JPH11326582A - 円筒構造物測定装置 - Google Patents
円筒構造物測定装置Info
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- JPH11326582A JPH11326582A JP10140417A JP14041798A JPH11326582A JP H11326582 A JPH11326582 A JP H11326582A JP 10140417 A JP10140417 A JP 10140417A JP 14041798 A JP14041798 A JP 14041798A JP H11326582 A JPH11326582 A JP H11326582A
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- cylindrical structure
- measuring apparatus
- measuring device
- core
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 炉心の上方において遠隔操作により円筒構造
物のたおれ量、肉厚寸法等を正確に測定すること。 【解決手段】 駆動部はディフューザ18に載置される
ベース36と、ベース36上に設けられたターンテーブ
ル37と、ターンテーブル37をギァホィール38を介
して駆動するモータ39とを備える。芯出し機構はター
ンテーブル37上に設けられるジンバル機構40を備え
る。動力伝達部はジンバル機構40に一端を支持される
中空のシャフト41を有する。測定装置はシャフト41
の下端に設けられるホルダ42と、ホルダ42に装着さ
れる超音波距離計43とを備える。
物のたおれ量、肉厚寸法等を正確に測定すること。 【解決手段】 駆動部はディフューザ18に載置される
ベース36と、ベース36上に設けられたターンテーブ
ル37と、ターンテーブル37をギァホィール38を介
して駆動するモータ39とを備える。芯出し機構はター
ンテーブル37上に設けられるジンバル機構40を備え
る。動力伝達部はジンバル機構40に一端を支持される
中空のシャフト41を有する。測定装置はシャフト41
の下端に設けられるホルダ42と、ホルダ42に装着さ
れる超音波距離計43とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉圧力容器内に
設けられるジェットポンプ等の予防保全において円筒状
構造物のたおれ量を測定するために用いられる円筒構造
物測定装置に関する。
設けられるジェットポンプ等の予防保全において円筒状
構造物のたおれ量を測定するために用いられる円筒構造
物測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉(以下、BWRと称す
る)においては出力密度をより向上させるために原子炉
圧力容器外に設置される再循環ポンプと原子炉圧力容器
内に設けられるジェットポンプとを組み合わせて構成さ
れる、いわゆるジェットポンプシステムが用いられてい
る。一般に、ジェットポンプシステムでは原子炉圧力容
器内で冷却材を強制循環させるのに同一容量の複数台の
ジェットポンプが必要で、これらのジェットポンプはダ
ウンカマ部に周方向に等間隔を保って配置されている。
る)においては出力密度をより向上させるために原子炉
圧力容器外に設置される再循環ポンプと原子炉圧力容器
内に設けられるジェットポンプとを組み合わせて構成さ
れる、いわゆるジェットポンプシステムが用いられてい
る。一般に、ジェットポンプシステムでは原子炉圧力容
器内で冷却材を強制循環させるのに同一容量の複数台の
ジェットポンプが必要で、これらのジェットポンプはダ
ウンカマ部に周方向に等間隔を保って配置されている。
【0003】ジェットポンプシステムを用いたBWRを
図6に示している。原子炉圧力容器1内には冷却材2お
よび炉心3が収容されている。炉心3は複数本の燃料集
合体および制御棒等から構成されるが、これらの要素は
図の簡略化のために図示を省略している。冷却材2は原
子炉圧力容器1の下部から炉心3内を上昇しつつ、炉心
3内で生じる核反応熱により温度上昇し、気液二相流と
なって炉心3を通過する。
図6に示している。原子炉圧力容器1内には冷却材2お
よび炉心3が収容されている。炉心3は複数本の燃料集
合体および制御棒等から構成されるが、これらの要素は
図の簡略化のために図示を省略している。冷却材2は原
子炉圧力容器1の下部から炉心3内を上昇しつつ、炉心
3内で生じる核反応熱により温度上昇し、気液二相流と
なって炉心3を通過する。
【0004】この気液二相流は気水分離器4に流入して
水と蒸気とに分離される。分離された蒸気は蒸気乾燥器
5に流入して湿分が除かれ、乾き蒸気となって原子炉圧
力容器1と結ばれる主蒸気管6を通して図示しない蒸気
タービンへ導かれる。一方、気水分離器4で分離された
水は炉心3と原子炉圧力容器1との間のダウンカマ部7
を流れて炉心3の下方で冷却材2によって冷却される。
水と蒸気とに分離される。分離された蒸気は蒸気乾燥器
5に流入して湿分が除かれ、乾き蒸気となって原子炉圧
力容器1と結ばれる主蒸気管6を通して図示しない蒸気
タービンへ導かれる。一方、気水分離器4で分離された
水は炉心3と原子炉圧力容器1との間のダウンカマ部7
を流れて炉心3の下方で冷却材2によって冷却される。
【0005】また、炉心3の下方には制御棒案内管8が
設けられており、多数の制御棒(図示せず)がこの制御
棒案内管8を通して炉心3に適当な深さに挿入される。
この制御棒の挿入深さはそれぞれ制御棒と連結される制
御棒駆動機構9によって制御される。これらの制御棒案
内管8は炉心3と共に炉心シュラウド10内に収容され
ている。
設けられており、多数の制御棒(図示せず)がこの制御
棒案内管8を通して炉心3に適当な深さに挿入される。
この制御棒の挿入深さはそれぞれ制御棒と連結される制
御棒駆動機構9によって制御される。これらの制御棒案
内管8は炉心3と共に炉心シュラウド10内に収容され
ている。
【0006】さらに、ダウンカマ部7に複数台のジェッ
トポンプ11が周方向に等間隔を保って配置されてい
る。これらのジェットポンプ11は簡略化のために図示
しない再循環配管とそれぞれ結ばれており、外部の再循
環ポンプ(図示せず)との間に原子炉再循環系が構成さ
れている。すなわち、再循環ポンプで昇圧された駆動水
が再循環配管を通して各ジェットポンプ11に供給さ
れ、この駆動水によって冷却材2が炉心3にかけて強制
循環されるようになっている。
トポンプ11が周方向に等間隔を保って配置されてい
る。これらのジェットポンプ11は簡略化のために図示
しない再循環配管とそれぞれ結ばれており、外部の再循
環ポンプ(図示せず)との間に原子炉再循環系が構成さ
れている。すなわち、再循環ポンプで昇圧された駆動水
が再循環配管を通して各ジェットポンプ11に供給さ
れ、この駆動水によって冷却材2が炉心3にかけて強制
循環されるようになっている。
【0007】ジェットポンプ11の詳細を図7に示して
いる。ジェットポンプ11は原子炉圧力容器1に固定さ
れるライザー管12を備えており、ここに再循環入口ノ
ズル13から供給される冷却材2が導かれる。ライザー
管12の上部にはトランジションピース14を介してエ
ルボ15a、15bが設けられている。これらのエルボ
15a、15bにはそれぞれ混合ノズル16a、16b
を介してインレットスロート17a、17bが接続され
ている。これらのインレットスロート17a、17bに
それぞれディフューザ18a、18bが接続されてい
る。
いる。ジェットポンプ11は原子炉圧力容器1に固定さ
れるライザー管12を備えており、ここに再循環入口ノ
ズル13から供給される冷却材2が導かれる。ライザー
管12の上部にはトランジションピース14を介してエ
ルボ15a、15bが設けられている。これらのエルボ
15a、15bにはそれぞれ混合ノズル16a、16b
を介してインレットスロート17a、17bが接続され
ている。これらのインレットスロート17a、17bに
それぞれディフューザ18a、18bが接続されてい
る。
【0008】ライザー管12を通ってジェットポンプ1
1の上方に流れた駆動水は混合ノズル16a、16bか
ら吹き出し、このとき周囲を満たす冷却材2を引き込み
つつ、インレットスリーブ17a、17b内において駆
動水と冷却材2とが混合される。この冷却材2はさらに
ディフューザ18a、18bに流れて静圧を回復する。
1の上方に流れた駆動水は混合ノズル16a、16bか
ら吹き出し、このとき周囲を満たす冷却材2を引き込み
つつ、インレットスリーブ17a、17b内において駆
動水と冷却材2とが混合される。この冷却材2はさらに
ディフューザ18a、18bに流れて静圧を回復する。
【0009】また、ライザー管12はそれの下端が再循
環入口ノズル13に接続されると共に、上端が原子炉圧
力容器1に固定されるライザーブレース19によって支
持されている。インレットスリーブ17a、17bはラ
イザー管12に固定されるライザーブランケット20に
取り付けられている。また、ディフィーザ18a、18
bは原子炉圧力容器1に固着されるシュラウドサポート
21に固定されている。 さらに、トランジショピース
14はそれの上部にジェットポンプビーム22を備えて
おり、それの中央付近にはヘッドボルト23が螺合して
いる。ヘッドボルト23は上端に六角形の頭部を有し、
反対側の下端に球面状の端部(図示せず)を備えてい
る。このヘッドボルト23の端部がエルボ15a、15
bの上側外面に形成される球面の凹部と球面座金(図示
せず)を介して当接している。
環入口ノズル13に接続されると共に、上端が原子炉圧
力容器1に固定されるライザーブレース19によって支
持されている。インレットスリーブ17a、17bはラ
イザー管12に固定されるライザーブランケット20に
取り付けられている。また、ディフィーザ18a、18
bは原子炉圧力容器1に固着されるシュラウドサポート
21に固定されている。 さらに、トランジショピース
14はそれの上部にジェットポンプビーム22を備えて
おり、それの中央付近にはヘッドボルト23が螺合して
いる。ヘッドボルト23は上端に六角形の頭部を有し、
反対側の下端に球面状の端部(図示せず)を備えてい
る。このヘッドボルト23の端部がエルボ15a、15
bの上側外面に形成される球面の凹部と球面座金(図示
せず)を介して当接している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ジェットポ
ンプ11はBWRの出力密度をより向上させるのに欠く
ことのできない手段として常に望ましい性能を維持して
運転しなければならない。このためには定期点検中にジ
ェットポンプ11の性能を損なう幾つかの項目につき、
細かく検査する必要が生じる。こうした検査項目の一つ
にジェットポンプ11のディフューザ18a、18bの
たおれがある。
ンプ11はBWRの出力密度をより向上させるのに欠く
ことのできない手段として常に望ましい性能を維持して
運転しなければならない。このためには定期点検中にジ
ェットポンプ11の性能を損なう幾つかの項目につき、
細かく検査する必要が生じる。こうした検査項目の一つ
にジェットポンプ11のディフューザ18a、18bの
たおれがある。
【0011】炉心3を取り囲むように設けられるジェッ
トポンプ11を対象とする保守点検では検査員がジェッ
トポンプ11に近づけないために高放射線管理区域であ
る炉心3の真上から遠隔操作で行わなければならない。
また、ディフューザ18a、18bが水中にあることか
ら、利用可能な測定方法も限られ、必要とする測定精度
も容易に得ることができない。既存の測定装置はいずれ
も遠隔操作には不向きで、無条件で利用し得るものはな
く、遠隔操作に適する、新たな測定装置が求められてい
る。
トポンプ11を対象とする保守点検では検査員がジェッ
トポンプ11に近づけないために高放射線管理区域であ
る炉心3の真上から遠隔操作で行わなければならない。
また、ディフューザ18a、18bが水中にあることか
ら、利用可能な測定方法も限られ、必要とする測定精度
も容易に得ることができない。既存の測定装置はいずれ
も遠隔操作には不向きで、無条件で利用し得るものはな
く、遠隔操作に適する、新たな測定装置が求められてい
る。
【0012】そこで、本発明の目的は炉心の上方におい
て遠隔操作により円筒構造物のたおれ量、肉厚寸法等を
正確に測定することのできる円筒構造物測定装置を提供
することにある。
て遠隔操作により円筒構造物のたおれ量、肉厚寸法等を
正確に測定することのできる円筒構造物測定装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の円筒構造物測定装置は測定対象の円筒構造物
上に載置されるベースと、このベースの上面に回転可能
に設けられたテーブルと、このテーブル上に設けられた
芯出し機構と、テーブルを伝動手段を介して駆動する動
力手段と、テーブルの中心にあって一端を芯出し機構に
支持されると共に、他端を円筒構造物の内部に臨ませる
ように設けられた中空のシャフトと、このシャフトの下
端に設けられた保持手段と、この保持手段に装着された
測定器とを備えるものである。
に本発明の円筒構造物測定装置は測定対象の円筒構造物
上に載置されるベースと、このベースの上面に回転可能
に設けられたテーブルと、このテーブル上に設けられた
芯出し機構と、テーブルを伝動手段を介して駆動する動
力手段と、テーブルの中心にあって一端を芯出し機構に
支持されると共に、他端を円筒構造物の内部に臨ませる
ように設けられた中空のシャフトと、このシャフトの下
端に設けられた保持手段と、この保持手段に装着された
測定器とを備えるものである。
【0014】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては炉心の上方で遠隔操作により円筒構造物のたおれ
量、肉厚寸法等を正確に測定することができる。
いては炉心の上方で遠隔操作により円筒構造物のたおれ
量、肉厚寸法等を正確に測定することができる。
【0015】また、本発明は、望ましくは測定器が円筒
構造物の中心から内壁面にかけての距離を測定する非接
触形距離計からなる。
構造物の中心から内壁面にかけての距離を測定する非接
触形距離計からなる。
【0016】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては円筒構造物の各部分の径が相違していても、中心
から内壁面にかけての距離を測定することができ、たお
れ量等を正確に見極めることが可能になる。
いては円筒構造物の各部分の径が相違していても、中心
から内壁面にかけての距離を測定することができ、たお
れ量等を正確に見極めることが可能になる。
【0017】さらに、本発明は非接触形距離計が超音波
距離計からなるものである。
距離計からなるものである。
【0018】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては円筒構造物が水中等にあるときも、円筒構造物の
中心から内壁面にかけての距離を正確に測定することが
でき、たおれ量等を正確に見極めることが可能になる。
いては円筒構造物が水中等にあるときも、円筒構造物の
中心から内壁面にかけての距離を正確に測定することが
でき、たおれ量等を正確に見極めることが可能になる。
【0019】また、本発明は、望ましくは非接触形距離
計がレーザ距離計からなる。
計がレーザ距離計からなる。
【0020】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては円筒構造物の中心から内壁面にかけての距離をよ
り高精度に測定することができ、たおれ量等を正確に見
極めることが可能になる。
いては円筒構造物の中心から内壁面にかけての距離をよ
り高精度に測定することができ、たおれ量等を正確に見
極めることが可能になる。
【0021】さらに、本発明は、望ましくは測定器が円
筒構造物の肉厚寸法を測定する超音波厚み計からなる。
筒構造物の肉厚寸法を測定する超音波厚み計からなる。
【0022】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては炉心の上方で遠隔操作により円筒構造物の肉厚寸
法を測定することができる。
いては炉心の上方で遠隔操作により円筒構造物の肉厚寸
法を測定することができる。
【0023】また、本発明は、望ましくは芯出し機構が
ジンバル機構からなるものである。
ジンバル機構からなるものである。
【0024】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては測定装置を円筒構造物の中心に正確に芯出しする
ことができる。
いては測定装置を円筒構造物の中心に正確に芯出しする
ことができる。
【0025】さらに、本発明は、望ましくは芯出し機構
が球面座金からなる。
が球面座金からなる。
【0026】上記構成からなる円筒構造物測定装置にお
いては測定装置を円筒構造物の中心に正確に芯出しする
ことができる。
いては測定装置を円筒構造物の中心に正確に芯出しする
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図3において、円筒構造物測定装
置31は駆動部32、芯出し機構33、動力伝達部3
4、測定装置35および制御部を備えている。駆動部3
2はトランジションピース14の中心に位置決めされて
おり、後記のようにモータからの駆動力を得て動力伝達
部34を介して測定装置35を回転させるように構成さ
れている。
を参照して説明する。図3において、円筒構造物測定装
置31は駆動部32、芯出し機構33、動力伝達部3
4、測定装置35および制御部を備えている。駆動部3
2はトランジションピース14の中心に位置決めされて
おり、後記のようにモータからの駆動力を得て動力伝達
部34を介して測定装置35を回転させるように構成さ
れている。
【0028】測定装置35はディフューザ18に続くシ
ュラウドサポート21内にあって、後記の超音波距離計
を用いてシュラウドサポート21内壁面までの距離を測
定する。芯出し機構33は測定における精度を高めるた
めに測定装置35を測定対象の円筒構造物の中心に置
く。動力伝達部34は駆動部32からの動力を測定装置
35に伝える。制御部は一部の要素を除いて図示を省略
しているが、駆動部32に制御信号を送ると共に測定装
置35から与えられる測定データを受信する。
ュラウドサポート21内にあって、後記の超音波距離計
を用いてシュラウドサポート21内壁面までの距離を測
定する。芯出し機構33は測定における精度を高めるた
めに測定装置35を測定対象の円筒構造物の中心に置
く。動力伝達部34は駆動部32からの動力を測定装置
35に伝える。制御部は一部の要素を除いて図示を省略
しているが、駆動部32に制御信号を送ると共に測定装
置35から与えられる測定データを受信する。
【0029】図1および図2に駆動部32、芯出し機構
33、動力伝達部34、測定装置35の詳細を示してい
る。駆動部32は円筒状のディフューザ18に載置され
るベース36と、このベース36上に回転可能に設けら
れたターンテーブル37と、このターンテーブル37を
伝動手段、たとえばギァホイール38を介して駆動する
モータ39とを備えている。芯出し機構33はターンテ
ーブル37上に設けられるジンバル機構40を備えてい
る。また、動力伝達部34はジンバル機構40に一端を
支持される中空のシャフト41を有する。さらに、測定
装置35は回転シャフト41の下端に設けられるホルダ
42と、このホルダ42に装着される超音波距離計43
とを備えている。
33、動力伝達部34、測定装置35の詳細を示してい
る。駆動部32は円筒状のディフューザ18に載置され
るベース36と、このベース36上に回転可能に設けら
れたターンテーブル37と、このターンテーブル37を
伝動手段、たとえばギァホイール38を介して駆動する
モータ39とを備えている。芯出し機構33はターンテ
ーブル37上に設けられるジンバル機構40を備えてい
る。また、動力伝達部34はジンバル機構40に一端を
支持される中空のシャフト41を有する。さらに、測定
装置35は回転シャフト41の下端に設けられるホルダ
42と、このホルダ42に装着される超音波距離計43
とを備えている。
【0030】なお、図1において、符号44は測定装置
35からの検出信号を制御盤45(図3参照)に導く信
号線を収容するケーブルを示している。
35からの検出信号を制御盤45(図3参照)に導く信
号線を収容するケーブルを示している。
【0031】この超音波距離計43は、たとえば超音波
パルスを測定対象のシュラウドサポート21内壁面に発
射し、反射パルスを受波するパルス反射法により距離を
測定する。この超音波ビームによる測定は測定域の明暗
には全く影響されず、また、水や蒸気などの影響を受け
ることもない。ただし、音響的雑音の影響を受け易いの
で、測定時にはこうした影響のない条件を確立する必要
がある。冷却材としての水が存在するディフューザ18
内の測定では、望ましくは水の影響を受けない超音波距
離計43を使用する。
パルスを測定対象のシュラウドサポート21内壁面に発
射し、反射パルスを受波するパルス反射法により距離を
測定する。この超音波ビームによる測定は測定域の明暗
には全く影響されず、また、水や蒸気などの影響を受け
ることもない。ただし、音響的雑音の影響を受け易いの
で、測定時にはこうした影響のない条件を確立する必要
がある。冷却材としての水が存在するディフューザ18
内の測定では、望ましくは水の影響を受けない超音波距
離計43を使用する。
【0032】本実施の形態は上記構成からなるもので、
たおれ量測定方法を燃料交換機を用いて行う場合を例と
して説明する。図4において、燃料交換器51はポール
ハンドリング装置52を有する。このポールハンドリン
グ装置52から長尺のポール53が吊り下げられてい
る。ポールハンドリング装置52はホィスト54と、こ
のホィスト54に巻回されているワイヤ55とからな
り、このワイヤ55にポール接続部56を介してポール
53が接続されている。このポール53は、たとえば一
定の長さを有するポールが複数本接続して構成される。
なお、図中、符号57、58は燃料集合体(図示せず)
を支持する上部格子板および炉心支持板を示している。
たおれ量測定方法を燃料交換機を用いて行う場合を例と
して説明する。図4において、燃料交換器51はポール
ハンドリング装置52を有する。このポールハンドリン
グ装置52から長尺のポール53が吊り下げられてい
る。ポールハンドリング装置52はホィスト54と、こ
のホィスト54に巻回されているワイヤ55とからな
り、このワイヤ55にポール接続部56を介してポール
53が接続されている。このポール53は、たとえば一
定の長さを有するポールが複数本接続して構成される。
なお、図中、符号57、58は燃料集合体(図示せず)
を支持する上部格子板および炉心支持板を示している。
【0033】使用にあたり、本実施の形態の円筒構造物
測定装置31は図4に示すように上記のポール53の下
端に取り付ける。この取り付け手順は原子炉圧力容器1
の上蓋(図示せず)を取り外し、さらに、蒸気乾燥器お
よびシュラウトヘッドを外に取り出す。これらの機器を
機器貯蔵プールに移動し、ジェットポンプ11のインレ
ットミキサを取り外した後に、円筒構造物測定装置30
を燃料交換機51のポール53の先端に取り付け、ホィ
スト54を操作して炉心シュラウド10外側のディフュ
ーザ18内に降ろす。
測定装置31は図4に示すように上記のポール53の下
端に取り付ける。この取り付け手順は原子炉圧力容器1
の上蓋(図示せず)を取り外し、さらに、蒸気乾燥器お
よびシュラウトヘッドを外に取り出す。これらの機器を
機器貯蔵プールに移動し、ジェットポンプ11のインレ
ットミキサを取り外した後に、円筒構造物測定装置30
を燃料交換機51のポール53の先端に取り付け、ホィ
スト54を操作して炉心シュラウド10外側のディフュ
ーザ18内に降ろす。
【0034】ベース36をトランジションピース14の
中心に正確に位置決めし、その位置を固定する。次に、
モータ39を始動すると、ギァホィール38が回転し、
同時にシャフト41が同一方向に回転する。このとき、
シャフト41の先端にある超音波距離計43も同一方向
に回転する。超音波距離計43から超音波パルスをシュ
ラウドサポート21内壁面に発射し、全周にわたり中心
から内壁面にかけての距離を測定する。
中心に正確に位置決めし、その位置を固定する。次に、
モータ39を始動すると、ギァホィール38が回転し、
同時にシャフト41が同一方向に回転する。このとき、
シャフト41の先端にある超音波距離計43も同一方向
に回転する。超音波距離計43から超音波パルスをシュ
ラウドサポート21内壁面に発射し、全周にわたり中心
から内壁面にかけての距離を測定する。
【0035】ここで、得られた測定データは制御部にケ
ーブル44内の信号線を通して導く。この中心から内壁
面にかけての距離データに基づいてディフューザ18上
部と下部とのたおれ量およびたおれ方向を求めることが
できる。
ーブル44内の信号線を通して導く。この中心から内壁
面にかけての距離データに基づいてディフューザ18上
部と下部とのたおれ量およびたおれ方向を求めることが
できる。
【0036】なお、上記した超音波距離計43は1個で
あるが、たとえば互いに90度相違させて2個以上設け
てもよい。
あるが、たとえば互いに90度相違させて2個以上設け
てもよい。
【0037】また、超音波距離計に代えて、レーザビー
ムで計測するレーザ距離計を使用してもよい。
ムで計測するレーザ距離計を使用してもよい。
【0038】さらに、シャフト41を支持する手段はシ
ンバル機構40に代えて、球面座金を用いて芯出しする
ようにしてもよい。
ンバル機構40に代えて、球面座金を用いて芯出しする
ようにしてもよい。
【0039】このように本実施の形態によれば、炉心3
の上方において遠隔操作によりディフューザ18のたお
れ量、たおれ方向を正確に測定することができる。
の上方において遠隔操作によりディフューザ18のたお
れ量、たおれ方向を正確に測定することができる。
【0040】さらに、本発明の他の実施の形態を説明す
る。図5において、円筒構造物測定装置31は駆動部3
2、芯出し機構33、動力伝達部34、測定装置61お
よび制御部(図示せず)を有する。測定装置61はシャ
フト41の下端に設けられるホルダ62と、このホルダ
62に装着される超音波厚み計63とからなる。
る。図5において、円筒構造物測定装置31は駆動部3
2、芯出し機構33、動力伝達部34、測定装置61お
よび制御部(図示せず)を有する。測定装置61はシャ
フト41の下端に設けられるホルダ62と、このホルダ
62に装着される超音波厚み計63とからなる。
【0041】この超音波厚み計63はパルス反射法によ
り炉心シュラウド10の肉厚を測定する。パルス反射法
で測る場合、Aスコープの図形上で送信パルス−底面エ
コー間の間隔から厚さを求めることができる。
り炉心シュラウド10の肉厚を測定する。パルス反射法
で測る場合、Aスコープの図形上で送信パルス−底面エ
コー間の間隔から厚さを求めることができる。
【0042】本実施の形態は上記構成からなるもので、
円筒構造物測定装置31を燃料交換機51のポール53
に取り付け、ホィスト54を操作して炉心シュラウド1
0内に降ろす。なお、予め炉心シュラウド10にはシュ
ラウドヘッド等を外した後に測定用プレート64を最上
部に取り付けておく。
円筒構造物測定装置31を燃料交換機51のポール53
に取り付け、ホィスト54を操作して炉心シュラウド1
0内に降ろす。なお、予め炉心シュラウド10にはシュ
ラウドヘッド等を外した後に測定用プレート64を最上
部に取り付けておく。
【0043】ベース36を測定用プレート64の中心に
正確に位置決めし、その位置を固定する。次に、モータ
39を始動すると、ギァホィール38が回転し、同時に
シャフト41が同一方向に回転する。このとき、シャフ
ト41の先端にある超音波厚み計63も同一方向に回転
する。超音波厚み計63から超音波パルスを炉心シュラ
ウド10内壁面に発射し、全周にわたり走査して炉心シ
ュラウド10の肉厚を測定する。
正確に位置決めし、その位置を固定する。次に、モータ
39を始動すると、ギァホィール38が回転し、同時に
シャフト41が同一方向に回転する。このとき、シャフ
ト41の先端にある超音波厚み計63も同一方向に回転
する。超音波厚み計63から超音波パルスを炉心シュラ
ウド10内壁面に発射し、全周にわたり走査して炉心シ
ュラウド10の肉厚を測定する。
【0044】なお、超音波厚み計はパルス反射法により
厚さを測定するものに代えて、たとえばパルス透過法等
で測定してもよい。また、Aスコープの図形上で求める
のに代えて、Bスコープ、Cスコープの図形上で求めて
もよい。
厚さを測定するものに代えて、たとえばパルス透過法等
で測定してもよい。また、Aスコープの図形上で求める
のに代えて、Bスコープ、Cスコープの図形上で求めて
もよい。
【0045】このように本実施の形態によれば、炉心3
の上方において遠隔操作により炉心シュラウド10の肉
厚寸法を測定することができる。
の上方において遠隔操作により炉心シュラウド10の肉
厚寸法を測定することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては炉
心の上方において遠隔操作により円筒構造物のたおれ
量、肉厚寸法等を正確に測定することができ、定期点検
中に、たとえばジェットポンプの異常の有無を正確に見
極めることが可能である。
心の上方において遠隔操作により円筒構造物のたおれ
量、肉厚寸法等を正確に測定することができ、定期点検
中に、たとえばジェットポンプの異常の有無を正確に見
極めることが可能である。
【図1】本発明による円筒構造物測定装置を示す断面
図。
図。
【図2】図1に示される円筒構造物測定装置の平面図。
【図3】本発明の円筒構造物測定装置の全体を示す構成
図。
図。
【図4】燃料交換機による円筒構造物測定装置の取り付
け方法を示すための図。
け方法を示すための図。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す構成図。
【図6】従来の沸騰水型原子炉を示す断面図。
【図7】従来のジェットポンプの一部を切り欠いて示す
斜視図。
斜視図。
3 炉心 10 炉心シュラウド 11 ジェットポンプ 18 ディフューザ 31 円筒構造物測定装置 36 ベース 40 ジンバル機構 41 シャフト 43 超音波距離計 63 超音波厚み計
Claims (7)
- 【請求項1】 測定対象の円筒構造物上に載置されるベ
ースと、このベースの上面に回転可能に設けられたテー
ブルと、このテーブル上に設けられた芯出し機構と、前
記テーブルを伝動手段を介して駆動する動力手段と、前
記テーブルの中心にあって一端を該芯出し機構に支持さ
れると共に、他端を該円筒構造物の内部に臨ませるよう
に設けられた中空のシャフトと、このシャフトの下端に
設けられた保持手段と、この保持手段に装着された測定
器とを備えてなる円筒構造物測定装置。 - 【請求項2】 前記測定器が前記円筒構造物の内壁面と
の間の距離を測定する非接触形距離計からなることを特
徴とする請求項1記載の円筒構造物測定装置。 - 【請求項3】 前記非接触形距離計が超音波距離計から
なることを特徴とする請求項2記載の円筒構造物測定装
置。 - 【請求項4】 前記非接触形距離計がレーザ距離計から
なることを特徴とする請求項2記載の円筒構造物測定装
置。 - 【請求項5】 前記測定器が該円筒構造物の肉厚寸法を
測定する超音波厚み計からなることを特徴とする請求項
1記載の円筒構造物測定装置。 - 【請求項6】 前記芯出し機構がジンバル機構からなる
ことを特徴とする請求項1記載の円筒構造物測定装置。 - 【請求項7】 前記芯出し機構が球面座金からなること
を特徴とする請求項1記載の円筒構造物測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140417A JPH11326582A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 円筒構造物測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140417A JPH11326582A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 円筒構造物測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11326582A true JPH11326582A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15268242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10140417A Pending JPH11326582A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 円筒構造物測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11326582A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003185784A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Toshiba Corp | 原子炉内構造物の保全・補修装置 |
| JP2008111780A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Toshiba Corp | 形状計測装置および形状計測方法 |
| JP2009180595A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管内面点検装置 |
| JP2012037520A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | ジェットポンプ検査装置 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP10140417A patent/JPH11326582A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003185784A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Toshiba Corp | 原子炉内構造物の保全・補修装置 |
| JP2008111780A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Toshiba Corp | 形状計測装置および形状計測方法 |
| JP2009180595A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管内面点検装置 |
| JP2012037520A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | ジェットポンプ検査装置 |
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