JPH11328895A - 磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法Info
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- JPH11328895A JPH11328895A JP13156798A JP13156798A JPH11328895A JP H11328895 A JPH11328895 A JP H11328895A JP 13156798 A JP13156798 A JP 13156798A JP 13156798 A JP13156798 A JP 13156798A JP H11328895 A JPH11328895 A JP H11328895A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法
に関し、製造作業性、および製造歩留まりを向上させる
ことを目的とする。 【解決手段】先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサ
スペンションアーム2をアクチュエータブロック3に突
設されるアクチュエータアーム4に固定した磁気ディス
ク装置の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュ
エータアーム4には中央部に肉逃げ部5を備えた固定ブ
ロック6が設けられるとともに、サスペンションアーム
2には、固定ブロック6の両側壁に沿うカシメ片7を有
して断面ほぼコ字形状に形成される固定部8が設けら
れ、前記固定部8はカシメ片7が肉逃げ部5に向け塑性
変形して固定ブロック6に固定される。
に関し、製造作業性、および製造歩留まりを向上させる
ことを目的とする。 【解決手段】先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサ
スペンションアーム2をアクチュエータブロック3に突
設されるアクチュエータアーム4に固定した磁気ディス
ク装置の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュ
エータアーム4には中央部に肉逃げ部5を備えた固定ブ
ロック6が設けられるとともに、サスペンションアーム
2には、固定ブロック6の両側壁に沿うカシメ片7を有
して断面ほぼコ字形状に形成される固定部8が設けら
れ、前記固定部8はカシメ片7が肉逃げ部5に向け塑性
変形して固定ブロック6に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ヘッドアクチュ
エータ、およびその製造方法に関するものである。
エータ、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置、およびこの磁気ディ
スク装置に使用される磁気ヘッドアクチュエータの従来
例を図13、図14に示す。磁気ディスク装置はモータ
24により回転駆動される複数枚の磁気ディスク25、
25・・と、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持した磁
気ヘッドアクチュエータAと、磁気回路26とを備え
る。磁気ヘッドアクチュエータAは図13(a)、
(b)に示すように、一端方に上記磁気磁気回路26に
対応するボイスコイルモータ等の磁気回路21を固定し
たアクチュエータブロック3と、先端に磁気ヘッドスラ
イダ1が固定されたサスペンションアーム2を有し、サ
スペンションアーム2はアクチュエータブロック3から
一体的に突設される複数のアクチュエータアーム4の先
端に固定される。サスペンションアーム2をアクチュエ
ータアーム4に固定した状態で各磁気ヘッドスライダ1
は図13(b)に示すように、磁気ディスクの表裏面か
ら適宜間隔離れた高さ位置に保持され、この状態から磁
気回路21を励磁すると、アクチュエータブロック3が
ピボット軸22回りに回転駆動され、磁気ディスク25
上の所定位置に磁気ディスクスライダ1をシークするこ
とができる。
スク装置に使用される磁気ヘッドアクチュエータの従来
例を図13、図14に示す。磁気ディスク装置はモータ
24により回転駆動される複数枚の磁気ディスク25、
25・・と、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持した磁
気ヘッドアクチュエータAと、磁気回路26とを備え
る。磁気ヘッドアクチュエータAは図13(a)、
(b)に示すように、一端方に上記磁気磁気回路26に
対応するボイスコイルモータ等の磁気回路21を固定し
たアクチュエータブロック3と、先端に磁気ヘッドスラ
イダ1が固定されたサスペンションアーム2を有し、サ
スペンションアーム2はアクチュエータブロック3から
一体的に突設される複数のアクチュエータアーム4の先
端に固定される。サスペンションアーム2をアクチュエ
ータアーム4に固定した状態で各磁気ヘッドスライダ1
は図13(b)に示すように、磁気ディスクの表裏面か
ら適宜間隔離れた高さ位置に保持され、この状態から磁
気回路21を励磁すると、アクチュエータブロック3が
ピボット軸22回りに回転駆動され、磁気ディスク25
上の所定位置に磁気ディスクスライダ1をシークするこ
とができる。
【0003】図13(c)にアクチュエータアーム4と
サスペンションアーム2との従来の固定方法を示す。サ
スペンションアーム2には筒部2aが形成されており、
まず、筒部2aをアクチュエータアーム4の貫通孔4a
に挿入する。この後、筒部2a内にカシメ用の金属ボー
ル23を通過させると筒部2aが外方に押し広げられて
貫通孔4aの内壁に圧接し、サスペンションアーム2は
アクチュエータアーム4に固定される。
サスペンションアーム2との従来の固定方法を示す。サ
スペンションアーム2には筒部2aが形成されており、
まず、筒部2aをアクチュエータアーム4の貫通孔4a
に挿入する。この後、筒部2a内にカシメ用の金属ボー
ル23を通過させると筒部2aが外方に押し広げられて
貫通孔4aの内壁に圧接し、サスペンションアーム2は
アクチュエータアーム4に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例には以下の欠点がある。すなわち、サスペンションア
ーム2の固定に際して小径の金属ボール23を取り扱う
必要があり、金属ボール23の管理が面倒である上に、
作業性も悪い。また、サスペンションアーム2に筒部2
aを一体形成する際、あるいは金属ボール23を筒部2
aに挿通させる際にサスペンションアーム2に反りが生
じやすく、製造歩留まりが悪い。さらに、固定状態にお
いて筒部2aは外方に押し広げられているがスプリング
バックにより固定部8のゆるみが生じやすい。
例には以下の欠点がある。すなわち、サスペンションア
ーム2の固定に際して小径の金属ボール23を取り扱う
必要があり、金属ボール23の管理が面倒である上に、
作業性も悪い。また、サスペンションアーム2に筒部2
aを一体形成する際、あるいは金属ボール23を筒部2
aに挿通させる際にサスペンションアーム2に反りが生
じやすく、製造歩留まりが悪い。さらに、固定状態にお
いて筒部2aは外方に押し広げられているがスプリング
バックにより固定部8のゆるみが生じやすい。
【0005】本発明は以上の欠点を解消すべくなされた
もので、製造歩留まりが良好な磁気ディスク装置、およ
びこれに使用する磁気ヘッドアクチュエータの提供を目
的とする。また、本発明の他の目的は、製造歩留まりの
良好な磁気ヘッドアクチュエータの製造方法にある。
もので、製造歩留まりが良好な磁気ディスク装置、およ
びこれに使用する磁気ヘッドアクチュエータの提供を目
的とする。また、本発明の他の目的は、製造歩留まりの
良好な磁気ヘッドアクチュエータの製造方法にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、図1に例示するように、先端に磁気ヘッドスライダ
1を保持したサスペンションアーム2をアクチュエータ
ブロック3に突設されるアクチュエータアーム4に固定
した磁気ディスク装置の磁気ヘッドアクチュエータであ
って、アクチュエータアーム4には中央部に肉逃げ部5
を備えた固定ブロック6が設けられるとともに、サスペ
ンションアーム2には、固定ブロック6の両側壁に沿う
カシメ片7を有して断面ほぼコ字形状に形成される固定
部8が設けられ、前記固定部8はカシメ片7が肉逃げ部
5に向け塑性変形して固定ブロック6に固定される磁気
ヘッドアクチュエータを提供することにより達成され
る。
は、図1に例示するように、先端に磁気ヘッドスライダ
1を保持したサスペンションアーム2をアクチュエータ
ブロック3に突設されるアクチュエータアーム4に固定
した磁気ディスク装置の磁気ヘッドアクチュエータであ
って、アクチュエータアーム4には中央部に肉逃げ部5
を備えた固定ブロック6が設けられるとともに、サスペ
ンションアーム2には、固定ブロック6の両側壁に沿う
カシメ片7を有して断面ほぼコ字形状に形成される固定
部8が設けられ、前記固定部8はカシメ片7が肉逃げ部
5に向け塑性変形して固定ブロック6に固定される磁気
ヘッドアクチュエータを提供することにより達成され
る。
【0007】サスペンションアーム2をアクチュエータ
アーム4に固定するに際し、サスペンションアーム2の
固定ブロック6に固定部8を被せる。固定部8は固定ブ
ロック6の両側壁6a、6aに沿うカシメ片7を有して
おり、この後、カシメ片7を内方にカシメることにより
両者を連結、固定できる。カシメ片7へのカシメ力の負
荷により固定ブロック6の肉質部は肉逃げ部5に向けて
変形するために、塑性変形量が多くなり、サスペンショ
ンアーム2も十分な食いつき量をもって固定ブロック6
に固定される。また、従来例のように金属ボール23を
使用する必要がないために、管理が容易で、かつ、作業
性も向上する。
アーム4に固定するに際し、サスペンションアーム2の
固定ブロック6に固定部8を被せる。固定部8は固定ブ
ロック6の両側壁6a、6aに沿うカシメ片7を有して
おり、この後、カシメ片7を内方にカシメることにより
両者を連結、固定できる。カシメ片7へのカシメ力の負
荷により固定ブロック6の肉質部は肉逃げ部5に向けて
変形するために、塑性変形量が多くなり、サスペンショ
ンアーム2も十分な食いつき量をもって固定ブロック6
に固定される。また、従来例のように金属ボール23を
使用する必要がないために、管理が容易で、かつ、作業
性も向上する。
【0008】請求項2に係る発明は、図3に例示するよ
うに、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサスペン
ションアーム2をアクチュエータブロック3に突設され
るアクチュエータアーム4に固定した磁気ディスク装置
の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュエータ
アーム4には嵌合凹部9を備えた固定ブロック6が設け
られるとともに、サスペンションアーム2には、嵌合凹
部9に嵌合する嵌合突部10を備えた固定部8が設けら
れ、前記固定部8は固定ブロック6に加えられた塑性変
形により縮んだ嵌合凹部9により嵌合突部10が挟み付
けられて固定ブロック6に固定される磁気ヘッドアクチ
ュエータである。
うに、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサスペン
ションアーム2をアクチュエータブロック3に突設され
るアクチュエータアーム4に固定した磁気ディスク装置
の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュエータ
アーム4には嵌合凹部9を備えた固定ブロック6が設け
られるとともに、サスペンションアーム2には、嵌合凹
部9に嵌合する嵌合突部10を備えた固定部8が設けら
れ、前記固定部8は固定ブロック6に加えられた塑性変
形により縮んだ嵌合凹部9により嵌合突部10が挟み付
けられて固定ブロック6に固定される磁気ヘッドアクチ
ュエータである。
【0009】サスペンションアーム2をアクチュエータ
アーム4に固定するに際し、サスペンションアーム2の
嵌合突部10を固定ブロック6の嵌合凹部9に嵌合させ
る。この後、固定ブロック6を押し潰して塑性変形させ
ると、嵌合凹部9が縮み方向に変形して嵌合突部10を
挟み付けて脱離を禁止する。一般に固定ブロック6はア
ルミニウム合金、あるいはマグネシウム合金等により形
成され、かつ、サスペンションアーム2の固定部8に比
して容積も大きいために、小さなスプリングバック量で
大きな塑性変形量を得ることができるために、強固な接
合強度を得ることができる。
アーム4に固定するに際し、サスペンションアーム2の
嵌合突部10を固定ブロック6の嵌合凹部9に嵌合させ
る。この後、固定ブロック6を押し潰して塑性変形させ
ると、嵌合凹部9が縮み方向に変形して嵌合突部10を
挟み付けて脱離を禁止する。一般に固定ブロック6はア
ルミニウム合金、あるいはマグネシウム合金等により形
成され、かつ、サスペンションアーム2の固定部8に比
して容積も大きいために、小さなスプリングバック量で
大きな塑性変形量を得ることができるために、強固な接
合強度を得ることができる。
【0010】請求項3に係る発明は、図8に例示するよ
うに、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサスペン
ションアーム2をアクチュエータブロック3に突設され
るアクチュエータアーム4に固定した磁気ディスク装置
の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュエータ
アーム4には側縁に向けて切り欠かれ、弾性的に拡径可
能な弾性嵌合部11を備えた固定ブロック6が設けられ
るとともに、弾性嵌合部11の最奥部には当接面12が
設けられ、サスペンションアーム2には、当接面12に
対応する衝接面13を有し、弾性嵌合部11に弾発嵌合
可能な拡径用突起14を備えた固定部8が設けられ、前
記固定部8は弾性嵌合部11の縮径方向の弾性復元力に
より拡径用突起14が把持され、かつ、衝接面13が当
接面12に圧接されて固定ブロック6に固定される磁気
ヘッドアクチュエータである。
うに、先端に磁気ヘッドスライダ1を保持したサスペン
ションアーム2をアクチュエータブロック3に突設され
るアクチュエータアーム4に固定した磁気ディスク装置
の磁気ヘッドアクチュエータであって、アクチュエータ
アーム4には側縁に向けて切り欠かれ、弾性的に拡径可
能な弾性嵌合部11を備えた固定ブロック6が設けられ
るとともに、弾性嵌合部11の最奥部には当接面12が
設けられ、サスペンションアーム2には、当接面12に
対応する衝接面13を有し、弾性嵌合部11に弾発嵌合
可能な拡径用突起14を備えた固定部8が設けられ、前
記固定部8は弾性嵌合部11の縮径方向の弾性復元力に
より拡径用突起14が把持され、かつ、衝接面13が当
接面12に圧接されて固定ブロック6に固定される磁気
ヘッドアクチュエータである。
【0011】サスペンションアーム2の拡径用突起14
を開口から弾性嵌合部11に嵌合させると、弾性嵌合部
11は弾性的に拡径し、弾性復元力により拡径用突起1
4を把持する。一方、弾性復元力により拡径用突起14
に負荷される力の合力は弾性嵌合部11の最奥部に向か
っており、拡径用突起14に形成された衝接面13が弾
性嵌合部11の当接面12に圧接することにより、弾性
嵌合部11での把持力に加えて当接面12と衝接面13
との圧接力により双方が強固に連結される。
を開口から弾性嵌合部11に嵌合させると、弾性嵌合部
11は弾性的に拡径し、弾性復元力により拡径用突起1
4を把持する。一方、弾性復元力により拡径用突起14
に負荷される力の合力は弾性嵌合部11の最奥部に向か
っており、拡径用突起14に形成された衝接面13が弾
性嵌合部11の当接面12に圧接することにより、弾性
嵌合部11での把持力に加えて当接面12と衝接面13
との圧接力により双方が強固に連結される。
【0012】請求項5に係る発明は、図12に例示する
ように、アクチュエータブロック3に突設される複数の
アクチュエータアーム4の各々に先端に磁気ヘッドスラ
イダ1を保持したサスペンションアーム2を固定した磁
気ヘッドアクチュエータの製造方法であってサスペンシ
ョンアーム2に突設される筒状突部17をアクチュエー
タアーム4の貫通孔18に嵌合させた後、頭部に前記突
部の中空部内径より大径の膨隆部19を備えた接合ピン
20を各筒状突部17に連装し、この後、接合ピン20
を1ピッチ押し込み、筒状突部17の外周壁面を貫通孔
18の内周壁面に圧接させてサスペンションアーム2と
アクチュエータアーム4を固定する磁気ヘッドアクチュ
エータの製造方法である。
ように、アクチュエータブロック3に突設される複数の
アクチュエータアーム4の各々に先端に磁気ヘッドスラ
イダ1を保持したサスペンションアーム2を固定した磁
気ヘッドアクチュエータの製造方法であってサスペンシ
ョンアーム2に突設される筒状突部17をアクチュエー
タアーム4の貫通孔18に嵌合させた後、頭部に前記突
部の中空部内径より大径の膨隆部19を備えた接合ピン
20を各筒状突部17に連装し、この後、接合ピン20
を1ピッチ押し込み、筒状突部17の外周壁面を貫通孔
18の内周壁面に圧接させてサスペンションアーム2と
アクチュエータアーム4を固定する磁気ヘッドアクチュ
エータの製造方法である。
【0013】縦方向に所定間隔で並設される複数のアク
チュエータアーム4、4・・には貫通孔18に筒状突部
17を嵌合させてサスペンションアーム2が装着され
る。各々のアクチュエータアーム4には筒状突部17を
貫通する軸部20aの先端に膨隆部19が形成された接
合ピン20が連装される。最上部の接合ピン20の膨隆
部19を下方に押し込むと、膨隆部19は筒状突部17
を押し広げながら次段に至り、同時にその下段にある接
合ピン20を軸部20aの下端で押す。この結果、筒状
突部17の周壁は貫通孔18の内周壁に圧接し、サスペ
ンションアーム2はアクチュエータアーム4に固定され
る。
チュエータアーム4、4・・には貫通孔18に筒状突部
17を嵌合させてサスペンションアーム2が装着され
る。各々のアクチュエータアーム4には筒状突部17を
貫通する軸部20aの先端に膨隆部19が形成された接
合ピン20が連装される。最上部の接合ピン20の膨隆
部19を下方に押し込むと、膨隆部19は筒状突部17
を押し広げながら次段に至り、同時にその下段にある接
合ピン20を軸部20aの下端で押す。この結果、筒状
突部17の周壁は貫通孔18の内周壁に圧接し、サスペ
ンションアーム2はアクチュエータアーム4に固定され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】磁気ディスク装置は、図14に示
すように、磁気ディスク25、磁気回路26、および磁
気ヘッドアクチュエータAを有して構成される。各構成
要素の詳細は従来の技術として説明したものと図13
(c)を除いて同様であるために、説明を省略する。
すように、磁気ディスク25、磁気回路26、および磁
気ヘッドアクチュエータAを有して構成される。各構成
要素の詳細は従来の技術として説明したものと図13
(c)を除いて同様であるために、説明を省略する。
【0015】磁気ヘッドアクチュエータAは、図13
(a)、(b)に示すように磁気回路21によりピポッ
ト軸22回りに回動駆動されるアクチュエータブロック
3を備える。アクチュエータブロック3はアルミニウム
合金、あるいはマグネシウム合金等により形成され、側
壁から複数のアクチュエータアーム4が一体に突設され
る。
(a)、(b)に示すように磁気回路21によりピポッ
ト軸22回りに回動駆動されるアクチュエータブロック
3を備える。アクチュエータブロック3はアルミニウム
合金、あるいはマグネシウム合金等により形成され、側
壁から複数のアクチュエータアーム4が一体に突設され
る。
【0016】図1に示すように、アクチュエータアーム
4の先端には矩形断面の固定ブロック6が形成され、固
定ブロック6の中央部には上下に貫通する貫通孔からな
る肉逃げ部5が設けられる。上記アクチュエータアーム
4の表裏に固定されるサスペンションアーム2はステン
レス鋼の薄板材等により形成され、先端には磁気ヘッド
スライダ1が保持される。アクチュエータアーム4の磁
気ヘッドスライダ1の保持部と反対端には固定片8aの
両側縁からカシメ片7を垂下させた断面ほぼコ字形状の
固定部8が形成される。
4の先端には矩形断面の固定ブロック6が形成され、固
定ブロック6の中央部には上下に貫通する貫通孔からな
る肉逃げ部5が設けられる。上記アクチュエータアーム
4の表裏に固定されるサスペンションアーム2はステン
レス鋼の薄板材等により形成され、先端には磁気ヘッド
スライダ1が保持される。アクチュエータアーム4の磁
気ヘッドスライダ1の保持部と反対端には固定片8aの
両側縁からカシメ片7を垂下させた断面ほぼコ字形状の
固定部8が形成される。
【0017】アクチュエータアーム4へのサスペンショ
ンアーム2の固定は以下のようにして行われる。まず、
サスペンションアーム2の固定片8aを固定ブロック6
の上下面、正確には肉逃げ部5が開口している面に載せ
る。この状態でサスペンションアーム2のカシメ片7は
図1(b)に示すように、固定ブロック6の側壁に沿っ
ており、この後、カシメ片7を図1において矢印Fで示
すように、側方から内方に押し込むようにしてカシメ
る。2個のサスペンションアーム2を対向姿勢で固定ブ
ロック6にセットした時にカシメ片7同士が干渉しない
ように、カシメ片7の高さ寸法7Hは固定ブロック6の
高さ寸法6Hの半分以下に設定される。また、カシメ片
7の先端部の間隔7Dを固定ブロック6の幅寸法6Dよ
りやや小さくしておくと、カシメ作業前にサスペンショ
ンアーム2を固定ブロック6に仮保持でき、作業性が向
上する。
ンアーム2の固定は以下のようにして行われる。まず、
サスペンションアーム2の固定片8aを固定ブロック6
の上下面、正確には肉逃げ部5が開口している面に載せ
る。この状態でサスペンションアーム2のカシメ片7は
図1(b)に示すように、固定ブロック6の側壁に沿っ
ており、この後、カシメ片7を図1において矢印Fで示
すように、側方から内方に押し込むようにしてカシメ
る。2個のサスペンションアーム2を対向姿勢で固定ブ
ロック6にセットした時にカシメ片7同士が干渉しない
ように、カシメ片7の高さ寸法7Hは固定ブロック6の
高さ寸法6Hの半分以下に設定される。また、カシメ片
7の先端部の間隔7Dを固定ブロック6の幅寸法6Dよ
りやや小さくしておくと、カシメ作業前にサスペンショ
ンアーム2を固定ブロック6に仮保持でき、作業性が向
上する。
【0018】カシメ作業によりサスペンションアーム2
のカシメ片7と固定ブロック6は塑性変形して互いに固
定され、しかも、固定ブロック6の変形は肉逃げ部5に
吸収されて上下面、すなわちサスペンションアーム2の
固定片8aを支持する面に影響を与えることがないため
に、サスペンションアーム2の固定位置の高さ寸法の精
度も確保できる。
のカシメ片7と固定ブロック6は塑性変形して互いに固
定され、しかも、固定ブロック6の変形は肉逃げ部5に
吸収されて上下面、すなわちサスペンションアーム2の
固定片8aを支持する面に影響を与えることがないため
に、サスペンションアーム2の固定位置の高さ寸法の精
度も確保できる。
【0019】なお、図1において肉逃げ部5は貫通孔と
して形成されているが、図2に示すように、周壁の一部
に切り欠き5aを形成したものであってもよく、このよ
うにすると、固定ブロック6の塑性変形量がより大きく
なるために、カシメ片7の変形量も大きくなるために、
スプリングバックを除いた塑性変形量も大きくなって、
より強い接合強度を得ることができる。
して形成されているが、図2に示すように、周壁の一部
に切り欠き5aを形成したものであってもよく、このよ
うにすると、固定ブロック6の塑性変形量がより大きく
なるために、カシメ片7の変形量も大きくなるために、
スプリングバックを除いた塑性変形量も大きくなって、
より強い接合強度を得ることができる。
【0020】図3に本発明の第2の実施の形態を示す。
なお、以下の実施の形態の説明において、全体の構成は
上述した実施の形態と同一であるために、サスペンショ
ンアーム2とアクチュエータアーム4の接合部のみを説
明する。また、上述した実施の形態と実質的に同一の構
成要素は図中に同一符号を付して説明を省略する。この
実施の形態において、サスペンションアーム2の固定部
8は平板状に形成され、その中央部に中空筒状の嵌合突
部10が突設される。一方、固定ブロック6には前方に
向けて切り込み9aを設けた貫通状の嵌合凹部9が形成
され、サスペンションアーム2は、嵌合突部10を嵌合
凹部9に挿入した後、固定ブロック6を側方(矢印F方
向)から押し付けて行われる。固定ブロック6を側方か
ら挟み込むようにして外力を加えると、固定ブロック6
は切り込み9aの幅を狭めるとともに、嵌合凹部9の径
が縮径するようにして塑性変形してサスペンションアー
ム2の筒部を挟み込み、サスペンションアーム2の脱落
を禁止する。なお、図3において切り込み9aは嵌合凹
部9の円周の一部に対応して形成されているが、図4に
示すように、貫通孔の半周に渡って切り込み9aを設
け、全体として馬蹄形断面とすることもできる。
なお、以下の実施の形態の説明において、全体の構成は
上述した実施の形態と同一であるために、サスペンショ
ンアーム2とアクチュエータアーム4の接合部のみを説
明する。また、上述した実施の形態と実質的に同一の構
成要素は図中に同一符号を付して説明を省略する。この
実施の形態において、サスペンションアーム2の固定部
8は平板状に形成され、その中央部に中空筒状の嵌合突
部10が突設される。一方、固定ブロック6には前方に
向けて切り込み9aを設けた貫通状の嵌合凹部9が形成
され、サスペンションアーム2は、嵌合突部10を嵌合
凹部9に挿入した後、固定ブロック6を側方(矢印F方
向)から押し付けて行われる。固定ブロック6を側方か
ら挟み込むようにして外力を加えると、固定ブロック6
は切り込み9aの幅を狭めるとともに、嵌合凹部9の径
が縮径するようにして塑性変形してサスペンションアー
ム2の筒部を挟み込み、サスペンションアーム2の脱落
を禁止する。なお、図3において切り込み9aは嵌合凹
部9の円周の一部に対応して形成されているが、図4に
示すように、貫通孔の半周に渡って切り込み9aを設
け、全体として馬蹄形断面とすることもできる。
【0021】図5に第2の実施の形態の変形例を示す。
この変形例において、アクチュエータアーム4の固定ブ
ロック6の上下面には、長手方向に沿う1本の溝(嵌合
凹部9)が設けられ、サスペンションアーム2の固定部
8には該溝9に嵌合する突条(嵌合突部10)が設けら
れる。サスペンションアーム2の固定は、図5(a)、
(b)に示すように、固定ブロック6を両側(矢印F方
向)から押し潰すことにより行われ、塑性変形した固定
ブロック6の溝9は幅狭となってサスペンションアーム
2の突条10を挟み付ける。なお、図1(a)、(b)
において突条は1本設けられているが、図1(c)に示
すように、複数本でもよく、また、突条に孔を設けるこ
とにより、塑性変形した固定ブロック6の肉質部を食い
込ませたり、あるいは図1(b)に示すように、嵌合突
部10を嵌合凹部9の中央部にのみ形成し、嵌合突部1
0を固定ブロック6の肉質部で完全に囲むようにしても
よい。
この変形例において、アクチュエータアーム4の固定ブ
ロック6の上下面には、長手方向に沿う1本の溝(嵌合
凹部9)が設けられ、サスペンションアーム2の固定部
8には該溝9に嵌合する突条(嵌合突部10)が設けら
れる。サスペンションアーム2の固定は、図5(a)、
(b)に示すように、固定ブロック6を両側(矢印F方
向)から押し潰すことにより行われ、塑性変形した固定
ブロック6の溝9は幅狭となってサスペンションアーム
2の突条10を挟み付ける。なお、図1(a)、(b)
において突条は1本設けられているが、図1(c)に示
すように、複数本でもよく、また、突条に孔を設けるこ
とにより、塑性変形した固定ブロック6の肉質部を食い
込ませたり、あるいは図1(b)に示すように、嵌合突
部10を嵌合凹部9の中央部にのみ形成し、嵌合突部1
0を固定ブロック6の肉質部で完全に囲むようにしても
よい。
【0022】図6に第2の実施の形態の他の変形例を示
す。この変形例において、固定ブロック6の側壁には対
向する2対の溝(嵌合凹部9)が設けられる。一方、サ
スペンションアーム2の固定部8は、固定ブロック6の
上下面に対応する固定片8aの側縁から垂下片8bを垂
下させ、さらに、垂下片8bの先端を内側に折り曲げて
挿入片(嵌合突部10)を形成して断面C字形状に形成
される。サスペンションアーム2の固定は、挿入片10
を溝に嵌合させた後、固定ブロック6の側壁を両側(矢
印F方向)から押し潰すことにより行われ、塑性変形し
た固定ブロック6の溝9は幅狭となってサスペンション
アーム2の嵌合突部10を挟み付ける。なお、この場
合、図7に示すように、挿入片10の先端をさらに上下
方向、すなわち、固定片8a側に折り曲げてもよい。
す。この変形例において、固定ブロック6の側壁には対
向する2対の溝(嵌合凹部9)が設けられる。一方、サ
スペンションアーム2の固定部8は、固定ブロック6の
上下面に対応する固定片8aの側縁から垂下片8bを垂
下させ、さらに、垂下片8bの先端を内側に折り曲げて
挿入片(嵌合突部10)を形成して断面C字形状に形成
される。サスペンションアーム2の固定は、挿入片10
を溝に嵌合させた後、固定ブロック6の側壁を両側(矢
印F方向)から押し潰すことにより行われ、塑性変形し
た固定ブロック6の溝9は幅狭となってサスペンション
アーム2の嵌合突部10を挟み付ける。なお、この場
合、図7に示すように、挿入片10の先端をさらに上下
方向、すなわち、固定片8a側に折り曲げてもよい。
【0023】図8に本発明の第3の実施の形態を示す。
この実施の形態において、固定ブロック6には前方に向
けて切り欠かれた弾性嵌合部11が設けられる。弾性嵌
合部11は、一対の脚片11a、11aを対向配置する
ことにより形成され、各々の脚片11aには所定曲率半
径を有する円弧状切り欠き11bが設けられる。脚片1
1aの基端部には弾性変形が容易なようにアクチュエー
タアーム4の中央部に向けて延びるスリット11cが形
成され、各々の脚片11aが外方に弾性変形することに
より弾性嵌合部11は弾性的に拡径される。また、スリ
ット11cの始端部、すなわち、弾性嵌合部11の最奥
部には平面からなる当接面12が形成される。
この実施の形態において、固定ブロック6には前方に向
けて切り欠かれた弾性嵌合部11が設けられる。弾性嵌
合部11は、一対の脚片11a、11aを対向配置する
ことにより形成され、各々の脚片11aには所定曲率半
径を有する円弧状切り欠き11bが設けられる。脚片1
1aの基端部には弾性変形が容易なようにアクチュエー
タアーム4の中央部に向けて延びるスリット11cが形
成され、各々の脚片11aが外方に弾性変形することに
より弾性嵌合部11は弾性的に拡径される。また、スリ
ット11cの始端部、すなわち、弾性嵌合部11の最奥
部には平面からなる当接面12が形成される。
【0024】一方、サスペンションアーム2の固定部8
には、拡径用突起14が突設される。拡径用突起14は
上記弾性嵌合部11の曲率半径よりやや大きな径寸法を
有し、拡径用突起14の後端部には、平面状の衝接面1
3が形成される。
には、拡径用突起14が突設される。拡径用突起14は
上記弾性嵌合部11の曲率半径よりやや大きな径寸法を
有し、拡径用突起14の後端部には、平面状の衝接面1
3が形成される。
【0025】したがってこの実施の形態において、ま
ず、脚片11aを適宜のジグを利用して外方に弾性変形
させて開口部11dの幅寸法を広げ、開口部11dから
サスペンションアーム2の拡径用突起14を挿入する。
この後、ジグによる拘束を解除すると、脚片11aは弾
性復元力により原位置に復帰しようとする。弾性嵌合部
11の縮径方向の復元力により拡径用突起14は弾性嵌
合部11の内周壁、すなわち脚片11aの円弧状切り欠
き11bにより挟まれるとともに、全体として後方(図
8(a)における矢印F方向)に押しやられ、衝接面1
3が弾性嵌合部11の当接面12に押し付けられる。こ
の結果、拡径用突起14には弾性嵌合部11から内方に
向かう強い拘束力が与えられるために、サスペンション
アーム2はアクチュエータアーム4に連結、固定され
る。
ず、脚片11aを適宜のジグを利用して外方に弾性変形
させて開口部11dの幅寸法を広げ、開口部11dから
サスペンションアーム2の拡径用突起14を挿入する。
この後、ジグによる拘束を解除すると、脚片11aは弾
性復元力により原位置に復帰しようとする。弾性嵌合部
11の縮径方向の復元力により拡径用突起14は弾性嵌
合部11の内周壁、すなわち脚片11aの円弧状切り欠
き11bにより挟まれるとともに、全体として後方(図
8(a)における矢印F方向)に押しやられ、衝接面1
3が弾性嵌合部11の当接面12に押し付けられる。こ
の結果、拡径用突起14には弾性嵌合部11から内方に
向かう強い拘束力が与えられるために、サスペンション
アーム2はアクチュエータアーム4に連結、固定され
る。
【0026】なお、図8においては対称形状の一対の脚
片11aにより弾性嵌合部11を形成する場合を示した
が、異なった形状の一対の脚片11aにより弾性嵌合部
11を形成したり、あるいは固定ブロック6に予め側縁
に開放する円弧状の凹部を形成し、一本の脚片11aと
協働して弾性嵌合部11を形成してもよい。さらに、弾
性嵌合部11の内周壁面の適宜個所にボスを設け、拡径
用突起14に加わる把持力の合力が当接面12側に向か
うようにすることもできる。
片11aにより弾性嵌合部11を形成する場合を示した
が、異なった形状の一対の脚片11aにより弾性嵌合部
11を形成したり、あるいは固定ブロック6に予め側縁
に開放する円弧状の凹部を形成し、一本の脚片11aと
協働して弾性嵌合部11を形成してもよい。さらに、弾
性嵌合部11の内周壁面の適宜個所にボスを設け、拡径
用突起14に加わる把持力の合力が当接面12側に向か
うようにすることもできる。
【0027】図9に本発明の第4の実施の形態を示す。
この実施の形態において、アクチュエータアーム4の固
定ブロック6には円柱状の圧入突部15が突設され、サ
スペンションアーム2には圧入突部15の径寸法よりや
や小さい幅のU字形状の切り欠き(圧入開口部16)が
設けられる。サスペンションアーム2の固定は、図9
(b)に示すように、圧入開口部16に圧入突部15に
圧入することにより行われ、固定状態においてサスペン
ションアーム2の側縁に折り曲げ形成される位置決め片
2bが固定ブロック6の側縁6aに当接して回り止めさ
れる。圧入突部15への圧入操作を行うために、圧入開
口部16は側方に開放される。この場合、圧入開口部1
6の周縁に立ち上がり壁を設けて圧接面積を大きくした
り、あるいは、圧入開口部16の周縁、または圧入突部
15の周縁に凹凸を形成することにより接合強度を高め
ることができる。さらに、図9において圧入突部15は
円柱状に形成されているが、楔形断面とすることもでき
る。
この実施の形態において、アクチュエータアーム4の固
定ブロック6には円柱状の圧入突部15が突設され、サ
スペンションアーム2には圧入突部15の径寸法よりや
や小さい幅のU字形状の切り欠き(圧入開口部16)が
設けられる。サスペンションアーム2の固定は、図9
(b)に示すように、圧入開口部16に圧入突部15に
圧入することにより行われ、固定状態においてサスペン
ションアーム2の側縁に折り曲げ形成される位置決め片
2bが固定ブロック6の側縁6aに当接して回り止めさ
れる。圧入突部15への圧入操作を行うために、圧入開
口部16は側方に開放される。この場合、圧入開口部1
6の周縁に立ち上がり壁を設けて圧接面積を大きくした
り、あるいは、圧入開口部16の周縁、または圧入突部
15の周縁に凹凸を形成することにより接合強度を高め
ることができる。さらに、図9において圧入突部15は
円柱状に形成されているが、楔形断面とすることもでき
る。
【0028】また、図9において圧入突部15はアクチ
ュエータアーム4側に設けられているが、図10に示す
ように、サスペンションアーム2側に設けることも可能
であり、この場合、圧入突部15を中空に形成しておけ
ば、該圧入突部15の中空部15aに適宜のジグを挿入
して圧入開口部16に圧入することができるので、サス
ペンションアーム2への過大な負荷を防止できる。
ュエータアーム4側に設けられているが、図10に示す
ように、サスペンションアーム2側に設けることも可能
であり、この場合、圧入突部15を中空に形成しておけ
ば、該圧入突部15の中空部15aに適宜のジグを挿入
して圧入開口部16に圧入することができるので、サス
ペンションアーム2への過大な負荷を防止できる。
【0029】図11に本実施の形態の他の変形例を示
す。この変形例において、アクチュエータアーム4には
貫通孔状の圧入開口部16が穿孔され、サスペンション
アーム2には筒状の圧入突部15が突設される。圧入突
部15は圧入開口部16より大径に形成され、その先端
には圧入開口部16よりやや小径のテーパ部15bが形
成される。したがってこの変形例において、まず、圧入
突部15を圧入開口部16に挿入してアクチュエータア
ーム4を挟み付けるようにして該アクチュエータアーム
4の上下面にサスペンションアーム2を仮止めする。こ
の後、上下のサスペンションアーム2を挟みつけるよう
にして荷重を加えると、圧入突部15が圧入開口部16
内に圧入し、サスペンションアーム2が固定される。
す。この変形例において、アクチュエータアーム4には
貫通孔状の圧入開口部16が穿孔され、サスペンション
アーム2には筒状の圧入突部15が突設される。圧入突
部15は圧入開口部16より大径に形成され、その先端
には圧入開口部16よりやや小径のテーパ部15bが形
成される。したがってこの変形例において、まず、圧入
突部15を圧入開口部16に挿入してアクチュエータア
ーム4を挟み付けるようにして該アクチュエータアーム
4の上下面にサスペンションアーム2を仮止めする。こ
の後、上下のサスペンションアーム2を挟みつけるよう
にして荷重を加えると、圧入突部15が圧入開口部16
内に圧入し、サスペンションアーム2が固定される。
【0030】図12に本発明の第5の実施の形態を示
す。この実施の形態において、サスペンションアーム2
の固定部8には中空円筒状の筒状突部17が突設され、
アクチュエータアーム4の固定ブロック6側には該筒状
突部17が嵌合可能な貫通孔18が穿孔される。サスペ
ンションアーム2の固定に先立って、まず、筒状突部1
7を貫通孔18に挿入してアクチュエータアーム4の上
下面にサスペンションアーム2を仮保持し、次いで、各
アクチュエータアーム4に接合ピン20を装着する。
す。この実施の形態において、サスペンションアーム2
の固定部8には中空円筒状の筒状突部17が突設され、
アクチュエータアーム4の固定ブロック6側には該筒状
突部17が嵌合可能な貫通孔18が穿孔される。サスペ
ンションアーム2の固定に先立って、まず、筒状突部1
7を貫通孔18に挿入してアクチュエータアーム4の上
下面にサスペンションアーム2を仮保持し、次いで、各
アクチュエータアーム4に接合ピン20を装着する。
【0031】接合ピン20は筒状突部17に挿通可能な
軸部20aと、軸部20aの先端に形成される球状の膨
隆部19を有し、軸部20aを筒状突部17に挿入して
装着される。接合ピン20の長さは図12(b)に示す
ように、各アクチュエータアーム4に装着した際に上段
側の接合ピン20の軸部20aの下端が下段側の接合ピ
ン20の膨隆部19の頂部に接するようにされており、
各アクチュエータに接合ピン20を装着した後、最上段
の接合ピン20の膨隆部19に加えた押し込み力は下段
の他の接合ピン20にも伝達される。
軸部20aと、軸部20aの先端に形成される球状の膨
隆部19を有し、軸部20aを筒状突部17に挿入して
装着される。接合ピン20の長さは図12(b)に示す
ように、各アクチュエータアーム4に装着した際に上段
側の接合ピン20の軸部20aの下端が下段側の接合ピ
ン20の膨隆部19の頂部に接するようにされており、
各アクチュエータに接合ピン20を装着した後、最上段
の接合ピン20の膨隆部19に加えた押し込み力は下段
の他の接合ピン20にも伝達される。
【0032】したがってこの実施の形態において各アク
チュエータアーム4に接合ピン20を装着した後、最上
段の接合ピン20の膨隆部19を筒状突部17内を貫通
して下段のアクチュエータアーム4に達するまで、すな
わち、1ピッチだけ矢印F方向に押し込むと、各段の膨
隆部19も同様に1ピッチ分だけ移動し、各筒状突部1
7は膨隆部19により拡径されて貫通孔18の周壁に圧
接し、サスペンションアーム2の固定が完了する。な
お、図12(c)に示すように、膨隆部19の頂部に平
面部19aを形成しておくと、接合ピン20同士の滑り
がなくなり、押し込み操作を確実にすることができる。
チュエータアーム4に接合ピン20を装着した後、最上
段の接合ピン20の膨隆部19を筒状突部17内を貫通
して下段のアクチュエータアーム4に達するまで、すな
わち、1ピッチだけ矢印F方向に押し込むと、各段の膨
隆部19も同様に1ピッチ分だけ移動し、各筒状突部1
7は膨隆部19により拡径されて貫通孔18の周壁に圧
接し、サスペンションアーム2の固定が完了する。な
お、図12(c)に示すように、膨隆部19の頂部に平
面部19aを形成しておくと、接合ピン20同士の滑り
がなくなり、押し込み操作を確実にすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、製造作業、および製造歩留まりを向上させる
ことができる。
によれば、製造作業、および製造歩留まりを向上させる
ことができる。
【図1】本発明を示す図で、(a)は平面図、(b)は
図1(a)の1B−1B線断面図である。
図1(a)の1B−1B線断面図である。
【図2】図1の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図2(a)の2B−2B線断面図である。
(b)は図2(a)の2B−2B線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)は図3(a)の3B−3B線断面図、
(c)はアクチュエータアームの固定ブロックを示す拡
大図である。
は平面図、(b)は図3(a)の3B−3B線断面図、
(c)はアクチュエータアームの固定ブロックを示す拡
大図である。
【図4】図3の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図4(a)の4B−4B線断面図、(c)はア
クチュエータアームの固定ブロックを示す拡大図であ
る。
(b)は図4(a)の4B−4B線断面図、(c)はア
クチュエータアームの固定ブロックを示す拡大図であ
る。
【図5】第2の実施の形態の変形例を示す図で、(a)
は平面図、(b)は図5(a)の5B−5B線断面図、
(c)は図5(a)の変形例を示す平面図、(d)は他
の変形例を示す平面図である。
は平面図、(b)は図5(a)の5B−5B線断面図、
(c)は図5(a)の変形例を示す平面図、(d)は他
の変形例を示す平面図である。
【図6】第2の実施の形態の他の変形例を示す図で、
(a)は平面図、(b)は図6(a)の6B−6B線断
面図である。
(a)は平面図、(b)は図6(a)の6B−6B線断
面図である。
【図7】図6の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図7(a)の7B−7B線断面図である。
(b)は図7(a)の7B−7B線断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)はアクチュエータアームの固定ブロッ
クを示す拡大図、(c)はサスペンションアームの拡大
図である。
は平面図、(b)はアクチュエータアームの固定ブロッ
クを示す拡大図、(c)はサスペンションアームの拡大
図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)は固定方法を示す説明図である。
は平面図、(b)は固定方法を示す説明図である。
【図10】図9の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は固定方法を示す説明図である。
(b)は固定方法を示す説明図である。
【図11】図9の他の変形例を示す図で、(a)は平面
図、(b)は図11(a)の11B−11B線断面図で
ある。
図、(b)は図11(a)の11B−11B線断面図で
ある。
【図12】本発明の第5の実施の形態を示す図で、
(a)は側面図、(b)は(a)の要部断面図、(c)
は接合ピンの変形を示す図である。
(a)は側面図、(b)は(a)の要部断面図、(c)
は接合ピンの変形を示す図である。
【図13】磁気ヘッドアクチュエータAを示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)はサスペンシ
ョンアームの従来の固定方法を示す説明図である。
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)はサスペンシ
ョンアームの従来の固定方法を示す説明図である。
【図14】磁気ディスク装置を示す図である。
1 磁気ヘッドスライダ 2 サスペンションアーム 3 アクチュエータブロック 4 アクチュエータアーム 5 肉逃げ部 6 固定ブロック 7 カシメ片 8 固定部 9 嵌合凹部 10 嵌合突部 11 弾性嵌合部 12 当接面 13 衝接面 14 拡径用突起 15 圧入突部 16 圧入開口部 17 筒状突部 18 貫通孔 19 膨隆部 20 接合ピン
Claims (5)
- 【請求項1】先端に磁気ヘッドスライダを保持したサス
ペンションアームをアクチュエータブロックに突設され
るアクチュエータアームに固定した磁気ディスク装置の
磁気ヘッドアクチュエータであって、 アクチュエータアームには中央部に肉逃げ部を備えた固
定ブロックが設けられるとともに、 サスペンションアームには、固定ブロックの両側壁に沿
うカシメ片を有して断面ほぼコ字形状に形成される固定
部が設けられ、 前記固定部はカシメ片が肉逃げ部に向け塑性変形して固
定ブロックに固定される磁気ヘッドアクチュエータ。 - 【請求項2】先端に磁気ヘッドスライダを保持したサス
ペンションアームをアクチュエータブロックに突設され
るアクチュエータアームに固定した磁気ディスク装置の
磁気ヘッドアクチュエータであって、 アクチュエータアームには嵌合凹部を備えた固定ブロッ
クが設けられるとともに、 サスペンションアームには、嵌合凹部に嵌合する嵌合突
部を備えた固定部が設けられ、 前記固定部は固定ブロックに加えられた塑性変形により
縮んだ嵌合凹部により嵌合突部が挟み付けられて固定ブ
ロックに固定される磁気ヘッドアクチュエータ。 - 【請求項3】先端に磁気ヘッドスライダを保持したサス
ペンションアームをアクチュエータブロックに突設され
るアクチュエータアームに固定した磁気ディスク装置の
磁気ヘッドアクチュエータであって、 アクチュエータアームには側縁に向けて切り欠かれ、弾
性的に拡径可能な弾性嵌合部を備えた固定ブロックが設
けられるとともに、弾性嵌合部の最奥部には当接面が設
けられ、 サスペンションアームには、当接面に対応する衝接面を
有し、弾性嵌合部に弾発嵌合可能な拡径用突起を備えた
固定部が設けられ、 前記固定部は弾性嵌合部の縮径方向の弾性復元力により
拡径用突起が把持され、かつ、衝接面が当接面に圧接さ
れて固定ブロックに固定される磁気ヘッドアクチュエー
タ。 - 【請求項4】請求項1、2または3記載の磁気ヘッドア
クチュエータを備えた磁気ディスク装置。 - 【請求項5】アクチュエータブロックに突設される複数
のアクチュエータアームの各々に先端に磁気ヘッドスラ
イダを保持したサスペンションアームを固定した磁気ヘ
ッドアクチュエータの製造方法であってサスペンション
アームに突設される筒状突部をアクチュエータアームの
貫通孔に嵌合させた後、 頭部に前記筒状突部の中空部内径より大径の膨隆部を備
えた接合ピンを各筒状突部に連装し、 この後、接合ピンを1ピッチ押し込み、 筒状突部の外周壁面を貫通孔の内周壁面に圧接させてサ
スペンションアームとアクチュエータアームを固定する
磁気ヘッドアクチュエータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13156798A JPH11328895A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13156798A JPH11328895A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11328895A true JPH11328895A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15061091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13156798A Withdrawn JPH11328895A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 磁気ヘッドアクチュエータおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11328895A (ja) |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13156798A patent/JPH11328895A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |