JPH11324227A - 柱配筋構造 - Google Patents
柱配筋構造Info
- Publication number
- JPH11324227A JPH11324227A JP12884898A JP12884898A JPH11324227A JP H11324227 A JPH11324227 A JP H11324227A JP 12884898 A JP12884898 A JP 12884898A JP 12884898 A JP12884898 A JP 12884898A JP H11324227 A JPH11324227 A JP H11324227A
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- JP
- Japan
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- column
- reinforcement
- shear
- bar
- wall
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 柱内をすっきりとした配筋とし、コンクリー
トが十分充填される柱配筋構造を提供することを目的し
ている。 【解決手段】 高さ方向に配筋した主筋間に跨って水平
かつ平行に柱せん断補強筋を溶接して溶接鉄筋格子を形
成し、前記柱せん断補強筋の内、壁筋に定着する柱せん
断補強筋部分をさらに延設して施工予定の柱面より定着
分突出させたことを特徴とする。
トが十分充填される柱配筋構造を提供することを目的し
ている。 【解決手段】 高さ方向に配筋した主筋間に跨って水平
かつ平行に柱せん断補強筋を溶接して溶接鉄筋格子を形
成し、前記柱せん断補強筋の内、壁筋に定着する柱せん
断補強筋部分をさらに延設して施工予定の柱面より定着
分突出させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高層及び超高層
の鉄筋コンクリート建造物の壁付柱及びコア壁の柱状配
筋部における柱配筋構造に関するものである。
の鉄筋コンクリート建造物の壁付柱及びコア壁の柱状配
筋部における柱配筋構造に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、鉄筋コンクリー
トせん断補強としては、曲げ加工されたフープ筋5(図
3(a)参照)、スパイラルフープ筋及び溶接閉鎖型フー
プ筋6(図3(b)参照)が主筋1,2間に跨って配筋さ
れている。しかしながら、耐力を確保するためには外周
のみでは不十分であり内側にもせん断補強筋7を格子状
に配置する必要があり、数段重ねて(一般的には3段重
ねている。)配筋されている。このようなせん断補強筋
間に壁の定着筋が挿入されると鉄筋が密集することにな
り(図3(c)参照)コンクリートの充填性が問題になる
ことがある。
トせん断補強としては、曲げ加工されたフープ筋5(図
3(a)参照)、スパイラルフープ筋及び溶接閉鎖型フー
プ筋6(図3(b)参照)が主筋1,2間に跨って配筋さ
れている。しかしながら、耐力を確保するためには外周
のみでは不十分であり内側にもせん断補強筋7を格子状
に配置する必要があり、数段重ねて(一般的には3段重
ねている。)配筋されている。このようなせん断補強筋
間に壁の定着筋が挿入されると鉄筋が密集することにな
り(図3(c)参照)コンクリートの充填性が問題になる
ことがある。
【0003】前記難点に対処するために、実公平6−3
0992号及び実公平7−41774号に記載された考
案がみられる。実公平6−30992号は、複数の鉄筋
小棒の格子状配列、接合によりメッシュ筋を構成し、こ
のメッシュ筋を柱筋に水平に組込んだものであり、メッ
シュ筋の周縁部の鉄筋小棒を太径にすることにより、中
間部の鉄筋小棒を細径にすることができ、中間部の鉄筋
小棒の本数が増えても、打設コンクリートの充填性を良
好に確保できる、としたものである。
0992号及び実公平7−41774号に記載された考
案がみられる。実公平6−30992号は、複数の鉄筋
小棒の格子状配列、接合によりメッシュ筋を構成し、こ
のメッシュ筋を柱筋に水平に組込んだものであり、メッ
シュ筋の周縁部の鉄筋小棒を太径にすることにより、中
間部の鉄筋小棒を細径にすることができ、中間部の鉄筋
小棒の本数が増えても、打設コンクリートの充填性を良
好に確保できる、としたものである。
【0004】また、実公平7−41774号は、複数の
鉄筋小棒の格子状配列、接合によりメッシュ筋を構成
し、このメッシュ筋を柱主筋に水平に組込んだものであ
り、メッシュ筋の周縁部をダブル配筋したことにより中
間部の鉄筋小棒を小径化でき、中間部の鉄筋小棒の本数
が増えても、その綜合断面積はさほど大きくならず、打
設コンクリートの充填性を確保できる、としたものであ
る。
鉄筋小棒の格子状配列、接合によりメッシュ筋を構成
し、このメッシュ筋を柱主筋に水平に組込んだものであ
り、メッシュ筋の周縁部をダブル配筋したことにより中
間部の鉄筋小棒を小径化でき、中間部の鉄筋小棒の本数
が増えても、その綜合断面積はさほど大きくならず、打
設コンクリートの充填性を確保できる、としたものであ
る。
【0005】これらの考案はいずれも柱内のせん断補強
筋の形態を改良するものであって、従来のように壁の定
着筋を柱のせん断補強筋間に挿入する方式のものであ
り、鉄筋の密集性による難点を解消する抜本的な対策と
はなり得ないものであった。
筋の形態を改良するものであって、従来のように壁の定
着筋を柱のせん断補強筋間に挿入する方式のものであ
り、鉄筋の密集性による難点を解消する抜本的な対策と
はなり得ないものであった。
【0006】この発明は前記従来の事情に鑑み開発され
たものである。
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の柱配筋構造は、
高さ方向に配筋した主筋間に跨って水平かつ平行に柱せ
ん断補強筋を溶接して溶接鉄筋格子を形成し、前記柱せ
ん断補強筋の内、壁筋に定着する柱せん断補強筋部分を
さらに延設して施工予定の柱面より定着分突出させたこ
とを特徴とする。
高さ方向に配筋した主筋間に跨って水平かつ平行に柱せ
ん断補強筋を溶接して溶接鉄筋格子を形成し、前記柱せ
ん断補強筋の内、壁筋に定着する柱せん断補強筋部分を
さらに延設して施工予定の柱面より定着分突出させたこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
いて説明する。
いて説明する。
【0009】図中、1は柱の隅角部において高さ方向に
配筋された主筋を示し、2は主筋1,1の中間部間に施
工予定の柱面に沿うようにして高さ方向に配筋された主
筋を示すものである。
配筋された主筋を示し、2は主筋1,1の中間部間に施
工予定の柱面に沿うようにして高さ方向に配筋された主
筋を示すものである。
【0010】前記主筋1及び主筋2を水平方向に4本の
直棒状の側縁部せん断補強筋3によって囲み、このせん
断補強筋3は主筋1,2の高さ方向に一定間隔配筋され
ており、さらにせん断補強筋3に囲まれた内部には対向
する主筋2,2間に跨って4本の直棒状の中間部せん断
補強筋4がせん断補強筋3に溶接され、高さ方向に一定
間隔配筋されており、鉄筋溶接格子を形成したものであ
る。
直棒状の側縁部せん断補強筋3によって囲み、このせん
断補強筋3は主筋1,2の高さ方向に一定間隔配筋され
ており、さらにせん断補強筋3に囲まれた内部には対向
する主筋2,2間に跨って4本の直棒状の中間部せん断
補強筋4がせん断補強筋3に溶接され、高さ方向に一定
間隔配筋されており、鉄筋溶接格子を形成したものであ
る。
【0011】この場合、壁定着方向に配筋されたせん断
補強筋3,4が、壁定着方向に直交するせん断補強筋
3,4の上または下にくるように2段構成となってい
る。
補強筋3,4が、壁定着方向に直交するせん断補強筋
3,4の上または下にくるように2段構成となってい
る。
【0012】そして、配筋された前記せん断補強筋3,
4の内、壁筋と定着される壁定着方向の側縁部せん断補
強筋3と、これに平行に隣り合せた中間部せん断補強筋
4の2本は左、右側にさらに延設され、施工予定の柱面
(図中、破線で示す)より壁定着寸法分(L)突出した
壁定着部3a,4aを形成し、柱せん断補強筋となした
ものである。
4の内、壁筋と定着される壁定着方向の側縁部せん断補
強筋3と、これに平行に隣り合せた中間部せん断補強筋
4の2本は左、右側にさらに延設され、施工予定の柱面
(図中、破線で示す)より壁定着寸法分(L)突出した
壁定着部3a,4aを形成し、柱せん断補強筋となした
ものである。
【0013】施工に際しては図1及び図2に示すように
壁定着部3a,4aを壁筋筋5に重ねて合せて定着す
る。
壁定着部3a,4aを壁筋筋5に重ねて合せて定着す
る。
【0014】
【発明の効果】以上、この発明は壁筋に定着する柱せん
断補強筋部分をさらに延設して施工予定の柱面より定着
分突出させてあり、壁筋定着部が柱の外側である突出部
となっているので、柱内はすっきりとした配筋となりコ
ンクリートは十分に充填される。
断補強筋部分をさらに延設して施工予定の柱面より定着
分突出させてあり、壁筋定着部が柱の外側である突出部
となっているので、柱内はすっきりとした配筋となりコ
ンクリートは十分に充填される。
【0015】また曲げ加工したせん断補強筋の場合、曲
げの影響で四隅の柱主筋は真直ぐ並ばずにわずかにずれ
るが、溶接鉄筋格子では一列になり、柱主筋の位置決め
がしやすくなる。
げの影響で四隅の柱主筋は真直ぐ並ばずにわずかにずれ
るが、溶接鉄筋格子では一列になり、柱主筋の位置決め
がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁筋を定着させた状態を示す横断面図である。
【図2】壁筋を定着させた状態を示す正面図である。
【図3】従来例を示すもので、(a) は曲げ加工されたフ
ープ筋を示す横断面図であり、(b) は溶接閉鎖型のフー
プ筋を示す横断面図であり、(c) は壁の定着筋を挿入し
た状態の正面図である。
ープ筋を示す横断面図であり、(b) は溶接閉鎖型のフー
プ筋を示す横断面図であり、(c) は壁の定着筋を挿入し
た状態の正面図である。
1…主筋、2…主筋、3…せん断補強筋、4…せん断補
強筋、5…フープ筋、6…フープ筋、7…せん断補強
筋。
強筋、5…フープ筋、6…フープ筋、7…せん断補強
筋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 直之 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 田川 勝明 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 柳田 克己 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 高さ方向に配筋した主筋間に跨って水平
かつ平行に柱せん断補強筋を溶接して溶接鉄筋格子を形
成し、前記柱せん断補強筋の内、壁筋に定着する柱せん
断補強筋部分をさらに延設して施工予定の柱面より定着
部分突出させたことを特徴とする柱配筋構造。 - 【請求項2】 溶接鉄筋格子は、主筋を囲んで直棒状の
側縁部せん断補強筋を溶接し、この側縁部せん断補強筋
に囲まれた内部には中間部主筋間に跨って直棒状のせん
断補強筋を溶接し、さらに壁方向の側縁部せん断補強筋
と、これに相隣る中間部せん断補強筋を壁方向に延設し
てなることを特徴とする請求項1記載の柱配筋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884898A JPH11324227A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 柱配筋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884898A JPH11324227A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 柱配筋構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324227A true JPH11324227A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14994885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12884898A Pending JPH11324227A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 柱配筋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019002214A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社安藤・間 | プレキャストコンクリート部材の接合方法および接合構造 |
| CN109281437A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-29 | 广西大学 | L形截面肢端外包槽钢混凝土组合异形柱及其施工方法 |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12884898A patent/JPH11324227A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019002214A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社安藤・間 | プレキャストコンクリート部材の接合方法および接合構造 |
| CN109281437A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-29 | 广西大学 | L形截面肢端外包槽钢混凝土组合异形柱及其施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |