JPH11317044A - 磁気テープカセット - Google Patents

磁気テープカセット

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Publication number
JPH11317044A
JPH11317044A JP12486498A JP12486498A JPH11317044A JP H11317044 A JPH11317044 A JP H11317044A JP 12486498 A JP12486498 A JP 12486498A JP 12486498 A JP12486498 A JP 12486498A JP H11317044 A JPH11317044 A JP H11317044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
reel
ribs
magnetic tape
reel spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP12486498A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Akihisa Kita
明尚 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP12486498A priority Critical patent/JPH11317044A/ja
Publication of JPH11317044A publication Critical patent/JPH11317044A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールばねを一対のリブの間に容易に嵌合で
き、嵌合後にはリールばねの位置ずれを確実に防止する
構造を備えた磁気テープカセットを提供する。 【解決手段】 本発明の磁気テープカセットは、上カセ
ットハーフの内側面22に、対向する各内壁1aに導入
面を有し、固着前のリールばね50を固着位置に案内し
て位置決めする一対のリブ1が設けられている。そして
内側面22には、一対のリブ1よりもリールばね50の
自由端側に位置し導入面を有さない規制部材2が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープを巻回
した一対のテープリールを、上下のカセットハーフから
なるカセットケース内に回動自在に支持したディジタル
ビデオカセット(DVC)等の磁気テープカセットに関
し、詳しくは各テープリールをそれぞれ所定の側に付勢
するリール付勢用板ばねに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオ機器やビデオ機器等
においては、一対のテープリールに巻回した磁気テープ
を、カセットハーフ内に走行可能に保持して記録再生を
行う磁気テープカセットが多用されている。図8に、例
えばDVC用として用いられる磁気テープカセットを示
す。磁気テープカセット30は、上カセットハーフ32
と下カセットハーフ33とを備え、下カセットハーフ3
3内には、磁気テープ(図示しない)を巻回した一対の
テープリール31が、回動自在に支持される。
【0003】下カセットハーフ33における図8中手前
側の開口部34の両側にはそれぞれ、テープガイド35
が設けられている。各テープガイド35はそれぞれ、一
方のテープリール31から送出されて他方のテープリー
ル31に巻き取られる磁気テープを案内し、磁気テープ
を前記開口部34における所定の位置を通過させる。
【0004】また、下カセットハーフ33における後方
側には、テープリール係止アーム37を有するテープリ
ールロック部材38が設けられている。テープリールロ
ック部材38は、圧縮コイルばね39によって付勢され
ることにより、テープリール係止アーム37を各テープ
リール31の外周に形成された係合歯40に係合させ、
各テープリール31の不測の回転を阻止する。これによ
り磁気テープの巻き緩み等を防止する。
【0005】一方、上カセットハーフ32には、下カセ
ットハーフ33の開口部34を覆うアウターリッド4
1、アッパーリッド42及びインナーリッド43がそれ
ぞれ、開閉自在に取り付けられる。アウターリッド41
の側板44には、ロックピン45が突設されている。ロ
ックピンは、下カセットハーフ33に回動自在に設けら
れたリッドロック45に係止される。
【0006】また上カセットハーフ32には、一対のリ
ール付勢用板ばね(以下、リールばねとよぶ)70が、
各テープリール31毎に設けられる。各リールばね70
はそれぞれ、基端部72に形成された貫通孔73を、上
カセットハーフ32のボス部(図示しない)に嵌挿され
た状態で、ボス部を溶着される。これにより各リールば
ね70はそれぞれ、上カセットハーフ32に片持支持さ
れ、対応するテープリール31をそれぞれ所定の側に付
勢する。
【0007】図5は、スモール(S)サイズのDVC用
の磁気テープカセット20の、上カセットハーフ21の
内側面22を示す平面図である。図示しない下カセット
ハーフ内のリールを押圧するリールばね70には、同図
に示すような、上カセットハーフ21の短手方向に平行
に延びるものの他に、ラージ(L)サイズのDVCに備
えられ、上カセットハーフ21内の隅部から、上カセッ
トハーフ内の、図示しない下カセットハーフ内の各リー
ルの中心に対応する位置に向かって延びるものもある。
【0008】図6に、図5におけるリールばね70の近
傍の拡大図を示す。図6は、まだリールばね70が上カ
セットハーフの内側面22に固着されていない状態を示
す。リールばね70は帯状の金属板からなり、当該金属
板を折り曲げることにより、図示しない下カセットハー
フ内のリールを押圧するアーム部71と、上カセットハ
ーフの内側面22に固着される基端部72とが形成され
ている。基端部72には貫通孔73が穿設されている。
【0009】一方、内側面22には、貫通孔73に嵌挿
するボス23と、リールばね70がボス23を中心とし
て回転することによるリールばね70の位置ずれを規制
する一対のリブ24とが設けられている。
【0010】リールばね70を上カセットハーフの内側
面22に固着するには、先ず、リールばね70の先端部
70aを保持しながら貫通孔73にボス23の先端を挿
通させるとともに、後端70bを内側面22に接触させ
る。次に、リールばねの先端部70aを内側面22に向
けて下ろしていくことにより、アーム部71を一対のリ
ブ24の間に後端側から順次嵌合させる。このときのア
ーム部71の嵌合が完了した状態が図6中実線で示され
ている。
【0011】そして最後に、ボスの頂部23aを加熱ま
たは超音波振動等によって溶かすことにより、基端部7
2が内側面22に固着され、それに伴って基端部72に
対して屈折しているアーム部71が内側面22から浮き
上がる。このときの状態を図7に示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した、リールばね
70(ここではアーム部71)を一対のリブ24の間に
嵌合させる作業は煩雑であったため、作業性の改善が望
まれていた。そこで、一対のリブ24の各内壁をテーパ
面に形成することが考えられる。これは即ち、各内壁
を、各リブの下端側の厚さを変えずに上端側の厚さを狭
くするような傾斜面に形成することで、リールばね70
を一対のリブ24の間に嵌め込み易くしようとする試み
である。
【0013】しかしながら、一対のリブ24の各内壁を
テーパ面に形成すると、磁気テープカセットの組立工程
において上カセットハーフ21を搬送する際に生じる振
動や、ボス23を溶着する際に生じる振動により、リー
ルばね70が一対のリブ24の間から外れてボス23を
中心として回転し、リールばね70の位置がずれてしま
う場合がある。
【0014】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであって、リールばねを一対のリブの間に容易に嵌合
させることができ、嵌合後には振動等によるリールばね
の位置ずれを確実に防止できる構造を備えた磁気テープ
カセットを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる前記目的
は、磁気テープを巻回した一対のテープリールをそれぞ
れ付勢するリール付勢用板ばねを有する、上下カセット
ハーフからなる磁気テープカセットにおいて、前記上カ
セットハーフの内側面には、前記リール付勢用板ばねの
基端部に設けた貫通孔に嵌挿して、前記基端部を溶着固
定するボスが突設されているとともに、一対のリブが、
前記ボスをはさむよう、前記リール付勢用板ばねの長手
方向に略並行に突設されており、前記一対のリブは、そ
の一部分が、前記リール付勢用板ばねを溶着固定位置へ
案内し、その位置決めをするよう導入面となっており、
規制部材が、位置決めした前記リール付勢用板ばねのず
れを防止するよう、前記一対のリブよりも前記リール付
勢用板ばねの自由端側に設けられていることを特徴とす
る磁気テープカセットによって達成される。
【0016】ここで、規制部材としては、例えば、前記
一対のリブと同様にリールばねを位置決めするように上
カセットハーフの内側面に突設された導入面を有さない
一対のリブ等を採用することができる。また、規制部材
は、導入面を有するリブに隣接して設けられてもよく、
当該リブから離れた位置に設けられてもよく、また、一
体的に設けられてもよい。導入面としては、テーパ面の
他にも、凹状または凸状の湾曲面なども採用することが
できる。
【0017】このような構成の磁気テープカセットによ
れば、上カセットハーフの内側面に、リールばねを案内
して位置決めする一対のリブが設けられ、当該一対のリ
ブの間から前記リールばねがずれることを防止する規制
部材が設けられているので、リールばねを一対のリブの
間に嵌合させる作業は容易になり、嵌合後には振動等に
よるリールばねの位置ずれが確実に防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、既に説明した部
材等については、図中に同一符号或いは相当符号を付す
ことにより説明を簡略化あるいは省略する。
【0019】図1に示すように、金属板を折曲部55に
おいて折り曲げることによりアーム部51と基端部52
とを形成されたリールばね50は、更にアーム部51に
エンボス加工により凸面54が形成されている。この凸
面54を設けることで、例えばリールばね50の図示し
ない供給装置等においてリールばね50が重ねて配置さ
れていても容易に分離することができるようになり、組
立性の向上を図ることができる。
【0020】上カセットハーフの内側面22上には、リ
ールばねの貫通孔53に嵌挿する先細りのボス3と、リ
ールばねのアーム部51を嵌合可能な一対のリブ1が突
設されている。また、リブ1と同様にリールばね50を
嵌合する一対の突部4が設けられている。ここで、突部
4の高さは、リブ1の高さより低く設定されている。
【0021】一対のリブ1の各内壁1aは、導入面とし
てのテーパ面に形成されている。そして、内側面22上
の、各リブ1の一方の端部(図中右側)に隣接する位置
に、規制部材としての一対の規制リブ2が設けられてい
る。ここで、規制リブ2はリブ1に一体的に設けられて
いる。また、各規制リブ2の内壁2aは、内側面22に
対して垂直方向に延びる垂直面に形成されている。
【0022】このような内側面22にリールばね50を
固着するには、先ず、リールばねの先端部50aを保持
しながら挿通孔53にボス3の先端を挿通させるととも
に、後端50bを内側面22に接触させる。このとき後
端50bは、一対の突部4の間に嵌合される。このよう
な状態で、リールばねの先端部50aから手を放す。
【0023】すると、図2に示すように、アーム部51
が内側面22に向かって落下して、アーム部51は、テ
ーパ面である一対のリブの内壁1a上を滑り落ちる。そ
して図3に示すように、アーム部51は一対のリブ1の
間に嵌合される。この状態において、アーム部51の、
一対のリブ1に嵌合されていない基端部52側の部分
は、一対の突部4の間に位置決めされる。そして最後
に、ボス3の頂部3a近傍を超音波振動によって溶かす
ことにより基端部52が内側面22に固着され、リール
ばね50の固着が完了する。
【0024】このように構成された磁気テープカセット
においては、一対のリブ1の各内壁1aがテーパ面に形
成されているので、リールばねの後端50bを内側面2
2に接触させた状態でリールばね50から手を放すこと
により、一対のリブ1に対してリールばね50がボス3
を中心とする回転方向に多少ずれていても、リールばね
50はテーパ面である内壁1aに案内されて一対のリブ
1の間に確実に嵌合される。従って、リールばね50を
一対のリブ1の間に嵌合させる作業が容易になり、作業
性が向上する。
【0025】また、一対のリブ1の間からリールばね5
0がずれることを防止する規制リブ2が設けられている
ので、リールばね50を一対のリブ1の間に嵌合した後
には、搬送時の振動等によるリールばね50の位置ずれ
が確実に防止される。
【0026】また、リールばねの後端50bを内側面2
2に接触させた際に当該後端50bを嵌合する一対の突
部4が設けられているので、リールばね50から手を放
す際に当該リールばねが一対のリブ1に対してボス3を
中心とする回転方向にずれているということが未然に防
がれる。また、アーム部51が一対のリブ1の間に嵌合
した際に、アーム部51の基端部52側の部分が一対の
突部4に嵌合するので、リールばね50の位置ずれは一
層確実に防止される。
【0027】次に図4に、前述した実施形態におけるリ
ブ1および規制リブ2の変形例を示す。同図に示すリブ
11も、その内壁11aをテーパ面に形成されている。
そして、規制リブ12がリブ11に一体的に設けられて
おり、規制リブ12の内壁12aはリブ11の内壁11
aに滑らかにつながる垂直面に形成されている。
【0028】なお、本発明の磁気テープカセットは、前
述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変
形、改良等が可能である。例えば、前述した実施形態に
おいては、一対のリブ1がリールばねのアーム部51を
嵌合するものであったが、リールばねの基端部52を嵌
合するものであってもよい。また、一対のリブの内壁1
aが全面にわたってテーパ面に形成されていたが、例え
ば内壁1aの上端側のみをテーパ面に形成してもよい。
また、前述した実施形態におけるリールばね50の折曲
部55の位置を、リールばね50の先端部50a側にず
らすことで、基端部53の内側面22からの浮き上がり
量が低減され、リールばね50がボス3から外れること
が防止される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気テー
プカセットにおいては、上カセットハーフの内側面に、
リールばねを案内して位置決めする一対のリブが設けら
れ、当該一対のリブの間から前記リールばねがずれるこ
とを防止する規制部材が設けられているので、リールば
ねを一対のリブの間に嵌合させる作業は容易になり、嵌
合後には振動等によるリールばねの位置ずれが確実に防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態の作用を示す図である。
【図3】本発明の実施形態の作用を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の変形例を示す図である。
【図5】磁気テープカセットの上カセットハーフを示す
平面図である。
【図6】従来のリールばねの取付け構造を示す図であ
る。
【図7】従来のリールばねの取付け構造を示す図であ
る。
【図8】磁気テープカセットを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,11 リブ 2,12 規制リブ(規制部材) 3 ボス 4 突部 20 磁気テープカセット 21 上カセットハーフ 22 上カセットハーフの内側面 50 リールばね(リール付勢用板ばね) 51 アーム部 52 基端部 53 挿通孔 54 凸面 55 折曲部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを巻回した一対のテープリー
    ルをそれぞれ付勢するリール付勢用板ばねを有する、上
    下カセットハーフからなる磁気テープカセットにおい
    て、 前記上カセットハーフの内側面には、前記リール付勢用
    板ばねの基端部に設けた貫通孔に嵌挿して、前記基端部
    を溶着固定するボスが突設されているとともに、一対の
    リブが、前記ボスをはさむよう、前記リール付勢用板ば
    ねの長手方向に略並行に突設されており、前記一対のリ
    ブは、その一部分が、前記リール付勢用板ばねを溶着固
    定位置へ案内し、その位置決めをするよう導入面となっ
    ており、規制部材が、位置決めした前記リール付勢用板
    ばねのずれを防止するよう、前記一対のリブよりも前記
    リール付勢用板ばねの自由端側に設けられていることを
    特徴とする磁気テープカセット。
JP12486498A 1998-05-07 1998-05-07 磁気テープカセット Pending JPH11317044A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12486498A JPH11317044A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 磁気テープカセット

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JP12486498A JPH11317044A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 磁気テープカセット

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JPH11317044A true JPH11317044A (ja) 1999-11-16

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ID=14895995

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JP12486498A Pending JPH11317044A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 磁気テープカセット

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