JPH11321998A - 給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車 - Google Patents
給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車Info
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- JPH11321998A JPH11321998A JP10153925A JP15392598A JPH11321998A JP H11321998 A JPH11321998 A JP H11321998A JP 10153925 A JP10153925 A JP 10153925A JP 15392598 A JP15392598 A JP 15392598A JP H11321998 A JPH11321998 A JP H11321998A
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンクローリ車10より給油所55の軽油用地下
タンク56へ軽油60を荷卸しする場合に、軽油用地下タン
ク56からの軽油60のオーバフローを防止する従来のオー
バフロー防止装置では、満タンになると閉止する開閉弁
を注入口63に設けており、各給油所55に適用するとき、
業界全体として設置工事が大掛かりとなる。これを克服
する。 【解決手段】 軽油用地下タンク56が満タンになると閉
止する開閉弁はタンクローリ車10に装備させる。すなわ
ち、タンクローリ車10は、軽油用地下タンク56が満タン
になった情報を、給油所55の送信機67から電波を介して
受信機46に受け、前側タンク室群用荷卸し通路24の過剰
注入防止弁43を閉止する。
タンク56へ軽油60を荷卸しする場合に、軽油用地下タン
ク56からの軽油60のオーバフローを防止する従来のオー
バフロー防止装置では、満タンになると閉止する開閉弁
を注入口63に設けており、各給油所55に適用するとき、
業界全体として設置工事が大掛かりとなる。これを克服
する。 【解決手段】 軽油用地下タンク56が満タンになると閉
止する開閉弁はタンクローリ車10に装備させる。すなわ
ち、タンクローリ車10は、軽油用地下タンク56が満タン
になった情報を、給油所55の送信機67から電波を介して
受信機46に受け、前側タンク室群用荷卸し通路24の過剰
注入防止弁43を閉止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タンクローリ車
から給油所のタンクへ油を荷卸しする際に給油所タンク
が油の過剰注入になることを防止する給油所タンク過剰
注入防止装置及びタンクローリ車に関するものである。
から給油所のタンクへ油を荷卸しする際に給油所タンク
が油の過剰注入になることを防止する給油所タンク過剰
注入防止装置及びタンクローリ車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特許第2714365号公報及び特開平
7−291398号公報は、タンクローリ車から給油所
タンクへ油を荷卸しする際の給油所タンクにおけるオー
バフロー防止のためのオーバフロー防止装置を開示す
る。これらのオーバフロー防止装置では、給油所タンク
の注入通路に開閉弁を設け、給油所タンクが満タンにな
ると、その開閉弁を自動的に閉止するようにしている。
7−291398号公報は、タンクローリ車から給油所
タンクへ油を荷卸しする際の給油所タンクにおけるオー
バフロー防止のためのオーバフロー防止装置を開示す
る。これらのオーバフロー防止装置では、給油所タンク
の注入通路に開閉弁を設け、給油所タンクが満タンにな
ると、その開閉弁を自動的に閉止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のオーバフロー防
止装置を多くの給油所に適用する場合は、各給油所ごと
に、すべての給油所タンクの注入通路に開閉弁を設置す
るとともに、各開閉弁を制御する制御装置が装備されな
ければならず、多数の給油所に該装置を装備する場合
は、給油所全体の設備追加が大規模となる。
止装置を多くの給油所に適用する場合は、各給油所ごと
に、すべての給油所タンクの注入通路に開閉弁を設置す
るとともに、各開閉弁を制御する制御装置が装備されな
ければならず、多数の給油所に該装置を装備する場合
は、給油所全体の設備追加が大規模となる。
【0004】この発明の目的は、上述の問題点を克復す
る給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車を
提供することである。
る給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の給油所タンク
過剰注入防止装置は次の(a)〜(f)を有している。 (a)タンクローリ車(10)の荷卸し口(32,36)へ接続さ
れる注入口(63,64)を備えタンクローリ車(10)のタンク
ローリタンク(11-17)内の油(60,61)を、注入口(63,64)
を介して注入される給油所タンク(56,57) (b)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
したことを検出する油量センサ(58,59) (c)油量センサ(58,59)の出力を無線で送信する送信
機(67,68) (d)タンクローリ車(10)に装備され送信機(67,68)か
らの無線信号を受信する受信機(46) (e)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至るタンクローリ車(10)の荷卸し通路(24,25)に配設
される開閉装置(43-45,90-92,95-97) (f)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
過剰注入防止装置は次の(a)〜(f)を有している。 (a)タンクローリ車(10)の荷卸し口(32,36)へ接続さ
れる注入口(63,64)を備えタンクローリ車(10)のタンク
ローリタンク(11-17)内の油(60,61)を、注入口(63,64)
を介して注入される給油所タンク(56,57) (b)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
したことを検出する油量センサ(58,59) (c)油量センサ(58,59)の出力を無線で送信する送信
機(67,68) (d)タンクローリ車(10)に装備され送信機(67,68)か
らの無線信号を受信する受信機(46) (e)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至るタンクローリ車(10)の荷卸し通路(24,25)に配設
される開閉装置(43-45,90-92,95-97) (f)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
【0006】油量センサ(58,59)が検出する給油所タン
ク(56,57)内の油(60,61)の所定量とは、必ずしも給油所
タンク(56,57)のほぼ満タンに相当する所定量に限定さ
れない。例えば満タンの1/2や3/4の油量等の他の
所定量も含む。すなわち、この給油所タンク過剰注入防
止装置及び後述のタンクローリ車(10)は、タンクローリ
車(10)からの油(60,61)の荷卸しの際の給油所タンク(5
6,57)における油(60,61)のオーバフロー防止だけでな
く、給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が、予め決めら
れた所定量になるように、荷卸しする場合の、その所定
量を越える注入防止にも適用される。さらに、油量セン
サ(58,59)が検出する給油所タンク(56,57)内の油(60,6
1)の所定量とは、荷卸し前の給油所タンク(56,57)の油
(60,61)の残量に対して注入しようとする量を加えた量
であってもよい。すなわち、油(60,61)を所定量だけ給
油所タンク(56,57)へ注入しようとする場合に、荷卸し
前に給油所タンク(56,57)の油(60,61)の量を把握してい
れば、荷卸し開始からの注入量を給油所タンク(56,57)
の油(60,61)の量より検出でき、この給油所タンク過剰
注入防止装置及びタンクローリ車(10)は、荷卸し量を所
定量にする場合にも、適用できる。
ク(56,57)内の油(60,61)の所定量とは、必ずしも給油所
タンク(56,57)のほぼ満タンに相当する所定量に限定さ
れない。例えば満タンの1/2や3/4の油量等の他の
所定量も含む。すなわち、この給油所タンク過剰注入防
止装置及び後述のタンクローリ車(10)は、タンクローリ
車(10)からの油(60,61)の荷卸しの際の給油所タンク(5
6,57)における油(60,61)のオーバフロー防止だけでな
く、給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が、予め決めら
れた所定量になるように、荷卸しする場合の、その所定
量を越える注入防止にも適用される。さらに、油量セン
サ(58,59)が検出する給油所タンク(56,57)内の油(60,6
1)の所定量とは、荷卸し前の給油所タンク(56,57)の油
(60,61)の残量に対して注入しようとする量を加えた量
であってもよい。すなわち、油(60,61)を所定量だけ給
油所タンク(56,57)へ注入しようとする場合に、荷卸し
前に給油所タンク(56,57)の油(60,61)の量を把握してい
れば、荷卸し開始からの注入量を給油所タンク(56,57)
の油(60,61)の量より検出でき、この給油所タンク過剰
注入防止装置及びタンクローリ車(10)は、荷卸し量を所
定量にする場合にも、適用できる。
【0007】給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定
量に達すると、この情報が、送信機(67,68)から受信機
(46)へ無線により伝送され、タンクローリ車(10)におい
て、開閉装置(43-45,90-92,95-97)は、制御装置(46)の
制御によりタンクローリ車(10)における荷卸し通路(24,
25)を閉止する。結果、タンクローリ車(10)から給油所
タンク(56,57)への油(60,61)の荷卸しが中止され、給油
所タンク(56,57)内の油(60,61)の量の増大が終了する。
この給油所タンク過剰注入防止装置では、開閉装置(43-
45,90-92,95-97)や制御装置(46)がタンクローリ車(10)
側に装備されるので、給油所(55)において、各給油所タ
ンク(56,57)の注入通路(63,64)に開閉装置(43-45,90-9
2,95-97)を取付けたり、制御装置(46)を装備したりする
必要が省け、多数の給油所に過剰注入防止を適用しよう
とする場合にも、適用する給油所(55)全体として、必要
な装備追加を大幅に軽減できる。
量に達すると、この情報が、送信機(67,68)から受信機
(46)へ無線により伝送され、タンクローリ車(10)におい
て、開閉装置(43-45,90-92,95-97)は、制御装置(46)の
制御によりタンクローリ車(10)における荷卸し通路(24,
25)を閉止する。結果、タンクローリ車(10)から給油所
タンク(56,57)への油(60,61)の荷卸しが中止され、給油
所タンク(56,57)内の油(60,61)の量の増大が終了する。
この給油所タンク過剰注入防止装置では、開閉装置(43-
45,90-92,95-97)や制御装置(46)がタンクローリ車(10)
側に装備されるので、給油所(55)において、各給油所タ
ンク(56,57)の注入通路(63,64)に開閉装置(43-45,90-9
2,95-97)を取付けたり、制御装置(46)を装備したりする
必要が省け、多数の給油所に過剰注入防止を適用しよう
とする場合にも、適用する給油所(55)全体として、必要
な装備追加を大幅に軽減できる。
【0008】この発明のタンクローリ車(10)は次の
(a)〜(c)を有している。 (a)荷卸し口(32,36)を介してタンクローリタンク(11
-17)内の油(60,61)を荷卸しして注入している給油所タ
ンク(56,57)が所定の油量になったとを無線信号を介し
て受信する受信機(46) (b)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至る荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,
90-92,95-97) (c)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
(a)〜(c)を有している。 (a)荷卸し口(32,36)を介してタンクローリタンク(11
-17)内の油(60,61)を荷卸しして注入している給油所タ
ンク(56,57)が所定の油量になったとを無線信号を介し
て受信する受信機(46) (b)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至る荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,
90-92,95-97) (c)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
【0009】このタンクローリ車(10)は、荷卸し中の油
(60,61)をタンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,
36)へ導く荷卸し通路(24,25)に開閉装置(43-45,90-92,9
5-97)を取付けられるとともに、開閉装置(43-45,90-92,
95-97)を制御する制御装置(46)を装備して、給油所タン
ク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達すると、給油所(5
5)側からの無線を受けて、開閉装置(43-45,90-92,95-9
7)を自動的に閉止するようになっているので、給油所(5
5)側の追加設備は軽減される。こうして、多数の給油所
(55)において、給油所タンク(56,57)への過剰注入防止
を実現するときに、全体の追加設備を大幅に軽減でき
る。
(60,61)をタンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,
36)へ導く荷卸し通路(24,25)に開閉装置(43-45,90-92,9
5-97)を取付けられるとともに、開閉装置(43-45,90-92,
95-97)を制御する制御装置(46)を装備して、給油所タン
ク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達すると、給油所(5
5)側からの無線を受けて、開閉装置(43-45,90-92,95-9
7)を自動的に閉止するようになっているので、給油所(5
5)側の追加設備は軽減される。こうして、多数の給油所
(55)において、給油所タンク(56,57)への過剰注入防止
を実現するときに、全体の追加設備を大幅に軽減でき
る。
【0010】この発明のタンクローリ車(10)によれば、
開閉装置(43-45,90-92,95-97)は、加圧空気を供給され
て弁体(75)を開位置から閉位置へ切替えるエアシリンダ
部(78)と、人力で操作されてエアシリンダ部(78)から加
圧空気を抜くエア抜き用操作部(80)と、人力で操作され
荷卸し通路(24,25)を開閉する弁体開閉用操作部(76)と
を有している。
開閉装置(43-45,90-92,95-97)は、加圧空気を供給され
て弁体(75)を開位置から閉位置へ切替えるエアシリンダ
部(78)と、人力で操作されてエアシリンダ部(78)から加
圧空気を抜くエア抜き用操作部(80)と、人力で操作され
荷卸し通路(24,25)を開閉する弁体開閉用操作部(76)と
を有している。
【0011】前記給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が
所定量に達した時は、開閉装置(43-45,90-92,95-97)は
制御装置(46)によるエアシリンダ部(78)への加圧空気の
導入により閉止位置へ切替えられる。この後の開閉装置
(43-45,90-92,95-97)の閉位置から開位置への切替は、
自動化して作業者が操作ボタン等をワンタッチ操作させ
るようにするより、作業者が、開閉装置(43-45,90-92,9
5-97)の傍まで出向いて、確認しながら、操作を行なう
ようにする方が安全性が高まる。この観点より、開閉装
置(43-45,90-92,95-97)は、閉位置から開位置への切替
については作業者が開閉装置(43-45,90-92,95-97)のエ
ア抜き用操作部(80)及び弁体開閉用操作部(76)を人力で
操作するようにしている。
所定量に達した時は、開閉装置(43-45,90-92,95-97)は
制御装置(46)によるエアシリンダ部(78)への加圧空気の
導入により閉止位置へ切替えられる。この後の開閉装置
(43-45,90-92,95-97)の閉位置から開位置への切替は、
自動化して作業者が操作ボタン等をワンタッチ操作させ
るようにするより、作業者が、開閉装置(43-45,90-92,9
5-97)の傍まで出向いて、確認しながら、操作を行なう
ようにする方が安全性が高まる。この観点より、開閉装
置(43-45,90-92,95-97)は、閉位置から開位置への切替
については作業者が開閉装置(43-45,90-92,95-97)のエ
ア抜き用操作部(80)及び弁体開閉用操作部(76)を人力で
操作するようにしている。
【0012】この発明のタンクローリ車(10)によれば、
複数個のタンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷
卸し通路(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び
第2のタンク群(22)に分けられ、第1のタンク群用の荷
卸し通路(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)は
接続通路により相互に接続され、開閉装置(45)が接続通
路に配設されている。
複数個のタンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷
卸し通路(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び
第2のタンク群(22)に分けられ、第1のタンク群用の荷
卸し通路(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)は
接続通路により相互に接続され、開閉装置(45)が接続通
路に配設されている。
【0013】通常のタンクローリ車(10)では、複数個の
タンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷卸し通路
(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)に分かれ、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)からそれぞれ第1のタンク群用の荷卸し通路
(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)を介して同
時に油(60,61)を荷卸しできるようになっている。ま
た、第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の一方
の群のタンクローリタンク(11-13又は14-17)から第1の
タンク群用の荷卸し通路(24)又は第2のタンク群用の荷
卸し通路(25)を介して給油所タンク(56,57)へ油(60又は
61)を荷卸しした後、別の油(60,61)へ第1のタンク群(2
1)及び第2のタンク群(22)の他方の群のタンクローリタ
ンク(14-17又は11-13)より油(61又は60)を荷卸しする場
合がある。第1のタンク群用の荷卸し通路(24)及び第2
のタンク群用の荷卸し通路(25)を接続する接続通路及び
その接続通路を開閉する開閉装置(45)が存在しないと、
第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の他方の群
に属する荷卸し口(36又は32)へ新たに接続ホース(51又
は50)を接続する必要があるが、このタンクローリ車(1
0)では、接続通路の開閉装置(45)を開くことにより、接
続ホース(50,51)を着け変えたりせずに、先の荷卸しに
使用した荷卸し口(32又は36)及び接続通路を利用して、
荷卸しが可能になり、荷卸しの能率が向上するととも
に、開閉装置(45)の自動的な開位置から閉位置への切替
により給油所タンク(56,57)への過剰注入、及び接続通
路を介する混油を確実に防止できる。
タンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷卸し通路
(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)に分かれ、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)からそれぞれ第1のタンク群用の荷卸し通路
(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)を介して同
時に油(60,61)を荷卸しできるようになっている。ま
た、第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の一方
の群のタンクローリタンク(11-13又は14-17)から第1の
タンク群用の荷卸し通路(24)又は第2のタンク群用の荷
卸し通路(25)を介して給油所タンク(56,57)へ油(60又は
61)を荷卸しした後、別の油(60,61)へ第1のタンク群(2
1)及び第2のタンク群(22)の他方の群のタンクローリタ
ンク(14-17又は11-13)より油(61又は60)を荷卸しする場
合がある。第1のタンク群用の荷卸し通路(24)及び第2
のタンク群用の荷卸し通路(25)を接続する接続通路及び
その接続通路を開閉する開閉装置(45)が存在しないと、
第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の他方の群
に属する荷卸し口(36又は32)へ新たに接続ホース(51又
は50)を接続する必要があるが、このタンクローリ車(1
0)では、接続通路の開閉装置(45)を開くことにより、接
続ホース(50,51)を着け変えたりせずに、先の荷卸しに
使用した荷卸し口(32又は36)及び接続通路を利用して、
荷卸しが可能になり、荷卸しの能率が向上するととも
に、開閉装置(45)の自動的な開位置から閉位置への切替
により給油所タンク(56,57)への過剰注入、及び接続通
路を介する混油を確実に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はタンクローリ車10の主
要部構成の平面図である。タンクローリ車10は、前方か
ら順番に一列にタンク室11〜17を装備し、これらタンク
室11〜17は、共通とする前側タンク室群用荷卸し通路の
相違により、前側のタンク室11〜13から成る前側タンク
室群21と、後ろ側のタンク室14〜17から成る後ろ側タン
ク室群22とに分けられている。すなわち、前側タンク室
群21のタンク室11〜13及び後ろ側タンク室群22のタンク
室14〜17は、下部の底弁(図示せず)を介してそれぞれ
共通の前側タンク室群用荷卸し通路24及び後ろ側タンク
室群用荷卸し通路25へ連通している。前側タンク室群用
荷卸し通路24は、タンク室11〜13の下部において前後方
向へ延びる集合部分26、集合部分26の後端部より左右方
向へ延びる左右方向延長部分27、及び前端部において左
右方向延長部分27へ接続され前後方向へ延びてタンクロ
ーリ車10の後端部に達している前後方向延長部分28を有
している。同様に、後ろ側タンク室群用荷卸し通路25
は、タンク室14〜17の下部において前後方向へ延びる集
合部分29、集合部分29の前端部より左右方向へ延びる左
右方向延長部分30、及び前端部において左右方向延長部
分30へ接続され前後方向へ延びてタンクローリ車10の後
端部に達している前後方向延長部分31を有している。左
側荷卸し口32及び右側荷卸し口33は左右方向延長部分27
の左右端部にそれぞれ設けられ、後側荷卸し口34は前後
方向延長部分28の後端部に設けられる。左側荷卸し口36
及び右側荷卸し口37は左右方向延長部分30の左右端部に
それぞれ設けられ、後側荷卸し口38は前後方向延長部分
31の後端部に設けられる。左側荷卸し口32、右側荷卸し
口33、後側荷卸し口34、左側荷卸し口36、右側荷卸し口
37、及び後側荷卸し口38には、エアコック弁41がそれぞ
れ設けられるとともに、吐出口弁(図示せず)が設けら
れる。吐出口弁は、荷卸し時に、左側荷卸し口32、右側
荷卸し口33、後側荷卸し口34、左側荷卸し口36、右側荷
卸し口37、及び後側荷卸し口38を開閉するために、使用
され、各エアコック弁41は、荷卸し終了後、前側タンク
室群用荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路
25へ大気圧空間の大気を導入して、前側タンク室群用荷
卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25内の残
油を抜くために、使用される。過剰注入防止弁43は、前
側タンク室群用荷卸し通路24の集合部分26と左右方向延
長部分27との接続部に設けられて、その個所を開閉し、
過剰注入防止弁44は、後ろ側タンク室群用荷卸し通路25
の集合部分29と左右方向延長部分30との接続部に設けら
れて、その個所を開閉し、過剰注入防止弁45は、前側タ
ンク室群用荷卸し通路24の左右方向延長部分27と後ろ側
タンク室群用荷卸し通路25の左右方向延長部分30との接
続部に設けられて、その個所を開閉する。受信機46は、
送信機67,68(図2)からの電波を受信し、受信信号に
基づいて過剰注入防止弁43,44,45へのエアタンク48,
49内の加圧空気の供給を制御する。図1では、タンクロ
ーリ車10の左側部より軽油60及びガソリン61(図2)を
荷卸しするために、接続ホース50,51が、左側荷卸し口
32,36へ接続されている。
図面を参照して説明する。図1はタンクローリ車10の主
要部構成の平面図である。タンクローリ車10は、前方か
ら順番に一列にタンク室11〜17を装備し、これらタンク
室11〜17は、共通とする前側タンク室群用荷卸し通路の
相違により、前側のタンク室11〜13から成る前側タンク
室群21と、後ろ側のタンク室14〜17から成る後ろ側タン
ク室群22とに分けられている。すなわち、前側タンク室
群21のタンク室11〜13及び後ろ側タンク室群22のタンク
室14〜17は、下部の底弁(図示せず)を介してそれぞれ
共通の前側タンク室群用荷卸し通路24及び後ろ側タンク
室群用荷卸し通路25へ連通している。前側タンク室群用
荷卸し通路24は、タンク室11〜13の下部において前後方
向へ延びる集合部分26、集合部分26の後端部より左右方
向へ延びる左右方向延長部分27、及び前端部において左
右方向延長部分27へ接続され前後方向へ延びてタンクロ
ーリ車10の後端部に達している前後方向延長部分28を有
している。同様に、後ろ側タンク室群用荷卸し通路25
は、タンク室14〜17の下部において前後方向へ延びる集
合部分29、集合部分29の前端部より左右方向へ延びる左
右方向延長部分30、及び前端部において左右方向延長部
分30へ接続され前後方向へ延びてタンクローリ車10の後
端部に達している前後方向延長部分31を有している。左
側荷卸し口32及び右側荷卸し口33は左右方向延長部分27
の左右端部にそれぞれ設けられ、後側荷卸し口34は前後
方向延長部分28の後端部に設けられる。左側荷卸し口36
及び右側荷卸し口37は左右方向延長部分30の左右端部に
それぞれ設けられ、後側荷卸し口38は前後方向延長部分
31の後端部に設けられる。左側荷卸し口32、右側荷卸し
口33、後側荷卸し口34、左側荷卸し口36、右側荷卸し口
37、及び後側荷卸し口38には、エアコック弁41がそれぞ
れ設けられるとともに、吐出口弁(図示せず)が設けら
れる。吐出口弁は、荷卸し時に、左側荷卸し口32、右側
荷卸し口33、後側荷卸し口34、左側荷卸し口36、右側荷
卸し口37、及び後側荷卸し口38を開閉するために、使用
され、各エアコック弁41は、荷卸し終了後、前側タンク
室群用荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路
25へ大気圧空間の大気を導入して、前側タンク室群用荷
卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25内の残
油を抜くために、使用される。過剰注入防止弁43は、前
側タンク室群用荷卸し通路24の集合部分26と左右方向延
長部分27との接続部に設けられて、その個所を開閉し、
過剰注入防止弁44は、後ろ側タンク室群用荷卸し通路25
の集合部分29と左右方向延長部分30との接続部に設けら
れて、その個所を開閉し、過剰注入防止弁45は、前側タ
ンク室群用荷卸し通路24の左右方向延長部分27と後ろ側
タンク室群用荷卸し通路25の左右方向延長部分30との接
続部に設けられて、その個所を開閉する。受信機46は、
送信機67,68(図2)からの電波を受信し、受信信号に
基づいて過剰注入防止弁43,44,45へのエアタンク48,
49内の加圧空気の供給を制御する。図1では、タンクロ
ーリ車10の左側部より軽油60及びガソリン61(図2)を
荷卸しするために、接続ホース50,51が、左側荷卸し口
32,36へ接続されている。
【0015】図1における過剰注入防止弁43,44,45の
装備は、これから製造しようとする新造のタンクローリ
車10に適しており、少ない個数の過剰注入防止弁により
所望の機能を達成できる。これに対して、後述の図9に
おける過剰注入防止弁45,90,91,92,95,96,97の装
備は、過剰注入防止弁をまだ装備していない既存のタン
クローリ車10へ追加装備に適しており、切断、溶接等の
改造作業を低減できる。
装備は、これから製造しようとする新造のタンクローリ
車10に適しており、少ない個数の過剰注入防止弁により
所望の機能を達成できる。これに対して、後述の図9に
おける過剰注入防止弁45,90,91,92,95,96,97の装
備は、過剰注入防止弁をまだ装備していない既存のタン
クローリ車10へ追加装備に適しており、切断、溶接等の
改造作業を低減できる。
【0016】図2は給油所55の主要部の垂直断面図であ
る。軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57
は、地下に埋設され、それぞれ軽油60及びガソリン61を
貯留する。フロート式液位センサ58,59は、軽油用地下
タンク56及びガソリン用地下タンク57内の軽油60及びガ
ソリン61の油面に連動して上下動し、油面の高さ、すな
わち軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57に
おける軽油60及びガソリン61の量を検出する。注入口6
3,64は、一端側を地上へ露出しているとともに、他端
側を軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57の
上部へ連通している。送信機67,68は、フロート式液位
センサ58,59の検出値を電波により受信機46へ送信す
る。
る。軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57
は、地下に埋設され、それぞれ軽油60及びガソリン61を
貯留する。フロート式液位センサ58,59は、軽油用地下
タンク56及びガソリン用地下タンク57内の軽油60及びガ
ソリン61の油面に連動して上下動し、油面の高さ、すな
わち軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57に
おける軽油60及びガソリン61の量を検出する。注入口6
3,64は、一端側を地上へ露出しているとともに、他端
側を軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57の
上部へ連通している。送信機67,68は、フロート式液位
センサ58,59の検出値を電波により受信機46へ送信す
る。
【0017】図3は過剰注入防止弁43,44,45の開位置
及び閉位置の斜視図である。ボデー74は円形の内周を有
し、バタフライ弁体75はボデー74内に回転自在に配置さ
れる。手動レバー76は、ボデー74の上側に配設され、バ
タフライ弁体75と一体回転し、作業者により直接、手動
操作されて、バタフライ弁体75を開閉する。アーム77
も、また、ボデー74の外部に配置され、バタフライ弁体
75と一体回転する。エアシリンダ78は、伸縮自在であ
り、先端部をアーム77の突出端部へ回転自在に結合し
て、アーム77を介してバタフライ弁体75を開閉する。
及び閉位置の斜視図である。ボデー74は円形の内周を有
し、バタフライ弁体75はボデー74内に回転自在に配置さ
れる。手動レバー76は、ボデー74の上側に配設され、バ
タフライ弁体75と一体回転し、作業者により直接、手動
操作されて、バタフライ弁体75を開閉する。アーム77
も、また、ボデー74の外部に配置され、バタフライ弁体
75と一体回転する。エアシリンダ78は、伸縮自在であ
り、先端部をアーム77の突出端部へ回転自在に結合し
て、アーム77を介してバタフライ弁体75を開閉する。
【0018】図4〜図8は各状態における過剰注入防止
弁43の空気圧制御回路図である。過剰注入防止弁44,45
の空気圧制御回路も過剰注入防止弁43と同様であるの
で、それら過剰注入防止弁を代表して過剰注入防止弁43
についてのみ説明する。電磁弁83は、受信機46からの電
気制御信号により、位置を切替えられ、開閉コック80側
を、オン時ではエアタンク48へ、オフ時では大気開放口
84へ接続する。受信機46は、送信機67又は送信機68から
満タン信号を受信している期間、電磁弁83へオン信号を
送る。開閉コック80は、手動操作により位置を切替えら
れ、エアシリンダ78のシリンダ室79を、一方の切替位置
では大気開放口81へ、他方の切替位置では電磁弁83へ接
続する。エアシリンダ78は、シリンダ室79へ加圧空気が
供給されているとき、ピストンロッドを押し出して、バ
タフライ弁体75を閉位置に保持する。エアシリンダ78の
ピストンには、ばね力が作用しておらず、シリンダ室79
が大気圧空間へ開放されている期間では、手動レバー76
の手動操作によりバタフライ弁体75を任意に開位置及び
閉位置へ切替えることができる。したがって、開閉コッ
ク80を操作して、シリンダ室79を大気開放口81側へ連通
させると、電磁弁83の切替位置に関係なく、バタフライ
弁体75を手動で開閉できるようになっている。
弁43の空気圧制御回路図である。過剰注入防止弁44,45
の空気圧制御回路も過剰注入防止弁43と同様であるの
で、それら過剰注入防止弁を代表して過剰注入防止弁43
についてのみ説明する。電磁弁83は、受信機46からの電
気制御信号により、位置を切替えられ、開閉コック80側
を、オン時ではエアタンク48へ、オフ時では大気開放口
84へ接続する。受信機46は、送信機67又は送信機68から
満タン信号を受信している期間、電磁弁83へオン信号を
送る。開閉コック80は、手動操作により位置を切替えら
れ、エアシリンダ78のシリンダ室79を、一方の切替位置
では大気開放口81へ、他方の切替位置では電磁弁83へ接
続する。エアシリンダ78は、シリンダ室79へ加圧空気が
供給されているとき、ピストンロッドを押し出して、バ
タフライ弁体75を閉位置に保持する。エアシリンダ78の
ピストンには、ばね力が作用しておらず、シリンダ室79
が大気圧空間へ開放されている期間では、手動レバー76
の手動操作によりバタフライ弁体75を任意に開位置及び
閉位置へ切替えることができる。したがって、開閉コッ
ク80を操作して、シリンダ室79を大気開放口81側へ連通
させると、電磁弁83の切替位置に関係なく、バタフライ
弁体75を手動で開閉できるようになっている。
【0019】図1の例では、タンクローリ車10左側側部
より給油所55の軽油用地下タンク56及びガソリン用地下
タンク57へ軽油60及びガソリン61が同時に荷卸しする。
この荷卸しを行なうための作業には、2種の荷卸し手順
があり、第1の荷卸し手順では、次の工程(1)〜(2
1)の順に行われ、過剰注入防止弁の空気圧制御回路は
図4、図5、図6、図7をサイクリックに繰り返すこと
になる。軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク
57が満タンになったことを受信機46へ知らせるために、
この第1の荷卸し手順では、送信機67,68が発生する電
波(以下、「満タン信号」と言う。)は、残油処理の終
了後に送信機67,68を操作して、解除する。
より給油所55の軽油用地下タンク56及びガソリン用地下
タンク57へ軽油60及びガソリン61が同時に荷卸しする。
この荷卸しを行なうための作業には、2種の荷卸し手順
があり、第1の荷卸し手順では、次の工程(1)〜(2
1)の順に行われ、過剰注入防止弁の空気圧制御回路は
図4、図5、図6、図7をサイクリックに繰り返すこと
になる。軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク
57が満タンになったことを受信機46へ知らせるために、
この第1の荷卸し手順では、送信機67,68が発生する電
波(以下、「満タン信号」と言う。)は、残油処理の終
了後に送信機67,68を操作して、解除する。
【0020】(1)接続ホース50の両端をそれぞれ左側
荷卸し口32及び注入口63へ接続し、接続ホース51の両端
をそれぞれ左側荷卸し口36及び注入口64へ接続する。 (2)軽油60を貯留しているタンク室11〜13のどれか、
及びガソリン61を貯留しているタンク室14〜17のどれか
に属する底弁を開ける。 (3)過剰注入防止弁43,過剰注入防止弁44の手動レバ
ー76を手で操作して、エアシリンダ78を開位置にする
(図4)。 (4)左側荷卸し口32,36の吐出口弁(図示せず)を開
ける。 (5)これにより、タンクローリ車10から軽油用地下タ
ンク56及びガソリン用地下タンク57への軽油60及びガソ
リン61の荷卸しが開始される。なお、このときは、過剰
注入防止弁45は閉じていなければならない。送信機67,
68は、それが装備されている軽油用地下タンク56及びガ
ソリン用地下タンク57に貯留している油の種類により異
なる満タン信号を送信するようになっており、受信機46
は、軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57の
どちらからの満タン信号か、また、その満タン信号に対
応する油種を貯留しているタンク室はどれかを例えば信
号のコードにより判別できるようになっており、この判
別に基づいて満タンになった油に対応する過剰注入防止
弁43又は44を間違えずに閉止するようになっている。
荷卸し口32及び注入口63へ接続し、接続ホース51の両端
をそれぞれ左側荷卸し口36及び注入口64へ接続する。 (2)軽油60を貯留しているタンク室11〜13のどれか、
及びガソリン61を貯留しているタンク室14〜17のどれか
に属する底弁を開ける。 (3)過剰注入防止弁43,過剰注入防止弁44の手動レバ
ー76を手で操作して、エアシリンダ78を開位置にする
(図4)。 (4)左側荷卸し口32,36の吐出口弁(図示せず)を開
ける。 (5)これにより、タンクローリ車10から軽油用地下タ
ンク56及びガソリン用地下タンク57への軽油60及びガソ
リン61の荷卸しが開始される。なお、このときは、過剰
注入防止弁45は閉じていなければならない。送信機67,
68は、それが装備されている軽油用地下タンク56及びガ
ソリン用地下タンク57に貯留している油の種類により異
なる満タン信号を送信するようになっており、受信機46
は、軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タンク57の
どちらからの満タン信号か、また、その満タン信号に対
応する油種を貯留しているタンク室はどれかを例えば信
号のコードにより判別できるようになっており、この判
別に基づいて満タンになった油に対応する過剰注入防止
弁43又は44を間違えずに閉止するようになっている。
【0021】(6)やがて、軽油用地下タンク56又はガ
ソリン用地下タンク57内の軽油60又はガソリン61がほぼ
満タンの状態になる。 (7)軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57
内の軽油60又はガソリン61がほぼ満タンの状態になった
ことは、フロート式液位センサ58又は59により検出さ
れ、送信機67又は68は、満タン信号を電波でタンクロー
リ車10の受信機46へ送信する。 (8)タンクローリ車10において、受信機46は、満タン
信号を受信すると、対応の大気開放口84へオン信号を送
り、電磁弁83は開閉コック80側をエアタンク48,49側へ
接続する(図5)。 (9)エアタンク48,49からの加圧空気が電磁弁83及び
開閉コック80を経てエアシリンダ78のシリンダ室79へ供
給される。 (10)過剰注入防止弁43又は44は閉止され、タンクロ
ーリ車10からの軽油60又はガソリン61の荷卸しは中止さ
れ、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57に
おけるオーバフローは防止される。 (11)作業者は、満タンとなった給油所タンクに対応
するタンク室11〜17の底弁を閉止する。 (12)作業者は、開閉コック80を手動操作して、開閉
コック80においてシリンダ室79側を大気開放口81へ接続
する(図6)。これにより、エアシリンダ78のシリンダ
室79の加圧空気が大気開放口81より抜かれ、エアシリン
ダ78のピストンはフリーの状態(変位自在の状態)にな
る。 (13)作業者は、手動レバー76を操作して、バタフラ
イ弁体75を開位置へ切替える(図7)。 (14)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で開けて、満タンとなった給油所タンク
に対応する前側タンク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タ
ンク室群用荷卸し通路25へ大気圧を供給して、前側タン
ク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タンク室群用荷卸し通
路25内の残油を、満タンとなった給油所タンクへ詰め
る。満タンとなった給油所タンクは、満タン信号が発生
したときも、なお、残油分程度の油を、オーバフローす
ることなく、詰められることが可能である。 (15)満タンとなった給油所タンクに対応する方の接
続ホース50又は51を外す。 (16)満タンとなった給油所タンクに対応する左側荷
卸し口32又は左側荷卸し口36の吐出口弁を閉める。 (17)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で閉める。 (18)満タンとなった給油所タンクに対応する送信機
67又は68を操作して、送信機67又は68の満タン信号を止
める。 (19)電磁弁83がオフとなる(図4)。 (20)満タンとなった給油所タンクに対応する過剰注
入防止弁43又は過剰注入防止弁44のバタフライ弁体75を
手動で閉める。 (21)満タンとなった給油所タンクに対応する開閉コ
ック80を手動操作して、シリンダ室79を大気開放口81側
から電磁弁83側へ切替える。
ソリン用地下タンク57内の軽油60又はガソリン61がほぼ
満タンの状態になる。 (7)軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57
内の軽油60又はガソリン61がほぼ満タンの状態になった
ことは、フロート式液位センサ58又は59により検出さ
れ、送信機67又は68は、満タン信号を電波でタンクロー
リ車10の受信機46へ送信する。 (8)タンクローリ車10において、受信機46は、満タン
信号を受信すると、対応の大気開放口84へオン信号を送
り、電磁弁83は開閉コック80側をエアタンク48,49側へ
接続する(図5)。 (9)エアタンク48,49からの加圧空気が電磁弁83及び
開閉コック80を経てエアシリンダ78のシリンダ室79へ供
給される。 (10)過剰注入防止弁43又は44は閉止され、タンクロ
ーリ車10からの軽油60又はガソリン61の荷卸しは中止さ
れ、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57に
おけるオーバフローは防止される。 (11)作業者は、満タンとなった給油所タンクに対応
するタンク室11〜17の底弁を閉止する。 (12)作業者は、開閉コック80を手動操作して、開閉
コック80においてシリンダ室79側を大気開放口81へ接続
する(図6)。これにより、エアシリンダ78のシリンダ
室79の加圧空気が大気開放口81より抜かれ、エアシリン
ダ78のピストンはフリーの状態(変位自在の状態)にな
る。 (13)作業者は、手動レバー76を操作して、バタフラ
イ弁体75を開位置へ切替える(図7)。 (14)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で開けて、満タンとなった給油所タンク
に対応する前側タンク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タ
ンク室群用荷卸し通路25へ大気圧を供給して、前側タン
ク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タンク室群用荷卸し通
路25内の残油を、満タンとなった給油所タンクへ詰め
る。満タンとなった給油所タンクは、満タン信号が発生
したときも、なお、残油分程度の油を、オーバフローす
ることなく、詰められることが可能である。 (15)満タンとなった給油所タンクに対応する方の接
続ホース50又は51を外す。 (16)満タンとなった給油所タンクに対応する左側荷
卸し口32又は左側荷卸し口36の吐出口弁を閉める。 (17)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で閉める。 (18)満タンとなった給油所タンクに対応する送信機
67又は68を操作して、送信機67又は68の満タン信号を止
める。 (19)電磁弁83がオフとなる(図4)。 (20)満タンとなった給油所タンクに対応する過剰注
入防止弁43又は過剰注入防止弁44のバタフライ弁体75を
手動で閉める。 (21)満タンとなった給油所タンクに対応する開閉コ
ック80を手動操作して、シリンダ室79を大気開放口81側
から電磁弁83側へ切替える。
【0022】第1の荷卸し手順とは別の第2の荷卸し手
順では、各工程が次のように進行する。(1)→(2)
→(3)→(4)→(5)→(6)→(7)→(8)→
(9)→(10)→(11)→(18)→(19)→
(13)→(14)→(15)→(16)→(17)→
(20)。なお、(1)〜(20)の内容は第1の荷卸
し手順の各内容と同一である。この第2の荷卸し荷卸し
手順では、軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タン
ク57が満タンになったことを受信機46へ知らせるため
に、送信機67,68が発生する満タン信号は、残油処理の
前に、解除される。したがって、第1の荷卸し手順にお
ける開閉コック80の操作のための工程(12)及び(2
1)を省略できる。また、第2の荷卸し手順において、
工程(19)により、過剰注入防止弁の空気圧制御回路
は図5から図8へ移行し、過剰注入防止弁の空気圧制御
回路は図4、図5、及び図8をサイクリックに繰り返す
ことになる。
順では、各工程が次のように進行する。(1)→(2)
→(3)→(4)→(5)→(6)→(7)→(8)→
(9)→(10)→(11)→(18)→(19)→
(13)→(14)→(15)→(16)→(17)→
(20)。なお、(1)〜(20)の内容は第1の荷卸
し手順の各内容と同一である。この第2の荷卸し荷卸し
手順では、軽油用地下タンク56及びガソリン用地下タン
ク57が満タンになったことを受信機46へ知らせるため
に、送信機67,68が発生する満タン信号は、残油処理の
前に、解除される。したがって、第1の荷卸し手順にお
ける開閉コック80の操作のための工程(12)及び(2
1)を省略できる。また、第2の荷卸し手順において、
工程(19)により、過剰注入防止弁の空気圧制御回路
は図5から図8へ移行し、過剰注入防止弁の空気圧制御
回路は図4、図5、及び図8をサイクリックに繰り返す
ことになる。
【0023】前側タンク室群21及び後ろ側タンク室群22
から同時にではなく、順番に、最初は、タンク室11から
軽油60を、次は、タンク室14からガソリン61を荷卸しす
る場合がある。最初に、タンク室11から軽油60を荷卸し
する場合は、接続ホース50を左右方向延長部分27へ接続
するとともに、タンク室11の底弁を開き、過剰注入防止
弁43,44,45をそれぞれ開、閉、及び閉にする。これに
より、左側荷卸し口32及び接続ホース50を介して給油所
55の所定のタンクへ軽油60が荷卸しされる。次に、タン
ク室14からガソリン61を荷卸しする場合は、過剰注入防
止弁45が存在しないと、左側荷卸し口32から接続ホース
50を取り外すとともに、左側荷卸し口36へ接続ホース51
を別途、接続する必要があるが、このタンクローリ車10
では、タンク室14の底弁を開くとともに、過剰注入防止
弁43,44,45をそれぞれ閉、開、及び開とする。これに
より、タンク室14内のガソリン61は、過剰注入防止弁45
を経て、前側タンク室群用荷卸し通路24の左右方向延長
部分27へ導入され、左側荷卸し口32及び接続ホース50を
介して給油所55の所定のタンクへ荷卸しされる。したが
って、左側荷卸し口36に接続ホース51を接続する手間が
省かれ、作業能率が大幅に向上するともに、満タン時の
過剰注入防止弁45の自動的な開位置から閉位置への切替
により給油所タンクへの過剰注入、及び前側タンク室群
用荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25間
の混油を確実に防止できる。なお、左側荷卸し口32及び
接続ホース50を介して荷卸しされるガソリン61が、給油
所55の所定のタンクにほほ満タンになると、受信機46
は、過剰注入防止弁45だけでなく、過剰注入防止弁44も
閉止する。
から同時にではなく、順番に、最初は、タンク室11から
軽油60を、次は、タンク室14からガソリン61を荷卸しす
る場合がある。最初に、タンク室11から軽油60を荷卸し
する場合は、接続ホース50を左右方向延長部分27へ接続
するとともに、タンク室11の底弁を開き、過剰注入防止
弁43,44,45をそれぞれ開、閉、及び閉にする。これに
より、左側荷卸し口32及び接続ホース50を介して給油所
55の所定のタンクへ軽油60が荷卸しされる。次に、タン
ク室14からガソリン61を荷卸しする場合は、過剰注入防
止弁45が存在しないと、左側荷卸し口32から接続ホース
50を取り外すとともに、左側荷卸し口36へ接続ホース51
を別途、接続する必要があるが、このタンクローリ車10
では、タンク室14の底弁を開くとともに、過剰注入防止
弁43,44,45をそれぞれ閉、開、及び開とする。これに
より、タンク室14内のガソリン61は、過剰注入防止弁45
を経て、前側タンク室群用荷卸し通路24の左右方向延長
部分27へ導入され、左側荷卸し口32及び接続ホース50を
介して給油所55の所定のタンクへ荷卸しされる。したが
って、左側荷卸し口36に接続ホース51を接続する手間が
省かれ、作業能率が大幅に向上するともに、満タン時の
過剰注入防止弁45の自動的な開位置から閉位置への切替
により給油所タンクへの過剰注入、及び前側タンク室群
用荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25間
の混油を確実に防止できる。なお、左側荷卸し口32及び
接続ホース50を介して荷卸しされるガソリン61が、給油
所55の所定のタンクにほほ満タンになると、受信機46
は、過剰注入防止弁45だけでなく、過剰注入防止弁44も
閉止する。
【0024】なお、受信機46は、過剰注入防止弁45へ
は、送信機67,68のどの送信機から満タン信号を受信し
ても、加圧空気を供給して、過剰注入防止弁45を閉止す
るようにしてもよい。過剰注入防止弁45は、受信機46よ
り加圧空気を供給されることにより、すでに閉止位置に
あるときは、そのまま閉止位置を保持するので、加圧空
気を供給しても支障がなく、また、開位置になっている
ときは、閉位置へ切替えて、過剰注入防止弁45を介して
行われている荷卸しを直ちに中止することができる。し
たがって、過剰注入防止弁45を経て油が荷卸しされてい
るときに、その油が注入されている給油所55側のタンク
が満タンになったときに、過剰注入防止弁45の閉め忘れ
を防止できる。過剰注入防止弁45を閉め忘れると、次
に、左側荷卸し口32,36から前側タンク室群21及び後ろ
側タンク室群22の油を同時に又は個々に荷卸しするとき
に、混油等の弊害が生じる。
は、送信機67,68のどの送信機から満タン信号を受信し
ても、加圧空気を供給して、過剰注入防止弁45を閉止す
るようにしてもよい。過剰注入防止弁45は、受信機46よ
り加圧空気を供給されることにより、すでに閉止位置に
あるときは、そのまま閉止位置を保持するので、加圧空
気を供給しても支障がなく、また、開位置になっている
ときは、閉位置へ切替えて、過剰注入防止弁45を介して
行われている荷卸しを直ちに中止することができる。し
たがって、過剰注入防止弁45を経て油が荷卸しされてい
るときに、その油が注入されている給油所55側のタンク
が満タンになったときに、過剰注入防止弁45の閉め忘れ
を防止できる。過剰注入防止弁45を閉め忘れると、次
に、左側荷卸し口32,36から前側タンク室群21及び後ろ
側タンク室群22の油を同時に又は個々に荷卸しするとき
に、混油等の弊害が生じる。
【0025】図9は過剰注入防止弁を図1とは異なる場
所に装備するタンクローリ車10の主要部構成の平面図で
ある。図1のタンクローリ車10との相違点についてのみ
説明する。過剰注入防止弁43,44が廃止され、過剰注入
防止弁90,91,92が、前側タンク室群用荷卸し通路24の
左側荷卸し口32、右側荷卸し口33、及び後側荷卸し口34
にそれぞれ設けられる。さらに、過剰注入防止弁95,9
6,97が後ろ側タンク室群用荷卸し通路25の左側荷卸し
口36、右側荷卸し口37、及び後側荷卸し口38にそれぞれ
設けられる。過剰注入防止弁90,91,92,95,96,97
は、図3に示した過剰注入防止弁43等と同一の構造を備
え、受信機46によりエアタンク48,49からの加圧空気の
供給を受けて、閉位置へ自動切替えされるとともに、手
動レバー76及び開閉コック80の直接的な手動操作並びに
受信機46から電磁弁83へのオン信号の手動的な中止によ
り開閉自在になっている。タンクローリ車10から軽油60
又はガソリン61を荷卸しする場合には、接続ホース50,
51が接続される荷卸し口の過剰注入防止弁、図では、左
側荷卸し口32,36の過剰注入防止弁90,95が開位置にさ
れ、その他の過剰注入防止弁は閉位置にされる。そし
て、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57が
ほぼ満タンになるや、この情報が受信機46に受信され、
受信機46は、ほぼ満タンになった方の前側タンク室群用
荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25に配
設されている過剰注入防止弁90,91,92又は95,96,97
へ加圧空気を一斉に供給し、過剰注入防止弁90,91,92
の内の開位置となっている過剰注入防止弁、又は過剰注
入防止弁95,96,97の内の開位置となっている過剰注入
防止弁、図9の例では、過剰注入防止弁90又は95が開位
置らか閉位置へ切替えられ、その他の過剰注入防止弁は
閉位置を維持する。これにより、満タンになった軽油用
地下タンク56又はガソリン用地下タンク57への軽油60又
はガソリン61の荷卸しが中止され、オーバフローが防止
される。図9の過剰注入防止弁45も、図1の過剰注入防
止弁45と同一の役目を果たすことができる。
所に装備するタンクローリ車10の主要部構成の平面図で
ある。図1のタンクローリ車10との相違点についてのみ
説明する。過剰注入防止弁43,44が廃止され、過剰注入
防止弁90,91,92が、前側タンク室群用荷卸し通路24の
左側荷卸し口32、右側荷卸し口33、及び後側荷卸し口34
にそれぞれ設けられる。さらに、過剰注入防止弁95,9
6,97が後ろ側タンク室群用荷卸し通路25の左側荷卸し
口36、右側荷卸し口37、及び後側荷卸し口38にそれぞれ
設けられる。過剰注入防止弁90,91,92,95,96,97
は、図3に示した過剰注入防止弁43等と同一の構造を備
え、受信機46によりエアタンク48,49からの加圧空気の
供給を受けて、閉位置へ自動切替えされるとともに、手
動レバー76及び開閉コック80の直接的な手動操作並びに
受信機46から電磁弁83へのオン信号の手動的な中止によ
り開閉自在になっている。タンクローリ車10から軽油60
又はガソリン61を荷卸しする場合には、接続ホース50,
51が接続される荷卸し口の過剰注入防止弁、図では、左
側荷卸し口32,36の過剰注入防止弁90,95が開位置にさ
れ、その他の過剰注入防止弁は閉位置にされる。そし
て、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57が
ほぼ満タンになるや、この情報が受信機46に受信され、
受信機46は、ほぼ満タンになった方の前側タンク室群用
荷卸し通路24及び後ろ側タンク室群用荷卸し通路25に配
設されている過剰注入防止弁90,91,92又は95,96,97
へ加圧空気を一斉に供給し、過剰注入防止弁90,91,92
の内の開位置となっている過剰注入防止弁、又は過剰注
入防止弁95,96,97の内の開位置となっている過剰注入
防止弁、図9の例では、過剰注入防止弁90又は95が開位
置らか閉位置へ切替えられ、その他の過剰注入防止弁は
閉位置を維持する。これにより、満タンになった軽油用
地下タンク56又はガソリン用地下タンク57への軽油60又
はガソリン61の荷卸しが中止され、オーバフローが防止
される。図9の過剰注入防止弁45も、図1の過剰注入防
止弁45と同一の役目を果たすことができる。
【図1】タンクローリ車の主要部構成の平面図である。
【図2】給油所の主要部の垂直断面図である。
【図3】過剰注入防止弁の開位置及び閉位置の斜視図で
ある。
ある。
【図4】過剰注入防止弁の空気圧制御回路の一状態を示
す図である。
す図である。
【図5】過剰注入防止弁の空気圧制御回路の一状態を示
す図である。
す図である。
【図6】過剰注入防止弁の空気圧制御回路の一状態を示
す図である。
す図である。
【図7】過剰注入防止弁の空気圧制御回路の一状態を示
す図である。
す図である。
【図8】過剰注入防止弁の空気圧制御回路の一状態を示
す図である。
す図である。
【図9】異なる場所に装備するタンクローリ車の主要部
構成の平面図である。
構成の平面図である。
10 タンクローリ車 11 タンク室(タンクローリタンク) 21 前側タンク室群(第1のタンク群) 22 後ろ側タンク室群(第2のタンク群) 24 前側タンク室群用荷卸し通路(第1のタンク群
用の荷卸し通路) 24 前側タンク室群用荷卸し通路 25 後ろ側タンク室群用荷卸し通路(第2のタンク
群用の荷卸し通路) 25 後ろ側タンク室群用荷卸し通路 32,36 左側荷卸し口 43,44,45,90,91,92,95,96,9
7 過剰注入防止弁 46 受信機(制御装置) 50 給油所接続ホース 51 接続ホース 55 給油所 56 軽油用地下タンク(給油所タンク) 57 ガソリン用地下タンク(給油所タンク) 58 フロート式液位センサ 59 フロート式液位センサ 60 軽油(油) 61 ガソリン(油) 63 注入口 64 注入口 67 送信機 68 送信機 75 バタフライ弁体 76 手動レバー 78 エアシリンダ(エアシリンダ部) 79 シリンダ室 80 開閉コック
用の荷卸し通路) 24 前側タンク室群用荷卸し通路 25 後ろ側タンク室群用荷卸し通路(第2のタンク
群用の荷卸し通路) 25 後ろ側タンク室群用荷卸し通路 32,36 左側荷卸し口 43,44,45,90,91,92,95,96,9
7 過剰注入防止弁 46 受信機(制御装置) 50 給油所接続ホース 51 接続ホース 55 給油所 56 軽油用地下タンク(給油所タンク) 57 ガソリン用地下タンク(給油所タンク) 58 フロート式液位センサ 59 フロート式液位センサ 60 軽油(油) 61 ガソリン(油) 63 注入口 64 注入口 67 送信機 68 送信機 75 バタフライ弁体 76 手動レバー 78 エアシリンダ(エアシリンダ部) 79 シリンダ室 80 開閉コック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この発明のタンクローリ車(10)は次の
(a)〜(c)を有している。 (a)荷卸し口(32,36)を介してタンクローリタンク(11
-17)内の油(60,61)を荷卸しして注入している給油所タ
ンク(56,57)が所定の油量になったことを無線信号を介
して受信する受信機(46) (b)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至る荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,
90-92,95-97) (c)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
(a)〜(c)を有している。 (a)荷卸し口(32,36)を介してタンクローリタンク(11
-17)内の油(60,61)を荷卸しして注入している給油所タ
ンク(56,57)が所定の油量になったことを無線信号を介
して受信する受信機(46) (b)タンクローリタンク(11-17)から荷卸し口(32,36)
へ至る荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,
90-92,95-97) (c)給油所タンク(56,57)内の油(60,61)が所定量に達
した情報を受信機(46)が受け取ると開閉装置(43-45,90-
92,95-97)を閉位置にする制御装置(46)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】通常のタンクローリ車(10)では、複数個の
タンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷卸し通路
(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)に分かれ、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)からそれぞれ第1のタンク群用の荷卸し通路
(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)を介して同
時に油(60,61)を荷卸しできるようになっている。ま
た、第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の一方
の群のタンクローリタンク(11-13又は14-17)から第1の
タンク群用の荷卸し通路(24)又は第2のタンク群用の荷
卸し通路(25)を介して給油所タンク(56,57)へ油(60又は
61)を荷卸しした後、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)の他方の群のタンクローリタンク(14-17又は
11-13)より別の油(61又は60)を荷卸しする場合がある。
第1のタンク群用の荷卸し通路(24)及び第2のタンク群
用の荷卸し通路(25)を接続する接続通路及びその接続通
路を開閉する開閉装置(45)が存在しないと、第1のタン
ク群(21)及び第2のタンク群(22)の他方の群に属する荷
卸し口(36又は32)へ新たに接続ホース(51又は50)を接続
する必要があるが、このタンクローリ車(10)では、接続
通路の開閉装置(45)を開くことにより、接続ホース(50,
51)を着け変えたりせずに、先の荷卸しに使用した荷卸
し口(32又は36)及び接続通路を利用して、荷卸しが可能
になり、荷卸しの能率が向上するとともに、開閉装置(4
5)の自動的な開位置から閉位置への切替により給油所タ
ンク(56,57)への過剰注入、及び接続通路を介する混油
を確実に防止できる。
タンクローリタンク(11-17)が、共通にする荷卸し通路
(24,25)の相違により第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)に分かれ、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)からそれぞれ第1のタンク群用の荷卸し通路
(24)及び第2のタンク群用の荷卸し通路(25)を介して同
時に油(60,61)を荷卸しできるようになっている。ま
た、第1のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)の一方
の群のタンクローリタンク(11-13又は14-17)から第1の
タンク群用の荷卸し通路(24)又は第2のタンク群用の荷
卸し通路(25)を介して給油所タンク(56,57)へ油(60又は
61)を荷卸しした後、第1のタンク群(21)及び第2のタ
ンク群(22)の他方の群のタンクローリタンク(14-17又は
11-13)より別の油(61又は60)を荷卸しする場合がある。
第1のタンク群用の荷卸し通路(24)及び第2のタンク群
用の荷卸し通路(25)を接続する接続通路及びその接続通
路を開閉する開閉装置(45)が存在しないと、第1のタン
ク群(21)及び第2のタンク群(22)の他方の群に属する荷
卸し口(36又は32)へ新たに接続ホース(51又は50)を接続
する必要があるが、このタンクローリ車(10)では、接続
通路の開閉装置(45)を開くことにより、接続ホース(50,
51)を着け変えたりせずに、先の荷卸しに使用した荷卸
し口(32又は36)及び接続通路を利用して、荷卸しが可能
になり、荷卸しの能率が向上するとともに、開閉装置(4
5)の自動的な開位置から閉位置への切替により給油所タ
ンク(56,57)への過剰注入、及び接続通路を介する混油
を確実に防止できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】(6)やがて、軽油用地下タンク56又はガ
ソリン用地下タンク57内の軽油60又はガソリン61がほぼ
満タンの状態になる。 (7)軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57
内の軽油60又はガソリン61がほぼ満タンの状態になった
ことは、フロート式液位センサ58又は59により検出さ
れ、送信機67又は68は、満タン信号を電波でタンクロー
リ車10の受信機46へ送信する。 (8)タンクローリ車10において、受信機46は、満タン
信号を受信すると、対応の電磁弁83へオン信号を送り、
電磁弁83は開閉コック80側をエアタンク48,49側へ接続
する(図5)。 (9)エアタンク48,49からの加圧空気が電磁弁83及び
開閉コック80を経てエアシリンダ78のシリンダ室79へ供
給される。 (10)過剰注入防止弁43又は44は閉止され、タンクロ
ーリ車10からの軽油60又はガソリン61の荷卸しは中止さ
れ、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57に
おけるオーバフローは防止される。 (11)作業者は、満タンとなった給油所タンクに対応
するタンク室11〜17の底弁を閉止する。 (12)作業者は、開閉コック80を手動操作して、開閉
コック80においてシリンダ室79側を大気開放口81へ接続
する(図6)。これにより、エアシリンダ78のシリンダ
室79の加圧空気が大気開放口81より抜かれ、エアシリン
ダ78のピストンはフリーの状態(変位自在の状態)にな
る。 (13)作業者は、手動レバー76を操作して、バタフラ
イ弁体75を開位置へ切替える(図7)。 (14)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で開けて、満タンとなった給油所タンク
に対応する前側タンク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タ
ンク室群用荷卸し通路25へ大気圧を供給して、前側タン
ク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タンク室群用荷卸し通
路25内の残油を、満タンとなった給油所タンクへ詰め
る。満タンとなった給油所タンクは、満タン信号が発生
したときも、なお、残油分程度の油を、オーバフローす
ることなく、詰められることが可能である。 (15)満タンとなった給油所タンクに対応する方の接
続ホース50又は51を外す。 (16)満タンとなった給油所タンクに対応する左側荷
卸し口32又は左側荷卸し口36の吐出口弁を閉める。 (17)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で閉める。 (18)満タンとなった給油所タンクに対応する送信機
67又は68を操作して、送信機67又は68の満タン信号を止
める。 (19)電磁弁83がオフとなる(図4)。 (20)満タンとなった給油所タンクに対応する過剰注
入防止弁43又は過剰注入防止弁44のバタフライ弁体75を
手動で閉める。 (21)満タンとなった給油所タンクに対応する開閉コ
ック80を手動操作して、シリンダ室79を大気開放口81側
から電磁弁83側へ切替える。
ソリン用地下タンク57内の軽油60又はガソリン61がほぼ
満タンの状態になる。 (7)軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57
内の軽油60又はガソリン61がほぼ満タンの状態になった
ことは、フロート式液位センサ58又は59により検出さ
れ、送信機67又は68は、満タン信号を電波でタンクロー
リ車10の受信機46へ送信する。 (8)タンクローリ車10において、受信機46は、満タン
信号を受信すると、対応の電磁弁83へオン信号を送り、
電磁弁83は開閉コック80側をエアタンク48,49側へ接続
する(図5)。 (9)エアタンク48,49からの加圧空気が電磁弁83及び
開閉コック80を経てエアシリンダ78のシリンダ室79へ供
給される。 (10)過剰注入防止弁43又は44は閉止され、タンクロ
ーリ車10からの軽油60又はガソリン61の荷卸しは中止さ
れ、軽油用地下タンク56又はガソリン用地下タンク57に
おけるオーバフローは防止される。 (11)作業者は、満タンとなった給油所タンクに対応
するタンク室11〜17の底弁を閉止する。 (12)作業者は、開閉コック80を手動操作して、開閉
コック80においてシリンダ室79側を大気開放口81へ接続
する(図6)。これにより、エアシリンダ78のシリンダ
室79の加圧空気が大気開放口81より抜かれ、エアシリン
ダ78のピストンはフリーの状態(変位自在の状態)にな
る。 (13)作業者は、手動レバー76を操作して、バタフラ
イ弁体75を開位置へ切替える(図7)。 (14)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で開けて、満タンとなった給油所タンク
に対応する前側タンク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タ
ンク室群用荷卸し通路25へ大気圧を供給して、前側タン
ク室群用荷卸し通路24又は後ろ側タンク室群用荷卸し通
路25内の残油を、満タンとなった給油所タンクへ詰め
る。満タンとなった給油所タンクは、満タン信号が発生
したときも、なお、残油分程度の油を、オーバフローす
ることなく、詰められることが可能である。 (15)満タンとなった給油所タンクに対応する方の接
続ホース50又は51を外す。 (16)満タンとなった給油所タンクに対応する左側荷
卸し口32又は左側荷卸し口36の吐出口弁を閉める。 (17)満タンとなった給油所タンクに対応するエアコ
ック弁41を手動で閉める。 (18)満タンとなった給油所タンクに対応する送信機
67又は68を操作して、送信機67又は68の満タン信号を止
める。 (19)電磁弁83がオフとなる(図4)。 (20)満タンとなった給油所タンクに対応する過剰注
入防止弁43又は過剰注入防止弁44のバタフライ弁体75を
手動で閉める。 (21)満タンとなった給油所タンクに対応する開閉コ
ック80を手動操作して、シリンダ室79を大気開放口81側
から電磁弁83側へ切替える。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)タンクローリ車(10)の荷卸し口(3
2,36)へ接続される注入口(63,64)を備え前記タンクロー
リ車(10)のタンクローリタンク(11-17)内の油(60,61)
を、前記注入口(63,64)を介して注入される給油所タン
ク(56,57)、(b)前記給油所タンク(56,57)内の油(60,
61)が所定量に達したことを検出する油量センサ(58,5
9)、(c)前記油量センサ(58,59)の出力を無線で送信
する送信機(67,68)、(d)前記タンクローリ車(10)に
装備され前記送信機(67,68)からの無線信号を受信する
受信機(46)、(e)前記タンクローリタンク(11-17)か
ら前記荷卸し口(32,36)へ至る前記タンクローリ車(10)
の荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,90-9
2,95-97)、及び(f)前記給油所タンク(56,57)内の油
(60,61)が所定量に達した情報を前記受信機(46)が受け
取ると前記開閉装置(43-45,90-92,95-97)を閉位置にす
る制御装置(46)、を有していることを特徴とする給油所
タンク過剰注入防止装置。 - 【請求項2】 (a)荷卸し口(32,36)を介してタンク
ローリタンク(11-17)内の油(60,61)を荷卸しして注入し
ている給油所タンク(56,57)が所定の油量になったとを
無線信号を介して受信する受信機(46)、(b)前記タン
クローリタンク(11-17)から前記荷卸し口(32,36)へ至る
荷卸し通路(24,25)に配設される開閉装置(43-45,90-92,
95-97)、及び(c)前記給油所タンク(56,57)内の油(6
0,61)が所定量に達した情報を前記受信機(46)が受け取
ると前記開閉装置(43-45,90-92,95-97)を閉位置にする
制御装置(46)、を有していることを特徴とするタンクロ
ーリ車。 - 【請求項3】 前記開閉装置(43-45,90-92,95-97)は、
加圧空気を供給されて弁体(75)を開位置から閉位置へ切
替えるエアシリンダ部(78)と、人力で操作されて前記エ
アシリンダ部(78)から加圧空気を抜くエア抜き用操作部
(80)と、人力で操作され前記荷卸し通路(24,25)を開閉
する弁体開閉用操作部(76)とを有していることを特徴と
する請求項2記載のタンクローリ車。 - 【請求項4】 複数個の前記タンクローリタンク(11-1
7)が、共通にする荷卸し通路(24,25)の相違により第1
のタンク群(21)及び第2のタンク群(22)に分けられ、第
1のタンク群用の荷卸し通路(24)及び第2のタンク群用
の荷卸し通路(25)は接続通路により相互に接続され、前
記開閉装置(45)が前記接続通路に配設されていることを
特徴とする請求項2又は3記載の給油所タンク過剰注入
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153925A JPH11321998A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153925A JPH11321998A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321998A true JPH11321998A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15573088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10153925A Pending JPH11321998A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 給油所タンク過剰注入防止装置及びタンクローリ車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11321998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031563A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Yamatake Corp | 液面検出装置、給液制御装置及び液体配送システム |
| KR101477934B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2014-12-30 | (주)동양공조 | 개폐식 오버플로관 커버 |
| CN110217505A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-10 | 航天晨光股份有限公司 | 一种加油车高液位测试系统 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP10153925A patent/JPH11321998A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031563A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Yamatake Corp | 液面検出装置、給液制御装置及び液体配送システム |
| KR101477934B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2014-12-30 | (주)동양공조 | 개폐식 오버플로관 커버 |
| CN110217505A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-10 | 航天晨光股份有限公司 | 一种加油车高液位测试系统 |
| CN110217505B (zh) * | 2019-06-21 | 2024-03-29 | 航天晨光股份有限公司 | 一种加油车高液位测试系统 |
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