JPH11332821A - 内視鏡 - Google Patents
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- JPH11332821A JPH11332821A JP10141111A JP14111198A JPH11332821A JP H11332821 A JPH11332821 A JP H11332821A JP 10141111 A JP10141111 A JP 10141111A JP 14111198 A JP14111198 A JP 14111198A JP H11332821 A JPH11332821 A JP H11332821A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/127—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements with means for preventing fogging
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00096—Optical elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
- G02B23/2423—Optical details of the distal end
- G02B23/243—Objectives for endoscopes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】既存の内視鏡であっても、簡単にくもり防止を
することができ、また、内視鏡挿入部の外径が太くなる
ことはない内視鏡を提供することにある。 【解決手段】カバーガラス5を有する観察光学系3と照
明光学系4を挿入部先端に配置した内視鏡1において、
前記挿入部先端に貼付するステッカー部材7を有し、前
記ステッカー部材7は少なくとも前記カバーガラス5と
前記照明光学系4の出射端の一部を覆い、該ステッカー
部材7における前記照明光学系4の出射端の一部を覆っ
た部分が、前記照明光学系4からの出射光により発熱す
ることを特徴とする内視鏡。
することができ、また、内視鏡挿入部の外径が太くなる
ことはない内視鏡を提供することにある。 【解決手段】カバーガラス5を有する観察光学系3と照
明光学系4を挿入部先端に配置した内視鏡1において、
前記挿入部先端に貼付するステッカー部材7を有し、前
記ステッカー部材7は少なくとも前記カバーガラス5と
前記照明光学系4の出射端の一部を覆い、該ステッカー
部材7における前記照明光学系4の出射端の一部を覆っ
た部分が、前記照明光学系4からの出射光により発熱す
ることを特徴とする内視鏡。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、観察光学系のく
もりを防止した内視鏡に関する。
もりを防止した内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡において、観察光学系の対物面の
くもりを防止したものは、例えば特開平2−48628
号公報に示すように、ライトガイド出射端に設けた熱線
吸収部材と対物レンズ系を熱良導体部材で連結したも
の。実公昭58−26641号公報に示すように、ライ
トガイドの出射端からの光を換熱面で熱に変換し、観察
窓を暖めるようにしたもの。実開昭57−81801号
公報に示すように、対物光学系の周囲を熱線吸収部材で
形成し、これに赤外光を照射するようにしたもの。
くもりを防止したものは、例えば特開平2−48628
号公報に示すように、ライトガイド出射端に設けた熱線
吸収部材と対物レンズ系を熱良導体部材で連結したも
の。実公昭58−26641号公報に示すように、ライ
トガイドの出射端からの光を換熱面で熱に変換し、観察
窓を暖めるようにしたもの。実開昭57−81801号
公報に示すように、対物光学系の周囲を熱線吸収部材で
形成し、これに赤外光を照射するようにしたもの。
【0003】また、特公平3−18686号公報に示す
ように、対物光学系の前部に赤外領域の光を吸収し、可
視領域の光を透過するバンドバスフィルターを設けたも
の。また、USP5406938に示すように、スコー
プの先端部にシース状で、先端部に偏光フィルターを設
けたカバーを被嵌するようにしたもの等がある。
ように、対物光学系の前部に赤外領域の光を吸収し、可
視領域の光を透過するバンドバスフィルターを設けたも
の。また、USP5406938に示すように、スコー
プの先端部にシース状で、先端部に偏光フィルターを設
けたカバーを被嵌するようにしたもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−48628号公報、実公昭58−26641号公報
及び特公平3−18686号公報のものは、特別にスコ
ープを製作しなければならず、また先端部が大きくなっ
てしまい、全体が高価になるという問題がある。また、
実開昭57−81801号公報のものは、赤外光用と光
源とライトガイドの光源が必要となり高価になる。さら
に、USP5406938のものは、シース状のものを
スコープに被嵌させるため、外径が増してしまい、患者
の負担が増すことと、高価になってしまうという問題が
ある。
2−48628号公報、実公昭58−26641号公報
及び特公平3−18686号公報のものは、特別にスコ
ープを製作しなければならず、また先端部が大きくなっ
てしまい、全体が高価になるという問題がある。また、
実開昭57−81801号公報のものは、赤外光用と光
源とライトガイドの光源が必要となり高価になる。さら
に、USP5406938のものは、シース状のものを
スコープに被嵌させるため、外径が増してしまい、患者
の負担が増すことと、高価になってしまうという問題が
ある。
【0005】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、既存の内視鏡でも、
照明光の熱を用いて、簡単に対物光学系を暖めて、くも
り防止できる内視鏡を提供することにある。
もので、その目的とするところは、既存の内視鏡でも、
照明光の熱を用いて、簡単に対物光学系を暖めて、くも
り防止できる内視鏡を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、カバーガラスを有する観察光学系と照
明光学系を挿入部先端に配置した内視鏡において、前記
挿入部先端に貼付するステッカー部材を有し、前記ステ
ッカー部材は少なくとも前記カバーガラスと前記照明光
学系の出射端の一部を覆い、該ステッカー部材における
前記照明光学系の出射端の一部を覆った部分が、前記照
明光学系からの出射光により発熱することを特徴とす
る。
達成するために、カバーガラスを有する観察光学系と照
明光学系を挿入部先端に配置した内視鏡において、前記
挿入部先端に貼付するステッカー部材を有し、前記ステ
ッカー部材は少なくとも前記カバーガラスと前記照明光
学系の出射端の一部を覆い、該ステッカー部材における
前記照明光学系の出射端の一部を覆った部分が、前記照
明光学系からの出射光により発熱することを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1及び図2は第1の実施形
態を示し、硬性鏡からなる内視鏡1の挿入部2には光学
素子3aを有した観察光学系3とライトガイドファバー
からなる照明光学系4が内挿されている。挿入部2の先
端には観察光学系3に対向する対物レンズカバーガラス
5が設けられている。
図面に基づいて説明する。図1及び図2は第1の実施形
態を示し、硬性鏡からなる内視鏡1の挿入部2には光学
素子3aを有した観察光学系3とライトガイドファバー
からなる照明光学系4が内挿されている。挿入部2の先
端には観察光学系3に対向する対物レンズカバーガラス
5が設けられている。
【0008】さらに、挿入部2の先端面6にはこれと略
同径の円板状を成すガラス製のステッカー部材7が接着
剤8を介して接着されている。ステッカー部材7には透
明部分10と、照明光学系4の先端形状に倣って略三日
月形状に比較的光の透過率の低い発熱部9が形成されて
いる。
同径の円板状を成すガラス製のステッカー部材7が接着
剤8を介して接着されている。ステッカー部材7には透
明部分10と、照明光学系4の先端形状に倣って略三日
月形状に比較的光の透過率の低い発熱部9が形成されて
いる。
【0009】前記構成によれば、照明光学系4を通って
きた照明光は、ステッカー部材7の発熱部9を通る際、
透過しない分の光が熱になり、その熱は透明部分10に
も伝導して透明部分10が暖まる。
きた照明光は、ステッカー部材7の発熱部9を通る際、
透過しない分の光が熱になり、その熱は透明部分10に
も伝導して透明部分10が暖まる。
【0010】したがって、透明部分10のくもりが防止
され、観察光学系3よって体腔内を良好に観察ができ
る。ステッカー部材7は挿入部2の先端面6と略同径で
あるため外径が増加することなく使用できる。ステッカ
ー部材7を接着剤8によって挿入部2の先端面6に貼り
付けるだけであり、内視鏡1に特別な加工を施す必要は
なく、安価にできる。また、ステッカー部材7に血液や
粘液が付着し、これが熱によって焦げつくことがあって
も新しいステッカー部材7を貼り直せば、内視鏡1にダ
メージを与えることはない。
され、観察光学系3よって体腔内を良好に観察ができ
る。ステッカー部材7は挿入部2の先端面6と略同径で
あるため外径が増加することなく使用できる。ステッカ
ー部材7を接着剤8によって挿入部2の先端面6に貼り
付けるだけであり、内視鏡1に特別な加工を施す必要は
なく、安価にできる。また、ステッカー部材7に血液や
粘液が付着し、これが熱によって焦げつくことがあって
も新しいステッカー部材7を貼り直せば、内視鏡1にダ
メージを与えることはない。
【0011】図3は第2の実施形態を示し、ガラス製の
ステッカー部材7の全体の透過率を低下させた発熱部9
を設けたものであり、第1の実施形態と同様に挿入部2
の先端面6に貼り付ける。
ステッカー部材7の全体の透過率を低下させた発熱部9
を設けたものであり、第1の実施形態と同様に挿入部2
の先端面6に貼り付ける。
【0012】本実施形態においても、第1の実施形態と
同様に照明光の一部が熱に変わり、ステッカー部材7全
体が暖まるため、第1の実施形態の効果に加え、全体が
一様なため、より安価に製作できる。先端面6に貼る
際、方向を気にする必要がない。(ただし、対物への入
射光も減ってしまうので、光量に余裕のある内視鏡・光
源の組み合わせでの使用に限られる。) なお、第1及び第2の実施形態においては、ステッカー
部材7をガラス製にしたが、ステッカー部材7の材質を
高密度ポリエチレン製にしてもよく、さらに安価に提供
できる。
同様に照明光の一部が熱に変わり、ステッカー部材7全
体が暖まるため、第1の実施形態の効果に加え、全体が
一様なため、より安価に製作できる。先端面6に貼る
際、方向を気にする必要がない。(ただし、対物への入
射光も減ってしまうので、光量に余裕のある内視鏡・光
源の組み合わせでの使用に限られる。) なお、第1及び第2の実施形態においては、ステッカー
部材7をガラス製にしたが、ステッカー部材7の材質を
高密度ポリエチレン製にしてもよく、さらに安価に提供
できる。
【0013】図4は第3の実施形態を示し、第1の実施
形態におけるステッカー部材7において発熱部9と透明
部分10との間に切欠き部11を設けたものである。こ
のように構成することにより、発熱部9に入った照明光
がステッカー部材7内で反射しても、切欠き部11で遮
られ、透明部分10に光が入ってくることがないので、
観察時にフレアー等が生じることがないという効果があ
る。
形態におけるステッカー部材7において発熱部9と透明
部分10との間に切欠き部11を設けたものである。こ
のように構成することにより、発熱部9に入った照明光
がステッカー部材7内で反射しても、切欠き部11で遮
られ、透明部分10に光が入ってくることがないので、
観察時にフレアー等が生じることがないという効果があ
る。
【0014】なお、第1〜第3の実施形態に示したステ
ッカー部材7の発熱部9に、光の透過率が赤外線のみ小
さく、可視光は透過する赤外光カットフィルターを用い
てもよく、このように構成することにより、可視光の光
量を減らすことがなく、透明部分10を暖めることがで
きるので、内視鏡・光源に光量の余裕が少ない場合にも
使用でき、くもり防止ができる。
ッカー部材7の発熱部9に、光の透過率が赤外線のみ小
さく、可視光は透過する赤外光カットフィルターを用い
てもよく、このように構成することにより、可視光の光
量を減らすことがなく、透明部分10を暖めることがで
きるので、内視鏡・光源に光量の余裕が少ない場合にも
使用でき、くもり防止ができる。
【0015】図5は第4の実施形態を示し、ステッカー
部材7は、内視鏡1の挿入部2の先端面6と略同径の円
板状を成すガラスより成っており、片面に粘着剤を塗布
してある粘着面7aを有している。そして、ステッカー
部材7を先端面6に貼り付けたとき、対物レンズカバー
ガラス5に対向する円形部12が横方向の偏光フィルタ
ーに形成され、残りのリング部13が縦方向の偏光フィ
ルターに形成されている。
部材7は、内視鏡1の挿入部2の先端面6と略同径の円
板状を成すガラスより成っており、片面に粘着剤を塗布
してある粘着面7aを有している。そして、ステッカー
部材7を先端面6に貼り付けたとき、対物レンズカバー
ガラス5に対向する円形部12が横方向の偏光フィルタ
ーに形成され、残りのリング部13が縦方向の偏光フィ
ルターに形成されている。
【0016】したがって、照明光がリング部13を透過
することで縦方向の偏光の照明光を照射することにな
り、円形部12により対物レンズカバーガラス5には、
横方向の偏光だけ入ってくることになるので、照明光の
被写体からの直の反射が対物レンズカバーガラス5には
入らない。
することで縦方向の偏光の照明光を照射することにな
り、円形部12により対物レンズカバーガラス5には、
横方向の偏光だけ入ってくることになるので、照明光の
被写体からの直の反射が対物レンズカバーガラス5には
入らない。
【0017】したがって、照明光の直の反射光によるハ
レーションやギラツキがなく、良好な観察ができる。照
明光の一部が遮られるため熱が発生し、暖まることによ
り、くもり防止になる。また、挿入部の外径も太径にな
らないとともに、リング部13に血液や粘液が付着し、
これが熱で焦げつくことがあってもステッカー部材7を
貼り直せば、内視鏡にダメージを与えることがない。
レーションやギラツキがなく、良好な観察ができる。照
明光の一部が遮られるため熱が発生し、暖まることによ
り、くもり防止になる。また、挿入部の外径も太径にな
らないとともに、リング部13に血液や粘液が付着し、
これが熱で焦げつくことがあってもステッカー部材7を
貼り直せば、内視鏡にダメージを与えることがない。
【0018】図6は第5の実施形態を示し、第4の実施
形態のステッカー部材7において、リング部13と円形
部12の間に切欠き部14を設け、全体を樹脂製にした
ものである。
形態のステッカー部材7において、リング部13と円形
部12の間に切欠き部14を設け、全体を樹脂製にした
ものである。
【0019】本実施形態によれば、第4の実施形態の効
果に加え、粘着面7aで反射した照明光が切欠き部14
によって遮られ、対物レンズカバーガラス5に入ること
がないので、観察時にフレアー等が生じることがないと
いう効果がある。
果に加え、粘着面7aで反射した照明光が切欠き部14
によって遮られ、対物レンズカバーガラス5に入ること
がないので、観察時にフレアー等が生じることがないと
いう効果がある。
【0020】前記各実施形態によれば、次のような構成
が得られる。 (付記1)カバーガラスを有する観察光学系と照明光学
系を挿入部先端に配置した内視鏡において、前記挿入部
先端に貼付するステッカー部材を有し、前記ステッカー
部材は少なくとも前記カバーガラスと前記照明光学系の
出射端の一部を覆い、該ステッカー部材における前記照
明光学系の出射端の一部を覆った部分が、前記照明光学
系からの出射光により発熱することを特徴とする内視
鏡。
が得られる。 (付記1)カバーガラスを有する観察光学系と照明光学
系を挿入部先端に配置した内視鏡において、前記挿入部
先端に貼付するステッカー部材を有し、前記ステッカー
部材は少なくとも前記カバーガラスと前記照明光学系の
出射端の一部を覆い、該ステッカー部材における前記照
明光学系の出射端の一部を覆った部分が、前記照明光学
系からの出射光により発熱することを特徴とする内視
鏡。
【0021】(付記2)前記ステッカー部材は、ガラス
製であることを特徴とする付記1の内視鏡。 (付記3)前記ステッカー部材は、高密度ポリエチレン
製であることを特徴とする付記1の内視鏡。
製であることを特徴とする付記1の内視鏡。 (付記3)前記ステッカー部材は、高密度ポリエチレン
製であることを特徴とする付記1の内視鏡。
【0022】(付記4)前記ステッカー部材は、赤外線
カットフィルターであること特徴とする付記1の内視
鏡。 (付記5)内視鏡の挿入部の先端面に貼り付けるステッ
カー部材であって、照明光の出射端上と対物レンズカバ
ーガラス上とで異なる方向の偏光フィルターにしたこと
を特徴とする内視鏡先端ステッカー。
カットフィルターであること特徴とする付記1の内視
鏡。 (付記5)内視鏡の挿入部の先端面に貼り付けるステッ
カー部材であって、照明光の出射端上と対物レンズカバ
ーガラス上とで異なる方向の偏光フィルターにしたこと
を特徴とする内視鏡先端ステッカー。
【0023】(付記6)前記偏光フィルターは、照明光
の出射端上と対物レンズカバーガラス上とで、偏光が9
0゜異なるようなフィルターにしたことをを特徴とする
付記5の内視鏡先端ステッカー。
の出射端上と対物レンズカバーガラス上とで、偏光が9
0゜異なるようなフィルターにしたことをを特徴とする
付記5の内視鏡先端ステッカー。
【0024】一方、従来、照明付きの硬性内視鏡は、例
えば、実公昭63−30401号公報で知られている。
この内視鏡は外部の照明装置の光を内部に組み込まれた
ライトガイドファイバを通して内視鏡の先端に導き、内
視鏡の先端から体腔内を照明しつつ内視鏡の観察光学系
によって術野を観察するものである。
えば、実公昭63−30401号公報で知られている。
この内視鏡は外部の照明装置の光を内部に組み込まれた
ライトガイドファイバを通して内視鏡の先端に導き、内
視鏡の先端から体腔内を照明しつつ内視鏡の観察光学系
によって術野を観察するものである。
【0025】しかし、内視鏡のライトガイドファイバが
少ないために照明光量が足りない場合や照明光の広がり
が狭いために体腔内を広範囲に観察できない場合があ
り、これに対処するために特願平8−181727号で
開示されるように内視鏡の照明の明るさや広がり補うた
めの内視鏡用照明プローブが出願されている。
少ないために照明光量が足りない場合や照明光の広がり
が狭いために体腔内を広範囲に観察できない場合があ
り、これに対処するために特願平8−181727号で
開示されるように内視鏡の照明の明るさや広がり補うた
めの内視鏡用照明プローブが出願されている。
【0026】しかし、この内視鏡用照明プローブの照明
光が観察しているスコープの対物レンズに直接当たっ
て、スコープの観察光学系内に入ると、観察像にハレー
ションやギラ付きが発生して観察しにくくなるという問
題があった。
光が観察しているスコープの対物レンズに直接当たっ
て、スコープの観察光学系内に入ると、観察像にハレー
ションやギラ付きが発生して観察しにくくなるという問
題があった。
【0027】また、複数の照明付きスコープを腹腔内に
挿入してお互いの視野の死角を補いながら観察する場合
も同様の問題があった。さらに、従来、特開平6−18
9893号公報で開示されるように、内視鏡挿入部に外
装されるシースによって内視鏡の先端のカバーガラスに
送水と吸引を行い、カバーガラスの汚れを洗い流す内視
鏡装置があった。しかし、この内視鏡装置では、シース
に冷えた水を流すと、送水によって内視鏡のカバーガラ
スが冷やされ、曇りを生じてしまうという問題があっ
た。
挿入してお互いの視野の死角を補いながら観察する場合
も同様の問題があった。さらに、従来、特開平6−18
9893号公報で開示されるように、内視鏡挿入部に外
装されるシースによって内視鏡の先端のカバーガラスに
送水と吸引を行い、カバーガラスの汚れを洗い流す内視
鏡装置があった。しかし、この内視鏡装置では、シース
に冷えた水を流すと、送水によって内視鏡のカバーガラ
スが冷やされ、曇りを生じてしまうという問題があっ
た。
【0028】図7〜図15に示す開示例は、照明付きの
スコープを体腔内に複数本、挿入し、それぞれ別の方向
から同一の術野を観察する内視鏡装置や、観察用スコー
プと照明装置を体腔内に挿入して観察用スコープの観察
方向とは別の角度から照明光を当てて術野を観察できる
内視鏡装置において、観察用スコープの対物レンズに別
のスコープあるいは照明装置の照明光が直接当たっても
ハレーションやギラツキが発生することなく、常に良好
な観察像を得ることのできる内視鏡装置を提供するもの
である。また、特に、内視鏡装置を体腔内に挿入した直
後やスコープの先端面を冷えた送水で洗った時、スコー
プのカバーガラスに発生する曇りを防止し、常に良好な
観察像を得ることのできる内視鏡装置を提供するもので
ある。
スコープを体腔内に複数本、挿入し、それぞれ別の方向
から同一の術野を観察する内視鏡装置や、観察用スコー
プと照明装置を体腔内に挿入して観察用スコープの観察
方向とは別の角度から照明光を当てて術野を観察できる
内視鏡装置において、観察用スコープの対物レンズに別
のスコープあるいは照明装置の照明光が直接当たっても
ハレーションやギラツキが発生することなく、常に良好
な観察像を得ることのできる内視鏡装置を提供するもの
である。また、特に、内視鏡装置を体腔内に挿入した直
後やスコープの先端面を冷えた送水で洗った時、スコー
プのカバーガラスに発生する曇りを防止し、常に良好な
観察像を得ることのできる内視鏡装置を提供するもので
ある。
【0029】具体的には、照明光学系と観察光学系を有
するスコープあるいは照明光学系を有する照明装置の先
端面に照明光或いは観察光を透過するとともに光を透過
させる時に光を偏光させる偏光板を設け、少なくとも1
つの偏光板をスコープ或いは照明装置の長軸に対して垂
直な面上で回転できるようにしたものである。
するスコープあるいは照明光学系を有する照明装置の先
端面に照明光或いは観察光を透過するとともに光を透過
させる時に光を偏光させる偏光板を設け、少なくとも1
つの偏光板をスコープ或いは照明装置の長軸に対して垂
直な面上で回転できるようにしたものである。
【0030】このことにより観察中のスコープの対物レ
ンズに別のスコープ或いは照明装置の照明光が当たる場
合には、観察中のスコープの偏光板の偏光方向とそれに
照明光を浴びせかけているスコープ或いは照明装置の偏
光板の偏光方向が同一にならないように設定することに
よって照明光が直接観察中のスコープの観察光学系の中
に入らないようにした。これにより、観察用スコープの
観察像にもう一方のスコープの照明光が当たっても観察
像にハレーションやギラツキが発生するのを防ぐことが
できる。
ンズに別のスコープ或いは照明装置の照明光が当たる場
合には、観察中のスコープの偏光板の偏光方向とそれに
照明光を浴びせかけているスコープ或いは照明装置の偏
光板の偏光方向が同一にならないように設定することに
よって照明光が直接観察中のスコープの観察光学系の中
に入らないようにした。これにより、観察用スコープの
観察像にもう一方のスコープの照明光が当たっても観察
像にハレーションやギラツキが発生するのを防ぐことが
できる。
【0031】手元から先端に連通する送水路と先端で送
水の向きをスコープの先端面の方向に変える透明部材か
ら成るノズル部を有するシースをスコープに外装すると
ともに、透明なノズル部の一部に不透明な部分を形成し
た。このことにより、スコープの照明光がこの不透明部
分に当たる時に不透明部分が発熱し、スコープのカバー
ガラスを洗う送水を温められるようにした。このことに
より、送水でカバーガラスを冷やしてしまうことがなく
なり、カバーガラスに発生する曇りを防止できるように
なった。
水の向きをスコープの先端面の方向に変える透明部材か
ら成るノズル部を有するシースをスコープに外装すると
ともに、透明なノズル部の一部に不透明な部分を形成し
た。このことにより、スコープの照明光がこの不透明部
分に当たる時に不透明部分が発熱し、スコープのカバー
ガラスを洗う送水を温められるようにした。このことに
より、送水でカバーガラスを冷やしてしまうことがなく
なり、カバーガラスに発生する曇りを防止できるように
なった。
【0032】図7〜図9は、複数の照明付きスコープを
用いて体腔内を観察する場合の第1の開示例を示し、図
7は内視鏡装置の全体構成図を示す。患者21の腹壁を
貫通して体腔内22に達するように第1のトラカール2
3および第2のトラカール24が穿刺され、両トラカー
ル23,24に第1および第2のスコープ25および2
6が挿入されている。各スコープ25,26の手元側に
はテレビカメラ27、28が接続され、各テレビカメラ
27,28はケーブル29、30を介してそれぞれのス
コープ25,26の先端から取り込んだ体腔内の像をテ
レビモニター31、32に映し出している。また、各ス
コープ25,26にはライトガイドケーブル33、34
が接続され、光源装置35で発生した照明光を各スコー
プ25,26に導いている。
用いて体腔内を観察する場合の第1の開示例を示し、図
7は内視鏡装置の全体構成図を示す。患者21の腹壁を
貫通して体腔内22に達するように第1のトラカール2
3および第2のトラカール24が穿刺され、両トラカー
ル23,24に第1および第2のスコープ25および2
6が挿入されている。各スコープ25,26の手元側に
はテレビカメラ27、28が接続され、各テレビカメラ
27,28はケーブル29、30を介してそれぞれのス
コープ25,26の先端から取り込んだ体腔内の像をテ
レビモニター31、32に映し出している。また、各ス
コープ25,26にはライトガイドケーブル33、34
が接続され、光源装置35で発生した照明光を各スコー
プ25,26に導いている。
【0033】図8はスコープ25(26)の縦断側面図
であり、スコープ25は挿入部36、本体部37から成
り、スコープ25の内部には観察光学系38と照明光学
系39が設けられている。観察光学系38は先端側のカ
バーガラス40および対物光学系41と手元側の接眼光
学系42を有している。
であり、スコープ25は挿入部36、本体部37から成
り、スコープ25の内部には観察光学系38と照明光学
系39が設けられている。観察光学系38は先端側のカ
バーガラス40および対物光学系41と手元側の接眼光
学系42を有している。
【0034】照明光学系39はファイバーバンドル(光
学繊維束)からなり、その先端面43は挿入部36の先
端面44と同一平面になるように略垂直にカットされ、
手元側は本体部に設けられた口金45内で外部に露出
し、口金45の中心軸に対して略垂直にカットされてい
る。
学繊維束)からなり、その先端面43は挿入部36の先
端面44と同一平面になるように略垂直にカットされ、
手元側は本体部に設けられた口金45内で外部に露出
し、口金45の中心軸に対して略垂直にカットされてい
る。
【0035】前記ライトガイドケーブル33または34
は、この口金45に接続されている。挿入部36はシー
ス46が着脱自在に外装されている。このシース46
は、細長い中空管47、本体部48および先端のカバー
部49からなり、カバー部49の略全面に偏光板50が
設けられ、スコープ先端面44のファイバーバンドル出
射端43とカバーガラス40の両方を覆っている。シー
ス46の本体部の内側には爪51が設けられ、スコープ
本体部37の外周に設けられた全周溝52に回転自在に
嵌合されている。
は、この口金45に接続されている。挿入部36はシー
ス46が着脱自在に外装されている。このシース46
は、細長い中空管47、本体部48および先端のカバー
部49からなり、カバー部49の略全面に偏光板50が
設けられ、スコープ先端面44のファイバーバンドル出
射端43とカバーガラス40の両方を覆っている。シー
ス46の本体部の内側には爪51が設けられ、スコープ
本体部37の外周に設けられた全周溝52に回転自在に
嵌合されている。
【0036】スコープ本体部37の口金45より照明光
学系39内に入った照明光は、照明光学系39によって
先端へ導かれ、先端面43からシース46のカバー部4
9に設けられた偏光板50内へと進むが、偏光板50の
傾き(スコープの長軸に垂直な平面上での回転角度)と
一致した向きの光のみが偏光板50を通過して前方へと
進み、スコープ25の前方へと出射される。つまり、照
明光が偏光される。
学系39内に入った照明光は、照明光学系39によって
先端へ導かれ、先端面43からシース46のカバー部4
9に設けられた偏光板50内へと進むが、偏光板50の
傾き(スコープの長軸に垂直な平面上での回転角度)と
一致した向きの光のみが偏光板50を通過して前方へと
進み、スコープ25の前方へと出射される。つまり、照
明光が偏光される。
【0037】一方、このスコープ25と対向する、もう
一方のスコープ26に外装されたシース46のカバー部
49に設けられた偏光板50に前記偏光された照明光が
当たった時、もし、照明光の偏光の向きがもう一方のス
コープ25に外装さたシース46の偏光板50の傾きと
ずれていると、その照明光は偏光板50を通過できな
い。
一方のスコープ26に外装されたシース46のカバー部
49に設けられた偏光板50に前記偏光された照明光が
当たった時、もし、照明光の偏光の向きがもう一方のス
コープ25に外装さたシース46の偏光板50の傾きと
ずれていると、その照明光は偏光板50を通過できな
い。
【0038】したがって、第1の開示例によれば、照明
光を出射しているスコープに外装したシースの偏光板の
傾き(スコープの長軸に垂直な平面上での回転角度)に
対し、このスコープと対向するスコープに外装されたシ
ースの偏光板の傾きを意図的にずらすことにより、前者
のスコープから出射される照明光が後者のスコープの偏
光板を通過しないようにすることができる。これによ
り、後者のスコープの観察像を、前者のスコープの照明
光によるハレーションやギラツキのない、見やすい像と
することができる。
光を出射しているスコープに外装したシースの偏光板の
傾き(スコープの長軸に垂直な平面上での回転角度)に
対し、このスコープと対向するスコープに外装されたシ
ースの偏光板の傾きを意図的にずらすことにより、前者
のスコープから出射される照明光が後者のスコープの偏
光板を通過しないようにすることができる。これによ
り、後者のスコープの観察像を、前者のスコープの照明
光によるハレーションやギラツキのない、見やすい像と
することができる。
【0039】図10及び図11は第2の開示例を示す。
本開示例は、照明付きスコープを複数用いて体腔内を観
察する場合の変形例を示すものであり、内視鏡装置の全
体構成は第1の開示例(図7)と同様である。
本開示例は、照明付きスコープを複数用いて体腔内を観
察する場合の変形例を示すものであり、内視鏡装置の全
体構成は第1の開示例(図7)と同様である。
【0040】図10は照明付きスコープ61の縦断側面
図である。スコープ61は挿入部62、本体部63から
成り、スコープ61の内部には観察光学系64と照明光
学系65が設けられている。観察光学系64は、先端側
にカバーガラス66と対物光学系67、手元側に図示し
ない接眼光学系を有している。
図である。スコープ61は挿入部62、本体部63から
成り、スコープ61の内部には観察光学系64と照明光
学系65が設けられている。観察光学系64は、先端側
にカバーガラス66と対物光学系67、手元側に図示し
ない接眼光学系を有している。
【0041】照明光学系65はファイバーバンドル(光
学繊維束)68からなり、その先端面69はスコープ6
1の先端面70と同一平面になるようにカットされ、手
元側は本体部63に設けられた口金71内へと伸びて外
部に露出している。
学繊維束)68からなり、その先端面69はスコープ6
1の先端面70と同一平面になるようにカットされ、手
元側は本体部63に設けられた口金71内へと伸びて外
部に露出している。
【0042】スコープ挿入部62にはシース72が外装
されている。このシース72は、細長い中空管73、本
体部74および先端のカバー部75からなり、カバー部
75の略全面に偏光板76が設けられ、スコープ先端面
70のファイバーバンドル出射端69とカバーガラス7
6の両方を覆っている。
されている。このシース72は、細長い中空管73、本
体部74および先端のカバー部75からなり、カバー部
75の略全面に偏光板76が設けられ、スコープ先端面
70のファイバーバンドル出射端69とカバーガラス7
6の両方を覆っている。
【0043】シース72の本体部には、固定リング77
が回転自在に設けられ、固定リング77の内側に設けら
れた爪78がスコープ本体部63の外周に設けられた溝
79に着脱自在に嵌合することにより、スコープ本体部
63に位置決め及び固定されている。
が回転自在に設けられ、固定リング77の内側に設けら
れた爪78がスコープ本体部63の外周に設けられた溝
79に着脱自在に嵌合することにより、スコープ本体部
63に位置決め及び固定されている。
【0044】また、固定リング77の外周上には周方向
に略等間隔に複数の凹部80が設けられる一方、この凹
部80が設けられている平面の相当するシース本体74
の一部にスコープ61の径方向に伸びるピン81がスコ
ープ61の径方向に可動に設けられ、固定リング77に
対してシース72の本体部を回転させることにより、ピ
ン81の先端が凹部80には嵌まったり、凹部80から
抜け出したりできるようになっている。更にピン81
は、付勢ばね82によってピン81の先端が常に固定リ
ング77の外表面に密着するように付勢されている。
に略等間隔に複数の凹部80が設けられる一方、この凹
部80が設けられている平面の相当するシース本体74
の一部にスコープ61の径方向に伸びるピン81がスコ
ープ61の径方向に可動に設けられ、固定リング77に
対してシース72の本体部を回転させることにより、ピ
ン81の先端が凹部80には嵌まったり、凹部80から
抜け出したりできるようになっている。更にピン81
は、付勢ばね82によってピン81の先端が常に固定リ
ング77の外表面に密着するように付勢されている。
【0045】したがって、スコープ61を固定したま
ま、シース72の中空管73または本体部74を回転さ
せると、シース72のピン81の先端が凹部80のいず
れか一つから抜け出して固定リング77が固定されたま
まシース72の中空管73または本体部74が回転し、
ピン81の先端は隣りの凹部80に嵌合して固定され
る。
ま、シース72の中空管73または本体部74を回転さ
せると、シース72のピン81の先端が凹部80のいず
れか一つから抜け出して固定リング77が固定されたま
まシース72の中空管73または本体部74が回転し、
ピン81の先端は隣りの凹部80に嵌合して固定され
る。
【0046】第2の開示例によれば、シースの中空管ま
たは本体をスコープに対して容易に、回転させ、確実に
固定することができる。また、ピンの先端が凹部に嵌合
するごとに、振動が手元に伝わる。これらにより、シー
ス先端に設けた偏光板の傾きの設定操作がしやすくな
る。
たは本体をスコープに対して容易に、回転させ、確実に
固定することができる。また、ピンの先端が凹部に嵌合
するごとに、振動が手元に伝わる。これらにより、シー
ス先端に設けた偏光板の傾きの設定操作がしやすくな
る。
【0047】図12及び図13は第3の開示例を示す。
本開示例は、観察用スコープと照明用プローブを用いて
体腔内を観察する場合を示すものである。図12は内視
鏡装置の全体構成を示す。
本開示例は、観察用スコープと照明用プローブを用いて
体腔内を観察する場合を示すものである。図12は内視
鏡装置の全体構成を示す。
【0048】患者91の腹壁を貫通して体腔内92に達
するように第1のトラカール93と第2のトラカール9
4が穿刺され、それぞれスコープ95と照明プローブ9
6が挿入されている。スコープ95の手元にはテレビカ
メラ97が接続されテレビモニター98にスコープ95
で取り込んだ体腔内の像を映し出している。
するように第1のトラカール93と第2のトラカール9
4が穿刺され、それぞれスコープ95と照明プローブ9
6が挿入されている。スコープ95の手元にはテレビカ
メラ97が接続されテレビモニター98にスコープ95
で取り込んだ体腔内の像を映し出している。
【0049】スコープ95と照明プローブ96には、そ
れぞれライトガイドケーブル99、100が接続され、
光源装置101の照明光をそれぞれに導いている。図1
3は照明プローブ96の一部切欠した側面図である。照
明プローブ96は挿入部102と接続部103からな
り、内部には挿入部102及び接続部103を貫くよう
にファイバーバンドル(光学繊維束)104が設けら
れ、先端にはカバーガラス105とカバーガラス105
の略全面を覆う偏光板106が設けられている。
れぞれライトガイドケーブル99、100が接続され、
光源装置101の照明光をそれぞれに導いている。図1
3は照明プローブ96の一部切欠した側面図である。照
明プローブ96は挿入部102と接続部103からな
り、内部には挿入部102及び接続部103を貫くよう
にファイバーバンドル(光学繊維束)104が設けら
れ、先端にはカバーガラス105とカバーガラス105
の略全面を覆う偏光板106が設けられている。
【0050】照明プローブ96の接続部103の外表面
上には、偏光板106の傾きを確認するための指標10
7が設けられている。なお、スコープの構造は、第1の
開示例と同じである。
上には、偏光板106の傾きを確認するための指標10
7が設けられている。なお、スコープの構造は、第1の
開示例と同じである。
【0051】したがって、照明プローブ96の照明光
は、照明プローブ96の先端のカバーガラス105に設
けられた偏光板106を通過する際、偏光板106の傾
きと一致した光のみが偏光板106を通過して前方へと
進み、照明プローブ96の前方へと出射される。
は、照明プローブ96の先端のカバーガラス105に設
けられた偏光板106を通過する際、偏光板106の傾
きと一致した光のみが偏光板106を通過して前方へと
進み、照明プローブ96の前方へと出射される。
【0052】一方、照明プローブ96と対向するスコー
プに外装されたシースの先端に設けられた偏光板106
に前記偏光された照明光が当たった時、もし、照明光の
偏光の傾きがスコープに外装されたシースの偏光板10
6の傾きとずれていると、その照明光は偏光板106を
通過できない。
プに外装されたシースの先端に設けられた偏光板106
に前記偏光された照明光が当たった時、もし、照明光の
偏光の傾きがスコープに外装されたシースの偏光板10
6の傾きとずれていると、その照明光は偏光板106を
通過できない。
【0053】本開示例によれば、観察用スコープのほか
に、補助照明として照明プローブを体腔内に挿入して観
察する場合においても、照明プローブの照明光によるハ
レーションやギラツキのない、見やすい像を得ることが
できる。
に、補助照明として照明プローブを体腔内に挿入して観
察する場合においても、照明プローブの照明光によるハ
レーションやギラツキのない、見やすい像を得ることが
できる。
【0054】図14及び図15図は第4の開示例を示
し、図14はスコープ111の縦断側面図である。スコ
ープ挿入部112にはシース113が着脱自在に外装さ
れている。
し、図14はスコープ111の縦断側面図である。スコ
ープ挿入部112にはシース113が着脱自在に外装さ
れている。
【0055】シース113は細長い中空管114、本体
部115およびスコープ先端面116の一部を覆う先端
部117を有しており、先端部はスコープ先端面116
のファイバーバンドル先端面118の全面または一部を
覆うノズル部119と、観察用のカバーガラス120が
外部に露出するような開口部121が設けられている。
先端部117は樹脂または強化ガラスなどの透明な材料
からなり、照明光を透過することができる。
部115およびスコープ先端面116の一部を覆う先端
部117を有しており、先端部はスコープ先端面116
のファイバーバンドル先端面118の全面または一部を
覆うノズル部119と、観察用のカバーガラス120が
外部に露出するような開口部121が設けられている。
先端部117は樹脂または強化ガラスなどの透明な材料
からなり、照明光を透過することができる。
【0056】シース113の挿入部の中空管114の内
側とスコープ挿入部112の外周との間には手元から先
端まで隙間122が続き、手元側でシース113の本体
部115に設けられた外部に開口するポート123と連
通し、先端側でノズル部119とスコープ先端面116
の間の隙間124と連通している。また、隙間122の
手元側はシース113の本体部115とスコープ挿入部
112の外表面の間にシール125が設けられ、シース
113とスコープ111の間の水密を維持している。
側とスコープ挿入部112の外周との間には手元から先
端まで隙間122が続き、手元側でシース113の本体
部115に設けられた外部に開口するポート123と連
通し、先端側でノズル部119とスコープ先端面116
の間の隙間124と連通している。また、隙間122の
手元側はシース113の本体部115とスコープ挿入部
112の外表面の間にシール125が設けられ、シース
113とスコープ111の間の水密を維持している。
【0057】また、シース113の本体部115の手元
端の内側には爪106があり、スコープ111の本体部
の外周に設けられた凹部107に着脱自在に嵌合するこ
とにより、スコープ111に対してシース113の位置
決めと固定をしている。一方、ノズル部119の一部に
はファイバーバンドル先端面118の一部を覆うような
不透明部128が1箇所または複数箇所設けられてい
る。
端の内側には爪106があり、スコープ111の本体部
の外周に設けられた凹部107に着脱自在に嵌合するこ
とにより、スコープ111に対してシース113の位置
決めと固定をしている。一方、ノズル部119の一部に
はファイバーバンドル先端面118の一部を覆うような
不透明部128が1箇所または複数箇所設けられてい
る。
【0058】したがって、シース113の手元からポー
ト123、隙間122および隙間124を通して送水を
流すことにより、スコープ111のカバーガラス120
上の雲りや汚れを洗い流すことができる。
ト123、隙間122および隙間124を通して送水を
流すことにより、スコープ111のカバーガラス120
上の雲りや汚れを洗い流すことができる。
【0059】一方、図15に示すように、スコープ11
1のファイバーバンドル先端面118から出射される照
明光の一部はシース113のノズル部119を透過して
前方に出射されるが、残りの一部はノズル部119上の
不透明部128に当たり、ここで熱に変換される。
1のファイバーバンドル先端面118から出射される照
明光の一部はシース113のノズル部119を透過して
前方に出射されるが、残りの一部はノズル部119上の
不透明部128に当たり、ここで熱に変換される。
【0060】本開示例によれば、不透明部で照明光が熱
に変換されているので、手元からシースの先端へ流した
送水がここで温められる。このため、スコープのカバー
ガラスには温かい送水が吹き付けられることになり、ス
コープのカバーガラスが曇るのを防止することができ
る。
に変換されているので、手元からシースの先端へ流した
送水がここで温められる。このため、スコープのカバー
ガラスには温かい送水が吹き付けられることになり、ス
コープのカバーガラスが曇るのを防止することができ
る。
【0061】前述した各開示例によれば、次の構成が得
られる。 (付記7)観察光学系と照明光学系を有するスコープを
患者の体腔内に複数本挿入して病変部の観察を行う内視
鏡装置において、各スコープの少なくとも先端面を覆う
カバー部を有するシースをスコープに外装するととも
に、各シースのカバー部に光を透過する偏光板を設け、
少なくとも1つのシースの偏光板をスコープの長軸に対
して垂直な面上で回転可能にしたことを特徴とする内視
鏡装置。
られる。 (付記7)観察光学系と照明光学系を有するスコープを
患者の体腔内に複数本挿入して病変部の観察を行う内視
鏡装置において、各スコープの少なくとも先端面を覆う
カバー部を有するシースをスコープに外装するととも
に、各シースのカバー部に光を透過する偏光板を設け、
少なくとも1つのシースの偏光板をスコープの長軸に対
して垂直な面上で回転可能にしたことを特徴とする内視
鏡装置。
【0062】(付記8)付記7の内視鏡装置において、
スコープ本体またはシース本体のいずれかにスコープの
長軸に垂直な面上で偏光板を任意の角度で回転し、か
つ、固定可能な位置決め機構を設けたことを特徴とする
内視鏡装置。
スコープ本体またはシース本体のいずれかにスコープの
長軸に垂直な面上で偏光板を任意の角度で回転し、か
つ、固定可能な位置決め機構を設けたことを特徴とする
内視鏡装置。
【0063】(付記9)観察光学系と照明光学系を有す
るスコープと、照明光学系を有する照明装置を患者の体
腔内に挿入して病変部の観察を行う内視鏡装置におい
て、光を透過する偏光板でスコープの先端面と照明装置
の先端面を覆うとともに、少なくとも1つの偏光板をス
コープ或いは照明装置の長軸に対して垂直な面上で回転
可能にしたことを特徴とする内視鏡装置。
るスコープと、照明光学系を有する照明装置を患者の体
腔内に挿入して病変部の観察を行う内視鏡装置におい
て、光を透過する偏光板でスコープの先端面と照明装置
の先端面を覆うとともに、少なくとも1つの偏光板をス
コープ或いは照明装置の長軸に対して垂直な面上で回転
可能にしたことを特徴とする内視鏡装置。
【0064】(付記10)付記9の内視鏡装置におい
て、スコープ本体またはシース本体のいずれかにスコー
プあるいは照明装置の長軸に垂直な面上で偏光板を任意
の角度で回転し、かつ、固定可能な位置決め機構を設け
たことを特徴とする内視鏡装置。
て、スコープ本体またはシース本体のいずれかにスコー
プあるいは照明装置の長軸に垂直な面上で偏光板を任意
の角度で回転し、かつ、固定可能な位置決め機構を設け
たことを特徴とする内視鏡装置。
【0065】(付記11)本体部と挿入部を有するスコ
ープと、少なくともスコープの挿入部を覆うとともに手
元から先端に連通する送水路と送水の向きをスコープの
先端面の方に変えるノズル部を有するシースとからなる
内視鏡装置において、光を透過する透明部材でノズル部
を形成するとともに、透明部材の一部に不透明部を設け
たことを特徴とする内視鏡装置。
ープと、少なくともスコープの挿入部を覆うとともに手
元から先端に連通する送水路と送水の向きをスコープの
先端面の方に変えるノズル部を有するシースとからなる
内視鏡装置において、光を透過する透明部材でノズル部
を形成するとともに、透明部材の一部に不透明部を設け
たことを特徴とする内視鏡装置。
【0066】(付記12)付記11の内視鏡装置におい
て、不透明部はスコープの照明光を吸収して発熱するこ
とを特徴する内視鏡装置。付記7〜10においては、照
明付きスコープを複数体腔内に挿入して別の方向から術
野を観察することのできる内視鏡装置や、観察用スコー
プと照明装置を体腔内に挿入して観察用スコープの観察
方向とは別の方向から照明光を当てて術野を観察するこ
とのできる内視鏡装置において、観察用スコープの対物
レンズに別のスコープあるいは照明装置の照明光が当た
っても、内視鏡像にハレーションやギラツキが発生する
ことなく、常に良好な観察像を得ることができる。
て、不透明部はスコープの照明光を吸収して発熱するこ
とを特徴する内視鏡装置。付記7〜10においては、照
明付きスコープを複数体腔内に挿入して別の方向から術
野を観察することのできる内視鏡装置や、観察用スコー
プと照明装置を体腔内に挿入して観察用スコープの観察
方向とは別の方向から照明光を当てて術野を観察するこ
とのできる内視鏡装置において、観察用スコープの対物
レンズに別のスコープあるいは照明装置の照明光が当た
っても、内視鏡像にハレーションやギラツキが発生する
ことなく、常に良好な観察像を得ることができる。
【0067】また、付記11,12においては、内視鏡
装置を体腔内に挿入した直後や、送水でスコープの先端
面を洗う時にスコープのカバーガラスに発生する曇りを
防止し、常に良好な観察像を得ることができる。
装置を体腔内に挿入した直後や、送水でスコープの先端
面を洗う時にスコープのカバーガラスに発生する曇りを
防止し、常に良好な観察像を得ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、内視鏡の挿入部先端にステッカー部材を貼付し、こ
のステッカー部材は少なくともカバーガラスと照明光学
系の出射端の一部を覆い、ステッカー部材における照明
光学系の出射端の一部を覆った部分が、照明光学系から
の出射光により発熱し、カバーガラス上のステッカー部
材を暖めることにより、既存の内視鏡であっても、簡単
にくもり防止をすることができ、また、内視鏡挿入部の
外径が太くなることはなく、血液等の焦げつきによる内
視鏡の破損を防止できるという効果が得られる。
ば、内視鏡の挿入部先端にステッカー部材を貼付し、こ
のステッカー部材は少なくともカバーガラスと照明光学
系の出射端の一部を覆い、ステッカー部材における照明
光学系の出射端の一部を覆った部分が、照明光学系から
の出射光により発熱し、カバーガラス上のステッカー部
材を暖めることにより、既存の内視鏡であっても、簡単
にくもり防止をすることができ、また、内視鏡挿入部の
外径が太くなることはなく、血液等の焦げつきによる内
視鏡の破損を防止できるという効果が得られる。
【図1】この発明の第1の実施形態を示す内視鏡の先端
部とステッカー部材の斜視図。
部とステッカー部材の斜視図。
【図2】同実施形態の内視鏡の先端部の縦断側面図。
【図3】この発明の第2の実施形態を示すステッカー部
材の斜視図。
材の斜視図。
【図4】この発明の第3の実施形態を示すステッカー部
材の斜視図。
材の斜視図。
【図5】この発明の第4の実施形態を示すステッカー部
材の斜視図。
材の斜視図。
【図6】この発明の第5の実施形態を示すステッカー部
材の斜視図。
材の斜視図。
【図7】内視鏡装置の第1の開示例を示す全体構成図。
【図8】同開示例のスコープの縦断側面図。
【図9】同開示例を示し、(a)は図8の矢印A方向か
ら見た正面図、(b)は図8のB−B線に沿う断面図。
ら見た正面図、(b)は図8のB−B線に沿う断面図。
【図10】第2の開示例を示し、(a)はスコープの縦
断側面図、(b)はC方向から見た正面図。
断側面図、(b)はC方向から見た正面図。
【図11】同開示例を示す図10のDーD線に沿う断面
図。
図。
【図12】内視鏡装置の第3の開示例を示す全体構成
図。
図。
【図13】同開示例を示し、(a)は照明プローブの一
部切欠した側面図、(b)はE方向から見た正面図。
部切欠した側面図、(b)はE方向から見た正面図。
【図14】第4の開示例を示すスコープの縦断側面図。
【図15】同開示例を示す図14のF−F線に沿う断面
図。
図。
1…内視鏡 2…挿入部 3…観察光学系 7…ステッカー部材
Claims (1)
- 【請求項1】 カバーガラスを有する観察光学系と照明
光学系を挿入部先端に配置した内視鏡において、 前記挿入部先端に貼付するステッカー部材を有し、前記
ステッカー部材は少なくとも前記カバーガラスと前記照
明光学系の出射端の一部を覆い、該ステッカー部材にお
ける前記照明光学系の出射端の一部を覆った部分が、前
記照明光学系からの出射光により発熱することを特徴と
する内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10141111A JPH11332821A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10141111A JPH11332821A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 内視鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11332821A true JPH11332821A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15284429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10141111A Withdrawn JPH11332821A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11332821A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136473A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-14 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内観察装置及びそのライトガイド装着方法 |
| JP2006235208A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Fujitsu Ltd | レンズカバー |
| JP2007282965A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡観察装置 |
| JP2009525830A (ja) * | 2006-02-09 | 2009-07-16 | アヴァンティス メディカル システムズ インコーポレイテッド | 偏光フィルタを有する内視鏡アセンブリ |
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| US8872906B2 (en) | 2005-01-05 | 2014-10-28 | Avantis Medical Systems, Inc. | Endoscope assembly with a polarizing filter |
| US9044185B2 (en) | 2007-04-10 | 2015-06-02 | Avantis Medical Systems, Inc. | Method and device for examining or imaging an interior surface of a cavity |
| US10045685B2 (en) | 2006-01-23 | 2018-08-14 | Avantis Medical Systems, Inc. | Endoscope |
| JP2019165855A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 | 内視鏡装置及び医療用撮像装置 |
| CN111297303A (zh) * | 2020-02-18 | 2020-06-19 | 吉林大学 | 视野偏离中心方向的内窥镜设备 |
| JP2023514293A (ja) * | 2020-02-17 | 2023-04-05 | オーメック メディカル インコーポレイテッド | 曇り止め内視鏡システム用装置 |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP10141111A patent/JPH11332821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
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| US12274421B2 (en) | 2020-02-17 | 2025-04-15 | Novelbeam Technology Inc. | Device for anti-fog endoscope system |
| CN111297303A (zh) * | 2020-02-18 | 2020-06-19 | 吉林大学 | 视野偏离中心方向的内窥镜设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |