JPH11319973A - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JPH11319973A
JPH11319973A JP10152283A JP15228398A JPH11319973A JP H11319973 A JPH11319973 A JP H11319973A JP 10152283 A JP10152283 A JP 10152283A JP 15228398 A JP15228398 A JP 15228398A JP H11319973 A JPH11319973 A JP H11319973A
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JP
Japan
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press
air
lubricating oil
air supply
fine particles
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Pending
Application number
JP10152283A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Nakamura
良太 中村
Kaoru Yamamoto
薫 山本
Yukio Furusawa
行雄 古沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoei Kogyo KK
Mitsubishi Motors Corp
Hoei Industries Co Ltd
Original Assignee
Hoei Kogyo KK
Mitsubishi Motors Corp
Hoei Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス成形時における潤滑油の使用量を減少
させて、素材のプレス加工性を向上させる。 【解決手段】 プレス1において、上型4のプレス面7
に形成されたエア供給口11がエア供給路12によりエ
ア圧源10と接続され、エア供給路12中のマイクロミ
ストルブリケータ14により潤滑油の微粒子がエア内へ
霧状に混入され、下型パンチ2、ブランクホルダー3及
び上型4による素材のプレス成形時に、潤滑油の微粒子
を含んだ加圧エアがエア供給口11から供給されると共
に、上型4のプレス面8に形成された各エア吸引口17
からエア抜出し路19を経て低圧源にエアが引き出さ
れ、そのエア中の潤滑油微粒子が分離器21により捕集
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板等の深絞り加
工に好適なプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン用オイルパンのように底が深い
部品を鋼板からプレス成形する場合、成形品に割れやし
わが発生しないように、従来はプレス成形の前に素材や
プレス型の表面へ粘度の高い潤滑油を塗布していたが、
刷毛、ローラ等を使って人手で必要量の潤滑油を塗布す
ることは大層面倒であると共に、プレスの周囲が潤滑油
により汚されやすいため、プレス作業の環境を悪化させ
る不具合があった。
【0003】また、特許第2540120号公報に記載
された自動塗油装置は、ドロー金型のパンチ部材表面に
給油ノズルを埋設し、この給油ノズルによってプレス加
工サイクル毎にパンチ部材表面の必要個所へ必要量の潤
滑油を供給しているが、このようにパンチ部材表面へ潤
滑油のみを供給する方式ではプレス加工性の向上に自ず
から限界があると同時に、比較的多量の潤滑油を消費す
る問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プレ
ス成形時における潤滑油の使用量を減少させて、素材の
プレス加工性を容易に向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る請求項1所載のプレス装置は、プレス型のプレス面に
開口するエア供給口と、エア供給路により上記エア供給
口に接続されたエア圧源と、上記エア供給路の開閉によ
り上記プレス型による素材のプレス成形中に上記素材と
上記プレス面との間へ加圧エアを供給させる制御手段と
を有している。
【0006】従って、制御手段によるエア供給路の開閉
によって、素材のプレス成形中にエア圧源からエア供給
口を経て素材とプレス型のプレス面との間へ加圧エアが
供給されるため、素材とプレス面との間に適宜の空気層
が形成されて、その部分では素材及びプレス面間の摩擦
が排除され、プレス成形中プレス面に沿って素材が引き
延ばされ、及びまたは、素材が移動するとき、それらの
流動性が良好となって、素材のプレス加工性を容易に向
上させることが可能となる。
【0007】また、本発明にかかる請求項2所載のプレ
ス装置は、上記請求項1において、上記加圧エアに潤滑
油が霧状に混入されている。
【0008】従って、霧状となった潤滑油の微粒子は加
圧エアに含まれて、素材の表面及びプレス面へ潤滑油が
自動的に供給されるので、素材のプレス加工性を一層向
上させることができると共に、潤滑油が微粒子として供
給されるため、潤滑油の消費量低減を図ることができる
ようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、深絞り加工用の
プレス1は、下型パンチ2と、下型パンチ2に組み合わ
されたブランクホルダー3と、上型4とを有し、上型4
にはプレス成形品5を上型4から取り外すためのパット
6が組み込まれている。
【0010】一方、ポンプ等のエア圧源10と、パット
6のプレス面7に形成されたエア供給口11とを接続す
るエア供給路12には、上流側から順次フィルタ兼風量
レギュレータ13、マイクロミストルブリケータ14、
タンク15、及び、バルブ16が設けられ、マイクロミ
ストルブリケータ14は潤滑油をエア流路内へ噴霧し
て、潤滑油をエア内へ霧状に適宜混入させるものであ
る。
【0011】また、タンク15は潤滑油が霧状に混入し
たエアを一時的に貯めて、潤滑油の微粒子をエア内で均
等に分散させると共に、比較的粒度の大きい潤滑油を内
壁面等に付着させてエアから除去する機能をそなえてい
る。さらに、バルブ16は、後記する上型4の下降に同
期して作動する適当なリミットスイッチや付属カム等に
より開閉され、タンク15からエア供給口11への加圧
エアの供給を制御している。
【0012】他方、上型4のプレス面8に適宜形成され
た複数のエア吸引口17は上型4内のヘッダ18にそれ
ぞれ接続され、ヘッダ18から外方へ延びるエア抜出し
路19にはバルブ20及び分離器21が設けられて、分
離器21が図示しない低圧源に接続されており、バルブ
20は後記する上型4の下降に同期して開閉され、分離
器21はエア吸引口17から抜き出されたエア中に含ま
れる潤滑油の微粒子をエアから分離する機能をそなえて
いる。なお、エア供給口11及びエア吸引口17はそれ
ぞれ小さく、かつ、成形品5のプレス加工に支障がない
適宜の位置に設けられている。
【0013】次に、プレス1の作用について説明する。
図2に示されているように、上型4が上方位置にあるプ
レス開始時には、ブランクホルダー3の上面が下型パン
チ2の上面よりやや高く位置して、プレス加工される鋼
板等の平板素材30がブランクホルダー3の上面に載置
されており、この状態から上型4及びパット6が一体的
に下降する。
【0014】上型4が下降して図3のように素材30に
当接すると、ブランクホルダー3の上方付勢力に抗して
上型4がさらに下降することにより、素材30は上型4
及びブランクホルダー3間に挟み込まれてホールドさ
れ、このときバルブ16が開き、エア供給口11から素
材30とプレス面7、8との間へ、潤滑油が霧状に混入
した加圧エアが供給されて、素材30の上面とプレス面
7、8とに潤滑油の微粒子が適宜付着することにより潤
滑油が自動的に塗布され、また、バルブ20が開いて、
エア吸引口17からエア抜出し路19へ積極的にエア抜
きが行われる。
【0015】この状態でブランクホルダー3、上型4及
びパット6と共に素材30が下降すると、図4のように
素材30は下型パンチ2により相対的に押し込まれて深
絞り加工が施され、最終的には図1の状態となって成形
品5が得られるが、その直前にバルブ16が閉じ、さら
に若干遅れてバルブ20が閉じるように制御されてい
る。
【0016】この深絞り加工時に、素材30はとくに屈
曲個所でプレス面7、8に沿って部分的に引き延ばさ
れ、及びまたは、引き込まれるが、深絞り加工中におけ
る上型4及びブランクホルダー3の下降速度は比較的ゆ
るやかであるため、素材30の表面とプレス面7、8と
の間には加圧エアにより空気層が適宜形成されて、この
空気層の部分ではプレス面7、8に対する素材30表面
の摩擦が効果的に排除され、また、加圧エア中に含まれ
た微粒子が素材30の表面やプレス面7、8に適宜付着
して、プレス面7、8に対する素材30表面の摩擦を低
減させているので、上記引き延ばし、及びまたは、引き
込みに伴う素材30の流動及び変形が容易となり、その
結果、素材30に対する深絞り加工を比較的簡単に施す
ことができることとなる。
【0017】なお、エア供給口11から素材30とプレ
ス面7、8との間へ加圧エアが供給されていても、エア
吸引口17からエア抜出し路19へ積極的にエア抜きが
行われているため、下型パンチ2、ブランクホルダー
3、上型4及びパット6による素材30のプレス加工精
度が低下するようなことは全くないものである。
【0018】しかも、潤滑油は加圧エア中に含まれた微
粒子として供給されるため、素材30の表面及びプレス
面7、8に対する潤滑油の供給を人手を借りることなく
自動的に行わせて、プレス作業を容易に簡便化できると
共に、潤滑油の使用量を最小限にまで確実に減少させる
ことが可能となり、かつ、エア吸引口17からエア抜出
し路19へ抜き出されたエア中の潤滑油粒子は、分離器
21により効率良く捕集されて回収することができるの
で、この面からも潤滑油の消費量を容易に抑制できる利
点がある。
【0019】上記実施形態例では、素材とプレス型のプ
レス面との間へ供給される加圧エアに潤滑油を霧状に混
入させているが、このような潤滑油を加圧エアに混入さ
せない場合であっても、上記加圧エアにより形成された
空気層の存在によって、プレス面に対する素材表面の摩
擦を効果的に排除させることができるので、素材の表面
に塗布する潤滑油の量を従来よりも大幅に減少させて、
プレスによる素材の深絞り加工を比較的容易に行わせる
ことができるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明にかかる請求項1所載のプレス装
置においては、エア圧源から供給された加圧エアにより
素材とプレス面との間に適宜の空気層が形成され、その
部分ではプレス成形中の素材及びプレス面間の摩擦が排
除されて、プレス面に沿う素材の流動性が良好となるの
で、素材のプレス加工性を容易に向上させることが可能
となって、プレス加工時に必要な潤滑油の量を容易に減
少させることができる長所がある。
【0021】また、本発明にかかる請求項2所載のプレ
ス装置においては、潤滑油が加圧エアへ霧状に混入され
て、素材の表面とプレス型のプレス面とに適量の潤滑油
が自動的に供給されるので、素材のプレス加工性を一層
向上させることができると共に、潤滑油の消費量低減を
図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略縦断面図。
【図2】上記実施形態例の作用説明図。
【図3】上記実施形態例の作用説明図。
【図4】上記実施形態例の作用説明図。
【符号の説明】
1 プレス 2 下型パンチ 3 ブランクホルダー 4 上型 5 成形品 10 エア圧源 11 エア供給口 14 マイクロミストルブリケータ 16 バルブ 17 エア吸引口 20 バルブ 21 分離器 30 素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古沢 行雄 栃木県真岡市松山町12番地1 宝栄工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス型のプレス面に開口するエア供給
    口と、エア供給路により上記エア供給口に接続されたエ
    ア圧源と、上記エア供給路の開閉により上記プレス型に
    よる素材のプレス成形中に上記素材と上記プレス面との
    間へ加圧エアを供給させる制御手段とを有するプレス装
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記加圧エアに潤滑
    油が霧状に混入されたプレス装置。
JP10152283A 1998-05-15 1998-05-15 プレス装置 Pending JPH11319973A (ja)

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