JPH11326872A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
おける配向の劣化および表示品位劣化を防止する。 【解決手段】 電源遮断時に、アナログスイッチアレイ
3bへ付与される駆動電圧VC0〜VC2およびアナログ電
源電圧VC+・VC-と、アナログスイッチアレイ4cへ付
与される駆動電圧VS0〜VS2およびアナログ電源電圧V
S+・VS-とを同一電位(VC0)にする。このときは、ま
だ、デジタル電源電圧VD1・VD2が接地電位になってお
らず安定しているので、論理制御部3a・4dの動作は
安定している。それゆえ、アナログスイッチアレイ3b
・4cにおけるアナログスイッチSWC0〜SWC2・SW
S0〜SWS2がハイインピーダンス状態に陥ることはない
し、コモン電極Lおよびセグメント電極Sの総ての電位
が同電位に維持される。その後、デジタル電源電圧VD1
・VD2をデジタル電源7のGND電位にして電源遮断操
作を完了する。
Description
表示品位の劣化が改善された液晶表示装置、特に強誘電
性液晶を用いた液晶表示装置に関するものである。
2電極とをそれぞれ備えた、対向する一対の基板の間に
液晶が封入されている構造をなしている。このような液
晶表示装置、特に液晶として強誘電性液晶を用いた表示
装置には、配向の劣化および表示品位の劣化が存在す
る。
来、以下のような3つの方法が知られている。その方法
とは、(1)第1電極および第2電極に付与される駆動
信号の平均電位を等しくする方法(特開平6−8275
5号公報等)、(2)同電位になるように第1電極と第
2電極とを短絡する方法(特開平5−27212号公報
等)および(3)電源遮断時に強制的に表示内容を初期
化した後、同電位になるように第1電極と第2電極とを
短絡する方法(特開平6−4047号、特開平3−14
1321号公報等)である。
に開示されている(1)の方法では、図12に示すよう
に、振幅および持続時間が等しい正負の電圧を電極へ印
加している。この方法によれば、強誘電性液晶へ印加さ
れる電圧から直流成分が除かれるので、液晶の劣化が防
止される。これは、DC電圧印加による液晶の劣化を防
止するために行われる操作である。
されている(2)の方法では、図13に示すように、強
誘電性液晶51に電圧を印加する電極52・53間に蓄
積された電荷を取り除くように、電極52・53を短絡
するか、またはスイッチ54によって電極52・53の
電位を同電位にした後で電源を遮断することによって液
晶の劣化を防止している。これは、電源遮断時に液晶の
配向状態を破壊する残留電荷や強いDC電圧が印加され
るのを防止するための操作である。
平3−141321号公報に開示されている(3)の方
法では、図14および図15に示すように、コモン電極
およびセグメント電極の電位を同電位(コモンおよびセ
グメント駆動電圧の平均電位VC )にし、続いて強誘電
性液晶の配向状態を一方の状態に揃えるようにセグメン
ト電極の電位のみを電圧V4 とし、さらに再び両電極を
同電位にした後に電源を遮断している。これは、電源を
投入したときに、強誘電性液晶の双安定性によって以前
の電源遮断時に記憶された表示内容が現れることを防ぐ
こと、および電源遮断後の強誘電性液晶の自発分極の影
響をパネル全面で均一にすることで、配向性等をパネル
内で均一にし(初期化)、表示品位の劣化を防止するた
めの操作である。
性液晶へ印加される電圧から直流成分を除去する(1)
の方法(特開平6−82755号公報)、および強誘電
性液晶の両端を同電位とし、その後電源を遮断する
(2)の方法(特開平5−27212号公報)の両方を
適用しても配向劣化や表示品位の劣化が起こる場合があ
る。また、(3)の方法(特開平6−4047号公報や
特開平3−141321号公報)では、図15に示すよ
うに、強誘電性液晶の配向状態を一方の状態に揃えるよ
うに電源遮断前にセグメント電極のみに電圧V4 を印加
するので、この初期化期間にコモン電極とセグメント電
極との間にDC電圧が印加されることが液晶の特性劣化
の原因となる場合がある。
析し、液晶の配向劣化および表示品位劣化を防止する液
晶表示装置を提供することを目的とする。
の液晶表示装置は、上記の課題を解決するために、互い
に並行に配された複数のコモン電極と、互いに並行に配
されるとともに該コモン電極と間隔をおいて交差するよ
うに配される複数のセグメント電極と、上記コモン電極
へコモン電極用駆動電圧を印加するコモン側駆動回路
と、上記セグメント電極へセグメント電極用駆動電圧を
印加するセグメント側駆動回路と、上記コモン電極と上
記セグメント電極との間に介在する液晶層とを備えた液
晶表示装置において、以下の手段を講じていることを特
徴としている。
ン側駆動回路が、外部から付与される上記コモン電極用
駆動電圧を上記コモン電極へ出力する第1アナログ回路
部と、該第1アナログ回路部の出力動作を制御する第1
デジタル回路部とを有する一方、上記セグメント側駆動
回路が、外部から付与される上記セグメント電極用駆動
電圧を上記セグメント電極へ出力する第2アナログ回路
部と、該第2アナログ回路部の出力動作を制御する第2
デジタル回路部とを有しており、電源遮断時に、上記第
1および第2アナログ回路部へそれぞれ付与される、上
記両駆動電圧と第1および第2アナログ電源電圧とを同
一電位にした後、上記第1および第2デジタル回路部に
それぞれ付与される第1および第2デジタル電源電圧を
上記第1および第2デジタル回路部の接地電位にするよ
うに上記コモン側駆動回路および上記セグメント側駆動
回路への上記各電圧の付与を制御する制御手段を備えて
いる。
は、制御手段が、コモン側駆動回路およびセグメント側
駆動回路への上記各電圧の付与を制御することによっ
て、まず、両駆動電圧と第1および第2アナログ電源電
圧とが同一電位になる。このときは、まだ、第1および
第2デジタル電源電圧が接地電位になっておらず安定し
ているので、第1および第2デジタル回路部の動作は安
定している。
回路部によってその出力動作が制御される第1および第
2アナログ回路部を構成する、同一の出力端子に接続さ
れたアナログスイッチが同時にハイインピーダンス状態
に陥ることはないし、もし陥ったとしても、コモン側お
よびセグメント側の総ての駆動電圧および第1および第
2アナログ電源電圧(アナログスイッチを駆動するアナ
ログ系電源電圧)が同一電位に保持される。したがっ
て、コモン電極およびセグメント電極の総ての電位が同
電位に維持される。そして、この状態から、第1および
第2デジタル電源電圧が記第1および第2デジタル回路
部の接地電位になると、電源遮断の操作が完了する。
電極とセグメント電極との間に残存しなくなるので、液
晶の配向乱れが生じなくなる。
記載のように、上記制御手段が、上記コモン電極用駆動
電圧、上記セグメント電極用駆動電圧、ならびに上記第
1および第2アナログ電源電圧を所定電位にした後、該
所定電位を上記第1および第2デジタル回路部の接地電
位にしてから、上記第1および第2デジタル電源電圧を
上記接地電位にすることが好ましい。
第1および第2デジタル電源電圧を接地電位にする前
に、コモン電極用駆動電圧、セグメント電極用駆動電
圧、ならびに上記第1および第2アナログ電源電圧が第
1および第2デジタル回路部の接地電位になるので、第
1および第2デジタル電源電圧が接地電位になったとき
には、第1および第2アナログ電源電圧出力がすでに接
地電位に安定している。それゆえ、アナログスイッチが
ハイインピーダンス状態に陥ることはなし、もし陥った
としても、コモン側およびセグメント側の総ての駆動電
圧ならびに第1および第2アナログ電源電圧(アナログ
スイッチを駆動するアナログ系電源電圧)が総て接地電
位に安定しているので、アナログスイッチの動作を制御
する第1および第2デジタル回路部からの制御信号が乱
れても、コモン電極およびセグメント電極の総ての電位
が接地電位に維持される。
おいては、請求項3に記載のように、上記制御手段が、
上記コモン電極用駆動電圧、上記セグメント電極用駆動
電圧、ならびに上記第1および第2アナログ電源電圧を
所定電位にするとき、上記コモン電極用駆動電圧および
上記セグメント電極用駆動電圧を上記所定電位にした
後、上記第1および第2アナログ電源電圧を上記所定電
位にすることが好ましい。
ト側駆動回路はドライバICによって構成される。この
ドライバIC内部では、第1および第2アナログ回路部
(アナログスイッチ)の動作を制御するON/OFF電
位と、第1および第2デジタル電源電圧でそれぞれ動作
する第1および第2デジタル回路部のON/OFF電位
とが一致しない。したがって、両電位を一致させるため
に、第1アナログ回路部と第1デジタル回路部との間、
および第2アナログ回路部と第2デジタル回路部との間
にレベルシフタを設ける必要がある。このレベルシフタ
は、多くの場合、アナログ電源(第1および第2アナロ
グ電源電圧)で動作するので、アナログ電源のOFF時
に、同一の出力端子に接続されたアナログスイッチのい
ずれがONするかが不確定になる。
電源のOFFに先立って、コモン電極用駆動電圧および
セグメント電極用駆動電圧を所定電位(同一電位)にし
ておき、続いて第1および第2アナログ電源電圧を所定
電位にすることが有効である。つまり、アナログ電源の
OFF時に、同一の出力端子に接続されたアナログスイ
ッチが同時にハイインピーダンス状態に陥っても、すで
に各アナログスイッチの前後段の電位が等しくなってい
るので、その影響を受けない。また、あるアナログスイ
ッチがONした場合でも、各アナログスイッチの前後段
の電位が等しくなっているので、余分なDC電圧をコモ
ン電極とセグメント電極とに印加することがない。
は、上記の課題を解決するために、互いに並行に配され
た複数のコモン電極と、互いに並行に配されるとともに
該コモン電極と間隔をおいて交差するように配される複
数のセグメント電極と、上記コモン電極と上記セグメン
ト電極との間に介在する液晶層とを備えた液晶表示装置
において、以下の手段を講じていることを特徴としてい
る。
時に、上記セグメント電極へ印加されるセグメント電極
用駆動電圧を、上記コモン電極へ印加されるコモン電極
用駆動電圧の平均値と等しい電位にした後、上記コモン
電極用駆動電圧を上記平均値と等しい電圧にするように
上記両電極への上記各電圧の付与を制御する制御手段を
備えている。
は、制御手段が、両電極への上記各電圧の付与を制御す
ることによって、まず、セグメント電極用駆動電圧がコ
モン電極用駆動電圧の平均値と等しい電位になる。この
とき、液晶分子が一方のメモリ状態に安定することによ
って画面が一様な表示状態になる。
は、請求項5に記載のように、上記コモン電極用駆動電
圧の値と持続時間との積が、上記平均値を基準として、
この基準に対する正の領域と負の領域とにおいて所定周
期期間毎で等しく(DCバランスをとり)、かつ上記コ
モン電極用駆動電圧の絶対値が上記正の領域と負の領域
とで異なる(非対象となる)ように上記コモン電極用駆
動電圧を発生する駆動電圧発生手段をさらに備えている
ことが好ましい。
が、例えば2種類のパルス状の電圧、すなわち液晶の安
定状態を切り換える(現在の表示状態を書き換える)た
めのストローブパルスと、液晶の安定状態を所定の一方
の状態に切り換える(現在の表示状態を消去する)ブラ
ンキングパルスとを有する場合、DCバランスをとりな
がらストローブパルスの電圧を低下させると、液晶の安
定状態が、ストローブパルスによって切り換わらなくな
った後、ブランキングパルスでも切り換わらなくなる。
は、上記の課題を解決するために、互いに並行に配され
た複数のコモン電極と、互いに並行に配されるとともに
該コモン電極と間隔をおいて交差するように配される複
数のセグメント電極と、上記コモン電極へコモン電極用
駆動電圧を印加するコモン側駆動回路と、上記セグメン
ト電極へセグメント電極用駆動電圧を印加するセグメン
ト側駆動回路と、上記コモン電極と上記セグメント電極
との間に介在する液晶層とを備えた液晶表示装置におい
て、以下の手段を講じていることを特徴としている。
断時に、上記コモン側駆動回路における上記コモン電極
用駆動電圧の出力端がハイインピーダンス状態になった
とき、最も低い抵抗を介して該出力端へ付与される電位
を上記コモン電極用駆動電圧の平均値と等しい電位にす
るとともに、上記セグメント側駆動回路における上記セ
グメント電極用駆動電圧の出力端がハイインピーダンス
状態になったとき、最も低い抵抗を介して該出力端へ付
与される電位を上記セグメント電極用駆動電圧の平均値
と等しい電位にする平均電位付与手段を備えている。
によって、コモン側駆動回路およびセグメント側駆動回
路の上記出力端が最も低い抵抗を介して付与される電位
が、コモン電極用駆動電圧の平均値およびセグメント電
極用駆動電圧の平均値になるので、該電位が接地電位に
近づくことがなくなる。
おいては、請求項7に記載のように、上記液晶層が強誘
電性液晶を含む材料からなることが好ましい。双安定性
を有する強誘電性液晶は、請求項1ないし6に記載の液
晶表示装置における操作に適しており、配向劣化および
表示品位劣化を効果的に防止することができる。
は、請求項8に記載のように、上記コモン電極と上記セ
グメント電極とがそれぞれの上に形成される1対の基板
と上記液晶層との界面近傍における上記液晶層内の液晶
分子が、上記液晶層を構成するスメクティック層が折れ
曲がる向きに上記界面に対し所定の角度をもって立ち上
がるように配向されていることが好ましい。このような
配向状態は、いわゆるC2配向状態と呼ばれ、液晶分子
がスメクティック層が折れ曲がる向きと反対の向きに立
ち上がるC1配向状態よりも、スイッチング速度が高
い。
1ないし図11に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
ず、本発明の実施対象である強誘電性液晶ディスプレイ
(以降、FLCDと称する)の構成について説明する。
なお、以降の説明においては、強誘電性液晶をFLCと
称する。
Cパネル2と、コモン側駆動回路(以降、コモンドライ
バと称する)3と、セグメント側駆動回路(以降、セグ
メントドライバと称する)4とを備えている。
2は、2枚のガラス基板11・12が互いに対向されて
配置され、一方のガラス基板11の表面には、インジウ
ム錫酸化物(以降、ITOと称する)等からなる透明な
セグメント電極Sが複数本互いに平行に配置されてい
る。その上を被覆する絶縁膜13は、SiO2 等の透明
な材料で形成されている。
ラス基板12の表面には、ITO等からなる透明なコモ
ン電極Lがセグメント電極Sと直交する向きに複数本互
いに平行に配置されている。その上を被覆する絶縁膜1
4は、絶縁膜13と同様、SiO2 等の透明な材料で形
成されている。絶縁膜13・14の上にはラビング処理
などが施されたポリビニルアルコール等からなる透明の
配向膜15・16が各々形成されている。
部に注入口を残してシール剤18で貼り合わされてお
り、それらの間にFLC材料が封入されることによって
液晶層17が形成されている。FLC材料は、シール剤
18により形成されるシール壁に設けられた注入口から
配向膜15・16で挟まれる空間内に真空注入等によっ
て注入された後、上記注入口が封止剤で封止されること
によって封入される。FLCパネル2における配向膜1
5・16間の間隔、すなわちセルギャップは、約1.0
〜1.5μmに設定されている。
ラス基板11・12は、互いに偏光軸が直交するように
配置された2枚の偏光板19・20で挟まれている。
成する液晶材料として、メルク社製のSCE−8と以下
の構造式で示される化合物とを9:1の割合でブレンド
したFLC組成物A(特開平6−43433号公報参
照)を用いるとともに、配向膜15・16をチッソ社製
の配向膜材料PSI−A−2101によって形成してい
る。このFLC組成物Aの誘電異方性Δεは負である。
また、上記の化合物をFLC組成物Aに混入することに
よって、後述する負の誘電異方性Δεによる効果を高
め、後述するメモリパルス幅τが最小値τmin になると
きの電圧Vmin を上記の化合物が混入されないSCE−
8を液晶材料として用いた場合のそれより低くすること
ができる。これによって、実用的な低い電圧で液晶を駆
動することができる。
FLCパネル2のコモン電極Lに接続され、セグメント
ドライバ4はセグメント電極Sに接続されている。な
お、図1では、説明を簡単にするために、16本のコモ
ン電極Lと、16本のセグメント電極Sを備え、これら
のコモン電極Lおよびセグメント電極Sによって16×
16の画素が構成されている例を示している。また、図
2においては、符号Lに添字i(i=O〜F)を付加す
ることによって各コモン電極Lを区別し、符号Sに添字
j(j=O〜F)を付加することによって各セグメント
電極Sを区別している。さらに、以降の説明では、任意
のコモン電極Li と任意のセグメント電極Sj とが交差
する部分である画素に符号Aijを充てる。
電圧を印加するための回路であり、シフトレジスタ(論
理制御部)3aおよびアナログスイッチアレイ3bから
構成されている。アナログスイッチアレイ3bは、コモ
ン電極Lへ電圧を印加する第1アナログ回路部としての
機能を有し、シフトレジスタ3aは、第1アナログ回路
部を制御する第1デジタル回路部として機能している。
力データYIがクロックYCKに基づいてシフトレジス
タ3aによって転送されるとともに、シフトレジスタ3
aの各出力端から出力された値に応じた電圧が、その出
力端に対応するコモン電極Lにアナログスイッチアレイ
3bを介して印加される。具体的には、出力値が“1”
のとき、コモン電極Li には選択電圧VC1が印加され、
出力値が“0”のとき、コモン電極Lk (k≠i)には
非選択電圧VC0が印加され、出力値が“2”のとき、コ
モン電極Lh (h≠k,h≠i)には消去電圧VC2が印
加される。
ト電極Sに駆動電圧を印加するための回路であり、シフ
トレジスタ4a、ラッチ4bおよびアナログスイッチア
レイ4cから構成されている。アナログスイッチアレイ
4cは、セグメント電極Sへ電圧を印加する第2アナロ
グ回路部としての機能を有し、シフトレジスタ4aおよ
びラッチ4bは、第2アナログ回路部を制御する第2デ
ジタル回路部としての機能を有しており、論理制御部4
dを構成している。
タXIが、クロックXCKに基づいてシフトレジスタ4
aによって転送され、シフトレジスタ4aの各出力端か
ら出力されて、さらに負論理のラッチパルスLPに同期
してラッチ4bで保持される。また、このセグメントド
ライバ4では、ラッチ4bに保持された入力データXI
の値に応じた電圧が、その出力端に対応するセグメント
電極Sにアナログスイッチアレイ4cを介して印加され
る。具体的には、入力データXIの値が“2”のとき、
セグメント電極Sj に書換電圧VS2が印加され、入力デ
ータXIの値が“1”のとき、セグメント電極Sf (f
≠j)に保持電圧VS1が印加され、入力データXIの値
が“0”のとき、セグメント電極Sg (g≠j,g≠
f)に非書換電圧VS0が印加される。
Aijに含まれるFLC分子21は、分子の長軸方向と垂
直な方向の自発分極Ps を持っている。このFLC分子
21は、コモン電極Lとセグメント電極Sとの電位差か
ら生成される電界Eと自発分極Ps とのベクトル積に比
例した力を受け、2倍のチルト角2θの頂角を持った円
錐24の表面上を移動する。FLCパネル2において
は、前述のように狭いセルギャップ(約1.0〜1.5
μm)が設定されることによって、FLC分子21が、
図4(a)に示す双安定状態P1 ・P2 をとり、図4
(b)に示す電界Eにより軸22まで移動させられると
安定状態P1 となり、電界Eにより軸23まで移動させ
られると安定状態P2 となる性質を持つ。また、FLC
分子21には、その与えられた安定状態が変化しない限
り、電界Eにより動かされても元の安定状態へ戻ろうと
する復元力が働く。
メモリ状態と前述の偏光板19・20の偏光軸を一致さ
せれば、一方のメモリ状態にあるFLC分子21から構
成される画素Aijは暗く見え、他方のメモリ状態にある
FLC分子21から構成される画素Aijは明るく見え
る。
負であるFLC組成物Aを含んだFLCD1の駆動法を
説明する。
の他に分子の長軸方向と短軸方向との誘電率の差(誘電
異方性)Δε、および電界Eの二乗に比例した力が働
く。すなわち、FLC分子に働く力Fは、次式により表
される。 F=K0 ×Ps ×E+K1 ×Δε×E2 となる。
数である。
材料をFLCパネル2ヘ封入すれば、電界Eの増加とと
もに、負の誘電異方性の効果による力の増加が自発分極
Psによる力の増加よりも大きくなるので、ある電界E
min でFLC分子21に働く力は最大になる。また、メ
モリパルス幅τはFLC分子21に働く力に逆比例する
と考えられるから、メモリパルス幅τはその電界Emin
で最小になる。
としては、例えば、Ferroelectrics, 1991, Vol. 122,
pp.63-79の“The JOERS/ALVEY Ferroelectric Multiple
xingScheme"に記載されているJ/A駆動方法がある。
物Aの電圧対メモリパルス幅を示す。図5に示す曲線α
は、図6(b)に示すように、±7.5Vのバイアス電
圧を重畳しながら測定したデータであり、図5に示す曲
線βは、図6(a)に示すように、±0Vのバイアス電
圧を重畳しながら測定したデータである。
面の書き換えを2フィールドかけて行い、第1のフィー
ルドで図7(a)に示す駆動波形を付与し、第2のフィ
ールドで図7(b)に示す駆動波形を付与することが記
載されている。
子21の安定状態を一方の安定状態へ切り換える場合
は、図7(a)に示すように、第1のフィールドでコモ
ン電極Li へ選択電圧VCAを印加し、セグメント電極S
j へ電圧VSCを印加する。このとき、図7(a)に示す
電圧VA-C が画素Aij内のFLC分子21へ印加され、
これによって、そのFLC分子21の安定状態が一方の
安定状態に切り換えられる。また、図7(b)に示すよ
うに、第2のフィールドでコモン電極Li へ選択電圧V
CEを印加し、セグメント電極Sj へ電圧VSHを印加す
る。このとき、図7(b)に示す電圧VE-H が画素Aij
内のFLC分子21へ印加され、これによって、そのF
LC分子21の安定状態が保持される。
状態をもう一方の安定状態へ切り換える場合は、図7
(a)に示すように、第1のフィールドでコモン電極L
i へ選択電圧VCAを印加し、セグメント電極Sj へ電圧
VSGを印加する。このとき、図7(a)に示す電圧V
A-G が画素Aij内のFLC分子21へ印加されるので、
そのFLC分子21の安定状態は変化しない。また、図
7(b)に示すように、第2のフィールドでコモン電極
Li へ選択電圧VCEを印加し、セグメント電極Sjへ電
圧VSDを印加する。このとき、図7(b)に示す電圧V
E-D が画素Aij内のFLC分子21へ印加され、そのF
LC分子の安定状態がもう一方の安定状態へ切り換えら
れる。
分子21の安定状態を切り換えているときには、次のよ
うに電圧を印加する。まず、図7(a)に示すように、
第1のフィールドでコモン電極Li へ非選択電圧VCBを
印加し、セグメント電極Sjへは電圧VSCまたはVSGを
印加する。これにより、画素Aijを構成するFLC分子
21へは電圧VSCまたはVSGが印加されるので、そのF
LC分子21の安定状態は変化しない。続いて、図7
(b)に示すように、第2のフィールドではコモン電極
Li へ非選択電圧VCFを印加し、セグメント電極Sj へ
は電圧VSDまたはVSHを印加する。これにより、画素A
ij内のFLC分子21へは電圧VF-D またはVF-H が印
加されるので、そのFLC分子21の安定状態を変化さ
せない。
の書き換えを2フィールドかけて行い、第1のフィール
ドで図7(a)に示す駆動波形を付与し、第2のフィー
ルドで図7(b)に示す駆動波形を付与する。しかしな
がら、SID '92 において“Colour Digital Ferroelectr
ic Liquid Crystal Displays For Laptop Application
s" として発表されたブランキング駆動法は、これとは
異なる駆動波形を付与する。このブランキング駆動方法
は、図8に示すように、選択電圧VS +VC0を1スロッ
ト期間(図7(a)(b)に示す時間ts)にコモン電
極Lへ付与する7スロット期間前から6スロット期間前
の間に電圧−VS /2+VC0のブランキングパルスBP
を付与する。
Li へ付与することで、セグメント電極Sj へ図7
(b)に示す電圧VSDまたはVSHを印加しても、画素A
ijを構成するFLC分子21へは図8に示す電圧(画素
印加電圧)が印加される。これにより、セグメント電極
Sj へ印加される電圧に関係なく、強制的にそのFLC
分子21の安定状態が一方の安定状態へ切り換えられ
る。その後、図7(b)に示すように、コモン電極Li
へ選択電圧VCEを印加し、セグメント電極Sj へ印加す
る電圧を電圧VSDまたはVSHとすることで、選択的にF
LC分子21の安定状態をもう一方の安定状態に切り換
えるか、そのまま一方の安定状態に保持することが可能
になる。
すFLCD1に上記のブランキング駆動法を適用した例
について説明する。
成について説明する。
Cパネル2、コモンドライバ3およびセグメントドライ
バ4の他に、駆動電圧発生回路5、アナログ電源6、デ
ジタル電源7および制御部8を備えている。
VC0、選択電圧VC1、消去電圧VC2、非書換電圧VS0、
書換電圧VS2および保持電圧VS1を出力する回路であ
る。この駆動電圧発生回路5は、一般の単純マトリクス
型液晶表示装置に用いられる駆動電圧発生回路と同様
に、複数の電圧を発生するために、分圧抵抗回路などを
有している。また、駆動電圧発生回路5は、デジタル電
源7のGND端子と接続されており、上記の電圧VC0〜
VC2および電圧VS0〜VS2の出力端をデジタル電源7の
GND電位(接地電位)にするように、電圧出力経路を
切り換える出力切換回路(図示せず)を有している。出
力切換回路の動作は、後述する制御部8によって制御さ
れる。
イ3bに2種類(正負極性)のアナログ電源電圧VC+・
VC-(第1アナログ電源電圧)を付与するとともに、ア
ナログスイッチアレイ4cに2種類(正負極性)のアナ
ログ電源電圧VS+・VS-(第2アナログ電源電圧)を付
与する回路である。また、アナログ電源6は、図示はし
ないが、ブランキング駆動法のための電圧Vs ・Vd も
発生する。このアナログ電源6は、駆動電圧発生回路5
からの非選択電圧VC0が入力されるとともに、後述する
デジタル電源7のGND端子と接続されており、上記の
アナログ電源電圧VC+・VC-・VS+・VS-の出力端の電
位を非選択電圧VC0またはデジタル電源7のGND電位
にするように、電圧出力経路を切り換える出力切換回路
(図示せず)を有している。出力切換回路の動作は、後
述する制御部8によって制御される。
フトレジスタ)3aにデジタル電源電圧VD1(第1デジ
タル電源電圧)を付与し、前述の論理制御部4dにデジ
タル電源電圧VD2(第2デジタル電源電圧)を付与する
とともに、両論理制御部3a・4dにGND電位を付与
する。また、デジタル電源7は、デジタル電源電圧VD1
・VD2の出力端の電位をGND電位にするように、電圧
出力経路を切り換える出力切換回路(図示せず)を有し
ている。出力切換回路の動作は、後述する制御部8によ
って制御される。
んでおり、FLCD1の各部の動作を制御する回路であ
る。この制御部8は、アナログ電源6およびデジタル電
源7の投入および遮断を制御する機能を有している。ま
た、制御部8は、駆動電圧発生回路5、アナログ電源6
およびデジタル電源7における出力切換回路の動作を後
述する手順にしたがって制御する。さらに、制御部8
は、論理制御部3aに付与すべき入力データYIおよび
クロックYCKと、論理制御部4dに付与すべき入力デ
ータXIおよびクロックXCKとを出力する。
〜VC2のそれぞれの出力を選択するアナログスイッチS
WC0〜SWC2を有している。アナログスイッチSWC0〜
SWC2の出力端子は、1本のコモン電極Lに接続されて
いる。アナログスイッチアレイ4cは、電圧VS0〜VS2
のそれぞれの出力を選択するアナログスイッチSWS0〜
SWS2を有している。アナログスイッチSWS0〜SWS2
の出力端は、1本のセグメント電極Sに接続されてい
る。
力保護用のダイオードD1 ・D2 を有している。ダイオ
ードD1 のアノードと、ダイオードD2 のカソードは、
ともにアナログスイッチSWC0〜SWC2の出力端に接続
されている。ダイオードD1のカソードには電源電圧V
C+が印加され、ダイオードD2 のアノードには電源電圧
VC-が印加されている。
力保護用のダイオードD3 ・D4 を有している。ダイオ
ードD3 のアノードと、ダイオードD4 のカソードは、
ともにアナログスイッチSWS0〜SWS2の出力端に接続
されている。ダイオードD3のカソードには電源電圧V
S+が印加され、ダイオードD4 のアノードには電源電圧
VS-が印加されている。
電圧VCE,非選択電圧VCFをそれぞれコモンドライバ3
の選択電圧VC1(=Vs +VC0),非選択電圧VC0とし
て印加し、図8のブランキングパルスBP(−VS /2
+VC0)をコモンドライバ3の消去電圧VC2として印加
する。そして、コモンドライバ3の入力データYIとし
て“…0,2,0,0,1,0…”をクロックYCKと
同期させて入力することで、図8に示すコモン電極電圧
(コモン電極用駆動電圧)を作成する。また、図7
(b)の電圧VSD,VSH,VCFをそれぞれセグメントド
ライバ4の書換電圧VS2,保持電圧VS1,非書換電圧V
S0として印加することで、図8のセグメント電極電圧
(セグメント電極用駆動電圧)を作成する。
30μs、電圧Vs =35V,電圧Vd =6Vである。
また、セグメント電極Sj へ図7(b)の電圧VSHを印
加させ、偏光板19・20の偏光軸を互いに直交させた
ままFLCパネル2に対し回転させ、最も暗くなるよう
に偏光板19・20を配置している。これによって、こ
のFLCD1では、ブランキングパルスBPを付与した
後のFLC分子21が一方のメモリ状態になる。
の方法(特開平5−27212号公報)と同様に、コモ
ン電極Lとセグメント電極Sとの短絡後または両電極L
・Sの電位を同電位にした後に電源を遮断する。以下
に、本実施の形態の比較例として、その具体的手順を説
明する。なお、以降の説明では、非選択電圧VC0、選択
電圧VC1、消去電圧VC2、非書換電圧VS0、保持電圧V
S1および書換電圧VS2をまとめて言及する場合には、駆
動電圧と称する。
る駆動電圧VS0〜VS2をコモンドライバ3に印加する非
選択電圧VC0と同電位にし、(ii)コモンドライバ3の駆
動電圧VC0〜VC2を上記の非選択電圧VC0と同電位にす
る。次に、(iii) セグメントドライバ4におけるアナロ
グスイッチアレイ4cに印加するアナログ電源電圧VS+
・VS-ならびにシフトレジスタ4aおよびラッチ4bに
印加するデジタル電源電圧VD2と、コモンドライバ3に
おけるアナログスイッチアレイ3bに印加するアナログ
電源電圧Vc+・VC-およびシフトレジスタ3aに印加す
るデジタル電源電圧VD1と、非選択電圧VC0とをGND
電位にする。
バ3のためのアナログ電源電圧Vc+・VC-およびデジタ
ル電源電圧VD1と、セグメントドライバ4ためののアナ
ログ電源電圧VS+・VS-およびデジタル電源電圧V
D2と、非選択電圧VC0とを印加し、(v) 駆動電圧VC0〜
VC2を印加し、(vi)駆動電圧VS0〜VS2を印加する。
モン電極Li へ印加するとともに、図7(b)の電圧V
SDまたはVSHをセグメント電極Sj へ印加して、FLC
パネル2を観察したところ、上記の手順による操作を行
っても、電源の投入および遮断を繰り返すうちに徐々に
パネル周辺部に配向の乱れ(表示状態が白くなってFL
C分子21がスイッチングしていないと考えられる配向
状態)が出現する。
物Aがネマチック相を示す温度まで加熱した後、FLC
組成物AがスメクチックC相を示す温度まで徐冷すると
いう再配向を施し、さらにFLCD1への電源投入を上
記の(iv)と異なる操作を含む以下の手順で行う。
ジタル電源電圧VD1・VD2のみを印加し、コモンドライ
バ3のためのアナログ電源電圧VC+・VC-および駆動電
圧VC0〜VC2と、セグメントドライバ4のためのアナロ
グ電源電圧VS+・VS-および駆動電圧VS0〜VS2とを総
てGND電位にする。次に、(iv-b)アナログ電源電圧V
C+・VC-および駆動電圧VC0〜VC2と、アナログ電源電
圧VS+・VS-および駆動電圧VS0〜VS2とを総て非選択
電圧VC0と同電位にする。さらに、(iv-c)アナログ電源
電圧VC+・VC-およびアナログ電源電圧VS+・VS-を印
加するとともに、駆動電圧VC0〜VC2および駆動電圧V
S0〜VS2を非選択電圧VC0と同電位にした状態を維持す
る。その後は、前述の(v) および(vi)と同様に、駆動電
圧VC0〜VC2を印加し、駆動電圧VS0〜VS2を印加す
る。
モン電極Li へ印加し、セグメント電極Sj へ図7
(b)の電圧VSDまたはVSHを印加した状態でFLCパ
ネル2を観察した。このとき、先の電源投入の操作手順
の結果見られた配向の乱れおよび表示品位の劣化が消え
ていることが確認された。
手順とは逆に図9に示すフローチャートにしたがった手
順で制御部8によって電源遮断を行う。
検出すると(S1)、バックライトを消灯する(S
2)。この状態で、セグメントドライバ4の駆動電圧V
S0〜VS2をコモンドライバ3の駆動電圧の平均電圧であ
る非選択電圧VC0と同電位にする(S3)。また、コモ
ンドライバ3の駆動電圧VC0〜VC2を上記の非選択電圧
VC0と同電位にする(S4)。このとき、セグメントド
ライバ4にはアナログ電源電圧VS+・VS-が印加され、
コモンドライバ3にはアナログ電源電圧VC+・VC-が印
加されている。
VS0〜VS2に加えて、アナログ電源電圧VC+・VC-およ
びアナログ電源電圧VS+・VS-も非選択電位VC0と同電
位にする(S5)。続いて、駆動電圧VC0〜VC2、駆動
電圧VS0〜VS2、アナログ電源電圧VC+・VC-およびア
ナログ電源電圧VS+・VS-を総てデジタル電源7のGN
D電位にし(S6)、最後に、コモンドライバ3および
セグメントドライバ4のデジタル電源電圧VD1・VD2D
をGND電位にする。
したが、前述のパネル周辺部における配向の乱れは出現
しなくなった。
るセグメントドライバ4の出力端電位およびコモンドラ
イバ3の出力端電位をFETプローブを用いて観察し
た。その結果、コモンドライバ3の出力端電位とセグメ
ントドライバ4の出力端電位とでは非選択電圧VC0から
GND電位に低下する速度に違いがあることが判った。
下し始めたとき、コモンドライバ3およびセグメントド
ライバ4におけるアナログスイッチSWC0〜SWC2およ
びアナログスイッチSWS0〜SWS2のON/OFFを制
御するロジック信号が不安定になり、アナログスイッチ
SWC0〜SWC2およびアナログスイッチSWS0〜SWS2
が途中でハイインピーダンス状態に陥ること、およびそ
のタイミングにコモンドライバ3とセグメントドライバ
4とでずれがあることによると考えられる。
〜SWS2が途中でハイインピーダンス状態に陥ると、こ
れらにそれぞれ繋がる電極L・Sの電位が非選択電圧V
C0からGND電位へ低下する途中の電位にとどまるの
で、電荷が残ってしまう。また、その電荷を放出する放
電特性がコモンドライバ3とセグメントドライバ4とで
異なることもロジック信号を不安定にする原因と考えら
れる。
れていない状態のパネルを静電気を帯びた手で触れるだ
けでFLCの配向が破壊されることがある。したがっ
て、アナログスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2
が途中でハイインピーダンス状態に陥ることにより、コ
モン電極Lとセグメント電極Sとの間に残存する電荷が
配向乱れを引き起こすと考えられる。
の操作では、コモンドライバ3およびセグメントドライ
バ4の出力端電位は、ともに非選択電圧VC0のままであ
り、S6の操作のときも、コモンドライバ3およびセグ
メントドライバ4の出力端電位は、ともに同電位を保ち
ながら非選択電圧VC0からGND電位ヘ低下し、さらに
S7のデジタル電源遮断時では、コモンドライバ3およ
びセグメントドライバ4の出力端電位は、ともにGND
電位で安定していることが判った。これは、以下の理由
によると考えられる。
断時は、デジタル電源7が安定していることでアナログ
スイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2を制御する論
理制御部3b・4dの動作が安定しているので、アナロ
グスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2がハイイン
ピーダンス状態に陥ることはないし、かつ総てのアナロ
グスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2とそれぞれ
繋がる両電極L・Sに付与される電圧VC0が共通の駆動
電圧発生回路5から出力されており、このとき、総ての
電極L・Sの電位が同電位に維持される。第2に、S7
のデジタル電源遮断時は、アナログ電源6の出力がすで
にGND電位に安定しているので、アナログスイッチS
WC0〜SWC2・SWS0〜SWS2がハイインピーダンス状
態に陥ることはない。
バ4は、通常、後述の実施の形態2で挙げたドライバI
Cによって構成される。このようなドライバIC内部で
は、アナログスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2
の動作を制御する前記のロジック信号のON/OFF電
位と、論理制御部3a・4dのON/OFF電位とが一
致しない。このため、両電位を一致させるように、アナ
ログスイッチSWC0〜SWC2と論理制御部3aとの間、
およびアナログスイッチSWS0〜SWS2と論理制御部4
dとの間にそれぞれレベルシフタ(図示せず)が設けら
れている。
電圧VC+・VC-およびアナログ電源電圧VS+・VS-で動
作する。このため、アナログ電源6が遮断される際、同
一の出力端子に接続されたアナログスイッチSWC0〜S
WC2またはアナログスイッチSWS0〜SWS2のいずれが
ONするかが不確定になる。
5の操作の後にS6の操作を行うようにすれば、アナロ
グスイッチSWC0〜SWC2またはアナログスイッチSW
S0〜SWS2が同時にハイインピーダンス状態に陥ったと
しても、アナログスイッチSWC0〜SWC2またはアナロ
グスイッチSWS0〜SWS2の前後段の電位が等しいの
で、その影響を受けない。また、あるアナログスイッチ
SWCi(i=0〜2)またはアナログスイッチSW
Sj(j=0〜2)がONしても、アナログスイッチSW
CiまたはアナログスイッチSWSjの前後段の電位が等し
いので、余分なDC電圧をコモン電極Lまたはセグメン
ト電極Sに印加することはない。
用いており、メモリパルス幅を最小にするパルス電圧よ
り大きな値のパルス電圧を駆動電圧として用いているの
で、前述のように、アナログ電源遮断時の電荷残存が大
きな問題となる。これに対し、S5の操作において、ア
ナログスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2がハイ
インピーダンス状態に陥いることが回避されるので、特
に、液晶材料としてFLCを用いる場合、不要な電荷が
コモン電極Lとセグメント電極Sとの間に残存しなくな
る結果、配向劣化が解消されると考えられる。
ける液晶層17の配向状態をラビング方向とシェブロン
構造をなすスメクティック層の傾きとの関係で特定した
ところ、図10(c)に示すC2配向状態が得られた。
C1U(C1-Uniform) 配向状態や図10(b)に示すC
1T(C1-Twisted) 配向状態と比べ電界によるダメージ
を受けやすいようである。C1配向状態では、図10
(a)および図10(b)に示すように、FLC分子2
1が基板26・26と液晶層17との界面に対し所定の
角度をもって立ち上がる方向(プレチルトの方向)とシ
ェブロン構造をなすスメクティック層25の折れ曲がり
の向きとが逆になる。C2配向状態では、図10(c)
に示すように、FLC分子21が上記界面に対するプレ
チルトの方向とスメクティック層25の折れ曲がりの向
きとが同じになる。
近傍のFLC分子21は、配向膜15・16とスメクチ
ック層25との界面の影響を受けにくいので動きやす
い。このため、スメクチック層25においてFLC分子
21が全て動くことになり、スイッチングに遅れが生じ
やすくなる。これに対し、C2配向状態の場合、配向膜
15・16の近傍の液晶分子は、配向膜15・16とス
メクチック層25との界面の影響を受けるので動かない
かあるいは僅かしか動かない。このため、スメクチック
層25において動くのは界面近傍の部位以外の液晶分子
となり、スイッチング速度をC1配向の場合より高める
ことができる。
おいて、セグメントドライバ4の駆動電圧VS0〜VS2を
非選択電圧VC0と同電位にすると、本実施例では画面が
一様に薄明るくなる表示状態が得られた。これは、ノン
バイアス印加時の一方のメモリ状態であると考えられ
る。具体的には、本実施の形態のように誘電異方性が負
のFLC組成物Aへ図6(a)のようなバイアス電圧を
印加した場合の方が、図6(b)のようなノンバイアス
電圧を印加した場合より、図4(a)のメモリ角2ωが
広がっているため、前述のようにバイアス印加時に配置
位置が定められた偏光板19・20を通して観察する
と、ノンバイアス印加時の一方のメモリ状態が薄明るく
見えると考えられる。
を用いれば、セグメント電極Sj の電位を非選択電圧V
C0と同電位にすることで表示内容を初期化することがで
きる。それゆえ、従来の(3)の方法(特開平6−40
47号公報および特開平3−141321号公報)のよ
うに、電源遮断直前にセグメント電極のみに電圧V4を
印加してFLCの配向状態を一方の状態に揃える操作が
不要になる。
キング駆動法を用いているので、液晶層17へ付与され
るパルスの波形が非対称になるからであると考えられ
る。すなわち、セグメント電極Sj の電位を非選択電位
VC0にし、1走査期間内でのDCバランスをとりながら
図8のコモン電極電圧における電圧Vs を低くすると、
選択期間におけるストローブパルスSPによってFLC
組成物Aがスイッチングしなくなった後、ブランキング
パルスBPでスイッチングしなくなるからである。勿
論、液晶材料や駆動条件を変えれば、ブランキングパル
スBPでスイッチングしなくなった後、ストローブパル
スSPでFLC組成物Aがスイッチングしなくなること
もありうる。しかしながら、いずれの場合でもパネルの
表示状態が均一となるので初期化ができることに変わり
はない。
リ性を有することから、FLCを用いる場合には表示履
歴が生じるので、このような初期化が重要である。しか
しながら、本実施の形態では、コモン電極Lとセグメン
ト電極Sとの間に余分なDC電圧を印加することなく表
示状態を初期化することができるので、従来の技術での
ようにDC電圧の印加によって液晶の特性劣化が引き起
こされるおそれはない。
げた比較例では、(iii) の電源遮断時にアナログスイッ
チが途中でハイインピーダンス状態に陥った後、そのア
ナログスイッチと繋がる電極の電位が徐々にGND電位
ヘ低下する現象が観察された。
となった電極の電位がどのように推移するかを次の方法
によって検討した。すなわち、セグメントドライバ4に
おいて非書込電圧VS0が付与される端子をオープン状態
にし、入力データXIの値を強制的に“0”として全セ
グメント電極Sをハイインピーダンス状態にし、セグメ
ントドライバ4の出力端電位をFETプローブを用いて
観察した。
を介して対向するコモン電極Lと容量性結合しているこ
とから、ハイインピーダンス状態となったセグメント電
極Sは、コモン電極Lの平均電位である非選択電圧VC0
になるという予想に反し、実際には徐々にGND電位に
低下していくことが確認された。これは、セグメントド
ライバ4であるドライバICの出力端がハイインピーダ
ンス状態になったとき、その出力端が最も低い抵抗で結
合している電位に近づくためと考えられる。ただし、そ
の出力端の抵抗は、低いとはいえ1端子当たり数十MΩ
以上である。
イバICは、Supertex社のHV227を用いて組まれた
ディスクリート基板である。HV227は、1つのシフ
トレジスタと複数の高耐圧出力のアナログスイッチとを
含むデバイスであり、さらに、シフトレジスタとアナロ
グスイッチとの間に配置される前述のレベルシフタをア
ナログスイッチと同数備えている。
圧VC0が付与される端子をオープン状態にし、入力デー
タYIの値を強制的に“0”にして全コモン電極Lをハ
イインピーダンス状態とし、の出力端電位をFETプロ
ーブを用いて観察した。
は、セグメント電極電圧と同期して振動しながら、徐々
にGND電位に低下していくことが確認された。これ
は、コモンドライバ3であるドライバICの出力端がハ
イインピーダンス状態になったとき、その出力端が最も
低い抵抗で結合している電位へ近づくことに加え、セグ
メントドライバ4から付与される電圧が液晶層17を介
して影響しているためであると考えられる。
力されるように、コモンドライバ3において非選択電圧
VC0が付与される端子に非選択電圧VC0を付与して通常
通り駆動した。このとき、シフトレジスタ3aの出力値
が変化する度にコモンドライバ3の出力端の電位がやや
GND電位に引き込まれているように観察された。これ
は、コモンドライバ3のアナログスイッチSWC0〜SW
C2のターンON/OFF時間が2〜5μsと遅いことに
基づいて、シフトレジスタ3aの出力値が変化する度
に、アナログスイッチSWC0〜SWC2のターンON/O
FF時間の差によるハイインピーダンス状態が発生し、
コモン電極Lの電位が最も低い抵抗で結合しているGN
D電位へ近づくためと考えられる。
D電位とが等しくないので、この現象がFLCパネル2
の駆動マージンに影響を及ぼして表示品位を劣化させて
いると考えられる。
は、図11に示すように、コモンドライバ3およびセグ
メントドライバ4にそれぞれ抵抗R1 ・R2 が付加され
ている。抵抗R1 の一端はコモンドライバ3の出力端と
コモン電極Lとの間に接続され、他端には非選択電位V
C0が付与されている。このように構成されたFLCパネ
ル2の表示品位を観察したところ、それまでやや白っぽ
く見えていた画素が明瞭に見えるようになった。
ある前記のドライバICの出力抵抗を上記の効果が得ら
れる7.8〜600倍して得られた390Ω〜3kΩの
範囲に設定される。
バ4の出力端とセグメント電極Sとの間に接続され、他
端には非書換電圧VS0が付与されている。このように構
成でも、画素が明瞭に見えるようになった。また、抵抗
R2 の抵抗値も、抵抗R1 の抵抗値と同様に設定され
る。
ナログスイッチSWC0〜SWC2を有しているので、通常
のCMOS構成のドライバICに比べて極端に抵抗が低
い。このことから、例えば、本実施の形態でコモンドラ
イバ3として用いたドライバICには、1端子当たり数
十kΩ程度の低抵抗を介してアナログスイッチアレイ3
bのGND電位が付与されていると考えられる。
スイッチSWC0〜SWC2またはセグメントドライバ4の
アナログスイッチSWS0〜SWS2がハイインピーダンス
状態になったとき、最も低い抵抗値で結合している電源
の電位がコモン電極電圧の平均電位(VC0)またはセグ
メント電極電圧の平均電位(VS0=VC0)であった方
が、それ以外の場合より駆動波形の乱れが少なくなり、
FLCパネル2の表示品位を向上することができる。特
に、FLCを用いる場合、その高速応答性のために数μ
Sの駆動電圧の乱れでも駆動特性に影響を与えるので、
このような条件を守ることが表示品位を向上させる上で
非常に有効である。
ICにおいてディスクリート部品として組み込まれる
が、ドライバICをカスタムICとして作製する場合、
前述のダイオードD1 〜D4 などとともにドライバIC
内部に形成されていてもよい。
液晶表示装置は、コモン側駆動回路が、外部から付与さ
れる上記コモン電極用駆動電圧をコモン電極へ出力する
第1アナログ回路部と、該第1アナログ回路部の出力動
作を制御する第1デジタル回路部とを有する一方、セグ
メント側駆動回路が、外部から付与される上記セグメン
ト電極用駆動電圧をセグメント電極へ出力する第2アナ
ログ回路部と、該第2アナログ回路部の出力動作を制御
する第2デジタル回路部とを有しており、電源遮断時
に、上記第1および第2アナログ回路部へそれぞれ付与
される、上記両駆動電圧と第1および第2アナログ電源
電圧とを同一電位にした後、上記第1および第2デジタ
ル回路部にそれぞれ付与される第1および第2デジタル
電源電圧を上記第1および第2デジタル回路部の接地電
位にするように上記コモン側駆動回路および上記セグメ
ント側駆動回路への上記各電圧の付与を制御する制御手
段を備えている構成である。
アナログ電源電圧とが同一電位になるときには、まだ、
第1および第2デジタル電源電圧が接地電位になってお
らず安定しているので、第1および第2デジタル回路部
の動作は安定している。それゆえ、第1および第2アナ
ログ回路部を構成するアナログスイッチがハイインピー
ダンス状態に陥ることはないし、コモン電極およびセグ
メント電極の総ての電位が同電位に維持される。それゆ
え、不要な電荷がコモン電極とセグメント電極との間に
残存しなくなるので、液晶の配向乱れが生じなくなる。
したがって、液晶の配向劣化および表示品位劣化を防止
することができるという効果を奏する。
請求項1に係る液晶表示装置において、上記制御手段
が、上記コモン電極用駆動電圧、上記セグメント電極用
駆動電圧、および上記第1および第2アナログ電源電圧
を所定電位にした後、該所定電位を上記第1および第2
デジタル回路部の接地電位にしてから、上記第1および
第2デジタル電源電圧を上記接地電位にする構成である
ので、第1および第2デジタル電源電圧が接地電位にな
ったとには、第1および第2アナログ電源電圧出力がす
でに接地電位に安定している。それゆえ、アナログスイ
ッチがハイインピーダンス状態に陥ることはない。した
がって、液晶の配向乱れをより確実に防止することがで
きるという効果を奏する。
請求項1または2に係る液晶表示装置において、上記制
御手段が、上記コモン電極用駆動電圧、上記セグメント
電極用駆動電圧、ならびに上記第1および第2アナログ
電源電圧を所定電位にするとき、上記コモン電極用駆動
電圧および上記セグメント電極用駆動電圧を上記所定電
位にした後、上記第1および第2アナログ電源電圧を上
記所定電位にする構成である。
1および第2アナログ回路部における、同一の出力端子
に接続されたアナログスイッチが同時にハイインピーダ
ンス状態に陥っても、すでに各アナログスイッチの前後
段の電位が等しいので、その影響を受けない。また、あ
るアナログスイッチがONした場合でも、各アナログス
イッチの前後段の電位が等しいので、余分なDC電圧を
コモン電極とセグメント電極とに印加することがない。
したがって、より実用に適した形態で液晶の配向乱れを
防止することができるという効果を奏する。
電源遮断時に、セグメント電極へ印加されるセグメント
電極用駆動電圧を、コモン電極へ印加されるコモン電極
用駆動電圧の平均値と等しい電位にした後、コモン電極
用駆動電圧を上記平均値と等しい電圧にするように両電
極への上記各電圧の付与を制御する制御手段を備えてい
るので、セグメント電極用駆動電圧が上記平均値と等し
い電位になったとき、液晶分子が一方のメモリ状態に安
定することによって画面が一様な表示状態になる。した
がって、従来の技術のようにDC電圧を印加することな
く、液晶の配向状態を一様に揃え(初期化し)、自発分
極の偏在等によるスイッチング履歴の影響を抑えること
ができるという効果を奏する。
請求項4に係る液晶表示装置において、上記コモン電極
用駆動電圧の値と持続時間との積が、上記平均値を基準
として、この基準に対する正の領域と負の領域とにおい
て所定周期期間毎で等しく、かつ上記コモン電極用駆動
電圧の絶対値が上記正の領域と負の領域とで異なるよう
に上記コモン電極用駆動電圧を発生する駆動電圧発生手
段をさらに備えているので、コモン電極用駆動電圧がス
トローブパルスとブランキングパルスとを有するパルス
電圧である場合、DCバランスをとりながらストローブ
パルスの電圧を低下させると、液晶の安定状態が、両パ
ルスによって切り換わらなくなる。したがって、液晶の
安定状態を一方に揃えるための操作を不要にすることが
できるという効果を奏する。
電源遮断時に、コモン側駆動回路におけるコモン電極用
駆動電圧の出力端がハイインピーダンス状態になったと
き、最も低い抵抗を介して該出力端へ付与される電位を
上記コモン電極用駆動電圧の平均値と等しい電位にする
とともに、セグメント側駆動回路におけるセグメント電
極用駆動電圧の出力端がハイインピーダンス状態になっ
たとき、最も低い抵抗を介して該出力端へ付与される電
位を上記セグメント電極用駆動電圧の平均値と等しい電
位にする平均電位付与手段を備えている構成であるの
で、コモン側駆動回路およびセグメント側駆動回路の上
記出力端が最も低い抵抗を介して付与される電位が接地
電位に近づくことがなくなる。したがって、駆動電圧の
乱れを減少させることができるとともに、駆動マージン
を改善することができるとう効果を奏する。
請求項1ないし6のいずれかに係る液晶表示装置におい
てコモン電極とセグメント電極との間に有する液晶層が
強誘電性液晶を含む材料からなるので、双安定性を有す
る強誘電性液晶の配向劣化および表示品位劣化を効果的
に防止することができる。それゆえ、表示品位の良好な
強誘電性液晶液晶表示装置を提供することができるとい
う効果を奏する。
請求項7に係る液晶表示装置において、上記コモン電極
と上記セグメント電極とがそれぞれの上に形成される1
対の基板と上記液晶層との界面近傍における上記液晶層
内の液晶分子が、上記液晶層を構成するスメクティック
層が折れ曲がる向きに上記界面に対し所定の角度をもっ
て立ち上がるように配向されているので、スメクティッ
ク層が逆向きに折れ曲がるC1配向状態よりも、スイッ
チング速度が高い。したがって、応答性の高い液晶表示
装置を提供することができるという効果を奏する。
構成を示すブロック図である。
Cパネルの構成を示す断面図である。
成を示す平面である。
モリ状態を示す概念図であり、(b)はスメクチックC
相におけるFLC分子の状態を示す斜視概念図である。
ルス幅特性を示すグラフである。
上記FLCパネルに付与するパルスの波形を示す波形図
であり、(b)は図5の曲線βの特性を測定するために
上記FLCパネルに付与するパルスの波形を示す波形図
である。
に適用したJ/A駆動法を示す波形図である。
に適用したブランキング駆動法を示す波形図である。
強誘電性液晶の初期化を行う電源遮断の操作手順を示す
フローチャートである。
性液晶のC1配向状態を示す概念図であり、(c)は本
発明の実施の形態1のFLCパネルにおいて得られる強
誘電性液晶のC2配向状態を示す概念図である。
の構成を示すブロック図である。
性液晶へ印加される電圧から直流成分を除いて液晶の劣
化を防止する駆動波形を示す波形図である。
誘電性液晶の両側の電極を短絡することで蓄積された電
荷を除去するための装置を示す構成図である。
いて強誘電性液晶の初期化を行う電源遮断操作の手順を
示すフローチャートである。
タイミングチャートである。
回路部) 4 セグメント側駆動回路 4a シフトレジスタ 4b ラッチ 4c アナログスイッチアレイ(第2アナログ
回路部) 4d 論理制御部(第2デジタル回路部) 5 駆動電圧発生回路(駆動電圧発生手段) 6 アナログ電源 7 デジタル電源 8 制御部 L コモン電極 S セグメント電極 R 抵抗(平均電位付与手段) VC+・VC- アナログ電源電圧(第1アナログ電源電
圧) VS+・VS- アナログ電源電圧(第2アナログ電源電
圧) VD1 デジタル電源電圧(第1デジタル電源電
圧) VD2 デジタル電源電圧(第2デジタル電源電
圧)
Claims (8)
- 【請求項1】互いに並行に配された複数のコモン電極
と、互いに並行に配されるとともに該コモン電極と間隔
をおいて交差するように配される複数のセグメント電極
と、上記コモン電極へコモン電極用駆動電圧を印加する
コモン側駆動回路と、上記セグメント電極へセグメント
電極用駆動電圧を印加するセグメント側駆動回路と、上
記コモン電極と上記セグメント電極との間に介在する液
晶層とを備えた液晶表示装置において、 上記コモン側駆動回路が、外部から付与される上記コモ
ン電極用駆動電圧を上記コモン電極へ出力する第1アナ
ログ回路部と、該第1アナログ回路部の出力動作を制御
する第1デジタル回路部とを有する一方、上記セグメン
ト側駆動回路が、外部から付与される上記セグメント電
極用駆動電圧を上記セグメント電極へ出力する第2アナ
ログ回路部と、該第2アナログ回路部の出力動作を制御
する第2デジタル回路部とを有しており、 電源遮断時に、上記第1および第2アナログ回路部へそ
れぞれ付与される、上記両駆動電圧と第1および第2ア
ナログ電源電圧とを同一電位にした後、上記第1および
第2デジタル回路部にそれぞれ付与される第1および第
2デジタル電源電圧を上記第1および第2デジタル回路
部の接地電位にするように上記コモン側駆動回路および
上記セグメント側駆動回路への上記各電圧の付与を制御
する制御手段を備えていることを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項2】上記制御手段が、上記コモン電極用駆動電
圧、上記セグメント電極用駆動電圧、および上記第1お
よび第2アナログ電源電圧を所定電位にした後、該所定
電位を上記第1および第2デジタル回路部の接地電位に
してから、上記第1および第2デジタル電源電圧を上記
接地電位にすることを特徴とする請求項1に記載の液晶
表示装置。 - 【請求項3】上記制御手段が、上記コモン電極用駆動電
圧、上記セグメント電極用駆動電圧、ならびに上記第1
および第2アナログ電源電圧を所定電位にするとき、上
記コモン電極用駆動電圧および上記セグメント電極用駆
動電圧を上記所定電位にした後、上記第1および第2ア
ナログ電源電圧を上記所定電位にすることを特徴とする
請求項1または2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】互いに並行に配された複数のコモン電極
と、互いに並行に配されるとともに該コモン電極と間隔
をおいて交差するように配される複数のセグメント電極
と、上記コモン電極と上記セグメント電極との間に介在
する液晶層とを備えた液晶表示装置において、 電源遮断時に、上記セグメント電極へ印加されるセグメ
ント電極用駆動電圧を、上記コモン電極へ印加されるコ
モン電極用駆動電圧の平均値と等しい電位にした後、上
記コモン電極用駆動電圧を上記平均値と等しい電圧にす
るように上記両電極への上記各電圧の付与を制御する制
御手段を備えていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項5】上記コモン電極用駆動電圧の値と持続時間
との積が、上記平均値を基準として、この基準に対する
正の領域と負の領域とにおいて所定周期期間毎で等し
く、かつ上記コモン電極用駆動電圧の絶対値が上記正の
領域と負の領域とで異なるように上記コモン電極用駆動
電圧を発生する駆動電圧発生手段をさらに備えているこ
とを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】互いに並行に配された複数のコモン電極
と、互いに並行に配されるとともに該コモン電極と間隔
をおいて交差するように配される複数のセグメント電極
と、上記コモン電極へコモン電極用駆動電圧を印加する
コモン側駆動回路と、上記セグメント電極へセグメント
電極用駆動電圧を印加するセグメント側駆動回路と、上
記コモン電極と上記セグメント電極との間に介在する液
晶層とを備えた液晶表示装置において、 電源遮断時に、上記コモン側駆動回路における上記コモ
ン電極用駆動電圧の出力端がハイインピーダンス状態に
なったとき、最も低い抵抗を介して該出力端へ付与され
る電位を上記コモン電極用駆動電圧の平均値と等しい電
位にするとともに、上記セグメント側駆動回路における
上記セグメント電極用駆動電圧の出力端がハイインピー
ダンス状態になったとき、最も低い抵抗を介して該出力
端へ付与される電位を上記セグメント電極用駆動電圧の
平均値と等しい電位にする平均電位付与手段を備えてい
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項7】上記液晶層が強誘電性液晶を含む材料から
なることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記
載の液晶表示装置。 - 【請求項8】上記コモン電極と上記セグメント電極とが
それぞれの上に形成される1対の基板と上記液晶層との
界面近傍における上記液晶層内の液晶分子が、上記液晶
層を構成するスメクティック層が折れ曲がる向きに上記
界面に対し所定の角度をもって立ち上がるように配向さ
れていることを特徴とする請求項7に記載の液晶表示素
子。
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|---|---|---|---|
| JP13881798A JP3874930B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 液晶表示装置 |
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|---|---|---|---|
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ID=15230937
Family Applications (1)
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-
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-
1999
- 1999-05-19 GB GB9911492A patent/GB2337627B/en not_active Expired - Fee Related
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| CN1732501B (zh) | 2002-12-26 | 2010-09-29 | 株式会社半导体能源研究所 | 半导体装置、半导体装置的驱动方法及半导体装置的检查方法 |
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| US8643639B2 (en) | 2009-03-18 | 2014-02-04 | Pervasive Display Co., Ltd. | Non-volatile display module and non-volatile display apparatus |
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| GB2337627A (en) | 1999-11-24 |
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