JPH11325318A - 配管位置測定装置 - Google Patents

配管位置測定装置

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JPH11325318A
JPH11325318A JP13643098A JP13643098A JPH11325318A JP H11325318 A JPH11325318 A JP H11325318A JP 13643098 A JP13643098 A JP 13643098A JP 13643098 A JP13643098 A JP 13643098A JP H11325318 A JPH11325318 A JP H11325318A
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JP
Japan
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pipe
wall
hole
sleeve
measuring device
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JP13643098A
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English (en)
Inventor
Masaru Yokoyama
大 横山
Atsuyuki Matsumoto
篤幸 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】壁面スリーブに設置された配管の壁面通過位置
を正確且つ容易に測定することができる配管位置測定装
置を提供する。 【解決手段】本発明に係る配管位置測定装置は、壁面1
0に埋設された壁面スリーブ12に貫通設置された配管
16の壁面通過位置を画像計測により測定する。画像計
測は、配管16と壁面スリーブ12の開口の画像を解析
して配管16の壁面通過位置を求めるが、その際、画像
上の位置と実空間での位置との対応を取るために壁面ス
リーブ12の開口に複数の基準点を有する標尺30を設
置すると共に、配管16の壁面通過位置を画像上で認識
できるように壁面スリーブ12の開口にライン光源44
を設置し、ライン光により配管16の壁面通過位置を照
明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配管位置測定装置に
係り、特に壁面スリーブに挿通される配管の壁面通過位
置を測定する配管位置測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁に配管を貫通させて設置する場
合に、配管より大きな径を有する円筒状の鋼管(壁面ス
リーブ)を壁に埋設し、この壁面スリーブの内部に配管
を挿通させて壁に配管を貫通させる方法が知られてい
る。そして、このような方法で配管を壁に貫通させた場
合には、壁面スリーブの開口にシールプレートを設置し
て壁面スリーブの開口を閉止するようにしている。
【0003】このシールプレートは、壁面スリーブの開
口形状と略同形状(通常は円形)に形成された板状部材
であり、シールプレートの中央付近には配管を挿通する
ための配管用孔が配管の輪郭と略同形状に形成されるよ
うになっている。このようなシールプレートを製作する
場合には、シールプレート毎に上記配管用孔を形成する
位置を知る必要があるため、配管が壁面において壁面ス
リーブのどの位置を通過しているか、即ち、配管の壁面
通過位置を測定するようにしている。従来、この配管の
壁面通過位置の測定は、例えば、壁面スリーブの内周面
と配管の外周面との隙間を物差し等で測定して配管を設
置した後の壁面スリーブの開口形状を測定することによ
って間接的に行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような配管の壁面通過位置の測定方法では、煩雑な手間
を要すると共に誤差が大きく、シールプレートの作製
後、このシールプレートを壁面スリーブの開口に設置す
る際に、配管用孔の形成位置が適切ではなかったと判断
される場合があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、壁面スリーブに設置された配管の壁面通過位置
を正確且つ容易に測定することができる配管位置測定装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、壁に形成された孔に挿通された配管の前記
孔に対する位置を測定する配管位置測定装置において、
前記配管周辺の壁面に所定の位置関係で設置される複数
の基準点と、前記壁面と平行な面と前記配管の外周面と
が交差する位置に目視可能な線又は複数の点を表示する
配管通過位置表示手段と、前記基準点、前記目視可能な
線又は複数の点、及び、前記壁に形成された孔の輪郭を
1枚の画像で撮影する撮影手段と、前記撮影手段によっ
て得られた画像上の前記複数の基準点、前記線又複数の
点、及び、前記孔の輪郭の位置に基づいて、少なくとも
前記配管及び孔の中心位置を求める演算手段と、からな
ることを特徴としている。
【0007】本発明によれば、簡単な測定器具を配管が
挿通される壁面の孔周辺に設置し、その画像を撮影し
て、画像計測の処理によって壁面の孔に対する配管の位
置を求めるようにしたため、煩雑な作業を要せず孔に対
する配管の位置を正確かつ容易に測定することができ
る。また、この測定によって得られた結果を用いて孔の
開口を閉止するシールプレートを精度良く製作すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る配管位置測定装置の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明に係る配管位置測定装置の測定対
象である配管の設置の一実施の形態を示した図である。
同図に示すように例えばコンクリートの壁10に円筒状
で金属性の壁面スリーブ12が埋設され、この壁面スリ
ーブ12の空洞によって壁10に孔14が形成される。
この孔14、即ち、壁面スリーブ12の空洞内には所定
径の配管16が挿通され、壁面スリーブ12の内周面と
配管16の外周面に溶接される数本の支柱18によって
配管16が壁面スリーブ12内の所定位置に設置される
ようになっている。尚、配管16は、壁面スリーブ12
の軸方向と略平行に設置される。
【0009】図2は、上記壁面スリーブ12の開口を閉
止するためにこの開口に取り付けられるシールプレート
の一実施の形態を示した構成図である。同図に示すよう
にシールプレート20は、円形の板状部材が中央部で切
断された一対のプレート20A、20Bから構成され
る。これらのプレート20A、20Bには半円状の切り
欠き22A、22Bが形成され、2つのプレート20
A、20Bの直線部分を接合すると、切り欠き22A、
22Bによって配管16の外形と略同形状の配管用孔2
2が形成されるようになっている。
【0010】このように形成された各プレート20A、
20Bは、それぞれ図1に示した壁面スリーブ12の開
口に配管16の両側から取り付けられ、図3に示すよう
にシールプレート20の配管用孔22に配管16が挿通
されて、壁面スリーブ12の開口、即ち、壁面スリーブ
12と配管16との隙間が閉止されるようになってい
る。
【0011】次に、本発明に係る配管位置測定装置につ
いて説明する。本発明に係る配管位置測定装置は、上記
シールプレート20の配管用孔22の形成位置を決める
ために、上記配管16の壁面通過位置を測定する装置で
ある。図4は、本発明に係る配管位置測定装置に使用さ
れる測定器具の一実施の形態を示した構成図である。同
図に示すように、壁面スリーブ12の開口の所望の位置
に、壁(壁面)10と平行に標尺30がマグネットブロ
ック32により取り付けられる。この標尺30は2本の
基準尺34、36を有し、これらの基準尺34、36は
連結部材38、38、38介して平行に固定される。そ
して、各基準尺34、46の前面には複数の基準点(タ
ーゲット)40、40、40、…が設けられるようにな
っている。尚、これらの基準点40、40、40、…
は、同一平面内にあり、基準尺34、36上で精度良く
位置決めされている。従って、後述のように撮影手段に
よってこれらの基準点40、40、40、…を撮影した
際に、画像上に示されるこれらの基準点40、40、4
0、…の位置から撮影手段の撮影位置及び撮影方向を認
識することができる。また、標尺30を壁面スリーブ1
2に取り付ける際に、標尺30の裏面を壁面スリーブ1
2の縁或いは壁面10に当接させることによって、基準
点40、40、40、…を壁面10と平行な面上に配置
させることができるようになっている。
【0012】図5は、上記基準尺34を拡大して示した
斜視図である。同図に示すように基準尺34の表面の基
準点40は、円マークとその中心を示す十字マークとか
らなり、この十字マークの交点40Aが各基準点40の
正確な位置を示している。また、基準尺34の裏面には
マグネットブロック取付用板42が固着され、このマグ
ネットブロック取付用板42には、図6に示すような直
方体のマグネットブロック32が磁力により取り付けら
れるようになっている。従って、このマグネットブロッ
ク32の一面を基準尺34のマグネットブロック取付用
板42に装着すると共に、マグネットブロック32の他
面を図4に示すように壁面スリーブ12の内周面に磁力
により取り付けることによって基準尺34(標尺30)
が壁面10に設置されるようになっている。
【0013】また、図6に示すようにマグネットブロッ
ク32には装着用ボタン32Aが設けられており、この
装着用ボタン32Aを押圧操作することにより、マグネ
ットブロック32の磁力が発生又は解除されるようにな
っている。従って、装着用ボタン32Aを押圧操作する
ことによりマグネットブロック32の着脱が容易に行
え、壁面スリーブ12への標尺30の着脱が容易に行え
るようになっている。
【0014】また、図4に示すように、上記標尺30と
共に壁面スリーブ12の開口の所望位置にライン光源4
4が取り付けられる。ライン光源44は、例えば直線上
を進行するレーザ光を所定平面内を進行するライン光に
拡散させるようにしたもので、このライン光源44は、
ライン光が壁面10と平行となるように取付治具46に
よって壁面スリーブ12の開口に取り付けられるように
なっている。これにより、壁面10に平行な面と交差す
る配管16の外周面の位置がライン光によって照明さ
れ、その位置が目視できるようになる。尚、図4の符号
45で示す配管16上の線がライン光によって照明され
た位置を示す。
【0015】上記取付治具46は、図7に示すように基
板48、基板48に突設されたライン光源保持部50、
基板48の裏面に固着されたマグネットブロック取付用
板52とから構成される。ライン光源保持部50は、上
記円筒状のライン光源44が挿通される孔50Aとこの
孔50Aの径を調整するための隙間50Bが形成され
る。前記孔50Aにライン光源44を挿通させた後、ラ
イン光源保持部50の一片に貫通形成されたネジ挿通孔
50Cにネジ54を挿通し、他片に形成されたネジ孔5
0Dにそのネジ54を螺合させて隙間50Bの幅を狭め
ることにより、ライン光源44をライン光源保持部50
の孔50Aに固定することができるようになっている。
【0016】また、上記基板48の裏面に固着されたマ
グネットブロック取付用板52には上記図6に示したマ
グネットブロック32と同様のマグネットブロックが装
着され、このマグネットブロックがマグネットブロック
取付用板52に装着された面と異なる面で上記壁面スリ
ーブ12の内周面に磁力によって装着される。これによ
り、取付治具46に保持されたライン光源44を壁面ス
リーブ12の開口に簡単に着脱することができる。
【0017】以上、図4に示したように壁面スリーブ1
2の開口に標尺30及びライン光源44を装着すること
によって本発明に係る配管位置測定装置の測定器具の装
着が完了し、次いで、デジタルカメラ等の撮影手段によ
る被測定部の撮影と、これによって得られた画像を用い
た画像計測の処理がパソコン(コンピュータ)によって
実行される。尚、画像計測の処理内容については後述す
る。
【0018】次に、本発明に係る配管位置測定装置の作
用について図8のフローチャートを用いて説明する。先
ず、図4に示したように壁面スリーブ12の開口の所望
位置に標尺30とライン光源44とを取り付ける(ステ
ップS10)。そして、デジタルカメラにより壁面スリ
ーブ12の開口周辺全体を撮影する(ステッップS1
2)。この撮影によって例えば、上記図4に示したよう
な図の画像が得られる。そして、このデジタルカメラで
撮影した画像をパソコンに転送する(ステップS1
4)。
【0019】パソコンに画像を転送すると、パソコンは
所定のプログラムに従って以下の処理を実行する。先
ず、デジタルカメラから取り込んだ画像上において上記
標尺30の基準点40、40、…の位置を読み取る(ス
テップS16)。この基準点40の位置はユーザがポイ
ンティングデバイス等を用いて画面上で指定するように
してもよいし、基準点40の模様をパターンマッチング
により自動で検出するようにしてもよい。そして、この
基準点40が4点検出されたか否かを判定する(ステッ
プS18)。基準点40が4点検出された場合には、次
に、壁面スリーブ12の開口における壁面スリーブ12
の輪郭点(スリーブ点)の読み取りを行う(ステッップ
S20)。このスリーブ点は、ユーザが画面上でポイン
ティングディバイス等を用いて指定する。そして、スリ
ーブ点が4点検出されたか否かを判定する(ステップS
22)。スリーブ点が4点検出された場合には、次に、
配管16の輪郭点(配管点)を読み取る(ステップS2
4)。この配管点の読み取りは、上記ライン光源44に
よってライン状に照明された線上の点をユーザがポイン
ティングディバイス等によって指定することにより行わ
れる。そして、この配管点が4点検出されたか否かを判
定する(ステップS26)。
【0020】以上のようにして基準点、スリーブ点、配
管点について4点ずつ読み取りを行うと、次に、基準点
40の4点の位置に基づいて作業空間でのデジタルカメ
ラの中心位置と撮影方向(カメラ姿勢)を取得する(ス
テップS28)。ここで、図9に画像上の座標と作業空
間(実空間)上の座標との対応関係を示す。同図に示す
ように、実空間上にX,Y,Z座標系を設定すると、撮
影対象物の所定点PがP(X,Y,Z)、カメラの中心
位置OがO(X0,Y0,Z0)で表わされるものとす
る。このとき撮像面Sは、カメラの中心位置Oと撮影方
向Uに応じて実空間上の想定され、撮影対象物は、その
位置Pとカメラ中心位置Oとを結ぶ直線Lと撮像面Sと
が交わる点p(Xp,Yp,Zp)に投影される。
【0021】一方、撮像面S上の中心位置O′を原点と
して撮像面S上にx,y座標を設定し、そのz座標の原
点をカメラの中心位置Oに設定すると、撮影対象物の位
置Pが撮像面Sに投影される位置p(Xp,Yp,Z
p)は、p(x,y,−c)で表される。ここで、x,
yは画像上の位置から求められる値であり、cはカメラ
中心位置Oと撮像面Sとの位置関係で決定される定数
(焦点距離)である。
【0022】そして、撮影対象物の位置Pとその対象物
が投影される画像上の位置pとの関係は次式(1)、
(2)のように与えられる。 但し、aijはカメラの回転(撮影方向U)に関する行列
の(i,j)成分を示す。
【0023】以上の関係式(1)、(2)を用い、壁面
スリーブ12に設置された各基準点40の作業空間上の
位置と、これらの基準点40が撮像面S上に投影された
位置とに基づいて上式(1)、(2)の未知定数である
カメラの中心位置(X0,Y0,Z0)と撮影方向aij
とを算出する。ここで、各基準点40の相対的な位置関
係は予め正確に設定されていることから作業空間に任意
のX,Y,Z座標系を設定することにより各基準点40
の作業空間上の座標を設定することができる。
【0024】次いで、このようにして求めたカメラの中
心位置(X0,Y0,Z0)と撮影方向aijの値を上式
(1)、(2)に代入し、これらの式を用いて、画像上
のスリーブ点及び配管点の座標から実空間でのこれらの
点の座標を算出する(ステップS30)。尚、図10の
壁面10の断面図に示すように壁面10の表面mとライ
ン光源44から出射されたライン光の通過位置m′とが
異なる場合には、表面mと通過位置m′との差(オフセ
ット量δ)を考慮して上式(1)、(2)の演算を行う
ようにしている。仮に、オフセット量δを考慮しないで
上式(1)、(2)をそのまま適用すると、ライン光で
照明される上記配管点A′が撮像面Sに投影される位置
a′と、配管16が本来壁面10(表面m)を通過する
位置Aが撮像面Sに投影される位置aとが異なるため、
配管16はあたかも壁面10(表面m)を同図A″で示
す位置を通過するという誤差を含んだ結果を得ることと
なる。
【0025】但し、効率の良い測定を行うためには、可
能な限りライン光を壁面10に近づけてオフセット量を
0に近づけるのが好ましい。また、少なくともライン光
の通過位置と各基準点40との位置を合わせるようにす
ることにより、オフセット量の影響を2種類考慮する労
力が軽減される。上記ステップS30において画像上の
スリーブ点及び配管点の実空間での位置を算出すると、
次に、これらの算出した位置に基づいてスリーブ点を通
る円及び配管点を通る円を求め、壁面スリーブ12の中
心位置O、壁面スリーブ12の半径R、配管16の中心
位置O′、配管16の半径rを計算する(ステップS3
2)。そして、図11に示すような図によりその計算結
果を画面に表示する(ステップS34)。尚、同図符号
Dは偏心量を示し、壁面スリーブ12の中心位置Oと配
管16の中心位置O′とからこの偏心量Dについても表
示する。
【0026】以上の測定によって得られた結果に基づい
て図2に示したようなシールプレートを作成する。以
上、上記実施の形態では、デジタルカメラを用いて測定
場所の撮影を行ったが、写真フイルムを用いたカメラで
撮影し、現像した後にスキャナ等でコンピュータにその
撮影画像を取り込むようにしてもよい。また、ビデオカ
メラを用いてもよい。
【0027】また、上記実施の形態では、標尺30とラ
イン光源44とを別々に壁面スリーブ12に取り付ける
ようにしたが、これに限らずこれらの測定器具を一体と
して壁面スリーブ12に取り付けられるようにしてもよ
い。例えば図12に示すように図5に示した基準尺34
に相当する部材60に図7に示したライン光源保持部5
0に相当する部材62を設けて、基準点64、64とラ
イン光源(図示せず)とを所要の位置関係で一体化す
る。尚、同図の基準点40、40は、ライン光源から出
射されるライン光の高さに一致するように形成されてい
る。
【0028】また、上記実施の形態では、ライン光源4
4を用いて配管16と壁面10に平行な面との交差位置
を目視できるようにしたが、これに限らず、図13に示
すように壁面10に張り付けた水糸(ピアノ線)70を
配管16の外周面に当てるようにしてもよいし、配管1
6が壁面10を通過する位置にマジックやシール等で線
や点の印を付けるようにしてもよい。
【0029】また、上記実施の形態では、2つの基準尺
34、36を平行に固着して標尺30を形成したが、こ
れに限らず、基準尺34と基準尺36を所望の位置に別
々に壁面スリーブ12に取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、標尺30を用いて基準点4
0を表示するようにしたが、これに限らず、図13に示
すように壁面10に直接基準点72、72、…を示す部
材(シール等)を設置するようにしてもよい。この場合
には、各基準点72の相互の位置関係を予め測定してお
く。
【0030】また、上記実施の形態では、マグネットブ
ロック32を用いて標尺30及びライン光源44を壁面
スリーブ12に取り付けるようにしたが、これらの標尺
30及びライン光源44の取付手段はどのようなもので
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る配管位
置測定装置によれば、簡単な測定器具を配管が挿通され
る壁面の孔周辺に設置し、その画像を撮影して、画像計
測の処理によって壁面の孔に対する配管の位置を求める
ようにしたため、煩雑な作業を要せず孔に対する配管の
位置を正確かつ容易に測定することができる。また、こ
の測定によって得られた結果を用いて孔の開口を閉止す
るシールプレートを精度良く製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る配管位置測定装置の測定
対象である、壁面に貫通設置された配管を示した図であ
る。
【図2】図2は、壁面スリーブの開口を閉止するための
シールプレートの一実施の形態を示した構成図である。
【図3】図3は、壁面スリーブの開口をシールプレート
で閉止した様子を示した図である。
【図4】図4は、本発明に係る配管位置測定装置の測定
器具の一実施の形態を示した構成図である。
【図5】図5は、基準尺の構成を示した斜視図である。
【図6】図6は、マグネットブロックの構成を示した斜
視図である。
【図7】図7は、ライン光源の取付治具の構成を示した
斜視図である。
【図8】図8は、本発明に係る配管位置測定装置の作用
を示したフローチャートである。
【図9】図9は、画像上の座標と作業空間(実空間)上
の座標との対応関係を示した図である。
【図10】図10は、壁面とライン光との位置関係を示
した壁面の断面図である。
【図11】図11は、配管の壁面通過位置の演算結果画
面を示す図である。
【図12】図12は、標尺の他の実施の形態を示した斜
視図である。
【図13】図13は、配管の壁面通過位置を配管上に表
示する手段及び基準点を表示する手段の他の実施の形態
を示した図である。
【符号の説明】
10…壁(壁面) 12…壁面スリーブ 16…配管 20…シールプレート 30…標尺 32…マグネットブロック 34、36…基準尺 40…基準点 44…ライン光源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁に形成された孔に挿通された配管の前記
    孔に対する位置を測定する配管位置測定装置において、 前記配管周辺の壁面に所定の位置関係で設置される複数
    の基準点と、 前記壁面と平行な面と前記配管の外周面とが交差する位
    置に目視可能な線又は複数の点を表示する配管通過位置
    表示手段と、 前記基準点、前記目視可能な線又は複数の点、及び、前
    記壁に形成された孔の輪郭を1枚の画像で撮影する撮影
    手段と、 前記撮影手段によって得られた画像上の前記複数の基準
    点、前記線又複数の点、及び、前記孔の輪郭の位置に基
    づいて、少なくとも前記配管及び孔の中心位置を求める
    演算手段と、 からなることを特徴とする配管位置測定装置。
  2. 【請求項2】前記複数の基準点は、所定形状の基準尺部
    材の所定位置に設けられ、該基準尺部材は、前記孔に着
    脱自在であることを特徴とする請求項1の配管位置測定
    装置。
  3. 【請求項3】前記配管通過位置表示手段は、前記孔に着
    脱自在の発光手段から所定平面上を進行するライン光を
    出射し、該ライン光によって前記配管の外周面に前記目
    視可能な線を表示させることを特徴とする請求項1の配
    管位置測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001336901A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd テンプレート
JP2016114182A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 三菱重工業株式会社 シール構造の製造方法及びシール構造
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