押されて緩衝ストッパー9から外れた
とき、緩衝式ストッパーは元通り突出して次の物品との
衝突に備える。一方、次の物品5をクランプして停止さ
せていたクランプ装置3のヘッドは、先頭物品7がコン
ベヤ上から側方へ排除された後に初めてクランプを解除
し、それによって一時停止させていた物品5を新たな先
頭物品7として解放し、コンベヤに従って前方へと送ら
れることを許容する。この新たな先頭物品の直後に続く
次の物品がクランプ位置に入ったとき、クランプ装置3
はヘッドを突出させてこの物品を一時停止させ、その
間、新たな先頭物品は、既に述べたのと同様に処理さ
れ、これらの工程が反復されることにより、各物品が側
方へと送られて、そこに通常待機する横方向へのコンベ
ヤ上に載せられる。
【0005】この従来方法によると、コンベヤ上から各
物品を横方向に取り出すのに際して、(1) クランプ装置
による後続の物品のクランプ、(2) 緩衝式のストッパー
への先頭物品の衝突とストッパーの後退、(3) 横方向に
連続的に移動する押し板による先頭物品のコンベヤ上か
らの排除、(4) 緩衝式のストッパーの元の状態への復帰
及びクランプ装置のクランプ解除、(5) 次の物品のクラ
ンプ位置への搬送、という工程が必要である。作業効率
を高めるためにはコンベヤの送り速度を増大させ、これ
ら(1) 〜(5) の工程を高速化する必要があるが、これら
個々の工程の高速化は、クランプ装置による物品の一時
停止による衝撃の増大、先頭物品の緩衝式ストッパーと
の衝突速度の増大、及び押し板との衝突速度の増大を招
き、それらにより加わる衝撃のために、高速運転におい
てしばしば物品の損傷を引き起こし、歩留りを低下させ
る原因となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決し、たとえ高速運転を行なっても、横方向へ
の取り出しに際して物品に対する衝撃を大幅に弱めるこ
とのできる方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(一)この課題を達成す
るための手段として、本発明の主たる方法は、主コンベ
ヤ上を連続して搬送される複数の物品を、該主コンベヤ
から横方向に順次取り出すための方法であって、(a) 先
頭の物品を、該主コンベヤにより送りつつ、該主コンベ
ヤに対して横断方向に移動する横送り部材により押して
該主コンベヤ上から排除して、該主コンベヤに近接して
平行に設置され且つ該主コンベヤと同方向に駆動されて
いる乗り継ぎコンベヤ上へと移行させ、(b) 該先頭の物
品を、該乗り継ぎコンベヤにより送りつつ、該乗り継ぎ
コンベヤ上に保持された横断方向ガイドに沿って物品を
該横送り部材により更に横断方向へ押し、それにより、
(c) 該乗り継ぎコンベヤから物品を取り出すことと、
(d) 工程(a) において該先頭の物品が該主コンベヤ上か
ら排除されるのに合わせて、次の物品に対して上記工程
(a )が開始されるように、該横送り部材の移動速度及
び相互配置を調整しておくこととを特徴とする。
【0008】この方法によれば、従来方法と異なり物品
は主コンベヤ上で一旦停止させられることがなく、停止
による衝撃が解消される。物品は主コンベヤの送り方向
に移動しつつ、横送り部材によって横断方向へも移動を
開始する。物品は、主コンベヤから乗り継ぎえコンベヤ
へと、コンベヤの送り方向に移動しつつ横断方向へも移
動し、最終的には乗り継ぎコンベヤ上からも排除され
て、横方向に取り出される。取り出された物品は、隣接
している横方向コンベヤに順次のせられてよい。この間
物品は停止することなく主コンベヤから横方向コンベヤ
へと連続的に送られる。この方法は、各物品が相互に間
隔をとって主コンベヤ上を搬送されてくる場合に使用で
きるが、更にまた、物品が相互に密着して主コンベヤ上
を送られてくる場合であっても、物品相互間の滑りがよ
く、先頭物品の横送りが次の物品の搬送に影響を与えな
いような場合にも使用できる。
【0009】また先頭の物品が主コンベヤから乗り継ぎ
コンベヤへ向けて横断方向に送られ始めるとき、従来の
方法と異なり、次の物品は停止されている必要がなく、
先頭の物品の直ぐ後に続いて主コンベヤによって送られ
ている。先頭の物品が横断方向に移動して主コンベヤ上
の次の物品の前方から除かれたときは、次の物品は直ち
に横送りを開始されてよい状態になる。これは、従来方
法では先頭の物品が主コンベヤから排除された後次の物
品が移動を開始してコンベヤ上を停止位置まで送られそ
こで初めて横断方向の送りが開始可能となったことと比
べ、横送りに十分時間をとることを可能にする。また、
従来の方法と異なり横送りを開始する前に緩衝式のスト
ッパーの後退時間を確保するという不便もない。従っ
て、物品の全体の流れを高速化した場合にも、横送りを
従来と比べ余裕をもって低速で行なうことができ、この
ため横送り部材が物品の側面に当たるときの衝撃も弱ま
り、傷等の発生が防止される。
【0010】(二)また、本発明の更なる方法は、主コ
ンベヤ上を連続して搬送される複数の物品を、該主コン
ベヤから横方向に順次取り出すための方法であって、
(a) 取り出し位置の手前において、主コンベヤ上を搬送
される物品を、該主コンベヤと平行に且つ該主コンベヤ
より低速で同方向に送る減速送り装置で該物品の送り速
度を低下させることにより、該減速送り装置で減速され
ている物品と該減速送り装置を既に通過した先頭の物品
との間に間隔を生じさせ、(b) 該減速送り装置を既に通
過した先頭の物品を、主コンベヤにより送りつつ、該主
コンベヤに対して横断方向に移動する横送り部材により
押して該主コンベヤ上から排除して、該主コンベヤに近
接して平行に設置され且つ該主コンベヤと同方向に駆動
されている乗り継ぎコンベヤ上へと移行させ、(c) 該先
頭の物品を、該乗り継ぎコンベヤにより送りつつ、該乗
り継ぎコンベヤ上に保持された横断方向ガイドに沿って
物品を該横送り部材により更に横断方向へ押し、それに
より、(d) 該乗り継ぎコンベヤから物品を取り出すこと
と、(e) 工程(b) において該先頭の物品が該主コンベヤ
上から排除されるのに合わせて、該減速送り装置から次
の品が放出されこれに対して上記工程(b )〜(d)が
行われるように、該減速送り装置の速度並びに該横送り
部材の移動速度及び相互配置を調整しておくこととを特
徴とする。
【0011】この方法は、本発明の前記の主たる方法に
更に、減速送り装置による物品間の分離を組み合わせた
ものである。この方法によれば、先頭物品と次の物品と
が密着して主コンベヤ上を搬送されてくる場合であって
も、減速送り装置による一時的減速により先頭の物品と
次の物品との間に所望の隙間を確保することができる。
従ってこの方法は、先頭の物品と次の物品とが密着して
主コンベヤ上を搬送されてくる場合であって、しかも先
頭の物品を横送りするとこれと密着している次の物品ま
で引きずられてしまうような場合に特に有用であるが、
そのような場合以外でも無論用いることができ、汎用性
が高い。
【0012】この方法は、従来技術のように物品を停止
させるクランプ装置を用いず物品を減速送り装置で減速
させるため、減速送り装置を主コンベヤより低速で運転
し続けるだけでよく、従来用いていたクランプ装置のよ
うにクランプ及びクランプ解除の動きのための動作時間
を必要としない。また、物品を停止させないため、従来
のような停止に伴なう衝撃という問題がない。またこの
方法においても物品は主コンベヤにより搬送されつつ、
横送り部材によって横断方向へも移動を開始する。物品
は、主コンベヤから乗り継ぎえコンベヤへと、コンベヤ
の送り方向に移動しつつ横断方向へも移動し、最終的に
は乗り継ぎコンベヤ上からも横方向に排除されて取り出
される。この間物品は停止することなく、絶えず移動し
ながら主コンベヤから横方向に取り出されることとな
る。
【0013】また先頭の物品が主コンベヤから乗り継ぎ
コンベヤへ向けて横断方向に送られ始めるとき、従来の
方法と異なり次の物品も、減速はされるが搬送されてい
る。先頭の物品が横断方向に移動して第1コンベヤ上の
次の物品の前方から除かれたときは、次の物品は直ちに
横送りを開始されてよい状態になる。これは、従来方法
では先頭の物品が主コンベヤから排除された後次の物品
が移動を開始してコンベヤ上を停止位置まで送られそこ
で初めて横断方向の送りが開始可能となったことと比
べ、横送りに十分時間をとることを可能にする。また、
従来の方法と異なり横送りを開始する前に緩衝式のスト
ッパーの後退時間を確保するという不便もない。従っ
て、物品の全体の流れを高速化した場合にも、横送りを
従来と比べ余裕を持って低速で行なうことができ、この
ため横送り部材が物品の側面に当たるときの衝撃も弱ま
り、またクランプ装置によるクランプ自体によって受け
る衝撃や、これにより急停止させられることによる衝撃
もなく、傷等の発生が防止される。
【0014】(三)また本発明の主たる装置は、本発明
の前記主たる方法(一)を実施することのできる装置で
あり、コンベヤ上を連続して搬送される複数の物品を、
該コンベヤから横方向に順次取り出すための装置であっ
て、(a) 取り出し前の物品を搬送する主コンベヤと、該
主コンベヤの物品取り出し位置の手前から該主コンベヤ
に近接して平行に設置され主コンベヤと同方向に物品を
送る乗り継ぎコンベヤと、(b) 該主コンベヤ上の所定の
位置に到達した物品を順次該乗り継ぎコンベヤの上へ押
出す横送り部材を備えた横送り装置と、(c) 該乗り継ぎ
コンベヤ上に保持された、該乗り継ぎコンベヤの搬送方
向側において物品に当接してこれを横断方向に案内する
ことのできる横断方向ガイドと、を有することを特徴と
する。
【0015】この装置の作用は、本発明の前記主たる方
法(一)について述べたのと同じである。横送り部材を
備えた横送り装置は、ベルト、チェーン等適宜の形態で
あってよく、また、往復運動機構であってもよい。これ
に備えられる横方向ガイドはプレート状、アーム状その
他適宜の形態であってよい。
【0016】(四)本発明の更なる装置は、本発明の前
記更なる方法(三)を実施することのできる装置であ
り、コンベヤ上を連続して搬送される複数の物品を、該
コンベヤから横方向に順次取り出すための装置であっ
て、(a) 取り出し前の物品を搬送する主コンベヤと、該
主コンベヤの物品取り出し位置の手前において搬送路を
挟んで設置された、該主コンベヤ上を搬送される物品を
該主コンベヤと平行に且つ該主コンベヤより低速で同方
向に送る減速送り装置と、該減速送り装置の少なくとも
下流から該主コンベヤに近接して平行に設置され該主コ
ンベヤと同方向に物品を送る乗り継ぎコンベヤと、(b)
該主コンベヤ上の所定の位置に到達した物品を順次該乗
り継ぎコンベヤの上へ押出す横送り部材を備えた横送り
装置と、(c) 該乗り継ぎコンベヤ上に保持された、該乗
り継ぎコンベヤの搬送方向側において物品に当接してこ
れを横断方向に案内することのできる横断方向ガイド
と、を有することを特徴とする。
【0017】この装置の作用は、本発明の前記方法
(二)について述べたのと同じである。減速送り装置と
しては、例えば、主コンベヤよりも低速度で駆動される
循環ベルトを主コンベヤの両側にそれぞれ物品に面する
ように設置し、両循環ベルトの間隔を物品の横幅より僅
かに狭くしたものである。それにより、両循環ベルト間
に来た物品はそれらの循環ベルトに挟まれて主コンベヤ
上を摺動しつつこれより低速度で搬送される。
【0018】
【発明の効果】本発明は、コンベヤ上の物品を一時停止
させることなく、これに対して横方向のコンベヤ上への
連続的且つ円滑な取り出しを可能にし、それにより、取
り出しに伴って物品に加わる衝撃を最小にし傷などの発
生を防止することを可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明はそれぞれ上記の構成であ
り、その実施に際しては、従来慣用されている種々の手
段を適宜利用することができる。例えば、主コンベヤ及
び乗り継ぎコンベヤには、通常、ベルトコンベヤを用い
ればよいが、これに限定されず、物品を一定速度で搬送
でき、しかも物品が減速送り装置に拘束されたときはそ
れに応じて搬送面上で物品が摺動等して減速送り装置の
送り速度に従うことを許容するものであればよい。ま
た、減速送り装置としては、通常、向かい合わせにした
一対のベルトコンベヤを使用すればよいが、これに限ら
ず、主コンベヤの搬送路の両側から物品を挟み込む一対
のローラー等、適宜のものを使用してよい。また、必ず
しも物品を両側からクランプするものでなくてもよく、
低速の送り装置により物品に制動を加える適宜の装置で
よい。横送り部材を備えた横送り装置は、その往路が主
コンベヤ及び乗り継ぎコンベヤを跨ぐようにこれらのコ
ンベヤの上方に設置されたベルト装置でよく、通常は、
水平軸の回りに回転する複数のプーリーに巻き掛けたベ
ルトに物品を押す出すための押し板が所定の間隔で取付
けられ、前記押し板の下端が主コンベヤ及び乗り継ぎコ
ンベヤの上方に臨むようにすればよい。乗り継ぎコンベ
ヤの搬送速度は主コンベヤと同じであってもよく、また
これより低速としてもよい。低速とした場合には、横断
方向ガイドとの当たりを和らげることができる。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明が当該実施例に限定されることは意図
しない。
【0021】図2は、本発明の典型的な一実施例の装置
及びその動作を概念的に示す平面図である。図におい
て、21は主コンベヤであり、図面において左方へと多
数の物品23を搬送する。25は一対の減速送り装置で
あり、循環するベルト27が物品23を両側から押付け
るように配置されている。ベルト27は駆動装置(図示
せず)により主コンベヤよりも遅い速度で同方向に駆動
されている。それにより、減速送り装置25のベルト2
7に挟まれた物品23は、主コンベヤのベルト面と摺動
しつつ、主コンベヤの搬送速度より遅れて減速送り装置
25の速度で左方へと送られる。これにより減速送り装
置25間の物品23と、先に減速送り装置25を通過し
た先頭物品29との間の隙間“d”は徐々に拡大する。
主コンベヤ21に近接してこれと平行に乗り継ぎコンベ
ヤ31が設けられており、これは主コンベヤの搬送方向
と同方向に運転されている。先頭物品29が主コンベヤ
21上を搬送中に、主コンベヤに対し横断方向に移動す
る横送り部材35が、先頭物品29の側面に当たりこれ
を横断方向、すなわち図面下方へと押す。これにより先
頭物品29は主コンベヤ21の搬送方向に送られつつ同
時に横送り部材35の送り方向へも移動を開始する。横
送り部材35の移動につれて、先頭物品35は主コンベ
ヤ21から排除されて乗り継ぎコンベヤ31上へと移さ
れる。乗り継ぎコンベヤ上又はこれを通過した後に先頭
物品は横断方向ガイド37に当接し、以後これに沿って
横送り部材により送られ、横断方向へ取り出される。図
では、一例として、物品は進行方向に設置された第2の
コンベヤ50上へと送られている。横断方向ガイド37
は、物品方向に付勢されることにより緩衝機能を果たす
ものであってもよい。
【0022】このように、物品は、主コンベヤ21から
横方向に取り出される間停止することなく連続的に移動
する。これは、従来技術の説明で述べたようなクランプ
装置による物品の一時停止及びストッパーとの衝突によ
る第1コンベヤ上での物品停止を伴う方法と異なり、物
品の取り出しを非常に円滑にし、物品に加わる衝撃を最
小限とする。加えて、装置の各部に無駄な動きがないた
め、横送り部材による横送りに十分な時間がとれ、物品
を主コンベヤから急激に排除する必要がなくなることか
ら、横送りの際の衝撃も大幅に減少させることができ
る。また、乗り継ぎコンベヤ31は主コンベヤ21と同
速度で運転されてもよいが、これより遅い速度で運転さ
れてもよく、その場合更に、横断方向ガイド37と先頭
物品29との当たりをも緩和することができる。
【0023】先頭物品29が次の物品23の前方から排
除された後、適宜のタイミングで次の物品23が減速送
り装置25のベルト27間から脱するように装置は調整
され、これにより物品23は新たな先頭物品として、装
置により処理される。
【0024】図3は、図2に示した装置の側面をA−A
断面において概念的に示す。この部分には、横送り部材
35を備えた無端ベルト42を備えた横送り装置40が
ある。無端ベルト42は駆動装置(図示せず)により時
計回り方向に駆動されている。無端ベルト42の外周面
にはこれから立ち上がった複数の横送り部材35が固定
されており、無端ベルト42の往路において、横送り部
材35は無端ベルト42から下垂して主コンベヤ21及
び乗り継ぎコンベヤ31上に臨み、図面左方へと移動す
る。これにより、主コンベヤ21上の物品29は左方へ
と横断方向に押されて乗り継ぎコンベヤ31上へと、更
にこれから排除されて取り出され、図では、更に、主コ
ンベヤに対して横方向に搬送する第2のコンベヤ50上
に載せられる。この横送り装置40としては、前記無端
ベルト42に代えて、チェーン駆動機構を採用してもよ
く、また、往復駆動装置も採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方法及び装置を示す概念的平面図。
【図2】本発明の一実施例の装置及びその動作を示す概
念的平面図。
【図3】図2のA−A断面における概念的側面図
【符号の説明】
1・・・主コンベヤ 3・・・クランプ装置 5・・・物品 6・・・ガイド 7・・・先頭物品 9・・・緩衝式ストッパー 11・・・押し板 21・・・主コンベヤ 23・・・物品 25・・・減速送り装置 27・・・ベルト 29・・・先頭物品 31・・・乗り継ぎコンベヤ 35・・・横送り部材 37・・・横断方向ガイド 40・・・横送り装置 42・・・無端ベルト 50・・・第2のコンベヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主コンベヤ上を連続して搬送される複数
    の物品を、該主コンベヤから横方向に順次取り出すため
    の方法であって、 (a) 先頭の物品を、該主コンベヤにより送りつつ、該主
    コンベヤに対して横断方向に移動する横送り部材により
    押して該主コンベヤ上から排除して、該主コンベヤに近
    接して平行に設置され且つ該主コンベヤと同方向に駆動
    されている乗り継ぎコンベヤ上へと移行させ、 (b) 該先頭の物品を、該乗り継ぎコンベヤにより送りつ
    つ、該乗り継ぎコンベヤ上に保持された横断方向ガイド
    に沿って物品を該横送り部材により更に横断方向へ押
    し、それにより、 (c) 該乗り継ぎコンベヤから物品を取り出すことと、 (d) 工程(a) において該先頭の物品が該主コンベヤ上か
    ら排除されるのに合わせて、次の物品に対して上記工程
    (a )が開始されるように、該横送り部材の移動速度及
    び相互配置を調整しておくこととを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 主コンベヤ上を連続して搬送される複数
    の物品を、該主コンベヤから横方向に順次取り出すため
    の方法であって、 (a) 取り出し位置の手前において、主コンベヤ上を搬送
    される物品を、該主コンベヤと平行に且つ該主コンベヤ
    より低速で同方向に送る減速送り装置で該物品の送り速
    度を低下させることにより、該減速送り装置で減速され
    ている物品と該減速送り装置を既に通過した先頭の物品
    との間に間隔を生じさせ、 (b) 該減速送り装置を既に通過した先頭の物品を、主コ
    ンベヤにより送りつつ、該主コンベヤに対して横断方向
    に移動する横送り部材により押して該主コンベヤ上から
    排除して、該主コンベヤに近接して平行に設置され且つ
    該主コンベヤと同方向に駆動されている乗り継ぎコンベ
    ヤ上へと移行させ、 (c) 該先頭の物品を、該乗り継ぎコンベヤにより送りつ
    つ、該乗り継ぎコンベヤ上に保持された横断方向ガイド
    に沿って物品を該横送り部材により更に横断方向へ押
    し、それにより、 (d) 該乗り継ぎコンベヤから物品を取り出すことと、 (e) 工程(b) において該先頭の物品が該主コンベヤ上か
    ら排除されるのに合わせて、該減速送り装置から次の品
    が放出されこれに対して上記工程(b )〜(d)が行わ
    れるように、該減速送り装置の速度並びに該横送り部材
    の移動速度及び相互配置を調整しておくこととを特徴と
    する方法。
  3. 【請求項3】 コンベヤ上を連続して搬送される複数の
    物品を、該コンベヤから横方向に順次取り出すための装
    置であって、 (a) 取り出し前の物品を搬送する主コンベヤと、該主コ
    ンベヤの物品取り出し位置の手前から該主コンベヤに近
    接して平行に設置され主コンベヤと同方向に物品を送る
    乗り継ぎコンベヤと、 (b) 該主コンベヤ上の所定の位置に到達した物品を順次
    該乗り継ぎコンベヤの上へ押出す横送り部材を備えた横
    送り装置と、 (c) 該乗り継ぎコンベヤ上に保持された、該乗り継ぎコ
    ンベヤの搬送方向側において物品に当接してこれを横断
    方向に案内することのできる横断方向ガイドと、 を有することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 コンベヤ上を連続して搬送される複数の
    物品を、該コンベヤから横方向に順次取り出すための装
    置であって、 (a) 取り出し前の物品を搬送する主コンベヤと、該主コ
    ンベヤの物品取り出し位置の手前において搬送路を挟ん
    で設置された、該主コンベヤ上を搬送される物品を該主
    コンベヤと平行に且つ該主コンベヤより低速で同方向に
    送る減速送り装置と、該減速送り装置の少なくとも下流
    から該主コンベヤに近接して平行に設置され該主コンベ
    ヤと同方向に物品を送る乗り継ぎコンベヤと、 (b) 該主コンベヤ上の所定の位置に到達した物品を順次
    該乗り継ぎコンベヤの上へ押出す横送り部材を備えた横
    送り装置と、 (c) 該乗り継ぎコンベヤ上に保持された、該乗り継ぎ
    コンベヤの搬送方向側において物品に当接してこれを横
    断方向に案内することのできる横断方向ガイドと、 を有することを特徴とする装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004269261A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 G D Spa パケット搬送機械及びその方法
CN102167175A (zh) * 2011-03-03 2011-08-31 钟锦唐 包装机的分料装置
CN108100625A (zh) * 2018-02-28 2018-06-01 福州大学 竹材径向剖制竹篾自动化转送装置及其工作方法

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