JPH11332096A - ハイブリッド式直流送電設備の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド式直流送電設備の制御装置

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JPH11332096A
JPH11332096A JP10140547A JP14054798A JPH11332096A JP H11332096 A JPH11332096 A JP H11332096A JP 10140547 A JP10140547 A JP 10140547A JP 14054798 A JP14054798 A JP 14054798A JP H11332096 A JPH11332096 A JP H11332096A
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昌洋 高崎
Naoki Gibo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順変換器側の交流系統事故時にも、停止する
ことなく運転継続が行えるハイブリッド式直流送電設備
の制御装置を提供することにある。 【解決手段】 直流送電線の電流を検出する手段26、
この電流が規定値よりも小さくなったことを検出する手
段210、他励式変換器の交流電圧の大きさを検出する
手段17、交流電圧が規定値以下となったことを検出す
る手段211、直流電流が規定値以下となり、かつ、交
流電圧が規定値以下となったことを検出する手段21
2、検出された直流電流に応じて自励式変換器の電圧設
定値を作成する手段200、手段212の出力結果に応
じて電圧設定値を切替える手段213、自励式変換器の
直流電圧を設定値に制御する手段201からなり、直流
送電線に流れる電流が規定値以下になり、同時に他励式
変換器の交流電圧が規定値以下となったとき、自励式変
換器の直流電圧設定値を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流を直流に変換
して送電し、負荷地において再び交流に変換する直流送
電設備の制御装置、特に、直流送電設備が他励式変換器
と自励式変換器を組合わせて構成されるハイブリッド式
直流送電設備の制御装置に係り、他励式変換器側におい
て交流系統事故が発生した時に運転継続を可能とする自
励式変換器の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】交流系統の影響を受けることなく電力変
換が行え、進みから遅れまでの無効電力を任意にかつ高
速に制御できる自励式変換器を直流送電に適用するため
の開発が進められている。自励式変換器の適用形態を考
えると、適用メリットが活かせる逆変換器に自励式変換
器を使用し、順変換器には従来の他励式変換器を使用す
る他励式変換器と自励式変換器を組み合わせて構成され
るハイブリッド式直流送電システムが今後有望と考えら
れる。この場合、自励式変換器は主回路構成から直流回
路の電圧を一定に保つ定電圧制御運転とし、他励式変換
器は送電電力を指定の値に保つ定電流制御(定電力制
御)運転される。しかし、この運転方式をとった場合、
順変換器側の交流系統で事故が発生し、交流電圧が低下
して順変換器の直流電圧が定格値以上出せなくなると、
逆変換器側の直流電圧が順変換器側の電圧より高くなる
ので、順変換器から逆変換器に電流を流し込めなくな
り、直流送電が停止する。一方、直流電圧一定制御を行
っている逆変換器では順変換器からの電力の流入がなく
なるので、潮流電圧が低下しようとする。このため交流
側へ変換する電力を減らして直流電圧の低下を防止し、
直流電圧を一定に保つ動作をする。このように、順変換
器側の交流系統事故により直流送電が停止する場合があ
ることは、ハイブリッド式直流送電システムを実用化す
る上で障害となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、他励
式変換器側の交流系統事故時にも停止することなく、直
流送電が行える自励式変換器と他励式変換器を組合わせ
て構成されるハイブリッド式直流送電設備の制御装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、直流送電線
の電流を検出する手段、電流が規定値よりも小さくなっ
たことを検出する手段、他励式変換器の交流電圧の大き
さを検出する手段、交流電圧が規定値以下となったこと
を検出する手段、直流電流が規定値以下となり、かつ、
交流電圧が規定値以下となったことを検出するアンド手
段、検出された直流電流に応じて自励式変換器の電圧設
定値を作成する手段、アンド手段の出力結果に応じて電
圧設定値を切替える手段、自励式変換器の直流電圧を設
定値に制御する手段からなり、直流送電線に流れる電流
が規定値以下になり、同時に他励式変換器の交流電圧が
規定値以下となったとき、自励式変換器の直流電圧設定
値を変更することによって、解決される。ここで、自励
式変換器の直流電圧設定値は、直流送電線の電流の大き
さに応じて連続的に変更し、または、直流送電線の電流
の大きさに対応して予め設定した第1の設定値と第2の
設定値に段階的に変更する。また、直流送電線に流れる
電流が規定値以下になったとき、自励式変換器の直流電
圧設定値を変更し、他励式変換器の交流電圧が規定値に
戻ったことを条件に、設定時間をもたせて自励式変換器
の直流電圧設定値の変更を解除することによって、解決
される。ここで、自励式変換器の直流電圧設定値の変更
は、予め設定された時間以上継続して直流送電線に流れ
る電流が規定値以下になった場合および/または予め設
定された時間以上継続して他励式変換器の交流側電圧が
規定値以下となった場合に行う。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明を適用した制御装置を
備えた他励式変換器と自励式変換器から構成されるハイ
ブリッド式直流送電設備の一実施形態を示す。図の番号
にしたがって説明すると、1は他励式変換器により構成
される順変換器、2は自励式変換器により構成される逆
変換器、11、21は交流系統、12、22は変換器の
つながる交流母線、13、23は遮断器、14、24は
変換用変圧器、15は直流電流を平滑するための直流リ
アクトル、25は直流コンデンサ、30aは直流送電線
本線、30bは帰路線を示す。周波数変換や非同期連系
の場合は送電線がない場合もある。16は他励式変換器
1の制御装置、17は他励式変換器1の交流系統側の電
圧を検出する交流電圧変成器であり、検出された出力を
V1で示す。18は順変換器側の直流電流を検出する第
1の直流電流変成器であり、検出された出力をIdで示
す。26は逆変換器の直流送電線側の電流を検出する第
2の直流電流変成器であり、検出された出力をIiで示
す。27は逆変換器の直流送電線の電圧を検出する直流
電圧変成器であり、検出された出力をVcで示す。28
は逆変換器の交流側の電圧を検出する交流電圧変成器で
あり、検出された出力をV2で示す。29は交流電流変
成器であり、検出された出力をI2で示す。207はP
Q検出器であり、交流電圧検出値V2と交流電流検出値
I2から計算された出力を有効電力P2、無効電力Q2
で示す。30は逆変換器である自励式変換器2の制御装
置を示す。
【0006】次に、制御装置を説明する。101は電流
設定値Idpと直流電流検出値Idを入力として、Id
がIdpに等しくなるように他励式変換器1の直流出力
電圧を制御する定電流制御回路であり、一般には送電電
力指令値Ppを直流電圧Vdで割った値が電流設定値と
して与えられる。即ち、
【数式1】Idp=Pp/Vd 102は定電流制御回路101の出力に応じて位相制御
されたゲートパルスを出力する位相制御回路であり、ゲ
ートパルスは他励式変換器1に導かれる。200は直流
電流Iiを入力として直流電圧設定値Vpを作成する設
定値作成回路であり、詳細は後述する。201は直流電
圧設定値Vpと直流電圧検出値Vcを入力として、Vc
がVpに等しくなるように自励式変換器2の直流電圧を
制御する直流電圧制御回路、202は送電電力指令値P
pと、交流電圧検出値V2と交流電流検出値I2から計
算された有効電力P2を入力として、P2がPpに等し
くなるように自励式変換器2の直流電圧を制御する有効
電力制御回路、203は無効電力指令値Qpと、交流電
圧検出値V2と交流電流検出値I2から計算された無効
電力Q2を入力として、Q2がQpに等しくなるように
自励式変換器2の直流電圧を制御する無効電力制御回路
であり、この出力が無効分電流の指令値となる。204
は直流電圧制御回路201と有効電力制御回路のうちの
適切な出力を選択する信号選択回路であり、この出力が
有効分電流の指令値となる。205は検出された交流電
流I2を入力として有効分と無効分に分け、各々が有効
分電流指令値と無効分電流指令値に等しくなるように制
御される非干渉電流制御回路であり、この回路には非干
渉電流制御回路205の出力を2軸/3軸変換及び3相
信号への逆変換回路を含むものとする。206は非干渉
電流制御回路205の出力からPWMのオンオフゲート
パルスを作成するPWMパルス作成回路であり、作成さ
れたパルスは自励式変換器2に導かれる。
【0007】図2に、設定値作成回路200の入出力特
性例を示す。この入出力特性は、逆変換器側の直流電流
Iiを入力として、
【数式2】 Ii<Ii2: Vp=Vp2(AVR2) Ii2<Ii<Ii1: Vp=F(Ii) Ii1<Ii: Vp=Vp1(AVR1) Ii3<Ii: 定電力制御(APR)特性 となっている。 ここに、F(Ii):Iiを変数とした関数を表す。
【0008】図1の自励式変換器2の制御装置のブロッ
クの説明を続けると、210は自励式変換器2の直流コ
ンデンサ25の直流送電線側の直流電流を検出する第2
の直流電流変成器26の検出出力であるIiを入力とし
て、Iiの大きさが規定値以下となったとき”1”とな
り、その他は”0”の信号を出力する第1の比較回路、
211は他励式変換器1の交流系統の交流電圧変成器1
7の検出出力であるV1を入力として、V1の大きさが
規定値以下となったとき”1”となり、その他は”0”
の信号を出力する第2の比較回路、212はアンド回路
であり、第1の比較回路と第2の比較回路2つの出力が
共に”1”のときのみ”1”を出力し、その他のとき
は”0”を出力する。213はスイッチ回路であり、ア
ンド回路212の出力をスイッチングの入力条件とし、
該出力が”0”のとき、定格直流電圧設定値Vp1を選
択し、”1”のとき、設定値作成回路200を選択して
直流電圧制御回路201の設定値Vpとなる。
【0009】今、他励式変換器1の交流系統で事故が発
生し、自励式変換器2の直流電圧よりも低くなったとす
ると、第2の比較回路211の出力が”1”となり、ま
た、直流電流が流れなくなるので、第1の比較回路の出
力が”1”となり、アンド回路の出力が”1”となる。
このため、スイッチ回路213は設定値作成回路200
の出力を出力する。設定値作成回路200では入力のI
iの大きさに応じて図2に示した特性に従った電圧設定
Vpが出力され、この値が直流電圧制御回路201の設
定値となり、直流コンデンサ電圧Vcが設定値Vpと等
しくなるようにフィードバック制御される。自励式変換
器2の電圧設定値が下げられ、直流電流が流れると、第
1の比較回路210の出力が”0”となり、アンド回路
212の出力が”0”となるので、スイッチ回路213
が切り替わることになる。このため、第1の比較回路2
10の”1”から”0”へのリセットは、交流電圧の回
復を表す第2の比較回路211のリセット時に設定時間
をもたせてリセットするのがよい。事故が除去され、交
流電圧が回復すると、第2の比較回路211の出力が”
0”となり、アンド回路の出力が設定時間の後”0”と
なるので、スイッチ回路213の出力が定格電圧設定値
Vp1に切り替わり、通常の定格運転に戻る。ここで、
図2のVp1は定格直流電圧設定値と同じ値としている
が、異なった値としてもIiとV1の値によりスイッチ
回路213により固定のVp1に切り替わるので、悪影
響は起こらない。また、図2中にAPR特性を示すが、
この特性は有効電力制御回路202により決まる直流電
圧−電流特性であり、設定値作成回路200に持たせる
べき特性ではない。
【0010】このときの順変換器と逆変換器を合わせた
2つの変換器の直流電流Idに対する直流電圧Vd特性
を図3に示す。通常運転時、逆変換器(自励式変換器
2:INV)は定電圧制御AVR1の制御にあり、順変
換器(他励式変換器1:REC)は定電流制御にあり、
実線に示す。各変換器の動作は2つの曲線の交点oにあ
る。 順変換器側の交流系統で事故が発生し、交流電圧
が低下すると、RECの制御は細線に示すように最小制
御角運転となり、逆変換器は破線に示すように図2の特
性に切り替わる。このときの各変換器の動作点はo’と
なる。即ち、他励式変換器側の直流電圧が逆変換器側の
電圧より小さくなっても、直流電流Iiに応じて自励式
変換器2の直流電圧が下げられるので、従来のように直
流電流が流れなくなって送電が停止することはなく、運
転を継続して行うことができる。
【0011】図4は、本発明の他の実施形態を示す。図
1と同じ番号のものは同じ機能を示す。図1では自励式
変換器2の制御回路30の直流電圧制御回路201の設
定値Vpを直流電流Iiにより作成しているが、本実施
形態では、Iiによらず、一定値のVpx1とVpx2
としている。この設定値の切替のみをIiと他励式変換
器側の交流電圧V1の大きさで行う。今、Vpx1を定
格直流電圧設定値に等しくとり、Vpx2を自励式変換
器2が出せる最小の直流電圧設定値に選び、アンド回路
212の出力が”0”のときVpx1、”1”のときV
px2を選択するようにスイッチ回路213をセットす
るものとする。このときの各変換器の動作を図5に示
す。実線に通常の定格運転時の動作を示し、2つの曲線
の交点が動作点oを表しており、順変換器(REC)は
定電流制御、逆変換器(INV)は定電圧制御で運転さ
れる。他励式変換器1の順変換器の交流系統で事故が発
生し、電圧が低下すると、順変換器は最小制御角運転と
なり、逆変換器はV1が低下し、Iiが流れなくなるの
で、スイッチ回路213によりVpx2に切り替わる。
順変換器の動作は破線に示すようになり、動作点はo’
となる。即ち、他励式変換器側の直流電圧が逆変換器側
の電圧より小さくなっても、直流電流Iiに応じて自励
式変換器2の直流電圧が下げられるので、従来のように
直流電流が流れなくなって送電が停止することはなく、
運転を継続して行うことができる。事故が除去される
と、交流電圧V1が回復するので、第2の比較回路の出
力が”0”となり、スイッチ回路によりVpx1に切り
替わり、通常の定格運転に戻る。この場合、第2の比較
回路の出力が”0”となった時点から設定時間をおいて
スイッチ回路213によりVpx1に切り替わるように
するのが実際的である。
【0012】図6は、本発明のもう一つの他の実施形態
を示す。本実施形態では、自励式変換器2の電圧設定値
Vpを直流電流値Iiによって作成する構成である。図
1と同じ番号のものは同じ機能を表すので、異なったも
ののみ説明すると、220は第2の設定値作成回路であ
り、図1の設定値作成回路200の図2に示した直流電
流−電圧特性と特性は同様であるが、電圧設定値Vpの
戻しをV1のリセット信号によって戻す動作をする。即
ち、直流電流Iiの低下に基づいてVpがVp2に下げ
られると、Ii2が流れることになるが、このIiに応
動してVpが図2の特性に従って高い値に変化すると、
再び直流電流が流れなくなる。このため、Vp2からの
戻りは交流電圧V1の回復を待って戻すようにしてい
る。従って、動作は図1の場合と同様となる。本実施形
態によっても前述同様、他励式変換器側の直流電圧が逆
変換器側の電圧より小さくなっても、直流電流Iiに応
じて自励式変換器2の直流電圧が下げられるので、従来
のように直流電流が流れなくなって送電が停止すること
はなく、運転を継続して行うことができる。
【0013】なお、図1、図4、図6に示す実施形態に
おいて、自励式変換器2の直流電流Ii、他励式変換器
1の交流電圧V1は何らかの外乱によって一瞬の間だけ
それぞれの規定値以下になる場合がある。このような場
合に自励式変換器2の直流電圧設定値Vpを変更してい
てはハイブリッド式直流送電設備として誤動作するケー
スがある。この誤動作を避けるために、各実施形態とも
自励式変換器2の直流電圧設定値Vpの変更を自励式変
換器2の直流電流Ii、他励式変換器1の交流電圧V1
が予め設定された時間以上規定値以下を継続している場
合に行うようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自励式変換器の制御装置に簡単な制御回路を設けること
より、順変換器側の交流系統事故時にも、停止すること
なく直流送電の運転継続が行える自励式変換器と他励式
変換器を組合わせて構成されるハイブリッド式直流送電
設備を実現することができる。また、自励式変換器の直
流電流、他励式変換器の交流電圧が予め設定された時間
以上規定値以下を継続している場合に、自励式変換器の
直流電圧設定値を変更することにより、ハイブリッド式
直流送電設備としての誤動作を防止し、安定した動作を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した制御装置を備えた他励式変換
器と自励式変換器から構成されるハイブリッド式直流送
電設備の一実施形態
【図2】本発明の自励式変換器の直流電流に対する直流
電圧特性を示す図
【図3】本発明の対象とする他励式変換器と自励式変換
器から構成されるハイブリッド式直流送電設備の各変換
器の電圧−電流特性上の動作点を示す図
【図4】本発明の他の実施形態
【図5】本発明の対象とする他励式変換器と自励式変換
器から構成されるハイブリッド式直流送電設備の各変換
器の電圧−電流特性上の動作点を示す図
【図6】本発明の他の実施形態
【符号の説明】
1:他励式変換器、2:自励式変換器、11、21:交
流系統、12、22:交流母線、30a:直流送電線本
線、30b:帰路線、16:他励式変換器の制御装置、
17:交流電圧変成器、18:第1の直流電流変成器、
26:第2の直流電流変成器検出器、27:直流電圧変
成器、28:交流電圧変成器、29:交流電流変成器、
30:自励式変換器の制御装置、101:定電流制御回
路、102:位相制御回路、200:第1の設定値作成
回路、201:直流電圧制御回路、202:有効電力制
御回路、203:無効電力制御回路、204:信号選択
回路、205:非干渉電流制御回路、206:PWMパ
ルス作成回路、210:第1の比較回路、211:第2
の比較回路、212:アンド回路、213:スイッチ回
路、220:第2の設定値作成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 清 東京都狛江市岩戸北二丁目11番1号 財団 法人 電力中央研究所内 (72)発明者 高崎 昌洋 東京都狛江市岩戸北二丁目11番1号 財団 法人 電力中央研究所内 (72)発明者 宜保 直樹 東京都狛江市岩戸北二丁目11番1号 財団 法人 電力中央研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他励式変換器と自励式変換器が直流回路
    を介して接続されて構成されるハイブリッド直流送電設
    備の制御装置において、直流送電線に流れる電流が規定
    値以下になり、同時に他励式変換器の交流電圧が規定値
    以下となったとき、自励式変換器の直流電圧設定値を変
    更することを特徴とするハイブリッド式直流送電設備の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記自励式変換器の
    直流電圧設定値は、直流送電線の電流の大きさに応じて
    連続的に変更することを特徴とするハイブリッド式直流
    送電設備の制御装置。
  3. 【請求項3】 他励式変換器と自励式変換器が直流回路
    を介して接続されて構成されるハイブリッド直流送電設
    備の制御装置において、直流送電線に流れる電流が規定
    値以下になり、同時に他励式変換器の交流電圧が規定値
    以下となったとき、自励式変換器の直流電圧設定値を直
    流送電線の電流の大きさに対応して予め設定した第1の
    設定値と第2の設定値に段階的に変更することを特徴と
    するハイブリッド式直流送電設備の制御装置。
  4. 【請求項4】 他励式変換器と自励式変換器が直流回路
    を介して接続されて構成されるハイブリッド直流送電設
    備の制御装置において、直流送電線に流れる電流が規定
    値以下になったとき、自励式変換器の直流電圧設定値を
    変更し、他励式変換器の交流電圧が規定値に戻ったこと
    を条件に、設定時間をもたせて前記自励式変換器の直流
    電圧設定値の変更を解除することを特徴とするハイブリ
    ッド式直流送電設備の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかにおい
    て、自励式変換器の直流電圧設定値の変更は、予め設定
    された時間以上継続して直流送電線に流れる電流が規定
    値以下になった場合および/または予め設定された時間
    以上継続して他励式変換器の交流側電圧が規定値以下と
    なった場合に行うことを特徴とするハイブリッド式直流
    送電設備の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017158891A1 (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 三菱電機株式会社 電力変換装置および電力システム

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