JPH11321047A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH11321047A
JPH11321047A JP12911698A JP12911698A JPH11321047A JP H11321047 A JPH11321047 A JP H11321047A JP 12911698 A JP12911698 A JP 12911698A JP 12911698 A JP12911698 A JP 12911698A JP H11321047 A JPH11321047 A JP H11321047A
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JP
Japan
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JP12911698A
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English (en)
Inventor
Akira Sato
昭 佐藤
Akira Nuida
昭 縫田
Hitoshi Ushiogi
均 潮木
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷媒体のインク汚れおよび回転ドラムへの
巻き付け保持不良を防止できるようにする。 【解決手段】 手差し給紙装置を複数種類の規格化され
たサイズの中から選択されたサイズの印刷媒体(例え
ば、用紙P)を交換収容可能に形成するとともに、手差
し給紙装置に収容された印刷媒体のサイズを検出するサ
イズ検出手段と判別手段と印刷禁止制御手段とを設け、
検出された印刷媒体のサイズと印刷情報に含まれるサイ
ズとが異なる場合には当該印刷媒体についての当該印刷
情報に基づく印刷を自動的に禁止可能に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手差し給紙装置か
ら給紙されかつ回転ドラムの外周面に巻き付け保持され
た印刷媒体に印刷情報に基づきノズルヘッドのインクジ
ェットノズルからインクを吐出しつつ印刷可能なインク
ジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクカセットが収容された各色用ノズ
ルヘッドを行方向の全長に渡って往復移動させかつその
各往動中に印刷して1行(または、1/N行)印刷を
し、1行(または、1/N行)印刷後に印刷媒体(例え
ば、普通紙,OHP用紙等)を列方向に1行送りしてこ
れらを繰り返すいわゆるシリアル型のインクジェットプ
リンタに比較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚
に渡って連続印刷運転可能であるとともに、電子写真方
式のいわゆるレーザープリンタに比較して、大幅な小型
化を図れるインクジェットプリンタが本出願人から提案
(例えば、特願平8−296959号)されている。
【0003】図9において、給紙手段から送出された印
刷媒体(例えば、用紙P)は、給送手段によって所定の
タイミングで回転ドラム41側へ給送されかつ回転ドラ
ム41の外周面に巻き付け保持される。回転ドラム41
は、軸線Zを中心にかつ回転(R)方向に、例えば12
0RPMで回転されている。
【0004】そして、多数のインクジェットノズルを有
しかつ行方向(印刷方向…紙面に垂直方向)の全長に渡
って一体型の(あるいは行方向に複数のノズルヘッド要
素を並べた一体的な)各色用ノズルヘッド42C,42
Y,42M,42Bから各色インク(シアンC,イエロ
ーY,マゼンタM,ブラックB)が吐出される。
【0005】ノズルユニット42(42C,42Y,4
2M,42B)を、往復移動手段によって所定距離(例
えば、インクジェットノズル間ピッチ分)だけ印刷方向
に往復移動させつつ回転中の回転ドラム41つまり印刷
媒体(P)に行方向印刷させるとともに、印刷方向への
往動中に回転ドラム41の回転を利用しつつ列方向印刷
させることができる。つまり、行方向印刷と列方向印刷
とを同時的に進行可能であるから大幅な印刷高速化(例
えば、20PPM)を図れる。
【0006】印刷済みの印刷媒体は、回転ドラム41か
ら剥離されかつ排出手段によって排出経路に沿って排出
される。なお、ノズルユニット42には、インク供給手
段から各色インクが供給される。
【0007】また、各色用ノズルヘッドと当該各色用イ
ンクタンクとを離れた位置に配設できるので、各色用ノ
ズルヘッドを軽くでき行方向の往復移動速度をより大幅
に高められる点も一層の印刷高速化を助長するととも
に、各色用インクタンクの容量を大幅に拡大できるの
で、例えば500枚以上の連続印刷運転ができるわけで
ある。
【0008】印刷媒体は、負圧吸引力や静電気を利用し
て、回転ドラム41の外周面に巻き付け保持される。構
造簡単かつ低コストで取り扱い容易な静電気を利用する
のが有利である場合が多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給紙手段が
自動給紙装置の場合は、各用紙カセットに規格化された
各印刷媒体(用紙P)を収容させておき、印刷運転に際
しては当該印刷情報に含まれる用紙サイズと同じサイズ
の用紙Pが収容されている用紙カセットを自動選択して
そこから用紙Pを自動給紙する。したがって、各色用ノ
ズルヘッド42C,42Y,42M,42Bの用紙幅方
向におけるインク吐出範囲つまりインクジェットノズル
の駆動範囲を印刷情報に基づいて選択的に自動調整すれ
ば、印刷情報の用紙サイズと給紙された用紙サイズとの
同一性(整合性)を担保できる。
【0010】しかし、給紙手段に手差し給紙装置が含ま
れあるいは手差し給紙装置から構成されている場合に
は、人が印刷情報に対応するサイズの用紙を選択かつ収
容してから、印刷開始している。
【0011】したがって、例えば米国規格のレターサイ
ズ(X:215.9mm)を選択して収容させたつもり
が、錯誤により実際にはA4サイズ(X:210mm)
が収容された場合には、印刷情報(レターサイズ)との
間に不整合が生じる。かかる場合は、図10に示すよう
に、幅(X)方向の差分W(=5.9=215.9−2
10)に相当する幅の回転ドラム外周面に印刷運転によ
るインクが吐出されてしまう。つまり、改めて収容させ
た当該正規で次の用紙(レターサイズ)の裏面がインク
で汚れてしまう。
【0012】同様に、A4サイズ(Y:297mm)の
つもりが、実際にはレターサイズ(Y:279.4m
m)が収容された場合には、図11に示す長さ(Y)方
向の差分L(=17.6=297−279.4)に相当
する回転ドラム外周面に印刷運転によるインクが吐出さ
れてしまう。
【0013】さらに、図11において、レターサイズ
(Y:279.4mm)のつもりが、実際には米国規格
リーガルサイズ(Y:350mm)が収容された場合に
は、回転ドラム41の用紙保持範囲を超えてしまうの
で、印刷条件(巻き付け保持)を確立できないから、当
然に円滑印刷出来ないばかりか用紙が外れてジャム等を
引き起こす。
【0014】以上の問題は、印刷媒体サイズが使用者の
恣意的選択事項であることから、特に規格外の幅狭媒
体,長過ぎたり短過ぎる媒体が選択収容された場合に、
顕著に現れる。
【0015】本発明の目的は、印刷媒体のインク汚れお
よび回転ドラムへの巻き付け保持不良を防止することの
できるインクジェットプリンタを提供することにある。
また、印刷情報と実際収容との印刷媒体サイズの同一性
を担保することのできるインクジェットプリンタを提供
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、手差
し給紙装置から給紙されかつ回転ドラムの外周面に巻き
付け保持された印刷媒体に印刷情報に基づきノズルヘッ
ドのインクジェットノズルからインクを吐出しつつ印刷
可能なインクジェットプリンタにおいて、前記手差し給
紙装置が複数種類の規格化されたサイズの中から選択さ
れたサイズの印刷媒体を交換収容可能かつ収容された前
記印刷媒体のサイズを検出可能に形成され、検出された
印刷媒体のサイズと前記印刷情報に含まれるサイズとが
異なる場合には当該印刷媒体について印刷禁止可能に形
成されたインクジェットプリンタである。
【0017】かかる発明では、手差し給紙装置に収容さ
れた印刷媒体のサイズが検出される。検出された印刷媒
体のサイズと印刷情報に含まれるサイズとが異なる場合
には、当該印刷媒体について印刷が禁止される。したが
って、印刷媒体のインク汚れおよび回転ドラムへの巻き
付け保持不良を防止することができる。
【0018】また、請求項2の発明は、手差し給紙装置
から給紙されかつ回転ドラムの外周面に巻き付け保持さ
れた印刷媒体に印刷情報に基づきノズルヘッドのインク
ジェットノズルからインクを吐出しつつ印刷可能なイン
クジェットプリンタにおいて、前記手差し給紙装置を複
数種類の規格化されたサイズの中から選択されたサイズ
の印刷媒体を交換収容可能に形成するとともに、手差し
給紙装置に収容された前記印刷媒体のサイズを検出する
サイズ検出手段と,検出された印刷媒体のサイズと前記
印刷情報に含まれるサイズとの同一性を判別する判別手
段と,この判別手段で同一性がないと判別された場合に
当該印刷媒体についての印刷を禁止させる印刷禁止制御
手段とを設けた、インクジェットプリンタである。
【0019】かかる発明では、サイズ検出手段は、手差
し給紙装置に収容された印刷媒体の規格化されたサイズ
を検出する。すると、判別手段が、検出された印刷媒体
のサイズと印刷情報に含まれるサイズとの同一性(整合
性)を判別する。そして、サイズ不整合つまり同一性が
ないと判別された場合に、印刷禁止制御手段が当該印刷
媒体についての当該印刷情報に基づく印刷を禁止する。
【0020】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができ得ることはもとより、さ
らにサイズ検出手段で検出可能なサイズについて印刷実
行または印刷禁止を全自動で行わせることができる。
【0021】また、請求項3の発明は、前記手差し給紙
装置が、幅および長さが規格化されたサイズの異なる2
種類の印刷媒体を交換収容可能に形成されかつ幅方向位
置規制ガイドおよび長さ方向位置規制ガイドが幅方向お
よび長さ方向に当該規格比を持って連動可能に形成され
るとともに、前記サイズ検出手段が幅方向位置規制ガイ
ドおよび長さ方向位置規制ガイドの少なくともいずれか
一方の位置と関与して当該サイズを検出可能に形成され
たインクジェットプリンタである。
【0022】かかる発明では、手差し給紙装置が幅方向
および長さ方向に規格比を持って連動する幅方向位置規
制ガイドおよび長さ方向位置規制ガイドを含み、幅およ
び長さが規格化されたサイズの異なる2種類の印刷媒体
を交換収容できるとともに、サイズ検出手段が幅方向位
置規制ガイドおよび長さ方向位置規制ガイドの少なくと
もいずれか一方の位置と関与して当該サイズを検出す
る。したがって、請求項1および請求項2の発明の場合
と同様な作用効果を奏することができることに加え、さ
らに印刷情報と実際収容との印刷媒体サイズの同一性を
担保することができるとともに規格外の印刷媒体が収容
されてしまう事態を確実に防止することができる。
【0023】さらに、請求項4の発明は、幅および長さ
が規格化された2種類のサイズが、A4サイズとレター
サイズであるインクジェットプリンタである。
【0024】かかる発明では、例えば、レターサイズよ
りも長大なリーガルサイズを確実に排除できる。すなわ
ち、請求項3の発明の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらにA4サイズとレターサイ
ズとの選択印刷をより確実かつ安定して行える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本インクジェットプリンタ2
0は、図1〜図9に示す如く、手差し給紙装置100を
複数種類の規格化されたサイズの中から選択されたサイ
ズの印刷媒体(例えば、用紙P)を交換収容可能に形成
するとともに、手差し給紙装置100に収容された印刷
媒体のサイズを検出するサイズ検出手段60と,判別手
段(31,32)と,印刷禁止制御手段(31,32)
とを設け、収容された印刷媒体のサイズを検出可能に形
成され、検出された印刷媒体のサイズと印刷情報に含ま
れるサイズとが異なる場合には当該印刷媒体についての
当該印刷情報に基づく印刷を自動的に禁止可能に形成さ
れている。
【0026】ここに、インクジェットプリンタ20は、
図1〜図3に示す如く、基本的構成が前述した先提案の
場合(図9)と同様に、ノズルユニット42を形成する
とともにそれぞれが複数のインクジェットノズルを有す
る各ノズルヘッド42C,42Y,42M,42Bに当
該各色インクを供給しかつ選択されたインクジェットノ
ズルからインクを吐出しつつ印刷媒体(P)に印刷可能
に形成されている。例えばA4用紙を20PPMの高速
でフルカラー印刷可能である。
【0027】すなわち、図1において、インクジェット
プリンタ20は、画像処理部30とエンジン部40とか
ら形成され、自機(30)内で発生された印刷指令に基
づきかつ自機(30)内で作成された印刷データを印刷
処理する。なお、データ通信回線(ネットワーク…例え
ば、LAN)18を介して外部のコンピュータ10から
送信されて来た印刷データをその印刷指令によって印刷
処理するインクジェット印刷システムを構築する場合で
もよい。
【0028】画像処理部30は、CPU31,ROM3
2,RAM33,操作パネル(PNL)34,表示部
(IND)35,インターフェイス(I/F)36,入
出力ポート(I/O)37およびタイマー(TMR)3
9とを含み、印刷情報を型式によってはビットマップデ
ータに変換しつつエンジン部40へ出力する等のプリン
タ全体を適時に適量だけ駆動制御する。
【0029】なお、図1において、ノズルユニット42
(42C,42Y,42M,42B)のヘッドドライバ
42DC,42DY,42DM,42DBや、回転機構
43用ドライバ(DRVR)43Dおよびその他の機構
45用ドライバ(DRVR)45Dは、便宜的にこの画
像処理部30内に配置されているものと表現した。
【0030】エンジン部40は、ノズルユニット42の
他、印刷媒体(P)を外周面に巻回保持可能かつ回転機
構43によって設定回転速度(例えば、120RPM)
で回転可能な回転ドラム41と,インク供給手段・給紙
手段・給送手段・排出手段等を含むその他の機構45を
具備し、カラー印刷およびモノクロ印刷可能に形成され
ている。
【0031】インク供給手段56は、1色(Y)分につ
いて表した図4に示すインクボトル51が着脱可能なイ
ンクタンク52からノズルヘッド42Y(インク室42
BX,インクジェットノズル42NL)にインクを供給
する。なお、57はインク戻し手段である。
【0032】図2,図3において、本体ケース1内下方
の給紙手段から送出された印刷媒体(P)は、給送手段
によって所定のタイミングでR方向に回転する回転ドラ
ム41側へ給送されかつ回転ドラム41の外周面に例え
ば静電気を利用して巻き付け保持される。
【0033】印刷済みの印刷媒体(P)は、回転ドラム
41から剥離され、その後に排出経路に沿ってH方向に
排出されかつ図2に示す排紙部6に排出される。
【0034】ここに、手差し給紙装置100は、図5〜
図7に示す如く、収容(収容)される印刷媒体(P)の
幅方向に移動可能でかつ固定側幅方向位置規制ガイド1
22に対応する可動側幅方向位置規制ガイド131を有
する幅方向可動部材130と,収容される印刷媒体の長
さ方向に移動可能でかつ固定側長さ方向位置規制ガイド
124に対応する可動側長さ方向位置規制ガイド141
を有する長さ方向可動部材140と,幅方向位置規制ガ
イドおよび長さ方向位置規制ガイドの各位置を同時に幅
および長さが規格化されたサイズの異なる2種類の印刷
媒体のうち収容された印刷媒体のサイズの幅および長さ
に対応する位置に位置決め可能に幅方向可動部材と長さ
方向可動部材とを連動移動させる比率連動移動機構15
0とを設け、幅Xおよび長さが規格化されたサイズの異
なる2種類の印刷媒体を除く他のサイズの印刷媒体を収
納不可能に形成されている。
【0035】詳しくは、図5,図6において、固定プレ
ート110には、幅方向ガイドピン113,113と長
さ方向ガイドピン114,114と支軸115とが設け
られている。112は固定側位置保持部材で、116は
固定側分離爪である。
【0036】この幅方向ガイドピン113,113に
は、幅方向可動部材130の幅方向ガイド長穴132,
132が嵌装される。内面側が可動側幅方向位置規制ガ
イド131を形成し、幅方向ガイド長穴132,132
間には係合部135が形成されている。136は可動側
分離爪である。
【0037】また、長さ方向ガイドピン114,114
には、長さ方向可動部材140の長さ方向ガイド長穴1
42,142が嵌装される。内面側が可動側長さ方向位
置規制ガイド141を形成し、長さ方向可動部材140
の図5で上部側には係合部145が形成されている。
【0038】幅方向可動部材130に取り付けられた弾
性部材からなる可動側位置保持部材137は、固定側位
置保持部材112と協働して、一旦位置決めされた幅方
向可動部材130(131)および長さ方向可動部材1
40(141)の自由移動を抑制する。
【0039】比率連動移動機構150は、支軸115に
嵌装される穴153を中心に伸びる短リンク(短側片1
51)と長リンク(長側片152)を有するリンク機構
構造からなり、支軸115を中心に図7(B)に示す短
側片151が5.9mmかつ長側片152が17.6m
mだけ移動するように回動できる。
【0040】すなわち、この実施形態では、幅および長
さが規格化された2種類のサイズを、A4サイズとレタ
ーサイズとし、特に混同し易いレターサイズよりも長大
なリーガルサイズを確実に排除可能に形成するためであ
る。換言すれば、A4サイズとレターサイズとの選択印
刷を、より確実かつ安定して行えるように企図してい
る。
【0041】そして、幅方向可動部材130および長さ
方向可動部材140を組み込んだ後に、それらを覆うよ
うに補助プレート120を装着する。この補助プレート
120には、固定側幅方向位置規制ガイド122と図示
省略した固定側長さ方向位置規制ガイド124が設けて
ある。また、凹部121は、長さ方向可動部材140の
Y方向の移動を許容する。
【0042】かくして、幅方向可動部材130(13
1)および長さ方向可動部材140(141)のいずれ
か一方または双方に手を掛けて、収容させるべき印刷媒
体(用紙P)に合うように移動させれば、比率連動移動
機構150の働きによって、可動側幅方向位置規制ガイ
ド131と固定側幅方向位置規制ガイド122との相対
位置並びに可動側長さ方向位置規制ガイド141と固定
側長さ方向位置規制ガイド124との相対位置とを、同
時にかつ規格内に移動することができる。
【0043】固定プレート110には、開口部111が
設けられ、その下方に発光器および受光器を有する反射
型のサイズ検出手段60が配設されている。この実施形
態では、図7(A)に示す幅狭のA4サイズの場合に補
助プレート120が開口部111を開口し、幅広のレタ
ーサイズの場合に開口部111を塞ぐことを利用して収
容された用紙Pのサイズを検出することができる。
【0044】つまり、幅方向位置規制ガイド(可動側幅
方向位置規制ガイド131)の位置と、この実施形態で
は補助プレート120を介して、間接的に関与させて検
出する。
【0045】なお、サイズ検出手段は、幅方向位置規制
ガイド(131)および長さ方向位置規制ガイド(14
1)の少なくともいずれか一方の位置と直接または間接
的に関与して当該サイズを検出可能であれば、上記構成
に限定されない。
【0046】ここに、印刷指令があると、用紙サイズが
図1に示すサイズテーブル33Sに記憶されていなけれ
ば(図8のST10でYES)、サイズ検出取込制御手
段(CPU31,ROM32)が、サイズ検出手段60
で検出した用紙サイズを取り込んでサイズテーブル33
Sに記憶(ST15,ST16)する。
【0047】すると、判別手段(CPU31,ROM3
2)が、検出された印刷媒体(用紙P)のサイズと当該
印刷情報に含まれるサイズとを比較して、両者の同一性
(整合性)を判別する(STST11)。
【0048】かくして、サイズ不整合つまり同一性がな
いと判別された場合(ST11のNO)に、印刷禁止制
御手段(CPU31,ROM32)が当該印刷を強制的
に禁止(ST12)する。同一性があれば、印刷(ST
14)される。
【0049】この場合、この実施形態では、メッセージ
表示制御手段(CPU31,ROM32)が、その旨を
表示器35に表示して注意喚起する(ST13)。迅速
な対処ができる。
【0050】しかして、この実施形態では、印刷情報に
含まれるサイズが例えばA4で、手差し給紙装置100
に収容されたサイズがレターサイズの場合を考えると、
サイズ検出手段60は、手差し給紙装置100に収容さ
れた印刷媒体の規格化されたサイズを検出する。
【0051】すると、サイズ検出取込制御手段(31,
32)が検出された用紙サイズ(レターサイズ)を取り
込んでサイズテーブル33Sに記憶(ST15,ST1
6)する。かくして、判別手段(31,32)が、検出
サイズ(レターサイズ)と印刷情報に含まれるサイズ
(A4サイズ)との同一性(整合性)を判別する(ST
11)。
【0052】この場合、サイズに同一性がないと判別
(ST11のNO)されるので、印刷禁止制御手段(3
1,32)が当該印刷媒体についての当該印刷情報に基
づく印刷を禁止する(ST12)。したがって、印刷媒
体のインク汚れおよび回転ドラム41への巻き付け保持
不良を防止することができるとともに、サイズ検出手段
60で検出可能なサイズについて印刷実行または印刷禁
止を全自動で行わせることができる。
【0053】また、手差し給紙装置100が幅方向およ
び長さ方向に規格比を持って連動する幅方向位置規制ガ
イド(131)および長さ方向位置規制ガイド(14
1)を含み、幅および長さが規格化されたサイズの異な
る2種類(A4サイズ,レターサイズ)の印刷媒体を交
換収容できるとともに、サイズ検出手段60が補助プレ
ート120を介して幅方向位置規制ガイド(131)に
間接的に関与して当該サイズを検出可能に形成されてい
るので、印刷情報と実際収容との印刷媒体サイズの同一
性を担保することができるとともに規格外の印刷媒体が
収容されてしまう事態を確実に防止することができる。
すなわち、また、A4サイズとレターサイズとの選択印
刷をより確実かつ安定して行えるとともに、レターサイ
ズよりも長大なリーガルサイズを確実に排除できる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、手差し給紙装
置が複数種類の規格化されたサイズの中から選択された
サイズの印刷媒体を交換収容可能かつ収容された印刷媒
体の検出サイズと当該印刷情報に含まれるサイズとが異
なる場合には当該印刷媒体について印刷禁止可能に形成
されたインクジェットプリンタであるから、印刷媒体の
インク汚れおよび回転ドラムへの巻き付け保持不良を防
止することができる。
【0055】また、請求項2の発明によれば、サイズ検
出手段と判別手段と印刷禁止制御手段とを設け、検出さ
れた印刷媒体のサイズと印刷情報に含まれるサイズとが
異なる場合には当該印刷媒体についての当該印刷情報に
基づく印刷を自動的に禁止可能に形成されているインク
ジェットプリンタであるから、請求項1の発明の場合と
同様な効果を奏することができ得ることはもとより、さ
らにサイズ検出手段で検出可能なサイズについて印刷実
行または印刷禁止を全自動で行わせることができる。
【0056】また、請求項3の発明によれば、手差し給
紙装置が、幅および長さが規格化されたサイズの異なる
2種類の印刷媒体を交換収容可能に形成されかつ幅方向
位置規制ガイドおよび長さ方向位置規制ガイドが幅方向
および長さ方向に当該規格比を持って連動可能かつサイ
ズ検出手段が幅方向位置規制ガイドおよび長さ方向位置
規制ガイドの少なくともいずれか一方の位置と関与して
当該サイズを検出可能に形成されているので、請求項1
および請求項2の発明の場合と同様な効果を奏すること
ができることに加え、さらに印刷情報と実際収容との印
刷媒体サイズの同一性を担保することができるとともに
規格外の印刷媒体が収容されてしまう事態を確実に防止
することができる。
【0057】さらに、請求項4の発明によれば、幅およ
び長さが規格化された2種類のサイズがA4サイズとレ
ターサイズとされているので、請求項3の発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらにA
4サイズとレターサイズとの選択印刷をより確実かつ安
定して行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、側面図である。
【図4】同じく、インク供給手段を説明するための系統
図である。
【図5】同じく、手差し給紙装置を説明するための平面
図である。
【図6】同じく、手差し給紙装置の分解斜視図である。
【図7】同じく、比率連動移動動作を説明するための図
である。
【図8】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの側面図である。
【図10】先提案のインクジェットプリンタにおける問
題点(1)を説明するための図である。
【図11】先提案のインクジェットプリンタにおける問
題点(2)を説明するための図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 20 インクジェットプリンタ 30 画像処理部 31 CPU(判別手段,印刷禁止制御手段) 32 ROM(判別手段,印刷禁止制御手段) 33S サイズテーブル 36 表示器 40 エンジン部 41 回転ドラム 42 ノズルユニット 42C,42Y,42M,42B ノズルヘッド 60 サイズ検出手段 100 手差し給紙装置 110 固定プレート 111 開口部 112 固定側位置保持部材 113 幅方向位置規制ガイドピン 114 長さ方向位置規制ガイドピン 115 支軸 120 補助プレート 122 固定側幅方向位置規制ガイド 124 固定側長さ方向位置規制ガイド 130 幅方向可動部材 131 可動側幅方向位置規制ガイド(幅方向位置規制
ガイド) 132 幅方向位置規制ガイド長穴 137 可動側位置保持部材 140 長さ方向可動部材 141 可動側長さ方向位置規制ガイド(長さ方向位置
規制ガイド) 142 長さ方向位置規制ガイド長穴 150 比率連動移動機構 151 短側片 152 長側片 153 穴 P 用紙(印刷媒体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手差し給紙装置から給紙されかつ回転ド
    ラムの外周面に巻き付け保持された印刷媒体に印刷情報
    に基づきノズルヘッドのインクジェットノズルからイン
    クを吐出しつつ印刷可能なインクジェットプリンタにお
    いて、 前記手差し給紙装置が複数種類の規格化されたサイズの
    中から選択されたサイズの印刷媒体を交換収容可能かつ
    収容された前記印刷媒体のサイズを検出可能に形成さ
    れ、検出された印刷媒体のサイズと前記印刷情報に含ま
    れるサイズとが異なる場合には当該印刷媒体について印
    刷禁止可能に形成されているインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 手差し給紙装置から給紙されかつ回転ド
    ラムの外周面に巻き付け保持された印刷媒体に印刷情報
    に基づきノズルヘッドのインクジェットノズルからイン
    クを吐出しつつ印刷可能なインクジェットプリンタにお
    いて、 前記手差し給紙装置を複数種類の規格化されたサイズの
    中から選択されたサイズの印刷媒体を交換収容可能に形
    成するとともに、手差し給紙装置に収容された前記印刷
    媒体のサイズを検出するサイズ検出手段と,検出された
    印刷媒体のサイズと前記印刷情報に含まれるサイズとの
    同一性を判別する判別手段と,この判別手段で同一性が
    ないと判別された場合に当該印刷媒体についての印刷を
    禁止させる印刷禁止制御手段とを設けた、インクジェッ
    トプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記手差し給紙装置が、幅および長さが
    規格化されたサイズの異なる2種類の印刷媒体を交換収
    容可能に形成されかつ幅方向位置規制ガイドおよび長さ
    方向位置規制ガイドが幅方向および長さ方向に当該規格
    比を持って連動可能に形成されるとともに、前記サイズ
    検出手段が幅方向位置規制ガイドおよび長さ方向位置規
    制ガイドの少なくともいずれか一方の位置と関与して当
    該サイズを検出可能に形成されている請求項1または請
    求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 幅および長さが規格化された2種類のサ
    イズが、A4サイズとレターサイズである請求項3記載
    のインクジェットプリンタ。
JP12911698A 1998-05-12 1998-05-12 インクジェットプリンタ Pending JPH11321047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008142991A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Seiko Epson Corp 記録装置における記録方法及び記録装置

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