JPH11334594A - 斜行軌道牽引車用非常停止装置 - Google Patents
斜行軌道牽引車用非常停止装置Info
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- JPH11334594A JPH11334594A JP10147269A JP14726998A JPH11334594A JP H11334594 A JPH11334594 A JP H11334594A JP 10147269 A JP10147269 A JP 10147269A JP 14726998 A JP14726998 A JP 14726998A JP H11334594 A JPH11334594 A JP H11334594A
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Abstract
度上昇を感知して牽引車を確実に停止させること。 【解決手段】 牽引車2は、傾斜面に沿って敷設された
レール1上を工事資材等を載せて走行する。レール1の
上縁部には、鍔状のブレーキ板1aを設ける。非常停止
装置8は、伝動機構9と、リンク機構11と、制動機構
12とを備えている。伝動機構9は車輪6の回転をプー
リ13,14、ベルト15,16及び遠心クラッチ18
を介して伝達する。リンク機構11は遠心クラッチ18
が所定の回転速度に達したらストッパ19が共回りして
第1アーム20との係合を解き、ばね機構21で引かれ
た第1アーム20が第2アーム22と共に回転する。制
動機構12は引込み杆23が第2アーム22に引かれる
と、ブレーキ本体24のブレーキシュー24cがホルダ
24b,24bに案内されて横方向に移動にしながら上
下に変位してブレーキ板1aに摩擦接触する。
Description
設されたレール上を走行して工事用資材などを積んだ台
車を牽引する自走式の磁石ベルト駆動型牽引車に設けら
れ、異常な急降下を防止する非常停止装置に関するもの
である。
設置された昇降レール上を走行する台車に乗りかごを載
せた斜行エレベータに適用される非常停止装置がある。
この非常停止装置は、昇降レールと並行に設置された非
常停止用のガイドレールと、このガイドレールと隙間を
おいて対向し、乗りかごの急降下時にクサビ面に沿って
ガイドレールを挟み込むウェッジと、このウェッジを急
降下時に移動させる押上げ棒と、この押上げ棒に結合し
て昇降路に沿って延びる調速機用ロープと、台車に対す
る調速機用ロープの相対移動を押上げ棒に伝達するリン
ク機構とを備えている(特公昭61−28593号)。
置においては、急降下を感知するための調速機がエレベ
ータ本体から離れて設けられており、調速機用ロープを
必要とするので、自走式の移動体に対して適切ではな
い。例えば、曲がりが多い軌道に対して適用すると、調
速機用ロープの延長路が複雑になり、ガイド部材を多数
設けなければならないし、調速機用ロープを通じて感知
される急降下時の調速機の動作に基づく速度感知の精
度、時間に誤差が生じてしまう。また、乗りかごの自重
に基づいてウェッジを作動させているので、作動の開始
に遅れが生じたり、利き始めの制動力にばらつきが生じ
易い。この結果、一定の減速度を確保することが困難で
あるという問題がある。そこで、本発明は、曲がりを有
する軌道上を自走する牽引車の異常下降を感知して確実
に停止させる非常停止装置を提供することを課題として
いる。
め、第1の発明においては、傾斜面に沿って敷設された
レール1上を走行する牽引車2の落下を防止するために
牽引車2上に設けられる非常停止装置8おいて、牽引車
2の移動に伴ってレール1上を転動する車輪6の回転を
伝動機構9が伝え、所定の回転速度に達したらクラッチ
機構18が回転を伝達し、この回転に伴ってリンク機構
11が変位して、この変位により制動機構12がレール
1との摩擦接触により制動力を得るように斜行軌道牽引
車用非常停止装置を構成した。第2の発明においては、
伝動機構9を、車輪6と共回りするプーリ13と、クラ
ッチ機構18に回転を伝達するプーリ17と、これらに
掛け回すベルト15,16とを具備させた。第3の発明
においては、クラッチ機構を、伝動機構9から伝達され
た回転の所定の速度で入り切りする遠心クラッチ18で
構成した。第4の発明においては、リンク機構11を、
一端部がクラッチ機構18に連結され、他端部が制動機
構12に連結され、中間部が牽引車2の車体3上に回転
可能に枢着されたアーム20と、このアーム20を制動
機構12の制動動作側へ付勢するばね機構21と、アー
ム20に係合して制動機構12の制動動作を阻止する一
方、クラッチ機構18の回転により係合を解くストッパ
19とを具備させた。第5の発明においては、制動機構
12を、リンク機構11に連結する引込み杆23と、車
体3に固定された傾斜面を有するホルダ24bと、引込
み杆23に連結され、クラッチ機構18が伝達した回転
に伴なって引込み杆23と共に横方向に移動しながらホ
ルダ24bの傾斜面に沿ってレール1に接触するように
変位するブレーキシューとを具備させた。
照して説明する。図1に示すように、レール1は傾斜面
に沿って一本敷設され、横方向の曲がりを有しながら延
長している。レール1上には工事資材等を収容するキャ
ビンCを搭載した牽引車2が走行する。レール1は断面
略矩形に構成され、これに牽引車2が跨った状態で移動
するようになっている。レール1の上縁部には、鍔状に
水平に張り出したブレーキ板1aが設けられている。牽
引車2は、レール1のウェブに磁気吸着しながら回転し
て駆動する磁石ベルト4aが左右両側に設けられてい
る。牽引車2の枠体3は縦断面略門型に構成され、磁石
ベルト4aを掛け回して駆動するための駆動ローラ4b
と、その前後のガイドローラ5と、車体を支持してレー
ル1の上面を転動する車輪6とを備えている。駆動ロー
ラ4bの軸には、駆動装置7が結合している。
られている。この非常停止装置8は、伝動機構9と、リ
ンク機構11と、制動機構12とを備えている。伝動機
構9は車輪6の回転を伝達する。図2及び図3に示すよ
うに、伝動機構9は、車輪6の軸6aに結合して共回り
するプーリ13を備えている。このプーリ13の回転
は、枠体3の側部に設けられた増速プーリ14、ベルト
15,16及びガイドプーリ17を介して遠心クラッチ
18に伝達される。遠心クラッチ18は、所定の回転速
度に達したら伝動機構9からの回転を伝達するように入
出力側が結合する。
18にはリンク機構11が連結している。リンク機構1
1は、遠心クラッチ18の出力部の両側に夫々固定され
て共回りするストッパ19を備えている。各ストッパ1
9には係合ローラ19aを夫々有する。ストッパ19の
係合ローラ19aには第1アーム20の一端が夫々押し
当てられている。第1アーム20,20は枠体3に枢着
された一本の枢軸20aを中心に回動可能である。第1
アーム20はばね機構21で夫々回転付勢されている
が、ストッパ19で回転が阻止される。第1アーム20
の枢軸20a上には第2アーム22が逆方向に延出する
ように固定されている。
2の端部には制動機構12が連結している。この制動機
構12は、第2アーム22に枢着された引込み杆23を
有する。また、枠体3の下部にはブレーキ本体24が取
り付けられている。ブレーキ本体24は外ケース24a
の内側に上下に対向する一対のクサビ状のホルダ24b
が固着されている。そして、ホルダ24b,24b間に
はホルダ24bに案内されて横方向への移動に伴って互
いに接近し、ブレーキ板1aを挟む込むように上下に対
向する一対のブレーキシュー24cを有する。このブレ
ーキシュー24cは引込み杆23に結合している。
中間部に夫々連結された平行する一対のガイドロッド2
1aを有する。ガイドロッド21aの他端は、枠体3に
固定されたガイド21bを摺動自在に貫通している。ガ
イドロッド21aの途上には、固定ばね受け座金21c
と可動ばね受け座金21dが設けられている。両座金2
1c,21d間及び枠体3に固定されたガイド21bと
可動ばね受け座金21dとの間にはばね21eが取り付
けられている。従って、ガイド21bと固定ばね受け座
金21cとの間でばね21eを圧縮しながらを第1アー
ム20を図中時計回りに回転させてストッパ19に係合
させて静止状態を保持する。なお、ガイドプーリ17の
軸17aの外側端部には、車輪6及び伝動機構9の回転
部をリンク機構11及び制動機構24の静止部から解放
するためのトルクリミッター25が設けられている。
りレール1上を適正な速度に制御されながら走行して資
材等を運搬する。このとき、非常停止装置8における伝
動機構9が前輪6の回転を遠心クラッチ18に伝達する
が、下降時に何らかの障害により速度制御が利かなくな
って所定の異常な速度に達したら、リンク機構11を介
して制動機構12を作動させて牽引車2を制動させる。
伝動機構9においては、車輪6の回転をプーリ13、ベ
ルト15,16、増速プーリ14及びガイドプーリ17
を介して遠心クラッチ18に伝達する。遠心クラッチ1
8は所定の回転速度に達したら、入出力側をつなぐ。こ
れに伴いリンク機構11においては、ストッパ19が回
転変位し、ばね機構に21に引かれた第1アーム20の
係合が解かれて、第1アーム20と共に第2アーム22
が回転する。ブレーキ機構12においては、引込み杆2
3が第2アーム22で引かれて、ブレーキシュー24
c,24cが横方向へ移動しながら、ホルダ24bの傾
斜に沿って互いに接近するように縦方向に変位して、レ
ール1のブレーキ板1aを挟み込み摩擦接触により制動
力を得る。このとき、伝動機構9側の回転部はリンク機
構17側の静止状態に関わらずトルクリミッター25に
よって回転状態が維持できる。なお、ブレーキシュー2
4cがブレーキ板1aに押し当たる圧力はばね機構20
のばね力に関係し、一定に保持される。このばね力は、
固定ばね受け座金20eの螺合位置を変えて調整するこ
とができる。
が牽引車上にあり、外部と無関係であるので、牽引車の
走行路に対して何ら支障がない。従って、曲がりが多く
方向が大きく変化する牽引路に対して最適である。特
に、リンク機構にばね機構を設ければ、利き始めの制動
力が制動機構に作用するばね力によっているため、走行
路の勾配の変化等に関わらず、装置の作動精度が高く、
作動時間に誤差がないし、自重での下降速度、下降力に
よらずに制動動作を行うので、作動開始に遅れが出た
り、利き始めの制動力にばらつきが生じることがない。
この結果、一定の減速度を確保することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 傾斜面に沿って敷設されたレール上を走
行する牽引車の落下を防止するために牽引車上に設けら
れる非常停止装置において、 前記牽引車の移動に伴って前記レール上を転動する車輪
の回転を伝える伝動機構と、 所定の回転速度に達したら回転を伝達するクラッチ機構
と、 このクラッチ機構が伝達した回転に伴い変位するリンク
機構と、 このリンク機構の変位によりレールと摩擦接触して制動
力を得る制動機構とを具備することを特徴とする斜行軌
道牽引車用非常停止装置。 - 【請求項2】 前記伝動機構は、前記車輪と共回りする
プーリと、前記クラッチ機構に回転を伝達するプーリ
と、これらに掛け回すベルトとを具備することを特徴と
する請求項1に記載の斜行軌道牽引車用非常停止装置。 - 【請求項3】 前記クラッチ機構は、前記伝動機構から
伝達された回転を所定の速度で入り切りする遠心クラッ
チであることを特徴とする請求項1に記載の斜行軌道牽
引車用非常停止装置。 - 【請求項4】 前記リンク機構は、一端部に前記クラッ
チ機構が連結し、他端部に制動機構が連結され、中間部
を牽引車の車体上に回転可能に枢着されたアームと、 このアームを前記制動機構の制動動作側へ付勢するばね
機構と、 アームに係合して制動機構の制動動作を阻止する一方、
前記クラッチ機構の回転により係合を解除するストッパ
とを具備することを特徴とする請求項1に記載の斜行軌
道牽引車用非常停止装置。 - 【請求項5】 前記制動機構は、前記リンク機構に連結
する引込み杆と、車体に固定された傾斜面を有するホル
ダと、引込み杆に連結され、前記クラッチ機構が伝達し
た回転に伴なって引込み杆と共に横方向に移動しながら
ホルダの傾斜面に沿って前記レールに接触するように変
位するブレーキシューとを具備することを特徴とする請
求項1に記載の斜行軌道牽引車用非常停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10147269A JPH11334594A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 斜行軌道牽引車用非常停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10147269A JPH11334594A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 斜行軌道牽引車用非常停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334594A true JPH11334594A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15426405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10147269A Pending JPH11334594A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 斜行軌道牽引車用非常停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11334594A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002087263A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Nippon Cable Co Ltd | ケーブルカーの車両ブレーキ装置 |
| CN102259651A (zh) * | 2011-05-30 | 2011-11-30 | 臧振萍 | 主动式防跑车装置 |
| CN110482094A (zh) * | 2019-08-21 | 2019-11-22 | 科捷智能装备有限公司 | 具有新型防坠机构的载货台及其方法 |
| CN113733062A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-03 | 合肥市信同信息科技有限公司 | 一种行走姿态可调节的矿道巡检机器人 |
| CN117104297A (zh) * | 2023-09-01 | 2023-11-24 | 河北煤炭科学研究院有限公司 | 矿用无极绳卡轨磁吸制动牵引车 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP10147269A patent/JPH11334594A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002087263A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Nippon Cable Co Ltd | ケーブルカーの車両ブレーキ装置 |
| CN102259651A (zh) * | 2011-05-30 | 2011-11-30 | 臧振萍 | 主动式防跑车装置 |
| CN110482094A (zh) * | 2019-08-21 | 2019-11-22 | 科捷智能装备有限公司 | 具有新型防坠机构的载货台及其方法 |
| CN110482094B (zh) * | 2019-08-21 | 2023-09-15 | 科捷智能科技股份有限公司 | 具有新型防坠机构的载货台及其方法 |
| CN113733062A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-03 | 合肥市信同信息科技有限公司 | 一种行走姿态可调节的矿道巡检机器人 |
| CN117104297A (zh) * | 2023-09-01 | 2023-11-24 | 河北煤炭科学研究院有限公司 | 矿用无极绳卡轨磁吸制动牵引车 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080515 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080819 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080819 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090114 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090527 |