JPH11334459A - 産業車両の点灯回路及び産業車両 - Google Patents

産業車両の点灯回路及び産業車両

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JPH11334459A
JPH11334459A JP10139940A JP13994098A JPH11334459A JP H11334459 A JPH11334459 A JP H11334459A JP 10139940 A JP10139940 A JP 10139940A JP 13994098 A JP13994098 A JP 13994098A JP H11334459 A JPH11334459 A JP H11334459A
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relay
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lighting
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JP10139940A
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English (en)
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Masataka Sakata
昌隆 坂田
Toshiaki Momota
敏明 百田
Norifumi Tanabe
憲史 田辺
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2800/00Features related to particular types of vehicles not otherwise provided for
    • B60Q2800/20Utility vehicles, e.g. for agriculture, construction work

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に点灯させる電球の数が多くても、簡単
な回路構成で、複数種の電球の点灯の組合せを切換える
スイッチを1個で済ませる。 【解決手段】 ライトスイッチ8はノブのスライドによ
って切換え操作され、オフ位置のとき3つのT,H,M
接点全てがオフ、I段目の操作位置でT接点がオン、II
段目の操作位置でT,H接点がオン、III段目の操作位
置でT,M接点がオンする。T接点はコンビネーション
ランプ4a,4bと、a接点タイプのリレー12のコイ
ル部C1とに接続されている。ヘッドランプ2はリレー
12の接点S1と、b接点タイプのリレー14の接点S
3とを介してキースイッチKSに接続されている。H接
点はオプション用のヘッドランプ3が接点S2に接続さ
れているa接点タイプのリレー13のコイル部C2と、
ダイオード15のカソードとに接続されている。M接点
はリレー14のコイル部C3とダイオード15のアノー
ドと接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォークリ
フトなどの産業車両に取付けられたヘッドランプやコン
ビネーションランプなど複数種のランプ(電球)の点灯
の組合せを切換える産業車両の点灯回路及び産業車両に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフト等の産業車両に
は、ヘッドランプ及びコンビネーションランプが取付け
られている。コンビネーションランプは車幅灯等を兼
ね、車体前後に左右一対ずつ設けられている。また、ヘ
ッドランプは車体前面上部(フロントピラーの上部等)
に左右一対取付けられている。コンビネーションランプ
とヘッドランプの点灯の組合せの切換えは、一つのスイ
ッチを操作することで行われるようになっていた。
【0003】図6に示すようにフォークリフト51に
は、フロントピラー51aにメインのヘッドランプ52
を取付ける他に、フォークに積載した荷などの視認性を
よくする理由で、マスト51aにオプションとしてヘッ
ドランプ53が取付けられる場合があった。従来は図7
に示すような点灯回路54を使用していた。すなわち、
メインのヘッドランプ52とコンビネーションランプ5
5を点灯するときの電流が流れるスイッチ56にオプシ
ョン用のヘッドランプ53を接続することは、スイッチ
56の耐電圧の問題から不可能であったため、オプショ
ン用のヘッドランプ53にはそれ専用のスイッチ57を
取付けることにしていた。こうして3種類のランプ5
2,53,55を同時に点灯させることを可能にしてい
た。なお、図7において各スイッチ56,57はキース
イッチ58およびヒューズ59などを介してバッテリ6
0に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2種類のヘッ
ドランプ52,53を同時に点灯させる場合、図6に示
す2つのスイッチ56,57を操作しなければならずそ
の操作性が非常に悪いという問題があった。例えばラン
プ52,53,55の点灯を切換えるために2つのスイ
ッチ56,57があると、スイッチ56,57を間違っ
て操作したり、操作すべきスイッチ56,57がどちら
であるかをよく見て確かめて操作しなければならなかっ
た。また、2個のスイッチ56,57を取付けるときに
その組付けの手間がかかるという問題もあった。そのた
め、一個のスイッチで、3種類のランプの点灯を切換え
られるようにする要求があった。
【0005】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであって、その第1の目的は、同時に点灯させる
電球の数が多くても、簡単な回路構成で、複数種の電球
の点灯の組合せを切換えるスイッチを1個で済ませるこ
とができる産業車両の点灯回路及び産業車両を提供する
ことにある。第2の目的は、三種類の電球のうち二種類
が同時に点灯する2つの切換操作と、三種類が全て点灯
する切換操作とを一個のスイッチの操作で実現すること
にある。第3の目的は、二種類のヘッドランプの同時の
点灯と片側だけの点灯との切換えを1個のスイッチの操
作により簡単な回路構成で行えることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために請求項1に記載の発明では、複数種の電球の点
灯を少なくとも三通りの組合せで切換えられる一つのス
イッチと、前記複数種の電球を点灯させるための電源
と、前記複数種のうち少なくとも二種類の前記電球と前
記電源との間にそれぞれ介装され、前記スイッチの操作
により接点が離接されるリレーと、前記スイッチの異な
る操作位置でそれぞれオンする該スイッチ内の異なる二
つの接点に、前記電球のうち第1の電球と第2の電球の
二種類に繋がる各前記リレーのコイル部を二本の配線で
それぞれ接続し、該二本の配線を繋ぐ配線上に設けられ
た整流器とを備えている。
【0007】前記第2の目的を達成するために請求項2
に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前
記第1の電球に繋がる前記リレーは、そのコイル部に電
流が流れると接点が開くもので、電流が流れるとその接
点が閉じる第1のリレーと直列に接続されて該第1のリ
レーを介して前記第1の電球に接続されており、該第1
のリレーはそのコイル部が前記二種類の電球以外の第3
の電球を点灯させる前記スイッチ内のオフ操作位置以外
でオンされる接点に接続されており、前記第2の電球に
繋がる前記リレーは、そのコイル部に電流が流れると接
点が閉じる第3のリレーであって、前記整流器は、前記
スイッチが前記第1の電球及び第2の電球を同時に点灯
させる操作位置にあるときに、前記第2のリレーのコイ
ル部に電流が流れることを阻止するように設定されてい
る。
【0008】前記第3の目的を達成するために請求項3
に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明
において、前記複数種の電球は、前記第1の電球及び第
2の電球としての二種類のヘッドランプと、一種類の補
助電球との三種類からなる。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記スイッチはオフ操作位置から順
番に操作するに連れて、三種類の電球の点灯の組合せ
が、第1の電球と補助電球、三種類全ての電球、第2の
電球と補助電球の組合せの順番で切換わることをその要
旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明では、産業車両に
は、前記補助電球及び二種類の前記ヘッドランプが取付
けられ、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の前
記点灯回路が備えられている。
【0011】(作用)従って、請求項1に記載の発明に
よれば、スイッチを切換えることにより複数種の電球の
点灯の組合せが切換えられる。複数種のうち少なくとも
二種類の電球は、スイッチを切換えることによって各リ
レーが接離されることによりそれぞれ点灯・消灯する。
そのため、二種類の電球にその点灯のために流れる電流
はスイッチを通っては流れない。よって、二種類の電球
を同時に点灯させる際でも、スイッチには各リレーを接
離するための比較的小さな電流が流れるだけで済む。
【0012】また、スイッチを異なる操作位置に切換え
たとき、整流器によって、二つのリレーの各コイル部に
共に電流が流れる場合と、片側のリレーのコイル部にの
み電流が流れる場合とができる。従って、少ない部品点
数で、第1および第2の電球を同時に点灯させる点灯の
仕方と、二種の電球を片側のみ点灯させる点灯の仕方と
切換えが可能となる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、スイッチ
の操作位置をオフ操作位置以外で切換えたとき、整流器
によって、第2のリレーのコイル部に電流が流れるとき
と流れないときができ、このとき第1のリレーの接点は
閉じるので、第1の電球は点灯・消灯する。第1のリレ
ーの接点が閉じることでこのとき第3の電球も点灯す
る。また、このとき第2の電球に繋がる第3のリレーの
コイル部に電流が流れ、第2の電球は点灯する。よっ
て、第3の電球に接続されたスイッチ内の接点だけが閉
じられるスイッチの操作位置で、第1の電球と第3の電
球が点灯し、第2のリレーに接続されたスイッチ内の接
点が閉じられるスイッチの操作位置で、第1〜第3の電
球の全てが点灯し、第3のリレーに接続されたスイッチ
内の接点が閉じられるスイッチの操作位置で、第2の電
球及び第3の電球が点灯する。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、一種類の
補助電球と二種類のヘッドランプからなる複数種の電球
のうち二種類のヘッドランプが同時に点灯するとき、ス
イッチには各リレーの接点が接するために必要な小電流
が流れるだけで済む。また、ヘッドランプを二種同時に
点灯する切換えと、一種のみを点灯する切換えが、簡単
な回路構成で実現される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、スイッチ
はオフ操作位置から順番に操作するに連れて、三種類の
電球は、まず第1の電球と補助電球が点灯し、次に三種
類全ての電球が点灯し、次に第2の電球と補助電球が点
灯する順番でその点灯の組合せが切換わる。つまり、点
灯の順番が周囲が暗くなるに連れて点灯される順番に合
せられており、使用される可能性の低い点灯の組合せが
最後の操作位置になる。よって、スイッチを切換えると
きの無駄な操作が減る。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、産業車両
には、補助電球及び二種の電球のうち一種類が車体に取
付けられ、電球の他の一種類がマストに取付けられ、請
求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の前記点灯回路
が備えられている。従って、産業車両により、請求項1
〜請求項4のいずれか一項に記載の発明と同様の作用が
得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜図5に基づいて説明する。図5に示すよう
に、産業車両としてのフォークリフト1には第1の電球
としてのメインのヘッドランプ2が、左右一対のフロン
トピラー1aの上部に左右一組取付けられ、マスト(ア
ウタマスト)1bには第2の電球としてのオプション用
のヘッドランプ3が左右一組取付けられている。また、
フォークリフト1の車体前後には、第3の電球及び補助
電球としてのコンビネーションランプ4a,4bが、フ
ロントピラー1aとリアピラー1cとにそれぞれ左右一
組ずつ取付けられている。運転室5には、運転者から見
て、ステアリングホイール6の斜め下方い相当するイン
ストルメントパネル7の手前面に一個のライトスイッチ
8が設けられている。3種類のランプ2,3,4a,4
bの点灯の組合せの切換えはライトスイッチ8の切換操
作によって行われる。
【0018】図4に示すように、ライトスイッチ(以
下、単にスイッチという)8はスライド式のノブ8aを
備え、ノブ8aを一番奥まで押し込んだ状態がオフ(O
FF)位置で、そのOFF位置から手前側(図では右方
向)に3段階でスライドさせることが可能である。図3
は、ノブ8aの操作位置とランプ2,3,4a,4bの
点灯の組合せとの関係を示す。同図に示すように、ノブ
8aがOFF位置にあるときは、全てのランプ2,3,
4a,4bが消灯する。ノブ8aがI段目の位置に操作
されたときにはメインのヘッドランプ2およびコンビネ
ーションランプ4a,4bが点灯する。ノブ8aがII段
目の位置に操作されたときには3種類のランプ2,3,
4a,4bが全て点灯する。ノブ8aがIII段目の位置
に操作されたときにはオプション用のヘッドランプ3お
よびコンビネーションランプ4a,4bが点灯する。
【0019】フォークリフト1には、ノブ8aの操作に
よりこの3種類のランプ2,3,4a,4bの点灯の組
合せを切換制御する図1に示す点灯回路9が備えられて
いる。同図に示すように、スイッチ8は3つの接点T,
H,Mを有する。各接点T,H,Mは、ノブ8aの操作
位置に応じて図2に示すようにオン・オフが切換えられ
る。同図で○印がオンで、−印がオフを示す。同図に示
すように、ノブ8aがI段目の位置に操作されたときに
はT接点のみがオンする。ノブ8aがII段目の位置に操
作されたときにはT接点およびH接点がオンする。ノブ
8aがIII段目の位置に操作されたときにはT接点およ
びM接点がオンするようになっている。
【0020】図1に示すように、電源としてのバッテリ
10のプラス電極は、ヒューズ11と、キースイッチ
(イグニションキースイッチ)KSおよび図示しないコ
ントローラを介してスイッチ8の入力端子に接続されて
いる。点灯回路9には、2つのa接点タイプ(ノーマリ
オープン式)のリレー12,13と、1つのb接点タイ
プ(ノーマリクローズ式)のリレー14と、整流器とし
てのダイオード15とが備えられている。ここで、リレ
ー12により第1のリレーが構成され、リレー14によ
り第2のリレーが構成され、リレー13により第3のリ
レーが構成される。なお、図1は、2種類のヘッドラン
プ2,3と、コンビネーションランプ4a,4bのうち
左右片側のみを示した図であり、詳しくはスイッチ8の
各接点T,H,Mには、左右もう片側のランプ2,3,
4a,4bの点灯制御のため、図1に示された回路と同
じ回路が並列に接続されている。
【0021】スイッチ8のT接点は、コンビネーション
ランプ4a,4bと、リレー12のコイル部C1に対し
てそれぞれの各端子にて接続されており、それぞれの反
対側の端子は接地されている。リレー12の接点S1の
出力端子にはヘッドランプ2の端子が接続されており、
ヘッドランプ2の反対側端子は接地されている。リレー
12の接点S1の入力端子はリレー14の接点S3の出
力端子に接続されている。
【0022】リレー13の接点S2の出力端子にはオプ
ション用のヘッドランプ3の一方の端子が接続され、ヘ
ッドランプ3の反対側の端子は接地されている。接点S
2と接点S3は共にキースイッチKSに接続され、これ
が閉路されているときに両接点S2,S3にはバッテリ
10の電源電位が印加されるようになっている。
【0023】スイッチ8のH接点は、コイル部C2の入
力端子と、ダイオード15のカソードとに接続されてい
る。また、スイッチ8のM接点は、コイル部C3の入力
端子と、ダイオード15のアノードとに接続されてい
る。つまり、ダイオード15は、H接点とコイル部C2
とを接続する配線と、M接点とコイル部C3とを接続す
る配線との間を接続する配線上に設けられ、M接点から
H接点への方向が順方向となるように接続されている。
このため、H接点がオンのときにリレー13のコイル部
C2が励磁されるとともに、M接点がオンのときに各リ
レー13,14のコイル部C2,C3が共に励磁され
る。なお、接地(アース)は全て車体ボディに配線を導
通させることにより行われている。
【0024】次にスイッチ8のノブ8aを操作したとき
の点灯回路9の動作を説明する。まずスイッチ8のノブ
8aがOFF位置にあるときは、T,H,M接点の全て
がオフとなる。T接点がオフであることからコンビネー
ションランプ4a,4bに電流が流れず、また各リレー
12,13のコイル部C1,C2が消磁されて各接点S
1,S2が共に開路状態となるので、ランプ2,3,4
a,4bは全て消灯する。
【0025】スイッチ8のノブ8aをI段目にスライド
操作すると、T接点だけがオンする(図2を参照)。こ
のため、コンビネーションランプ4a,4bが点灯す
る。また、3つのリレー12〜14についてはリレー1
2のコイル部C1だけが励磁され、リレー12,14の
各接点S1,S3が共に閉路状態になるので、ヘッドラ
ンプ2が点灯する。オプション用のヘッドランプ3は、
リレー13のコイル部C2が消磁状態にあることから点
灯しない。よって、ノブ8aのI段目の操作位置では、
コンビネーションランプ4a,4bとメインのヘッドラ
ンプ2が点灯する(図3を参照)。
【0026】スイッチ8のノブ8aをII段目にスライド
操作すると、T接点およびH接点がオンする(図2を参
照)。T接点がオンであることから、コンビネーション
ランプ4a,4bが点灯し、またリレー12のコイル部
C1が励磁される。このときM接点がオフの状態でH接
点がオンになるが、H接点を流れた電流はダイオード1
5を逆方向に流れることはないので、リレー14のコイ
ル部C3が消磁されたままで、リレー13のコイル部C
2のみが励磁される。その結果、リレー12,14の各
接点S1,S3が共に閉路状態になって、ヘッドランプ
2が点灯し、リレー13の接点S2が閉路することによ
りオプション用のヘッドランプ3が点灯する。よって、
ノブ8aのII段目の操作位置では、3種類のランプ2,
3,4a,4bが全て点灯する(図3を参照)。
【0027】スイッチ8のノブ8aをIII段目にスライ
ド操作すると、T接点およびM接点がオンする(図2を
参照)。T接点がオンであることから、コンビネーショ
ンランプ4a,4bが点灯し、またリレー12のコイル
部C1が励磁される。このときH接点がオフの状態でM
接点がオンになるので、リレー14のコイル部C3が励
磁されてその接点S3が開路されるとともに、M接点を
流れた電流がダイオード15を順方向に流れてリレー1
3のコイル部C2が励磁されて接点S2が閉路される。
その結果、リレー14の接点S3が開路されることから
ヘッドランプ2が消灯し、リレー13の接点S2が閉路
されることからオプション用のヘッドランプ3が点灯す
る。よって、ノブ8aのIII段目の操作位置では、コン
ビネーションランプ4a,4bとオプション用のヘッド
ランプ3が点灯する(図3を参照)。
【0028】スイッチ8のT,H,M接点を流れる電流
は、T接点にコンビネーションランプ4a,4bの点灯
のための比較的小さめの電流が流れる他は、T,M各接
点にリレー12,13,14の接点S1〜S3を接離さ
せるための電流が流れるだけである。つまり、スイッチ
8にはヘッドランプ2,3を点灯させるための比較的大
きな電流が流れない。このため、オプション用のヘッド
ランプ3を取付けた場合に、3種類のランプ2,3,4
a,4bを同時に点灯させても、スイッチ8が耐電圧以
内での使用で抑えられる。
【0029】また、オプション用のヘッドランプ3を取
付けない場合は、メインのヘッドランプ2をリレー13
の接点S2に接続するように配線する。こうすることに
より、ノブ8aのI段目の操作位置では、コンビネーシ
ョンランプ4a,4bのみ点灯し、II段目の操作位置で
は全てのランプ2,4a,4bが点灯し、さらにIII段
目の操作位置ではヘッドランプ2のみが点灯する。つま
り、ノブ8aをOFF位置から一段スライドさせること
でコンビネーションランプ4a,4bのみ点灯し、さら
に一段スライドさせることで全てのランプ2,4a,4
bが点灯する順番なので、スイッチ8の操作性が高ま
る。
【0030】以上詳述したように本実施形態によれば、
以下の効果が得られる。 (1)3種類のランプ2,3,4a,4bを同時に点灯
させるときにスイッチ8には、コンビネーションランプ
4a,4bの点灯のための電流と、リレー12〜14の
接点S1〜S3を接離させるための電流との比較的小さ
な電流しか流れず、その耐電圧以内の使用で済む。よっ
て、オプション用のヘッドランプ3を取付けても、3個
のリレー12〜14と1個のダイオード15を足しただ
けの簡単な回路構成によって、3種類のランプ2,3,
4a,4bの点灯の切換えを1個のスイッチ8で済ませ
ることができる。よって、オプション用のヘッドランプ
3を取付けた場合でも、一つのスイッチ8のノブ8aを
スライド操作するだけで済み、ライト2,3,4a,4
bの点灯を切換える際のスイッチ8の操作性が向上す
る。また、スイッチ8が1個で済むことから、それを組
付けるときの作業の手間をほぼ半減させることができ
る。
【0031】(2)スイッチ8のH,M接点とリレー1
3,14の各コイル部C2,C3とを接続する配線間を
繋ぐ配線上にダイオード15を設け、M接点を流れた電
流が各コイル部C2,C3に共に流れるとともに、H接
点を流れた電流がコイル部C2のみに流れるようにし
た。よって、3種類のランプ2,3,4a,4bのうち
2種類を同時に点灯させる2つの組合せ(ランプ2,4
a,4bの点灯の組合せと、ランプ3,4a,4bの点
灯の組合せ)と、3種類全てを点灯させる組合せとの合
計3種類の点灯の切換えを、接点数3つ(T,H,M)
の1個のスイッチ8の操作によって、3個という少ない
リレー12〜14の点数で実現できる。
【0032】(3)黄色回転灯用スイッチ、後進時に使
用する後部点灯用スイッチなど、特別装備になるとその
他のオプション用のスイッチが増加することになるが、
極力一つでもスイッチを減らして、インスメントルパネ
ル7のスペースを有効に活用することができる。
【0033】(4)ノブ8aのI段目の操作位置でヘッ
ドランプ2とコンビネーションランプ4a,4bを点灯
させ、ノブ8aのII段目の操作位置で3種類全てのラン
プ2,3,4a,4bを同時に点灯させ、さらにノブ8
aのIII段目の操作位置でヘッドランプ3とコンビネー
ションランプ4a,4bを点灯させられる。よって、オ
プション用のヘッドランプ3を取付けたとき、スイッチ
8の操作順序が周囲が暗くなるに連れて点灯される点灯
順序に合っているので、ノブ8aを操作するとき、関係
のないランプが一時的に点灯される無駄が極力回避され
る。
【0034】(5)オプション用のヘッドランプ3を取
付けない場合でも、ノブ8aのI段目の操作位置でコン
ビネーションランプ4a,4bを点灯させ、ノブ8aの
II段目の操作位置でヘッドランプ2とコンビネーション
ランプ4a,4bを点灯させ、さらにノブ8aのIII段
目の操作位置でヘッドランプ2のみを点灯させられる。
よって、オプション用のヘッドランプ3を取付けるとき
と取付けないとき共に、点灯回路9を共用でき、しかも
スイッチ8の操作順序が点灯順序に合っているので、ノ
ブ8aを操作するとき、関係のないランプが一時的に点
灯される無駄が極力回避される。
【0035】なお、実施形態は上記に限定されず、以下
のように変更してもよい。 ○ ランプの点灯の組合せは適宜変更できる。例えばノ
ブ8aのI段目の操作位置でコンビネーションランプ4
a,4bのみ点灯し、ノブ8aのII段目の操作位置でヘ
ッドランプ2とコンビネーションランプ4a,4bが点
灯し、ノブ8aのIII段目の操作位置でランプ2,3,
4a,4bの全てが点灯するようにしてもよい。例えば
図1において、リレー12を廃止するとともにリレー1
4をa接点タイプ(ノーマリオープン式)のものに置き
換え、その接点の出力端子にオプション用のヘッドラン
プ3を接続するとともに、リレー13の接点S2にメイ
ンのヘッドランプ3を接続すればよい。この構成によれ
ば、2個のリレーとダイオード15を付け足すだけで前
記実施形態より1個少ないリレーの点数で、前記実施形
態と同様の効果が得られる。なお、この回路構成におい
て、2つのリレーに対するヘッドランプ2,3の接続箇
所を逆転し、ノブ8aのII段目の操作位置でオプション
用のヘッドランプ3とコンビネーションランプ4a,4
bが点灯し、ノブ8aのIII段目の操作位置でランプ
2,3,4a,4bの全てが点灯するようにしてもよ
い。
【0036】○ オプション用のヘッドランプ3を取付
けない場合は、図1と異なる専用の点灯回路を使用する
ことも可能である。例えば耐電圧以内の使用で済むので
あれば、従来技術で図7に示した回路のようにランプの
点灯のときの電流がスイッチ8を流れる回路であっても
よい。
【0037】○ コンビネーションランプ4a,4bも
リレーを介してキースイッチKSに接続し、スイッチ8
によってリレーの接点を接離させることによりコンビネ
ーションランプ4a,4bの点灯を切換えるようにし、
スイッチ8に流れる電流をさらに小さく抑えるようにし
てもよい。
【0038】○ 点灯の組合せを切換えるためのスイッ
チの操作位置は三段階に限定されない。例えば前記実施
形態の点灯の組合せに加え、コンビネーションランプの
みを点灯させるスイッチの操作位置をI段目に追加し
て、四段階の点灯の切換えができるようにしてもよい。
【0039】○ 点灯回路に使用するリレーを、無接点
リレーとしてもよい。 ○ 点灯回路によって点灯が切換えられる電球の種類は
3種類に限定されない。4種類以上の電球の点灯の組合
せを複数段階(例えば3段階)に切換える構成におい
て、1個のスイッチの操作による電球の点灯の組合せの
切換えを、リレーとダイオードを使用することにより、
なるべく少ないリレーの点数で実現できるようにしても
よい。
【0040】○ 2種類のヘッドランプおよびコンビネ
ーションランプの配設位置は適宜変更できる。例えば車
体前面(フロントピラー等)に2種類のヘッドランプを
並べて取付けてもよい。また、後側のコンビネーション
ランプを車体後部に取付けてもよい。
【0041】○ 点灯回路を取付ける対象となる産業車
両は、フォークリフトに限定されない。例えばショベル
ローダ、バックホー車、高所作業車等のフォークリフト
以外の産業車両に適用してもよい。
【0042】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想(発明)を、以下にその効果ととも
に記載する。 (1)複数種の電球の点灯を少なくとも三通りの組合せ
で切換えられる一つのスイッチと、前記複数種の電球を
点灯させるための電源と、前記複数種のうち少なくとも
二種類の前記電球と前記電源との間にそれぞれ介装さ
れ、前記スイッチの操作により接点が離接される第1の
リレーと、前記スイッチが前記第1のリレーに繋がる前
記電球のうち第1の電球と第2の電球の二種類を同時に
点灯させる操作位置にあるとき、該二種類の電球を同時
に点灯させる二系統の電流が流れることを許容し、前記
スイッチが前記二種類の電球のうち第2の電球だけを点
灯させる操作位置にあるとき、当該第2の電球だけを点
灯させる一系統の電流の流れができるように、前記第1
の電球を点灯させる電流の流れを阻止する整流器とを備
えている。ここで、第1のリレーが前記リレー12,1
3により構成され、第2のリレーがリレー14により構
成される。この構成によれば、請求項1と同様の効果が
得られる。
【0043】(2)複数種の電球の点灯を少なくとも三
通りの組合せで切換えられる一つのスイッチと、前記複
数種の電球を点灯させるための電源と、前記複数種のう
ち少なくとも二種類の前記電球と前記電源との間にそれ
ぞれ介装され、前記スイッチの操作により離接される第
1のリレーと、前記二種類のうち第1の電球に接続され
た前記第1のリレーと直列に接続され、前記スイッチが
前記二種類のうち第2の電球だけを点灯させる操作位置
にあるときに接点が離れるように動作する第2のリレー
と、前記スイッチが前記二種類の電球を共に点灯させる
操作位置にあるときに、前記第2のリレーにその接点を
離す電流が流れることを阻止する整流器とを備えてい
る。ここで、第1のリレーが前記リレー12,13によ
り構成され、第2のリレーがリレー14により構成され
る。この構成によれば、請求項1と同様の効果が得られ
る。
【0044】(3)請求項3〜請求項5のいずれかにお
いて、前記補助電球が点灯するときに流れる電流が前記
スイッチの接点を経由して流れる。この構成によれば、
補助電球が点灯するときに流れる電流はスイッチの接点
を経由し、補助電球を点灯させるためのリレーが不要な
ので、部品点数を少なくして回路構成の簡素化に寄与す
る。
【0045】(4)請求項4において、前記二種類のヘ
ッドランプのうち一方はオプションであり、ヘッドラン
プが一種類だけ取付けられるときには、スイッチがオフ
操作位置から順番に操作されるに連れて、二種類の電球
の点灯が、補助電球、ヘッドランプと補助電球、ヘッド
ランプの順番で切換わる。この構成によれば、オプショ
ンのヘッドランプが取付けられない場合も、スイッチの
切換えのための操作性がよい。
【0046】(5)請求項1又は請求項2において、前
記リレーに接続されている前記電球は、前記複数種の電
球のうち最も消費電力の大きなものから二種である。こ
の構成によれば、スイッチの接点を流れる電流を少ない
個数のリレーで効率よく小さく抑えることができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求項
5に記載の発明によれば、複数種の電球の全てを同時に
点灯させても、リレーを接離させるための電流が流れる
程度でスイッチに流れる電流を小さく抑えられ、点灯の
切換えを一個のスイッチで実現でき、しかも整流器によ
って、二種類の電球のうち第1の電球のみの点灯と、二
種類の電球を同時に点灯させる点灯の切換えを、少ない
部品で実現できる。
【0048】請求項2及び請求項5に記載の発明によれ
ば、整流器によってそのコイル部に電流が流れるときと
流れないときとができるとともに、電流がコイル部に流
れるときに接点が開く第2のリレーに対し、第3の電球
を点灯させるスイッチ内の接点が閉じたときに接点を閉
じる第1のリレーを介して第1の電球を接続するので、
三種類の電球のうち二種類が同時に点灯する2通りの切
換操作と、三種類が全て点灯する切換操作とを一個のス
イッチの操作で実現できる。
【0049】請求項2及び請求項5に記載の発明によれ
ば、複数種の電球のうち消費電力の大きい二種類のヘッ
ドランプが共に点灯するときでも、スイッチには第1の
リレーの接点が接するのに必要な小電流が流れるだけな
ので、ヘッドランプを二種共に点灯する点灯の仕方と、
一種ずつ個々に点灯する点灯の仕方での切換えを一個の
スイッチにより簡単な回路構成で実現できる。
【0050】請求項3及び請求項5に記載の発明によれ
ば、二種類のヘッドランプの同時の点灯と片側だけの点
灯との切換えを1個のスイッチの操作により簡単な回路
構成で実現できる。
【0051】請求項4及び請求項5に記載の発明によれ
ば、スイッチをオフ操作位置から順番に操作するに連れ
て、周囲が暗くなるに連れて点灯される順番に点灯の組
合せが設定され、しかも使用される可能性の低い点灯の
組合せが最後の操作位置になっているので、スイッチを
操作するときの無駄な操作をなるべく減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態における点灯回路の電気回路図。
【図2】スイッチの切換位置と、閉路される接点との関
係を示す図。
【図3】スイッチの切換位置と、点灯の組合せとの関係
を示す図。
【図4】ライトスイッチの側面図。
【図5】フォークリフトの側面図。
【図6】従来技術におけるフォークリフトの部分側面
図。
【図7】同じく点灯回路を示す電気回路図。
【符号の説明】
1…産業車両としてのフォークリフト、1a…フロント
ピラー、1b…マスト、1c…リアピラー、2…電球及
び第1の電球としてのヘッドランプ、3…電球及び第2
の電球としてのヘッドランプ、4a,4b…電球、第3
の電球及び補助電球としてのコンビネーションランプ、
8…スイッチ、9…点灯回路、10…電源としてのバッ
テリ、12…第1のリレーとしてのリレー、13…リレ
ー及び第3のリレーとしてのリレー、14…リレー及び
第2のリレーとしてのリレー、15…整流器としてのダ
イオード、S1,S2,S3…接点、C1,C2,C3
…コイル部、T,H,M…接点。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の電球の点灯を少なくとも三通り
    の組合せで切換えられる一つのスイッチと、 前記複数種の電球を点灯させるための電源と、 前記複数種のうち少なくとも二種類の前記電球と前記電
    源との間にそれぞれ介装され、前記スイッチの操作によ
    り接点が離接されるリレーと、 前記スイッチの異なる操作位置でそれぞれオンする該ス
    イッチ内の異なる二つの接点に、前記電球のうち第1の
    電球と第2の電球の二種類に繋がる各前記リレーのコイ
    ル部を二本の配線でそれぞれ接続し、該二本の配線を繋
    ぐ配線上に設けられた整流器とを備えている産業車両の
    点灯回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の電球に繋がる前記リレーは、
    そのコイル部に電流が流れると接点が開くもので、電流
    が流れるとその接点が閉じる第1のリレーと直列に接続
    されて該第1のリレーを介して前記第1の電球に接続さ
    れており、該第1のリレーはそのコイル部が前記二種類
    の電球以外の第3の電球を点灯させる前記スイッチ内の
    オフ操作位置以外でオンされる接点に接続されており、 前記第2の電球に繋がる前記リレーは、そのコイル部に
    電流が流れると接点が閉じる第3のリレーであって、 前記整流器は、前記スイッチが前記第1の電球及び第2
    の電球を同時に点灯させる操作位置にあるときに、前記
    第2のリレーのコイル部に電流が流れることを阻止する
    ように設定されている請求項1に記載の産業車両の点灯
    回路。
  3. 【請求項3】 前記複数種の電球は、前記第1の電球及
    び第2の電球としての二種類のヘッドラインプと、一種
    類の補助電球との三種類からなる請求項1又は請求項2
    に記載の産業車両の点灯回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチはオフ操作位置から順番に
    操作するに連れて、三種類の電球の点灯の組合せが、第
    1の電球と補助電球、三種類全ての電球、第2の電球と
    補助電球の組合せの順番で切換わる請求項3に記載の産
    業車両の点灯回路。
  5. 【請求項5】 前記補助電球及び二種類の前記ヘッドラ
    ンプが取付けられ、請求項1〜請求項4のいずれか一項
    に記載の前記点灯回路を備えている産業車両。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007207736A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Kimito Fujii 多箇所壁スイッチシステム
JP2020175800A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両
JP2022130788A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 株式会社豊田自動織機 産業車両

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JP2020175800A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両
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