JPH11332087A - モータの異常検出装置 - Google Patents
モータの異常検出装置Info
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- JPH11332087A JPH11332087A JP13472298A JP13472298A JPH11332087A JP H11332087 A JPH11332087 A JP H11332087A JP 13472298 A JP13472298 A JP 13472298A JP 13472298 A JP13472298 A JP 13472298A JP H11332087 A JPH11332087 A JP H11332087A
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置全体の小型化、コストの低減及び電流ロ
スの低減を図ること。 【解決手段】 モータ3の駆動回路2は、4個のパワー
素子Q1〜Q4よりなるHブリッジ回路1と、各パワー
素子Q1〜Q4に接続されたダイオードD1〜D4とを
備える。駆動回路2は、一対のパワー素子Q1,Q4又
はQ2,Q3をオンし、残りの一対のパワー素子Q2,
Q3又はQ1,Q4をオフすることによりモータ2に駆
動用の電流を供給する。異常検出装置は、二つの電圧検
出回路7,8と、マイコン6とを備える。各電圧検出回
路7,8は、モータ3の供給電流を遮断するためにオン
された一対のパワー素子Q1,Q4又はQ2,Q3をオ
フしたとき、モータ3で発生する逆起電力に基づき残り
の一対のパワー素子Q2,Q3又はQ1,Q4に接続さ
れたダイオードD2又はD1で発生する順電圧を検出す
る。マイコン6は、逆起電力の発生時に各電圧検出回路
7,8により電圧が検出されないとき、モータ3が異常
であると判断する。
スの低減を図ること。 【解決手段】 モータ3の駆動回路2は、4個のパワー
素子Q1〜Q4よりなるHブリッジ回路1と、各パワー
素子Q1〜Q4に接続されたダイオードD1〜D4とを
備える。駆動回路2は、一対のパワー素子Q1,Q4又
はQ2,Q3をオンし、残りの一対のパワー素子Q2,
Q3又はQ1,Q4をオフすることによりモータ2に駆
動用の電流を供給する。異常検出装置は、二つの電圧検
出回路7,8と、マイコン6とを備える。各電圧検出回
路7,8は、モータ3の供給電流を遮断するためにオン
された一対のパワー素子Q1,Q4又はQ2,Q3をオ
フしたとき、モータ3で発生する逆起電力に基づき残り
の一対のパワー素子Q2,Q3又はQ1,Q4に接続さ
れたダイオードD2又はD1で発生する順電圧を検出す
る。マイコン6は、逆起電力の発生時に各電圧検出回路
7,8により電圧が検出されないとき、モータ3が異常
であると判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、自動車
用エンジンにおけるスロットルバルブの電子制御等のた
めに使われるモータに係り、そのモータの異常を検出す
るのに好適なモータの異常検出装置に関する。
用エンジンにおけるスロットルバルブの電子制御等のた
めに使われるモータに係り、そのモータの異常を検出す
るのに好適なモータの異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータとして、4個のパ
ワー素子より構成されたHブリッジ回路を含む駆動回路
により駆動されるモータがある。この種のモータでは、
モータ線が地絡したり、パワー素子が短絡したりしたと
きに、モータやパワー素子に短絡電流が流れて、モータ
が異常に動作したり、パワー素子が破壊したりするおそ
れがあった。そこで、モータの駆動回路に流れる電流を
監視し、一定値以上の過電流が流れたときにそれを異常
として検出する異常検出装置が提案されている。
ワー素子より構成されたHブリッジ回路を含む駆動回路
により駆動されるモータがある。この種のモータでは、
モータ線が地絡したり、パワー素子が短絡したりしたと
きに、モータやパワー素子に短絡電流が流れて、モータ
が異常に動作したり、パワー素子が破壊したりするおそ
れがあった。そこで、モータの駆動回路に流れる電流を
監視し、一定値以上の過電流が流れたときにそれを異常
として検出する異常検出装置が提案されている。
【0003】特開平4−46867号公報はこの種の異
常検出装置の一例を開示する。図7に示すように、この
公報の異常検出装置は、第1〜第4の4個のパワー素子
Q1,Q2,Q3,Q4よりなるHブリッジ回路21を
含む駆動回路22を検出対象としている。Hブリッジ回
路21は、各パワー素子Q1〜Q4のそれぞれに並列に
接続された第1〜第4のダイオードD1,D2,D3,
D4を有する。制御装置23は、各パワー素子Q1〜Q
4をオン・オフ制御することにより、モータ24に対す
る電流の供給を制御する。この異常検出装置は、第1の
電流検出回路25及び第2の電流検出回路26を備え
る。第1の電流検出回路25はモータ24に直列に接続
された第1の電流検出抵抗(シャント抵抗)27を、第
2の電流検出回路26は同じくモータ24に直列に接続
された第2のシャント抵抗28を備える。第1の電流検
出回路25は、第1のシャント抵抗27の端子間電圧を
検出することにより、駆動回路22に流れる電流、延い
てはモータ24に流れる電流を検出する。第2の電流検
出回路26は、第2のシャント抵抗28の端子間電圧を
検出することにより、モータ24に流れる電流を検出す
る。
常検出装置の一例を開示する。図7に示すように、この
公報の異常検出装置は、第1〜第4の4個のパワー素子
Q1,Q2,Q3,Q4よりなるHブリッジ回路21を
含む駆動回路22を検出対象としている。Hブリッジ回
路21は、各パワー素子Q1〜Q4のそれぞれに並列に
接続された第1〜第4のダイオードD1,D2,D3,
D4を有する。制御装置23は、各パワー素子Q1〜Q
4をオン・オフ制御することにより、モータ24に対す
る電流の供給を制御する。この異常検出装置は、第1の
電流検出回路25及び第2の電流検出回路26を備え
る。第1の電流検出回路25はモータ24に直列に接続
された第1の電流検出抵抗(シャント抵抗)27を、第
2の電流検出回路26は同じくモータ24に直列に接続
された第2のシャント抵抗28を備える。第1の電流検
出回路25は、第1のシャント抵抗27の端子間電圧を
検出することにより、駆動回路22に流れる電流、延い
てはモータ24に流れる電流を検出する。第2の電流検
出回路26は、第2のシャント抵抗28の端子間電圧を
検出することにより、モータ24に流れる電流を検出す
る。
【0004】モータ24が正常な場合、制御装置23が
第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオンし、第2及
び第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることにより、
モータ24には正方向Aに電流が流れる。その後、制御
装置23が第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオフ
し、第2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフするこ
とにより、モータ24のコイルに逆起電力が発生し、第
3のダイオードD3、モータ24及び第2のダイオード
D2の順で正方向Aに電流が流れ、コイルエネルギーが
消化される。一方、制御装置23が第2及び第3のパワ
ー素子Q2,Q3をオンし、第1及び第4のパワー素子
Q1,Q4をオフすることにより、モータ24には逆方
向Bに電流が流れる。その後、制御装置23が第2及び
第3のパワー素子Q2,Q3をオフし、第1及び第4の
パワー素子Q1,Q4をオフすることにより、モータ2
4のコイルに逆起電力が発生し、第4のダイオードD
4、モータ24及び第1のダイオードD1の順で逆方向
Bに電流が流れ、コイルエネルギーが消化される。
第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオンし、第2及
び第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることにより、
モータ24には正方向Aに電流が流れる。その後、制御
装置23が第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオフ
し、第2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフするこ
とにより、モータ24のコイルに逆起電力が発生し、第
3のダイオードD3、モータ24及び第2のダイオード
D2の順で正方向Aに電流が流れ、コイルエネルギーが
消化される。一方、制御装置23が第2及び第3のパワ
ー素子Q2,Q3をオンし、第1及び第4のパワー素子
Q1,Q4をオフすることにより、モータ24には逆方
向Bに電流が流れる。その後、制御装置23が第2及び
第3のパワー素子Q2,Q3をオフし、第1及び第4の
パワー素子Q1,Q4をオフすることにより、モータ2
4のコイルに逆起電力が発生し、第4のダイオードD
4、モータ24及び第1のダイオードD1の順で逆方向
Bに電流が流れ、コイルエネルギーが消化される。
【0005】ここで、各電流検出回路25,26は、そ
れらのシャント抵抗27,28により駆動回路22及び
モータ24を流れる電流を検出する。即ち、各シャント
抵抗27,28に電流が流れることにより、それらシャ
ント抵抗27,28の端子間には電流に比例した電位差
が発生する。モータ24に断線による異常が発生した場
合、各シャント抵抗27,28には電流が流れなくな
る。モータ24に短絡による異常が発生した場合、各シ
ャント抵抗27,28には電流が過剰に流れることにな
る。各電流検出回路25,26は、それらのシャント抵
抗27,28における上記の電流変化を検出し、制御装
置23へ出力する。制御装置23は、各電流検出回路2
5,26からの電流値に基づいてモータ24の異常を判
断し、必要に応じて各パワー素子Q1〜Q4をオフする
ことにより、モータ24に対する通電を遮断する。
れらのシャント抵抗27,28により駆動回路22及び
モータ24を流れる電流を検出する。即ち、各シャント
抵抗27,28に電流が流れることにより、それらシャ
ント抵抗27,28の端子間には電流に比例した電位差
が発生する。モータ24に断線による異常が発生した場
合、各シャント抵抗27,28には電流が流れなくな
る。モータ24に短絡による異常が発生した場合、各シ
ャント抵抗27,28には電流が過剰に流れることにな
る。各電流検出回路25,26は、それらのシャント抵
抗27,28における上記の電流変化を検出し、制御装
置23へ出力する。制御装置23は、各電流検出回路2
5,26からの電流値に基づいてモータ24の異常を判
断し、必要に応じて各パワー素子Q1〜Q4をオフする
ことにより、モータ24に対する通電を遮断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
異常検出装置では、電流検出のために使用される各シャ
ント抵抗27,28の外形が比較的大きいことから、そ
れらをプリント基板上に設けるのに特別なスペースが必
要となる。又、各シャント抵抗27,28がモータ24
に直列に接続されることから、それらの抵抗27,28
における電流ロスが大きくなる傾向にある。しかも、モ
ータ24が短絡した場合には、シャント抵抗27,28
に過大な電流が流れて過熱するおそれがあることから、
シャント抵抗27,28それ自体の許容電流を大きくす
る必要がある。更に、許容電流の大きいシャント抵抗2
7,28は、一般に高価なことから、装置全体がコスト
高になるという問題もある。
異常検出装置では、電流検出のために使用される各シャ
ント抵抗27,28の外形が比較的大きいことから、そ
れらをプリント基板上に設けるのに特別なスペースが必
要となる。又、各シャント抵抗27,28がモータ24
に直列に接続されることから、それらの抵抗27,28
における電流ロスが大きくなる傾向にある。しかも、モ
ータ24が短絡した場合には、シャント抵抗27,28
に過大な電流が流れて過熱するおそれがあることから、
シャント抵抗27,28それ自体の許容電流を大きくす
る必要がある。更に、許容電流の大きいシャント抵抗2
7,28は、一般に高価なことから、装置全体がコスト
高になるという問題もある。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、装置全体の小型化、コストの
低減及び電流ロスの低減を図ることを可能にしたモータ
の異常検出装置を提供することにある。
のであって、その目的は、装置全体の小型化、コストの
低減及び電流ロスの低減を図ることを可能にしたモータ
の異常検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、4個のパワー素子よりな
るHブリッジ回路と、各パワー素子のそれぞれに並列に
接続されたダイオードとを備えた駆動回路により駆動さ
れるモータの異常を検出する異常検出装置であって、駆
動回路は、4個のパワー素子のうち互いに対応する一対
のパワー素子をオンし、残りの互いに対応する一対のパ
ワー素子をオフすることによりモータに駆動用の電流を
供給するようにしたものであることと、モータに供給さ
れる電流を遮断するためにオンされた一対のパワー素子
をオフしたときに、モータで発生する逆起電力に基づい
て残りの一対のパワー素子に接続されたダイオードで発
生する電圧を検出するための電圧検出手段と、逆起電力
の発生時に電圧検出手段により電圧が検出されないとき
に、モータに係る異常であると判断するための判断手段
とを備えたことを趣旨とする。
に、請求項1に記載の発明は、4個のパワー素子よりな
るHブリッジ回路と、各パワー素子のそれぞれに並列に
接続されたダイオードとを備えた駆動回路により駆動さ
れるモータの異常を検出する異常検出装置であって、駆
動回路は、4個のパワー素子のうち互いに対応する一対
のパワー素子をオンし、残りの互いに対応する一対のパ
ワー素子をオフすることによりモータに駆動用の電流を
供給するようにしたものであることと、モータに供給さ
れる電流を遮断するためにオンされた一対のパワー素子
をオフしたときに、モータで発生する逆起電力に基づい
て残りの一対のパワー素子に接続されたダイオードで発
生する電圧を検出するための電圧検出手段と、逆起電力
の発生時に電圧検出手段により電圧が検出されないとき
に、モータに係る異常であると判断するための判断手段
とを備えたことを趣旨とする。
【0009】上記の構成によれば、Hブリッジ回路の各
パワー素子に接続されたダイオードを利用し、供給電流
を遮断したときにモータで発生する逆起電力に基づいて
前記ダイオードで発生する電圧を電圧検出手段により検
出するようにしている。従って、電流検出抵抗(シャン
ト抵抗)を設ける場合とは異なり、プリント基板上に特
別なスペースを設ける必要がない。又、モータで発生す
る逆起電力を利用してダイオードの電圧を検出している
ことから、電圧検出のために無駄な電流が消費されるこ
とがない。更に、Hブリッジ回路に組み込まれるダイオ
ードが使用されることから、それ自体が高価なものとな
ることはない。
パワー素子に接続されたダイオードを利用し、供給電流
を遮断したときにモータで発生する逆起電力に基づいて
前記ダイオードで発生する電圧を電圧検出手段により検
出するようにしている。従って、電流検出抵抗(シャン
ト抵抗)を設ける場合とは異なり、プリント基板上に特
別なスペースを設ける必要がない。又、モータで発生す
る逆起電力を利用してダイオードの電圧を検出している
ことから、電圧検出のために無駄な電流が消費されるこ
とがない。更に、Hブリッジ回路に組み込まれるダイオ
ードが使用されることから、それ自体が高価なものとな
ることはない。
【0010】上記の目的を達成するために請求項2に記
載の発明は、請求項1の発明の構成において、電圧検出
手段は異なる二つのダイオードに別々に設けらる二つの
電圧検出回路であり、各電圧検出回路は、モータで発生
する正逆両方向の逆起電力に基づいて対応するダイオー
ドで発生する電圧を検出するものであることを趣旨とす
る。
載の発明は、請求項1の発明の構成において、電圧検出
手段は異なる二つのダイオードに別々に設けらる二つの
電圧検出回路であり、各電圧検出回路は、モータで発生
する正逆両方向の逆起電力に基づいて対応するダイオー
ドで発生する電圧を検出するものであることを趣旨とす
る。
【0011】上記の発明の構成によれば、請求項1の発
明の作用に加え、モータで発生する正逆両方向の逆起電
力に応じて対応するダイオードで発生する電圧を二つの
電圧検出回路により検出するようにしている。従って、
モータに供給される電流の方向の違いに拘わらず、正逆
両方向の逆起電力に基づく電圧を検出することが可能に
なる。
明の作用に加え、モータで発生する正逆両方向の逆起電
力に応じて対応するダイオードで発生する電圧を二つの
電圧検出回路により検出するようにしている。従って、
モータに供給される電流の方向の違いに拘わらず、正逆
両方向の逆起電力に基づく電圧を検出することが可能に
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発
明のモータの異常検出装置を具体化した第1の実施の形
態を図1〜3を参照して詳細に説明する。この実施の形
態では、自動車用エンジンにおけるスロットルバルブの
電子制御のために使われるモータの異常検出装置に具体
化したものとする。
明のモータの異常検出装置を具体化した第1の実施の形
態を図1〜3を参照して詳細に説明する。この実施の形
態では、自動車用エンジンにおけるスロットルバルブの
電子制御のために使われるモータの異常検出装置に具体
化したものとする。
【0013】図1は本実施の形態におけるモータの異常
検出装置の電気回路図を示す。この異常検出装置は、第
1〜第4の4個のパワー素子Q1,Q2,Q3,Q4よ
りなるHブリッジ回路1を含む駆動回路2を備える。こ
の駆動回路2は、モータ3を駆動するためのものであ
る。Hブリッジ回路1は、各パワー素子Q1〜Q4のそ
れぞれに並列に接続された第1〜第4のダイオードD
1,D2,D3,D4を有する。このHブリッジ回路1
は、電界トランジスタ(FET)より構成されるもので
あり、各ダイオードD1〜D4は、各パワー素子Q1〜
Q4のドレンとソースとの間の寄生(内蔵)ダイオード
である。Hブリッジ回路1には、保護回路4及びバッテ
リ5がそれぞれ直列に接続される。Hブリッジ回路1に
おいて、モータ3は、第1及び第3のパワー素子Q1,
Q3の間、並びに第2及び第4のパワー素子Q2,Q3
の間にそれぞれ接続される。保護回路4は、モータ3等
の異常時に、駆動回路2(Hブリッジ回路1)に対する
電流の供給を遮断するためのものである。駆動回路2
(Hブリッジ回路1)は、4個のパワー素子Q1〜Q4
のうち互いに対応する一対の第1及び第4のパワー素子
Q1,Q4をオンし、残りの互いに対応する一対の第2
及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることによ
り、モータ3に駆動用の正方向Aの電流を供給する。一
方、駆動回路2(Hブリッジ回路1)は、対応する一対
の第2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオンし、残り
の一対の第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオフす
ることにより、モータ3に駆動用の逆方向Bの電流を供
給する。
検出装置の電気回路図を示す。この異常検出装置は、第
1〜第4の4個のパワー素子Q1,Q2,Q3,Q4よ
りなるHブリッジ回路1を含む駆動回路2を備える。こ
の駆動回路2は、モータ3を駆動するためのものであ
る。Hブリッジ回路1は、各パワー素子Q1〜Q4のそ
れぞれに並列に接続された第1〜第4のダイオードD
1,D2,D3,D4を有する。このHブリッジ回路1
は、電界トランジスタ(FET)より構成されるもので
あり、各ダイオードD1〜D4は、各パワー素子Q1〜
Q4のドレンとソースとの間の寄生(内蔵)ダイオード
である。Hブリッジ回路1には、保護回路4及びバッテ
リ5がそれぞれ直列に接続される。Hブリッジ回路1に
おいて、モータ3は、第1及び第3のパワー素子Q1,
Q3の間、並びに第2及び第4のパワー素子Q2,Q3
の間にそれぞれ接続される。保護回路4は、モータ3等
の異常時に、駆動回路2(Hブリッジ回路1)に対する
電流の供給を遮断するためのものである。駆動回路2
(Hブリッジ回路1)は、4個のパワー素子Q1〜Q4
のうち互いに対応する一対の第1及び第4のパワー素子
Q1,Q4をオンし、残りの互いに対応する一対の第2
及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることによ
り、モータ3に駆動用の正方向Aの電流を供給する。一
方、駆動回路2(Hブリッジ回路1)は、対応する一対
の第2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオンし、残り
の一対の第1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオフす
ることにより、モータ3に駆動用の逆方向Bの電流を供
給する。
【0014】本発明の判断手段に相当するマイコン6
は、各パワー素子Q1〜Q4を選択的にオン・オフ制御
することにより、駆動回路2(Hブリッジ回路1)を制
御し、モータ3に対する電流の供給を制御すると共に、
その電流の方向を正方向A及び逆方向Bの間で切り換え
る。そのために、各パワー素子Q1〜Q4のソースはそ
れぞれマイコン6の出力端子に接続される。保護回路4
は、マイコン6の出力端子に接続される。
は、各パワー素子Q1〜Q4を選択的にオン・オフ制御
することにより、駆動回路2(Hブリッジ回路1)を制
御し、モータ3に対する電流の供給を制御すると共に、
その電流の方向を正方向A及び逆方向Bの間で切り換え
る。そのために、各パワー素子Q1〜Q4のソースはそ
れぞれマイコン6の出力端子に接続される。保護回路4
は、マイコン6の出力端子に接続される。
【0015】異常検出装置は、第1の電圧検出回路7と
第2の電圧検出回路8とを備える。第1の電圧検出回路
7は、第2のパワー素子Q2に接続された第2のダイオ
ードD2における順電圧を検出するためのものである。
第2の電圧検出回路8は、第1のパワー素子Q1に接続
された第1のダイオードD1における順電圧を検出する
ためのものである。第1及び第2の電圧検出回路7,8
は、本発明の電圧検出手段を構成するものである。第1
の電圧検出回路7は、モータ3に供給される正方向Aの
電流を遮断するためにオンされた第1及び第4のパワー
素子Q1,Q4をオフしたときに、モータ3で発生する
逆起電力に基づいて第2のパワー素子Q2に接続された
第2のダイオードD2で発生する順電圧を検出するため
のものである。第2の電圧検出回路8は、モータ3に供
給される逆方向Bの電流を遮断するためにオンされた第
2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフしたときに、
モータ3で発生する逆起電力に基づいて第1のパワー素
子Q1に接続された第1のダイオードD1で発生する順
電圧を検出するためのものである。各電圧検出回路7,
8は、コンパレータ、増幅器及びADコンバータ等を有
するものであり、対応するダイオードD2,D1で発生
した順電圧を所定のしきい値と比較し、その順電圧がし
きい値を超えたときに、その順電圧を増幅して検出信号
として出力する。各電圧検出回路7,8の出力端子は、
それぞれマイコン6の入力端子に接続される。マイコン
6は、上記モータ3における逆起電力の発生時に、各電
圧検出回路7,8からの電圧の検出信号の有無を、内蔵
されるADコンバータを経由して入力する。そして、マ
イコン6は、各電圧検出回路7,8により対応するダイ
オードD2,D1における順電圧が検出されないとき
に、モータ3が異常であるものと判断し、フェイルセー
フのための所定の処理を実行する。一方、マイコン6
は、各電圧検出回路7,8により前記順電圧が検出され
るときに、モータ3が正常であるものと判断する。
第2の電圧検出回路8とを備える。第1の電圧検出回路
7は、第2のパワー素子Q2に接続された第2のダイオ
ードD2における順電圧を検出するためのものである。
第2の電圧検出回路8は、第1のパワー素子Q1に接続
された第1のダイオードD1における順電圧を検出する
ためのものである。第1及び第2の電圧検出回路7,8
は、本発明の電圧検出手段を構成するものである。第1
の電圧検出回路7は、モータ3に供給される正方向Aの
電流を遮断するためにオンされた第1及び第4のパワー
素子Q1,Q4をオフしたときに、モータ3で発生する
逆起電力に基づいて第2のパワー素子Q2に接続された
第2のダイオードD2で発生する順電圧を検出するため
のものである。第2の電圧検出回路8は、モータ3に供
給される逆方向Bの電流を遮断するためにオンされた第
2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオフしたときに、
モータ3で発生する逆起電力に基づいて第1のパワー素
子Q1に接続された第1のダイオードD1で発生する順
電圧を検出するためのものである。各電圧検出回路7,
8は、コンパレータ、増幅器及びADコンバータ等を有
するものであり、対応するダイオードD2,D1で発生
した順電圧を所定のしきい値と比較し、その順電圧がし
きい値を超えたときに、その順電圧を増幅して検出信号
として出力する。各電圧検出回路7,8の出力端子は、
それぞれマイコン6の入力端子に接続される。マイコン
6は、上記モータ3における逆起電力の発生時に、各電
圧検出回路7,8からの電圧の検出信号の有無を、内蔵
されるADコンバータを経由して入力する。そして、マ
イコン6は、各電圧検出回路7,8により対応するダイ
オードD2,D1における順電圧が検出されないとき
に、モータ3が異常であるものと判断し、フェイルセー
フのための所定の処理を実行する。一方、マイコン6
は、各電圧検出回路7,8により前記順電圧が検出され
るときに、モータ3が正常であるものと判断する。
【0016】モータ3が正常な場合に、マイコン6が第
1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオンし、第2及び
第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることにより、モ
ータ3には正方向Aに電流が流れ、モータ3は正転す
る。その後、マイコン6が第1及び第4のパワー素子Q
1,Q4をオフし、第2及び第3のパワー素子Q2,Q
3をオフすることにより、モータ3のコイルに逆起電力
が発生し、第3のダイオードD3、モータ3のコイル及
び第2のダイオードD2の順で正方向Aに電流が流れ、
コイルエネルギーが消化される。一方、マイコン6が第
2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオンし、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4をオフすることにより、モ
ータ3には逆方向Bに電流が流れ、モータ3は逆転す
る。その後、マイコン6が第2及び第3のパワー素子Q
2,Q3をオフし、第1及び第4のパワー素子Q1,Q
4をオフすることにより、モータ3のコイルに逆起電力
が発生し、第4のダイオードD4、モータ3のコイル及
び第1のダイオードD1の順で逆方向Bに電流が流れ、
コイルエネルギーが消化される。このように、モータ3
が正常な場合、モータ3で発生する逆起電力に基づき、
第1又は第2のダイオードD1,D2では順電圧が発生
することになる。モータ3に断線等による異常が発生し
ている場合には、第1又は第2のダイオードD1,D2
では、順電圧が発生しなくなる。
1及び第4のパワー素子Q1,Q4をオンし、第2及び
第3のパワー素子Q2,Q3をオフすることにより、モ
ータ3には正方向Aに電流が流れ、モータ3は正転す
る。その後、マイコン6が第1及び第4のパワー素子Q
1,Q4をオフし、第2及び第3のパワー素子Q2,Q
3をオフすることにより、モータ3のコイルに逆起電力
が発生し、第3のダイオードD3、モータ3のコイル及
び第2のダイオードD2の順で正方向Aに電流が流れ、
コイルエネルギーが消化される。一方、マイコン6が第
2及び第3のパワー素子Q2,Q3をオンし、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4をオフすることにより、モ
ータ3には逆方向Bに電流が流れ、モータ3は逆転す
る。その後、マイコン6が第2及び第3のパワー素子Q
2,Q3をオフし、第1及び第4のパワー素子Q1,Q
4をオフすることにより、モータ3のコイルに逆起電力
が発生し、第4のダイオードD4、モータ3のコイル及
び第1のダイオードD1の順で逆方向Bに電流が流れ、
コイルエネルギーが消化される。このように、モータ3
が正常な場合、モータ3で発生する逆起電力に基づき、
第1又は第2のダイオードD1,D2では順電圧が発生
することになる。モータ3に断線等による異常が発生し
ている場合には、第1又は第2のダイオードD1,D2
では、順電圧が発生しなくなる。
【0017】次に、モータ3の異常を検出するためにマ
イコン6が実行する処理内容を図2のフローチャートに
従って説明する。
イコン6が実行する処理内容を図2のフローチャートに
従って説明する。
【0018】ステップ100において、初期設定のため
に、マイコン6は保護回路4を通電すると共に、全ての
パワー素子Q1〜Q4をオフする。
に、マイコン6は保護回路4を通電すると共に、全ての
パワー素子Q1〜Q4をオフする。
【0019】ステップ110において、マイコン6は、
モータ3に正方向Aの電流を供給するために、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4を所定時間オンした後、モ
ータ3に対する電流の供給を遮断するために、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4をオフする。
モータ3に正方向Aの電流を供給するために、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4を所定時間オンした後、モ
ータ3に対する電流の供給を遮断するために、第1及び
第4のパワー素子Q1,Q4をオフする。
【0020】ステップ120において、マイコン6は、
第1の電圧検出回路7による順電圧の検出が有るか否か
を判断する。ここで、順電圧の検出が無い場合、マイコ
ン6は、モータ3或いは駆動回路2に異常が発生したも
のと判断して処理をステップ170へ移行する。ここで
の異常として、モータ3の断線、モータ3の端子短絡、
或いは駆動回路2の動作不良等が考えられる。
第1の電圧検出回路7による順電圧の検出が有るか否か
を判断する。ここで、順電圧の検出が無い場合、マイコ
ン6は、モータ3或いは駆動回路2に異常が発生したも
のと判断して処理をステップ170へ移行する。ここで
の異常として、モータ3の断線、モータ3の端子短絡、
或いは駆動回路2の動作不良等が考えられる。
【0021】ステップ170において、マイコン6は、
駆動回路2に対する電流の供給を遮断するために、保護
回路4を非通電とし、その後の処理を一旦終了する。
駆動回路2に対する電流の供給を遮断するために、保護
回路4を非通電とし、その後の処理を一旦終了する。
【0022】一方、ステップ120において、順電圧の
検出が有る場合、マイコン6は、モータ3或いは駆動回
路2が正常であるものと判断し、ステップ130におい
て、モータ3に対する反転の要求があるか否かを判断す
る。ここで、反転要求が無い場合、マイコン6は、ステ
ップ110からの処理を繰り返す。
検出が有る場合、マイコン6は、モータ3或いは駆動回
路2が正常であるものと判断し、ステップ130におい
て、モータ3に対する反転の要求があるか否かを判断す
る。ここで、反転要求が無い場合、マイコン6は、ステ
ップ110からの処理を繰り返す。
【0023】ステップ130において、反転要求が有る
場合、マイコン6は、ステップ140において、モータ
3に逆方向Bの電流を供給するために、第2及び第3の
パワー素子Q2,Q3を所定時間オンした後、モータ3
に対する電流の供給を遮断するために、第2及び第3の
パワー素子Q2,Q3をオフする。
場合、マイコン6は、ステップ140において、モータ
3に逆方向Bの電流を供給するために、第2及び第3の
パワー素子Q2,Q3を所定時間オンした後、モータ3
に対する電流の供給を遮断するために、第2及び第3の
パワー素子Q2,Q3をオフする。
【0024】ステップ150において、マイコン6は、
第2の電圧検出回路8による順電圧の検出が有るか否か
を判断する。ここで、順電圧の検出が無い場合、マイコ
ン6は、モータ3或いは駆動回路2に異常が発生したも
のと判断してステップ170の処理を実行し、その後の
処理を一旦終了する。
第2の電圧検出回路8による順電圧の検出が有るか否か
を判断する。ここで、順電圧の検出が無い場合、マイコ
ン6は、モータ3或いは駆動回路2に異常が発生したも
のと判断してステップ170の処理を実行し、その後の
処理を一旦終了する。
【0025】一方、ステップ150において、順電圧の
検出が有る場合、マイコン6は、モータ3或いは駆動回
路2が正常であるものと判断し、ステップ160におい
て、モータ3に対する反転の要求があるか否かを判断す
る。ここで、反転要求が無い場合、マイコン6は、ステ
ップ110からの処理を繰り返す。反転要求がある場
合、マイコン6は、その後の処理を一旦終了する。
検出が有る場合、マイコン6は、モータ3或いは駆動回
路2が正常であるものと判断し、ステップ160におい
て、モータ3に対する反転の要求があるか否かを判断す
る。ここで、反転要求が無い場合、マイコン6は、ステ
ップ110からの処理を繰り返す。反転要求がある場
合、マイコン6は、その後の処理を一旦終了する。
【0026】図3(a)〜(h)は上記のステップ120及び
ステップ150の処理内容に係る各種パラメータの挙動
を示すタイムチャートである。今、図3(a),(b)に示す
ように、一対のパワー素子Q1,Q4及びQ2,Q3が
オン・オフを繰り返し、モータ3に正方向Aも電流と、
逆方向Bの電流が交互に流れたとする。
ステップ150の処理内容に係る各種パラメータの挙動
を示すタイムチャートである。今、図3(a),(b)に示す
ように、一対のパワー素子Q1,Q4及びQ2,Q3が
オン・オフを繰り返し、モータ3に正方向Aも電流と、
逆方向Bの電流が交互に流れたとする。
【0027】モータ3及び駆動回路2が正常である場
合、時刻t1,t3において、一方の組みのパワー素子
Q1,Q4がオフされることにより、図3(c) に示すよ
うに、第2のダイオードD2に順電圧が発生する。第1
の電圧検出回路7は、この順電圧を増幅し、その値が所
定のしきい値を超えたとき、図3(e) に示すように成形
された検出信号を出力する。マイコン6は、この検出信
号が入力されたことに基づいて、モータ3及び駆動回路
2が正常であることを判断することになる。
合、時刻t1,t3において、一方の組みのパワー素子
Q1,Q4がオフされることにより、図3(c) に示すよ
うに、第2のダイオードD2に順電圧が発生する。第1
の電圧検出回路7は、この順電圧を増幅し、その値が所
定のしきい値を超えたとき、図3(e) に示すように成形
された検出信号を出力する。マイコン6は、この検出信
号が入力されたことに基づいて、モータ3及び駆動回路
2が正常であることを判断することになる。
【0028】同様に、モータ3及び駆動回路2が正常で
ある場合、時刻t2,t4において、他方の組みのパワ
ー素子Q2,Q3がオフされることにより、図3(d)に
示すように、第1のダイオードD1に順電圧が発生す
る。第2の電圧検出回路8は、この順電圧を増幅し、そ
の値が所定のしきい値を超えたとき、図3(f)に示すよ
うに成形された検出信号を出力する。マイコン6は、こ
の検出信号が入力されたことに基づいて、モータ3及び
駆動回路2が正常であることを判断することになる。
ある場合、時刻t2,t4において、他方の組みのパワ
ー素子Q2,Q3がオフされることにより、図3(d)に
示すように、第1のダイオードD1に順電圧が発生す
る。第2の電圧検出回路8は、この順電圧を増幅し、そ
の値が所定のしきい値を超えたとき、図3(f)に示すよ
うに成形された検出信号を出力する。マイコン6は、こ
の検出信号が入力されたことに基づいて、モータ3及び
駆動回路2が正常であることを判断することになる。
【0029】これに対して、モータ3又は駆動回路2に
異常がある場合、時刻t1,t3において、一方の組み
のパワー素子Q1,Q4がオフされることにより、図3
(g)に示すように、第2のダイオードD2に順電圧が発
生しなくなる。従って、第1の電圧検出回路7におい
て、順電圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、
同回路7からは検出信号が出力されない。マイコン6
は、この検出信号が入力されないことに基づいて、モー
タ3又は駆動回路2の異常を判断することになる。
異常がある場合、時刻t1,t3において、一方の組み
のパワー素子Q1,Q4がオフされることにより、図3
(g)に示すように、第2のダイオードD2に順電圧が発
生しなくなる。従って、第1の電圧検出回路7におい
て、順電圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、
同回路7からは検出信号が出力されない。マイコン6
は、この検出信号が入力されないことに基づいて、モー
タ3又は駆動回路2の異常を判断することになる。
【0030】同様に、モータ3又は駆動回路2に異常が
ある場合、時刻t2,t4において、他方の組みのパワ
ー素子Q2,Q3がオフされることにより、図3(h)に
示すように、第1のダイオードD1に順電圧が発生しな
くなる。従って、第2の電圧検出回路8において、順電
圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、同回路8
からは検出信号が出力されない。マイコン6は、この検
出信号が入力されないことに基づいて、モータ3又は駆
動回路2の異常を判断することになる。
ある場合、時刻t2,t4において、他方の組みのパワ
ー素子Q2,Q3がオフされることにより、図3(h)に
示すように、第1のダイオードD1に順電圧が発生しな
くなる。従って、第2の電圧検出回路8において、順電
圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、同回路8
からは検出信号が出力されない。マイコン6は、この検
出信号が入力されないことに基づいて、モータ3又は駆
動回路2の異常を判断することになる。
【0031】以上説明したように、この実施の形態のモ
ータの異常検出装置によれば、モータ3及び駆動回路2
の異常の有無を判断し、異常が検出された場合には、保
護回路4を非通電にすることにより、駆動回路2に対す
る電流の供給を遮断するようにしている。このため、異
常に際して、フェイルセーフとしてモータ3を停止させ
ることができ、モータ3の誤動作を防止することができ
る。
ータの異常検出装置によれば、モータ3及び駆動回路2
の異常の有無を判断し、異常が検出された場合には、保
護回路4を非通電にすることにより、駆動回路2に対す
る電流の供給を遮断するようにしている。このため、異
常に際して、フェイルセーフとしてモータ3を停止させ
ることができ、モータ3の誤動作を防止することができ
る。
【0032】この実施の形態では、Hブリッジ回路1の
各パワー素子Q1〜Q4に接続された各ダイオードD1
〜D4を利用し、モータ3に対する供給電流を遮断した
ときにそのモータ3で発生する逆起電力に基づいて対応
する各ダイオードD1,D2で発生する順電圧を対応す
る各電圧検出回路7,8で検出するようにしている。従
って、電流検出抵抗(シャント抵抗)を設ける従来の異
常検出装置の場合とは異なり、プリント基板上に特別な
スペースを設ける必要がない。又、モータ3で発生する
逆起電力を利用して対応するダイオードD1,D2の順
電圧を検出していることから、電圧検出のために無駄な
電流が消費されることがない。更に、FETよりなるH
ブリッジ回路1に組み込まれる寄生(内蔵)のダイオー
ドD1,D2が使用されることから、それ自体が高価な
ものとなることはない。このため、装置全体の小型化
と、装置の製造コストの低減と、更には装置における電
流ロスの低減とを図ることができるようになる。
各パワー素子Q1〜Q4に接続された各ダイオードD1
〜D4を利用し、モータ3に対する供給電流を遮断した
ときにそのモータ3で発生する逆起電力に基づいて対応
する各ダイオードD1,D2で発生する順電圧を対応す
る各電圧検出回路7,8で検出するようにしている。従
って、電流検出抵抗(シャント抵抗)を設ける従来の異
常検出装置の場合とは異なり、プリント基板上に特別な
スペースを設ける必要がない。又、モータ3で発生する
逆起電力を利用して対応するダイオードD1,D2の順
電圧を検出していることから、電圧検出のために無駄な
電流が消費されることがない。更に、FETよりなるH
ブリッジ回路1に組み込まれる寄生(内蔵)のダイオー
ドD1,D2が使用されることから、それ自体が高価な
ものとなることはない。このため、装置全体の小型化
と、装置の製造コストの低減と、更には装置における電
流ロスの低減とを図ることができるようになる。
【0033】この実施の形態の構成によれば、モータ3
で発生する正逆両方向の逆起電力に応じて対応する各ダ
イオードD1,D2で発生する電圧を二つの電圧検出回
路7,8により検出するようにしている。従って、モー
タ3に供給される電流の方向の違いに拘わらず、正逆両
方向の逆起電力に基づく電圧をそれぞれ検出することが
可能になる。このため、反転可能のモータ3に合わせて
異常検出のための機会を増やすことができ、その意味で
異常検出の信頼性を高めることができるようになる。
で発生する正逆両方向の逆起電力に応じて対応する各ダ
イオードD1,D2で発生する電圧を二つの電圧検出回
路7,8により検出するようにしている。従って、モー
タ3に供給される電流の方向の違いに拘わらず、正逆両
方向の逆起電力に基づく電圧をそれぞれ検出することが
可能になる。このため、反転可能のモータ3に合わせて
異常検出のための機会を増やすことができ、その意味で
異常検出の信頼性を高めることができるようになる。
【0034】[第2の実施の形態]次に、本発明のモー
タの異常検出装置を具体化した第2の実施の形態を図4
〜6に従って説明する。この実施の形態において、前記
第1の実施の形態と同一の構成要素については、同一の
符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明す
る。
タの異常検出装置を具体化した第2の実施の形態を図4
〜6に従って説明する。この実施の形態において、前記
第1の実施の形態と同一の構成要素については、同一の
符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明す
る。
【0035】図4は本実施の形態におけるモータの異常
検出装置の電気回路図を示す。この回路構成は、第2の
電圧検出回路8を省略した点で、前記第1の実施の形態
の回路構成と異なる。この構成は、モータ3に正方向A
の電流を流した場合、即ち、モータ3を正転させた場合
にのみ、その逆起電力に基づいて第2のダイオードD2
で発生する順電圧を第1の電圧検出回路7により検出す
るものである。
検出装置の電気回路図を示す。この回路構成は、第2の
電圧検出回路8を省略した点で、前記第1の実施の形態
の回路構成と異なる。この構成は、モータ3に正方向A
の電流を流した場合、即ち、モータ3を正転させた場合
にのみ、その逆起電力に基づいて第2のダイオードD2
で発生する順電圧を第1の電圧検出回路7により検出す
るものである。
【0036】図5は、モータ3の異常を検出するために
マイコン6が実行する処理内容を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、モータ3に逆方向Bの電
流を流した場合、即ち、モータ3を逆転させた場合に第
1のダイオードD1における順電圧を検出しないことか
ら、ステップ150の処理を省略した点で、図2のフロ
ーチャートと内容が異なる。
マイコン6が実行する処理内容を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、モータ3に逆方向Bの電
流を流した場合、即ち、モータ3を逆転させた場合に第
1のダイオードD1における順電圧を検出しないことか
ら、ステップ150の処理を省略した点で、図2のフロ
ーチャートと内容が異なる。
【0037】図6(a)〜(e)は上記のステップ120の処
理内容に係る各種パラメータの挙動を示すタイムチャー
トである。今、図6(a),(b)に示すように、一対のパワ
ー素子Q1,Q4がオン・オフを繰り返し、モータ3に
正方向Aも電流と、逆方向Bの電流が交互に流れたとす
る。
理内容に係る各種パラメータの挙動を示すタイムチャー
トである。今、図6(a),(b)に示すように、一対のパワ
ー素子Q1,Q4がオン・オフを繰り返し、モータ3に
正方向Aも電流と、逆方向Bの電流が交互に流れたとす
る。
【0038】モータ3及び駆動回路2が正常である場
合、時刻t1,t2において、一方の組みのパワー素子
Q1,Q4がオフされた場合にのみ、図3(c) に示すよ
うに、第2のダイオードD2に順電圧が発生する。第1
の電圧検出回路7は、この順電圧を増幅し、その値が所
定のしきい値を超えたとき、図3(d) に示すように成形
された検出信号を出力する。マイコン6は、この検出信
号が入力されたことに基づいて、モータ3及び駆動回路
2が正常であることを判断することになる。
合、時刻t1,t2において、一方の組みのパワー素子
Q1,Q4がオフされた場合にのみ、図3(c) に示すよ
うに、第2のダイオードD2に順電圧が発生する。第1
の電圧検出回路7は、この順電圧を増幅し、その値が所
定のしきい値を超えたとき、図3(d) に示すように成形
された検出信号を出力する。マイコン6は、この検出信
号が入力されたことに基づいて、モータ3及び駆動回路
2が正常であることを判断することになる。
【0039】これに対して、モータ3又は駆動回路2に
異常がある場合、時刻t1,t2において、一方の組み
のパワー素子Q1,Q4がオフされることにより、図3
(e)に示すように、第2のダイオードD2に順電圧が発
生しなくなる。従って、第1の電圧検出回路7におい
て、順電圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、
同回路7からは検出信号が出力されない。マイコン6
は、この検出信号が入力されないことに基づいて、モー
タ3又は駆動回路2の異常を判断することになる。
異常がある場合、時刻t1,t2において、一方の組み
のパワー素子Q1,Q4がオフされることにより、図3
(e)に示すように、第2のダイオードD2に順電圧が発
生しなくなる。従って、第1の電圧検出回路7におい
て、順電圧の値が所定のしきい値を超えることがなく、
同回路7からは検出信号が出力されない。マイコン6
は、この検出信号が入力されないことに基づいて、モー
タ3又は駆動回路2の異常を判断することになる。
【0040】この実施の形態において、異常検出のタイ
ミングは、モータ3を逆転させるときに合わせて行えば
よい。定期的に異常検出を行う場合は、第1及び第4の
パワー素子Q1,Q4がオンされるときに、モータ3に
流れる電流が実質的に正方向Aから逆方向Bへ切り替わ
らない程度の短い時間内に両パワー素子Q1,Q4を一
旦オフさせてモータ3に逆起電力を発生させ、異常検出
を行えばよい。モータ3に流れる電流を正方向Aから逆
方向Bへ切り替えるときは、一旦異常検出を行ってから
電流方向を切り替えるのが望ましい。
ミングは、モータ3を逆転させるときに合わせて行えば
よい。定期的に異常検出を行う場合は、第1及び第4の
パワー素子Q1,Q4がオンされるときに、モータ3に
流れる電流が実質的に正方向Aから逆方向Bへ切り替わ
らない程度の短い時間内に両パワー素子Q1,Q4を一
旦オフさせてモータ3に逆起電力を発生させ、異常検出
を行えばよい。モータ3に流れる電流を正方向Aから逆
方向Bへ切り替えるときは、一旦異常検出を行ってから
電流方向を切り替えるのが望ましい。
【0041】従って、この実施の形態では、モータ3に
正方向Aの電流が供給され、それが一旦遮断されたとき
のみに、異常検出が行われることになる。それ以外の作
用及び効果は、第1の実施の形態のそれと基本的に同じ
である。
正方向Aの電流が供給され、それが一旦遮断されたとき
のみに、異常検出が行われることになる。それ以外の作
用及び効果は、第1の実施の形態のそれと基本的に同じ
である。
【0042】尚、この発明は前記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範
囲で以下のように実施することができる。
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範
囲で以下のように実施することができる。
【0043】(1)前記各実施の形態では、モータ3等
の異常が検出された場合に、フェイルセーフとして、駆
動回路2に供給される電流を保護回路4により強制的に
遮断するようにしている。これに対して、モータ3等の
異常が検出された場合に、フェイルセーフとして、Hブ
リッジ回路1の全てのパワー素子Q1〜Q4をオフする
ようにしてもよい。
の異常が検出された場合に、フェイルセーフとして、駆
動回路2に供給される電流を保護回路4により強制的に
遮断するようにしている。これに対して、モータ3等の
異常が検出された場合に、フェイルセーフとして、Hブ
リッジ回路1の全てのパワー素子Q1〜Q4をオフする
ようにしてもよい。
【0044】(2)前記第1の実施の形態では、第2及
び第1のダイオードD1,D2に対応して第1及び第2
の電圧検出回路7,8を設けたが、第3及び第4のダイ
オードD1,D2に対応して第1及び第2の電圧検出回
路7,8を設けてもよい。
び第1のダイオードD1,D2に対応して第1及び第2
の電圧検出回路7,8を設けたが、第3及び第4のダイ
オードD1,D2に対応して第1及び第2の電圧検出回
路7,8を設けてもよい。
【0045】(3)前記第2の実施の形態では、第2の
ダイオードD2に対応して第1の電圧検出回路7を設け
たが、その他のダイオードD1,D3,D4に対応して
第1の電圧検出回路7を設けてもよい。
ダイオードD2に対応して第1の電圧検出回路7を設け
たが、その他のダイオードD1,D3,D4に対応して
第1の電圧検出回路7を設けてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
Hブリッジ回路の各パワー素子に接続されたダイオード
を利用し、モータに対する供給電流を遮断したときにモ
ータで発生する逆起電力に基づいてダイオードで発生す
る電圧を電圧検出手段により検出し、その検出結果に基
づいてモータの異常を判断するようにしている。従っ
て、プリント基板上に特別なスペースを設ける必要がな
く、電圧検出のために無駄な電流が消費されることがな
く、ダイオードが高価なものとなることはない。このた
め、装置全体の小型化、コストの低減及び電流ロスの低
減を図ることができるという効果を発揮する。
Hブリッジ回路の各パワー素子に接続されたダイオード
を利用し、モータに対する供給電流を遮断したときにモ
ータで発生する逆起電力に基づいてダイオードで発生す
る電圧を電圧検出手段により検出し、その検出結果に基
づいてモータの異常を判断するようにしている。従っ
て、プリント基板上に特別なスペースを設ける必要がな
く、電圧検出のために無駄な電流が消費されることがな
く、ダイオードが高価なものとなることはない。このた
め、装置全体の小型化、コストの低減及び電流ロスの低
減を図ることができるという効果を発揮する。
【0047】請求項2に記載の発明の構成によれば、請
求項1の発明の構成において、電圧検出手段を異なる二
つのダイオードに設けらる二つの電圧検出回路とし、各
電圧検出回路により、モータで発生する正逆両方向の逆
起電力に基づき対応するダイオードで発生する電圧を検
出するようにしている。従って、モータに供給される電
流の方向の違いに拘わらず、正逆両方向の逆起電力に基
づいた電圧を検出することが可能になる。このため、請
求項1の発明の効果に加え、反転可能なモータに合わせ
て異常検出のための機会を増やすことができ、その意味
で異常検出の信頼性を高めることができるという効果を
発揮する。
求項1の発明の構成において、電圧検出手段を異なる二
つのダイオードに設けらる二つの電圧検出回路とし、各
電圧検出回路により、モータで発生する正逆両方向の逆
起電力に基づき対応するダイオードで発生する電圧を検
出するようにしている。従って、モータに供給される電
流の方向の違いに拘わらず、正逆両方向の逆起電力に基
づいた電圧を検出することが可能になる。このため、請
求項1の発明の効果に加え、反転可能なモータに合わせ
て異常検出のための機会を増やすことができ、その意味
で異常検出の信頼性を高めることができるという効果を
発揮する。
【図1】第1の実施の形態に係り、モータの異常検出装
置を示す電気回路図である。
置を示す電気回路図である。
【図2】同じく、モータの異常検出のための処理内容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】同じく、(a)〜(h)は異常検出に係る各種パラメ
ータの挙動を示すタイムチャートである。
ータの挙動を示すタイムチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係り、モータの異常検出装
置を示す電気回路図である。
置を示す電気回路図である。
【図5】同じく、モータの異常検出のための処理内容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】同じく、(a)〜(e)は異常検出に係る各種パラメ
ータの挙動を示すタイムチャートである。
ータの挙動を示すタイムチャートである。
【図7】従来の異常検出装置を示す電気回路図である。
1 Hブリッジ回路 2 駆動回路 3 モータ 6 マイコン(判断手段を構成する。) 7 第1の電圧検出回路(電圧検出手段を構成
する。) 8 第2の電圧検出回路(電圧検出手段を構成
する。) Q1〜Q4 第1〜第4のパワー素子 D1〜D4 第1〜第4のダイオード
する。) 8 第2の電圧検出回路(電圧検出手段を構成
する。) Q1〜Q4 第1〜第4のパワー素子 D1〜D4 第1〜第4のダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01R 31/34 G01R 31/34 A
Claims (2)
- 【請求項1】 4個のパワー素子よりなるHブリッジ回
路と、前記各パワー素子のそれぞれに並列に接続された
ダイオードとを備えた駆動回路により駆動されるモータ
の異常を検出する異常検出装置であって、 前記駆動回路は、前記4個のパワー素子のうち互いに対
応する一対のパワー素子をオンし、残りの互いに対応す
る一対のパワー素子をオフすることにより前記モータに
駆動用の電流を供給するようにしたものであることと、 前記モータに供給される電流を遮断するために前記オン
された一対のパワー素子をオフしたときに、前記モータ
で発生する逆起電力に基づいて前記残りの一対のパワー
素子に接続されたダイオードで発生する電圧を検出する
ための電圧検出手段と、 前記逆起電力の発生時に前記電圧検出手段により電圧が
検出されないときに、前記モータに係る異常であると判
断するための判断手段とを備えたことを特徴とするモー
タの異常検出装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のモータの異常検出装置
において、 前記電圧検出手段は異なる二つのダイオードに別々に設
けらる二つの電圧検出回路であり、前記各電圧検出回路
は、前記モータで発生する正逆両方向の逆起電力に基づ
いて対応するダイオードで発生する電圧を検出するもの
であることを特徴とするモータの異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13472298A JPH11332087A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | モータの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13472298A JPH11332087A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | モータの異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11332087A true JPH11332087A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15135080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13472298A Pending JPH11332087A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | モータの異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11332087A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1393963A3 (en) * | 2002-09-03 | 2006-07-26 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle electric motor diagnosing apparatus |
| EP2452424A4 (en) * | 2009-07-07 | 2017-05-03 | Ateltech AS | Method and device for controlling inductive loads |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13472298A patent/JPH11332087A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1393963A3 (en) * | 2002-09-03 | 2006-07-26 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle electric motor diagnosing apparatus |
| EP2452424A4 (en) * | 2009-07-07 | 2017-05-03 | Ateltech AS | Method and device for controlling inductive loads |
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