JPH11324088A - 側 溝 - Google Patents

側 溝

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JPH11324088A
JPH11324088A JP10135109A JP13510998A JPH11324088A JP H11324088 A JPH11324088 A JP H11324088A JP 10135109 A JP10135109 A JP 10135109A JP 13510998 A JP13510998 A JP 13510998A JP H11324088 A JPH11324088 A JP H11324088A
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Takahiko Higashinaka
孝彦 東中
Hifumi Kurokawa
一二三 黒川
Ko Yamamoto
耕 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】溝部に装着される溝蓋に多少の捩れがあった
り、溝蓋両端に固着される脚部の彎曲部と溝部の彎曲受
け面に製作誤差があっても溝蓋を溝部にガタ付きなく装
着できるようにすると共に、溝蓋の旋回や位置ずれを防
止できる側溝を提供する。 【解決手段】溝蓋両端に固着される脚部5を水平部6a
と垂下部6bよりなるアングル材6と、一端を水平部端
に、他端を垂下部6bの中間部に連結した彎曲部7より
構成し、彎曲部7の曲率半径を彎曲受け部4の曲率半径
より小さくして脚部5が彎曲受け部4に線接触状態で接
触して支持させる。彎曲部7より下向きに突出する垂下
部6bの下側部は回り止め部6cとしての機能を有し、
水路部内側面と接触して溝蓋2の旋回及び位置ずれを規
制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、道路脇等に設けら
れ、コンクリート製の溝部に溝蓋を装着した側溝に関す
る。
【0002】
【従来技術】溝蓋には溝部に装着したときの高さを溝部
上面に合わせるために左右両端部に嵩上げ用の脚部を設
けたものがあり、特開平10−77680号には、脚部
を水平部と、水平部の一端から垂下する垂下部と、水平
部の他端と垂下部下端を連結する彎曲部とからなるパイ
プ状に構成して、垂下部に回り止め片を固着する一方、
溝蓋を支承する溝部に彎曲部を受ける彎曲受け部を設け
た側溝が提案されている。
【0003】この側溝によれば、脚部の彎曲部が溝部の
彎曲受け部に嵌合して曲面接触状態で溝蓋が支承される
ため、溝蓋のガタ付きによる騒音が軽減され、溝蓋のガ
タ付きによる騒音軽減のため溝蓋と該溝蓋を支承する溝
部との間にゴムパッキンを使用した場合のようなゴムパ
ッキンの耐久性の低下を避けることができること、彎曲
部が垂下部によって補強されること、回り止め片が溝部
の水路部の内側面に当接することにより溝蓋の上下方向
の旋回や位置ずれを防止できること等の利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】脚部の彎曲部を溝部の
彎曲した受け部に嵌合させて曲面接触状態で溝蓋を支承
させた上述の側溝においては、溝蓋のガタ付きが軽減さ
れるが、彎曲部や彎曲受け部には、所要の精度が要求さ
れる。しかしながらコンクリートで形成される溝部に所
要の精度を得るのは困難で、溝蓋のガタ付きによる騒音
を解消することはできない。
【0005】また垂下部に回り止め片を固着した溝蓋
は、垂下部に回り止め片を固着する工程が必要であるう
え、溝蓋が回転モーメントを受けて旋回したり、位置ず
れを生じて回り止め片が溝部の水路部の内側面に当たっ
たとき接触音を発生させる。また溝部の水路部は、溝部
によって水路巾が異なり、水路巾が狭いと回り止め片が
水路部に嵌挿できないし、逆に水路巾が広過ぎると、溝
蓋の回転や位置ずれを防止する機能が損なわれることゝ
なる。更にまた上述の側溝においては、溝蓋やその上を
走行する車両の重量によって彎曲受け部が彎曲部の楔作
用によって開き、両彎曲受け部間の間隔が拡がろうとす
る。
【0006】本発明の第1の目的は、溝蓋の両端部に彎
曲部を有するパイプ状の脚部を設ける一方、溝蓋を支承
する溝部に彎曲部を支承する彎曲受け部を設けた側溝に
おいて、溝蓋のガタ付きをより少なくできるようにする
ものであり、第2の目的は、溝蓋の両端部に水平部と、
垂下部と、彎曲部と、回り止め部とを有するパイプ状の
脚部を設ける一方、溝蓋を支承する溝部に彎曲部を受け
る彎曲受け部を設けた側溝において、脚部の構成を簡単
にし、製作を簡易にできるようにするものである。
【0007】更に第3の目的は、溝蓋の両端部に水平部
と、垂下部と、彎曲部と、回り止め部とを有するパイプ
状の脚部を設ける一方、溝蓋を支承する溝部に彎曲部を
受ける彎曲受け部を設けた側溝において、回り止め部が
溝部の水路部に当たったときの接触音を防止できるよう
にするものであり、第4の目的は、溝蓋の両端部に水平
部と、垂下部と、彎曲部と、回り止め部とを有するパイ
プ状の脚部を設ける一方、溝蓋を支承する溝部に彎曲部
を受ける彎曲受け部を設けた側溝において、水路巾に応
じて脚部を簡易に対処させることができるようにするも
のである。更に第5の目的は、脚部の彎曲部の楔作用で
溝部の開口が拡開するのを防止しようとするものであ
る。
【0008】
【課題の解決手段】請求項1記載の発明は、第1の目的
を達成するための発明で、コンクリート製の溝部と、該
溝部に装着される溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に
固着の水平部と、水平部と一体ないし固着される垂下部
と、水平部と垂下部を連結する彎曲部を有するパイプ状
の脚部を設ける一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎
曲受け部を設けた側溝において、脚部の彎曲部の曲率半
径を溝部の彎曲受け部の曲率半径より小さくしたことを
特徴とする。
【0009】本発明によると、彎曲受け部の彎曲度に誤
差があったり、溝蓋に捩れがあり、或いは脚部にサイズ
やその取付けに誤差があっても、溝蓋は溝部に脚部の彎
曲部と溝部の彎曲受け部とが線接触状態で支持されるよ
うになり、例え彎曲受け部の彎曲度に誤差があったり、
溝蓋に捩れがあり、或いは脚部にサイズやその取付けに
誤差があっても、両者の接触点が移動するのみで、ガタ
付きなく支持されるようになり、溝蓋のある程度の捩れ
が許容されると共に、脚部や彎曲受け部の製作精度が緩
和される。
【0010】本発明において、彎曲部及び彎曲受け部は
それぞれ曲率中心が一つであってもよいし、複数あって
もよい。複数ある場合はいづれも各曲率中心での彎曲部
の曲率半径が彎曲受け部の曲率半径より小さくされ、接
触点が移動しても彎曲部が彎曲受け部に常に線接触状態
で支持されるようにする。したがって本発明でいう彎曲
部及び彎曲受け部は、全体が一点を曲率中心とする円弧
で形成されるか、或いは曲率中心を異にした円弧の組合
せより形成される。
【0011】請求項2記載の発明は、第2の目的を達成
するための発明で、コンクリート製の溝部と、該溝部に
装着される溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の
水平部と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水
平部と垂下部を連結する彎曲部を有するパイプ状の脚部
を設ける一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎曲受け
部を設けた側溝において、脚部の彎曲部を垂下部の中間
部に連結し、彎曲部より下向きに突出する垂下片下側部
を溝部の水路部内側面に当接して溝蓋の位置ずれ及び旋
回防止を行う回り止め部としたことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、第2の目的を達成
する別の発明で、コンクリート製の溝部と、該溝部に装
着される溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水
平部と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平
部と垂下部を連結する彎曲部を有するパイプ状の脚部を
設ける一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎曲受け部
を設けた側溝において、彎曲部を垂下部より側方に突出
させて突出部を下向きに折曲し、溝部の水路部内側面に
当接して溝蓋の位置ずれ及び旋回防止を行う回り止め部
としたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明によると、回り止め部
が垂下部の一部で構成され、また請求項3記載の発明で
は回り止め部が彎曲部と一体形成されることにより構成
が簡単で、脚部の製作に伴って同時に形成することがで
きる。請求項4記載の発明は、第3の目的を達成するた
めの発明で、コンクリート製の溝部と、溝部に装着され
る溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と
垂下部を連結する彎曲部とを有するパイプ状の脚部を設
け、脚部には溝蓋の旋回及び位置ずれ防止のための回り
止め部を設ける一方、溝部には脚部の彎曲部を支承する
彎曲受け部を設けた側溝において、回り止め部の水路部
内側面と接触する面にクッション材を設けたことを特徴
とする。
【0014】本発明によると、溝蓋が回転モーメントを
受けて旋回したり位置ずれを生じたとき、クッション材
を介して回り止め部が溝部の水路部内側面に当たり、ク
ッション材で衝撃が緩和されるため接触音が生じないか
緩和される。本発明においても請求項2又は3記載の発
明と同様、脚部の彎曲部を垂下部の中間部に連結し、彎
曲部より下向きに突出する垂下片下側部を回り止め部と
するか、又は垂下部より側方に突出する彎曲部の一部を
折曲げて回り止め部とするのが望ましい。
【0015】請求項5記載の発明はしたがって請求項6
記載の発明において、脚部の彎曲部を垂下部の中間部に
連結し、彎曲部より下向きに突出する垂下片下側部或い
は垂下部より側方に突出する彎曲部を折曲げた折曲部を
溝部の水路部内側面に当接して溝蓋の位置ずれ及び旋回
防止を行う回り止め部としたことを特徴とする。請求項
6記載の発明は、第4の目的を達成するための発明で、
コンクリート製の溝部と、溝部に装着される溝蓋からな
り、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部と、水平部と一
体ないし固着される垂下部と、水平部と垂下部を連結す
る彎曲部とを有するパイプ状の脚部を設け、脚部には溝
蓋の旋回及び位置ずれ防止のための回り止め部を設ける
一方、溝部には脚部の彎曲部を支承する彎曲受け部を設
けた側溝において上記回り止め片が垂下部への取付部
と、溝部の水路部内側面への接触面とで構成され、接触
面が取付部と段状をなして水路巾に応じた段差を有する
ことを特徴とする。
【0016】本発明によると、溝蓋の水路巾に応じて回
り止め片を変えるのみで脚部を共通化することができ
る。請求項7記載の発明は、第5の目的を達成するため
の発明で、コンクリート製の溝部と、溝部に装着される
溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部と、
水平部と一体ないし固着される垂下部と、彎曲部とを有
するパイプ状の脚部を設ける一方、溝蓋を支承する溝部
に彎曲部を受ける彎曲受け部と、両側部を両端において
それぞれ連結する連結部よりなる金属製の四周枠を設け
たことを特徴とする。
【0017】本発明によると、四周枠の両側部は脚部の
彎曲部により楔作用を受けても連結部で連結されている
ため拡開することがなく、したがってコンクリート製の
溝部も拡開することはない。請求項1、3、4又は7記
載の発明において、脚部を構成する垂下部は水平部と直
交し、彎曲部端と連結されるようにしてもよいが、好ま
しくは水平部と鋭角をなして後ろ向きに傾斜し、彎曲部
の中間部に連結される。溝部に溝蓋を装着した状態で脚
部には彎曲受け部との接触点において反力が作用する
が、彎曲部と彎曲受け部との接触点ないしその付近、す
なわち反力の作用点ないしその付近で彎曲部を支持する
と、彎曲部の変位、すなわち変形が少なくなり、彎曲部
がより大きな反力に耐え得るようになる。
【0018】請求項8記載の発明は、かゝる点に鑑みて
なされたので、請求項1、3、4又は7記載の発明にお
いて、垂下部を水平部と鋭角にして後ろ向きに傾斜さ
せ、彎曲部の中間部に連結したことを特徴とする。請求
項1及び7記載の発明においても、脚部には溝蓋の位置
ずれや上下方向の旋回を防止するために回り止め部を設
けるのが望ましい。したがって請求項9記載の発明は、
請求項1又は7記載の発明において、脚部に溝部の水路
部内側面に当接して溝蓋の位置ずれ及び旋回防止を行う
回り止め部を設けたことを特徴とする。
【0019】請求項2ないし9記載の発明においても、
請求項1記載の発明と同様、彎曲部の曲率半径を彎曲受
け部の曲率半径より小さくするのが望ましい。請求項1
0記載の発明はしたがって請求項2ないし9記載の発明
において、脚部の彎曲部の曲率半径を溝部の彎曲受け部
の曲率半径より小さくしたことを特徴とする。本発明に
おいても、彎曲部及び彎曲受け部はそれぞれ曲率中心が
一つであってもよいし、複数あってもよい。なお、上記
各発明において、脚部に設けられる回り止め片或いは回
り止め部は脚部の全長に亘って設けてもよいし、脚部に
部分的に設けてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、コンクリート製の溝部1
と、溝部1に装着される脚付きの溝蓋2よりなる側溝に
ついて示すもので、脚部1には水路部3の両側に一つの
曲率中心を有する円弧状の彎曲受け部4を有し、溝蓋2
の脚部5は図2に示されるように溝蓋2に固着の水平部
6aと、水平部6aより直交して垂下する垂下部6bよ
りなるアングル材6の水平部端に連結されると共に、他
端が垂下部6bの中間部に連結され、一つの曲率中心を
有する円弧状の彎曲片にて構成される彎曲部7とよりな
り、彎曲部7の曲率半径は彎曲受け部4の曲率半径より
小さく、脚部5が彎曲受け部4に図2のa点で線接触状
態で接触して支持されるようになっている。そして彎曲
部より下向きに突出する垂下部6bの下側部は水路側内
側面と接触して溝蓋2の旋回及び位置ずれ防止のための
機能を果たす回り止め部6cとよりなっている。
【0021】なお、彎曲受け部4は図示するように水路
部上端の端部が彎曲部と接触しないように切り欠いてあ
る。本実施形態によると、溝蓋に捩れがあり、或いはま
た溝蓋の彎曲部や脚部に製作誤差があっても彎曲部と彎
曲受け部との接触点が変わるだけで、溝蓋は溝部にガタ
付きなく支持されるようになり、溝蓋のある程度の捩れ
が許容されると共に、溝蓋の脚部及び溝部の彎曲受け部
の製作精度が緩和されること、回り止め部により溝蓋の
旋回及び位置ずれが規制され、溝蓋を溝部に安定状態で
装着できること、回り止め片は垂下部の一部で構成さ
れ、脚部の製作に伴って同時に形成できること、等の効
果を奏する。
【0022】図3は、脚部9を構成する彎曲部10をア
ングル材11の垂下部11bより側方に突出させ、突出
部を下向きに折曲して回り止め部10aとしたものであ
る。図4は、図3に示す脚部9において、垂下部11b
を後ろ向きに傾斜させて彎曲部中間部と連結し、彎曲受
け部4から受ける反力Fの作用線と一致ないしほゞ一致
させたものである。これによれば、圧力Fによる彎曲部
10の変形が少なくなる。
【0023】図5及び図6は、脚部14に設ける回り止
め部である回り止め片16を脚部14への取付部16a
と水路部内側面への接触面16bとで構成し、接触面1
6bと取付部16aとを段状にして水路巾に応じた段差
を持たせたもので、好ましくは脚部14の全長に亘って
設けられるが、脚部14の複数か所に部分的に設けても
よい。脚部14の全長に亘って設けることにより水路部
内側面との接触長さが増加して応力分散が図られ、溝部
の損傷が少なくなると共に、回り止め片の強度が増加す
る。
【0024】本実施形態によると、回り止め片16に段
差を持たせることで、種々の水路巾の溝部に適応可能で
あり、段差の異なる回り止め片16を用意するだけで、
脚部は共通使用が可能である。図7に示す脚部18は、
彎曲部19より下向きに突出する垂下部20bの下側部
の回り止め部20cにクッション材としてのゴム板21
を取付け、回り止め部20cが水路内側面と接触すると
きの接触音を防止するようにしたものである。このゴム
板21は回り止め部20cの全長に亘って設けてもよい
し、複数か所に部分的に設けてもよい。部分的に設ける
場合、ゴム板の形状は矩形状、丸形状その他任意の形状
であってよい。
【0025】図8は、溝部25に設けられ、溝蓋が装着
される金属製四周枠26について示すもので、両側に上
述する脚部の彎曲部を受ける彎曲受け部26aを有する
と共に、両側の彎曲受け部26aを有する部分を両端に
おいてそれぞれ連結する連結部26bを有している。本
実施形態によると、彎曲受け部26aは両端において連
結部26bで連結されているため、脚部の彎曲部により
楔作用を受けても拡開することがなく、したがって溝部
の拡開も避けられる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、脚部の彎
曲部と溝部の彎曲受け部が線接触状態で接触されるた
め、溝蓋に捩れがあり、或いはまた溝蓋の彎曲部や脚部
に製作誤差があっても彎曲部と彎曲受け部との接触点が
変わるだけで、溝蓋は溝部にガタ付きなく支持されるよ
うになり、溝蓋のある程度の捩れが許容されると共に、
溝蓋の脚部及び溝部の彎曲受け部の製作精度が緩和され
る。
【0027】請求項2記載の発明においては、回り止め
部が垂下部の一部で構成され、また請求項3記載の発明
においては、回り止め部が彎曲部の一部を折曲すること
により構成されるため構成が簡単で、回り止めのための
部材を特に設ける必要がなく、脚部の製作に伴って同時
に形成することができる。請求項4記載の発明による
と、回り止め部が溝部の水路部内側面に当たるときの接
触音を防止することができる。
【0028】請求項5記載の発明においては、回り止め
部を垂下部の一部或いは彎曲部の一部を屈曲形成するこ
とにより請求項4記載の発明と同様の効果を奏すること
ができる。請求項6記載の発明においては、回り止め片
に段差を持たせることにより種々の水路巾の溝部に適応
させることができ、脚部を共通化して水路巾の異なる溝
部に適応させることができる。請求項7記載の発明によ
ると、両側部が連結部で連結された四周枠を用いたこと
により溝蓋の自重や溝蓋に掛かる荷重で彎曲受け部が脚
部の彎曲部により楔作用を受けても拡開することがな
い。
【0029】請求項8記載の発明によると、脚部の彎曲
部が溝部の彎曲受け部より受ける反力の作用点或いはそ
の近辺で垂下部が彎曲部を支持することにより彎曲部の
変形を少なくすることができ、彎曲部が大きな反力に耐
え得るようになる。請求項9記載の発明によると、溝蓋
の上下方向の旋回及び位置ずれを防止することができ
る。
【0030】請求項10記載の発明においては、彎曲部
と彎曲受け面の曲率半径を変えることにより、請求項1
記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる側溝の断面図。
【図2】図1の要部拡大断面図。
【図3】側溝の別の態様を示す要部拡大断面図。
【図4】側溝の更に別の態様を示す要部拡大断面図。
【図5】側溝の更に別の態様を示す要部拡大断面図。
【図6】側溝の更に別の態様を示す要部拡大断面図。
【図7】側溝の他の態様を示す要部拡大断面図。
【図8】溝部の要部斜視図。
【符号の説明】
1・・コンクリート製溝部 2・・溝蓋 3・・水路部 4、26a・・彎曲受け部 5、9、14、18・・脚部 6a・・水平部 6b、11b・・垂下部 6c、10a、20c・・回り止め部 6、11・・アングル材 7、10、19・・彎曲部 16・・回り止め片 16a・・取付部 16b・・接触面 21・・ゴム板 25・・溝部 26・・四周枠 26b・・連結部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート製の溝部と、該溝部に装着さ
    れる溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と垂
    下部を連結する彎曲部を有するパイプ状の脚部を設ける
    一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎曲受け部を設け
    た側溝において、脚部の彎曲部の曲率半径を溝部の彎曲
    受け部の曲率半径より小さくしたことを特徴とする側
    溝。
  2. 【請求項2】コンクリート製の溝部と、該溝部に装着さ
    れる溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と
    垂下部を連結する彎曲部を有するパイプ状の脚部を設け
    る一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎曲受け部を設
    けた側溝において、脚部の彎曲部を垂下部の中間部に連
    結し、彎曲部より下向きに突出する垂下部下側部を溝部
    の水路部内側面に当接して溝蓋の位置ずれ及び旋回防止
    を行う回り止め部としたことを特徴とする側溝。
  3. 【請求項3】コンクリート製の溝部と、該溝部に装着さ
    れる溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と
    垂下部を連結する彎曲部を有するパイプ状の脚部を設け
    る一方、溝部に脚部の彎曲部を支承する彎曲受け部を設
    けた側溝において、彎曲部を垂下部より側方に突出させ
    て突出部を下向きに折曲し、溝部の水路部内側面に当接
    して溝蓋の位置ずれ及び旋回防止を行う回り止め部とし
    たことを特徴とする側溝。
  4. 【請求項4】コンクリート製の溝部と、溝部に装着され
    る溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と
    垂下部を連結する彎曲部とを有するパイプ状の脚部を設
    け、脚部には溝蓋の旋回及び位置ずれ防止のための回り
    止め部を設ける一方、溝部には脚部の彎曲部を支承する
    彎曲受け部を設けた側溝において、回り止め部の水路部
    内側面と接触する面にクッション材を設けたことを特徴
    とする側溝。
  5. 【請求項5】脚部の彎曲部を垂下部の中間部に連結し、
    彎曲部より下向きに突出する垂下片下側部或いは垂下部
    より側方に突出する彎曲部を折曲げた折曲部を溝部の水
    路部内側面に当接して溝蓋の位置ずれ及び旋回防止を行
    う回り止め部としたことを特徴とする請求項4記載の側
    溝。
  6. 【請求項6】コンクリート製の溝部と、溝部に装着され
    る溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、水平部と
    垂下部を連結する彎曲部とを有するパイプ状の脚部を設
    け、脚部には溝蓋の旋回及び位置ずれ防止のための回り
    止め部を設ける一方、溝部には脚部の彎曲部を支承する
    彎曲受け部を設けた側溝において、上記回り止め部が垂
    下部への取付部と、溝部の水路部内側面への接触面とで
    構成され、接触面が取付部と段状をなして水路巾に応じ
    た段差を有することを特徴とする側溝。
  7. 【請求項7】コンクリート製の溝部と、溝部に装着され
    る溝蓋からなり、溝蓋は両端部に溝蓋に固着の水平部
    と、水平部と一体ないし固着される垂下部と、彎曲部と
    を有するパイプ状の脚部を設ける一方、溝蓋を支承する
    溝部に彎曲部を受ける彎曲受け部と、両側部を両端にお
    いてそれぞれ連結する連結部よりなる金属製の四周枠を
    設けたことを特徴とする側溝。
  8. 【請求項8】垂下部を水平部と鋭角にして後ろ向きに傾
    斜させ、彎曲部の中間部に連結したことを特徴とする請
    求項1、3、4又は7のいづれかの請求項に記載の側
    溝。
  9. 【請求項9】脚部に溝部の水路部内側面に当接して溝蓋
    の位置ずれ及び旋回防止を行う回り止め部を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は7記載の側溝。
  10. 【請求項10】脚部の彎曲部の曲率半径を溝部の彎曲受
    け部の曲率半径より小さくしたことを特徴とする請求項
    2ないし9のいづれかの請求項に記載の側溝。
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