JPH11316532A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11316532A JPH11316532A JP10137520A JP13752098A JPH11316532A JP H11316532 A JPH11316532 A JP H11316532A JP 10137520 A JP10137520 A JP 10137520A JP 13752098 A JP13752098 A JP 13752098A JP H11316532 A JPH11316532 A JP H11316532A
- Authority
- JP
- Japan
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- transfer
- image
- toner
- image forming
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写体上にトナー濃度制御用基準パターン等
が転写されても、クリーニング不良が発生しない画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 トナー濃度制御用基準パターンが常に同
一場所に現像、転写されても、中間転写ベルト501上
で完全にクリーニングできるように、中間転写ベルト5
01の周速度を可変できる速度制御部900を設け、ト
ナー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時
と、通常のトナー像が転写位置にある時とで感光体10
0と中間転写ベルト501の周速度を可変制御する。ト
ナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト501の
転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にある
場合よりも遅くなるように制御する。
が転写されても、クリーニング不良が発生しない画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 トナー濃度制御用基準パターンが常に同
一場所に現像、転写されても、中間転写ベルト501上
で完全にクリーニングできるように、中間転写ベルト5
01の周速度を可変できる速度制御部900を設け、ト
ナー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時
と、通常のトナー像が転写位置にある時とで感光体10
0と中間転写ベルト501の周速度を可変制御する。ト
ナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト501の
転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にある
場合よりも遅くなるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に像担持
体上に形成したトナー像を転写手段により転写体に転写
する画像形成装置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に像担持
体上に形成したトナー像を転写手段により転写体に転写
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置としては、表面が
一方向に移動するように駆動される像担持体と、この像
担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、像
担持体上のトナー像を像担持体と同方向に移動する転写
体に転写する転写手段とを備えるものが知られている。
この画像形成装置においては、装置の設置時(例えば納
品等による装置の設置)や装置の使用に伴う電源投入時
に、像担持体上にトナー濃度を制御するためのトナー濃
度制御用基準パターンを現像させ、それにより画像プロ
セス条件を制御する動作モードを有するものがある。
一方向に移動するように駆動される像担持体と、この像
担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、像
担持体上のトナー像を像担持体と同方向に移動する転写
体に転写する転写手段とを備えるものが知られている。
この画像形成装置においては、装置の設置時(例えば納
品等による装置の設置)や装置の使用に伴う電源投入時
に、像担持体上にトナー濃度を制御するためのトナー濃
度制御用基準パターンを現像させ、それにより画像プロ
セス条件を制御する動作モードを有するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の画
像形成装置において像担持体上にトナー濃度制御用基準
パターンを現像させているのは、現像装置のトナー補給
条件や帯電装置の帯電条件等の画像プロセス条件を制御
するためである。そのため、転写体には所望のトナー画
像以外に上記のトナー濃度制御用基準パターンも転写さ
れてしまうというおそれがあった。そして、このように
転写体に転写されてしまったトナー濃度制御用基準パタ
ーンは、クリーニング工程に入るとクリーニング不良を
起こさせる原因となる。
像形成装置において像担持体上にトナー濃度制御用基準
パターンを現像させているのは、現像装置のトナー補給
条件や帯電装置の帯電条件等の画像プロセス条件を制御
するためである。そのため、転写体には所望のトナー画
像以外に上記のトナー濃度制御用基準パターンも転写さ
れてしまうというおそれがあった。そして、このように
転写体に転写されてしまったトナー濃度制御用基準パタ
ーンは、クリーニング工程に入るとクリーニング不良を
起こさせる原因となる。
【0004】例えば、像担持体としての感光体ドラムに
形成したトナー像を1次転写部で転写体としての中間転
写ベルトに転写し、この中間転写ベルト上のトナー像を
2次転写部で転写紙に転写するように構成された画像形
成装置においては、通常のトナー画像以外は転写紙に転
写させる必要がないため、中間転写ベルト上に転写され
てしまったトナー濃度制御用基準パターンを完全にクリ
ーニングする必要がある。
形成したトナー像を1次転写部で転写体としての中間転
写ベルトに転写し、この中間転写ベルト上のトナー像を
2次転写部で転写紙に転写するように構成された画像形
成装置においては、通常のトナー画像以外は転写紙に転
写させる必要がないため、中間転写ベルト上に転写され
てしまったトナー濃度制御用基準パターンを完全にクリ
ーニングする必要がある。
【0005】また、トナー濃度を制御するために感光体
上の軸方向のある一箇所に反射型センサー等を用いて感
光体上の現在のトナー濃度を検知しているものがある
が、そのためセンサーの読みとる位置に必ずトナー濃度
制御用の基準パターンを作る必要があった。このため、
中間転写ベルトには必要以上にトナー像(パターン画
像)があり、それを常にクリーニングしなければならな
くなっていた。
上の軸方向のある一箇所に反射型センサー等を用いて感
光体上の現在のトナー濃度を検知しているものがある
が、そのためセンサーの読みとる位置に必ずトナー濃度
制御用の基準パターンを作る必要があった。このため、
中間転写ベルトには必要以上にトナー像(パターン画
像)があり、それを常にクリーニングしなければならな
くなっていた。
【0006】すなわち上述のような従来の画像形成装置
においては、中間転写ベルトのクリーニングにおいて、
トナー濃度制御用基準パターンが転写されている位置
は、トナー付着量が多いためにクリーニングしきれない
状態が生じ、ついにはクリーニング不良となり、トナー
濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト上にそのまま
残り、次の2次転写工程において転写紙にクリーニング
不良画像が転写されてしまっていた。
においては、中間転写ベルトのクリーニングにおいて、
トナー濃度制御用基準パターンが転写されている位置
は、トナー付着量が多いためにクリーニングしきれない
状態が生じ、ついにはクリーニング不良となり、トナー
濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト上にそのまま
残り、次の2次転写工程において転写紙にクリーニング
不良画像が転写されてしまっていた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するため
に、中間転写ベルト上に所望のトナー画像以外のトナー
濃度制御用基準パターン等が転写されていても、クリー
ニング不良が発生しない画像形成装置を提供することを
目的とする。
に、中間転写ベルト上に所望のトナー画像以外のトナー
濃度制御用基準パターン等が転写されていても、クリー
ニング不良が発生しない画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、表面が一方向に移動するように駆動される像担持体
と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手
段と、上記像担持体上のトナー像を該像担持体と同方向
に移動する転写体に転写する転写手段とを備える画像形
成装置において、上記転写体の駆動部に、上記像担持体
上に形成される画像パターンにより上記像担持体と上記
転写体との周速度を可変制御する速度制御手段を有する
ことを特徴とする。
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、表面が一方向に移動するように駆動される像担持体
と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手
段と、上記像担持体上のトナー像を該像担持体と同方向
に移動する転写体に転写する転写手段とを備える画像形
成装置において、上記転写体の駆動部に、上記像担持体
上に形成される画像パターンにより上記像担持体と上記
転写体との周速度を可変制御する速度制御手段を有する
ことを特徴とする。
【0009】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記速度制御手段が、上記像担持体上に形
成されるトナー濃度を制御するために必要なトナー濃度
制御用基準パターンが上記転写手段の転写位置にある時
と通常のトナー像が転写位置にある時とで、上記像担持
体と上記転写体との周速度を変えるように制御すること
を特徴とする。
するために、上記速度制御手段が、上記像担持体上に形
成されるトナー濃度を制御するために必要なトナー濃度
制御用基準パターンが上記転写手段の転写位置にある時
と通常のトナー像が転写位置にある時とで、上記像担持
体と上記転写体との周速度を変えるように制御すること
を特徴とする。
【0010】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、上記転写体をベルト材で形成し、上記速度
制御手段が、上記像担持体と上記転写体との周速度を切
り替える際の周速度を、トナー濃度制御用基準パターン
が上記転写手段の転写位置にある時は、通常のトナー像
が転写位置にある場合よりも遅くなるように制御するこ
とを特徴とする。
するために、上記転写体をベルト材で形成し、上記速度
制御手段が、上記像担持体と上記転写体との周速度を切
り替える際の周速度を、トナー濃度制御用基準パターン
が上記転写手段の転写位置にある時は、通常のトナー像
が転写位置にある場合よりも遅くなるように制御するこ
とを特徴とする。
【0011】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、上記転写手段を上記転写体に転写電荷を付
与する電荷付与手段を用いて構成し、上記速度制御手段
が、上記トナー濃度制御用基準パターンが上記転写手段
の転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にあ
る場合よりも遅くなるように制御し、かつ上記電荷付与
手段から電荷を付与しないかあるいはトナーと同極性の
電荷を付与するように設定してなることを特徴とする。
するために、上記転写手段を上記転写体に転写電荷を付
与する電荷付与手段を用いて構成し、上記速度制御手段
が、上記トナー濃度制御用基準パターンが上記転写手段
の転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にあ
る場合よりも遅くなるように制御し、かつ上記電荷付与
手段から電荷を付与しないかあるいはトナーと同極性の
電荷を付与するように設定してなることを特徴とする。
【0012】なお本発明は、像担持体が感光体であり転
写体が中間転写体である場合や、像担持体が中間転写体
であり転写体が紙等の転写材である場合にも適用でき
る。
写体が中間転写体である場合や、像担持体が中間転写体
であり転写体が紙等の転写材である場合にも適用でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態及び実施例】以下本発明の実施の形
態及び実施例を図面を参照して説明する。なお以下で
は、本発明を画像形成装置である電子写真式カラー複写
機(以下、カラー複写機という)に適した場合の実施形
態について説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。また、本発明は以下の実施形態や実施例に限
定されるものではない。例えば、ベルト状の感光体を用
いた場合、他の形状の中間転写体を用いた場合にも適応
できる。
態及び実施例を図面を参照して説明する。なお以下で
は、本発明を画像形成装置である電子写真式カラー複写
機(以下、カラー複写機という)に適した場合の実施形
態について説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。また、本発明は以下の実施形態や実施例に限
定されるものではない。例えば、ベルト状の感光体を用
いた場合、他の形状の中間転写体を用いた場合にも適応
できる。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係るカラー複
写機の主要部である画像形成部の概略構成図である。図
中100は感光体、200は帯電チャージャ、300は
感光体クリーニング装置、400は現像器、500は中
間転写ユニット、600は2次転写ローラ、700は定
着ローラ、900は速度制御部である。このカラー複写
機は、図1に示す画像形成部のほか図示しないカラー画
像読み取り部(以下、スキャナという)、給紙部及び制
御部等で構成されており、スキャナで読み込んだ画像デ
ータに画像処理等を行い、Black(以下BK)、C
yan(同C)、Magenta(同M)、Yello
w(同Y)のカラー画像データを感光体100に画像デ
ータとして送る。
写機の主要部である画像形成部の概略構成図である。図
中100は感光体、200は帯電チャージャ、300は
感光体クリーニング装置、400は現像器、500は中
間転写ユニット、600は2次転写ローラ、700は定
着ローラ、900は速度制御部である。このカラー複写
機は、図1に示す画像形成部のほか図示しないカラー画
像読み取り部(以下、スキャナという)、給紙部及び制
御部等で構成されており、スキャナで読み込んだ画像デ
ータに画像処理等を行い、Black(以下BK)、C
yan(同C)、Magenta(同M)、Yello
w(同Y)のカラー画像データを感光体100に画像デ
ータとして送る。
【0015】図1の画像形成部では、帯電チャージャ2
00で感光体100を帯電させ、上記画像データを露光
して感光体100上に潜像を形成させ、Bk、C、M、
Yの画像データを現像器400のBk現像器401、C
現像器402、M現像器403、Y現像器404によっ
て現像させる。
00で感光体100を帯電させ、上記画像データを露光
して感光体100上に潜像を形成させ、Bk、C、M、
Yの画像データを現像器400のBk現像器401、C
現像器402、M現像器403、Y現像器404によっ
て現像させる。
【0016】中間転写ユニット500としては、中間転
写ベルト501、アースローラ502、1次転写電荷付
与手段としての1次転写バイアスローラ507、クリー
ニング対向ローラを兼ねたベルト駆動ローラ508、ベ
ルトテンションローラ509、2次転写対向ローラ51
0で形成している。各ローラは導電性材料で形成され、
1次転写バイアスローラ507とベルト駆動ローラ50
8以外の各ローラは接地されている。1次転写バイアス
ローラ507には定電流または定電圧で制御された1次
転写電源801により トナー像の重ね合わせ数に応じ
て所定の大きさの電流または電圧に制御された転写バイ
アスが供給されている。また、中間転写ベルト501は
図示せぬ駆動モータで回転駆動されるベルト駆動ローラ
508により図中の矢印方向に回転駆動される。
写ベルト501、アースローラ502、1次転写電荷付
与手段としての1次転写バイアスローラ507、クリー
ニング対向ローラを兼ねたベルト駆動ローラ508、ベ
ルトテンションローラ509、2次転写対向ローラ51
0で形成している。各ローラは導電性材料で形成され、
1次転写バイアスローラ507とベルト駆動ローラ50
8以外の各ローラは接地されている。1次転写バイアス
ローラ507には定電流または定電圧で制御された1次
転写電源801により トナー像の重ね合わせ数に応じ
て所定の大きさの電流または電圧に制御された転写バイ
アスが供給されている。また、中間転写ベルト501は
図示せぬ駆動モータで回転駆動されるベルト駆動ローラ
508により図中の矢印方向に回転駆動される。
【0017】また、感光体ドラム100と1次転写バイ
アスローラ507及びアースローラ502で形成される
1次転写ニップ部には、中間転写ベルト501の内周面
に除電ブラシ513が当接されている。
アスローラ507及びアースローラ502で形成される
1次転写ニップ部には、中間転写ベルト501の内周面
に除電ブラシ513が当接されている。
【0018】図中504はクリーニングブレードで、こ
のクリーニングブレード504はクリーニング対向ロー
ラ兼用のベルト駆動ローラ508に掛け回されている部
分の中間転写ベルト501に対して、トレーリング方式
で当接し、図示せぬ接離機構により中間転写ベルト50
1に対して接離動作を行っている。このベルトクリーニ
ングブレード504は、次のようにON/OFF制御さ
れる。例えばフルカラー画像を形成する場合には、2次
転写終了後、少なくとも中間転写ベルト501が1周す
るまでベルトクリーニングブレード504を当接させ
る。またモノクロ画像を形成する場合は1次転写終了
後、少なくとも中間転写ベルト501が1周するまでベ
ルトクリーニングブレード504を当接させる。なお図
中505は潤滑剤塗布ブラシ、506は潤滑剤である。
のクリーニングブレード504はクリーニング対向ロー
ラ兼用のベルト駆動ローラ508に掛け回されている部
分の中間転写ベルト501に対して、トレーリング方式
で当接し、図示せぬ接離機構により中間転写ベルト50
1に対して接離動作を行っている。このベルトクリーニ
ングブレード504は、次のようにON/OFF制御さ
れる。例えばフルカラー画像を形成する場合には、2次
転写終了後、少なくとも中間転写ベルト501が1周す
るまでベルトクリーニングブレード504を当接させ
る。またモノクロ画像を形成する場合は1次転写終了
後、少なくとも中間転写ベルト501が1周するまでベ
ルトクリーニングブレード504を当接させる。なお図
中505は潤滑剤塗布ブラシ、506は潤滑剤である。
【0019】中間転写ベルト501は、厚さ150μm
でPVDF(ポリフッ化ビニリデン)等の材質からな
り、体積抵抗率は108〜1013Ωcm(JISK69
11に記載されている測定方法100V、10秒値)
で、表面抵抗率は108〜1014Ω/口(油化電子製の
抵抗測定器ハイレスターIPで測定500V、10秒
値)である。また図2に示すように、1次転写部のニッ
プ幅Wnは10mmに設定し、上記ニップ部のベルト移
動方向下流側からベルト除電ブラシ513の当接位置ま
での距離Lは7mmに設定される。ベルト除電ブラシ5
13としては、カーボン含有樹脂繊維が植設された導電
性のものが用いられる。
でPVDF(ポリフッ化ビニリデン)等の材質からな
り、体積抵抗率は108〜1013Ωcm(JISK69
11に記載されている測定方法100V、10秒値)
で、表面抵抗率は108〜1014Ω/口(油化電子製の
抵抗測定器ハイレスターIPで測定500V、10秒
値)である。また図2に示すように、1次転写部のニッ
プ幅Wnは10mmに設定し、上記ニップ部のベルト移
動方向下流側からベルト除電ブラシ513の当接位置ま
での距離Lは7mmに設定される。ベルト除電ブラシ5
13としては、カーボン含有樹脂繊維が植設された導電
性のものが用いられる。
【0020】このような構成の画像形成装置において
は、既に述べたように、現像装置のトナー補給条件や帯
電装置の帯電条件等の画像プロセス条件を制御するため
に、像担持体上にトナー濃度制御用基準パターンを現像
させている。そのため、中間転写ベルト501には所望
のトナー画像以外にトナー濃度制御用基準パターンも転
写されてしまうというおそれがあり、これも既に述べた
ように、転写体に転写されてしまったトナー濃度制御用
基準パターンは、次に入るクリーニング工程においてク
リーニング不良を起こす原因となっている。具体的に
は、装置の電源投入時等には常に軸方向に対して同じ場
所にトナー濃度制御用基準パターンが現像、転写される
ため、クリーニングブレード504の同じ場所には常に
クリーニングの負荷が他の部分より多くなってしまい、
その結果、クリーニングブレード504のある一定部分
だけが、図3、図4に示すように裏側にトナーが付着し
て(図3、4の符号Tで示す部分)、それが徐々に堆積
することにより、ついにはクリーニング性能が局部的に
低下しクリーニング不良となるのである。さらに、クリ
ーニング不良を起こした状態で2次転写が行われると、
図5に示すようなトナー濃度制御用基準パターンが転写
された異常画像となる。
は、既に述べたように、現像装置のトナー補給条件や帯
電装置の帯電条件等の画像プロセス条件を制御するため
に、像担持体上にトナー濃度制御用基準パターンを現像
させている。そのため、中間転写ベルト501には所望
のトナー画像以外にトナー濃度制御用基準パターンも転
写されてしまうというおそれがあり、これも既に述べた
ように、転写体に転写されてしまったトナー濃度制御用
基準パターンは、次に入るクリーニング工程においてク
リーニング不良を起こす原因となっている。具体的に
は、装置の電源投入時等には常に軸方向に対して同じ場
所にトナー濃度制御用基準パターンが現像、転写される
ため、クリーニングブレード504の同じ場所には常に
クリーニングの負荷が他の部分より多くなってしまい、
その結果、クリーニングブレード504のある一定部分
だけが、図3、図4に示すように裏側にトナーが付着し
て(図3、4の符号Tで示す部分)、それが徐々に堆積
することにより、ついにはクリーニング性能が局部的に
低下しクリーニング不良となるのである。さらに、クリ
ーニング不良を起こした状態で2次転写が行われると、
図5に示すようなトナー濃度制御用基準パターンが転写
された異常画像となる。
【0021】そこで、所望のトナー像以外でトナー濃度
制御用基準パターンが常に同一場所に現像、転写されて
も、中間転写ベルト501上で完全にクリーニングがで
きるように、中間転写ベルト501の駆動部に、周速度
を可変できるような速度制御手段として速度制御部90
0を設けている。この速度制御部900は、感光体10
0上に形成されるトナー濃度を制御するために必要なト
ナー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時
と、通常のトナー像が転写位置にある時とで、感光体1
00と中間転写ベルト501の周速度を可変制御する。
また、速度制御部900で切り替える際の周速度は、ト
ナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト501の
転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にある
場合よりも遅くなるように制御する。一例として、トナ
ー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時に
は、所望のトナー像が1次転写位置にある時に比べて、
周速度を約半分にしたところクリーニングブレード50
4によって良好なクリーニング性能が得られた。
制御用基準パターンが常に同一場所に現像、転写されて
も、中間転写ベルト501上で完全にクリーニングがで
きるように、中間転写ベルト501の駆動部に、周速度
を可変できるような速度制御手段として速度制御部90
0を設けている。この速度制御部900は、感光体10
0上に形成されるトナー濃度を制御するために必要なト
ナー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時
と、通常のトナー像が転写位置にある時とで、感光体1
00と中間転写ベルト501の周速度を可変制御する。
また、速度制御部900で切り替える際の周速度は、ト
ナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベルト501の
転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置にある
場合よりも遅くなるように制御する。一例として、トナ
ー濃度制御用基準パターンが1次転写位置にある時に
は、所望のトナー像が1次転写位置にある時に比べて、
周速度を約半分にしたところクリーニングブレード50
4によって良好なクリーニング性能が得られた。
【0022】さらに所望のトナー像が1次転写位置にあ
るときは、バイアスローラ507に1次転写電源801
より1200Vの定電圧を印加し、トナー濃度制御用基
準パターンが1次転写位置にあるときには、0V(電荷
を与えず)とし、あるいは、トナーと同極性の電圧を印
加させてトナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベル
ト501に転写してこないようにさせる。一例として、
マイナス極性のトナーを用い、トナー濃度制御用基準パ
ターンが1次転写位置にあるときに、バイアスローラ5
07に−100Vを印加させたところ、中間転写ベルト
501にはトナー濃度制御用基準パターンがごくわずか
しか転写されなかった。同時にトナー濃度制御用基準パ
ターンが1次転写位置にある時に、中間転写ベルト50
1の周速度を約半分にしたところ、ベルトクリーニング
不良が発生せず良好な画像が得られた。
るときは、バイアスローラ507に1次転写電源801
より1200Vの定電圧を印加し、トナー濃度制御用基
準パターンが1次転写位置にあるときには、0V(電荷
を与えず)とし、あるいは、トナーと同極性の電圧を印
加させてトナー濃度制御用基準パターンが中間転写ベル
ト501に転写してこないようにさせる。一例として、
マイナス極性のトナーを用い、トナー濃度制御用基準パ
ターンが1次転写位置にあるときに、バイアスローラ5
07に−100Vを印加させたところ、中間転写ベルト
501にはトナー濃度制御用基準パターンがごくわずか
しか転写されなかった。同時にトナー濃度制御用基準パ
ターンが1次転写位置にある時に、中間転写ベルト50
1の周速度を約半分にしたところ、ベルトクリーニング
不良が発生せず良好な画像が得られた。
【0023】また、トナー濃度制御用基準パターンは図
6に示すような階調性をもった連続パターン画像で構成
させ、感光体100の軸方向中央部に現像させるように
した。さらに、バイアスローラ507に印加する1次転
写バイアスを振って実験したところ、好ましくは−50
Vから−300Vまでの範囲でベルトクリーニング不良
が発生せず良好な画像が得られることがわかった。そし
て、−300V以上のバイアスを印加すると、中間転写
ベルト501上にマイナスの電位が生じ、完全に中間転
写ベルト501の除電が仕切れない状態で次の所望のト
ナー像が1次転写位置に来てしまうため、次の所望のト
ナー像の転写効率が低下することがわかった。
6に示すような階調性をもった連続パターン画像で構成
させ、感光体100の軸方向中央部に現像させるように
した。さらに、バイアスローラ507に印加する1次転
写バイアスを振って実験したところ、好ましくは−50
Vから−300Vまでの範囲でベルトクリーニング不良
が発生せず良好な画像が得られることがわかった。そし
て、−300V以上のバイアスを印加すると、中間転写
ベルト501上にマイナスの電位が生じ、完全に中間転
写ベルト501の除電が仕切れない状態で次の所望のト
ナー像が1次転写位置に来てしまうため、次の所望のト
ナー像の転写効率が低下することがわかった。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置によれば、
像担持体上に形成される画像パターンにより、像担持体
と転写体の周速度を制御する速度制御手段を設けたこと
により、クリーニング不良のない良好な画質が得られる
という効果がある。
像担持体上に形成される画像パターンにより、像担持体
と転写体の周速度を制御する速度制御手段を設けたこと
により、クリーニング不良のない良好な画質が得られる
という効果がある。
【0025】請求項2に係る画像形成装置によれば、速
度制御手段によって周速度を切り替えるタイミングを画
像パターンによって規定することにより、上記共通の効
果に加え、効果的にクリーニングすることができるよう
になるという効果がある。
度制御手段によって周速度を切り替えるタイミングを画
像パターンによって規定することにより、上記共通の効
果に加え、効果的にクリーニングすることができるよう
になるという効果がある。
【0026】請求項3に係る画像形成装置によれば、速
度制御手段によって周速度を切り替える際の周速度は、
像担持体上に形成されるトナー濃度を制御するために必
要なトナー濃度制御用基準パターンが1次転写手段の転
写位置にある時は、通常の所望のトナー像が転写位置に
ある場合よりも遅くなるように制御したことにより、上
記共通の効果に加え、容易にクリーニング性の向上が図
れるという効果がある。
度制御手段によって周速度を切り替える際の周速度は、
像担持体上に形成されるトナー濃度を制御するために必
要なトナー濃度制御用基準パターンが1次転写手段の転
写位置にある時は、通常の所望のトナー像が転写位置に
ある場合よりも遅くなるように制御したことにより、上
記共通の効果に加え、容易にクリーニング性の向上が図
れるという効果がある。
【0027】請求項4に係る画像形成装置によれば、転
写手段の転写条件を切り替える制御手段として、同一の
転写付与手段を用いて構成することにより、上記共通の
効果に加え、低コストで確実にトナー濃度制御用基準パ
ターンが転写されることを防止でき、かつ容易な速度制
御により完全にクリーニング不良の発生しない良好な画
質が得られるという効果がある。
写手段の転写条件を切り替える制御手段として、同一の
転写付与手段を用いて構成することにより、上記共通の
効果に加え、低コストで確実にトナー濃度制御用基準パ
ターンが転写されることを防止でき、かつ容易な速度制
御により完全にクリーニング不良の発生しない良好な画
質が得られるという効果がある。
【図1】本実施形態に係るカラー複写機の主要部である
画像形成部の概略構成図である。
画像形成部の概略構成図である。
【図2】図1のカラー複写機の1次転写部の拡大図であ
る。
る。
【図3】ベルトクリーニングにおける不具合の発生を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】同クリーニングブレードの裏側を観察した断面
図である。
図である。
【図5】クリーニング不良発生時の転写紙上の異常画像
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】トナー濃度制御用基準パターンを示す概念図で
ある。
ある。
100 感光体 200 帯電チャージャ 300 感光体クリーニング装置 400 現像器 401 Bk現像器 402 C現像器 403 M現像器 404 Y現像器 500 中間転写ユニット 501 中間転写ベルト 502 アースローラ 504 ベルトクリーニングブレード 505 潤滑剤塗布ブラシ 506 潤滑剤 507 バイアスローラ 508 ベルト駆動ローラ 509 ベルトテンションローラ 510 2次転写対向ローラ 513 ベルト除電ブラシ 600 2次転写ローラ 700 定着ローラ 801 1次転写電源 802 2次転写電源 900 速度制御部 T トナー付着部
Claims (4)
- 【請求項1】 表面が一方向に移動するように駆動され
る像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成するトナ
ー像形成手段と、上記像担持体上のトナー像を該像担持
体と同方向に移動する転写体に転写する転写手段とを備
える画像形成装置において、上記転写体の駆動部に、上
記像担持体上に形成される画像パターンにより上記像担
持体と上記転写体との周速度を可変制御する速度制御手
段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記速度制御手段が、上記像担持体上に
形成されるトナー濃度を制御するために必要なトナー濃
度制御用基準パターンが上記転写手段の転写位置にある
時と通常のトナー像が転写位置にある時とで、上記像担
持体と上記転写体との周速度を変えるように制御するこ
とを特徴とする請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 上記転写体をベルト材で形成し、上記速
度制御手段が、上記像担持体と上記転写体との周速度を
切り替える際の周速度を、トナー濃度制御用基準パター
ンが上記転写手段の転写位置にある時は、通常のトナー
像が転写位置にある場合よりも遅くなるように制御する
ことを特徴とする請求項1または2の画像形成装置。 - 【請求項4】 上記転写手段を上記転写体に転写電荷を
付与する電荷付与手段を用いて構成し、上記速度制御手
段が、上記トナー濃度制御用基準パターンが上記転写手
段の転写位置にある時は、通常のトナー像が転写位置に
ある場合よりも遅くなるように制御し、かつ上記電荷付
与手段から電荷を付与しないかあるいはトナーと同極性
の電荷を付与するように設定してなることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10137520A JPH11316532A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10137520A JPH11316532A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11316532A true JPH11316532A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15200607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10137520A Pending JPH11316532A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11316532A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1403728A1 (en) * | 2002-09-27 | 2004-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Colour image forming apparatus with test pattern image forming |
| US7773901B2 (en) * | 2006-12-18 | 2010-08-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus and control method thereof |
| US7937024B2 (en) | 2006-07-03 | 2011-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus utilizing technology of periodically varying rotational speed of motor |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP10137520A patent/JPH11316532A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1403728A1 (en) * | 2002-09-27 | 2004-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Colour image forming apparatus with test pattern image forming |
| US6965747B2 (en) | 2002-09-27 | 2005-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with control feature for forming predetermined pattern and normal images |
| US7106996B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| CN1306344C (zh) * | 2002-09-27 | 2007-03-21 | 佳能株式会社 | 图像形成装置 |
| US7937024B2 (en) | 2006-07-03 | 2011-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus utilizing technology of periodically varying rotational speed of motor |
| US7773901B2 (en) * | 2006-12-18 | 2010-08-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus and control method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060323 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060330 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060802 |