JPH11338247A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11338247A JPH11338247A JP10161519A JP16151998A JPH11338247A JP H11338247 A JPH11338247 A JP H11338247A JP 10161519 A JP10161519 A JP 10161519A JP 16151998 A JP16151998 A JP 16151998A JP H11338247 A JPH11338247 A JP H11338247A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- image
- developing
- photosensitive drum
- developer
- Prior art date
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- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光ドラム周囲に沿って配置された複数個の
現像器のうちの、上流側の二成分現像器からの磁性キャ
リアの感光ドラム表面への付着を防止して、最下流の磁
性一成分現像器へのキャリア混入を軽減し、一成分現像
器についても良好な現像を可能として、高品質なカラー
画像を安定して得ることである。 【解決手段】 二成分現像器の現像スリーブ41は、感
光ドラム1との対向部でこれと逆に移動する向きに回転
し、スリーブ41上の二成分現像剤45をドラム1の表
面に接触して逆方向に移動させながら、表面の静電潜像
を現像する。トナー45Tが使用された現像後のキャリ
ア45C2は、トナーと逆極性の電荷を帯びているの
で、現像部のスリーブ回転方向下流側でドラム1方向に
離れようとするが、スリーブ41による現像剤の移動方
向がドラム1と反対方向なので、後から来るキャリア4
5Cにより取り込まれやすく、キャリア45C2がドラ
ム1表面に付着することがない。
現像器のうちの、上流側の二成分現像器からの磁性キャ
リアの感光ドラム表面への付着を防止して、最下流の磁
性一成分現像器へのキャリア混入を軽減し、一成分現像
器についても良好な現像を可能として、高品質なカラー
画像を安定して得ることである。 【解決手段】 二成分現像器の現像スリーブ41は、感
光ドラム1との対向部でこれと逆に移動する向きに回転
し、スリーブ41上の二成分現像剤45をドラム1の表
面に接触して逆方向に移動させながら、表面の静電潜像
を現像する。トナー45Tが使用された現像後のキャリ
ア45C2は、トナーと逆極性の電荷を帯びているの
で、現像部のスリーブ回転方向下流側でドラム1方向に
離れようとするが、スリーブ41による現像剤の移動方
向がドラム1と反対方向なので、後から来るキャリア4
5Cにより取り込まれやすく、キャリア45C2がドラ
ム1表面に付着することがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば複写機、
LBP、ファクシミリなどに利用されている電子写真方
式もしくは静電記録方式の画像形成装置に関するもので
ある。
LBP、ファクシミリなどに利用されている電子写真方
式もしくは静電記録方式の画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばフルカラーの画像形成装
置として、静電潜像担持体である感光ドラムと転写材で
ある紙を担持する転写材担持体とを具備したものが種々
提案され、また実施されている。
置として、静電潜像担持体である感光ドラムと転写材で
ある紙を担持する転写材担持体とを具備したものが種々
提案され、また実施されている。
【0003】図3は、そのような形式の一般的なフルカ
ラー画像形成装置の一例を示す。
ラー画像形成装置の一例を示す。
【0004】図3において、画像形成装置は、感光ドラ
ム1が矢印方向に回転自在に配置され、感光ドラム1の
周りにコロナ帯電器2、光学系3、色の異なる4個の現
像器4Y、4C、4M、4K、転写装置5、クリーニン
グ器6が配置されている。
ム1が矢印方向に回転自在に配置され、感光ドラム1の
周りにコロナ帯電器2、光学系3、色の異なる4個の現
像器4Y、4C、4M、4K、転写装置5、クリーニン
グ器6が配置されている。
【0005】感光ドラム1は、コロナ帯電器2により一
様に帯電され、光学系3により各分解色ごとに光像Eを
照射し、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。
様に帯電され、光学系3により各分解色ごとに光像Eを
照射し、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。
【0006】光学系3は、原稿走査部と色分解フィルタ
からなり、色分解された光像、またはこれに相当する光
像Eを感光ドラム1に照射する、たとえば図示のような
レーザビーム露光装置である。
からなり、色分解された光像、またはこれに相当する光
像Eを感光ドラム1に照射する、たとえば図示のような
レーザビーム露光装置である。
【0007】感光ドラム1上に形成された潜像は、現像
器4Y、4C、4Mまたは4Kによって現像され、感光
ドラム1上に樹脂を基体としたトナーの画像が形成され
る。
器4Y、4C、4Mまたは4Kによって現像され、感光
ドラム1上に樹脂を基体としたトナーの画像が形成され
る。
【0008】現像器4Y、4C、4M、4Kは、たとえ
ば二成分現像方式を採用しており、非磁性トナーと磁性
キャリアとを混合した二成分現像剤が使用される。非磁
性トナーは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色を有する。
ば二成分現像方式を採用しており、非磁性トナーと磁性
キャリアとを混合した二成分現像剤が使用される。非磁
性トナーは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色を有する。
【0009】二成分現像方式は、マグネットローラを内
包した非磁性現像スリーブの周囲に二成分現像剤を担持
し、現像スリーブの回転により現像剤を感光ドラムとの
最近接部である現像部へ搬送し、現像剤を感光ドラムの
表面に接触させるとともに、感光ドラムと現像スリーブ
との間に所望の電圧を印加することにより、感光ドラム
上の静電潜像を現像し、トナー画像として可視化するも
のである。
包した非磁性現像スリーブの周囲に二成分現像剤を担持
し、現像スリーブの回転により現像剤を感光ドラムとの
最近接部である現像部へ搬送し、現像剤を感光ドラムの
表面に接触させるとともに、感光ドラムと現像スリーブ
との間に所望の電圧を印加することにより、感光ドラム
上の静電潜像を現像し、トナー画像として可視化するも
のである。
【0010】感光ドラム1上に形成されたトナー画像
は、転写材カセット7(7a、7bまたは7c)より搬
送系および転写装置5を介して感光ドラム1と対向した
位置に供給された転写材に転写される。
は、転写材カセット7(7a、7bまたは7c)より搬
送系および転写装置5を介して感光ドラム1と対向した
位置に供給された転写材に転写される。
【0011】転写装置5は、本例では、転写ドラム5
a、転写ブラシ帯電器5b、転写材を静電吸着する吸着
ブラシ5c、およびこれと対向する吸着ローラ5g、内
側コロナ帯電器5d、および外側コロナ帯電器5eを有
し、回転駆動するように軸支された転写ドラム5aの周
面開口域には、誘電体からなる転写材担持シート5fが
円筒状に一体的に張設されている。
a、転写ブラシ帯電器5b、転写材を静電吸着する吸着
ブラシ5c、およびこれと対向する吸着ローラ5g、内
側コロナ帯電器5d、および外側コロナ帯電器5eを有
し、回転駆動するように軸支された転写ドラム5aの周
面開口域には、誘電体からなる転写材担持シート5fが
円筒状に一体的に張設されている。
【0012】感光ドラム1上のトナー画像は、転写ドラ
ム5aが回転するに従って転写ブラシ帯電器5bによ
り、転写材担持シート5f上に担持された転写材上に順
次転写される。このようにして、転写材には所望数の色
のトナー画像が重畳転写され、転写材にフルカラーの画
像が形成される。所望数のトナー画像の転写が終了する
と、転写材は、分離帯電器5jおよび分離手段8a、8
bによって転写ドラム5aから分離され、熱定着器9に
よる定着を経てトレイ10に排紙される。
ム5aが回転するに従って転写ブラシ帯電器5bによ
り、転写材担持シート5f上に担持された転写材上に順
次転写される。このようにして、転写材には所望数の色
のトナー画像が重畳転写され、転写材にフルカラーの画
像が形成される。所望数のトナー画像の転写が終了する
と、転写材は、分離帯電器5jおよび分離手段8a、8
bによって転写ドラム5aから分離され、熱定着器9に
よる定着を経てトレイ10に排紙される。
【0013】感光ドラム1および転写材担持シート5f
は、転写後、それらの表面の残留トナーをクリーニング
器6および転写クリーナ14a、14bでそれぞれ清掃
された後、再度、画像形成行程に供せられる。
は、転写後、それらの表面の残留トナーをクリーニング
器6および転写クリーナ14a、14bでそれぞれ清掃
された後、再度、画像形成行程に供せられる。
【0014】一方、黒の単色を現像する方式として、一
成分磁性現像剤を用いる方法が広く実施されており、フ
ルカラー画像形成装置の黒色現像においても、本磁性一
成分現像方式を採用する提案が種々行われている。
成分磁性現像剤を用いる方法が広く実施されており、フ
ルカラー画像形成装置の黒色現像においても、本磁性一
成分現像方式を採用する提案が種々行われている。
【0015】磁性一成分現像方式は、現像剤である磁性
トナーをマグネットローラを内包した非磁性現像スリー
ブの周囲に担持し、現像スリーブの回転によって感光ド
ラムとの最近接部である現像部へと磁性トナーを搬送
し、静電潜像を現像するものである。感光ドラムと現像
スリーブとの間には一定のギャップを持たせて、現像ス
リーブ上の磁性トナーを感光ドラムに非接触としてあ
り、両者間に所望の電圧を印加することによって潜像の
現像が行われる。
トナーをマグネットローラを内包した非磁性現像スリー
ブの周囲に担持し、現像スリーブの回転によって感光ド
ラムとの最近接部である現像部へと磁性トナーを搬送
し、静電潜像を現像するものである。感光ドラムと現像
スリーブとの間には一定のギャップを持たせて、現像ス
リーブ上の磁性トナーを感光ドラムに非接触としてあ
り、両者間に所望の電圧を印加することによって潜像の
現像が行われる。
【0016】このような磁性トナーを用いる磁性一成分
現像器をフルカラー画像形成装置のブラック現像器4K
に採用した場合、この現像器4Kでの現像で感光ドラム
上に形成された磁性トナーによる黒色トナー画像が、他
の二成分現像器4Y、4C、4Mのマグネットローラの
磁力により乱されないようにするために、現像器4Kは
感光ドラム1の回転方向上、二成分現像器4Y〜4Mよ
りも後の最下流に配置することが望ましい。
現像器をフルカラー画像形成装置のブラック現像器4K
に採用した場合、この現像器4Kでの現像で感光ドラム
上に形成された磁性トナーによる黒色トナー画像が、他
の二成分現像器4Y、4C、4Mのマグネットローラの
磁力により乱されないようにするために、現像器4Kは
感光ドラム1の回転方向上、二成分現像器4Y〜4Mよ
りも後の最下流に配置することが望ましい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁性一
成分現像器4Kを二成分現像器4Y〜4Mの最下流に配
置しても、画像形成を繰り返す間に上流の現像器4Y〜
4Mの二成分現像剤中の磁性キャリアが現像器4K内に
混入して、画像特性が変化するという問題が発生してし
まった。
成分現像器4Kを二成分現像器4Y〜4Mの最下流に配
置しても、画像形成を繰り返す間に上流の現像器4Y〜
4Mの二成分現像剤中の磁性キャリアが現像器4K内に
混入して、画像特性が変化するという問題が発生してし
まった。
【0018】上記の画像特性の変化は、静電潜像電位と
現像スリーブ電位との差に応じて現像濃度曲線の傾きが
立ってくる現象であるが、原因は、現像器4Y〜4Mの
二成分現像剤中の磁性キャリアが感光ドラムの表面に付
着し、そのキャリアが現像器4K内に取り込まれ、キャ
リアが磁性トナーとともに現像部へと搬送されて現像電
極の役割を果たすことにより、現像器4Kの現像効率が
変化するためであると考えられる。
現像スリーブ電位との差に応じて現像濃度曲線の傾きが
立ってくる現象であるが、原因は、現像器4Y〜4Mの
二成分現像剤中の磁性キャリアが感光ドラムの表面に付
着し、そのキャリアが現像器4K内に取り込まれ、キャ
リアが磁性トナーとともに現像部へと搬送されて現像電
極の役割を果たすことにより、現像器4Kの現像効率が
変化するためであると考えられる。
【0019】また、上記の磁性キャリアが大量に現像器
4K内に混入した場合には、現像器4Kの現像剤規制部
分で磁性キャリアが詰まり、これが原因で黒画像上に白
抜けのスジを発生してしまうこともあった。
4K内に混入した場合には、現像器4Kの現像剤規制部
分で磁性キャリアが詰まり、これが原因で黒画像上に白
抜けのスジを発生してしまうこともあった。
【0020】二成分現像器(4Y〜4M)からのキャリ
ア付着のメカニズムについて説明する。図4は、二成分
現像器を示す概略断面図である。
ア付着のメカニズムについて説明する。図4は、二成分
現像器を示す概略断面図である。
【0021】図4において、二成分現像器は、非磁性ト
ナー45Tと磁性キャリア45Cとを所望の比率で混合
した二成分現像剤45を収容している。この二成分現像
剤45は、非磁性現像スリーブ41に内包したマグネッ
トローラ42の磁力により現像スリーブ41の表面に担
持され、現像スリーブ41の矢印B方向の回転にともな
い、現像スリーブ41に近接配置された規制ブレード4
4のところに搬送され、規制ブレード44により所望の
現像剤量に規制される。
ナー45Tと磁性キャリア45Cとを所望の比率で混合
した二成分現像剤45を収容している。この二成分現像
剤45は、非磁性現像スリーブ41に内包したマグネッ
トローラ42の磁力により現像スリーブ41の表面に担
持され、現像スリーブ41の矢印B方向の回転にともな
い、現像スリーブ41に近接配置された規制ブレード4
4のところに搬送され、規制ブレード44により所望の
現像剤量に規制される。
【0022】このように量を規制された現像剤45は、
現像スリーブ41の回転にともない現像スリーブ41と
感光ドラム1との最近接部である現像部へと搬送され、
矢印A方向に回転する感光ドラム1の表面に接触して同
方向に移動しながら、現像スリーブ41と感光ドラム1
との間に印加された所定の現像電圧によって、感光ドラ
ム1表面の静電潜像を現像する。
現像スリーブ41の回転にともない現像スリーブ41と
感光ドラム1との最近接部である現像部へと搬送され、
矢印A方向に回転する感光ドラム1の表面に接触して同
方向に移動しながら、現像スリーブ41と感光ドラム1
との間に印加された所定の現像電圧によって、感光ドラ
ム1表面の静電潜像を現像する。
【0023】現像されるまでのキャリア45Cは、その
周囲にトナー45Tの有する電荷と逆極性の電荷でトナ
ー45Tを電気的に付着しており、トナー45Tとキャ
リア45Cが混合された現像剤45としてみると電気的
にはほぼゼロであるが、現像部でトナー45Tが現像に
使用された後のキャリア45C2は、トナーTと逆極性
の電荷を帯びた粒子として振る舞う。
周囲にトナー45Tの有する電荷と逆極性の電荷でトナ
ー45Tを電気的に付着しており、トナー45Tとキャ
リア45Cが混合された現像剤45としてみると電気的
にはほぼゼロであるが、現像部でトナー45Tが現像に
使用された後のキャリア45C2は、トナーTと逆極性
の電荷を帯びた粒子として振る舞う。
【0024】このようなキャリア45C2は感光ドラム
1の非画像領域に付着しやすく、付着を防止をするため
に、現像電圧を調整したり、マグネットローラ42の現
像極の磁力を強くしている。しかし、低湿環境下では摩
擦帯電が大きく、いわゆるトナーのチャージアップ現象
を起こし、現像後のキャリア45C2の電荷量も著しく
大きくなるので、現像電圧やマグネットローラ42の磁
力の調整だけでは、キャリア45C2の感光ドラム1表
面への付着を防ぎきれない。
1の非画像領域に付着しやすく、付着を防止をするため
に、現像電圧を調整したり、マグネットローラ42の現
像極の磁力を強くしている。しかし、低湿環境下では摩
擦帯電が大きく、いわゆるトナーのチャージアップ現象
を起こし、現像後のキャリア45C2の電荷量も著しく
大きくなるので、現像電圧やマグネットローラ42の磁
力の調整だけでは、キャリア45C2の感光ドラム1表
面への付着を防ぎきれない。
【0025】なお、マグネットローラ42の現像極の磁
力をキャリア付着防止のみを考慮して設定すると、現像
後の現像剤45の搬送性が悪化し、現像部下流付近に現
像剤が滞留するという弊害が発生するので、必要以上に
は現像極の磁力を上げることができない。
力をキャリア付着防止のみを考慮して設定すると、現像
後の現像剤45の搬送性が悪化し、現像部下流付近に現
像剤が滞留するという弊害が発生するので、必要以上に
は現像極の磁力を上げることができない。
【0026】本発明の目的は、感光ドラム周囲に沿って
配置された複数個の現像器のうちの、上流側に配置され
た二成分現像器からの磁性キャリアの感光ドラムの表面
への付着を防止して、最下流に配置された磁性一成分現
像器へのキャリアの混入を軽減し、二成分現像器のみな
らず一成分現像器についても良好な現像を可能とするこ
とにより、長期にわたり高品質なカラー画像を安定して
得ることができるようにした画像形成装置を提供するこ
とである。
配置された複数個の現像器のうちの、上流側に配置され
た二成分現像器からの磁性キャリアの感光ドラムの表面
への付着を防止して、最下流に配置された磁性一成分現
像器へのキャリアの混入を軽減し、二成分現像器のみな
らず一成分現像器についても良好な現像を可能とするこ
とにより、長期にわたり高品質なカラー画像を安定して
得ることができるようにした画像形成装置を提供するこ
とである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、回動する像担持体に対する帯電および露光により静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段により現像
し、このようにして像担持体に形成された可視画像を転
写材に転写する画像形成装置であって、前記現像手段が
像担持体の回動方向に沿って複数個配置され、その複数
個の現像手段は互いに色の異なる現像剤を有し、そして
複数個の現像手段のうちの像担持体回動方向最下流に配
置された現像手段が、現像剤として磁性トナーを用いる
磁性一成分現像手段であり、前記最下流の現像手段より
も上流側に配置された現像手段のうちの少なくとも1つ
の現像手段が、現像剤として非磁性トナーと磁性キャリ
アとからなる二成分現像剤を用いる二成分現像手段であ
る画像形成装置において、前記二成分現像手段の現像剤
を担持して搬送する現像剤担持体の回転方向が、前記像
担持体との対向部でこれと逆方向に移動する向きである
ことを特徴とする画像形成装置である。
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、回動する像担持体に対する帯電および露光により静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段により現像
し、このようにして像担持体に形成された可視画像を転
写材に転写する画像形成装置であって、前記現像手段が
像担持体の回動方向に沿って複数個配置され、その複数
個の現像手段は互いに色の異なる現像剤を有し、そして
複数個の現像手段のうちの像担持体回動方向最下流に配
置された現像手段が、現像剤として磁性トナーを用いる
磁性一成分現像手段であり、前記最下流の現像手段より
も上流側に配置された現像手段のうちの少なくとも1つ
の現像手段が、現像剤として非磁性トナーと磁性キャリ
アとからなる二成分現像剤を用いる二成分現像手段であ
る画像形成装置において、前記二成分現像手段の現像剤
を担持して搬送する現像剤担持体の回転方向が、前記像
担持体との対向部でこれと逆方向に移動する向きである
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0028】本発明の一態様によれば、前記像担持体が
1周回動する間に、像担持体に対する帯電、露光、潜像
の現像、およびこのようにして像担持体に形成された可
視画像の転写材への転写の一連の行程を1回行う態様
で、前記像担持体が複数周回動する間に複数回行う。他
の態様によれば、前記像担持体が1周回動する間に、像
担持体に対する帯電、露光および潜像の現像の一連の行
程を複数回行い、このようにして像担持体に形成された
複数色の可視画像を転写材へ一括して転写する。本発明
によれば、前記二成分現像手段による少なくとも現像時
に、二成分現像手段の現像剤担持体上に担持した現像剤
が像担持体の表面に接触する。
1周回動する間に、像担持体に対する帯電、露光、潜像
の現像、およびこのようにして像担持体に形成された可
視画像の転写材への転写の一連の行程を1回行う態様
で、前記像担持体が複数周回動する間に複数回行う。他
の態様によれば、前記像担持体が1周回動する間に、像
担持体に対する帯電、露光および潜像の現像の一連の行
程を複数回行い、このようにして像担持体に形成された
複数色の可視画像を転写材へ一括して転写する。本発明
によれば、前記二成分現像手段による少なくとも現像時
に、二成分現像手段の現像剤担持体上に担持した現像剤
が像担持体の表面に接触する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に即
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0030】実施例1 本発明は、感光ドラム1の周囲に沿って配設された複数
個の現像器のうちの、最下流に配置された磁性一成分現
像器よりも上流側の二成分現像器において、その現像ス
リーブの回転方向を、感光ドラムとの対向部が逆方向に
移動する向きの方向としたことが特徴である。
個の現像器のうちの、最下流に配置された磁性一成分現
像器よりも上流側の二成分現像器において、その現像ス
リーブの回転方向を、感光ドラムとの対向部が逆方向に
移動する向きの方向としたことが特徴である。
【0031】本発明の画像形成装置のその他の構成は、
図3に示した従来の画像形成装置と基本的に同じなの
で、以下、本発明の説明において必要に応じ図3を援用
する。
図3に示した従来の画像形成装置と基本的に同じなの
で、以下、本発明の説明において必要に応じ図3を援用
する。
【0032】図3に示すように、感光ドラム1の周囲に
はその回転方向に、二成分現像器のイエロー現像器4
Y、シアン現像器4C、マゼンタ現像器4M、および磁
性一成分現像器のブラック現像器4Kが、この順で配置
されている。
はその回転方向に、二成分現像器のイエロー現像器4
Y、シアン現像器4C、マゼンタ現像器4M、および磁
性一成分現像器のブラック現像器4Kが、この順で配置
されている。
【0033】最下流に配置された現像器4Kは、一成分
磁性トナーを収容しており、その現像スリーブは、感光
ドラム1との対向部で感光ドラム1と同方向に移動する
向き(順方向)に回転されるようになっている。
磁性トナーを収容しており、その現像スリーブは、感光
ドラム1との対向部で感光ドラム1と同方向に移動する
向き(順方向)に回転されるようになっている。
【0034】現像器4Kの上流側に配置された現像器4
Y、4C、4Mは、非磁性トナーと磁性キャリアとを所
望の比率で混合した二成分現像剤を収容しており、非磁
性トナーは、それぞれイエロー(Y)、シアン(C)、
マゼンタ(M)の色を有する。
Y、4C、4Mは、非磁性トナーと磁性キャリアとを所
望の比率で混合した二成分現像剤を収容しており、非磁
性トナーは、それぞれイエロー(Y)、シアン(C)、
マゼンタ(M)の色を有する。
【0035】本発明によれば、この二成分現像器4Y、
4C、4Mは、それらの現像スリーブを、感光ドラム1
との対向部で感光ドラム1と逆方向に移動する向き(カ
ウンター方向)に回転するようになっている。
4C、4Mは、それらの現像スリーブを、感光ドラム1
との対向部で感光ドラム1と逆方向に移動する向き(カ
ウンター方向)に回転するようになっている。
【0036】本実施例で使用した現像剤の条件を示せば
つぎの通りである。 ・一成分磁性トナー:ポリエステル樹脂100部に対
し、磁性部材であるマグネタイト90部、荷電制御剤4
部(いずれも重量部。以下同じ)を混練後、粉砕して作
成した。平均粒径8μm。 ・非磁性トナー:ポリエステ樹脂100部に対し、それ
ぞれの色に合わせた顔料、 染料4〜6部、荷電制御剤
4部を混練後、粉砕して作成した。平均粒径8μm。 ・磁性キャリア:磁化量250emu/cm3のフェラ
イト粒子の周囲をシリコーン系樹脂でコートして作成し
た。平均粒径50μm。 ・二成分現像剤:上記の非磁性トナーと磁性キャリアと
を6:94の重量比で混合して作成した。
つぎの通りである。 ・一成分磁性トナー:ポリエステル樹脂100部に対
し、磁性部材であるマグネタイト90部、荷電制御剤4
部(いずれも重量部。以下同じ)を混練後、粉砕して作
成した。平均粒径8μm。 ・非磁性トナー:ポリエステ樹脂100部に対し、それ
ぞれの色に合わせた顔料、 染料4〜6部、荷電制御剤
4部を混練後、粉砕して作成した。平均粒径8μm。 ・磁性キャリア:磁化量250emu/cm3のフェラ
イト粒子の周囲をシリコーン系樹脂でコートして作成し
た。平均粒径50μm。 ・二成分現像剤:上記の非磁性トナーと磁性キャリアと
を6:94の重量比で混合して作成した。
【0037】本発明では、上記のように、二成分現像器
4Y、4C、4Mの現像スリーブの回転方向を感光ドラ
ム1に対してカウンター方向とした。本発明による二成
分現像器を図1に示す。図1の現像器が、図4に示した
従来の二成分現像器と異なる主たる点は、現像スリーブ
41の回転方向である。
4Y、4C、4Mの現像スリーブの回転方向を感光ドラ
ム1に対してカウンター方向とした。本発明による二成
分現像器を図1に示す。図1の現像器が、図4に示した
従来の二成分現像器と異なる主たる点は、現像スリーブ
41の回転方向である。
【0038】図1において、現像器は、非磁性トナー4
5Tと磁性キャリア45Cとを所望の比率で混合した二
成分現像剤45を収容しており、現像剤45は、搬送ス
クリュー43A、43Bによる搬送で循環されながら、
現像スリーブ41に供給される。この現像剤45は、非
磁性の現像スリーブ41の表面に、その内側に内包した
マグネットローラ42の磁力により担持され、現像スリ
ーブ41の矢印C方向の回転にともない、現像スリーブ
41に近接配置された規制ブレード44のところに搬送
され、規制ブレード44により所望の現像剤量に規制さ
れる。
5Tと磁性キャリア45Cとを所望の比率で混合した二
成分現像剤45を収容しており、現像剤45は、搬送ス
クリュー43A、43Bによる搬送で循環されながら、
現像スリーブ41に供給される。この現像剤45は、非
磁性の現像スリーブ41の表面に、その内側に内包した
マグネットローラ42の磁力により担持され、現像スリ
ーブ41の矢印C方向の回転にともない、現像スリーブ
41に近接配置された規制ブレード44のところに搬送
され、規制ブレード44により所望の現像剤量に規制さ
れる。
【0039】このように量を規制された現像剤45は、
現像スリーブ41の回転にともない現像スリーブ41と
感光ドラム1との最近接部である現像部へと搬送され、
矢印A方向に回転する感光ドラム1の表面に接触して逆
方向に移動しながら、現像スリーブ41と感光ドラム1
との間に印加された所定の現像電圧によって、感光ドラ
ム1表面の静電潜像を現像する。
現像スリーブ41の回転にともない現像スリーブ41と
感光ドラム1との最近接部である現像部へと搬送され、
矢印A方向に回転する感光ドラム1の表面に接触して逆
方向に移動しながら、現像スリーブ41と感光ドラム1
との間に印加された所定の現像電圧によって、感光ドラ
ム1表面の静電潜像を現像する。
【0040】現像されるまでのキャリア45Cは、その
周囲にトナー45Tの有する電荷と逆極性の電荷でトナ
ー45Tを電気的に付着しており、トナー45Tとキャ
リア45Cが混合された現像剤45としてみると電気的
にはほぼゼロであるが、現像部でトナー45Tが現像に
使用された後のキャリア45C2は、トナーTと逆極性
の電荷を帯びた粒子として振る舞う。
周囲にトナー45Tの有する電荷と逆極性の電荷でトナ
ー45Tを電気的に付着しており、トナー45Tとキャ
リア45Cが混合された現像剤45としてみると電気的
にはほぼゼロであるが、現像部でトナー45Tが現像に
使用された後のキャリア45C2は、トナーTと逆極性
の電荷を帯びた粒子として振る舞う。
【0041】こうした現像に使用された後のキャリア4
5C2は、現像部の現像スリーブ回転方向下流側で感光
ドラム1方向に離れようとする。従来は、現像スリーブ
41の回転が感光ドラム1と順方向、つまり現像スリー
ブ41による現像剤の移動方向が感光ドラム1の移動方
向と同じであるため、感光ドラム1方向に離れようとす
るキャリア45C2を後から来るキャリア45Cが取り
込みづらく、低湿環境下等で摩擦帯電が大きい場合に
は、キャリア45c2がマグネットローラ42の磁気拘
束力に打ち勝って、感光ドラム1の表面に付着してい
た。
5C2は、現像部の現像スリーブ回転方向下流側で感光
ドラム1方向に離れようとする。従来は、現像スリーブ
41の回転が感光ドラム1と順方向、つまり現像スリー
ブ41による現像剤の移動方向が感光ドラム1の移動方
向と同じであるため、感光ドラム1方向に離れようとす
るキャリア45C2を後から来るキャリア45Cが取り
込みづらく、低湿環境下等で摩擦帯電が大きい場合に
は、キャリア45c2がマグネットローラ42の磁気拘
束力に打ち勝って、感光ドラム1の表面に付着してい
た。
【0042】これに対し、本発明では、現像スリーブ4
1の回転が感光ドラム1とカウンター方向、つまり現像
スリーブ41による現像剤の移動方向が感光ドラム1の
移動方向とは反対方向であるため、現像に使用された後
のキャリア45C2が、現像部の現像スリーブ41の回
転方向下流側で感光ドラム1方向に離れようとしても、
後から来るキャリア45Cによって取り込まれやすく、
低湿環境下等で摩擦帯電が大きい場合にも、キャリア4
5C2が感光ドラム1の表面に付着することがない。た
とえ感光ドラム1の表面に付着しても、後からくるキャ
リア45Cがキャリア45C2を箒で掃くように浚って
捕獲するので、感光ドラム1の表面にキャリア45C2
の付着がなくなる。
1の回転が感光ドラム1とカウンター方向、つまり現像
スリーブ41による現像剤の移動方向が感光ドラム1の
移動方向とは反対方向であるため、現像に使用された後
のキャリア45C2が、現像部の現像スリーブ41の回
転方向下流側で感光ドラム1方向に離れようとしても、
後から来るキャリア45Cによって取り込まれやすく、
低湿環境下等で摩擦帯電が大きい場合にも、キャリア4
5C2が感光ドラム1の表面に付着することがない。た
とえ感光ドラム1の表面に付着しても、後からくるキャ
リア45Cがキャリア45C2を箒で掃くように浚って
捕獲するので、感光ドラム1の表面にキャリア45C2
の付着がなくなる。
【0043】このように、本発明では、二成分現像器4
Y〜4Mの現像スリーブ回転を感光ドラム1と逆方向と
するので、現像器4Y〜4Mの二成分現像剤中のキャリ
アが感光ドラム1の表面に付着するのを防止でき、下流
側の磁性一成分現像器K内へのキャリアの混入を、たと
えばA4サイズの画像形成10000枚の時点で従来の
約1/50と、顕著に軽減することができる。従って、
二成分現像器4Y〜4Mのみならず、一成分現像器Kに
ついても良好な現像を行わせることが可能になり、高品
質なカラー画像を長期間にわたり安定して得ることがで
きる。
Y〜4Mの現像スリーブ回転を感光ドラム1と逆方向と
するので、現像器4Y〜4Mの二成分現像剤中のキャリ
アが感光ドラム1の表面に付着するのを防止でき、下流
側の磁性一成分現像器K内へのキャリアの混入を、たと
えばA4サイズの画像形成10000枚の時点で従来の
約1/50と、顕著に軽減することができる。従って、
二成分現像器4Y〜4Mのみならず、一成分現像器Kに
ついても良好な現像を行わせることが可能になり、高品
質なカラー画像を長期間にわたり安定して得ることがで
きる。
【0044】実施例2 図2は、本発明の画像形成装置の他の一実施例を示す断
面図である。本実施例は、複数現像一括転写方式を採用
した画像形成装置に適用した例である。
面図である。本実施例は、複数現像一括転写方式を採用
した画像形成装置に適用した例である。
【0045】実施例1では、本発明を図3のフルカラー
画像形成装置に適用した。図3の画像形成装置は、感光
ドラム1に潜像の現像によって1色ごとにトナー画像を
形成し、その各色のトナー画像を転写ドラム3a上に保
持した転写材上に転写することを繰り返して、転写材に
フルカラー画像を形成する、いわゆる面順次画像形成方
式を採用している。
画像形成装置に適用した。図3の画像形成装置は、感光
ドラム1に潜像の現像によって1色ごとにトナー画像を
形成し、その各色のトナー画像を転写ドラム3a上に保
持した転写材上に転写することを繰り返して、転写材に
フルカラー画像を形成する、いわゆる面順次画像形成方
式を採用している。
【0046】一方、感光ドラム1が1周する間に潜像の
現像を複数回行って、その各色の画像を転写材上に一括
して転写して、転写材に複数色画像ないしフルカラー画
像を形成する画像形成方法は、複数現像一括転写方式と
称する。
現像を複数回行って、その各色の画像を転写材上に一括
して転写して、転写材に複数色画像ないしフルカラー画
像を形成する画像形成方法は、複数現像一括転写方式と
称する。
【0047】複数現像一括転写方式の特徴は、複数色画
像の出力を単色画像の場合と同じ時間でできる点であ
る。しかしながら、面順次画像形成方式とは異なり、感
光ドラム回転方向下流側に配置された現像器は、画像形
成を行う必要があるので、感光ドラムから遠ざけておく
ことができず、磁性一成分現像剤器よりも上流側に配置
される二成分現像剤器は、面順次画像形成方式よりも一
段とキャリア付着を防止する必要がある。
像の出力を単色画像の場合と同じ時間でできる点であ
る。しかしながら、面順次画像形成方式とは異なり、感
光ドラム回転方向下流側に配置された現像器は、画像形
成を行う必要があるので、感光ドラムから遠ざけておく
ことができず、磁性一成分現像剤器よりも上流側に配置
される二成分現像剤器は、面順次画像形成方式よりも一
段とキャリア付着を防止する必要がある。
【0048】従って、本発明を複数現像一括転写方式の
画像形成装置に適用すれば、本発明による効果をさらに
有効に発揮させることができる。
画像形成装置に適用すれば、本発明による効果をさらに
有効に発揮させることができる。
【0049】本実施例の画像形成装置は、図2に示すよ
うに、矢印方向に回転する感光ドラム1の周囲に、第1
コロナ帯電器2A、第1現像器4R、第2コロナ帯電器
2B、第2現像器4K、転写帯電器5hおよびクリーニ
ング器6が配置され、さらに光学系(図示せず)が配置
されている。
うに、矢印方向に回転する感光ドラム1の周囲に、第1
コロナ帯電器2A、第1現像器4R、第2コロナ帯電器
2B、第2現像器4K、転写帯電器5hおよびクリーニ
ング器6が配置され、さらに光学系(図示せず)が配置
されている。
【0050】本実施例では、第1現像器4Rは二成分現
像器であり、たとえば赤の二成分現像剤を使用する。第
2現像器4Kは磁性一成分現像器であり、磁性トナー
(ブラック)を使用する。図示しない光学系は、原稿走
査部と色分解フィルタからなり、色分解された光像また
はこれに相当する光像E1、E2を感光ドラム1に照射
する。
像器であり、たとえば赤の二成分現像剤を使用する。第
2現像器4Kは磁性一成分現像器であり、磁性トナー
(ブラック)を使用する。図示しない光学系は、原稿走
査部と色分解フィルタからなり、色分解された光像また
はこれに相当する光像E1、E2を感光ドラム1に照射
する。
【0051】第1コロナ帯電器2Aにより感光ドラム1
を一様に帯電し、光学系により光像E1を照射して、感
光ドラム1上に第1色目の静電潜像を形成し、第1現像
器4Rにより二成分現像剤を用いて現像して、感光ドラ
ム1上に第1色目として赤のトナー画像が形成される。
つづいて、第2コロナ帯電器2Bにより感光ドラム1を
1色目のトナー画像上から再度一様帯電し、光学系によ
り光像E2を照射して、感光ドラム1上に第2色目の静
電潜像を形成し、第2現像器4Kにより磁性トナーを用
いて現像して、感光ドラム1上に第2色目としてブラッ
ク(黒)のトナー画像が形成される。
を一様に帯電し、光学系により光像E1を照射して、感
光ドラム1上に第1色目の静電潜像を形成し、第1現像
器4Rにより二成分現像剤を用いて現像して、感光ドラ
ム1上に第1色目として赤のトナー画像が形成される。
つづいて、第2コロナ帯電器2Bにより感光ドラム1を
1色目のトナー画像上から再度一様帯電し、光学系によ
り光像E2を照射して、感光ドラム1上に第2色目の静
電潜像を形成し、第2現像器4Kにより磁性トナーを用
いて現像して、感光ドラム1上に第2色目としてブラッ
ク(黒)のトナー画像が形成される。
【0052】このようにして感光ドラム1上に形成され
た赤、黒の2色のトナー画像は、転写材カセット7(7
aまたは7b)より搬送系を介して感光ドラム1と対向
した位置に供給された転写材に、転写帯電器5hにより
一括して転写される。転写帯電器5hは、転写材の背面
からトナーと逆極性の電荷を付与するコロナ帯電器であ
る。
た赤、黒の2色のトナー画像は、転写材カセット7(7
aまたは7b)より搬送系を介して感光ドラム1と対向
した位置に供給された転写材に、転写帯電器5hにより
一括して転写される。転写帯電器5hは、転写材の背面
からトナーと逆極性の電荷を付与するコロナ帯電器であ
る。
【0053】2色のトナー画像が転写された転写材は、
搬送ベルト13により熱定着器9に搬送され、熱定着器
9による定着を経てトレイ10に排紙される。転写後の
感光ドラム1は、表面の残留トナーをクリーニング器6
で清掃された後、再度画像形成行程に供せられる。
搬送ベルト13により熱定着器9に搬送され、熱定着器
9による定着を経てトレイ10に排紙される。転写後の
感光ドラム1は、表面の残留トナーをクリーニング器6
で清掃された後、再度画像形成行程に供せられる。
【0054】本実施例においても、実施例1で示したの
と同様、二成分現像器4Rの現像スリーブ41を感光ド
ラム1の回転方向とは対向部で反対のカウンター方向と
してあり、このようにすることにより、現像器4Rの現
像剤中の磁性キャリアの感光ドラム1への付着を防止し
て、下流側の一成分現像器4Kへのキャリアの混入を軽
減することができる。従って、一成分現像器4Kについ
ても良好な現像が可能になり、高品質な2色画像を長期
間にわたり安定して得ることができる。
と同様、二成分現像器4Rの現像スリーブ41を感光ド
ラム1の回転方向とは対向部で反対のカウンター方向と
してあり、このようにすることにより、現像器4Rの現
像剤中の磁性キャリアの感光ドラム1への付着を防止し
て、下流側の一成分現像器4Kへのキャリアの混入を軽
減することができる。従って、一成分現像器4Kについ
ても良好な現像が可能になり、高品質な2色画像を長期
間にわたり安定して得ることができる。
【0055】実施例3 本実施例では、二成分現像器で使用する二成分現像剤の
非磁性トナー、磁性キャリアの平均粒径、一成分現像器
で使用する磁性トナーの平均粒径を小さくした。
非磁性トナー、磁性キャリアの平均粒径、一成分現像器
で使用する磁性トナーの平均粒径を小さくした。
【0056】実施例1、2では、いずれも、磁性トナー
の平均粒径は8μmのもの、二成分現像剤は非磁性トナ
ーの平均粒径が8μm、磁性キャリアの平均粒径が50
μmのものを使用したが、今後、一層の高画質化が求め
られる中、トナー粒径がさらに小粒径化し、キャリアも
小粒径化して行くと見られるが、本発明は、そのような
場合により有効である。
の平均粒径は8μmのもの、二成分現像剤は非磁性トナ
ーの平均粒径が8μm、磁性キャリアの平均粒径が50
μmのものを使用したが、今後、一層の高画質化が求め
られる中、トナー粒径がさらに小粒径化し、キャリアも
小粒径化して行くと見られるが、本発明は、そのような
場合により有効である。
【0057】本発明者は、二成分現像器に平均粒径6μ
mのトナー、平均粒径35μmの磁性キャリアからなる
2成分現像剤を用いて画像形成を行い、実験検討を重ね
たが、現像器の現像スリーブ41の回転方向を感光ドラ
ム1と逆方向にした場合は、同方向とした場合に比べ
て、キャリア付着を約1/100に低減することができ
た。
mのトナー、平均粒径35μmの磁性キャリアからなる
2成分現像剤を用いて画像形成を行い、実験検討を重ね
たが、現像器の現像スリーブ41の回転方向を感光ドラ
ム1と逆方向にした場合は、同方向とした場合に比べ
て、キャリア付着を約1/100に低減することができ
た。
【0058】磁性キャリアに対する磁気拘束力は、キャ
リアの磁化量にほぼ比例し、従ってキャリアの体積に比
例するから、キャリアの平均粒径が小さくなると、平均
粒径の比の3乗に比例して小さくなる。つまり、平均粒
径が50μmから35μmに小さくなると、磁気拘束力
は約1/3と大きく低下する。
リアの磁化量にほぼ比例し、従ってキャリアの体積に比
例するから、キャリアの平均粒径が小さくなると、平均
粒径の比の3乗に比例して小さくなる。つまり、平均粒
径が50μmから35μmに小さくなると、磁気拘束力
は約1/3と大きく低下する。
【0059】このため、二成分現像器における感光ドラ
ム1への付着キャリアに対する取り込みが重要になる
が、現像スリーブ41の移動方向を感光ドラム1の移動
方向と同方向とした場合は、現像スリーブ上の現像剤に
よる付着キャリアの取り込みがないのに対し、現像スリ
ーブの移動方向を感光ドラムの移動方向と逆方向とした
場合は、現像スリーブ上の現像剤による付着キャリアの
取り込みが働くので、上記のように、キャリア付着を顕
著に低減できたものと思われる。
ム1への付着キャリアに対する取り込みが重要になる
が、現像スリーブ41の移動方向を感光ドラム1の移動
方向と同方向とした場合は、現像スリーブ上の現像剤に
よる付着キャリアの取り込みがないのに対し、現像スリ
ーブの移動方向を感光ドラムの移動方向と逆方向とした
場合は、現像スリーブ上の現像剤による付着キャリアの
取り込みが働くので、上記のように、キャリア付着を顕
著に低減できたものと思われる。
【0060】本実施例は、以上のように、キャリアを小
粒径化した場合においても、二成分現像器の現像スリー
ブの移動方向を感光ドラムの移動方向と逆方向としたの
で、二成分現像器の現像剤からの磁性キャリアの感光ド
ラムへの付着を防止して、下流側の一成分現像器へのキ
ャリア混入を軽減でき、一成分現像器の良好な現像が可
能となって、高品質な2色画像を長期間にわたり安定し
て得ることができる。
粒径化した場合においても、二成分現像器の現像スリー
ブの移動方向を感光ドラムの移動方向と逆方向としたの
で、二成分現像器の現像剤からの磁性キャリアの感光ド
ラムへの付着を防止して、下流側の一成分現像器へのキ
ャリア混入を軽減でき、一成分現像器の良好な現像が可
能となって、高品質な2色画像を長期間にわたり安定し
て得ることができる。
【0061】実施例4 実施例1〜3では、二成分現像器の現像スリーブ41上
の現像剤は、感光ドラム1の表面に接触していたが、現
像剤が感光ドラム表面に接触しない、いわゆる非接触に
成分現像方式の場合でも、本発明は適用することができ
る。
の現像剤は、感光ドラム1の表面に接触していたが、現
像剤が感光ドラム表面に接触しない、いわゆる非接触に
成分現像方式の場合でも、本発明は適用することができ
る。
【0062】本発明者が実験検討を行ったところ、非接
触現像方式において、二成分現像器の現像スリーブ41
の移動方向を感光ドラム1と反対方向にした場合は、同
じにした場合と比べて、感光ドラム1に対するキャリア
付着を約1/10に低減することができた。
触現像方式において、二成分現像器の現像スリーブ41
の移動方向を感光ドラム1と反対方向にした場合は、同
じにした場合と比べて、感光ドラム1に対するキャリア
付着を約1/10に低減することができた。
【0063】非接触現像方式は、接触現像方式よりもキ
ャリア付着は軽微であるものの、実施例1で説明したキ
ャリア付着のメカニズムから分かるように、トナーと逆
極性に帯電した周囲にトナーを有さない現像後のキャリ
アが、感光ドラム1の非画像部に飛翔して付着すること
があるので、非接触現像方式でもキャリア付着は発生す
る。
ャリア付着は軽微であるものの、実施例1で説明したキ
ャリア付着のメカニズムから分かるように、トナーと逆
極性に帯電した周囲にトナーを有さない現像後のキャリ
アが、感光ドラム1の非画像部に飛翔して付着すること
があるので、非接触現像方式でもキャリア付着は発生す
る。
【0064】本発明では、二成分現像器の現像スリーブ
41を感光ドラム1の移動方向と逆方向に回転するの
で、感光ドラム1の表面に付着したキャリアに対して現
像スリーブ41上の現像剤による取り込み効果が働き、
非接触現像方式でもキャリア付着を防止するのに有効で
ある。
41を感光ドラム1の移動方向と逆方向に回転するの
で、感光ドラム1の表面に付着したキャリアに対して現
像スリーブ41上の現像剤による取り込み効果が働き、
非接触現像方式でもキャリア付着を防止するのに有効で
ある。
【0065】本実施例は、以上のように、非接触現像方
式の二成分現像器を使用した場合においても、二成分現
像器の現像スリーブの移動方向を感光ドラムの移動方向
と逆方向としたので、二成分現像器の現像剤からの磁性
キャリアの感光ドラムへの付着を防止し、下流側の一成
分現像器へのキャリア混入を軽減して、一成分現像器に
よる良好な現像を可能にでき、高品質な2色画像を長期
間にわたり安定して得ることができる。
式の二成分現像器を使用した場合においても、二成分現
像器の現像スリーブの移動方向を感光ドラムの移動方向
と逆方向としたので、二成分現像器の現像剤からの磁性
キャリアの感光ドラムへの付着を防止し、下流側の一成
分現像器へのキャリア混入を軽減して、一成分現像器に
よる良好な現像を可能にでき、高品質な2色画像を長期
間にわたり安定して得ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
感光ドラムの周囲に沿って配置された複数の現像器のう
ちの、感光ドラムの移動方向上流側に配置された二成分
現像器の現像スリーブを、感光ドラムとの対向部でこれ
と逆方向に移動する向きに回転したので、二成分現像剤
から感光ドラムの表面に付着する磁性キャリアを現像ス
リーブ上の現像剤によって捕捉して取り込むことがで
き、感光ドラムへのキャリア付着を防止して、最下流に
配置された磁性一成分現像器へのキャリア混入を軽減す
ることができる。従って、二成分現像器のみならず一成
分現像器についても良好な現像が可能となり、長期にわ
たり高品質なカラー画像を安定して得ることができる。
感光ドラムの周囲に沿って配置された複数の現像器のう
ちの、感光ドラムの移動方向上流側に配置された二成分
現像器の現像スリーブを、感光ドラムとの対向部でこれ
と逆方向に移動する向きに回転したので、二成分現像剤
から感光ドラムの表面に付着する磁性キャリアを現像ス
リーブ上の現像剤によって捕捉して取り込むことがで
き、感光ドラムへのキャリア付着を防止して、最下流に
配置された磁性一成分現像器へのキャリア混入を軽減す
ることができる。従って、二成分現像器のみならず一成
分現像器についても良好な現像が可能となり、長期にわ
たり高品質なカラー画像を安定して得ることができる。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例において使用
した二成分現像器を示す断面図である。
した二成分現像器を示す断面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図3】従来の画像形成装置を示す断面図である。
【図4】図3の画像形成装置に設置された二成分現像器
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 感光ドラム 4Y、4C、4M 二成分現像器 4K 磁性一成分現像器 4R 二成分現像器 41 現像スリーブ 42 マグネットローラ 45 二成分現像剤 45T 非磁性トナー 45C 磁性キャリア
Claims (4)
- 【請求項1】 回動する像担持体に対する帯電および露
光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段に
より現像し、このようにして像担持体に形成された可視
画像を転写材に転写する画像形成装置であって、前記現
像手段が像担持体の回動方向に沿って複数個配置され、
その複数個の現像手段は互いに色の異なる現像剤を有
し、そして複数個の現像手段のうちの像担持体回動方向
最下流に配置された現像手段が、現像剤として磁性トナ
ーを用いる磁性一成分現像手段であり、前記最下流の現
像手段よりも上流側に配置された現像手段のうちの少な
くとも1つの現像手段が、現像剤として非磁性トナーと
磁性キャリアとからなる二成分現像剤を用いる二成分現
像手段である画像形成装置において、前記二成分現像手
段の現像剤を担持して搬送する現像剤担持体の回転方向
が、前記像担持体との対向部でこれと逆方向に移動する
向きであることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記像担持体が1周回動する間に、像担
持体に対する帯電、露光、潜像の現像、およびこのよう
にして像担持体に形成された可視画像の転写材への転写
の一連の行程を1回行う態様で、前記像担持体が複数周
回動する間に複数回行う請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記像担持体が1周回動する間に、像担
持体に対する帯電、露光および潜像の現像の一連の行程
を複数回行い、このようにして像担持体に形成された複
数色の可視画像を転写材へ一括して転写する請求項1の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記二成分現像手段による少なくとも現
像時に、二成分現像手段の現像剤担持体上に担持した現
像剤が像担持体の表面に接触する請求項1〜3のいずれ
かの項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161519A JPH11338247A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161519A JPH11338247A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338247A true JPH11338247A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15736627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161519A Pending JPH11338247A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338247A (ja) |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP10161519A patent/JPH11338247A/ja active Pending
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